萌え萌えアニメ日記
〜一日一萌ヽ(^o^)丿〜
(1998/10/1〜10/30)
_10月の萌え萌え大賞発表!
点数とかポイントは、完全に私の独断と偏見だし、適当です。(^^;)
採点 |
キャラ |
声優 |
作品 |
ポイント |
99 |
大道寺知世 |
岩男潤子 |
カードキャプターさくら |
何も言うことなし |
98 |
木之本桜 |
丹下桜 |
可愛すぎ |
95 |
紀之真弓 |
野上ゆかな |
青の6号 |
丸、村田蓮爾 |
92 |
堀田小春 |
矢島晶子 |
プリンセスナイン |
じゃきに |
90 |
早川涼 |
長沢美樹 |
丸、イナズマボール、ガンモちゃん |
85 |
木島糊湖 |
飯塚雅弓 |
聖ルミナス女学院 |
両側垂れ目 |
80 |
加賀美アッコ |
山崎和佳奈 |
ひみつのアッコちゃん |
コンスタントなボケぶり |
78 |
マサミ |
雪乃五月 |
ジェネレイターガウル |
自己完結、自意識過剰、うるさい |
77 |
シスター茜 |
柊美冬 |
聖ルミナス女学院 |
ベール |
76 |
クリーオウ |
飯塚雅弓 |
魔術士オーフェン |
服のシワ一発、瞳、自意識過剰 |
75 |
マジク |
南央美 |
瞳、声 |
72 |
スアン |
岡本奈美 |
DTエイトロン |
身軽 |
70 |
リンナ |
夏樹リオ |
バブルガムクライシス |
涙目、強気 |
69 |
パステル |
中川亜紀子 |
フォーチュンクエストL |
フワフワ |
65 |
シリア |
雪乃五月 |
バブルガムクライシス |
突然切れ |
63 |
プリス |
浅川悠 |
半分食べる |
62 |
豪和美鈴 |
こおろぎさとみ |
ガサラキ |
兄思い |
60 |
ドールリカ |
桜井智 |
スーパードールリカちゃん |
スパッツ、St.tail |
58 |
香山リカ |
河野由佳 |
頬っぺたプク |
52 |
ネネ |
小西寛子 |
バブルガムクライシス |
涙目、子供っぽさ |
45 |
ファラァ |
豊口めぐみ |
虹の戦記イリス |
自分勝手、何を考えているか分からない |
40 |
シェラザード |
兵藤まこ |
身勝手、支離滅裂、物好き |
_Vol.381 1998/10/30
- _虹の戦記イリス 4話 都市306からの脱出
- トンデモなさ爆発。ヽ(^o^)丿
オークションのお宝を強奪した盗賊団・砂漠のひまわり。リックは首尾良く、目当てのクリスタルの入ったお宝袋を奪うことに成功するが、上からは盗賊団、下からはシティ306の警官隊に挟み撃ち。そこへ颯爽と、ターザンスタイルで登場するシェラザード。シェラザードが腕から光線銃?を砂漠のひまわりと警官隊に一発づつ発射するだけで、後ろを向いて逃げ出す"武装した"盗賊団と警官たち。丸腰の少年と、武装しているとはいえ女一人なのに何故。(^^;)
ひまわりの方はお宝をリックに奪われたままというのに、全然取り返そうという気配もなく、余裕綽々で飛行船で出発。
シェラザードについてきたロボットは「メタル」とか。シェラザードのワルキューレが武装しているので「コンバットメタル」で、306の警官隊のが「パトロールメタル」。パトロールメタルの方は、警官が中に乗って操縦しているようだ。
警官隊に包囲されたリック、ソロン、シェラザードのところへ到着した戦車イリス。
オークション会場の外壁を突き破って空を飛ぶイリス。目茶苦茶に長い滞空時間だ。地面に落ちる時は、戦車の胴体の下からでっかいバネを出して衝撃をうまく吸収して着地したようだ。(^^;)
ビルの上や市街から、空からも包囲して追ってくる306の警官隊。やたらに銛のような武器でイリスに発砲しまくるが全然当らない。イリスの上で、シェラザードがリックに、「(私たちをワナにはめようとしているから)わざと狙いを外しているわ。」とか。頭痛い。(^^;)
そのワナにはまって出た広場には、その広場を埋め尽すほどの大勢のメタル部隊。完全に身動きの取れないイリス。そこへ上空から砂漠のひまわりの飛行船が爆弾で援護。全滅するメタル部隊。何だか訳の分からない、亀の甲羅のような装甲を出して身を守ったイリスは無傷で、リックたちは悠々と306から脱出。ああ、はいはい。(^^;)
リックにお宝を奪われたままなのに、「砂漠のひまわりを甘く見るとこうなる。」とか言って、笑いながら悠々と立ち去る飛行船。鳴呼。(^^;)
科学アカデミーにクリスタルを持って賞金を受け取りにいくリックたち。理事長パロの指輪を見て、また何かを思い出したらしいソロンが、突然、クリスタルを渡すなと言い出す。子供たちはどうなるんだと言うリックに、突然、しゃしゃり出たシェラザードが、タクシー代よとか言ってリックに金を渡す。
クリスタルを寄越せというパロとその手下に、腕の銃を突き付けて、シェラザードの決め台詞、「覚えといて。私はとても腕のいい賞金稼ぎよ。でも、ちょっと物好きなところが玉に疵なの。」とか。(^^;)
子供たちのところへ戻ったイリス。またまた子供たちを苛めている例の悪役地主に、これで5年分前払いだと言って札束を渡すリック。
皆喜んでいるが、ファラァだけが戦車の影で寂しげな様子。ここで暮したら、と勧めるリックに、「思い出したの、山の名前よ、プルアイに連れてって。」
Dr.アビスに、筋書き通りにいかなかったことを報告するパロ。「向こうが来ないなら、その時はこちらが迎えに行くだけだ。」と言って大笑いしているアビス。
ますます、今後の展開が楽しみになってきた。ヽ(^o^)丿
- _彼氏彼女の事情 5話 日々の迷宮 5.5話 彼の野望
- 前回の予告の「他1本」というのはこういうことだったのか。
浅葉秀明君登場。自分の野心のために有馬と付き合っていた浅葉君だが、メリットなしでの付き合いという有馬と雪野の関係に触発されて、という原作どおりの展開。
特に前半は、わざと紙芝居のような見せ方をして、背景とかその他大勢のキャラを線画にしたり、思いっきり手抜きにしていたけど、ちょっとやり過ぎなような。
一つには、キャラだけデフォルメされていて背景は美しくリアルというアニメのお約束に対する挑戦のようにも受け取れるし、もう一つには、そうすることで描こうとしているものの中心(この場合は激しく揺れ動く雪野の内面)をボケさせないという狙いがあるようにも思うのだが、やり過ぎると単なる低予算にしか見えないという危険が。
Aパートの最後の方、体育祭の準備で超多忙な有馬と雪野が、やっと屋上で二人きりになれた場面での、雲の流れる青空の感じは非常によかった。
少年マンガや男の子向けのアニメの場合、告白してしまったり、分かり合ってしまったらお終い、というケースが多いような気がするが、少女マンガやこのアニメの場合、そこから先が本当の勝負、ということになるのだろう。その意味では、やはり「少女」の方が「少年」より遥かにシビアで先を行っているような気がする。
_Vol.380 1998/10/29
- _バブルガムクライシス 4話 Machine HeaD
- ハードスーツには活動限界があるらしい。いきなり実戦のリンナとネネでは力不足だったようだ。ブーマにつかまってしまった上に燃料切れのピンチのリンナ。その場からなんとか逃れたプリスが、外で待機していたシリアの車に戻り、ハードスーツに着替えてから現場に戻り、ブーマの息の根を止めたということなのだろうが、着替えに行って戻るまでかなり時間がかかりそうな気が。(^^;)
素人と組むのは嫌だと言って立ち去るプリス。相変わらずそっけない態度だが、後で住み処に訪ねてきたリンナに、ホットドックを「半分食べる?」とか。このセリフだけ妙に印象に残った。
半分食べる萌え。(^^)
プリスに勧められたマスタード効き過ぎのホットドックを無理して食べながら、プリスより強くなると宣言するリンナ。相変わらず強気。
シリアはやはり、突然ブチ切れたりしている。
突然切れ萌えとか。(^^)
プリスのライブと交互に出てくる、リンナのトレーニングのシーン。高校の時はコスモビューティーを目指していたのか。さすがAIC。声優も夏樹リオだし。(^^;)
- _EAT-MAN'98 4話 AMBROSIAN DAYS(前編)
- これは原作で読んだことのない話だが、コミックを全巻持っている訳ではないので自信はない。
魔物を倒すための義勇軍に参加するじゃじゃ馬娘のバネッサとボルト。
歩いているところを、バネッサの義父のトラックに拾ってもらったボルト。無断で積荷を食べているし、その親父さんは全然気付かずにずいぶん軽くなったとか言っている。(^^;)
普通の話を普通にやっている感じだし、ストーリーの方も来週の後編を見ないと何とも言えない。終わる頃にはかなり眠くなってしまったが、これも最近の寝不足のせいと言えないことはないし。(^^;)
_Vol.379 1998/10/28
- _白鯨伝説 2話 鯨捕りたち
- こ、これがウワサの止め絵か。(^^;)
演出でそうしているのは分かるけど、やたらに目につく。わざと少ない動画でカクカクした動きにしているところもあった。
それと、視聴者のイラスト紹介のコーナーを見ていたら、早くもネタがばれてしまった。寄せられてくるイラストには、ラッキーのものが多いのだが、女の子として描かれているものがほとんど。本編中でもそのことが明かされる場面はまだないし、最初は何かの冗談かと思ってみていたのだが、どうやらラッキーは本当に女の子らしい。楽しみを一つ奪われた感じ。(^^;)
エイハブ船長の仲間に、見習いとして入ることを許されたラッキー。14歳とか。アトレー(11歳とか)が、新入りのラッキーを船のクルーに紹介していくという形で、次々にキャラが紹介される。このへんはそつがなく分かりやすい見せ方。
そして、出発前のドンチャン騒ぎ。エイハブ船長が、銛で突っかかってきた男を一捻りする場面は、手塚治虫の痛快なマンガを見ているような感じ。
ラッキーの初体験は、先週登場した商人の注文に応えるべく、漂流する軍の宇宙船からロックマスターを調達する仕事。
スペースバブルの崩壊の後、乗り捨てられ漂流する宇宙船(それを鯨に喩えている)を捕えて、その積荷を捌いて生活する集団(宇宙のサルベージ屋のようなものか)が、自分たちのことを「鯨捕り」と名乗り始めたという。
- _フォーチュンクエストL 22話 禁断の用心棒
- 話がふにゃふにゃなのはいい(と言っても、今回と前回は酷過ぎかも)のだが、今回は作画もふにゃふにゃ過ぎ。(^^;)
女の盗賊集団に占拠された、女ばかりが住む町からのSOSを受け取ったギアの要請で、パステル、ノル、クレイが用心棒として乗り込む。
なんで町に女しか居ないかというと、男たちは子供から年寄りまで全員が金銀細工の職人で、仕事をする期間には町から出て行って、別の場所で集団で仕事をしているからとか。フリーメイスンのような世界を想定しているのだろうか。
- _ジェネレイターガウル 4話 未来の記憶
- マサミとガウルだけは絶好調で、仲良く喧嘩している。ああ、はいはいと言うしかない感じ。(^^;)
ピンクの変な髪型のナツメは、コウジに興味があるらしい。コウジに話しかけて、初めてまともに相手をしてもらって舞い上がってしまったのか、しどろもどろになっている。
しどろもどろ萌え。(^^)
リョウが悪夢にうなされて、悩んでいる。思い詰めて、タクマ教授の研究室を訪ねるリョウ。
今回で、だいたいの背景は分かってしまった感じ。
- _ブレンパワード 24話 記憶のいたずら
- こればかりは、あと残り2話だとすると、どういう決着になるのかさっぱり展開が読めない。
浮上を始めるオルファン。ノヴィス・ノアに戻ってきた勇、比瑪、カナンとヒギンズとそのブレンたち。
独り出て行ったしまったグランチャーを心配するあまり思い詰めたクインシーは、戻ったばかりの比瑪ブレンを強奪。ネリーブレンに勇と比瑪の二人が乗り込んでその後を追う。
オルファンに戻りたいと願っていた筈なのに、実家の村に来てしまうクインシーの乗る比瑪ブレンと、その後を追ってきたネリーブレン。
クインシーに呼ばれたようにオルファンから出て、その村に来たクインシーのグランチャーとその後を追ってきたジョナサン。
彼らの見守る中、湖の上でリバイバルを始めるクインシーのグランチャー。比瑪ブレンから、リバイバルを始めたグランチャーに飛び移ろうとした刹那、親子三代の記憶に襲われるクインシー。
前回の話でもそうだったが、オルファンやアンチボディには、そこに関わった人間の記憶を喚起する作用があるというのか。
_Vol.378 1998/10/27
先輩 |
困ったりなもちゃんも素敵ですわ。©知世 |
りなも |
知葉ちゃん、りなもに3万人のお友達できるかな。 |
先輩 |
おっ、めずらしく最初から反撃してきおったな。これも、アニメ漬けの毎日の成果という訳か。しかしな、そういうのを虚しい成果と言うのじゃきに。 |
りなも |
(T^T)
最近、ただでさえアニメアニメで、本を読むヒマも、音楽をじっくり鑑賞するヒマもないんですから。そんな追い討ちをかけるようなことを…
ところで、先輩もまだ「じゃきに」が抜けていませんね。まだ、プリ9が終わってしまったショックから立ち直れずにいるとか。(-_☆)キラーン |
先輩 |
(#`_´)ノ~┻━┻(※)
こ、このワシを愚ろうするとは。
不届き者め、そこになおれ。罰として、大リーグアニメ養成ギブスをつけてダグラム一気見させちゃるきに。
※ 卓袱台返し |
りなも |
先輩は星一徹ですか。顔に斜線が入って止め絵になってますよ。(^^;)
あーあ、折角入れたお茶が。(T^T)
ティッシュ、ティッシュ。 |
先輩 |
いかん、このワシとしたことが。
それより、あのプリ9の最終回の感想は何じゃ。君は重要なことを見落としていたので、指摘しにきてやったのじゃ。ほれほれ、さっさと卓袱台を片付けてそこへなおらんか。 |
りなも |
そうですか。私もあの全員一丸となった、正に「丸萌え」アニメにふさわしい最終回には感動しまして、思わずいっぱい書いてしまったのですが、何かまずいことでも? |
先輩 |
やはりな。
それでは、プリ9というアニメの50%しか理解しておらんということなのじゃ。 |
りなも |
と言うと、後の50%は何なんですか。
あのOPだって、丸萌えそのものじゃないですか。 |
先輩 |
そのOPにしても、君は見落としておる。君の言による「丸萌え」の後、涼の投げたボールが真っ直ぐ宇宙へ突き抜ける場面を。
あのアニメの中で涼は「直球」以外のボールを投げたことがあるか?魔球イナズマボールにしても、その正体は「気持ちを込めた」ストレート以外の何ものでもなかったじゃないか。
ストーリーの重要な転回点となる場面で、キャラはどういう行動をとったかを思い起こしてみるがいい。
涼は単刀直入に「いずみさん、あなたが欲しい。」だったし、宏樹は涼に「好きだ。」の一言だった。最終回の前代未聞の愛の告白にしても、バットで涼を一直線に指して、正にストレート勝負そのものだったとは思わんかね。
君も書いていたが、相関関係のドロドロというのは、あのアニメの中では結果に過ぎないんだ。
正に、プリ9というアニメは、究極的には「丸」と「直線」に還元される。その意味で丸にしか目がいかなかった君は50%しか理解していないという訳だ。 |
りなも |
_o_
おそれ入谷の鬼子母神でごわすですます。なんだか目からウロコが落ちような気が… |
先輩 |
下がれ、下がれ、下がりおろう!
