各種検査
DCMを含めた心臓病の検査には、下記のようなものがある。
- 血液検査
- 言わずと知れた、血液検査。
- 胸部レントゲン
- 心臓の形、大きさ(CTR:心胸比)がわかる。だいたい正面、側面を撮るようだ。
- 心電図
- 不整脈の有無、不整脈の種類などを調べる。
- 24時間フォルター心電図
- テープレコーダーに連続して約24時間の心電図を記録し、不整脈を調べる。
日常生活の状態で実施。行動記録をつける。
当然ながら、装着中は風呂には入れない。また、夏はちょっと着けたくない。
検査時間は24時間(まる一日)
- 心臓超音波検査(心エコー)
- 超音波により心臓の動きを画像化して診る。
駆出率(EF)、心室の大きさ、心臓弁の閉鎖不良による逆流、心臓の壁の厚さなどがわかる。
検査時間は15分程度。
- トレッドミル
- 心電図と血圧を測定しながらベルトコンベアーの上を歩き、心臓の運動能力を測定する。
坂道を登る・急ぎ足で歩くといった日常生活の中で現れる胸痛・動悸・息切れなどの症状を
再現し、その時の心電図変化と血圧の変化をみて、運動中の心臓の状態を調べる検査。
検査時間は30分程度。
同じような検査で、自転車をこいで測定するのもあります。(名前忘れました。)
- 胸部イマトロンCT(コンピューター断層撮影)
- 頭部の輪切り写真などでよく見るCTと同じようなもの。ベッドに横に寝ているだけで良い。
頭部用のものに比べると心臓の早い動きをとらえるため、撮影スピードが早い。
検査時間は15分程度。
- 心臓MRI(核磁気共鳴画像化装置)
- 磁気を使って心臓を画像として見る。CTと同じようにベットで寝ているだけ。
2m位のトンネルに入るので、閉所恐怖症の人は検査できない?。頭の近くでガチャガチャと
音がうるさい。
検査時間は15分程度。
- 心プールシンチ(RI:ラジオアイトソープによる)
- 心臓の大きさ、心機能を調べる検査。
放射線に反応する造影剤を注入して、心臓の動きなどを撮影する。狭いベットに横に寝ているだけ。
検査時間は15分位。
- 心筋シンチ(QGS)(RI:ラジオアイトソープによる)
- 心臓の筋肉(心筋)の血流の状態を調べる検査。心筋の代謝や、神経の働きなどもわかる。
狭いベッドに寝ているだけ。
検査時間は30分弱。
- 心臓カテーテル
- 腕の血管から心臓まで管を入れ、各種検査をする。(足から管を入れる場合もあるみたい。)
心臓の収縮の状態の撮影、冠状動脈の撮影により動脈硬化の有無、血液の拍出量などを調べる。
また、場合によっては心筋生検(バイオプシー)なども行う。
(バイオプシーなしで)検査時間は30分程度。
検査終了後、管を挿したところの止血・養生のため4時間程度ひじを固定するので、それが不自由。
また、造影剤を使用して撮影するので造影剤を早く出すために点滴をする。
各種検査のなかでもこれが一番いやな検査。
心臓カテーテル検査(CAG) (金沢循環器病院・循環器科)
資料はこちら
すこやかハートNo.60目次 心臓・血管病予防の知識 (心臓核医学検査とは) (北海道心臓協会−すこやかハートより)
安全、肉体的負担も少ないラジオアイソトープ(放射性同位元素)とは、心臓の画像診断とは(心臓・血管病予防の知識)
心臓の特徴・心臓核医学検査(シンチグラフィ)の特徴
心臓核医学検査でわかること
などがあります。
いろいろな検査 (心臓血管研究所)
トレッドミル検査、CPX(心肺運動負荷試験)検査、ホルター心電図検査、呼吸機能検査、
眼底検査、心音図検査、HRV,加算平均心電図,QT dispersion プレチスモグラフィー検査、
マッピング検査、圧受容体反射検査(BRS) についての説明があります。
超音波検査のためのページ (Nakasons home page)
一般向け情報−−CT検査 (放射線医学学会)
徳島大学医学部放射線医学教室
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