Books

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今までに読んだ釣り関係の書籍の紹介です。 釣行前、禁漁期の余暇を過ごすのに本を読むことが多いです。 役に立つ本、あまり役立たない本?いろいろありますが楽しく読めたものを紹介していきたいと思います。

湯川 豊著「夜明けの森、夕暮れの谷」

フライロッダーズ等に掲載された短編などを収録。
技術的なことなんかはあまり書かれていませんので、フライフィッシングをしない方にも結構読みやすそです。
釣りをしているといろんな方との出会いがあります。
そんな釣りを通した出会い、ちょっと不思議な出来事などやや詩的な文章でつづられてます。
釣り好きだから分かる話もありますが、いろんな出会いを楽しく読ませてもらいました。
このHP上でも釣行記を書いていますが、こんな風に楽しく読めるように書けたらなと思っています。







フランク・ソーヤー著「イギリスの鱒釣り」


タイトルからして分かると思いますが、ネンがこのサイトを立ち上げるときタイトルを拝借した書籍です。
ご存知フェザントテイルの考案者ソーヤーがラジオ番組等に出演したときの原稿などを元に編集、出版されたのが本書です。
ソーヤーはイギリス南部のエイボン川の管理人として生涯をすごします。
その長年の経験から導き出される、川の管理法は、現在の河川管理に携わる方々に見習ってもらいたいと思うような内容です。
鱒や餌となる水棲昆虫、釣りの対象外の魚や鱒たちの外敵。
さまざまな生き物たちを生き生きと書いています。
この本との出会いが自分の釣りをただ釣るだけの釣りから何か変えてくれたような、大切な本です。




「フランク・ソーヤーの生涯」


ソーヤーの伝記本です。ソーヤーが出会った釣り師達によって語られるソーヤーの生涯。
彼の自然に対する造詣の深さ、暮らし。そしてソーヤーニンフの出来上がる過程。
幼年時代のソーヤーの川との係わりからリバーキーパーとしてのソーヤー。川を愛する彼の生涯が克明に書かれています。
ソーヤーのフェザントテイルのタイイング法も書かれていますが、バリエーションの多いこのパターン、オリジナルのタイイング知ってました?
現在も使われることの多いニンフフィッシングのメソットはこんな始まり方だったんだと、今でも十分参考になる書籍です。






福田 和美著「日光鱒釣紳士物語」


日本の西洋式毛鉤釣りはどのようにして始まったのか?奥日光がなぜフライフィッシングの聖地と呼ばれるのか?
こんな疑問に答えてくれる書籍です。
江戸時代末期から明治維新を経て活躍したイギリス商人トーマス・グラバー。
彼を初め日本を支えたイギリス紳士たちが故郷を思わせる奥日光で広めた海外のアウトドア文化。
グラバーの後、「東京アングリングアンドカンツリー倶楽部」を創始したハンス・ハンター。
倶楽部には日本の政治・経済界を代表するメンバーが在籍し、貴族社会の釣り文化が栄えた時代でした。
当時の奥日光は馬も通れない険しい山地でした。
そんな不便な地域に道を作り、別荘を建て、現在の奥日光のレジャーの基礎を作った男たちの物語です。 日本の釣りの歴史にこんな時代があったんだな〜っと素直に感動できる書籍ですよ。



シェリダン・アンダーソン 田渕 義雄共著「フライフィッシング教書」


前半はシェリダン・アンダーソンの愉快なイラストによる教書。後半は田渕 義雄の軽快な語り口。
1冊で雰囲気の違う二つの書籍を楽しめます。
内容的には古典的な釣りの指南書ですが、シェリダンのユーモアあるイラストは狩猟本能を書きたて、田渕さんの詳細な解説と友人に語るような文体とで、現在の釣りでは避けて通れないモラルや暗黙のルールなんて関係なしに楽しく読めますよ。



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