萌え萌えアニメ日記
_Vol.3183 2007/03/25(日)
_Yes! プリキュア5 8話 相性最悪? りんとかれん (2007/03/25)
脚本:山下憲一 演出:矢部秋則 作画監督:青山充 美術:宮前光春
夢原のぞみ:三瓶由布子 夏木りん:竹内順子 春日野うらら:伊瀬茉莉也 秋元こまち:永野愛 水無月かれん:前田愛 ココ:草尾毅 ナッツ:入野自由 ブンビー:高木渉 アクアネア:沢海陽子 コワイナー:桜井ちひろ カワリーノ:結城比呂 デスパライア:杉山佳寿子
_Vol.3182 2007/03/20(火)
_Yes! プリキュア5 7話 親友ナッツ現る! (2007/03/18)
脚本:成田良美 演出:座古明史 作画監督:爲我井克美 美術:井芹達朗
夢原のぞみ:三瓶由布子 夏木りん:竹内順子 春日野うらら:伊瀬茉莉也 秋元こまち:永野愛 水無月かれん:前田愛 ココ:草尾毅 ナッツ:入野自由 夢原恵美:日野由利加 生徒:埴岡由紀子、道添愛美、山田茉莉、一色まゆ ブンビー:高木渉 ギリンマ:檜山修之 コワイナー:桜井ちひろ カワリーノ:結城比呂
学級委員どころか班長にもなったことないし@のぞみ
- 5人のピンキーキャッチが揃って、ドリームコレットからココの親友ナッツが登場。
- 学校の近くにあるかれんの物置をプリキュアの秘密基地にしようと相談しているところへ、復活したギリンマが襲撃。
- ナッツ……プリキュアになかなか打ち解けないが……。
- カワリーノ……ブンビーの上司らしい。
- ギリンマ……1,2話の失敗でブンビーにリストラされたはずだったが復活。
ココとナッツの二人が揃ってココナッツという訳だ。
今回も、のぞみの超前向きな性格が前面に出ていた。
_Vol.3181 2007/03/17(土)
_魔法使いサリー 109話 さよならサリー (1968/12/30)
脚本:三木瀬たかし 演出:池田宏 作画監督:細田暉雄 作画:林正史、佐藤秀則、堀田誠、定本哲也、丹治道雄、小林康男、広田全、明珍秀子、井上等、芝山栄、小曽根巴 美術:山崎誠 背景:大沼敏孝、伊藤英治 仕上:中山晴子、和田清美 撮影:山根恵 編集:鈴木寛 録音:波多野勲 効果:大平紀義 記録:藤井雅子 演出助手:奥西武 製作進行:三沢徹夫
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 パパ:内海賢二 山部先生:石原良
[
☆☆☆☆☆]
みんなと同じ人間みたいなふりをしてみんなをだましていたんだわ@サリー
人間以外の何かだ@若木知葉(;´Д`)
- ウルトラ婆さんから、次の満月の夜には魔法の国でダンスパーティーが開かれるので魔法の国に帰らなければいけないと聞かされたサリー。
- 魔法の国に帰りたくないサリーは、せめて5年生の学期末試験が終わるまでは人間の世界に居させてほしいと、大魔王のおじいちゃんに頼み込む。
- サリーの願いを聞き入れたおじいちゃんは、ダンスパーティーを1ヶ月だけ延期してくれた上に、サリーが魔法を使わずに試験で一番になれたらもう一年人間界に居てもいいと言う。
- 猛勉強で試験に臨んだサリーだが一番にはなれなかった上に禁じられていた魔法も使ってしまい、いよいよ皆とのお別れの時が迫ってきた。
- みんなを騙したまま帰るのは気が重いサリーは、よし子たちに自分が魔女であることを打ち明け、魔法を使ってみせるが、手品扱いされて信じてもらえない。
- いよいよ、魔法の国に帰る日の夜、学校が火事になったとよし子が知らせてきた。急いで現場に駆けつけたサリーは……。
- 魔女……11歳になった魔女はダンスパーティーで社交界にデビューしなければならないという大魔王が作った決まりがある。
- カブ……クラス一優秀なケンちゃんの勉強の邪魔をしたり、試験でもサリーにカンニングさせようとする。
- サリー……カブの魔法で破けたケンちゃんの答案用紙を魔法で直してやる。
- よし子・すみれ……サリーの魔法に((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
- サリーへの餞別……ケンちゃん……万年筆/すみれ……手作りのブローチ/よし子……亡くなった母親にもらった人形。
しめくくりにふさわしい話で、かなり涙腺を刺戟されてしまった。
王妃シーマ(設定だけで本編中に名前は出てこなかった)と二人で魔法の国の階段を上っていくサリーは、社交界にデビューして悪魔のお嫁さんにでもなってしまうのだろうか。(;´Д`)
- ◇Disc19
- 105話「最後の魔術師」☆☆☆☆……辻真先。
- 106話「あこがれの舞妓さん」☆☆☆☆☆……雪室俊一。舞妓サリー。
- 107話「吹雪に立つ少女」☆☆☆☆……サリーとよし子のスキーウエア。
- 108話「ポロンの子守唄」☆☆☆☆☆……雪室俊一。魔王・魔女の寿命は300歳。ポロンは人間の子供だった。
- 109話「さよならサリー」☆☆☆☆☆……魔女は11歳で社交界デビュー。
好きなアニメを見ていると時間があっと言う間に過ぎてしまう。
しかし、子供の頃に散々見ていたはずなのに、今回DVDで1話から視聴してみて、このシーンは昔見たことがあるかもしれないという程度で、どのエピソードもほとんど記憶に残っていなかったという事実はショックだった。
_Vol.3180 2007/03/16(金)
_魔法使いサリー 107話 吹雪に立つ少女 (1968/12/16)
脚本:鈴樹三千夫 演出:田宮武 作画監督:岡田敏靖 作画:田島実、辻伸一、端名貴勇、鯨井実、大鹿日出明、神田道子、中村実、池田輝男、岩塚美子、福田紀男 美術:遠藤重義 背景:穂積勝義、陶山尚治 仕上:竹之内貞子、岡田良明 撮影:菅谷正昭 編集:鈴木寛 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:的場節代 演出助手:小湊洋市 製作進行:佐藤哲雄
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 パパ:内海賢二 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
まるでマッチ売りの少女みたい@サリー
- 雪深い山奥にある姉妹校の白里分校へ、学校新聞の特派員として、希望ケ丘小学校からの贈り物を届ける役に任命されたサリーとよし子。
- しかし、分校宛の荷物に潜り込んだカブとポロン、三つ子もついてきてしまった。
- 白里駅に迎えに来た岡野小雪の馬車で分校へ向かったサリーたちだが、途中で一休みした時に、カブとポロンが季節を変える魔法を使ってしまい、二人は魔法の国で厳罰に処せられることになってしまう。
- パパにお願いしてカブとポロンを釈放してもらったサリーだが、魔法が一週間使えなくなってしまう罰を受ける。
- 再び、分校へ向かって出発した一行だが、トン吉がひどい熱を出してしまった上に、猛吹雪で馬車が立ち往生。
- 一行はカマクラを作って吹雪が過ぎるのを待つことにするが……。
