萌え萌えアニメ日記
_Vol.2330 2004/03/31
_インタールード 1話 (2004/03/25)
[
Windows版ゲーム][
ドリキャス版ゲーム][
東映アニメーション公式]
企画:佐渡和隆(東映アニメーション)、近藤修治(東映アニメーション)、松井智(ハピネット・ピクチャーズ) 企画協力:多部田俊雄(NECインターチャネル) プロデューサー:柴田宏明 原作:苑崎透(ロングショット) 製作担当:山口彰彦 色彩設計:佐久間ヨシ子 デジタル撮影監督:福田岳志、白鳥友和 録音:立花康夫 編集:後藤正浩 美術監督:須和田真 オリジナルキャラクターデザイン:堀部秀郎、宝谷幸稔 アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:井上栄作 監督:長峯達也 制作:東映アニメーション、ハピネット・ピクチャーズ
[音楽・音響] 音楽:亀山耕一郎 音響効果:今野康之 選曲:水野さやか 録音助手:渡辺絵里奈 録音スタジオ:タバック
ED:「おおきなこえで」作詞:里乃塚玲央 作曲・編曲:亀山耕一郎 唄:ヤング・フレッシュ
脚本:面出明美 作画監督:井上栄作 タイトルロゴデザイン:山下いくと
主人公:森田成一 和辻綾(幕間劇・OP前):桑島法子 玉城麻衣子:田村ゆかり 丸藤泉美:金月真美 藤之辺遥:冬馬由美 木村千佳:西原久美子 峰岸薫子:豊嶋真千子 高瀬優輝:山崎和佳奈 三枝美也子:渡辺美佐 菜々海かずえ:塩山由佳 杉浦:園部啓一 マスター:稲田徹 女子生徒:広津佑希子 男子生徒:藤本たかひろ 三枝睦月(幕間劇・次回予告):大谷育江 冬木イクオ:郷田ほづみ
[
☆☆☆☆]
まだこ@玉城麻衣子
- 主人公の高校生と幼なじみの玉城麻衣子。仲良しのクラスメイト遥と千佳。
- 区役所・庶務課勤務のGカップ巨乳OL泉美と同僚のガングロ優輝と、大人しそうな顔をしてるけどひと皮むくとすごい薫子。三人の上司で訳知り顔の冬木イクオ。
- 主人公の周辺で起こる奇怪な出来事と不吉な夢、巨大な月と人気のない町の少女、綾と睦月の正体は?
東映アニメーションとハピネット・ピクチャーズによる「
アニメーションに対して非常に目の肥えたハイターゲット層の鑑賞に応えるべく誕生させた新レーベル」(ライナーノートより)ということで期待が大きかったのだが、アニメオリジナルの作品ではなかった(原作はWindows版ゲーム)ことと、ハイクオリティをうたうからには16:9の映像が欲しかったので、ちょっとガッカリ。
本編に入る前とED後の幕間劇という構成が面白い。幕間劇は、舞台に少女(今回は綾と睦月)が立って思わせぶりなセリフを語りかけるというもの。
本編は、さすが東映アニメという品質で、これ見よがしなパンチラもなく、演出の力で想像力(妄想力というか、萌想力というか)を刺激される方向なので好感度が高く、安心して視聴することができた。特に、麻衣子の
見せないパンチラシーンには感心しますた。このシーンでは、オッこれはと思って、巻き戻してスローで確認してしまったがやっぱり見えてなかった。さすが、規制で鍛えられた東映アニメのスタッフ。最近のオレは病が深まったのか、厚着(クロノクルセイド)や見えない方が萌えたりして。
( ゚Д゚)y─┛~~
ストーリーは、ライトノベルの購読層がターゲットという感触の学園ミステリー風味で、後を引く謎や伏線も適度に散りばめられている。
今後は、5/25に2巻、7/25に3巻の発売が予定されているようだが、どんな展開と結末を見せてくれるのか全く予想もつかないので、2巻以降も視聴していくつもり。
- ▼その他
- インタールードを見る前に、昨日買ったばかりの『D.C.〜ダ・カーポ〜 DVD-BOX1』を少しだけ見てしまった。始まった時は、1話「好きになっちゃダメですか?」の感想しか書かず(実際には3、4話まで見ていたと思う)に脱落してしまったが、一年近く経った今になって見ると、毒気が抜けて見やすくなっているというか、変なところで引っ掛からずに見ていけそうな予感。16:9の映像はかなりの感動ものだったが、ダイバージェンス・イヴに比べると少し落ちるかも。
★新番組表に「ギャグコロスタジオ」(でんぢゃらすじーさんとコロッケ!)と「ふしぎの海のナディア」(再放送)公式サイト追加
★070-アーステイル-呼出し中 (みやびあきらさん・アニメ感想・情報など)
表紙のリンクに追加。
_Vol.2329 2004/03/30
_GUNGRAVE ガングレイヴ 26話 破壊者たちの黄昏 (2004/03/29)
脚本:黒田洋介 絵コンテ:都留稔幸 演出:増原光幸 演出補佐:荒木哲郎 作画監督:筱雅律 作画監督補佐:木村雅広、高岡淳一、CINDY H.YAMAUCHI
ビヨンド・ザ・グレイヴ/ブランドン・ヒート:関智一 ハリー・マクドゥエル:磯部勉 ハリー・マクドゥエル(青年時代):浜田賢二 バラッドバード・リー:子安武人 ボブ・パウンドマックス:茶風林 九頭文治:立木文彦 ビッグダディ:家弓家正 マリア:井上喜久子 浅葱ミカ:佐久間紅美 ベア・ウォーケン:大友龍三郎 シェリー・マクドゥエル:根谷美智子 Dr.トキオカ:清川元夢 ウィッジ:宝亀克寿 ゲーリー:花輪英司 ネイサン:三宅健太 ケニー:大畑伸太郎 ジョリス:加瀬康之 ビスコー:中嶋聡彦 ノートン:仲木隆司
[
☆☆☆☆]
私たちファミリーだよね@ミカ
すっかり足が治ってるじゃないか
( ´∀`)
- ミレニオンに包囲されたダウンタウンのアジトで対峙するハリーとブランドン。二人の胸中に去来するものは……。
実質的には、ハリーの「行こうぜブランドン」で締めくくられた前回のラストが、これで最終回と言われても十分納得できる余韻があって良かったと思う。
_クロノクルセイド 18話 四人 (2004/03/29)
脚本:吉村清子 絵コンテ・演出:加藤敏幸 作画監督:米本リョウ
ロゼット・クリストファ:川上とも子 クロノ:石田彰 アズマリア・ヘンドリック:千葉紗子 サテラ・ハーベンハイト:根谷美智子 レミントン牧師:速水奨 シスターケイト:榊原良子 シュタイナー:丸山詠二 公爵デュフォー:若本規夫 アイオーン:井上和彦 ヨシュア:皆川純子 フィオレ:桑谷夏子 ジェナイ:遠近孝一 シェーダ:笹本優子 ギリアム牧師:松本大 老婆:笹井千恵子 青年:武内健
[
☆☆☆☆]
悩みなんてナニも@アズマリア
ヨシヨシ
( ´∀`)
- 科人たちに裏をかかれて大きな痛手を被った修道会・悪魔連合。
- せっぱ詰まって余裕のないロゼットたちを心配するアズマリアは、皆を連れてカーニバルへ。
次回は4/14の27:28(深夜3:28)とのテロップが出ていた。
今回は、『満月(フルムーン)をさがして』の加藤監督の面白い演出を堪能させてもらった。
_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん 102話 さよならミルモ…あっ! (2004/03/30)
脚本:土屋理敬 絵コンテ・演出:中西伸彰 作画監督:渡辺伸弘
ED:「プリティ・ケーキ・マジック」作詞:白峰美津子 作曲・編曲:渡部チェル 歌:Kaede+Cheek Fairy
ミルモ(マラカス・黄):小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム(タンバリン・黄緑):麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ(トライアングル・オレンジ):ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ(小太鼓・ピンク):釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 アクミ:千葉千恵巳 江口沙織:早水リサ 桐生拓海:神谷浩史 城戸悦美:比嘉久美子 平井:伊藤健太郎 サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ヤマネ:村井かずさ ネズミ:愛河里花子 ジロー:杉山育美 シロー:小河正史 マルモ:中博史 サリア:菊池いづみ フィア:水田わさび アクア:小林けい ドンタ:芝原チヤコ ウィン:石川静 ピクモ:松来未祐 ミモモ:柚木涼香 クモモ:高田由美
[
☆☆☆☆☆]
ファイトだよ楓@悦美
三年目はもっと出番が増えそうじゃないか
( ´∀`)
- 妖精界と人間界をつないでいたほころび穴がなくなってしまった。再びミルモたちが人間界に行くには、妖精に会いたいと強く願う人間の気持ちが必要。
- ミルモのことを忘れてしまったために、元の弱気な性格が顔を出す楓。音楽祭を終えた沙織を訪ねてきた本物の桐生先生。
- 妖精界からミルモが送ったメッセージは楓に届くのか。結木くんをめぐる楓と安純の勝負の行方は?
EDは楓タソが歌う第一期の楽しいOPだった。
楓×沙織が百合的激萌え。すっかりしおらしくなったアクミが沙織のパートナーになってメデタシ、メデタシだったけど、ドイツに留学した沙織はこのままリストラされてしまうのだろうか、それだけが気懸かり。
- ◆『イリヤの空、UFOの夏』(1)〜(4)/秋山瑞人/電撃文庫
- 読了。
エヴァの申し子とか最終兵器彼女と言われているようだが、オレ的には、二人の最初の出会いから最後の逃避行まで、田沼雄一郎の『SEASON』じゃないかと思った。いろいろと言いたいこともあるが、今日はお買い物などで遅くなってしまったので後日気が向いたら。
- ●お買い物
- 今日、秋葉原で。データは末尾。
- 綿の国星
- 待ちに待ったものがようやく手に入ったと思ったが、店頭でジャケットを見てちょっとガッカリ。16:9でなく、単なるLB(レターボックス)だった。それでも、気を取り直して、リチャード・クレイダーマンのピアノが流れ始めるところまで見てしまった。
- インタールード (1)
- これも待望だった。東映アニメーション制作のOVA。どれみの最後のシリーズあたりから演出に名前が出てきた長峯達也監督。「たとえ世界を壊してでも私はあなたのそばにいたい」というセカイ系っぽいキャッチコピー。キャラも萌えアニメっぽいし。しかし、映像は単なる4:3だったのでガッカリ。
- D.C.〜ダ・カーポ〜 DVD-BOX1〜3
- 「ダメーポ」とか言われていたし、オレも早々に視聴を打ち切ってしまったが、終盤ですごくなったという評判を聞いていたこともあったが、決め手は、16:9の映像と、先日家に来たangieさんが買っているらしかったので。この人は、オレなんかよりずっとアニオタとしての経歴が深いので。風見学園校歌のシングルCDをおまけでもらった。
- ダイバージェンス・イヴ (6)/みさきクロニクル (1)
- このへんは、一度シリーズものに手を出すと全部揃えないと気が済まないというオレの悪い癖が出たかも。でも、けっこう楽しみ。
- CD/Local Bus 桜見丘
- 先日終わったポポロクロイスのED。
- CD/ぴちぴちピッチ オリジナルサウンドトラック
- これも待望。恋はなんだろう@るちあが入っているので。
_Vol.2328 2004/03/29
_MEZZO 13話 壊の殻 (2004/03/28)
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:ふくもとかん、しまづ聡行、武藤技闇 演出:梅津泰臣 総作画監督:梅津泰臣 作画監督:岡野秀彦、武藤技闇
海空来:小谷朋子 原田:山崎たくみ あさみ:松来未祐 和外:宮崎一成 麦ちゃん:長島雄一 黒川:広川太一郎 尾真張:辻親八 悪堂:二又一成 小瀬:藤原泰浩 綾:笹本優子 可奈子:福圓美里 真央:赤木美絵 警官C:高階俊爾
[
☆☆☆☆]
なんとかせいやクリスマスのジングルベル@黒川
- 麦ちゃん@ブラックシザーズとともに指名手配されてしまったDSA。アイドルタレント・綾との醜聞発覚を恐れた尾真張は、悪堂&小瀬の悪徳警官コンビを使って全てを闇に葬ろうとしていた。
- 和外に撃たれた原田は、警察の包囲網を突破したあさみの家に匿ってもらう。DSAの反撃は……。
6話までは付き合ったが、7〜11話はスルーしてしまった。前回は一応視聴したので、おおよそのストーリーは理解できた。
ふくもとかん、武藤技闇という聞き慣れない名前は、検索してみると、グリーンバニーなどの18禁アニメ畑のスタッフだった。さすがに最終回、監督が総作監に入っているし、それなりのものを見せてくれた。
オレが視聴した範囲で強く印象に残ったのは、梅津アニメがテレビシリーズで見られる時代になったのかと感動させられた1、2話と、18禁アニメ『luv wave』で知った金澤勝眞が演出した6話。また、梅津アニメ独特の鬼畜キャラ(顔色の悪い麦ちゃん、ナマズみたいな尾真張と綾のカラミなど)は見ているだけで楽しかった。
白パンツ少女あさみタソは、最後に見せ場があって良かったねと言いたいところだが、梅津アニメという頭があるので、どうしても鬼畜キャラに手ごめにされる展開を期待する邪まな心を抑えるのに苦労してしまった。
( ゚Д゚)y─┛~~
_機動戦士ガンダム 16話 セイラ出撃 (1979/07/21)
脚本:山本優 演出:斧谷稔 作画監督:青鉢芳信
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 リュウ:飯塚昭三 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 ミライ:白石冬美 セイラ:井上瑤 ハヤト:鈴木清信 ラル:広瀬正志 ハモン:中谷ゆみ マ・クベ:塩沢兼人 コズン:戸谷公次 ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆☆]
いくらで私を買収できるかって@セイラ
妹萌えの元祖だったのか
( ´∀`)
- 瀕死の重傷を負った兵士を乗せたオフロードクルーザーは、ホワイトベースに連邦軍・レビル将軍の指令を伝えに来たのだった。5日後のオデッサデイまでにカスピ海を渡れと言う。
- コックから塩が足りなくなるとの報告を受けたブライトは、砂漠の中にある湖へ迂回。そのことに気付いたジオンのマ・クベは、ランバ・ラルにホワイトベースの動きを教える。
- 敵の動きに気付いたブライトは、ガンダムに待機を命じるが、ジオンの兵士から自分の兄かもしれないシャアの情報を聞き出したい一心で、セイラがガンダムで勝手に出撃してしまう。
- 予告「捕虜のコズンが、機密を盗んで脱走を企てる。時を同じく迫るグフのヒートロッドが、ガンキャノンの腕を焼く。カイを救出できるのか、アムロ。機動戦士ガンダム、次回、アムロ脱走。君は生き延びることができるか」
地球連邦軍のレビル将軍は、ずっと「デビル」にしか聞こえなかったので、変な名前を付けるものだと首を傾げていた。変といえば、キャラやロボの名前も。「ザク」「グフ」「マ・クベ」「ランバ・ラル」とか。SEEDに出てきた「ムウ・ラ」や「ラウ・ル」もそのへんを引き継いだのかと思った。
名前だけでなく、ジオン軍内部のキャラの関係もややこしくて参った。シャアがガルマ・ザビを利用したように、マ・クベはランバ・ラルを利用しようとしたと考えて良いのだろうか。
また、今までガンダムとガンキャノンの違いが良く分からなかったが、今回でなんとなく分かったような気がする。アムロが操縦すれば、ガンキャノンでも目覚ましい動きを見せてくれるという話なんだろう。
- ◎その他
- 『デュエル・マスターズ』新シリーズ「おはスタ」でちゃんと始まったようだ。サブタイトルは「新たなる挑戦者」(23話?)。以前と同じく、月〜金で一話分という構成になるようだ。勝舞のママ、黄昏ミミをはじめてとしてレギュラーキャラ全員が最初から顔を見せてくれたのでひと安心。
★恋風
- 4/1「初花」26:17〜26:47(5分遅れ)
- 4/8「春愁」26:12〜26:42
- 4/15「薫風」26:12〜26:42
- 4/22「夕立」26:42〜27:12(30分遅れ)
これまた、時間に幅を持たせて予約しておかないと泣きを見ることになりそう。しかも、地上波(テレビ朝日)は全12話だが、キッズステーション(4/19〜)は全13話。
★たまとわ(映画とアニメのよしなごと)
★魂は永遠に彷徨う
★ヤマモトHP
★甘噛みさんが通る
★かーずSP
芸のない返しですが、新番組表の捕捉ありがとうございます。
_Vol.2327 2004/03/28
_光と水のダフネ 11話 かくも長き滞在 (2004/03/27)
脚本:水上清資 絵コンテ:葛谷直行 演出:うえだしげる 作画監督:岩崎光洋
水樹マイア:中原麻衣 本城レナ:大原さやか 葉山静香:植田佳奈 グロリア:浅野真澄 朴ゆう:甲斐田裕子 高城つかさ:野川さくら 水樹翔:麦人 ケビン・ウェイ:藤原啓治 クレア光永:柚木涼香 医師A:桐井大介 医師B:田中完
[
☆☆☆]
おまじないさ@水樹翔
- シベリア・シティ社員旅行の最終日。5年前の10歳の時、両親を失った海難事故で自分も記憶喪失になったことを告白したマイア。
- 事故で一年間昏睡状態だったマイアに付きっきりでリハビリをしてくれた海洋庁のケビンとクレア。マイアを引き取った翔のおまじないの言葉「水のほとりに植えられた樹の時がくると実を結びその葉の枯れることなくそのなすところみな栄える」と死ぬ間際に言い残した「ダフネ」の意味は?
- マイアのために滞在を一日延期。シベリア・シティとマイアの失われた過去には何か関係があるのか。
昨日の日記で4/3が最終回と書いてしまったのは誤りで、梶原さんという方からメールで指摘されて確認したら、確かに全24話だった。U局深夜アニメは1クールと思い込んでしまった罠。番組表の方も訂正しておきました。
感想は2話までだが、その後も時間があれば流し見していた。前回は静香の大食いに付き合わされるマイア、翻訳機が面白かった。
今回は、一見心暖まる話のように見えるけど、さり気なく鬼畜風味。マイアが進路を海洋庁に決めた時、翔じいさんが浮かない顔をしていたが、マイアが恩人だと思い込まされている海洋庁がラスボスかも。マイアから無理矢理記憶を引き出そうとしているように見えたし、採用試験に落ちたのも裏がありそう。
マイアを育てた翔じいさんも鬼畜というか、うらやましいじゃないか。マイアをエロいコスチュームで台所に立たせていたし、最低でも10〜12歳くらいまでは一緒にお風呂に入っていそうだ。
( ´∀`)
_おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ! 26話 ファイナルミッション・後編 (2004/03/28)
脚本:富田祐弘 絵コンテ:須藤典彦 演出:鎌倉由美 作画監督:志村隆行 アドバイザー:安生健一、山岸悟
ユリーカ・タワー:石塚運昇
【ガリレオ博士チーム・レッドペガサス】トモル:石川静 ミオ(ポニーテール):村井かずさ ダイ:小桜エツ子 ガリレオ博士:中村大樹 バドバド:水田わさび
【ガリレイ博士チーム・ブルーペガサス】ユキオ:皆川純子 スズカ(赤髪ショート):釘宮理恵 コータ:池田千草 チワワン:根谷美智子
[
☆☆☆]
変なことばっか起き過ぎよ〜@スズカ
変態なことは起きなかったのか
( ´∀`)
- 全エリアのウィルスを除去したはずなのに、システムが停止してしまった。
- 何とかコンピュータを再起動させたが、エリアXがウィルスに汚染されていることが判明。
- ワクチンでウィルスの母体を消去せよ。
なるほど、今まで疑問だったポイントが大部分解消されて、後味スッキリという最終回だった。しかし、最後にガリレオ・ガリレイ博士が合体したのは意味不明。
結局、22〜25話を脱落してしまった。美ようじょアニメとしての見どころは十分だったと思うが、それだけで見続けるのはちょっとしんどかった。ゲストで見どころのある萌え/ようじょキャラも登場していたので、そのへんをもう少し生かすエピソードが欲しかった。
_ふたりはプリキュア 9話 取り返せ! メポメポ大作戦 (2004/03/28)
脚本:羽原大介 演出:山吉康夫 作画監督:川村敏江 美術:行信三、下川忠海
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 美墨理恵:荘真由美 美墨亮太:高橋直純 教頭先生:西村朋紘 宮下先生:金光宣明 莉奈:徳光由禾 志穂:仙台エリ 藤村アカネ:藤田美歌子 パルプ:浅野るり イルクーボ:二又一成 ゲキドラーゴ:石井康嗣 ザケンナー:上別府仁資 ジャアクキング:小野健一
[
☆☆☆☆]
そうザケンナ@ゲキドラーゴ
オヤジギャグメポ
( ´∀`)
- 朝からなぎさはメップルとケンカ。一時間目からテスト、しかもカードコミューンを教頭先生に没収されてしまった。
- 熱を出して具合が悪そうなメップル。あの手この手で取り返そうとしてもうまくいかない。こうなったら、教頭先生が帰るまで待ってから取り戻すしかない。
- すっかり暗くなった学校。待ちくたびれて居眠りしてしまったなぎさ&ほのか。教頭先生を襲ってミップルを奪った人体模型に追い回されるハメになってしまった二人。あり得な〜い。
ゲキドラーゴを陥落したなぎさの決まり手は、拝み倒しとウルウル顔の合わせ技。
ぶっちゃけ、なぎさの百面相がすごく萌え、それだけでお腹一杯。次回はほのか萌え強化のエピソードになるようだが、どこまで差を縮められるか。まずは、EDのほのかスペシャルで1ポイント挽回か。
_ポポロクロイス 26話 月の掟 (2004/03/28)
脚本:吉田玲子 絵コンテ:本多康之 演出:矢野篤 作画監督:守岡英行
ピノン:南央美 ルナ:半場友恵 マルコ:高木渉 エレナ:皆口裕子 ピエトロ/ガミガミ魔王:大塚明夫 ナルシア:川村万梨阿 パプー:大谷育江 モンバ:ゆきじ コゴト王子:宮田幸季 プンプン王女:宍戸留美 セレーネ:篠原恵美 ゼフィス:唐沢潤 ウララ:伊藤美紀 パーニャ:金田朋子 アイナ:よのひかり デフロボ:大西健晴
[
☆☆☆☆☆]
力で力を封じてもきっとまた同じことが@ピノン
アメリカに言ってやれメポ
( ´∀`)
- セカイを破壊し尽そうとするゼフィス。手も足も出ないピノンたちの様子を見ていたセレーネは、「いさごの神殿」へ。
- ふたたび「月の掟」を発動しようとするセレーネ。しかし、そうなったらルナはママを失うことになる。
最後は無事に終わってくれてホッとした。☆5つは肩入れして見ていた分。
始まる前は、真下監督・ビートレインの前シリーズもかなり好きだったし、癖のあるキャラクターデザインが不安だったが、ピノンの成長に焦点を合わせた展開と、ルナを筆頭に萌えキャラ的にも不足はなかったし、ピエトロ&ナルシア、ガミガミ魔王、マルコのママ、後半はエレナ船長と、ピノンたちの活躍を支える大人キャラも魅力的に描かれていたと思う。
また、6話「
ガミガミ魔王の城」の金田アニメはすごかったが、物語から浮いてる感じは受けなかった。
残念だったのは、後半の月の掟編に入ってからの余裕のないストーリー展開。唐突な総集編、ご都合主義的でその場限りに使われる精霊たち、前半はどの精霊もそれぞれに特徴があって面白かった。セレーネとルナが一緒に暮らしていた頃、ダカート号の乗組員たち、モンバとクロコネシア、そのへんのエピソードも欲しかったように思えるが、それを言い出したら1クールでは収まらなくなってしまうだろう。ともかく、いろいろと厳しい状況があったのだろうと想像するしかないが、その中で、精一杯の良作を見せてくれたことに感謝したい。
_ASTRO BOY 鉄腕アトム 50話 最後の対決 (2004/03/28)
シナリオ:長谷川圭一 絵コンテ:小中和哉、望月敬一郎、瀬谷新二 演出:望月敬一郎 作画監督:瀬谷新二
OP:「true blue」歌:ZONE 作詞:町田紀彦 作曲:町田紀彦、吉松隆 編曲:山原一浩
ED:「BOY'S HEART」歌・作詞・作曲:藤井フミヤ 編曲:屋敷豪太
アトム:津村まこと お茶の水博士:勝田久 如月夕子:川瀬晶子 ウラン:丸山美紀 タワシ警部:銀河万丈 リヨン:亀井三郎 デルタ:高瀬右光 リノ:松本梨香 タマオ:くまいもとこ シブガキ:千葉進歩 ケンイチ:佐藤ゆうこ アルファ:坂口候一 天馬博士:大和田伸也
[
☆☆☆☆☆]
ロビタはボクの友だちなんだ@トビオ
そーなんだ!
