萌え萌えアニメ日記

(1998/2/1〜2/26)

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OVA [シークエンス] [KEY 8〜10話] ボトムズ [1〜20話] [21〜24話] りなもと先輩 [Vol.3] ETC [マルチ抱き枕カバー] [ハーメルン 9〜12話]

_Vol.177 1998/2/26

 帰りに、例の中目黒の沿線最大の本屋に寄る。相変わらず外した品揃えで、鶴田謙二の新刊が無い。(T^T)
_うちのママが言うことには1巻 岩館真理子 集英社
今夜のBSマンガ夜話の予習に。喫茶店に寄って読もうとしたが挫折。この世界には入り込めない。私の少女マンガ歴は、前にも書いたように、陸奥A子で中断してしまったので、この人の作品については全く知らなかった。
_僕は君の中 千葉治郎 コアマガジン
ちょっと前から「買ってね光線(C)hkokubo」を感じていたが、これは大正解だった。
_COLORFUL 岸虎次郎 集英社
全部がカラーページ。確かに「マンガ」という概念を外された。
 いつものアニメチェック
_深海伝説マーメノイド 19話 襲撃ダークナイト
昨晩、録画中にチェックしたBSマンガ夜話を見ていたせいか、失敗していた(完全な失敗ではなく、画面にノイズが入っているだけだが)。
今回は珍しく話がよく見える。ジョーらマーメノイドが普段は2本脚で急ぐ時に人魚に変身するというあたりもちゃんと見せていた。ジョー自身にしてもいつもの不自然さが少なく好感が持てた。まあ、今さらという感じがしないでもないが。
_異次元の世界エルハザード 8話 仕掛けられた・妖艶なる罠
久々登場の
暴力大神官のシェーラシェーラさん爆萌え〜。ヽ(^o^)丿
キャラの名前も少し覚えてきた。(^^;)
_AWOL 7話 無音のエール
相変わらずの4バカだったが、ハイアット部隊の方の話は少しは分かるようになってきた。

_Vol.176 1998/2/25

 今日は飲んで遅くなってしまった。BSマンガ夜話は朝タイマーセットしておいて正解だった。
_剣風伝奇ベルセルク 20話 火花
ターバン男が出てこなかった。生ぬるくなってしまっている。
_万能文化猫娘 8話 ヌクヌクと宇宙の神秘!謎の生命体ミチミチとの遭遇!
山形先生と宇宙ねずみミチミチとの恋路を邪魔するミシマのメカとヌクヌクとの戦い、という話。完全に投げている感じみたいな。
  • 白樺さんに怒られて頭を抱えて謝るヌクヌク
  • 柴田リエ
  • スピーディー少女隊の挿入歌「瓦礫の少女」
あたりが楽しかったからよしとするか…。(^^;)

_Vol.175 1998/2/24

 少女マンガの文庫版を2、3日前に買っていたのを忘れていた。(^^;)
_いろはにこんぺいと くらもちふさこ 集英社文庫
1982〜3年頃別マに連載されていた作品のようだ。この人も先天的にストーリーの組立てがうまい人のようだ。地に足が付いているキャラの造形。それでちゃんと「少女マンガ」している感じ。ラストの主人公が出てこない後日談もいい。
_粉雪ポルカ 陸奥A子自選集2 集英社文庫
「すこしだけ片想い」「きのうみた夢」「Twinkle Twinkle あの娘の横顔」「冬の夜空にガラスの円盤」「粉雪ポルカ」以上、1978〜80年の5編が収められている。最初の「すこしだけ片想い」を読んだだけで、初めてこの人の作品に出会った頃を思い出してしまった。あまり良い思い出ではない。この頃は薄っぺらな少女マンガに辟易していて、この人のものを読んだ頃、その思いが頂点に達して、それまで集めていたマンガのほとんどを古本屋に売り払ってしまった。たぶん、マンガに対する考え方も柔軟性がなかったし、何よりも若かったのだろう。
今読んでも、平気でつまらないウソをつく主人公。自分の想いに酔っているベタベタした感じ。地に足が付いていないフワフワした感じ。全部主人公の幻想で染められていて立っていないキャラ。久しぶりだったが、やはりあまり良い印象は得られなかった。
_吸血姫美夕 20話 神魔の旗
感情を露にする冷羽激萌え。ヽ(^o^)丿
美夕との因縁も明らかになってきた。今回の神魔は「幻児」「幻像」「幻汰」の3兄弟。なかなか強敵で美夕が苦戦する場面も良かった。 
_マスターモスキートン'99 21話 時越える者とハラホロヒレハレ
いきなり、Oパーツの謎が明かされる。そのへんの手際もまあまあで、いよいよラストが近づいてきたという感じだ。
 アニメチェックが終わった後、BSマンガ夜話を見る。今回取り上げられていた人は読んだことがないので知らない。いしかわじゅんは、さすがマンガを描く側の人のマンガの読み方は違うなという感じ。明日は士郎正宗なので楽しみ。
 そう言えば、新聞をチェックしたら、今晩の「ベルセルク」の時間が変わっていた。30分ずれて2時15分から。さっそく録画予約をし直したが危ないところだった。(^^;)
 あと、知らないうちにリンク有難うございました。_o_ > teaさん。私の方からも「tea's Homepage」へリンクさせて頂きました。