- 岡野小雪……都会っ子のサリー・よし子より力持ち。雪国の衣装&方言少女萌え。
こんなところきできて足手まどいになるカブや三つ子には腹が立ってしまう。
サリーとよし子は、さすがに寒い雪国のエピソードなのでスキーウエア風の普段着を見せてくれるが、サリーは赤、よし子は緑というトレードマークの色を基調にしたデザインになっている。
今見ている『Yes! プリキュア5』も色によってキャラが描き分けられているが、元をたどればサリーに行き着くという訳だ。
希望ケ丘小学校と田舎の分校の交流というと、65話「
お兄さんはどこに」で、岩手県の山奥にある大杉分校のエピソードがあった。
_魔法使いサリー 108話 ポロンの子守唄 (1968/12/23)
脚本:雪室俊一 演出:勝田稔男 作画監督:喜多真佐武 作画:金山通弘、木野達児、薄田嘉信、山下恭子、冨永勤、金山圭子、石山毯緒、村松錦三郎 美術:山崎誠 背景:秦秀信、穂積勝義 仕上:岸本弘子、片野波千鶴子 撮影:武田寛 編集:古村均 録音:石井幸夫 効果:大平紀義 記録:田野多文恵 演出助手:奥西武 製作進行:吉岡修
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 侍従:八奈見乗児 妻:小串容子 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆☆]
私もパパやママに甘えたいわ@ポロン
- サリーたちと動物園へ行ったポロンだが不機嫌な様子でいたずらばかりする。
- サリーは、ポロンを魔法の国の両親のもとに帰してあげたいとパパに相談するが、ポロンには両親はいないと言われてしまう。
- そんな時、サリーの前に亡くした娘カオルにそっくりのポロンを養女にしたいという若夫婦が現われる。
- 若夫婦は、カオルの右手には四葉のクローバーの痣があったと言うが、眠っているポロンの右手にその痣が浮き出てきた。
- よし子……サリーの話を聞いて、ポロンは両親を恋しがっていると言う。
- 侍従……魔法の国に連れてきたポロンを3歳まで育てた。
- 魔法使い……300歳まで生きる。
- サリー「パパは私の頼みに弱いんだから」
- カブ・三つ子……ポロンを取られると思って若夫婦にいたずらしまくる。
- 王妃「サリーはあきらめませんわ」「だって私の娘ですもん」
このラス前にきて、新設定が次々に出てきてビックリさせられる雪室脚本だが、その原因はブックレットの「ミニタイムトラベル19」に書かれているエピソーを読むと、なるほどと思える部分もある。
ただし、魔法使いの寿命が300歳というのは初耳だが、チャオチャオが人間の男と結婚して人間になってしまう31話「
魔女のしあわせ」(脚本は金子健)で、魔女には永遠の命が与えられていて自殺することも許されないというセリフが出てくる。
しかし、このエピソードを見てしまうと、続編という設定のはずの89年版サリーでポロンが再登場するのはどういう理由付けがあるのか非常に気になってしまう。
_Vol.3179 2007/03/15(木)
_魔法使いサリー 105話 最後の魔術師 (1968/12/02)
脚本:辻真先 演出:田中亮三 作画監督:田島実 作画:岡田敏靖、辻伸一、端名貴勇、中村実、大鹿日出明、岩塚美子、鯨井実、神田道子、福田紀男、池田輝男 美術:穂積勝義 背景:穂積勝義、山口俊和 仕上:植木知子、関一江 撮影:酒井寿一 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:二ノ宮恬江 演出助手:山形良治 製作進行:武田嘉昭
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 勉:白川澄子 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
そこが素人の赤坂見附@カブ
- 少年から逃げ回っていたおじいさんがサリーの家に。
- おじいさんがいじめられていると思ったカブとポロンは、魔法で少年を撃退するが、その少年はおじいさんの息子の勉だった。
- 若い頃は、奇術師・松林斉として人気スターだったおじいさんは、滝壷に落とした樽から脱出する奇術に挑戦しようとしていたが、息子の勉と娘のたえ子兄妹に反対されていたのだった。
- そして、強硬に反対していた勉もついにおじいさんの熱意に負け、世紀のスリルショーに挑む松林斉だが……。
- カブ・ポロン……魔法を松林斉に見られてしまうが、松林斉に「カブ先生」「ポロン先生」と言われる。
- サリー……生命保険について「死んじゃったら、お金もらっても意味ないのよ」
- ポロン……サリーをオルゴールの魔法で眠らせる。
最後は締めてくれたけど、ポロンの魔法に負けてしまうあたりまでのサリーちゃんはいまいちだった。
_魔法使いサリー 106話 あこがれの舞妓さん (1968/12/09)
脚本:雪室俊一 演出:西沢信孝 作画監督:国保誠 作画:上村栄司、山口賢裕、鹿島恒保、鈴木康彦、玉沢君子、小坂由美、角田昭一、渡辺節子 美術:遠藤重義 背景:陶山尚治、土屋婦美子 仕上:松岡孝子、浜桂太郎 撮影:菅谷正昭 編集:鈴木寛 録音:神原広巳 効果:大平紀義 記録:前野美代子 演出助手:佐々木勝利 製作進行:堤四四三
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆☆]
夢を見るのは自由ですもん@サリー
- カブのいたずらにまんまと引っ掛かってしまったよし子が家出して京都へ。
- よし子を追いかけて京都へ行ったサリーは、同じ年頃の祇園の少女・みどりに出会う。
- 幼い頃から、叔母に舞妓の修業を強制されたことに反発して家出したというみどりのために、みどりより上手に舞妓の舞いを見せることができたら、みどりを自由にしてほしいと言うサリーだが……。
- カブ……「全日本舞妓連合」の会長に化けて、舞妓の衣装をよし子にプレゼント。
- サリー……将来の希望は「お嫁さん」(;´Д`)
- 三つ子……結婚相談所にサリーを売り込むいたずら。
- オオムラタケヒコ……サリーに結婚を申込みにきたマザコン男。
- ポロン……タケヒコに「私が大人になるまで待ってれば考えてあげるわよ」待っててやろうじゃないか(;´Д`)
- 八坂の塔・西芳寺(こけ寺)・金閣寺・嵐山・京都御所・平等院・平安神宮……京都の名所めぐり。
- カブ「泣く子とサリーお姉ちゃんには勝てない」
- よし子……三味線を演奏。
- みどり……5年生。「あそこがうちの家どす」京都弁萌え。
いつものお説教くさい雪室脚本だが、タケヒコ母子の話が最後の落ちにつながっていて、さすがという感じ。
作画と演出には見どころ満載だった。
今でこそ珍しくはないが、八坂の塔〜平等院までの背景は写真を使っていて、本作では初めて見た。ただし、写真は背景のみで、サリーたちが登場する平安神宮は手描きだった。
舞妓サリーの作画は特に気合いが入っていて眼福極まるものだった。
_Vol.3178 2007/03/14(水)
