萌え萌えアニメ日記

(1998/7/1〜7/30)

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NEWS [一周年] りなもと先輩 [Vol.8] ETC [KEY LD-BOX] [アニメ誌] [萌え萌え禁止法]

_Vol.304 1998/7/30

 7月初めからの原因不明の蕁麻疹が治らないし、夏風邪で喉がやられて最低の体調。tryとかはまらないようにして早目に寝るようにしているのだが。
 今日、近所の診療所に「40歳以上無料検診」(目黒区でやっている)の結果を聞きに行った。GOT22、GPT24、ガンマGPT28、このへんは優秀な数字だ。総コレステロール213というのもギリギリで正常の範囲内。HDLコレステロール31、中性脂肪196、このへんは最近はいつも引掛かる。煙草をやめないと完全に肺癌だと威されるけど余計なお世話だ。
_フォーチュンクエストL 9話 試練のはじまり
ああ、はいはい。パステルは目が丸くて可愛くて萌え萌えで良かったでございますこと。
ルーミとシロちゃんも子供らしくて可愛いね。
他のキャラ?オレの目には野菜しか見えないぞ。目がおかしいのかビデオが故障でもしてしまったのか。(^^;)
_トライガン 17話 レム・セイブレム
パズルの最後の一片がぴたっとはまったような快感。ヽ(^o^)丿
原作の世界観がよほどしっかりしているのだろうが、アニメそのものとしても非常によく出来ていると思う。
_ナイト・ウォーカー 4話 黄金の夜明け
センチに続き「お説教アニメ」の時間帯となってしまったのか。(^^;)
人間の味方をして体制を補完するようなバンパイアものなんて全然面白くない。
冒頭の女子高生が失血死する場面から露骨な表現規制。話には聞いていたもののこれほど露骨にやられているとは嫌な世の中だ。

_Vol.303 1998/7/29

_プリンセスナイン 16話 さよなら、野球部
最初から最後までウルウルで眼鏡が曇りっぱなし。(T^T)
お約束どおり話が進んでいって、次の場面が容易に予測できるというのに完全に乗せられている。
もっと泣かせてくれそうな次回の予告だが、長沢美樹だからと言って、「来年また咲くから」にはなりそうもないので安心していられる。(^^;)
_ロードス島戦記 18話 使命…自ら進む道
ニースを守るために帰還命令を無視して、マーモに赴く決意をするスパーク。
13歳の少女を守るために戦う。それでこそ現在のアニメの王道と言うべきであろう。(^^)
_ブレンパワード 14話 魂は孤独?
いきなりの勇の長口上。自分のブレンに置き去りにされた悔しさにノヴィス・ノアの甲板上で延々と。
そこに戻ってくる勇のブレン。乗り込んで戦いに赴く勇。
海上でジョナサンのグランチャーと一騎打ち。ここでまた、お互いにコックピットから出てきて長々と口喧嘩。
傷ついて戻ってきた勇に声を掛ける比瑪。勇が去った後の唐突な涙は一体どういう意味があるのだろうか。よく分かりませんでございます。(^^;)
「君はニーチェを超えている」と言われている天才少年のカント!
甲板上で弟たちのために子守唄を歌う比瑪。これはなかなか良かったけど、そこに勇が現れたからといって歌を中断して、子守唄について解説することもあるまいに。(^^;)
白血病のラッセにラブラブになってしまったカナン。そのカナンを慰める勇。と言っても、慰めるというより議論をしている感じ。
まあ、とにかく色々な人間関係が錯綜し、もつれ合っている。
ここまでくると、「弁証法的」と言うより、口喧嘩して最後まで勝ち抜いた奴が世界を救うアニメということでございましょうか。(^^;)

_Vol.302 1998/7/28

_カードキャプターさくら 特番
今回は丹下桜を呼んでの特番だった。
「はにゃ〜ん」は「ホエ〜」の最上位だって。ヽ(^o^)丿
_seerial experiments lain 4話 Religion
急にマニアックになっている玲音。いきなり増えたマシンとかタコ足配線。ケースを外して扇風機で強制冷却しているし。
父親のワイヤードとリアルワールドは違うという忠告に対して、境界は曖昧だと答える玲音。
同級生にも性格が変わったと指摘されているし、3話までは怯えて、逃げるように避けていた家の傍に停車している怪しげな車の二人の男を追い払ってしまうし。
予告?の最後の「夏だから白熊さん、だめ?」の着ぐるみの玲音はなかなかラブリーでございますですこと。(^^)
_サイレントメビウス 17話 結びあう夕べ
連続殺人の冤罪で捕まってしまったキディ。その濡れ衣を晴らすべく奮闘する恋人とAMPの面々。結局、メガダイン(殺人サイボーグ?)が真犯人であることがわかり、キディの容疑も晴れてめでたしめでたし、と言いたいのだろうけど全然ダメ。(^^;)
まず、キディが犯人とされた状況が全然分からない。逮捕されたキディがどうやって脱走したのかも全然分からないし、脱走した直後に真犯人が判明していきなりキディの射殺命令が解除されたり、全くのご都合主義。最後のメガダインとの戦いも全然緊迫感のカケラもないし、ベタベタのご都合主義。
 帰りに祐天寺の芳文堂に寄る。ここは、コミケカタログとか扱っているしけっこうセンスのある店員も居るようなのだが、いかんせんコミック売場の面積が無さ過ぎ。
_日本の文化人(噂の真相7月別冊) 噂の真相
相変わらずVzEditor(DOS版)の広告が載っている。(^^;)
_アニメV 9月号 学研
なんとなく買ってしまった。(^^;)
カウボーイビバップはSession#0だけでなく、#1以降もDVDで出るらしい。内容はともかく、技術的には現時点での到達点に位置付けられると思うので、欲しくなるかも。

_Vol.301 1998/7/27

_MAICO2010 16話 ハエ
OPの歌詞が2番になっていた。
ハエそのものを描かないことで、羽音だけ聞こえてどこにいるか分からないハエのうっとおしさが良く出ていて面白かった。
生き物(ハエ)を殺せない、でもハエは放送の邪魔という二律背反に悩んでケムリを吹いて、ついにはハングしてしまうMAICO。
いわくあり気なイズミの態度も気になる。
_南海奇皇ネオランガ 16話 心を三つ持つ社
前回に続いて両棲類な作画。(T^T)
村のロメオとジュリエットといった風なあり勝ちな話。
日本のどこへ行っても、小さな利権をめぐる争いとそこに巻き込まれる三姉妹とランガという構図。

_Vol.300 1998/7/26

_アキハバラ電脳組 17話 新生
ひばりちゃんの顔が崩れている。(T^T)
顔だけじゃなく、全体的に作画がひどい。走る姿はWeiβの1話を思い出してしまった。(T^T)
作画はともかく、怯えて逃げ回るだけのひばりちゃんがラブリー。(^^)
ひばり自身が変身してしまう、という展開は今回が初めて。変身後の姿は全く同じだったけど。
重要なターニングポイントになる話だと思われるだけにちょっと残念。
_DTエイトロン 13話 ナイト オブ ヒューマニティ
嵐の中でたどり着いた14世紀風の城。待ち受ける怪しげなアンドロイドや召使いたち。ホラー風味の話だった。
メイの入浴シーンがなかなか良かった。(^^)
人間になるために、シュウたちの生皮を欲しがるアンドロイド。(^^;)
シュウたちがエイトロンの力も借りてようやく脱出した後、その城にたどり着くナインツたち、というオチもはまっていた。
_夢のクレヨン王国 44話 7月の旅III
ストンストンそっくりのブタばかりの町で迷子になってしまうストンストン。
ストンストンに化けて毒饅頭をシルバーたちに食べさせようとする死神だが、すぐ見破られてしまうし、ブタたちの怒りを買って鼻息で吹き飛ばされてしまう。相変わらず間抜け。(^^;)
_ひみつのアッコちゃん 16話 お騒がせスーパーベビー
あらら川の花火大会のアッコちゃんたち。迷子の赤ん坊のためにアッコちゃんたちが大奮闘。
今時の子が、赤ちゃん=こうのとりなんていう発想をするものだろうか。(^^;)
_ファンシーララ 17話 カッパが出てきた日
みほが3年前に田舎で目撃したカッパの正体が、翔一のコスプレだったというオチ。それでもカッパの存在を信じたいみほ。
意図的ではないにしても、ピグとモグに夢野美樹を襲わせて、美樹の代役をゲットするララ、という図式になってしまっている。まあ、ピグとモグは村のカッパ以上にその存在を誰にも知られていないというお約束だから別にいいけど。(^^;)
 _コミック・ジャンキーズの児童買春・児童ポルノ禁止法特集を読む。法案の問題点については、日弁連の声明が一番参考になると思う。
 それにしても、この法案のことを一部で「萌え萌え禁止法」とか言っているのはやめてほしい。私のページは「萌え萌えアニメ日記」だけど、「児童ポルノアニメ日記」じゃないでございますですこと。(T^T)