_Vol.174 1998/2/23

 昨日はボトムズを初めて見た興奮ですっかり忘れてしまったが、土曜日にniftyの某パティオの関係で池袋でしゃぶしゃぶ食べ放題+アニカラオフをやった際に「とらのあな」池袋店に寄ったのだった。話には聞いていたが、かなり充実した品揃え。1階には「新書館」のコーナーがあって、今では再版されていないと思われる作品(みずき健の「シークエンス」など)までちゃんと揃っていた。3階は同人誌専門フロアで、asukaさんにも聞いていたが、ビニール包装されていて中をチェックすることは出来ないものの、中のページのコピーも一緒に展示されており少しは参考になる。で、同人誌を何冊か買った。
_たべた気がする 32
vetteさんお勧めの安森然の作品が入っている。表紙は犬山森のマルチ。
_"HAPPA KEI" ORESAMA MEMORIAL WINTER 1997
表紙が秋葉凪樹の初音。表題のとおりリーフ系。カラーページもあって充実した内容。
_おかちめんたいこ決号
これは表紙がさくらとKEYだったので。(^^;) 内容も悪くない。
_LOOK OUT No.35
これも表紙のKEYにひかれて買ってしまったが、こっちはKEYは表紙だけだったので少しがっかり光線だった。
 今日のアニメチェック
_ひみつのアッコちゃん 46話 別れても笑顔で
今日の脚本は辻真先。だからという訳でもないかも知れないが、アッコちゃんのぶっ飛んだセリフがいくつかあって面白かった。
カン吉君にどんなアルバイトをするつもりか尋ねられたアッコちゃん。「インテリは生活力に乏しくってね。」
女優さんになって「軽くドカーンと稼ごう」とTV局を訪れたアッコちゃん。鏡で自分の顔を見て「可愛い顔だけど貫禄不足ね。」
美女に変身して、「先ずこの若さと美貌ならタレントなんて軽いわ。」
今回の話はお父さんがいなくてお母さんも入院中の同級生のミムラ君とその妹のノブコちゃんをアッコちゃんたちが励ますというストーリー。いきなり冒頭で鉄棒をやっているシーンが出てくるが、これが目茶苦茶で順手で前方車輪をやっていたり。まあ、この頃のアニメにそういう問題で突っ込んでも。(^^;)
_装甲騎兵ボトムズ 21〜24話
フィアナ激萌え。ヽ(^o^)丿
それにしても、フィアナは、PSとしてプログラムされた後に覚えたこともいっぱいあると言っているのに、キリコと二人きりという状況に置かれているというのにもったいないと言うか。キリコも若いくせにえらく禁欲主義みたいな。と、こんな見方をしてはいけないんでしょうね。(^^;)
まだまだ先は長い。