で、今日も虚しいアニメ漬けの一日だったようだか。 |
りなも |
「虚しい」は余計ですよ。(T^T)
火曜、水曜というのは、ただでさえ予定がいろいろ入りやすい日なのに、どちらも4本づつ。今日も会議の後、女の子からの誘いを振り切って。(^^;)
- _カードキャプターさくら 27話 さくらと思い出の神社
- 今回は「いつもビデオとってるやつ©李君」、知世ちゃんの出番が少なかったのでちょっと不満でした。(T^T)
さくらと李君が神社の神木の上で、雪兎に対する気持ちを告白し合う場面も何だかなあという感じ。まあ、これがCLAMPなんでしょうけど。(^^;)
1話、8話に続いて、いつもの東京タワーの予知夢。今度は歌帆が居ますね。
早起きして朝の散歩をするさくら。神社で掃除している歌帆に会ってはにゃ〜ん。そこに雪兎も現れて、いっそうはにゃ〜んなさくら。さくらが歌帆に対してはにゃ〜んというのは、やはり桃矢が気に入っている相手に対しては、その妹であるさくらも無条件に気に入るはず、ということを言いたいのでしょうが、このへんも何だかCLAMP。
神木に身を潜めたリターンのカードに取り込まれて過去に飛ばされてしまうさくら。その過去の世界で、桃矢と歌帆のなれそめを知るさくら。
最後は、その過去の世界の歌帆が気付いて、さくらを元の世界に戻してやったということなのでしょう。戻った世界の側では、李君がタイムのカードを使って、さくらを呼び戻したことになっているらしいですが。
- _聖ルミナス女学院 4話 自由があるとしたら…?
- 今回は、シスター茜と糊湖ちゃんの出番が多くて、ますまずと言いたいところですが、いまいちインパクトが弱いというか、物足りない感じ。(^^;)
海平は、自分の理事長という立場に自覚が無さ過ぎ。そのつもりがなくても、「外出を控えて下さい。」と、理事長である自分が言えば、生徒たちには外出禁止と受け取られて当然だろうに。
そのことに気付いて、校舎の壁にペイントしたカトリーヌと、無断外泊騒ぎを起こした加部しずくの謹慎を解いて、オブジェの創作を提案する海平。しかし、完成したオブジェの向こう側に居た生徒たちが、今度は海平たちの目の前で消えてしまう。
- _セイバーマリオネットJtoX 4話 セイバードールズの旅立ち
- 一気に懐かしいキャラがまとめて出てきました。セイバードールズのティーゲル、ルクス、パンター。たった一人の生身の女であるローレライと、ジャポネス城を守る玉三郎と梅幸(バイコウ)。
話の本筋は、ローレライとそのクローンたちを狙う者たちとの戦いというところなのでしょう。
花形の暴走?はますます磨きがかかってきたし、冒頭の花火の場面とか、CGを効果的に使っていたし、非常によく動いていて良かったとは思うのですが、萌え萌えにはまだまだという感じ。
それにしても、「三島兵助」というのは何者なんでしょう。最後まで分からなかった。(^^;)
- _スーパードール☆リカちゃん 4話 ハロウィンのお客さま
- 香山リカちゃんの声にもだいぶ慣れてきました。(^^;)
リカちゃんの頬がプクっとしていて、思わず、後ろから声をかけて、振り向いたところに指で、というアレをやってみたくなります。
プク萌えとか。(^^)
ルイに対抗意識を燃やすダイ。そのダイの目の前でルイを褒めちぎるリカちゃん。女の子は残酷な生き物というところでしょうか。(^^;)
ルイも、リカちゃんとの約束を忘れて、かぼちゃ大王を追い回すのに夢中になったりして、大学生にしてはちょっと幼稚な気もしますね。
|
先輩 |
ああ、はいはい。
で、「女の子の誘いを振り切って」というのは何かね。 |
りなも |
あー、それは深く追及しないで下さい。(^^;) |
先輩 |
いいや、追及しちゃるけんの。
ワシの目を逃れようたって、そうはいかんぞな。
その一人に、「最近テレビで見たんだけどさー、アニメばかり見ている男の人って、生身の女の人が何かしてても興味が湧かないで、アニメの二次元の女の子しか興味がなくなっちゃうとか聞いたんだけどー」とか言われてしどろもどろになっておったじゃろう。 |
りなも |
やっぱり、チェックが厳しいっすね、先輩は。(T^T)
でも、言わせてもらえば、「ここで食事していかない?」と誘われたのは、その会話の後ですよ。 |
先輩 |
甘い、甘い、甘いにもほどがある! ©三和土州一
そうやって、安心していられるのも今のうち。誰からもお座敷がかからなくなってしまってから気付いても手遅れなんじゃ。 |
りなも |
あれ、何だか実感がこもってますね。なにか実体験の裏付けがあるとか。(-_☆)キラーン |
先輩 |
ま、まあいいだろう。急用を思い出したのでもう帰るじゃきに。ほななー。 |
(*1)りなも=謎のアニメヲタク。このHPを作っている本人という説もある。
(*2)先輩=謎のアニメ老人。偉そうな態度だが、このHPを作っている本人が虚勢を張っているという説もあるが、化けの皮はとっくに剥がれいるかも。
_Vol.377 1998/10/26
10000アクセス有難う御座います_o_
- _鉄コミュニケイション 4話 マシン <<非AI戦闘体>>
- どうしても印象に残らない。見終わって、あれ、今のは何だったんだと思ってもう一度始めから見ようとしたが、今度はウトウトしてしまった。(^^;)
ハルカとロボットたちを襲う、殺戮のためだけに作られたマシンたち。その戦闘でトリガー君が壊されてしまう。
ハルカに部屋から出ないように言い残して、トリガー君再生のための部品調達に向かうロボットたち。
自分もトリガー君の部品探しのために力になりたいと思っているハルカは、電動バイク?を見つけて、言いつけを破って外に出てしまう。
高速道路の跡?をバイクで走るハルカ。途中でマシンに襲われ、バイクから放り出されてしまう。原付程度のバイクといえども、ノーヘルであんなに宙を飛んで落ちたら、かなり大変だと思うぞ。というのはごく低速の原付でコケて、あちこちに擦過傷を作ってしまい、一ヶ月ほど肩の筋肉にしこりも残ってしまった自分の体験からの突っ込み。この時は、フルフェイスのヘルメットをしていたので、頭は無事だった。(^^;)
放り出された高速道路の切れ目の下に、マシンがマシンを生産している工場を見てしまうハルカ。そこで、またもやアンジェラさんに救出される。
前半の戦闘の時、アンジェラが、もう倒れている敵のマシンを執拗に何度も剣で突き刺している場面をちょっと引いて遠景で見せるという、あまり意味の分からない演出をしていて、後半のハルカを片手に抱えたまま、マシンの包囲網を突破しようという場面では、絶叫して止め絵、次の瞬間にはもう帰りの車の中という具合で、何だか重点の置き方を勘違いしている感じ。
次回は、ハルカがいかに人間嫌いのアンジェラさんの心を開くか、という話なので期待することにしよう。
_Vol.376 1998/10/25
※ うろ覚えで書いてしまいました。(_o_ >
ta_152h1)
頭Dはすっかりチェックを忘れてしまったけど、もういいか。(^^;)
昨日は、まも守護も日本シリーズのために中止になっていた。新聞の番組欄には、野球中止の場合「GETTEN」とか相変わらずわけわかな書き方をされている。こっちもチェックはやめて、日曜早朝の「ポポロクロイス物語」をチェックした方が賢明かも。ポポロは真下耕一だし。より一層加速したアニメバブルにビデオデッキの予約数が追いつかない。(^^;)
- _夢のクレヨン王国 57話 14月の旅IV
- グット王子とサラド姫の間にできた双子の赤ちゃんの命名式。
天使が命名式に使われる筆にいたずらしたので、変な名前ばかり。「みずむし」に「たむし」とか、「くしゃみ」に「しゃっくり」とか。最後はシルバーのクレヨンペンで解決。
どちらも泣き虫のニンジッピとレンコポッチが、泣いてハンバーガー王とおにぎり王の諍いを鎮めるところは良かった。
次回予告では、クラウドも出ていたし、封印されたはずの死神も復活しているようなので、ちょっとはいつもと違った展開になるのだろうか。
- _ひみつのアッコちゃん 28話 ダイエット狂騒曲!
- ダイエットを決意したモコちゃんのお母さん。でもやり過ぎて家族まで巻き込んで大変。
今回もボケボケアッコちゃん全開。(^^)
ラーメンで釣ろうと、出前のお兄さんに変身したり、ドクターストップをかけてやろうと、通りすがりの医者になってお母さんを診察したり大奮闘。
今頃気付いたのだが、モコちゃんのお父さんは単なるサラリーマン。初代では、最初はタクシーの運転手で、途中から自営の寿司屋という設定だったと思うのだが。(^^;)
- _ガサラキ 4話 蜃気楼
- 今回も冒頭にペギルスタンの戦況を伝えるニュース。よほどリアルな味を持たせたいのだろうか。
ベギルスタンに派遣されたTA部隊。最初の任務は、謎の爆発で多国籍軍侵攻の口実にされた遺跡の制圧。難なく一個小隊分の敵を4機のTAで制圧してしまうが、このへんの敵が次々に投降していく場面などは、確かに昔のこの手のアニメのように派手に爆発させたり、やたらに殺したりという場面よりはずっとリアルさが感じられる。
問題の遺跡は、1話で出てきた石舞台に起きた異変と全く同じような同心円状の穴があいている。いきなり、TAから降りて、その穴の一つの中心でガサラを舞い始めるユウシロウ。「この任務に加われば自分の記憶が取り戻せるかもこの作戦に参加すれば、何かが分かるかもしれない。俺が何処から来たのか、何処へ行くのか。だけど、どうしてそう思うんだ」(※)とか言っていたが、記憶の一部を失っているという設定だったのか。
舞っているユウシロウを襲うテロリストの銃弾。ヘルメットをかすっただけで命に別状はないようだが、倒れてショックを受けているユウシロウ。そこへ、空から3機の敵のTA?部隊。そのうち1機にはどうやら、このアニメのヒロイン、ミハルが乗っているようだ。
こうなってくると、どうしてもボトムズと比較したくなる。
ユウシロウ×ミハルも、キリコ×フィアナも最初は敵同士として遭遇。
異能者(パーフェクトソルジャー)がユウシロウでありミハルであるということか。このアニメの中ではインヴィテイターとか言っていた。と言うことは、早くユウシロウがTAに戻らないと、互角の戦いができないことになる。
_Vol.375 1998/10/24
- _カウボーイビバップ 1話 アステロイド・ブルース
- この第1話があって、初めてこのアニメが分かったという感じ。
全く、TV東京は何を考えていたのだろうか。謎。(^^;)
この後は見ないで、12月からのDVDのリリースを楽しみにするつもり。
- _DTエイトロン 24話 リターン トゥ データニア
- データニアでの、ガフ隊長・ベルクとリターナーたちの戦い。追いつめられ危機一髪のところへ戻ってきたシュウたちとエイトロン。
大洪水まであと7日。
- _魔術士オーフェン 4話 我が花園に眠れ魔物
- 主人のいない花園を、壊れて動けなくなるまで守り続けるロボット。
今回は全く「ラピュタ」の世界だった。(^^;)
クリーオウは飽きっぽくてわがまま。(^^;)
マジクは少しは魔法を使えるようだし、オーフェンの目から見ても魔術士としての素質があるらしい。
キャラの顔がちょっと違っていたが、崩れているという程ではなく相変わらず美しい。最後の金環食による黄金の祝福の場面もなかなかきれいで良かった。
秋葉原、石丸ソフトワンに行った。CCさくらのLDは増産されたのかいっぱい出ていた。買ったのは全部DVD。
- _青の6号 vol.1 BLUES
- 思っていた以上に圧倒的な迫力だった。音の迫力もかなりのもので、思わずのけぞるほど。(^^;)
予想どおり紀之真弓丸萌え。ヽ(^o^)丿
最初にあの顔で声が出てきたときは意表を突かれた。奇しくも、今日買ったモルダイバーのヒロイン、大宇宙未来と同じ野上ゆかなだったとは。(^^;)
初回特典か、ミューティオのポスターが入っている。
- _serial experiments lain lif.02
- 3話から5話まで収録。すぐには見ないと思うけど。
- _アミテージ・ザ・サード(OVA版)
- パイオニアのPACシリーズ。片面2層ディスクで4話130分収録されている。
- _モルダイバー
- これも同じシリーズ。こっちは6話180分。93年、野上ゆかな(あずきちゃん)のデビュー作とか。
美少女+変身だけどあまり萌えない。ヒロインの弟の大宇宙望夢(のぞむ)君はなかなか可愛いけど。
秋葉原の帰りに、渋谷のコミックステーションに寄る。目当ての士郎正宗のカレンダーはなかった。(T^T) >
tea
- _シューティングスタービバップ (1)(2) 久雅カイン 角川書店
- やっと1巻も置いてあった。今までは見かけても2巻しかなかったので買わなかった。(^^;)
アニメとは全く別物だけど、基本的な設定はこのマンガでチェックしておいた方が分かりやすいかも。
こっちのエドは男の子みたいだ。(^^;)
- _セカンドすて〜じ 幸田朋弘 大都社
- まだ読んでない。
帰りに3丁目のコーヒー屋に寄った。何故か「耳をすませば」が恥かしいアニメだという話で盛り上がっていた。(^^;)
少年マガジンで赤松健の新連載「ラブひな」を読んだ。主人公にすぐつっかかる性格とか、裸を見られてキャーというのは、とっくにお約束だったのか。(^^;) >
vette
_Vol.374 1998/10/23
- _虹の戦記イリス 3話 クリスタルの行方
- 前回の最後では、「夕陽の向こうの未来へ」とか格好を付けていたシェラザードだが、今回はいきなり支離滅裂。
銃を突きつけながら、自分のことを「殺し屋よ」とか言ってリックを脅してみたり、それは冗談で、盗賊に追われていてこんな荒野じゃタクシーもつかまらないからイリスに乗せて町まで連れて行ってとか、手下のロボット・ワルキューレを自分を追っている盗賊だと偽って、イリスを追いかけ回させた揚げ句にクラッシュさせてしまったり、一体この女は何を考えているんじゃという感じ。(^^;)
そのシェラザードを見たソロンは、「ファッションモデルですか」とか「映画女優ですか」とか、ときめいている様子でお世辞ばかり言ってるし、このアンドロイドには説教機能ばかりでなく、乙女回路まで付いているというのか。
シティ306に到着して、いったんシェラザードと別れるが、夜になったらまた戻ってきて、「どこも一杯だから、ここで泊めてもらうわ」とか「美容に悪いから先に寝るわ」とか言って、勝手にイリスに入って寝てしまうし。他の一行は外で寝ているというのに。身勝手さ爆発。(^^;)
ファラァは、相変わらず「プルアイ」ばかり言っているが、リックとソロンがクリスタルの手がかりを求めてオークション会場に向かった後、いきなり苦しみ始めて、「リックが危ない」とか。予知能力ということらしい。(^^;)
最初に、ファラァを追って現れたDr.アビスは、どうやらリックたちがクリスタル探しに参加できるよう便宜をはかってくれた科学アカデミーの理事長・パロと結託して何かを企んでいるようだ。アビスとパロの手のひらの上で踊らされているイリスとリックたちという構図か。最初の町に残されたティロルと子供たちは大家に苛められていて、3日の期限も迫っているし、本筋の話の方はなかなか面白い展開になりそう。
- _彼氏彼女の事情 4話 彼女の難題
- 雪野もそうだが、妹の花野と月野の声優も下手で、そのことだけでかなりの興を削がれてしまう。(T^T)
特に、花野が雪野を見透かして賢さを発揮する場面は、非常に期待していただけに、かなりがっかり光線。(T^T)
工事現場の看板とか、今回もいろいろな小道具が効果的に使われていたし、少ない枚数や止め絵とか、悪条件を逆手に取ってマンガ的な見せ方とか大胆に使って、有馬に告白できない雪野の心理描写とかこれでもかと表現していて良かったのだが。
久しぶりにマンガを買った。@沿線最大
- _ドライエック やまむらはじめ 大都社
- えるのちゃん幼萌え。(^^)
- _初体験白書 SABE 久保書店
- 初出はかなり昔らしい。
_Vol.373 1998/10/22
- _バブルガムクライシス 3話 Keep Me Hunging On
- リンナの涙目に続いて、ネネが涙目。ヽ(^o^)丿
涙目萌えアニメか。(^^;)
こっちは、食べていた菓子をレオンに取り上げられて。子供っぽいというのか、リンナにちゃん付けで呼ばれるのも無理はなかろう。(^^;)
今回はリンナとネネが入った喫茶店のウエイトレスのブーマがマッド化。嫌な客にズボンの裾を舐めさせられていたブーマのようだが、その行為と関係があるというのだろうか。
ナイジェルというメカ二ックの男。プリス以上に無愛想で無口。普段はバイクの整備工を装っていて、ナイトセイバーズのハードスーツの設計やメンテナンスをやっているらしい。シリアとも関係を持っているのか。こういうのをむっつりスケベと言うのだろう。(^^;)
シリアはまた、マッドブーマのことを口にした途端、切れたような危ない表情を見せていた。
リンナのための新しいハードスーツ。着替えの場面、特にインナースーツを着る場面はもっと見せて欲しかったでごわすですます。
リンナはハードスーツ初体験というのにいきなり出動。
- _EAT-MAN'98 3話 BODY GUARD
- サブタイトルが出るまでと、最後の方だけ画面の上下を切っているけど、何か意味があるのだろうか。映画的な雰囲気でも出しているつもりか?