_Vol.299 1998/7/23

_フォーチュンクエストL 8話 森が呼んでいる?
ダメだなあ。あの電気紙芝居と言われたハーメルンでさえ、フルートの入浴シーンは、このパステルの入浴シーンよりは少しはましだった気がするでございますですこと。(^^;)
それに、見られた後のパステルの反応も過剰だと思うぞ。
_トライガン 16話 FIFTH MOON
ヴァッシュが月に穴を空けたフィフス・ムーン事件の話。
原作と異なった時間軸に沿って話を進めているが、内容的にはちゃんと原作の本筋とシンクロしている。見事という他はない。
原作第一巻第一話の「600億$$無効、ヴァッシュの天災認定」の話をここに持ってくるか。
ヴァッシュから手を引いて本社に戻るようにとの辞令を受けて泣くメリルと、慰めるミリィ。またまたいわく有りげに登場した牧師・ウルフウッド。
 飯田橋の芳進堂(裁判所の帰りによく寄る^^;)と芳賀書店。
_トライガン・マキシマム (1) 内藤泰弘 少年画報社
出たばかりなのに見かけないと思ったら、もう第3刷。
_コミック・ジャンキーズ(漫画ばんがいち9月号増刊) Vol.5 コアマガジン
噂の萌え萌え規制法(児童買春・児童ポルノ規制法案)の特集。「萌え萌え」言っている以上勉強しなければ。(^^;)
他に、夏コミに出すプロのマンガ家のブースの一覧とか、田沼雄一郎のインタビュー(「SEASON」については特に詳しく語っている)とか、非常に濃くてためになる内容。
_小悪魔ちっくにご用心 飛龍乱 フランス書院コミック文庫
_やっぱり生が好き! 鳴尾和 同上
_ちょっとHな課外授業 陽気婢 同上
どれもいまいち。陽気婢は最初の2、3ページを読んだら、だいぶ前に同じものを買っていることを思い出した。(T^T)

_Vol.298 1998/7/22

_プリンセスナイン 15話 お父さんのスキャンダル
涙で霞んで何も見えない。(T^T)
予測されたとはいえ、父早川秀彦の八百長疑惑がスクープされ、落ち込む涼。夕日の川岸に佇み一人泣く涼。慰めようと声をかける誠四郎君に「一人にして」と背中で拒絶する涼。こういうのは男女逆が定番ではなかったのか。(^^;)
横暴校長に自宅に閉じ込められ、野球を諦めるまでは学校にも行かなくていいと言われる加奈子、芸能プロにスカウトされ、野球は眼中になくなってしまう陽湖、この陽湖にはお約束のオチが用意されているようには思うが、ともかくバラバラになりそうな女子野球部。
ともかく、夕陽の場面からはずっとウルウルだった。
それにしても、火曜日は可愛くてウルウル、水曜日は可哀相でウルウルと、BSアニメ劇場はエライ。ヽ(^o^)丿
_ロードス島戦記 17話 決断…迫られた選択
ようやく、Aパートの最後でニース登場だが、目がいつもより小さいでございますこと。(T^T)
戦闘場面が多いのに比例して止め絵もやたらに多かった。
スパーク一行の中で最年少の筈なのに、ニースが一番偉く見える。(^^)
_ブレンパワード 13話 堂々たる浮上
考えも及ばないような脂ぎったセリフの連続でございますですこと。(^^;)
こういうのを「富野節」というのか?
いよいよ浮上するオルファン。津波に襲われ、人々や町が飲み込まれる様子を刻明に描写する。ブレン対グランチャー、オルファン対ノヴィス・ノアという表面的な構図の外にも人々が居て生活が営まれているということを示しておきたいのだろう。このへんも、話には出てくる(コンビニでの主婦同士の声だけの会話とか、話にだけ出てくるトウジの妹とか)ものの人気の無い無機的な第三新東京市との対比を意識しているのかも。
ジョナサンと伊佐未翠(勇の母親であり研作の妻)との情事の直後のような場面も出てきて、これもそのへんの最近のアニメの流れを意識しているのか。それにしても、ジョナサンが出て行った直後の翠のセリフはどきつかった。(^^;)
 ケロちゃ〜んチェック!
 みつけたよ、さくらちゃんヽ(^o^)丿
_2日目 東U43 TOKYO KIRARA 閃光舞踏団 KEY etc.
_3日目 東N26〜28 KEY関係のブースが6つかたまっている
東N27「KEY心の友の会」というのはniftyのつづくさんか?
_3日目 東O31b ラピュタ帝国 ファム&イーリーとKEY
_3日目 東エ27b 鈴屋 ここでも紹介したことのある人。
 その他にも、才谷ウメタロウ、あびゅうきょ(いつもすみません。> vette)、野火ノビタ、後藤羽矢子とか、いつものむてけいファイアー・ロマンスなどのブースも気が向いたら寄ってみよう。

_Vol.297 1998/7/21

_カードキャプターさくら 15話 さくらとケロの大げんか
今日もたっぷりはにゃ〜ん。ヽ(^o^)丿
出て行ったケロちゃんを心配そうに探し回るさくらを励ます知世ちゃん。それをちょっと見かけだだけでさくらの元気のないことに気付きフォローする雪兎と桃矢。本当にこういう人達に囲まれているさくらは幸せでございますですこと。(^^)
ゲストキャラのあかねちゃんも輪をかけて可愛かったし言うことなし。
魔法少女風という趣味の表われた冒頭のコスチュームといい、送られてきたFAXのヘッダからパソコンで検索して送信元の場所を突き止めたり、やはり知世ちゃんは只者ではない。(^^;)
_serial experiments lain 3話 Psyche
どんな場面にも、執拗に電柱と電線、高架線が出てくる。それが非常に鬱とおしい雰囲気を出している。
今回も、一見訳が分からないようでいて、流れは理解できるし面白い。訳が分からないなりにちゃんとした流れにそって話が進んでいるという感じ。
どうやら、玲音自身以外の誰もが知っている別人格の玲音が居るようで、それが鍵を握っているようだ。
_サイレントメビウス 16話 刻の迷宮
ルシファーホークとの戦いで30年前の東京に迷い込んでしまった彩孤由貴のラブラブ話。
今回は、非常に素直に楽しむことができた。ややこしいことをしようとせず、いつもこの調子でやってくれればいいのに。(^^;)
最後の最後は蛇足のような気もするが、ハッピーエンドで良かったねと言うところ。

