萌え萌えアニメ日記

(1999/9/1〜9/30)




_Vol.690 1999/9/30

_ぶぶチャチャ 20話 チャチャと競走

 このところ、ずっとウルウルかつジーンとさせられる話が続く。
 ちびっこおもちゃレース。
 1番になることより、チャチャと一緒の喜びをかみしめてゆっくり走るボクはボク(O^_^O)
 子供のおもちゃの自動車レースのために、交通規制までして町中をコースに提供するグリーンヒルタウンは、正に子供は王様という町だチャチャ。(^^)

_課長王子 12話 イントゥー・ジ・アリーナ

 ヲイヲイ、奥さんに「最低」と言われたままでいいのか。σ(^^;) >王児
 分かってくれるのは弦君だけとか言っていたけど、分かってないのは王児の方だと思うロボ。(^^)
 とうとう、弦君と精神年齢が同じと認定されてしまった三バカ娘。中村橋指令(レイラ)と違って、良子さんにも全然相手にされないし。(^^)
 王児の格好良いところが見たいとか言って、最高の舞台を用意したハミル。この冷酷女まで、地球人の感情とかノリが分かってきたというのか。レイラに見つめられて何気に赤くなっているし。(o^_^o)
 最終決戦を前にして気合の入っているメンバーだけど、それだけで敵のバイオメカニカルアンドロイド・ワタナベ、略してメカナベに勝てるとは思えない。
 ヲレ的には、良子さんが昔取った杵柄でグルービィを動員して乗り込んでくるまでは逆転勝利はあり得ないと思うのだが、さてどうなる最終回。σ(^^;)

 ブギーポップアニメ化についてのウワサが漏れ聞こえてくる。まだ未確認情報なので詳しいことは書けないが、オリジナルストーリーになるとか。コレはかなり不安。何だか、ブギーポップによる単なる必殺仕置人とか、そういう方向に走りそう。かと言って、原作に忠実にやっても意味ないだろうし。まあ、ともかく見てからでないと何とも言えないケド。σ(^^;)


_Vol.689 1999/9/29

_超特急ヒカリアン 130話 ヘンだぞ?なぞのおみやげ屋さん

 今回のブラッチャーは、爆弾を仕込んだお土産をヒカリアンに押しつけようという、スーパーお土産爆弾作戦。
 ヘンだぞ?も何も、線路上で開店してるし、タダでいっぱいくれるし、怪し過ぎ。駄菓子屋風の店構えはなかなか渋くて良かったけど。(^^)
 今回のヒカリアンは、消防士ファイヤー・ネックス。放水の圧力を利用して空を飛んだりして格好良い。スーパーお土産爆弾作戦が裏目に出て火に包まれたブラッチャーのお店を、消防士魂を発揮して助けてあげるけど、ナゾのお土産屋さんの正体がブラッチャーだと分かったからには許さない。(^^)
 ミナヨちゃんはこのところずっとお休み。だけど、堀江美都子の伸びやかな歌声に乗ったOPに出てくるミナヨちゃんを見られるだけでも、十分に満足だロボ。(^^)

_天使になるもんっ! 26話(終) 今、いちばん大切なもの

 終わってしまった。(T^T)
 ヲレ的には4月からのアニメの中で最も入れ込んで見ていただけに、非常に寂しい。入れ込み過ぎて暴走し、的外れな予想をしたこともあったけど、それだけ想像力を掻き立てられたアニメだった。
 最終回も、収まるべきところに収まったというべきだろう。ノエルとキスする祐介に、ちらっと殺意を感じてしまったロボ。σ(^^;)
 最も激萌えだったシーンは、「シルちゃん」と呼びかけてノエルがシルキーを抱きしめるシーン。凍りついていたシルキーの心が溶けていく様子がその表情に出ていて切ない。
 ノエル×祐介の物語としてはコレで十分だったと思うが、補完して欲しいエピソードもいろいろ。シルキーの話とか、夏海×冬雪=?ラファエル×ミカエルの話とか、ラファエルが片方の翼を失った経緯とか。劇場版は望めないとしても、OVAで出る可能性、あるいは続編ということは考えられないのか。
 次週からは、無限のリヴィアス。予告では、2225年、487人の子供たち、ゲドルトフェノメノンとかキーワードらしいことを言っていた。これも黒田洋介が関わっている(シリーズ構成)ようだし、制作はサンライズなのである程度の品質は保証されたようなものだとは考えられるが、始まってみないと何とも言えないだろう。サンライズといっても「ベ」とか「ジーマイン」とかの例もあるし。σ(^^;)

_魔法使いTai! 12話 タコと、稲妻と、ミッキー先輩

 巨大茜激萌え(*^_^*)
 かつて、コレほど萌える怪獣があっただろうか。そう言えば、CCさくらの31話「さくらと名前のない本」にBIGのカードで巨大化するさくらが出ていた。これが放映されたのは去年の暮れの入院中で、退院直後にまとめて見た中の一話だった。(^^)
 ついに来日して皆の前に姿を現わしたミッキー先輩も萌え。樹里加と繰り広げる魔法のバトルの描写が素晴らしい。
 格好良い魔法使い萌えミッキー先輩だロボ(o^_^o)
 沙絵=J(樹里加)というのは全く意表を突かれた。ナルホド、今までの全てが沙絵の中に抑圧されていた願望だとすると辻褄が合ってくる。それにしても、魔法クラブの面々よりは明らかに上の水準の魔法を使いこなすミッキー先輩と互角に張り合うとは、魔法に関する沙絵の潜在的な才能も並々ならぬモノがあるということなのだろう。(^^)
 魔法クラブをやめたいと言い出した沙絵が心配だけど、次回はいよいよ最終回。

_うる星やつら
 9話 謎のお色気美女サクラ
 10話 悩めるウイルス

脚本:山本優 絵コンテ・演出:押井守(9話)高橋資祐(10話) 作画監督:野部駿夫(9話)遠藤麻未(10話)
 チェリーの姪、サクラ先生登場の巻。この初期型のサクラさんのキャラクターデザインは、いまいち好きではない。後期になると、高田明美が改めてキャラクターデザインをやり直すことになるのだが、そっちの方の響子さん@めぞん一刻コンパチなサクラがヲレにはインプリンティングされていたので。σ(^^;)
 サクラさんの容姿の話はともかく、今改めて見ているとセリフの一言一句に至るまで強烈に記憶に刻み付けられていることを思い知らさせる。同時に、すっかり忘れていると思っていた原作のエピソードとアニメの細部の違いまで浮かんでくる。(^^)
 9話の初登場の時は、まだ病弱なサクラ。ラムから逃亡中のあたると出会い頭に衝突するという運命の出会い。この回で初めて、ラムが電撃のことを愛情表現と言っている。しのぶの机投げもこの回が初めてかも。このへんでは、ラムVSしのぶの女の戦いはまだ激しい。(^^)
 サクラの神社がローンで建てたもので、まだローンが19年3ヶ月残っているという設定は原作ではなかったと思う。「思う」とか自信のない表現をしているのは、原作のコミックがどこかに埋れてしまって手許にないので。その点はご容赦を。また、間違いに気付かれたらBBSなりメールでご遠慮なくご指摘下さい。
 サクラのハラタマ、キヨタマというお払いの定番のセリフも早速出てくる。取り憑かれやすい男あたるに病魔の全てが乗り移ってしまい、サクラは全快。原作では、更にここからあたるに取り憑いた病魔を退散させようとお払いをするものの、死神だけが一匹残ってしまうオチだったと思う。
 10話の作画監督は遠藤麻未(今日のTai!の原画の一人にも入っていた、最近の表記は「えんどう麻未」になっている)なので、ラムが非常に可愛い。(^^)
 ここで早くも、サクラが保健室の先生として友引高校にやってくる。30分遅れの出勤で30分遅れの下校とか設定が細かい。
 あたるとぶつかった時と同じ胸の大胆に開いたボディコン(紫色というのはちょっと趣味が悪いけど)。大挙して待ち構えていた男子生徒はクラクラ。
チビ「大人の色気」
パーマ「タイトスカート、たまらん」
カクガリ「タイトスカート、脱いでほしい」
メガネ「け、結婚したい」
一同「たまらん」

とかイト懐かしいセリフ。但し、この頃はまだチビの声優が二又一成ではないようだ。
サクラ「お主のダーリンは、ずいぶん男子生徒に人気があるのだな」
ラム「そんなー、時々ね」

とかも。(^^)
 あたるに取り憑いた変なウイルスのために、悪性のインフルエンザは本来の働きができず大混乱。
 ともかく、このへんの話は書いているときりがない懐かしさだっちゃ。(^^)

_Vol.688 1999/9/28

_カードキャプターさくら 50話 さくらと小狼とみえない糸

 さくらカード編に入って、常に知世さまと小僧が一緒ということは、さくら一人だと戦いの後そのまま眠ってしまってイト危ないという配慮が働いているのだろうか。
 まあ、このはにゃ〜んワールドでは、悪意を持った人間など一人も居ないので、危ないということは全くない筈ではあるが。それに、もはや天使の域に達しているさくらの前には誰もが跪くしか!ないし、天なるでも証明されている(イナイか^^;)ように、天使に触れることが出来る者はこの世には誰一人居ないロボ。(^^)
 早くも、さくら・ユエ・ケロの三人組に対応するエリオル・奈久留・スピネルの正体が明かされる。それにしても、奈久留が男でも女でもないとはどういうこっちゃ。この世のものではないから性別は関係ないということのようだが。
 知世さまのさくらに対する思いを語った泣かせるセリフが出てくるが、原作のコミックで読んだ時ほどの衝撃はなかった。先に読んで知っているからという問題ではなく、原作の方がイメージの喚起力において優れているということなんだろう。事実、コミックを読んだのは喫茶店だったのだが、人目もはばからずウルウルしてしまって困った覚えがある。σ(^^;)
 今回は、エリオルの魔法で操られた小僧がさくらに斬りつける。小僧の剣の切っ先がさくらのブラウスの胸を切り裂く。小僧に体当たりしてご自慢のビデオカメラを落して壊してしまう知世さま萌え。今にも斬りかかって来ようとする小僧を真っ直ぐ見つめるさくら萌え。たとえ、キャラが絶対傷つかないのがお約束の世界といえども。(^^)
 前半では、奈緒子、利佳、千春の三人も出ていて眼福至極。自分で作ったクマの縫いぐるみを胸に抱きながら妄想に浸っている様子の利佳萌え。青いリボンも似合っていてイト可愛らしい。但し、寺田先生には殺意を贈ろう。σ(^^;)

_宇宙海賊ミトの大冒険 2人の女王様 12話 落命の運命! の巻

 わざとらしい予告といい、陳腐でまやかし(一旦死んだキャラが生き返るとか)のハッピーエンドを予感させる展開。
 全てが手遅れになって初めて発動した葵の中に眠っていた翳璧(カゲリダマ)のパワーの正体は、アキツそのものだった。
 公衆の面前で睦月に対する愛を宣言した葵を讃える華風子。最初の頃は、身分違いだとか非難していたのではないのかいな。σ(^^;)
 現実世界に錨だけ残し、二人の女王の戦いは異次元空間に。次回は、もう誰も手の届かないところで、陽怒×アキツに葵×睦月が絡んでというバトルになるんだろうけど、もう何でも勝手にやって下さいというところ。

_エデンズボゥイ 26話(終) 大地の少年

 タイトルのとおり、エデン=大地という結論。
 先見の姫がヨルンに伝えたかった、神を狩らなくても解決する唯一の方法は、ヨルンが自分自身で気付いたということなんだろう。
 確かに、一つ一つのシーンは非常に美しいし説得力もあるように見えるのだが、終わってみると散漫な印象しか残っていない。これは、もう一度見返せばよく分かるようになる(アニメ誌に制作者のそういうコメントが出ていたが)という問題でもないように思う。美味しい素材は盛り沢山なのに、それらの素材をいざ味わおうとして口に入れようとした瞬間に取り上げられてしまうような。最後まで、そういう印象を拭い切れなかった。σ(^^;)
 今回の見どころは、三匹の子猫を抱えて途方にくれているニャコ。しかし、そのニャコそのものはいまいちよく分からないままだった。官僚制で停滞し切った軍事独裁国家であるヤヌエスの総帥をイヤイヤ引き受けているようなフシがあるかと思うと、当然のようにヨルンを人間爆弾に仕立てようとするような恐ろしげな面を見せていたし。
 同じ神狩りのスパイクとの戦いや、エリシスとの関係を通じて少しは成長したところを見せてくれたヨルンに比べて、肝心のヒロインであるエリシスの印象が弱過ぎ。コミックに出てくる最終形態も最後まで見られなかったし、出し惜しみヒロインと言うしかない。ヲレ的には、声がへきへき(椎名へきる)だから嫌ということは一切なかったことを付言しておく。へきへきの歌うOP1もOP2も、どちらもカラオケで歌いやすそうで気に入っていたし。(^^)
 次週から始まる地球防衛企業ダイ・ガードの予告スポットをやっていた。巨大ロボットもののようだが、課長王子と同じく大きなお友達のちょっと上の層を狙っている雰囲気。

_スーパードール☆リカちゃん 52話(終) さよならリカちゃん

 全ては丸く収まってメデタシメデタシの大団円だった。(^^)
 御託だけで見掛け倒しだったデボールに対して、コレまた最後まで思わせぶりなだけだったオトボケふくろうのアル。ちょうど釣り合いも取れているし。(^^)
 デボールを倒してそのままドールランドの王女様になって人間界には戻ってこないから「さよならリカちゃん」なのかと思わせておいて、結局はダイたちの元へ戻ってくるというのも予想どおりの結末。
 織江さんだってブティックKAYAMAの経営を放っておく訳にはいかないだろうし。
 振り返ってみれば、ミスティが登場してからは話が単調で一本道になってしまったような。もう少し、ダイの家族とか学校生活のエピソードが欲しかったような気もする。
 次週からはジバクくん。予告を見ると低年齢層向けのような感じだが、コレも始まってみないと何とも言えない。

_D4プリンセス 24話(終) だってあたしはプリンセス

 黒みがかったED(当然「ドリルでルンルン」の歌は無し)が流れ、最後に「この作品の編集を担当された故船見康恵さんに捧げます 制作スタッフ」というタイトル。このことが最後の重苦しい展開に関係しているとしたら、それこそ思い違いも甚だしいんじゃないか。
 そう思わざるを得ないほどに、終盤の展開は唐突に見えてしまった。
 まあ、最後の最後でねじりちゃんという近来稀に見る激萌えキャラが出てきてくれたからヨシとするか。(^^)
 で、やっぱりねじるに戻るけれど、あれほどお行儀良くて萌えキャラの鏡・ねじりちゃんをアルバイトして苦学しながら育てたんだから、その良さを前半からちゃんと印象付けておくような演出があれば、本作全体に対する印象もずっと違ったものになっていたのではないかと思う訳でありまする。
 終盤の展開で、肝心のヒロインであるどりす自身のクルルンキャラとしての魅力も薄れてしまったし、前半が後半を、後半が前半を打ち消すことによって差引きゼロになってしまったというところ。全くもったいない極みだロボ。(T^T)
 次週からは臣士魔法劇場リスキー☆セフティ。これは舛成孝二&黒田洋介というアンドロイドアナMAICO2010のコンビなので大いに期待したいところ。

_南海奇皇ネオランガ 48話(終) 不自由な楽園で

 予想どおりでありながら、気持ちの良いラストだった。(^^)
 ついに、兄を乗り越えた三姉妹。
 兄が兄でないことに気付いて夢から覚める魅波。そして、実体としての兄とは一緒になれない(これでもうあの人の楽園は心の中にしかない©大森茗)ことが分かって嗚咽する魅波。
 やはり、ジョエルの側にいてランガとタオの関係に気付いていた夕姫。一番戦闘的だが、死も覚悟していたというのか。この末娘は、藤原との訣別以来自暴自棄に陥っているように見える。
 夕姫のように自暴自棄にもならず、魅波のように家族幻想に逃避することもなく、最後まで現実の中で楽園を求めてもがき続けてきた海潮が最後を締めくくる。楽園はまだない。
 最後に突き抜けたのは、絶対的な力(タオ)の下僕となって生命を捨てて世界の果てとなった勝流ではなく、ディオスの剣(ランガ)を捨てて不自由な楽園(現実世界)に帰還することを選んだ三姉妹の方だったのだ。
 次週からは鋼鉄天使くるみ。ToHeartの高橋ナオヒト&千羽由利子が、こういういかにもなお約束の世界をどう料理してくれるか見ものというところ。(^^)

 最終回ラッシュで往生したロボ。σ(^^;)
 今日は、帰りに久しぶりに学芸大学の恭文堂コミッククラフト店に行ってみたら、買ってね光線©hkokuboがビンビン。つい買い過ぎてしまった。売場面積だけで比較すると、中目黒ブックセンターとは比べものにならないほど狭い店なのだが、買ってね光線の強さはその比ではないことを改めて思い知らされてしまった。店員はツーと言えばカーだし。(^^)
ブレイク−エイジ (1)(2) 馬頭ちーめい+STUDIOねむ/アスペクトコミックス
 既に、10巻まで出ているようだ。先日見たOVAの出来がどうしても納得できないと言うか、コレは良い原作をダメダメにしているアニメの典型ではないかと思ったので。まだ、ちゃんと読んでないけど、アニメ化したのは原作のほんのサワリの部分だけのようだ。
リスキー☆セフティ (1) 臣士れい/メディアワークス
クレセント・ムーン (1) 臣士れい/集英社

 前者は、アニメコンプレックスIIで始まるアニメの原作。この本屋はビニールで梱包してないので、内容を確認してから買えるのが良い。アニメ化されるから原作を読むというのは好きではないのだが、後者の「クレセント・ムーン」をパラパラ見て、これは良さげかなと思ったので。
真夜中のミッド・ナイト 西炯子/小学館
 西炯子は久しぶりだが、コレも中をちょっと見て、何だか今までと感じが違うなと思って。
 以下は成人コミック。σ(^^;)
スパイラルオーヴァII 才谷ウメタロウ/コアマガジン
 完結編。OVAはどうしようか…。
HAPPY END OF THE WORLD うらまっく/FUSION PRODUCT
ピンクなショーツ(うらまっく短編集) うらまっく/蒼竜社

 鼻無し顔とか体型が好きカモ。σ(^^;)
 他にも、成人コミックのコーナーでかなり買ってね光線を感じて(年末のような名前の人とか、二種類の果物を合成したような名前の人とか)往生してしまったが、このへんに手を出したら完全に鬼畜にとか考えて思い止まってしまった。こういうところで逡巡するようでは、まだコミックや読書に関しては調子が出ないのカモ。σ(^^;)


_Vol.687 1999/9/27

_アークザラッド 24話 闇の胎動

 もはや一滴の涙もなく凍りついた瞳のリーザ哀れ。(T^T)
 一撃といえども、キッチリと抉られていたか何らかのダークな呪いでもかけられていたのだろう。ククルでさえ傷口が開くのを防ぐのが精一杯という深手のアーク。癒しの能力を持ったククルにも治せない傷を、コレまた癒しの能力を持ったリーザに負わされるとは何という皮肉。
 それでも、自分が弱っているところを仲間に見せては士気に影響すると言わんばかりに、平静を装った顔で最後の決戦に向けて指揮を執る。戦国時代の武将が、これからツメ腹にサラシを巻いて出撃するといった風情。この場合のサラシはククルという訳か。
 サラシ萌えククル。(=^_^=)なんて言うとブラフマン@ベターマンを連想してイヤーンな感じ。σ(^^;)
 エルクは、クライブの手に落ちたリーザが、聖柩を開けるためにロマリアに連れて行かれたという情報がシュウによってもたらされても、アークと共に戦うことが精霊の加護を受けるオレの宿命とか言って、すっかり落ち着き払っている。シュウに大きくなったなとか言われているけど、今度も間に合わなかったらどうするんだロボ。σ(^^;)
 世界中に設置された女神像から発せられる怪しげな光線で、名も無き十字軍が今までにバラ撒いてきたタネが発動する仕組みになっていたのか、世界は一斉にキメラ化した人々で大混乱。
 その混乱の根源があるらしいロマリアでは、クライブに操られたリーザが聖柩に向かって歩き出している。エルクは今度は本当に間に合うのか。
 リーザはエルクの働きかけがない限り正気には戻りそうもない雰囲気。こういう展開のパターンは一つのお約束の型なんだろうけど、ヒロインに主体性がなさ過ぎるという感じでどうにも好きになれない。まあ、第一話からリーザは典型的な受身型のヒロインという風情ではあったけれど。σ(^^;)

 今日は、久しぶりに料理の材料を求めて近所のスーパーに寄った。買ったのはカイワレ大根、ベーコン、サラダ菜、玉子その他、といったところ。たいしたものを作ろうという訳でもなく、冷し中華の具として。お中元でもらった焼豚を早いとこ使ってしまわなければならなかったし。(^^)


_Vol.686 1999/9/26

_おジャ魔女どれみ 34話 お母ちゃんに逢いたい!

