ハート バチスタ手術体験記 知っておきたい情報 心臓移植-10
拡張型心筋症関係で知っておきたい情報・心臓移植10−世界の動き

最終更新日
 1999年6月13日(日曜日)
知っておきたい情報
===心臓移植について10−世界の動き===

心臓移植のことは日本循環器学会−心臓移植委員会



世界の動き

    米国
      1996年一年間で腎臓約12000人、肝臓約4000人、心臓約2000人など2万人 以上の人々が移植の恩恵を受けた。
      しかし、ジナーが現れないまま亡くなった患者は、前年比15%増の3926人。待機リストに 名を連ねた患者は5万人を越え、前年と比べ14%も増えた。その理由はドナーの数は増えない のに、移植を望む患者が増え続けているため。
      UNOS(全米臓器配分ネットワーク)は1994年、外国人患者に関する移植の指針を見直し、 医療施設の外国人移植枠を10%から5%に削減した。 (1997年06月18日 読売新聞)

      ドナーからの臓器提供を待つ約61000人のうち、実際に移植を受けられるのは年間2万人程度
      (全臓器の数)  (1999年03月12日 読売新聞)
    ドイツ
      臓器移植法制定は1997年12月。 1998年に1111件の脳死臓器移植が行われた。
      「脳死を人の死」と定義。「脳死者の家族の同意があれば臓器提供できる」
    韓国
      臓器移植法制定は1999年1月。本格施行は2000年から。 1988年に以来1997年 までに1132件の脳死臓器移植が行われた。
      「脳死を人の死」と定義。「脳死者の家族の同意があれば臓器提供できる」
       心臓移植は1992年以来、1998年までに115件実施された。
    イタリア
      独立した法律はない。現在制定審議中。
      1975年から脳死移植が実施されている。ドナー数は1998年の統計で人口100万人に 対し12人。
      (1999年3月10日 毎日新聞)


    臓器移植に関する各国の法律は次のように分類できる。
     分  類  国  備  考 
    本人が拒否する意思を表示していなければ摘出できる
    家族の意思に無関係に摘出できる
    フランス、スペイン、スゥェーデン 
    本人が拒否する意思を表示していなければ摘出できる
    家族が拒否すれば摘出できない
    ベルギー、イタリア  
    本人の承諾の意思表示または
    家族の承諾があれば摘出できる
    アメリカ、欧州の多くの国 
    本人の承諾の意思表示と
    家族の承諾があれば摘出できる
    日本 

    その他
    • 1999年03月01日 毎日 世界の臓器移植件数 心臓が年間約3500件
    • 1999年02月25日 朝日 米国で心臓移植が年2300件、韓国・タイでも実施
    • 脳死移植法案 関連記事  脳死移植 世界の状況 (読売新聞)

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