_Vol.173 1998/2/22

_夢のクレヨン王国 23話 2月の旅IV
月の国で6個目のわび証文を手に入れたシルバー王女。月に行く途中の雲の国の空港では悪魔の計略にひっかかり逮捕されそうになってしまうシルバー王女。今回もHAPPY DANCEが楽しかった。
_装甲騎兵ボトムズ 1〜20話
昨日、ACROさん(N-MIXではkumataroさん)にパーフェクトコレクション(TV版全話13枚組)とベストコレクション(OVA版7枚組)をお借りしました。今日はクレヨン王国を見た後もずっと家に閉じこもって見ていた。TV版の1話から見始めて、20話(フィアナ)が総集編だったので、区切りのいいところで、今日はここまで。
キリコのセリフで「神は死んだ」というのが出てくるし、確かにテーマ的にもニーチェの影響があるようだ。
また、内容的には主人公であるキリコを殺さないためにか御都合主義的な面が多々あることは否めない。それでも、演出というか見せ方が非常に巧く、全く途中で眠くなることもなく一気に見てしまった。
最近のアニメで、このボトムズからヒントを得たようなものや、その演出を真似しているものが結構多いこともよく分かった。
ココナ萌え萌え。ヽ(^o^)丿
挿入歌も良かったし。

_Vol.172 1998/2/21

_星方武侠アウトロースター 7話 忍び寄る魔手
よく動いているし、酒場の女の子のメルフィナに対するヤキモチとか、メルフィナがジーンに寄り掛かる場面とか、殺し屋の鈴鹿が海賊と戦うシーンとか、すべてにわたってそつなく見せている。何も文句はないし、普通に楽しく見られるアニメを作るということは大変なことなのかも知れない、とか思ってしまうこの頃。
_こどものおもちゃ 97話 しあわせ計画・金貸して
沙南ちゃんの母親の元亭主が金を借りにくる話。噂によると、こどちゃもあと5話位で終わってしまうようだが、どんなふうに締めくくられるのだろうか。最初の頃に比べ、沙南ちゃんの周囲の大人たちがもの分かりが良過ぎてちょっと違うんじゃないと思うこともある。
_バトルアスリーテス大運動会 21話 ラストダンスは私に
ウニャウニャというターニャ。バッビューンと走り回るターニャ。
月に向かって吠えるターニャ。
今回はターニャに尽きる。

_Vol.171 1998/2/19

 中野ブロードウエイの「まんだらけ」に行く。先日買ったLDの原作「シークエンス」(みずき健・新書館WINGS COMICS)が手に入った。1989年6月25日初版発行。短編集になっていて、「シークエンス」はその中の一つで86ページの中編。アニメ以上に少女マンガという雰囲気の絵柄。基本的には同じストーリーだが、アニメの方が良く出来ている感じ。
_深海伝説マーメノイド 18話 ダークリーフの選択
「フキャフキャ」と笑うDr.ジェイドに捕らえられてしまうマーダム。ジェイドはマーダムの過去を暴くが、こんなところでやおいネタとは。最後には形勢逆転してマーダムは魔界双葉を取り戻すのだが、島本須美のナレーションを聞いていないとストーリーがよく分からないのは相変わらず。人間関係(人間じゃないが^^;)に無理があるように感じられるのはすべて演出の拙劣さのような。
_異次元の世界エルハザード 7話 禁じられた・迷宮
こっちはキャラが錯綜しているし、話はあっちこっちに飛んでキャラの名前がなかなか覚えられないが、それでもなんとなく楽しめてしまう。
やはり、シェーラシェーラさんは「色が黒くてすぐ怒って火を吹く女」なのか。(^^;)
_AWOL 6話 消え往く凱歌
やっと話が核心に入ってきた。ハイアットの部隊と無関係に総攻撃を仕掛けてあっという間に全滅してしまう連合艦隊。盗聴されて作戦が筒抜けになっていることも知らずに相変わらず雁首を揃えている4人。

_Vol.170 1998/2/18

_剣風伝奇ベルセルク 19話 別れ
いつものように、アニメだったら、というところが感じられない。ひたすら、原作に呑み込まれてしまっている感じ。作画レベルも高いし、ガッツに対する時のグリフィスの目付きとか、ガッツに敗れた後のグリフィスの心理状態の表現など悪くはないと思うけれども。
深夜枠ならではというか、グリフィスとシャルロットの濡れ場も一応描いてはいるものの、いま一つもの足りない。
_万能文化猫娘 7話 ヌクヌク時をこえて!プロポーズは盆踊り!
久作と晶子のなれそめの話。龍之介とヌクヌクが両親の高校時代にタイムスリップする。
これ以上望めない超豪華な声優陣。それでいて毎回話がつまらないのは、アイデア倒れに終わっているという他はないのでしょう。その場の思い付きで、あれもこれもという感じで詰め込んでいるのだが、焦点がぼやけてしまっているし、完成度が低いままのものを見せられているという感じで、全然引き込まれない。
高校時代の夏目晶子(CV島津冴子=「うる星やつら」のしのぶ)の「男なんて」と机投げは最高だったけど。