 予告のとおり、あいこちゃんの泣かせる話だったけどいまいち。σ(^^;)
 物陰から見ているだけで、直接声を掛けてやれない母親。母親に会いに、わざわざ大阪まで来ておきながら、いざとなると逃げてしまって直接対面できなかったあいこ。
 ストーリーに不正直さを感じさせられてしまう。あいこのチチとハハが別れる場面にしても、この二人が離婚しなければならなかった必然性というものが全く感じられないし。
 おジャ魔女のホウキで大阪まで簡単に行けてしまうというのも、何だか安易。
 どれみとはづきが大仰にワンワン泣くので、本人のあいこちゃんでなくても白けてしまう。どれみはともかく、はづきちゃんだったらもっと別のリアクションが期待できたのではないかと思ってしまった。

_それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 26話(終) 仮面の告白

 やっぱりカギを握っていた綾乃の祖父さん。ひょっこりエスタナトレーヒに現れたり、洋介を伴って霊場巡礼の旅をしていたのも全て伏線だったという訳か。何となく、爺さんには爺さんで決着をつけるんじゃないかと思っていたし。σ(^^;)
 それにしても、最後の最後までひねくれた展開のダメ押しはまどか。ココまでやってくれるともはや天晴れと讃えるしか!(^^)
 しかし、筋書きのひねくれ度合いが徹底していても、キャラの方は完全に置き去りで不完全燃焼という印象しか残っていない。
 山本洋子…目茶苦茶な展開のしわ寄せを一手に引き受け、常に完璧(©綾乃)であることを求め続けられていた。ご苦労様と言うほかない。印象に残ったのは、作画がちょっと違って顔が細目で別の少女のように見えた17話「双面の舞姫」の洋子の不安げな表情。この回も後半ではどうしようもない展開になってしまうが、Aパートだけはなかなか良かった印象がある。
 紅葉…一時、ローソンをめぐって洋子と三角関係に。その後のフォローが全くなく、何事もなかったよう。手打ちうどんを作る姿と、レトロで貧乏臭い一人暮らしのアパート以外に印象に残るところなし。
 綾乃…初登場の時の「いざ参る」だけ。その後は全く精彩に欠け、最後があの扱いでは。アニメ誌とかで見ると水着の素敵なシーンとかあった筈なのだが、ほとんど印象に残っていないし。σ(^^;)
 まどか…最初から最後まで、おでこの光以外印象に残るところなし。洋介にやたらにチョッカイをかけるようになってからは、神出鬼没で良さげかなとか思った時もあったけど、他の部分の悪い印象の中に埋れてしまって生きなかったし、相手の正体が分かってからのフォローも不十分過ぎ。
 レッドスナッパーズ…かないみかがバカ笑いしている声位しか印象に残っていない。σ(^^;)
 次週からはぐるぐるタウンはなまるくんが始まるので、その予告をやっていた。ヲレ的にはやはりチェックからは外すことになりそう。σ(^^;)

_カードキャプターさくら
 36話 さくらと雪の新学期
 37話 さくらと消えた知世の声
 38話 さくらの楽しいいちご狩り
 39話 さくらのふらふら熱曜日

 DVDで見た。37話は、至高の知世さま(2)だ。
 この頃は、まだ苺鈴ちゃんがいて楽しい。(^^)
 39話では、さくらの触角が三本あるので、熱で具合が悪いからかなと一瞬思ったが、他の話でもアップで出るときは三本だったり。利佳ちゃんの触角は二本。(^^)

_新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
 DEATH(TRUE)2/REBIRTH
 Air/まごころを、君に

 2枚組のDVD。
 DEATH&REBIRTHが公開されたのは1997年の春(3/18)だったのか。まだ、このホームページを始める半年位前だ。
 劇場版とは別に出ている25、26話をDVDで持っているから、もう買う必要はないかと思っていたのだが、やはり買ってしまった。内容的に同じと言っても、TV版の方には「魂のルフラン」が入ってないし。
 DEATH(TRUE)2とREBIRTHの間に5分の「休憩」が入っているのにはびっくり。だいぶ前に出たLDと同じ内容というから、LDで買った人には周知の事実だろうケド。σ(^^;)
 これを見ているときは、かなり眠くなってしまったり、途中で別のことをやりながらとかで、あまり集中できなかったのだが、別のことをやっていてセリフだけが耳に入っているという状態なのに、思わず反応してウルウル(DEATH編の八島作戦とか涙のあたり)してしまったりした。
 やはり、このTVシリーズが始まった頃に、チェックしたアニメは必ず見るという習慣にはまり始めたので、ヲレの中で結構大きい影響力を持っているということなんだろう。
 つい最近までは、作り直しても25話は死ね死ね団だし、26話もミサトさんは死んでしまうし、お気に入りの伊吹マヤどのも溶けてしまうし、これ見よがしに映画館の観客席を映したり、最後はアスカの「気持ち悪い」だし救いようのない話だなと思っていたのだが、今改めて見てみると、意外とハッピーエンドだったじゃないかと思えてきた。
 最後のシンジの決意は、BD(うる星やつら「ビューティフル・ドリーマー」)の諸星あたるの「いざ、現実に帰還せん」とコンパチじゃないか、とか。(^^)

_Vol.685 1999/9/25

_神八剣伝 26話(終) ルーティ、明日を創る

 チチ、ハハを恋ながら逝ってしまったコウ君哀れ(T^T)
 今際の際に女の悦びに目覚めたレイに抱きしめられたのがせめてもの救いか。
 ルーティを除いて八剣士は全滅。カイの子を宿したカズサも、一度はタマヅサに取り込まれながらよく助かったものだ。(^^)
 無礼者アニメとか突然切れアニメとか文句を言いながら、結局、最後まで付き合ってしまった。σ(^^;)
 あまりケチを付けても仕方ないと思うけど、最近のダメアニメによく見られる誤魔化しの表現が目についたので一言。最近、キャラが霧のように跡形もなくかき消えてしまう表現をよく見かけるような気がする。今週のエデボのウイトー&ヘアラとか。たぶん、死んだことを表現したいのだろうが、誤魔化されているようで嫌い。
 振り返ってみれば、お団子触角お嬢ちゃんのルーティは飾りのままで終わってしまったし、ヲレ的に敢闘賞をあげたいのは、やはり最後まで半ズボンでがんばったコウ君位というところ。(=^_^=)
 次週から始まるサイボーグクロちゃんの予告をやっていた。音楽とか結構楽しそうだったけど、やはりオレ的な趣味の範囲には入りそうもないので、チェックからは外すことになりそう。σ(^^;)

_パワーストーン 26話(終) 約束の丘

 このアニメでも、最後にヴァルガスが跡形もなくかき消えてしまう。
 肝心のパワーストーンは、ゲームをリセットしたように、全部揃ったところで再び世界中に散らばって新たなパワーストーンをめぐる冒険が始まるというところ。
 最大の強敵であるヴァルガスとの決戦を目の前にして、フォッカーが自分のパワーストーンを自分の意思で手放した(前回)というところがミソだったんだろう。(^^)
 次週から始まるオーフェン(Revenge)の予告をやっていた。何だか、前作よりノリがいっそう軽くなっている雰囲気。まあ、始まってみないと何とも言えないが。

_機獣新世紀ゾイド 4話 ふたりの用心棒

 オトボケ萌えフィーネだロボ<O^_^O>
 そりゃあ、砂漠の中を旅していて、腐った水は身体に悪いからって貴重な水を捨てられてしまっては、バンでなくてもたまりません。フィーネ自身には水を感知できる能力があって、それほど遠くないところにオアシスがあることを知っていたらやったようだケド。
 今回の教訓は、瞬間湯沸かし器のようにすぐカッとなるバンに、頭を冷やしてひと呼吸置きなさいというところ。(^^)

_カードキャプターさくら
 1話 さくらと不思議な魔法の本
 2話 さくらのすてきなお友達
 3話 さくらのドキドキ初デート

 大道寺知世ビデオディスク、略してDVD(©kayamaさん)で見ていた。(^^)
 ヲレが家と事務所のノートパソコンの壁紙に使っている知世さまは、どちらもこの第1話で出てくるカットでありまする。(^^)
 久しぶりに見ても可愛さ全開であることに変わりはない。2、3話の知世さま特製のコスチューム姿のさくらも非常に眼福。(O^_^O)
 最初の方では、さくらのクラスの担任はまだ寺田先生ではなく、知らないけど可愛い女の先生だ。

_OVA/ブレイク−エイジ

 1992年頃のOVAのようだ。OP、EDが適当で、音楽があまり気合が入ってないのがちょっと残念。
 特典映像にトレーディングカードの画像が入っていて、その中にはアニメでは見覚えのないキャラが名前付きで紹介されているので、マンガの方ではそのへんの端役も含めてちゃんと描かれているのだろう。
 時に2007年。自分でプログラミングし、カスタマイズしたVP(ロボット)で仮想空間で戦うというゲームにはまっている主人公の高校生の出会いとロマンスというところ。
 今だとポケモン系の内容を高校生が大真面目にやっている感じでいまいち。σ(^^;)

_メルティランサー CODE:003 犯罪シンジケートに接触せよ!

 そつがなく作られているし、見ている時はそれなりに楽しめるんだけど、後で感想を書こうとしても何も出てこない。σ(^^;)

 感想にも書いたが、あのガンドレスとWeiβのスタッフが総監督と監督だし、あまり期待しないで見ていた神八剣伝だが、コウ君に死なれたのはけっこうショックだったロボ。(T^T)
 アニメも最終回が近くなると、主要なキャラが殺されてしまうということはよくある話。まあ、そのアニメへの入れ込み具合によっても、殺されるキャラによってもショックの度合いは違うものだが。
 D4プリンセスのねじるの場合は、殺される前後の話の展開がいきなりシリアスになったりして、その描き方にも誤魔化しがなく、ソコだけ取り出せば出色の出来というところなのだが、こういうコトに弱いヲレでもあまりショックを受けない。何といっても、D4の場合はそういうシリアスさとはかけ離れたところでやっているクルルンアニメとして見ていたからだろうとは思うのだが、いまいちすっきりしない。全く、難しいものでありまする。σ(^^;)


_Vol.684 1999/9/24

_コレクター・ユイ 23話 対決! ダブルコレクター!!

 あっさりやり過ぎ。グロッサーに操られたハルナが、ユイどのの力で元に戻るまでの話は、2、3話に分けてじっくり見せてくれても良かったんじゃないか、というのはタテマエで、
 悪いバージョンのハルナ様も素敵過ぎなので、もうチョットじっくりユイどのとのカラミを、あんなことや・こんなことや・そんなことまで見せて欲しかったでごわす。(o^_^o) というのがホンネだったりして。
 ユイどのの歌で苦しむグロッサー。まるで、奇跡の曲で八重さんの身体から撤退したデボール@スーパードール☆リカちゃん。
 ハルナをこっちの世界へ連れ戻し、文化祭の合唱も四人揃って成功させてメデタシメデタシも束の間、グロッサーの魔の手は今度は瞬兄さんに。リカちゃんだと、ルイさんがデボールに寝返るようなものか。σ(^^;)

_ベターマン 25話 −kioku−脳

 最終的な敵は、カンケル@一応ヒトの輪郭をしているようだけど半透明で何だかサッパリ分からんユンケルの親戚からしい。
 チャンディも出てきたけど、忙しそうであっという間にどこかへ走り去ってしまうし。
 後半は、墜落してメガネが壊れてしまったアサミ博士と全ての元凶になったプロジェクトのリーダーらしいオッサンがご対面。回想の中にヒノキのチチまで登場して大解説大会をやっていたけど、何だか小難しくてよく分からなかったロボ。σ(^^;)

_∀(ターンA)ガンダム 25話 ウィルゲイム離陸

 ギャバンはソシエのハートをしっかりキャッチしたようで。(^^)
 コレン・ナンダーの運転するトラックでソレイユを目指すディアナ。コレンは阿呆のフリをしているけど、どうも演技臭い雰囲気。「この人も戦争で」とかディアナは素直に騙されてしまっているようだけど、そういうところがかえって怪しい。σ(^^;)
 ロラン、フラン、キースの三人組が顔を合わせるシーンが良い。素直に本音をぶつけ合っている感じ。フランはいつの間にかジョゼフと親しくなっているし。(^^)
 フィル大佐と泣きのポゥも、いつの間にかラブラブな感じ。二人並んでいると、ポゥがえらく小さく見える。フィルが大男というだけなのカモ。

_メダロット 13話 キクヒメの恋

 恋するキクヒメで大盛りご飯10杯。
 羨ましいヤローはサッカー少年川中島君。とても、イッキとタメ歳とは思えん可愛さ、というか、予告で見た時はてっきり年下の男の子が苛められるパターンかと思ったロボ。(^^)
 ヲレもガンを付けられたいぞ萌え・振り向いた時の一瞬のウルウル目萌え・体当たり萌え・オヤビンの汗の沁み込んだタオルで顔を拭きたいぞ萌え・人差し指を合わせてモジモジ萌え・トドメは恋よりメダロッターのプライドを取るオヤビンとペッパーキャット萌え(O_O)
 新聞記者根性むき出しでキクヒメを応援するアリカも何気に萌えだったロボ。(^^)
 最後に、通りすがりのロボトルファンにキクヒメが一目惚れして、川中島君から乗り換えてしまうというのはちょっと興醒めだったカモ。σ(^^;)

_ゴクドーくん漫遊記 26話(終) あばよ! 誰にも文句は言わせねーぜ! のこと

 最後が萎え萎え魔王婆さんで締めくくりというのも。らしいと言えばらしいのだろうけど、見ているこっちも萎え。σ(^^;)
 振り返ってみると、途中では萌えから萎えにいきなり突き落とされたりして、その落差が快感カモとか思って見ていた時期もあったのだが、チンゲンツァイ編あたりからは盛り下がる一方。最近のアニメには珍しく、作画の乱れも最後までなく安心して見ていられる方だったのだが。
 印象に残ったキャラとしては、10話あたりの丹飛と菜野とか、最後の方に出てきた幼児キャラとか。どちらもお子様だロボ。(^^)
 次回(10/1)からはドンキーコングが始まる。予告のCMとか見ていると3Dで非常によく動いているようだし楽しそうだけど、ヲレ的にはやっぱりチェックからは外すと思う。σ(^^;)

 日記を更新している途中で、知世さま(Sharp Mebius)をヒザに乗せたままの体勢で寝てしまった。こういうのは二度目だロボ。σ(^^;)
 昨日は、台風のせいかヤバ気な天候だったけど、予定通り秋葉原でDVDを購入してk3ugも参加。
 買ったDVDは、
カードキャプターさくら (1)(10)
 (1)は1〜3話、(10)は36〜39話。どちらも初回特典で4巻収納のBOX付。
南海奇皇ネオランガ Vol.6
アンドロイドアナMAICO2010 Vol.4
新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
メルティランサー CODE:003「犯罪シンジケートに接触せよ!」
天使になるもんっ! Vol.2
十兵衛ちゃん−ラブリー眼帯の秘密− (三)
ブレイクエイジ

 最後の「ブレイクエイジ」は完全に予定外だったが、店頭で見ているうちについムラムラと。k3ugで会長のretiefさんが、原作の馬頭ちーめいという人は女性マンガ家で、アニメは知らないけど原作のマンガは非常にお勧めだと言われていた。(^^)
 EVAは、石丸ではガイナックス版とキング版が分けて売られていた。ヲレが買ったのはガイナックス版の方。


_Vol.683 1999/9/23

_ぶぶチャチャ 19話 雪の王子様

 後半はかなりウルウルさせられてしまった。(^^)
 最近はボクにちょっかいを掛けてるだけで相手にされないというパターンが多かったマリーちゃんも、今回は最後に雪のお城に大満足。雪の結晶のことを「雪の王子様」とは、なかなか詩人じゃないかマリーちゃん。(^^)
 珍しくグリーンヒルタウンに雪を降らせたのは、マフユゲ星からやってきたマフユゲ星人だった。
 久々にサラ登場。ボクに頼まれて、マフユゲ星人とはぐれたアッキーを探す。この場合は、サラが何処へでも神出鬼没でこういう探し物にはぴったりの人選だったというよりは、マフユゲ星人が現れた最初の現場(ボクの家)に手掛かりを求めたサラの機転のお陰というところだろう。(^^)
 頭の良いユーレイ萌えサラどの(O^_^O)だチャチャ。

_課長王子 11話 やりたい気持ち

 やっぱり、暗黒星雲かあちゃんを味方に引き込まない限り、宇宙戦争に勝利は訪れないというところに行き着くんではないかと思うこの頃。(^^)
 マニュアル通りには完璧にこなせるエリートのレイラと言えど、急造だし地球人の音楽のノリを身につけるのは一苦労。それでも何とか克服したのは立派という他はない。
 しかし、クローン渡辺を使った敵の最終兵器が発動すると、途端に打ち消され沈黙させられてしまう究極兵器。
 ここに至ってまだ足りないものと言えば、観客とライブの熱気。それを補うためには、やはりココは元グルービィの奥さんの協力が不可欠と見たのだが。今のままでは、単に王児の足を引っ張っているだけの存在になってしまっているロボ。σ(^^;)
 今回の三バカ萌え娘は、なかなかキーボードのノリがつかめないレイラさんを特訓。バニーガールのコスプレをさせてウサギ跳びとかなかなかの視聴者サービスぶりだったロボ。(^^)
 前回の渡辺のマヌケな死の場面(ロブスターに噛まれた中指を立てて痛がっているところを、通りすがりの黒人にケンカを売られたと勘違いされてぶっ飛ばされてしまう)のことで、MACHI君から突っ込み(一時BBSの方に書かれていたのだが、今は消されてしまっている^^;)があった。
 ミュージシャンとして渡米した渡辺が、中指を突き立てる意味を知らないというのは絶対考えられないとか。
 ヲレも見ていてそのことは感じて書こうとは思ったのだが、本筋と関係ないし、まあいいかと思って。それに渡辺は英語も満足に理解できていないようだったので、日本で多少バンドをやっていたと言っても、言葉が全くダメでは音楽関係者に売り込むことさえ先ず出来ないだろうし、向こうでは単なる浮浪者だったというのが真相じゃないかと。それでも、別に渡米しなくても中指を立てる意味ぐらい分かるだろうという疑問は残るケド。σ(^^;)