_Vol.296 1998/7/20

_MAICO2010 15話 Gの形
先週の子供グループの子供社長に馬乗りを強要されたカッチンの擦りむいた膝のかさぶたが「Gの形」という。(^^;)
女みたいな声だと思ったら、石田彰の声だった。最後までゲストが誰だか分からないのに何とか乗り切ってしまう。実は9話でも謎のキャラだった天方院・S・あきらだったいうオチ。
耳のあたりから煙が出るほどがんばっていたMAICOが良かった。(^^)
_ネオランガ 15話 恋のバカんしゅ
キャラの作画がまたまた軟体動物になっている。(T^T)
三本の中で一番質が求められている筈で、何とかならないものだろうか。
ネオランガ祭に向かう途中の船上で水着を盗まれる海潮。

_Vol.295b 1998/7/20 先輩とりなもの「丸萌え」談義

先輩 (バラの花束を持って)私、キィ
りなも 気持ち悪い。(^^;)
でもありがとうございます。約束どおり来てくれましたね、一周年は少し過ぎちゃったけど。
先輩 しかし、よく続くものだな。何でも三日坊主の君にしては。
それにしても、君は今の粗製濫造のアニメばかり見て、萌え萌え、とかバカの一つ覚えみたいに言っていて、いい歳して恥かしいとは思わんのかね。
りなも 確かに。
今のアニメの中で10年後になって、あれは良かったと堂々と言えるようなものが残っているかどうか、と考えると。
10年後どころか、半年過ぎたらもう何も残らない、わざわざ見返したくなるようなものもなく、徒にテープの山が増えるだけという…。
まあ、内容が無いので萌え萌えと言って自分を奮い立たせているほかない、と言ってしまえばそれまでですが。
先輩 その気取った言い方は気に食わんな。
その萌え萌えが心からのものではないとは言わせないぞ、君の場合。
今まで余りにも下らないものにしか接することのできなかった君の貧しい青春のツケが回ってきている、その反動だろう。
りなも (-_^;)ギクッ
痛いところを。(T^T)
先輩 それでは、問おう。
最近、君はやたらに「丸萌え」とか喚いているようだが、日本のアニメキャラの目は何故大きくて丸いのかな?
りなも あれは、日本のマンガやアニメにおける「記号」と言うか…。
先輩 またまた気取って、どこぞのサブカルチャーの評論家風情が外国の記者に日本のアニメについて聞かれたときのような答え方を。
りなも だって、そんなこと考えて見ることなんてありませんよ。(T^T)
ただ、たまたま見ていて、目が大きくて丸いキャラは萌えるなと思っただけで。
先輩 それが本当に「たまたま」だと思うか?
君は踊らされているんじゃないのか?
目が大きくて丸ければアニメ屋が儲かるとか、諺にもあるだろう。
りなも どこにそんな諺があると言うんですか。(^^;)
先輩 まあ、それは冗談としてもだ。
手塚治虫の頃から、主役の側のキャラはみんな目が丸くて大きい。対する敵方とか悪役の目は細い、三白眼、小さい、特に黒目の部分が少ない、というお約束が確立されてきたことは君も知ってるよな。
そして、少女マンガの異様に大きな目だ。
元来、ストーリーより情緒で勝負しなければならない少女マンガにとって、その内容の無さを補い、読者を取り込む武器として考案されたのが、この「大きく星が宿った目」ではないのか。
りなも でも、ゴルゴ13なんて主人公が三白眼でしょ?
先輩 チッチッ。
あれは劇画。わさわざ、そのさいとうたかおも含む先駆者たちが「劇」と冠してマンガと区別した意図は何か。
あの世界は、正に、感情移入を排し、ストーリーや内容で勝負という心意気が感じられるだろう。それがあのリアルっぽい目の描写にも表われているということだ。
りなも で、それが「丸萌え」とどう結び付くと言うんですか?
先輩 ここまで言ったら、いくら頭の悪い君でも分かると思うのだが。(^^;)
「丸萌え」というのは、作る側の意図がまさにそこにあるのだから、それが悪いことだとは言わない。
だた、最近のアニメのやたらに大きくて丸い目というのは、その内容の無さに比例しているということなんだよ。丸萌えの多用ということは、必然的にその作品の質の低下というコインの裏側に過ぎない訳だし。
もちろん、目が大きくて丸いことを全てダメと決めつける訳じゃないぜ。
目は読者や視聴者を感情移入させ、その作品世界へより深く引き込む強力な武器になるのだから、内容の伴った使い方をしてほしいということなんだ。
りなも そうすると、最近のアニメキャラの主流が14歳から13歳にシフトしつつあるという事実とも関係あるんでしょうかね。
先輩 おっ、たまには鋭いことも言うじゃないか。
14歳となると少しは身体の線を出さなければならない。必然的に視聴者の目は、目以外の部分にも分散してしまう。欲望を吸い取る装置は分散していては効率が悪い。そこで、昨今のスレンダー流行りという訳だ。
これは、凹凸のある身体の線をきちんと描かなければならないというコストの問題とも絡んでいて、バブルだけど金の無い今のアニメ業界にはぴったりの戦略という訳だ。
りなも 鳴呼
ますますアニメには未来が無いような結論に陥りそうで嫌になってしまいますね。(T^T)
先輩 まあ、そう気を落とさず、君は今の調子で萌え萌えに精進してくれたまえ。たまには励ましに来てやるから。

(*1)りなも=謎のアニメヲタク。このHPを作っている本人という説もある。
(*2)先輩=謎のアニメ老人。偉そうな態度だが、このHPを作っている本人が虚勢を張っているという説もある。

_Vol.295 1998/7/19

_アキハバラ電脳組 16話 アニマ・ムンディ
ちゅちゅんヽ(^o^)丿
4、8話に続いて、待望の桜井弘明(絵コンテ)の回。
父兄参観日に夏休みの課題の作文(将来の夢)を発表するという話。その話にひばり、すずめ、つぐみ、かもめの回想がからんで進んでいく。
生まれてくる弟に、デソスケ(「字が間違っている」というテロップによる突っ込みが^^;)という名前を考えた5歳のひばり。病院で両親から弟がダメ(死産?)だったことを知らされるが、一人でも大丈夫だと胸を張る姿が健気。
ピアノの発表会に来てくれない父親。発表会に一人で出て喝采を浴び、これからは何でも最高のものを手に入れて皆を見返してやろうと決意するすずめ。
アイドルになりたい気持ちを素直に両親に言えないつぐみ。稽古をさぼったことを叱られて家を飛び出した時、ふと聞えてきたアイドルの歌。
借金のカタに家ばかりか父親まで失ったかもめ。失った家を金を稼いで取り戻してやろうという決意をして守銭奴に。
4人(つばめも入れると5人)に共通しているのは、どの父兄もそれぞれの事情で参観日に来てくれそうな見込みがないということ。
それだけに、最後にそれぞれの両親が現れた時の、特にすずめのはしゃぎっぷりは良かったでございますですこと。宿題をやってこなかったひばりちゃんのアドリブもなかなか良かった。
_夢のクレヨン王国 43話 7月の旅II
発明の町。流星に封じ込められたわび証文を取り出すためにロック研究所を訪ねる一行。
クリームパンを仕掛けた「シルバーホイホイ」を自慢して、自分がその中に閉じ込められてしまう死神。今回もなんて間抜け。(^^;)
死に灸で一段とパワーアップした死神に苦戦するクラウド。
結局、シルバーが「笑顔が一番」の謎のクレヨンペンを浴びせて撃退。
今日は一段とシルバーの目が丸くて良かった。(^^)
_ファンシーララ 16話 みほの最初の一人旅
おじいちゃんの家まで一人で行くみほ。今回と次回は、その田舎での話になるようだ。
切符をなかなか買えないで乗り遅れて、間違えて特急に乗ってしまったり、駅員にちゃんと尋ねられずに別の線に乗ってしまったり、最後は予定より大幅に遅れるが無事にたどり着くという話。
 ここまで書いて、昨日、ブレンパワードの特番をチェックし忘れたことに気付く。まあ、本編を失敗した訳じゃないのでいいか。(^^;)
 買ったものとかいろいろ。
_KEY キィ THE COMICAL IDOL 盥(たらい)屋
T.Araiさんが開いているホームページ「盥(たらい)屋☆パロディ工房」で。
「KEY THE METAL IDOL」パロディ本ということだが、マンガじゃなくて、文字主体のパロディ本。
今、療養中とのことですが、早く復帰してホームページの更新とこの本の続きを出して下さい。
_コミケカタログ
2000円。えらく厚い。今回は三日目だけちょっと行ってみようと思う。
_トライガン (1)(2) 内藤泰弘 徳間書店
アニメが原作のどのあたりをやっているかよく分かった。