_Vol.169 1998/2/17

_吸血姫美夕 19話 鱗翅の蠱惑
久しぶりに最初から激萌え。
今回のゲストキャラの声優は特に超豪華。蝶の妖精モルが野上ゆかな、そのモルにとり憑かれた曽根浩志が野沢那智、その娘で美夕から声を掛けられて(「友達だよ」なんて自分から言う美夕にはちょっと違和感が^^;)友達になる曽根璃莉が岩男潤子。
この璃莉と美夕の正面顔が特に良かった。たまに出てくる美夕のアップも印象的で良かった。
今回の神魔は「蠢奸」(まじかん)。実体の無い神魔というのはどういうものなのだろうか?
_マスターモスキートン'99 20話 セールスウーマンとOパーツ
ようやく、本物らしいOパーツが出てきて、ラストに向かってという展開になってくるようだが、それにしては緊迫感が無さ過ぎる。
 今日は、武州長瀬での仕事が長引き、池袋に着いたのが7時半。これから秋葉原に出ても間に合いそうもないので新宿に。3軒目でようやく目当てのDVDをGET。
_KEY THE METAL IDOL Ver8〜10
待ち遠しかった。こんなことで、5月20日まで(Ver11〜13が3月18日、Ver14が4月17日、Ver15が5月20日発売)持つだろうか。(^^;)
相変わらず心に突き刺さってくる。キャラがそれぞれ内に狂気を秘めていてまともな人間は一人も居ない。その狂気のぶつかり合いが異様な緊迫感を醸し出している。
歩道橋の上でKEYが振り返った時の一瞬の笑顔とか、いきなりKEYが三和土州一に向かって怒ったような表情で「三和土さん偉そう」と言う場面には来るものがあった。
_ハーメルンのバイオリン弾き 第1楽章III 9〜12話
今、これを書きながら横目で見ているところ。BGM(とフルートの悲鳴)だけ聞いている分にはなかなか良いのだけど、というところ。それにしても、走っている足音だけで完全に止め絵になっている場面などは、紙芝居と割り切って見るべきだと頭では理解しているつもりだがどうにも…。

_Vol.168 1998/2/16

 帰りに秋葉原を通ったので、ちょっと寄り道。ぷらっとほーむの近くに最近開店したアニメショップをのぞいてみる。下らないテレカとかがえらいプレミア付の信じられない値段で売っていたりする。EVAのテレカ3枚組が28万とか。鳴呼、ヲ。とてもついて行けません。セル画がいっぱい展示してあり、はいぱーぽりすのものがやたらに目についた。うる星関係のグッズもいろいろあったが、たいしたものはない。
 中目黒でいつもの「沿線最大」書店に寄ってみたが、ここは相変わらず外した品揃えだ。レジの近くのマンガのコーナーには未だに田中ユタカの「初夜」が平積み、しかもすごい量が残っているし。昨日買ってきたLD(シークエンス)の原作の出版元である新書館ウイングス・コミックは、東城和美や西炯子のコミックを出していることが分かったのは収穫だった。
_ひみつのアッコちゃん 45話 ドラがあぶない
今日のアッコちゃんは異様に目が大きかったけど、可愛かったので許す。三味線にされそうになった捕われのドラをアッコちゃんの活躍で救出する。
アッコちゃんにしては珍しく、無理解な大人VS子供たちという対立が鮮明に描かれている。
リウマチで巧く弾けないことを楽器のせいにして、アッコちゃんの必死なドラ助命の嘆願に耳を貸そうとしない三味線の師匠を、アッコちゃんがコンパクトで化け猫に変身して威かす。と言っても単なるサイケ調の化け猫だが、今のアニメだったらヌクヌクとか、アウトロースターのエイシャとか、はいぱーぽりすの夏姫みたいにするとか。猫耳なアッコちゃんなんて萌え萌えかも。(^^;)