 最近更新されないので気になっていたイヴュマーさんのノースペシメンの日記が更新されていてほっとした。この人の南海奇皇、Tai!、メダロットについての分析は、日記といえどもあなどれない深さがあるので、いつも楽しみにしていたのだ。σ(^^;)
 また、しばらく閉鎖されていたN-MIX関係のteaさんのいとう園も復活していてうれしかった。(^^)
 昨日買ったCCさくらのコミックを読んでいたのだが、もしかすると8巻はダブって買ってしまったかも知れない。昨日ダブったと書いたのは別の本のことなのだが、全くダメダメ。たぶん、自分の過去の日記を調べれば買ったことが書いてあると思うのだが、もう後の祭りだし。アニメの索引は付けていても、コミックの索引は付けてないし。明日は大量にDVDを買いにいく予定なので、くれぐれも注意しなければ。σ(^^;)


_Vol.682 1999/9/22

_超特急ヒカリアン 129話 ケーくんとかくれんぼ

 またまた、とぼけた脚本だロボ。σ(^^;)
 日本中の線路を使ったかくれんぼなんて、ヒカリアンの世界はスケールが大きい。(^^)
 ケー君は200系で、ウエストよりも更に幼い感じ。つばさはそのケー君に付きまとわれるが、かくれんぼのオニでもあるので困った困った。仕方なくケー君のお守をしながら皆を探しに行くと、途中でゴミを線路に捨てているブラッチャー登場。これから片付けるところだとか言い訳しているブラッチャー。手下の二人の歌もえらく間が抜けている。
 最後は、皆かくれんぼをしていたことなんてすっかり忘れてしまっている。

_天使になるもんっ! 25話 ぜんぶ欲しいから、ナンにもいらない

 「天使になんかなるもんか」と言いながら、天使の輪を手に外の現実世界に出てきたシルキー。身体もえらく重そうだし、凄い形相で一歩一歩這いつくばるように歩いていく。
 クライマックスに向けてテンションが上がりっ放し。ラファエルの歌や後半のBGMも。
 ここまでくると、コレ以上語る気になれない。ただ、息を詰めて最終回を待ちたい。
 次回予告の筆文字をφ(..)メモメモ。「さぁーて 次回の天使になるもんっ!はァー! 疾風怒涛のバトルロイヤル ジャイアントスイング・バックドロップ編 最終回! ノエルの運命は? 祐介(オレ)の立場は? さらにもうひとつ! ご覧になったお客様に今なら! あんな事やそんな事まで! こりは見のがせない!」とか。σ(^^;)

_魔法使いTai! 11話 茜ちゃんと、鏡と、歳末バーゲン

 同時多発少年・樹里加。
 口では、魔法で何でもできるとか、楽しいことしようとか言っているけど、彼自身が魔法そのものであり、魔法クラブの面々というかこのアニメの主要なキャラの心に波紋を投げかけ、心の奥底に抑圧し、仕舞い込んであるモノを引っ張り出すという役回りなのだろう。
 ミッキー先輩が留学先から戻ってきて、沙絵たちの前に姿を現わしそうだが、沙絵からの手紙から感じ取った何かについての警告を伝えにくるのだろうか。あるいは、魔法または樹里加についての情報とか。
 その魔法に一番愛されている沙絵だが、それゆえに、樹里加の仕事を助長するような、間の悪い役回りを演じさせられるハメになる。
 これまた、天なるとは違った形でラストへ向かって加速していて、ますます心地好く濃密な世界を見せてくれる。
 ベッドに仰向けになって唇を指でなぞる沙絵萌え。七香の切ない表情の連発萌え。偏在してフワフワしている茜萌え。巨大茜も。メガネを外して高倉を想う瑞葉萌え。まさか、単なる高倉の妄想助長&イジメ役の瑞葉まで生きてきて、しかも苦手な巨乳であるのに萌えられるとは。ついでに勢いで、ますます怪しい雰囲気の樹里加萌え。
 コレほど萌え萌えが隅々に行き渡って偏在しているアニメがあっただろうか。

_うる星やつら
 7話 秋の空から金太郎!
 8話 たくましく生きるんやっ!

脚本:山本優 絵コンテ・演出:小島多美子(第7話)原田益雄(第8話) 作画監督:野部駿夫(第7話)谷田部雄次(第8話)
 このへんになると、作画的にちょっと不満。特にラムどのの顔。σ(^^;)
 と言っても、初期の頃で印象に残っているのは遠藤麻未くらいで、他は名前を聞けば思い出す程度。もうしばらくすると、強烈な西島克彦の原画とか出てくるかも。
 2話といっても、金太郎の話の前編と後編という構成になっている。何故か胸が大胆に開いたコスチュームの金太郎の保母さん。金太郎の保母さんと言えば、BD(ビューティフル・ドリーマー)のクライマックスで、あたるが落下しながら名前を呼ぶキャラの一人としても印象に強く残っている。
 「さらりーまんのひあいを感じる」とか、一癖も二癖もあるこまっしゃくれた幼稚園児たち。突然、刑事になって金太郎を取り調べる押しの強い幼稚園の先生。やっぱり、このへんでよく覚えているシーンとかセリフは、全て原作でも印象に残っている部分だったと思う。
 逆に、原作にない、宇宙研究所?であたるたちがイタズラするシーンなどは覚えていなかった。この頃は、今のようにコミックでも情報過多な状況ではなく同じものを繰り返し読んでいたし、特にうる星は枕元に置いて毎日同じ話を読んでいても飽きなかったし。σ(^^;)
 ラムのセリフ回しがぎこちない部分も耳についてしまった。このTVシリーズが始まった当初、1クール(13話)が終わる頃までは、平野文はラムのイメージと違うとか反発もかなりあったとか。
 次回はいよいよサクラさま登場。(^^)

 しばらくぶりに電車で通勤。帰りに、コレまたしばらくぶりに中目黒ブックセンターに寄る。
 ここのところ本屋から遠ざかっていたので、勘が戻らない。こういう時の買物は得てして失敗する。案の定、前に買ったコミックをダブって買ってしまった。σ(^^;)
カードキャプターさくら (6)(8)(9)/CLAMP/講談社
 これは間違えて買った訳ではない。5巻もまだ読んでないかも知れないが、重複すると悔しいので買わなかった。σ(^^;)
コレクター・ユイ (1)(2)(3)/岡本慶子/NHK出版
 この手の、アニメと同時進行で描き下ろされるコミックには手を出さない主義だったのだが、きつねうどんさんのアサヒネットのanime/salonでの評価を読んでずっと気になっていた。まだ少ししか読んでないが、このコミックのユイどのもアニメとはまた一味違う可愛さがあって気に入りそうでありまする。(^^)
メダロット2 (1)/ほるまりん/講談社
 アニメとはかなり絵柄も違う感じだが、キクヒメが怖いことに変わりはなさそう。(^^)
 以上の他にもう一点あるのだが、コレは失敗したものなので書かないロボ。σ(^^;)


_Vol.681 1999/9/21

_カードキャプターさくら 49話 さくらとキケンなピアノ

 知世さまの歌声に涙で霞んで何も見えない(©面堂)ロボ(T^T)
 それにしても、歌う時は必ず怖い目に会う知世さま。今回のさくらカードは23話「さくらと知世とすてきな歌」のソングのカードで、その時もおとり役だったし。
 三回目ともなると度胸も座っている感じ。知世がピアノに襲われた時、真っ先に駆け寄るさくらも言うことなし。
 今回を至高の知世さま(3)に認定してインデックスに加えておくことにする。(^^)
 眠りから醒めずに学校を休んでしまったさくらを見舞に来た知世と小狼。さくらに優しい顔を向けられて、狼狽した小狼の主観映像のさくら。一瞬のシーンだけど素晴らしい。
 知世の想像の中でいろんなコスチュームを着ているさくらもイト可愛いし、はまり過ぎで萌え電波ビンビンだロボ。猫耳もあったし。(^^)
 今回は相撲が延長(4分)されていて危なかった。予約はそのへんを考慮に入れて38分までセットしてあるので助かったケド。(^^)

_宇宙海賊ミトの大冒険 2人の女王様 11話 最後の誓い! の巻

 EDを潰して話を進めただけあって、ようやくラストに向けて盛り上がる展開になってきた。
 陽怒との結婚式の誓いの言葉を、睦月への愛の告白に変えてしまった葵。やっぱり男の子はこうでないと。(^^)
 それにしても、陽怒というキャラは単なるワガママ娘にしか見えない。とても、45億年も生きていたとは思えない幼児性だロボ。σ(^^;)

_エデンズボゥイ 25話 聖地の末

 だいたいの謎は解けて、残すところはヨルンとルネザビアの決着のみ。(^^)
 もう助からないユルガハを軟着陸させることに全力を注いだウイトー&ヘアラがキレイさっぱり掻き消えてしまったように、このアニメも見終わったら記憶からサッパリ消えて何も残らないということになりそうだロボ。σ(^^;)
 オヤジのおだてに乗せられて、一緒に先見の姫(ヨルンのハハ)の救出に向かうヴィロック&ゴルドーだけど、ヤヌエスへの忠誠の証だったジャイロを捨てるシーンとか何気に格好良かった。
 ヨルンは、エネフェアから聞かされたルネザビアの非道さに切れて神狩りモード。ヨルンと父ルネザビアの板挟みになったエリシスはどう出る、というところ。
 危ないユルガハからヤヌエスを離脱させるために大奮闘のコニャコがなかなか格好良い。連絡が取れなかったニャコも無事だったようで何より。それにしても、コニャコが操作しているコンピュータのディスプレイに並んだ魚編の文字の群れ(寿司屋風)は何だロボ。σ(^^;)

_スーパードール☆リカちゃん 51話 奇跡のメロディ

 ここでデボールを倒す奇跡の曲を完成させて下さいと言わんばかり。ピエールパパとその救助隊のスケアクロウ(+ワーヤ、プル)&リカ様(+ダイ、すみれ、トモノリ)がデボールの城の中で逃げ込んだ部屋には一台のピアノ。(^^)
 ピエールパパとの再会を喜ぶリカ様の声の演技が素晴らしかった。(O^_^O)
 織江&カトリーヌはアルの森でお祈り。七重&ルイはまっすぐデボールの城へ。
 アルの力もあって完成した奇跡のメロディが流れると、皆助かって八重さんも解放されてしまった。イトあっさりした決着だなと思っていたら、デボールは八重さんの身体から出て行っただけで、まだ最終決戦は残っているようだ。(^^)
 次回はいよいよ最終回だが、リカ様の晴れの女王様姿が拝めそうで楽しみだロボ。(^^)

_D4プリンセス 23話 照らせない心 届かない陽射し

 やっぱり冗談ではなかったねじるの死。
 前回を見た時は、唖然として「このアニメで…」とか書いてしまったが、こういう展開になったことで俄然DVDが欲しくなってきたカモ。σ(^^;)
 何事もなかったように平穏な日常に戻っていく周囲に違和感を覚えるどりす。その心中の見せ方が素晴らしいと言うか、心に穴が空いて誰にも埋められるもんじゃないという気持ちはよく分かるというか。
 ねじるの妹・ねじり登場。小さいどりすより更に小さくてイト可愛い。礼儀正しいし。
 丸萌えお行儀良い子ちゃんねじり(O^_^O)だロボ。
 この子の登場がどりすをどん底から引き上げるカギとなるのか。

_南海奇皇ネオランガ 47話 契約されし階梯

 二回続けて見たけど、やっぱりややこしい。σ(^^;)
 最後の最後というところで、作画監督がキャラデザの田中比呂人&メカデザの竹内志保という鉄壁の布陣。(^^)
 ランガを倒し、絶対神タオに阿(オモネ)ることによってキュリオテスとして宇宙の支配者になれるというのが、勝流の用意した三姉妹に対する最後の甘い誘惑。確かに、多国籍軍?の集中砲火でランガが倒されると、世界に破滅をもたらすと言われていたワームホールも消えてしまう。ワームホールの消滅は一年前の出来事の筈でランガの敗北との因果関係はないという反論にも、時間は関係ないとか涼しい顔の勝流。海潮が持ち出した、勝流と別れによって死を選んだ女の話にも全く取りつく島なし。コレはかなりの悪党だロボ。σ(^^;)
 しかし、ラブレがランガを復活させたことは勝流の計算外だったようだ。
 魅波がそんな兄に従っているのは、家族が一緒でいることが楽園だと信じ込もうとしているのか、勝流に抱かれた女の弱さか。
 夕姫は、バンガに乗り込んでランガにトドメをという兄の言い付けに、自ら進んで従っているように見えるが、何か腹に一物あるに違いない雰囲気を漂わせている。
 兄よりランガを選んだ海潮(+ラブレ)と勝流(+魅波、夕姫)のバンガの最後の決戦。

_Vol.680 1999/9/20

_アークザラッド 23話 凍れる瞳

 また作画が怪しくなっているけど、菊池洋子が作画監督で入って修正しまくっているのか。もう一人の作画監督は外国人の名前だし、原画には一人も個人名が出てなくて怪しげな横文字の会社名一つ(PHILL GRIM ENTERTAINMENT とか)だし。
 やっとのことでシュウが掴んだ手掛かりはクライブのワナだった。
 それにしても、勇者と賞金稼ぎの猛者が雁首を揃えていて何をやっとるんだ。クライブに操られたリーザがアークを刺すシーンも、何をボケっと突っ立っとるんじゃ>アークという感じでいまいち。σ(^^;)
 最初にエルクが助けた時は感激で泣きじゃくっていたリーザだが、後催眠?でクライブの意のまま状態になってからは、その目から光も失せてしまった。エルクが手を伸ばしても、アークを刺した短剣を自分の喉に突きつけて拒むリーザ。誰も手出しできない状況の中、アークにトドメを刺そうともせず、リーザを連れて悠々と去って行くクライブ。エルクの絶叫が虚しく響く。
 可哀相な操り人形少女萌えリーザ(T^T)とか言いたいところだけど、つい先日見た神八剣伝でフセに操られていたルーティといい、どうもこういうキャラの扱いは好きじゃない。
 それとも、後でリーザが打ちひしがれたエルクの携帯に電話してきて、私を殺してクライブの野望を打ち砕いて下さいと言ってくるトカ。σ(^^;)

 _土日の事務所旅行で印象に残った場所とお土産。
きり絵美術館入場券  一つは、沼田市内にある
関口コオきり絵美術館
(群馬県沼田市西倉内町634番地/0278-23-4277/10:00〜17:00/月曜休館)
 その入場券をスキャン(大きな画像にリンク)したもの。(^^)
 建物そのものは、大正3年(1914)建築の旧沼田キリスト教会記念会堂を移築改装したものとかで、有形文化財に指定されている。何の変哲もない住宅地の、車も進入できないような路地にあってなかなか渋い。
 この関口コオ(1937〜)は、現在でも活躍されているきり絵作家で、ヲレはこの方面は全くの門外漢だが、間近で見ると紙の重なり具合とかよく分かって、その使い方が繊細で素晴らしい。非常に薄い和紙を微妙に重なり合わせることによってうろこ雲を表現している作品とか、雪の風景とか。
 きり絵の作り方が展示してあって、輪郭の線画は黒い紙を切り抜いて作るのだが、一筆描きというか切れ目なくつながっているのがお約束とのこと。(^^)
 単にいろいろな種類の紙を切り貼りして作るのでなく、背景はリトグラフを使っていたり、色を霧で吹きつけていたり、いろいろな技法が取り入れられているようだ。
 きり絵そのものが使われている部分は、たいていが人物の輪郭だが、童話の挿絵に使われるような童女(入場券参照)か、非常に成熟した女か、という具合でその中間はあまり見当たらなかった。σ(^^;)
 成熟した女性をモデルにした作品は、どれも非常に妖艶でちょっと暗い雰囲気で、かなり魅入られてしまった。
 ともかく、短い時間ではあったが、非常に堪能できて良かった。(^^)

オルゴール人形  もう一つは国道120号(日本ロマンチック街道)沿いにある
オルゴール館椎坂峠
(群馬県利根郡白沢村岩室1410-2/0278-53-2241)
で購入したオルゴール人形(大きな画像にリンク)をデジカメで撮影。背景は知世さま(Sharp Mebius)(^^)
 こっちは、オルゴール館といううたい文句だが、実態は単なるオルゴール玩具の専門店。アンティークのオルゴールなどが一部展示してあるがほんの申し訳程度。
 丸けりゃ1円玉でもいいのかこの御仁はとまた言われそうだが、丸萌えに加えて鼻無し顔が可愛かったので、ついお迎えしてしまったのがこの子。(○^_^○)
 メロディーが流れながら首がクルクル回ってイト可愛い。他にも、まりちゃんでお馴染みの関口(人形で有名な玩具メーカ)が出している魔法少女風のものとか、尻尾がゼンマイになっていて、トトロのメロディーで首と尻尾が回る眠り猫とか、そそられるものがいっぱいあってかなり迷ってしまったロボ。σ(^^;)


_Vol.679 1999/9/19

_神八剣伝 25話 コウたち、フセを護る

 収束に向かっていろいろポロが出ているロボ。σ(^^;)
 ようやく対面したハハは、コウ君の目の前でボロボロに崩壊してしまうし、泣き顔で可哀相なコウ君とか思って見ていると、フセの声を聞いたら、いきなり素直な顔になってフセに従っている。宝珠のせいでチチもハハも酷い目に合ったんだし、フセはその元凶じゃないのか。
 やっと救出したルーティも今や完全にフセの操り人形状態で面白くないし。
 ずっとカイに付き従ってきたエビラも側近たちも斬り捨てて、そのパワーを吸収したダークパワーの剣とカズサの身体をヨリマチ(@ゴクドーくん)にしてタマズサ復活。
 地球を復活させようとしているフセは白で、それを邪魔しようとしているタマズサは黒。正が白で邪が黒という分かりやすい構図のつもりなんだろうけど、いまいち釈然としない。どっちも怨霊に変わりはなんじゃないのか、とか。
 次回はいよいよ最終話。予告でレイと抱き合っているコウ君が気になる。(^^)

_パワーストーン 25話 戦いの地

 ダークランドで、パワーストーンをめぐってヴァルガスと最後の決戦というところ。
 パワーチェンジしたあやめ。百花繚乱とか変な必殺技もなかなか可愛いロボ。(*^_^*)

_機獣新世紀ゾイド 3話 記憶

 ゾイドのメカの感じが3DCGでうまく表現されていてけっこう面白い。(^^)
 話の方も、オーソドックスな展開で安心して見ていられる。
 ヨコツンツン萌えフィーネは、とぼけているだけで決して綾波コンパチという性格でもないらしい。それなりに元気もありそう。(^^)

_おジャ魔女どれみ 33話 運動会はパニックがいっぱい!

