夢見ヶ崎動物公園 本文へジャンプ













夢見ヶ崎動物公園

長さ約750m、幅約150m、標高約35mをもつこの丘は「加瀬山」と呼ばれ、近辺では唯一の広大な丘であり、その土砂を低地の穴埋めにに使われていたこともありました。
昔から寺社仏閣は高台に建てられることが多く現在もいくつかの寺社があります。
加瀬山には夢見ヶ崎古墳群、南加瀬貝塚などの史跡が何箇所か存在する.
また、室町時代には太田道灌によってここに築城する計画があったが、「一羽の白い鷲が私の兜を掴んで南西の地へ持っていってしまった」という悪夢のために築城をやめたという伝説もあります。この悪夢をみていなければ江戸城となった可能性もあります。ロマン・・・ロマン

昭和34年(1959年)に川崎市の公園と認定され、当初は来園者を増やすために小動物を置いていたが昭和49年(1974年)に比較的小型の動物を多く集めた動物公園として開園。仲のいいレッサーバンダの夫婦がマスコミで話題になったこともあります。春の桜の咲く時期はお花見客でごったがえします。

最近の動物園とは違い、人気を博す猛獣や草食系の大型動物などはいないので他の動物園と比較すると正直な話見劣りしてしまうかもしれませんが、そこは住居に近い環境に立地している動物園なので気軽に散歩がてらに来園できる。
動物と触れ合う機会はほとんどないが、近距離で動物たちを見ることができるので観察するのには良い環境である。
動物たちの野生のにおいや慣習なども直接感じたり見たりできることや、比較的なじみの動物がいたりで懐かしい動物園と管理しているのは川崎市の職員さんなのだがほのぼのとした飼育員さんの気持ちが伝わってくる癒しの動物園といえる。

【注意すること他】
◎年中無休 開園時間午前9:00〜午後4:00
駐車場はありますが収容台数が少ないのでどうしてもという方は近くのコインパーキングへ駐車してください。
〇売店はありますがお菓子などしか販売しておりませんので午後までいるようでしたら、お弁当などの用意をしてください。また持ち込んだものはすべて持ち帰ってください。
〇動物達とのふれあいはできませんので手などを不用意に出すとかまれたりしますので注意してください。(動物達との距離があまり離れてない)
〇動物の写真撮影はすべて可能ですがフラッシュを直接動物たちに当てないようにお願いいたします。(フラッシュ撮影禁止です)
〇バックヤード見学は動物達を驚かさないよう静かに迅速にお願いします。
〇もし動物のおりの中に入ることを許される機会があったら子どもさん達だけになりますのでご了承ください。