H10.12.1より「金融システム改革法」が施行される。4月の外国為
替法の改正に続く日本版ビッグバンの第2弾で、証券市場の利便性向上が進む。
これで「自由度では海外市場に負けない枠組みが整った」(大手証券)が、投
資家にとっては一層の自己責任が求められることになる。
- 銀行本体での投資信託販売の解禁
銀行、生損保などこれまで投信の直接販売が認められていなかった金融
機関での投信販売が解禁される。
- 証券会社の免許制が登録制へ
証券会社の設立が容易になり、商社、メーカーなどの異業種が証券業務
に相次いで参入する。
- 取引所集中義務の撤廃
これまで証券取引所だけに限定されていた上場株式の売買が、証券会社
などの私設市場でも取引可能となった。
- 投資者保護基金設立
破綻した証券会社の投資家を保護する基金が発足する。
- 保険契約者保護機構設立
生命保険、損害保険会社の破綻時に保険金の支払いを保証する機構。
2001年3月までは保険金全額、それ以降は保険金の90%を保証する。
- 有価証券店頭デリバリブ(金融派生商品)取引の解禁
これまでは、株価指数先物などを除く取引は事実上禁止されていたが、
今後は株式指数や個別株式を取引の対象にすることができる。
(以上、H10.12.1 毎日新聞朝刊より )
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さて我が身においてはバチスタ手術の結果、行動ならびに精神的な自由度が
大幅に増してくるものと思われる。
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おまけ
H10.11.30 NHK−TV 夜7時台のニュースより
厚生省研究班と専門医の合同研究結果−−−バチスタ手術について
○H10年8月までの手術件数(日本ではH8.12に初めて実施された)
全国22の病院で 61件 の手術が行われた。
(全件数のうち湘南鎌倉総合病院は30件以上実施。
他の病院は1−2件)
○年度別実施件数
H8年 2件
H9年 17件
H10年8月まで 42件
(H10より保険適用になったため件数が増えている。)
○一年生存率
全体 56%
湘南鎌倉総合病院 61%以上(この半年では全員生存している)
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手術は大成功。今まで行った手術のなかでも上手くいったほうだという。
手術の成績をABCの3ランクに分けると、Aランクの成績。(Aが一番)
結果は ”予想どおりの大成功”で、駆出率(EF)は19%から約30%に回復
した。30%というと、手術前に思っていた「大成功」。
ほぼ3年前の秋の数値と同じ。
全てが入院前の予想どおりであったので、入院時も退院時も歩いて帰ることが
当然と思っていたので、
「やって良かったとは思うが、ものすごく大きな感激はない」
ある人のように、退院時に「歩いて帰れるとは思っていなかった」と言うよう
な感激は湧かなかった。
これからじわじわと感激がでで来るのだろうか。
湘南鎌倉総合病院で28番目のバチスタ手術。(婦長より)(Drは他の病院に
行って手術をしているので、33番目位と言っていた)
とりあえず手術により当面の危機は回避された。
手術により改善されたこと
- 不整脈がずいぶん減った。 手術前の1/3程度以下になった。
入院中に時々は、短い間隔(3−5回に一回など)のものがでたが。
日数が経つとともに徐々に減ってきている感じがする。今日はほとんど気が
つかなかった。
- 疲労感が減った。
術前は、夕方になると「ももから下に」だるさが出たが、なくなった。
もしかしたら、退院直後なので余り負荷を掛けていないので、だるさが残るこ
とが無い のかも知れないが。
まだ病み上がりなので、少し歩数が多くなると疲れがでる。
- 階段上りでの息切れ、脈の乱れがほぼないみたいだ。(まだ数回しかして
いないが病院の1−3Fへの上り、家の近くの歩道橋の上りなどで大丈夫だっ
た)
- 多分、3−5年前程度の体調にもどっているはず。
問題はこれから。
日常生活で体調を崩し、再び心不全を起こさないようにしなくてはいけない。
心不全を起こせば、以前の時と同様に即入院になるはず。
今回の手術によって、完治したわけではないので、依然として危険性は残って
いる。いずれにしても、この心不全のコントロールが今後の最大の課題になる。
バチスタ手術をして上手くいった人のなかにも、その後(コントロールがうま
くいかず)心不全を起こして再入院した人も何人かいるそうである。
手術前に起こした二回の心不全の時も、起こす前にはっきりした自覚
症状はなかったので、いつ限界を越えてしまうのか判らないのが本当の所。もっ
とはっきりした自覚症状(例えば むくみ、呼吸困難)がでれば注意のしようも
あるのだろうが、多分でないと思われる。
左心室の再拡張についても、今のところ2年以内のデーターしかなく果たして
いつまで再拡張せずにいるのか不明。また、再拡張以外では危険がないのか?
