萌え萌えアニメ日記

(1998/9/1〜9/30)

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_Vol.351 1998/9/30

_プリンセスナイン 24話 Kiss…
洒落にならない。(T^T)
宏樹への思いを断ち切るような快投を見せる涼。イナズマボールを投げまくって快進撃。前回の不敵萌えはこの伏線だったのか。(^^)
ただ、監督といずみだけが、涼が無理していることを分かっているらしい。
準決勝進出におめでとうを言いにくる宏樹。顔を背けてその場から立ち去る涼。二人の様子に何かを感じているらしいいずみ。
最初はただ応援するだけだった誠四郎君も、涼の様子に不穏なものを感じ、涼の部屋を訪ね、悩みがあったら打ち明けて欲しいと言う。誠四郎の優しさに、突然弱々しくなって泣き出してしまう涼。誠四郎が初めて得点を稼いだ場面かも知れない。(^^;)
一転して、涼の思いを知り、宏樹を問い詰める誠四郎。「君は誤解している。早川が好きなのは高杉君だ。」ああ、何て潔く単刀直入な誠四郎君。
一方、涼を訪ね、孫の宏樹の気持ちを信じてやってくれと言いにきた高杉宏之助。(11話で風で飛ばされた帽子を取ってもらい、涼に好感を抱き、その後は如月女子を高野協に認めさせる上で影の力にもなった高杉グループの会長)
宏樹に電話する涼。これも3話で渡された携帯の番号が役に立ったという訳か。最初に出会った草野球場で会う約束をする二人。
しかし、約束の場所へ向かう宏樹の前に立ち塞がるいずみ。宏樹を諦めるから最後に思いを遂げさせてほしいとキスを迫るいずみ。
待ちぼうけを食らわされ、通りかかった公園で、そのキスシーンをモロに目撃してしまう涼。よほどショックを受けたのか黒目がなくなっている。(全くもってすごい表現で感心してしまった。)後ずさりしてその場を逃げ出し、「誰も信じられない。」と言って、道路にうずくまってしまう涼。
そりゃそうでしょう。見ている方も、前回の予告からある程度予想できたとは言え、そして、いくらお約束とは言え、これはショックを通り越して目を背けたくなる展開。洒落にならないとは、こういうことを言うのだろうか。
この監督は、「ファンシーララ」の8話「チビ猫リルと魔法のひみつ」でもそうだったが、ここでもやってはならない一線を踏み越えてしまったような気がする。ここまでやってしまったら、宏樹と涼の関係の修復は絶対不可能に見えるし、ショックを受けた涼は、立ち直る前の東ユキになってしまうのではないかと非常に心配。宏樹と対決する翌日の準決勝でまともに投げられるのか。
ここに来るまでは、
風呂上がりの小春萌え萌えじゃきに
とか楽しんで見ていたのに。その小春も、次回の準決勝では不調になってしまうようだ。あと2話というのに、心配の種ばかり増える。(^^;)
_ロードス島戦記 27話(終) 英雄…新たなる騎士の誕生
始まってしばらくは、やたらに間延びしたキャラの顔、ひどい作画が目について、最終回なのにこれかよと思っていたのだが、スパーク、ニース、そしてナニール(悪赤萌えの方のニース)が対面する場面以降は、キャラの顔もまともになったし、その後の収束もなかなか良かった。何よりも、ニースの顔も目もちゃんと丸くなっていて良かったでごわすですます。ヽ(^o^)丿
しかし、邪神によって放たれ、人や魔物、竜さえも殺しまくっていた死霊は、ひるまないで剣で振り払えば退治できるという程度のものだったのか。ニースがナニールを受け入れることによって邪神の復活を阻止した後は、前回死んだはずのギャラックまで生き返ってしまうし。これだからファンタジーアニメのご都合主義と安易な魔法は嫌いだ。
スパークが、ロードスに生きる自分たちの努力で平和を築いていきたいと、大地母神マーファによってもたらされる永遠の平和を拒否。ニースがナニールを認め受け入れたのは、「清濁合わせ呑む」ということか。終わってみれば、お説教アニメ。
_ブレンパワード 21話 幻視錯綜
今回は意表を突かれっ放し。
やはり、オルファンの影の支配者でノヴィス・ノア攻撃の指揮をしていたガバナーは、元ノヴィス・ノア司令のケイブリッジだった。(^^;)
オルファンに向かう勇と比瑪。オルファンを「銀河の羽衣を着た女神」と表現する比瑪。比瑪の方が女神だとつぶやく勇。このへんの作画、特に比瑪は美しく描かれていて良かった。
勇と比瑪の前に立ち塞がる三機のグランチャー。ジョナサン、クインシィ、シラー。比瑪をオルファンに向かわせて、一人でその三機を相手にする勇。ここでも、戦闘しながら口喧嘩しているが、あまり気にならない。こういうパターンに慣らされてきたのか。(^^;)
ガバナーの指揮でノヴィス・ノアに放たれる一発の核ミサイル。ノヴィス・ノアが張ったバイタルネットによって一度消滅し、オルファンに向かって戻ってくる核ミサイル。一発目はオルファンの近くに落ちて爆発し、大量の死者を出しらしい。
またやっちまったか、
富野アニメの大量虐殺(^^;)
更に、今度は大量に核ミサイルをノヴィス・ノアに向けて発射する米軍。それらもバイタルネットに阻止され、オルファンに向かってくる。そのミサイルをブレンを使って阻止しようとする勇、カント、ナッキー。今までの戦闘を忘れて、そのミサイルの阻止作戦に協力するジョナサン、クインシィ、シラーのグランチャー。6体のアンチボディが張った網の前で止まり、無力化されて落ちるミサイル。
阻止し切れなかった一発がオルファンの近くにいた比瑪を襲う。比瑪がそのミサイルに向けて放ったチャクラの影響か、急激に膨張するバイタルグローブに巻き込まれ、飛ばされてしまうクインシィ。比瑪も大変なことになっているようだが、状況がよく飲み込めない、というところで次回へ。だいたい、比瑪が何だかよく分からない世界で、「寂しがるカラ…」とか言って話しかけている少女は何者なんだ。いきなり全裸になったりしているし、全くわけわかめ。(^^;)
ガバナーも、自分が発射ボタンを押した最初のミサイルが戻って来たときに、「これはノヴィスからの核攻撃です。」とか演説したり、戻ってきたミサイルが大量の死者を出すことを予期していたようなことも言っているし、たくさんの人間を間引きできて感謝された、とか極悪人のようなことを言ってみたり、伊佐未直子に自分を理解してほしいと言って抱き合っていたり、本当にわけわかめでごわすですます。
 ロードス島の後番組「怪傑蒸気探偵団」の予告をやっていた。これはちょっと期待できそうな気がする。
 何だか、最近はやたらに長くなってしまう傾向にある。(^^;)

_Vol.350 1998/9/29

_カードキャプターさくら 23話 さくらと知世とすてきな歌
目から水が溢れて止まらない。ヽ(^o^)丿
今日は、定番の夜の音楽室の歌声という怪談話に怯える涙目のさくらも良かった(怯涙萌えか^^;)けど、何と言っても、最後の知世の歌が最高だった。知世の歌をコピーして、知世の声で歌うSONGのクロウカード。
最初は、夜の学校は怖いから行かないと言っていたさくらも、泊まりにきた雪兎が、その歌声を聞きたいと言ったので、雪兎のためにその歌を録音してやろうと、行く決心をする。
知世の歌に正体を現わし、ハモるSONGのカード。もう、知世(岩男潤子)の第一声が聞こえてきたら水が溢れてきてしまった。(^^;)
さくらの一番の親友の知世がSONGのカードをおびき出すおとりになったので、一緒についてきた李君と苺鈴もさくらに協力的。
胸と帽子に八分音符のマークの付いたコスチューム(帽子はケロちゃんもお揃い)も良かった。
_serial experiments lain 13話(終) EGO
浦島太郎だったのか。(^^;)
いろいろ意表を突かれたり、「訳分かんないぞ何だこりゃー©みやむー@ネオランガ」だったけど、全てがリセットされてみれば、玲音が自分自身を取り戻すという落し所だった。その結論は、前回のありすが玲音に自分の心音を感じさせる場面で十分予想はついたけど。
玲音は自分を取り戻し、家族との絆は戻っているように見えるが、家族以外の外界との関係は全部なくなっていて、違う時間が流れてしまったということなのだろうか。
_サイレントメビウス 26話(終) 希望
最初に結論ありき、という結末だった。ああ、はいはい。  lainの最後に、次から始まる「聖ルミナス女学院」の予告をやっていた。タイトルやアニメ誌に紹介されたグラビアから受ける印象とは全然違うものになりそうな雰囲気を感じた。
 サイレントメビウスの最後には、「セイバーマリオネットJ to X」の予告。こっちは悲惨な予感。色数がめっきり減って、キャラの造作も目茶苦茶に崩れている。動きもロスユニあたりを連想させられるようなチープさ。余程予算を削られているのか。私の目は当てにならないので、始まってみないと何とも言えないのかも知れないが、非常に心配。(T^T)

_Vol.349 1998/9/28

_MAICO2010 24話(終) 聞こえますか?
第一話に戻ったような錯覚を起こさせる最終回。でも、少しづつ状況が違っている。一番の違いは、スガちゃんの代りの新人放送作家・斎藤君が登場したこと。
LTF(うる星やつら4「ラム・ザ・フォーエバー」)の最後のさくらのセリフ、「たとえ毎日が限りなく同心円に近い軌跡をたどろうとも、全体としては、やはり、新たな地平を目指すはず。」を思い出してしまった。
第1話から気になっていた、スタジオに落ちていた1個のネジ。伝助がそのネジを渡そうするが、「私にはもう必要のない機能です。」と答えるMAICO。ここにきてこのような使い方をするとは。全くもって、うまいなあと感心する他はない。
EDがいつもの「デフォルトの笑顔」ではなく、OPの1番の歌詞だった。その「MAICOは踊る」とともにさり気なく流れる静止画による後日談。梅さんはアニメの声優をやっているようだし、伝助君は出世してADの「A」が取れているようだし。余韻を残した爽やかな最終回だった。
_南海奇皇ネオランガ 24話(終) 白き汐
いつの間にかバロウ島にたどり着いている海潮たち。どうやら、海潮の顔見知りの交番の警官(BIG ACEを操縦していた男)とBIG ACE部隊の隊員たちに助けられて日本を脱出したようだ。
海潮たちがバロウ島で、島民たちにかしづかれて王の生活を満喫している間に、日本では虚神をプロハガンダに、虚神庁まででっち上げられて、虚神が日本を守っているから日米安保条約は要らない、という事態になっている。それに対して、米大統領はCIAをバロウ島に送り込んで、ネオランガをアメリカのために利用して虚神に対抗させようとしている。そこへ、島原三姉妹とネオランガを抹殺しようと送り込まれた反大統領派のテロ部隊。
追い詰められて、海に面した崖の上に磔にされ銃殺されようとする三姉妹。どうしてテロ部隊のくせに、黙って殺さないでこんな演出をしようとするのか、全く理解に苦しむ。「島原の乱」を連想させるような状況に無理矢理持っていこうとしたのか。(^^;)
結局は、危機一髪のところで、海に消えたままだったネオランガが現われ、三姉妹を救う。
ラブレの話を持ち出し、ジョエルにキスしてあげると言って誘惑する夕姫。小学生だというのに本当に危な過ぎ。(^^;)
魅波が全裸で海に落ち、海底で死んだはずの兄に再会するという場面も出てくるが、「小学生のくせにキスで誘惑」というシチュエーションとして危ない夕姫の方が萌える。全裸ならブレンパワードのOPでやたら出てくるし、やはり、そこにアブナイものを感じさせる状況とか何かがないと萌えないででごわすですます。(^^)
逃げ出したままでは何も解決しないと悟った三姉妹とジョエルはランガに乗って、虚神に取り込まれたラブレを救出すべく日本を目指す。海潮が望んだだけで、羽が生えて本当に空を飛んでしまうランガ。そして、日本近海で米軍と交戦中の虚神に向かって突っ込んでいくランガ、というところで第1部完だって。全48話とか出ていたので、1月から再開されるという第2部も24話で、それでやっと完結するということだったのか。
 気になっていた「よりぬきアンドロイド・アナ MAICOさん2010」というのは、単なる今までで良かった回の再放送らしい。ネオランガが再開するまで、鉄コミだけで持つだろうか。(^^;)
 秋葉原に寄ったが、何も買わないで帰ってくる。ちょっと食指が動いていたNECの9821XA16/R12の中古(48K円)は、迷っているうちに売り切れ(ラジ館5Fファーストポイント)てしまっていた。PB(パーフェクトブルー)はDVDは12月10日まで待たされるらしい。LDは出ていたけど食指が動かない。「カイト」も2巻がLDで出ていたが、DVD版はやはり12月。lainのDVDは出ていたが、いまいち欲しくならない。鳴呼、徒労。帰ってから、WIN98とデジカメを買うべきだったと思い出し、後悔する。(^^;)
 沿線最大@中目黒で、
_Looker 11月号 学研
蒸気探偵団の麻宮キャラらしい表紙。このところずっと気になっている「ToHeart」の声優が出ていたが、アニメでなくPS版のゲームの方の声優だった。アニメは来年とか。そんなに待たされたら本当に萌え尽きてしまいそう。(T^T)
「ガラスの仮面」のOVAの記事が出ていた。原作者(美内すずえ)監修で「真の完全版」を目指すとか。どうでしょう? > lunming

