バチスタ手術体験記 inplant2-06|
6月28日(土) 11時頃、Dr。
2.今から抗不整脈薬の点滴を半分にする。 3.足のかぶれにステロイドの飲み薬を3日程飲んでみる。 いよいよ葉山に行く準備だ。 ここは(CCUの部屋)は高窓から空が見えるだけ。廊下の窓から隣の病棟越しに裏山が見える。 何の変哲もない裏山だげど、緑の裏山が見えるだけでも気分が違う。 早く、もっとせいせいと外が見える病室に移りたい。 ああ、葉山で、病室の前に広がる湘南・相模湾の海を見たい。 目前に広がる海、白い波頭を見ているだけで心がやすらぐ。 6月29日(日) 朝、足のすねのかぶれが大分消えている。太もももきれいになっている。 ステロイドの飲み薬が効いたようだ。 よかった。 6月30日(月) 朝、抗不整脈薬の点滴を止める。 手術の時に、VTが誘発されないと治療ができないので、出やすいようにするため。 出たらすぐ再開する予定。 21日は、止めて2時間後にはVTが出た。 今度はいつでるのだろうか? すぐに出た方がよいのか、出ない方がよいのか? どっちだろう。 入院以来初めて点滴が外れてすごくすっきり、さっぱりする。自由度が増したようだ。 昼頃、Drが様子を見に来る。 「大丈夫? また起こるようだったら考える」 (何を考えるのだろう? すぐに(点滴を)再開するということか?) 今のところ大丈夫だ。 19時。大丈夫。 大丈夫だが、いつ起こるかとビクビクしている。 いつまでも起きないと、4日の手術がうまくいかないし、起こると気持ち悪いし、いやな気分に もなる。 どっちにしろ良い気分ではいられない。 今までの例からすると、いきなりVTが起こるのではなしに、その前に期外収縮のような不整脈が 多くでるようになり、そのあとVT。ペーシングで止まって、またしばらくしてVT。また不整脈。 そんな繰り返し。 いずれにしても気が休まらない。 いくつもある時限爆弾の全てのスイッチが入ってしまったようだ。 小さな爆弾から大きな爆弾まで無数にあり、どれがいつ爆発するかはまったく分からない。 そんな爆弾が体につながって逃げることができない爆弾ゲームだ。 時限スイッチを止められるのは点滴のみ。 でることを確認するために行うので、いつか出ないと ゲームオーバーにならない。 追いつめられた獲物のように段々に恐怖心がつのってくる。 今、19:20。まだ起きない。 21時期外収縮が時々起き始める。 いつでるかと、気にしすぎているかもしれないが、すごく敏感になっている。いよいよ薬が切れか かってきたようだ。 7月1日(火) 昨夜、ずいぶんと心配したが、今朝までには出ず。不整脈もそれほど多くはなっていない。 9時頃 Dr。
・アブレーションの遅延効果があるので、もしかしたらその効果が出てきたのかも知れない。 ・だいたいの場所はわかっているが、出なければ葉山で開けても治療できない。 ・今まで、内科でできる治療は全てやった。 長期的には完全につぶしたほうが良いので、でてほしいが、出たときはあとの手術のことなどを 考えるとでてほしくない。 ジレンマ。 14:30、朝よりは不整脈が多くなっている。 このあとDrが来て、
・あと3mm位届かなかった。焼いたあとじわじわと、効果の範囲が広がることがある。 ・明日、トレッドミルをして、それでも出なければ手術は中止する。 以上 |