結構長持ちしたりして。
今後は、2週間後に湘南鎌倉総合病院に通院したあと以前通院していた病院に
うつり、従来どおり心不全対応の治療をしていく(服薬)。また、半年後・一年
後には再び湘南鎌倉総合病院にて術後の機能検査をする予定。検査は一週間の入
院で行う予定。
○心臓機能検査の結果は下記のとおり。
| | 標 準 | 手術前 | 手術後 | 備考 |
| 左室駆出力(EF) | 60−80% | 19 (15) | 24から30 (29) | *心エコーによる (RIシンチによる) |
| 心胸比(CTR) | 50%以下 | 60 | 50 | それほど小さくはなっていない |
| 左室拡張末期容量 | 100cc | 300 | 150位 | |
| 左室拡張末期径 | 60mm | 97 | 70位 | |
| 一回当たり拍出量 | 70cc | ? | 66 | |
| 不整脈(一日当り) | ほぼなし | 10% | 3% | |
| 心室性期外収縮 | ほぼなし | 8500回 | 3000回台 | |
| (7連発) | なし | 4 | なし | 最高2連発までに減った |
| (8連発) | なし | 1 | なし | |
| (9連発) | なし | 1 | なし | |
| 不整脈を感じる | 感じない | 常時あり | 時々あり | 随分減った |
| 僧帽弁逆流 | なし | あり・2度 | なし | |
*(心エコーのほうが誤差が大きい。術後は特に見る断面により変わる場合あり。
RIシンチグラムのほうが正確な数値が出せる)
左心室壁の切り取った大きさ 51g。左心室を約2/3の大きさにした。
手術実施内容 バチスタ手術(左心室縮小手術)と僧帽弁形成術
(僧帽弁閉鎖不完全、逆流高度。人工弁輪取付、弁尖縫合により逆流消失)
○生活上の注意点
基本的には、今までと同じ。心不全を起こさないようにすること。
心不全を起こせば、即入院となることを忘れないこと。
- 自覚症状
むくみが出る。疲れやすくなる。疲れがたまる。尿の量が少なくな
る。体重が増加する。呼吸が苦しくなる。等あるが、たぶんそれほ
どはっきりした自覚症状にはならないはず。自分の場合は疲れる
とまぶたが腫れぼったくなるみたいなのでこれが一番のチェッ
クポイントになりそう。
- 食 事
減塩食。一日当たり7g。(従来と同じ。普通の人の約半分)
食物の制限はほぼない。ワァーファリン服用のため約三ヶ月は納
豆・クロレラ含有食品は禁止。
会社復帰後の外食は会社の食堂での昼一回のみだが、外食が二回
以上になる場合はちょっと注意が必要か?(たぶん一般の食事は
減塩食でないため)みそ汁を半分飲まない、塩辛いものは半分程
度にするなどして塩分量を減らしたほうが安全。
- 運動制限
EFに見合った運動量とする。(具体的には?)
心臓の能力に見合った運動能力・体力を把握し、限界を越えない
ようにすること。
激しい運動はもちろん禁止。
脈の乱れ・不整脈などを見ながら徐々にならしていくこと。
- 体重維持
毎日決まった時刻(朝、起きた時が良い)に体重を測定し、体重
の変化をつかむ。
退院直後は60±1kgを保つこと。その後長期的には、手術前
の62kg台か、それ以上になってもかまわない。但し、急激な
体重の増加は水が溜まったと考えられるので医者と相談する。
- 尿の量
日常は回数管理し、量が少ないようなら医者に相談する。
- 薬の服用
必ず飲むこと。
- 酒
酒は少しなら良い。
(具体的には缶ビール一本?、脈の乱れがでないこと)
きらいじゃないので、お酒を飲んだときに限度を守れるか?
お酒の席に出るのはつらそう。
また、お酒のつまみで塩分を摂りすぎる心配もあるので注意。
- たばこ
たばこは絶対に禁止。
- その他
・風邪を引かないこと。
・風呂は、ぬるめのお湯(40度程度)とし、長時間は入らないこと。
・胸骨がつくまで(1から2ケ月)は、重い物を持たないこと。
1−2kg以下とし、片方の腕のみに重量を掛けないこと。
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手術にかかったお金について
自分は「特定疾患」に認定されていたため、いくらも掛からなかった。
特定疾患の場合の自己負担額どおり(入院の場合は 14000円/月)
だった。2ケ月にまたがったので、2ケ月分。
僧帽弁などの取り替えをした場合は、特定疾患の対象にはならないので「身体
障害者更正医療の適用」をすると手術代の自己負担が減るそうである。
以上
臓器移植と人工臓器の将来 トピックスレヴュー 株式会社 AIビジネス
http://www.aibusiness.com/toprev/199608/zoki.html
脳死と心臓移植についての考え 大阪国立病院
http://www.onh.go.jp/seisaku/noushi.html
特定疾患治療研究事業 難病情報センター
http://www.nanbyou.or.jp/nanbyou/2byouki/menu01.html
特定疾患治療研究事業の概要 難病情報センター
http://www.nanbyou.or.jp/nanbyou/2iryouhi/outline2.html
以上
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