_Vol.348 1998/9/27

 kumataroさんによれば、私の目は〇〇〇〇の眼だそうだ。〇〇〇〇は固有名詞が入るので伏せ字に。要するに、私の目は画質の違いが分からないという。(^^;)
 これには、眼だけでなく耳も加えた方が良いかも知れない。昨日のアキハバラ電脳組で見当違いのことを書いてしまったので。ひばりたち五人組ばかりに目が行き、萌え萌えしていたので、他のキャラ(特に男のキャラ)は全くお留守だったばかりか、謎解きなんて「どーでもいいけど。©ホーレソレ」だった。
_DTエイトロン 22話 ジュディ アンド ローディ
このアニメの場合は、女のキャラだけに目が行ってしまうということもなく、話全体に対する興味で見ていられる。
メイとスアンは萌えちゃうけど、と口の乾かないうちに。(^^;)
リターナーたちは、アモーロートのシュウと同じ遺伝子を持つシュウを潜入させて、宇宙船のデータを奪う計画を立てるが、ローディがデリート(殺)されてしまった上に、シュウも捕えられてしまう。
ゼロは肉体を捨てたデータだけの存在(でも意思がある。lainの英利政美のようなものか?)だが、宇宙船による地球脱出の最終段階として、自分の器になる肉体を欲していて、そのために「DT保有者」を使って自分のデータを注入する実験を繰り返している。実験の失敗=その被験者の死。シュウは、どうやらゼロの肉体になる最有力候補のDT保有者であるらしい。
_頭文字D 19話 決着! スーパードリフト
ようやく、碓氷峠の死闘が決着。負けた真子も最高の走りができて満足そうで良かったでごわすですます。(^^)
決着した後は、打ち解けて皆で海に行く相談なんかしているし。
このお邪魔虫のイツキのような奴とか、真子ちゃんに素直にアタックできない池谷先輩のような男も、現実に居そうなキャラというか、自分の過去を見ているみたいというか。(^^;)
_夢のクレヨン王国 53話 13月の旅III
丸萌え全開。ヽ(^o^)丿
今日も定番の、早口ことばの天使発見機と、「素顔、朝顔、いいお顔、笑顔が一番」のクレヨンペン。
シルバー号が天使の悪戯で暴走。プーニャ(しかし18歳とは)がしゃしゃり出て壊してしまい(と言っても、マスコン?を外してしまっただけのように見えるけど)、シルバーがせっかくクレヨンペンで天使マークを消したのに止まらない。そこへ、偶々、お見合いパーティが嫌で抜け出してきたクラウドが通りかかって助けるという話。それにしても、シルバー号の鼻をくすぐって、くしゃみをさせて止めるとは。
久しぶりに再会したというのに、相変わらず仲の悪いシルバーとクラウド。「どーでもいーけど。」のホーレソレ(小西寛子)は、どうやらクラウドに惚れてしまったらしい。
最初の方で出てきた挿入歌「プンプンブギ」が良かった。
_ひみつのアッコちゃん 25話 怪盗ふくみみの挑戦!
先週の泥棒美術評論家に続いて、また狙われたママのオブジェ。今度は怪盗ふくみみの挑戦状。名前のとおり耳朶がでっかい。(^^;)
ママが脳天気に構えているのを見て落ち込んでいるアッコちゃんを助けようと、大将とモコが中心になって探偵団を結成。それはいいげと、大将とモコで「美少年・美少女探偵団」というのは頭痛くなる。アッコちゃんも呆れ顔。
今日も、ママに変装したふくみみの正体を暴こうとして、シャーロックホームズに変身して、かえって怪しまれたり、アッコちゃんのボケぶりがなかなか良かった。(^^)
ボケ萌えか。ヽ(^o^)丿
_魔法のステージ ファンシーララ 26話(終) みんな大好き!
今回も含め、淡々とした収束で良かった。
もっと続いて欲しかったという気持ちは今でも変わらないが、みほに関してはこれで良かったと思う。
少しづつ心に滲み入っていく魔法を失った少女の思い。
 ファンシーララの後番組「ガサラキ」の予告編をやっていた。
 ボトムズのATの膝関節の動きをもっと複雑にしたようなTAの動きと仕掛け。これも、今更という気がしないでもない高橋良輔のロボットものだが、たぶん、チェックは続けることになりそう。

_Vol.347 1998/9/26

 ※ これは完全な勘違いでした。_o_(Thanks! > kumataro)
 クレインだと思ったのは、竜我崎鷹士だった。それなら、父を失った鷹士がクレインと同じ過ちを犯そうとしているというオチで、辻褄はちゃんと合っている。
先輩 裏切ったな、僕の気持ちを裏切ったな。
りなも 気持ち悪い。(T^T)
僕はカヲル君じゃありませんよ。それに、この僕が先輩を裏切るなんて。
先輩 「気持ち悪い」とはご挨拶だな。ヽ(`_´#)ノ
先週から部屋は必死に掃除しているし、今朝は自慢のマルチ抱き枕を隠しているし、何かあるとはにらんでいたのだが、そういうことだったとはな。ホレホレ、まだ目尻が下がったままだぞ。
りなも えっ!(慌てて鏡を覗き込む)
先輩 やはり馬脚を現わしおったか、この未熟者め。女性を4人も部屋に呼んで、しかも飯まで食わせてもらっておきながら、このワシを招待せんとは。
りなも そんな〜(T^T)
大恩人である先輩を出し抜こうなんて気は更々ありません。
それに、4人招待したのですが、一人は仕事で来られなくなってしまったし、あとの3人は皆人妻ですし、私の入っている法会労(※)の組合員なんで、異性という意識より、同志と言った方が。(^^;)
しかも、今日の本題はアニメじゃなくて、パソコン教室という趣旨だったし。
 法律会計特許一般労働組合のページ参照
先輩 甘い、甘い、甘いにもほどがある! ©三和土州一
この俺を見縊ってはいかんな。
パソコン教室?笑わしてくれるじゃないか。エクセルやワード一つ満足に使いこなせていない君が。おおかた、壁紙チェンジャーとかでCGのデモでもしてお茶を濁してしていたんだろう。しかも、無理矢理アニメを見せて思いっきり引かれていたとか。
りなも _o_へへー
やっぱり先輩は何でもお見通しですね。
私の方も、今回は漠然と「パソコンを教えてくれ。」という話だけで不安だったのですが、3人のうち2人はノートパソコン持参で、三四郎や一太郎の使い方を聞かれたり、家計簿をエクセルでどう作ったらいいかとか、まあ、DOSの松や桐なら仕事でも使っているので何とかなりそうなものを。
「私じゃダメなんだってば。©厨川さくら」と言いたくなりました。(^^;)
そして、トドメはアニメで、せっかくプロジェクターで見てもらおうと思ったのですが、皆、そっぽを向いていて、とても「上映会」という雰囲気にはなりませんでした。
先輩 下がれ、下がれ、下がりおろう!
やはり、このワシを招待しなかったバチが当ったことがよく分かっただろう。で、人妻の味はどうだったのかな?
りなも そんな危ないことを言わないで下さいよ。ここのアドレスも教えてしまったし、見られでもしたら。(T^T)
でも、そのうちの一人が持ってきた手作りの「かぼちゃ煮」は味が滲みていて美味しかったです。あれ?かぼちゃ煮と言えば、ちょっと前に同じような話題が出たような。(^^;)
そう言えば、先輩の人妻好みをすっかり忘れておりました。だいぶ前の話になりますが、先輩がうる星やつらのあたるのお母さんのことを「そそる」とか言ってファンの大顰蹙を買っていたのを僕も知っていますよ。
先輩 遠い目。(-。-)y-゚゚゚
あー、ところで今日もアニメをチェックしていたようだが、その報告は忘れたのか。
りなも 話を逸らせましたね。(-_☆)キラーン
まあ、これ以上やっても…
今日は2本とも最終回でした。
_下級生 4話(終) ぬくもりを感じたい…forever
予定どおりに、最後はトオル×丸赤萌え瑞穂のハッピーエンドでした。ああ、はいはい、という感じで何も残りませんね。
途中ではえらくドロドロな感じになるのかなと期待したのですが、みこちゃんは最後のデートでトオルにキスをせがむものの、あっさり身を引いて、コンサートのチケットをトオルと瑞穂に別々に渡して気を効かせたり、トオルと瑞穂のてるてる坊主を自分の部屋の窓にぶら下げて二人の幸せを祈っていたり、下級生の愛ちゃんは、前回まであれほどトオルに入れ込んでいたのに、遠くで見守っている恋もあるとか、まあ、4話で完結させて、且つ予定調和に持ち込むためのご都合主義なのでしょう。
_アキハバラ電脳組 26話(終) Birth
OPがEDの「太陽の花」、EDがOPの「Birth」という意表を突く構成でした。
ひばりちゃんが全て。ひばりちゃん激萌えでウルウルで満足しました、と言いたいところですが…
先輩 何だ、その奥歯にものがはさまったような言い方は?
りなも だましEDと言うか、最後の最後になって、ディーバと共に宇宙に去ったはずのクレイン(※)が、どこの国だか知りませんが列車に乗っていて、今度はつばめ以上にルリルリ(星野ルリ)コンパチな少女を抱いているし、この男が懲りない奴だというのはいいとしても、完全に蛇足というか。
先輩 まだまだ甘いな、君も。
蛇足と言えば、もうBパート以降の全てが蛇足じゃないか。
Aパートの最後のひばりのセリフ「この私をふみ潰して行きなさい。」とクレインに言ったあの瞬間こそが、ひばりという一アニメキャラが、アニメを突き抜けて輝いた一瞬で、あの後は僅かな余韻だけでいいはず。
全く、最近のアニメは、決着が付いた後まで追いかけ回しおって。
りなも でも、それぞれのパタPが戻ってきて、ひばりちゃんたちも幸せそうでよかったじゃないですが。無表情だったつばめちゃんにも感情が芽生えて、ひばりの家族の一員に迎えられて幸せそうだし。
先輩 いいや、そんな後日談はキャラに対する縛りでしかないのだよ。
今の視聴者は、元々、限られた情報の中から想像力をふくらませるという訓練が足りないので、あそこまで懇切丁寧にやってやらないと満足しないのだろうが。
その点、「少女革命ウテナ」の最終回の余韻を残した終わり方は見事だったじゃないか。君も見たんだろう、ウテナは。
りなも そう言えば、ウテナの最終回は、最初に見た時こそちょっと不満に感じましたが、世界の果てから自立し、しっかりした足どりで去っていくアンシーの後ろ姿に全てが込められているようで、そのことが胸に落ちてくるにしたがって心地好い快感が。
先輩 うんうん。まあいいだろう。
それと、「だましED」とか君が言っていた最後の付け足しは蛇足とは違うかも知れんぞ。
来年公開するという劇場版への布石じゃないか?
そう考えなければ、あの終わり方は余りにも不自然じゃないか。明らかにつばめとは違う新キャラを登場させておいて、一言の説明もないし。
りなも 確かに。©知葉
それより、下級生の最後を見たら、次回は「ザブングル」とか。せっかく、「ToHeart」の助走にと思って見ていたのに。
早く、来栖川芹香先輩激萌え、長岡志保ちゃん激萌えしたくてウズウズしているのに。(T^T)
先輩 ああ、はいはい。
せいぜい、始まる前に萌え尽きないようにな。それと、今度女性を部屋に呼ぶときは、このワシを招待することを忘れんように。
ほななー。

