ハート バチスタ手術体験記 知っておきたい情報 心臓移植3−意思表示カード
拡張型心筋症関係で知っておきたい情報・心臓移植3−意思表示カード

最終更新日
 2002年10月20日(日曜日)
知っておきたい情報
===心臓移植について3−意思表示カード===

心臓移植のことは日本循環器学会−心臓移植委員会



国民の意識・意思表示カード

○臓器移植に関するアンケート調査結果


    総理府が2002年7月下旬から8月上旬にした「臓器移植に関する世論調査」 結果
      (全国の成人男女3000人。有効回収率約70.0%。面接方式)

    • 15歳未満の脳死臓器提供への考え
      可能にすべきだ59.7%
      できないのはやむを得ない19.7%
        幼い子を持つ20―39歳の比較的若い年齢層で、認めるべきだとする人が65%を超えたのが注目される。
      15歳未満の脳死臓器提供への考え
    • 自分が脳死と判定された場合、臓器を
      提供したい36.0%
      (前回比3.4ポイント増)
      提供したくない31.8%
      (前回比3.6ポイント減)
    • 臓器提供意思表示カード
      持っている人9.0%
      (前回(9.4%)とほぼ同じ)
      知っている人68.9%
      (前回比12.2ポイント減)
    • 臓器提供の本人意思の問題
      現行通り、提供には本人意思と家族の承諾が共に必要54%
      本人の意思が不明な場合には家族承諾があること
          (米国並みの条件)
      6.5%
    • 15歳未満の場合は特に本人意思の扱いが難しいが
      本人意思を尊重すべき28.3%
      家族などが代わりに判断すればいい32.4%
      子供は適正な判断ができないが、代わりに家族などが判断するのは不適当21.8%

    総理府が2000年5月にした「臓器移植に関する世論調査」 結果
      (全国の20歳以上の男女3000人。有効回収率約71.9%)

    • 意思表示カードを持っている人は 9.4%。(前回2.6%)
    • カード所持者のうち常時携帯者は 42.6%
    • 臓器提供に関する意思のカード記入者は 47.0%といずれも半数以下。
        脳死か心臓停止のいずれかで「臓器を提供する」が 91.5%、「提供しない」は 8.5%
    • カード不所持の理由
        「臓器移植に抵抗感がある」 36.9%(前回比7.7%増)
    • カード不所持者の今後の意向
        「持ちたいと思わない」 42.3%(前回比3.4%増)
        「持ちたいと思う」 23.8%(前回比0.2%減)
    • 自分が脳死状態と判定された後の臓器提供の意思
      臓器提供意思2
    • 提供意思を示していた家族が脳死と判定された場合
        「意思を尊重する」 68.8%
        「尊重しない」 9.5%
    • 臓器提供の条件は
        「本人の意思表示と家族の承諾が必要」 69.9%
        「家族の承諾だけでよい」 2.1%
    • 小児の臓器提供については
        「できるようにすべき」 67.9%
        「できないのはやむを得ない」 21.1%


    1999年5月に実施した厚生省の「移植の普及に関する研究班」の調査結果。
    (東京都内23区に住む20歳以上の489人。電話による聞き取り調査)

     脳死状態と判定された後の臓器提供の意思    (総数 489人)

     意思表示カードを持っている人は15.2%

    (2000年2月16日 読売新聞)

    総理府が1998年10月にした「臓器移植に関する世論調査」 結果
      (全国の20歳以上の男女3000人。有効回収率約72%)

     脳死状態と判定された後の臓器提供の意思    (総数 2157人)

      意思表示カードを持っている人は2.6%

      自分が脳死状態と判定された後の臓器提供の意思
      臓器提供意思1


    なお、1999年05月の読売新聞の調査では、「カードを持っている」が7.4%あった。

    その他各新聞社などでも独自のアンケート調査をやっています。
    1999.05.30 読売新聞、1999.04.21 毎日新聞、1999.03.04 毎日新聞、1998.03.14 読売新聞 の記事など


○意思表示カード・シールの配布場所

     意思表示カードは、
      区役所
      郵便局
      運転免許試験場
      ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、イトーヨーカ堂などのコンビニ・スーパー
      デニーズなどのファミリーレストラン
     などに置いてある。

     また、意思表示シールは、
      運転免許証、健康保険証に貼るようにできている。
      各地の警察署、運転免許試験場に置かれてる。
      なお、これ以外のものにシールを貼っても、意思表示は有効と見なされる

       日本臓器移植ネットワークのホームページにドナーカード Q&Aがあります。
      また、ドナーカード入手の問い合わせは日本臓器移植ネットワーク本部 (0120−78−1069)で

○意思表示カード配布数

    日本移植学会は年間1人の脳死ドナーが出るには、30万枚のカードが必要と 試算している。
    カードが実際にはどの程度所持されているのか、実態はつかめていない。
    (1999年05月19日 毎日新聞)

    日本移植学会カード普及委員会は、年間10人のドナーが出るためには、一億枚の配布 を要すると試算。
    (1999年02月26日 読売新聞)

    脳死を経て死亡するのは全死者の1%と推定されている。法施行後ドナーカードを 持って死亡した人は32人。この32人のカード所持者でも脳死を経て死亡した人は3人 だけだった。
    しかも、32人のうち臓器提供施設で死亡した例は10人で、さらに脳死になったのは2人。 この2人とも脳死での臓器提供はしなかった(できなかった)。 (1998年10月15日 毎日新聞)

    「意思表示カードを所持した人が亡くなった」との連絡は増え続けている。
    法施行以降9月末までの計122件のうち、一例目があった三月以降に、66件。9月は過去最高の14件。
    (1999年10月16日 読売新聞)

    意思表示カード配布枚数
    • 1998年10月末現在  約2800万枚が配布された。(1999年02月26日 読売新聞)
    • 1999年03月末現在  約3750万枚が配布された。(1999年05月12日 読売新聞)
    • 1999年04月末現在  約4250万枚が配布された。(1999年05月19日 毎日新聞)
    • 1999年08月末現在  約5000万枚が配布された。(1999年09月06日 読売新聞)
    • 2000年02月末現在  約5820万枚が配布された。(2000年03月29日 読売新聞)


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