今回の話も原作で読んだことがある。満月の正午から1時間だけ自分の血が不老不死の薬になる(火の鳥か^^;)という少女をめぐる醜い争い。船に乗り遅れたボルトは、その少女のボディガードを依頼され、1時間だけという約束で引き受ける。
原作も同様なのだが、ボルトがその場面に居る必然性がなく、単にボルトを登場させたいための無理気味な展開。
ボルトが手から何かを出す時にCGを使っていたが、こういう使い方なら違和感がなくOKという感じ。
_Vol.372 1998/10/21
- _白鯨伝説 1話 ふきだまり
- 本当に久しぶりにオーソドックスなアニメに出会った感じだ。萌え萌えじゃなくて燃え燃えアニメ。(^^;)
OPもEDも"アニメらしい"という表現がぴったり。
いろんな意味で安心して見られそう。
しかも、これほどの描き込みも久々に見た気がする。新作部分に入った時に違和感を感じなければ、というのが唯一の心配の種。
アバンタイトルで出てきた独りぼっちの移住惑星開発局長、ESP4678-201通称DUE。白鯨に取り込まれ白鯨と一体になって宇宙を彷徨っているということか。
そして、ストーリーの語り手が、「ふきだまり」と呼ばれるキング・クーロンに、鯨狩りのエイハブ船長を求めてやってきたラッキーという少年。
最初にこれが放映された時は、話には聞いていたものの、アニメに対する興味は失われていた時期だったので全然見ていなかったが、今度は新規まき直しで最後までやってくれそうなので非常に楽しみ。
エイハブ船長は、手塚治虫のマンガに出てくる、粗っぽいけど、優しさがあって頼もしいキャラという感じ。
- _フォーチュンクエストL 21話 幻の秘薬
- 脚本のダメさ加減は相変わらず(特に無駄な部分が多過ぎ)のようだが、描こうとしている世界は、最近共感を覚えるようになってきた。
同じデシでも、まも守護の離珠より、こっちのシロちゃんのデシの方が可愛らしいデシ。(^^)
チャクデス(ネズミのようなモンスター)の媒介する伝染病に感染してしまったルーミ、ノル、トラップと町の人々を、パステルたちと、秘薬モアの葉をめぐって知り合ったDr.ヘボンが協力して助ける。
ヘボンの趣味で、動物の着ぐるみの抗菌服を着せられるパステルたち。スレイヤーズでも同じようなネタが出てきたような。(^^;)
両親が同じ伝染病で死んでしまったために、ヘボンの飼っているペット、病原菌を持っていないチャクデスのチャックを最初は怖がっているパステルだが、チャックが自分を励ましてくれていると感じて、その恐怖を克服する。このへんの場面はなかなか良かった。
パステルに代表されるフワフワとした感じが、そのままこのアニメの世界観なのだろう。こういうちょっと深刻になりそうな話でも、緊迫感のカケラもない感じ。そこにはまると、好感度が全然変わってくる。
- _ジェネレイターガウル 3話 疑惑ノ瞳
- ガウルに興味を持ち始めたマサミ。ここにきてやっと気が付いたのだが、変な筒の他に、顔と頭の4ヵ所に変な玉が付いている。どういうアクセサリーなんだろう。(^^;)
変な筒と変な4個の玉萌え。(^^)
親友のナツメを無理矢理付き合わせて、しつこく3人の後をつけまわすマサミ。
人気のない工事現場で、ついに戦っているガウルを目撃してしまうが、その場に居たコウジの無理気味な言い訳を信じてしまうばかりか、すっかり自己完結して、夕陽を指さして「夕陽が私たちを呼んでいる」とか。
自己完結萌え。(^^)
うる星やつらに、似たような場面が出てきたような記憶が。確か、162話「友引高校サバイバル!生き残るのは誰だ!!」で、温室で大切に育てていたトマトを、ジャリテンのために焼かれてしまった園芸部員が、真っ赤な夕陽にトマトを重ね合わせて自己完結している場面。諸星あたるの「ちっ、自己完結してしまいおって」というセリフが妙に印象に残っている。(^^;)
- _ブレンパワード 23話 スイート・メモリーズ
- あと3話(確か全26話)というのにますます錯綜してわけわかに。(^^;)
オルファン内に、比瑪に続いて潜入を果したヒギンズ。潜入したというより、オルファンに招き寄せられた感じ。
比瑪は、オルファンの黒幕のガバナーがゲイブリッジさんだと知ってしまったようだし、比瑪ブレンがオルファン内を飛び回る時、その場に居合わせた人々や、比瑪自身の過去の記憶を喚起されているようだし、オルファンの最深部?に取り込まれて、オルファンが生き別れになったもう一つのオルファンが宇宙にあったこととか、グランチャーとブレンがその別々のオルファンから産まれたこととか、ともかくいろいろな謎を知ってしまったようだ。
それにしても、今回の比瑪は表情がいろいろ変わって良かった。ですます。(^^)
一方のヒギンズも、シラーと取っ組み合いの喧嘩をしながらののしり合っているし、胸の薔薇の刺青はオルファンの変化に同期して色が変わったり、パワーを発しているようだし。シラーとの取っ組み合いは、ヒギンズの胸の刺青を見せるためのご都合主義とか。(^^;)
最後は、ブレンとともに無事にオルファンの外に出られた(というより、オルファンが出してくれた)比瑪とヒギンズ。そこに丁度ブレンで到着した勇とカナン。彼ら4人の目の前で浮上し始めるオルファン。宇宙に出てしまうのか。
anakataさんの日記で知ったのだが、本当に感想もダメ?(#`_´)ノ~┻━┻
サンライズは著作権問題でだいぶ酷い目に会っているのだろうか。(^^;)
ちなみに、「(#`_´)ノ ~┻━┻」とか「(ノ-_-)ノ~┻━┻」は卓袱台返しとか。
N-MIXで流行っている。(^^;)
_Vol.371 1998/10/20
- _カードキャプターさくら 26話 さくらとすてきな先生
- 今日も全身がはにゃ〜んで満たされる。
頭の上に現れたはにゃ〜んが少しづつ溶けだして、トロトロトロと全身に行き渡ってゆく。何という心地の良さ。ヽ(^o^)丿
やっと登場した観月(みずき)歌帆。「歌帆」「桃矢」と呼び捨ての関係。少なくとも5歳以上は離れている気がするが。(^^;)
歌帆を見つめる時のさくらの表情が良かった。
しかし、今回何と言っても素晴らしかったのは、迷路で知世を助けた李君だろう。知世ちゃんのいつものセリフが聞けないので、今回はいまいちかなと思いかけていたところにこれだ。(^^)
知世ちゃんの髪型は、今回は本来のオーソドックスなヘアバンドのみに戻っていた。こういう何気ないところが芸が細かい。
- _聖ルミナス女学院 3話 誰も知らないところへ…
- 今回も、熱心に失踪事件の謎を追っている海平。
プールで泳いでいた佐藤朝子が消えた時の目撃者、カトリーヌ。美術部員?らしいが、キャンバスに描くのが苦手で、校舎や部室?の壁にペイントしている。「旅立ちと消滅の境界線にあるゆらぎ」とか。(^^;)
このカトリーヌという娘も、なんとなく居そうなタイプのようでもあり、いまいち存在感が薄いような気もするし、今回一番出てくる割にはとらえどころがない。全体的にキャラが多過ぎるというよりも何よりも、今のところ主役であるはずの海平というキャラの存在感が弱いので、このアニメ全体に対するフワフワした印象につながっているようだ。
雨に濡れているシスター茜は良かった。(^^)
- _セイバーマリオネットJtoX 3話 父が出た出た 父が出た!
- 美剣を連れ戻しにきた花形コンツェルン総帥のマッチョな父親。圧倒的なパワーを持つこの父親を前に、花形が自分の意志を表明して、長屋に戻れるかという話。
花形が夜の長屋の屋根の上で歌う変な歌が良かった。
このままの「ギャグ」+「浪花節」という路線で突っ走るつもりなのだろうか。それはそれで良いと思うのだが、この3話目にして私の琴線に触れる萌えキャラが出てこないというのは。チェリーがちゅんちゅん言えば萌えられるだろうか。(^^;)
- _スーパードール☆リカちゃん 3話 マリアさまのほほえみ
- リカちゃんの異様に太い足、というか子供たち全体にあてはまる、先の方にいくほど太くなる足首と大きな足は確かに気になる。
大昔のサリーちゃんが象の足(この場合は足そのものがない)だったけど、そこまで古くなくてもこういう感じは見たことがあるような気がするのだが具体的に思い出せない。
お婆ちゃんは立ち上がるのもしんどそうだったけど、この先大丈夫だろうか、と思っていたら最後はピンシャンしていたし。
いつものお間抜けコンビは、今回は子供を怖がらせる程度のことしかやらなかったので良かった。
あと、プラハのお父さんからの手紙を読む場面で、バッハの無伴奏チェロ組曲No.1のプレリュードが出てきたが、こっちはEVAとは違って変な編曲をしていないようなので良かった。
_Vol.370 1998/10/19
- _鉄コミュニケイション 3話 オアシス
- 出鼻を挫かれてしまった。(^^;)
アバンタイトルで、いきなりはるかのシャワーシーン。突然出なくなる水。あわてて、スパイク君を呼ぶハルカ。呼ばれて顔を出すスパイク君。顔が赤くなるスパイク君。「スパイク君のエッチ」と悲鳴を上げるハルカ。
この手の演出は嫌というほど見ている気がする。どうして、ハダカを見られてキャーなのか。考え出したら止まらなくなってしまった。(^^;)
この際、自分からスパイク君を呼び付けておきながら、とか、ロボットに育てられ、しかも、人間が他に居ない環境で「恥かしい」という感情が育つのだろうか、とかいう野暮な突っ込みはなしてしても、それでも残るモヤモヤ。(^^;)
結局、
- ほら、ヒロインのハルカちゃんは、ちゃんと女の子らしく恥じ入るということを知っている少女なのですよ。
- ほれほれ、このアニメを見ている君も、ハルカちゃんのハダカを見て、キャーと言われたいでしょう。気にかけてもらいたいでしょう。
一方では、そのヒロインが社会的な規範からみて、ごく普通のリアクションを示し、まともに育っているという安心感を与えるためであり、同時に視聴者のヒロインに対する感情移入を促進させるという意味で、このような一連のお約束シーンは、非常に手軽で便利ということなのだろうか。そして、たいていのキャラ萌えアニメでは、この手法のバリエーションが必ずといっていいほど目にすることができる。(最近では、オーフェンのクリーオウ、ガウルのマサミ、アキ電のひばりちゃん、フォーチュンクエストLのパステル…)
今回は、15分にもかかわらず、ちょっと退屈だった。
断水のため、分解洗浄ができずギコギコいっているスパイク君のために、地下に水源を探しにいくハルカちゃん。やっと水を見つけるが、地殻変動のため水が溢れてきて危機一髪のところを、駆け付けたリーブスさんたちに助けられる。救出されたハルカちゃんの髪の濡れ具合とか良かったけど、萌え萌え、というにはいまいち。それでも無理矢理
丸濡萌えとか。(^^;)
_Vol.369 1998/10/18
- _頭文字D 21話 スーパースターからの挑戦状
- OPが変わっていた。今度も同じmoveの「BREAK IN 2 THE NITE」。変わったED(奇跡の薔薇)はいまいちだが、moveの曲はこのアニメの雰囲気によく合っているような気がする。また、このOPアニメは、先日放送した特番の中でも披露されていたものと同じもののようだ。この特番は一応録画しないでリアルタイムで見ていたのだが、その中で20話「ジ・エンド・オブ・サマー」をやるとは意表を突かれてしまった。
薔薇の花束とともに拓海のもとに届けられた涼介からの挑戦状。
なつきの援助交際が拓海に発覚してしまう話はやるのだろうか。
- _夢のクレヨン王国 56話 14月の旅III
- うどん国のぺーつる将軍に迎えられたシルバーたち。天使のいたずらで小さくされてしまった両親のゴールデン国王とオパール王妃を助けるため大奮闘。
うどん国だから「釜揚げ温泉」とか。せっかく温泉が名物でも、うどんのぺーつる将軍は茹だってしまうので長く入れないとか、ホーレソレは温泉に入るとお浸しになってしまうとか。(^^;)
天使たちが時計塔に閉じ込められていてた理由が、いたずらの他にもう一つあるとか。思い出せないゴールデン国王。
- _ひみつのアッコちゃん 27話 走れ!バニーガール
- 最初から変な雰囲気だと思ったら、脚本が浦沢義雄だった。
校内マラソン大会の実行委員に選ばれたアッコちゃん。やはり本名は「加賀美アツコ」だったのか。
ブルマーのアッコちゃんの後ろ姿のアップから、画面の奥へ向かって校庭に白線を引いている場面が繰り返し出てくる。何じゃこれは、という感じ。
マラソンが苦手の大将にやる気を出させようと大奮闘のアッコちゃん。
バニーガール姿に変身して、皆の前で身をくねらせて思いっきり恥じらってみたり、その姿で走っている時、ボディスーツの尻に指を入れて直したりする場面が一瞬アップで出てきたり、A10神経直撃のつもりなんだろうけど、わざとらしくていまいち。何もしてなくても、やはり、ノーマルな白の半袖にブルマ姿の方が萌えるデシ。(^^;)
ノーマルな体操着萌えとか。(^^)
EDが今回から変わっている。ザ・アッコチャンズの「ニッポン晴れだよっ!アッコちゃん」。賑やかでなかなか楽しい。このEDアニメの中で恥じらっているアッコちゃんも萌え萌え。(^^)
- _ガサラキ 3話 天気輪
- 1話からここまでの流れを考えてみると、やはり、重点の置き方に失敗しているような気がする。
湾岸戦争の記者会見の場面とか、派兵のために法務大臣が殺されたことを匂わせるようなニュース画面とか、このへんはやればやるほどAWOL風味になってしまっているし、蛇足過ぎる感じ。
1話の最初で、いきなり妹・美鈴との別れの場面(今回のBパート)をもってきて、TAの謎とか、政治的な背景とかは後から少しづつ出していく程度で良かったような気がする。
そのBパートで、初めてユウシロウと美鈴の会話らしい会話が出てくるが、ユウシロウにしても美鈴にしても今一つ煮えきらない。美鈴の兄の身を案ずる気持ちや、ユウシロウの妹に対する思いやりも、何となく取ってつけたような感じでいまいち。
かと思うと、ユウシロウは、派兵でベギルスタン国に向かう機内で、民間人である自分が参加するのは自分の意思だとか言っていて非常に唐突な印象を受けるし。
もっとウエットにやった方がいいという訳でもなく、ユウシロウが豪和一族と特自(「特務自衛隊」とか)の一員として派兵されるという二重のプレッシャーを受けていることを表現したいのと、能の舞い手であるが故の「能面」という演出意図なんだろうけど。
_Vol.368 1998/10/17
- _DTエイトロン 23話 ロング グッドバイ
- 久しぶりに見た。今までの土曜深夜の枠がなくなって、金曜深夜に移されたとか。頭Dは今までどおり土曜深夜。ややこしい。しかも、フジTVは野球中継などで時間が変わったり潰されたりすることがしばしばなので、当日の新聞でチェックしても完全には信用できない。(^^;)
意外にあっさりとした決着だった。結局、肉体を得たいと願ったゼロの野望は果せず、ナインツとディアナが滅びたゼロに代ってパイル(地球脱出のための宇宙船)を導いていくのだろうか。エイトロンがパイルに開けた穴からシュウが出ていく(と言っても気圧の差で外へ放り出される)時、ナインツがシュウに向かって何か言ったようだが、口パクだけで分からない。シュウは言われたことを理解したようだが。
26話までということなので、この後はシュウたちがデータニアに戻り、間近に迫っている大洪水の問題をどう処理するか、荒廃した地球に希望はあるのか、という話に収束していくのだろう。水棲人の話があったので、全員が水の中でも暮せるように改造を受けて、というオチになるのだろうか。それでは安易過ぎて面白くない気もするのだが。
