バチスタ手術の適用基準
現在までのところ、バチスタ手術の適応基準は明確になっていないが下記の様な考え方がある。
- 湘南鎌倉総合病院での左室縮小術の適応は
(1)他の臓器障害を合併していない。
(2)術前にショック状態に陥っていない。
(3)左室の拡大が高度である。
の3点としている。
また、心拡大があまり高度でない例に対しては手術の有効性は期待できない。手術適応の目安として
左室内径が7cm以上というのが、世界的なコンセンスとなっている。
【循環器疾患版 特集 重症心不全に対する左室縮小術
(medical-tribune メディカルトリビューン 1999年11月25日 (VOL.32 NO.47)) より】
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一般的な手術と同じように、全身状態が悪化する前に実施したほうが手術成績は良い。
その目安は
・左室の大きさ LVDD70mm以上
・心機能低下 %FS<10%
・全身状態が悪化する前 NYHA 4
に予定手術として施行すべき。
【Heart View 1999年4月号
「知っておきたい外科的治療法 左室部分切除術(partial left ventriculectomy)」
(川口 章ほか(東海大学医学部心臓血管移植外科)) より】
- 国立循環器病センターが作成した基準
・心臓の内径が約7cm以上に拡大(健康男性は成人は約5cm)
・左心房と左心室の間の僧帽弁に逆流がある
・切除予定の心筋の障害が重い
など
【読売新聞 1999年3月16日 心臓移植までの”つなぎ役” 注目集める「バチスタ手術」より】
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われわれの基本的な手術適応基準は、
「左室拡張末期径が70mm以上で臨床症状がNYHA 3−4度の非虚血性心筋症」
としている。
緊急手術となる症例での救命率は現状においてはきわめて低い。
【Heart View 1998年5月号
「どのような症例に左室切除術(Batista procedure)を行うのか」
(須磨 久善(湘南鎌倉総合病院心臓血管外科)) より】
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いずれにしても、手術のタイミングがあるので、内科医と外科医の連携が大事のようである。
早すぎず、遅すぎず といったところか(内科医が薦めてくれないとどうにもならないが)
【snakajiiの感想】
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【その2】
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