( ´∀`)
- 科学省を占拠して立てこもった天馬博士は、自爆スイッチを手に「トビオ」を要求。
- 天馬博士のいる第七プラントは、かつて博士がトビオと、トビオの記憶を移植したアトムを連れてきた場所だった。
本作も、☆5つは肩入れして見ていた分。
最終回は、もちろんアトム激萌え。EDのアトムが笑顔で振り向くシーンが最後の最後で使われるとは。
やたらに「愛してる」というセリフが乱発されて、見ている方が恥ずかしくなってしまう程だったが、アトムを含めてロボットたちが決して人間を傷つけるシーンを見せなかったことを含めて、輸出仕様を考えて制作されていたということなのだろう。
ここ数年のテレビアニメの中でも、特に余裕のあるスケジュールと、それを保証する予算を感じさせられる内容だった。オレ自身は原作とせいぜい白黒版のアトムで育った世代(昭和版の頃はアニメそのものに興味がなかった)だが、これほどの品質のアトムを見ることができたことに手放しで感謝するばかりだ。
- ◎その他
- 今日もいろいろと新番組の番宣
- 美鳥の日々……百物語の後。「次週より深夜0:30〜」のテロップのみ。
- なぜ?謎!ごはん。……そーなんだ!の後。アニメではなく、米や農業に関する情報番組らしい。
- ずっこけ三人組……ポポロの後。タイトルも古いセンスだが、キャラも昭和20〜30年代にトリップしたような古い感じでビックリ。かえって新鮮に見えて最近の子供には受けるのかと悩んでしまう。
- アクアキッズ……これもポポロの後。3DCGキャラは苦手なのでパスしそう。
- マシュマロ通信(タイムス)……デ・ジ・キャラット最終回の後。好き嫌いがはっきり分かれそうなキャラ。オレは気に入りそうで期待。「町のニュースをバッチリスクープ」何が括弧タイムスなのかと思っていたら、ヒロインのサンディは「マシュマロタイムス」という学校新聞の編集長。しかも大食いなので、一瞬、晶穂@イリヤの空かと思ってしまうが、全然キャラも話も違いそう。参考:原作者山本ルンルン氏のサイト
- レジェンズ……アトムの後。ちょっと見ただけで、切れ味抜群の大地監督のギャグを堪能できそうな期待。
_Vol.2326 2004/03/27
_幻影闘士バストフレモン 26話 最終決戦! さよならクーラ… (2004/03/27)
フェイク:間島淳司 ミント:吉川由弥 ビフォー:川原慶久 ボム:藤本教子 プリン:小林恵美 モラート:杉田智和 ティエル:伊藤静 クーラ:神崎ちろ ハディム:吉野貴宏 デュープ:原田健司 ヘスティア:浅井晴美 フルート:新垣樽助 終末論者/本部長:今村卓博
[
☆☆☆]
ティエルは人間なんだ@フェイク
確かめればいいじゃないか
( ´∀`)
- ゲームのセカイから抜け出せなくなってしまったフェイクは、フルート博士の記憶を受け入れることでレモンの木にとり憑かれたクーラを説得。
- しかし、今度はハディムがゲームの中へ。レモンの木と合体してフェイクとティエルを攻撃、PX-1を寄越せとクーラに迫る。
- 火山噴火によるゼノン市壊滅の危機が迫る。ゲームを止めないと現実セカイの危機も取り除くことができない。
ちょうどイリヤの空を読んでいるところなので、そこでティエルの胸に太い注射だ……とか思いながら見ていた。
ネットゲームが浸透している韓国アニメは、日本のアニメよりセカイ系っぽくなってるじゃないかと思わされた最終回だった。
これで、この日記を始めてから見た韓国アニメ(テレビシリーズ)は『虹の戦記イリス』『装甲救助部隊レストル』に続いて3本目だが、一番心を動かされたのは-Rに焼いて見返してしまったレストル。今回は、アニメの技術以前に問題があるように思えた。
_マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 52話 最後のキス (2004/03/27)
脚本:武上純希 絵コンテ:石倉賢一、藤本義孝 演出:石倉賢一 作画監督:飯飼一幸 作監補佐:岩佐裕子、上條修
挿入歌:「Legend of Mermaid」作詞:三井ゆきこ 作曲・編曲:林浩司
「KODOU 〜パーフェクト・ハーモニー〜」作詞:福田哲也 作曲・編曲:勝誠二
「Legend of Mermaid 〜ピアノバージョン〜」作詞:三井ゆきこ 作曲・編曲:林浩司
七海るちあ:中田あすみ 宝生波音:寺門仁美 洞院リナ:浅野まゆみ 堂本海斗:岸尾大輔 ヒッポ:伊東みやこ ノエル:永田亮子 かれん:小暮英麻 沙羅:植田佳奈 ココ:新井里美 イズール:石塚さより エリル:松岡由貴 ユーリ:本多知恵子 マリア:小林沙苗 アクアレジーナ:山門久美
[
☆☆☆☆]
新しい力を授けます@アクアレジーナ
最後まで商魂たくましいじゃないか
( ´∀`)
- るちあを守りたいという海斗のパワーに敗れたガイトだが、ダークラバーズの愛で復活。深海魚に戻ってしまったイズール、エリル、ユーリ、マリア。
- 憎しみのオーラでセカイを滅ぼそうとするガイト。その暴走を止めたのは、歌で一つになったマメプリだった。
- パンタラッサの力を失ってしまったために、崩壊して海底に沈むガイト城。オレンジ真珠をるちあに託し、ガイトと運命を共にすることを選んだ沙羅。4匹の深海魚も一緒。
しっかりEDの後に次回予告をやっているし、あまり終わったという気がしない。何よりも、深海魚と鮟鱇は元に戻ってほしいし、ユーリ×ヒッポはこの結末でお互いに納得しているのだろうか。
次回は、さっそくオレンジ真珠の生まれ変わりが登場することになるようだ。最後に顔見せだけだったノエル・ココにも期待。
_ふたつのスピカ 20話 明日を見つめて (2004/03/27)
脚本・絵コンテ・演出:望月智充 作画監督:後藤真砂子
アスミ:矢島晶子 ライオン:子安武人 府中野:豊永利行 圭:大浦冬華 秋:甲斐田ゆき 万里香:木村亜希子 かさね:半場友恵 体育教官:高塚正也 田中教官:竹本英史 教官:近藤孝行
[
☆☆☆☆]
毒を食らわば皿まで@府中野
どこが毒なのか味見しないと
( ´∀`)
- 病院からA地点に戻ってきた万里香は、教官たちの話から、アスミが自分のことを探しに行ったことを知って森の中へ。しかし、ポッドの場所にアスミの姿はなかった。
- アスミの残した目印をたどる府中野、圭、秋は、万里香のポッドにたどり着くが、そこには先行しているはずのアスミはいなかった。
- 河原で動けなくなっているアスミ。そこへやってきたライオンさん。
原画に
柳沼和良さんが入っていた。このへんかなと思ったシーンはあったけど、外れると恥ずかしいので書かないでおこうorz
全員が童心になってそれぞれの純粋な夢を取り戻した瞬間だけ、ライオンの姿が見えた。しかし、いつまでも夢を忘れないアスミを含めて、ライオンさんから卒業しなければ現実の夢をつかむことはできないという、望月監督の原作に対する解釈とメッセージが込められた最終回だった。そう理解して良いのだろうか?
アニメとしてはこれで一段落だが、原作が完結している訳ではないので、アスミたちの夢が実現する話も見たいものだ。府中野くんの願いはかなうのか、万里香の病気は治るのか……。
_カレイドスター 51話 約束の すごい 場所へ (2004/03/27)
脚本:上代務 絵コンテ:佐藤順一 演出:福多潤、筑紫大介、唐戸光博 作画監督:鈴木雄大、加藤裕美、福島豊明、高津幸央、金崎貴臣、樋口靖子
挿入歌:「約束の場所へ」米倉千尋 With カレイドスターズ 作詞・作曲:米倉千尋
苗木野そら:広橋涼 レイラ:大原さやか メイ:中原麻衣 レオン:櫻井孝宏 ユーリ:千葉進歩 ミア:西村ちなみ アンナ:渡辺明乃 ケン:下野紘 ロゼッタ:水橋かおり マリオン:折笠富美子 ジョナサン:小桜エツ子 シャーロット:あびる優 ジュリー:大森玲子 メイド:島涼香 ハンナ:柳沢真由美 バーベラ:小坂あきら ソフィー:沢城みゆき アリス:宮島依里 ミュート:坂詰貴之 苗木野力:宇垣秀成 苗木野みどり:篠原恵美 ポリス:石塚運昇 ケネス:千田光男 ジャン:菅原淳一 ドナ:深見梨加 サラ:久川綾 キャシー:三石琴乃 フール:子安武人 カロス:藤原啓治
[
☆☆☆☆☆/▽]
気のせいよね@ロゼッタ
「カレイドスター ピュア」の主役になるのか
( ´∀`)
- いよいよ「白鳥の湖」開演前日は、ケンの家に泊めてもらったそらの家族。
- 明日は何かが起こりそうな気がするとレイラに言うキャシー。本番のステージで何が起こるのか。
「▽」もう、Aパートの途中で涙で霞んで何も見えない@面堂になってしまった。
45話「
レオンの すごい 過去」の感想で「
カレイドステージの全スタッフ・キャストと観客の全体が部分の総和以上の「何か」になる」と書いたのは全くピント外れな予想ではなかったようだ。複雑系的には、争いのないステージは「ボトムアップで創発的なステージ」だったと言う換えることができるじゃないかと思った。
本作もまた、次の新しいステージを予感させる要素が、この最終回に散りばめられていた。フールが見えたロゼッタ、正式なオーディションを受けると言うマリオン、ブロードウェイに挑戦するレイラのメイド……。
- ◎テレビ神奈川の新番組
- ★ヤマモトHP
指摘されていたので気になって『みさきクロニクル』(テレビ神奈川)の最終回を見たら、確かに、『ゴーダンナー2nd』は4/6(火)25:05と予告されていて、テレビ神奈川の4月編成 番組変更一覧でも同様に記載されていたので、たぶん公式サイトが間違っている可能性大でしょう。
そうすると、4/6(火)深夜は大変なことになって、
- 24:35 テレビ神奈川 『花右京メイド隊 La Verite』
- 24:40 日本テレビ 『MONSTER』(4月から13分繰り上げ)
- 25:00 テレビ東京 『ウルトラQ dark fantasy』
- 25:05 テレビ神奈川 『神魂合体ゴーダンナー!! 2ndシーズン』
- 25:10 日本テレビ 『攻殻機動隊SAC』(4月から13分繰り上げ)
- 25:30 テレビ東京 『RAGNAROK THE ANIMATION』
- 26:59 TBS 『忘却の旋律』
という具合に。日本テレビはナイター中継による恐怖の時間変更もある。
また、テレビ神奈川では4/3(土)も時間変更に注意(15分ズレ)
- 24:30 『美鳥の日々』
- 25:00 『光と水のダフネ』
最終回全24話★(今週までは25:15〜)
★最終回は思い違いで、全24話でした。ご指摘ありがとうございます。> 梶原さん
スピカの前に『今日からマ王!』の紹介もやっていた。最近原作を読んだばかりで記憶が新しいので、えらく原作に忠実な展開とセリフにビックラコキマロだった。監督の西村純二(1955年生とはオレと一年違い)のインタビューもやっていて、「お約束を大切にする」という話は胸に落ちるものがあった。
BSアニメ劇場の鈴木砂羽さんが今日限りとか。お絵描き(うる星など)がうまいのでビックリ。プラネテスで声優初挑戦とか、一年間ご苦労様でした。( ´∀`)
_Vol.2325 2004/03/26
_トランスフォーマー スーパーリンク 12話 ジャングルシティの危機 (2004/03/26)
脚本:外池省二 絵コンテ:五月女勇作 演出:おゆなむ 作画監督:永田正美
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 サンドストーム:千葉一伸 アルファQ:長島雄一 メガザラック(サソリ野郎):増谷康紀 ナイトスクリーム:飛田展男 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子 アレクサ:富坂晶 ブラストアーム:千葉一伸
[
☆☆☆☆]
ちょっと気分を壊しただけです@ミーシャ
気分以外にも壊れたところがないかどうか確かめ(ry
- 記憶を失ったことによってアルファQとのつながりが切れ、ガルバトロンの手下になったナイトスクリーム。
- アルファQは、エネルゴンを求めてテラコーン軍団をジャングルシティへ派遣。その動きに気付いたガルバトロンもジャングルシティヘ。
- 13世紀の遺跡が残るジャングルシティは、キッカーがミーシャと初めて出会った思い出の場所だった。
ミーシャが思わせぶりという以外は、毎回戦闘の連続でちょっと辛くなってきた。キッカーは朴念仁小僧だし。
- ◎その他
- イリヤの空は読むのにけっこう時間がかかって、ようやく3巻の半分くらい。通勤時間以外はほとんど本を読まないので、読了は来週になってしまうかも知れない。
BS春のアニメ特選で録画してあったOVA版『ブラックジャック』カルテ7「白い正義」を見たが、すごい出崎アニメに圧倒されっ放しだった。
『ゆめりあ』の中で、次週から始まる『この醜くも美しい世界』略して「このみに」の番宣をやっていた。ガイナックスアニメなのでスルーする訳にもいかない。『アソボット戦記五九』の再放送が先日の木曜日で終わってしまったっぽいのはガッカリ。
『エリア88』は最終回。『天上天下』の番宣を見たが、ヤンキー萌えアニメ? 原作のマンガは読んでない。
★新番組曜日別・日付別更新。「スパイダーマン」「おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ」追加・「ゴーダンナー2nd」TVK・東京MX放映日時変更・「アクアキッズ」「絢爛舞踏祭」「最遊記RELOAD GUNLOCK」「MADLAX」公式追加・「忘却の旋律」1話放映時間変更とBS-i追加
スパイダーマンをやるAXNはCSらしいが初耳の局。おジャ魔女どれみはPPVでOVA(全7巻)の先行放送。TVK(テレビ神奈川)は4月から深夜の編成がかなり変わるようなので注意。
★27日「銀河鉄道物語」水曜深夜をその他(不定期)へ移動・27日は深夜27:35〜29:00・22〜24話の3話放送。始まった時は日曜深夜だったし、曜日も時間も訳が分からないので。
_Vol.2324 2004/03/25
_マリア様がみてる 12話 ファースト・デート・トライアングル (2004/03/24)
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:夏月洸 演出:黒須稔 作画監督:実原登
【山百合会】
[紅薔薇]水野蓉子(3年生・紅薔薇様・ロサ・キネンシス):篠原恵美 小笠原祥子(2年生・紅薔薇のつぼみ・ロサ・キネンシス・アン・ブウトン):伊藤美紀 福沢祐巳(1年生・紅薔薇のつぼみの妹・ロサ・キネンシス・アン・ブウトン プティ・スール):植田佳奈
[黄薔薇]鳥居江利子(3年生・黄薔薇様・ロサ・フェティダ):生天目仁美 支倉令(2年生・黄薔薇のつぼみ・ロサ・フェティダ・アン・ブウトン):伊藤静 島津由乃(1年生・黄薔薇のつぼみの妹・ロサ・フェティダ・アン・ブウトン プティ・スール):池澤春菜
[白薔薇]佐藤聖(3年生・白薔薇様・ロサ・ギガンティア):豊口めぐみ 藤堂志摩子(1年生・白薔薇のつぼみ・ロサ・ギガンティア・アン・ブウトン):能登麻美子
【一般生徒】
武嶋蔦子:佐藤利奈 築山三奈子:甲斐田裕子 蟹名静:りの 福沢祐麒:市来光弘 田沼ちさと:高橋美佳子 店員:石毛佐和
[
☆☆☆☆]
あなた頭が良いのね@祥子
頭以外の良いところも(ry
- 瓢箪からコマで祥子とのデートが実現した祐巳。日曜日午前11時に駅改札口で待ち合わせることになったが、肝心のデートプランは妙案が浮かばないまま当日になってしまった。
- 同じ日の同じ時間、同じ場所で、バレンタイン企画のデート、志摩子×蟹名静、支倉令×田沼ちさと、三組のカップルが重なってしまった。
- シャッターチャンスを狙う武嶋蔦子、特ダネをモノにしたい築山三奈子、嫉妬に燃える島津由乃も絡んで、波乱含みの一日が始まった。
本で読んでいる時より、由乃の嫉妬深さが強烈な印象。
どうしても、文庫の挿絵(ひびき玲音)で見たことのないキャラに目が吸い寄せられてしまう。田沼ちさと可愛い。
_無人惑星サヴァイヴ 22話 さよならはいやだ (2004/03/25)
脚本:米村正二 絵コンテ:富沢信雄 演出:小山田桂子、巌上路 作画監督:滝口禎一、崔宇植
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美
[
☆☆☆☆]
ひどいわ一生懸命考えてるのに@シャアラ
- 洞窟の家はシャアラによって「スターホール」と命名。
- 遺跡の調査に行ったベル、シンゴ、チャコから、東の森にパグーの群れが暮らしている土地があるとの報告。
- ルナたちは、パグーを群れに帰してやる相談をするが、アダムが、せっかくお友だちになったパグーと別れたくないと言い出す。
遺跡そのものがテラフォーミングマシン。それなら、どうして寒くするのか。テレパスルナとアダムがその解明のカギになりそうな気がする。
ルナがしゃがんでアダムの目線と同じ高さで話しかけるシーンは、ヨシヨシと思いながら見ていた。
- ◇先日のクロノクルセイド
- 17話「共犯者たち」について、KEI☆さんという方からメールで補完して頂きましたので、スタッフ・キャスト欄のデータを訂正しました。ありがとうございました。
_Vol.2323 2004/03/24
_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん 101話 世界を救うメロディー (2004/03/23)
脚本:土屋理敬 絵コンテ:カサヰケンイチ、岩佐とも子、高柳哲司 演出:カサヰケンイチ 作画監督:小沼克介、岩佐とも子、安形佳己
ミルモ(マラカス・黄):小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム(タンバリン・黄緑):麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ(トライアングル・オレンジ):ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ(小太鼓・ピンク):釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 江口沙織:早水リサ ダアク:小杉十郎太 アクミ:千葉千恵巳 ヤマネ:村井かずさ ネズミ:愛河里花子 平井:伊藤健太郎 星野:橘U子 サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 マンボ:根本圭子 ガビン:城雅子 ペータ:比嘉久美子 マルモ:中博史 サリア:菊池いづみ フィア:水田わさび アクア:小林けい ドンタ:芝原チヤコ ウィン:石川静 ピクモ:松来未祐 トプル:下山吉光 ジロー:杉山育美 シロー:小河正史
[
☆☆☆☆☆]
私はいつも藻前たちの中にいる@ダアク
ホントだよね〜
( ´∀`)
- 「なければうれしいドーナツの穴、閉じろ、閉じろ、チョコ最中」必死にほころび穴の拡大を防ぐ妖精たちと巨大ガイア族。
- マルモ国王の連絡を受けたミルモは、ダアクの気を逸らす作戦。しかし、束になって攻撃してもビクともしない。
- 楓に対する攻撃を身を挺して防いだ沙織。しかし、沙織が手にしていたフルートが壊れてしまった。
- 楽器職人の妖精トプルが想定していなかったミルモ・リルム・ヤシチ・ムルモ4人のセッション魔法で、壊れた沙織のフルートが金のフルートになってよみがえった。
意外な結末で、もうひと波乱ありそう。
楓×沙織、ヤマネを心配する桃が萌えだったのは言うまでもなかったが、泣き顔を見せる安純激萌え。普段が泣くようなキャラじゃないので、ここ一発というすごい威力だった。
次回が「ごおるでん」の最終回で、休む間もなく始まる「わんだほう」の番宣もやっていた。これからも、丸くて楽しい世界を期待しています。
- ◎新番組など
- 曜日別・日付別を少し改訂。「天上天下」「絢爛舞踏祭」公式追加・「GATV」「SUMURAI7」追加・「グラヴィオン」終了日・OVA「ジオブリーダーズ」
「SUMURAI7」はスカパーPPVで6月開始ということで、オレの環境では見られない。
OVA「ジオブリーダーズ」は、RODとサムライチャンプルーとの間のつなぎとして放映されるようだが、DVDで見て感想も書いている。地上波ということで規制による修正が入るかも知れないが、そこまで根気良く見比べる気力もない。
★BS春休みアニメ特選は日程が変更になったようで、一度見たいと思っていた出崎版ブラックジャックが入ってなかった。明日も一応、クリポンで予約。
その他に、ラス前のMEZZO、ごくせんなども見た。
★イワエモンさんはコミケのえらい人だったようですね。故千葉毅郎氏と同じ肺がんでしたか。ご冥福をお祈りします。私はナマケモノなので当分は大丈夫だろうと思います。
★戯れ言
カトゆーさんアドレス移転。
_Vol.2322 2004/03/23
_GUNGRAVE ガングレイヴ 25話 THEN (2004/03/22)
脚本:黒田洋介 絵コンテ・演出:荒木哲郎 作画監督:日向正樹
ビヨンド・ザ・グレイヴ/ブランドン・ヒート:関智一 ハリー・マクドゥエル:磯部勉 ハリー・マクドゥエル(青年時代):浜田賢二 マリア:井上喜久子 浅葱ミカ:佐久間紅美 ネイサン:三宅健太 ケニー:大畑伸太郎 ジョリス:加瀬康之 ビスコー:中嶋聡彦 ノートン:仲木隆司 パーカー:大森章督 研究者:高田べん
[
☆☆☆☆☆]
行こうぜブランドン@若ハリー
- すっかり追われる身となってしまったハリー。教会でシェリーを荼毘に付す。
- 車でダウンタウンに向かったハリーだが、事故を起こして気を失ってしまう。
- ケニーたちとつるんでいた若い頃のハリーとブランドン、マリアと知り合った経緯。
- すっかり夜が明けて、気がついたハリーの前に、ボロボロになったブランドン登場。
ここで、2話「
YOUNG DOGS」につながる回想シーンを見せられて、思わず涙腺が緩んでしまう。
ブランドンと対峙した時の笑い声が磯部勉で、最後の一言が浜田賢二とは味な演出。EDとシンクロする二人の走り、鏡の中の老いたハリー、その目に映るブランドンがグレイヴに変化するシーンなど、見どころが多かった。
_クロノクルセイド 17話 共犯者たち (2004/03/22)