- _魔術士オーフェン 3話 我が旅立ちに集え仲間達
- 図らずも、クリーオウといい、ガウルのマサミといい自意識過剰少女が旬なのか。(^^;)
私が今まで見たアニメの中でこのタイプの原点というと、うる星やつらのランちゃんをすぐ思い出すが、ランちゃんの場合は、同性のラムに対してだったからちょっと違うか。自意識過剰は、丸萌えヒロインがアニメの中でその貞操を守るための防衛機構なのだろうか。(^^;)
今回も、クリーオウとマジクの瞳は丸くて美しいのだが、今回は第1話で見てドキっとさせられた服のシワ(最初の水の中から塔の上のオーフェンを見上げている場面ではなく、オーフェンに覗かれていると思って家を飛び出そうとして転んで倒れている時の服のシワの方)はなかった。
オーフェンの旅立ちについていくマジク、その馬車の中にちゃっかり隠れていたクリーオウ。このパターンは、虹の戦記イリスで、ロットがイリスの中に隠れてついてきてしまったパターンと同じというか、使い古された感じ。
- _まもって守護月天 1話 彼女はポケポケ
- 期待どおりの可愛らしさデシ。(^^)
萌えキャラとしては、小さくて可愛らしい離珠と、ちょっとずれた性格と触覚が可愛いシャオリン。
触覚萌え。(^^)
OPが「さあ」。EDが「I JUST FEEL SO LOVE AGAIN〜そばにいるだけで〜」。前者が男のボーカルで、主人公の太助の口パクとシンクロ、後者が女のボーカルで、シャオリンの口パクとシンクロ。最近のキャラ萌えアニメのトレンドは、OPやEDでの口パクのシンクロ(書き忘れたが、セイバーマリオネットJtoXのEDも)か、と言いたいところだが、EDは國府田マリ子(シャオリンのCV)の可愛らしい声とちょっと合わない感じで惜しい。
話の方は原作の第一話とほぼ同じ。
CGがうまく使われていて美しいし違和感がない。涙滴型でなく真ん丸な汗の表現も初めて見たような気がする。
全てが狙いを外してないど真ん中のキャラ萌えアニメと言えそうだし、人気もそれなりに出るだろうが、余りにもど真ん中過ぎるというか。
今日は、家にボトムズ司と言われる
ta_152h1さんが来て、プリ9とイリスを見た。アニメや映画の話をいろいろ聞かせてもらった。アニメ歴の長い人ほどプリ9の面白さを分かってくれるようだ。イナズマボール原画の吉田徹というアニメーターがどういう人か教えてもらったのもこの人でした。
_Vol.367 1998/10/16
イリスは官邸記者会見で潰れていた。ヽ(`_´#)ノ
- _彼氏彼女の事情 3話 彼氏の事情
- 3話目にしてまだOPが完成していないのか。(^^;)
雨樋から勢い良く流れ出る雨水と水飲み場の蛇口のカットが交互に執拗に出てくる。有馬の暗い過去の記憶と、雪野を避けている心理描写と重なって−−展開そのものは相変わらず飛ばしているにもかかわらず−−重苦しい雰囲気。その代わりかどうか知らないが、重なり合った5つの信号機(有馬と雪野が仲直りした後なので全部青という訳か)は、今回は1回しか出てこなかった。
独りぼっちで暗い部屋の中で蹲って泣いている幼い日の有馬。目が丸くて可愛い。さすがに、これまで強引に丸萌えとは言えないけど。(^^;)
このへんの、幼い頃にトラウマを受けるような辛い体験をしたという部分は、EVAのシンジ(置き去りにされて泣いている場面)やアスカ(母親が首を吊った現場に立ち会ってしまった記憶)に通じるものがある。有馬は「逃げていた」とか言っているし。
そして、雨と雨樋と蛇口の描写も、有馬と雪野のわだかまりが解けた後は、晴れた空、乾いた雨樋と蛇口のカットがさり気なく挿入されている。
毎回やられるとだるいと思っていた冒頭の月野、花野による前回までのあらすじの解説も、最後の次回予告(二人の声優による実写)とつながっているという訳か。
うーん、イリスが中止になったせいもあるかも知れないが、「一日一萌」の目標が途切れてしまった。カレカノというかこの手の少女マンガは「萌え萌え」で見るようなものでもないので仕方ないのか。妹の月野、花野が前面に出てくると萌えられるかも知れないという一縷の望みが。(^^;)
_Vol.366 1998/10/15
- _バブルガムクライシス 2話 Fragile
- AD POLICEのネネはナイトセイバーズの一人だった。第1話を見た時は単に憧れているだけかと思ってしまった。このへんはOVAを見ていれば自明の事実なのだろうか?
ナイトセイバーズの一員になりたいという一心のリンナ。初月給をはたいて買ったバイク(原付か^^;)でプリスのモンスターマシンを追いかけるなんて無茶というか。プリスに涙目で詰め寄る場面は良かった。
涙目萌えか。(^^)
散々冷たくあしらっていたプリスだが、ちゃんと観察していたようで、リンナに適性があることを見抜いていたらしい。
ナイトセイバーズの黒幕に近い存在らしいシリアも、薄い水色の髪で神秘的な雰囲気が良いと思ったら、ブーマのことで切れて手に怪我しているし、余程の恨みでもあるのか。(^^;)
ゲノムコーポレーションの黒幕らしい老人が登場した。ローゼンクロイツ会長とか。最近、どこかで聞いたような名前でござるですます。(^^;)
ナイトセイバーズの秘密基地に招き寄せられるリンナ。第1話でも出てきた水族館のような場所らしい。適性テストか、シミュレーションを受けさせられたリンナ。いよいよ、ナイトセイバーズの一員になれるのか。
今回の脚本は、最近やたらに見かける小中千昭だった。
- _EAT-MAN'98 2話 BYE BYE AIMIE(後編)
- 前回の続き。ほとんど原作そのままという感じ。
ちょっと間延びし過ぎてだるい、という点を除けばそつなくやっているように見えるのだが、どうしてもつまらなく感じてしまうのは、やはり前の印象が強過ぎるせいなのだろうか。
ラビオン編の真下耕一は、原作なんて全く無視してやりたい放題やっていたし、主役のボルト自身も全く別人という雰囲気だった。
_Vol.365 1998/10/14
- _プリンセスナイン 26話(終) 輝け!プリンセスナイン
- ついにこの日が来てしまった。(T^T)
最後は、全員丸萌え全開。(^^)
九回表二死、5-0で絶体絶命。陽湖を一塁に置いて、漫才コンビの片割れ、聖良がバントヒット。一塁に駆け込む時、ゴールのテープを切る場面が重なる。そう言えば、聖良は中学では陸上だった。
二番ヒカルが、スタンドの誠四郎君のラブコールに応え、初見せの左打席でヒットで続く。ちょっと前まで気があった涼がすぐ真下のベンチに居るというのに、大声でヒカルにデートの呼びかけをする厚顔無恥な誠四郎君。斯様に、このアニメは都合に合わせてキャラを弄び過ぎ。(^^;)
土佐から届いたFAXを小春に見せる寧々。「風」と一文字書いてあるだけだが、小春には全てが通じたようだ。今までいまいち目立たなかった小春まで丸萌え全開。二ストライクまで目を閉じて見逃し、三球目をカッと目を見開いて打った打球はバックスクリーンを越え場外へ。5-4と追い上げるグランドスラム。目を閉じていたのは、初めて涼が土佐に来て対決した日の船主のアドバイスを思い出し、風の声を聞いていたからのようだ。小春が打つ瞬間、バッターボックスが土佐の海の岩場になっている。
続くいずみも、急に立ち直ったのか、不敵笑いを浮かべてセンター頭上を越えるランニングホームランで遂に同点。
次のユキも自信満々で打席に向かうが、あわや一、二塁間を抜けようかという打球を一塁宏樹に好捕されてしまい、同点のまま九回裏へ。
アイキャッチは5人づつの全員揃い踏みバージョン。視聴者からのイラストで特に印象に残った、いずみが手を口に当てて笑っている作品をここで持って来るとは。(^^;)
まだ立ち直れない涼にいずみの平手打ちが飛ぶ。そして、前夜のはお別れのキスで、宏樹の気持ちは涼にあると真実を告げ、今ここで倒すべき相手は宏樹だと言ういずみ。このへんは、いずみといい涼といい、弄ばれ過ぎ。本来はこんな簡単に割り切れる筈じゃない「感情」というものを、「野球+ラブコメ」というストーリーの展開の都合だけで無理矢理切り換えさせられ、演じさせられているようで、見てる方が胸が痛む。(T^T)
今までの落ち込みがウソのように丸萌え全開状態になって、肌身離さず身につけていた宏樹のメダルも外してマウンドに向かう涼。
しかし、「疲労のピーク」で球が行かない涼。宏樹にたちまちノースリー。マウンド上に座り込んでしまう涼。
ここからが、このアニメの最大の見せ場で、バッターボックスから宏樹がマウンドの涼に長々と愛の告白。立て涼。立ち上がってイナズマボールを投げてこい。この前代未聞(いつもの実況のアナウンサー・長谷川も言っていたが)のシーンをやりたいために今までの全てがあったのかと思えるほど。このへんは、泣いていいのか笑った方がいいのか、非常に困りながら見ていた。
ついに立ち上がる涼。丸い目の中に炎。徹頭徹尾、OPの涼の丸い目のアップの中に燃える炎からこのシーンに至るまで丸萌え一直線。(^^;)
イナズマボールをついに宏樹に向かって投げる涼。その三球目を「超高校級スイング」で叩いた打球がレフトを襲う。フェンスによじ登り、ユキの差し出したグラブの数センチ上を無情にも越えてスタンドへ吸い込まれるボール。サヨナラホームラン。せっかく立ち直ったユキだが、最後には辛い役回りを一手に引き受けてしまったようだ。(^^;)
マウンド上へ行き、涼を優しく抱きしめるいずみ。遂に一つになったナインの気持ち。フォローするように、スタンドで加奈子を応援していた校長が、あの子らにはまだ2年あると言う。続編があるということか。(^^;)
EDのスタッフロールが面白かった。小春を立ち直らせた父からのFAXの「風」という筆文字が津田貞巌(たぶん書家だろう)。これはよく目にしたが、イナズマボール原画が吉田徹。聞くところによると、特殊効果が得意なアニメーターとか。そして、たぶん最後の宏樹の場面だろう。「超高校級スイング原画」が金剛寺弾とか。(^^;)
最後の方は、余りにもドロドロで、強引にキャラを弄び過ぎという不満も非常に大きかったし、最後の最後までワクワクしながら楽しく見ることができた。なんだか矛盾するような感じだが、ほんとうにそう感じてしまったので仕方ない。
鳴呼、長々と書いてしまった。(^^;)
- _フォーチュンクエストL 20話 謎の地下工場
- 温泉に向かう予定が、方向音痴のパステルのせいで道に迷ってしまったパーティ。そこで見つけた自然公園。しかし、そこには、美しい風景とは裏腹に秘密の武器製造の地下工場があり、拉致され、強制労働させられるパステルたち。
今回は、自然を愛し、動物やモンスターたちと言葉が通じるノルの活躍が良かった。「逃げる前にすることがある。」というノルの一言で、計略を練り、モンスターや森の動物の協力も得て、地下工場を壊滅させる。
どういう計略があったかを、後でクレイが視聴者に向かって解説する場面が出てくるが、不自然だし蛇足。仮にその必要があったとしても、ストーリーの流れの中でちゃんと分かるように作った方が良いと思う。
- _ジェネレイターガウル 2話 花と少女
- 今回も、ガウルを変態と決めつけている自意識過剰少女・マサミが良かったけど、その親友で、マサミとは正反対の大人しい性格で花を愛するナツメもなかなか。ピンク色で変な髪型。
変なピンクの髪型萌えか。(^^;)
変なと言えば、マサミも変な筒を頭の後ろに付けているし。(^^;)
七宝荘の二号室に住むことになり、マサミの通う皇樹学園に通うことになった三人。この皇樹学園は大学院まで一貫教育で、それ自体で一つの町を形成している、丁度、つくば学園都市のような感じなのだろうか。そこのタクマとかいう怪しげな、いかにもマッドサイエンティストと言った感じのキャラの研究と実験が、この未来から来た三人が阻止しようとしている目標らしい。
ラブコメ的なお約束どおり、最初は反発し合っている二人(ガウルとマサミ)が急接近、という展開になるのだろうか。現に、ナツメの危ないところを身をていして助けたガウルに、マサミはちょっと好意を持ったようだ。
- _ブレンパワード 22話 乾坤一擲
- オルファンに戻ってきた核ミサイルを阻止したブレンとグランチャー。そのうち、勇と姉・クインシーは同じところに飛ばされ、勇は疲れきって衰弱したクインシーをノヴィス・ノアに連れ帰って保護する。
ノヴィス・ノアの中で、子供たちに囲まれて一緒に働いたりするうちに、すっかり性格も変わってしまったように見えるクインシー。
一方、クインシーと一緒に保護されたグランチャーは、クインシーを連れて脱出を計る。しかし、クインシーを乗せることは勇たちに阻止され、単独でノヴィス・ノアを脱出し飛んで行ってしまう。それをブレンに乗って追うヒギンズ。
ノヴィス・ノアでの子供たちの生活が生き生きと描かれているのだが、なんとなく違和感がある。ガンダム(初代)の劇場版を見た時にも感じたのだが、「子供たちはかくあるべし」という富野監督のドグマが入っているような子供たちの雰囲気とでも言うのだろうか。(^^;)
プリンセスナインの後番組は、「白鯨伝説」(監督:出崎統)。ちゃんと第1話からやるというので楽しみかも。この秋のアニメは、大物の監督が多い。
_Vol.364 1998/10/13
聖ルミナス女学院の両垂目萌え糊湖ちゃんは、やっぱり「のりこ」でした。「
ようこ」だと思ったのは私の勘違いでした。_o_
りなも |
もーにん、ですわ。今朝も10月の分際でありながら、猛暑でおますです。 |
先輩 |
ハラホレマ、おのれはすずめちゃんかい。それに、オリジナルのセリフは9月じゃなかったのか。
また性懲りもなく来おったか。シッシッヽ(`_´#)ノ(と言いながら塩をまく) |
りなも |
そんな〜(T^T)
今日はちゃんと手土産も持参しました。うな重は無理だったので、うなぎパイ、夜のお菓子でごわすですます。ちゅちゅ〜ん。(T^T) |
先輩 |
相変わらずせこい男だな、君も。そんなちゅんちゅん言ってすり寄ってきてもだめぞなもし。最近、君なんかと話しているおかげで、このワシの評判まで落ちてきちょるきにの。
どうせ、またアニメの見方が分からなくなったとか、「新番組、感想書いたはいいが、あまりにもひどい内容で非難ごうごう、どうしたらいいか分からない、ああどうしましょ、どうしましょ、字余り」とか、そんなもんじゃろ。ワシのところになんか持ってこないで、その手土産だけ置いて「一昨々日来やがれ。©蛇目王子」 |
りなも |
(T^T)(T^T)(T^T)
そんなつれないことを仰らないで、相談に乗って下さい。後生ですから。 |
先輩 |
ワシのところに来るまでもなく、N-MIXで散々言われて十分懲りたのではないかな。君は、もともと、人の話をちゃんと聞かない、自分にとって都合の良い、耳当りの良い話しか見えない、というどうしようもない性格じゃからな。せっかく、そういう質の高いBBSに入っていても豚に真珠・猫に小判じゃきに。
これだけは忠告しておこう。相手にされているうちが花じゃきに。 |
りなも |
何でもお見通しですね、先輩は。(T^T)
私も最近はすっかり増長していたようです。真実は、新番組をいっぱい見過ぎでノーミソは容量オーバー、キャラの名前を覚えるのに精一杯という状況で、よく理解できなかったアニメでも、分かった風なことを書かなければならない、という感じになってしまいまして。 |
先輩 |
性懲りのない男よのう。(^^;)
「作品なんて自分の煩悩も赴くまま楽しむものじゃ、雑念がなくてなにが楽しい:-)」なんて境地は、君には十年早いということがよく分かったじゃろ。そもそも、この日記のタイトルは何だったのかな?
