+
萌え萌えアニメ日記(2002/06)
萌え萌えアニメ日記
_ Vol.1693 2002/06/30
_ おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン! 22話 きみたか、行かないで!!
脚本:栗山緑 演出:岩井隆央 作画監督:なかじまちゅうじ 美術:行信三、田中里緑、塩崎広光
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 ハナちゃん:大谷育江 春風ぽっぷ:石毛佐和 きみたか:竹内順子 みさき:天神有海 くみこ:宮下富三子 かずひろ:斉藤祐子 玉木えりか:永野愛 春風はるか:詩乃優花 きみたかの父:川島得愛 校長:金光宣明 教頭:赤井田良彦 ひなこ先生:飛松加奈子 西沢先生:徳光由禾 関先生:葛城七穂
[
☆☆☆ ]
超ウルトラどブス@玉木えりか
そんなことないぞ
(;´Д`)
北海道に単身赴任しているパパが戻ってきて、美空町に残っているきみたかとママを連れて北海道で家族一緒に暮らそうと言う。
ぽっぷやクラスメイトたちと別れたくないきみたか。そのことを知ったぽっぷは、きみたかとソナチネ幼稚園出身のクラスメイトたちと授業をボイコット。ソナチネ幼稚園に立てこもってしまう。
ぽっぷの味方をして、魔法で追いかけてきた先生の邪魔をしまくるハナちゃん。
飛び級で5級になったばかりなのに、やたらに魔法を使いまくるハナちゃんはイカンなあと言いたいところだが、本来はぽっぷよりも精神年齢は低いので仕方ないじゃないか。その点のフォローもちゃんと見せている栗山脚本。
北海道行きの飛行機から美空町が見えるかというツッコミも野暮というモノだ。ぽっぷの気持ちを伝えるマジカルステージを見せたかったというコトだろう。
_ 電光超特急ヒカリアン 13話 地上より永遠に
脚本:井上敏樹 絵コンテ:大庭秀昭 演出:山口美浩 作画監督:石井久志
聖橋ケンタ:木村亜希子 ウエスト:松本さち ブラックエクスプレス:千葉繁 ドジラス:伊東みやこ ウッカリー:桜川朝恵 神田ミナヨ:嶋崎はるか 富士見鉄雄:檜山修之 松田暁美:栗原みきこ ノゾミ:渋谷茂 ツバサ:福山潤 E4:稲田徹 女教師:荒井静香 ブラッチャールドール:葛城政典
[
☆☆☆☆/△ ]
さよなら私の愛したヒカリアンたち@ミナヨ
ブラックマンセー。
マッドロイドZの心臓部を奪ったシルバーは、宇宙要塞ブラッチャーファクトリーを築き、JHRと全面戦争へ。
今やJHRの戦力外になってしまったヒカリアンたちはリストラされ、基地を去ってしまう。
ブラッチャーファクトリーはクロガネ、JHR側はJHRガルーダ、それぞれが格闘兵器の開発にしのぎをけずっている。
ガルーダの操縦者として期待されていた竹田隊員は基地を去り、今や場末の雀荘で麻雀に明け暮れる毎日。牌が泣いている@ドクター
地上にもヒカリアン殲滅部隊を送りこんで着々と地球侵略を進めるブラッチャー。
ケンタのクラスに来た怪しげな女教師もヒカリアン殲滅部隊のロボットだった。ケンタがヒカリアンのシンパでJHRの準隊員だと知って、正体を現わしてケンタを追い詰める。
危ないところをウエストに助けられたケンタ。しかし、そこへ現われたクロガネ。ヒカリアンに積年の恨みを抱いているブラックがウエストを見逃すはずはない。地割れの底へ落とされてしまうウエストとケンタ。
JHR基地に竹田隊員復帰。JHRガルーダに乗って発進。
地底で気を失っているケンタ&ウエストの前に降臨したミナヨ。
「△」はもちろん電波娘ミナヨちゃんに。
いきなりシリアスな展開になってしまいビックラコキマロだったが、こういうエピソードは無印の頃からよく見せてくれた。
それにしても、どうしてミナヨちゃんが天使みたいに宙に浮いているんだ。「ケンタ君大好きっス、ケンタ君を幸せにするっス」とか言い出すのではないかとハラハラしてしまう。ここまでやったのだから、次回も期待を裏切らないで欲しいっス。
(;´Д`)
_ ぴたテン 13話 お城の歩き方
脚本:ときたひろこ 絵コンテ・演出:木村隆一 作画監督:南伸一郎
美紗(ミシャ):田村ゆかり 樋口湖太郎:沢城みゆき 紫亜(しあ):ゆかな 綾小路天(タカシ):斎賀みつき 植松小星(コボシ):釘宮理恵 御手洗大:くまいもとこ 御手洗薫:野川さくら 御手洗家執事:塚田正昭 担任の先生:千葉一伸 鎧武者人形:石井康嗣 盆栽:城雅子 生徒:富坂晶
[
☆☆☆ ]
美紗さんの言うとおり@大
分かっているじゃないか。
グループ課題で「政治の仕組み」についてやることになった湖太郎たち。
図書館へ行かなくても、充実した資料の揃っている大の家に行けば済むという話になり、グループで御手洗家を訪ねることに。
おでんを手土産に、湖太郎たちについてきてしまった美紗と紫亜。
本当に城のような御手洗家。いたるところにトラップが仕掛けてあったり、ジャングルの勉強部屋、御手洗家先祖代々の写真が飾ってある部屋もある。
美紗の試験とは?
やっと、それぞれのキャラが収まるべきところへ収まって、話が動き出すのは次回からということになるのか。
_ サイボーグ009 36話 凍る大地
脚本:増田貴彦 絵コンテ:沖田雅夫 演出:石踊宏 作画監督:渋谷一彦
009(島村ジョー):櫻井孝宏 006(張々湖):茶風林 ギルモア:麦人 迫完二:辻谷耕史 三宅:平野正人 タダシ:浅野まゆみ ミキオ:桑島法子 隊長:河相智哉 隊員:上田陽司 ラジオの声:江川大輔
[
☆☆☆ ]
やつらは一体ナニを企んでいるんだ@ジョー
東京を襲う猛暑と水不足と山神洞を中心に広がる氷河の関係は。
山神洞の調査に向かったギルモア博士と009、006。白蛇のタタリを恐れる村人たち。
画家の迫とその息子タダシ。迫は「人間が触れてはならない不思議がある」と言って、009たちを山神洞に近づかせないようにしようとする。
山神洞の中には何が、そして、白蛇の正体は?
そろそろブラックゴーストとの戦いが前面に出てきてもよさそうな気配だが、予告を見るとまだ先になりそうだし。
_ 雲のように風のように (1990/03/21)
企画:務台猛雄(日本テレビ)、嶋村一夫(読売広告社) 原作:酒見賢一「後宮小説」(新潮社刊) プロデューサー:堀越徹(日本テレビ)、大野実(読売広告社)、鈴木義瀧(スタジオぴえろ) 脚本:宮崎晃 音楽:丸谷晴彦 キャラクターデザイン・作画監督:近藤勝也 総監督:鳥海永行 美術設定:池田祐二 撮影監督:小山信夫 音響監督:水本完 編集:瀬山武司 演出:玉野陽子 プロジェクト協力:三井不動産販売20周年記念事業委員会 制作:布川ゆうじ 企画制作:日本テレビ 製作:読売広告社、スタジオぴえろ
第1回日本ファンタジーノベル大賞/主催:読売新聞社、三井不動産販売 後援:新潮社、日本テレビ放送網
テーマ曲:「雲のように風のように」作詞:真名杏樹 作曲:釘崎哲朗 編曲:山川恵津子 唄:佐野量子(BMGビクター)
[キャスト] 銀河:佐野量子 コリューン(双槐樹):市川笑也 渾沌:小林昭二 イリューダ(幻影達):福田信昭 江葉:井上遥 セシャーミン(世沙明):麻上洋子 タミューン(玉遥樹):高畑淳子 カクート(角先生):田村綿人 真野:北村弘一 老女:京田尚子 菊凶:三ッ矢雄二 琴皇太后:谷育子 亥野:秋元羊介 水島鉄夫、峰恵研、伊井篤史、塚田正昭、片岡富枝、篠原あけみ、矢島晶子、中沢みどり、佐原夏子 ナレーション:中村正
[
☆☆☆☆ ]
もう子供じゃないもん@銀河
三食昼寝つきにつられて、宮女狩りに志願した田舎娘の銀河。
たるとの暗いトンネルを抜けて後宮へ。4人部屋のルームメイトは貴族を鼻にかけているセシャーミン、無口な江葉、銀河がたるとの中で会ったコリューンと瓜二つの娘タミューン。
後宮内の女大学で皇帝の妃になるための勉強の日々。大胆不敵な質問をしてカクートに気に入られた銀河。
女大学の卒業試験で第一皇女に選ばれた銀河。銀正妃となる。
夫となったコリューンから、国の内外に渦巻く陰謀の話を聞かされた銀正妃。
イリューダ&渾沌コンビの率いる反乱軍から国を守るため、後宮の女たちだけで軍隊を結成すると言う銀正妃。
『後宮小説』を読了してしまったので、一刻も早く見たくなってしまった。
銀河、江葉、セシャーミンというところはイメージどおりでモエモエ。宦官の真野や角先生もイメージどおりのキャラになっている。
先に「後宮小説」を読んでしまったので、ツッコミたくなってしまうポイントが多い。1冊の小説を無理矢理80分という枠でまとめてしまっているので、省かれたエピソードが多いのは当然としても、肝心な部分を見せないために、小説を知らずにアニメだけ見てもワケの分からないところが多そうな気がする。
原作を知らずに、銀河が腹痛に襲われるシーンを見て、初めての月のモノが来たのかとピンとくる人がいるだろうか。そのシーンが、銀河がコリューンと結ばれるトキの「もう子供じゃない」というセリフにつながっているワケだが。
また、著者の酒見賢一も文庫版のあとがきで同じことを言っているが、特に、渾沌が銀河の味方になる大きな動機となる王斉美の存在が、セリフだけで済まされてしまっているのは残念。
先帝の腹上死、女大学の内容(特に菊凶が実技を見せるとか)、タミューンの兄コリューンに対する危ない愛などは、子供も見る時間帯に放映されたアニメという点を考えれば仕方のないことだと思うけど。
本作もまた、最後が「主人公の結婚」というプロップの体系にハマっている。
アニメとしては、近藤勝也のキャラが生き生きと動いていて、それを見ているだけで楽しい。モブシーンも多く、アニメとしてのクォリティも相当に高い。それに、同じスタジオぴえろによる中国風ファンタジー小説原作アニメということで、現在放映中の『十二国記』につながっているのだなと思わせられる背景美術やシーンをたっぷり味わうことが出来たのも収穫だった。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ 仕事でいろいろと忙しくなったりして、あまり乗り気になれなかった7月新番組だが、スタッフ等の情報を見ると、これは見逃せないと思うようになってきたモノもいくつかあるので、そろそろちゃんと考えないと1日から待ったなしで始まってしまうモノもあるし。
『SAMURAI DEEPER KYO 』テレ東 7/1〜 月曜日 25:55〜
この時間帯は『あずまんが大王』が25:25からなので、その直後にもう一本増えることになる。少年マガジン連載のマンガ原作。
『G-onらいだーす 』WOWOW 7/2〜 火曜日 18:30〜
これは、オレ的に唯一期待している7月新番組。木村真一郎監督がポイント。
『Witch Hunter ロビン』テレ東 7/2〜 火曜日 25:25〜
サンライズ制作ということで、一応は見たい気がするが、この時間は『天地無用!GXP』『ちょびっツ』『ラーゼフォン』という激戦区なので、一つ間違うと共倒れになりそうだし、水曜日のチェックをこれ以上増やしたくないし。
『朝霧の巫女 』テレ東 7/3〜 水曜日 26:35〜(26:50〜27:05)
これもマンガ原作なので乗り気になれなかったが、スタッフが森山雄治(監督)、月村了衛(シリーズ構成・脚本)ということで。一話15分で全26話。