脚本:吉村清子 絵コンテ:あべたつや 演出:紅優 作画監督:斉藤和也
ロゼット・クリストファ:川上とも子 クロノ:石田彰 アズマリア・ヘンドリック:千葉紗子 サテラ・ハーベンハイト:根谷美智子 レミントン牧師:速水奨 シスターケイト:榊原良子 シュタイナー:丸山詠二 公爵デュフォー:若本規夫 アイオーン:井上和彦 ヨシュア:皆川純子 フィオレ:桑谷夏子 シスターアンナ:増田ゆき シスターメアリ:小暮英麻 シスタークレア:力丸乃りこ カルヴ:うすいたかやす グーリオ:中田雅之 ジェナイ:遠近孝一 ヴィド:木村雅史 シェーダ:笹本優子 ギリアム牧師:松本大
[
☆☆☆☆]
ちょっとお説教くさかったかな@ロゼット
クンクン
( ´∀`)
- 両手首の次は額に聖痕が出たロゼットだが、気丈に振舞って見せる。
- いよいよ、罪人(とがびと)たちのアジトへ、マグダラ修道会と悪魔連合の総攻撃。ダメージの残るサテラはアズマリアと後方待機。
26:28から90分確保しておいて足りなくなってしまうとは。スタッフは公式で確認したが、最後の5分程度とEDが入ってなかったので、キャストの表記は前回のまま。次回も27:40〜28:10という放映になるようだ。全く、フジテレビの深夜枠は鬼門だ。
(;´Д`)
厚着をしていても、ロゼットの身体の線がエロくて堪能させてもらった。くさいどころか、もっとお説教全開で押しまくってホスィ。
聖痕はイエス・キリストが十字架に磔にされた時の傷。そうすると、ロゼットも一度氏んでから復活することになるのだろうか。
- ◎ガンダムSEED SP2とか
- SPなんて書くとサービスパックみたいだw。フレイがキラを誘惑するあたりから、砂漠の虎アンディ・バルトフェルドとの決着(21話)まで。こんなところで終わって、SP3はやってくれないのだろうか。カガリの丸裸シャワーシーンは堪能させてもらいました。そう言えば、ガンダムSEEDが始まった直後だというのに「カガリ 18禁」の検索ワードがあってビックリしたことを思い出してしまった。( ´∀`)
イリヤの空をさっそく読み始めたが、ライトノベルだからと思って2巻までカバンに入れて出勤したら、意外と読むのに時間がかかりそう。まだ、1巻の半分くらい。
★ex (アニオタニュース)
アニオタニュースさん復活。気付くのがすごく遅れてしまいました。
★GATV
そのアニオタニュースより。4/4(日)24:30〜25:00・アニマックス。ギャラクシーエンジェルの情報番組、再放送と関連情報などのバラエティ番組。
★光希桃 Anime Station
快気祝い。私は録画はしていたけど、入院中にはほとんど見られませんでした。
★昨日の『虚の王』の感想に、「In God We Trust」の元ネタを追加しますた。
_Vol.2321 2004/03/22
_ポポロクロイス 25話 闇の妖精王 (2004/03/21)
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:本多康之 演出:山崎友正 演出助手:大塚次郎 作画監督:大河内忍
ピノン:南央美 ルナ:半場友恵 マルコ:高木渉 エレナ:皆口裕子 ガミガミ魔王:大塚明夫 パプー:大谷育江 モンバ:ゆきじ コゴト王子:宮田幸季 プンプン王女:宍戸留美 セレーネ:篠原恵美 ゼフィス:唐沢潤 ドノバン:宮澤正 デフロボ:大西健晴
[
☆☆☆orz]
ボクはなんて無力なんだorz@ピノン
- 近づいてきた海の半身に呼応して、森の半身も地中から姿を現わした。海岸にある双子岩のポイントで二つの半身が合体すると、ゼフィスが完全体となって復活してしまう。
- ゼフィス復活を食い止められなかったピノンたち。
森の半身・海の半身との戦いに入ってからのBGMが浮いていた。
今期一押しのキッズアニメとして、気合いを入れて見続けてきただけに、このラス前にきての失速は残念無念orz
_機動戦士ガンダム 15話 ククルス・ドアンの島 (1979/07/14)
脚本:荒木芳久 絵コンテ:貞光紳也 演出:斧谷稔 作画監督:鈴村一行
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 リュウ:飯塚昭三 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 ミライ:白石冬美 ドアン:徳丸完 ロラン:川浪葉子 タチ:松岡洋子 クム:間嶋里美 チョ:高木早苗 ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆☆]
アナタにはあの夕陽の美しさも分からないみたいね@ロラン
- ナレーションと図解による各コロニー、ルナツー、地球、ジオン公国の位置関係。
- ガンダム空中換装の練習中に、ホワイトベースが連邦軍からのSOSをキャッチ。コアファイターでSOSの発信源・ポイント305に向かったアムロ。
- SOSは、ポイント305の島に不時着していた戦闘機からのものだった。負傷した上に武器を奪われ、ロープで縛られていた兵を助けようとするアムロの前にザクが登場。コアファイターで応戦するアムロだが、ザクの投げた石で撃ち落され、意識を失ってしまう。
- 島で子供たちの面倒をみているドアンは、アムロが気を失っている間にコアファイターを隠してしまう。子供たちを騙して手懐けていると非難するアムロに、ドアンは悪い人じゃないと言うロラン。
- 予告「砂漠の中に出現するギャロップとグフ、シャアの消息を知りたいセイラは、命令違反を犯して出撃をする。その無謀な戦いが、ガンダムを危機に落とし入れる。アムロの救出作戦が、機動戦士ガンダム、次回、セイラ出撃、君は生き延びることができるか」
今回の予告は、いつもの永井一郎でなく古川登志夫の声のように聞こえたが、何か事情があったのだろうか。
どうしても納得できなかった前回のエピソード(爆発する時間が分からない時限爆弾解除)に対して、今回は胸に落ちる話だった。しかし、戦争で子供たちまで殺せという命令が出るという点は引っ掛かる。
ちょうど、TBSでは今日と明日が『ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場』前後編ということで、新旧を見比べる絶好の機会じゃないかと期待していたのだが、最初から最後まで単なる総集編だったので拍子抜け、途中で早送りしてしまったorz
- ◆『虚の王』(馳星周/光文社文庫)
- 読了。
不夜城は歌舞伎町だったが、これは渋谷が恐くなる話だった。
最近は何を読んでも同じように思えてしまう。はっきり分かるのは、神という絶対的な存在があるかないかの違いだけで、日本の小説は、ライトノベルでもノワールでも芥川賞でも大した違いはないように見える。
「マリア様がみてる」
このフレーズそのものは、信仰の対象としてのマリア様なり神の存在を前提としてるはずだが、マリみてでは「お嬢様としてはしたない真似は謹みましょう」という程度の感覚で使われている。最近の『クロノクルセイド』や『今日からマのつく自由業』の神や悪魔の扱いも同様。
本作のチンピラヤクザ隆弘は、高校生栄司の心の闇に戦慄しながらも惹かれ、破滅への道をまっしぐらに進んでいくことになるのだが、栄司そのものは、つい先日読んだばかりの『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』のキャラ全員と同じじゃないかと思える。さらには、『蛇にピアス』のルイ・アマ・シバも、『蹴りたい背中』の女子高生も。そう考えていくと、人間の生命の営みをマクロ的な視点から描こうとした手塚治虫が、普遍的な存在として「火の鳥」を生み出した必然性が分かるように思える。
「火の鳥がみてる」
栄司は、どうして人を殺してはいけないのかという質問に大人が答えてくれないと言っているが、絶対的な存在を認めない文化の中では、その質問に対する満足すべき回答は得られないだろう。『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』でも同じ疑問に対して武者小路実篤の言葉が引用されていたが、その内容では栄司を納得させることはできないじゃないかと思った。
先日の日記で「蛇にピアス」と「神は銃弾」のキャラが似ていると書いたが、紙幣に「In God We Trust」(注★)と記されている国の「神は銃弾」では、娘を助けるために保安官という職を捨ててアンダーグラウンドの世界に足を踏み入れたボブは、常に自分がそれまでに守ってきた世界に反する行ないをしているという思いに引き裂かれることになる。人間や法律によって裁かれなくても、最終的には神によって裁かれるという前提のある国と、全てが相対化されてしまうので、善と悪がシームレスにつながっているように見える信仰のない国の違い。
注★……これは「神は銃弾」に出てくるケイスのセリフが元ネタ。ちょっと長くなるけど、
「そう、神は白人で、男なんだよ。だけど、あたしの意見を言えば、それこそ、そもそもの罪だ。それでもう先例ができちまったんだから。神性−完璧−は男だって言っちまったんだから。それこそ息子に引き継がれるべき白人の文化で、だから、それ以外のものは何もかも、それよりひとつ劣るんだよ。女も、黒人も、インディアンも、動物も、ゲイも。
それが創世記だ。あれは醜聞の暴露本だ。自分に有利なモラルと哲学の寄せ集めだよ。ヒットラーの『我が闘争』も。でも、頭のいかれたやつらはああいうのに夢中になっちゃう。
でもって、信仰を買ったやつは買わないやつを村八分にして、そういう信仰を土台にして、国がつくられる。ドル札に書いてある文句を見るといい、−"われら神を信ず"−なんなんだい、このくそみたいなジョークは」
『神は銃弾』(ボストン・テラン/田口俊樹訳/文春文庫)より引用
この「われら神を信ず」の部分が気になって、正確にはどう書かれているのか調べてみた。
- ●本のお買い物
- とうとう読む本がなくなってしまったので、帰りに中目黒ブックセンターへ。
- 『イリヤの空、UFOの夏』(1)〜(4)/秋山瑞人/電撃文庫
- 杉の木工房の中の人がすごい勢いで読んで興味深い感想を書かれていたので。
- 『タトゥ・ガール』ブルック・スティーヴンス/細美遙子訳/講談社文庫
- 全身刺青少女に引かれて衝動買い。
- 『地球間ハイウェイ』ロバート・リード/伊藤典夫訳/ハヤカワ文庫SF
- ダイバージェンス・イヴに似ているかも知れないと思って。
文庫本のコーナーに、神林長平の未読の小説が平積みになっていて、帯に「セカイ系の先駆者」と書かれているのを見て、ケッ何だそれはと思ったがスルーしてしまった。
- ▼その他
- 『ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場』は明日も一応録画予約はしてある。
★風流[姫]君 カザルヒメギミ
リンク返し。プリキュアの感想で捕捉されたようです。すごいプリキュアンな人らしい。
★破天荒
プリキュア8話スケッチ。すごい。( ´∀`)
今朝、ふたつのスピカのスタッフの方からメールを頂きました。すごくうれしかった。
_Vol.2320 2004/03/21
_マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 51話 蘇る真実 (2004/03/20)
脚本:中瀬理香 絵コンテ・演出:松本マサユキ 作画監督:青野厚司 作監補佐:岩佐裕子、上條修
挿入歌:「Return To The Sea」作詞:福田哲也 作曲:勝誠二、森田俊輔 編曲:竹田元 歌:沙羅
「KODOU 〜パーフェクト・ハーモニー〜」作詞:福田哲也 作曲・編曲:勝誠二
七海るちあ:中田あすみ 宝生波音:寺門仁美 洞院リナ:浅野まゆみ 堂本海斗:岸尾大輔 ヒッポ:伊東みやこ 海月太郎:桐井大介 かれん:小暮英麻 ノエル:永田亮子 沙羅:植田佳奈 ココ:新井里美 イズール:石塚さより エリル:松岡由貴 ユーリ:本多知恵子 マリア:小林沙苗
[
☆☆☆☆/▽]
危ないるちあ@かれん
えらくしおらしくなってるじゃないか
( ´∀`)
- 6人の歌ではガイトに通じない。さらに、パワーアップしたダークラバーズの攻撃に追い詰められるマメプリたち。
- 捕われた海斗を助けに行こうとするるちあたちの前に立ち塞がった沙羅。その歌で足腰が立たないほど痛めつけられるマメプリたち。しかし、そこに太郎の弾くピアノのメロディーが。
- 正気を取り戻した太郎の告白によって誤解が解け、髪の色が元に戻った沙羅。ついに、7人のマメプリが揃ってガイトと最終決戦へ。
「▽」太郎と沙羅の仲を見せつけられる波音に激しく心を動かされてしまった。激萌え。
やたらに可愛くなって、るちあを咄嗟に庇うところを見せるかれんには笑わされてしまった。ボティーラインのエロさではマメプリ中ナンバーワンの地位を保っている。
_カレイドスター 50話 避けられない ものすごい 一騎討ち (2004/03/20)
脚本:吉田玲子 絵コンテ:水瀬たむら、佐藤順一 演出:平池芳正 作画監督:福島豊明、高津幸央
苗木野そら:広橋涼 メイ:中原麻衣 レオン:櫻井孝宏 レイラ:大原さやか ユーリ:千葉進歩 ミア:西村ちなみ アンナ:渡辺明乃 ケン:下野紘 ロゼッタ:水橋かおり マリオン:折笠富美子 ジョナサン:小桜エツ子 カロス:藤原啓治 フール:子安武人 サラ:久川綾 キャシー:三石琴乃 ケネス:千田光男 ジャン:菅原淳一 ソフィー:沢城みゆき ハンナ:柳沢真由美 バーベラ:小坂あきら アシスタントディレクター:佐藤ミチル
[
☆☆☆☆☆/▽]
考えるだけでカラダが熱くなる@そら
- 主役の座を決める最終オーディション。そら&レオン、レイラ&ユーリ、どちらの天使の技が選ばれるのか。
「▽」涙で霞んで何も見えないというヤツだ。
こんなに惜しげなく見せてもらってイイのかと思うほどだったが、最終回では、アンナとハンナ・バーベラのトリオ、メイとロゼッタの花道にも期待。
_ふたりはプリキュア 8話 プリキュア解散! ぶっちゃけ早すぎ!? (2004/03/21)
脚本:清水東 演出:五十嵐卓哉 作画監督:爲我井克美 美術:行信三、塩崎広光
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 美墨理恵:荘真由美 美墨亮太:高橋直純 よし美先生:永野愛 莉奈:徳光由禾 志穂:仙台エリ 藤村省吾:岸尾大輔 木俣:加藤木賢志 ゲキドラーゴ:石井康嗣 雪城さなえ:野沢雅子
[
☆☆☆☆☆]
私の靴下はちょっとクサイ@なぎさ
クンクン
( ´∀`)
- 藤村とほのかの関係が気になって仕方のないなぎさ。そのことに気付いたほのかは、なぎさに藤村を紹介しようとするが、裏目に出て気まずくなってしまう。
- 「あなたなんてプリキュアってだけで、友だちでも何でもないんだから」なぎさの言葉にショックを受けてしまったほのかは、自分のカードコミューンをなぎさに渡してしまう。
- 仲直りできないうちに、ゲキドラーゴに襲われたなぎさ。
亮太が読んで笑っていた「爆笑はまぐり君」タイトルが意味深。またコブラツイストかけられていたし。
二人の心理描写というか、五十嵐卓哉の演出がすごかったけど、見ている時は山内重保か長峯達也あたりかと思ってしまった。こういうものを見せられると、意味のある演出がどういうものか少しは分かる気がする。
_ASTRO BOY 鉄腕アトム 49話 アトム復活 (2004/03/21)
シナリオ:長谷川圭一 絵コンテ・演出:山崎和男 作画監督:瀬谷新二
OP:「true blue」歌:ZONE 作詞:町田紀彦 作曲:町田紀彦、吉松隆 編曲:山原一浩
ED:「BOY'S HEART」歌・作詞・作曲:藤井フミヤ 編曲:屋敷豪太
アトム:津村まこと お茶の水博士:勝田久 タワシ警部:銀河万丈 ウラン:丸山美紀 如月夕子:川瀬晶子 ロビタ:龍田直樹 青騎士:田中秀幸 ランプ:石井康嗣 タマオ:くまいもとこ シブガキ:千葉進歩 ケンイチ:佐藤ゆうこ 記者:柴山平和 天馬博士:大和田伸也
[
☆☆☆☆☆]
アトムの心が戻ってこない@お茶の水博士
- ロボタニア事件が解決して人間たちのもとへ戻ってきたロボットたちの地位も向上、しかし、アトムが目覚めない。
- アトムの蘇生に失敗続きのお茶の水博士に天馬博士の誘惑。1か月でアトムを復活させる代わりに、天馬博士の居場所は口外しないことを約束させられてしまう。
- 天馬博士をお父さんと呼び、天馬トビオと名乗るアトム。もはやアトムとしての記憶はなく、お茶の水博士も妹のウランのことも忘れていた。
- ウランから話を聞いたタマオたちは、アトムとしての記憶を取り戻させようという作戦。
- パトロンたちに見捨てられ、巨大アーマーで天馬博士の家を襲ったランプ。
外宇宙に旅立った青騎士は、伝説のロディマス青騎士になって戻ってくるのか。
お茶の水博士が壊れたアトムの修理に難儀して、天馬博士がアトムを復活させる話は原作にあったような記憶があるが、ハッキリとは思い出せない。しかし、今回は平成アニメ版オリジナルの展開だと思う。
- ▲その他
- ★魂は永遠に彷徨う (移転)
tdiaryのサーバよりかなり軽くなっているようです。
- ◎NHK BS春休みアニメ特選
- 直前になってしまったけど明日3/22〜3/30の日程
- 3/22(月) 9:00『ぞうのババール』ぞうの国の王様 10:21・10:45・11:08〜11:33『王ドロボウJING』ザザの仮面舞踏会/前・中・後編
- 3/23(火) 10:00『時空冒険記ゼントリックス』総集編 ACT.1 11:04『ハローキティの世界名作劇場 白雪姫/オオカミが来た!』 11:29〜11:40『王様のシャツにアイロンをかけたのは私のおばあちゃん』
- 3/24(水) 9:00『時空冒険記ゼントリックス』総集編 ACT.2 10:04『ハローキティの世界名作劇場 ジャックと豆の木/王様の耳はロバの耳』 10:29『だるまちゃんとてんぐちゃん』 10:41〜11:32『ブラック・ジャック』カルテ2「葬列遊戯」
- 3/25(木) 9:00『時空冒険記ゼントリックス』総集編 ACT.3 10:04『ハローキティの世界名作劇場 ヘンゼルとグレーテル/赤ずきん』 10:29『だるまちゃんとかみなりちゃん』 10:42〜11:31『ブラック・ジャック』カルテ7「白い正義」
- 3/26(金) 9:00『時空冒険記ゼントリックス』総集編 ACT.4 10:06『ハローキティの世界名作劇場 かぐや姫/はだかの王様』 10:31〜『ブラック・ジャック』カルテ8「緑の想い」 11:22〜11:50『王ドロボウJING in Seventh Heaven』
- 3/29(月) 9:00『海のトリトン(オリジナル劇場版)』 11:19〜11:48『王ドロボウJING in Seventh Heaven』
- 3/30(火) 9:00『ジャングル大帝劇場版』 10:40『ハローキティの世界名作劇場 眠れる森の美女/アリとキリギリス』 11:06『だるまちゃんととらのこちゃん』 11:20〜11:49『王ドロボウJING in Seventh Heaven』
この中で気になるのは『王ドロボウJING in Seventh Heaven』は現在2巻までリースされているOVA版。また、予告を見たら『ブラックジャック』は出崎統のOVA版だった。
★春休みアニメ特選を新番組日付別に追加・曜日別も公式の訂正などで更新
- ◎『火の鳥』(黎明編・復活編)
- 黎明編4話と復活編2話を見た。原作については、黎明編・鳳凰編・未来編というところは昔読んだはずだが細かいところまでは憶えてない、復活編・異形編・太陽編はちゃんと読んだ記憶がない。好きなのは未来編。総合で視聴する人が多いと思うので、ネタバレしない範囲内で。
OPは3DCGのでっかい大仏が出てくるのでビックリ、ハイビジョンのすごさを見せつける華麗で精細な映像とチェコフィルによる音楽が奥行きと音場感のある本格的なオーケストレーションで鳴っていて感心させられた。EDの歌は、作詞が湯川れい子ということでビックリ。
黎明編は、見ているうちに読んだ時の記憶を喚起させられるものだった。モブシーンなども劇場版並のクオリティで、内容的にも満足だった。
復活編は、一部は憶えていたが、ほとんどのストーリーは記憶になかった。原作も最後までちゃんと読んでいなかったと思う。こっちは、説明的なセリフも大杉で不満が残った。NHKの狙いから考えても、復活編は一般(アニオタ以外)の視聴者には不親切な内容かも知れない。
ところで、黎明編を見ている時に、トンデモない思い違いをしていることに気付いた。オレの録画機器(クリポン・RD-X3)ではハイビジョン映像は録画しても16:9の映像では見られないと思い込んでいたのだが、デジタルSTB(チューナー)の初期設定を「ワイド」にしておけば、HDDまたはDVDに録画したものをフルスクイーズ16:9の画面で見られることに気付いた。黎明編が終わる10分ほど前に気付いて、復活編の2話はギリギリで録画に成功。さっそくDVD-Rに焼いた(9.2 D2・最高画質容量節約モード)ものを見たが、ハイビジョンの映像には到底及ばないものの、DVDとして十分視聴に耐えられる範囲だった。
_Vol.2319 2004/03/20
_幻影闘士バストフレモン 25話 勝利か死か!? 復活!PX-1 (2004/03/20)
フェイク:間島淳司 ミント:吉川由弥 ビフォー:川原慶久 ボム:藤本教子 プリン:小林恵美 モラート:杉田智和 ティエル:伊藤静 ハディム:吉野貴宏 クーラ:神崎ちろ デュープ:原田健司 ヘスティア:浅井晴美 フルート:新垣樽助
[
☆☆☆]
争いのない平和な町@ハディム
苗木野そらとはえらい違いじゃないか
( ´∀`)
- 敵の正体は、クーラの霊を取り込んだレモンの木の亡霊だった。
- 過去に戦った敵ロボが亡霊となって襲いかかってくる。苦戦するフェイクの応援にビフォーとミントがログイン。
- 「Mission complete」しかし、ゲームの中に一人取り残されてしまったフェイク。ハディムとクーラが求めるPX-1の正体は?