せいぜい、簡単な内容紹介と萌え萌えだけ言っていればいいんだよ、君は。
で、今日もいっぱい見ていたようだが。 |
りなも |
本当に、新番組はキャラの名前を覚えるだけでも大変でごわすですます、なんて言ってないで、もっと肩の力を抜いて見なくてはなりませんね。キャラの名前なんて、何話か見ているうちに、自然に覚えられるものでしょうし、それが出来ないようなわけわかめなアニメは、掴みで失敗しているということでしょうし。
今日は4本でした。
- _カードキャプターさくら 25話 さくらともう一人のさくら
- 毎回、同じことしか言っていないような気が。(^^;)
(さくらのことなら)「爪を切っただけでも気付きますわ。」という知世ちゃん。何も言うことがないでごわすですます。ヽ(^o^)丿
今回は、さくらと桃矢の兄弟愛の話。それに尽きます。
バトン部の練習風景、考え事をしているさくらが、バトンを受け損って頭で受けてしまう、という場面は最初の方のエピソードで見た場面の使い回しかも。
いよいよ、歌帆登場か。
- _聖ルミナス女学院 2話 なぜぼくはここにいるのか?
- 失踪したメリナに、他の教師ばかりか生徒も無関心。理事長になった海平だけが熱心に聞き回っている。
「私はどうしてここにいるの?」と書かれたメリナの日記を、男子禁制の寮のメリナの部屋で見つける海平。
最後は、佐藤朝子が、プールで幸田のしごきを受けて泳いでいる最中に消えてしまうし、新しいキャラはどんどん登場するし、謎は増えるばかりですが、見ていて楽しいでござるですます。(^^)
今回はシスター茜が良かったです。
ベール萌えか。(^^)
- _セイバーマリオネットJtoX 2話 だんじり合戦で満願成就!
- 2話目にして急激に慣れてきたというか。デジタルの違和感も、こういうキャラの性格や話の展開なら、むしろ合っていると感じさせられる程でした。
チェリーとブラッドベリは相変わらず張り合っていて、ライムは無邪気でも美味しいところは頂き、という感じですが、その三人にしても、ちょっとづつ性格が前の話と違っている。それも違和感を感じさせるような変わり方でなく、ちょっと活発に、デジタルアニメ向きになっているというか、今回の新しいデザイン向きの性格になっている感じ。
花形は前より壊れているし、セイバードールズの三人はかなり感じが違うというかギャグキャラのようになってしまっているようですが。(^^;)
今のところ、小樽の存在感が強過ぎるので、萌え萌えにはちょっと至らないのが残念かも。(^^;)
- _スーパードール☆リカちゃん 2話 月の夜の恋占い
- この第1話の感想は軽率でした。主役のリカちゃんの声優の声にいきなり違和感を感じてしまっことは事実なのですが、「底が割れた」は自分ながら酷かったと思います。
|
先輩 |
やっとそこに気付いたという訳か。やれやれ。
君の誤りの第一は、面倒になると安易な言葉で済まそうとするということ。「底が割れる」とはいかにも分かったふうな言い回しを何の前提もなく使ってしまうことだ。
第二は、ちょっと自分の「嫌いなモノのアンテナ」に引っ掛かると、それが全てで、その視点でしか見られなくなってしまうということだ。他にどんなに良い部分があったとしても、その「嫌いなモノ」のベールに目隠しされて、それ以外のことが見えなくなってしまうんだろう。 |
りなも |
へへーっ_o_
仰せのとおりでござるですます。
リカちゃんでは、いかにも見え見えな、しかも間抜けそうなリカちゃんをねらう悪党が出てきた時点で。こういう悪役のキャラと登場パターンは、どこか、昔嫌いだったアニメで見たような場面と同じだ、と思ってしまった時点で目を閉ざしてしまったようです。
心を入れ替えてこの第2話を見たのですが、ダイのいかにも下町風な家の佇まいとか、その大家族の雰囲気は非常に良かったです。
まだちょっとリカちゃんの声に違和感はありますが、すみれやダイとの関係、考古学の学生で家に下宿することになった麻樹山ルイに憧れるリカちゃん、そのへんが非常に丁寧に描かれていて、確かに「ファンシーララ」の世界に通じるものがあると思いました。 |
先輩 |
まあ、いいだろう。
だが安心するのはまだまだ早いぞ。
「EAT-MAN'98」にしても、「カレカノ」にしても、あんなことを書くくらいなら何も書かない方がまだましだぞな。 |
りなも |
そのへんも十分に反省してます。
カレカノは原作を先に読んでいたし、庵野ばかりが騒がれているような気がして、曇った目で見ていたかもしれません。EAT-MANにしても、「AWOL野郎」という先入観があったことは否めませんし。 |
先輩 |
ともかく君の場合、アニメについても、マンガについても、基礎教養がごっそり欠落しているのだから、批評してやろうとか、そういう色気を出したらいかんということだ。
だから、少しでも君のためになると考えてダグラムの一気見でもさせてやろうと思ったのに、この前は逃げおって。 |
りなも |
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ… |
先輩 |
おのれはシンジかい。(^^;)
まあともかく、今回ばかりは許してやるが、今度また同じような過ちを繰り返すようなら破門じゃきに。それは覚悟しておくことだな。 |
りなも |
さっきから気になっているんですが、その「じゃきに」というのは何ですか? |
先輩 |
土佐の小春萌え萌えじゃきに。
プリ9は明日で終わってしまって悲しいじゃきに。(T^T)
って、何を言わせるんじゃ。ヽ(`_´#)ノ
これ以上君といると変な病気がうつってしまうから、用が済んだのならとっとと帰らんか。 |
りなも |
はいはいはい。それでは退散させて頂きます。
No carrior… |
(*1)りなも=謎のアニメヲタク。このHPを作っている本人という説もある。
(*2)先輩=謎のアニメ老人。偉そうな態度だが、このHPを作っている本人が虚勢を張っているという説もあるが、化けの皮もそろそろ剥がれてきたようだ。
_Vol.363 1998/10/12
- _鉄コミュニケイション 2話 失われた記憶
- このアニメは、この15分という枠にぴったりかも知れない。
15分が終わる頃にはじわっときて、心地好い余韻。
ロボットたちに行き先を告げずに、自分の失われた記憶の手がかりを探しに町に出たハルカ。
最初はオカマっぽいしゃべり方で違和感があったリーブスも、この話全体の雰囲気に非常にマッチしていることに気が付く。リーブスだけでなく、物知りのクレリック、心配性でナイーブなスパイク君と短気でいたずら者のトリガー、マシンに襲われ危機一髪のハルカを助けた無口で人間嫌い?なアンジェラさん。それぞれが個性的で、マンガ以上にその雰囲気が良く出ている。
絶体安全・完全無菌少女ハルカ。(^^)
見る側にとって、これほど安心してキャラに感情移入できる環境はない(もちろん、後にはもう一人の生存者としての少年は出てくるが)。丁度、シルバー以外の人間が父母とクラウド位で、他はクレヨンとか、野菜、食べ物、動物ばかりのクレヨン王国に通じるものがある。これは、キャラアニメにとっての一つの理想郷かも知れないが、反面、やり損なうと全てが無になってしまうという危険を伴っている。作画でのちょっとした瑕疵も許されないのはもとより、その性格は懇切丁寧に、宝石のように磨き上げられなければならない。その意味では、今のところ順調な滑り出しと言えるだろう。
_Vol.362 1998/10/11
- _夢のクレヨン王国 55話 14月の旅II
- 語尾に「ぶし」を付けてしゃべるおにぎり国のカツオブシ総理。その娘のおかかは幼馴染みのクラット王子にラブラブ。でも、クラット王子はシルバーにラブラブ。そのことを知ったプーニャは、天使の力を借りてクラットとおかかを何とか縁結びしてやろうとするが…。
クラットを思うおかかの挿入歌が良かった。音楽お絵かきBOOKの2はもう出ているのだろうか。
それにしても、12の悪いくせ全開のシルバーと付き合うのは大変そう。並大抵の神経の持主ではつとまらないということなのだろう。(^^;)
- _ひみつのアッコちゃん 26話 新しいひ・み・つ!