 前回の、玉木麗香の二票のことで、どれみ連絡協議会方面からクレーム。まさはる君は選挙の直前に学級委員の座を玉木さんに譲ると言っているんだから、二票のうち一票はまさはる君が玉木に入れた票だとか。確かに、それで理屈は通っているのだろうけど、それじゃあ対立候補であるまさはる君以外は全員が裏切ったのかと思うと、ますます釈然としない。部下の島倉かおりはどうしたんだ。σ(^^;)
 それに、玉木麗香ははづきっちの人に好かれる魔法がかけられた魔法グッズを持っているはず。全然効き目がないのか。
 今回の玉木麗香も、ToHeartの5話「青い空の下で」で、浩之ちゃんがリレーに出る決心をしたために直前で出番を奪われた名無しキャラのような役回り。
 皆に嫌われてもヲレが好いてやるぞ萌え玉木麗香。(o^_^o)だロボ。
 今回は浜田六兄弟の運動会とバッドアイテムの話。(^^)
 一年生から六年生まで勢揃いということは、全員が年子なのか。ちょっと設定に無理があると思ったロボ。σ(^^;)
 ぽっぷちゃんが素晴らしい。箒の乗りこなしも、ピンチに陥った時の冷静な対処も。森を避けさせて飛ぶなんて、9級にも受かってないのに出来る魔法なのか。(^^)

_それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 25話 赤い殺意

 昔(たぶん70年代)、橋田壽賀子脚本で山口百恵主演、最後にいつも宇津井健の困惑した顔で次回へ続くという調子でやっていたTVドラマシリーズのタイトルみたい。
 橋田壽賀子の脚本はウソの上塗りでどんどん窮地に陥っていくというストーリー展開が嫌いで、毎回毎回TVの前で歯ぎしりをしながらも見ずにはいられない、という感じで見ていた。
 もしかして、そのへんを狙っているからこれ程ひねくれた展開になっているとか。σ(^^;)
 打ちひしがれている洋子へ綾乃からの携帯電話。ここでも、沙羅の場合と同じく、オールドタイマーを受け入れたのはゼンガーの野望を打ち砕くためという言い訳。考えれば考えるほど頭が痛くなるアニメだロボ。σ(^^;)

 土日に事務所で水上温泉に行ったので、毎日更新の目標が途切れてしまったロボ。(T^T)
 一日空けてしまったせいもあるかも知れないが、疲れていて頭が回らないし。
 意外と面白いところに行ったり、面白い土産も買ってきたので報告したいところだけど、そのへんは明日にでも。σ(^^;)


_Vol.678 1999/9/17

_コレクター・ユイ 22話 黒い翼の天使

 七転八倒の萌え萌えとウルウルで最高。(O^_^O)
 コレクター・ハルナのインストールシーン。グロッサーのワナでユイどのと同じコスチュームじゃないって建前らしいけど、同じじゃ映えないというのが本音だろう。それにしても、大きなお友達のハートを直撃するお着替えシーンを詳細かつじっくり見せられて眼福至極。ユイどのと同じ恍惚の表情まで出てきた時には、思わず足をバタバタさせてしまった。広い部屋の床でゴロゴロと転げ回りたかったぞ。(*^_^*)
 犬養のヲじさまが春菜とメール友達だったというのは何となく許せん気も。グロッサーを生み出した悪の根源だったというのはどうでもいいけど。σ(^^;)
 それにしても、最初からユイどのの二本触角も、春菜の一本触角も動きまくり。二人合わせて三本の触角から伝わってくる萌え電波にアテられっ放しだったロボ。(^^)
 二人で三本の触角にメロメロ、ユイ&ハルカ。(O^_^O)
 ユイどのは元気なのがもちろん一番だけど、今回のように涙をこらえたり、フトした拍子に見せる沈んだ表情も萌え。
 ワンちゃん・シンクロやバカシに励まされ、ふっ切れたユイどのが走っていくシーンは最高潮でウルウルだった。
 予告を見ると、いよいよ次回はハルナ×ユイのコレクター同士の激突か。ハルナはかなり手強そうだけど、ユイどのは0か1かで割り切れないパワーを発揮して何とかしてくれるに違いないぞ。(^^)

_ベターマン 24話 −wakare−死

 残すところ二話というところまできてしまった。
 ヒノキがモーディワープに連れ去られたことが判明。しかし、そのモーディワープはアルジャーノンに犯されてしまったため、多国籍軍の爆撃を受ける予定になっている。しかも、ヒノキはベターマンをおびき寄せるためのエサにされている。ベターマンはヒノキなしでは滅びてしまうし、ベターマンが滅ぼされてしまうと人類は滅びてしまう。意を決して、ヒノキ救出のためにモーディワープの本拠に乗り込む一同。
 それにしても、妊婦のカエデまで連れていくのか。労基法違反だと思うぞ。それとも、中小企業であるアカマツ工業には通用しないってか。σ(^^;)
 ヲや、覚醒人とティランに羽が生えている。二機しかいないのに定員オーバーじゃないのかと思って見ていたけど、どうやら羽の部分に別に座席が付いていて、そこにアカマツとアサミが乗っているらしい。この羽で飛んだりホバーしたりできるようでなかなか便利そうだロボ。(^^)
 案の定、敵の本拠地は危険がいっぱい。モーディワープの新型ニューロノイドが何体残っていて、それらがアルジャーノンに操られて襲いかかってくること位、ここに来る前に予測できなかったと言うのか。今まででも、アサミ博士の解説は後出しだったから仕方ないのか。σ(^^;)
 ケータ&サクラの覚醒人は敵の待ち受ける真っ只中に飛び込んで行って蜂の巣にされてしまうし、ヤナギ&カエデのティランは善戦するものの、最後はカエデ(お腹の赤ん坊に操られて?)がアルジャーノンに犯されてしまって自爆。無理心中というところか。
 ケータたちが乗り込んできた時から、高いところからその様子を見降ろしている黒幕らしい老人。子宮に届かない精子は死滅する運命だとか言っている。
 ここへきて、チャンディ(インド人風トカゲ少女)らしき人影が二度ほど出てきた。次回には何らかの活躍が期待できるのだろうか。

_∀(ターンA)ガンダム 24話 ローラの遠吠え

 今回は、ソシエの結婚話とレット隊の話。
 ソシエは、断わる理由がないからとか言っているけど、本音は姉にばかりかまっているロランの気を引きたいという不純な動機らしい。そんないい加減なことで大丈夫なのか。心配だロボ。σ(^^;)
 レット隊は、100年前に地球を訪れたディアナの置土産だった。地球人にもなり切れない、後からきたムーンレイスとの軋轢もある。代替りしているのに、今の連中よりディアナに対する忠誠心は強く、進んで汚れ仕事を引き受けている。
 前回のテテスの死の時もそうだったが、キエル(ディアナ)は全ての悪いことの原因を自分のせいにして背負い込もうとしている。慰めの言葉をかけるロランの手をとって、月夜のダンス。やっぱりココは、つまずいたフリでもしてそのまま押し倒すしか! > ロラン君。(o^_^o)

_メダロット 12話 その名はロクショウ

 あまりにも格好良過ぎる、マスターのいない謎のメダロット、ロクショウ。メダロットのくせに生命の尊さを説いたり、哲学的なセリフを吐いたり。
 イッキたちがロクショウに関心を奪われているので面白くないメタビー。そんなメタビーにすかさずツッコミを入れてからかうアリカ。
 イジワル萌えアリカだロボ。(O^_^O)
 勝手に人の家を建て替えてしまうロボロボ団。ロボロボタウンですか。大工仕事の様子が妙にリアルだけど、出来上がるのはトンデモなデザインの家ばかり。仕事をしている時のロボロボと口ずさむリズム感と、休憩する時の間が絶妙のタイミングで繰り返されてイト面白い。(^^)
 とうとう、イッキの家まで来てしまったロボロボ団。家を建て替えさせまいと駆けつけたイッキのメタビーとロボロボ団のア・ブラーゲのロボトル対決。
 強引に迫るロボロボ団にも、家の建て替えを賭けたロボトル対決にも全く動じないママ。
 マイペース萌えママだロボ。(O^_^O)

_ゴクドーくん漫遊記 25話 夢見るオレ様! 起きてビックラ のこと

 どうやら、今回はリュージーとメガナルーナという昼と夜の神の対立に巻き込まれてしまったゴクドーたちという話だったようだ。
 神にしてやるという誘惑でゴクドーとルーベットの意識を支配しようとするリュージーとメガナルーナ。何だか、南海奇皇で藤原が海潮を誘惑した話を思い出してしまった。σ(^^;)
 逆に、ゴクドーとルーベットの方が神を取り込んで封じ込めてしまうというオチ。
 とうとう、残すところあと一話というところまできてしまった。毎回それなりに面白いし、品質も悪くないとは思うし、趣旨も良く分かるのだが…。

 金曜日はたまっていた疲れがどっと出て、日記を書いている時間にはやたらに眠くて仕方ないロボ。σ(^^;)
 今日は、MAICO2010南海奇皇のDVDの発売日だったけど、雨が降っていたし帰るだけで精一杯だった。σ(^^;)


_Vol.677 1999/9/16

_課長王子 10話 幻の10年

 肩の力が抜けて、和ませてくれるアニメだロボ。(^^)
 キーボードのヨセフ渡辺が居ないために、究極の兵器もあと一歩というところで最終形態へ移行しない。その話を聞いて「今度は外さないように」とか言っているいつもの三バカ娘。今まで外さなかったコトがあると思っているのか。σ(^^;)
 ハズしっ放し萌え三バカ娘だロボ。(O^_^O)
 キーボードで、パソコンのキーボード、鍵をぶら下げる板、キー坊というハナタレ小僧。
 渡辺で、ワタアメ、ナベ蓋をもってきて割れナベとか。頭痛過ぎ。σ(^^;)
 たまにはまともなことも思いつく三人。既に死んでいると聞かされて、渡辺の墓を掘り返してクローンを作ろうとか。着眼点は良かったものの、渡辺の死体は一歩先に敵に持ち去れてしまっていて後の祭り。
 王児の家に集って盛り上がっているメンバーとレイラさん。面白くない暗黒星雲母ちゃん@元王児のグルービィ。羊羹をやたらに薄く切って出したり、渡辺の死のみっともない真相を暴露したり。
 羊羹を薄く切る包丁にウラミがこもっているぞ萌え暗黒星雲かあちゃん。(*^_^*)
 その良子さんを何気に諭すルカがなかなか良い感じ。
 ルカは不動産業だけあって、競売物件をメンバーの練習場として提供。しかし、競売物件の封印を破るのは立派な刑法犯だロボ。σ(^^;)
 宇宙戦争の敵は、究極の兵器に対抗すべく渡辺のクローンを早くも完成。急造のため、半分以上がアンドロイドなのはいいとして、手がいっぱい付いていてイト気持悪いし、何ゆえに足を突っ込んだバケツまで再現しているのだろう。σ(^^;)

 今日は、前回の予告どおりぶぶチャチャが囲碁名人戦のためお休みだケロ。(T^T)
 それにしても、昨日は三連発(ヒカリアンを除く^^;)で濃いアニメだったので、えらく疲れてしまった。
 魔法使いTai!はどんどん密度が高くというか、濃くなる一方。ストーリーに沿って逐一書いていたら、コレではやたらに長くなってしまうと思って、20行位書いてはバッサリ削除してしまったり。
 うる星やつらも、この時期の話がコレほど面白かったとは。この頃の面白さは、原作のパワーによるところが非常に大きいと、くま太郎さんが言っていた。今では絶対にこんなアニメは作れないだろう。言葉遣いひとつとっても問題あり過ぎで、自主規制の果てに腑抜けにされてしまうのがオチだろう。放映当時でも、PTAに散々叩かれまくったとか。
 天使になるもんっ!は、余りのショックにヲレ自身が暴走してしまったかも。それでも書き足りなかったことがいっぱいあるので、この気持が冷めてしまわないうちに補足しておかなければ。冷めてしまったら、なんて的外れでトンデモなことを考えているなあとか思って書く気が失せてしまいかねないロボ。σ(^^;)

_天使になるもんっ! −補足−シルキーとディスペル、エロス&ミューズ

 シルキーは、天使である自分を封印して、自分の作ったカラの中に閉じこもってしまわなければならない程の辛い体験があったのだろう。もしかすると、最初はノエルと同じように無邪気に愛するだけの相手が居たのかも。その相手が祐介のような人間でなく、同じ天使のラファエルで、シルキーの天使の輪の暴走がラファエルの片方の天使の羽を切り落としてしまったとか。確か15話「遠くて遠くてとどかないもの」にラファエルの背中の傷跡が出てきた。少なくとも、同じ天使の卵から分かれたのに、寄せ集めとはいえ暖かい家族に囲まれてヌクヌクと育っているノエルに対する恨みとか、そんな単純な話ではないだろうと思う。
 このへんは、ヲレの妄想による全く的外れな予想かも知れないけど。σ(^^;)
 自分をそのカラの中に閉じ込めて、意識の大部分を人形であるディスペルに移し、本体である自分自身の方は何にも触れず、それ故に傷一つ付けられない人形を装っているのが前半のシルキーだった。しかし、本体が外界との接触を断っていても、ディスペルに託したシルキー自身の意識は否応なく外の世界と接触し葛藤を起こしている。ディスペルの操り糸を切ったその時、その意識はシルキーにフィードバックさせられる。14話「約束は心の中にあるから」の突然のシルキーの変貌は当然の結果だったのだ。
 ディスペル亡き後にシルキーが用意した仕掛けは、
 ノエル→祐介→夏海…A
 に対応した
 ミューズ→エロス→シルキー…B
というモデルだった。単体で、しかもノエルを追い詰めることだけに残忍な情熱を燃やすディスペルからは、シルキーにとっては一歩前進とも言えるが、人形に自分自身の意識を預けていることに変わりはない。
 シルキーは、Bを用意することによって、Aを報われない関係として皮肉っていたのだろうが、思いが「思い」そのものであり、それがもたらす結果がどうであろうと関係ないことを思い知らされる。
 前回の、シルキーがエロスの糸をまさに断ち切ろうとする直前のエロスによる玉座の破壊は、そのことに気付いて、結果(玉座)に囚われている自分自身を自己否定しようと足掻いているシルキー自身を表現している。
 それと同時に、エロスとミューズの糸を断ち切るという行為そのものは、エロス・ミューズに預けた自分自身の意識をフィードバックさせるという意味で、「ミューズ→エロス」が外の世界に接触することによって得てきた痛みや思いの全てを引受けようとするシルキーの決意を表わしている。

_Vol.676 1999/9/15

_超特急ヒカリアン 128話 のりもの王国ブラッチャーカンカン?

 お勧め電車ランキングを発表するお姉さんは、アニメ以外の部分で出演しているお姉さんがモデルだろうか。大きい帽子と三つ編みが似合っていてイト可愛い。(*^_^*)
 話の方は、何だか良く分からなかったロボ。σ(^^;)
 電車ランキングで一位に選ばれたのは、何故かこだじい。何か食い物のことを寝言で言っている。
 金沢のサンダーバードの前に、電車ランキングのお姉さんに化けて現れたブラッチャー。今回は、サンダーバードをそそのかして、電車ランキングで選んであげる代りに、言うことをきかせてヒカリアン同士で争わせるという作戦らしい。
 その目論見も、白鷹姉ちゃんの忠告と、機転を効かしてウエストを呼び寄せるという作戦の前にはもろくも崩れてしまった、ということなんだろうな。
 それにしても、バレる前に自分から正体を現してしまったり、今回のブラッチャーはイト間抜けだったロボ。σ(^^;)

_天使になるもんっ! 24話 扉の向こうに待っているもの

 必ず家族を連れて帰ってくるという祐介を信じて、カレーを作ろうと悪戦苦闘しているノエルが萌え。
 何故か夏海の家で大盛りご飯をお茶漬けでガツガツ掻き込んでいるミルルちゃん。尻尾に表情があってイト可愛い。ミルルは夏海に、祐介が子供になってしまった夏海を助けるためにいろいろ苦労したことをバラしてしまうが、その後で祐介と対面した時、背中の温もりを覚えているという夏海が見せる素直な表情が萌え。
 エロスとミューズの最期は、シルキーが、人形や物そのものに命を吹き込んでもてあそぶ、いわば独り遊びの世界に閉じこもっている存在だから、当然予測されるべき結末と言える。
 ミューズのエロスに対する思いも、エロスのシルキーに対する激情も、全てがシルキーの内なる葛藤だとすれば、むしろ、シルキーはノエルと祐介を見守ることを通じて、あるがままの自分を肯定しようとする心に気付きつつあったということなんだろう。だから、今度はシルキー自身が自分を閉じ込めているカラを破って外の世界へ出てくる、即ち、祐介、ノエル、ミカエルの前に姿を現わすことになるのだろう。
 時計塔から遥か天へ続く螺旋階段。絶体運命黙示録が聞こえてきそうな風景だ。次回予告を見ると、その先は宇宙まで続いているのだろうか。

_魔法使いTai! 10話 雪と、子馬と、ファースト・キッス

 萌え萌えの密度が高く、かつ繊細でたっぷり堪能した。(^^)
 サブタイトルどおり、沙絵が樹里加に唇を奪われてしまうまでの展開が非常に用意周到。
 北海道の沢野口牧場。マジックワンドもなしで呪文だけで、しかもデッキブラシで飛んでいる沙絵。デッキブラシと言うと当然思い起される魔女宅。
 沙絵の気持ちよさそうな表情も相俟って、降りしきる雪の中で飛ぶシーンが非常に美しくて眼福至極。(O^_^O)
 視線を上げると、いつもそこにいる油壷。尾を引いている自分を意識している七香の複雑な胸の内がよく出ていて、見ていて切ない気分にさせられる。最後に出てきた朝の登校シーンで、七香は笑顔を見せて「お早ようございます」と油壷に挨拶するが、油壷の方は笑顔を返さず「ああ」とだけ言って視線を逸らせて立ち去ってしまう。その時の七香の笑顔から泣きたいような表情への変化とか。
 樹里加は高倉にも接近し、魔法クラブへの入部希望を意思表示。東京にいるはずなのに北海道の沙絵の前に現れてキスしたら突然かき消えてしまうし、やっぱり人間じゃないんだろう。

_うる星やつら
 5話 変身美男レイが来た!
 6話 くたばれイロ男!