_Vol.294 1998/7/18

_トライガン 15話 DEMONS EYE
12話「DIABLO」で登場したヴァッシュを狙って殺し屋を差し向ける男、レガート・ブルーサマーズがまた登場。話が原作の本筋に戻っているようなので、やはり原作の方も読んでみたくなってきた。
催眠術にかからないように傷の痛みに神経を集中するというのはあり勝ちなパターンだけど、見せ方が面白いし緊迫感もあって良かった。
_ナイト・ウォーカー 2話 女優の条件
お約束の場面だけつなげて見せられても、全然納得できないしどうしようもないご都合主義にしか見えない。完成する前のダイジェストを見せられているような感じ。
ブリードというのは、闇の世界からきて人に取りついて人を捕食する化け物らしいが、サイレント・メビウスの妖魔そのまま。主人公がバンパイヤなので「サイメビ」+「美夕」というところを狙っているのだろう。
残る興味は目が丸い理保ちゃん位のものでございますこと。(^^)
 「ブレンパワード」は今回は休みだった。新聞の番組欄もチェックしてなかったので仕方ない。
 明日(7月19日)夜11:30からWOWOWで「ブレンパワード・スペシャル」という特番があるようだ。これはチェックしなければ。

_Vol.293 1998/7/15

 今日は分会の暑気払い&新人歓迎会で銀座のイタリア料理屋。二次会のカラオケも付き合って遅くなってしまった。
 若い娘に「思い」を補給させてもらって少し元気が出た。(^^)
_プリンセスナイン 14話 幻のイナズマボール
今日は涼の正面顔のアップが多かったし、悩んだり燃えたりいろんな表情が見られて丸萌え全開。ヽ(^o^)丿
イナズマボールの正体は「江川卓」だった。
1点リードで迎えた九回表、ノーアウト満塁のピンチに畑の特訓?を思い出し、イナズマボールの正体が打者に向かっていく気迫だと気付く涼。
「早川が燃えている」と叫ぶ誠四郎君。
イナズマボールで三者連続三球三振に切ってとりゲームセットという絵に描いたような結末。
最後だけ全力投球で三振を取りにいく全盛期の江川を思い出してしまった、という訳。(^^;)
EDで、「イナズマボール原画 吉田徹」とか出ていたけど、一体何なんだろう。確かに、涼の投げたボールからはイナズマが出て、キャッチャーミットに収まった後も回転していたけど。
_フォーチュンクエストL 7話 ストロベリーハウスの用心棒
プリ9に続いてのパステル丸萌え。ヽ(^o^)丿
悪徳金融の話でサラ金ネタだっけど、スポンサー(確かアコム)は大丈夫なのか。?(^^;)
_ロードス島戦記 16話 聖なる都…手がかりを求めて
強くあらねばと決意するニースが健気で萌えるのお。ヽ(^o^)丿
今日は萌え萌えの一日だった。(^^;)
ここまで見てもう3時過ぎ。さすがにブラックアウト寸前だったので、ブレンパワードは次(木曜は弟が家に来るし、金曜はアニカラの予定が入っているのでたぶん土曜日あたり)に回すことにする。
 暑気払いに行く前に銀座の山野楽器に寄った。
_東映ヒーローソングコレクション COLUMBIA
「ロボット刑事」目当て。カラオケも入っている。CC:kumataro
_ひみつのアッコちゃん 下成佐登子 COLUMBIA
「どこの子・この子」がカップリング!
大島ミチルの編曲は気に入っている。(^^)
_わたしの歌を聴いてほしい 白木由美 COLUMBIA
ひみつのアッコちゃんED。
「美少女仮面プリンアラモード」がカップリング!
_檄!帝国華撃団 真宮寺さくら&帝国歌劇団 BMGビクター
買ってから(改)の方じゃなかったことに気付く。まあいいか。(^^;)
今日のカラオケでも歌ってしまった。アニソンを歌っていたのは私と新人君(彼は「ダンバイン飛ぶ」1曲だけ)だけだったので浮いていた。今時の若い子はみんなカラオケが上手いのお。(^^;)

_Vol.292 1998/7/14

_カードキャプターさくら 14話 さくらと桃矢とシンデレラ
はにゃ〜ん。ヽ(^o^)丿
毎回、同じことしか書いてない気がする。毎回、可愛すぎて終わった後は涙ぐんでしまうし。(^^;)
回想に浸っているさくらちゃんが余りにも可愛かったのでカメラを回してしまいましたわ、という知世ちゃんの気持ちはよく分かりますでございますわ。(^^)
桃矢と雪兎が通っている高校の文化祭。ここで、桃矢が告白された女の子に「好きな人がいる」と言って振るということは、歌帆登場の伏線かも。
雪兎をめぐってさくらに異常な対抗心を燃やす李君。後夜祭のダンスにさくらを誘う雪兎。がっかりしている李君を見ていると何だか肩入れしてやりたくなってしまう。今回もさくらの邪魔をしないばかりか、危機一髪の桃矢を助けたし。
_serial experiments lain 2話 GIRLS
Layer02
分かりにくくやっているように見える割にはそんなに分かりにくくないという感じなんだな。(^^;)
電柱と電線がやたらに目立つ町の風景。
今回も血が流れたばかりか、返り血を浴びてしまう玲音。例の規制のせいか、血の色がどす黒い。愚かな規制だ。こういう現実感の希薄な話の中でこういうことをやっていたら、本当に「赤いから血じゃないと思いました。」とかいう殺人者が出てくるかも知れないぞ。
その点の不満を除いては、言いたいことはちゃんと伝わってくる。
しかし、その「言いたいこと」が未だ想像力の範囲を超えていないので、電波を感じるというほどのものにもなっていない。
玲音の熊の着ぐるみ姿がなかなか可愛い。(^^)
_サイレントメビウス 15話 九竜の少女
こっちは、本来が分かりやすく楽しませなくてはいけない話なのに、肝心な部分を見せ切れていないため、分かりにくいものになってしまっている。
奇を衒って、衒いっ放しになってしまっていて、後始末がちゃんと付けられていないんだな。
LUMの名が泣く。(T^T)
目を大きくして受けを狙ったのだろうけど、他のキャラとのバランスが取れず単に浮いてしまっているばかりか、異様に感じてしまう。

