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なかはら水と緑の環境ネットは、みじかな自然にふれながら環境問題を学ぶ場を提供しております。

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今月の話題


「ドングリ」はその採れる場所によって違いがあり、去年採れたところは不作だったり反対に不作だったところが豊作だったりしますが、北海道は全体的に「ミズナラ」の生育が悪いようで今年もヒグマが餌を求めて山から市街地や農地へと降りてきてしまう恐れがあるようです。
皆さんのところではどんな具合でしょうか?
ドングリだけでなくいろいろなものが工作の材料となります。今回の工作に参加して町井先生が用意してくれるものをみて今後の参考にしてください。


「再掲載」昨年と同じように気を付けましょう・・・注意する生きもののご案内 1

 この夏の猛暑のため「スズメバチ」があちらこちらで大量発生しております。幸いなことに井田山では「井田山を守る会」の方々のこ努力で発生しておりませんが近くの民家では「キイロ・スズメバチ」が発生して駆除したと伝え聞いております。ハチもなわばりがありこのなわばりに勝手に侵入しようとするとこれを危険(ハチにとって)とかんじて排除しようとします、いきなり襲われるのではなく必ず見張り役のハチが飛んできますので危ないと思ったらこの段階で引き返すかじっとしてこの見張りのハチを刺激しないようにしましょう。子ども達が学校の行事等で被害にあうことがありますがこのことを知らないで長い間ハチのなわばりにとどまっていたり嬌声をあげたりしたことで事故がおきますので、引率をする先生やチームリーダーの方たちが認識を深めて対処してください。。

驚かすわけではないけれど・・・注意する生きもののご案内 2-3

内容 「セアカゴケグモ」
8月26日中原区小杉町で発見(中原区では初めて)されたのも含めて川崎市では3件目だそうです。全体が光沢のある黒色で背面に赤い色をした、たてじわがあり成熟した雌(メス)の体長は約0.7〜1.0Cmで雌のみが毒を持ち海外では死亡した例もある。暖かいところを好み物陰や人工的な窪みなどに巣をつくる習性がある。     中原区の小杉地区は開発などでいろいろな資材が運ばれてきていますのでそれについていたのか、生態系の変化によって棲みついて拡がってしまったのかわかりませんがとにかく注意してください。 みかけたらすぐに公的機関へ連絡してください。 
 
 内容  「イラガの幼虫」
7月〜10月ぐらいに柿の葉などの食樹によくみられ、葉の裏側などに大量に生息していることが多い。幼虫の特徴は鮮やかな緑色でウミウシにいばらのとげが生えたような形をしているのですぐにわかります。
成虫は毒を持っていないので無害なのですが幼虫はこれに触れると電気が走ったような激しい痛みを感じて
しまう。痛みは一週間ぐらい続く場合もあるので刺されたらすぐに水などの流水で洗いひどいようでしたら皮膚科で見てもらってください。
尚、繭を作って越冬するので冬の間に眉を取ってしまうことが必要だが種類によってはまゆにも毒性を持つものがあるので注意が必要です。
幼虫はすごい食欲で葉っぱが茶色く筋のようになっていたらイラガだと思ってください。
市販の殺虫剤でも効果がありますが一番いいのは踏み潰すことが良いでしょう。野鳥などはけしてこの幼虫を食べませんがカマキリやスズメバチそれと「イラガイツツバセイボウ」(外来種)といわれるハチのなかまがイラガの繭の中に産卵し幼虫がイラガを食べてしまうようです。
天敵ですね!!
 


           成虫

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