_Vol.167 1998/2/15

_夢のクレヨン王国 22話 2月の旅III
土筆を無断で採った罪で河童の国に捕らえられてしまうシルバー王女たち。それにしても、よく牢屋に入れられてしまう王女様だ。今回は特にシルバー王女の泣き顔が良かった。
 この前、渋谷のまんだらけに行った時に気になったけど買わなかったアニメのLDが欲しくなってしまった。もう2週間以上経ってしまったのでどうかと思ったが、まだ売れ残っていた。
_シークエンス 東芝EMI
92年3月に出たものらしい。STEREO CLV 43分。税込価格9800円の表示だが、3300円で買った。ほとんど未開封品に近い状態で痛んでいなかったのはラッキーだった。
何故気になっていたかというと、監督が高橋ナオヒト。そう、ベルセルクをやっている監督と同一人物のようだったからだ。原作はマンガでみずき健(新書館ウィングス・コミックス刊)となっているが、全然見たことも聞いたこともない人だ。
キャラクターデザイン・作画監督が音無竜之介。この人はめぞん一刻の作画などで聞いたことがある人だ。全体的に丁寧な仕事で、少女マンガ+SFというか、淡々とした雰囲気で物語は進行していく。
帯には「これは、人がそれぞれ持っている自分だけのかぎりない大切な"何か"を想ったアニメーションです。」(高橋ナオヒト)とある。
SF的な設定を借りて、少年が失った記憶と自分自身の生きる価値を見出していくという話になっている。

_Vol.166 1998/2/14

 金曜の帰りに高岡書店に寄る。案の定、いろいろ買ってしまう。
_日本アニメ史学研究序説 北野太乙 八幡書店
4章に分かれていて、「接触編・宇宙戦艦ヤマトetc.」「発動編・機動戦士ガンダムetc.」「拡散編・うる星やつら、マクロス、ナウシカ、攻殻機動隊etc.」「終焉編・エヴァンゲリオン、もののけ姫etc.」という構成になっている。この著者にとって、日本アニメの歴史はヤマトから始まるらしい。何はともあれ、アニメ史についてほとんど知識のない私には参考になる。
_The 片励会 同人誌アンソロジー集 JIGENコミックス
かわらじま晃の表紙にひかれて。
_メイドさんと僕 茅薙隆裕 コアマガジン
_エロ漫王 有馬〇太郎 海王社
これは面白かった。安西裕美ちゃん萌え萌え。ヽ(^o^)丿
エロ雑誌でデビューしたいという少女の純真な夢を踏みにじるなんて−許せない!」をいをい。(^^;)
 いつものチェックは、
_こどものおもちゃ 96話 待っててスグ行く大人の恋
_バトルアスリーテス大運動会 20話 ともだち
お約束で結果は分かりきっていると思いながら見られてしまうのだから、もう少し納得できるような試合展開を見せてほしかった。
_星方武侠アウトロースター 6話 麗しき暗殺者

_Vol.165 1998/2/12

 仕事で川越に行ったので帰りは池袋で乗り換え。この期に乗じて噂の新宿書店へ。レジの横に目当てのモノが。今度は迷わず買う。
マルチ抱き枕カバー8000円。ヽ(^o^)丿
_深海伝説マーメノイド 17話 Dr.ジェイド
変な笑い方をするマッドサイエンティスト?のDr.ジェイドが登場するが、殊更に気味悪く描写しようとして、まるでAWOLに出てくるハッカーのピート・キュルテンを彷彿とさせる。
しかし、主要キャラの関係はちゃんと描かれていて、今回は珍しく話が分かりやすかった。怪物に捕らわれたジョーを助けようとして勇敢に銛を投げたお姫様(ライラ)はちょっと萌えだった。
_異次元の世界エルハザード 6話 商売繁盛、恋の使者
どんな世界でも、状況がどうでも基本はラブラブ話という感じは、これはこれで気軽に楽しめていいと思う。
_AWOL 5話 不協和な戦慄
いつでも雁首を揃えている無能4人首脳陣が笑える。鍵を握っているピート・キュルテンを奪回することでテロリスト集団のソロモンと「連合」の力関係を逆転させようというのがジム・ハイアットが編成した部隊に与えられた任務で、その成否が今後の展開のカナメになるように描きたいようだが、ソロモンの幹部と行動を共にしている目標(キュルテン)の居る場所まで潜入できるようなら、ついでに敵そのものも殲滅できるのでは?それに、実弾で訓練して顔に当ったらどうするんだとか、訳の分からなさ満載。