ついにこの韓国アニメもラス前。4月からテレ東で始まる『アクアキッズ』は韓国製の3DCGアニメらしい。(
参考)
20話「
超兵器! 復讐のマリオネット」に次いでビフォーとミントの合体技。ビフォーのスピアグリーンがミントのスピアブルーに後ろから抱きついているだけで、どの部分が「合体」しているのかサッパリ。
_プラネテス 23話 デブリの群れ (2004/03/20)
脚本:大河内一楼 絵コンテ・演出:大橋誉志光 作画監督:中谷誠一 総作画監督:千羽由利子
ハチマキ:田中一成 タナベ:雪野五月 フィー:折笠愛 ユーリ:子安武人 ロックスミス:石塚運昇 ゴロー:飯塚昭三 ドルフ:加門良 チャド:岡和男 クリフォード:島香裕 白猫:仲木隆司 クレア:渡辺久美子 ハキム:大友龍三郎 コートの男:江川央生 チェンシン:檜山修之 リュシー:倉田雅世 コリン:私市淳 ノノ:こおろぎさとみ レオーノフ:神奈延年 サリー:勝生真沙子 黒服:笹沼晃 男:後藤哲夫 オペレーター:後藤史彦 管制官:渋谷茂、三戸耕三
[
☆☆☆☆]
素直でよろしい@リュシー
すっかり彼女気取りじゃねえか
( ´∀`)
- 月軌道上で開かれた連合評議会と待機中のフォンブラウン号を標的に動き始めた宇宙防衛戦線。
- フィーの不安が的中して、ドルフのガリレオ開発が襲われ、トイボックス2もクレアの手引きで防衛戦線の手に落ちてしまった。
- 防衛戦線の狙いは、ロックスミスに対するテロと、月最大の人口を有する静の海市にフォンブラウン号を墜落させることだった。
クレアはハキムを通じて防衛戦線にオルグされていたのか。自分が後進国出身であるという出自とテクノーラ社でうだつが上がらないことが動機になっていると言いたいのだろうが、そこからいきなりテロリストに転向というのは強引で安易な展開に見えてしまう。
21話「
タンデム・ミラー」の感想は完全な先走りで、原作2巻のシーンは次回で実現することになりそうだ。
_ふたつのスピカ 19話 いま君にできること (2004/03/20)
脚本:中瀬理香 絵コンテ:安芸紀子 演出:洪憲杓 作画監督:窪敏
アスミ:矢島晶子 ライオン:子安武人 府中野:豊永利行 圭:大浦冬華 秋:甲斐田ゆき 万里香:木村亜希子 かさね:半場友恵 体育教官:高塚正也 田中教官:竹本英史 ナース:須加みき
[
☆☆☆☆]
まだ行かないで@万里香
- 倒れた万里香が運び込まれた病院には、かさねの母親が入院していた。アスミのことを話すかさねに、初めて自分の正体と率直な気持ちを打ち明けた万里香。
- 圭たちより一日遅れでゴールしたアスミは、万里香がいないことを知って一目散に走り出す。
もうラス前。こうなると、万里香×アスミだけでなく、アスミとかさねの再会も期待したくなってしまう。
- ▼その他
- BS-hiでやっていた『火の鳥からのメッセージ』を、途中からだったけど見てしまった。未来編をマンガで見せていたので、ほとんど忘れていたストーリーを思い出してしまった。明日、黎明編と復活編6話を一気に放映することになっているが、リアルタイムで見ないとハイビジョン映像は堪能できないし、どうするか迷うところだ。
BS-hiを見て、16:9の映像を味わいたくなってしまったので、先日DVDで買った『ペーパームーン』を見てしまった。1973年製作だが、物語の背景が大恐慌直後の1930年という設定なので、映像はモノクロ、音声もモノラルで古い雰囲気を出している。日本語吹替では、モーゼ@ライアン・オニールを津嘉山正種、アディ@テイタム・オニールを富永みーな、トリクシー@マデリン・カーンを小原乃梨子がやっている。見どころは何と言っても9歳のテイタム・オニールに尽きる。詐欺師モーゼを上回る悪知恵を発揮し、9歳でタバコを吸う孤児のアディ。もちろん、外人でも9歳はつるぺた。巨乳を揺らし、尻を振って歩くトリクシーがえらく醜い女に見えてしまう。同じ巨乳でもマリリン・モンローは萌えだったけど。
9歳といえば、新番組の『愛してるぜベイベ★★』が楽しみだが、放映がANIMAXのみなので、ウルマニと同じくDVDで見ることになるかも。
_Vol.2318 2004/03/19
_無人惑星サヴァイヴ 21話 冬がやって来る (2004/03/18)
脚本:福嶋幸典 絵コンテ:友永和秀 演出:古谷渓一郎 作画監督:八崎健二
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ベルの父:楠見尚巳 5歳のベル:津村まこと 作業員1:掛川公岳 作業員2:加藤将之 作業員3:柴田創一郎
[
☆☆☆☆]
ここはオレ一人でやる@ベル
ルナよりシャアラに来てもらいたかったんじゃないのか
( ´∀`)
- 日増しに厚さを増す雲。冬にそなえて洞窟を探すべきだと強く主張するベルだが、誰もベルの話に乗ってこない。
- 手ごろな場所を知ってるというカオルの案内で洞窟へ。一人で洞窟を皆が住める場所にするための作業を始めたベル。
- ベルが5歳の頃に両親と行った星の厳しい冬。寒波の到来を予測して、ライフラインの強化を訴えたベルの父。
- 島に冬をもたらしたのは、遺跡から絶え間なく噴き出ている赤外線反射物質だった。
ベル以外は冬の厳しさも知らないばかりか、コロニー暮らしのために四季の感覚が元々ないという話なのだろうか。ベルの主張に耳を貸さなかったメノリは、7話「
まだ歩き始めたばかり」ではボーイスカウトで得た知識を披露していたはずだが、あくまでもマニュアル的な知識程度だったのだろうか。
パグーとお友だちになっているし、ルナにすごく懐いている様子のアダム。早くも言葉の意味まで理解してるようだ。
_トランスフォーマー スーパーリンク 11話 ちっぽけな宇宙 (2004/03/19)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:菊池一仁 演出:大関雅幸 作画監督:川筋豊
ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 ロディマスコンボイ:置鮎龍太郎 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 アイアンハイド:遊佐浩二 サンドストーム:千葉一伸 ナイトスクリーム:飛田展男 キッカー:岸尾大輔 キッカー(少年時代):浅野真澄 アルファQ:長島雄一 メガザラック(サソリ野郎):増谷康紀
[
☆☆☆☆]
全て破壊あるのみ@ガルバトロン
暗くて怖いよ〜@キッカー
狭いのは大丈夫なのか
( ´∀`)
- 着々と完成しつつあるエネルゴンタワー建造だが、燃料のエネルゴン不足を補うため、ロードバスター、ホットショットらとともにブリザードシティへ行ったキッカー。
- 暗い坑道で幼児期のトラウマに苦しめられるキッカー。ホットショットを尊敬するロードバスター、未来を求めて外宇宙を目指した伝説のロディマスコンボイを尊敬していると言うホットショット。
- 鋭気を養うガルバトロンを襲ったアルファQの刺客ナイトスクリーム。しかし、ユニクロンと一体化したガルバトロンに返り討ち。
- アルファQのために火星でエネルゴンを採掘するメガザラックとテラコーン軍団の前に現われたのは、ウワサのロディマスコンボイか?
かなり詰め込まれているはずなのに、すごく分かりやすかったので感心させられた。敵は敵、味方は味方という話だったので、キャラが混乱することなく見られたのが大きかったのかも知れない。
ナイトスクリーム以上に変幻自在の鬼畜ガルバトロン様もすごかった。
- ▲新規リンクなど
- リンク報告のメールを頂いたので。
★鳴茂部屋□UNLIMITED□
車坂鳴茂さん。アニメ感想を含む日記などがあります。R.O.Dは先行放送で26話まで見られているようで、感想も気合いが入っています。
- ▼本のお買い物など
- 今日、神保町に用事があったので高岡へ。
- 『せんせいのお時間』(1)/ももせたまみ/竹書房
- 新番組なのでチェック。想像したとおりだったし、一部は読んだことがある。基本が4コママンガなので、スタッフの腕にかなり左右されそう。
- 『プラネテス』(3)(4)/幸村誠/講談社
- 3巻の途中まで読んでしまい、ちょっと後悔したかも。アニメも原作と同じところへ着地することになるのだろうか。
- 『はねむす』ざちお/大都社
- 「ハネのはえた普通の女の子とみんなの物語」とか。レジ近くに平積みになっていて、買ってね光線を感じてしまった。
『虚の王』(馳星周/光文社文庫)は半分くらいまで読んでしまった。これが5日に買った本の最後なので、次に読む本を物色しなければ。
_Vol.2317 2004/03/18
_マリア様がみてる 11話 白き花びら (2004/03/17)
脚本:吉田玲子 絵コンテ:古橋一浩 演出:吉田俊司 作画監督:森本浩文
【山百合会】
[紅薔薇]水野蓉子(3年生・紅薔薇様・ロサ・キネンシス):篠原恵美 小笠原祥子(2年生・紅薔薇のつぼみ・ロサ・キネンシス・アン・ブウトン):伊藤美紀 福沢祐巳(1年生・紅薔薇のつぼみの妹・ロサ・キネンシス・アン・ブウトン プティ・スール):植田佳奈
[黄薔薇]鳥居江利子(3年生・黄薔薇様・ロサ・フェティダ):生天目仁美 支倉令(2年生・黄薔薇のつぼみ・ロサ・フェティダ・アン・ブウトン):伊藤静 島津由乃(1年生・黄薔薇のつぼみの妹・ロサ・フェティダ・アン・ブウトン プティ・スール):池澤春菜
[白薔薇]佐藤聖(3年生・白薔薇様・ロサ・ギガンティア):豊口めぐみ 藤堂志摩子(1年生・白薔薇のつぼみ・ロサ・ギガンティア・アン・ブウトン):能登麻美子
【一般生徒】
久保栞:中川亜紀子 先代ロサ・ギガンティア:高山みなみ 学園長:麻生美代子 春日せい子:宮寺智子
[
☆☆☆☆]
このセカイに愛された白く輝く存在@栞
白く輝く液体として
( ´∀`)
- 佐藤聖が2年生・白薔薇のつぼみだった頃に出会った久保栞のエピソード。激しく栞にのめり込んでしまった聖は、学業も疎かになり、薔薇の館からも足が遠のく。そんな聖を心配する先代ロサ・ギガンティア。
- 「私はマリア様に負けたのです」卒業したら修道院に入ることを聖に打ち明けられなかった栞。
聖と栞、聖と先代ロサ・ギガンティアの関係が節度ある演出で描かれていて、堪能させてもらった。
重苦しい空気が続いた後だったので、聖に抱きつかれた祐巳がえらく可愛く見えると同時に、空気がフッと軽くなった。
最初の方で流れる、不安定な聖の気持ちを表現するBGMが良い感じだったが、リリアンを「天使たちの牧場」と表現する聖の疎外感は原作を読んだ方がより胸に落ちると思われ。
_R.O.D -THE TV- 20話 悲しみよこんにちは (2004/03/17)
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:高田耕一 作画監督:吉田隆彦、篁馨、阿部和彦
アニタ:斎藤千和 ミシェール:菊地祥子 ジュニア:斎賀みつき ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 菱石久美:川田妙子 ミラーマン:内田直哉 コール大統領:梅津秀行 アレックス:河相智哉 パイロット:海老原英人 チーフ:中田雅人 読子・リードマン:三浦理恵子
[
☆☆☆☆]
あなた誰?@久美
クリ百合の花のニオイで思い出させてやろうじゃないか
( ´∀`)
- ミラーマンを倒し、連れ去られたねねねたちを追う読子とアニタ。
- しかし、ようやく追いついたと思ったのもつかの間、二人の目の前で爆散したヘリ。
- 本を炎の中に投げ込み、読子に怒りをぶつけるアニタ。
- 久美はアニタのことを忘れてしまったのか。本屋が取り毀され、廃墟のようになった神保町に呆然とする読子。
こんなに中途半端なところで切られてしまうとは、焼け野原になった神保町を見るより呆然としてしまう。
ストーリーも然りだが、せっかく共通の目的で協力して良い雰囲気になった読子とアニタの別れも、久美とアニタの関係も後味が悪くてモヤモヤさせられてしまうし。☆4つは、前半のアクションシーンと、ようやく読子が紙使いの本領を発揮してくれたので。
オレの加入している東急ケーブルでは、CSのフジテレビ721は別枠で契約しないと見られない。画質的にも「BSデジタル=地上波デジタル>>>アナログBS(NHKのみ)>地上波VHF・UHF(神奈川・東京MXのみ)>>>>>CS」で、ケーブル経由なのでゴーストも全くなく、チャンネルによる差もほとんどない地上波VHF・UHFがストレスなく視聴できる最低ラインで、転送レートが低くザラつきが目立つCSの映像は辛い。現在、CSで見ているのはANIMAXの『機動戦士ガンダム』のみ。DVDの方は、3/24に出るDISC.6が15〜17話収録なので、5月末頃には地上波未放映の21話以降も見られることになるし、アニメ雑誌の記事によると、放映版とDVDでは内容も若干違うようなので、気が向いたらDVDで視聴するかも知れないし、その頃には新番組に追いまくられていて、その気がなくなってしまうかも。
- ◎新番組など
- ★サムライチャンプルー放映日決定
5/19(水)深夜26:28〜フジテレビ。4月でなく5月スタート。これが始まると、『GANTZ』は時間が繰下げになるのだろうか。いずれにしても、フジテレビの深夜枠はわけわか。
★『MADLAX』……テレビ東京・25:30・4/5のみ26:00〜
- ◆『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新/講談社
- 読了。
こういう萌え小説があるとはビックラコキマロだった。小説に登場するキャラに感情移入して萌えることは屡々だが、最初から萌えキャラそのものが登場している小説を読んだのは初めてのような気がする。自分のことを「僕様ちゃん」と言う天才技術屋の玖渚友、真っ青な髪の色も幼児体型もアニメキャラそのもの。思わず
「いくらでも充電してやろうじゃないか( ´∀`)」
と迫りたくなってしまう。
ミステリーとしては、最初のペンキのネタが種明かしの前から分かってしまうので興醒めだったが、ミステリーは体裁だけで、言いたいことは別にあるように思える。真打ちの哀川潤がなかなか登場しないのでイライラさせられ、名前とイメージから当然男に違いないと思って読んでいると、最後の最後で意表を突かれる正体が明かされてビックラコキマロ。このキャラだけで、シリーズの続きを読んでみたいという気にさせられるのはうまい。
また、つい最近オレも読んだ複雑系の科学に影響されたと思われる部分がけっこう出てきて面白かった。
★セカイ系 #3 セ系は"まっくら森"である。 (仮藻録より)
2年も前の日記(2002年10月)が引用されていたのでビックリ。シスプリとBDについて書いたもので、この頃の自分は
真夏の炎天下でも真っ白なアニメキャラの腋の下、吊革につかまっている現実の少女の腋の下の円形の汗の跡、アニオタならどちらを選びますか。あるいは、神作画のミュウいちごと、CMでバトンを振っている少女。真性ロリなら、どっちでもイイと言うかも知れないし、船長だったら「オトコは少女の汗とともに分泌されるフェロモンにハァハァしなければならない」と言うかも知れない。しかし、純粋無垢なアニメキャラを愛でる妄想を止める権利はたれにもない。
などと書いていて、最近の頑迷で「まっくら森」に迷い込んでいる自分よりも、この頃の方が柔軟なものの見方が出来ていたのではないかと。それを言うなら、さらに遡って、日記を始めてから1、2年(1998、1999年)あたりの方が変なフィルターなしにアニメを見て萌えていたのかも知れないと思ったり。
_Vol.2316 2004/03/17
_ポポロクロイス 24話 さよならの冒険 (2004/03/14)
脚本:岡田麿里 絵コンテ:大庭秀昭、相原さつき 演出:高木茂樹 作画監督:薄谷栄之
ピノン:南央美 ルナ:半場友恵 マルコ:高木渉 エレナ:皆口裕子 パプー:大谷育江 モンバ:ゆきじ セレーネ:篠原恵美 コゴト王子:宮田幸季 プンプン王女:宍戸留美 デルボイ:後藤哲夫 ばあや:竹口安芸子 ガストン:岩崎ひろし ドノバン:宮澤正 アイナ:よのひかり 闇の騎士:大西健晴
[
☆☆☆☆☆]
お兄ちゃん痛い@プンプン王女
- セレーネ女王を助けて化石島から脱出するのが精一杯だったレムナス。せまり来る大波を振り切り、魔の海峡を越えてクロコネシアへ。
- 意識を取り戻したママと再会を果たしたルナ。ゼフィスの海の半身は、森の半身と合体するためにポポロクロイスに向かっている。
- ルナが育ったマリーナ城の海の妖精たちが、闇の妖精に取り込まれている。ばあやとルナの辛い別れ。
- 上陸したピノンたちは、ゼフィスの森の半身が封印されている「いさごの神殿」へ。しかし、その前に闇の妖精たちに取り囲まれてしまった。
クルクル回るルナ、オカリナを奏でるルナが激萌えでしたと言うしか。
目の前でばあやが消えて悲しみに沈んでいるルナの手をしっかり握りしめているピノン。こうなったら、責任をとって結婚するしか。
(;´Д`)
_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん 100話 我が名はダアク (2004/03/16)
脚本:静谷伊佐夫 絵コンテ:栗原葵 演出:宮田亮 作画監督:小関雅
ミルモ(マラカス・黄):小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム(タンバリン・黄緑):麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ(トライアングル・オレンジ):ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ(小太鼓・ピンク):釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 江口沙織:早水リサ ダアク:小杉十郎太 アクミ:千葉千恵巳 サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ヤマネ:村井かずさ ネズミ:愛河里花子 ミモモ:柚木涼香 クモモ:高田由美 星野:橘U子 ジロー:杉山育美 シロー:小河正史 マルモ:中博史 サリア:菊池いづみ 大臣:樫井笙人 フィア:水田わさび アクア:小林けい ドンタ:芝原チヤコ ウィン:石川静 ピクモ:松来未祐 マンボ:根本圭子 ガビン:城雅子 ペータ:比嘉久美子
[
☆☆☆☆]
我が望みは破壊と絶望のみ@ダアク
- 突然苦しみ始めたヤマネ。ガイア族の封印から逃れたダアクの精神部分はヤマネの身体の中に潜んでいたのだった。
- 妹を助けるためにダアクに協力していたと言うネズミ。しかし、復活したダアクはほころび穴を広げ、妖精の里と全ての妖精たちを消し去ろうとしていた。
- 78話「ゴールデンなミルモ!?」ではダアクを封印した決め技・ゴールデンけつアタックも今のダアクには通用しない。
桃タソに抱きつかれっ放しの松竹くんはやっぱり羨ましいじゃないか。
次回のサブタイトル(世界を救うメロディー)を見ると、どうしても沙織に期待したくなってしまう。しかし、妖精たちの武器も楽器なので、人間と妖精たちの合奏が決め手になるのだろうか。沙織のフルートに加えて、楓・安純・桃タソのぴちぴちライブ希望。アンコールはいかが?
