ハート バチスタ手術体験記 知っておきたい情報 心臓移植7−3−レシピエント
拡張型心筋症関係で知っておきたい情報・心臓移植7−3−レシピエントへのインフォームドコンセント

最終更新日
 1999年08月22日(日曜日)
知っておきたい情報
===心臓移植について7−3−レシピエントへのインフォームドコンセント===

心臓移植のことは日本循環器学会−心臓移植委員会



    レシピエントへのインフォームドコンセント

    (平成5年3月  移植関係学会合同委員会)

    1)担当者

     レシピエントに係わる内科系専門学会認定医・指導医と移植外科医が中心となって行う。

    2)説明内容

     1)臓器移植が必要と判断された時

      1 移植の必要性

       1.患者の現状(疾患とその進行度など)
       2.移植の必要性
       3.他の治療手段による予後
         (本邦においては提供臓器の著しい不足が当分の間考えられることから、登録後実際に臓器移植を受けられない可能性も少なくないので、十分な配慮のもとに行う。)

      2 当該臓器移植の現状

       1.当該臓器移植とそのための登録についての一般的説明
       2.当該臓器移植に関する国内外の現状
       3.当該臓器移植手術手技の種類とその選択
       4.移植の実施に必要な諸検査の目的と可能性のある合併症
       5.移植後の免疫抑制剤の服用、易感染性の問題(具体的に)
       6.移植後の日常生活
       7.移植に係わる費用
       8.その他

     2)臓器提供があり臓器移植が実施可能となった時

      1 1)の説明の繰り返し
      2 移植実施までの手順
      3 手術の内容
      4 全身麻酔に伴う諸問題(麻酔医の協力を得る)
      5 術後に予想される経過、合併症とその対応、長期的な管理
      6 手術費用負担に関する健康保険、補助の現状

    3)注意点

     1)可能な限り平易な日本語を用いる。
     2)十分な理解が得られるよう繰り返し行う。
     3)従来通りの治療を含め自由意思に基づいて判断できるよう務める。

    4)本人又は家族の同意

      本人の同意を原則とする。ただし判断能力のない小児は両親、意思障害を伴う成人はそれぞれ家族が代理する。また同意は何時でも撤回できる。

    5)記録・同意書

      説明に関する記録を行い、患者が移植手術に同意した場合、その旨の同意書に署名を求める。
     (注)レシピエントのインフォームド・コンセントについて、共通な事項を定めたものであり、個々の患者、将来の情勢の変化等に対する配慮を怠らないこと。


    以上【脳死判定・臓器移植ハンドブック】 (1998年9月厚生省保健医療局臓器移植対策室監修)より

    ちよっと書き方が違うけど、日本循環器学会・心臓移植委員会のホームページには
    心臓移植を受けるための手続き〜心臓移植登録のフローチャート〜があります。

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