ハート バチスタ手術体験記 拡張型心筋症の治療方法 将来の治療法・完全置換型人工心臓
拡張型心筋症の治療方法・将来の治療法(完全置換型人工心臓)

最終更新日
 2001年5月27日(日曜日)
拡張型心筋症の治療方法
===将来の治療法・完全置換型人工心臓===

===お 断 り===
このページは、インターネット・新聞・雑誌などから得た情報をもとに作っています。 あくまで一患者が自分のために調べたものをまとめたものなので、場合によっては間違いが あるかも知れませんのでご承知おき下さい。
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完全置換型人工心臓

 心臓を摘出し、その代わりに半永久的に装着する「完全置換型人工心臓」については、 国内外で研究が続けられており、欧米では半永久使用を目的として96年までに7人に埋め込まれた。
しかし、脳出血や感染などで全例死亡している。血液ポンプと血液の接触面にできる血栓、 体外装置へつながれた管を介した感染などが克服すべき課題となってる。

  • 日本でも、「完全置換型人工心臓」は2005年の臨床応用を目指して研究開発中。

       国立循環器病センターは、3―5年は取り換え不要の体内埋め込み型の完全置換型人工心臓の 開発を進めている。
       この人工心臓は、血液ポンプ、駆動装置、体内電池、電力伝送システム、体内情報伝送部など から成る。油圧を利用して心臓の拍動を作る「拍動流型」と、 羽根車を使って拍動のないまま血液を全身に送り出す「定常流型」の2機種を開発中。

      子牛を使った動物実験では、空気圧駆動による拍動流型で189日、 左心室だけを人工心臓でバイパスした体外装着方式の定常流型では381日、 生存させることができた。
       脈拍がなくても生体に悪影響はないか、血栓ができないか、耐久性は……などまだ様々な 課題がある。

  • 人工心臓の最前線
         からだけあ [連載] 人工臓器の最前線(1)〜完全埋め込み型心臓 (2000年5月9日 東京読売夕刊)

       「アロウインターナショナル」(本社・米ペンシルベニア州)がこのほど、世界初の 「完全埋め込み型」の人工心臓を開発。米国で昨年10月から今年3月まで、重い心臓病に苦しむ ドイツ人患者3人に移植されたが、うち1人は病床での生活をほぼ離脱、フィットネスクラブに 通ったり、自由に入浴もし、健康な人とほぼ変わらない生活を送っているという。残りの2人も 心機能に異常はみられていないという。
       アロウ社は7年がかりで、体外から電磁波を当てて効率よく充電する方法を開発。埋め込む 電池の小型化に成功した。重さも1・3キロ・グラムで、全装置の埋め込みがようやく可能に なった。
       臨床治験が始まったばかりのアロウの人工心臓は、何年耐えられるのか。評価はまだ出てい ないが、「現在の人工心臓は永久に使う臓器という理想には遠く、心臓移植までの『つなぎ役』 的な側面が強い」と、井街教授は見る。
       研究者たちは「10年使える人工心臓が当面の目標」(小柳教授)という。その実現を、 10―20年後と予測している。

  • 完全埋め込み型人工心臓

       「アビオメド社」(米・マサチューセッツ州)が、チューブ類が体外に出ない完全埋め込み型 人工心臓を開発し、近く5人の重症心臓病患者を対象に臨床試験を始める。と発表した。
       チタン製のポンプに、実際の心臓のように4本のチューブが付いた構造で、重さ約1.4kg。 本体を手術で体内に埋め込み、皮膚をはさんで二つのコイルを設置。外部の電池でつくった電力を 体の外側のコイルに伝える仕組みで、チューブや電線はなく、このタイプは世界で初めてという。
       【2001年4月20日 毎日新聞】

    資料はこちら

    人工心臓(補助人工心臓・完全置換型人工心臓)関係資料・サイト

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