『陸上防衛隊まおちゃん 』テレ東 7/3〜 水曜日 26:35〜
赤松健原作。監督は『らぶひな』の岩崎良明、黒田洋介(シリーズ構成)というポイント。意外と気楽に見られるモエアニメとして楽しめそうな予感。
『ドラゴンドライブ 』テレ東 7/4〜 木曜日 18:00〜
『七人のナナ』の後番。ジャンプ原作ということであまり気乗りしない。川瀬敏文監督、マッドハウス制作。
『円盤皇女ワるきゅーレ 』キッズ 7/4〜 木曜日 23:30〜
藤井まきキャラクターデザイン、月村了衛シリーズ構成・脚本、榎戸洋司脚本というポイント。
というワケで、どれをチェックすべきかいまだに迷っている段階なので、このままズルズルと見逃してしまう可能性も出てきた。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1692 2002/06/29
_ 満月(フルムーン)をさがして 13話 ちっちゃなコンサート
脚本:中瀬理香 絵コンテ・演出:清水明 作画監督:河南正昭
神山満月/フルムーン:myco タクト:斎藤恭央 めろこ:本多知恵子 英知:木村良平 大重正美:瀬尾智美 大樹:竹内順子 空:天神有海 園長先生:水谷ケイコ 先生:植木誠 養父:下崎紘史 養母:中尾友紀 女の子:鮭延未可 男の子:歌原仁美
[
☆☆☆ ]
おかえり満月ちゃん@英知
一年生のトキからツバをつけていたのか
(;´Д`)
養護施設「ヒイラギ園」に招かれて歌うことになったフルムーン。
「こんにちはフルムーンさん」歓迎する園児たちの中で、ナゼかフルムーンに対する敵愾心をムキ出しにする小僧・大樹。しかし、その面影に英知君を見たフルムーンは、ナニをされても大樹君を庇おうとする。
大樹と相思相愛の空。しかし、フルムーンのコンサートが終わったら、空は親切な夫婦者に養子として引き取られて施設を去らなければならない。
お涙頂戴の一話だが、結末は余りにも脱力モノだった。精一杯泣きの演技を見せるめろこモエモエ。
大樹&空にフルムーンが歌を聞かせるトキの演出がチグハグな感じ。こういう状況では、無伴奏で歌わせるのが今までのパターンだった。二人に対するフルムーンのセリフは真情がこもっていてサイコーだったのに。砂場で遊ぶ小学一年生の満月も激モエ。
それにしても、規制の言い訳をしないで済むフルムーンの長い脚とスカートは便利なモノだなw。
_ 東京ミュウミュウ 13話 すれ違う心、狙われた青山くん
脚本:大和屋暁 絵コンテ・演出:小柴純弥 作画監督:かわむらあきお
桃宮いちご:中島沙樹 藍沢みんと:かかずゆみ 碧川れたす:佐久間紅美 黄歩鈴:望月久代 藤原ざくろ:野田順子 青山雅也:緒方恵美 桃宮慎太郎:小西克幸 桃宮さくら:本田貴子 キッシュ:阪口大助 タルト:浅井清己 主将:栗山浩一 ディープブルー:?
[
☆☆☆ ]
通りすがりの正義の味方にゃん@ミュウいちご
シッポの付け根を撫でさせてホスィ
(;´Д`)
青山に正体を知られてしまったのではないかと悩みまくるいちご。
落ち込むいちごを心配するカフェミュウミュウの仲間たち。青山の出場する剣道大会の日も迫っている。
いちごの青山に対する気持ちを知ったキッシュは、青山を亡き者にしようとキメラドリアで襲撃。
青山の手を握ってパワーアップしたミュウいちご。そろそろキッシュは用済み。代わりに出てくる敵キャラはタルトとパイの二人組。
タルトなんていうキャラの名前を聞くと、歩鈴が一人二役をやればイイのにと思ってしまう。
青山が鈴付きの首輪をいちごにプレゼントするのも、そのトキのセリフも原作どおりだが、猫扱いされて喜んでいるというのも情けないというか、それとも、恋は盲目だから仕方ないと言うべきか。
_ わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 13話 とっても大変な日
脚本:静谷伊佐夫 絵コンテ:高柳哲司 演出:園田雅弘 作画監督:佐野英俊
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 ファンシーショップ店長:中博史 楓の母:村井かずさ サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ペータ/モンガ:比嘉久美子
[
☆☆☆☆ ]
妖精忍者@ヤシチ・サスケ・ハンゾウ
ズンズンズン。
例の店長が届けた緑色のマグカップ。
ミルモ&リルムの幼馴染みのペータが、そのマグカップから出てくるはずだったが、うっかり落として割ってしまった上に、ちょっと部屋をあけたスキに、ママにゴミと一緒に出されてしまった。
ゴミ収集車をつかまえて、何とかカップのカケラを取り戻したと思ったのもつかの間、カップの把っ手が見当たらない。
全部揃えて復元できないと、ペータは人間界にも妖精界にも永久に出てこられなくなってしまう。
カップの把っ手を拾い、ヤシチから楓とミルモが困っている話を聞かされた安純。野望を実現する絶好のチャンスだ。
忍者三人組の踊りも、再会を喜び合うミルモたちの尻踊りも見ていて愉快。リズム感のある演出も楽しい。
楓も安純も、妖精たちの視点に合わせるようなポーズを思いっきり見せてくれて、そのための演出や作画が本作的見どころの一つになっている。ポーズに伴う必然的なモノも思いっきり見せてもらいたいトコロだが、それはテレビ東京に対しては無理な要求というべきだろう。
(;´Д`)
_ パタパタ飛行船の冒険 25話 飛行機械プロミネンス
脚本:真島浩一 ストーリー:古谷渓一郎、竹内孝次、矢野雄一郎 絵コンテ:友永和秀 演出:古谷渓一郎
ジェーン:小暮英麻 サン・ベラン:納谷六朗 サブリ:水間真紀 ジョージ:鈴木正和 ウィリアム:大川透 ジャンヌ:亀井芳子 バルザック:大塚周夫 マルスネー:楠見尚己 モリリレ:真殿光昭 スカイ:小形満 ケラ:加瀬康之 艦長(プロミネンス):浜田賢二 兵士:上田陽司
[
☆☆☆☆ ]
世界は私のモノだ@ウィリアム
捕われのジェーン&ジョージを乗せて発進したプロミネンス。
バルザック、マルスネー、サン・ベラン、サブリとスカイは、ジェーンたちを追って飛行機械でプロミネンスへ侵入。
崩壊するネオシティから我先にと脱出する市民たちの飛行機械に向けて、ジェネシスの砲撃を浴びせるウィリアム。
バルザック&サン・ベランは兵士たちと激しい銃撃戦。マルスネー&サブリは艦橋を襲ってジェーンとジョージを救出。
ジョージが動力源となっている浮遊泉への光の供給を停止させたため、ゆっくりと落ちていくプロミネンス。
脱出寸前、プロミネンスに残ったジョージとジェーン。
プロミネンスに残る決断をするジェーンの毅然とした表情がモエモエ。
3DCGも含めてアニメ的な見どころは盛り沢山だった。
_ パタパタ飛行船の冒険 26話 ジェーンより愛を込めて
脚本:山田由香 ストーリー:古谷渓一郎、竹内孝次、矢野雄一郎 絵コンテ:田中敦子 演出:小山田桂子
ジェーン:小暮英麻 サン・ベラン:納谷六朗 ジョージ:鈴木正和 ウィリアム:大川透 バルザック:大塚周夫 サブリ:水間真紀 ケラ:加瀬康之 エドワード:塚田正昭 スカイ:小形満 ジャンヌ:亀井芳子 ダラン:楠見尚己 マルグリート:園田恵子 ウィリアム(幼少期):津村まこと
[
☆☆☆☆☆/▽ ]
私、お兄様の側にずっといるわ@ジェーン
本気かモエモエ。
「プロミネンスはオレのモノだ。」ケラの最期。
回復不能な動力部を切り離し、自分だけ脱出しようと悪足掻きするウィリアム。
ついに、ウィリアムと対面するジョージとジェーン。落ちていくプロミネンスの中で対峙する三兄弟の決着はどうなる。
「▽」は、さすがに最後の方ではウルウルさせられてしまったので。
久しぶりに、高品質のスクランブルアニメ@WOWOWを堪能させてもらった。
心残りでもあり、もう一つ物足りなく感じてしまうのは、一人になったジェーンがこれからどうするかという点で、プロップのファンタジーの31の機能によるところの最後の要素「31.主人公の結婚」が抜けているせいじゃないかと思ったりする。ちなみに、ラストに至るいくつかの機能はちゃんと実現しているように見える。「22.主人公の救出、(23.主人公が身分を隠して家に戻る)、24.にせ主人公の主張、25.主人公に難題が課せられる、26.難題の実行、27.主人公が再確認される、28.にせ主人公あるいは敵対者の仮面がはがれる、29.主人公の新たな変身、30.敵対者の処罰」という具合。
マルスネーとカミュールが結婚するシーンを見て、思わず『未来少年コナン』でのダイスとモンスリーの結婚を思い出してしまった。どちらも、主人公が子供なので、サブキャラに主人公に代わって結婚させたと言えるのかも知れない。しかし、コナン×ラナはともかく、ジェーンもジャンヌも設定的には十分結婚できる年齢に達しているように思えるのだが。
_ 昨日に続いて皆美社でお仕事。その前に秋葉原でお買い物。DVDのデータは
末尾 。
DVD/リボンの騎士 DVD-BOX2
31〜52話。ずっと迷っていたが、やはり前半だけ持っているのは落ち着かないので。
DVD/だぁ!だぁ!だぁ! すてっぷ8
61〜63話。
DVD/妖獣都市
87年劇場公開とか。
CD/ドラマCD「ほしのこえ」RADIO EDITION
ノボルとミカコ以外のキャラも出ているようだ。もちろん、まだまだ応援します。
CD/まほろまてぃっく 音楽編1
BBSでVani-typeさんに教えてもらったが、K2 24ビットマスタリングのCDということで。JAZZのCDでは何枚か持っているのだが、アニメではたぶん初めて。
皆美社のMacに導入したクォークエクスプレスは、先ずUSBにハードキーを挿しこまないと使えないと知ってビックリ。くま太郎さんに教えてもらったのだが、これは「ドングル」と呼ばれているらしい。
使ってみたら、オレがふだん事務所で使っているデータベースソフト「桐Ver.8」のレポート設計と同じような考えにもとづく操作体系になっているようなので、これならオレにもできそうじゃないかとうれしくなってしまった。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1691 2002/06/27
_ .hack//SIGN 13話 Twilight Eye
脚本:伊藤和典 絵コンテ・演出:川面真也 作画監督:岩岡優子 制作協力:サイバーコネクトツー
司:斎賀みつき ミミル:豊口めぐみ ベア:中田和宏 BT:平松晶子 昴:名塚佳織 クリム:三木眞一郎 楚良:家中宏 銀漢:千葉一伸
[
☆☆☆ ]
ボクも探してみたい@司
モエモエ。
リアルの司の情報を洩らしたBTを非難するベア。人の口に戸は立てられないというヤツだ。結局、楚良の口からミミルに伝わってしまう。
ベア&ミミルとパーティを組んでキィ・オブ・ザ・トワイライトを探すことに積極的になっている司。「ボクが使ってもイイ?」いつまで経っても宙に浮んで眠っている少女アウラの目を覚ますのに使いたいらしい。
リアルで植物人間になっている少女の話を聞いているのでギクッとするするミミル。しかし、あくまでも「ボクは男だよ」と言う司君。トボケているのか。
ベアの前に現われた新キャラの正体は?