( ´∀`)
- ▼その他
- ★光希桃 Anime Station
あにめ感想日記が9日を最後に更新がないので心配。オレも98年11月17日から12月2日まで約2週間入院したことがあったが、入院直前にアニメの予約は忘れなかった。
★BLOG @ NO/ON
三和土さん。ブログを始められたようです。
★トボフアンカル・ミニ・メディア
とぼふあんかるさん。タイトル変更。同人をやられていた頃のサークル名が由来とか。
西尾維新を読み始めた。いきなりプロミストアイランドでハーレムという世界。登場人物もアニメキャラ風。ハマるかどうか分からないが、シリーズは全部読んでみたくなってキタ。
それにしても、「純文学」の権威だったはずの芥川賞作品とセカイ系のどこが違うのか問い詰めたくなってしまう。記号的な萌えキャラがいるかいないかの違いだけなのか。また、「私小説」と言われるように、純文学は昔から引きこもりで自分の内側がセカイの全てというセカイ系の巣窟だったのか。憂国を唱えながら実はナルシスト・三島由紀夫のような電波が極まって自決してしまうような人間はセカイ系の先駆者だったのか。『ほしのこえ』が出た時に絶賛しまくっていた自分は、実はセカイ系と親和性が高いのかも知れない。どこかで決定的な勘違いをしているように思えてならないし、考えれば考えるほど頭は混乱するばかりだ。
★新番組表「まっすぐにいこう。」(4/9〜日本テレビでも放映)「GANTZ」(4/12〜)「クロノクルセイド」は水曜深夜(4/14〜)に枠移動・「新・ゲッターロボ」(4/9〜・スカパーPPV)追加しますた。
_Vol.2315 2004/03/16
_GUNGRAVE ガングレイヴ 24話 LAST BULLET (2004/03/15)
脚本:黒田洋介 絵コンテ:高岡淳一 演出:吉本毅 作画監督:ふくだのりゆき、高岡淳一
ビヨンド・ザ・グレイヴ/ブランドン・ヒート:関智一 ハリー・マクドゥエル:磯部勉 九頭文治:立木文彦 浅葱ミカ:佐久間紅美 シェリー・マクドゥエル:根谷美智子 ラグナ・グロック:大森章督 ビスコー:中嶋聡彦 ノートン:仲木隆司 エヴァンス:岡和男 カイン:三宅健太
[
☆☆☆☆]
私たちファミリーかな@ミカ
ファミリーなら家族計画を
( ´∀`)
- オーグマンの研究所を壊滅させたグレイヴ。人気のなくなった町。
- ボスとしての権威の失墜したハリーに本格的な造反を起こし始めたミレニオンの幹部たち。ついに、目の前でシェリーまで撃たれてしまう。
- ミレニオンの牙城に乗り込んだグレイヴは、スペリオール化した文治と対決。
これまた、前回のベアとの対決に続いて、人間離れした二人の身体能力以外の描写を抑えた渋い演出が良かった。
シェリーが殺されるシーンは、メアリーを殺されたマイケル@ゴッドファーザーIIIを思い起こされてしまった。
_クロノクルセイド 16話 信仰者 (2004/03/15)
脚本:吉村清子 絵コンテ・演出:佐山聖子 作画監督:熊谷哲矢
ロゼット・クリストファ:川上とも子 クロノ:石田彰 アズマリア・ヘンドリック:千葉紗子 サテラ・ハーベンハイト:根谷美智子 シュタイナー:丸山詠二 公爵デュフォー:若本規夫 アイオーン:井上和彦 シスターアンナ:増田ゆき シスターメアリ:小暮英麻 シスタークレア:力丸乃りこ ジェナイ:遠近孝一 ヴィド:木村雅史 カルヴ:うすいたかやす グーリオ:中田雅之 ギリアム牧師:松本大 イライザ:高田由美 農場主:川津泰彦 フロレット・ハーベンハイト:桑谷夏子 サテラの母:二木静美
[
☆☆☆☆]
心を洗われる歌@アズマリア
身体も洗ってくれるのか
( ´∀`)
- 悪魔と手を組むことが気に入らないサテラは、単独で失踪人捜索依頼の仕事で炭坑に赴き、悪魔崇拝者イライザの罠に落ちてしまう。
- イライザの悪魔召喚の儀式によってアイオーン登場。ジュエルサモナーの一族を滅ぼし、その時のただ一人の生き残りがサテラだったと語るアイオーン。
- 一方、デュフォーからこの付近で頻繁に起きている悪魔崇拝者による失踪事件の話を聞き、炭坑に向かったロゼットとクロノ。
なかなか際どいシーンが出てきたが、あまりエロさは感じられなかった。
キリスト教の信仰が重みを持っている国で、本作のような話を作ることは絶対無理だと思うが、あまりにも善悪が相対化され過ぎていて、アイオーンが悪いキャラに見えないのには参った。
公式サイトによると、やはり4月からは水曜深夜(26:58)に枠移動されるようだ。但し、4/7は放送休止、4/14は27:28〜というスケジュール。
- ◆読書など
- ★『今日から(マ)のつく自由業!』喬林知/角川ビーンズ文庫
読了。最初の30ページくらいで放り投げたくなってしまったが、何とか最後まで。表紙の感じから想像していたとおり、美少年ハーレムものというか、ホモホモもボーイズラブもてんこ盛り。読んでいると、キャラのセリフが人気声優の声で聞こえてくる感じ。アニメ版はNHKで放映されるので、そのあたりの要素が抑制されて意外と面白いものになるかも知れないという一縷の望みはあるかも。しかし、この作品もまた魔族をファッション程度に扱っている。
★『蛇にピアス』と『神は銃弾』
蛇にピアスのルイ×アマ・シバ、神は銃弾のケイス×ボブ・サイラスのキャラと三人の関係は非常によく似ているのではないかと思えてきた。神は銃弾から信仰の問題と社会的描写を取り除くと蛇にピアスになるというか。
_Vol.2314 2004/03/15
_ASTRO BOY 鉄腕アトム 48話 明日への旅立ち (2004/03/14)
シナリオ:長谷川圭一 絵コンテ・作画監督:にしたまさよし 演出:鈴木卓夫
アトム:津村まこと お茶の水博士:勝田久 ウラン:丸山美紀 青騎士:田中秀幸 レッド将軍:石田太郎 ランプ:石井康嗣 リヨン:亀井三郎 リノ:松本梨香 エナ:河本明子 キップ:子安武人 プルートゥ:大塚明夫 アトラス:檜山修之 エプシロン:平松晶子 デルタ:高瀬右光 ヘラクレス:中村大樹 タマオ:くまいもとこ シブガキ:千葉進歩 ケンイチ:佐藤ゆうこ サンダンス:坂口哲夫 ブッチ:坂口候一 ハンス:柴山平和 天馬博士:大和田伸也
[
☆☆☆☆☆/▽]
トビオがまた氏んでしまった@天馬博士
- 人間を滅ぼすまで戦うと言う青騎士に、「未来とは決して一つではない」と言うシャドウ。
- ロボタニアを訪ねてきた天馬博士。自分がロボットの神になるために、自分をロボットに改造しろとシャドウに命じるが、シャドウはこれを拒絶。
- ようやく、ユリシーズに追いついたお茶の水博士&アトムと、リノ&エナ。サテライトビーム砲が使用不能になっても、ロボットに対する戦いを止めようとしないレッド将軍を必死に説得するエナ。
- アトムが青騎士を説得して武装解除させたら、ロボットの安全を保証すると約束したレッド将軍。
「▽」激しくアトム萌えでウルウルさせられてしまった。
「アトム大使」などという言葉が出てきたので、アトムが今にも自分の首を取って青騎士に渡すんじゃないかと思ってハラハラしてしまった。
天馬博士は、自分がロボットになることでアトムとの絆を取り戻したかったのだろうか。いずれにしてもブッタマゲーな発想と言うしか。
_機動戦士ガンダム 14話 時間よ、とまれ (1979/07/07)
脚本:富野喜幸 絵コンテ:斧谷稔 演出:貞光紳也 作画監督:山崎和男
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 ミライ:白石冬美 マチルダ:戸田恵子 クワラン:市東昭秀 ソル:塩沢兼人 ギャル:二又一成 オムル:熊谷幸男 パイロット:戸谷公次 ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆☆]
トイレ向こうでしょ@フラウ
色気付いているアムロが気にくわないのか
( ´∀`)
- 連合軍の補給を受けたホワイトベース。マチルダと再会してすっかり元気になったアムロ。
- 近くにいたジオンパトロール部隊のクワラン曹長と若手兵士のソル、ギャルらがガンダム奇襲作戦を計画。うまくいけばジオン本国に戻ることができる。
- マチルダの乗ったミデアがザクの砲撃を受けた。率先してガンダムを出撃させたアムロだが、飛んで火に入る夏の虫だった。
- 予告「ジオンの歴戦の勇士ドアンも、巨大な戦争が生み出した男だ。戦争孤児を守るために戦う男の姿に、アムロは憎しみを超えた戦いをする。爽やかな感動を込めて。機動戦士ガンダム、次回、ククルス・ドアンの島、君は生き延びることができるか」
フラウがすごく萌えというか、富野監督の担当する回は萌え度が高い。この時代だと「萌え」なんて言葉はないので、キャラがやたらに色気付いてると言うべきか。
いつ爆発してもおかしくない時限爆弾を処理するなんて、敵の姿は見えてないし、リモコンでやられるかも知れないし、余りにも無茶でご都合主義的な結末じゃないかと思った。
- ◆その他
- ★『蹴りたい背中』(綿矢りさ/河出書房新社)読了。
これまた『蛇にピアス』と同じく、オレには理解不能の世界。コミュニケーション不全の女子高生とアイドルオタクの同級生。
★新番組「魔法少女隊」「おじゃる丸」「忍たま乱太郎」時間訂正(いずれも4月から10分繰下げ)・「アクアキッズ」「最遊記RELOAD GUNLOCK」「ギャグコロスタジオ」(でんぢゃらすじーさん+コロッケ!)追加など。また、「クロノクルセイド」の後に「GANTZ」、「クロノクルセイド」は水曜深夜枠(25:58)へ移動という情報があるが、公式・局の発表は未だない。
★魂は永遠に彷徨う
★SYOSYO
新番組への期待の捕捉ありがとうございます。
_Vol.2313 2004/03/14
_マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 50話 心の闇 (2004/03/13)
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ・演出:後信治 作画監督:立田眞一
挿入歌:「KODOU 〜パーフェクト・ハーモニー〜」作詞:福田哲也 作曲・編曲:勝誠二
「Ever Blue」作詞:三井ゆきこ 作曲:堀田健志 編曲:佐藤和朗
七海るちあ:中田あすみ 宝生波音:寺門仁美 洞院リナ:浅野まゆみ 堂本海斗:岸尾大輔 ヒッポ:伊東みやこ にこら:斎藤恵理 タキ:山門久美 ノエル:永田亮子 かれん:小暮英麻 沙羅:植田佳奈 ココ:新井里美 イズール:石塚さより エリル:松岡由貴 ユーリ:本多知恵子 マリア:小林沙苗
[
☆☆☆]
ガイト様の結界が私たちをノイズから守って下さってるもの@ユーリ
ホントだよね〜
( ´∀`)
- ついに姿を見せたガイト城に乗り込んだマメプリ、捕われていたココ(イエロー真珠)・ノエル(藍色真珠)を救出。ガイト側についた沙羅を除いて6人のマメプリが揃った。しかし、7人揃わないとガイトは倒せない。
顔以外にもハイライトのやたらに入っている作画。かれんが出た時は、オッ新キャラかと思ってしまったが、その後はそれほど違和感はなかった。
確かに、最初から7つの真珠と言っているし、ガイト城に捕われていたマメプリも2匹という話だったが、イエロー真珠の登場は唐突というか、今までずっと無視されていて不幸。でも、ピッチだし黄色くておカッパ頭が可愛かったのでヨシヨシ。スージィ@五九・カスミ@ポケモン(どっちも黄色い声の飯塚雅弓w)とか、黄色いキャラには弱いオレだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_カレイドスター 49話 ひとりひとりの すごい 未来 (2004/03/13)
脚本:土屋理敬 絵コンテ:河本昇悟 演出:福多潤、奥野耕太 作画監督:鈴木雄大、加藤裕美 作監協力:福島豊明、和田高明(鳥)
苗木野そら:広橋涼 メイ:中原麻衣 レオン:櫻井孝宏 レイラ:大原さやか ユーリ:千葉進歩 ミア:西村ちなみ アンナ:渡辺明乃 ケン:下野紘 ロゼッタ:水橋かおり マリオン:折笠富美子 ジョナサン:小桜エツ子 カロス:藤原啓治 フール:子安武人 サラ:久川綾 キャシー:三石琴乃 ジャン:菅原淳一 ソフィー:沢城みゆき メイド:島涼香 ハンナ:柳沢真由美 バーベラ:小坂あきら アリス:宮島依里 ミュート:坂詰貴之
[
☆☆☆☆☆/▽]
自然はサイコーの演出家@キャシー
ホントだよね〜
( ´∀`)
- レオンとの特訓が再開。手足に重り付きの厳しい特訓に、着替えもできずにベッドに倒れ込むそら。
- オディール役のパートナーにロゼッタを指名したメイ、キャシーと演出に取り組むミア、アンナは、ハンナ&バーベラと笑いをとる特訓。
- 秘密の地下練習場で天使の技を特訓していたレイラが、ユーリをパートナーにそら&レオンに挑戦。
白鳥のシーンがすごく眼福だと思ったら、
カレイドの すごい アニメーター和田高明(鳥)ですごく納得しました。
「▽」そらがモーターボートの特訓で、すごく苦しいギリギリまで追い詰められ、一転して、天使の技完成かと思わせる演技を見せてくれたあたりですごく涙腺を刺激されてしまった。
ミュートの名前はプリンセスチュチュでは王子だったし、こうなったら、ユーリ×レイラも加えて、三交代で白鳥の湖を公演すれば良いじゃないかと思われ。
( ´∀`)
_ふたりはプリキュア 7話 熱闘ラクロス! 乙女心は超ビミョー! (2004/03/14)
脚本:川崎良 演出:岡佳広 作画監督:青山充 美術:行信三、杉浦正一郎
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 美墨亮太:高橋直純 莉奈:徳光由禾 志穂:仙台エリ 藤村省吾:岸尾大輔 中川弓子:生天目仁美 ベローネの選手:中川りえ子 御高倶中の選手:吉本理江子 女生徒:桂由利香 校長先生:塩屋浩三 教頭先生:西村朋紘 ゲキドラーゴ:石井康嗣 ザケンナー:上別府仁資 ジャアクキング:小野健一
[
☆☆☆☆]
不思議な仲ってやつかしら@ほのか
ホントだよね〜
( ´∀`)
- ベローネ中ラクロス部が出場するリーグ戦は、ライバル校・御高倶(オタカク)女子中との対戦。エースとして活躍が期待されるなぎさだが、応援にきたほのかと親しげにしている藤村のことが気になって試合に集中できず、チームは敗退。
- 次の試合も応援に来るというほのかに、藤村との仲を聞き出せないなぎさ。
- 翌日は格闘館付属中との対戦。今度は、ほのかが一人で来たのを見て安心したなぎさだが、試合開始直前にゲキドラーゴ登場。なぎさの試合をぶち壊したくないほのかは、ゲキドラーゴを使われていない別のグラウンドに誘導。
「決勝トーナメントで待ってるわ」名前のイメージとは違って、御高倶女子中も可愛い子が揃ってるじゃないか。
すごく間抜けというしかないゲキドラーゴ。コイツも退場するのは早そう。
それにしても、
つるさんがアニメ放談で「
白の名にそぐわぬドス黒さ」とか「
黒の総受けっぷり」と書かれているのを目にしてしまったので、もう冷静な目で二人を見る(今まで冷静に見ていたのかw)ことができなくなってしまった。
( ´∀`)
- ◎新番組への期待
- 4月からの新番組のタイトルが出揃ってきたが、自分が把握しているタイトル数だけで38、ともかく大杉で全部に目を通せるかどうか甚だ心許ない。今期の傾向として考えられるのは
- 映像の進化とアニメの可能性
- この点で注目すべき作品の筆頭に上げられるのが「火の鳥」だろう。世界的にもハイビジョンによる映像コンテンツをリードしようとしているNHKの「番組の柱にしていく」との方針のもとに制作される本作がアニメでどんな映像を見せてくれるのか。
ハイビジョン化ということは、地上波の640*480(307,200画素)が1920*1080(2,073,600画素・地上波比6.75倍の情報量)になる(DVDは854*540・461,160画素)ことで、テレビアニメそのものの在り方(作り方・見方)が根本的に転換を迫られている。
この点で注目すべき筆頭に上げられるのが、オレの理解している範囲では、キングゲイナーあたりからハイビジョン化を視野に入れた制作(プラネテスも本来の解像度は16:9と思われ)に取り組んでいるサンライズ。それ以外でも、映画作りのノウハウがたっぷり蓄積されていると思われる東映、同じく、テレビから映画までキッズアニメの資産をたっぷり蓄積しているOLM、3DCGを積極的に取り入れ、ラストエグザイルで映画的な画面を見せてくれたゴンゾというところ。
火の鳥と同じ制作の手塚プロは、現在放映中のアトム(これも本来は16:9)でもテレビアニメからは掛け離れた映像を見せてくれているが、この場合はちょっと意味合いが違う要素が含まれているように思われる。ぶっちゃけて言えば、手塚治虫の価値ある資産を後世に長く残したいという使命感というか。
クリエーターでは、BBSでこの問題を考えるきっかけを与えてくれたJ.L.フランキーさんが上げられていた大地丙太郎の映画的・演劇的演出など。今後は、キャラのアップや、パンで動いているように見せかける、髪をなびかせるというようなゴマカシの演出や作画は通用しなくなるだろう。
映画的・演劇的という意味では、大地丙太郎の『レジェンズ -甦る竜王伝説-』、たぶん時流に乗った企画という一面もあるだろうが、『陸奥圓明流外伝 修羅の刻 』、放映時間・局が未だ確定しない二つのサムライもの(SUMURAI7、サムライチャンプルー)あたりも見ものだ。
しかし、この流れで警戒しなければならないのは、ハイビジョン化にも生き残れる制作会社というと、結局、資本力がものを言うことになり、業界の再編、弱小会社の淘汰によって、意外性があって面白いアニメの出現を期待できなくなってしまうのではないかという危惧。
ぶっちゃけて言えば、ハイビジョンだから面白い訳ではなく、低予算で半島作画たっぷりのアニメでも面白いものは面白い。火の鳥の内容に期待して見る気になるかと言われれば、原作で散々堪能したので、今さら感が強過ぎて困ってしまうし、ピッチやウルマニは顔をしかめながらも毎回見てしまうし。
- プロデューサー主導はアニメをどこに導くのか
- テレ東の深夜がすごいことになりそうだ。日曜日深夜の『せんせいのお時間』、月曜日はガングレイヴの後の『MADLAX』、火曜日は特撮の『ウルトラQ dark fantasy』と『RAGNAROK THE ANIMATION』、水曜日は『キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE』と『鉄人28号』、木曜日は枠だけ決まっていてタイトル未定、土曜日は現行のモンキーターン、テレ東は、午後6時台は子供向け、深夜は大学生向けという方針を打ち出したという話を最近耳にした(ニュースソース失念)が、このターゲットを絞り込むことによって目的を明確にするという方向は、マンガが歩んできた歴史からも容易に予想できる流れだ。
アニメージュ4月号の真下耕一インタビューでも、脚本の読み合わせによってやりたいことがやれないという話が出ていたし、WEBアニメスタイルの雪室俊一の連載コラムでも、散々口出しされて原形を留めない脚本になってしまうという話が出ていたが、プロデューサー主導の傾向は、今後も強まることはあっても弱くなることはなさそうに思える。もしかすると、セリフが聞こえないほどBGMの音量を上げるというのは、真下監督なりの抵抗の意思表示なのだろうか、黒田洋介脚本で期待される『MADLAX』はどうなるだろうか。やっぱり、大学生の視聴者を取り込むにはパンチラは必須という話になって、テレ東規制が緩和されることになれば大歓迎だがw。
- オレ的な期待
- ここまで書いてきたことはあくまでも建て前で、自分の好みに合いそうなアニメはあるのか。
その意味で期待しているのは『マシュマロ通信』『せんせいのお時間』『魔法少女隊アルス』『愛してるぜベイベ★★』というところ。
『マシュマロ通信』は「朝日小学生新聞」という小学生向けの新聞に連載されているマンガが原作らしく、アニメージュに載ったカットを見て気に入ってしまった。
『せんせいのお時間』は、植田まさしで味をしめた竹書房のほのぼの4コママンガ路線の雑誌「まんがライフMOMO」に連載中のももせたまみのマンガ原作。チビキャラ萌えなら必須と思われ。
『魔法少女隊アルス』これも始まってみないと何とも言えないが、これまでのどんな魔法少女アニメにも属さない世界を見せてくれそう。
『愛してるぜベイベ★★』9歳の幼女(坂下ゆずゆ)がヒロインで、しかも、リアル9歳の幼女(黒葛原未有)がその声優をやるという。ようじょアニメとして外せない。
この他にも、スタッフ的に注目すべきアニメとしては『GANTZ』(板野一郎監督)、『ケロロ軍曹』(佐藤順一総監督・山本"オコジョさん"裕介監督)、『パンダーゼット THE ROBONIMATION』(神戸"コメットさん★・MRR"守監督)というところがある。
『DANDOH!!』は、少年サンデーの連載をリアルタイムで読んでいて、もちろんダンドー萌えだったが、アニメ誌のカットを見るとイメージがかなり違うのでヘコんでしまった。これも、アニメなので動いてみないと分からないが。
- ◎その他
- ★帝国大劇場別館
リンク先のキッズステーション番組表を見たら、デュエルマスターズの放送時間を間違ったまま記載していたので訂正しておきました。3/23の20話でいったん終了、4/1から時間変更して1話から再放送というスケジュールになるようです。
_Vol.2312 2004/03/13
_幻影闘士バストフレモン 24話 その子の名はフェイク (2004/03/13)
フェイク:間島淳司 ミント:吉川由弥 ビフォー:川原慶久 ボム:藤本教子 プリン:小林恵美 モラート:杉田智和 ティエル:伊藤静 クーラ:神崎ちろ ハディム:吉野貴宏 デュープ:原田健司 ヘスティア:浅井晴美 フルート:新垣樽助 終末論者:今村卓博
[
☆☆☆☆]
私考えるの苦手@ミント
気が合いそうじゃないか
( ´∀`)
- フルート博士の妻と娘のクーラは、バイオ栽培とのふれこみでハディムから贈られたレモンの木が実は化学兵器に汚染されたものだったために発病してしまったのだった。
- 神殿から引き取ったフェイクのバイオチップに、自分の記憶を埋め込んだフルート博士。PX-1を使ってゼノン市民をコントロール下に置こうとしていたハディムと、その計画を阻止しようとしていたフルートの対立。
- デュープの手引きで、ティエルを救出したフェイクとビフォー&ミント。ティエルがアンドロイドなのか触って確かめようとするモラート。
ようやく、頭痛のタネだったフェイクの頭痛の原因が分かってひと安心、と言っても残り2話だ。
日本のアニメでは考えられない表現(破天荒というか八方破れというか)がいっぱい出てきて、このアニメを見続けてきて良かったと思えた。
ティエルは人間より遅いけどちゃんと発育することはするらしい。どのへんが発育するのか確かめてみたいものだ。そうとも!そうとも!