_魔法使いサリー 103話 負けるな! 三人娘 (1968/11/18)
脚本:鈴樹三千夫 演出:設楽博 作画監督:森英樹 作画:金山通弘、木野達児、薄田嘉信、山下恭子、冨永勤、金山圭子、石山毯緒、村松錦三郎 美術:山崎誠 背景:池田秀雄、穂積勝義 仕上:宮沢あき子、高谷幸子 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:二ノ宮恬江 演出助手:松橋英夫 製作進行:工藤浩市
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
私をしごいてほしいの@すみれ
- 秋の運動会。3人組で走るムカデ競争の5年3組の代表に選ばれたサリー、よし子、すみれの仲良しトリオ。しかし、5年1組の三つ子姉妹は強敵。
- 運動会に向けて練習を開始したサリーたちだが、足の遅いすみれが二人の足を引っ張ってしまう。
- 一度は二人とケンカ別れしてしまったすみれだが、夜中に一人で公園へ行き、三つ子のコーチで秘密特訓。しかし、その特訓中に足を捻挫してしまった。
- 運動会の本番に、すみれは間に合うのか……。
- 三つ子……特訓する三人の前にビー玉をばらまくという悪質ないたずら。よし子に夕飯抜きの罰を受ける。しかし、すみれに見込まれて特訓のコーチを頼まれる。
- ポロン……フクロウに変身。
- サリー……いじけるすみれを平手打ち。
すみれちゃんが前向きにがんばる話だった。
また、すみれの父も良い味を出していた。
三人とも普段は象の足なのに、ムカデ競争の時だけつま先が描かれているのには笑わされてしまった。
ライバルの1組の三つ子姉妹は、ニキビ面で可愛くないし、サリーたちに向かって舌を出したりして、最初からいかにもな当て馬キャラ。
サリーたちの運動着(白の半袖に短パン)姿は新鮮だった。しかし、上着の襟だけはそれぞれのキャラの色(サリー赤・よし子緑・すみれ青)になっている。
_魔法使いサリー 104話 サリーのお手伝いさん (1968/11/25)
脚本:鈴樹三千夫 演出:山本寛巳 作画監督:国保誠 作画:上村栄司、山口賢裕、鹿島恒保、鈴木康彦、玉沢君子、小坂由美、角田昭一、渡辺節子 美術:横井三郎 背景:下川忠海、山口俊和 仕上:竹之内貞子、藤代静子 撮影:菅谷正昭 編集:鈴木寛 録音:神原広巳 効果:大平紀義 記録:前野美代子 演出助手:上島昭男 製作進行:吉岡修
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 よし子の父:内海賢二 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
私も赤ちゃん欲しいな@ポロン
- 11月23日の勤労感謝の日にちなんで、各人が何らかの仕事をしてくるという宿題。
- よし子とサリーは、臨時雇いのお手伝いさんを募集している角田家に二人揃って仕事を任せられる。
- よし子は子守、サリーは家の中のお勝手仕事を始めるが、公園でよし子が居眠りをしている間に、赤ちゃんが居なくなってしまった。
- よし子「こんな宿題ならお茶の子さいさいよ」……しかし、普段から働いているよし子に気を使うパパと、小遣い目当ての三つ子も仕事を取られてしまう。
- サリー……スチュワーデス募集の新聞広告を見て「私たち女の子が一番憧れてる素敵なお仕事よ」……サリーは女の子じゃないはず(;´Д`)
- サリー「マハリクマハリタ、レドモヨカンジ」……時間を巻き戻す魔法で赤ちゃんの行方を突き止める。
- 三つ子……よし子が居眠りしているスキに、赤ちゃんを奪って「赤ちゃんコンクール」に連れて行ってしまう。
- ポロン……カブを小さくして赤ちゃんにしてしまう。
居眠りはいただけないが、勤労少女よし子のキャラが引き立つ話だった。
サブタイトルからは、メイドアニメなのかと期待させられてしまった。しかし、お尻を上げて廊下の雑巾がけをするサリーのカットにはやられた。(;´Д`)
- ◇Disc18
- 100話「ほらふき和尚さん」☆☆☆☆……サイクリング。
- 101話「地上最大のいたずら」☆☆☆☆……ポロンの催眠術とテレパシー。
- 102話「ものすごいお婆さん」☆☆☆☆……空き地で野球。
- 103話「負けるな! 三人娘」☆☆☆☆……すみれの特訓。
- 104話「サリーのお手伝いさん」☆☆☆☆……勤労少女よし子。
とうとう、残り1枚になってしまった。
_Vol.3177 2007/03/13(火)
_魔法使いサリー 101話 地上最大のいたずら (1968/11/04)
脚本:三木瀬たかし 演出:永樹凡人 作画監督:我妻宏 作画:小泉謙三、高橋春男、香西恵子、黒川豊、田中柚美、佐藤博道、絵面みつ子、窪田正史、大西和子 美術:穂積勝義 背景:下川忠海、池田秀雄 仕上:工藤千代子、小宮ユキ江 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:河島利子 演出助手:竹内啓雄 製作進行:福島かずみ
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
ポロンは死刑じゃ@大魔王
((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
- 遊園地に連れて行ってもらえなかった腹いせに、サリーや大人たちをいたずらでギャフンと言わせることにしたカブとポロン、三つ子たちのいたずらコンクール。
- しかし、魔法でサリーにいたずらしようとしても見抜かれて成功しないポロンは、魔法の国から持ち出した大魔王の杖でやりたい放題。
- とうとう人間界のニュース沙汰になってしまったポロンのいたずらに、大魔王はカンカン。サリーとカブは、杖を取り返すのでポロンを許してほしいと懇願するが……。
- サリー・よし子・すみれ……子供たち抜きで遊園地で羽を伸ばす。
- 三つ子……ポロンの魔法を「催眠術」「テレパシー」と言われて納得させられる。
- カブ……チキンの丸焼きに変身してポロンをおびき寄せる役。
- ポロン「ポロンはいつでも冴えてるよ」「あたいがやっちゃうから」
押しボタン式の信号機のボタンをテープで止めても、信号は固定されないと思う。(´・ω・`)
ポロンがいくらいたずらしても憎めないのは、いつもパンツを見せてくれる幼女だからだろうか。(;´Д`)
_魔法使いサリー 102話 ものすごいお婆さん (1968/11/11)
脚本:浪江志摩 演出:村山鎮雄 作画監督:窪詔之 作画:森利夫、平山則雄、土屋幹雄、今井篁子、原田薫、木暮輝夫、神山美智子、野上京子 美術:遠藤重義 背景:山口俊和、土屋婦美子 仕上:一色早苗、高橋達雄 撮影:服部正行 編集:鈴木寛 録音:神原広巳 効果:大平紀義 記録:的場節代 演出助手:山口秀憲 製作進行:秋山冴子
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 お婆さん:麻生美代子 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