_Vol.291 1998/7/13

 今日は、久しぶりに組合の会議(組織化担当者会議)に出て遅くなった。もっとも、原付で行ったので会議の後の飲み会には出席しないで帰ってきてしまったが。
 年に何回か法律事務所のポストに組合のビラを入れる(金がないので切手を貼らずに手で入れて回る^^;)。続けていても反応がない年が続いたりする。でも、今日の会議の報告であったように、前任の事務員が弁護士に見つからないようにロッカーの裏にそのビラを貼っていて、それを見てリストラされそうな事務員が組合に連絡してくることもある。
_MAICO2010 14話 ジュ・テーム
手に負えないガキの話。
久しぶりのMAICOのシーク音が可愛かった。(^^)
時々姿を見せる窓拭きの男の存在感が増してきた。
_南海奇皇ネオランガ 14話 ネオンの海で捕まえて
こういう決着の付けかたをするのかと、なんだかほっとしたような気分でもあり、こんな予定調和に収束させてよいのかと期待を外されたような気分もあり、なんとなく複雑な感じ。(^^;)
自衛隊にまで手を出したことで政邦協会からの破門される浅尾。"大きくて目障り"だから自衛隊のBIG ACEを乗っ取ってネオランガと対決するという浅尾の動機付けが先ず釈然としない。
確かに、目障りなものがあれば「殺しにくる」というヤクザの一面(これ自体前時代的で、戦前の実話として聞いたことはあるが今時…)を描こうとしているのかも知れないが、もっと狡猾に立ち回れそうなものだし、「新宿」の支配権を握っているほどのヤクザがそれだけのことで、全てを失いかねないリスクと引替えにそのような行動に出ること自体あり得ないというか不自然きわまりない話だと思うのだが。
海潮・ランガと、自衛隊・BIG ACEの対決。
暴走して制御の効かなくなったBIG ACE。初号機か。(^^;)
冷静にBIG ACEのアンビリカルケーブル?を切断して動きを止めるランガ。
ランガは使途だったのか。(^^;)
逃走する浅尾と裕美を政邦協会の処刑の銃口から守るネオランガ。この場面で、海潮が「私が乗ってないのに」と言っていたので、やはり独自の判断能力を持っているということなのか、それとも、王たる海潮の意思を汲み取ったということなのか。
そのうち、「借りを返す」とか言って、浅尾が海潮のピンチを救いに来るかも。
最後に、長谷岡のカメラ(DV?)に向かって海潮に対してありがとうと言う裕美。そして、裕美が笑顔を取り戻したことを示すプリクラの写真。
作画も一時の「両生類」状態からは立ち直ったようだが、予告を見るとちょっと不安。
 「ああ女神さまっ、小っちゃいって事は」で井上喜久子がベルダンディ役に復帰していた。いつもよりセリフも多かった。(^^;)
 23:00まで営業している沿線最大@中目黒に寄った。
_ヤングアニマル No.14 白泉社
今更なので、立ち読みの手垢が付いていた。(^^;)
_流星雀士キララ☆スター 高雄右京 メディアワークス
怯えと泣き顔の目がなかなか。(^^)
_共犯妄想 山本夜羽=玄田生 ワニマガジン社
煩悩日記」で見て。全共闘系というよりは、私には生々しく自分の恥ずかしい青春を思い起こさせると言うか、古傷に塩を擦り込まれると言うか。余りにも懐かしい感覚を刺激されるので「エロマンガ」としては役に立たないと言うか。
真崎守と吉本隆明か。(^^;)

_Vol.290 1998/7/12

_アキハバラ電脳組 15話 砂の城
ハラホレマ©すずめ。ヽ(^o^)丿
浜茶屋の粉っぽいカレーとか、砂に埋められたまま忘れられてしまうとか、更衣室の覗きとか、海水浴ネタのお約束のカタマリ。(^^;)
臨海学校で海に来たひばりちゃん達の学校。はしゃぐひばりちゃんがやっぱり可愛くていいのお。(^^)
電車の中でも一人、海でも一人で砂遊ぴしているつばめ。夜になっても埋められたまま忘れ去られてしまい可哀相。
今回のパタPたちの冒険はどういう意味だったんだか、単独でもある程度行動できることを示したかったのか?
_DTエイトロン 12話 ソーロング
前回見逃してしまったが、それほど困ることはなかった。ユートピアを目指して旅するリターナーたちと追跡するデータニアのナインツ。話が一本道になってきているからだろうか。
DTというのは、病気に対する抗体のようなものだったのか?
データニアを離れ、抗体タブレットもないため倒れてしまうフィア。装甲車も動かなくなり、ピンチのところを別のユートピアを目指す集団に救われる。
シュウとフィアの別れの場面がなかなか切ない雰囲気が出ていて良かった。
シュウも最初の頃に比べてずいぶん逞しくなってきたようだ。
_頭文字D 11話 デンジャラス慎吾登場!
親友の樹の85をからかわれて切れる拓海。85が派手にロールしたり、踏み込んでも応答が鈍いもどかしさとか、なかなか良く表現されていた。
_夢のクレヨン王国 42話 7月の旅I
孔雀ばかり住んでいる流星村のあじさい岬。孔雀の子供たちの歌う挿入歌がなかなか良かった、と言うかいつものクレヨン王国の挿入歌に特徴的な不思議な雰囲気を醸し出している。
一致団結して願い事を流星に唱える孔雀たちと、自分勝手で意思統一できないシルバーたちとの対比。
最後は「死神をやっつける」ことで意見がまとまって、流星もその願いに応えてくれるという予定調和的結末。
_ひみつのアッコちゃん 15話 夢のイルカショー!
ガンモの親戚のイルカ使いのさやか。ガンモの親戚一党がみんな同じ顔なのに、このさやかだけはなかなかの美人。(^^)
イルカショーでのデビューを前にして、イルカのピョンちゃんが言うことを聞いてくれないと悩むさやか。アッコちゃんがその悩みを解決して、さやかのデビューを成功させるべくイルカやアザラシに変身して大活躍という話。
前回のように突飛なところもなかったけど、こういうのも悪くないと思う。
_魔法のステージファンシーララ 15話 その夢は終わらない
離婚した夫婦と残された子供。
みほ(ララ)にとっては重すぎる話だったということなんだろうけど、何となくきれい事すぎで食い足りない感じ。

_Vol.289 1998/7/10

 金曜日に見るものがなくなって、週休二日(金・土休み)になりそう。(^^;)
 今日は、帰りに沿線最大@中目黒に寄った。アニメ誌2冊とコミック2冊を買って、近所の喫茶店で読む。
_AX 8月号 ソニー・マガジンズ
ブレンパワードの比瑪が表紙。今月のトレカは3枚。だんだん少なくなってくるような。1枚が花小金井ひばりちゃんだったのでよしとするか。(^^)
會川昇と大森望のネオランガをめぐる対談が載っていた。狙っているところはやはりそれか、という感じだったが、作画の質が高いというのはどうか。キャラ以外の町の美術とかはなかなかだと思うけど。
lainのページが見開き4ページに増えていた。(^^)
_電撃B-magazine 8月号 メディアワークス
表紙が神岸あかり。この雑誌だけToHeartアニメ化の記事が載っている。監督がベルセルクをやった高橋ナオヒトとのことだが、ベルセルクよりはこの人に合っているんじゃないかという気がする。(^^;)
ToHeartだけじゃなく、スクープ?が多い。
EAT-MAN'98が今秋からTVアニメ化とか。10月から「鉄コミュニケイション」がWOWOWのアニメコンプレックスの枠で始まるとか。鉄コミは原作は読んでないが、少女が主役の話のようなので楽しみ。(^^)
_リビドー・アンソロジー・コミック COMPASS
かわらじま晃の表紙に惹かれて。ここは、リーフ・アンソロジー・コミックを出した出版社だ。リーフの時と比べると内容はいまいち。マニアクラブや他のLIBIDOのゲームをやったことがないので、いまいちネタが分からないし。(^^;)
_神様の言うとおり RaTe ワニマガジン社
昨晩の「煩悩日記」で見て。読んだ時印象が強かった「バブル・バスト・ガール」が載っている。寿命が尽きるまで奉仕するアンドロイドの話「ウィンクでさよなら」とか、汗かきの女の子の話「スウェット」が良かった。

