ハート バチスタ手術体験記   inplant-00
絶望から希望へ!! 難病の特発性拡張型心筋症に罹り心臓移植を勧められたがバチスタ手術をした 私の体験記。拡張型心筋症でバチスタ手術をするまでと、その後をつづったもの。  横浜  心室頻拍(H15.4.記)

インプラント−00 横浜  心室頻拍 (H15.4.11記)




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心室頻拍

 今までまったく思っても見なかった。それは突然、本当に突然に我が身を襲ってきた。
(あとで分かった)病名(状態)は「心室頻拍(VT)」

 突然、拍動が早鐘のように、平常時の3倍、いや4倍位の早さで打ち始めた。
いつもは「ドックンドックン」であるが「ドドドドド・・・・・」。
 病院の心電図で拍動数は「186」だった。

のちに病院で貰った冊子にはこのように書いてあった。
    1:「心室頻拍」
       1分間に100回以上の拍動で、しかも3拍以上この異常なりズムが続くものを心室頻拍と呼ぶ。 この発作がおこると心臓がポンプの役割を十分に果たせなくなるので、脳に送られる血液が減って、 めまいや失神を起こしたり(アダムストーク発作といいます)、心不全のひき金となる危険な不整脈 です。心室頻拍に続いて、心室細動が起こる場合もあります。
       薬や発作より速い速度で心臓に刺激を与えることで止まることもありますが、心室細動と同じように 電気ショックがポンプとしての機能を維持するために心臓マッサージが必要となることもあります。

    2:「心室細動」、「心室細動や心室頻拍の原因となる心臓病」
       心室頻拍や心室細動は心筋に栄養や酸素を送っている冠動脈がつまってしまう心筋梗塞という 病気や、心筋が肥大することによって心臓が充分に拡張できなくなる肥大型心筋症、心臓が拡張 してしまい収縮できなくなる拡張型心筋症などで起こる他、右の心室の筋肉の一部が脂肪におき かわってしまう不整脈源性右室異形成という病気でも起こります。
       また、心臓に見かけ上異常がないのに突然心室細動をおこすことがあり、これを特発性心室細動と 呼んでいます。

    3:「治療」
       抗不整脈薬といわれる不整脈をおさえる薬を使う。この中にはアミオダロン(品名:アンカロン)が あります。またカテーテルアブレーションといって、カテーテルにより、不整脈の原因となっている 場所に熱を加えてなおす治療が行われることもあります。
       これが無効だったときの治療が植込み型除細動器(ICD)です。これは発作を予防するもので なく、発作が起きてしまったときに最悪の事態を招かないようにするためのもので、除細動器を植込む ことによっていつ突然死を起こすかわからないという恐怖から開放されます。

      引用した冊子名:「ICDってなんですか???」 (日本メドトロニック株式会社)

以上、ICD植え込みが終了し、抜糸を待つ間の病院のベッド上にて。

しかしながら、起こった不整脈が「心室細動」でなくて本当に良かった。

以上
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