水と緑工房 木の実こうさく

第8回体験学習
「木の実工作に挑戦」
日時:2015年02月14日(土) 午前9時00分〜
場所:川崎市立 てくのかわさき 工作室
講師:町井先生   なかはら水と緑の環境ネットスタッフ
今回の体験学習は「木の実工作」です。学習としては唯一室内でおこなうものです。
 木の実や枝、ハッパなどを使って楽しい工作をしてもらうことも重要なことですが、それよりも、いかにして工作の材料を普段の生活や自然の中から見つけその材料を使うために持ってくることを主目的としております。
材料を見つけ出す過程を重要視しており身近な環境のなかで、親子の共通の話題、目的を共有する行為の手助けになればと思い企画した講座です。

作品の出来の良し悪しはこの木の実工作では重要ではありませんし、基準がないので評価はいたしませんので自由な発想で瞬時に思いつく子どもさん達の素晴らしい創作能力を大人がじゃまをしないようにしたいと思います。
してはいけないルールはなく、全てして良いことを体験してください。

講師の「町井先生」はいつもすてきな材料をたくさん用意してくれておりますが、その材料だけを使って作品をつくるのではなく、身近な材料をみんなが用意して足りないものを使ってもらえるようになってくれるとうれしいです。


《用意するもの》
できれば、自分たちでみつけた木の実など・・・。井田山で付けたマイツリーからおちたドングリや枯れ枝などを採ってきて工作に挑戦
特に用意する道具類はありませんが、学校などでいつも工作に使用するマイ道具があれば持ってきてね。

※ 採ってきた「ドングリ」は蒸すか、熱湯の中でゆでたりすると、いろも鮮やかになり乾いてからも虫が出にくくなります。
プログラム
 1.各自が集めてきた木の実などを使っての工作実習。
 2.工作に使用する素材を知る。何の木の実?なんの葉?・・・などなど 
 町井先生は宝物のような材料をたくさん用意してくれます、作品つくりだけに熱中するのではなく、使用した材料に
 ついて知ることも必要です。
 3.いつどこでどのようにして採ったかなどを分かるはんいで調べてきてください。

 4.工作道具の使い方などなど体験!!
   ナイフやキリ、接着剤などなど・・・きっと普段使うことの少ないものをこのさいだから
   使ってみよう!!
 保護者の方へのお願い:使ったことのない工具を子どもさんが使用することはどうしてもちゅうちょしてしまいがちですが
 少し考えをかえてここまではやらせても大丈夫だという気持ちを持ち、子どもさん達にチャレンジさせてください。
 5.みんなの前でじぶんのつくった作品を発表。
  作品はすべて当ホームページにて公開させて頂きますことご了承ください。

【シラカシ・コナラ】
 皆さんが作った作品をお家に持って帰る時こわれやすいので段ボールの箱などを持ってくると良いかもしれません。

  

【クヌギ】

【コナラ】