_Vol.288 1998/7/9

_トライガン 14話 LITTLE ARCADIA
こまめに両親、兄弟たちに手紙を書くミリィ。
両親に銃を向けたバドウィックに本気になって怒るミリィ。
震えながらも敵の前に立ち塞がるミリィ。
バドウィックを殴ろうとして両手を振り回すぎこちない動作に性格が表われていて、ますます気に入ってしまう。(^^)
今回のネブラスカ・マリーとその仲間たちというキャラと、陰からメリルを援護するヴァッシュの話は原作にもあったような記憶がある。(コミックを持っている訳ではなく、人の家で見せてもらった程度だが)
_ナイト・ウォーカー 1話 闇を来る者
お約束のキャラ、お約束の設定、お約束の展開。
いきなり首都高から車が落ちてきた時には、思わずWeiβの二の舞かと思ってしまったが、それは杞憂に終わった。第1話だけあって非常に良く動いているし完成度も最近の中では高い方だろう。
探偵事務所を開業しているバンパイアの紫藤。紫藤の襟に隠れている小悪魔?のグニ。紫藤に首筋を捧げている?弥生。何だかよく分からないが、紫藤のファンらしく事務所に出入りしている女子高生の理保。この4人(人じゃないのも居るか^^;)が主要なキャラのようだ。
「光あるところに闇が」なんて、サスケのようなセリフ。(^^;)
 少女マンガを祐天寺の本屋で。
_翼を持つ者 (1)〜(3) 高屋奈月 白泉社花とゆめCOMICS
表紙の絵がなんとなく稚拙な感じなところに惹かれて。(^^;)
5巻まで出ているが、一応3巻まで試してみようと思って。
荒廃した22世紀を舞台にしたSFラブコメというところ。
女盗賊だがまっとうに働きたいと思っている寿と、寿に惚れてエリート軍人の地位を捨てて行動を共にする擂門(らいもん)の二人の冒険譚。

_Vol.287 1998/7/8

_プリンセスナイン 13話 オンナのコ作戦開始!
涼は、宏樹の忠告を思い出して臨海大付属の投手と握手しようとするが、向うの監督が割り込んできて握手できず、いきなり肩透かし。握手したら何が分かったというのだろう。(^^;)
サブタイトルから容易に想像の付く作戦。
しかし、その作戦が奏効して、男子高の相手チームをメロメロにした割には初回の2点だけというのは、まあこんなものだろうというか良心的かも。(^^;)
塁に出たフィーフィーちゃんが相手の一塁手を惑わせたのは、精一杯の演技だったのか、それとも…。いつもながら、何を考えているか分からない子だ。
「じゅるい+卑怯」作戦のメッキが剥がれて集中打を浴びる涼、という場面で次回へ。魔球は出るのか。
_ロードス島戦記 15話 宿敵…黒騎士との再会
蛙杖、じゃなくてアシュラム登場。生きていたのか。(^^;)
再び、パーンとアシュラムの対決。圧倒された上に情けをかけられたパーン。
いずれにしても、今回はニースが登場しなかったのでどうでもいいや。
_ブレンパワード 12話 単独行
弁証法的アニメなんだな。
勇が気になって探し回る比瑪が可愛い。(^^)
成行き上、クマゾーを乗せたままブレンで父親を追いかけ、単身オルファンに乗り込む勇。シラーと勇の対決。戦いながらの議論。「みんな死んじまえ」と叫ぶシラーに対するクマゾーの「死にたくないもん、死ぬと冷たいもん、死んだ母ちゃん氷だったもん、何も言わないもん」という叫びと泣き声に涙を流し、引いてしまうシラー。このへんに、たぶん言いたいことの中心があるのだろう。
まあ、昨日の「lain」とは対極にあるアニメという気がする。
弁証法的な昔のアニメに対して、構造主義的な今のアニメとか。(^^;)
_フォーチュンクエストL 6話 キットンとの再会
今回のキットンで全員揃ったということなんだろう。
だんだんアラが見えてきて、このままチェックし続けてもしょうがないという感じになってきたが、パステルの丸い目と笑顔は気に入ったのでまあいいか。(^^;)
 早売り書店@中目黒で、
_アニメージュ 8月号 徳間書店
_Newtype 8月号 角川書店
どっちも、劇場版ナデシコのルリルリが表紙。メージュの方の付録が「The Art Of 後藤圭二」。この人の丸い目と正面顔は好き。(^^)
何だか、最近は目が丸ければ萌え萌えという感じになっているかも知れない。そう言えば、ニースもロードス島のキャラの中では唯一(マーモもか)目が丸いし。

_Vol.286 1998/7/7

_カードキャプターさくら 13話 さくらとゾウの力くらべ
はにゃ〜ん。ヽ(^o^)丿
今日も完璧だった。
何度か出てきたさくらの通学コース。坂を下って曲り、雪兎に会って校門まで一緒に走って、別れ際にさくらに飴玉を放り投げる雪兎。それも毎回少しづつ変えてあるので新鮮さが失われることはない。
李君はタイムを使ってさくらを助けるが、しゃしゃり出てくることもなくその場から去る。こういう李君なら満点でございますですわ。(^^)
パワーのカードはゾウを持ち上げたり恐ろしげであった割には、正体を現したらえらく可愛かった。
_serial experiments lain 1話 WEIRD
Layer01とか。(^^;)
断片的な描写。ト書きの多用。雑音のようなBGM。何もかも、従来のアニメのお約束の枠にははまらないことをやろうとしているように見える。
第1話なので、ある程度背景やキャラの紹介のような展開になっている。
  • いきなりビルの屋上から飛び降り自殺する女子中学生。飛び降りた下は援助交際のコギャルと中年男がじゃれ合っているような猥雑な町の裏通り。
  • 主役の岩倉玲音の家庭。自分の尺度でしか物事を考えられないばかりか、部屋に入ってきた娘の顔も見ないでネットワークの海に溺れていて、上の空で玲音に話し掛けているヲな父親、そういう世界にも子供にも無関心な母親、高校生らしい姉、父親の言葉で玲音が中学に入ったばかりという事実がさりげなく呈示される。アキハバラといい、やはり13歳がトレンドなのか。(^^;)
  • 教室。中学に入りたてという年齢で「メールくらい毎日チェック…」というクラスメイトの会話で、ネットワークが浸透している社会であることを示している。授業の進め方などは現状と同じように教師が黒板に書いている。
  • 冒頭で出てきた自殺した少女・四方田千砂からメールをもらったことで泣いている玲音のクラスメイト。千砂が玲音とは別のクラスであることが会話から分かる。
  • 帰宅してパソコン?を起動する玲音。おもちゃのようなディスプレイ一体型のパソコン。"ComunicationOS"とか出てくる。ログイン名はキーボードから打ち込むが、パスワードは本人の声を識別しているらしい。これに対してヲな父親の部屋はディスプレイだけでも5台以上あるし、専用デスクの下にはタワー型の本体が一杯。買ってきたばかりの何だか分からないカードを増設していたし、まるで今のヲの部屋と変わらない感じ。このへんは、OSがいくら進化しても、ヲのやることは今と変わりないという皮肉なんだろう。
  • 死んでいるはずの四方田千砂からのメールを受け取る玲音。メールを読むというよりリアルタイムでチャットしている感じ。
  • 事故で急停止する通学電車。転ぶ玲音。少女が飛び込み自殺したことを暗示するその後の描写。
と、一つ一つの断片は一応の意味が分かるのだが、全体としては何だかよく分からない雰囲気。これは先の展開が読めないだけ面白くなりそうな予感。
_サイレントメビウス 14話 序曲
アバンタイトルに力を入れたのか、OPはなかった。
香津美の父親の正体の謎解き編。ラリーの話を聞いて香津美は力強く「AMPに残ります!」と言っていたので、その謎解きに納得したようだが、見ている方は何が何だかさっぱり分からなかったでございますですわ。(T^T)
 本を1冊@沿線最大
_アニメージュ・グラビアで見るアニメ20年史 徳間書店
創刊された1978年というと「宇宙戦艦ヤマト」が大ヒットした年らしいが、この頃はたくさんあった少女マンガも古本屋に処分して、ましてアニメなど全く興味の範囲外だった頃なので、全然記憶にない。(^^;)
ちょっと覚えがあるのは、1987年8月号の「風が吹くとき」の表紙で、この号は買ったかも知れない。それ以降も1年で1号位しか表紙で覚えているものはないので、1年に1冊位は買っていたということかも知れない。毎回買うようになったのは、1997年の後半位からのようだ。