- やはり出てきた新アイテム。といっても、コンパクトに新しい魔法の力が一つ加わっただけなのだが、ちゃっかりコンパクトそのものがモデルチェンジしている。
今度の力は、見たい場所がコンパクトの台に付いているスイッチを押して見られるというもの。
お父さんの建築現場を、ギョロとゴマに自慢しようとして壊してしまい、それを気に病んで家出してしまった大将。三丁目の研究所から逃げ出した毒ヘビに大将が襲われそうになってピンチのところを、アッコちゃんが新しい魔法の力で見つけて助けるという話。
今回もアッコちゃんのおとぼけぶり全開。(^^)
大工の名人に変身するものの、釘一つ満足に打てない。
毒ヘビをやっつけようと、ヘビ使いに変身するが、下手な笛でかえってヘビを興奮させてしまう。
カエルに変身してしまい、「ヘビに睨まれたカエル」になってしまう。
でも、必死に大将を助けようとするアッコちゃんはなかなか良かった。
健気萌えか。(^^)
あと、変身シーンもバージョンアップしていて、ちょっと大きなお友達向けになっている。(^^;)
- _ガサラキ 2話 序ノ舞
- これはまだ2話目なので「全開」というには程遠い。(^^;)
作画は、顔がのっぺりしていて、やはりAWOLコンパチ。
美鈴が、秘密の能を舞わせられたり、自衛隊の特殊部隊("特自"とか呼んでいるようだが?)がからんだ得体の知れない実験をさせられている兄・ユウシロウの身を気遣って、いろいろ話しかけるシーンは良かったが、このユウシロウという男は、可愛い妹が心配しているというのに勿体つけているのか全然返事してやらない。
キリコ(ボトムズ)もけっこうクールだったけど、納得できるクールさだった。
話の背景が、けっこう現実に近い状況を前提にしているので、今後の展開によっては、「何だ、このトンデモな」と突っ込まれることにもなりかねない。そのへんに一抹の不安がある。今回も、特自が官僚や軍幹部、たぶん政治家とかも招いてTAをデモンストレーションして議論している場面が出てきた。このへんはちょっとやり損なうとAWOLになってしまいそうだが、まあ、高橋良輔とサンライズなので、そういうことにはならないとは思うのだが。
湾岸戦争のような状況があって、ベギルスタンに派遣された多国籍軍(もちろん、アメリカを中心とした)が空爆では一定の成果を上げているものの、その首都に侵攻した戦車や陸戦部隊は壊滅的な打撃を蒙っている。アメリカが侵攻する口実となった謎の爆発は、前回のユウシロウの舞による空間の歪みと何か関係しているようだし、陸戦部隊の苦戦には、軍事的には三流国であるベギルスタンにTAと同じような性能の二足歩行戦闘兵器が存在することが匂わされている。
次回は、特自のTA部隊(ユウシロウも含めて)がベギルスタンに海外派兵されるという展開になるようだ。
_Vol.361 1998/10/10
- _魔術士オーフェン 2話 血の八月の恐怖
- よく見ると、マジクもクリーオウと同じタイプの丸萌えの瞳。なかなか可愛い。(^^)
クリーオウはオーフェンを覗き魔さんと呼んでいたけど、内心ではけっこう惹かれているようだ。姉のマリアベルにオーフェンのことをあきらめさせ、自分はちゃっかりと旅支度を整えて、オーフェンについて行こうと考えている。
ちゃっかり萌えか。(^^)
原作を読んでないし、まだ分からないが、EDに出てきて口パクがシンクロする謎の美少女がアザリーで、前回の最後に出てきた怪物(ブラッディーオーガスト)なのだろうか。
2話目にして、物語全体の構図はかなり見えてきた。オーフェンは、牙の塔と呼ばれる魔術士集団にいて、師匠であるチャイルドマンとアザリーをめぐって対立し、牙の塔から抜けてきたということなのか。そして、牙の塔・チャイルドマンはアザリーを抹殺しようとしていて、オーフェンは、それと違うやり方で怪物となったアザリーを救おうとしている。
闇の中で、怪物の影が人間(しかも女らしい)になっている場面が2回ほど出てきていた。
オーフェンが牙の塔の追っ手?ハーディアと戦っている隙に、クリーオウとマリアベルがブラッディーオーガストにさらわれてしまう。ブラッディーオーガストの目的は、二人を人質に、オーフェンが手に入れたバルトアンデルスの剣を奪い、その剣で自分の胸を刺し貫くことにあるようだ。
今日は、うみうし社の社員が来た。家に来る前に中目黒の寿司屋で一杯。この寿司屋(多喜寿し)は、いつも4000〜5000円でそこそこ満足できるのでうれしい。(^^)
家でその二人(アニメはほとんど見てない)に、昨日買ったDVDの「serial expriments lain」の1話、「カイト」、「彼氏彼女の事情」の2話とか見せてしまった。
lainは、「最近のアニメはみんなこんなものなのかよ。」と言われてしまった。「こんなもの」とはどんなもののことを指すのか聞いてみたが、要は、訳が分からなくて、悩んでいる主人公で孤独だとか。どれも、こういう訳ではないと言っておいたが。(^^;)
また、カレカノを見た感想は「普通じゃない。」と言っていた。私が普通に、素直に見ることができない(カレカノに限らず)のは、ちょっと問題だなと思った。見過ぎて投げやりになってしまっているのか。
_Vol.360 1998/10/9
- _虹の戦記イリス 2話 ファラァとシェラザード
- これは、AWOL以来の悶絶アニメかも。(^^;)
ともかく、テンポと間が異様に悪い。最初はバカにしながら見ていても、いつの間にか微笑ましく思い、引き込まれている。
冒頭のあらすじで、イリスがリックたちが乗っている戦車だということと、ソロンがアンドロイドであることが分かった。ソロンを作ったのはリックのおじいさんで科学者だったらしい。おじいさんと共同で地球を再生する方法を研究していたもう一人の科学者が、前回の最後に突然天井から登場した甲冑男で、Dr.アビスというらしい。リックが幼い頃は、ソロンがリックの教育をしていたとか。そのうち、おじいさんとアビスは仲違いして、おじいさんは秘密を守るために、ソロンの身体に研究成果を埋め込んだという。ここまでが、ソロンの記憶回路(!)の一部が回復して思い出した、クリスタルの謎に迫る記憶のようだ。そうやって徐々にソロンが思い出すことで、謎が解明されていくという仕掛けになっているのだろう。
前回、天井から降ってきた少女・ファラァを見ているだけで受け止めようとしなかったので、これは韓国の倫理観かと思ったのだが、今度は、再びアビスに連れ戻されそうになったファラァが落ちてきた時、リックはちゃんと抱き止めていた。このファラァは目が大きくてなかなか可愛い。記憶を失っているという設定も雰囲気もメルフィナ似。声優も川澄綾子にすれば良かったのに。
今度は、巨大ロボット(と言ってもキャラ比5倍位)・ワルキューレを従えた謎の美女キャラ、シェラザード登場。金髪で頭の両側にでっかい三つ編み。ロボットの方も同じような髪?が付いているのが笑える。イリスを見て「なかなかやるじゃない。」とか言って、「私たちも行くわよ」と後を付いていく。盗賊団に囲まれて「私が歩けばそこが私の庭よ。」とか余裕たっぷりだし、背中の巨大なブーメランを投げれば装甲車も真っ二つ。盗賊団がいくら銃を乱射しても当らないし、そういう状況でも余裕で背中を見せて歩いているし、このへんの超ご都合主義的な戦闘シーンも、非常に微笑ましく思える。
イリスの敵という訳でもないらしく、盗賊団の人質になったロットを助けてくれるが、その直後、空から降りてきてイリスの上に着地し、リックに「美しい夕日じゃない。」とか話し掛けたと思うと、いきなり銃を突き付け、「夕日の向こうの未来へ出発よ」とか言って強要しているし、脈絡がないというか、唐突な展開。
ファラァはファラァで、リックたちの都合などお構いなしに、自分の失った記憶を取り戻すために、何処にあるかも分からないのに「ブルアイに連れてって。」ばかり言っているし。
自分勝手萌えか。(^^)
- _彼氏彼女の事情 2話 二人の秘密
- 第1話の興奮が醒めてみると、まあ、原作の雰囲気はうまく引き出しているなあという程度の感じ。
こういう、テンポとノリがものすごく良いアニメの宿命として、ちょっと見る側が慣れてしまうと最初の興奮を持続させることは難しいのだろう。こどちゃも、始まったばかりの頃は、そのテンションにかつてない驚きを感じ、興奮したものだったが、それも最初の10話位までだった。
第1話では、何じゃこれはと思った信号機も、いきなりリアルな表現で挿入される下駄箱の上とか、猥雑な町の風景とかも、今回は、ああそうですかという感じ。
EDは、今度は下からのアングルになっている。
帰りに石丸に寄った。
- _serial experiments lain lif.01 パイオニア
- DVDで2話しか入っていないのはもったいない感じ。設定資料とか入っている。放映時と少し違うようなところもあったかも知れないが、よく分からなかった。
- _歌の翼に「ヨーロッパ名曲集」 パイオニア
- これもDVD。32分で5500円というのはいかにも高い。(T^T)
96kHz/24ビットというのはどんなものかと思って。これに入っているメンデルスゾーンの「歌の翼に」と、モーツァルト「すみれ」はCD(前者はキリ・テ・カナワ、後者は白井光子で)で持っているので、聴き比べてみたが、よく分からなかった。DVDの方がピアノも声ものびやかに聞こえたが、歌手や録音の状況も全然違うだろうし、単なる思い込みかも知れないし自信ない。そう言えば最近はアニメ漬けで音楽を聴いてない。(T^T)
アニメ誌も買った。
- _電撃B-magazine 11月号 メディアワークス
- EAT-MAN'98が表紙。聖ルミナス女学院のグラビアと設定資料が載っている。やっぱり糊湖ちゃんの両側が下がった垂れ目が良いなあ。(^^)
_Vol.359 1998/10/8
- _バブルガムクライシス 1話 Can't buy a thrill
- これは、OVAを見ていないと分からないという作りにはなっていないし、ちゃんと第1話だけで大体の背景やキャラが掴めるようになっている。(私はOVAは見ていません^^;)大きなお友達向けのアニメで、久しぶりに素直な第1話を見られた気がする。(^^;)
キャラの造作は、エルハザード、大運動会、天地などAIC、パイオニアLDC系でお馴染みのキャラに共通したタイプ。目の上の三角の影(瞼を立体的に見せている)に特徴がある。
2034年の震災からすっかり復興した2040年の東京。復興の原動力になったのが、ブーマと呼ばれる人形のロボットで、街中にも融け込んでいる。そのブーマの一部が突然暴走し、マッドブーマとなって事件を起こす。マッドブーマを処理するためのAD POLICEという警察機構があるが、謎の組織・ナイトセイバーズがいつも先を越してマッドブーマを退治する。AD POLICEの面目丸潰れ。このAD POLICEに勤めるネネという18歳の子も性格面白そう。
ブーマの製造を独占しているらしい巨大企業、ゲノムコーポレーションに就職のため上京してきたリンナ・ヤマザキ。入社当日に、ナイトセイバーズの一人、プリスのバイクに目の前を横切られ、コケてしまう。プリスに謝らせようと、バイクを必死になって追いかけるリンナ。階段を凄い勢いで駆け降りたり、建物の外側のパイプを伝ってかなりの高さから滑り降りたり、かなり元気というか無鉄砲な感じ。相手にもされず、無言で去っていくバイク。泣きだしてしまうリンナ。
上京したばかりのリンナを、上司の権限を振り回してモノにしようと、夜の町(外区、復興の時都市計画から外された、新宿のような雰囲気)に連れ出す、いかにもいけ好かないタイプのセクハラ野郎・ケイン係長。次の日に、プリスがこのセクハラ野郎をグーでぶっ飛ばしたのは良かったけど、入社早々馘にならないのかちょっと心配。(^^;)
その二人が飲んでいるバー?に突然現れたマッドブーマ(こいつは背中に銀杏のマークがあった。都の清掃ロボットか?)に何故か目を付けられ、執拗に追いかけ回されるリンナ。絶体絶命のピンチをナイトセイバーズに救われるが、自分を助けたのが昼間のバイク野郎(女だけど^^;)と気が付き、前からナイトセイバーズに憧れていたリンナは、自分をナイトセイバーズに入れてもらおうとしてプリスを待ち伏せして頼み込むが、今度も全然相手にされない。
リンナの元気で直情的なところがなかなか良かった。
元気萌えか。(^^)
一度見たら「ああはいはい。」だろうとは思うが、肩が凝らなくて楽しめる作品としては期待できそう。
- _EAT-MAN'98 1話 BYE BYE AIMIE(前編)
- これは、前のバージョンの方が断然良かった。
原作通りやっているが、テンポものろくて退屈。単に見るだけにするかも。
アニメ誌を3つ。
- _アニメージュ 11月号 徳間書店
- _Newtype 11月号 角川書店
- _AX 11月号 ソニー・マガジンズ
- 表紙はメージュがカレカノ、NTがオーフェン、AXがガサラキ。
「よいこ」をアニメでやるのか(11月6日より深夜1:25〜1:40、TBS系)。原作は全然好きではないが、大森貴弘が監督とは。監督の方は「はいぱーぽりす」や「ファンシーララ」ですっかり気に入ってしまったので複雑な心境。
11月7日にWOWOWで、噂のフル3DCGアニメ「VISITOR」をやるようだ。スクランブル枠。フィギアニメーションとか。(^^;) > っち。
_Vol.358 1998/10/7
先日は
不正確なことを書いてしまいました(_o_ > vette)。私は先に原作を読んでいたので、我が意を得たり(「カレカノの面白さは原作に負っているところが大きい。」実際はこうでなく、「これって漫画の原作そのもののおもしろさじゃないのかなー、と思った。いや漫画読んでないんだけど。」だし、N-MIXでの会話とかもからんで、自分の思い込みも手伝って^^;)と思ってしまったので。
ちなみに、
マンガの方も入手されたようです。
今日は、ブレンパワードはやってなかった。ちょっとがっかり。(^^;)
- _プリンセスナイン 25話 運命の準決勝
- 前回のこともあるし、もう1回で終わってしまうのかという寂しさもあり、複雑な気持ちが渦を巻いている。(T^T)
アニメで終わってしまうのが悲しい、という気分になったのは初めてかも。
準決勝というのに絶不調な小春、いずみ、そして涼。一睡もできなかった涼。出発間際に、船主(父親)が倒れたという連絡を受けた小春。前日のことが尾を引いているいずみ。
反対に調子いいのは、誠四郎君に自分からキスして我が世の春を謳歌しているヒカル。いつもの漫才コンビ、聖良と陽湖。いつも脳天気なマネージャーの寧々。立ち直って他人の心配までしているユキ。このへんは、それぞれが生き生きと描かれていて楽しい。
5-0で迎えた九回表、如月女子最後の攻撃。陽湖がヒットで出塁するが、涼も見送りの三振で倒れてツーアウト、絶体絶命というところで次回へ。
涼の目が真円ではなくなっている。微妙な目の表現が、いつもより涼を人間的に見せている。
それにしても、予告はネタばらしの嵐。ここまでやっていいのか。(^^;)
- _フォーチュンクエストL 19話 星の降る月夜の…
- 今までの内容からは想像も付かない位良い出来だった。
美しい夜の幻想の世界へ、蝶に乗って飛んでいくルーミ。泣いているエルフのプルルに出会い、もらい泣きしてしまうルーミだが、すぐ友達になってしまう。プルルと鹿に乗せてもらったりして遊び回っているうちに、エルフの国に。
その国では、エルフたちがその頭上にのしかかっている大きな岩を何とかしてどけようとしている。エルフたちは、魔法を使えるルーミに、その岩をどけてもらうよう頼むが、ことごとく失敗してしまう。自信をなくして泣きながら逃げ出すルーミ。
湖のほとりで最初に乗せてもらった蝶がやってきて、仙女に変身。仙女は好きな笑顔を思い浮かべて魔法を使えば必ず成功すると、ルーミを諭す。仙女の姿が一瞬パステルに変わり、ルーミに逃げないでがんばりなさいと言う。
そこへ、ルーミを心配して追ってきたプルル。一緒にエルフの国へ戻り、今度は魔法で岩を吹き飛ばすことに成功する。
岩がなくなったあとの夜空から降ってくる星のしずく。地上に落ちた星の雫は、エルフの国の土地に花を咲かせる。
魔法で力を使い果たし、眠ってしまうルーミ。夜の世界へ飛び出す前のベッドの中に戻っているが、その手には星の雫が咲かせた花の一輪が握られている。
挿入歌の「月の船」も幻想的、と言うか舞台劇の劇中歌のような雰囲気で、非常に良かった。
パステルがルーミのことを私の妹と言っていたが、ルーミは女の子だったのか。初めて分かった。(^^;)
こういうファンタジーなら非常に満足。
- _ジェネレイターガウル 1話 来訪者
- 取りあえずは、ちょっと自意識過剰気味な女子高生、七宝荘の大家の娘・マサミちゃんが萌え萌えかも。
自意識過剰萌えか。(^^)
多分、未来から何らかの理由で2007年9月2日の"現代"へやってきた三人の男、金髪でナヨナヨした感じのリョウ、話し方は冷静そうだが格好を付けているコウジ、そして主人公らしい食い意地の張った男、ガウル。未来から来たので、"現代"の貨幣は持っていない、無一文らしい。
2007年と言っても、駅の売店があって、新聞は150円(あまり値上がりしていない)だし、ISDNの公衆電話があって、コウジとリョウはその電話機に端末をつないで「モデム」(ピーガーというコネクトする時の音が^^;)でアクセスしているし、交番の親切な警官は、パトカーを運転しながら演歌を歌っているし、三人がこれから住むことになる七宝荘は、今の時代でも珍しいボロアパートだし。
未来から、その三人を追って送り込まれているらしいかなり巨大(と言っても5m位のものか)なロボット?。三人の中では、ガウル一人が人間より一回り大きい程度のロボット?に変身できて、戦闘能力もあるらしい。これは、今ちらっとCMを見たら、生体細胞強化理論とやらで、人間そのものが変身するらしい。
コウジが、本当は1年前の時点に来たかったけど、狂ってしまい、あと三ヶ月しかないとか、「Augeすべての始まりの地」だとか謎なことを言っている。三ヶ月後に何があると言うのだろう。そのうち徐々に明かされていくのだろう。
ED「これが恋と云えましょうか」は、砂沙美が屋根の上でギターを弾きながら歌うプリティーサミーのEDに雰囲気がよく似ていた。
- _怪傑蒸気探偵団 1話 出動!蒸気探偵団
- アニメは、機動戦艦ナデシコのジーベックで、外すような仕事はしないと言うか、ある程度のクオリティは期待できそう。
カレカノは、「テレビを見るときは近づきすぎないように…」という例のテロップを逆手に取って、OPの一部のように見せていたが、こっちは、鈴々ちゃんのしゃべるアニメにしている。
石炭しか動力がないために蒸気機関が異様に発達し、いつも蒸気に覆われている町、スチームシティ。
主人公の少年・鳴滝君の「鳴滝探偵事ム所」。看護婦で鳴滝君と行動を共にしている鈴々ちゃん。けっこう巨乳、というか鳴滝君の母親的存在なのだろう。鳴滝君がリモコンで操る蒸気機関で動いているらしいロボット・強力。(正太郎と鉄人28号、草間大作とジャイアントロボ)
鳴滝君のライバルらしい鬼瓦刑事。
キャラの位置づけはもとより、事件の展開とかすべてどこかで見たことがあるようなお約束の組み合わせ。最後に登場する鳴滝君の仇敵ファンタムとの関係は、明智小五郎VS怪人20面相か。
まあ、2話以降はチェックしないと思う。あくまでも私の趣味で、たぶんアニメそのものとしては悪くないどころか、かなりのものになると思う。
今日は、分会大会@日比谷シティL/Oでちょっと遅くなってしまった。
仕事の途中に飯田橋の芳進堂で、
- _彼氏彼女の事情 (6) 津田雅美 白泉社/花とゆめCOMICS
- ネタばれになるので内容には触れないが、一言。(^^;)
やっちまったか。©知葉
- _ピコピコワールド ふじつかぴこ 竹書房/BAMBOO COMICS
- 初めての人だが、"買ってね光線"を感じて買ってしまった。
- _メロドラマティック 玉置勉強 ワニマガジン社
- この人のは二冊目。ちょっとあっちへ行ってしまっている感じ。(^^;)
_Vol.357 1998/10/6
- _カードキャプターさくら 24話 さくらと小さな大冒険
- 今日も可愛さ全開。ヽ(^o^)丿
髪型をちょっと変えた知世ちゃん。後ろで一つにまとめて結んでいたのを、両側に2つに分けて結んでいる。こっちも可愛くて新鮮でござるますです。(^^)
「ちょっと用事が」とか言って、さくらの家に来た知世。手土産に手作りの苺タルト。用事というのはさくらの寸法を計り直しに来たとか。
「さくらちゃんが一番可愛く見えるように作りたいんですもの。」
「やっぱり、さくらちゃん可愛過ぎますわ。」
エプロンドレスのコスチュームを着せてうっとりしている知世。もう何も言うことなしでござるですます。ヽ(^o^)丿
今回は、「The Little」のクロウカード。一度触れると小さくなってしまうが、もう一度触れれば元に戻るとか。
リトルに小さくされて、窓の外に風で飛ばされてしまったさくら。外では、猫やカマキリに狙われて大変。家の中に戻っても、風呂がプールみたいだし、桃矢は怪獣のように地響きを立てながら歩いているし、声まで変えている。このへんの、小さくなったさくらから見たり聞いたりしている世界の演出が凝っていて面白かった。
ケロちゃんを桃矢と雪兎をごまかして部屋から連れ出そうとする時の知世ちゃんの演技。「ああ、めまいが。」とか言って、ケロちゃんのいる桃矢と雪兎が座っているソファーの後ろに倒れこみ、すぐ立ち上がってケロちゃんを後ろ手に隠し持って部屋から出ていくところなんか、とぼけた味が出ていて良かった。
ともかく、今日も癒されたでござるますです。(^^)
- _聖ルミナス女学院 1話 ぼくはどこへ向かうのか?
