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実験クラブは、いろいろと、身の回りのことにTRYすることをしてゆきます。

家作りD.BHEADLINE

テーマ:その11 10年目のメンテナンス 

 

なにげに、散歩中に自宅の外壁周りを眺めると、外壁材どおしのつなぎ目の目地が、ひび割れていることを発見。他も見てみると、東側の陽がよく当たっている側が目立つ。
また、3階のテラス側の外壁は、屋根との接合部が、浮いてきている。10年は、あっという間で、いろいろと傷みが出てきた。

1、セールス1
メンテナンスのことを気にしていたら、飛び込みセールスが訪問してきたのである。そのセールス曰く、外装のメンテナンスをするには、まず足場の設置が必要で、近くの他のお客が終わればこちらで使うことができて効率がよく費用も抑えられるというのである。見積もりを言うと数日後に持ってきたが、意外と高額。外壁材により価格は相談に応じると言う。しかし、私の家は、ボーダーラインと壁は別の色で構成しており、そのセールスは、全体を一色で塗装するとも言う。そして、スケジュールは、こちらの希望ではなく、セールス側の足場の都合で考えている。いろいろと質問していると、見積価格を50万円値引きするとまで言いだす。この強引なセールスに最後は、気分が悪くなり、断った。

2、セールス2
面白いもので、1週間もしないうちに、別のセールスが訪問してきた。やはり、近くで外壁のメンテナンスをしているので、声をかけてきたという。これも断った。

3、野村ホーム 10年メンテ
この家を発注した野村ホームから10年目のメンテの問い合わせがきた。顧客データを管理してくれているので、このタイミングで連絡が来たのだろう。了解をして、まずは、状態点検で、大工の棟梁の様な人がきて、外側、内側など見て、写真を取り、報告書を作成。これを本部に送って次の段取りとなる。1か月後ほどに、何に手を入れるかは、見積書を見ながら、別の担当と相談。その担当者は、かかる費用を抑えることのこちらからの提案を真剣に考えてくれた。また、色合いも、新築当初の色になるよう調合していただいた。

足場設置、高圧洗浄、外壁材の目地を一度、取り除いて再度、埋める作業、塗装など、1〜2週間。雨が降れば、予定は延びます。

費用ですが、外壁の面積、外壁の目地の本数が、パラメータとして重みがあります。目地の数の少ない外壁構造の方が良かったかもしれません。

足場のかかった家の中は、うす暗く、外から覗かれてしまうなど少々ストレスが増えますから、できるだけ、外出していました。

最終点検で、雨戸の戸袋が外から何かでぶつけられてへこんでいることを発見。どうも足場の撤去時に、パイプが当たったのではないかと思われ、修復してもらった。外壁はきれいになり一皮むけた感じ。
これで、シロアリ対策は、数年に一度は必要とのことだが、その他の保証期間も確認し、老後の大規模メンテは、必要ないと判断しました。



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