_Vol.285 1998/7/6

_MAICO2010 13話 花か?コケシか?
カッチンの家族の話。
いつの時代なんだ、この家は!
レトロなTVにその上に乗った初期型ベータかVHSのようなビデオデッキ、卓袱台、狭そうな和室の居間。江戸東京博物館で見た昭和30年代の家の中のような感じ。スタジオにあるのと同じ時計が違和感を引き立てている。
婆さん、夫婦、高校生の次男と小学生の長女(この長女が最後まで後ろ姿だけで顔を見せない)、そして仕事中の長男カッチンは写真だけで参加しての家族会議。その議題が「玄関に飾るのは花か?コケシか?」という訳。
最後にちゃんとMAICOも出てくるし、ともかく面白かったでございますですわ。(^^;)
_ネオランガ 13話 バナナシティ日和
やはり、話がどんどん暗い方向へ流れていく。
家出中のスーパー安藤の娘、安藤裕美を"悪の道"から救いだそうとする海潮の一方的な思い込み。裕美が自ら政邦協会の車に乗り込んだのに、それでも救い出してやりたい一心でランガで新宿へ出撃する海潮。
予告では海潮がヤクザに口に拳銃を突っ込まれていたし、ますます酷いことになりそうな嫌な予感。
 帰りに石丸ソフトワンに寄った。「ロボット刑事K」のCDやカラオケLDを探してみましたが見つかりませんでした。(^^;)(> kumataro)
 DVDソフトは目新しいものが出ていない。
 7月25日に「王立」「マクロス・愛おぼえていますか」「攻殻機動隊」「さらば宇宙戦艦ヤマト」とまとめて出るようだ。ヤマト以外は全部LDで持っているし、ヤマトは昔から嫌いだった覚えがあるので買いそうもないし。
 8月25日には、「カウボーイビバップSession0」と「バージンフリートvol.1」。前者は2500円と安いので買いそうだが、後者はCMとか見ていてもいまいち食指が湧かない。
 今のところ、一番楽しみなのは10月25日に出る「青の6号vol.1」くらいのもの。
 「もののけ姫」も「2枚組3面」ではLDで見る気はしないし。
 アニメ以外では「魔笛」「カルメン」が出ていてそそられたが、どちらも9800円とやたらに高い価格設定。(T^T)
 結局、CDSを5枚GETした。
_Jungle Smile「おなじ星」 VICTOR
DTエイトロンのED。セル画のようなジャケットと同じサイズのカードが入っている。「胸が"ギュン"ってなるよ」が好き。
_move「Rage your dream」 avex
頭文字DのED。EDだけかと思っていたらOPの「around the world」も入っている。CDエクストラ。歌詞を見ながら聞いていると目が回りそう。ピアノのパートの旋律が美しくてやけに気に入ったので。(^^;)
_坂本真綾「奇跡の海」 VICTOR
ロードス島戦記のOP。菅野よう子は気持ちいい。(^^)
_石塚早織「禁断のパンセ」 AYERS
サイレントメビウスOP。これも歌いやすそうで気持ちいい。
_松澤由美「Dearest」 KING
劇場版機動戦艦ナデシコ主題歌。
 最後のはルリルリ(星野)のジャケットに惹かれて買ってしまったが、聞いても全然ピンとこない。やはりこういうのは、アニメと一緒に聞いて初めて気に入るかどうか決まる。(^^;)

_Vol.284 1998/7/5

_アキハバラ電脳組 14話 去りにし日々の光
EDが同じ曲の別バージョンになっていた。EDアニメ(と言っても絵1枚)も変わっていた。
校長とドイツからつばめを連れてきた男の思い出話。この二人は500歳以上ということか。(^^;)
_夢のクレヨン王国 41話 6月の旅IV
今日のシルバー王女は一段とわがまま。
人形の町。ロシア、フランス、アメリカ、日本人形に、それぞれの国の料理でもてなされるが、料理には全く手を付けずにお菓子ばかりに手を出すシルバーの偏食癖。人形たちの機嫌を損ねてわび証文の在処を教えてもらえない。
「死神人形」に化けてクリームパンでシルバーを誘惑する死神。死神も間抜けだが、その誘いに乗る方もやっぱり間抜け。
剣の達人のもとで、ピーマン嫌いを直して戻ってきたクラウドと、嫌いなピーマンを押し付け合うシルバー。
_ひみつのアッコちゃん 14話 チカ子の噂でワニワニ!?
チカ子の話。いきなり始まるチカ子の挿入歌が面白い。
「聞いちゃった、聞いちゃった」で暴走するチカ子。背景の町の風景が不思議な雰囲気を出していて良かった。
やたらな噂をバラ撒き過ぎて、誰にも相手にされなくなってしまったチカ子をなんとか助けようと奮闘するアッコちゃん。
アッコちゃんの目が丸い正面顔が可愛い。困った時のアップの顔も面白い。
最後まで暴走していて、非常に面白かった。
_魔法のステージファンシーララ 14話 おもちゃの国のみほ
熱を出して倒れたみほ。看病する姉のちさ。
夢の中で、捨てた熊の縫いぐるみと一緒におもちゃの国を冒険する幼みほ。
さんざん遊んだおもちゃとの別れ。そのせつない情感がよく表現されていてなかなか良かった。
 土曜日は池袋で集まって宴会+カラオケ。その後、ラムさん、A&Lさん、ほるすさんはACRO(kumataro)さんのアジトへ。私も一旦家に帰ってから原付で合流。
 ここで「頭文字D」を見せてもらっておいて良かった。家に戻ったら、日付を間違えて録画を失敗していたのだった。(^^;)
 集合の前にK-BOOKSととらのあなに寄る。
_可愛いリズム 野火ノビタ
K-BOOKSで。初めて入ったけど、まるでどこかの即売会の会場みたい。(^^;)
それにしても、単に棚に並べてあるだけだと1冊づつ見ていくような根気もないし、途方にくれてしまう。
 以下はとらのあな。
_犬雨 たかしたたかし 司書房
ケモノ系。(^^;)
_卒業式は裸で 町田ひらく 一水社
こっちはまるで救いようのない鬼畜。(^^;)