(*1)りなも=謎のアニメヲタク。このHPを作っている本人という説もある。
(*2)先輩=謎のアニメ老人。偉そうな態度だが、このHPを作っている本人が虚勢を張っているという説もあるが、化けの皮もそろそろ剥がれてきたようだ。

_Vol.346 1998/9/24

_フォーチュンクエストL 17話 トラップハウスの挑戦状
今度は、今流行りの"ございますキャラ"、天地無用の美星さん似のマックス・ザ・トラップ登場。凹凸のある身体に似合わない可愛らしい声だと思ったら、國府田マリ子。(美星さんの方は水谷優子だけど)美星さん似なので、丸萌えの進化形・縦長の目
マックスはパステルの小説のファンだとか。その小説に登場する自分と同じ姓のトラップが気になり、トラップに挑戦状を送りつける。そして、トラップの名を賭けた勝負。マックスが勝ったら、トラップが「トラップ」の名を捨て、トラップが勝ったらマックスと結婚。わけわかめな賭けだ。
マックスは、「トラップ」を売り物にする家系の唯一の後継者という割にはやたらにドジで、自分で自分の家のトラップに引掛かっているし、元々ドジなパステルも、これまた見え見えのトラップに引掛って逃げ回っている。
萌えキャラ=ドジ(天然ボケ)という、キャラ萌えアニメの宇宙を支配する一つの法則なのだろうか。(^^;)
かなり作画のアラが目立つようになってきた。ロスユニほどではないにしろ、カクカクした動きも目に付く。(T^T)
_トライガン 25話 LIVE THROUGH
自分を必死に庇うメリルにレムを見て立ち直り、ナイブスに向かう決心をするヴァッシュ。
ウルフウッドを失ったミリィの健気さも胸を打つものがある。
_ナイト・ウォーカー 12話(終) 永遠の闇
やっと終わったが、何かを言う気力も起きない。(^^;)
無節操に、いったん滅びたはずのカイン(紫藤をバンパイアにした男)を甦らせて、しかも夢オチ。バンパイアは不死ですか、ああはいはい、と言う他はない。
理保の裏切りという悪夢を見させた上、紫藤にキスし、「愛してる」とか言って立ち去るカイン。
最後は、棺桶の中で裸で抱き合う紫藤と理保。
スポンサー(弥生)が死なない程度に提供してくれる血で細々と暮している紫藤と理保。かつて、これほどまでにケチくさいバンパイアの話があっただろうか。(^^;)
 トライガンの時「バブルガムクライシス」、ナイト・ウォーカーの時「EAT-MAN'98」の予告をやっていた。やっと終わったと思っても、すぐまた次が始まる。

_Vol.345 1998/9/23

 今日は、「プリンセスナイン」が囲碁の時間になっている。先週の放送の時そう言っていたのを、録画が始まってから思い出した。(T^T)
_ロードス島戦記 26話 破滅…解き放たれた邪神
ようやく、話が本筋に戻ってきてうれしい。(^^)
しかし、ここまできてふと気付くと、これもまた向こう側に行ってしまった少女をこちら側へ取り戻すというパターンにはまっているのか。これは、見る側からすれば、どちらの側のキャラに感情移入するかによって、受ける印象が180度変わってしまうだろうし、それが制作側の意図と必ずしも一致しないということも往々にしてあるだろう。
バクナードの魔法が完成間近のところへ飛び込んできたスパークたち。灰色の魔女・カーラもバクナードに加勢しているらしいが、力の均衡が保たれれば良いというカーラが、全てを死滅させてしまうカーディス復活にどうして手を貸しているのかよく分からない。
三つ数えたら突入するから自分に続けとギャラックに言うスパーク。しかし、ギャラックは三つ数え終わる前に、自分が先にバクナードに向かって突っ込み、魔法の餌食にされて死んでしまう。しかし、これは指示の仕方が変で、自分が先行するから、三つ数えてから来てくれというべきではないのか。(^^;)
カーラの方は、ディードとパーンが後から来てカーラの額のサークレットを外すことに成功。サークレットを外されてしまったカーラは、魔女から人間に戻ってしまったということか?
スパークも、ギャラックの犠牲でバグナードをその剣で貫く。
魔法が解け、髪も赤から青に戻り、落ちてくるニースをその腕に受けとめるスパーク。やっと一件落着と思ったのも束の間、邪神カーディスが復活し、再び、ニースはスパークの手を離れて空中?へ。その姿も、悪赤萌えニースに戻ってしまう。
復活した邪神によってバタバタと死んでいく人々や魔物たち。でも、その一番近くに居るスパークたちが真っ先に死なないというのもお約束なんでしょうね。
_ブレンパワード 20話 ガバナーの野望
やっちまったか。©知葉
これが、死んだ人間が亡霊になって出てくるという、噂の富野アニメのパターンなのだろうか。(^^;)
今度は、天才少年のカント君がナッキーが連れてきたブレンに乗っている。そのノヴィス・ノアに戻ってきた三人。比瑪、勇、そしてナッキー。
しかし、カント君の乗ったブレンの制御が効かなくなり、比瑪ブレンと共に飛び出していってしまう。休む間もなく、その後を追う勇とナッキー。
オルファンの近くで再び合流するが、ノヴィス・ノアに向かって出撃する米軍のグランチャー部隊と交戦する破目に。
圧倒的に数で勝っている米軍部隊だが、ブレンの亡霊が現れて、同士討ちしたり、自分で自分を攻撃したりして自滅していく。
正確には、オルファンからたち上ってきた雲のようなものが米軍のグランチャーに向かってきて、それらに米軍のパイロットはブレンの亡霊を見ているし、勇はそれらをネリーの亡霊として見ているし、比瑪は、花びらが舞う光景の中で「うわー、きれい。」とか言って感動している、といった具合。
オルファンから発生した何かが、グランチャーやブレンとその乗り手たちの精神に何らかの影響を及ぼしているということを見せているのだろう。
この場合、一番冷静に客観的に観察していたのは、「オルファンから出たように見えた雲」と言っているカント君のようだ。
このへんは、プリンセスナインの22話「ユキ、ひとりじゃないよ!」の光が降ってくる場面と通じるものがあるように感じた。
勇に「デートの収穫ってなんだ。」と言われて、「カント君とデートしたって、手なんかつないでませんからね。」とムキになって答える比瑪がラブリー。(^^)
オルファンでは、影の黒幕らしいガバナーが乗り込んでくるが、このガバナーはこの前までノヴィス・ノアにいたゲイブリッジさんと同一人物のように見えるし、一緒に来た老婦人は勇のお祖母さんのようだし、何がどうなっているのか、混乱するばかり。(^^;)

_Vol.344 1998/9/22

_カードキャプターさくら 22話 さくらとやさしいお父さん
さくらの家族の絆の話。こういう話になるとCLAMP臭さが鼻につく。誰も彼もが優しすぎる。桃矢のブラコンぶりも相当なもの。
いつもはそういう部分に気付いても、全てがさくらの可愛らしさに吸収されてしまい気にならならないことが多いのだが。初めて見せたさくらの泣き顔に戸惑ってしまったのだろうか。(^^;)
知世ちゃんのさくらに対する想いも相当なものがあるのだが、両方とも可愛すぎるので、やはり気にならない。今回も、本屋で花の本をいっぱい買う知世ちゃん。それが全て、さくらのコスチュームを作るためと何の衒いもなく言ってのける。ちょっとたじたじのさくらが可愛い。
学会を控えた藤隆を助けようと、家事一切を引き受けて奮闘するさくらと桃矢。
藤隆が講師をしている大学に知世ちゃんと一緒に差し入れに行くさくら。この大学で、藤隆の仕事を手伝っている学生たちも、皆親切で優しい善人ばかり。
藤隆たちを眠らせたスリープのクロウカードと対決。すばしっこいスリープにてこずりながらも、ウィンデイやフライのカードの力を借りてようやく捕獲するが、机の書類の山を崩してしまい、大切な学会で発表するデータが入った藤隆のノートパソコンを壊してしまう。お父さんに申し訳なく思い、泣くさくら。家に帰ってからも泣きやまないさくらをフォローする藤隆。
今気付いたのだが、藤隆が「さくらさん」「桃矢さん」と、子供たちを呼び捨てにしないのは、若木知葉が「キィさん」と呼ぶのと同じことなのだろうか。考え過ぎか。(^^;)
_serial experiments lain 12話 LANDSCAPE
やはり、ありすがひとつの鍵を握っているようだ。
自分のことを、ワイヤードとリアルワールドの領域を崩すプログラムであり、誰もがアプリケーションに過ぎず、肉体なんて要らないと言う玲音。
玲音の手を自分の胸に当て、心音を感じさせるありす。
そこへ、あくまでも玲音を向こう側の世界に引き込もうとして現れる英利政美。
始まる玲音と英利の死闘。
玲音は東ユキと同じように、フィーフィーちゃんに別れを告げ、こちら側の世界に戻って来ることができるのだろうか。
_サイレントメビウス 25話 死闘
これも、プリンセスナインのユキや玲音と同じように、向こう側に行ってしまった香津美がこちら側に戻ってくる、という話のようだ。
予告を見るまでもなく、そのへんの決着は見え見えのようなのだが、今までの展開が破綻し過ぎているので、白けてしまうだけのような気がする。
AMPは、ルシファーホークに取り込まれつつある本部を捨て、衛星からの攻撃で本部ごと破壊することを決定。ここでOPに出てきた衛星が登場したので、大まかな構想は最初からあったのだろう。
それにしても、彩狐由貴はトオルと一緒に逃げようとしていたのか。トオルが死んで闘いに戻っていくようだが、そのへんの展開も動機もまるで説得力がない。
 沿線最大@中目黒で、
_風駆少女組! (1) 神塚ときお 角川書店
この人は、アキハバラ電脳組で名前が出てくる。「彩色協力」とか。
読んでいて思わず涙ぐんでしまった。(^^;)
舞ちゃんが生き生きとしていて良い。
_せーのっ! (5) 宗美智子 秋田書店/きらら16☆COMICS
一巻を買いたかっのだが、これは最終巻だった。(^^;)