まあ、鬼婆なんてクラシックな話ね@すみれ
- カブたちは空き地で野球をする子供たちに加わって遊んでいたが、ポロンが打った打球が、鬼婆と子供たちに恐れられているお婆さんの家に飛び込んでしまった。
- ポロンとナナは、お婆さんの家にボールを取りに行くが、すごい剣幕のお婆さんが手裏剣と長刀で武装して出てきてカブたちはノックアウトされてしまう。
- 子供たちを呼びにきたサリーたちは、お婆さんの家を訪ねるが、お婆さんに、子供たちが野球で壊した分を弁償してもらうまでポロンとナナは帰さないと言われてしまう。
- カブもポロンたちとお婆さんの家で働かされることになるが、心配になったサリーたちがお婆さんの家の様子を、春日野医院の屋上から望遠鏡で覗くと、そこではカブたちがすごい形相のお婆さんに追い回されている光景が繰り広げられていた。
- 抗議に向かったサリーたちは、カブたちを助け出そうという三つ子と野球小僧たちの集団と合流してお婆さんの家に向かうが……。
- ポロン……廊下の雑巾がけをさせられる。ナナは庭掃除。
魔法が使われたのは、カブが鳥に変身して逃げようとした時と、サリーが魔法で望遠鏡を出したくらい。
お婆さんの様子から地獄の閻魔様を思い浮かべるサリーは、さすが魔界のお姫様。
空き地の野球、人の家に飛び込んだボールを取りに行くという情景などは子供の頃の体験を思い起こされて非常に懐かしかった。
_Vol.3176 2007/03/12(月)
_魔法使いサリー 100話 ほらふき和尚さん (1968/10/28)
脚本:安藤豊弘 演出:勝田稔男 作画監督:小田克也 作画:阿部隆、生野徹太、的場茂夫、相磯嘉雄、笠井晴子、斉藤瑛子、佐々木章 美術:山崎誠 背景:大沼敏孝、穂積勝義 仕上:中村正弘、斉藤昭子 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:神原広巳 効果:大平紀義 記録:池田紀代子 演出助手:小湊洋市 製作進行:渡部一雄
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 和尚:富田耕吉 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
天狗と戦えるのは私しかいないわ@サリー
- サリーたちは、すみれの知り合いの和尚さんが住んでいるひょうたん山の麓のお寺にサイクリング。
- お土産のキノコやワラビを取りにひょうたん山へ行こうとしたサリーたちだが、和尚さんに、天狗が出るのでひょうたん山へは行くなと言われる。
- しかし、かえって好奇心を刺戟された三つ子は、よし子の言いつけも聞かずにひょうたん山へ行き、トン吉が天狗に捕まってしまった。
- サリー、よし子、すみれ……リアキャリアに振り分けバッグという装備のママチャリ。
- 三つ子……タンデムより1台多い3台連結の自転車。後ろにナナ。
- カブ……ポロンと二人乗り。
- サリー「ワビラも取ってきます」……ワラビの間違い。
- 天狗……神通力を持った魔法使いのようなもの。
- カブ「サイボーグ00カブだ」……番組が違うとポロンに突っ込まれる。ゲバ棒を手にした全学連スタイルも見せてくれた。
サリーたちは100qくらい自走してきたのだろうか。
三つ子の三人乗り(荷台のナナを入れて4人乗り)自転車にも驚いたが、ダートを走っているのには感心させられた。と言っても、この頃は町中でも未舗装の道が描かれていて時代を感じさせられる。
- ◇Disc17
- 95話「走れデゴイチ」☆☆☆☆☆……雪室俊一。
- 96話「ちびっ子大騒動」☆☆☆☆……ナナ登場。
- 97話「歩き出した大仏さま」☆☆☆☆☆……雪室俊一。魔法を否定するポロン。
- 98話「バンザイ! オリンピック」☆☆☆☆☆……辻真先。美少女ポロン。
- 99話「サリーのかぐや姫」☆☆☆☆……辻真先。よし子の放送部。
雪室俊一も辻真先も才能を感じさせる話作りを見せてくれるが、二人の魔法に対する考え方の違いが鮮明に出ていた。
雪室俊一の場合は、核心部分ではサリーに魔法を使わせずに解決させようとするが、辻真先の方は、面白ければ魔法を使って問題を解決しても良いじゃないかという立場。
_Vol.3175 2007/03/11(日)
_Yes! プリキュア5 6話 プリキュア5全員集合! (2007/03/11)
脚本:村山功 演出:岡佳広 作画監督:篁馨、東美帆 美術:行信三、増田竜太郎
夢原のぞみ:三瓶由布子 夏木りん:竹内順子 春日野うらら:伊瀬茉莉也 秋元こまち:永野愛 水無月かれん:前田愛 ココ:草尾毅 じいや:池田知聡 生徒会委員:埴岡由紀子 規律委員:沖佳苗 ブンビー:高木渉 コワイナー:桜井ちひろ
管理職の私には残業代が出ないのでね@ブンビー
ホワイトカラーエグゼンプションw(´・ω・`)
- ピンキーを手に入れたブンビーは、今度はドリームコレットを狙ってのぞみたちの前に登場。
- ピンキーをコワイナーにされてしまい、うかつに攻撃できないのぞみたちは守勢一方。
- その様子を見るに見かねたかれんがブンビーの前に立ちふさがった。今度こそ、かれんはプリキュアに変身できるか。
- 水無月かれん「知性の青き泉 ピュアアクア」「岩をも砕く乙女の激流、受けてみなさい、プリキュアアクアストリーム」
両親が海外遠征で留守の間、幼いかれんとずっと二人きりだったじいやは役得と言うしか。(;´Д`)
_魔法使いサリー 99話 サリーのかぐや姫 (1968/10/21)
脚本:辻真先 演出:西沢信孝 作画監督:国保誠 作画:上村栄治、山口賢裕、鹿島恒保、鈴木康彦、玉沢君子、小坂由美、角田昭一、渡辺節子 美術:山崎誠 背景:穂積勝義、山口俊和 仕上:森田良一、福田洋 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:神原広巳 効果:大平紀義 記録:二ノ宮恬江 演出助手:奥西武 製作進行:大野清
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
笑うなんてひどいわ@ゆうこ
文学少女・ブラコン萌え(;´Д`)
- よし子が立ち上げた放送部に加わったサリー、すみれとクラス一の文学少女・ゆうこ。
- ゆうこの提案で、開局記念番組としてかぐや姫のミュージカル版を放送することになるが、放送の当日にゆうこが欠席。
- 急遽、サリーが代役でかぐや姫役を引き受けるが、失敗して笑いものになってしまう。
- 汚名返上のため、サリーの提案で3台の8ミリカメラで町のニュースを取材することになるが、そのうちの1台に上野駅に悲しそうな様子で佇んでいるゆうこが映っていた。
- ゆうこの家を訪ねて、ゆうこが放送をすっぽかした理由を知ったサリーは……。
- よし子「焼き芋と私」……初めての放送で自作の詩を披露。
- カブ・ポロン……かぐや姫のセット作りに魔法を使ってサリーに叱られる。
