バチスタ手術体験記 知っておきたい情報 心臓移植7−3−レシピエント
レシピエントへのインフォームドコンセント(平成5年3月 移植関係学会合同委員会)
1)担当者 レシピエントに係わる内科系専門学会認定医・指導医と移植外科医が中心となって行う。 2)説明内容 1)臓器移植が必要と判断された時 1 移植の必要性 1.患者の現状(疾患とその進行度など) 2.移植の必要性 3.他の治療手段による予後
2.当該臓器移植に関する国内外の現状 3.当該臓器移植手術手技の種類とその選択 4.移植の実施に必要な諸検査の目的と可能性のある合併症 5.移植後の免疫抑制剤の服用、易感染性の問題(具体的に) 6.移植後の日常生活 7.移植に係わる費用 8.その他 2)臓器提供があり臓器移植が実施可能となった時 1 1)の説明の繰り返し 2 移植実施までの手順 3 手術の内容 4 全身麻酔に伴う諸問題(麻酔医の協力を得る) 5 術後に予想される経過、合併症とその対応、長期的な管理 6 手術費用負担に関する健康保険、補助の現状 3)注意点 1)可能な限り平易な日本語を用いる。 2)十分な理解が得られるよう繰り返し行う。 3)従来通りの治療を含め自由意思に基づいて判断できるよう務める。 4)本人又は家族の同意 本人の同意を原則とする。ただし判断能力のない小児は両親、意思障害を伴う成人はそれぞれ家族が代理する。また同意は何時でも撤回できる。 5)記録・同意書 説明に関する記録を行い、患者が移植手術に同意した場合、その旨の同意書に署名を求める。 (注)レシピエントのインフォームド・コンセントについて、共通な事項を定めたものであり、個々の患者、将来の情勢の変化等に対する配慮を怠らないこと。 以上【脳死判定・臓器移植ハンドブック】 (1998年9月厚生省保健医療局臓器移植対策室監修)より ちよっと書き方が違うけど、日本循環器学会・心臓移植委員会のホームページには 心臓移植を受けるための手続き〜心臓移植登録のフローチャート〜があります。 |