ハート バチスタ手術体験記   inplant-07
絶望から希望へ!! 難病の特発性拡張型心筋症に罹り心臓移植を勧められたがバチスタ手術をした 私の体験記。拡張型心筋症でバチスタ手術をするまでと、その後をつづったもの。     横浜 次なる手は?〜いずこへ (H15.4.19記)

インプラント−07 横浜 次なる手は?〜いずこへ (H15.4.19記)




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 丁度5年前、心不全により入院し、退院直前にDrから「もうここではこれ以上の治療ができない。 心臓移植するなら病院を紹介する」といわれた。

 半年後、バチスタ手術をして今に至り、今回思いもかけなかったICD植え込みをした。 バチスタ手術を受けるときには「5年」と思っていたが、あと半年でその5年になる。

 以前から、時々「これ以上悪化したらどうしよう」と思うことがままあった。おぼろげながら 「今通っている病院−−(どこかの病院)−−最後に東京女子医大」というコースが思い浮かん でいた。

 入院中、その事に関して改めて考えてみた。

 今回、ICD植え込みをしたが、心機能については悪いながらも、まあまあ。この分なら、 まだまだバチスタ手術の生存記録は延ばしていけると思う。

 ICDの植え込みにより、少なくとも突然死の恐れはなくなった。狙いどうりにICDがきち んと動作して、不整脈を抑えてくれれば、より長く記録更新ができる。

 かなり前、同病の人が「病気にかかり、老後の心配は無くなった」と冗談ともつかず言ってい たが、これからは少しは老後のことを心配しなくてはならなくなるのか??

 5年前にはまったくの夢だったものが、いくつも開始されつつあり、ここ2−3年後にはいず れも実用化されているはず。

    1.バチスタ手術をしようと決心して、相談に行ったのが平成10年9月。
    Drから、
    「バチスタ手術は始めてまもなくで、長期予後が不明。どのくらい大丈夫なのかは分からない」
    「2005年には人工心臓が実用化される見込み」
    「バチスタ手術後、さらに悪くなったら、人工心臓も考えられる」
    などという話を聞いた。

      人工心臓は予定どうり2005年になりそう

    2.ホームページを立ち上げて半年位経った頃、アメリカの大学病院に留学しているDrから、 「マルチサイトペーシング」という新型ペースメーカーの情報を頂いた。
    「このペースメーカーにより、若干心機能が改善される。アメリカ、ヨーロッパではすでに 実用化され始めた。日本での導入は2−3年後になると思う。」

      最近「両室ペーシング」という名で、学会論文が発表されているのを見かけた。
      これが、その「マルチサイトペーシング」のことのようだ。
      予想より少し遅れたが、日本では今秋には実用化、保険適用されるようです。

    3.平成11年拡張型心筋症の遺伝子治療が大阪大で始まる。
      その後の結果はどうなったのだろうか。

    注:以上は、私が今後選択しうると思う治療法のみをあげています。
    治療の選択肢から外した「心臓移植」、その他、手遅れ、もしくは実施ずみのものは除く。


 治療法の進歩と病状悪化のスピードとの勝負。
病状悪化スピードより、治療法進化の方が少しでも早いことを願う、この頃。

 現段階では、
次は、
 マルチサイトぺーシング(両室ぺーシング)−−−−人工心臓
と、いったところか。
(人工心臓はあまり着けたいと思わないが)

 はたまた、2回目のバチスタ手術???
 (2回目のバチスタ手術なんてまだ聞いたことが無い。今度、葉山で聞いてみよう。)

 入院中に読んだ週刊誌の記事に次のようなことが書いてあった。
     病院の外見は良く似ている。でも、用意してある抗がん剤はさまざまである。
     「他に治療法はない」
    の言葉には常に二つの意味がある。
      1.その病院に治療法はない。
      2.世界のどこにも治療法はない。
        (週間現代 2003/4/1号 平岩正樹「読む抗ガン剤」より)
まさにその通りであり、我が拡張型心筋症にも当てはまる。
これからも積極的に情報を集めて、その時の病状に応じた、自分に合った適切な治療を 選んでいきたい。

 とりあえずは、
  次は、また横須賀??  それとも葉山??
   ICDと同じところが良さそうなので、やはり横須賀か。
    両室ぺーシングを右胸に植え込み、左右のバランスがとれそう。

以上
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