クリムと昴の会話。「気が変わりました」キィ・オブ・ザ・トワイライトを手に入れたいと言う昴。
BTとクリムもキィ・オブ・ザ・トワイライト探し。物陰から二人の様子を見ている楚良。「黄昏の目」とは何?
ちょうど1クールなので一段落するかと思ったが、相変わらずキャラと一緒になって謎を追うばかりで、一つの謎が解けても次の謎が出てくるという状態が続き、なかなかスッキリした気分にさせてくれない。この手のアニメは、ある程度まとめて見るようにした方が精神衛生上はイイかも知れない。
_ 七人のナナ 25話 合格発表!! 心の丘に花の咲く?
脚本・絵コンテ:今川泰宏 演出:小林孝嗣 作画監督:西田亜沙子、松本文男
萱野月枝:小谷朋子 森沼:くまいもとこ 林葉:小林恵美 木枯:葉月絵理乃 教頭先生:稲葉実 生活指導:幹本雄之 623:???(石田彰) 町長:石森達幸 ナナぽん:名塚佳織 ナナっぺ:桃森すもも ナナさま:中原麻衣 ナナっち:浅木舞 ナナっこ:秋田まどか ナナりん:福井裕佳梨 神近優一:石田彰 メリールー:金田朋子 メロディーハニー:松井菜桜子 鈴木みつ子:島本須美 鈴木五郎:小川真司 鈴木六造:麦人 小野寺瞳:松来未祐 鈴木ナナ:水樹奈々
[
☆☆☆☆ ]
正直なココロ@ナナ
胴上げモエモエ。
受験前日は激しい吹雪の夜。
月枝の受験を阻止して、ナナと神近の二人だけを八坂扇に合格させてやろうという意図の黒ナナ。
黒ナナとオリジナルナナ最後の激突に決着は付くのか。一緒に八坂扇に合格しようという三人の誓いは実現するのか。
卒業式。林葉は舞妓の修業、森沼は看護学校、木枯は声優になるために専門学校へ。
前回の後半からは、とてもテレビアニメとは思えないような素晴らしいアニメーションを堪能させてくれた。
レベルの高い学校へ入ることだけが人生じゃないという今川監督のメッセージ。
神近君は、戸籍上は一人の七人のナナと合法的に結婚とか。一日に一人づつならちょうど一週間で問題ナシ。うれし過ぎるじゃないか。
(;´Д`)
_ アベノ橋魔法☆商店街 13話 甦れ! まぼろしの陰陽師☆
脚本:山賀博之 大阪弁リライト:田中哲弥 画コンテ:庵野秀明 演出:平松禎史 作画監督:平松禎史 メカ作監:庵野秀明
今宮聖志:サエキトモ 朝比奈あるみ:松岡由貴 今宮新:龍田直樹 パパン:藤原啓治 雅ジイ:青野武 ムネムネ:久川綾 ユータス:小山力也
[
☆☆☆/☆☆ ]
人間なんちゅーたかて達者がなによりや@サッシ
フーン。
雅ジイが氏んだ現実をあるみに見せたくないばかりに最後の悪足掻きをするサッシ。
陰陽道はオモチャ、サッシは単なる子供と言い切るサッシの父。
ムネムネはユータスに対する未練で成仏できなかったサッシの祖母だった。
今宮家で唯一血のつながりのない祖父の虚しい人生を見せつけられたサッシは……。
今回は、事前に庵野秀明が演出するという先入観があったので、結末はいささか拍子抜けさせられてしまったが、山賀博之作品ということで納得するしかない。「YAMAGA HIROYUKI FILM」というヤツだ。
徹底的なリアリストとして描かれる女(大人・アニメ全般)に対して、男(子供・ガイナックス)のロマンも認めて欲しいという『王立宇宙軍』で見せられた図式は少しも変わってなかった。三つ子の魂百までもというヤツだ。
しかし、王立の場合はロケットを飛ばすという一般の視聴者にも通じる(興行的な失敗は置いといて)テーマだったが、本作のネタとアニメーションそのものの濃さは一般の視聴者(オレも)には敷居が高過ぎるモノだった。10年早かったというヤツだ。
というワケで、追加の「☆☆」は本作によって確実に影響を受けるであろう10年後のアニメ界と視聴者に対して。
先日も書いたように、金曜日はしばらく帰宅できなくなりそうなので、いつもは翌日に見ていた『アベノ橋魔法☆商店街』をその日のうちに視聴。ちょうど今日で終わりだったので助かった。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ 『後宮小説』(酒見賢一/新潮文庫)を読み始めてしまった。
ヒロインが銀河という名前で13歳の少女とだけ聞くとモエモエの予感だが、いきなり1行目で目に飛び込んでくるのが「腹上死」なので出鼻を挫かれてしまう。しかも、銀河は後宮志願だ。よくアニメ化の企画が通った上に、ゴールデンタイムに放映された(というオレの記憶)ものだと感心させられてしまうが、銀河が後宮に入り、キャラが増えてくると俄然面白くなってくる。気位だけ高い厚化粧娘・世沙明(セシャーミン)とか、無口・無表情で綾波タイプの江葉、玉遥樹(タミューン)&双槐樹(コリューン)のいわくありげな姉妹とか。
このところ、筒井康隆とはいえ、なまじ文学理論について考えさせられる本を読んでいたので、本作のような普通の小説を読もうとすると調子が狂ってしまう。この部分は無駄だから読み飛ばしてしまいたいとか。オレは少なくともここで取り上げているアニメについては絶対にやらないが、早送りで飛ばしながら見てしまいたくなるトキの気持ちに近いモノがあるかも。
_ Vol.1690 2002/06/26
_ 天地無用! GXP 13話 樹雷にて
脚本:白根秀樹 絵コンテ:中村主水 演出:山崎茂 作画監督:大田和寛 デザイン協力:梶島正樹、九市、越智博之、寺岡賢司
山田西南(せいな):茂木滋 雨音・カウナック:鈴木麻里子 正木霧恋(まさき・きりこ):佐久間紅美 リョーコ・バルタ:久川綾 ネージュ・ナ・メルマス:水樹奈々 神木瀬戸:野沢由香里 神木内海:広瀬正志 柾木アイリ:玉川紗己子 正木水穂:永島由子 アラン:福山潤 バリー:永野広一 コーン:沼田祐介 珀蓮:梶原由三子 火煉:河原木志穂 翠簾:白倉麻子 玉蓮:高森菜緒 バルタ国王:小野健一 NB:ワタナベシンイチ
[
☆☆☆☆ ]
バルタの姫@リョーコ
モエモエ。
樹雷の首都にたどり着いて無事に荷物を渡して歓迎を受ける西南たち。
届けた荷物の正体は、王家の樹の種だった。
瀬戸様から、リョーコがバルタの正統な王位継承者だったことが明かされる。命の恩人である西南に尽くしたいので、王位には就かないと言うリョーコ。
神木瀬戸の夫、神木内海初登場。奥さんに比べて影が薄い風情。
廃船になった守蛇怪(カミダケ)に代わって、プロフェッサー鷲羽による新造戦艦を瀬戸様からプレゼントされた西南。それと引換えに、ネージュという少女を護送することに。
鷲羽ちゃんの名前が出てきて、テレビシリーズの影がチラチラ。次回はまた魎皇鬼が登場しそうだし。
「新しい妹って感じがする」と言うんだから「お兄ちゃん」じゃなくて「ニイヤダッコ」とかやってくれないだろうか。改めて声を聞くと、確かにナナの声だ。
霧恋は強運娘だったのか。しかし、タオルを巻いたままで湯に浸かるのはイカンなあ。
(;´Д`)
_ ラーゼフォン 19話 ブルーフレンド
脚本:高山文彦 絵コンテ:京田知己 演出:入江泰浩 作画監督:入江泰浩 作画監督補佐:逢坂浩司 メカ作画監督:竹内志保
神名綾人:下野紘 紫東遙:久川綾 エルフィ・ハディヤット:杉本ゆう キム・ホタル:折笠富美子 朝比奈浩子:かかずゆみ 紫東恵:川澄綾子 弐神譲二:堀勝之祐 ヘレナ・バーベム:兵藤まこ 駅員:仮屋昌伸 質屋:ふみおき 部下A:松本大 部下B:うすいたかやす
[
☆☆☆☆ ]
世界って東京だけだって信じてたんだよ@朝比奈浩子
ミカコモエモエ。
エルフィと遙は、無事に東京ジュピターを脱出してバーミリオンで帰還。
綾人と浩子はラーゼフォンをダムに隠し、二人きりで逃避行。
質屋で時計を換金し、鹿児島行きの電車に乗ったと見せかけてバスで北へ。
執念深くラーゼフォンの行方を追う弐神。記者は隠れ蓑で、本当は警察関係者なのか。
東京ジュピターを出て、頼れるのが綾人しかいない心細さを綴った浩子の日記。自分の青い血のことを綾人に明かすことができずに悩んでいる。
ドーレム出現。浩子を守るためにラーゼフォンに乗って戦いに赴く綾人。
オレの記憶違いかと気になって仕方なかったので、第1話「
首都侵攻 」の入っているテープを発掘して見返してみたが、地下鉄事故のシーンでケガをした浩子の腕の血、綾人の手にベッタリついた浩子の血、鳥飼の額の傷の血、どれも赤だった。ネタバレを避けるという意図でやったコトだとするとなおさら釈然としない。
初めて異世界へ飛ばされたような浩子の心細さを、丁寧な演出でこれでもかこれでもかと見せつけた挙げ句のバッドエンド。浩子に敢えて「ですます調」で語らせるトコロが、これまた小憎らしいというか。
_ ちょびっツ 13話 ちぃ 遊ぶ
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:坂田純一 演出:宮田亮 レイアウト作監:藤田しげる 作画監督:田中将賀
本須和秀樹:杉田智和 ちぃ:田中理恵 新保弘:関智一 すもも:くまいもとこ 国分寺稔:桑島法子 柚姫:折笠富美子 清水多香子:柚木涼香 大村裕美:豊口めぐみ 大村鉄哉:相澤正輝 プレイヤー:諏訪部順一 日比谷千歳:井上喜久子
[
☆☆☆ ]
コレ一緒にしよう@ちぃ
居酒屋の店長からDVDプレーヤーを貸してもらった秀樹。アダルトビデオを借りてオカズにしようとレンタルビデオ屋に入るが、国分寺&柚姫とバッタリ会ってしまい、成行きでネットゲームをやることに。
パソコンもネットも丸出だめ夫の秀樹。新保にセッティングを手伝ってもらった上に、無理矢理ネットゲームに付き合わせる。
秀樹と新保&すもも、国分寺&柚姫もゲームの中に入ることができるが、ナゼかちぃだけ現われない。
ネットの中で必死にちぃを探す秀樹。初心者丸出しで戦い方もムチャクチャ。