- ゆうこ……母親を亡くして父子家庭。
- ひでお……ゆうこの最愛の弟。療養のために北海道の叔父の家に引き取られることになる。
- ナナ……三つ子の8ミリカメラを奪ってしまう。
代役といっても、サリーのかぐや姫と歌は激萌えだった。
このエピソードの辻真先脚本は、魔法に対して厳格過ぎる雪室脚本に対するアンチテーぜとして書かれたもののように見えた。
_Vol.3174 2007/03/10(土)
_魔法使いサリー 97話 歩き出した大仏さま (1968/10/07)
脚本:雪室俊一 演出:田中亮三 作画監督:喜多真佐武 作画:金山通弘、木野達児、薄田嘉信、山下恭子、冨永勤、金山圭子、石山毯緒、村松錦三郎 美術:穂積勝義 背景:大沼敏孝、池田秀雄 仕上:竹之内貞子、藤代静子 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:的場節代 演出助手:山形良治 製作進行:堤四四三
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 パパ:内海賢二 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆☆]
私、魔法なんかいらないよ@ポロン
- 社会科の勉強をかねて鎌倉を訪れたサリーたちは、大仏が歩くと言う少年・和彦と出会う。
- 和彦の願い事を魔法で盗み聞きしたカブとポロンは、和彦の福引券を盗み、魔法でズルをして一等賞のカラーテレビを当ててしまう。
- その事を知って激怒したパパは、カブとポロンの魔法を永久に奪い、監督不行き届きだったサリーの魔法も、和彦の願いがかなえられなければ返さないと言う。
- リヤカーにカラーテレビを積んで鎌倉の和彦の家へ向かうカブとポロン。一方、サリーは和彦の願い事を知るために鎌倉を訪ねる。
- サリー×よし子……努力しないで大仏に願い事をかなえてもらうのはいけないと言うサリーによし子が反発。サリー「私たちトコトンまで話し合うわよ」
- 宮原和彦「人にものをもらうのは大嫌いなんだ」……幼い頃に飛行機事故で両親を亡くす。
ラストのサリーのお株を奪うポロンのお説教節が強烈なインパクトだった。しかも、その内容ときたら魔法使いサリーという作品の根底を覆してしまうような内容だった。
しかし、このエピソードに限らず、雪室俊一の魔法に対して否定的な態度は一貫している。
_魔法使いサリー 98話 バンザイ! オリンピック (1968/10/14)
脚本:辻真先 演出:村山鎮雄 作画監督:窪詔之 作画:森利夫、平山則雄、土屋幹雄、今井篁子、原田薫、木暮輝夫、神山美智子、野上京子 美術:遠藤重義 背景:下川忠海、穂積勝義 仕上:一色早苗、高橋達雄 撮影:高橋宏固 編集:鈴木寛 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:的場節代 演出助手:山口秀憲 製作進行:秋山冴子
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 よし子の父:内海賢二 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆☆]
女で悪かったわね@美少女ポロン
- ガスタンクと呼ばれるオサムが、サリーたちとテレビでオリンピックを見て一念発起。
- 今から特訓して8年後にはオリンピックの選手になると言うオサム。
- ちょっと走っただけでヘコたれそうになるオサムを見かねたポロンは、美少女に変身してオサムを励まそうとするが……。
- よし子の父……町内マラソン大会に出場するが途中棄権。
- サリー「オサム君、伴走させてね」……町内マラソン大会に挑戦するオサムに、自転車で伴走。
美少女に変身してオサムをいじめる不良をぶっ飛ばすポロンが強烈過ぎ。変身してもしゃべり方も声も幼女のままだし。(;´Д`)
_Vol.3173 2007/03/09(金)
_魔法使いサリー 95話 走れデゴイチ (1968/09/23)
脚本:雪室俊一 演出:池田宏 作画監督:我妻宏 作画:小泉謙三、香西恵子、高橋春男、我妻宏、田中由美、絵面みつ子、黒川豊、大西和子 美術:山崎誠 背景:穂積勝義、秦秀信 仕上:平賀豊彦、松本寿夫 撮影:町田賢樹 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:二宮恬江 演出助手:葛西治 製作進行:佐藤哲雄
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆☆]
私が一丁活を入れてやるわ@よし子
- 将来は蒸気機関車の機関士になりと言うオサムは、山部先生に、もういらなくなった蒸気機関車がスクラップにされると聞かされてショックを受け、家出して故郷の東北へ向かう。
- オサムが夏休みの宿題で作ってきたプラモデルの蒸気機関車D51を壊してしまったよし子は、その責任を感じてサリーたちとともにオサムを追って東北へ。
- 電車賃がなく、途中の駅で下ろされてしまったオサムは、線路を歩いていてサリーたちの乗った列車にはねられてしまう。
- 幸い、軽い怪我で済んだオサムだが、呆然としているその様子を見かねたサリーは、蒸気機関車が廃止されることをオサムに納得してもらおうと、スクラップにされた電気製品に魔法をかける。
- いなかの駅に放置された蒸気機関車を見たカブは、オサムのために、魔法でその蒸気機関車を希望ケ丘小学校の校庭に移動させてしまう。
- 山部先生とサリーたちが戻った学校は、突然校庭に出現した蒸気機関車に大騒ぎになるが、サリーたちは蒸気機関車をこのまま学校に置かせてほしいと文部省と国鉄(日本国有鉄道本社)にかけ合う。
- サリーたちの努力もむなしく、蒸気機関車は国鉄に引き渡されることになり、その引き渡しの日に、怪我が治ったオサムが学校に戻ってくることに……。
- いなか……東北線のどこかの駅名らしい。
- 山部先生……いなかの旅館で、サリー、よし子と同室。(;´Д`)
- オサム……東北で蒸気機関車D51の機関士だった父親が、旅客列車との衝突を避けるためにD51の下敷きになって死亡。母親と二人で東京に出てきた。
クラスメイトにからかわれているオサムを励まそうとするよっちゃんは、いかにもよし子贔屓の雪室脚本。
大胆な魔法は使わせるけど、肝になる部分では魔法を使わせないでサリーに苦労させる。
壊れたプラモデルをよし子が苦労して直すあたりも雪室脚本らしかった。
社会問題の扱い方も含めて、脚本としては非のうちどころはないいぶし銀の一話だった。
_魔法使いサリー 96話 ちびっ子大騒動 (1968/09/30)
脚本:浪江志摩 演出:岡崎稔 作画監督:我妻宏 作画:小泉謙三、香西恵子、高橋春男、大西和子、黒川豊、田中柚美、絵面みつ子 美術:遠藤重義 背景:池田秀雄、山口俊和 仕上:高橋達雄、一色早苗 撮影:服部正行 編集:鈴木寛 録音:神原広巳 効果:大平紀義 記録:河島利子 演出助手:竹内啓雄 製作進行:福島かずみ