_プラネテス 22話 暴露 (2004/03/13)
脚本:大河内一楼 絵コンテ:須永司 演出:吉村章 作画監督:しんぼたくろう、高瀬健一 総作画監督:千羽由利子
ハチマキ:田中一成 タナベ:雪野五月 フィー:折笠愛 ユーリ:子安武人 ギガルト:若本規夫 課長:緒方愛香 ラビィ:後藤哲夫 エーデル:伊藤舞子 クレア:渡辺久美子 チェンシン:檜山修之 ゴロー:飯塚昭三 ロックスミス:石塚運昇 ドルフ:加門良 白猫:仲木隆司 ハキム:大友龍三郎 リュシー:倉田雅世 コリン:私市淳 ノノ:こおろぎさとみ チャド:岡和男 太郎坊:島香裕 コートの男:江川央生 女:百々麻子 社員:渋谷茂、三戸耕三 ナレーション:小林恭治
[
☆☆☆☆]
この世界には貴男の知らない黒くて汚いことがいっぱいあるの@クレア
どこがどう黒くて汚いのか教えてもらおうじゃないか
( ´∀`)
- 軌道保安庁の取り調べを病床で受けるギガルト。ハキムは、最初から宇宙防衛戦線のメンバーだった。
- 「貨物船で勉強し直せ」乗務員から外されたことに不満なチェンシン。
- 最終合格者発表を前に、月に戻ったハチマキは忍者の生き残り太郎坊とばったり出くわす。自分以外はタンデム・ミラーエンジンの事故で全員亡くなったと言う太郎坊。
- 月軌道上で開かれることになった連合最高評議会を狙っている宇宙防衛戦線。
- ハキムに関して保安庁の事情聴取を受けるハチマキとクレア。帰宅したクレアの部屋に潜んでいた逃走中のハキム。
- エーデルに聞いて、静の海総合病院を訪ねたハチマキ。ノノから渡されたビデオカメラにギガルトの遺言。タナベも、ハチマキがいると聞いて病院へ。
前回の爆破でフォン・ブラウン号がどうなったのか見せてくれないので、お預けを食らった犬の気分。ロックスミスとゴローの感じからすると、大した打撃ではなかったようにも思える。
タナベに余裕のないところを見せてしまうハチマキはイカンなあ。
(;´Д`)
_ふたつのスピカ 18話 マリカとまりか (2004/03/13)
脚本:中瀬理香 絵コンテ:康村諒 演出:木鈴芳 作画監督:山口保則
アスミ:矢島晶子 ライオン:子安武人 府中野:豊永利行 圭:大浦冬華 秋:甲斐田ゆき 万里香:木村亜希子 万里香の父:佐々木敏 かさね:半場友恵
[
☆☆☆☆]
私もうダメなのかしら@万里香
オリジナルとどこが違うのか見せてホスィ
( ´∀`)
- 吐血して動けない万里香。「本当のマリカならこんなことなかった」「あんなマリカいらなかった」と言う父親。脳裏に浮かぶのはアスミのことばかり。
- 苦戦しながらも、着々とゴールに近づいているアスミ。川にたどり着き、秋が残した焚き火の跡を発見して大喜び。
- 子供の頃のライオンと「うきた まりか」の思い出。
万里香がクローンだったとはビックラコキマロ。権力と金があれば何でも手に入ると思っている鬼畜パパがラスボスになりそう。
発育して出るところが出たかさねが登場してくれるとは、しかも、今はアスミのことを「とても大切な昔の友だちの名前」と言っていたのはうれしかった。
_映画/イノセンス (2004/03/06)
プロデューサー:石川光久(PRODUCTION I.G)、鈴木敏夫(スタジオジブリ) 原作:士郎正宗 監督・脚本:押井守 音楽:川井憲次 演出:西久保利彦、楠美直子 キャラクターデザイン:沖浦啓之 サブキャラクターデザイン:西尾鉄也 メカニックデザイン:竹内敦志 プロダクションデザイン:種田陽平 美術設定:平田秀一、渡部隆 車両設定:水村良男 銃器設定:西尾鉄也 レイアウト設定:渡部隆、竹内敦志 作画監督:黄瀬和哉、西尾鉄也、沖浦啓之 美術監督:平田秀一 制作:PRODUCTION I.G
主題歌:「Follow Me」作曲:ロドリーゴ 作詞:H.Kretzmer、H.Shaper 編曲:川井憲次 歌:伊藤君子
挿入歌:「RIVER OF CRYSTALS」作詞:坂本美雨 作曲・編曲:川井憲次 歌:伊藤君子
バトー:大塚明夫 トグサ:山寺宏一 草薙素子:田中敦子 ハラウェイ:榊原良子 キム:竹中直人
[
☆☆☆☆]
ミスもミセスもいらないわ@ハラウェイ
ろうじょ萌えというわけにはイカンか
( ´∀`)
- 草薙素子がネットの海に消えてから三年。トグサとパートナーを組んで、ガイノイド(少女型アンドロイド・2052ハダリ)による殺人事件の捜査に乗り出したバトー。
朝6:30になんとか起きて、板橋のワーナーマイカルへ。東武練馬駅に着いたのが7:30頃だったので、押井守だしここはひとつ立ち食いソバでもと思ったのだが見当たらず、ミスドで朝食。7:55の回、F列6席、ガラガラだったし、ゆったりした作りの席が快適だった。
EDで流れる主題歌がアランフェス協奏曲(第二楽章)だったのでビックリ。ギターをやっていたので、セゴビア、イエペスから山下和仁までいろいろな演奏を聴いているが、歌詞がついてジャズボーカルになっている(89年頃)とは知らなかった。
一番の問題は、これが一般人に通用する作品になっているかというポイントだが、オレは前作も見ているし、「天使のたまご」や「紅い眼鏡」(どちらも最後まで見てない)のように途中で眠らなかったし、押井作品にしては全体的にバランスの良い話になっているじゃないかと思いながら見ていたが、ちょっと考えると、どのキャラのセリフも押井色が強過ぎというか、全員が押井守の*思想*を語っているように聞こえてしまい、この点は間口が狭過ぎるとしか言いようがない。しかし、吹替えや翻訳によって平易な英語のセリフあるいは字幕が入ることになれば、むしろ海外でヒットする可能性はあるだろう。いろんなところで言われていた3DCGも、オレ的には違和感はなかった。
以下はネタバレになるので隠し属性
いきなり「狗」の看板には笑ってしまった。言うまでもなく、犬や鳥は押井作品には欠かせないアイテム。
ハダリの元ネタは、ロボットSFの先駆と言われる未来のイヴ@リラダンに登場する人造人間ハダリーとの事だが、オレは未読。
「人間機械論」は機械的唯物論と言われるもので、岩波文庫で出ているものを読んだことがある。著者はフランスの哲学者で、ラテン系というか、堅苦しそうなタイトルとは裏腹にすごく愉快で面白い内容だった。ここから、フォイエルバッハ〜マルクスという唯物論の流れ。
検屍官ハラウェイの喫煙は突っ込みたくなった。紙コップを灰皿に使うのもヤニ色に染まった水が汚らしい。一昔前のミステリー(つい最近読んだはずだがタイトル度忘れ)に喫煙する検屍官が出てきて、そんな場所で喫煙が許されるのかと思った。
萌えオタには厳しい内容だと思った。押井監督は、その手の視聴者に対してサービスするつもりは全くないのだろうが、その点にこだわり過ぎて作品の足を引っ張っているとしか思えない。生身の少女のゴーストをハダリにコピーするというロクス・ソルス社の所業がどういう原理で、どうして鬼畜なのか全く見せないし、ハダリが愛玩用アンドロイドとしてどのように扱われていたのか、どこが具合が良かったのか全く見せない。ここは重要なポイントで、そのへんの描写がないと、最後の救出劇の感動も半減じゃないかと思った。それでも、オレ的には前作のイメージで補完されているので、バトーが犬のエサを買う店のシーンで守護天使@素子キタ、球体人形なのに目つきなどの演出でちゃんと素子とわかるじゃないかと感激しながら見ていますた。
- ▼その他
- イノセンスの本編前にやっていた予告が面白かった。4月に公開されるという士郎正宗の『アップルシード』はすごい作品になりそう。3DCGキャラに初めて萌えられるか。7月公開の『スチームボーイ』はいかにも大友克洋という演出。どちらもすごく期待してしまう。
東武練馬に向かう電車の中で、もう一つの芥川賞受賞作品『蹴りたい背中』(綿矢りさ/河出書房新社)を読み始めた。これまた、『蛇にピアス』と同じく、作者に才能があることは感じられる。
_Vol.2311 2004/03/12
_無人惑星サヴァイヴ 20話 ア・ダ・ム (2004/03/11)
脚本:望月武 絵コンテ:富沢信雄 演出:辻泰永 作画監督:滝口禎一
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 声:江川大輔
[
☆☆☆☆]
おいで@ルナ
行ってやろうじゃないか
( ´∀`)
私がか?@メノリ
笑わせてやろうじゃないか
( ´∀`)
- みんなの家で暮らし始めた少年。その世話に名乗りを上げたハワード。
- 言葉は通じないものの、ニコニコして懐いてくる少年。ルナが遺跡で聞いた少年の名前は言いにくいので、ハワードがアダムと命名。
- 子供の扱いが分からないメノリはアダムが苦手そう。
いくらお嬢様育ちとはいえ、メノリのリアクションには目が点になってしまう。ペットを飼ったこともないのだろうか、大切なバイオリンを扱うようにアダムを可愛がってやれば良いじゃないかと言いたくなってしまう。しかし、最後は仲良しになれたようなのでひと安心。
ルナがアダムをベッドに招き入れるシーンは、思わず悶絶するほどエロかった。「おいでよ僕のベッドに」という昔のフォークソングを思い出してしまう。
ここまでくると、惨めさ極まれりというハワード。アダムの方がずっと賢そうだ。
_トランスフォーマー スーパーリンク 10話 出現! エネルゴンタワー (2004/03/12)
脚本:外池省二 絵コンテ:大森英敏 演出:大平直樹 作画監督:阿部宗孝
グランドコンボイ(総司令官):小西克幸 ロードバスター(キッカーの相棒):岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ガルバトロン(メガトロン):遠藤純一 アイアンハイド(デストロン):遊佐浩二 サンドストーム:千葉一伸 アルファQ(4つの顔をもつ宇宙人):長島雄一 メガザラック(テラコーン・アルファQの下僕):増谷康紀 ナイトスクリーム:飛田展男 キッカー(エネルゴンや敵を感知する超能力少年):岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子 サリー:浅野真澄 アレクサ:富坂晶 ジョーンズ:山野井仁
[
☆☆☆☆]
忘れたくても忘れられません@アレクサ
固くて黒光りしている○○か
( ´∀`)
私たち済ませたばかりなんです@ミーシャ
キッカーと△△を済ませたのか
( ´∀`)
- オーシャンシティでは、ジョーンズ博士の陣頭指揮により急ピッチで進むエネルゴンタワー建造。政府広報官として資材提供などで協力するアレクサ。サリーとママも戻ってきたのに、パパに反発するキッカーは、ミーシャとジャングルシティへ行ってしまう。
- 一方、奪ったエネルゴンで移動要塞を作り、パワーアップした剣メガスパークブレードを手にしたガルバトロンは、グランドコンボイの首を狙ってオーシャンシティへ攻め込んできた。
キッカーとサリーの態度は、リアルな息子と娘の父親に対するリアクションらしくて感心しました。
★
○○=ロボ・△△=食事に決まってるじゃないか( ´∀`)
- ◆『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ』と『蛇にピアス』
- 両方とも読了。このところ、ずっと気色の悪い本ばかり読んでいる気がする。
不在の鳥の方は今朝までかかってようやく読み終えたが、SFとしてあまり面白いと思わなかった。
引き続き、蛇にピアスにとりかかったが、ライトノベル並の読みやすさであっという間に終わってしまった。これまた、最初からやたらに気色悪かった。どうしてこんなものが芥川賞に選ばれたんだという第一印象だが、何かの才能のようなものがあったという事なんだろう。オレは全くお手上げ。
★新番組表を少し改訂。再放送番組に背景色を加えるなど体裁変更。「美鳥の日々」テレビ神奈川追加・「今日から(マ)王!」「修羅の刻」「キン肉マンII世」「MONSTER」公式サイト追加。美鳥の日々は、これまたMEZZO(日曜深夜)の後番ではなく、土曜日深夜のアニメTVと京極の間にまたがった放映時間(4/3〜・24:30)になるようだ。テレビ神奈川のアニメ番組の放映時間帯と曜日はかなりの変更が予定されているのだろうか。
_Vol.2310 2004/03/11
_マリア様がみてる 10話 いばらの森 (2004/03/10)
脚本:吉田玲子 絵コンテ:あべたつや 演出:筑紫大介 作画監督:辻美也子
【山百合会】
[紅薔薇]水野蓉子(3年生・紅薔薇様・ロサ・キネンシス):篠原恵美 小笠原祥子(2年生・紅薔薇のつぼみ・ロサ・キネンシス・アン・ブウトン):伊藤美紀 福沢祐巳(1年生・紅薔薇のつぼみの妹・ロサ・キネンシス・アン・ブウトン プティ・スール):植田佳奈
[黄薔薇]鳥居江利子(3年生・黄薔薇様・ロサ・フェティダ):生天目仁美 支倉令(2年生・黄薔薇のつぼみ・ロサ・フェティダ・アン・ブウトン):伊藤静 島津由乃(1年生・黄薔薇のつぼみの妹・ロサ・フェティダ・アン・ブウトン プティ・スール):池澤春菜
[白薔薇]佐藤聖(3年生・白薔薇様・ロサ・ギガンティア):豊口めぐみ 藤堂志摩子(1年生・白薔薇のつぼみ・ロサ・ギガンティア・アン・ブウトン):能登麻美子
【一般生徒】
桂:下屋則子 築山三奈子:甲斐田裕子 久保栞:中川亜紀子 春日せい子:宮寺智子 佐々木:樋口あかり 店員:古島清孝
[
☆☆☆☆]
上品で良いね@志摩子
制服の中も上品かどうか見せてもらおうじゃないか
( ´∀`)
- コスモス文庫で出た新刊「いばらの森」の作者・須加星の正体が佐藤聖@ロサ・ギガンティアではないかとの疑惑で話題沸騰。
- リリアンとしか思えない小説の舞台、佐藤聖の封印された過去。その疑惑を裏付けるように、生活指導室に呼び出されたロサ・ギガンティア。しかし、本人はあっさり否定して一件落着かに思われたが……。
同タイトルの原作は佐藤聖激萌えの一篇で、このシリーズ全体の中でも特に重苦しいエピソードだった記憶がある。これをアニメがどう料理して見せてくれるか楽しみだったが、アバンタイトルの思わせぶりな映像とセリフはなかなかのものだった。
出版社を訪ねた祐巳と令・由乃が作者の正体にたどり着くまでは、いろいろと紆余曲折があって面白かったと思うが、このアニメでも最低限のポイントは押さえられていたと思う。缶お汁粉の話が出てきて原作を読み返したくなってしまったし、祐巳の百面相もすごいカットがあって楽しませてもらいました。
_R.O.D -THE TV- 19話 家族ゲーム (2004/03/10)
脚本:倉田英之 絵コンテ:深井蒼 演出:湖山禎崇 作画監督:都築裕佳子、千葉崇洋
アニタ:斎藤千和 マギー:平田宏美 ミシェール:菊地祥子 菫川ねねね:雪野五月 ジュニア:斎賀みつき ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 ドレイク・アンダーソン:岩崎征実 ミラーマン:内田直哉 マリアンヌ:井浦愛 読子・リードマン:三浦理恵子
[
☆☆☆☆]
お母さんだから平気だよ@ナンシー
- 6年前の大英図書館崩壊事件の現場にいた幼いアニタ。
- 本の処分について話し合った結果、山中に埋めてしまうことに決定した一同。
- ジョーカーの命を受けたミラーマンが侵入。その任務は、本とジュニアを連れ帰ること。
次回は読子のすごい紙業を堪能することができるだろうか。
★
公式サイト
こっちは、同じフジテレビ深夜枠の『クロノクルセイド』と違って、次の20話でフジテレビ深夜枠の放送は終了してしまう。フジテレビ721で全話放映と言われても、月額700円で契約してまでCSのレートの低い映像を見たくないし、どうしても見たければDVDを買って見れば良いと思うし。21話以降も見たくなるかどうかは、今のところ五分五分。
- ▲リンク返し
- ★魂は永遠に彷徨う
ガンダム13話感想の紹介ありがとうございます。「前半の白眉」ですか。私はピンとこなくて☆も3個、つまらない感想しか書けず穴があったら入りたい気分かも。近いうちに、どうして自分がガンダムと相性が悪いのかというあたりについて自己批判を展開しようかと考えているところです。
★SYOSYO
★ν†Wind
ありがとうございます。
★カトゆー家戯れ言
「セカイ系についてのリンク集」ですか。BBSまで見て頂いているとは恐縮です。私は勉強不足で、セカイ系について何か語ろうとすると、つまるところ「今の若いモンは社会に対する意識がなくてイカン」という単なる年寄りの愚痴になってしまいそうです。
_Vol.2309 2004/03/10
_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん 99話 おんがくさいがくさい〜 (2004/03/09)
脚本:土屋理敬 絵コンテ:福島利規 演出:山田一夫 作画監督:三浦貴弘、安形佳巳
ミルモ(マラカス・黄):小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム(タンバリン・黄緑):麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ(トライアングル・オレンジ):ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ(小太鼓・ピンク):釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 江口沙織:早水リサ 桐生拓海:神谷浩史 ダアク:小杉十郎太 アクミ:千葉千恵巳 ネズミ(ラット):愛河里花子 サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ヤマネ:村井かずさ ジロー:杉山育美 シロー:小河正史 城戸悦美:比嘉久美子
[
☆☆☆☆]
きっちりくっつきなさいよ@安純
どこをくっつければいいのか知っているのか
( ´∀`)
- あっさり、楓から沙織に乗り換えた桐生。そのわけを問い詰めようとした結木だが、音楽準備室の鏡の中にリルムとともに閉じ込められてしまった。
- 音楽祭当日になって、結木のピンチを知らせる電話がリルムからミルモに入った。楓は、安純とともに学校へ行って結木を鏡の中から救出。
- コンサート会場控室の沙織を訪ねてきた桐生。10年前の教え子である沙織が音楽祭に出ることを知って、ドイツから駆けつけてきたと言う。
- 82話「フェアリーコンサート」で新任教師として登場した桐生は、真っ赤なニセモノだったという衝撃の事実。
- 突然苦しみ出してヤシチたちを攻撃するヤマネ。ネズミがダアクの手下になっていることと何が関係があるのか。
今までずっと出ていた桐生の正体にはビックラコキマロと言うしかなかった。
寝室でヤマネと一緒の桃タソのアップが可愛くて参った。全く、松竹くんはものの価値が分からない小僧だ。コンサートの沙織タソは美しかった。
- ◎新番組表改訂など
- 新番組大杉で、テーブルを手動で打ち込んでいると気が狂いそうになるので、桐に一度データを移し、そこから一覧表の機能を使ってhtmlに吐き出すようにした。また、UHF局別の別表を廃止、基本的に関東圏内のデータ(U局の神奈川・千葉・埼玉・東京MX及びCS・BSなど)はメインの表に入れることにしますた。
★「花右京メイド隊 La Verite」の公式サイトによると、テレビ神奈川の放映は「グラヴィオンツヴァイ」(木曜日)の後ではなく、火曜日(深夜24:35)になっていた。また、テレビ埼玉の放映日も決まったようだ。
★「テンシキドリテアクマキシツ」によると、日本テレビ火曜日深夜枠で放映中のごくせん(4/6〜MONSTER)と攻殻SACだが、4月からは時間が13分繰り上げになるという情報。いずれにせよ、4月以降の日本テレビは巨人戦の影響で時間がずれることが多そうなので要注意。
★これまた日本テレビ「マスターキートン」4/2〜10:30「花田少年史」4/9〜16:00(再放送)を表に追加。
_Vol.2308 2004/03/09
_ポポロクロイス 23話 化石島の冒険 (2004/03/07)
脚本:吉田玲子 絵コンテ:青木雄三 演出:篠崎康行 作画監督:平塚知哉
ピノン:南央美 ルナ:半場友恵 マルコ:高木渉 エレナ:皆口裕子 パプー:大谷育江 モンバ:ゆきじ コゴト王子:宮田幸季 プンプン王女:宍戸留美 セレーネ:篠原恵美 ゼフィス:唐沢潤 パーニャ:金田朋子 ガウデ:楠大典 アイナ:よのひかり チャッピ:前田ゆきえ ガウデ(子供):白石涼子
[
☆☆☆☆]
ガミガミGOGO!
- 魔の海峡を越えて化石島に上陸した一行。アイナはレムナスでお留守番。
- 化石島に封印されているゼフィスについて書かれた石板の妖精文字を読むルナ。
- 一足先にゼフィスを復活させるための儀式を進めるセレーネ。それを阻止するために神殿に向かうピノンたちの前に立ち塞がるパーニャとガウデ。
- パーニャは難なく退けたものの、巨大蟹ロボで登場したガウデに苦戦。ピノンたちはゼフィス復活を阻止できるのか。
ピノンたちが化石島に上陸した時に流れていたBGMのベースの音が御機嫌だった。
今回は、ガウデの心を動かしたマルコが殊勲賞ものだった。パンチラは全くうれしくないけどw。
とり憑かれていたとは言え、ゼフィス復活に手を貸したセレーネには相応の罰が待っているのだろうか。
_GUNGRAVE ガングレイヴ 23話 DAUGHTER (2004/03/08)
脚本:黒田洋介 絵コンテ:原博 演出:木村寛 作画監督:飯飼一幸
ビヨンド・ザ・グレイヴ/ブランドン・ヒート:関智一 ハリー・マクドゥエル:磯部勉 マリア:井上喜久子 浅葱ミカ:佐久間紅美 アボット:中嶋聡彦 ナイマン:古田信幸 ベア・ウォーケン:大友龍三郎 シェリー・マクドゥエル:根谷美智子 幹部:花輪英司、三宅健太、加瀬康之、高田べん
[
☆☆☆☆]
私もう泣かないから@ミカ
- 造反の意思表示をした幹部たちを、オーグマンを使ってあっさり射殺したハリー。
- 「オーバーキルズを解散する」部下の手を借りず、一人でブランドンに決闘を申し込んだベア。
ベアがスペリオール化するとは意表を突かれた。確かに生身対ネクロライズでは勝ち目がないとしても。しかし、化け物同士のバトルでも、雰囲気をぶち壊しにしない抑制が効いた演出が良かった。日本刀で日本家屋真っ二つはビックラコキマロだったけど。
ここに、8話「
FAMILY」の回想シーンをもってきて、シドとエディ父子の関係をベアとシェリー父娘に重ねるとはうまい。娘のためにビッグダディを裏切ったという本心を、死ぬ間際にブランドンの前でしか表わすことができなかったベア。
_クロノクルセイド 15話 追手 (2004/03/08)
脚本:冨岡淳広 絵コンテ・演出:阿部達也 作画監督:清丸悟
ロゼット・クリストファ:川上とも子 クロノ:石田彰 アズマリア・ヘンドリック:千葉紗子 サテラ・ハーベンハイト:根谷美智子 レミントン牧師:速水奨 シスターケイト:榊原良子 エルダー:西村知道 シュタイナー:丸山詠二 アイオーン:井上和彦 ヨシュア:皆川純子 フィオレ:桑谷夏子 シスターアンナ:増田ゆき シスターメアリ:小暮英麻 シスタークレア:力丸乃りこ 公爵デュフォー:若本規夫 ガルヴ:うすいたかやす グーリオ:中田雅之 ジェナイ:遠近孝一 シェーダ:笹本優子 リゼール:沢海陽子 ヴィド:木村雅史 ギリアム牧師:松本大 議長:西前忠久
[
☆☆☆☆]
マリア様がみてますよ@シスターアンナ
- デュフォー公爵は、アイオーンを倒すために共闘を申し入れに来たのだった。シスターケイトとレミントン牧師の強力な援護もあり、評議会はロゼット&クロノの判断に任せることに決定。
- アイオーンは悪魔界の造反分子だった。最初は行動を共にしていたクロノが、アイオーン一派と敵対するようになったのは何故か。
- ロゼットを「マグダラのマリア」と呼ぶデュフォー。ロゼットにはどんな能力が秘められているのか。その手首に現われた聖痕は何を意味するのか。
アイオーンとの決戦、姉弟再会を目前にしての背景説明という一話だった。
先日のカラオケで、本作のOPが早くもHyperJoyに入っていたのはビックリしたが、この曲を始めとして、栗林みな実の歌は人気が高いようだ。オレ的にも、現在放映中のアニメの中では、好感度の高い主題歌の一つに数えられる。そのポイントとして考えられるのは、一つにはバックと歌のバランスが良く、歌詞も聞き取りやすいことと、歌が話の内容とキャラ(ロゼット)によく合っているということ。
このフジテレビ地上波深夜枠が3月29日の18話で終了という情報が流れていたが、4月以降も続くことが公式サイトに書かれていた。フジテレビ深夜枠には『テクノライズ』『ガドガード』という前科があるが、不完全な形で放映することによってDVDの売上が見込めるなどということはあり得ないし、CSや有料放送(PPV)で完全版を放映すると言われても、このアニメ過多の状況の中では、再び同じアニメを見るためにチャンネルを変える気力は失われてしまうのが普通だと思うし。
_Vol.2307 2004/03/08
_ASTRO BOY 鉄腕アトム 47話 決戦!南極大陸 (2004/03/07)
シナリオ:長谷川圭一 絵コンテ:西田正義 演出:滝沢潤 作画監督:柳瀬譲二
アトム:津村まこと お茶の水博士:勝田久 青騎士:田中秀幸 如月夕子:川瀬晶子 ウラン:丸山美紀 タワシ警部:銀河万丈 ランプ:石井康嗣 カトウ:子安武人 リノ:松本梨香 エナ:河本明子 レッド将軍:石田太郎 プルートゥ:大塚明夫 アトラス:檜山修之 エプシロン:平松晶子 ラビア:勝生真沙子 デルタ:高瀬右光 ヘラクレス:中村大樹 ブッチ:坂口候一 ハンス:柴山平和 天馬博士:大和田伸也
[
☆☆☆☆☆/▽]
ボクは新しい身体なんかいらない@アトム
ホントだよね〜
( ´∀`)
- エネルギーが切れ、氷が割れて地の底に落ちたアトムを助けたのは天馬博士だった。ロボットの王にふさわしい新しいボディに電子頭脳を移植させようとする天馬博士を振り切り、再び地上に出たアトム。
- リノとエナは、レッド将軍を説得してロボタニアへの攻撃を止めさせるために、エアカーで南極大陸を目指す。
- 今回の事件の黒幕・ランプ議員と爆弾魔カトウの犯罪が発覚。AIロボット解体は延期となり、カトウ逮捕に向かったタワシ警部。
- ロボタニアでは、復活したアトラスと地上最強のロボットたちが結集。業を煮やしたレッド将軍は衛星兵器サテライトビーム砲の使用を決断。地球に向かってくる小惑星を破壊するために用意されたビーム砲が使われたら、ロボタニアは跡形もなく消されてしまう。
- サテライトビーム砲を止めるために飛び立った青騎士とアトム。
- お茶の水博士も、タワシ警部の粋な計らいで、ロボット刑事デルタとともに南極へ。
「▽」アトムが痛い目に会えば会うほど涙腺を刺激されて萌えてしまう。最初はアトムを捨てておいて、つくづく鬼畜パパと言うしかない天馬博士の歪んだ愛。
アトラス、プルートゥからエプシロンまで勢揃いして大感激と言うしか!