脚本:泉一郎 絵コンテ・演出:早川啓二(第5話)押井守(第6話) 作画監督:野部駿夫(第5話)遠藤麻未(第6話)
 このへんも、非常に面白くて何度も繰り返して見ていた。(^^)
 忘れないうちに、OPとEDに触れておこう。OPは言わずと知れた「ラムのラブソング」、EDは「宇宙は大ヘンだ!」。EDはかなりころころ変わったけど、OPの方は100話まで変わらなかったようだ。「ようだ」と言うのは、最初にも言ったとおり、ヲレが見始めた頃には既に後期の方でシンディの「Chance on Love」だったからだ。
 この最初のEDでラムが曲のリズムに合せて踊っている様子は、今やっているD4プリンセスのEDコンパチな感じ。どりすみたいにラムは無表情ではないが。
 くま太郎さんによると、ラムの踊りはライブアクションとか。簡単に言うと、実写の踊りを撮影したものを下敷にしてアニメーションを作ったということらしい。最近見たアニメでは、パーフェクト・ブルーの最初の方に出てくるアイドルが歌っている時の振り付けにこの技法が使われている。
 さて、内容の方だが、どちらもラムの婚約者レイがラムを追いかけて地球までやってきて、という話。
 5話は、今でも印象に強烈に焼きついているシーンとセリフがいっぱい。
 錯乱坊が初めて諸星家を訪れ「奥さん、チェリーと呼んで下さい」と自己紹介する時の永井一郎の何とも言えないセリフの言い方とか、2階のあたるの部屋で、布団の中からラムがトラジマブラジャーをヒラヒラさせて誘惑するシーンとか、レイを見たあたるの母がよろめいて「あたしだってまだ一花くらい」というセリフと、その後わざわざ化粧(アイシャドーと口紅)して焼き芋を持ってくるところとか。
 特にあたるの母の印象は強烈と言うか、面白萌えだった。
 よろめきヲくさま萌えあたるの母。(=^_^=)だロボ。
 レイにクラクラきたしのぶの「顔しか取柄がない」とか、レイとしのぶを前にして「うちのお腹にはダーリンの子供がいるっちゃ」と大ウソをこいた時のラムの小悪魔的な表情もなかなかだったし、それで一同の驚きを表現するのに、部屋ごと宇宙空間に放り出されてしまったり。ともかく、今見ても面白さと萌えのカタマリだロボ。(^^)
 原作では、レイとあたるの対決は焼き芋の早食いだが、アニメでは雷にどれだけ耐えられるか、というイベントになっている。
 ここでも、負けたレイを優しく膝枕で慰めるあたるの母に対して、相手にされてない父がイト哀れ。σ(^^;)
 6話は押井の演出だけあって、得意の牛丼屋が早くも出てくる。(^^)
 「ラムに付きまとわれるのはイヤじゃが、他人に取られるのはもっとイヤじゃ」という、端的にあたるの性格を表現しているセリフが印象的。
 あたるとラム、メガネたちにからかわれて怒ったレイの暴走と追いかけっこのドタバタも非常に良く動いていて楽しい。
 退屈しのぎに騒ぎの元凶である諸星家の地図をバラまくジャリテン。「ボクいい子」と胸を張るシーンがいっぱい出てくる。(^^)
 レイに食い逃げされたり店を壊された町の人々、レイにプロポーズされたと勘違いした女たち、恋人をレイに取られて復讐に押しかけた男たちで諸星家は大パニック。頭を抱えて仰向けに宙に浮いているラムという構図のラストシーンも、かなり印象に残っている。
 ただ、原作との比較で不満だったのは、しのぶがあたるをカバンで張り飛ばすシーン。原作では、全体重をカバンに掛けた一撃とかいうセリフがあって、そこのところが面白かったような記憶がある。ヲレの記憶違いで、他のエピソードで出てくるセリフで、アニメでもちゃんと使われているかも知れないけど。

_Vol.675 1999/9/14

_カードキャプターさくら 48話 さくらとめざめた星の鍵

 一段と成長しているさくら。(^^)
 CLAMPの原作を読んでいれば見え見えの展開なのだが、それをふまえた上でも、さくらが一歩づつ自分に秘められた新しい能力に気付いていくところの丁寧な表現に好感が持てる。
 一歩づつ天使の領域に近づいていくさくら萌え。(O^_^O)
 「さくらちゃん素敵ですわビデオ」に余念のない知世さま。お団子頭と赤いリボンが可愛くて眼福至極。
 怪しい雨をなんとか撃退した後、さくらは何で真っ先に知世さまの元へ駆け寄ってやらないんだとか一瞬思ってしまったが、体力を使い果たして立っているだけで精一杯という状態だったということで納得。(^^)
 そう言えば、至福のEDを見ていて気付いたことが一つ。「U2なMonday」とかいう歌詞が出てくる。U2=憂鬱ということなんだろうけど、エデンズボゥイの最初のOPの「ケド」といい、考えると頭がおかしくないそうだロボ。σ(^^;)

_宇宙海賊ミトの大冒険 2人の女王様 10話 みんなと、ミトと! の巻

 キャラの表情がちょっときつい感じの作画。そんなに悪くないと思ったけど。
 洗脳された級友や町の人々が中納言に襲いかかってくる。容赦なく攻撃命令を下そうとするミトに逆らう葵が選択したのは、自分を陽怒に差し出すことだった。
 でも、今のままだと女同士の結婚になってしまうぞ。それでいいのか。コーティング越しでないと愛し合えないという問題も未解決のままだロボ。σ(^^;)
 陽怒が自己嫌悪に陥った時に出てくるらしい睦月の意識。何だか見せ方がいまいち。
 次回予告は文字ばかり。どれもキーワードなんだろうけど、あまり興味をそそられないし。

_エデンズボゥイ 24話 亡者たちの街

 寸止めに加えてブツ切れアニメだロボσ(^^;)
 ヨルンが危ない!次はどうなるんだ、エリシスがやっとヨルンに気付いた!さあどうする、変身するのか、フェニスがアグマイカと対面した、アグマイカは自分と同じく謀反に加担したと思っていた娘と再会して驚いて銃を落している、何か言いたそうだけど何を言おうとしているんだ、等々、全てがこの調子であと一歩というところでサッサと場面転換してしまって、欲求不満だけが残ってしまう。σ(^^;)
 ヤヌエスとの衝突とアグマイカの破壊工作によって、ユルガハの動力源にされた人々の怨念がライフコアから溢れ出し、その犠牲の上で惰眠を貪っていた人々を襲う。ユルガハの崩壊も時間の問題というところ。
 今回は、怨念の表現にCGを多用していてそれなりに雰囲気は出ているのだが、何だか誤魔化しているようにも見えてしまっていまいちだった。

_スーパードール☆リカちゃん 50話 魔王スケアクロウ

 やっぱり、スケアクロウを正気に戻すことができたのはワーヤとプルだった。(^^)
 デボールに操られたスケアクロウに、やられてもやられても向かっていくワーヤとプルはなかなか健気で良かった。
 強敵のドラゴンも、久々にフォームアップしたドールリカの力で撃退だロボ。(^^)
 リカ様の忘れ物を届けるという口実で、まんまとワーヤとプルを丸め込んでドールランドに乗り込んだトモノリ君。忘れ物は、一緒にデボールと戦うことを誓ったボク自身というオチ。(^^)
 いきなり、デボールの城に着いてしまったトモノリ君たち。カトリーヌやルイの話だと、ドールランドはデボールの目がくまなく光っているという話だったし、そのデボールの部屋のすぐ外のバルコニーに出たというのに気付かれないのは何て間抜け時空だろうと思って見ていたのだが、やっぱり、デボールは気付かないフリをしていただけだったのか。しかし、その後、トモノリ君たちが城から逃げ出してリカ様たちと合流するまでの展開を見ていると、やっぱり間抜け時空としか言いようがないロボ。σ(^^;)
 次回はいよいよ捕われのパパ・ピエール救出と、デボールをやっつける音楽の完成というところか。

_D4プリンセス 22話 暮れゆく紅 癒される赤

 やっちまったか。©若木知葉@KEY
 昨日のリーザといいシャレにならない展開。
 我王ねじるが、厨川さくら@KEYコンパチの工事現場で誘導のアルバイトをやっていたのが、こんな結末の伏線だったとは。
 だが、ねじるちゃん…(T^T)と絶句してゲルを抜かれて何ヵ月も壊れてしまう、ということにはなりそうもない。後でジワジワ効いてこないという保証はないが。
 このクルルンアニメで、そうしなければならない必然性があったか否か。全く油断のならないアニメコンプレックス@スタジオぴえろと言いたいところだが、MAICO2010でスガちゃんが逝ってしまったのは意表を突かれたものの、不摂生な脚本家がある日突然血を吐いてということで、なんとなく納得させられるものがあった。
 そういう想像による救いの余地もない理不尽な人の死というところなんだろうけど、何度でも言うけど、このアニメでそれをやる必然性が…。

_南海奇皇ネオランガ 46話 流行の天使

 ラストが近づいてややこしいことになっている。
 全く、このアニメの密度の高さは…。
 藤原和王@虚神庁は重症を負ったものの生きていた。病院で付き添っていたのは、イヴュマーさんの日記を読んで分かったのだが、元ASE部隊の伊知地沙希(CV:児玉もも代)とか。藤原の世話を焼いて喜んでいる様子からすると、単なるファンというか追っかけだったのか。σ(^^;)
 イブキの火で焼かれたビッグエースの元熱血警官の鉄隼人も、藤原と同じ病室で呉越同舟というところ。(^^)
 ランガと三姉妹は、兄である勝流とナイエルの仕組んだワナにまんまとハメられてしまったらしい。
 藤原の回想にも出てきたけど、最後の最後に王の座に就こうしているのは、自分が神の資格があると信じて疑わない勝流なんだろう。ランガと三姉妹は、この傲慢な兄が世界規模で着々と進めてきた陰謀を打ち砕くことができるのか。兄を乗り越えた先に楽園はあるのか…。
 この勝流に比べると、神になろうとした藤原和王など可愛いと思えるほど。だから、死なないで助かったということカモ。σ(^^;)
 いきなり、海潮が仰向けになってバロウ王国の夜の海に浮かんでいる場面とか出てきてドキっとさせられてしまった。ちゃんと水着は着ていたケド。σ(^^;)

 間抜け時空でありまする。σ(^^;) < ヲレ
 新番組の表と、アニメ日記のページの現在チェック中の番組の表を見やすくしました。実は、ずっとROWSPANがうまく使えずに悩んでいたのですが、綴りを間違えていた(LOWSPAN)というオチ。確かにそれではうまくいかないのは当然だロボ。σ(^^;)


_Vol.674 1999/9/13

_アークザラッド 22話 影に潜む

 ここへきてラストスパートか豪華な作画陣で、今回も安心して見ていられる出来。それにしても、途中がヘロヘロ過ぎたのが悔やまれる。
 着床とは、じゃじゃ馬のひびきさんじゃあるまいに、リーザを…。
 頭では理解できても、ヲレのココロが許さんと悲鳴を上げる。(T^T)
 確かに、今までの展開からも当然予測できる範囲内だし、前回の、鬼畜女・名も無き十字軍のセレンディアの視線、自分の身体の異変に気付いて赤くなるリーザというシーンからも何が起こっているか容易に想像がついたし、その異変についてのセレンディアの準備はできているという意味深なコメントもあったし。
 鬼畜クライブは、勝手に先走って手術してしまったセレンディアを責めていたけど、この男は手術の前にリーザに何をしようとしていたんだ。
 一縷の望みはある。どうやら、聖母手術は失敗に終わったようだし。それでも、手術で体力を奪われたリーザはえらく辛そう。手術室から逃げ出したものの、出たところは逃げようのない高い建物のバルコニー。絶望にうちひしがれる姿が痛々しい。そこへクライブ登場。追い詰められて、バルコニーから身を投げようとするリーザ。しかし、それも許さないクライブの手がリーザを捕まえる。
 一方のエルクは、思わしくない戦況に、ヤグンの艦隊に特攻をかけているし。

 帰りに石丸に寄った。ToHeart 第4章(6、7話)購入。琴音と理緒の話。終わってしばらくして、JUNさんのホームページで、このアニメについての人気投票の企画をやっていて、はてどの話がベストだったろうと考えた時に浮かんできたのが理緒の回だった。ベストカップルは「あかり×浩之」に投票した。(^^)
 あと、珍しくPC関係の書籍を購入。
 はじめてのXML/富士通XML推進チーム/日経BP社
 始めの方をパラパラと読んで、ヲっコレは良いかも知れないとか思って買ってみたけど、ユイどののピリピリコロコロではないが、ヲレには難しそう。σ(^^;)
 もう一冊は
 Windows98 裏ワザ&高等テク ポケットリファレンス/天野司/技術評論社
 最近、N-MIXで話題沸騰の燦然満氏の著書。これもかなり濃そう。(^^)

 _あと、先週のうる星の感想でちょっとした訂正。
 いつものvetteさんに指摘されたのだが、ジャリテンのことをラムの「従兄」と書いていた。恥かしいので、こっそり訂正しておいたのですが、もちろん正解は「従弟」です。σ(^^;)


_Vol.673 1999/9/12

_おジャ魔女どれみ 32話 打倒玉木! 学級委員選挙

 じゃんけんが弱かったのか、あいこ。それを言う時のマジな表情が萌え。(^^)
 ほならヲレとじゃけんしようぜ萌えあいこちゃん。(O^_^O)ですます。(^^)
 久しぶりに小泉まりなが出ていたのも眼福だったロボ。(*^_^*)
 玉木麗香は相変わらず嫌われ役ばかりで可哀相。
 可哀相な高飛車少女萌え玉木麗香どの。(T^T)
 わずか二票という得票数も可哀相過ぎ。自分が一票として、もう一票はSOSトリオの一人?
 学級委員選挙でどれみたちが入れ込んで応援した宮本まさはる君だって、ちょっと問題ありだと思うロボ。麗香の私利私欲につけ込んだ公約は論外しても。σ(^^;)
 今回も、まさはる君が選んだのはドドの作った魔法グッズ。(^^)
 次回もクラスメイトの話らしいし、この調子がずっと続きそうな気配。オヤジーデやバッドアイテムはどこへいってしまったんだ。(^^)

_それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 24話 さよならの惑星

 オールドタイマーに取り込まれていた綾乃。紅葉やまどかは友達でも、洋子さんは違いますと。真剣勝負を挑んで、私を殺せば宇宙の消滅が免れますって言われたって…。
 殺すとか真剣とか友達とか、言葉を軽々しく弄び過ぎ。ヽ(`_´#)ノ
 最初の方で、洋子のベッドで寝かされているルージュとの会話とか、風鈴とか、なかなか風情があったし、まどかのやけ食いというのも、ヲレもドーナツ10個一気食いとか目の当たりにしたことがあるので、分かるなあとか思って見ていたのだか。σ(^^;)
 やっぱり、綾乃の祖父さんがカギを握っているのか。今回は洋介と四国八十八ヶ所霊場巡礼の旅。

 昨日ですが、リンクのページ(トップページから入れます^^;)にけんたックさんの「Kentatsuku's Home Page!」を追加しました。アニメレビューの「第三新亀有市」とか、ゲームのレビュー、日記のページなどがあります。(^^)


_Vol.672 1999/9/11

_神八剣伝 24話 チュウジ、フセへ誘う

 ここへきて、チュウジの記憶が戻ってフセと八宝珠の秘密が明かされたり、ギョウが戻ってきたり、カイの方は一足先に御所船ヤツフサに乗り込んでしまったりと、いろいろ急展開だけど、ヲレ的に一番注目なのはやはりコウ君。
 今回はやたらにまともな正論を言っている。落したムラサメをトモカに拾ってもらって、「ありがとう」とかちゃんとお礼を言っているし。
 いつの間にか礼儀正しい少年になったんだコウ君。(o^_^o) というところ。(^^)
 予告でコウ君がハハを呼んで絶叫していたのはちょっと心配カモ。(T^T)

_パワーストーン 24話 集え! 勇者たち

 ヴァルガスが怪しいことを認めようとしないフォッカーに、せっかく集った仲間にも愛想をつかされてしまう。結局は、自分で事実を直視する気になったフォッカー。戻ってきた仲間たちとダークランドを目指して出発。
 皆が部屋から出て行ってしまう時のあやめの慌てる様子が可愛い。相変わらず小さいし。(^^)
 ヴァルガスが、ギブアップしている相手に追い打ちをかけるようなマネを巡業先の試合の場でやっているのは不可解。どうぞ、自分を疑って下さいと言っているようなものだし、人気を落してしまうだろうし。釈然としないと言うか、話を進めるためのご都合主義にしか見えなかったロボ。σ(^^;)

_機獣新世紀ゾイド 2話 謎の美少女フィーネ

 1話を見逃してしまった。普通、こういう場合だとあまり気乗りしなくて、そのままズルズルというパターンが多いのだが、アニメ誌でこのサブタイトルを見てしまったからには。σ(^^;)
 上山道郎とOPに出てくるので、ビクっとする。調べてみると、LAMPOの上山徹郎とは兄弟らしい。別冊兄弟拳という兄弟でやっているホームページ(運営は道郎の方)がある。何故か、トップページにキエルとディアナのCGが。(^^)
 兄弟らしく、キャラの感じが良く似ている。特に主人公の少年のトンガリ頭と顔の感じや性格も。正統派の少年冒険活劇という話の性格も似ている。掲載誌も兄弟揃ってコロコロのようだし。
 このホームページでも分かるように、ZOIDSの発売元であるトミーの息がかかったマンガとアニメのタイアップの企画とか。ZOIDSシリーズは、1983〜1990年にトミーから発売されたプラモデル。主に、恐竜とかケモノをメカっぽくした雰囲気のもののようだ。ヲレはこの頃はそういう分野には興味を持ちようのない年齢だったので全然知らなかった。元々、プラモデルそのもの(というか工作)が苦手だったので、子供の頃から今に至るまで、満足に完成させた記憶はない。
 フィーネは美少女としてどうか。髪の毛が横にとんがって出ているので、頭でっかちに見える。
 ヨコツンツン萌えフィーネ。(=^_^=)とか。σ(^^;)
 そもそも、フィーネというのがこの子の名前かどうかも分からない。記憶を失っているのか、とぼけているのか。声優はユイどのと同じ大本眞基子なのだが、抑制を効かした綾波的なしゃべり方なので、何気に聞いているだけでは全然分かりそうもない。やっぱりユイどののドカドカバンバン な感じでないといまいちというところでありまする。
 綾波萌えフィーネと言うにはちょっと苦しい。σ(^^;)
 また、ゾイドの傷を修復したり、戦闘力を格段にアップさせるという能力も持っているようだ。ゾイドの巫女というところか。
 ゾイドのジーグ(恐竜型)と一緒にフィーネを連れてウィンドコロニーの自分の家に戻ってきたバン。家には、機織機で黙々と仕事している姉のマリア。その姉も、村の神父と長老もバンが連れてきたフィーネを暖かく迎え入れようとするが、ジーグを狙った盗賊団の襲撃。
 村に迷惑を掛けまいとして、フィーネ、ジーグと自分のシールドライガー型のゾイドで旅立つバン。

_Vol.671 1999/9/10

_コレクター・ユイ 21話 最後のソフト・シンクロ

 シンクロの正体がワンちゃんだったのはいいとして。良くない?σ(^^;)
 善いも悪いも全ての根源は犬飼博士。善悪はすべからく表裏一体という、ある意味胸に落ちるモノがある種明かしだったけど、犬飼博士がコレクターとして考えていたのがユイではなく春菜だった、というのはちょっとショックだったゾ。@_@
 元々は犬飼博士が作ったプログラムなので、博士のことはすべて知りつくしているグロッサー。博士に化けて、言葉巧みに春菜をコレクターに仕立てて何を企んでいるのか。コンピューターに弱いユイよりも春菜の方がコレクターに適任とは、説得力があり過ぎ。σ(^^;)
 何しろ、ピリピリ、コロコロ萌えユイどの(o^_^o)だし。

