心臓移植対象患者数
拡張型心筋症のほか、様々な心疾患で心臓移植が必要とされる患者数ははっきりとは判っていない。
1999年度から厚生省の研究班で「拡張相」も含めた特発性心筋症の全国調査を始める。
- 循環器学会評議員を対象に約半年前に行った調査で、心臓移植が必要とされた患者は全国で
147人。
【1997年10月16日 読売新聞】
- 日本胸部外科学会などによると、心臓移植の対象となる患者は年間最大600人とされる。
重症の心不全で、最善の治療を尽くしても1年以内に亡くなる可能性が高い人達だ。
【1997年10月20日 読売新聞】
- 米国の臓器移植ネットワークであるUNOSの年次統計では、米国の心移植希望者数は年間
約6,600人であり、人口比、虚血心筋症と心筋症の発生頻度・重症度を考慮すると、
わが国の心臓移植適応患者数は1,800人くらいと考えられている。また2つのモデ
ル病院の患者調査を元にした心臓移植適応患者の検討では、わが国における心臓移植適応者数は
年間228〜670人になるといわれている。
【Heart View 1998年 5 「わが国における心移植の現状」】
- 日本小児循環器学会の移植委員会の全国調査結果。(小児循環器専門医がいる主だった医療
機関96施設が対象で64施設からの回答結果)
1993年1月から1997年末までの5年間に主治医が移植が必要と認めた患者は188人。
大部分は15歳未満で、111人が死亡した。亡くなった患者の平均年齢は12.2歳。生存
している患者の平均年齢は13.7歳。移植が必要と判断してから死亡までの期間は平均8か月。
このうち心臓移植が必要とされたのは94人(死亡56人、渡航移植6人)、
肺は49人
(死亡33人)、心肺同時移植は45人(死亡22人)
【1998年7月22日 読売新聞】
- 日本小児循環器学会の移植委員会の全国調査結果。(小児循環器専門医がいる主だった医療
機関96施設が対象で71施設からの回答結果)
1992年から1997年までの5年間に心臓や肺の移植対象と判断された15歳未満の小児患者
は139人。内訳は、心臓移植73人、心肺移植21人、肺移植45人の計139人。
このうち、心臓41人、心肺13人、肺23人が97年までに死亡。移植対象と判断されてから
死亡するまでの期間は平均8か月。
1999年02月11日 毎日 <臓器移植>対象の小児患者、半数以上が死亡 92〜97年調査 (毎日新聞)
- 日本循環器学会が1997年に行った全国アンケートでは移植の必要な患者は
約150人とみられるが、学会専門委員会で適応と判断されたのは97年以来44人。
【1999年3月4日 読売新聞】
- 日本小児循環器学会移植委員会の全国調査結果。(小児循環器の専門医がいる病院や大学付属
病院など154施設が対象で57施設からの回答結果)
心臓や肺の移植が必要と診断された18歳未満の小児患者は、過去三年間に国内で260人
おり、このうち35%の91人がなくなっていた。
1997年9月から2000年8月までの3年間で、移植が必要と診断された患者は、
心臓130人、肺74人、心臓と肺の両方が56人の計260人。このうち、心臓52人、
肺20人、心臓と肺19人の計91人が移植を受けられないまま死亡した。
疾患別では、心臓は拡張型心筋症が最も多く56人で、うち18人が死亡。肺は原発性肺高血圧症
の53人が最多で、うち14人が死亡していた。
【2001年1月4日 読売新聞】
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