表紙のページ

 2階に上がろうとしてふと気がついたら、閉まっている窓のカーテン越しに、ふわっと赤い色が広がっていました。
窓を開けてみたら、正面にパッと咲いた紅蜀夷が一輪。
 この風景が見たくて、この場所に夫が植えた花です。
2階に駆け上がって早速知らせようと思って、もうそこに夫が居ないことに気が付きました。

 忙しかった8月が終わって、静かな長い夜が訪れようとしています。
今家の中は花に包まれています。この華やかさがいつまでも続くように、9月は秋の花植えに専念しようと思っています。

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お悔やみにいらした方が
折り紙の独楽を教えて
下さったので、暇にまかせて
折り続けています。

更新日 2009. 9. 12