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 よし子の父:内海賢二 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
私たちの友情ってそんなに簡単に壊れるもんじゃないわ@よし子
- よし子の家にやってきた猿の女の子・ナナのために大騒動。
- 女の子の前では礼儀正しく振舞うナナだが、なぜか男の子の三つ子やカブには意地悪する。
- ナナに仕返しをしようとする三つ子は、家の中を覗いているあやしげな二人組を発見。
- ナナ……よし子の父がお世話になった人から預ったペットの猿。
そわそわしているよし子に振り回されるサリーとすみれが面白かった。
ナナに逆襲される三つ子とカブはいい気味。(´・ω・`)
_Vol.3172 2007/03/08(木)
_魔法使いサリー 94話 いたずらっ子 (1968/09/16)
脚本:安藤豊弘 演出:山本寛巳 作画監督:小田克也 作画:森英樹、的場茂夫、阿部隆、生野徹太、相磯嘉雄、笠井晴子、斉藤瑛子、佐々木章 美術:山崎誠 背景:大沼敏孝、下川忠海 仕上:竹之内貞子、浜桂太郎 撮影:細田民男 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:的場節代 演出助手:高畑勲 製作進行:武田嘉昭
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 老人:永井一郎 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
秋って物悲しい感じね@すみれ
おセンチ少女(;´Д`)
- 三つ子たちと遊ぶカブを見て、お友だちが欲しくなったポロンは、サリーの魔法辞典を持ち出して、公園の銅像から妖精ビロンを生み出してしまう。
- いたずらし放題のポロンとビロンは三つ子たちを怪獣の絵本の中に閉じ込めてしまう。
- サリーの魔法でも絵本の中から三つ子たちを呼び戻せない。サリーのママは、心からの願いが叶った人のうれし涙で三つ子を助けられると言うが……。
- 銅像……角笛を手にした少年。
- よし子「秋深し 秋刀魚の顔が うらめしい」……乙女心をうたった俳句。
- サリー……夜は魔法のお勉強。
- 目の不自由な男……もうすぐ結婚式を迎えるまり子の実の父親。まり子の花嫁姿を一目見たいと願っている。まり子を自分で育てられず、他人(石井家)に預けた後ろめたさがあるので、黙って町から去ろうとする。
ポロンのいたずらとメロドラマの組み合わせは意外だったが、魔法と妖精の関係がいまいち分からなかった。
- ◇Disc16
- 90話「金魚と風鈴」☆☆☆☆……風鈴と家族の絆。
- 91話「別れの記念樹」☆☆☆☆……転校少年。
- 92話「秘密の宝もの」☆☆☆☆……銀行ギャング。
- 93話「消えたサリー」☆☆☆☆☆……雪室俊一。魔法使いの特異体質。
- 94話「いたずらっ子」☆☆☆☆……ポロンのいたずら。
雪室脚本の93話が飛び抜けていた印象。
このDisc16からは1枚に5話収録。とうとう、残り3枚というところまできてしまった。
_Vol.3171 2007/03/07(水)
_魔法使いサリー 92話 秘密の宝もの (1968/09/02)
脚本:浪江志摩 演出:田中亮三 作画監督:田島実 作画:岡田敏靖、辻伸一、端名貴勇、渡辺省三、大鹿日出明、鯨井実、神田道子、中村実、岩塚美子、池田輝男、福田紀男 美術:山崎誠 背景:穂積勝義、大沼敏孝 仕上:小椋正豊、林富喜江 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:石井幸夫 効果:大平紀義 記録:前野美代子 演出助手:山形良治 製作進行:久保田弘夫
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 巡査:北川国彦 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
お留守番をたのむわ@サリー
空巣にお留守番を任せるなんて(;´Д`)
- 工事現場の空き地で宝さがしごっこをしていた三つ子とカブ、ポロンだが、現場にやってきた三人組の男たちに追い出されてしまった上に、よし子とサリーにこっぴどく怒られてしまう。
- 空き地に隠したままの宝物を取り戻そうと、夜中に家をこっそり抜け出して工事現場に戻った三つ子とカブたちだが、夜中でも明かりがついて工事をやっているらしい。
- 空巣に入られてカブとポロンがいないことに気付いたサリー、三つ子が家にいないことに気付いたよし子が工事現場に来てみたら……。
- 希望ケ丘銀行……工事現場の近くにある銀行。
- 三つ子……よし子に頼まれたお使いの釣り銭を工事現場に隠す。
- カブ……時計屋に修理に出すよう頼まれたサリーの時計を工事現場に隠す。
相変わらず腹が立つカブ。魔法使いはウソつかないはずじゃなかったのか。(´・ω・`)
カブに比べると、三つ子の方がまだ可愛げがある。
地下道を掘って銀行ギャングというパターンは、15話「
魔法の地下鉄ゼロ号線」で既出。
_魔法使いサリー 93話 消えたサリー (1968/09/09)
脚本:雪室俊一 演出:西沢信孝 作画監督:岡田敏靖 作画:岡田敏靖、辻伸一、端名貴勇、渡辺省三、大鹿日出明、鯨井実、神田道子、中村実、岩塚美子、池田輝男、福田紀男 美術:山崎誠 背景:穂積勝義、大沼敏孝 仕上:小椋正豊、林富喜江 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:高野ヒサ子 演出助手:山形良治 製作進行:渡部一雄
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 信如:山本圭子 パパ:内海賢二 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆☆]
こういう本を手にすると何となく大人になった気がするわ@サリー
どこが大人になったのか……(;´Д`)
- 国語の授業中にマンガを読んでいたことがばれて、山部先生に怒られたよし子。
- 君たちも5年生にもなったらマンガばかりでなく物語や小説を読みなさいと言う山部先生。
- 名作全集をいっぱい持っているすみれの家で、よし子は「クレオ物語」、サリーは「家なき子」を借りて読もうとするが、なぜかサリーが借りてきた本はパパの魔法で封印されてしまう。
- すっかり本に夢中になって、パパにも褒められたというよし子を見て、自分も本が読みたいサリーは、学校の図書室で山部先生に勧められた「たけくらべ」を読み始めるが、物語の世界に引き込まれて消えてしまった。
- 「怪獣カバゴンの逆襲」……よし子が読んでいたマンガ。
- みすれ「6年生になったら読むわよ」……マンガばかり読んでいると母親に言われる。「赤毛のアン」を読み始める。
