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実験クラブは、いろいろと、身の回りのことにTRYすることをしてゆきます。

家作りD.BHEADLINE

テーマ:その6 見過ごしやすい項目

 


1、 意外と、考慮から抜けるのが、水まわりからでる水道管等の通り道のパイプスペース
2階に風呂や、洗面や台所をつけたことで、2階から1階に水道管を下ろさなければならない。これを通すところがパイプスペースであるが、外壁に出すのではなく、家の内側を通すので、どこかの部屋の壁が少し出っ張る。ウォークインクローゼットをそのパイプスペースとしました。

2、 玄関の印象
玄関のポーチのタイルは、家の出入りで目に付く。雰囲気を大切に決めるべきです。

3、 インフラのメーター類の設置場所
家をきれいに作っても、水道メーター、ガスメーター、電気のメーターなど美観を損なうものが人目につくのはよくないので、家の敷地との全体の配置、道路との関係などを考えて場所を押さえておきます。

4、 エアコンの室外機
水道メーターと同様に、室外機も外部からの美観を損ねるものです。これも予め、エアコンの台数とともに、設置場所を決めておきましょう。

5、 子供の将来
二人の子供がいるが、それぞれに子供部屋を用意したが、将来、この2つの部屋を一部屋に簡単に結合できるようにフリーウォールにしておいた。この壁には、構造上、エアコンなどは取り付けできません。

6、 ベランダには、物干しを架ける金具を取り付けることを忘れずに。

7、 カーポートには、玄関とは別に、クルマの後部ハッチバックを開いて荷降ろしするときに即、家の中に入れる勝手口をつけた。これは、今でも非常に便利。

8、 コンセントの位置ですが、部屋の対角線上につけるのが基本ですが、大きな家具の置き場が既に決まっている場合は、よく考えて。 また、廊下も掃除機で掃除することを考えて、コンセントをつけること。
カーポートに防水タイプのコンセントをつけておいた。日曜大工などに使えて便利です。

9、 電話回線、インターネット、インターホン、Fax、LAN、をどのように配線するかは、非常に考えました。
その当時は、LANは、各部屋に有線で配線。ルーター、Hubを屋外から入ってくるCATVケーブルの場所近くに置く。CATVでインターネットを行うことを考えていたが、将来、電話回線のADSLへの切り替え(今となっては、光だが)も考慮して、電話回線の屋外から入ってくる場所も同じところに集中。持っていたFaxは、インターホンと連動できるので、このアダプタを用意し、これもこの場所に置いた。また、ルーターやハブなどは電源が必要なので、コンセントを忘れずに。
配線図あり。

10、 夢のホームシアターをすっきり配線で実現するために、オーディオ本体を置くところを予め決めて、その近くの壁にスピーカー用配線の口をつけた。当然、リアスピーカーの置く場所近くにも壁に配線口をつけました。配線口同士は、壁の内側を通り(LANと同様にビニール管で保護)、接続されています。これで、床や壁にリアスピーカーまでの配線は見えません。

11、 照明器具は、費用もかかるが、部屋のイメージに影響するものであり、照明だけの展示場をじっくり見て決めます。天井からの照明にダウンライトを使うことが多いが、夏は、近づくと熱いのです。
壁からブラケットをつけることにしたが、シェード(かさ)が上向きだと、ほこりが入ると掃除しなければならないという心配から、下向きに。
ダウンライトを調光式にして、雰囲気をだそうと採用したが、あまり使っていません。
どれほどのワット数と数が必要かは、素人にはわからないので、メーカーの照明のコンサルタントがいるので、聞いて決めました。

12、 メーカーと部屋のデザインの話をするのに、図面で話しても素人にはよくわからないし、こちらの希望をうまく伝える手段として、雑誌やカタログ、家の販売のチラシに出てきた写真を切り抜いて、「こんな感じ」と伝えるのがお勧め。

13、 カーテンも照明器具とともに、部屋の印象を変えるアイテム。しかし、これもまた、費用が意外とかかる。カーテンはつけてみないと判らないのだが、現物を展示で見て、色、形を想像するしかない。二重にしてレースをつけるアレンジもある。また、ロールスクリーンもあり、和室にも合うものもあります。

14、 階段に一工夫
これは、家の図面がほぼ確定したときに、思いつきで、階段の曲がり角に三角コーナーをつけて、小物を飾るようにしました。

15、 浄水器
水を買う時代になって、我が家も2リットルペットボトルを重たい思いをして買っていました。そこで、アルカリイオン浄水器をビルトインタイプで導入。この手のものは、消耗品としてフィルターを交換しなければならないが、1年に1回。重たい思いで買う事を考えることと引き換え。

16、 収納スペース
何しろ、収納スペースを確保するため、階段1階裏の三角スペースを利用。廊下の床の高さより収納の中側の方が、数センチ低くなっていた(確認抜け)ため、出し入れに少し不便。
ほかに2階台所の床にも床下収納がつけられるとの事で採用。また、1階ウォークインクローゼットの床下点検口は、床下収納にも使えたのはよかったと思います。

17、 壁紙
色、柄は、悩むところ。無難なのは白系。子供部屋は、子供の意見も聞くが、相談。和室も落ち着いた色や、素材も選択。トイレは落ち着く柄?

18、 エアコン
メーカーは、家電メーカーと連携しているので、こちらからメーカー指定は出来なかった。それほど、こだわっていたわけではないので、問題はなかったし、安いということで採用。しかし、仕様的には1年前のタイプ。熱効率など日進月歩の時代である点では、少々、気になっている今日この頃。

19、 水道口
カーポートに、水道の蛇口を設置した。天水桶も考えたが、住んでからの様子見としました。




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