_Vol.343 1998/9/21

_MAICO2010 23話 加勢するぜ!
スーパーマイコは人間に逆らって張り倒したりしているけど、ロボット三原則はどうなっているんだ。原作でもそういう設定があったような気がしないでもないけど。
スタッフの助けを全く借りずに勝手に放送しているスーパーマイコ。そこへ片桐さん(単なるおばさんのようなキャラ)が届けた、スガちゃんの病院からの最後のMAICO宛の封筒。中身は「ゆきえちゃんSOS」の最終回の脚本だった。しかし、スーパーマイコはその脚本を「矛盾だらけで誤字も12%」とか言って、勝手に内容を変えて放送してしまう。切れたスタッフたちとスーパーマイコの死闘。今までで一番よく動いていたシーンのような気がする。
原作と同じ設定だけど、やはり、スーパーマイコの製作者だったマスダマスさんが電源を切って、死闘に決着を付ける。
MAICOの日記では、MAICOは解体されてしまったようだけど、復活する日は来るのだろうか。
_南海奇皇ネオランガ 23話 虚ろな王
急展開過ぎでついていけない。(T^T)
正体を見せた藤原の頬を、目を吊り上げて張った夕姫は良かったけど。
珍しく吊目萌えってか。ヽ(^o^)丿
いつの間にか藤原はラブレを拉致していて、ラブレを使って、これも唐突に登場した虚神を正義の味方に仕立ててランガと対決させているし、訳の分からなさ爆発。(^^;)
EDの後の「ねおらん30」で、みやむー(宮村優子・島原海潮のCV)が「皆さんの絶大なる支援と多少の訳分かんないぞ何だこりゃー、という声を…」とか言って、多少の謎について解説していたけど、こんなところで説明しないで、ちゃんと本編で訳の分かるようにやってほしい。
いよいよ次が最終回らしい。
誰も信じられなくなった三姉妹はバロウ島を目指すようなことを最後に言っていたけど、だいたい日本から出られるのだろうか。
 このアニメコンプレックスのEDの前後に、新番組の予告をやっていた。ひとつは「鉄コミュニケイション」。予告を見ると、やはり、アニメ誌で紹介されていた一枚絵から受ける印象より、動画を見る方が良く感じる。「小っちゃいって事は」は継続。もうひとつの「よりぬきアンドロイド・アナ MAICOさん2010」というのは何じゃこれは。(^^;)
 心配の種だった「京橋すきや通信」は何とか間に合いそう。PDFで登録したので、良かったら見てやって下さい。

_Vol.342 1998/9/20

 昨日、N-MIXの濃い人たちが来られて、プリンセスナイン(17〜23話)の上映会をやった。皆でわいわいお約束に突っ込みを入れながら見るのは非常に楽しい。お約束のカタマリというこのアニメの中で、皆が意表を突かれていたのが、22話「ユキ、ひとりじゃないよ!」の光が降ってくる場面と結末だった。
 私は非常に良い演出だと思ったし、キィがロボットから人間に戻れて良かったように、ユキが人間に戻れて良かったね、と思うのだが。
 今日は7本もあるのでちょっとしんどい。(^^;)
_下級生 3話 揺れる想い…
今日も煩悩全開、と言いたいところだが、この長瀬君という男は。(^^;)
まあ、この長瀬君というのはHゲームの定石どおりのモテモテぶりで、それぞれの女の子に対しては誠実なのだが、全体としては行動が矛盾していてドロドロな関係、という話にならざるを得ないのだろう。
みこちゃんと遊園地のデートで、地震で止まった観覧車の中でキス。愛ちゃんをホテルに連れこんで裸に剥いてお説教。佐竹君の計略に引掛かった瑞穂を助けて、公園で瑞穂の方からキスされてしまう。
次回が最終回のようだが、いったい長瀬君は誰を選ぶのだろう。まだ攻略していないキャラもいっぱい残っているので、全部攻略するまで終わらないとか。(^^;)
_アキハバラ電脳組 25話 旅立ち
今回は絵コンテに鶴巻和哉。EVAで見かけた人だ。という訳かどうか知れないが、国連で日本の総理が責められている場面は、ゼーレが入っている。
突っ込みを入れたくなったのはそのくらいで、全体的にはひばりちゃんの可愛さをたっぷり堪能することができたし、作画も今までにないほどの出来で非常に良かった。(^^)
_DTエイトロン 21話 ブラザーズ イン アモーロート
やっとたどり着いたアモーロート。だが、そこはデータニアと瓜二つだった。ゼロが来るべき洪水に備えて、地球脱出の宇宙船を建造するために用意したのがデータニアとアモーロート。一方が一方に対するバックアップだったという、丁度、HDDのミラーリングのような関係。(^^;)
ミラーリングなので、住んでいる住人も同じ遺伝子を元にした人間で構成されていて、データニアのシュウに対して、アモーロートにもシュウが。しかも、アモーロートの方のシュウはガフ隊長という地位。
全部の陸地を呑み込んでしまうという洪水(ノアの洪水か)も近付いていて、アモーロートが完成させた定員2000人という宇宙船をめぐる争いになりそうな気配だが、本当にそれでいいのか。たぶん、違う生き方を見つけるというところに落としていくとは思うのだが。
_頭文字D 18話 熱風!激走!碓氷峠
やっとバトルが始まったが、決着は次回に。気を持たせる。(^^;)
_夢のクレヨン王国 52話 13月の旅II
スカンクの村。天使の悪戯で落書の兎が巨大化して村を襲う。それを阻止しようとするシルバーたち。
シルバーのむくれた顔も可愛いですわ。(^^)
それと、最後のシルバーの「オホッホッ」笑いも良かったでございますこと。(^^)
_ひみつのアッコちゃん 24話 ひみつのチカ子ちゃん
今日のアッコちゃんは目の間が離れていていまいち。(T^T)
アッコちゃんの秘密が気になってつけまわすチカ子ちゃん。チカ子ちゃんの家がどこにあるのか突き止めようとしてつけまわすアッコちゃん。
とぼけた味が出ていて面白いと思ったら、今日の脚本は浦沢義雄だった。
_魔法のステージ ファンシーララ 25話 消えてしまったララ
慌ただしく終わらせようとしているなあ。(T^T)
ファーストコンサートの祝賀パーティの帰り、魔法のスケッチブックとペンを落としてしまうみほ。学校まで休んで探すが見つからず、ピグとモグにたのんで、もう一度スケッチブックとペンを出してもらおうとするが、そのピグとモグも消えてしまう。
確かに、このままでは打切られて終わらされてしまったような後味の悪さが残りそう。

_Vol.341 1998/9/17

_フォーチュンクエストL 16話 はばたく心
先週登場のアメリア似のジュリアは、今回までのキャラだったのか。12歳というし、パステルに張り合うには子供過ぎたのでしょうね。ちょっと残念かも。
前回と今回は、パステルたちの日常を描くことによって、それぞれを掘り下げようというエピソードで、ジュリアはちょっとしたスパイスに過ぎなかったという訳か。パステルが銭を稼げるほどの小説の腕前だということも分かったし。
走る場面がいっぱい出てきたが、ちょっと不様。余りにもの不格好さに衝撃を受けたWeiβの第1話の走りを思い出してしまった。こういう走り方をこれからWeiβ走りと呼ぶことにするか。(^^;)
それ以外の点を除いては、平易で分かりやすく、ジュリアのクレイを思う気持ちとかも伝わってきて良かったでごわすですます。(^^)
_トライガン 24話 罪
この感動を言い表そうとしても陳腐なものになってしまいそうで、言葉が出てこない。
もう少し時間と予算があれば、最初の街中のシーンも紙芝居にならずに、とか思うものの、そんなことを考えながら見ているしまっているアニメずれした自分が嫌になる位素晴らしいものを見せてもらった。
_ナイト・ウォーカー 11話 森の魔女
男を思うあまりブリードに取り憑かれてしまった女を助ける紫藤。そこで、過去にやはり、戦争に行った男を待ち続けながらブリードに取り憑かれてしまった女を助けられなかった過去を回想する。
それにしても、この紫藤というバンパイアは一貫して軟弱。
人の生血を吸い、夜の闇に生きるバンパイアが人間の味方をするという基本設定自体が間違っているとしか言いようがない。
同じ吸血鬼ものでも、美夕の場合は、人間とは違う思考、感性を持っているところがちゃんと表現されていた。
 神保町、高岡書店で。
_ヴァンデミエールの翼 (1)(2) 鬼頭莫宏 講談社/アフタヌーンKC
昨晩、N-MIXvetteさんに勧められて。
1巻の3話までが悲劇的でゲルを抜かれるけど良かった。それ以降はちょっと雰囲気が変わってくる。それはそれで良いのだけれど。
「人間のまがい物」「天使のまがい物」「機械のまがい物」
_神さまのつくりかた。 (1) 高田慎一郎 エニックス
女ばかりの異世界の神殿から脱走して現世に来た神様小春の活劇とラブコメ。幻夢戦記レダとかエスカフローネのように、普通の女の子が異世界に迷いこんで、というパターンとは逆という訳か。(^^;)

_Vol.340 1998/9/16

 新番組の中、新作へのコメントの一部を手直し。lainの後番組の「聖ルミナス女学院」のコメントに「単なる煩悩アニメか?」と書いてしまったが軽率だった。絵柄と簡単なストーリー紹介だけを見て決めつけてしまうところだった。監督がDTエイトロンのアミノテツロー、作画監督とキャラデザがセーラームーンやウテナでよく見かけた香川久だった。これは期待できるかも知れない。
_プリンセスナイン 23話 美女と野獣の対決!
宏樹を振ってしまったことを後悔しているのか、いつもの丸い目がちょっと閉じ気味で細い。涼に憂い顔は似合わない。元気もなさそうでちょっと心配。(T^T)
一回戦の相手、不良高校の堀高義塾のピッチャーは長い楊枝を咥えていて、まるでドカベンの岩鬼。
対戦中にスタンドに現れた宏樹に気付いて動揺してしまう涼。こんな顔が恐いだけ[©涼]で実力のない相手に、苦戦の末辛うじて九回裏にいずみのテニス打法?による三塁打とユキのスクイズで1-0のサヨナラ勝ちとは、先が思いやられる。
それにしても、九回裏、顔を狙って投げたボールをいずみに打たれ、ノーアウト三塁という状況で、次の打者・ユキにも懲りずに同じボールを投げるなんて、これは堀高義塾のバッテリーがバカなのではなく、やはりスタッフが野球を知らないのだろう。
知らないといえば、九回表に堀高義塾もノーアウト三塁のチャンスで次打者がライトフライ。タッチアップで三塁走者が走りだしているのにはしゃいでいる陽湖。催促されてからようやく投げ、ヒカルの中継でバックホーム。それでも間に合ってアウトなんて。
まあ、このアニメでそういう点にツッコミを入れてもしょうがない気がするけど。
最後の打席で不敵に微笑むユキ、そして、最後に見せた涼の不敵な表情、この二つは非常に良かった。いずみのこの手の表情は見慣れているけど。
不敵萌えか。(^^)
_ロードス島戦記 25話 決着…黒騎士の選択
予想通り、パーン+ディードVSアシュラム+ピロテースの対決。この決着の仕方は何だ。勇者は勇者を知ると言いたいのだろうか。まあ、ニースを助ける、という本筋とは関係ないのでどーでもいいけど。(^^;)
ニースはバクナードの魔法で、ニース自身の中に居るもう一人の悪いニースに身体を乗っ取られそう。良いニースは髪が青く(紫?)、悪い方は髪が赤い。まるで、サイレントメビウスの香津美じゃないか。(^^;)
悪=赤というお約束なのだろうか。
悪赤萌えか。(^^)
_ブレンパワード 19話 動く山脈
いつも、肝心のストーリーより、キャラのへんなセリフに気を取られてしまい勝ちなのだが、今回はそういうことがあまり気にならずに、ストーリーそのものを堪能することができた。
中国で比瑪とナッキーに再会する勇。
中国に上陸したオルファンはアメリカの53番目の州になっていて、国連直属のノヴィス・ノアとは対立しているという構図。そこへバロンとそのグランチャー・バロンマクシミリアンを伴って帰ってきたジョナサン。
このバロンは、仮面を被って顔を隠し、声も変えているけど正体はアノーア(ジョナサンの母親でBプレートを追って行方不明になったノヴィス・ノアの艦長)なのだろうか。昨晩、kumataroさんに指摘されたのだが私は全然気が付かなかった。同じ声優だとか。
ジョナサンを迎える伊佐未翠の態度が露骨過ぎ。いくら夫の研作がアメリカの相手で忙しく飛び回っていてそばに居ないとは言え。
中国の人々のしたたかな逞しさ、再会した勇と比瑪のなかなか良い雰囲気、ネリーの形見のブレスレットを捨てる勇の心情、アンチボディの墓場で見せたナッキーというキャラの意外な一面、そういったものがごく自然に伝わってきて、今回は非常に良かった。
 今日は、久しぶりに組合の会議で遅くなった。火曜日までに「京橋すきや通信」を作らなければならないのだが、原稿も揃っていないし、間に合うだろうか。(^^;)