- パパ「魔法使いはマンガでも読んでいれば十分だ」……魔法使いは人間と違ってデリケートなので、優れた物語を読むとその世界に入って抜けられなくなってしまう。
- カブ……朝食で食べたカレーの匂いでサリーが読んでいた本を探す。
今回の見どころは美登利になったサリー。
新しいアイデア(魔法使いの性質)ばかりでなく、ビジュアルと結びついた面白いアイデアが散りばめられている雪室脚本はさすがと言うしかない。
「たけくらべ」の世界にしても、原作の肝を十二分に生かした脚本になっている。
_Vol.3170 2007/03/06(火)
_魔法使いサリー 90話 金魚と風鈴 (1968/08/19)
脚本:三芳加也 演出:設楽博 作画監督:小田克也 作画:森英樹、的場茂夫、阿部隆、生野徹太、相磯嘉雄、斉藤瑛子、笠井晴子、佐々木章 美術:山崎誠 背景:穂積勝義、大沼敏孝 仕上:真川紘子、古屋純子 撮影:池田重好 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:鈴木安津子 演出助手:高畑勲 製作進行:工藤浩市
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
みんな揃って幸せの鐘を鳴らしてみたいと思うでしょう@サリー
お節介・お説教萌え(;´Д`)
- ガラクタ市の露天で母親の金魚すくいを手伝っていたのは、サリーたちのクラスメイトの田中健太郎だった。
- 3年前に、父親が家を出たまま帰ってこないという健太郎の家庭の事情を知ったサリーは……。
- 健太郎の父親……腕の良い大工だったが、焚き火の不始末で完成目前の家を焼いてしまい、家族の前から姿を消した。
- 健太郎の母……火を出してしまったために借金に追われ、露天で商売している。
- みち子……健太郎の妹。家が貧しいので幼い身で子守のアルバイト。
- 健太郎「僕には父ちゃんなんかいません」……家族を捨てた父親を恨んでいる。
- カブ・ポロン……ガラクタ市で魔法の手品を披露。健太郎に因縁をつけてきた不良中学生3人組を魔法でやっつける。
ガラクタ市を楽しむサリー、すみれ、よし子の着物姿がひとつの見どころ。サリーたちを引率して縁日を楽しむ山部先生は役得。
ガラクタ市でタイヤのない自転車200円とは、部品取りに欲しいかもしれない。意外と掘り出し物のクラシックパーツが使われていたりして。(´・ω・`)
サリーの魔法の使い方にそつがないし、お説教くさい人情話なので雪室俊一かもと思ったが外れだった。三芳加也という名前は初耳だが、検索してみたら、アニメではタイガーマスク、実写ドラマではGメン75、必殺仕置人などの脚本をやっている人らしい。それにしても、家族の絆を風鈴に喩えるサリーちゃんのお説教節には参った。(;´Д`)
_魔法使いサリー 91話 別れの記念樹 (1968/08/26)
脚本:安藤豊弘 演出:香西隆男 作画監督:我妻宏 作画:香西恵子、塩山紀生、高橋春男、黒川豊、星野赫子、高崎勝夫、松本千江子 美術:福本智雄 背景:井岡雅宏、穂積勝義 仕上:小椋正豊、平尾千秋 撮影:藤橋秀行 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:池田紀代子 演出助手:岡崎稔 製作進行:佐伯雅久
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 五郎:白川澄子 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
どっちにしてもテストなんてやーね@よし子
おかめひょっとこ(;´Д`)
- 理科のテストを白紙で出したり、女の子に意地悪をする転校生の岡田トシオに、売り言葉に買い言葉でひどいことを言ってしまったよし子。
- しかし、トシオの家を訪ねたサリーたちは、これまでトシオが父親の仕事の都合で12回も転校を繰り返してきたことや、もうすぐ鹿児島へ転校してしまうことを知る。
- サリーは、学級会でトシオとの友情の証に記念樹を校庭に植えることを提案するが、番長の五郎たちに妨害されてしまう。
- 三つ子……トシオに野球をコーチしてもらい、グローブももらう。
- ポロン……魔法でバットや三つ子とカブの服を小さくするいたずら。
前話に続いて辛気臭い話だったが、言いたいことはよく分かる。
しかし、このところサリーちゃんがお説教くさいキャラになっているのが気懸り。(´・ω・`)
_Vol.3169 2007/03/05(月)
_Yes! プリキュア5 5話 プリキュアの資格 (2007/03/04)
脚本:清水東 演出:岩井隆央 作画監督:奥山美佳 美術:井芹達朗
夢原のぞみ:三瓶由布子 夏木りん:竹内順子 春日野うらら:伊瀬茉莉也 秋元こまち:永野愛 水無月かれん:前田愛 ココ:草尾毅 おタカさん:神代知衣 じいや:池田知聡 生徒会委員:埴岡由紀子、菊池こころ、沖佳苗 ブンビー:高木渉 アクアネア:沢海陽子 コワイナー:桜井ちひろ
やっぱり私がやらなきゃダメなのね@かれん
- 生徒会長のかれんに残り一人のプリキュアになってもらうため、のぞみたちはかれんの家を訪問。
- そこへ、ナイトメアのブンビーが登場。プリキュアの戦いを目の当たりにして、かれんもプリキュアに変身して戦おうとするが……。
- おタカさん……ソロバン5級。
- ココ「昼休みくらいはくつろぎたいココ」……人間に変身していると疲れるらしい。
- 水無月かれん……広大な敷地の豪邸にじいやと二人だけで住んでいる。父親はピアニスト、母親はヴァイオリニスト。二人で世界中を演奏旅行している。
- 秋元こまち……家は創業100年の和菓子屋。
5人集合の前にワンクッション。
生徒会長もプリキュアも義務感で引き受けようとしているうちはダメみたい。
_Vol.3168 2007/03/04(日)
_魔法使いサリー 88話 遊び場をかえせ (1968/08/05)
脚本:浪江志摩 演出:山本寛巳 作画監督:田島実 作画:岡田敏靖、辻伸一、端名貴勇、渡辺省三、大鹿日出明、鯨井実、神田道子、中村実、岩塚美子、池田輝男、福田紀男 美術:山崎誠 背景:井岡雅宏、大沼敏孝 仕上:森田良一、福田洋 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:佐伯節子 演出助手:佐々木勝利 製作進行:武田嘉昭
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 春夫:坪井章子 パパ:内海賢二 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
今日はどっちの子が遊ぶか決めるために毎日試合するといいわ@サリー
魔法の言葉だ。(;´Д`)
- どんどんビルが建って、少なくなる空き地をめぐって子供たちが対立。
- サリーたちは、学校の校庭を子供たちのために解放してくれるよう山部先生にかけ合う。
- 春夫……野球少年。空き地でキャッチボールしていて、新町から来た野球少年に追い出される。