_Vol.164 1998/2/11

 結局、何もしないで寝ていた1日だった。
_剣風伝奇ベルセルク 18話 炎の墓標
最後の雪の中をガッツが去ろうとする場面は雰囲気が出ているのだが、そこにキャスカが出てくるとどうしても違和感が。
_万能文化猫娘 6話 ヌクヌク真夏のバトル!エスパー少女隊の罠!
美味しい素材は盛り沢山なのに消化不良という感が拭えない。深刻な話なら紙芝居でも見せられないこともないが、こういう面白い話でちゃんと笑いを取ろうというのはかなり難しいことなのでしょうね。

_Vol.163 1998/2/10

先輩 久しぶりじゃないか。ずいぶん、ひどい目にあったような顔色をしているけどどうした?ん
りなも ごぶさたしておりました。_o_
実は、前回の日記の後、いきなり高熱が出て寝込んでしまいまして。
先輩 さては、マルチ抱き枕カバーを買わなかった祟りとか。
りなも 苛めないで下さいよ。(T^T)
タタリはともかく、買っておけば少しは熱が下がるのも早かったかも、と後悔しているところですし。
先輩 それにては、またまた本が増えているようだな。
りなも まあ、寝込む直前に買ったものとか、ちょっと熱が下がった時にちょこちょこっと。(^^;)
  • _「創竜伝」は熱に浮されながらとうとう11巻まで読んでしまいました。あっ「そんな状態で読んで******が夢に出てこなかったか」なんて突っ込まないで下さいね。やっぱり、ヨロイ娘というと断然水乃小路飛鳥(うる星やつら)でしょう。バケモノじみていて甲冑を着たまま100m9秒で走っても、名前が同じ6文字でもえらい違い。
  • _西炯子は近所の古本屋で更に2冊、新書館から出ている短編集「え・れ・が」と「わたしのことどう思ってる?」を買ってきて、今まで買ってきたものと合わせて、この機会にまとめて読むことができました。物語を組み立てる構成力が素晴らしいというか、スケールが大きいというか、マンガでこれほどのショックを受けたのは久しぶりでした。
  • _ちょっと前に買った「アクアリウム」(須藤真澄)もようやく読むことができましたが、これも非常に感動しました。現実から逃げたり、現実を誤魔化すためのファンタジーとはえらい違いで、しかも、素晴らしくファンタスティックな世界を味わうことができた上に、時間的なスケールの大きさによる感動という面からも特筆すべき作品だと思いました。
先輩 まあ、読書が悪いとは言わんが、ところで、いつもの萌え萌えアニメの方はどうした?ん。
りなも こっちのほうは、布団に包まったままという訳にもいかず、熱がかなり下がった日曜あたりからボチボチ見て、ようやく追い付きました。
でも、半分以上はぼーっとしていて、何だか…
先輩 熱で自分の身体の方だけ燃え燃えという訳か。
りなも (T^T) そんなところです。
_深海伝説マーメノイド 16話 浄化の剣
前回ちょっと期待できそうな展開に、と思ったのですが、もう元の木阿弥でした。
_星方武侠アウトロースター 5話 待ち伏せる獣娘
これは期待どおり、クタールクタール人のエイシャの野生ぶりが良かったです。この後、ジーンたちと行動を共にするような展開にならなかったのはちょっと残念。
_夢のクレヨン王国 21話 2月の旅II
ドラゴンを手懐けてハンバーガー国とおにぎり国の戦争を防いで、今回のシルバー王女はなかなか良い働きぶりだったような。
_こどものおもちゃ 95話 おさまりましたね元のサヤ
風花と元恋人の高石君が元のサヤに収まるというバレンタインネタのお話。
_バトルアスリーテス大運動会 19話 フロム・ハート トゥ・ハート
最後の最後で、このサブタイトルの意味が分かるという。次回はどんな奇蹟を見せてくれるのか…。
_ひみつのアッコちゃん 44話 そのウソほんと?!
安易にウソを正当化する薄っぺらな脚本。アッコちゃんの作画が可愛かったことだけが救い。
_吸血姫美夕 18話 人形師の恋
千里たちは出ていたけど作画がちょっと。(T^T)
ラストのアップの1枚絵だけは雰囲気が出ていた。
_マスターモスキートン'99 19話 カラクリじいさんとガラクタのやま
先輩 最後の「…」というのは何だ。(^^;)
それはともかく、期待を裏切られることが分かりきっているのだから、もう少し絞って見た方がいいんじゃないか?ん
りなも 先輩、それなんですが、つい最近新しいアニメの楽しみ方を発見しまして。
実は、先日「消えたマンガ家3」を買ったことは日記でも紹介しましたが、古本屋でこれの1と2も入手して読んだのです。その1に鴨川つばめのロングインタビューが掲載されていまして、その中で、鴨川つばめが梶原一騎のマンガをギャグとして読んでいた、違う楽しみ方をしていた、という話が出てくるのですが、これを最近のアニメの見方にも応用できないかと。
先輩 ほう、それは面白そうだが…。
りなも でしょ、でしょ。
先輩 でも、それは案外難しいかも知れないぜ。
十分笑うためには、それなりの知識も必要だろう。
それに、最近のは単につまらないだけ、盛り上がらないだけ、というか善しにつけ悪しきにつけ、パワーそのものが低いんじゃないかね。鴨川つばめが読んでいた頃のマンガは、梶原一騎にしてもそのパワーは尋常なものではなかっただろう。
りなも まあ、その時はその時で何とか萌え萌えを見つけてと。ヽ(^o^)丿
先輩 鳴呼
結局そこに行き着くのね、君は。