- これはなかなか期待できるかも知れない。
少なくとも、この調子で作画の乱れとかがなければ、萌え萌えの材料には事欠かなさそう。
OPはなく、いきなり女子高生のシャワーシーンでA10神経直撃。(^^;)
隣でシャワーを浴びていたメリナにシャンプーを借りようとした佐藤朝子は、忽然とメリナが姿を消してしまったことに気が付く。
聖ルミナス学院の理事長だったお祖父さんの遺言で、30000人の友達をつくりに東京に出てきた、女ばかりの学院に理事長として就任してきた「一介の高校生©メガネ」木島海平(かいへい)。
女学院に行くという海平がうらやましくて、一緒についてきた田波龍三(こいつは、女学院に入るために女装までする破目に^^;)。駅で龍三がタクシーをさがしている間に、海平は冒頭で出てきた消えた少女メリナを目撃するが、後を追っていくと、これまた忽然と消えてしまう。タクシーはつかまらず、耕耘機の後ろに乗せてもらって学院に向かう二人。近くに海もあり、風景もかなり田舎の感じ。
顔を半分日除け?で覆っているシスター茜とか、授業をさぼってサーフィンに興じる佐藤朝子。ルミナス食堂を切り盛りし、従兄の海平をお兄ちゃんと呼ぶ木島糊湖(これで「ようこ」と読むらしい)とか、糊湖と一緒にいるエリザベス良子ブライアンとか覚えきれないくらいキャラが出てくるが、それぞれが一癖ありそうで印象的。
海平のお祖母さんの弾くチェロも、聞いたことのないような曲だが、音はけっこうリアルで印象的だった。
この中では、一番ノーマルな感じの糊湖(声が飯塚雅弓という訳ではなく^^;)が良かった。
普通萌えか。(^^)
海平の理事長としての最初の仕事は、失踪したメリナの問題の処理のようだ。いろいろと伏線が散りばめられていてミステリー風味というところか。理事長になることを承知した訳じゃないと言いながら、けっこう張り切っているようで、最初の目撃者である佐藤朝子からメリナの情報を聞き出すために、やったことのないサーフィンを付き合って、腰が立たなくなったりしている。
冒頭のシャワーシーンに至る導入部が、アニメによる海と波の表現で、EDは海で遊ぶ子供の実写を使っている。このEDの「LABIRINTH」の作詞の宝野アリカという人は、「CLAMP学園探偵団」のOP「ピアニィ・ピンク」の人と同じようだ。
- _セイバーマリオネットJ to X 1話 あっちこっちで文明開化!
- 前のSMJを見てから時間があまり経っていないこともあり、予告の時からかなり違和感を覚えていて不安だったが、これはそんなに悪くなさそう。
違和感の正体は、一つはキャラデザが変わって、全体的にかなり子供っぽい造作になったこと。特に小樽とライムには戸惑った。アキ電が入っているような感じ。(^^;)
もう一つは、デジタル彩色ということの違和感のようだ。デジタル彩色といっても、クレヨン王国などは最初からそうだったし、アッコちゃんにしても、二代目からはかなり時間が経っているし、初代は再放送を今の三代目が始まる直前まで見ていたのだが、昔の色数も少なくグラデーションも無いに等しいようなものだったので、デジタル化されたからと言って違和感を感じないで済んだのだろう。
OP、EDとも前と同じく林原だし、声優は全く変わっていないようだし、話の展開も、キャラの性格も完全に先代を引き継いでいるので、違和感なく話に入っていくことが出来た。
ジャポネスを救った英雄として、銅像まで建てられているライム、チェリー、ブラッドベリ。それぞれが、小樽を助けて今日も元気に働いている。
ジャポネスに訪れる近代化の波に伴って、マリオネット生産中止の情報。自分たちは、時代の変化に取り残されて、やがて忘れ去られてしまうのだろうかと悩むライム。この第1話こそテンションも高く、思いっきり浪花節していて良かったが、この調子だと、前のバージョンから見ている私のようなファンにとっては、飽き飽きして、もういらないということにもなりかねないという一抹の不安が。(^^;)
- _スーパードール☆リカちゃん 1話 不思議なドールナイツ
- この手の、おもちゃとタイアップしたお子様アニメは、クレヨン王国とアッコちゃんでもう十分という感じなので、2話以降は見ないかも。
一番の不満は、小学三年生という設定の香山リカちゃん。可愛くて好みのタイプなのだが、やたらに大人っぽい感じの声で違和感バリバリ。(^^;)
話の方も、最初から底が割れている感じだし、新味がない。
ちょっと良かったのは、ドールリカの活躍くらいだった。
本を中目黒で、
- _津田雅美×庵野秀明 彼氏彼女の事情SPECIAL LaLa臨時増刊 白泉社
- 原作の1〜4話までが載っている他は、庵野のインタビューとかアニメの情報が少し。
- _実録たかされ (1)(2) 本宮ひろし・江川卓 文藝春秋/BINGO COMICS
_Vol.356 1998/10/5
前のページを新旧対照表に差し替えましたが、水曜深夜(木曜午前)の「バブルガムクライシス」と「EAT-MAN'98」はそれぞれ、第1回目のみ1:35と2:05分になっています。2回目からは本来の1:15、1:45開始に戻るようです。また、曜日は原則として当日の曜日(前日の深夜25時とかでなく)、開始日は前日の日付です。ややこしくて済みません。(^^;)
りなも |
おはようございます。浩之さん。 |
先輩 |
りなも君じゃないか。
何だ気色の悪い声を出しおって。このわしをだまそうったってそうは問屋が卸さんぞ。ヽ(`_´#)ノ
そんなにお掃除マルチがしたいんだったら、ほれ、エプロンと帚を貸してやるから、前の庭でも掃いてきたらどうだ。 |
りなも |
先輩にはかないません。(T^T)
おや、この「PIYO PIYO」とかいう可愛いエプロンは何ですか。 |
先輩 |
鳴呼、君は管理人さんを知らんのかね。こんなことで日本の将来はどうなることやら。
どうせ、浮かない顔をしているから悩みごとでもあるんじゃろ、掃除が終わったら話をきいてやるから。なに、相談に乗ってやるからと言って、うな重50人前なんて催促しないから安心して話すがよい。 |
りなも |
響子さんの次はさくらさんですか。(^^;)
へいへい
(と言って帚を持って外へ)
終わりましたが、ずいぶん小さい庭で楽でした。(^^) |
先輩 |
また、こいつは一言多い。ヽ(`_´#)ノ
ところで、何で君の方から相談に来たのか、このワシには大体見当は付くがな。どうせ、アニメの新番組が多過ぎて絞り切れないとか、そんな他愛のない悩みなんじゃろ。 |
りなも |
さすが先輩ですね。
実はそのとおりでして、このまま律儀にチェックを続けていたら、どうやりくりしても週に一日の休みもなくなってしまいそうで。(T^T) |
先輩 |
性よのう。(^^;)
だから、前から言っているように、最低でも原作付のものくらいは切ったらどうなんだ。 |
りなも |
そう簡単に割り切れれば苦労はありません。今が大変だと言っても、来年の4月以降はバブルもはじけてアニメ番組も激減してしまうという話も耳にしますし、今チェックしている中で、原作付のものを切り捨てたら、一挙に半分以下になってしまいますし、それもまた寂しいし。
原作付とはいえ、カレカノなんて最高でしたよ。とてもあの密度とテンポで、CCさくらの4分の1の作画枚数とは思えませんでした。そういえば、CCさくらも、トライガンも、MAICO2010も、最近感動したのはどれも原作付のものでしたし。 |
先輩 |
果たしてどうかな。「カレカノの面白さは原作に負っているところが大きい。©vette」のではないのかね。
巷では、庵野ばかりがクローズアップされて騒がれているようだが。確かに、彼の見せ方のうまさは認めるとしても、よくよく見れば、どこを切っても同じモノが顔を出しているだろう。その「同じモノ」を作家性として肯定的に捉えることはかまわんのだが。
まあ、原作付にしろ、オリジナルにしろ、面白いもの・面白くないものの見切りくらいは早く付ける訓練が君には必要ということだね。
ところで、今日のチェックはどうだったんだ。また、新しいのでも始まったのか? |
りなも |
まあ、「アニメにも文化にも縁がなかった貧しい青春のツケが回ってきて©先輩」今頃になって暴走している私ということで。(^^;)
今日はアニメコンプレックスで新番組が一つ。
- _鉄コミュニケイション 1話 少女ハルカ
- これも原作付です。(^^;)
鉄は「くろがね」と読むそうです。原作はかなり前に読んで、今度出た2巻も土曜に買ってきて予習に怠りはないのですが。
ともかく、原作からして、今の大きいお友達には通用しないような設定というか、今時の子供でも騙されないような甘過ぎるお話というか、見る前から不安一杯でした。
この第1話にしても、ロボットのくせにいきなりハアハア息を切らしていたりで、どうしても先ずそういうところに目が行ってしまいます。(^^;)
|
先輩 |
鳴呼
これだから、君のようなちょっとアニメずれした大きなお友達は始末に負えないというか。
君はそもそもアニメに何を期待しているのかな?