_ベターマン 23話 −mitugi−贄

 カウボーイビバップの渡辺信一郎が絵コンテ。前回が飯田馬之介で次回が樋口真嗣とか、この終盤にきてえらく豪華な顔ぶれ。
 確かに、見せ方で余りにも不自然と感じさせられるような場面はなかったけど、話そのものがトンデモなMMR的世界観の上に築かれているリアルさのカケラもないキャラたちの織りなすドラマだから、何をか言わんや。σ(^^;)
 ケータ×ヒノキとか、小学生でもコレよりはましというレベルの恋愛ゴッコ。やっていることも二人の会話もいちいちわざとらし過ぎ。
 今回は、いつの間にかクリスマスになっている。アカマツ工業のクリスマスパーティ。カエデのお目出度(4ヶ月とか)発表とヤナギ×カエデの緊急結婚披露も加わって盛り上がる一同。どんな赤ちゃんが産れるのかなあとか言っているヒノキに、優れた能力を持った子が産れるんでしょうとか、すかさずアサミ博士の解説。
 パーティーで盛り上がった勢いで、両親が留守の家にヒノキを連れ込むことに成功したケータ。しかし、そこに待ち受けていたブラフマンの罠。二人とも散々幻覚に振り回された上に、ヒノキはスタンガンで気絶させられて、気が付くと覚醒人に乗せられている。それにしても、いつも穴だらけでフリーパスのアカマツ工業。今回はパーティーで盛り上がって全員が酔っ払っていたからとか?σ(^^;)
 ブラフマンとヒノキの乗った覚醒人の前に、お約束のように現れるベターマンラミア。今回はヒノキを人質に取られている格好なので分が悪い。手も足も出ない皆の見ている前で、ブラフマンに連れ去られてしまったヒノキの運命やいかに、というところ。(^^)

_∀(ターンA)ガンダム 23話 テテスの遺書

 やっばり生きていたのか、コレン・ナンダー。ヒゲにやられたのがよほどショックで出家したのか、今は巡礼のお坊さんスタイル。キースのパン工場の周りをウロチョロしていて、地面に落ちているパン屑を拾って食べている。そんなことをしていても、あまりミジメという雰囲気はない。
 そのパン工場で働いていたテテス。コレンに目をつけて、自分の作戦に協力しないかと持ちかけるが、取りつくしまもないコレン。もう戦うのはコリゴリというところか。(^^)
 キースのパン工場はますます繁盛して、そこへロランと一緒にやってきたお嬢様も感心している様子。同胞が地上でうまくやってといるという感心も、当然含まれているのだろう。(^^)
 ギャバンにプロポーズされて動揺しているソシエが可愛い。それにしても、男であるギャバンがソシエの帽子を繕ってやることでプロポーズとは、なかなか。(^^)
 同胞の帰還民の男をたらし込んで、ヒゲを奪う作戦に出たテテスだが…。
 テテスを狙撃したのはキースのパン工場の工場長なのだろうか。テテスと通じているように見えたのだが、テテスがヒゲを奪ったと分かってからは逆にロランたちに協力しているような行動を取っていたし、人相からして悪過ぎるし、こいつは何者で何を考えているんだろう。(^^;)
 あと、テテスの持っていた人形を見て、プリンセスナインの東ユキのフィーフィーちゃんを思い出してしまった。(^^)

_メダロット 11話 メタビー、グレる

 前回が辛かった分、今回は解決編で喜びも10倍。(^^)
 全てはお見通しのママの何気ない優しさとイッキに対するフォロー。もっとも、今回はママだけじゃなくて皆がイッキとメダビーのために。しかも、それが全然押し付けがましくない上に、いちいちツボにはまった小気味よい展開で見ていて気持ちよかった。(^^)
 チロ@D4プリンセス風に見えるけど、ソルティーはけっこう名犬。カリンとアリカも協力してロボトルトーナメントの会場から消えたメダビーのメダルを追う。
 前の日からずっとメタビーのメダルを探し続けていたというアリカに、「鈍いだけじゃないの」とか何気に嫉妬心を示すアリカ萌え。(*^_^*)
 ついに突き止めたロボロボ団の秘密基地には、イッキに対する反発もあってロボロボ団に洗脳されてしまったメタビーと、一足先に捕まってしまったキクヒメたちのクラッシャーズも。ナワで縛られていても怖いキクヒメ。青筋を立てて、子分を足蹴にしているロボ。
 ヲレも足でゲシゲシやられたいぞ萌えキクヒメ。(O_O)
 やっと誤解が解けたイッキとメタビー。ロボトルトーナメントで屈辱の敗戦を喫したコウジに借りを返す時がきた。
 次回は、いよいよOPの最後の方に出てくる謎のメダロット登場か。

_ゴクドーくん漫遊記 24話 めざめよ命の泉! オレ様大復活!! のこと

 ゴクドーくんを元の身体に戻すため、命の泉を目指す一行。
 なかなか可愛い幼児キャラ登場。色黒で、顔の半分以上が目。コレまた幼児のゴクドーくんと幼児語で喚き合って話しているから、よく聞き取れないし、何のことやらさっぱり分からん。σ(^^;)
 またまた神様が絡んでいて、命の泉をめぐる利権争いに巻き込まれたゴクドーくん。
 いつものことだけど、自分のためなら平気でルーベットを生贄に差し出すゴクドーくん。それにしても、目が覚めそうになると頭を殴って気絶させられているルーベットちゃん。頭をやたらに叩くのはイト良くないことだと思うロボ。σ(^^;)
 相手は火の神なので、ゴクドーくんの魔剣はかえって逆効果。とりあえず元の身体に戻れたのはいいけど、儀式に使われたルーベットはおかしくなったままだし、魔剣の火で復活してしまったリュージーの中に飛び込んでしまったゴクドーくん。

_ 50000hitありがとうございます(○^_^○)

 アクセスカウンタは目安に過ぎないといっても、区切りの良い数字を突破した(萌え萌えアニメ日記)のはうれしい限りです。(^^)
 この日記を始めた頃は、トップページにだけアクセスカウンタを設置していました。りなもVS先輩対談に200回&2000アクセス記念対談(KEYで壊れた頃)というのがありますが、この頃はまだトップページのカウンタのみでした。それが、カウンタの数字が5000近くになった頃、トップページのカウンタが全く増えてないのに、日記だけは読まれている気配があることに気付き、読んでくれていそうな知人に聞いてみると、日記のインデックス(index.html)をブックマークしてそこから直接入っているとか。ナルホドそういうことも出来るのかと初めて気付き、急遽、同ページにもカウンタを設置したのです。そうしてみると、確かにトップページとアニメ日記のページでは、一日の数字の増え方が違うことにも気付いたという訳です。最近でも、ちゃんとチェックしていませんが、トップページとアニメ日記のページでは、倍から3倍近い差があるようです。σ(^^;)

 _昨日の課長王子の感想で書き忘れていたことがひとつ。バンドのメンバー募集に応じてきた三人の中の一人のUFOマニア。こいつの趣味に合せようと、王子がベントラ、ベントラ、スペースピープルをやっていた。先週、うる星やつらの2話「町に石油の雨がふる」で見たばかりだったので、何じゃコレはとか思ってしまった。(^^)


_Vol.670 1999/9/9

_ぶぶチャチャ 18話 森とお友達

 最後の方は、かなりウルウルきてしまった。(^^)
 気持ちが通じ合うということを、これほど巧妙に見せられるとは。やられたと言うしかない。
 チャチャはチャチャだから語尾がチャチャ、ブルはブル、そして、カエルだったぴょこは語尾がケロだケロ。ぴょこは、カエルにおばあちゃんが付けた愛称。ぴょこはそんなおばあちゃんが大好きだったので、遊んでもらおうと思ってオモチャの自動車になったんだケロ。(^^)
 列車の上から今にも飛び出して行ってしまいそうだったチャチャとブル。何とか思い止まって、おばあちゃんの森まで来られて良かったケロ。
 チャチャとブルとも再会できて、本来の調子を取り戻したボク。そこへやってきたおばあちゃんに、忘れ去られていたぴょこの寂しい気持ちを必死に伝えようとする。ボクにチャチャやぴょこが見えるのと同じようにはおばあちゃんには見えない。チャチャとぴょこが競争している様子も、おばあちゃんとボクとでは全然見え方が違う。
 それでも、ボクとチャチャの世界に触れたおばあちゃんに、ぴょこの思いはちゃんと伝わっている。(^^)

_課長王子 9話 ひとりぼっちの世界

 今回のレイラは、やたらに純情で可愛げな表情。王児と音楽のことを理解するにつれ深みにはまっていく感じでイト危ないってところ。σ(^^;)
 アブナイ純情可憐萌えレイラ。(o^_^o)
 最近、父親の王児と妙に気が合っている弦君も、予測がつかない行動でハラハラさせられてイト可愛い。(^^)
 昔のメンバーの生活を思いやって、新たにバンドのメンバー集めに奔走する王児。それにしても、「浮気されるよりマシか」って、よくあの恐怖の奥方が見逃してくれたもんだ。(^^)
 せっかく、「スペースフィーリング」のキャッチコピーにつられてきた三人は使いものにならないクズだし、いつもの大ボケ三人娘は何を考えているのか5〜50歳の「板東」姓の男三人を連れてきて、バンド歴5〜50年とか。σ(^^;)
 王児が、クズ相手でも涙ぐましい努力をした甲斐があってか、土壇場で昔のメンバーが再結集(まだ一人足りないらしいケド)した途端、発動する究極兵器。宇宙戦争の戦況は大逆転。

 _10月以降のアニメの新番組についてまとめてみた。ソースは各アニメ誌(アニメージュ、ニュータイプ、電撃アニメーションマガジン、AX)の10月号。TBSがすごい。土曜日は夕方5:00から3本連続だし、深夜枠にまで進出してきているし。それにしても、コナンIIというのは何だ。σ(^^;)
 こうなると、最初から切るか早目に見切りを付けないと、と言ってもヲレの場合、早目に見切ってしまおうと焦る余り大失敗するというパターンを今まで散々繰り返してきたし。σ(^^;)
 ヤマモト・ヨーコで散々ケチを付けといて、ほぼスタッフの顔ぶれが同じオーフェンの続編もクリーオウとマジク目当てで見てしまいそうだし。
 この他にも、ミト2の次はどうなるんだとか、BSアニメ劇場の新番組も気にかかるところだし。ジャンプ系(この系統で最後に見たのは「まじかるタルるーとくん」)を切り捨てているのは、全くのヲレの偏見なので気にしないように。σ(^^;)
 TVシリーズ以外では、カウボーイ・ビバップの劇場版が来春公開されるとか。
 一応、デフォルトでチェックしない作品の背景の色は濃い目の青。
 また、深夜枠のアニメ(背景はピンク色)は翌日の曜日と時間に直してありますのでご注意下さい。

_1999年10月の新番組
曜日 ch 時間 コメント
BS2 18:30 星の子チョビン 10/4〜、これは新作でなく、昭和49年にTBSで放映されたアニメのようだ。σ(^^;)
WOWOW 19:00 アークザラッド ワイルドアームズTV 10/18〜、PSゲーム、監督:川崎逸朗、ビートレイン
TX 1:15 ミト2 ? ミト2は10/5まで
TX 18:00 エデンズボゥイ 地球防衛企業ダイ・ガード 10/5〜、ガウルの水島精二、巨大ロボット
TX 18:30 スーパードール☆リカちゃん ジバクくん 10/5〜、柴田亜美原作コミックのアニメ化
BS2 18:00 カードキャプターさくら 当分安泰(〇^_^〇)
BS2 18:30 装甲救助部隊レストル 10/5〜、イリスに次ぐ韓国製アニメとか。イリスはけっこう楽しかったし、キャラの感じも悪くなさそうなので悩むところσ(^^;)
TX 19:30 レレレの天才バカボン 10/19〜、バカボンのママは萌えそうだけどσ(^^;)
WOWOW 19:00 アニコンII 内容は一新
D4プリンセス 鋼鉄天使くるみ 10/5〜、高橋ナオヒト+千羽由利子
南海奇皇 臣士魔法劇場リスキー☆セフティ 10/5〜、舛成孝二+黒田洋介
TX 7:30 超特急ヒカリアン 156話までは大丈夫でしょうσ(^^;)
TX 18:00 天使になるもんっ! 無限のリヴァイアス 10/6〜、シリーズ構成に黒田洋介、サンライズ、SF
WOWOW 19:00 魔法使いTai! THE ビッグオー 10/13〜、シリーズ構成に小中千昭、サンライズ、巨大ロボット
フジ系 19:00 ONE PIECE 10月中旬予定、ジャンプ系(週刊少年ジャンプ)だしσ(^^;)
TX 1:45 セラフィムコール 10/7〜、A.D.POLICE以来途絶えていた枠の復活、ギャルゲーSF風味、センチと同じノリで毎回ヒロインが変わるという形式、この時間帯伝統の三菱商事なので悪い予感σ(^^;)
BS2 18:00 ぶぶチャチャ 26話まで(T^T)
WOWOW 19:00 課長王子 今、そこにいる僕 10/14〜、監督:大地丙太郎、構成・脚本:倉田英之
TX 1:15 ベターマン エクセル・サーガ 10/8〜、監督がワタナベシンイチ、脚本に倉田英之+黒田洋介、三石、南央美、子安とか
フジ系 1:15 頭文字D Second Stage 10/14〜、1クールの予定とか
TBS 1:50 BLUE GENDER 10/8〜、AICキャラ、近未来SFアクションとか
フジ系 16:55 ∀(ターンA)ガンダム しばらくは大丈夫?
NHK教育 18:00 コレクター・ユイ 同(再放送) 26話まで、4月から新シリーズ(○^_^○)
TX 18:00 メダロット まだまだ序盤(^^)
TX 18:30 ゴクドーくん漫遊記 ドンキーコング 10/1〜、ゲームソフトのアニメ化、フル3DCGとか。山寺、林原
WOWOW 19:30 人形草紙あやつり左近 10/8〜。スクランブル枠。ジャンプ系なのでσ(^^;)
TV朝日系 1:45 トラブルチョコレート 10/8〜。45分枠で本編は30分。電撃アニメーションマガジンにマンガ連載。キャラアニメらしいので当然チェック。σ(^^;)
TX 8:00 神八剣伝 サイボーグクロちゃん 10/2〜、ボンボン連載、たぶんパス
TBS 17:00 パワーストーン オーフェン Revenge 10/2〜、続編らしい。もちろん、クリーオウ、マジク目当てでチェックしますとも
TBS 17:30 コジコジ 未来少年コナンIIタイガアドベンチャー 10/16〜、何このタイトル?キャラも全然違う。同じなのは日本アニメーション制作というところだけ。
TBS 18:00 機獣新世紀ゾイド 9/4から始まったばかり
フジ系 18:30 HUNTER×HUNTER 10/16〜、富樫義博のマンガ、これもジャンプなのでパスσ(^^;)
TV朝日系 8:30 おジャ魔女どれみ 当面は…
TX 9:30 ヤマモト・ヨーコ ぐるぐるタウンはなまるくん 10/3〜、児童雑誌「はなまるキッズ」の人気キャラ、神谷純+浦沢義雄
TX 10:00 ごぞんじ!月光仮面くん 10/3〜、月光仮面役がみやむー(宮村優子)、普通の小学5年生が月光仮面に選ばれるという設定にちょっと惹かれるσ(^^;)
TBS 23:55 デ・ジ・キャラット 11月29日より月〜木、帯番組はパスしているけど困ったσ(^^;)

_Vol.669 1999/9/8

_超特急ヒカリアン 127話 ウエスト、ほんとうの力

 やっぱり、ミナヨちゃんが「(天地じゃなくて)テツユキを返しやがれ」とか言って助けにくる展開にはならなかった。σ(^^;)
 お子様だと思っていたウエストが、土壇場で発揮したスゴイ必殺技。「タイム……!」とか掛け声をかけていたけどはっきり聞き取れなかった。
 やっつけたと思っていたシャーダンの群れだけど、ロボットだから部品さえ生きていれば何度でも立ち上がってくるとか。おいおい、そんなものなのか。σ(^^;)
 小さなのばかりじゃなく、やたらにでっかいシャーダンの親分みたいな奴も出てきて逃げ回るテツユキ君とウエスト。この親分シャーダンの手?は変形するとドリルになる。こいつはフォームアップしたパンツァーだったのか。σ(^^;)
 何とか自分も役に立ちたいというウエストの祈りが通じて…。

_天使になるもんっ! 23話 こわれてゆく心

 ノエルの沈んだ表情が多くて、見ていてズキズキする。特に、汚れた白い靴下が痛々しさを引き立てるシーン。(T^T)
 天使の輪は反重力装置だったのか。輪を失ったノエルは、いきなり地面にめり込んでしまう。
 クレーンでも引揚げることができずに、ルカ特製の風船で何とか体重を打ち消している。
 いろいろな謎が明らかになる回だった。ついに覗いてしまった秘密のドレッサーの引出しにあったのは、シルキーの天使の輪。エロスがシルキーの乗った体重計を見て驚いているから、相当な重さなんだろう。ミカエルも何らかの理由で天使の輪が外れているようだが、修業によって地上の世界に適応しているとか。そうでないと、人間と同じように地上を歩けないだろうし、安普請の日の出荘の床が抜けない理由も付かないし。
 ノエルにもう一度天使になる決意をさせるためには手段を選ばないミカエル。ノエルにつきまとい、祐介を非難し、家族一人一人に非難の矢を浴びせて…。
 あと残すところ3話というところで予断を許さない展開になっている。早売りのアニメ誌でも、24話以降のサブタイトルはすべて「未定」になっているが、これはワザとやっているのだろう。22話以降は最終話まで脚本が池田眞美子というのはうれしいカモ。(^^)

_魔法使いTai! 9話 振袖と、短パンと、華の時代

 このアニメで妄想と言えば、高倉先輩の代名詞のようなもので、今回も一緒に男子トイレに入っていたJに気付いて妄想爆発していたけど、妄想の本命は沙絵と七香あたりなのではないかと思った。(^^)
 特に、沙絵の場合には、さり気ないけど、少しづつ着実に妄想の花の蕾が開きつつあるという展開になっている。ソコに気付かされると、見ているヲレの萌え器官がたまらなく疼く。
 徐々に開いてくる固い蕾萌え沙絵&七香。(O^_^O)
 Jは茜のクラスの男の子だった。Jを気にかけ、七香を巻き込んで茜のクラスまでたどり着いた沙絵。Jの似顔絵を描いて見せているけど、コレじゃ誰だかさっぱり分かりません。σ(^^;)
 沙絵にJのことを問われて、学校には興味がないから分からないという茜。こういうシーンにも、いかにも茜らしいという感じが出ている。
 沙絵がJに興味を持っていると知って、沙絵と七香ばかりかJまでちゃっかり利用してしまう茜。
 要領の良い小悪魔チック萌え茜。(=^_^=)とかね。
 今回は茜のお母さんも出ていたけど、女優らしくえらく美人で貫禄もある人だ。
 Jは自分のことを「ジンノ・ジュリカ(仁乃樹里加)」とか名乗った上に、いきなり沙絵を抱きすくめて耳元で愛の告白。呆然とする沙絵。名乗ったのに、EDには相変わらず「J」としか出ていない。茜が分からないと言ったのは案外本当で、いつの間にかクラスに溶け込んでいたけど、Jそのものは、実体はない妖精か天使のようなキャラなのかも知れない。(^^)
 今回のサブタイトルの「短パン」は、校庭にいたJが短パン姿だったので男の子だと分かったということと、「振袖」は、茜のお母さんが主演女優になっている「華の時代」の相手(娘)役を選ぶオーディションで、茜の計略でそのオーディションを受けるハメになった沙絵と七香が振袖姿に着替えさせられるというところから取ったのだろう。