_Vol.339 1998/9/15

_カードキャプターさくら 21話 さくらのながーいマラソン大会
困った顔も素敵ですわ©知世
足を怪我してマラソン大会に出られない知世ちゃん。でも、桜の走る姿をビデオに撮れるので満足とか。最初がこれで、最後のトドメが冒頭のセリフ。よしよし。ヽ(^o^)丿
李君は、カード(今回はループ)を桜に取られても、何一つ不平不満を言わないでえらく潔い。その李君に代って桜に対抗心むき出しの苺鈴ちゃん。この苺鈴の登場は、確かに刺激になったようで、寄せられてくる視聴者のイラストも苺鈴のものが多いようだ。
マラソンのトレーニングについて、またウソ八百を並べ立てていた山崎君。その話を下駄箱の陰から聞いている苺鈴。早とちりして山に登って、という展開かと思ったらそうでもなかった。でも、こっちの展開の方がずっと良かった。
_serial experiments lain 11話 INFORNOGRAPHY
Aパートは、全部今までの回想。耳障りなBGMだ。(^^;)
後半では、玲音の前に自殺した千砂と、やはりCyberiaで自殺した少年が現われる。玲音にリアルワールドを捨てるよう迫る少年。千砂の方も玲音に何か言っているようだが、よく分からない。
ありすの部屋に突然現われる玲音。怯えるありす。
結局は、ありすを手初めに、断ち切られかけていたリアルワールドとの絆を取り戻し、家族も取り戻し、自分自身も取り戻すというところに収束していくのだろうか。
_サイレントメビウス 24話 地獄への途
やることなすこと傷口が広がっていくばかり。
絵柄と全然合っていないダサい表現、情けなくなるほどの表現におけるご都合主義。
「新天地無用」の場合は、最後の2、3話で見事に面目を取り戻したけど、この場合は無理っぽい感じだ。
 沿線最大@中目黒で。
_なるたる(骸なる星珠たる子) 鬼頭莫宏(もひろ) 講談社/アフタヌーンKC
小学六年生の玉依シイナちゃん激萌え。ヽ(^o^)丿
13歳の次は12歳か、というのは冗談としても、シイナちゃんの前向きな性格や、空中のアクションは宮崎アニメを見ているような爽快感が感じられるし、今後の展開が非常に楽しみ。
_enotic 榎本俊二 双葉社/ACTION COMICS
久しぶりの榎本俊二。スカトロ、エログロ。だけど目茶苦茶面白い。最後の「われら動物家族!」は泣かされる良い話だった。(^^;)

_Vol.338 1998/9/14

_MAICO2010 22話 スーパーマイコ
全員スガちゃんの葬式帰り。葬式の途中でバッテリーが切れてしまい、スタジオで充電したとたん泣きだすMAICO。
泣き萌えMAICO。(^^)
聴取率の低迷、私用で電波を使ったこと(先週のエピソード)などを理由にパーソナリティを降ろされるMAICO。スタッフとの別れの場面が切ない。
初めて声を出した梅さん。女の声そのもの(CV:土井美加)で気持ち悪い。(^^;)
降板させられたMAICOの代りにスポンサーの子供グループが連れてきたのがスーパーマイコ。似ても似つかないのに声が同じとはどういう訳だろう。
_南海奇皇ネオランガ 22話 とうに壊れていたもの
つくづく、このアニメは視聴者を不愉快な気分に導くようにできている。最初のうちはそれが狙いだと思って見ていたのだが…。
いかにもありそうで実は荒唐無稽な展開。一政治家(近松)の小細工で安保のアデンダが成立してしまったり、ランガのために住民をいきなり町から追い出したり。
いかにも居そうで実は荒唐無稽なキャラ。
全ての面で、今の世相の嫌な面を抽出して貼り付けて作ったような状況設定やキャラに見える。
それらが、あくまでも最後に予想だにしない展開とクライマックスが用意されていて、そのための布石であり、そのクライマックスによって、それまでの嫌な事柄が全て吹き飛ぶくらいの威力を持っていれば良いのだが。
 今日の夕方、突然電話での誘いがあり、日劇東宝(有楽町マリオン9F)で見ることに。
_スプリガン
ちょっと前に原作は全部読んだ。原作のノアの箱船のエピソードが元になっている。
期待していたとおりの映像の素晴らしさだった。
動く場面での手抜きが一切無いというか、他のアニメとは完全に一線を画する感じだ。その動きの一つ一つが流麗且つスケール感がある。
音楽はネオランガや、今度TVシリーズで始まるマスターキートンも手掛けている`島邦明で、クラシックのような雰囲気でありながら、非常にうるさいという不思議なものだったが、それがまた映像と非常にマッチしていた。
原作のニュアンスとか頭に入れて見なければ、十分に一つの娯楽作品として楽しめる出来。話の展開も一気呵成という感じで、最後まで勢いがあった。
ただ、クライマックス近くの箱船の中での御神苗優とマクドガル大佐との対決のシーンでの優の回想はとって付けたようでちょっと余分、というか原作の御神苗優のニュアンスが出せないくらいならやらない方が良かったのではないかという感じ。
また、箱船が崩壊して、優とジャンが生還した時、彼らを迎えるアーカムの生き残りのメンバー全員が歓声を上げていたのはちょっとやり過ぎじゃないかと感じた。
私をこの映画に誘った友人は私と同年代だが、女性なのにガンダムやマクロスを見ていて、それがアニメに感動した原点だとか。変わっているのは、そういうものを全然知らなかった私の方かも。(^^;)
その友人によると、アキラ、メモリーズ以来待望の大友アニメだとか。ともかく迫力があって良かったと言っていた。また、マクドガルの声が非常に気に入ったとか。

_Vol.337 1998/9/13

_DTエイトロン 20話 ボーイ ミーツ ガール
やはり、美少女の話はええのお。(^^)
崩壊したデータニアからアモーロートへ向けて流れるデータ?。シュウたちはその事を知らないのか、オーロラだと思って眺めている。
アモーロートに廃棄された電力供給施設の中で、未来に治療法が見つかるまで冷凍睡眠(よくあるネタだが)させられているシーナという名の少女。それを発見したドリーは、面会装置?を通じて、シーナの夢の中で対面する。花が咲き乱れる草原の中のシーナとドリー。最後は、仲間のもとに引き返そうとするドリーをシーナがひき止めようとして雪女?になってドリーを凍らせようとするが、そこへエイトロンが登場してドリーを助ける。
シーナの一人ぼっちで眠らされている寂しさ、現在でも治療法が無いことを知り、シーナを放置して別れなければならないドリーの切なさが伝わってきて非常に良かった。
ロッソは、電力施設の廃墟を見て、かつて、データニアから切り捨てられ、悲惨な目に会った自分が育った電力施設を思い出し、不安を感じているようだ。本当にアモーロートは理想の場所なのだろうか?
_頭文字D 17話 サドンデス・デスマッチ
池谷先輩の思惑や樹の心配はよそに、すっかりやる気を出している拓海。
先行・後行を決め、決着が付くまでというデスマッチだが、拓海は敢えて不利な後行を選ぶ。いよいよバトルが始まる、というところで次回へ。(T^T)
_夢のクレヨン王国 51話 13月の旅I
久しぶりの、シルバーの強力だだこね攻撃。悪い癖も健在のようで良かった。(^^)
機関車シルバー号。目が丸いところも欲しがり癖とか、欠点もシルバーとそっくり。
七月の里、発明の町のロック博士に、新アイテム、天使発見機を作ってもらう。さっそく、CMで売り出している。(^^;)
クレヨンペンは「素顔、朝顔、いいお顔、笑顔が一番」。天使発見機は、シルバーが早口言葉を唱えて使うようだ。これを使う時のシルバーがとても可愛くて良かったでございますです。(^^)
_ひみつのアッコちゃん 23話 恋のワンワン騒動!
森山先生にラブラブの佐藤先生は犬が苦手。犬が好きでブルドックのディカプリオちゃんを飼っている森山先生に近付くためには、苦手な犬を克服しなければならない。
何だか、めぞん一刻で、惣一郎のために特訓する三鷹コーチみたいな設定。(^^;)
佐藤先生のために、犬に変身してディカプリオを説得しようとしたり、逃げ出した佐藤先生の身代わりになったり大忙しのアッコちゃん。
_魔法のステージ ファンシーララ 24話 ララのファーストコンサート
これもあと2話で終わってしまうとは、かなり寂しい気がする。(T^T)
今やっているアニメの中でも、話の作りも作画も丁寧でかなりの好感をもって見ていたのだが。
ファーストコンサートが決まって、ダンスのレッスンを受けるララ。そのレッスンの厳しさに自分を見失ってしまって落ち込むララ。
最後は、夜の公園で聞こえてきたラジオの、ララに勇気づけられたという話で元気を取り戻し、いよいよコンサート開幕。
みほの気持ちの動きなど丁寧に描かれているし、演出も自然で良いと思うのだが、こういう調子だったら最低でもあと2クールは続けられれば、周囲のサブキャラももう少し掘り下げられて良い作品になると思うのだが。
 部屋が片付いたので気持ちいい。でも何ヶ月もつことやら。(^^;)
 今日は、私のページからリンクしているtokenとその1/30000のお友達が来られた。そのお友達がお気に入りという巳真登美子(KEYの祖母)が登場するVer.14と、カウボーイビバップのSession#0を見た。お疲れさまでした。_o_
また、私も時々チェックしていて、その辛口だが深い見識にいつも感心させられる鷺さんの「白鷺館」にリンクさせて頂きました。このサイトを知ったのは、「漫画アニメの感想リンクス」を通じてでした。