そういう枝葉末梢のところで引掛かって大切なものを見落としているんじゃないのかね。そういうのを「木を見て森を見ず」というんだ。 |
りなも |
はいはい。先輩の言いたいことは十分理解しているつもりです。
この枠のアニメとして、第1話は相変わらず、通常の30分アニメの半分という尺で、ネオランガみたいにわけわかめだったら嫌だなあと思っていたのですが、詰め込み過ぎということもなく、話としても分かりやすく、何より両親と別れてからの記憶を失い、一人きりでロボットに育てられたというハルカちゃんの情感豊かな性格がちゃんと表現されていて、思わずホロっと来て良かったです。(^^)
まあ、OP(my best friend)、ED(Dear mama)を歌っていた、ToHeartのマルチ役をやるという堀江由衣のちゃんとした声も聞くことができて満足しました。(^^) |
先輩 |
いやにしおらしいと思ったら、この男は。(^^;)
結局、そういうことなのか。 |
りなも |
肝心のToHeartの方は、来春というだけでいつから始まるのか皆目見当も付きませんし、何とか、それまでのつなぎにと。(^^;) |
先輩 |
全く懲りない男だな。葵ちゃんにでも蹴られていっぺん死ぬ必要があるんじゃないのか。 |
りなも |
葵ちゃんに蹴られるなら本望ですとも。死ぬ前にチラッとでもスカートの下が見られるなら。
あっ、葵ちゃんのスカートの下はブルマーでしたっけ。(T^T)
来栖川先輩に呪い殺された方がもっとうれしいかも。琴音ちゃんの超能力で屋上から落されるとか、あかりちゃんの手作り弁当に砒素を盛られてとか。志保は思い付かないけど、オーフェンに出てくる変なキャラに倣ってニュース殺されるとか、そうすると理保は貧乏殺されるとか、委員長は関西弁殺されるとか。あっ、レミィの巨乳で窒息死というのも極楽かもしれませんね。くるっくー |
先輩 |
何だ、最後のは。巨乳asはとぴょん(代官山はと子@アキハバラ電脳組)ってか。
一生やってろ。(^^;)
そんなことばかり言って、頭の中がピンクで埋まっているから、ジリオンとガリアンを、発音が似ているからといって混同して大恥をかくことになるのだよ、君は。
今度、ワシの家に来たときは、萌え萌え禁止で、ダグラムの一気見でもさせてやろうか? |
りなも |
(T^T)
それだけは勘弁して下さい。僕は、あんなゴツイ女しか出てこないようなアニメなんて認めませんからね。 |
先輩 |
そう言われると、ますます椅子に縛り付けてでも見せたくなってきたぞ。 |
りなも |
_o_
ひえー、お許しを。今度はうな重50人前でも100人前でも持参しますから。今晩はこれで落ちます。
No carrior… |
(*1)りなも=謎のアニメヲタク。このHPを作っている本人という説もある。
(*2)先輩=謎のアニメ老人。偉そうな態度だが、このHPを作っている本人が虚勢を張っているという説もあるが、化けの皮もそろそろ剥がれてきたようだ。
_Vol.355 1998/10/4
Vol.353で、彼氏彼女の事情の雪野が雪乃になっていましたので訂正しておきました。(_o_ > kumataro)
声優(雪乃五月)と混同してしまった。(^^;)
書き忘れたが、土曜日のカラオケは一応アニメ縛りなのだが、井上陽水の「夢の中で」(カレカノのED)を歌ってしまった。(^^)
- _夢のクレヨン王国 54話 14月の旅I
- 悪戯天使編(プーニャ編?)に入ってからは、死神編で回ったことのある町を再度訪れるという展開で、いまいち目新しさがない。
今回は、銀杏の町、イージャス市。名物のいちょう焼きに目がないストンストンと機関車シルバー号。最初は天使をつかまえることが先決と言っていたシルバーも、いちょう祭りのプリンセスにとかおだてられてすっかりその気に。
プーニャは、いつものとおり単独行動で天使を追っかけているが、せっかく追いついても、からかわれるだけで何の役にも立てない。
天使がいちょうの葉にスタンプを押して、いちょうどころか全ての黄色が失われてしまうイージャス市。
シルバーがいちょうプリンセスになって盛り上がっていた町も、観光客が逃げ出してしまって大変。
色を失って失意の黄色大臣をなぐさめる、と言うよりつけこんでラブラブに持ちこもうとするトモロコフスキー。とうもろこしも黄色なので、色が消えてしまっている。
結局、天使発見機で天使がスタンプを押した現場に行って探すが見つからず、いちょう焼き屋のおやじさんが回収したいちょうの中からスタンプが押された葉が見つかり一件落着。
可愛らしさだけで見ているのも少々辛くなってきたかも。(^^;)
- _ガサラキ 1話 石舞台
- 英語の歌詞に能の謡の組み合わせがちょっと変わっているOP(MESSAGE#9)とED(LOVE SONG)。両方とも種ともこの歌。音楽も最近のアニメでよく見かける`島邦明。
本編は、この第1話に限っては、「訳分かんないぞ何だこりゃー©みやむー@ネオランガ」で、軍人らしいキャラの感じもAWOLを彷彿させる雰囲気。伏線の提示に始終していた感じでさっぱりわけわかめ。(T^T)
TAというロボットを操縦している一人と、能の石舞台で舞っているのが同一人物で、このアニメの主人公のユウシロウということは分かった。
このTAは、その動作や機能がボトムズのATを彷彿させるが、使い捨てで自由に動き回っていたATと違って、AI搭載で、軍事組織の厳重な管理下に置かれていて、ある程度の遠隔操作が可能なようだ。
何か繭の中で眠っているような「被験者」と呼ばれる謎の裸の少女。これがミハルというキャラらしいが、このミハルと石舞台でトランス状態で能を舞うユウシロウの意識が接触しているようだが、このへんも何だかよく分からない。
何だか、こういう状況で、眠れる森の美女が王子様と接触し、というパターンは、最近のアニメでやたらによく見かけるような気がするし、この監督のボトムズではキリコとフィアナがファーストコンタクトをする場面があった。ユウシロウがキリコで、ミハルがフィアナか。(^^;)
ユウシロウとミハルの背後に、それぞれ別の組織があって、それぞれの思惑で動いていることが匂わされるている。
結局、この後しばらくはこういうわけわかめな展開が続くのだろう。
萌えキャラとしては、ミハルとユウシロウの妹・美鈴に注目、というところ。(^^;)
ひみつのアッコちゃんは、例の和歌山の毒カレー事件の臨時報道番組のために潰(ちゅぶ)されていたし、クレヨン王国でもそのニュースのテロップが出ていた。さすがにTXは我が道を行っていた。(^^;)
_Vol.354 1998/10/3
- _突撃!パッパラ隊 1話 不死身のアイツにダイナマイトでおちゃっぴー
- エニックスのマンガというと、どうもゲーム化・アニメ化狙いが見え見えという感じの作品が多いという印象が強いので、今一つ気が乗らなかった。何しろ、マンガで人気が出ると、すぐ声優を使ったドラマCDを出す。もうすぐ始まる「まもって守護月天」もすでに何枚か出ているし、「ハーメルン」のCDは私も持っている。
このパッパラ隊も、目新しいところは何一つなさそうなドタバタギャグ、という感じだが、さすがに狙いを外しているわけではなく、ヲ心のツボを心得た作りにはなっている。
200X年という、ちょっと未来の地球。各地に宇宙人の侵略に備えた防衛組織があり、その中でも最強と言われるパッパラ隊。そこへ小さい頃から父親から特訓を受けて不死身になった、死神と呼ばれる水島君がやってくる。この父親役が肝付兼太なのだが、「友情出演」というのはどういう意味だろう。
水島が登場する冒頭の場面で、もろ50年代テイストのアメ車のオープンカーが出てくる。乗っているアベックも、男はリーゼントにサングラス野郎で、いかにもと言う感じ。そのアメ車が水島と衝突して、車の方が壊れてしまうという演出も、いかにもという感じ。
全てがこの調子で、テンポもいいし、やっていることも良く分かるのだが、知っているようなパターンのギャグしか出てこないのであまり面白く感じない。
パッパラ隊の爆弾大好き娘・ランコちゃん、「痛いの飛んでけ」位しかできない、天然ボケ的な性格の看護婦・マイちゃんあたりが、萌え萌えの触覚にちょっと引掛かる程度。
あと、巨大化して怪獣になって火まで吹く忍者姿のとびかげ。その破壊力は戦車を素手で倒す不死身の水島君以上で、何しろ水島君を踏み潰(ちゅぶ)してしまう位。そのとびかげが育てた忍犬(太った猫にしか見えない)轟天。パッパラ隊の隊長、白鳥沢はごついだけであまり強くなさそうなマッチョ男。このへんまでが、今回で登場した主要なキャラのようだ。
- _魔術士オーフェン 1話 我が名はオーフェン
- これも、角川、ファンタジーということで乗り気にならなかったが、意外と行けるかも。
OPはよく動いていたし、EDでは、「美夕」「エルハザード」「フォーチュンクエストL」でも見られた、キャラの口パクとのシンクロ(「最後のセリフ」と「やさしいあなた」の2ヵ所)があって気に入った。
本編では、まず、背景の美術が非常に凝っていて美しい。
作画も、第1話ということもあるかも知れないが、最近のアニメの中でも水準が高い方だと思った。特筆すべきは、アップになったときのキャラの瞳の表現と、服のシワの繊細な表現。
冒頭が、夜の湖に潜っていたクリーオウ(飯塚雅弓)が、水の中から出てくる場面で、非常に幻想的で美しい。このクリーオウは瞳が真ん丸で、正に丸萌え。ヽ(^o^)丿
水の中から出てきたので、服が透けて下の身体の線が出ていて、A10神経直撃。(^^;)
クリーオウの見つめる先に、湖に没して斜めに立つ塔の上のオーフェン。
魔法を教わっているオーフェンをお師匠様と呼ぶ、マジクという少年。声が可愛いし、どこかで聞いたことがあると思ったら、南央美だった。
クリーオウと一緒に住んでいる姉のマリアベルは、トライガンのミリィ役の雪乃五月だった。元気で直情的なクリーオウに比べて、おっとりとした性格のようだし非常に美形。
その姉妹の住む屋敷で、オーフェンの借金を返すために働かされているらしいボルカンとドーチンの兄弟は、等身がやたらに小さいし、ギャグキャラという感じで、どうも違和感がある。
今のところ、クリーオウとマリアベルからは目を離せそうもないので、当分はチェックを続けることになりそう。(^^;)
今日は、
angieさん、
gakio_01さん、nekuraiさんと私というメンツで池袋でカラオケ。その前に待ち合わせ場所の近くの「芳林堂」でマンガを買った。
- _鉄コミュニケイション (1)(2) たくま朋正 メディアワークス
- ちょっと前に高岡で買った1巻は大版だったが、これは普通のコミックのサイズになっている。
- _Sisterly Love 高雄右京 コアマガジン
- この人の垂れ目+怯え・涙目はなかなか気に入っている。(^^;)
_Vol.353 1998/10/2
新番組3連発。(^^;)
一気にチェックしなければならないアニメが増えそう。だが、録画予約のやりくりが大変そう。2台のVHSのうち、東芝の予約数6というのがかなり苦しい。
- _おてんばソフィー 1話 ソフィーと仲間たち
- フランス制作の美しいアニメだが、趣味の範囲外なので次回からは見ないだろう。
貴族の館にお母さんと、従兄のポールと住むソフィーはお転婆で、叱られるようなことばかりやってしまう。
第1話を見る限り、この話をわざわざアニメでやる意味がどこにあるのだろうかという感じだが、アニメそのものはさすがに誠実に作られている。
- _虹の戦記イリス 1話 旅立ちのイリス
- ちょっと見た目には、最低でも10年以上のギャップを感じさせられてしまうし、古臭いなあと感じさせられてしまうが、これもソフィーと同じく、作る姿勢に誠実さが感じられ好感が持てる。
ハルマゲドン後の地球。
主人公のリックという少年は、家賃を払えないために立退きを迫られている孤児たちを守るために、1000万の賞金が掛けられているクリスタル探しに挑戦する。
この孤児たちに立退きを迫っている、いかにもギャング面した男が登場するが、このへんの場面は遥か昔のアニメやドラマで何度も見たことのあるようなパターン。ショベルカーを持ち出し、子供たちが住んでいる家に突っ込ませようとしたり。そのくせ、子供の涙には弱いらしい。
リックは、行動を共にしているらしいロボット?のようなキャラ・ソロンとともに、戦車(イリス?)でクリスタル探しを主催する科学アカデミーに乗り込む。孤児の一人・ロットという少年が戦車の中に身を潜めていて、途中で見つかってしまう、というのもお約束パターン。
科学アカデミーには、懸賞金を狙って集まってきたいかにも悪そうな連中がゴロゴロしている。このへんも、いかにもという感じ。
クリスタル探しへの参加を申し込もうとするが、受付嬢に、もう締め切られたと言われてしまう。リックが食い下がっている時に、向こうから歩いてくる怪しげな男。こいつが、若い外観に似合わず科学アカデミーの理事長とかで、リックたちの参加を認めてくれる。
この理事長がしている指輪を見た途端に苦しみ出すソロン。ここまで、ずっとクリスタル探しに反対していたのに、急に態度が変えて積極的になるソロン。
リックたちが去った後、理事長は何やら黒幕らしいキャラに連絡を取って、「イリスが来ました。」とか報告しているし、このへんもあり勝ちな感じ。
クリスタルは自分の失われた記憶と関係がありそうで、自分はクリスタルのある場所が分かるとか言って、戦車を東南の方向に走らせるソロン。このソロンは、食事はとらないようだが、睡眠は取っているようだし、ロボットにしては分別くさくお説教したりしているし、全くわけわかめ。(^^;)
途中で竜巻に襲われ、巨大なランドシップの中に突っ込む戦車。この戦車自体、リックが上に出て舵を取り、中でソロンが運転しているようなのだが、一体、どういう仕組みになっているのだろう。(^^;)
このへんの竜巻や雷の表現あたりもちょっと稚拙な感じ。
竜巻を避け、ランドシップの中で一息つく一行。そこへ、突然、天井から差し込む光とともに少女が降ってくる。ラピュタか?
少女の回りに集まるリックたち。そこへ、更に、天井の方から巨大な甲冑姿の悪役然としたキャラが現われる、というところで次回へ。
日本で放映するためにOPとEDは特別に作られたらしい日本語版。EDは異様に短い(たぶん30秒程度)。予告編もなし。
今のところ、目新しいところが何一つないお約束のカタマリという感じでしかないし、表現も稚拙な感じだが、何度も言うように、自分たちの手でオリジナルのアニメを作ろうという意気込みや誠実さを感じる。
バカにしていると、小手先に頼り過ぎの日本のアニメは負けてしまうかも知れないと思った。
- _彼氏彼女の事情 1話 彼女の事情
- 面白さ爆発。ヽ(^o^)丿
始まる前は、こんなしっかりした原作で、アニメは入り込める余地があるのかと心配だったが、杞憂に終わった。
いきなり、シリアスモードの雪野。BGMの皇帝のカデンツァ?に意表を突かれた。家でリラックスしているとき、内面モードの雪野との落差を、あらゆる手練手管を駆使して、これでもかこれでもかと表現している。
Aパートが終わったときには、もう30分経ってしまったかと思った位。それほどに密度が高く感じられた。
Bパートでは、Evangirionの第16話「死に至る病、そして」で使われた手法がより洗練された形で出てくるし、雪野の内面を表現するのに、マンガのページそのもの(但し、原作のそれではない)まで出てきてしまうし、どこまでやるのかという感じ。
アニメがこれほどのものなら、原作の方を読んでしまっていても、全然心配のない面白さであることは保証できそう。
_Vol.352 1998/10/1
- _フォーチュンクエストL 18話 最後の贈り物
- お気楽の極致。
ドタバタやっているけど、ママゴトの域を出ないので、見ていてスリルも何もないし、かと言ってギャグとして笑えもしない。
それでは、キャラ萌えアニメとして見られるものになっているのか。
今まさに「婚約」を賭けた勝負の真っ最中で、トラップにラブラブのマックスとパステルの間で三角関係の火花が散って、という絶好の状況である筈なのだが、これもまた全く緊張感が伝わってこない。まあ、萌えキャラたるパステルとマックスに対する、トラップやクレイという男のキャラが余りにも内容が無いというか腑抜け過ぎるので仕方のないことなのだろう。
出るところが出ていて、手足が伸び切っていても、しょせんは子供の世界、綿菓子にくるまれたファンタジーワールド。
- _トライガン 26話(終) こんなにも青い空の下で
- MAICOと脚本も同じ黒田洋介。余韻を残した最後も、EDの背景の静止画で語らせている後日談も同じような印象を受けた。
ヴァッシュとナイブズの息詰まる最後の戦いと決着、と言いたいところだが今一つな印象。実質的には先週で終わっていたからなのだろう。
でも、決着の銃声とつなげて、メリルとミリィが滞在している村の井戸から水が噴き出す場面をつないだ演出はさすがだと思った。砂漠の世界で突き抜けるように噴出する水に込められた、人々の生への意思。
優れたアニメでは、キャラがアニメそのものを突き抜ける一瞬、というものが必ず見られるものなのだが、せっかくそこまで到達しながら、その後をダラダラやって、蛇足に蛇足を重ねてしまうというパターンもよく見受けられるような気がする。