_機動戦士ガンダム 13話 再会、母よ… (1979/06/30)
脚本:星山博之 演出:藤原良二 作画監督:安彦良和
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 リュウ:飯塚昭三 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 ミライ:白石冬美 セイラ:井上瑤 テム:清川元夢 将校:戸谷公次 アムロの母:沢田敏子 おばさん:片岡富枝 兵士:竜田直樹 ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆]
地球に家があるだけでもエリートさ@カイ
僻みっぽい性格じゃないか
( ´∀`)
- 船体をカムフラージュして海岸に停泊しているホワイトベース。休暇をもらって、近くにある実家を訪ねたアムロだが、家には連邦軍の酔っ払った兵隊たちが入りこんでいた。
- 近所のおばさんに聞いて、母親がボランティアをしている避難民キャンプを訪ねたアムロ。喜びの再会もつかの間、偵察に訪れた兵士の一人を撃ってしまう。「人様に銃を向けるなんて」と嘆く母。
- ホワイトベースからの緊急連絡で、コアファイターを発進させたアムロは、カイが運んできたパーツで空中換装。敵の前進基地をガンダムで壊滅。
- 予告「武器、弾薬が少ないのはホワイトベースだけではなかった。クワラン曹長のガンダム強襲作戦は、アムロたちを恐怖させるのに十分であった。彼らは、勇敢にガンダムに迫る。アムロは、これを突破できるのか。機動戦士ガンダム、次回、時間よ、とまれ、君は生き延びることができるか」
アムロの実家が名作アニメ風の家だったのは可笑しかった。名作アニメといっても、これまたオレがスルーしてきた苦手なジャンルで、まともに見たのは、この日記を始めてからDVDで視聴した『赤毛のアン』くらいだった。そう言えば、アンでは富野監督が何話か絵コンテをやっているし、『ターンAガンダム』ではキャラまで名作アニメ風だった。
水着姿のセイラとミライは萌えなかった。むしろ、アムロが母との別れを惜しむシーンで、アムロの後ろに立って気をもんでいる様子のフラウが萌え。アムロの母親に自分を紹介してもらいたかったのだろうか。
( ´∀`)
- ◇土曜日の感想補完
- 土曜日の感想(バストフレモン・プラネテス・スピカ)が余りにも省略し過ぎだったので補完しますた。こうなると、週休三日くらいホスィ。( ゚Д゚)y─┛~~
- ◎新番組表改訂
- ページ上部にクイックリンク。ネットなどの情報をもとに改訂。まだ分からない枠が多い。テレビ朝日、テレビ東京の深夜枠が増加、フジテレビ深夜枠は未定ばかり。
_Vol.2306 2004/03/07
_マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 49話 KODOU (2004/03/06)
脚本:早川正 絵コンテ・演出:高橋滋春 作画監督:徳倉栄一
挿入歌:「黒の協奏曲 〜concerto〜」作詞:三井ゆきこ 作・編曲:延近輝之
「KODOU」作詞:福田哲也 作曲・編曲:勝誠二
七海るちあ:中田あすみ 宝生波音:寺門仁美 洞院リナ:浅野まゆみ 堂本海斗:岸尾大輔 ヒッポ:伊東みやこ 沙羅:植田佳奈 かれん:小暮英麻 アクアレジーナ:山門久美 イズール:石塚さより エリル:松岡由貴 ユーリ:本多知恵子 マリア:小林沙苗 シェシェ:土屋実紀 ミミ:下屋則子
[
☆☆☆☆]
深海フラッシュ@ブラックビューティーシスターズ
ホントだよね〜
( ´∀`)
- 手中にした海斗に、自分と一つになれと迫るガイト。海斗はガイトの弟で、二人ともパンタラッサの末裔、額に浮き出る模様はその証しだった。
- ガイト城から持ち出した二つの真珠を尻尾のマイクに埋め込んでパワーアップしたBBS。竜巻を起こし、マーメイドにしか聞こえない周波数でるちあたちを呼び出す。
- ライブステージに深海魚の群れを使った目くらまし、眩しくて歌えないマメプリに、BBSに深海フラッシュで操られたダークラバーズがいっせい攻撃。光の檻に閉じ込められ、海溝の底に落とされてしまったマメプリの4人。ヒポカンポスも、BBSの攻撃を受けて海底へ。
- ヒポカンポスの正体に気付いたユーリが正気に戻ったのをきっかけに、ダークラバーズがBBSを攻撃。
- BBSが落とした真珠が海底に横たわるヒッポの手中に。その時、7つの真珠が共鳴して光の檻が破れ、アクアレジーナ登場。「この曲を授けましょう」新曲「KODOU」のカードをもらったマメプリの反撃。
- ガイトの攻撃を受けて、赤と青の鮟鱇に戻ってしまったシェシェとミミ。
次回の作画がえらく濃そうだ。
「真珠を埋め込んだマイクの威力に悶絶するマメプリたち」などと言うと、まるでエロアニメだ。これで、新曲も聞けないうちにシェシェ&ミミとはお別れと思うと悲しい。
それにしても、深海フラッシュと二人のポーズにはビックリしますた。
_カレイドスター 48話 傷ついた すごい 白鳥 (2004/03/06)
脚本:平見瞠 絵コンテ:水瀬たむら 演出:唐戸光博、金崎貴臣 作画監督:福島豊明、高津幸央
苗木野そら:広橋涼 メイ:中原麻衣 レオン:櫻井孝宏 レイラ:大原さやか ミア:西村ちなみ アンナ:渡辺明乃 ケン:下野紘 ロゼッタ:水橋かおり マリオン:折笠富美子 ジョナサン:小桜エツ子 サラ:久川綾 カロス:藤原啓治 フール:子安武人 キャシー:三石琴乃 ジャック:石井康嗣 ケイト:柳沢真由美 ソフィー:沢城みゆき シャーロット:あびる優 ジュリー:大森玲子 メイド:島涼香 バーベラ:小坂あきら アシスタントディレクター:佐藤ミチル
[
☆☆☆☆]
ハンドグリップにぎにぎ@ロゼッタ
黄金の指使いになれそうじゃないか
( ´∀`)
- レオンによる天使の技の特訓が終了。しかし、その成果が不完全なものであることに気付いたそらは納得できない。
- ケンが通販で取り寄せたシューズで、自分なりの特訓を始めたそら。
- せっかく、そらとミアが用意してくれたディアボロの出番を断ったロゼッタ。その様子を気にしながらも、自分の技に磨きをかけるメイ。レイラは、シャーロットらにそらの様子を偵察させつつ自分の特訓をしているし、アンナは、テレビ出演で芽が出てきた父親のジャックと再会。
- 完全な天使の技へ向けて、そらの特訓再開を決意したレオン。
そらの片足スクワットは、しゃがむ深さが完璧で恐れ入谷の鬼子母神だった。普通、筋力トレーニングを補助程度に考えているアスリートやコーチがスクワットに取り組む場合、潰れること・膝を痛めることを恐れて深くしゃがまない・しゃがませないハーフスクワットでお茶を濁そうとする光景をよく見かけた。オレも、パワーリフティングの選手から見ればいい加減なトレーニングをやっていたので、200kgをハーフでやって良い気になっていたりしたものだった。故若木竹丸氏は、スクワットに限らず今回のそらが見せたようなフルレンジの動作を強調していた。
今回のポイントは、限界に挑むことを恐れて中途半端な状態で妥協するくらいなら、始めからやらない方が良いという話だろうか。また、パワーとバランスの問題は、スタッフが『プリンセスチュチュ』で取材した成果が生かされているのかも知れない。バレエの舞台やビデオを見るとよく分かるが、バレリーナの筋力と柔軟性のバランスにはすごいものがある。
_ふたりはプリキュア 6話 新たな闇! 危険な森のクマさん (2004/03/07)
脚本:川崎良 演出:小村敏明 作画監督:桑原幹根 美術:行信三、いでともこ
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 美墨理恵:荘真由美 美墨亮太:高橋直純 莉奈:徳光由禾 志穂:仙台エリ 石の番人:松野太紀 子熊:坂本千夏 イルクーポ:二又一成 ゲキドラーゴ:石井康嗣 ポイズニー:雨蘭咲木子 キリヤ:木内レイコ ザケンナー:上別府仁資 ジャアクキング:小野健一
[
☆☆☆☆☆]
コブラツイスト一発いっとくか〜@なぎさ
やってもらおうじゃないか
( ´∀`)
- ピーサードが残したプリズムストーンを守るためには、プリズムホーピッシュが必要だが、光の園を脱出する時にどこかに落としてしまったというメップル。
- 図書館で調べたら、落とした場所が判明。二人はプリズムホーピッシュを探しに河童山瓢箪池へハイキング。
- 川で流されていた子熊を助けたなぎさ。しかし、新たな刺客ゲキドラーゴとザケンナーにとり憑かれた母熊が二人を襲ってきた。
- 緑のプリズムストーンをプリズムホーピッシュに収納すると石の番人が登場。プリズムストーンを取り返したご褒美に、二人にプリキュア手帳と石の番人を呼び出すカードを支給。
ハイキングで二人が親交を深める展開に大満足だった。
泳げないのに子熊を助けようと、後先考えない行動を見せたキュアブラックの株が一段とアップ。
母熊にとり憑いたザケンナーを分離した技は「ブラックパルサー+ホワイトパルサー」の二人の合わせ技による「プリキュアレインボーセラピー」オレも二人にセラピーしてもらいたい。
(;´Д`)
今回は、二人の身体を張ったバトルも十分堪能させてもらったし、白黒ビームの使いどころも良かった。
- ▼久しぶりにアニカラとか
- 今日は、早起きできたので、朝7:40からBS-hiでやっているハイビジョン版カスミンを堪能しますた。さすがNHKのハイビジョン映像なので、DVDよりかなり高画質。ヘナモンと人間の魂を吸い取る三つ編み様をカスミンが止める話だった。
その後、先日買ったDVDでワーグナーの指環、セヴィリアの理髪師、魔笛も少し見た。魔笛は、オレがLDで持っているものとかなり演出が違っていた。LD版は巨大な蛇の張りぼてが登場するが、DVD版では、乳首丸出しで身体に蛇を巻きつけた女が出てきたのにはビックリ。夜の女王のアリアも見たが、LD版のエディタ・グルヴェローヴァと遜色のない歌唱だった。
午後1時頃、元mix仲間のnekuraiさん、angieさん、myuuさん、ひらりんが家に来た。BSデジタルを見たり、nekuraiさんの要望でワーグナーを見たり、くろみちゃんの1、2巻なども見た。かれんとシンルーの歌を見せたら、皆悶絶していた。
夕方になって、5人で三軒茶屋のカラオケ館(HyperJoy)へ。アニカラに行くのはえらく久しぶりだった。オレは、MRRやジェッターズ、ゲリロン、ベイブレードなど。クロノクルセイドや君望の主題歌も配信されていた。
_Vol.2305 2004/03/06
_幻影闘士バストフレモン 23話 全面戦争突入 (2004/03/06)
フェイク:間島淳司 ミント:吉川由弥 ビフォー:川原慶久 ボム:藤本教子 プリン:小林恵美 モラート:杉田智和 ティエル:伊藤静 ハディム:吉野貴宏 クーラ:神崎ちろ デュープ:原田健司 ヘスティア:浅井晴美 フルート:新垣樽助 本部長:今村卓博
[
☆☆☆]
オレはあいつを守る@フェイク
すっかりその気じゃないか
( ´∀`)
- 息子のビフォーに、レモンゲームを壊すことはできないかと相談するハディム市長だが、逆に、市当局が拉致したティエルとPX-1の関係を問い詰められてしまう。
- パワーアップしたスピアグリーンでビフォーが出撃。今度のゲームの舞台は、廃墟になったゼノン市の中心部ソド地区。ゲームに出てきて挑発するクーラの怨霊は、ゼノン市が廃墟になることを予告しているのか。
- 手も足も出ずにログアウトしてしまったビフォーだが、バストフエンブレムの雲が出現。
- ゼノン市に捕われたティエルは、自分を人間と思い込んでいるバイオアンドロイドだった。
バイオアンドロイドということになると、意外と具合が良いかも知れないじゃないか。
( ´∀`)
_プラネテス 21話 タンデム・ミラー (2004/03/06)
脚本:大河内一楼 絵コンテ・演出:村田和也 作画監督:千羽由利子、中田栄治
ハチマキ:田中一成 タナベ:雪野五月 ハキム:大友龍三郎 ロックスミス:石塚運昇 レオーノフ:神奈延年 サリー:勝生真沙子 ゴロー:飯塚昭三 ドルフ:加門良 課長:緒方愛香 ラビィ:後藤哲夫 フィー:折笠愛 ユーリ:子安武人 クレア:渡辺久美子 ギガルト:若本規夫 コリン:私市淳 リュシー:倉田雅世 ノノ:こおろぎさとみ 専務:亀井三郎 ノーマン:大川透 候補生A:向殿あさみ 候補生B:渋谷茂 候補生C:三戸耕三
[
☆☆☆☆]
恵まれてる@タナベ・ハチマキ
- 三次試験に進んだハチマキ。タナベからの電話に素っ気ない対応。
- 月のデブリ回収に向かうトイボックスに、4話「仕事として」で登場した連合議長の次男コリンがコンパニオンを引き連れて同行。デブリ課の意義をめぐってタナベとクレアが衝突。
- 宇宙防衛戦線のメンバーだったハキム。タンデム・ミラーエンジンに爆弾を仕掛ける。そのことに気付いたハチマキだが、ハキムに向かって引金を引くことができない。
原作2巻のこのシーンは、ハキムに向けた銃を今にも発砲しようとするハチマキを、その場にいたタナベが強引にキスして止めるというもので、原作のこの時点では、ハチマキとタナベの間には恋愛感情のカケラも見られなかったので、自分の信条(いつも「愛」と言ってるやつ)を通すためだけにそのような行動を見せるタナベというキャラの強烈さ、もしくは不可解さが印象に残るシーンの一つだった。
同じサンライズのガンダムが東西の冷戦時代を反映しているなら、本作は南北の対立、搾取する先進国と搾取される発展途上国という構図を反映しているように見える。1話で2075年という設定が示されているので、今から半世紀以上経っても南北問題は解決されていない、もしくはいっそう南北の対立が先鋭化しているという認識に立っている。
ここで留意すべきことは、このような世界認識のし方、言いかえれば、世界が北と南に分かれて対立しているという認識そのものが一つの政治的なものの見方、即ち、イデオロギー的な傾向を有している。これが原作者(幸村誠)の世界観であることは間違いないと思うが、このような原作者のイデオロギーがサンライズ・NHKのイデオロギーと衝突することはないのか、両者が相容れないものであるとすると、その矛盾がどのような形でこの作品の内容に反映されるのか、その時の制作スタッフ(監督・脚本)の役割は。あるいは、たかがアニメということでスルーされるのか。
これは、アニメオリジナルの要素を加えて原作の構成を大幅に組み替えたり、一部キャラの性格を変えたりという枝葉末梢の話ではなく、作品の根幹(キモ)に関わってくる深刻な問題として受け止める必要がある。
今回のエピソードでは、ハチマキに対してハキム、タナベに対してクレアというキャラを配置することによって、原作のキモをより分かりやすく視聴者に伝えることに成功しているように見える。
しかし、この終盤にきて宇宙防衛戦線と木星計画の対立がクローズアップされてきたのは興味深い。原作は完結していないし、全26話のアニメの結末まで(残り5話)の選択肢はいくつも考えられる。その選び方によって、谷口監督の「原作のキモを残す」発言の真価が問われることになりそうだ。
_ふたつのスピカ 17話 サバイバル訓練 (2004/03/06)
脚本:中瀬理香 絵コンテ・演出:荻原露光 作画監督:川口弘明
アスミ:矢島晶子 ライオン:子安武人 府中野:豊永利行 圭:大浦冬華 秋:甲斐田ゆき 万里香:木村亜希子 リンゴ:石井順子 万里香の父:佐々木敏 体育教官:高塚正也 中沢:岩尾万太郎 生徒(1):近藤孝行 生徒(2):須加みき
[
☆☆☆☆]
静か過ぎて寝られないや@アスミ
子守歌でも歌ってやろうじゃないか
( ´∀`)
- 寮の物置部屋でライオンが読んでいたアスミの本にはさまっていたのは、笑顔の万里香と父親の写真。その写真を、アスミたちの前で破り捨てた万里香。
- 緊急脱出用の一人乗りカプセルを使ったサバイバル訓練開始。落ち着いた行動を見せるアスミ。血を吐いた万里香。
- 廃線沿いの山中に、子供の頃のライオンが作ったロケットの秘密基地。夏の日にそこで出会った少女と万里香の関係は?
原作はひと通り読んだというだけなので、秘密基地でライオンが出会った「まりか」が、現在のアスミのクラスメイトの「万里香」と同一人物なのかどうか、俄かに分からなくなって悩んでしまった。ライオンと万里香の年齢を考えると合わないような気がするし、原作をちゃんと読めてないことバレバレ。
(;´Д`)
山の中に一人きりなのに「頂きます」「ご馳走様」とか言っている律儀なアスミ激萌えと言うほかないが、万里香の方はどうにも感情移入しづらいキャラだ。
- ▼その他
- 今日は、いったん起きて『ユニコ』を見た後、強烈な睡魔に襲われてしまった。その後も頭がぼーっとしている状態なので感想はパス。
『ユニコ』は、転送レートの低い映像と音もいまいちだった。サンリオのアニメ映画というと、純粋に子供向けの内容を想像していたが、これは子供が見たらトラウマになりそうな恐ろしげな話だったのでビックリ。手塚治虫らしいと言えば手塚治虫らしい。美少女に変身した猫のチャオは萌えだった。
_Vol.2304 2004/03/05
_無人惑星サヴァイヴ 19話 コノコヲ…タノム… (2004/03/04)
脚本:米村正二 絵コンテ:しまづ聡行 演出:沈相日 作画監督:朴起徳
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 声:江川大輔 少年:奥島和美
[
☆☆☆☆]
私を呼んだのはアナタなの@ルナ
まじまじと見てしまった以上結婚するしか
( ´∀`)
- コールドスリープから目覚め、カプセルから出てきた少年。「この子を頼む」異星人?にテレパシーで頼まれてしまったルナ。
- 通信装置を探すシンゴ。ハワードがやみくもに装置を叩いたら「遺跡」に異変。閉じ始めた遺跡から少年を連れて脱出した一行。
- みんなの家では、掃除をしていたシャアラがカオルが持っていた写真を見てしまう。その写真の少年は「オレが殺したんだ」と言うカオル衝撃の告白。
「この星から帰ることができたらの話だ」あいかわらず辛辣なセリフ萌えなメノリ。
ハワードを責めるのはかわいそう。ルナ以外は全員、訳も分からずに装置に触っていたし。
一人キャラが増えただけで、すごく面白くなりそう。
_トランスフォーマー スーパーリンク 9話 アステロイドベルトの死闘 (2004/03/05)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:中村憲由 演出:川口敬一郎 作画監督:永田正美
グランドコンボイ(総司令官):小西克幸 ロードバスター(キッカーの相棒):岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ガルバトロン(メガトロン):遠藤純一 アイアンハイド(デストロン):遊佐浩二 サンドストーム:千葉一伸 アルファQ(4つの顔をもつ宇宙人):長島雄一 メガザラック(テラコーン・アルファQの下僕):増谷康紀 ナイトスクリーム:飛田展男 キッカー(エネルゴンや敵を感知する超能力少年):岸尾大輔 キッカー(少年時代):浅野真澄 ミーシャ:田上由希子 ジョーンズ:山野井仁 アレクサ:富坂晶
[
☆☆☆☆]
大丈夫私たちも強くなります@ミーシャ
眼鏡をかけても外しても可愛いじゃないか
( ´∀`)
- アステロイドベルトにある敵の基地を目指して出撃したグランドコンボイとキッカーたち。
- ガルバトロンを利用してコンボイたちを叩こうとするアルファQ。しかし、ガルバトロンは、基地の守備はメガザラックに任せ、ルナシティのエネルゴンを奪いに行ってしまった。
- アステロイドベルトにあったのは敵の移動要塞だった。ユニクロンの名前を聞いて、目の色を変えるホットショット。
- ナイトスクリームとグランドコンボイの戦い。アルファQの意思に従って動いていると言うナイトスクリーム。
- ルナシティから余裕で帰還したガルバトロンは、エネルゴン弾で移動要塞を破壊してしまう。
- キッカーの父ジョーンズがエネルゴンタワーで地球を守る計画を発表。
キッカーは、少年時代にアステロイドベルトでトラウマになる体験をしたが、コンボイたちはその経緯を知らないようだ。
ガルバトロンが鬼畜ぶりを遺憾なく発揮していた。すっかり、下僕に成り下がっているアイアンハイド。
- ●MUNTOと今日のお買い物など
- ★MUNTO感想 (杉の木工房)
かなり気に入られたようで何よりです。若い人の方がシンクロ率の高い内容という気がします。
セカイ系のことは私もよく分かってないというか、逃げている気がするので、今日は思いきって比較的話題になっている本を選んで買ってきました。西尾維新以外はセカイ系とはあまり関係ないかも知れませんが。
- マンガ/『純粋デート倶楽部 (1)』石田敦子/少年画報社
- シャーマニックプリンセスや神八犬伝のキャラデザで知られる。
- 『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新/講談社
- 最近、仮藻録の中の人がすごい勢いで読まれているので。
- 『蛇にピアス』金原ひとみ/集英社
- 芥川賞受賞作その1。すごく売れているらしい。
- 『蹴りたい背中』綿矢りさ/河出書房新社
- 芥川賞受賞作その2。「史上最年少*19歳」と帯にある。
- 『今日から(マ)のつく自由業!』喬林知/角川ビーンズ文庫
- NHKでスピカの後に始まる『今日から(マ)!』の原作。婦女子向けのライトノベルという趣。
- 『虚の王』馳星周/光文社文庫
- 『不夜城』はいまいちオレに合わなかったのだが。
また、先日読了した『神は銃弾』の後は『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ』(パトリック・オリアリー/中原尚哉訳/ハヤカワ文庫SF)を読んでいるところ。今のところわけわかめorz
_Vol.2303 2004/03/04
_マリア様がみてる 9話 紅いカード (2004/03/03)
脚本:真部千晶 絵コンテ:古橋一浩 演出:則座誠 作画監督:秋山由樹子
【山百合会】
[紅薔薇]水野蓉子(3年生・紅薔薇様・ロサ・キネンシス):篠原恵美 小笠原祥子(2年生・紅薔薇のつぼみ・ロサ・キネンシス・アン・ブウトン):伊藤美紀 福沢祐巳(1年生・紅薔薇のつぼみの妹・ロサ・キネンシス・アン・ブウトン プティ・スール):植田佳奈
[黄薔薇]鳥居江利子(3年生・黄薔薇様・ロサ・フェティダ):生天目仁美 支倉令(2年生・黄薔薇のつぼみ・ロサ・フェティダ・アン・ブウトン):伊藤静 島津由乃(1年生・黄薔薇のつぼみの妹・ロサ・フェティダ・アン・ブウトン プティ・スール):池澤春菜
[白薔薇]佐藤聖(3年生・白薔薇様・ロサ・ギガンティア):豊口めぐみ 藤堂志摩子(1年生・白薔薇のつぼみ・ロサ・ギガンティア・アン・ブウトン):能登麻美子
【一般生徒】
築山三奈子:甲斐田裕子 鵜沢美冬:増田ゆき 友子:桑谷夏子 園児:又吉愛
[
☆☆☆☆]
いつか必ず戻ってくる@鵜沢美冬
そんな丸い頃から百合に目覚めていたのか
( ´∀`)
- リリアン女学園幼稚舎の頃から祥子に目をつけていた鵜沢美冬の告白。ブランコから落ちて膝をすりむいた美冬に、ハンカチをくれた祥子。
- 父親の転勤でリリアンから去らなければならなかった美冬は、高校を受験してリリアンに戻ってきた。しかし、祥子は美冬を憶えていなかった。
