ハート バチスタ手術体験記 拡張型心筋症の治療方法 薬物治療4
拡張型心筋症の治療方法・薬物治療4(新しい薬)

最終更新日
 2000年4月30日(日曜日)
拡張型心筋症の治療方法
===薬物治療その4・新しい薬===

===お 断 り===
このページは、インターネット・新聞・雑誌などから得た情報をもとに作っています。 あくまで一患者が自分のために調べたものをまとめたものなので、場合によっては間違いが あるかも知れませんのでご承知おき下さい。
なお、内容に間違い・不備な点を気づかれましたらご一報下さい。

拡張型心筋症の薬物治療としては、対症療法として心不全に対しての治療、不整脈などに対する 治療が行われる。

  • 新しい薬

     これら以外にも、新しい薬が開発されつつある。

    • エンドセリン遮断薬が心不全に効果 筑波大が動物実験 臨床試験、来年にも
      (1996年12月04日 読売)

      心臓病患者の心筋細胞内では「エンドセリン」という物質が増えており、エンドセリンが働かない ようにすると、心不全による死亡率が劇的に低下することを、筑波大の杉下教授らのグループが動 物実験で確認した。
      同グループは、弱り始めた心臓の細胞や血中には、健康な人の場合の約5倍もエンドセリンが含ま れていることを発見した。そこで、冠動脈を人工的にふさいだ心筋梗塞ラットに、エンドセリンの 働きを妨げる受容体遮断薬を与え、その効果を調べた。

      この心筋梗塞ラットは、薬剤を与えずに十日間放置すると、心筋梗塞の発作で約80%が死亡した。 生き残ったラットは27匹で、これが心不全の危険が高い慢性患者にあたる。
      このうち14匹はそのまま放置した結果、心臓が肥大し、90日後の生存率は43%。これに対し、 遮断薬を継続投与した13匹は、心臓が肥大せず、生存率が85%に上がった。

      同グループでは「従来の心臓病薬だと恐らく50−60%止まりで、この遮断薬の効果は劇的。 移植以外に治療法のなかった患者をかなり救える。来年中に臨床試験に入りたい」としている。

    • 心不全治療薬として有望〜エンドセリン変換酵素阻害薬〜
       (medical-tribune  1997年3月13日 (VOL.30 NO.11))

      エンドセリン(ET)-1には心肥大作用や心筋細胞障害作用があるが,筑波大学循環器内科の 宮内卓講師らは,慢性心不全ラットの不全心筋ではET-1産生が著増すること,ET受容体拮抗薬の 長期投与により慢性心不全ラットの死亡率が著明に改善することを既に報告している。  第26回日本心脈管作動物質学会で、ET変換酵素(ETCE)阻害薬が心不全の新しい治療薬として 有望だと報告した。

      記事全文はこちら、
        心不全治療薬として有望〜エンドセリン変換酵素阻害薬〜
      (medical-tribune メディカルトリビューン 1997年3月13日 (VOL.30 NO.11))

    • 米で心臓病・脳卒中治療薬104種開発中
      (1999年03月18日 日刊工業)

      米国製薬工業会は、米国内で現在、心臓病と脳卒中を対象に104種類の新薬を開発中であるとの 調査結果をまとめた。
      内訳は脳卒中用新薬21種類、うっ血型心不全用19種、心臓発作用12種、狭心症用11種、 不整脈用7種など。これらの新薬は循環器性疾患の死亡率を低下させるだけでなく、心臓発作や 脳障害を防止する効果もある。

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