_Vol.336 1998/9/12

_下級生 2話 素直になれたら…
最初から煩悩炸裂。(^^;)
いきなり、水着を試着しているみこちゃん。脱いだパンティに足をとられて転んだりA10神経くすぐられっ放しでごわすですます。
プールでも、「胸に虫が」とか言って、胸の谷間をポリポリするみこちゃん。ここまでやられると、煩悩の前に笑いがこみ上げてきて仕方ないぞ。(^^;)
みことトオルに気を効かせて、弟と映画に行く赤丸萌え瑞穂。映画のタイトルが「ラヅコ」怪獣映画だって。映画館の前で、こういう話にはお約束の気障野郎佐竹とばったり会う瑞穂と弟。映画館の中でも、その後の喫茶店でも弟が佐竹と瑞穂の間に入って邪魔している。この弟はヒロインの貞操を守るキャラという訳か。
映画の帰り、佐竹に車で送ってもらい、家の前で降りるところを目撃するトオル。
プールで、みことトオルを監視している下級生の飯島美雪と南里愛。美雪がトオルに投げ付けたのはイナヅマボールか。この愛というのは男性恐怖症という設定のようだ。プールの帰りに、みことはどういう関係かとトオルに詰め寄り、翌日のトオル×愛のデートの約束をとりつける美雪と愛。この美雪と愛もプールの更衣室で戯れ合ってブラが外れてしまったりサービス満点。(^^;)
翌日、愛はトオルとのデート(もう一人のトオルの友人と美雪とのダブルデートみたいだが)にこぎつけるが、単に公園のベンチに座っているだけだし、トオルが近付くと離れてしまうし、2時間以上もその状態のままなんて、トオルという男は余程辛抱強いのか。
トオルがそのデートに出かけた後に結城家に現れるみこ。目当てのトオルが居ないので、一人淋しく公園でトオルのために作ってきた弁当を食べるみこちゃん可哀相。(T^T)
公園で4人で別れるところを目撃する瑞穂。昨日はみこで、今日は別の女の子かとトオルに詰め寄り、トオルはトオルで瑞穂と佐竹とのことを誤解しているというお約束すれ違いの黄金パターン。家から出ていってくれとトオルに言ってしまう瑞穂。
これは、肝心の二人(トオルと瑞穂)は最後まですれ違い、それぞれが別の相手と、というパターンを繰り返し、最後は誤解が解け、お互いに好意をもっていることに気がついて結ばれる、という結末に落ち着く話なのだろう。
_アキハバラ電脳組 24話 失楽園
いきなり作画がまともになっていたし、話のテンポも良くなっていたと思ったら、桜井弘明(絵コンテ)だった。
特に、作画ではひばりちゃんの丸萌え顔アップがたくさん見られて良かったでごわすですます。(^^)
結界の外での戦闘シーンでも、「くるっくー」「ちゅちゅーん」とか「ひばりちゃん、今行くでごわすですます。」とか。ともかく、テンポとノリが良いのが桜井弘明の特徴のようだ。
「王子様は私が守る!」と言って、敵を倒しながら進むひばり。結界の中に入った時はディーバ姿だが、シゴーニュを倒した時に力尽きたのか変身が解けて、ひばりちゃん+デンスケに戻ってしまうけど、こっちの方がディーバ姿よりずっと良いでごわすですます。
それにしても、白の王子・クレインが最も世界に絶望していて、クレインを降臨させて世界征服を狙っていた校長(ローゼンバーグ)を上回る悪党だったという訳なのか。
あと2回、このクオリティとテンションを保ってほしい。
 今日は一日かけて、部屋を整理した。アニメ誌以外の雑誌を処分。椅子の横に積み上がっていて、先日の地震の際にも一部が崩れ落ちたマンガや本は、クローゼットを片付けてその中に積み上げたけど、これでは単に場所を移動しただけか。クローゼットの中は奥行きがあるので、奥の方に行ってしまった本は見たい時すぐ取り出せそうにないし。これも早いうちに何とか手を打たなければ。(^^;)
 なお、新番組の表のチャンネルの列は訂正しておきました。_o_

_Vol.335 1998/9/10

_トライガン 23話 楽園
ウルフウッドの死とミリィの号泣。
ウルフウッドの全てが明かされたと思ったら。
_ナイト・ウォーカー 10話 天使の涙
丸萌え女子中学生ユキちゃん。幸運を呼ぶペンダントと天使に出会ってからは、宝くじで100万円当ってしまうは、友だちもできるはツキまくり。しかし、その天使の実体はブリードで、見せかけの幸運と引換に自分の命を吸い取られ、日に日に衰弱していくのだった。夜の寝室で天使がユキの命を吸い取っている場面はちょっと危ない。(^^;)
通学電車で出会う憧れの男の子。ペンダントのお蔭で勇気を出して声を掛けることができるが、天使はその男の子に手を出すなと言う。散々幸運を与えておいて、男の子だけは禁止というのは余りにもご都合主義じゃないのか?
天使と男の子、どっちを取るか迷うユキ。だが、男の子と歩いている時に工事現場で資材が落ちてきて怪我をしてしまう男の子。天使の言うことに逆らった自分のせいだと、自分を責めるユキ。
最後は、そのユキの前に現れた紫藤と弥生が、ペンダントと天使の正体を暴いて退治するという結末。美形だと思っていたからこそ身を任せていた天使が、実は醜いブリードだったと知ったとたん、怯え、拒絶するユキ。醜いけど、君の天使でいたかったと哀願しながら死んでいくブリード。しかし、これでは紫藤よりブリードの方に感情移入してしまうぞ。(^^;)
_フォーチュンクエストL 15話 そよ風の訪問者
丸萌えパステルの対抗馬になりそうなジュリア登場。チャチャに対するやっこちゃんとかマリンちゃんのような感じ。最初の遭遇から、クレイに一目惚れしているようだし。
ジュリアは、成金の父親・ウッドワードの教育が嫌で、逃げ出してきたお嬢様という設定。
でも、少しは凹凸のあるパステルに比べると子供過ぎ。男の子と間違えられるほどの体型のようだし。アメリア(スレイヤーズNEXT)を貧乳にしたような感じ。
 アニメ誌の10月号をいくつか買った。「アニメージュ」「Newtype」「AX」「B-magazine」。10月からの新番組情報が多いけど、今以上にバブルみたいな。(^^;)
 この他にも、「ガラスの仮面」の新作がOVAで出た後、99年からTVアニメ化するとか。
_10月の新番組
曜日 CH 時間 コメント
WOWOW 19:00 アニメコンプレックス
ネオランガ
鉄コミュニケイション ランガは1月から第2部とか
NTV 0:50 - MASTERキートン `島邦明の音楽とマッドハウス
TX 1:15 lain 聖ルミナス女学院 アミノテツロー+香川久
18:00 サイレントメビウス セイバーマリオネットJ to X オールCGとか
18:30 - スーパードールリカちゃん 香山リカ
BS11 18:00 カードキャプターさくら (継続) -
TX 1:15 フォーチュンクエストL - -
2:55 - ジェネレイターガウル タツノコ
18:00 ロードス島戦記 怪傑蒸気探偵団 麻宮騎亜
BS11 18:00 プリンセスナイン 白鯨伝説 出崎統
WOWOW 19:30 ブレンパワード (継続) -
CX 19:30 - どっきりドクター 細野不二彦
TX 1:15 トライガン バブルガムクライシス 昔のOVAのリメイク
1:45 ナイト・ウォーカー EAT-MAN'98 吉富版
UHF局 0:30 下級生 ToHeart エロゲー
TX 18:30 - 彼氏彼女の事情 庵野
BS11 18:00 - おてんばソフィー 洋モノ
BS11 18:30 - 虹の戦記イリス 韓国製SFアニメ
TX 8:00 - 突撃!パッパラ隊 エニックス
TBS系 17:00 アキハバラ電脳組 魔術士オーフェン -
TV朝日系 ? - まもって守護月天 桜野みねね原作
CX 2:45 DTエイトロン (継続) -
3:20 頭文字D (継続) -
TX 7:30 - ポポロクロイス物語 PSゲーム
TV朝日系 8:30 夢のクレヨン王国 (継続) -
CX 9:00 ひみつのアッコちやん (継続?) -
TX 9:30 ファンシーララ ガサラキ 高橋良輔

_Vol.334 1998/9/9

_プリンセスナイン 22話 ユキ、ひとりじゃないよ!
涙でかすんで何も見えない。ヽ(^o^)丿
如月女子に入る前の中学軟式野球部が出場した大会で満塁ホームランを放ち、MVP当確のユキ。だが、ナインから妬まれ(野球という団体競技でこういう設定は成り立ちにくいと思うが^^;)、学校でも苛められ、教師に訴えても耳を貸してもらえず、登校拒否を両親からも責められ、四面楚歌のユキ。何度も自殺を計り、そんな中でのフィーフィーちゃんとの出会い。
次の日の朝までにユキが立ち直らなければ、理事長に連絡して替りの部員を補充してもらうと冷たく言い放ついずみ。
ベランダに座り込むユキを励ますナイン。このへんも、それぞれの個性がきめ細やかに描かれていて非常に良かった。
ベランダの下からユキに向かって放ついずみの渾身の一撃。そのボールを素手で受け止めるユキ。(痛くないのか^^;)
フィーフィーちゃんとの別れの時がきたと知るユキ。その時、夜空から射してくる光。全員で見上げる夜空。ユキはその光に去っていくフィーフィーちゃんを見ているし、寧々はUFOだと騒いでいるが、あくまでもその光そのものの正体が何であるかは描かれない。それぞれが、自分なりに受け止めている光ということなんだろう。このへんの演出も非常に良かった。
完全に立ち直ったユキ。今までとは比べものにならない生き生きとした表情。
次の日からの合宿二日目以降は描かれず、いきなり地区予選前日。
加奈子のために応援旗を持ってきた校長と教頭。あれほど反対していたのに。(^^;)
元気のない様子の宏樹に声をかけるいずみ。何が原因なのとか聞いているけど、自分が原因じゃないか。(^^;)
そのいずみに、自分と宏樹とは何にもないと告げる涼。その後で一人になって、宏樹からもらったメダルを握りしめて、木に寄りかかる涼。後ろ姿が泣いている。
地区予選の抽選会に行く涼と寧々。一回戦の相手はラフプレーで有名な堀高義塾とか。さっそく、その堀高義塾の二人に挨拶をされる涼と寧々。風体といい、なれなれしく迫ってきて涼のあごに手をやって「可愛がってやるぜ」とか何てお約束通り。
抽選会の帰り、おでん屋の店先でばったり会う涼とユキ。夜食を買いに、と言うユキを誘って店に入る二人。明日からの地区予選でがんばろう、と誓い合う二人。ユキで始まって、最後もちゃんとユキでしめていた。
Bパートの冒頭から入る挿入歌、ユキ(川澄綾子)の歌う「化石の街で」も非常に良かったでございますこと。
ともかく、火曜と水曜のBSアニメは至福の時を提供してくれる。こっちの方は、あと4話(26話まで)で終わってしまうかと思うと非常に寂しい気もする。
_ロードス島戦記 24話 魔女…力の均衡を保つ者
カーラが差し向けた邪竜ナースに苦戦するスパーク&パーン率いる一行。そこに、シーリスがハイランド公国の竜騎士団を率いて加勢に来る。
ナースを竜騎士団にまかせて更に進む一行の行く手を阻むカーラ。
善でも悪でもない、闇でも光でもないから「灰色」という訳か。(^^;)
バグナードの魔術で絶叫するニース。(T^T)
そのバクナードに、マーモを去って民と共に新天地を目指すと、別れを告げにくるアシュラム。
あと2回ということは、次がパーンVSアシュラムの決着で、最後がスパークVSバクナードの決着とニース救出という筋書きなのだろうか。
 先日、DVD3枚(マクロス愛おぼえていますか、攻殻機動隊、王立宇宙軍)が16:9のため、うちの環境では縦長に引き伸ばされてしまい、まともに見られないと書いたが、これもいつもの早とちり&勘違いでした。_o_
ちゃんとDVL-9のリモコンには「ASPECT」というボタンが付いており、それを使えば16:9で入っている映像でもちゃんとした比率の画像で見られるのだった。プレーヤーの設定のメニュー画面にノーマルとワイドの切り換えがあって、これを操作しても変わらなかったので出来ないものと決め付けてしまっていた。ちゃんとマニュアルないしリモコンそのものをよく見なかった私が悪かったでございますこと。(T^T)

