1、エンジン作成
シルバーの色に塗り残しを作りながら、汚れたようにしてみた。(実は、きっちり塗るのがたいへんなので!)
この作成だけで、不器用なのもあるが、2時間ほど。
糸でエンジンのプラグへの配線を表現しているようだが、細かく、ピンセットで絡めて接着剤で止めた(終端を結んでいない。手間)
2、操縦席作成
操縦桿からの各翼へのワイヤーになるであろう糸を何本も配線準備。タグをつけて行先をメモしたものの、糸が絡んできてしまい、一度休憩。
絡んだ糸を整頓して、写真を撮った。疲れた。この作業に1時間以上かかった。
心配なので、糸の長さも余裕をもたせた。
このさき、複葉機本体と合体することになるが、ふたたび、糸が絡むことは覚悟か?
3、燃料タンク、操縦席とりつけ作成
燃料タンクは、皮ベルト(ビニール製)で固定していたようで、操縦席の後ろ側にある。
燃料タンク、操縦席とも、飛行機のフレーム構造に水平かつ垂直に取りつけねばならない。設計図では手順までは説明がなく、フレームの尾翼側と車輪のところを仮押さえして、慎重に取り付けた。
船でいうところの竜骨の部分の梁をつけて、ひとまずここまで。
1-2時間を要した。
案の定、糸がぐちゃぐちゃ!
4、操縦パネル、排気管、その他取付
しばらく、作成時間がなく、滞っている。
張り線(ワイヤ)の絡まりは、いったん置いといて、操縦席周りの部品類を取り付けることとした。
2時間ほどかかった。
もう一度、張り線(ワイヤ)は、ほどいてやり直しか?悩む。
5、尾翼制御用張り線取付
操縦席の床に束ねられた張り線の絡まりがきになり、尾翼のフラップ制御用ワイヤについては、張りなおした。これに1時間ちかく費やした(疲れた)
作成途中で、床のところにマスキングテープで糸を整列させて仮止めしておけばよかったと、後悔。
操縦桿につながる糸は、復旧をあきらめた。(絡んでいてもどうにか動きそう)
尾翼自身は、それほど苦労せずに、取り付けて、張り線を接続。
トータル2時間?
6、主翼上下2枚と張り線取付
主翼の上は、横50cmほどとなり、意外と大きい! 複葉機なので、主翼の下もある。
そして、それぞれの翼に張り線がある! かなり疲れてきた。根性である。
トータル3時間?
この後が、まだまだ続く設計図
7、胴体張り線取付
主翼の張り線が終わり、胴体の張り線を行う。上下左右のクロスした張り線作業は疲れる。
2時間の集中が限界?
これで主翼との合体に入れるはず。
8、主翼と合体そしてアクシデント
胴体の張り線が終わり、主翼上下2枚と合体。ようやく全体像が見えてきた。
1時間経過。
翼の幅:約50cm、 頭から尾翼まで約40cm。机が狭い!
そうこうしているとき、接着剤のビンをひっくり返してしまい、容器の半分以上を
ジーパンにかけてしまった。
幸い、床にはこぼれた形跡はないが、溶剤の臭いが
部屋中に! ジーパンは水に漬け置き。大きな翼に手がかかった時に、
接着剤のふたが甘かったせいもあり、散々な目にあった。
9、主翼張り線と機銃
接着剤のついたj-パンは洗濯し、気を取りなおして、スタート。
主翼の張り線は、設計図の線の張り方の手順に苦労した。また、コントロール線の糸の配線が間違っていた。本来は、主翼のフレームの中を通すべき。が、そのまま。
操縦席の機銃の装着などの細かさに疲れる。
2時間はかかった。 機体を作業しやすいように裏返したり。
細かなところで、ミスが続く
10、プロペラまわり
プロペラまわりとタイヤなどを用意した。
あとは、まとめればと思う。
小物の取り付けや張り線の四苦八苦があったが、どうにかここまで来た。
説明書の作成順の一部を後回しにしてもよかろうとおもったところが、
実は、やはり従うべきだったと思う箇所は、「後悔」という言葉通り。
しかし、尾翼のデカールだけは、取付前にはりつけておくことを記載していただろうか?
どうにか、2分割して貼り付けたが、大変。
こまかな塗装も入れて、約2時間?
11、完成
ついに、細かい塗装を終え、エンジンカバーも付け、エンジンシリンダーは見えなくなったが、
これで完成とした。
100円ショップで買ったバナナ吊り下げ用具を使って、ぶら下げた。
細かいところは近くに寄ると、バレバレである。塗装のはみだしもある。
私にとって、これほどの大作はここまでか。
予約に2か月、作成に1か月。