_うる星やつら
 3話 宇宙ゆうびんテンちゃん到着!
 4話 つばめさんとペンギンさん

脚本:金子修介 絵コンテ:青木悠三 演出:原田益次 作画監督:遠藤麻未(3話) 絵コンテ・演出:小島多美子 作画監督:谷田部雄次(4話)
 このへんは強烈なドタバタ。3話で初登場のラムの従弟のジャリテン。最初から、自分の幼児姿を最大限に利用して、女にだけはやたらにコビを売る性悪なガキぶり全開というところ。ある意味で、あたるコンパチの性格。(^^)
 この話あたりから、諸星家はしょっちゅう全焼、全壊。あたるの父の「ローンが」というセリフが懐かしい。次の回になると、何もなかったように家は元通りになっているけど。σ(^^;)
 3話では、ジャリテンの吐く火でプロパンが引火して家は全焼。4話は、ジャリテンが宇宙人のお菓子をツバメにやったために、巨大化してペンギンのような姿になってしまうという話。釣り合いをとるために、ツバメの子供に更にお菓子を与えるけど、量を間違えて親より巨大化して、という調子でエスカレートする一方でついには自衛隊まで出動。
 まだ、友引高校には温泉は居ないし、ラムも正式に生徒になっていないのに学校までやってきて、あたるにまとわりつく。教師の諸星、学校はお触りバーじゃないんだという懐かしいセリフ。面堂が登場する前なので、しのぶの嫉妬も毎回のように見られる。(^^)
 ジャリテンが来たばかりで、母親の関心がすっかりそっちへ行ってしまったことにいじけて、ぐれてやると言ってワーッと叫んであたるが家を飛び出しかと思うと、すぐに戻ってきて靴をちゃんと履いてから、再び叫びながら飛び出していくシーンもえらく印象に残っている。
 この頃は、他のアニメをやってなかったという訳ではないのだが、ヲレ自身はこれしか見ていなかったので、何度も繰り返し見ていたし、アニメに興味のない友人でも家に呼んだ時に強引に見せていたりした。
 その頃の、この「うる星」というアニメを見るスタンスとしては、あくまでも原作の高橋留美子のマンガが面白くてはまっていたので、その延長として見ていただけだった。原作の面白さがちゃんと出ていれば満足、不十分だと不満という。
 だから、脚本や演出とか、作画がどうだとか、押井守がどうだとかいう視点は皆無だった。原作と違う部分があったり、パロディが入っていたとしても全く興味もなかった。ひたすら、高橋留美子は天才だなあとか思っていたし、確かにこの頃はるーみっくの絶頂期だったと思う。
 原作とアニメの違いとか、作画監督によるラムの顔の違いとか、そのへんが妙に気になるようになったのは、その後パソコン通信とか始めて、Niftyのアニメフォーラムのるーみっく会議室などに出入りするようになり、この掲示板でもお馴染みのくま太郎さんとかと知り合うようになってからだと思う。

_Vol.668 1999/9/7

_カードキャプターさくら 47話 さくらとふしぎな転校生

 いかに、この日を待ち望んでいたかが分かってしまった。いきなり、ヲレの萌え器官のシンクロ率400%(O^_^O)
 新しくなったOP、EDでそれぞれご飯100杯で胃が破裂。
 新OPは、ナナメのカットが多い。さくらの何気に虚ろな表情が萌え。知世さまも一瞬出てくるだけど非常に印象的なカット。最後には天使の羽が生えて飛んでいってしまうさくら。ここに究極の進化を遂げた萌えキャラの形がある。(^^)
 新EDもメロメロ。シンプルなさくらと知世のカットに加えて、コレでもかコレでもかと仲睦まじい御二人のツーショット。さくらには本来のシンプルな触角の他に、頭の両脇に可愛らしい巻毛状の触角も眼福と言うしか!
 さくらカード編に突入した本編も、最初から密度が高い。いきなり知世さまの衝撃のセリフ2連発。
 幸せ絶頂ですわ
 そうとも!キミたちに再び会えただけでも幸せ絶頂だとも!
 少女マンガのお約束的展開ですわ
 こっちは、柊沢エリオルとさくらのツーショットをビデオで撮りつつ。一緒に見ていた李君は思いっきりジェラシー丸出しだったけど。σ(^^;)
 今回登場した新キャラは、このイギリスからの転校生というふれこみのエリオル君と、桃矢にしつこくつきまとう、これまた転校生の秋月奈久留。エリオル君はひ弱なメガネっ子という外見だけど、最初からさくらになれなれしい態度で只者じゃなさそうだし、奈久留の方も最初からストーカーの本領発揮の上に、さくらにまで興味を示して、いきなり抱きついて頬をスリスリしてやがる。このシーンは、劇場版の李君のお姉さんたちがさくらと知世を愛でるシーンとコンパチ。(^^)
 友枝町だけに限定して降り続く雨の正体は?さくらの鍵がレリーズが効かない理由は?なかなか引くところで次回へ。

_宇宙海賊ミトの大冒険 2人の女王様 9話 降りかかる苦難! の巻

 陽怒は天地創造の神だったのか。45億年の回想はまるで旧約聖書+古事記の世界。
 普段は宇宙規模で惑星とか恣(ホシイママ)にぶった斬って遊んだりしていて、アキツと出会った時だけ、お互いに少年少女の世界?
 前回まで銀河の安寧とか言っていて、ミトと顔を合せた途端、女王の座は捨てたいとか言い出して母親に反抗する葵。危ないところを助けられて緊張の糸が切れてというところだろうけど。
 今まで見てきて、ストーリーを進めているのは分かるけどキャラの感情の動きが大仰で不自然で整合性に欠けているようにしか見えない。

_エデンズボゥイ 23話 破滅の足音

 密度も高くて盛り沢山な割には、見ていて散漫な印象。σ(^^;)
 砲撃で進路が狂ってしまったヤヌエスがユルガハと遂に衝突。官僚の責任逃れ体質が骨の髄まで沁み込んでいるニャコの側近は、総統代理のコニャコを説得して何とか開戦の号令をかけさせようとして躍起になっている。総統代理と言っても、相手は猫で女子中学生。戦争に持ち込みたくないので、逃げ回るコニャコをトイレの中まで追いかけ回す始末。はあ。σ(^^;)
 対するユルガハも、民間人にまで甚大な被害を与えた砲撃を、軍事施設だけに絞って攻撃したとか丸っきりデタラメな宣伝放送。技術力で力の差が歴然としていても、体質的には50歩100歩というところか。σ(^^;)
 最早、路上行倒れ寸前のアグマイカ。最後の一仕事とばかりに、混乱に乗じてライフコア破壊に赴く。警備の気配もなければ、ピストルパンパンで簡単に破られてしまうライフコアのガードシステム。ユルガハの技術力も見せ掛けだけで、ハリボテ同然ということか。σ(^^;)
 相変わらず遊戯室?でぼーっとしているだけのエリシス。
 ウイトーは、救出したオヤジを使ってフェニスの元へ。何でも、フェニスを救いたいとか。救うも何も、素体が処分されただけで、ヘアラがまだ復活可能であることをちゃんと伝えてやれば、フェニスも変にならなかっただろうに。σ(^^;)

_スーパードール☆リカちゃん 49話 ドールランドの神様

 やたらに気取って一言も口をきかない鉄仮面の正体はルイさんだった。コレまた無事だったカトリーヌの説明によると、ドールランドはデボールの目が光っているから、秘密のアジトの外では迂闊にしゃべれなかったとか。まあ、いいけど。σ(^^;)
 それにしても、ずっと気掛かりだったカトリーヌが無事で何よりでした。(*^_^*)
 七重さんと織江さんも、アルの森の神様に導かれて秘密のアジトに結集。デボール打倒とドールランドに平和を取り戻すため、役者はだいたい揃ったというところ。(^^)
 アルにお祈りする織江ママの真剣な表情が何気に萌え。(^^)
 スケアクロウは、デボールに、魔王にしてやるからとおだてられてすっかりその気になってしまった。コレまた最初のバージョンのOPに出てきた竜を手下として従えて、リカ様たちの前に立ちはだかる。それにしても、おだてられてというのは余りに情けない。デボールの魔力で洗脳されて、というならまだ分かるけど。σ(^^;)
 この展開だと、やはりトモノリ君がワーヤとプルを連れて来て、スケアクロウを正気に戻らせないとダメというところなのだろうか。(^^)

_D4プリンセス 21話 皇女只今家出中につき

 我王ねじるは、工事現場で工事車輌の誘導のバイト。まるで、厨川さくら@KEY。(^^)
 家出中のどりすは、何もすることなくチロと遊んでいる。仰向けになってチンチン丸出しのチロの腹をくすぐってやっている。
 このチロというのもまた無節操な犬で、ねじるのところへ飛んで行って同じコトをしてもらって喜んでやがる。因みに、ねじるはチロにベルと名付けていたようだ。(^^)
 ヲレもチロ(ベル)のようにやって欲しいぞ萌えどりすとねじる。(o^_^o)
 家出中で寂しいどりすは、バイト中のねじるに自分の気持ちを分かってもらおうと話しかけるが、境遇の違いを意識したねじるに拒絶されてしまう。
 立ち去りかけたどりすだが、工事現場からの轟音に気付いて戻ってみると…。このアニメにしてバトル以外で初めてのシリアスな展開になるのだろうか。

_南海奇皇ネオランガ 45話 貫かれた時間

 やはり、ナイエルの行動は虚神庁に対する完全な裏切りで、今や孤立してすっかり道化者になり下がってしまった藤原。
 自分の置かれた状況がどうなってしまったかにも気付かずに、神=自分の力で武蔵野のバロウ王国独立領を潰しに向かう藤原=イブキ神。
 これまた、状況が分からずにランガが滅びたものと思い込んでいる魅波が、踏み潰される覚悟でイブキの前に立ち塞がる。自分は現実的だから、とか言っていたけど、現実的なこととナウシカばりに自分を犠牲にしてプライド(王国)を守ろうとすることとどう結びつくんだろう。いまいち分からない。σ(^^;)
 かまわず魅波を踏み潰そうとするイブキ。そこへ、間一髪で海潮が復活させたランガがやってくる。
 ランガとイブキの最後の死闘。勝流が手遅れだと言った時の夕姫の驚愕の表情、そして虚神が敗れた時の涙。前回の思い詰めたような表情は、藤原の最期を予感してのものだったのだろうか。
 ランガの中で、いろいろな思惑や力に翻弄されながらも海潮は最後まで自分らしくあろうとして苦悶している。なかなか良いカモ。(^^)
 虚神の最後を見届けて立ち去ろうとする一条教諭に「現実は先生の言うとおりだとしても、信じたいんです私は」と言う海潮。
 「虚神は所詮傀儡子(操り人形)だから人は導けない」「お前の理想も正義もここにはない」と勝流に言われてしまう藤原だが、一度手にした神の力を諦めることは最後までできなかったというところか。
 勝流が遂に三姉妹の前に姿を現す。勝流に抱きつく魅波、なじる口調で「今までどこにいたの」と言う夕姫に「これからは家族一緒に暮せるんだよ」とか言っていたけど、こいつの正体とかもまだ一捻りありそう。
 イブキとランガの死闘の時、2、3カットだけだったが、例の童顔の丸萌え自衛隊員が出ていて、またまた一喜一憂していた。この子は何かを信じ切ってなければ生きていく拠り所のない人間の典型という役回りなのだろうか。σ(^^;)

 _今日、やっと海がきこえるIIアイがあるから/氷室冴子/徳間文庫を読み終った。里伽子も津村知沙も嫌な女だ。読んでいて、自分の嫌な体験が甦ってくる。嫌な女萌えではアルが。σ(^^;)
 そんな女たちに振り回される杜崎君は人が善過ぎ。女の側から描かれたご都合主義的な男の子のキャラというところだろう。


_Vol.667 1999/9/6

_アークザラッド 21話 真実の在処

 終わってからしばらく放心状態。
 リーザ…(T^T)
 許すまじ!クライブと名も無き十字軍の鬼畜女…(T^T)
 キャラデザの菊池祥子が作監だったし、先週までとは比べものにならないほど作画は安定していたかも。動きも少なかったけど。σ(^^;)
 エルクはかなり分別がつくようになったもんだ。相変わらず、アークの仲間の大きい帽子と丸い目が可愛い男の子(キャラの名前が分からん^^;)の弾く竪琴の音色は美しくて胸に沁みるし、最後の決戦を前にした静けさという雰囲気が出ていて、久しぶりに浸って…と言いたいところだけど。
 今回ほど、予告がないことが恨めしいと思ったことはなかった。あればあったで、この動揺が静まるという訳でもないのだろうケド。(;_;)/~~~~

 いよいよ、明日からCCさくらの「さくらカード編」が始まる。準備は万端というところだけど、これを予約しているHi-8のデッキの調子が最近いまいち。画面の上の方に横縞の細かいノイズが出るようになってきた。酷使でヘッドが汚れているのカモ。σ(^^;)


_Vol.666 1999/9/5

_おジャ魔女どれみ 31話 モンゴルからのおくりもの

 ウエ〜ブがかかった栗色の長い髪、ちょっと色黒で大人っぽい雰囲気の花田志乃が素敵萌え。(O^_^O)
 モンゴルでお友達になったタミラ君から別れる時にもらったプレゼントのお返しに、何を贈ったら喜ばれるか悩んでいる志乃の相談にのるどれみたち。
 マジカルステージを使っても何も出てこないで魔法玉を無駄に消費してしまっただけ。マジョリカいわく、人の気持ちを知る魔法はかなり上級者向けとか。(^^)
 皆でなんとか解決の糸口を見出すそうと一緒に悩んで、最後に正解らしきところまでたどり着いて一緒に喜び合うシーンでは、思わずホロリとさせられてしまった。
 今回の高飛車萌え玉木麗華は、どれみたちの単なる引き立て役だった。
 どれみたち三人が揃って5級試験に合格できたのはいいけど、ぽっぷちゃんは起きられなかったので9級試験も受けられない。起こしてくれなかったと言ってどれみを逆恨みしているけど、大丈夫だろうか。ちょっと心配。σ(^^;)

_それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ 23話 残像

 どこまでひねくれた展開すれば気が済むんだろう。σ(^^;)
 洋子の気迫に負けて、切り札(オールドタイマー)も使わずに正々堂々と戦って敗れた洋介。オールドタイマーとの縁も切れた上に男になってしまう。複雑な心境のまどかというところか。
 今度はゼンガーに操られた綾乃が洋子を倒しにくるというのか。
 ふと思いついたのだが、綾乃の爺さんがやたらに出てくるのは伏線で、最後は自分の悪行の数々を反省したゼンガーと一緒に白鳳院家の縁側で仲良くお茶を啜ってという結末が用意されているトカ。σ(^^;)

 _またまた、うる星やつらの感想の訂正の訂正でありまする。_o_
 BBSでくま太郎さんに指摘されたのだが、9月2日の日記でヤマトのパロディ(あたるが挑戦を受ける決意を表明するときのセリフ)と書いたのは間違いで、諸星あたるの
地球の為です、ボクがやらねば誰がやる!
というセリフはヤマトでなく新造人間キャシャーンのオープニングのナレーション
たったひとつの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる!
のパロディとか。言い訳になりませんが、ヲレはヤマトもキャシャーンも全く見ていなかったもので。σ(^^;)


_Vol.665 1999/9/4

_神八剣伝 23話 ノブル、ジンライを許す

 ルーティを使って暗黒剣ヤミゾウシを完成させたカイは、いよいよ神地界へ。コウたちも光進丸で後を追う。いよいよ大詰というところ。(^^)
 すっかりダークパワーの虜になって、タマヅサにも取り憑かれてしまったカズサ。「感じる、感じるわ、あの女」とか言っていたけど、誰の事なんだろう。その直後に、神地界へ突入するためのエネルギー源にされて、ルーティと同じように緑の液体の中に閉じ込められているフセ直系の巫女さんたちと、その中の一人がアップのシーンが出ていたということは、これがコウ君のハハなのだろうか。
 フナムシは、アボシという小型の戦闘機?に乗って光進丸を襲撃。アボシの機体から無数の虫型の兵器。まるで某ベターマンを見ているみたい。
 アボシというのは、オリジナルの「網乾左母二郎(あぼしさもじろう)」から取っているんだろう。アニメのTHE 八犬伝にも出てきて、かなり重要な敵役を演じているのだが、まさか機械にされてしまうとは。
 トモカは、風呂上がりのレイの胸元に顔を近づけて、男なのにいい匂いだとか言っている。こいつはまだ気付いてないのか。σ(^^;)
 依怙地娘のノブルが、やっとジンライを兄と認める。身体を張って虫の攻撃から守ってくれたからというところなんだろうけど、いまいち。トモカがドアを開けて待っているんだからとっとと逃げ込めばいいのに、とか思ってしまう。σ(^^;)
 ヲレとしては、余計な話はいいから、一刻も早くハハと会わせてやりたいぞコウ君。(=^_^=)というところでありまする。(^^)

_パワーストーン 23話 魔石を追って

 忙しい展開になっている。ウッドランドのワンタン、ゴールドランドのガンロックにも、パワーストーンを狙って次々と魔の手が襲いかかる。行く先々にヴァルガスの影。
 ここに至っても、ヴァルガスがあやしいということを認めようとしないフォッカー。悲しいファン心理というところか。σ(^^;)

 リンクのページに、BBSでお馴染みのjunchamanさんの「junchamanのアッパーカット!」のページと、志洙さんの「人まかせでいこう」を追加しました。
 junchamanさんのコレクター・ユイのページ「コムネット」はユイちゃんへの愛が溢れています。(^^)
 「人まかせでいこう」はアニメ感想の掲示板だけのページで、現在放映中の主要なアニメはほとんど網羅されています。
 先週に引続き、池袋パセラにカラオケに行った。メンバーは、いつものN-MIXのメンツ。最近は、アニメの新番組のOP、EDがあまり入っていないのでちょっと寂しい。σ(^^;)
 昨日書き忘れたことがまた一つ、と言ってもたいしたコトでもない。AX7月号の全員サービスのアークザラッドのテレカが、昨日ソニー・マガジンズから届いていた。一本触角リーザのアップの絵柄が目当てで応募したのだが、エルクとアークも入っている。ちょっと邪魔カモ。σ(^^;)
 それにしても、最近のヲレはアニメ以外のことがかなりおろそかになっている。このまま、アニメという狭い範囲の中だけに閉じこもっているのは縮小再生産というべき状態で、憂慮すべき事態であることは分かっているのだが。今日は、たまたまカラオケに行くために電車に乗ったので、海がきこえるIIアイがあるからを少しは読み進んだが、いったいコレ一冊読むのに何ヵ月かかっているのだろう。そう言えば、ブギーポップ/ペパーミントの魔術士もかなり前に読み終えているのに感想も書いてないし。


