家を建て直してから10年経って、いろいろの
電器製品が壊れ始めています。
夏直前には、ついにリビングのエアコンが
ストライキを起こしました。
考えた末、とかく具合の悪かったこの機械は
この際お払い箱にしようと決め、新しく大型電気
店に注文しました。
取り付けの日は、前からあったスケジュールを
動かして、待っていました。
やってきた工事店の人は一目見て、工具が無い
から日を改めて出直すと言って、あっさりと帰って
いってしまいました。
こちらは前もって既設の状況を話してあり、電気店でも見積もりを書類に書き込んであったはずです。
取り付けの日時を帰ったらすぐに折り返し電話すると言ったのですが、
電話が来たのは午後9時半。
早い人なら寝てしまう時間です。
お蔭で私たちはまた翌日のスケジュールを移動しました。
私は心の中で、「時間泥棒!」とつぶやきました。
でも怒りを抑えて、気温の変化に対処する準備が出来ました。
日本人は最近「約束」ということを軽く考えすぎているように思います。
ハッキリしない理由で、あっさりと約束をキャンセルする人が増えたような気がします。
そういう時は深呼吸です。は〜っ、ふ〜〜ぅ!従姉妹がいいことを教えてくれました。
「そんな時は、へ〜、あなたってそうなのね、って心の中でつぶやきなさい」って!
確かにこれ気持をしずめるのに効果があります。
ちなみに、これ以外の近年壊れた我が家の文明の利器を列挙しますと、別のエアコン、洗濯機、冷蔵庫のドアのゴム、天井のライト、電子レンジのドア(30年のキャリア)、デジカメ(これは不注意で落っことしました)
そしてついに、18年間愛していた分身のソアラ。ああ!
これ以上貧乏神が近づかないように祈るしかありません。