等身大のすももはヘンな感じがするけどカワイイ。
ITに弱過ぎるのも情けないが、オカズとかAVとか言いながら口先だけ。ココは、ちぃの学習機能を活用する絶好のチャンスじゃないか。少なくとも言行一致している相良宗介@フルメタよりも始末に負えない男だ。ともかく、成長のあとが全く見られない秀樹はヤレヤレだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ ヒカルの碁 37話 本戦開始
脚本:大橋志吉 絵コンテ・演出:谷田部勝義 作画監督:宮前真一
進藤ヒカル:川上とも子 藤原佐為:千葉進歩 塔矢アキラ:小林沙苗 和谷義高:高木礼子 伊角慎一郎:鈴村健一 尹先生:伊藤和晃 椿俊郎:西村知道 越智康介:松岡洋子 福井雄太:水田わさび 篠田院生師範:坂東尚樹 越智の祖父:伊井篤史 洪秀英:伊東みやこ 事務員:星野充昭 片桐恭平:遊佐浩二 本田敏則:櫻井孝宏 奈瀬明日美:榎本温子 飯島良:山口隆行 受験生:清水敏孝、河相智哉 事務員:斉藤瑞樹
[
☆☆☆ ]
行きます@アキラ
ヒカル君のこととなると必死だなw。
プロ試験の本番。28人の総当たり戦でプロになれるのは上位3人。
「良く見りゃ河合さんよりカワイイ顔してるじゃん。」町の碁会所で揉まれた成果か、苦手のヒゲゴジラ椿にも動ずる気配なし。昼食をどうするか聞かれて「お母さんが弁当作ってくれたから。」
第1戦の相手は飯島。ヒカルに負けて「ライバルを強くしてバカじゃねえの」と和谷&伊角に食ってかかる。
あっと言う間に第6戦まで進み、6戦全勝はヒカル、伊角、和谷、越智の4人。「ナニよ、これからよ」@明日美
全勝でプロになるとうそぶく越智。孫の康介を猫可愛がりする祖父。金持ちなのか、家にプロを呼んで指導してもらっている。
棋院からの依頼を断わろうとするアキラだが、相手がプロ試験を受けている院生と聞いてヒカルと勘違いしたのか、指導を引き受けることに。
ますますヒカルにはまっているアキラ君が面白い。
ヒカルが強くなったポイントは、持碁と秀英との真剣勝負というトコロか。
_ 昨日買った本のことを忘れていた。
樋口橘/MとNの肖像 (1)/白泉社花とゆめコミックス
表紙を見ていて、なんとなく惹かれるモノがあって。途中まで読んだだけだが、絵柄も好みだし内容も面白そうだ。
デイナ・スタベノウ/芹澤恵訳/白い殺意/ハヤカワ・ミステリ文庫
女捜査官(ケイト)が主人公のミステリというコトで。
酒見賢一/後宮小説/新潮文庫
先日買ったDVD『雲のように風のように』の原作。アニメと原作とどちらを先にするか迷うトコロだ。
筒井康隆/文学部唯野教授のサブ・テキスト/文春文庫
これも以前に読んだことがある。早速「ポスト構造主義による『一杯のかけそば』分析」を読んでしまったが抱腹絶倒の面白さだ。『文学部唯野教授』の方も、今日やっと読了。
この他にもオカズ用にエロマンガを1冊買ったが、恥ずかしいので紹介するのはヤメておこう。
最近は、中目黒駅東口の再開発が終わり、そっちの方を通って帰宅することが多かったので、反対側にある「中目黒ブックセンター」に寄ったのは久しぶりだった。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1689 2002/06/25
_ あずまんが大王 12話 「ちよちゃんの一日」「高校のともだち」「お昼」「ごご」「なわとび」
脚本:大河内一楼 絵コンテ:山川吉樹 演出:渡辺健一郎 作画監督:橋本英樹、岸本誠司 総作画監督:和田崇
美浜ちよ:金田朋子 春日歩:松岡由貴 滝野智:樋口智恵子 水原暦:田中理恵 榊:浅川悠 神楽:桑島法子 谷崎ゆかり:平松晶子 黒崎みなも:久川綾 かおりん:野川さくら 木村:石井康嗣 みるちー:大前茜 男子生徒A:矢薙直樹 男子生徒B:吉野裕行 女子生徒A:永田亮子
[
☆☆☆☆ ]
早く大人になりたいです@ちよ
ならないでホスィ
(;´Д`)
両親は一応いるらしい。一緒に寝てもらえる忠吉。
小学校の同級生はみるちーとゆか。智とヨミは小学校からの幼馴染み。
屋上でお弁当。午後の授業はプール。大阪を心配するちよ。
ちよと忠吉のお散歩に付き合う榊。夕暮れの中でみんなでなわとび。
夕食前に宿題を済ませて9時頃には寝てしまうちよちゃん。
文字どおり、朝起きてから寝るまでのちよちゃんの一日だった。
「みるちー」とはどういう由来でそういう呼び名になったのかトコトン問い詰めたてみたい気がする。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ 十二国記 11話 月の影 影の海 十一章
脚本:會川昇 絵コンテ:藤森雅也 演出:熨斗谷充孝 作画監督:窪詔之
中嶋陽子:久川綾 尚隆:相沢正輝 六太:山口勝平 朱衡:家中宏 驪媚:勝生真沙子 少春:釘宮理恵 禎衛:豊口めぐみ 沃飛:日高奈留美 幼少の六太:石津彩 小松の老臣:西村知道 六太の父:十日市秀悦 六太の母:光明寺敬子 小松の家臣:園部好徳
[
☆☆☆☆☆/▽ ]
オマエ国がほしいか@六太
女仙モエモエ。
胎果だった六太。戦乱の時代に口減らしのために4歳で捨てられる。死にかけていた六太を助けて蓬山に連れ帰った女怪。
蓬山で麒麟として大切に育てられた六太。王を選ぶのが麒麟の使命と聞かされても納得できない。少春を伴い、先王の梟王(きょうおう)のために荒れ果てた雁国の様子を見てまわる。王を選んで国を救ってほしいと六太に訴える驪媚(りび)。今度は自分の意志で蝕を起こして倭(日本)に行ってしまった六太。
倭(日本)で4年間放浪した後に、瀬戸内海で小松尚隆に会う。尚隆に王気を感じ天啓を得た六太。
村上水軍に攻められて風前の灯火の小松家から尚隆を救い出した六太。尚隆に叩頭して誓約の言葉を述べ、再び蝕を起こして雁国へ。
「▽」は、何もない雁国に立つ尚隆&六太へ。
戦闘シーンや、六太のシーンなど、アニメ的な見どころが多く堪能させられた。
それにしても、山口勝平はこんな声も出せるのかと一瞬感心させられてしまったが、杉本さん@石津彩が幼少の六太をやっていたとはビックリ。
六太が捨てられる理由は、原作とは違うモノに変えられている。原作どおりやると余りにも痛々しいからだろうか。
蓬山に戻った六太に仕えている女仙はアニメオリジナルかも。もう一人の女仙には触れさせないで、ちゃっかり六太@麒麟モードをナデナデしている中華娘風お団子頭の少春モエモエ。仙にとりたてられるためにがんばった少春もモエモエ。
オリジナルと言えば、ここで驪媚を出してくるとはビックリ。なるほど、驪媚が六太にプレッシャーをかけることで、再び六太が倭に渡る動機づけになっているというワケだ。
今回は『東の海神 西の滄海』のエピソードには違いないが、尚隆&六太のエピソードに対するもう一つの柱となるエピソードは、このシリーズではやらないつもりなのだろう。
予告に杉本さんが出ていたので、次回からは本筋に戻りそうだ。
_ しあわせソウのオコジョさん 38話 「繭美のデート大作戦」「塚原のオコジョ断ち」
[A] 脚本:佐藤和治 絵コンテ:山本裕介 演出:渡辺健一郎 作画監督:吉野真一
[B] 脚本:浦沢義雄 絵コンテ・演出:渡辺健一郎 作画監督:大河原晴男
コジョピー:沢城みゆき 槌谷揺:小泉豊 ちょろり:山崎雅美 ゆうた:加藤奈々絵 コジョルー:鮭延未可 みゆ:谷井あすか 塚原:高橋広樹 都:木川絵理子 繭美:武藤寿美 井澄:竹内順子 少年A:藤本はるか 少年B:小田切こずえ 少年C:中村友美 救急隊員:伊丸岡篤 ナレーション:寺田はるひ
[
☆☆☆☆/△ ]
私と電車でGOGO@繭美
「繭美のデート大作戦」
「しあわせの小道」で槌谷を待ち伏せする繭美&井澄。
電車で公園に出かけた二人だが、コジョピー&ゆうた君と井澄も一緒。
私は槌谷君の「腰巾着」
先生ヤメてください@都
オレも都君とオコジョさんごっこしたい
(;´Д`)
「塚原のオコジョ断ち」
四六時中オコジョさんのことで頭が一杯の変態獣医塚原。
塚原にオコジョ断ちさせたい都の努力は報われるのか。
みゆ&ゆうた君がコジョルーを連れて塚原医院へ。
「△」は妄想日記の繭美へ。本人はしゃべってないのに、今までで一番セリフの多かった槌谷。
ABパートとも救急車というオチとは感心させられた。
_ WOWOWのプログラムガイドが届いたので、7月から始まる新番組『G-onらいだーす』(7月2日〜、火曜日午後6:30)のサブタイトルと、9月から始まる富野監督の新作ロボットアニメ『オーバーマン キングゲイナー』の先行放送分(メイキングと1話を7月6日土曜日18:40〜19:30)をインデックスに加えておいた。
『G-onらいだーす』は、余りにもド真ん中のモエ狙い作品になりそうだが、木村真一郎監督ということで好感のもてるモノを見せてくれそうな予感。
『オーバーマン キングゲイナー』の方は、たぶん土曜日のスクランブル枠を引き継ぐ位置に収まりそうだが、同監督の『ブレンパワード』以降、一貫して高品質の作品を提供してきたこの枠を外すワケにはいかないだろう。
このほかの7月新番組(『Witch Hunter ロビン』『陸上防衛隊まおちゃん』『朝霧の巫女』『ドラゴン ドライブ』『円盤皇女ワるきゅーレ』)についてはインデックスに一応入れておいたものの、あまり乗り気がしないので最初からチェックしないかも知れない。
また、今週からしばらく(2か月程度)は、最近の日記で書いているMac導入の関係で、金曜日のチェックはお休みすることになりそう。したがって、『クリィミーマミ』と『マジカルエミ』の鑑賞も当分お預けになりそうだし、土日のチェックにもそのシワ寄せが出てくるかも知れない。