- バレタインのチョコを渡そうとして祥子を追いかけていた美冬は、祥子が温室でバレンタイン企画のカードを埋めるところを見てしまったのだった。
2002年9月に原作のウァレンティーヌスの贈り物を読んだ時の
感想に「
志摩子さんの左手をポケットの中に突っ込んで「ほら、握ってごらん。温かくて脈打っているのが分かるかい(;´Д`)」とか(最低)……。」とか書いていて、そのシーンを見せてくれたのはうれしかった。
徹底して美冬の視点から描かれていて、これはこれで良いとは思うが、令のチョコ作り、祥子のすごい萌えや、犬チックな祐巳萌えは原作を読んだ方が堪能できると思う。
_R.O.D -THE TV- 18話 告白 (2004/03/03)
脚本:倉田英之 絵コンテ:福田道生 演出:高島大輔 作画監督:相坂直紀 レイアウト作画監督補佐:吉田隆彦、桝田邦章、矢上孝一
アニタ:斎藤千和 マギー:平田宏美 ミシェール:菊地祥子 菫川ねねね:雪野五月 ジュニア:斎賀みつき ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 ドレイク・アンダーソン:岩崎征実 アレックス:河相智哉 総理:土屋利秀 読子・リードマン:三浦理恵子
[
☆☆☆☆]
- 一夜明けた読子の実家。朝の食卓に同席しているジュニア、読子はナンシーと二階の一室に引きこもって出てこない。
- 夕方には和気藹々でシャボン玉と折紙に興じる一同。そこへ、ようやく出てきた読子が6年前の偉人事件以来の経緯を語り始める。
- 療養施設で出産したナンシーの手から引き離され、大英図書館特殊工作部によって促成栽培され、ジェントルメンの「入れ物」として育てられたジュニア。
- ジュニアが「全てを見通す眼の書」を手にした時、一同の眼前に展開される大英図書館崩壊事件の光景。猛火とその中心に立つ読子・リードマンの姿に怯える幼いアニタ。
ナンシーとジュニアが並んでいると、確かに目の色が同じだ。
いきなり和気藹々しているのでポカーンとなってしまうが、学校編の経緯があるので納得。アニタとジュニアが縁側で足をブラブラさせるシーン、折鶴と鳩が一緒に飛ぶシーンは見どころだった。
★
?Km アニメ漫画ダイアリ (?Kmさん・
大人虫?Km内)
前回の感想で「本で世界征服と言われてもピンとこない」と書いたことに関連して、リファラで気付きました。「
ナインスゲート」「
薔薇の名前」を紹介されていますが、どちらも本が重要な役割を担っている映画のようです。
- ●DVDのお買い物など
- 今日、秋葉原で。データは末尾。
- ダロス
- OVA最初期の作品としてタイトルだけは知っていたが、たぶん見るのは初めて。
- トワイライトQ
- こっちは、くま太郎さんに一度見せてもらったことがあると思う。特に迷宮物件はパトレイバー劇場版につながる内容。
- ユニコ 魔法の島へ・ユニコ
- サンリオの劇場版アニメ、特に「妖精フローレンス」などを見たかったのだが、手塚治虫原作のこの二作品だけが16:9で、それ以外は全て4:3のスタンダードだった。他のも高画質のハイビジョン版を出してホスィ。
- ワーグナー「ニーベルングの指輪」全曲
- 最近の映画ではない指輪。NHK御用達のサヴァリッシュ指揮で、ハイビジョン撮影とか。このへんで覚悟を決めてワーグナーを見たいということで。
- ロッシーニ 歌劇「セヴィリアの理髪師」全曲
- これも見るのは初めてだと思う。
- モーツァルト 歌劇「魔笛」全曲
- これはLDで持っている。夜の女王のアリアとか早く聴きたい。
マリみてで出てきたプッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」は見当たらなかった。プッチーニで見たことがあるのは、LDで持っている「トスカ」だけ。
_Vol.2302 2004/03/03
_ポケットモンスター ADVANCED GENERATION 65話 ゴクリン撃退大作戦!! (2004/02/26)
原案:田尻智、増田順一、杉森建 スーパーバイザー:石原恒和 アソシエイトプロデューサー:吉川兆二 アニメーション監督:小田部羊一 企画:岩田圭介(テレビ東京)、陣内弘之、久保雅一 掲載:小学館コロコロコミック他 総監督:湯山邦彦 キャラクターデザイン:一石小百合 総作画監督:山田俊也 美術監督:金村勝義 色彩設計:吉野記通 撮影監督:白井久男 編集:辺見俊夫 協力:ジェイアール東日本企画 番組宣伝:鈴木紀子(テレビ東京) アニメーションプロデューサー:神田修吉 アニメーション制作:O・L・M アニメーション協力:ジェック・イー 監督:日高政光 プロデューサー:松山進(テレビ東京)、深澤幹彦、盛武源 製作:TV TOKYO、MEDIANET、小学館プロダクション 提供:Meiji、TOMY、第一パン、小学館、メディアファクトリー、任天堂、The Pokemon Company
[音楽・音響] 音楽:宮崎慎二 音響監督:三間雅文 音楽協力:テレビ東京ミュージック 音響プロデューサー:南沢道義、西名武 音響制作デスク:中村明子 ミクサー:平野延平 録音助手:なしもとりょうこ 音響効果技師:神保大介 音響制作:HALF H・P STUDIO
OP:「アドバンス・アドベンチャー 〜Advance Adventure〜」歌:GARDEN 作詞:GARDEN 作曲・編曲:たなかひろかず ホーンアレンジ:佐野聡(ピカチュウレコード)
ED:「スマイル」作詞・作曲:江崎とし子 編曲:恩田直幸 歌:江崎とし子(ピカチュウレコード)
OP・EDアニメーション/浅田裕二、スタジオコックピット、T2スタジオ、OLMデジタル
脚本:藤田伸三 絵コンテ:浅田裕二 演出:大町繁 作画監督:たけだゆうさく 一部原曲・作曲:一之瀬剛、青木森一
サトシ:松本梨香 ピカチュウ:大谷育江 タケシ:上田祐司 ハルカ:KAORI マサト:山田ふしぎ ムサシ:林原めぐみ コジロウ:三木眞一郎 ニャース:犬山イヌコ ジョーイ:山口由里子 ジュンサー:西村ちなみ シャクジイ博士:渡部猛 ゴクリン:松本美和 ナレーション:石塚運昇
[
☆☆☆]
ピカチュウ@ピカチュウ
- 全身が胃袋という大食いのポケモン、ゴクリンの群れに悩まされている町へやってきたサトシたち。
- 警戒警報が発令されて人気がなくなった町。サトシたちはとりあえずポケモンセンターへ避難。
- サトシたちは、ゴクリン研究家のシャクジイ博士に協力してゴクリン退治へ。
たまに流し見する程度だったが、一度くらいは気合いを入れて視聴してみようと思って。しかし、Bパートの最後の方で急激な睡魔に襲われてしまった。決して面白くなかった訳ではない。
前シリーズは96/4/1から続いていて、AGはタイトルとキャラが多少変わった程度なので、すごい長寿番組の一つだ。カスミが降板(今でも「週刊ポケモン放送局」の方で見られるが)してしまった時は、もっと前から見ておけばよかったのにと後悔させられたものだった。
OP、EDは良い感じ。今後も継続して感想に取り上げるかどうかは未定。
_ASTRO BOY 鉄腕アトム 46話 ロボタニア建国 (2004/02/29)
シナリオ:長谷川圭一 絵コンテ・作画監督:にしだまさよし 演出:鈴木卓夫
アトム:津村まこと お茶の水博士:勝田久 如月夕子:川瀬晶子 ウラン:丸山美紀 レッド将軍:石田太郎 青騎士:田中秀幸 タワシ警部:銀河万丈 リヨン:亀井三郎 ランプ:石井康嗣 リノ:松本梨香 エナ:河本明子 キップ:子安武人 タマオ:くまいもとこ シブガキ:千葉進歩 ケンイチ:佐藤ゆうこ デルタ:高瀬右光 クスコー:鳥海勝美 サンダンス:坂口哲夫 ブッチ:坂口候一 ハンス:柴山平和 天馬博士:大和田伸也
[
☆☆☆☆☆/▽]
アトム、運命に選ばれし神の子よ@天馬博士
高く買ってるじゃないか
( ´∀`)
- 青騎士が南極大陸にロボットだけの独立国家ロボタニア建国を宣言。これを深刻に受け止めた連邦評議会は、全てのAIロボット解体を決議。
- アトムとウランを捕えに来たタワシ警部とデルタ率いるロボット刑事たち。脱出したアトムは、お茶の水博士の意を受けてロボタニアへ。
- 意識を取り戻し、病院を抜け出したエナは、ロボタニアにいるキップに会いたいとリノに言う。
- ユリシーズの総司令官レッド将軍は、大艦隊を率いてロボタニアを包囲。人間とロボットの争いを止めようとするアトム。
「▽」すご過ぎる映画的な演出、ハイライトを多用して立体的な造型のキャラ作画に感動させられっ放しでウルウルしてしまった。もちろん、人間に怖がられて悲しい顔を見せたり、青騎士の前に立ち塞がって背中から撃たれてしまうアトムにも。
-Rに焼いて保存するのを止めてしまったが、DVDは16:9の映像と聞いているし、少なくとも山崎和男演出がすごかった43話「
人間に憧れたロボット」以降は買ってしまうかも知れない。
- ◆その他
- 『神は銃弾』(ボストン・テラン/田口俊樹訳/文春文庫)
読了。最初の感想で「ノワールらしい」と書いたのは買いかぶり過ぎだったか。最初は読みにくそうだと思ったが意外と一直線で単純なストーリーだった。娘を誘拐したカルト教祖を追う保安官とそのカルトを脱会した女のコンビ。どちらかというと、西村寿行を思い起こされる話だった。
_Vol.2301 2004/03/02
_GUNGRAVE ガングレイヴ 22話 REMORSE (2004/03/01)
脚本:黒田洋介 絵コンテ:太田雅彦 演出:土屋浩幸 作画監督:青木真理子
ビヨンド・ザ・グレイヴ/ブランドン・ヒート:関智一 ハリー・マクドゥエル:磯部勉 バラッドバード・リー:子安武人 ベア・ウォーケン:大友龍三郎 Dr.トキオカ:清川元夢 浅葱ミカ:佐久間紅美 ラジオの声:根谷美智子
[
☆☆☆☆]
ワラわないで@浅葱ミカ
足手まどい・うざ萌え
( ´∀`)
- ミカを人質に取ったリーは、150人のオーグマンを用意してグレイヴを迎えうつ。
- もっと慎重に行動するよう、ハリーに進言するベア。
ハリーの貫禄のある悪役ぶりが板についている。若い頃と年取ってからで役者を変えるのは、つい先日見た『ゴッドファーザー』でも、若い頃のマイケル・コルレオーネを山路和弘、パートIIIの壮年期を過ぎたマイケルを野沢那智がやっていた。どちらのマイケルも、役者は同じ(アル・パチーノ)だったが、パートIIとIIIの間が16年あるとはいえ、まるで別人だった。この、マイケルと先代のドン・ビトー・コルレオーネの関係が、ハリーとビッグダディ対応しているように見える。そうすると、ブランドンは鉄砲玉のように飛び出して行って無残に殺されてしまったソニーかw。
また、かなり無理筋気味だが、マリアはケイ・アダムス(ドン・マイケルとの間に一男一女をもうけた後に離婚)、ミカはマイケルとケイの長女メアリーに対応させて考えると面白いかも。ちなみに、日本語吹替えではメアリー役を井上喜久子がやっている。
ブランドンの「守る」という言葉に対しては、今までの感想の中では散々違和感を表明していたが、ゴッドファーザーを見て考えを改める必要があると思った。マイケルは「ファミリーを守る」としばしば口にしながら、どこまで行っても殺しからは逃れられない。夫がマフィアのドンであることを嫌うケイに対して、マイケルは「5年でファミリーは合法的な組織になる」と約束するが果たされず、上に行けば行くほど大きな陰謀が待ち受けている。果ては、ローマ法王をめぐる陰謀に巻き込まれて、娘のメアリーを目の前で殺されてしまう。はたして、浅葱ミカは生き延びることができるか。
_クロノクルセイド 14話 祈り (2004/03/01)
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ・演出:鵜飼ゆうき 作画監督:本村晃一、朝来昭子
ロゼット・クリストファ:川上とも子 クロノ:石田彰 アズマリア・ヘンドリック:千葉紗子 サテラ・ハーベンハイト:根谷美智子 シュタイナー:丸山詠二 デュフォー:若本規夫 店主A:鈴木清信 店主B:金子由之 老婆:望月祐子
[
☆☆☆☆]
腕の見せどころよ@アズちゃん
腕以外も見せてホスィ
( ´∀`)
- サテラの車に拾ってもらい、なんとかサンフランシスコにたどり着いた一行だが、クロノが熱を出して倒れてしまった。
- サテラの別荘で世話になることになった一行。クロノの熱を下げようと、全く土地勘のない町へ飛び出して行ったロゼット。
ギャグ表現が面白い一話だった。
サテラがバラ風呂に入っているシーンが出てきて、嫌でも蘭子@カスミンを思い起こされてしまう。すると、厨房で必死に料理を作るアズマリアはカスミンに対応するのか、カスミンはアズマリアみたいにドジっ子じゃないけど、料理の腕は互角みたいで良かったじゃないかとか考えながら見ていた。アズマリアの左脇腹をくすぐりたくなってしまう。
( ´∀`)
_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん 98話 バラバラになった友情 (2004/03/02)
脚本:福田裕子 絵コンテ:高柳哲司 演出:飯村正之 作画監督:山崎猛
ミルモ(マラカス・黄):小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム(タンバリン・黄緑):麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ(トライアングル・オレンジ):ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ(小太鼓・ピンク):釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 江口沙織:早水リサ 桐生拓海:神谷浩史 男子生徒:小河正史、伊藤龍 女子生徒:恒松あゆみ、飯島美春
[
☆☆☆☆]
南楓のバカ@安純
結木くんは百合属性の隠れ蓑だったのか
( ´∀`)
- 桐生先生が楓に告白したことは、あっという間に学校中に広まってしまった。
- 沙織とは気まずくなり、結木くんにも引かれ、ショックのあまり老人化してしまった松竹、ライバルが消えてうれしいはずの安純も変調。そして、噂の中心で苦境に立たされる楓。
- 一計を案じたミルモたちは、楓たちが寝静まった頃を狙って夢を世界を結ぶ魔法。それが効を奏して丸く収まったと思ったのも束の間、今度は、沙織に告白した桐生@ロリコン教師。
ロリコン教師といっても、楓たち@手足が伸びきっている14歳は十分食べ頃に見える。
予告がなくても桐生の黒幕バレバレ。早いところ、雨降って地固まるで、安純・楓・沙織の仲良し三姉妹に戻ってほしいものです。そうとも!そうとも!
( ´∀`)
_Vol.2300 2004/03/01
_かいけつゾロリ 5話 せいなる本 (2004/02/29)
脚本:関島眞頼 絵コンテ・演出:三浦辰夫 作画監督:伊藤秀樹
ゾロリ:山寺宏一 イシシ:愛河里花子 ノシシ:くまいもとこ ダルマニアン:内海賢二 ヨーガンス:茶風林 ポメラ:KAORI 村長:坂口候一 村人:高橋裕吾、馬場圭介
[
☆☆☆☆☆]
この本読んでブックラこいた@今回のオヤジギャグ
- 噴火に悩まされている村へやってきたゾロリたち。村人の話によると、ガララット山の聖なる神殿にあるといわれる、心が洗われる美しい話を聞かせてくれる本「ブックラこいた」の在りかを示す地図を、大金持ちのダルマニアンに奪われてしまったと言う。
- ダルマニアンから地図を奪い、山の怒りを鎮めて村を助けようと請け合ったゾロリ。もちろん、お宝の本をダルマニアンを出し抜いて手に入れてやろうという本心。
ポメラが萌えるケモノ娘だった。十二戦支爆裂エトレンジャーではスフレ@みやむーが羊娘だったが、性格は正反対。そう言えば、エトレンジャーのシリーズ構成は本作と同じ関島眞頼だった。
_ポポロクロイス 22話 レムナスの冒険 (2004/02/29)
脚本:横谷昌宏 絵コンテ・演出:のがみかずお 作画監督:をがわいちろを
ピノン:南央美 ルナ:半場友恵 マルコ:高木渉 エレナ:皆口裕子 パプー:大谷育江 モンバ:ゆきじ コゴト王子:宮田幸季 プンプン王女:宍戸留美 セレーネ:篠原恵美 ゼフィス:唐沢潤 パーニャ:金田朋子 ガウデ:楠大典 デルボイ:後藤哲夫 ガストン:岩崎ひろし ドノバン:宮澤正 グーリー:長嶝高士 カーティス:松山鷹志 ベル:西宏子 アイナ:よのひかり ガウデ(子供):白石涼子 兵士A:望月健一
[
☆☆☆☆]
私も昔子供だったのにね@エレナ
- 化石島へ出発を前にして、ピノンとルナが語るこれまでのおさらい。
- レムナスに乗れるのはせいぜい8人。子供たちは島に残そうと言い出したエレナに、これまで戦ってきたピノンたちを連れて行くと強く主張したモンバ。
- 結局、モンバ、エレナ、ピノン、ルナ、マルコ、コゴト、プンプン、アイナというメンバーでクロコネシアを出航したレムナス。
- 強力な精霊石の動力によるすごいスピードで進むレムナス。しかし、魔の海峡を前に急にスピードが出なくなってしまう。
掟のために母親を失ったガウデ。砂浜と海の泡のエピソードは切なかった。
結局、8人のうち7人が子供たちということになったが、ちゃっかり同行しているエレナさん萌え。
_機動戦士ガンダム 12話 ジオンの脅威 (1979/06/23)
脚本:松崎健一 絵コンテ:斧谷稔 演出:横山裕一郎 作画監督:中村一夫
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 リュウ:飯塚昭三 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 セイラ:井上瑤 ミライ:白石冬美 シャア:池田秀一 ガルマ:森功至 キシリア:小山まみ ギレン:田中崇 ラル:広瀬正志 ハモン:中谷ゆみ ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆☆]
坊やだからさ@シャア
- ジオン公国では盛大なガルマ・ザビの国葬。世界に向けて放送されるギレン・ザビの演説「立てよ国民、ジークジオン」
- 太平洋上を行くホワイトベースに、ランバ・ラル隊がザンジバルで襲撃。エンジンが不調のホワイトベースは、積乱雲の中に逃げ、無数の島が浮かぶ海上へ降りて敵をやり過ごそうとする。
- イセリナの死にショックを受けて出撃不能になっているアムロを無理やり出撃させたブライト。ザンジバルから出てきたのはザクではなく、ジオンの新型MS・グフだった。
- 予告「敵、味方の入り組むところにアムロの故郷があった。人々の心はすさみ、母との出会いの中、二人にとって不幸が迫る。母との再会がアムロにとって安らぎにはならなかった。次回、機動戦士ガンダム、再会、母よ…、君は生き延びることができるか」
前回は、オレもイセリナの死にショックを受けて変な感想を書いてしまった。そう言えば、種でもけっこうもったいない萌えキャラが殺されている(M1アストレイの三人娘とか)が、あまり印象に残っていない。フレイの最期も無理矢理殺されたぽかったし。
アムロの黒目が抜けている作画には、その心は分かるけどビックリ。その前に、フラウが差し入れたサンドイッチをアムロが食べる時の手の運びや口に入れて咀嚼するシーンの妙に丁寧な動きにも感心させられてしまった。
ジオンはザビ家による独裁国家という構図が明らかになり、こういう設定は第二次世界大戦の記憶が生々しく、反ナチ=自由と民主主義という構図が受け入れられ易かった時代を反映しているように思える。
- ◆その他
- 『神は銃弾』(ボストン・テラン/田口俊樹訳/文春文庫)
今日から読み始めて三分の一くらいまで進んだ。これもえらくグロテスクで気色悪いが『斧』よりはノワールらしい感じがする。
★4月からのNHKアニメ
プラネテスの後にやる『ウォーターシップダウンのうさぎたち』は、裏付けがないのでハッキリしないが79年の劇場版ではなく「Thank U Stars」のイギリス製作で2002年から続いているテレビシリーズ?
★2,000,000(表紙のページのカウンタ)ありがとうございます。
_今月のDVD購入記録
タイトル |
発売元 |
発売日 購入日 |
価格(抜) |
時間(分) |
分単価 |
ワーグナー「ニーベルングの指輪」全曲 (TOBW-93008~15) |
東芝EMI |
2003/10/29 2004/03/04 |
20,000 |
926 |
21 |
ロッシーニ 歌劇「セヴィリアの理髪師」全曲 (TDBA-0028) |
キング |
2003/10/01 2004/03/04 |
5,800 |
155 |
37 |
モーツァルト 歌劇「魔笛」全曲 (TDBA-0023) |
キング |
2003/06/25 2004/03/04 |
5,800 |
151 |
38 |
綿の国星 (COBC-90379) |
コロムビア |
2004/03/31 2004/03/30 |
4,700 |
101 |
46 |
ダロス (BCBA-1804) |
バンダイ |
2004/02/25 2004/03/04 |
5,800 |
120 |
48 |
ユニコ 魔法の島へ (KIBF-7006) |
キング |
2001/01/10 2004/03/04 |
4,700 |
91 |
51 |
ユニコ (KIBF-7005) |
キング |
2001/01/10 2004/03/04 |
4,700 |
90 |
52 |
D.C.〜ダ・カーポ〜 DVD-BOX1 (KIBA-9940~1) |
キング |
2003/10/22 2004/03/30 |
9,800 |
175 |
56 |
D.C.〜ダ・カーポ〜 DVD-BOX3 (KIBA-9944~5) |
キング |
2004/02/25 2004/03/30 |
9,800 |
175 |
56 |
D.C.〜ダ・カーポ〜 DVD-BOX2 (KIBA-9942~3) |
キング |
2003/12/26 2004/03/30 |
9,800 |
170 |
57 |
ダイバージェンス・イヴ (6) (ZMBZ-1618) |
メディアファクトリー |
2004/02/25 2004/03/30 |
6,800 |
78 |
87 |
トワイライトQ (BCBA-1805) |
バンダイ |
2004/02/25 2004/03/04 |
5,800 |
59 |
98 |
みさきクロニクル (1) (ZMBZ-1841) |
メディアファクトリー |
2004/03/25 2004/03/30 |
5,800 |
53 |
109 |
インタールード (1) (BIBA-4181) |
ハピネット |
2004/03/25 2004/03/30 |
6,800 |
40 |
170 |
集 計 |
106,100 |
2,384 |
44 |
_☆について
- ☆☆☆☆☆
- サイコーに面白かった。
- ☆☆☆☆☆
- かなり面白かった。
- ☆☆☆☆
- 面白かった。
- ☆☆☆
- 普通。
- ☆☆
- 面白くなかった。
- ☆
- つまらなかった。
- ★
- 気に入らなかったポイント一つにつき一個。
- △
- 電波度。
- ▽
- ウルウル。
テレビアニメよりOVA、OVAより劇場版アニメの方が同じ☆数でも評価が厳しくなります。