本文へスキップ

体験で子どもの成長を見守ります。なかはら水と緑の環境ネット

電話でのお問い合わせはご遠慮ください

2014 親子のたのしい環境学習HEADLINE

公園の樹木のCO2の吸収量を調べよう!!

【課題】等々力公園の樹木の調査などを通じ、植物が大気中のCO2を吸収し、炭素を固定するための大きな役割を果たしていることを理解し、自然環境保全の意識を持ってもらう。(実際の数式などを利用するには小学生では難しいので親と子の共同作業をつうじて感じてもらえればじゅうぶんです)
CO2などの温室効果ガスの影響によって、地球レベルで温暖化が進行し、干ばつや洪水の増加、南極地の氷が溶けることによる沿岸域の低地の水没、生態系の変化などの問題が起こっています。この温暖化によるいろいろな気象の変化なども温室効果ガスの一因とされているため、CO2削減にむけ地球的な規模での取り組みがなされていますが 化石燃料の消費や人口増加に伴う森林伐採、国と国との利害などの問題などが複雑にからみ、CO2の増加になかなか歯止めがかかっていません。
(特に先進国と開発途上国の経済的な要因が大きな問題になっていますがこの学習では詳しくとりあげません。)
この学習体験を通じて、植物がCO2の吸収に大きな役割を果たしていることを知り、植樹や森の整備する意義や森林伐採の問題などへの理解を深め、自然環境保全の行動および意識づけにつなげて行ければと思っております。ただ、緑や森林を増やせばよいのかというわけではないので自然と人とがお互いに助け合ってゆくことが重要です。
実際に調べる等々力緑地の「ふるさとの森」では開設の頃に比べ、樹木の間伐などをおこないかなり人の手が入った雑木林となっております。以前は木々の間がせまく樹木の成長にあまり良くない状態の時もありましたが現在は改善され手入れの行き届いた雑木林となっております・・・が・が・が・樹木の種類が以前よりも減ってしまったかもしれません!!

information

なかはら水と緑の環境ネット