(;´Д`)
_ このところずっと読んでいる筒井康隆の『文学部唯野教授』に出てくるノースロップ・フライの文学作品の5種類の主人公というのが面白い。その5種類というのは、
主人公が普通の人間や環境よりすぐれている。
主人公が普通の人間や環境よりちょっぴりすぐれている。
主人公が普通の人間よりすぐれているけど、環境に敗ける。
主人公が普通の人間や環境よりすぐれても劣ってもいない。
主人公が普通の人間より劣っている。
というモノで、それぞれの段階に対応するのは、1は神話、2は恋愛小説、冒険小説、伝奇小説、3は悲劇、叙事詩、4は喜劇、リアリズム小説、5は諷刺、アイロニイ。これをアニメにあてはめて考えてみると面白いかも知れない。
大きな流れとしては、『白蛇伝』から始まる東映アニメ映画は1から始まって2へという流れが見える。
それでは、惑星を破壊するほどの強大なパワーをもたされたロボットやロボットアニメの主人公は1に当てはまるのだろうか。
ロボットに乗ることによって力を得たり、時によって神になったりする主人公は違うかも知れない。ロボットに乗る主人公には、ロボットという手段がなければ、何も出来ない普通以下の人間といううさん臭さが常に付きまとっているように見える。
また、人間的な性格を与えられていても、人間そのものになることは許されていないロボットの場合には、どんなに優れていても、どんなにすごいパワーを持っていても1ということはあり得ず、常に5が相当と考えることもできそうだ。
また、大部分のハーレムアニメや、モエ狙いアニメがやりきれないのは、2の要素を捨て去った、4ないし5の普通ないしはヘタレなキャラが当然という顔で主役の座にすわらされいるからだろう。
また、正しい子供向けアニメや、少女マンガ原作のアニメを見ていて安心できるのは、それが2に近いからなのかも知れない。
文学作品は、1から始まって5へ至るという発展の歴史があり、行き着くところまで行ってしまうと、再び1へ回帰するという。アニメも、最近のハーレムアニメや、ネタのカタマリのような作品を見せられていると、行き着くところまで行ってしまったアニメという気がしてならない。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1688 2002/06/24
_ 爆転シュート ベイブレード2002 24話 霧の中の幻
脚本:長田敏靖 絵コンテ・演出:橋本光夫 作画監督:石川哲也
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 レイ:久川綾 マックス:折笠愛 カイ:高乃麗 ヒロミ:菊池志穂 オズマ:甲斐田ゆき ドゥンガ:高戸靖広 マリアム:小松由佳 ユスフ:松本さち ケイン:泰勇気 ゴウキ:藤原靖浩 ユウヤ:木村亜希子 ギデオン:松山鷹志 ドクターB:小山剛志
[
☆☆☆☆ ]
私何だか感動しちゃった@ヒロミ
後ろの3人(キョウジュ・マックス・レイ)から丸見えじゃないか
(;´Д`)
「口先だけの強がりは許しませんよ。」ドクターBをやんわりと責めるギデオン様。
サードステージで待ち受けていたゴウキ@サイバードランザーとカイ@朱雀の対戦。
ゴウキにコードα&β発動。今まで対戦したマックスとレイのデータを盗み、サイバードランザーにドラシェルとドライガーの攻撃パターンを入力したワケだ。
デジタル聖獣に取り込まれたゴウキの表情にユウヤを見て及び腰になっているカイ。
「貴様、ユウヤをワラったな。」ゴウキの不用意な一言で完全にふっ切れたカイに、完全粉砕されたデジタルドランザー。
玄武が捕われている場所にたどり着いたオズマたち。しかし、科学者どもに気付かれてしまった。
真っ先にゴウキの対戦相手に名乗りを上げるタカオだが、「待て、オレが行く」のカイの一言でアッサリ引き下がってしまう。こんなに素直なキャラだったのか、この小僧は。
あまりにも全編カイ×ユウヤのラブラブ全開モードで、見ていて恥ずかしかった。
_ ロックマンエグゼ 16話 驚異のネットナビ!
脚本:荒木憲一 絵コンテ・演出:藤本義孝 作画監督:足立慎吾
光熱斗:比嘉久美子 ロックマン:木村亜希子 桜井メイル:水橋かおり ロール:城雅子 大山デカオ:沼田祐介 ガッツマン:下山吉光 綾小路やいと:金丸日向子 グライド:川津泰彦 伊集院炎山:斎賀みつき 大園まりこ先生:日高のり子 マサ:堀川仁 サロマ:南央美 ウッドマン:土屋利秀 黒井みゆき:横手久美子 火野ケンイチ:小西克幸 エレキ伯爵:三宅健太 色綾まどい:野田順子 マハ・ジャラマ:園部啓一 日暮闇太郎:上田祐司 氷川透:渡辺久美子 緑川ケロ:中川亜紀子 ストーンマン:石川ひろあき ボンバーマン:宇垣秀成
[
☆☆☆ ]
どっちにも負けてほしくないぞ@ロール×アイスマン
クルクルの差でロールの勝ちでます。
目隠しして歩き回る熱斗。そんな特訓は無意味でます。
最後まで互角のクリーンファイトを見せてくれたメイル@ロール×氷川透@アイスマン。久しぶりに爽やかなバトルでます。
タッグマッチ開幕。緒戦のサロマ@ウッドマンとデカオ@ガッツマンがコンビを組んで戦う相手は、これまでの試合を全部不戦勝で勝ち進んできたという不気味な兄弟のストーンマン&ボンバーマン。
プラグインのケーブルが切られてもログアウトしないストーンマンとボンバーマン。何と、彼らは完全自立型のネットナビで、オペレーターはナビに操られるだけのロボットだった。なすすべもなく敗れてしまうウッドマン&ガッツマン。
後ろでワールドスリーが糸を引いている彼らの次の対戦相手は熱斗&ビーフ司令のコンビ。
ハートフラッシュ@ロールちゃんは堪能させてもらいました。デカオはともかく、アッサリ踏み潰されてしまうウッドマンにはガッカリ。
モエキャラもよりどりみどりだし、作画や演出面で特に悪い点も見当たらないのに、いつも「☆」を付ける段階になると『ベイブレード2002』より低くなってしまうのはナゼだろうと悩んでいたが、今回の一話を見て、ようやくその理由に思い当たった。
ロール×アイスマンのバトル中でも、プログラムアドバンスのことで頭が一杯の熱斗がイカン。主役がこういう利己的で自分勝手な性格だと、全体が散漫に見えて印象が薄くなってしまうというワケだ。『ベイブレード2002』は、無印からの監督交代などで散々叩かれているようだが、少なくとも、バトルのトキの一体感は感じられる。
_ 犬夜叉 75話 豹猫四天王の陰謀
脚本:千葉克彦 絵コンテ:山中英治 演出:佐藤照雄 作画監督:中島里恵
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 殺生丸:成田剣 楓:京田尚子 鋼牙:松野太紀 邪見:長島雄一 りん:能登麻美子 じいちゃん:鈴木勝美 ママ:百々麻子 日暮草太:中川亜紀子 八衛門狸:中嶋聡彦 狼野干:梁田清之 銀太:吉野裕行 白角:岸尾大輔 冬嵐:冬馬由美 春嵐:増田ゆき 夏嵐:鉄砲塚葉子 秋嵐:高塚正也
[
☆☆☆☆ ]
ハイ待ってます@りん
元気じゃないかモエモエ。
西からやってきた豹猫一族。四魂のカケラを狙ってきたと公言している。
豹猫族は殺生丸とも50年前の因縁があるという。
里帰りしているかごめを迎えに行った犬夜叉。「今夜はステーキ」がごめのママ。
犬夜叉と一緒に戦国時代に戻ったかごめだが、豹猫族のヘンな術に幻惑されて、四魂のカケラとともに連れ去られてしまう。
「供はオマエだけでよい。」豹猫族との対決に赴く殺生丸の言葉に感激する邪見。
かごめが豹猫一族にさらわれたことを知って出てきた鋼牙。
りんが生き生きとしていてうれしい。意外と思いやりのある殺生丸。
東の犬に対して西の猫、狼や狸も加わって面白い展開が見られそう。
_ やっちまったか@知葉
今日は、帰りに秋葉原へ。DVDのデータは
末尾 。
フィギュア17 (10)
「心は伝わりますか」これは早いところ見たい。
しあわせソウのオコジョさん (4)
11〜14話。クリスマスのヘンナノ姉妹は必見。
美少女戦士セーラームーン (4)(5)(6)
19〜36話(各巻6話収録)。今日、皆美社のMacで20話を途中まで見ていた。パソコンでDVDを見るのは初めてだった。
雲のように風のように
1990年。近藤勝也キャラクターデザイン・作画監督、スタジオぴえろによる酒見賢一のファンタジー「後宮小説」のアニメ化。
これは、「私的アニメ40年史 」に「テープが残っているかも知れない」と書いてしまったが、少しだけよみがえってきた記憶によると、単にたまたまつけたテレビで見ていただけで、テープは残ってない可能性が強そう。そのトキの印象では、フーン、こんなものをやっているのかという程度で、最後まで見ないうちに飽きて別のコトをやっていたような気がする。今なら、気合いを入れて見られる気がする。
DVDを買った後、ラオックスのMac館へ行って「クォークエクスプレス4.1」とMOドライブ(USB、オリンパスドライブ)を購入。皆美社へ持って行ってMOドライブだけセットアップ。こうなった以上、クォークを何とか使えるようになりたい。
その後、高岡@神保町で本をいくつか。「Kanonオフィシャルブック/角川書店」「まほろまてぃっく VISUAL BOOK/ワニブックス」「ラーゼフォン 解析フェイズ/角川書店」の3冊。どれも、これから皆美社で出そうとしている本(今のところ秘密)のイメージとは違うが、レイアウトや文字の配置などは参考になりそう。
_ Vol.1687 2002/06/23
_ りぜるまいん 12話 オトナへの扉! 初めてのC!?