_Vol.664 1999/9/3

_コレクター・ユイ 20話 ねらわれた春菜

 二本の触角から萌え電波ビンビンのユイどのよりは一本足りない分ちょっと弱いお嬢様春菜どのがエンターとは意外。グロッサーに操られてだけど。σ(^^;)
 犬飼博士のことを叔父さんと呼んでいるということは、親戚だったのか。グロッサーが春菜に目を付けたのもそれしか考えられないし。
 ワンちゃん(ウォーウルフ)とコレクターたちの犬飼博士をめぐる争奪戦。見せ方がいまいちでテンポも悪いけど、ユイどのの苦悶の表情でお腹一杯。(o^_^o)なので満足でありまする。
 今回は何故かやたらに手強いワンちゃんに対抗するために、ユイどのは三つもコレクタープリズムインストールしたのは荷が重過ぎたか。二つでも身重(着床じゃないケド<最低) になって動きが鈍るというのに。
 まさか、最後のソフト・シンクロの正体がワンちゃんで、17話「ウオーウルフが吠える時」が伏線になっていたとか。
 ともかく、いろいろと急展開で次が楽しみになってきた。(^^)

_ベターマン 22話 −mogaki−生

 やっばり、アサミが来る来ると言って気をもたせていたモーディワープの特殊部隊は、とっくの昔にアルジャーノン(間抜け時空)に犯されていた。(^^)
 ケータとヒノキはお互いに自分の方がバカとか言い合っている。その後も、ケータがブラフマンの包帯?を見てBPLの巨大サナダムシを連想して急に怖がりだしたり、励まされて簡単に立ち直ってみたり、どうも幼稚というか唐突というか。σ(^^;)
 今回はセーメまでやられてしまった。ラミアは辛うじて脱出したようだが。アルジャーノンに犯された特殊部隊の新型ニューロノイドを、フォルテが倒した後出てきた透明人間のようなのがカンケルで、こいつはまた別の敵なのか。

_∀(ターンA)ガンダム 22話 ハリーの災難

 ロラン君が何気にすごいセリフを吐いている。キエルが男(ハリー)と一緒に歩いているのを見て「お尻が軽いのかなあ」とか。動揺した時に、咄嗟に本音が出てしまう可愛いロラン君というところか。(^^)
 ミリシャの発掘している宇宙船を破壊しようという軍の先走りで、現場にいるキエルを心配して、ハリーにキエルを保護するよう命令するディアナ。普段着のハリーがなかなか格好良い。(^^)
 新型のビームキャノン装備のMSで、ポゥが単独で出撃。やたらに失敗続きの割には自信過剰気味というか、原始的な地球人をバカにしているのか。ハリーが敵に加勢している姿を見せつけられて、またまた悔し涙。(^^)
 ロランのホワイトドールがボドムの前面に出て、盾でビームキャノンを防ぐ場面。ビームライフルを運んできた飛行船との連携の場面とかもなかなか格好良かった。(^^)

_メダロット 10話 嵐のロボトルトーナメント

 町内ロボトルトーナメント。仲違いしたままの状態で勝ち進むイッキとメタビー。
 面白かったけど、こういう些細な誤解が大きくなって、なかなか仲直りできないというような展開の話は見ていて辛い。σ(^^;)
 イッキとメタビーの間に真の信頼関係が築けるのか、今が試練の時ということだろう。(^^)
 前回はキクヒメの迫力と白目に気を取られていて見過ごしていたが、キクヒメの眉毛のない顔というのもなかなか怖くていい。
 怖いマユ無し萌えキクヒメ。(O_O)ですます。
 イッキのママの変幻自在な豹変ぶりも良かった。(^^)
 カリンちゃんも出ていたけど、この子はボケぶりが炸裂しない時はいまいち印象が薄い。と言うより、他のキャラ−怖萌えキクヒメ・意地悪アリカ・豹変ママ−が強烈過ぎるのカモ。σ(^^;)

_ゴクドーくん漫遊記 23話 三蔵の逆襲! とにかくオレを元に戻してくれ! のこと

 余りにも予想どおりで、トラ女・西王母の正体はいつもの萎え萎え婆さんだった。σ(^^;)
 今回でやっとチンゲンツァイ編が完。全員が元の身体に戻れたけど、ゴクドーくんだけは赤ん坊の身体のまま。皆に可愛くないと言われているけど、本当に可愛くない。
 ヲレ的には、ルーベットちゃんが元に戻ったのが一番ほっとした。(^^)

_Vol.663 1999/9/2

_ぶぶチャチャ 17話 チャチャと離れ離れ

 このアニメで初めての次回へ続く話。前・後編になるのか、このまましばらく続くのか、今のところは分からないけど。
 マリーはいつも、自分の世界を分かってもらいたくて話しかけてくるけど、ボクはボクには通じないお。今回は、ロバート、デイビッド、ゲイリー。(^^)
 一家揃って、森の中にあるお祖母ちゃんの家へパパの車でお出かけ。
 またまた登場のユーレイの新キャラはぶぶピョコ(CV:かないみか)。パパが昔遊んでいたチャチャよりは小さい自動車のおもちゃ。お祖母ちゃんは心当たりがあるようだったけど、正体はカエルさん?
 家に置き去りにされてしまったチャチャ。そこへ訪ねてきたロボブルが、さかんにチャチャの心配を煽るようなことばかり言うものだから、ボクを追いかけようとブルと一緒に夕立の中に飛び出していくチャチャ。道も見えなくなる激しい雨の中で闇雲に走ったものだから、崖から落ちて川に流されてしまう。そのチャチャとブルを助けてボクの家まで届けてくれた親切なダーおじさん。留守だったけど、行き先を書いた紙がポストに貼ってあったので、梱包してお祖母さんの家宛に発送してくれたのはいいけど、どこへ運ばれるか分からないので不安なチャチャとブルは貨物列車から脱走してしまう。そのまま大人しくしていれば、ボクと再会できたものを。果して、チャチャとボクは再会できるのか、というところで次回へ。
 チャチャと引き離されてしまったボクの感情の起伏が大きい。楽しかったチャチャとのドライブを回想して落ち込んでいたかと思うと、初めて通るトンネルにワクワクしたり、トンネルを抜けた向こう側に広がる雪景色に感激したり、お祖母ちゃんと再会して目一杯うれしそうにしていたかと思うと、やっぱりチャチャのことを思い出して食欲がないとか。ぶぶピョコと友達になってからは、チャチャのことなど忘れてしまったかのように楽しそうだし。σ(^^;)

_課長王子 8話 オールライト・ナウ

 暗黒星雲かあちゃん©弦君を打倒しない限り、BLACK HEAVEN再結成など夢のまた夢。王児にも宇宙戦争にも勝利は訪れないというところか。
 げに恐ろしきは良妻賢母 侮るなかれ女房のネットワーク はしゃぐ男共は手の平の上/字余り、ですます。σ(^^;)
 乳飲み子を抱きながら、さり気なく身の上話をして「お茶も出しませんで」と訪ねてきた王児にいうメンバーの一人の女房。会社にラップが切れたから買ってきてくれと電話してくる女房。子供を寝かしつけ、台所のテーブルに突っ伏して夫の帰りを待つ女房。ToHeart(アニメ)のあかりの比じゃない恐ろしさというところ。あかりも将来はこういう良妻賢母になるのだろうケド。ひびきもか。二人揃ってNDキャラだし。σ(^^;)
 酔って、レイラさんのヒザに縋りつく王児。レイラの方も最近は必要以上に王児に感情移入してしまっているようだし、何やら良さげな雰囲気。(^^)
 ヲレにもヒザ枕してくれ抱き枕ならもっといいけど萌えレイラさん。(o^_^o)ですます。(^^)

 _昨日からうる星やつらの感想日記を始めた。毎週水曜日(夜7時30分は無理だけど)に定期的に見ていくつもりだが、昨日の分をアップした後でkumataroさんと電話で話していたら、早くも間違いを指摘されて前途多難でありまする。σ(^^;)
 昨日見たLD50の1枚目のことを日立製DISKと書いてしまったが、1〜15枚目までがクラレ製、16〜35が問題の日立製、36〜50がパイオニア製とのこと。何でも、製造番号や盤面の色を見るだけでも一発で違いが分かるとか。σ(^^;)
 その他にも、新造人間キャシャーンヤマトのパロディ(あたるが挑戦を受ける決意を表明するときのセリフ)のこととか、UFOを呼ぶ「ベントラ、ベントラ、スペースピープル」とか、拷問研究会の面白いキャラのこととか、いろいろと見どころが抜けているとの指摘を受けてしまった。
 まあ、ヲレ自身、リアルタイム(162話以前の分は再放送やLD)で見ていた時でも、うる星以外のアニメや映画に関する知識がないこともあって、パロディと言われても全くピンと来なかったことだし、今でもその点は全く進歩してないのでヲレ的な見方でやっていくしか!と思っているところでありまする。(^^)


_Vol.662 1999/9/1

_超特急ヒカリアン 126話 シルバーエクスプレスの挑戦

 2話構成で今回が前編のようだ。
 悪役でもお茶目なブラッチャーとは違って、シルバーエクスプレスはさすがに強敵。大阪一帯をピンクの半透明バリアで覆ってしまい、その中に仕掛けた時限装置が三つ。これが作動すると日本が真っ二つ割れてしまうとか。σ(^^;)
 三つのうち二つはなんとか止めたけど、この二つはどうやらダミーらしい。手薄になったウエストとテツユキ君を襲撃する大群の遮断機ロボット(シャーダン?)。なかなかシュールで面白い光景だ。
 今回はミナヨちゃんの出番はなかった。後編で、異世界へ閉じ込められたテツユキ君をミナヨちゃんが助けに来る、とかいう展開にはならないか。σ(^^;)

_天使になるもんっ! 22話 手をのばせば、ホラ

 コレは凄い展開になってきた。
 ノエルが一緒に寝ようと言って祐介の部屋に入ってきて、ノエルの輪の変化に気付いて、祐介は一睡もできなくて、翌朝は家族全員でノエルの変化に気付いて、一緒に学校へ行って、学校でもノエルの変化をめぐって騒ぎが持ち上がって、一緒に帰宅して再び夜…という繰り返し。
 繰り返しの度に白バックで出てくる回転する輪が増えていく。何だかウテナの回転するバラみたいだった。
 一日目は単に輪が光っているだけ、二日目は音をたてて回転し、三日目は更に大きくなってその輪に触れたものは何でも切れてしまうので誰も近づけずに遠巻きに見ているだけ。二日目は回転音が少々うるさい程度で、ノエルが手で押えると止まっていたが、三日目は授業にもならない。暴走して教室中を破壊してしまう輪。輪の変化は天使になる兆候で、外部からの刺激を拒絶するというラファエル。
 祐介は、ルカに借りたプロテクターで身を固めてノエルのそばに居てやろうとするけど、そんな祐介は無神経、優しくされるのはうれしいけど、どんどん独りぼっちになっていくという夏海。夏海にひとこと何か言われる度にプロテクターを脱いだり着たりで忙しい祐介。
 ノエルの輪の変化に同期するかのように、シルキーの秘密のドレッサーの引出しから光が洩れ、ガタガタ動いている。天使を拒絶するシルキー自身の輪でも封印されているのだろうか。シルキーの輪とラファエルの背中の傷に関係があるとか。
 祐介の名を叫び続けながら祐介を拒絶するノエルと、ノエルを求める祐介の叫び。
 「天使になんかなりたくない」ノエルが遂にその言葉を口にしてしまった途端、小さくなり、回転を止め、光を失ってノエルの頭から落ちてしまう輪。白紙に戻ってしまうカオスの書。
 いつもの余韻を残した終わり方。今回は寂しげな風の音だった。
 次回はサブタイトルからしてヤバ気だし、どういうことになってしまうのだろうか。

_魔法使いTai! 8話 アリスと、踏切と、ソースせんべい

 一話一話が非常に高品質。(^^)
 文化祭。魔法クラブだけに集中している沙絵に対して、他のメンバーはいろいろと忙しい。そのへんの様子に、それぞれの個性が非常によく出ていて感心するばかり。
 他の部員がなかなか来てくれないし、大繁盛で席を立つことも許されない沙絵は、今回もトイレ我慢モード。
 もれそう萌え沙絵。(H^_^H)ちょっとお下劣カモ。σ(^^;)
 可愛い女の子のコスプレ?で沙絵と高倉の前に現れたJ。七香の「着替え」のたった一言で妄想爆発していた高倉だが、今回もJに対しては全く反応しない。
 魔法クラブの人気に多大な貢献をした、沙絵の空中で回るトランプ占いと、高倉先輩の歩く紙人形。どちらにもJが絡んでいるということなのだろうか。
 あちこち引っ張りだこで逃げ回っている油壷と一緒に逃げるハメになってしまった七香。今まで、特に印象的な声優でもないと思っていた飯塚雅弓だけど、油壷に対する複雑な感情表現、特に、二人きりになった時の泣き声が混じっているような笑い声はなかなかのものだと思った。映研の自主映画に出ている七香もなかなかだったし、今回の七香は何気に光っていた。

_うる星やつら
 1話 うわさのラムちゃんだっちゃ!
 2話 町に石油の雨がふる

脚本:星山博之 絵コンテ・演出:押井守 作画監督:遠藤麻未
 ソースは、当時分割払いで買ったLD50。評判の悪い初版日立製DISKだけど、うちでは特に問題なく見られると言うか、少なくとも再生できないという事はなさそう。σ(^^;)
 放映日(インデックスの方に記載)が昭和56年(1981年)というから、ガンダムの20年には及ばないものの18年経っていることになる。
 ヲレの場合、洗礼を受けたのがかなり後半の162話あたりからだったので、その後しばらくして再放送が始まった時は、何だか最初の頃は古臭い感じだなと思って見ていた記憶がある。
 今になって改めて見返してみると、古臭いどころか非常に新鮮な感銘を受けている自分に驚く。何よりも、狭い画面の中でたくさんのキャラが良く動いている。話のテンポも非常に良くて、分かりづらいというところが微塵もない。
 最初の頃は30分で2話という構成。1話は、ラムの父ちゃんが地球を侵略に来て、諸星あたるがラムとのバトルの相手に選ばれ、10日以内にラムの角を掴んだらあたるの勝ちという、マンガの第一話とほぼ同じストーリー。2話は、あたるが原因で、宇宙タクシー組合から料金分として地球の全石油を取り立てられるハメになり、ラムと同居することを条件に助けてもらうという話。
 しのぶ(CV:島津冴子)はよく見ると一本触角。最初から怪力だし。
 怪力萌えしのぶ。(O^_^O)ですます。
 ラムの声(CV:平野文)は、新人なのでちょっとぎこちない感じだが、最初からかなり色っぽい。トラジマビキニでよく跳ね、空中を舞う姿も華麗でありまする。(*^_^*)
 1、2話とも、あたるのお母さんの「産むんじゃなかった」が炸裂している。(^^)
 メガネ(CV:千葉繁)も2話から登場して、早くもラム親衛隊ぶりを発揮している。
 ともかく、久しぶりに見たけど非常に楽しかった。(^^)

_南海奇皇ネオランガ
 5話 砂漠でカーニバル
 6話 季節外れの神輿
 7話 武蔵野祭禮

 我慢し切れずにDVD(1〜5巻)を買ってきてしまった。もちろん、鈴木博文作監の回目当てであることは言うまでもない。
 久しぶりに見ると、初見で受けた時ほどの衝撃はなかった。
 8話まで担当していると思っていたけど、7、8話は崔ふみひでだった。鈴木博文はライナーノートによると動きの巧みさに定評のある実力派とか。確かに、他の人だったら動かさないようなところで良く動かしている感じ。家の中で魅波と話していた海潮が、いきなりジャンプして鴨居にぶら下がってみたり。(^^)
 顔にも特徴があって、全体的な丸みとか鼻の感じ。1〜4話がオリジナルの田中比呂人が作監をやっていて、その鋭利な雰囲気とは余りにも掛け離れていたので、リアルタイムで見ていた時はショックが大きかったのだろう。σ(^^;)
 7話は、ファーストシーズンの話の中でも、特にラストの海潮のみんな自分勝手だというセリフが印象に残っている回だった。これ以前の海潮は、単純な正義感だけの薄っぺらなキャラだと思って見ていたのだが。

 _昨日は、日記を深夜0時頃更新したのだが、その後tryに入ったり風呂に入ったりしているうちに、ミト2の感想で書き忘れたことがあるのに気付いて、書き足ししてしまった。<<書き忘れていたので追加>>以下の部分。σ(^^;)
 その他にも、エデンズボゥイリカちゃんでもっと何かあったんじゃないかとか、モヤモヤしてしまった。やはり、火曜日のチェックはヲレのノーミソのキャパシティを超えているんじゃないかとか、これで来週から再開されるCCさくらが加わったらどうなってしまうんだとか、イト弱気になってしまう。その一方で、ヲレ自身のアニメに対する感謝の気持ちが薄れているのが根本的な問題で、本数の問題ではないとも思ってしまう。σ(^^;)
 そう言えば、昨日の南海奇皇に出てきた、海潮を説得しようとする女教師について、思わず小市民的な考えに凝り固まっていると書いたが、この女教師役の声優のしゃべり方、声の抑揚などから、過去にこのヲレが遭遇したどうしようもなく一つのドグマに凝り固まっていて、こちらのいかなる働きかけにも全く耳を貸そうとする気配さえ見せない相手(女とは限らない)に遭遇して消耗させられた時の、イト苦い記憶が甦ってきて、そのことがヲレの忘れかけていた古い記憶回路に作用した結果、自動的に湧いて出てきたのが小市民的という単語だった。
 直接体験として、ヲレの記憶に比較的新しいところでは自己啓発セミナー体験。新しいと言っても15年以上前になると思うが、知り合いに誘われて「無料体験セミナー」とかに参加したのだが、予想どおりのクサイ演出。クイズを出題され、コレまた枠に囚われた思考法では決して解けないことを示し、ホレホレ、君たちは知らないうちに自分を狭い世界に閉じ込めてしまっているんだよ、というお説教に繋げる意図が見え見え。終了後、ヲレはすぐ立ち去ろうとしたのだが、取り囲まれてしまい執拗な勧誘。その時、ヲレを説得しようと必死に話しかけてくる女とか、ヲレを誘った知り合いのとりつくシマもない雰囲気としゃべり方がこの女教師とコンパチだった。
 ココで弱気になって、この場合、ヲレの方が相手(海潮)をカルト(ランガ)と見做して脱会させようとしている女教師が属する世間の側に身を置いているのではないか、とか、自分がそういう相手に遭遇してイラついている時は、その相手から見た自分も同じようなドグマに凝り固まっているように見えている筈だとか考えると、限りない相対化の無限ループに陥ってしまう。
 やはり、ココは、女教師や藤原の押し付けてくる世界の重圧を必死に跳ね返し、突き抜けた果てに楽園を得ようともがいている我等の触角ヒロイン海潮 を応援するしか!
 ここまで考えてみると、この南海奇皇というアニメは極めて現代的な問題を提起していることに気が付く。カルト(イブキ神)による救済も拒否し、女教師の押し付けてくる世間の論理も拒否するなら、ランガとは一体何者なのか、楽園は何処にあるのか?
 ココに至って俄かに、次回予告の決まり文句、楽園はで始まるフレーズが思い起こされる。通常の半分の尺のアニメにして執拗に繰り返されてきたナレーションを含めて、これは、島原三姉弟と一緒になって答えの出ない問題に答えを出そうともがいている原作者(會川昇)の呟きなのではないかと。