更新日 2008. 02. 03
あなごを皮から焼いて
ポン酢で食べたら
このうえなく美味!
昨日1月26日は、兄弟の家族たちとうち揃って、北品川の居酒屋で今年の初顔合わせをしました。弟が見つけてきた「牧野」は、東京湾のあなごが売りで、やみつきになりそう。
あまりの美味しさに、写真を撮るのを忘れて食べてしまったのは、
“しらこのてんぷら”でした。
更新日 2008. 01. 27
カズコさんのレシピより
@バラの花びらに熱湯をかける
(脱色されるので驚かないで)
A冷めたら好みのアルコールに漬ける
(ここで色が戻ります)
B冷蔵庫で保存する(最低1週間以上)
C晴れた日に花びらを1枚ずつ広げて、
ザルの上でグラニュー糖をまぶして天日干しする
(無農薬の庭の花で作って下さい)
2月もあっという間に終わりました。間もなく明るく希望に満ちた春の到来ですね。
お蔭様で我が家のまわりは、インフルエンザにも見舞われずにすんだようです。
何かと出歩く用事も多かった2月ですが、一ヶ月間せっせと本を読みました。
お友達から教えていただいて入っていった武田百合子さんの世界には、その研ぎ澄まされた、
ものを見る目に驚嘆、「富士日記」から始まって、武田泰淳の「めまいのする散歩」を通じて
みた百合子さん、最後は村松友視の「百合子さんはなに色」まで、
あらゆる角度から「百合子さん」を堪能しました。
そして、
シナリオ作家宮内婦貴子さんの「命ささえて」。これは初めて作者が取り組んだ、エイズを
テーマにした力のあふれるテレビドラマの脚本を小説にし、平成6年民間放送テレビ部門で
優秀賞をとったものです。
はからずもこの二人の作家が私の高校の先輩(百合子さんは旧制女学校だったころの大先輩)
と同級生ということで、読むほうもまた一味違った感慨を覚えたものです。
冬はたくさん本が読めていいですね。
今月は春の風に誘われて、きっとそわそわと動き始めることでしょうけれど、時間をたっぷり
取って、山本一力の世界に入っていこうと今から楽しみにしています。
今年も無農薬の文旦が届きました。面倒臭がってなかなか食べない野郎どものために皮をむく
のが、目下毎朝のお勤めです。


潜んでいた春の気配が、そっと忍び寄って、庭の枯れ木も少し水気を含んできました。
我が家の猫の額のような庭にも、どこからともなくたくさんの鳥が遊びにやってきます。
鳥って実に多彩な日本語を知っているのですよ。
鳥と私とのおしゃべり、ご披露しましょうか?
「腐る!……腐る!……」 何となく遠慮がちです。
(はい、はい、わかりましたよ、冷蔵庫のあれのことでしょ?今日処分しますからね)
「デブ、デブ……」 (おおきなお世話よ、あんただってふくらんでるじゃないの!)
「すき、すき、すき」 (あらまあ、あなたどうやら片思いなのね、かわいそうに)
「いいよ、いいよ」 (何がいいの?木の実のお味? それともお友達に食べていいよって
言ってるの?)
「きれい、きれい」 (そりゃそうよ、今日は念入りにお化粧したんですもの)
今朝は初めて聴く歌を歌ってくれています。とても音楽的なのに、残念ながらどうしても語呂
合わせが思いつきません。ちなみに私、鳥の名前と姿が一致するのはカラスと雀ぐらいです。
そして、鳥語の翻訳は完全に独断と偏見!
昨日、裏口にやってきたカラスが、ごみ箱の蓋を取ろうとしているので、追い払いましたら、
電線の上でこれも初めて聞く鳴き声で叫び、それに呼応した別のカラスが、同じ鳴き声を出して、
一緒に飛び立って行きました。
きっと、「駄目だってさ」って言ってたんでしょうね。
さぁてと、桜も間近!今日もパワー全開でいきましょ。
あ、そうそう、我が家の桃が見事に開花しました。
更新日 2008. 02. 16
ついこの間、爆弾寒波に襲われたというのに、昨日あたりから、寒気がゆるんで、少しずつ、すこしずつ春の香りが感じられます。
皆様おげんきですか?
庭の花の蕾もはやく、はやくと、内側から催促しているようです。
小鳥たちも食欲旺盛で、今朝見たら千両と金柑の実が全部食べつくされていました。
昨日バスの中から見た隅田川も、水温があがったのでしょう。
きらきらと日を浴びて、ゆったりと流れを楽しんでいるようにみえました。私もあとひとふんばりと、コートを脱げる日の為に、スタンバイしている今日この頃です。
そして、暖かくなると、やる気が出てきて、
4月23日(水)に、恒例の「皆で歌う会・春バージョン」を開くことに致しました。
目下春の歌をあれこれとセレクトしています。
詳しいことは改めて掲載いたしますが、今から皆様のお出でを楽しみにしております。
お元気でお過ごし下さい。
更新日 2008.03.15
更新日 2008.03.01
お気に入りのネパール・ミティラ画のカレンダーを
眺めながら、今年も無事に過ごすことができました。
また来年もよろしくお付き合い下さい。
初春のお慶びを申し上げます
東京の元旦は穏やかに晴れました。
皆様お元気で新年をお迎えのことと思います。
昨年中はたくさんの方にお運びいただき、嬉しゅうございました。
また本年もお出でを心からお待ち申しあげております。
さて私こと暮から不覚にも体調を崩してヘルペスに罹り、新年の更新が遅れてしまいました。お訪ね下さった方々ごめんなさい。
今年はどういう年になるでしょうか。大きな期待はもたず、自然体で前向きに、できることなら天変地異などに見舞われず、身辺が平安に過ごせたら万々歳です。
私は、出来る限り自分らしく暮らしたいものと、思っております。
思えばここまで、ずいぶんしがらみに縛られてきました。
今年は、自分自身で作ってしまったそういうしがらみを、出来る限り整理して、忘れていた自分を取り戻す時間を得たいと考えます。
もっとも家族たちを含め、たくさんのお友達も、私ほど勝手に生きている人間も珍しいと思っているようですけれど…、そうでもないのですよ。
そして、こんな私を受け入れてくださる、たくさんの方々との親交も益々深めたいと願っています。
昨年は、ネパールに行きだしてから10年目にして初めて、訪れるチャンスを失ってしまいました。
今年は早くから調整して、できるならば2回の訪問を実現させようと考えています。
それにしても、時間は年々早く流れるように感じられます。そういう意味からも、いっときいっときを大切に噛みしめ、いとおしんで生きたいものです。
昨年までの更新は1ヶ月2回を心がけて参りましたが、今年から原則として月1回としたいと思います。
何分にも大の作文苦手人間で、これも「しがらみ」になってしまわないようにとの自分への配慮です。
どうぞまた1年間よろしくお願い申しあげます。
そして皆様にとって、お幸せな年となりますよう、
心からお祈りいたします。
更新日 2008. 01. 12
雪の朝に
雪が降る
ひとひらひとひら 花びらのように
空からきた 踊り子たち
嬉しそうに 慎ましやかに
私の窓をそっと覗く
待っていたのよ 長いこと
あなたたちの訪れるのを
灰色になった私の心を
なぐさめてもらいたくて
しんしん しんしん 音がして
ほんのり伝わる 雪の香り
ブルーになった私の心を
明るいルビー色に 変えて欲しいの
雪が降る
ひとひらひとひら 花びらのように