脚本:荒川稔久 絵コンテ:阿部雅司、武蔵関太郎 演出:松村やすひろ 作画監督:大島美和
りぜる:釘宮理恵 岩城友紀:山口勝平 井端菜摘:永島由子 鳳凰院龍之介:鈴木千尋 聖本あおい:浅野真澄 八千草響子:田中理恵 パパA:飯島肇 パパB:清水敏孝 パパC:松山鷹志 ママA:利田優子 犬吉:栗山浩一 女主人:青山桐子
[
☆☆☆ ]
シャクだからつまみ食いしてアゲる@響子
してホスィ
(;´Д`)
八百万丈島で「せっぷん岩」のゴールめざしてレース開始。
パパたちの援護をキッパリ断わるりぜる。
大波に溺れたりぜるを助けた友紀。
龍之介は真性ロリだったのか。考えてみると、『うる星やつら』ではしのぶ×終太郎とは別にしのぶ×竜之介というのもあった。
えらく呆気ない最後だったが、これで第一期終了、10月から第二期をやるようだ。
_ おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン! 21話 大好き! オヤジーデ
脚本:成田良美 演出:山吉康夫 作画監督:青山充 美術:行信三、田中里緑、いでともこ
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 ハナちゃん:大谷育江 マジョポン:ゆみたかよ マジョピー:埴岡由紀子 試験官魔女モタ:川崎ユウコ 試験官魔女モタモタ:YOKO オヤジーデ:金光宣明 カメ:竹本英史 マジョミラー:荘真由美
[
☆☆☆ ]
なんとかなるなる@ハナちゃん
アルバイトはボーナスが出ないので、正規の幼稚園の先生になるための試験に挑戦するオヤジーデ。
同じ日にハナちゃんは6級試験。問題は、行方不明になったモタのペット・カメを捜すこと。
オヤジーデは筆記試験、ピアノ、粉ミルクの試験を済ませ、最後の試験は子守。風船の子供が割れたら失格。魔法を使うと割れてしまう。
試験のことをすっかり忘れてオヤジーデにつきまとうハナちゃん。
ハナちゃんのために、一緒に魔法使い界へ行ってカメさがしに協力するオヤジーデ。
川岸に生えているウィザードペンペン草。魔女がバラの花から産まれるように、魔法使いはウィザードペンペン草から産まれる。
しかし、川が干上がっているために元気のないウィザードペンペン草。水源の排水口を塞いでいたカメ。
ウィザードペンペン草を助けたハナちゃんは飛び級で5級合格、魔法を使ってハナちゃんを助けたオヤジーデは先生試験不合格。
ハナちゃんに慕われるオヤジーデがうらやましい。不合格でもボーナスをもらえて良かったじゃないか。
テロップを見て、初めて、そう言えばオヤジーデの声は故松尾銀三さんだったと気がつく。それほど、金光宣明の声は違和感がなかったと言うべきなのか、オレの記憶が薄れてしまっているのか。
_ 電光超特急ヒカリアン 12話 破壊兵器・マッドロイドZ
脚本:島田満 絵コンテ・演出:飯島正勝 作画監督:渡部明、竹内信二、佐久間健
聖橋ケンタ:木村亜希子 ウエスト:松本さち ブラックエクスプレス:千葉繁 ドジラス:伊東みやこ ウッカリー:桜川朝恵 神田ミナヨ:嶋崎はるか 富士見鉄雄:檜山修之 松田暁美:栗原みきこ 梅田笛太郎:葛城政典 ソノカ:梶田夕貴 スグル:真田アサミ ノゾミ:渋谷茂 ツバサ:福山潤 E4:稲田徹 シルバーエクスプレス:中田和宏 コンピューターの声:梶田夕貴
[
☆☆☆☆ ]
喜ぶのは早川さん@ブラック
ケンタ&ウエストが公園で会ったヘンな老人は、20年前に人類を滅ぼすという破壊兵器・マッドロイドZを作ったIQ300の天才科学者・松戸博士だった。
374庵で大食いする松戸博士。ミナヨちゃんを口説いたりしてかなりの好色じいさん。
ドコかに隠されたマッドロイドZを狙って、松戸博士とケンタ君を誘拐したブラッチャー。
稚内に隠されていたマッドロイドZだが、ブラッチャーに見つかって市街地に出てきてしまった。ヒカリアンの必殺技も通用しないし、人類のピンチだ。
予告のミナヨちゃん「さようなら、私の愛したヒカリアンたち。」思わせぶりモエモエ。
ブラック@千葉繁がダジャレを連発していた。裏番組に対する対抗意識ムキ出しの発言もしていたし。
やっぱり、ミナヨちゃんに対するテツユキ君が登場してくれないと、いまいち盛り上がらない気がするのだが。
_ ぴたテン 12話 ガラクタの集め方
脚本:小林靖子 絵コンテ:新留俊哉 演出:高橋丈夫、宍戸淳 作画監督:李時[日文]、広田知子
美紗(ミシャ):田村ゆかり 樋口湖太郎:沢城みゆき 紫亜(しあ):ゆかな 綾小路天(タカシ):斎賀みつき 植松小星(コボシ):釘宮理恵 御手洗大:くまいもとこ ニャー:冬馬由美 担任の先生:千葉一伸 男子生徒:奥真紀子 警官:川田紳司 若奥様A:能登麻美子 若奥様B:早水リサ 大学生:保村真 予備校生:天田真人
[
☆☆☆ ]
難しいコトは分かんないっス@美紗
小学部のイベントとしてやることになったチャリティーがらくた市。
湖太郎たちは、がらくた市に出すための不用品集めに町内を歩き回るが、思うように品物が集まらない。
美紗が天界から持ってきた箱から出した熊手は、人の記憶の中にあるガラクタを実体化するというアイテムだった。
町中にガラクタが氾濫して大混乱。物の怪封じセットを持ち歩いて紫亜を狙う大。
湖太郎にまとわりつく美紗にいちいち文句をつける小星が、ウザいキャラに感じるようになってきてしまった。イカンなあ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ サイボーグ009 35話 風の都
脚本:大西信介 絵コンテ:阿部司 演出:山内東生雄 作画監督:茂木信二郎
009(島村ジョー):櫻井孝宏 003(フランソワーズ・アルヌール):雪乃五月 004(アルベルト・ハインリヒ):飛田展男 005(G・ジュニア):大塚明夫 007(グレート・ブリテン):長島雄一 バン・アレン卿:川久保潔 隊員A:江川大輔 隊員B:河相智哉 隊員C:佐藤晴男 イシュキック:島本須美
[
☆☆☆☆ ]
廃墟って何だか悲しい@003
モエモエ。
南米の奥地で行方不明になったバン・アレン卿一行の捜索に乗り出した00ナンバーたち。アレン卿は、007が俳優だった頃に親交のあった人物。
風が吹くと出現する黄金のピラミッドと王女イシュキック。
イシュキックに誘惑されるジョー。ピラミッドと黄金を守護する巨大ロボット・カブラカン。
古代インカ帝国の謎をめぐるSF的解釈の一話というところ。
イシュキックの声が島本須美だったとはビックリ。テロップに出てくるまで全然気付かなかったオレは逝ってヨシかも。
本編を見ているトキは、フランソワーズの見ている前でソコまでイシュキックに肩入れするジョーはイカンなあと思っていたのだが、雪乃五月も相手が島本須美では分が悪いというモノだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ 美少女戦士セーラームーンS 25話 アイドル大好き! 悩めるミメット (1994/11/19)
脚本:榎戸洋司 演出:小坂春女 作画監督:安藤正浩 美術:鹿野良行
うさぎ:三石琴乃 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 海王みちる(セーラーネプチューン):勝生真沙子 天王はるか(セーラーウラヌス):緒方恵美 冥王せつな(セーラープルート):川島千代子 アルテミス:高戸靖広 土萌ほたる:皆口裕子 ミメット:かないみか 荒木仁太:飛田展男 う・タヒメー:まるたまり 司会者:中友子 審査員:麻生智久 進行役:住友七絵 教授:神谷明
[
☆☆☆ ]
愛の天罰を落とさせていただきます@ヴィーナス
モエモエ。
教授が跪いている沈黙のメシアの正体は土萌ほたるなのか。
人気俳優荒木仁太の相手役を選ぶオーディションでバッタリ会った美奈子とミメット。お互いに相手の正体を知らないのか、えらく意気投合している。
第二次審査に進んだ美奈子とミメットだが、二人も含めて全員不合格。
正体を現わして、荒木仁太のピュアなココロをう・タヒメーに吸い取らせるミメット。そこへ、セーラーチーム登場。
なるほど、美奈子と安藤作画という巡り合わせ。
ほたるは何のためにピュアなココロを求めているのだろう。跪いて黒ストッキングに頬擦りさせてホスィ。
(;´Д`)
たのみこむ100人突破おめでとうございます。>
柳沼さん
たのみこむの上位に出ている企画を見ると、『ヤダモン』や『エスパー魔美』の全話DVD化など、オレとしても実現してホスィものがある。また、東映の主題歌集を見て『魔法使いサリー』の新旧両方と『あかねちゃん』のDVDが実現したら必ず買ってしまいそうな気がする。
_ Vol.1686 2002/06/22
_ 満月(フルムーン)をさがして 12話 ねぎラーメンと聖者の石
脚本:まさきひろ 絵コンテ・演出:吉本毅 作画監督:石倉敬一
神山満月/フルムーン:myco タクト:斎藤恭央 めろこ:本多知恵子 田中さん:赤[土`]眞弓 大重正美:瀬尾智美 おばあちゃん:杉山佳寿子 老紳士:北村弘一
[
☆☆☆ ]
あ、動かないで@満月
この後に最低なセリフを入れたくなるじゃないか。
(;´Д`)
タクトをモデルにして、宿題の絵をめろこと一緒に描いている満月。同人女的なタクトを描いためろこ。タクトは満月が一生懸命描いた絵を認めてくれないばかりか、ヘタクソと言って飛び出して行ってしまう。
家の前で行き倒れの老人を助けた田中さん。その老人から食事のお礼にもらった賢者の石。
結界のために神山家に入れなくなってしまったねぎラーメン。満月を連れ出せないと、池袋のサイン会に間に合わなくなってしまう。
トボケた老人にピッタリの北村弘一の声。面白いキャラだった。トボケていると言えば、短歌やら俳句やらにふけっているおばあちゃん。この声をやっている杉山佳寿子も、30年以上前の1970年に放映された『魔法のマコちゃん』ではヒロインの魔法少女マコ役をやっていたのかと思うと感慨深いモノがある。
金曜日に買った『マイセルフ』をやっと聴いた。最近のアニメキャラの歌で感銘を受けたのは水樹奈々以来だが、かなりタイプは違う感じ。天性の音量とダイナミックレンジの広さで、余裕をもって聴かせる水樹奈々に対して、mycoの方は常に限界まで攻めこんでいる感じの声の出し方。本作のCDを買う前に出した2枚のマキシシングルも聴いているが、明らかに今の方が良くなっている感じ。mycoはライブとか実戦に強いタイプなのかも知れない。ともかく二人とも、アニメキャラとしてよりも、歌手として成功してもらいたいと思う。
_ 東京ミュウミュウ 12話 バレちゃった、季節はずれの桜散る
脚本:十川誠志 絵コンテ・演出:畠山茂樹 作画監督:宇佐美皓一
桃宮いちご:中島沙樹 藍沢みんと:かかずゆみ 碧川れたす:佐久間紅美 黄歩鈴:望月久代 藤原ざくろ/マシャ:野田順子 青山雅也:緒方恵美 白金稜:遠近孝一 赤坂圭一郎:緑川光 桃宮慎太郎:小西克幸 桃宮さくら:本田貴子 柳田もえ:中川亜紀子 本条みわ:金田朋子 先生:柳沢真由美 キッシュ:阪口大助 ディープブルー:?
