拡張型心筋症の薬物治療としては、対症療法として心不全に対しての治療、不整脈などに対する
治療が行われる。
心不全治療薬・不整脈治療薬などについて
心不全に対する治療薬としては、
利尿剤:尿量を増やしてむくみを取り、肺のうっ血を改善する。
強心剤(ジギタリス剤など):心臓の収縮機能を高め、全身への血液供給量を増加させる。
降圧剤:ACE阻害薬:心臓にかかる負担を軽くする
降圧剤:ベータ遮断薬:長期的には心臓に障害を与えやすい神経やホルモンの作用を抑制する
現在使用されている降圧剤は、主に利尿剤系降圧剤(降圧利尿剤)、アンギオテンシン
転換酵素阻害剤(ACE阻害剤)、ベータ遮断薬、カルシウム拮抗剤、の4種類がある。(H10.6.22 日経)
それぞれの効果は
循環器病情報サービス−高血圧の薬−血圧を下げる代表的な薬 (国立循環器病センター) で
などが使われる。
利尿剤、強心剤とも悪循環の元となっている抹消動脈収縮を解消する効果はない。
特にジギタリスは「やせ馬にムチを打つ」ことになる場合もある。
ACE阻害薬、ベータ遮断薬は、症状を改善するだけでなく、死亡率も低下させる。
また、不整脈にたいしては、
などが使われる。
これらの薬で、心不全症状が改善したり、落ち着いたりする。しかし、病状が進行すると症状が
再発することがある。
そのほか
ワーファリン:血液を固まりにくくする薬。手術をして、人工弁、人工弁リングを埋め込んだ人は
必ず飲まなければならない。
も症状によっては使用される。
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