_Vol.283 1998/7/3

_同級生2 1話 桜の舞うころ…
BASARAの後番組。
こういう「萌え萌え」だけが目的のアニメはもう要らない。
「萌え萌え」と言っても、肝心な部分はカットされた、カフェイン抜きのコーヒーのようなもの。やはり、OVA版から差し障りのある部分をカットして編集したという話は本当なのだろうか?
そのような作品全体から、「差し障りのある」表現だけを抜いたとすると、カットされない部分に影響を及ぼすことは必然というか、他の部分にも"それ"に対する期待を暗示するような伏線はいっぱい散りばめられている訳だから、一気にバランスが悪くなってしまうことは必至。どうしても楽しみたいなら、OVA版を見るべきだろう。
という訳で、今後のチェックからは外すことにした。N-MIXでtryをやっている時に横目で見るくらいのことならあるかも知れない。(^^;)
 今日は、池袋のJOY3で久しぶりにアニカラ宴会。X-2000にメガゾーン23(風のララバイ、淋しくて眠れない)やレダ(風とブーケのセレナーデ)の曲が入っていて非常に感激した。
 集合の前に近くの芳進堂でBCゲットだぜ。(^^;)
_DOG MAN 世棄犬 司書房
この名前は「よすていぬ」と読むのか。(^^;)
vetteさんの煩悩日記でよく見かける名前だったので。パロディ(ミン・メイリンか^^;)が入っていたり、ストーリーが凝っていて面白い。描き込みがすごくて、エロ劇画の系統という雰囲気だが全然古い感じはしない。
_きんしされたあそび 町田ひらく 一水社
これも同様の理由で。うまいと思うけど、かなり陰惨というか暗い。
_SEASON (1)(2) 田沼雄一郎 コアマガジン
これはちょっと「買ってね光線©hkokubo」を感じて。年齢を考えると鬼畜だが、その点を度外視すれば素晴らしいストーリーと構成力。(^^;)
 _いつの間にか、昨日が丁度、この萌え萌えアニメ日記を初めて1年目だった。(^^;)
 最初は、今は亡き(システムが変わって存続しているが)日経MIXのroom.lum(niftyのパティオに当る)で始め、10月頃こっちに移行した。最初の頃に比べると一週間に見るアニメの量がかなり増えてしまった(今や週445分^^;)ばかりか、最近はKEYのショックで壊れたままだし(確かに、特典CDSのためにLD-BOXを買ってしまったり、アウトロースターの最終回にKEYを見てしまうようでは、まだまだ重症かも^^; > vette)。
 それでも当分はこの習慣から抜けられそうもないし、何だかんだ言ってもアニメはやっばり面白いでございますですわ。ちゅん。ヽ(^o^)丿 

_Vol.282 1998/7/2

_トライガン 13話 ヴァッシュ・ザ・スタンピード
総集編だった。
ヴァッシュとの出会いから今までのことをメリルが保険会社への報告書にまとめながら回想するという形。
うまい構成で、ちゃんと前回からの続きと次回へのつなぎになっていた。
_センチメンタルジャーニー 12話(終) 沢渡ほのか〜ほのかな恋の物語〜
少女マンガを愛好する大学教授の父親と、ファザコンで潔癖症で被害妄想の傾向もあるその娘・ほのか。どうも設定自体「気持ち悪い」。(^^;)
ほのかにとって、父親以外で恋するに値する男は、小学校時代に突然転校した例の顔のない少年だけ。
あて名のないラブレター(少年宛だろう)をポストに入れるほのか。あて名をちゃんと書かなかったり、気を効かせたクラスメイトがほのかに代わってTV局に応募して、その少年との出会うチャンスを得られそうになったのに断ってしまうのは、自分が少年との思い出の中で作り出して大事にしてきた幻想を、現実によって壊されたくないという事なのだろう。
ほのかがそのラブレターをポストに投函するのを待ち構えている郵便局員の男も何を考えているんだか「気持ち悪い」。(^^;)
結局、自分の勝手な思い込みに気付いて少し成長するというラスト。
全体的に丁寧な作りが印象に残った。深夜アニメにしては作画も一定の水準を保っていた。
一話一話主人公が違うので掘り下げが足りないと言ってしまえばそれまでたが、単に与えられた枠の中に収まっているというだけで、想像力を掻き立てられるところが少なかった。
ちょっと惹かれたのは、りゅんりゅんUFO娘の永倉えみる位だったか。

_Vol.281 1998/7/1

_プリンセスナイン 12話 涙の100連発
今日も完全お約束展開。
涼の態度が潔く(少し弱音は吐くけど)、話の展開もすっきりしていて良かった。
臨海大付属戦を控えての特訓。
お父さんの魔球(稲妻ボールとか^^;)をマスターしたいと申し出る涼に荒れ地を耕して畑にしたら教えてやると命ずる木戸監督。もったいぶっているけど、後でいろいろ理屈を付ける(足腰を強くするためとか、鍬を振うことによって手首とか握力を強くするためとか)つもりなのだろう。
オーディションのために練習をサボろうとする渡嘉敷陽湖に、マスコミの注目をエサにやる気を出させる監督。
いずみの申し出で涼の全力投球を100球受けて、1球でもまともに捕球できたら良し、出来なかったら退部するよう迫られる大道寺真央。実戦を想定しないと無意味と打席に立ついずみ。いずみのバットを握る傷だらけの手に気付いて奮起する真央。そして、ジャスト100球目で捕球に成功するという余りにもど真ん中のお約束が爽やか。思わせぶりなサブタイトルはこのことだったのか。この際、入部したて、柔道から転向したばかりでスランプもないもんだ、という突っ込みは控えよう。(^^;)
そして、何気に涼を励まし、「試合前に対戦相手のピッチャーと握手しろ。」という謎のアドバイスをする宏樹。
_フォーチュンクエストL 5話 出た!悪魔の谷の大ムカデ!
涼の丸萌えに続いて、パステル(16歳)も目が丸くてなかなか可愛い。(^^)
パステル(チャチャ)、トラップ(リーヤ)、クレイ(しいねちゃん)ということなのか。着ている服の色も同じ感じだし。(^^;)
可愛い妖精のルーミやシロちゃんは、ものの本によるとヒロイン(パステル)の処女性の象徴とか言うし(ファンシーララに付いている二匹とか、さくらのケロちゃんも)、同じ年頃の男が二人というのは、互いにけん制し合ってパステルには手を出さないというお約束なんだろう。
今回は大ムカデに一行が襲われる話だが、普通に怯えているパステルがなかなか良かったでございますです、ちゅん。ヽ(^o^)丿
_ロードス島戦記 14話 扉…告げられた真実
悪夢の魔法使いの凌辱に耐える少女・ニース萌え萌え。ヽ(^o^)丿
生け贄としての運命を背負わされたニースの秘密。
余りにもステロタイプなマーモの王の悪役ぶり。今まで、スパークを中心に話が一本道で来ていたのが、次回からはいろいろ錯綜してややこしいことになりそう。(^^;)
_ブレンパワード 11話 姉と弟
絵コンテ西森章というのは、富野監督自身のことか?
行方不明になったアノーアに代わって艦長に選ばれる医師アイリーン。唐突に勇たちに話し掛けてくる謎の少年。実は博士号まで取っている天才少年で、オルファンをめぐる国際会議に乗り込んで、唐突に話しを始めるし。やはり唐突に、その国際会議に乗り込んできて発言している伊佐未研作。その後を追ってグランチャーで乗り込んでくる勇の姉・クインシィ。このクインシィというのも二重人格か、海の上に出て日光を浴びたとたん唐突に性格が変わっているし、勇のブレンと敵意むき出しに戦っていて、グランチャーに花を置かれたとたんに唐突に出てきて、やはり性格が変わってしまうし、その直後には唐突に元の性格(抗体?)に戻って弟の勇に発砲しているし、今回は本当に「唐突」だらけ。
それで悪いかというとそうでもなく、強引に納得させられてしまう。戦闘中でもやたらにセリフが多いし、これが「富野節」ということか、私にはよく分かりませんでございまいです。(^^;)
_KEY THE METAL IDOL LD-BOX
「やっちまったか。」©知葉
今日は私用で休みを取っていて、夕方頃、中野ブロードウエイを歩いていたら、3階の「FUJIYA AVIC」のアニメ専門店で、特典CDS(巳真兎季子のキィのララバイ)付のこれを見つけてしまった。帯は特典CDSの応募券の部分だけ綺麗にカッターで切り取られている。完璧な状態という訳ではなく、ジャケットが一部無かった。したがって、噂に聞いていた田中久仁彦のマンガは「確実につづく」という3しか入っていなかったのが残念だった。
ほとんど、特典CDSのためだけに買ったようなもの。(^^;)