- タマちゃん……空き地でおままごとをしている幼女。
- 三つ子……バスケットの中のお菓子目当てにタマちゃんのおままごとに付き合う。
- カブ・ポロン……タマちゃんと三つ子のおままごとに加わる。
- サリー……おままごとをしている子供たちを守るために結界を張るが……。
- よし子「私たちもう子供じゃありません」山部先生「失敬、失敬」
高度成長期の世相を反映したエピソードで、小学校の校庭解放もこの頃が始まりだったという記憶がある。
_魔法使いサリー 89話 バンザイ! キャンプファイヤー (1968/08/12)
脚本:安藤豊弘 演出:芹川有吾 作画監督:羽根章悦 作画:岡田敏靖、辻伸一、端名貴勇、渡辺省三、大鹿日出明、鯨井実、神田道子、中村実、岩塚美子、池田輝男、福田紀男 美術:山崎誠 背景:井岡雅宏、穂積勝義 仕上:谷口恭子、関口雅子 撮影:菅谷正昭 編集:古村均 録音:神原広巳 効果:大平紀義 記録:関根絹代 演出助手:奥西武 製作進行:大辻平八郎
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 パパ:内海賢二 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆☆]
三つ子でもいじめて遊ぼうかな@ポロン
- 富士山の麓で林間学校。サリーたちは地元の高原小学校の子供たちと協力して、林間学校最終日のキャンプカーニバルを盛り上げる計画。
- しかし、三つ子とポロンが富士山を目指して電車に乗って来てしまった。バス代もない三つ子たちは山の中を歩いてキャンプ地を目指すが……。
- カブ……ポロンに唐辛子のジュースとトイレの洗剤を飲まされる。サリーには怒られっぱなし。
- よし子……電話でパパから三つ子が家出したと聞かされて、一人で帰ろうとする。
- 高杉政夫……高原小学校の5年生。美術館で知り合ったサリーたちと文通。
黒い幼女・ポロンの本領が思う存分発揮されていて面白かった。
サリーはすごい剣幕で怒るシーン、繰り返し出てくるカブを叱るときの右手を伸ばすカット、キャンプカーニバルのピーターパンのコスプレなど見どころいっぱい。
何度もドアに激突して鼻に絆創膏のすみれちゃんの繰り返しギャグも面白く、ひと味違った演出力を感じさせられた。
- ◇Disc15
- 84話「みにくい人形」☆☆☆☆……池田宏演出。寝たきり少女。
- 85話「日曜学校」☆☆☆☆……登校拒否児童。
- 86話「シンデレラ姫は誰か」☆☆☆☆……ツンデレキャラ。
- 87話「愛のつばさ」☆☆☆☆……大人になる魔法儀式。洗礼。
- 88話「遊び場をかえせ」☆☆☆☆……タマちゃん。
- 89話「バンザイ! キャンプファイヤー」☆☆☆☆☆……芹川有吾演出。
87話は、大人になる儀式を受けるサリーという重要なエピソードのはずだが、それが88話以降のエピソードに生かされることがあるかどうかは今のところ分からない。ポロン登場以降は、少しは前後のつながりが出てきたような気もするが……。
_Vol.3167 2007/03/01(木)
_魔法使いサリー 86話 シンデレラ姫は誰か (1968/07/22)
脚本:鈴樹三千夫 演出:村山鎮雄 作画監督:菊池貞雄 作画:大田朱美、宮崎駿、堰合昇、吉田茂承、薄田嘉信、池原昭治、山下恭子、相磯嘉男、服部照夫、黒沢隆夫、村松錦三郎、石山毯緒 美術:山崎誠 背景:伊藤英治、穂積勝義 仕上:中村正弘、西元敦子 撮影:井出昭一郎 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:竹部ヒサ子 演出助手:竹田満 製作進行:久保田弘夫
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 山部先生:石原良 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
サリー「女の子なら誰だってそう思うわ」「私たち女の子だもの」
また人間のマネをしおって@パパ(;´Д`)
- 学校祭で5年3組は「シンデレラ」のお芝居をやることになり、シンデレラ役に立候補したのは、自家用車の送り迎えで学校に通っているお金持ちの娘・ルミ子。
- サリー、すみれ、よし子もシンデレラ役に名乗りを上げるが、ルミ子はクラスの男の子・三平を買収して妨害工作。
- 山部先生は、匿名で交番に毎週花を届ける女の子のような心の美しい子こそがシンデレラ役に相応しいと言うが……。
- ルミ子「シンデレラの役は一番きれいな人がやるべきだと思います」……よし子に「しょってる」と言われる。
- サリー……男の子たちに「鼻ぺちゃ」「おかめ」と野次られてショックを受ける。「私、丸顔でちょっと鼻ペチャ」それでいいじゃないか(;´Д`)
- すみれ……和服で登場して野次られ、泣いてしまう。
- よし子……インデアン娘。このシーンが宮崎駿原画らしい。
ルミ子ちゃんはツンデレキャラの元祖かもしれない。
美の女神のお使いに扮したサリーのコスプレが露出度が高くて眼福だった。(;´Д`)
交番に花を届けていた女の子の正体にはビックラコキマロ。
_魔法使いサリー 87話 愛のつばさ (1968/07/29)
脚本:安藤豊弘 演出:明比正行 作画監督:喜多真佐武 作画:金山通弘、薄田嘉信、木野達児、山下恭子、富永勤、石山毯緒、金山圭子、村松錦三郎 美術:山崎誠 背景:穂積勝義、土屋婦美子 仕上:吉村和子、竹之内貞子 撮影:町田賢樹 編集:古村均 録音:荒川文雄 効果:大平紀義 記録:的場節代 演出助手:蕪木登喜司 製作進行:渡部一雄
サリー:平井道子 よし子:加藤みどり すみれ:山口奈々 カブ:千々松幸子 三ッ子:朝井ゆかり、野沢雅子 パパ:内海賢二 ポロン:白石冬美
[
☆☆☆☆]
やだ〜大人になるなんて@サリー
どこが大人になったのか確かめさせてもらおうじゃないか。(;´Д`)
- 魔法の国に帰って、大人の魔法使いになるための魔法儀式を受けたサリーは、洗礼の後しばらくは魔法が使えなくなると言われる。
- よし子は、一家揃って南の海にあるみどりヶ島で船釣りのレジャーを楽しんでいたが、鮫に襲われてカン太が大怪我をしてしまう。
- 輸血が間に合わないと手遅れになってしまう。しかし、ヘリコプターで血液銀行から届くはずの血液が予定の時間を過ぎても届かない。
- 別の島で墜落したヘリコプターを発見したサリーは、血液をみどりヶ島へ届けようとするが、途中で魔法が使えなくなったらサリーが死んでしまうとパパに言われる。
- それでも、カン太を助けたい一心で、みどりヶ島へ向かうサリーだが……。
- 魔法儀式……人間の世界だと、中学校の入学式みたいなものらしい。魔法辞典の交換と、王様と王妃からの洗礼の儀式。
無理やり熱血展開から感動巨編という展開には意表を突かれたが、これも、サリーが立派な魔法使いになるために課せられた試練と言うべきなんだろう。
ほうきで飛ぶサリーも、オール1本で時化の海と戦うサリーも、どちらも格好よかった。