本文へスキップ

実験クラブは、いろいろと、身の回りのことにTRYすることをしてゆきます。

家作りD.BHEADLINE

テーマ:その10 住み心地 

 



1、 外断熱の効果は?
この家が、南側からの日差しが鎖されているという環境もあり、冬はエアコンを駆使。一日中、動作させることはないのですが、午前中に家を暖めるのです。お風呂の追い炊きのようにして、その後、シーリングファンでかき回すのです。夏は、やはり、エアコンは必要です。でも、3階の窓を開けて、吹き抜けの効果で、下から上に空気の流れができて、エアコンを使わなくてもよいこともあります。

2、 フローリングは?
「スリッパをはかない」ということで生活しているので、冬のフローリングは、冷たいとは思います。でも、電気カーペットを要所要所に敷いていますので、そこで寝転がるなどリラックスしています。床暖房も考えていたのですが、光熱費が割高と言うことだったので導入しませんでしたが、問題はないと思っています。

3、 室内温度ですが、外気の温度変化に対して、1日遅れで室内の温度か変化するということです。つまり、冬の寒さが急に来ても、家の中は昨日の暖かさが残り、次の日に少し寒くなってきたかなという具合です。夏も同様なことになります。

4、 光熱費は?
前の家と異なる環境(日差しなど)なので、月々の費用の比較表を作ったのですが、単純比較はできないのですが、それほど、省エネになったという感じではありません。

5、 室内温度差?
当初の「どこへ移動しても温度差がない」という期待でしたが、1階と3階の温度差はあります。つまり、お風呂でいうと、上は暖かく、下はぬるいということ。シーリングファンで、空気をかき回すことがポイント。同一階ならトイレ、脱衣所、洗面所など、どこへ行っても寒暖の差はなく、居間から急に寒いトイレに行って、体調を壊すようなことはないと思います(お年寄りがトイレで倒れるようなこと)。

6、 外断熱を有効に。
外断熱の特徴として、壁の厚さがありますが、窓枠のところが、まるで出窓のように15cmほどのテーブル状になっているので、小物を置けます。壁も単調ではなくて、所々、へこませて、飾り棚を作ることもできたのですが、家具や絵をかける配置が設計時には確定していなかったので、オーダーできなかったのが残念です。(後でできるとも言ってましたが)

7、 吹き抜けは?
憧れの吹き抜けですが、2階から3階にかけてありますが、天井の高さが開放感を出し、よかったと思います。また、家の強度計算から、畳一畳幅のキャットウォーク(はり)ができる予定外のものが付きましたが、空中テラスのようになり、ときたま、そこから階下を見下ろすという気分転換もできました。

8、 壁の色?
白を基調にしたのは、無難でよかったと思います。絵を飾るときの額縁も、どれでも合います。

9、 壁紙?
数年も経つと、壁紙の至る所が黄ばんだり、はがれそうなところができたりするとの事ですが、まったくなし! これは、外断熱のおかげで、室内の温度、湿度の変化が穏やかだからだと思います。

10、結露?
まったく、ありません。 二重ガラスの効果もあるでしょうし、やはり、外断熱効果?

11、ほこり?
人が住んでいると、何かとほこりがたまるものですが、以前の家より、はるかに綿ほこりなど少ないのです。強制換気が、常時、動作しているせいでしょう。

12、強制換気の音?
小部屋では、少し気になりますが、なれてしまうほどの音です。


バナースペース