[
☆☆☆☆ ]
ボクはここにいるよ
ミカコを待っている蝉なのかw。
自分の正体が青山君にバレてしまう悪夢にうなされて、授業中に寝言を言っているいちご。「イヤっていうほどご奉仕しちゃうにゃん。」
マスコミに出てしまった東京ミュウミュウをクラスメイトたちが話題にしているのを聞いて、満更でもない気分のいちご。
青山君に誘われて井の原公園でデート。6月なのに満開の桜と季節外れの1匹の蝉。いちごはますます御機嫌。
ざくろが加わって5人揃ったカフェミュウミュウのウエイトレス。無愛想モエなざくろ。
地下の秘密基地に5人を集めて、地球の環境破壊を狙うエイリアンとの戦いについて話をする稜と圭一郎。
東京の5か所の大木に仕掛けられたウィルス。同時に止めないと東京は壊滅してしまう。5本の木の中心はいちごが青山君とデートした井の原公園の桜の大木。そこでいちごを待ち受けていたキッシュ。
5人揃ったことで、暗いアバンタイトルをいちごの口上に差し替え、OPも5人それぞれのバックに対応するレッド・データ・アニマルを表示するようにマイナーチェンジ。
本編中でも、初めて5人に対応するレッド・データ・アニマルの紹介。東京ミュウミュウとしての初出動にふさわしいエピソードに原作をアレンジしていた。
なるほど、これで、今までのエピソードで、原作をヘンに改変されて違和感があった点の大部分は解消されたように見えるが、稜&圭一郎のコンビが5人にレッド・データ・アニマルの怪光線を照射してムリヤリ生物兵器・東京ミュウミュウに仕立てたという根本的な問題は棚上げ。ここは、そのままやったら余りにも鬼畜だし、5人もすんなり納得できないと考えるとこの方がイイような気もするし、確かに悩むトコロなんだろう。
_ わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 12話 リルムとモグちゃんと…
脚本:土屋理敬 絵コンテ:高柳哲司 演出:山口頼房 作画監督:三浦貴弘
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 モグ:村井かずさ レポーター男:土田大 モンガ:比嘉久美子 販売員:加藤木賢志 ゴンタ:下山吉光
[
☆☆☆☆☆ ]
私のパンツを盗もうとしたのよ@安純
エライぞゴンタ
(;´Д`)
妖精界から連れてきたムルモのペット・モンガとヤシチのペット・ゴンタの対決を見て、自分もペットが欲しくなったリルム。
摂にもらった縫いぐるみに魔法で生命を吹き込んだリルム。モグちゃんと名付けてすっかりペットの飼主になった気分。
しかし、モグは果てしない食欲で巨大化。リルムの魔法の失敗で怪獣になってしまい、自衛隊の戦車部隊まで出動。
男の子の妖精3人でやれば一緒にダンスを踊ってしまう魔法になるが、女の子が混じると食欲を増進させる魔法になってしまう。
スゴイ迫力の日高さんも、泣いて助けを求める日高さんも激モエ。
『うる星やつら』の暴走を思わせるようなパワーを感じさせられたので、久々に最高点だ。リルムの魔法があったら世界平和も夢じゃない。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ パタパタ飛行船の冒険 24話 帝国の崩壊
脚本:真島浩一 ストーリー:古谷渓一郎、竹内孝次、矢野雄一郎 絵コンテ:増田敏彦 演出:小山田桂子
ジェーン:小暮英麻 サン・ベラン:納谷六朗 サブリ:水間真紀 ジョージ:鈴木正和 ウィリアム:大川透 ジャンヌ:亀井芳子 バルザック:大塚周夫 マルスネー:楠見尚己 モリリレ:真殿光昭 スカイ:小形満 ケラ:加瀬康之 ジャック:小野塚貴志 兵士:鶴博行
[
☆☆☆☆ ]
私はジェーンの代わりだった@ジャンヌ
妹のようにどうやって可愛がられたんだ
(;´Д`)
サブリとスカイの活躍で、牢獄に捕えられていたバルザック、マルスネー、サン・ベランとジャンヌも救出。
サブリとジャンヌは研究塔のジョージに会って、反乱を起こす作戦を打ち合わせ。
作戦をバルザックと採掘坑で働かされている労働者に伝えるサブリとジャンヌ。サブリの腕輪に反応した夫婦は、サシャの両親だった。
ジェネシスの最終試験を合図に、いっせいに蜂起する地下の労働者たち。ダイナマイトで採掘坑を爆破。
悪魔の帝国を私の手で破壊するというジョージ。ウィリアムは、ジョージとジェーンに飛行機械プロミネンスを披露。「三人で世界を征服しよう」
来週は、25、26話(最終回)を一挙放映の上に時間も違う(18:30〜19:30)ので、さっそく予約を修正しておいた。
プロミネンスはジョージも初めて見たようなことを言っていたが、ジョージ以外の誰がジェネシスまで搭載した飛行機械を完成させたと言うんだろう。ケラがジョージに内緒でやっていたとか、搭載したジェネシスも未完成のものなので、暴走して自爆という結末が待っているとか。
次回はジェーンとウィリアムの絡みが楽しみかも知れない。
_ 水色時代 5話 すれちがい (1996/05/02)
脚本:吉田玲子 絵コンテ:古畑三郎 演出:下司泰弘 作画監督:金沢比呂司
優子:鈴木真仁 ヒロシ:秋山純 多可子:樋口智恵子 父・靖雄:田山涼成 母・厚子:保月千恵子 代田橋先生:赤[土`]眞弓 姉・敏子:中尾友紀 トンちゃん:中村美沙 まりりん:松本美和 はしも:伊瀬谷哲哉 先生(小学校時代):渡辺秀行 男子生徒A(小学生):中井将貴 男子生徒B(小学生):鈴村健一 女子生徒A(小学生):岡田真理子 女子生徒B(小学生):佐藤奈美 同級生A(中学生):加瀬康之
[
☆☆☆☆☆ ]
なっちゃったみたい@優子
ノーブラだったのか
(;´Д`)
初潮を迎えた優子の面倒をみてくれる多可子。無理解に心配して迫ってくるヒロシに反発を感じる優子。
小学校で女子だけが見せられたビデオの話。男子が見せられたのはワールドカップのサッカーのビデオだったとか。タイムリーじゃないかw。
「おめでとう、今日はお赤飯ね。」厚子ママ。
無理して体育の授業を受けたために倒れてしまった優子。保健室のシーツも汚してしまう。
ゴルフ帰りで酔っ払っているパパを嫌う優子。
こんなエピソードがあったとはビックラコキマロだった。ちゃんとCMをカットしてHi-8に保存してあるので、リアルタイムで見ていたはずなのだが。
優子が朝出かけるトキは蕾だったコスモスの花が、なっちゃって後で花が咲いてるとか、優子とクラスメイト、母親との会話など、この人以外考えられないという吉田玲子の脚本が冴えていた。
マカーになった後遺症か、二日連続でトンでもない時間の更新になってしまった。
今日(土曜日)は、午後から佐藤さんが来られて、東映アニメの主題歌集などを見ていた。キックボクシングの真空飛びヒザ蹴リ@沢村の実物はテレビでよく見て知っていたけどアニメの『キックの鬼』は全く知らなかったとか、鬼太郎の初代のOPは憶えがあるけど2代目になると全く記憶にないとか、初代『サイボーグ009』(007が幼児とはビックリ)も『バビル二世』も全く記憶にないし、やはりオレは70年以降になるとサッパリだ。しかし、お転婆モエモエな『あかねちゃん』を全く見てなかったのは悔しかった。( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1685 2002/06/21
_ アベノ橋魔法☆商店街 12話 大逆転?! アベノ橋☆ハリウッド商店街
脚本:花田十輝 大阪弁リライト:田中哲弥 絵コンテ・設定・作画監督:今石洋之 演出:増原光幸
今宮聖志:サエキトモ 朝比奈あるみ:松岡由貴 パパン:藤原啓治 雅ジイ:青野武 今宮新:龍田直樹 今宮太郎:渡部猛 今宮沙也香:岡村明美 朝比奈文子:金月真美 幸平:小西克幸 アキ姉:石井康嗣 ムネムネ:久川綾 越智さん:水谷優子 遊星人の声:庵野秀明 アバンナレーション:龍田直樹
[
☆☆☆☆ ]
丸裸のアルミサッシ
モエそうもないじゃないか
(;´Д`)
「元のそっくりそのままのアベノ橋」で雅ジイの氏んでない世界を願ったサッシだが、そう都合のイイ結果は得られなかった。
荒野の中のハリウッド、映画ネタの世界。
映画ネタは、いくつかは分かるモノもあった。
水着の跡クッキリは、同じ今石洋之の3話「
合体! アベノ橋☆大銀河商店街 」でも見せてもらった。沙也香に胸を鷲掴みにされているあるみモエモエ。
原画に入っている摩砂雪、庵野秀明にもビックリさせられたが、遊星人の声とは。「サッシに告く、直ちに変身せよ」がソレだったのか。
今回がラス前ということで、ある程度最終回の予想がつくのではと思って見ていたが大甘だった。最後の最後まで気の抜けないアニメだ。
_ 今日は、帰りに秋葉原で大散財。
DVD/東映TVアニメ主題歌大全集 (1) 1963〜1975 狼少年ケンから一休さんまで
東映アニメのOP、EDの集大成。
1963年というと、ちょうどオレがテレビを見始めた頃で『ポパイ』などの洋モノも含めてアニメはほとんど見ていた時期でもあり、見ていると記憶が甦ってくる作品が多い。しかし、オレのプロフィールのページ を見ても分かるように、1968年以降は中坊になってほとんどアニメを見なくなってしまったので、見てもピンとこないモノがほとんど。
さっそく開封して半分以上見てしまったが、驚かされるのは、テレビアニメの最初期においても東映アニメのレベルは非常に高い。冒頭の『狼少年ケン』や『少年忍者風のフジ丸』などのOPアニメの動きを見て、東映はこんな昔からスゴイ動きを見せていたのかと思わされてしまった。考えてみると、それまでの長編映画で培った技術力があるので当然なのだろう。
EDテロップを見ていて『おジャ魔女どれみ』で数話に一度は必ず名前の出てくる美術の下川忠海が、この頃の作品でも頻繁に出ているのには感銘を受けた。小林七郎の名前も出ている。キャラを描くアニメーター(原画・作監)や演出関係では、今は全く名前を見ない人がほとんどだが、背景美術は息の長い人が多いのだろうか。
CD/チェンジング・マイ・ライフ マイセルフ
やっと入手。
以上は石丸。その後、6時にザコンでK氏と待ち合わせてザコンマック館へ。
やっちまったか@知葉
iMac(G4 800、768MB、60GB、DVD-R)、EPSON PM3500C(A3ノビ、インクカートリッジ2セット)、Photoshop7.0を購入。以上で約40万。最初はクォークエクスプレス(Mac用のDTPソフト)を買う予定だったのだが、それも加えると70万になってしまうので断念。しかし、考えてみると、クォークを導入しなければMacもA3ノビのプリンタも意味がなくなってしまうし、皆美社の前身であるうみうし商会を設立した当時にオレがT-ZONEで買ったパソコン1式は、ソフトを入れて約70万だった。
商品が用意できるまで30分程度の待ち時間があったので、
komugiさん に教えてもらった「丸五」でロースかつ定食とビール。その後、マック館に戻って商品を受け取り、タクシーで皆美社へ。事務所に置いてあった98ノートとディスプレイ(98用の640×400)、EPSON LP-2000を撤去してiMacとプリンタを設置。フォトショップでPSDのデータを読み込んでB4のアート紙に印刷するトコロまでやってから帰宅したら11時を回っていた。
というワケで、アベノ橋だけは何とか見たが、マミとエミまで見る余裕はなかった。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1684 2002/06/20
_ .hack//SIGN 12話 Entanglement
脚本:横手久美子、伊藤和典 絵コンテ・演出:澤井幸次 作画監督:門智昭
司:斎賀みつき ミミル:豊口めぐみ ベア:中田和宏 BT:平松晶子 昴:名塚佳織 クリム:三木眞一郎 銀漢:千葉一伸 モルガナ:田中理恵
[
☆☆☆ ]
司のいるべき世界はどっちだ
脳死と植物人間についての医師と患者の家族(父親?)の深刻な議論。
植物状態で病院にいる「あの子」が司なのか。病院に運び込まれたトキは、全身アザだらけだったという「あの子」。本体が意識を取り戻せば、司はザ・ワールドからログアウトできるのか。ベアは真相に近付いたのか。
ミミルと司の会話。「下北沢」に反応して「南口」と言う司。
イバラの蔓に絡まれたアウラを助けようとして、手を傷だらけにしてしまう司。さらに、アウラと司を襲うナメクジ?