_Vol.333 1998/9/8

_カードキャプターさくら 20話 さくらとたたかう転校生
至福の癒しの時間だ。ヽ(^o^)丿
朝から通学が雪兎と一緒で幸せそうな桜。
先週登場の謎の中国美少女は李君のいとこで婚約者(自称)の李苺鈴(メイリン)ちゃんだった。
夏休み明けの友枝小学校4年2組に転校してきた苺鈴ちゃん。いきなり李君に抱きつくは、対抗心むき出しの逆三角目で桜ちゃんをにらみ付けるは。たじたじになるがほえーというかふんわりと受け止める桜ちゃんが良かった。体操の時間、桜と苺鈴の床運動の模範演技も非常に良かった。床運動は、桜ちゃんの方がちょっと上手。(^^)
楽しみにしていたお父さん(藤隆)の作る夕食のごちそうも、思いがけず雪兎が呼ばれていて、とても幸せそうな桜。
毎晩、友枝公園に出現して格闘家に挑戦する少女の噂を聞いて、夜の公園に来た桜と知世ちゃん。久々のバトルコスチュームと知世ちゃんのビデオ。噂の少女はFIGHTのカードだった。無謀にもFIGHTにたたかいを挑む苺鈴ちゃん。けっこう強そうな苺鈴ちゃんだが、足を掬われ危ないところへ李君が現れて加勢。その李君もやられて大苦戦。最後は、桜が知世ちゃんが耳元でささやいたヒントでPOWERのカードを使って一件落着。
動きも多く、表情も豊かで本当に良かったでございますこと。
_serial experiments lain 10話 LOVE
やっぱり、わけわかめ。(T^T)
先週の最後に出てきた男、英利政美(ワイアード上に残された英利の意識のプログラム?)と会話している玲音。セリフが全部逆になっている。英利が玲音の言うべきことをしゃべり、玲音はその逆という具合。
学校ではクラスメイトにも先生にも無視され、机もなくなっていて、友人の一人、玲音を信じると言っていたありすにも、玲音はリアルワールドには必要のない存在だと言われてしまう。家に帰っても、父親から他人行儀な挨拶をされ、家族を演じていただけだと告げられる玲音。父親は子供の玲音に好きだと告白しているし。(^^;)
玲音がワイアード上に暴き出したリストに従って、橘総研の二人組(1話から出ているサングラス+黒服の男)が世界中のナイツのメンバーを自殺に見せかけて殺し回っている、ということか?
その二人組が玲音に、ワイアードにもリアルワールドにも神は要らない、と言っている。この一人も、去り際にサングラスを外して、玲音に好きだと告げている。
最後がまた英利との会話。玲音は元々ワイアード上で生まれた存在であり、リアルワールドの岩倉玲音はその投影に過ぎない、と言う英利。その英利も玲音に愛を告げ、自分が玲音の創造主なのだから自分を愛してくれと言う。ここで、玲音の人格が変わり英利を吹き飛ばす。その力で切れて落ちてくる電線。
_サイレントメビウス 23話 再生せしもの
今回は、めずらしくストーリーの進行とか、何をやっているかは分かったけど、随所に出てくるどうしようもないご都合主義の綻びがどうしても目についてしまう。
決定したAMPの解散まであと二週、荷物をまとめるメンバー、そこへ降ってわいたように、ラリーが警察のスポンサーになりAMPの存続を宣言。
神出鬼没なことは便利なもので、警察署内で堂々とラリーの前に現れ、取り引きを持ちかけるガノッサ。
香津美は目も髪も真っ赤、悪役ぶりもなかなか堂に入っている。
 日頃の行ないが悪いせいだろうか。今日は秋葉原に行って厄災に見舞われてしまった。余りにも恥かしすぎて日記にも書けないでございますこと。(^^;)
 ともかく、CCさくらで癒されたい一心で家路を急いだ。(^^)

_Vol.332 1998/9/7

先輩 (久川綾の声で)こにゃにゃちわー(^^)
りなも えっ…
何だ先輩じゃないですか。(T^T)
先輩 「何だ」とはご挨拶だな。
「はにゃ〜ん」とでも言って欲しかったか?
りなも (T^T)
イメージが壊れるからそれだけは勘弁して下さいよ。
まだ火曜日になってないのに、一瞬勘違いしてしまったじゃないですか。それにしても、最近は月曜日の晩によく湧いて出ますね、先輩は。
先輩 「湧いて出る」とは無礼者め。ヽ(`_´#)ノ
最近は君のこの日記での言動が余りにも目に余るものでな、"ケロちゃ〜んチェ〜ック"しに来てやったという訳やないか。忙しいところをわざわざ出てきてやったのだから、茶の一つくらい出さんかいな、ほれほれ。
りなも へいへい、先輩にはかないません。_o_
どうぞ、粗茶でございますが。それと、余りもので良かったら豚の角煮とかぼちゃの煮付けもどうぞ、二日目なので味がしみてなかなかいけますよ。
先輩 お茶がちょっとぬるいのは気に食わんがまあいいだろう。それにしても、この料理は君が作ったのではあるまい。君にこんな味が出せるとは思えんしな。
りなも やはり、分かってしまいますか。
実は、関西方面の知人に送ってもらいまして。この人は1/1やマンガに強いだけでなく、最近は料理にも凝っているようで、腕もなかなかのものでございますこと。(^^)
先輩 まあ、そんなところだとは思っていたがな。
いかんいかん、危うく料理で誤魔化されるところじゃったわい。
わしの度重なる指導と助言にもかかわらず、君は全然反省しておらんようだな。何が「何がなんだかわけわかめでございますですわ。©すずめちゃん」じゃ。君の最近の日記こそ、全くわけわかめじゃないか。
りなも そんな〜(T^T)
これでも毎晩身をすり減らして、無い頭を精一杯絞っているつもりなんですよ。
先輩 じゃあ聞くが、あの「丸萌えヒロインの」云々というのは何のつもりだ?
わしにこそ、あのネタがどこから引張ってきたものなのかすぐ分かったが、一般人には全然分からんだろう。あれじゃあ、自己満足と言われても仕方あるまいぞ。
りなも 確かに、あれは調子に乗りすぎたかも。(^^;)
今読んでいる柄谷行人の「マルクスその可能性の中心」の中に、マルクスの資本論からの引用がありまして、その一節に感銘を受けまして、つい。一応、そのままの形で使うのはまずいと思ったので、本棚に長いこと眠っていた資本論の方の該当部分(※)をもってきたのですが。
マルクスは丸萌えと通じるところがあると思いませんか?そのうち、「丸萌え、その可能性の中心」とかやってみようとか。(^^;)
(※)資本論(新日本出版社版)2巻、第2篇第4章「貨幣の資本への転化」第2節「一般的定式の諸矛盾」より
「彼(貨幣所有者)の蝶への成長は、流通部面の中で行なわれなければならず、しかも流通部面の中で行なわれてはならない。これが問題の条件である。"ここがロードス島だ、ここで跳べ!"
先輩 ほれほれ、また調子に乗りおって。
おおかた、「ロードス島」が出てきたので喜んだだけだろう。
大体、本棚に長いこと眠っていたとか言っているが、どこまで読んだんだ?資本論自体。柄谷行人は理解できのか?
りなも (-_^;)ギク
痛いところを突いてきますね。資本論は、昔、秋葉原の古炉奈とかいう喫茶店の個室とか借りて読書会とかもやったこともあるのですが、それも2巻の途中までしか進まないでウヤムヤになってしまったし、自分でも3巻の途中くらいまでは何とか読んでいたのですが、その先はさっぱり。内容的にも、理解できたのは、具体的な話がいろいろ出てくる「労働日」のあたりだけです。
柄谷行人に至っては、半分くらいまでは進みましたが、読んでいても全くわけわかめでして。(^^;)
先輩 それが分かっているなら、少しは分というものをわきまえたらどうなんだ。そのうち、必ずツケが回ってくることになるぞなもし。
で、そろそろ本題に入るが、今日のアニメチェックはどうだったんだ?
りなも まあ、マルクスは下手の横好きというか、僕のアニメの見方にしても同じようなレベルなんでしょうね。(T^T)
さて、気を取り直して、
_MAICO2010 21話 吸血部隊
ひえー、まさかこのアニメで死人が出るとは思いませんでした。
一生懸命、病院のスガちゃんを励ます放送をするMAICO。MAICO(丹下桜)のしゃべりは一世一代というか、情感がこもっていて、胸を打たれるものがありました。「はにゃ〜ん」とは別の意味で感動させられました。
スタッフも一体になって、ようやく無事収録が済んだところへ、病院からの訃報。
_南海奇皇ネオランガ 21話 法が在る世界
このアニメの中心の一つが、あくまでも島原三姉妹であるとするならば、彼女らが本当の意味で蝶に成長して、視聴者である私たちに感銘を与えてくれる日は果して来るのでしょうか?
海潮は相変わらず低レベルな正義感のためにランガを振り回しているし、夕姫と魅波は、人々がランガに集まってくることをいいことに商売に精を出しているばかりだし。未だに、俗物的な世間と同じレベルで競り合っているようにしか見えませんね。
米軍と虚神会もからんできて、次回からは急転回が予想されますが。
先輩 ウンウン、そうやって素直に感想を述べておれば良いのだ、背伸びなんてしようとせずにな。
それで、今日も変な本をいろいろ買い込んできたようだが?
りなも 本じゃなくて、雑誌を2、3。
ひとつは、地下鉄の売店で買った「BART3230 10月号」です。これはウワサどおり、トンデモな雑誌でした。電車の中で読んでても恥かしかったです。(^^;)
帰りに中目黒から歩いてきたらマンガ専門の古本屋「熊の木書店」が復活していました。
そこで、Newtypeの94年10〜12月号を買ってきました。これはもちろん、KEYが目当てです。ちょうど、KEYが始まる直前で、3号ともその記事が出ていました。特に11月号は、猯尾谷のモデルとなった秋田県鹿角市(佐藤博暉監督の故郷でもあるらしい)の写真とか出ていて感激しました。(^^)
先輩 あー、はいはい。結局、君はそこへ行き着くという訳ね。
どーでもいいけど。
まあ、せいぜいがんばって、がんばって、がんばってくれたまえ。
りなも 先輩の方こそ、こんな僕を見捨てたりしないで下さい。今度までには、まともにホットケーキが焼けるよう精進しますから。
先輩 何だ、そのホットケーキというのは。(^^;)
わしは甘いものも好きだから、チョコレートボンボンでもいいぞ。
ほなな〜。(^^)

(*1)りなも=謎のアニメヲタク。このHPを作っている本人という説もある。
(*2)先輩=謎のアニメ老人。偉そうな態度だが、このHPを作っている本人が虚勢を張っているという説もあるが、化けの皮もそろそろ剥がれてきたようだ。

