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更新日 2009. 3. 1  

 2月は3日少ないだけで、とても短く感じられました。

 特に今の我が家の状況では、音楽用語でいえばプレスティッシモ(超高速)ともいうべき速さで、頭に浮かんだ

   
♪ ビュワ〜ン ビュワ〜ン はしるぅ あおいひかりの超特急〜♪

という、子供たちが幼かったころに流行った新幹線の歌を、思わず歌ってしまいました。
 そんな落ち着きのないそれでいてマンネリの生活を続けている間に、気がつけば花桃が満開です。
 お正月にちょっと頼りないな、と思いながら植えたパンジーの鉢植えも、花芽がしっかりと成長して彩りがよく、この間は塀際の蕗の薹をてんぷらにすることもできました。

 お隣から頂いた一本の棒だった沈丁花や、はるばる茅ヶ崎から頂いてきたクリスマスローズもたくさんの花をつけ、殺伐として元気を失いつつあるようなこの国の世相を、自然界が優しくふんわりとくるんで呉れているような、慰めを感じます。

 複数のお友達が送ってくださったたくさんの果物を毎日堪能しながら、
 “春が来れば元気になれる” と信じて前向きに生きている今日この頃です。

 ひょいと手を伸ばして、塀際の春をいち早くゲットしてしまいますね。