ハート バチスタ手術体験記    バチスタ手術の経過と結果
絶望から希望へ!! 難病の特発性拡張型心筋症に罹り心臓移植を勧められたがバチスタ手術をした 術前検査、手術から退院までの経過と手術結果。

最終更新日
 1999年1月1日(金曜日)
【体験記】   バチスタ手術の経過と結果
===バチスタ手術の術前検査、手術から退院までの経過と手術結果===

年 月 日
ト  ピ  ッ  ク  ス
平成10年9月17日 湘南鎌倉総合病院心臓血管外科部長と面談。手術適用ができるかの手術前の検査をすることを決める。
平成10年9月28日から
10月6日
手術前の検査入院。検査項目は下記の通り。
血液検査、胸レントゲン、心電図、心エコー、24時間フォルター心電計、腹部エコー、胃カメラ、頭部MRI、RIシンチグラム(心電図心プール)、イマトロンCT、心臓MRI、RI心筋シンチ、心臓カテーテル
6日に心臓血管外科部長から検査結果を聞き、手術日を決める。手術日は10/27。
平成10年10月24日 午後入院。検査:胸レントゲン、心エコー、心電図、血液酸素濃度測定。
平成10年10月25日 看護婦から手術の時の説明を受ける。ICUの見学。
平成10年10月26日 心臓血管外科部長から手術の説明
平成10年10月27日 朝から点滴。13時から17時30分の間手術。
夜11時ICUで目覚める。夜は眠れず。声が出せないため、看護婦さんには手振り・筆談で要望を伝えてやってもらう。
平成10年10月28日 昨夜から背骨がすごく痛い。同じ姿勢で30分と寝ていられず、30分毎に姿勢を変る。
背骨の痛みは30日まで続く。午前中人工呼吸器・胃へのドレンパイプを外し、酸素マスクをつける。外したあとはしゃべれるようになりすごく楽になる。夕食はおかし、食欲はなく半分位しか食べず。
平成10年10月29日 検査:胸レントゲン、心電図、心エコー。夕方ペースメーカーを外し、自力鼓動とする。
朝・昼食はおかゆ、夕食から常食。食欲はなく半分位しか食べられず。
平成10年10月30日 痰・せきがでるようになる。なかなかでなくせきをすると胸が痛い。痰が10分間隔位で出るため、夜も眠れず。約10日間続く。(時々、睡眠薬を飲んで寝た夜もあり) 痰を出しやすくするため、蒸気の吸入を日に数回する。
今朝、体につながっているもの 右手首点滴2本、右首点滴2本、鼻に酸素、左手指に血中酸素、濃度測定センサー、心電図のコード、腹にドレンパイプ2本、おしっこ用パイプ、右脇腹に採血用、ペースメーカー用電極コード2本(ペースメーカーは外してある。)
午前中ほとんどのコードを外す。
11時にICU内を10数m歩く。その後すぐに3F−HCUに移る。この時、点滴6種類・2本、おしっこ用管、鼻に酸素、心電図モニターのみとなる。
平成10年10月31日 検査:胸レントゲン。朝、点滴は4種類・2本となる。おしっこの管、酸素を外す。夕方一般病室N−321室へ移る。
平成10年11月1日 点滴は2種類・1本となる。ベッドの周りを歩く。初の大便をする。胸の傷は消毒だけでガーゼ等なくなる。
平成10年11月2日 点滴が全てとれる。身につけているのは、心電図モニターおよびペースメーカー用リード線のみ。トイレまでの片道歩行OK。(片道は車イス)。検査:胸レントゲン、心エコー
平成10年11月3日 トイレ往復の歩行OK。頭を洗ってもらう。
平成10年11月4日 検査:胸レントゲン、心エコー、24時間ホルター心電図
平成10年11月6日 3F公衆電話まで歩行OK。検査:胸レントゲン。
平成10年11月7日 エレベーターを使用すれば全館歩行OK。初めて1Fの売店へ新聞を買いに行く。
下半身のみシャワーを浴びる。(上半身はペースメーカー用リード線が残っているので不可)
痰・せきが昨夜からずいぶんとなくなり楽になる。午後、N−317室へ移動。
平成10年11月8日 胸を縫ったあとにかゆみが出てくる。 痰・せきがあり夜よく眠れず。
平成10年11月9日 検査:胸レントゲン、心エコー、心電図
平成10年11月10日 検査:RIシンチ。検査終了後、大きな脈の乱れ発生、数時間続く。午後の検査予定のイマトロンCTは延期。これで、検査が4−5日遅れる。
平成10年11月11日 検査:心臓MRI、24時間フォルター心電図。
平成10年11月13日 検査:胸レントゲン
平成10年11月16日 検査:胸レントゲン、心電図、イマトロンCT。ペースメーカー用リード線を外す。これで心電図モニターを除き、体についているものは全て無くなる。
平成10年11月17日 検査:心エコー。全ての傷跡のバンソウコウがとれる。
平成10年11月19日 検査:心臓カテーテル。これが最後の検査。
平成10年11月20日 検査:胸レントゲン、心電図。
初めての全身シャワーを浴びる。夜、心電図のモニターを外す。
平成10年11月21日 外出許可がでる。初めて3Fから1Fまで階段を降りる。
夜、かなり脈が乱れる。翌朝まで続く。
平成10年11月22日 大船駅まで外出。
平成10年11月23日 江ノ島まで外出。初めて、階段の上り下りをする。(モノレールの駅の階段)
平成10年11月24日 看護婦さんから、退院後の生活指導を受ける。
平成10年11月25日 午後から手術後の検査結果を聞いて退院。
血液検査:かなり頻繁に行ったが上記の検査項目には反映していない。



バチスタ手術の結果
項 目
手 術 前
手 術 後
 左室駆出力(EF)  15%  29%
 心胸比(CTR)  60%  50%
 心室性期外収縮  8500回/日  3000回台/日
 僧帽弁逆流  あり(2度)  なし
 不整脈を感じること  頻繁に感じる  ほとんどなし

手術内容:バチスタ手術と僧帽弁形成術
左心室壁の切り取り大きさ:51g
最初に戻る
ライン

【トップぺージ】
【病状経過】 【バチスタ手術の経過と結果】 【ビックバン&ニューステージ】 【新聞からのニュース】
【拡張型心筋症治療方法の状況】 【知っておきたい情報】 【D−Hart−Link】 【Q&A、読者の方々の体験談】
【拡張型心筋症関連医療機関情報リンク】 【心臓病の方のホームページリンク】 【book−circle】
【snakajiiのお知らせ・ひとりごと】 【掲示板】
【心臓移植希望者・支援団体】 【心臓移植支援情報メーリングリスト】