_Vol.331 1998/9/6

_アキハバラ電脳組 22話 今ひとたびの幻 23話 祭壇都市
先週失敗した分をなんとか入手することができた。(^^)(Thanks! > kumataro)
危ないところで、前回は謎解き編だった。謎とか思わせぶりは全然気にしないで、ひばりちゃん目当てで見ているといっても、やはり少しは分かった方がすっきりする。
完全に仲良くなっている5人。かもめちゃんの爺さんのジャンク屋、みみずく堂主人が5人に謎解きを話して聞かせる。平行して、謎の校長とつばめを連れてきた謎の男の会話で謎解きという趣向。
でも、やっぱり「何がなんだかわけわかめでございますですわ。©すずめちゃん」だ。ヽ(^o^)丿
23話は、いつになく秋葉原周辺の町がちゃんと描かれていた。中央線、総武線、御茶ノ水、水道橋etc。でも、各キャラの顔がいつになく変。(T^T)
結界を突破したひばりちゃんは王子様と対面できるのか。
_DTエイトロン 19話 ウインド オブ データニア
リターナーたちとエイトロンの活躍で機能停止し、リセットされた子供たちに甦る記憶。データニアに向かって猛スピードで向かうエイトロン。その走る様子に何だか懐かしいものが感じられて良かった。
Dr.ジェネシスは、「データニアはもう終わりだ」とか言っていたけど、解放された子供たちはこれから生きていけるのだろうか。
_夢のクレヨン王国 50話 王女らしく
いたずらをし過ぎるので柱時計の中に閉じ込められていた天使、シャカタックとユックタックを解放してしまったプーニャ。
クレヨン王国に戻ってから一ヶ月間、12の悪い癖も出さずに良い子を演じていたシルバーも、逃げ出した天使が悪さをしないためという口実で、再びアラエッサ、ストンストンとともに旅に出る。
1〜12月まで全部使い切ってしまったので、今度は13月という訳か。
良い子を演じるシルバーの心中を歌った、冒頭の挿入歌も良かった。
_ひみつのアッコちゃん 22話 ド演歌・夫婦道!
ド演歌、バスガイド、歌舞伎という、ちょっと時流から外れたアイテムの組み合わせだったけど、人情味が出ていて良かった。
大将の父母の夫婦喧嘩に介入して仲直りさせようとして奮闘するアッコちゃん。
アッコちゃんのドジな新人バスガイド姿も良かったけど、やはり普段着(今回はピンクのワンピ)のアッコちゃんがええのお。(^^)
_魔法のステージ ファンシーララ 23話 お姉ちゃんのボーイフレンド
こっちも他人の恋路に介入する話。
結局は、みほがいくら心配してあれこれ策を弄しても、お姉ちゃん(篠原ちさ)が、自分で自分の本当の気持ちに気付かないとダメということなのでしょう。
 昨日、買ったままで見ていなかったDVD3枚(マクロス愛おぼえていますか、攻殻機動隊、王立宇宙軍)を見たのだが、残念なことにハイビジョン(16:9)対応のため、うちの環境で見ると縦が引き伸ばされてしまう。これらは全部LDで持っていて、LDの方はどれもうちのTVとプロジェクタでちゃんとした縦横比(上下がマスクされた状態)で見ることができるのだが。これでは、ハイビジョン環境が手に入るまでLDも捨てられません。(^^;)
 また、昨日は待っていた新刊を学芸大の本屋で入手。
_NEGATIVE 才谷ウメタロウ コアマガジン
私もこの人のは荒々しい、というかぐちゃぐちゃなところが好き。(> vette
この中では「Desire」が一番好み。(^^)
_ドッグスタイル and YONEKEN 2nd 米倉けんご 司書房
ファーストの方はまだ買ってない。同じ棚にあったのでなんとなく。(^^;)
この学芸大のコミック専門店は、ビニールカバーを被せてないので、内容を確認してから買えるので有難い。

_Vol.330 1998/9/4

 昨日、たまたま始まると聞いたので、チェックを復活してしまった。この下級生の次がいよいよ「ToHeart」とか。そういえば、Looker10月号のポスターがToHeartだった。これも昨日初めて気付いた。(^^;)
_下級生 1話 ときめきの予感
赤丸萌え。ヽ(^o^)丿
そういえば、これの前にやっていた同級生のヒロインも目が丸くて赤かった。同級生の時はなんとなく絵柄が気にくわなかったので見てなかったが、こっちの方は癖がなく素直な絵柄で見やすい感じがする。それにしても、赤いというのはどういう意味があるのだろう。意味なんてないのか。(^^;)
最初から最後までA10神経くすぐられっ放し。
神山みこちゃんが小さくて可愛い。名前のとおり、家が神社で巫女姿(白い着物に赤い袴)もなかなか。名前が兎季子だったらもっと良かったのに。長瀬君に言葉で犯されている。

_Vol.329 1998/9/3

_フォーチュンクエストL 14話 予想外の展開
これはデジャヴというやつか。(^^;)
昨日の丸萌え涼に抱きつく宏樹に続いて、こっちは丸萌えパステルに抱きつくギア。ギアの方は嫌いとは言われなかったが。
抱きついたギアが、何事もなかったようにえらくあっさり離れたのを見て、ふと気がついた。これが丸萌えアニメのヒロインに対する神聖不可侵の踏み越えてはならない一線というお約束なのだろうか。
丸萌えヒロインの蝶への成長は、アニメの中で行なわれなければならず、しかもアニメの中で行なわれてはならない。これが問題の条件である。"ここがロードス島だ、ここで跳べ!"
_トライガン 22話 ALTERNATIVE
この発砲してしまったウルフウッドを責めるヴァッシュというのは、先週買ったヤングキングアワーズ10月号で見たような。
毎度のことながら、原作の優れたエッセンスをうまく使っているという感じで、非常に感心させられる。
_ナイト・ウォーカー 9話 他人の顔
紫藤とグニ、弥生の過去の話。
冒頭、いきなりクサいサックスの音で演歌的雰囲気。第1話ではサックスの音が新鮮に感じたのだが。
一本のマッチが原因で火事になり(標語そのままじゃないか^^;)、顔に大火傷を負った弥生とその姉の子供時代。子供の頃の二人は目が丸くて鼻がなく非常に可愛いでございますこと。
見どころはその位で、どうにも破綻した救いようのないご都合主義は相変わらず。
 今日は、仕事の途中で文具屋に寄って三穴又は四穴対応のバインダーを探すがやはり置いてない。飯田橋の本屋+文具屋という形態の店でようやく三穴対応のものを見つける。レジで支払いを済ませた後、レジの付近でトレカを扱っているのを見て、もしやと思って注意深くその付近を見ていたら、トレカ専用のバインダー発見。買ったのと同じ値段だったので交換してもらった。最初に買おうとしたものは無地の黒で地味だったが、交換してもらった方はナデシコの派手な絵柄。ちょっと持ち歩くには恥かしそう。ようやく安住の地を見つけたよ、さくらちゃん。(^^;)

_Vol.328 1998/9/2

 今週と来週は全米オープンテニスのため、ブレンパワードはお休みらしい。ちょっと残念というか、ほっと一息というか。(^^;)
_プリンセスナイン 21話 高杉君なんて、嫌い!
BSのお姉さんの話では、二人の方言キャラ、土佐の小春と大阪のヒカルが人気らしい。確かにこの二人の喋り方は良い意味で目立っていて、標準語の他のキャラに混じっていると、生き生きとしたものが感じられる。この二人に限らず、他のナインにはどんな奴が居たかほとんど印象に残らない野球マンガやアニメに比べると、一人ひとりのキャラの個性が大事にされているという印象が強い。あまりそういう方向に走ると、人数も多いし、印象が分散されてしまうのではないかという危惧が当然予想されるが、このアニメにはあてはまらない。丸萌えの中心・涼というキャラがしっかりしているからだろう。
いきなり上達している陽湖。プライドだけでそんなに上手くなれるものなのか、野球というスポーツは。(^^;)
ノックの最中に倒れてしまうユキ。フィーフィーちゃんがいないと野球も何もできないというユキ。今回から次回にかけて、このユキが話のひとつの中心になるようなので楽しみ。
宏樹×いずみ・涼の三角関係はますますこじれてきた。山小屋で濡れた服を脱いだ男女二人きりというのは危なすぎ。宏樹も「嫌い」と言われたぐらいでめげないでもうひと押し欲しいところ。押し倒す絶好のチャンスだったのに。(^^;)
倒れたユキをなんとか元気づけようとする寧々が面白かった。バイオリン演奏(非常に上手い。ワルシャワフィルだから当然か^^;)、紙芝居(タイトルが「魔女っ子ネネ」とか)、水着のファッションショー(これは視聴者サービスだろう、ユキが男ならともかく^^;)、それでも関心を示さないユキに、パパから買ってもらったフランス人形のジュヌビエーブ・ド・フランソワーズちゃんを、フィーフィーちゃんよりきれいでしょうとか言って(そんなことを言ったら明らかに逆効果でしょうが^^;)渡すが、放り投げられてしまい泣く(これがなかなか萌える泣き方)寧々。その後もずっと水着のまま、というのもサービスの一環だろう。
_ロードス島戦記 23話 上陸…恐るべき暗黒の島
合流したパーンらと一緒にマーモに乗り込むスパークの一行に立ち塞がる灰色の魔女カーラの罠。苦戦しているようだが、いまいち緊迫感が伝わってこないのはちょっと残念。
バクナードの魔法で苦悶するニース。スパークは間に合うのか。

_Vol.327 1998/9/1

_カードキャプターさくら 19話 さくらと夏休みの宿題
今日はしっとりした話で良かった。
知世ちゃんもずっと一緒だったし、李君はさくらに親切だったし、言うことなしでございますこと。(^^)
謎の中国系美少女登場。李君をめぐってさくらと衝突しそう。
李君と一緒に暮す老人の執事は、来栖川先輩のセバスチャンみたいな感じ。性格的はこっちの方がずっと穏健そうだが。
_serial experiments lain 9話 PROTOCOL
今回は「明日はタレとげとげうにです」か。(^^;)
訳の分からなさ爆発。(^^;)
今回はトンデモ本の世界+ネットワークの歴史のような実写を加工+解説がやたらに挿入されていた。
窓辺に置かれたぬいぐるみ、熊さんの着ぐるみの玲音が可愛い。
Cyberiaに屯する小学生?のタロウをデートに誘い、自分の部屋に連れ込む玲音。やたらに怖い玲音と気弱な玲音が入れ替わる。交代性二重人格みたいな。気弱な性格の時にタロウにキスされてしまう玲音。
両親は放心状態で訳の分からないことを言っているし、姉の美香は壊れて幼児退行してしまっているようだし。
英利政美というのが出てきたけど、こいつが黒幕なのだろうか。
_サイレントメビウス 22話 暗転
AMP存続を討議する面々の阿呆さ加減を見ていて、これはAWOLだったのかと気付いた。そう思って見ていると、ストーリーの方も、AWOLに勝るとも劣らないご都合主義だ。
香津美は完全に一線を踏み越えてしまったようだ。これで最後に、実は敵(ネメシス)を欺くための芝居だったとかいう結末だったらお笑い種だけど、この調子だともしかするとあり得るかも。(^^;)
 今日は渋谷のアニメイトに寄った。ようやくKEYのトレカが出ていた。トレカを収納するための無地のリフィル(クリアホルダー)だけ買ってきた。バインダーも欲しかったけど、適当なものが見付からなかった。