(*1)りなも=謎のアニメヲタク。このHPを作っている本人という説もある。
(*2)先輩=謎のアニメ老人。偉そうな態度だが、このHPを作っている本人が虚勢を張っているだけという説が有力。

_Vol.162 1998/2/5

 今日は何もない日だが、帰りに神保町方面へ。先ず、三崎町2丁目のコミックハウス1号店へ。
_僕は鳥になりたい 西炯子 小学館
「エスケープ」「欲望という名の自転車」だけ喫茶店で読んだ。少女マンガという違和感があまりない。
_紅色魔術探偵団 山田章博 GAKKEN
 コミックハウスのすぐ近くのビルの3階にあやしい看板を出しているマンガ・同人誌の店があったので寄ってみる。古本を扱っているようなので、山田章博はないかとひととおり見るが全然なさそう。諦めて出ようとするが、レジの真上に飾ってあった「マルチ抱き枕カバー」8000円に釘付けになる。しかも秋葉凪樹。8000円じゃなかったらとかいろいろな思いが渦巻いてしばし金縛り状態になるが振り切って店を出る。
 次は神保町に戻って三省堂へ。ここで意外な収穫。
_続・夢の博物誌 山田章博 東京三世社
_百花庭園の悲劇 山田章博 青心社
_星界物語1〜3巻セット 山田章博 青心社
この「星界物語」はハードカバーが3冊箱に入っている。ちょっと中も見たが、マンガというより絵物語のようだ。
 山田章博はかなり集めたが、まだデビュー作の「人魚變生」が手に入らない。この後書泉へ回ったが収穫なし。古本屋もチェックしようと思ったが、そろそろ閉店時間も迫っているようなので、今日はここまでにした。
_ふしぎの海のナディア 39話(最終話) 星を継ぐ者…
後日談も含めて、ちゃんと満足できる終わり方になっている。不満があるとすれば、生き返らせるなら殺すなよ、というところくらい。アニメの安易な魔法。
_異次元の世界エルハザード 5話 夢ひらく、天空の楽園
萌え萌え話だったけど、オレ的に萌えたのは裸のシェーラさん位だった。(^^;)
_AWOL 4話 指揮する者
あまり笑えなかったのが残念。(^^;)
 「創竜伝」は9巻の半ばまで読んだ。なんか、最近アニメを見ていても感想が湧いてこない。風邪気味でちょっと調子も悪い。明日は天王州アイルにバレーを見に行く予定なのだが、大丈夫だろうか。

_Vol.161 1998/2/4

 今日で3日連続の会議。帰りに夜11時まで開いている中目黒の本屋で「創竜伝(講談社ノベルズ版)」9〜11巻と「アクアリウム(須藤真澄)」を買った。まだ全然読んでいない。
_剣風伝奇ベルセルク 17話 栄光の瞬間
リッケルトが可愛かった。声優は矢島晶子か。どんな人なのかほとんど知らないけど。(^^;)
最後のミッドランダムにシャルロット役の白鳥由里が出ていた。この人はHAUNTEDじゃんくしょんの二の君役で覚えた。(^^;)
_万能文化猫娘 5話 ヌクヌク感動! 二葉ちゃんの初恋
死語がいっぱい出てきて面白さ爆発。最後はちゃんと締めていたし、二葉ちゃんのポエムもなかなかのものだったし、ウルウルで良かった。

