GWはどうする(2006.5.3)


約1ヶ月ぶりの更新です。結局、書き込む時間が取れないまま、時間があっても疲れ果てて更新できないままの一ヶ月でした。一方で、仕事人としての自分の能力のなさや限界を思い知らされた一ヶ月でもありました。

それでも、今日からGWに突入です。早いところは先月29日からという人もあるでしょう。黄金週間というぐらいですから、辛い仕事の合間に少しぐらい楽しみたいものです。それでも半分は、仕事のことを考え、処理しなければなりませんけど・・・。

GWと言えば、子どもが小さい頃は、よく「潮干狩り」に行ったものです。「し」と「ひ」の音が逆になって「ひおしがり」なんて言う人も関東には多いです。

新聞によると、GWの潮干狩りは前半狙いがよいそうです。前半ですから、4月後半からの連休では、今日からの5連休は後半になってしまいますが、天候など考えると今日明日は絶好の潮干狩り日和ではないでしょうか。ただ、連休終盤は潮の状態も悪くなるそうですから、出かける場合は、事前に問い合わせておいたほうが良さそうです。

いずれにしても、「潮干狩り」は、初夏の潮風を胸いっぱいに吸い込んで、砂の中から「あさり」をとり、家に帰ってきておいしく食べるという、自然を満喫し、家族で楽しんで、おいしい食事ができる、一石三鳥とでも言えそうな行楽です。

関東で言えば、近場で有名なのは千葉県の海岸でしょうか。私も以前、子どもを連れて何度も行きました。富津海岸、木更津海岸、ふなばし海浜公園など、どこへ行ってもたくさんの家族連れ、団体が来ていました。

子どもも、最近できなくなった泥遊び感覚と貝を取る面白さで大喜びです。大人だって、子どもに返ったように楽しく過ごせます。帰りの渋滞など気になりません。翌日は、前日の楽しかった潮干狩りを話題に、自分で取ってきた「あさり」の料理を食べる。家族で共有する時間のなんと幸せなことか。そんな思い出が今でも強く残っています。

ところで、みんなが行く潮干狩りといっても、一応は下調べをしたほうがいいです。潮高や干潮の時刻を調べることは最低限やっておきましょう。新聞や各漁協のホームページで確認することもできます。最初にも書きましたが、今年は、4月29,30日が最も潮が引く大潮の最終日と中潮の初日にあたるので、GWの前半が最適だったそうです。干潮を挟んで二時間ぐらいが目安になります。時間を間違えると、海岸で売っている「あさり」を買うだけのハメになってしまいますから・・・。

あと、服装にも注意を払いましょう。初夏といってもまだ潮風は冷たく、もちろん濡れてしまう場合もありますから、一枚余分に備えることが必要です。一方で、今日のように天候が良いと日差しも強くなりますから、特に女性は日焼け防止クリームや日よけの帽子も忘れないようにしましょう。このときタオルは、汗ふきや手ふきだけでなく、日よけ、寒さよけにも使えますから、万能布として経験上結構重宝でした。あと、砂浜に入るときは素足はやめましょう。貝殻で怪我をする場合もあるそうですから。

こんなことを書き込んでいると、何となく行きたくなってしまいます。残念ながら、今年は行けそうにありませんが、思い出すだけで楽しい気分になってきます。まだGWの予定が決まっていなければ、一案としてどうですか?