_Vol.160 1998/2/3

 昨日も今日も、会議の帰りに本を何冊か買ってしまった。あまり読む時間がないというのに。
 昨日買ったのが「消えたマンガ家3(大泉実成)」安部慎一と岡田史子が取り上げられていたのでつい。「オタクアミーゴス!(岡田斗司夫他)」なんとなく。
 今日は、「ハーメルンのバイオリン弾き23巻(渡辺道明)」まだまだ続くようだ。「ラブ・ソング(西炯子)」最近よくvetteさんの百万人の煩悩生活N-MIXのcomic会議で名前を見て気になっていたので。時間をかけて読む必要がありそうだ。
 この他では、ようやく「創竜伝(田中芳樹・講談社文庫版)」を7巻まで読み終わり、8巻目に入ったところ。と言っても、2〜4巻は有線放送の「耳で読む本」のチャンネルで聞いていたので飛ばしてしまった。文庫版では8巻までしか出ていないようだ。やっぱり、小早川奈津子よりレディLの方が良かったような。「オホホホホ」という島津冴子の声も合っていたし。小早川奈津子の方の「オホホホホ」は聞きたくない気がする。島津冴子と言うと、私はうる星やつらのしのぶ役くらいしか思い浮かばないのだが、今やっている万猫のブラッディ・アキコ役といい、いつの間にか「オホホホホ」が板についた声優になっていたなんてちょっとショック。
_吸血姫美夕 17話 夢幻の街
今回はちょっとひねり過ぎて分かりにくかった。相変わらず美夕と冷羽は萌え萌えだったが。ヽ(^o^)丿
今回の神魔は妄蜘(もうち)。蜘蛛のバケモノ。立木安彦役の声優が立木文彦というのも何だか安易というか。(^^;)
_マスターモスキートン'99 18話 チョコレートと禁断の聖地
救いは、北村弘一(全然知らないが、声を聞くと一発で分かる)のとぼけた雰囲気を醸し出すしゃべり方くらい。

_Vol.159 1998/2/2

_ひみつのアッコちゃん 43話 怒りをこめて鬼はそと!
今日は節分ネタ。
ひき逃げで孫(大将そっくり)を亡くし人が変わったようになってしまい、夜中に事故現場をうろついて鬼と間違えられて恐れられているお婆さんをアッコちゃんたちが励ます話。
アッコちゃんとモコちゃんはいち早く真相を知るが、鬼を追い出そうとお婆さんの家に乗り込む大将をアッコちゃんが巨大鬼に変身して驚かせて気絶させてしまう。アッコちゃんが変身で巨大化するのは初めてかも。気が付いた大将に「あたしが鬼のお面を付けて驚かせたの」と言いくるめるアッコちゃん。ちょっと苦しい言い訳。(^^;)
今回の作画監督はよく見かける江藤文男だが、この人の時のアッコちゃんは首が極端に下向きに折れ曲がった表現(「くの字」になっている)がよく出てくるのが得意なようだが、非常に違和感がある。

_Vol.158 1998/2/1

_こどものおもちゃ 94話 転げてハジケりゃこどちゃな春よ
最後はあれでアニメらしくて良かったのかも知れないが、できれば企画書の内容で勝ったという見せ方にしてもらいたかった。但し、後の展開との関係があってあのようになったのかも。
_バトルアスリーテス大運動会 18話 戦う理由
最後でそれまで緊張感が…。(^^;)
_星方武侠アウトロースター 4話 熱き氷の溶ける時
メルフィナは綾波だったのか。裸になるのは仕方ないとしても、何故胸を隠している。いったん名前を覚えたキャラが死んでしまうというのはやはりショック。ヒルダが道連れにした海賊少女の死もショック。(T^T)
_夢のクレヨン王国 20話 2月の旅I
最初の挿入歌から全開萌え萌え。ヽ(^o^)丿
ハッピーダンスも楽しかった。氷の上でずっこける時と雪の精に凍らされる時のシルバー王女の表情もなかなか良かった。