「あの子」を生かしている人工呼吸装置のコンセントを抜いてしまった父親。その事故に呼応するように苦しむ司。手遅れに至らず医師が人工呼吸装置を復活させたので司も復活。しかし、そのコトがあってら、ミミルに対する司の態度は最初の頃のひねくれ者に戻ってしまったようだ。
「あの子」のことをミミルに話せないベア。BTにそのことを打ち明けるが、どこからどう伝わったのか、昴もそのことを知ってしまったようだ。
なんとか司とお話ししたい昴だが、すれ違い。以前のエピソードで銀漢が司にヒドイことを言ったので、避けられているのか。
司に、一緒に「キー・オブ・ザ・トワイライト」を探そうともちかけるベア。
司の本体らしい「あの子」は、集団リンチでも受けて植物状態になってしまったのだろうか。そんな深刻で痛々しい話になりそうな風情。父親は、どうして子供を安楽死させようとするのか。そのへんの背景も今後のポイントになりそうだ。
_ 七人のナナ 24話 受験前日!! 最後の対決ナナVSナナ?
脚本:今川泰宏 絵コンテ:うえだひでひと 演出:栗山美秀 作画監督:柳瀬雄之、晶貴孝二、今木宏明
鈴木ナナ:水樹奈々 ナナぽん:名塚佳織 ナナさま:中原麻衣 ナナっこ:秋田まどか ナナりん:福井裕佳梨 ナナっぺ:桃森すもも ナナっち:浅木舞 小野寺瞳:松来未祐 神近優一:石田彰 木枯:葉月絵理乃 林葉:小林恵美 森沼:くまいもとこ 教頭先生:稲葉実 生活指導:幹本雄之 萱野月枝:小谷朋子 623:???(石田彰)
[
☆☆☆☆ ]
私たちの片思いを終わらせてみせる@黒ナナ
ついに八坂扇受験前日。ナナの受験番号は623。
神近君から、受験ノイローゼ気味の月枝を励ましてくれと頼まれたナナは、プリズムでナナレンジャーに変身して月枝と会う。神近&月枝と一緒に高校生になろうと誓い合うナナレンジャー。
またしても月枝を狙った黒ナナ。閉鎖された映画の撮影所に連れ込み、月枝の受験票を隠してしまう。
受験直前のナナを慰労した後で、こっそり月枝を助けに向かうコピーナナたち。
月枝を抱いて逃げようとする神近君を見て、黒ナナの怒り爆発。
ついにラス前。最後くらいは気合いの入った今川節を見せてほしいモノだが、ある程度は期待できそうな予感。しかし、ネタばらし的な予告の黒ナナの表情には参った。
先日の『十二国記』
10話 の感想で「半獣の女怪」と書いてしまったが、BBSで
おむらさん に「半獣」というより「人妖」と指摘されてしまった。女怪は麒麟の乳母のようなキャラで女と獣の身体を持っているが、楽俊のように人間にも獣にも変身できるワケではないというコトです。ともかく、ご指摘ありがとうございました。
昨日も書いたが、筒井康隆の『文学部唯野教授』のロシア・フォルマリズムにおける「異化効果」について書かれている部分(『ファンタジーの文法』にも出てくる)を読んでいて、『ほしのこえ』のシナリオは、非常にうまくそれを使っているのではないかと思うようになった。
そこで、極楽トンボさんという方の大手サイト「
まいじゃー推進委員会! 」の「ほしのこえ全台詞集・声優版」をじっくり読んで、その確信はますます深まるばかりだった。このサイトにも
「作品がつまらなくなるので、未見の人は決してこの先読まないように!!
この作品は映像・音楽と一緒に体験しないと価値がありません!!」
と書かれているように、未見の方は、この先の部分は読まない方がイイかも知れない。
まず、冒頭のミカコ
「世界、っていう言葉がある。」というセリフ。さり気ないが、次に出てくる
「世界っていうのはケイタイの電波が届く場所なんだって漠然と思っていた。」
とセットで異化効果を生み出している。「自動化」された言葉で表現しようとすると「私にとっての世界はケイタイの電波が届く場所なんだって漠然と思っていた。」というインパクトの少ないセリフになってしまう。繰り返し出てくるリズム感を伴った「って」も一つのポイントになっている。
次に、ノボルとミカコの会話。
ノボル「長峰はどうだった? 期末試験」
ミカコ「長峰はバッチリだったよ、期末試験」
の部分。自動化されたセリフなら「もちろん、バッチリだったよ」とか、せいぜい「私はバッチリだったよ」という程度の応答になるだろう。ここでは、自分のことを「長峰は」と言う部分と、わざわざノボルのセリフに対応する「期末試験」を付け足すことによってハーモニーと異化効果を同時に生み出している。
二人がハモるセリフはこの後も繰り返し出現するが、ノボルとミカコの親しさを暗示していると同時に、脚本・演出上の最重要ポイントになっている。最初はミカコ単独のセリフ(携帯メール)として出てくる「私たちは、宇宙と地上にひきさかれる、恋人みたいだね。」が2回目には二人でハモるセリフとして出てくるが、このセリフは本作のキャッチコピーとして使われている。
この、二人のセリフが対位法のように絡みあい、トキにはシンクロしてハーモニーを奏でる脚本は、それだけでバッハのフーガを思い起こさせる音楽性を備えていると言っても過言ではなく、全体のバランスも見事だ。
そしてよく言われる、キャラがノボルとミカコの二人しか登場しないというポイントは
「ぼくたちは中学の頃からずっと、たぶん、お互いだけを見てた。」
という二人の思いの純度を高めるという目的に奉仕していると言うべきであり、二人しかキャラが登場しないという事実をもって「引きこもり」「社会性がない」というのは見当外れな評価であると思う。そうとしたら、古代から現代に至る二人だけの世界を歌った相聞歌・ラブソングの類には社会性が全く認められないのかと言いたくなるし、国会や東京タワーが出てくる作品には社会性があるのかと言いたくなってしまう。本作においては、
「オレは……一人でも大人になること。」
と決意して、そのとおりに実現したノボルは、永遠の時間のループの中でしか生きられないそのへんのアニメキャラよりは、ずっと大人じゃないかと思うのだが。
演出的な異化効果としては、ミカコがロボットに制服のまま乗り込んでいるのは目に付きやすいポイント。また、ミカコのセリフとしても出てくるが、「永遠ていうのと何も変わらない」距離にあるシリウス星系第4惑星アガルタの地球とよく似ている風景。
特に、アガルタのシーンでは、雨が降ったあとのロボットの足跡の水たまり。このビジュアルに続くミカコの切ないセリフによって、前半で出てくる地球上での日常風景を喚起させられ、その後の二人のクライマックスのセリフ「例えば、夏の雲とか、冷たい雨とか、」で畳みかけられる。「ほしのこえ全台詞集・声優版」でコレはと感じたセリフをチェックしていて、この部分にさしかかったトコロでは、DVDで見たトキの風景の一つ一つが鮮やかによみがえってきて、思わずウルウルさせられてしまった。
アニメで、セリフだけを読んでいて感動させられるとは自分でもビックラコキマロだ。何というお手軽なヤツだとワラいたければワラえばイイ。関係者でなくても必死に応援するつもりだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1683 2002/06/19
_ 天地無用! GXP 12話 守蛇怪大破
脚本:木村暢 絵コンテ:森本正木 演出:土屋浩幸 作画監督:工藤征輝 デザイン協力:梶島正樹、大畑晃一、青木智由紀、九市
山田西南(せいな):茂木滋 雨音・カウナック:鈴木麻里子 正木霧恋(まさき・きりこ):佐久間紅美 リョーコ・バルタ:久川綾 魎皇鬼:小桜エツ子 柾木アイリ:玉川紗己子 アラン:福山潤 バリー:永野広一 コーン:沼田祐介 タラント:松田佑貴 コマチ:朴[王路]美 ガイズ艦艦長:室園丈裕 ガイズ艦部下:千葉進歩 美女A:梶原由美子 NB:ワタナベシンイチ
[
☆☆☆☆ ]
ミャオ〜ン@魎皇鬼
ウッハウッハ。
樹雷の瀬戸様に届けてほしいという小箱を預かった守蛇怪だが、よほど大事なモノが入っているのか、海賊に狙われまくり。「預かった荷物はちゃんと届けないと」律儀な西南君。
ナニを思ったのか、小箱を手土産に海賊に寝返ったNB。要求は女。
アイリに命じられて、守蛇怪援護のためにやってきたリョーコ。「西南様のためなら」四角関係復活。
冷酷非情のタラント@ダイダロスに追い詰められた守蛇怪。そこへ魎皇鬼登場。
「ウッハウッハ」とか「黄金○」とか、NB絶好調。美女の胸でキャッチボールされて喜んでいるとはお手軽なヤツ。雨音と霧恋に添い寝してもらったり、リョーコに押し倒される西南はうらやましいヤツ。
「ミャオ〜ン」の声は全く同じなのに、キャラが違うので戸惑ってしまう。それでも、魎呼の話も出てきて、懐かしさを喚起させられてうれしかった。
_ ラーゼフォン 18話 青き血の絆
脚本:小中千昭 絵コンテ・演出:横山彰利 作画監督:小平佳幸 作画監督補佐:伊藤嘉之、斎藤恒徳、富岡隆司、菅野宏紀 メカ作画監督:竹内志保
神名綾人:下野紘 美嶋玲香:坂本真綾 紫東遙:久川綾 神名麻弥:橋本一子 如月久遠:桑島法子 エルフィ・ハディヤット:杉本ゆう 九鬼仁:大塚芳忠 三輪忍:浅川悠 鳥飼守:野島裕史 朝比奈浩子:かかずゆみ オペレーター:小松由佳 兵士:朝倉栄介 アナウンサー:藤本隆行
[
☆☆☆☆ ]
殺しますよ@神名麻弥
お、奥さん
(;´Д`)
中学校に立ち寄った遙とエルフィ。遙と綾人は中学で同級生だったという衝撃の事実判明。
ムーリアンママ・麻弥に怯えまくっている綾人に呼応するように動き出したラーゼフォン。興奮する綾人に鎮静剤?を打って鎮めようとする麻弥だが、ラーゼフォンは止まらない。
ラーゼフォンを押え込もうとする麻弥は、アレグレット&ファルセット投入。
いつの間にか病室から抜け出して、巨大な卵の上に乗っている電波少女久遠。
東京ジュピターや青い血に疑問を抱いた浩子。青い血だった鳥飼。
浩子を連れてラーゼフォンに乗り込む綾人。久遠と違ってコックピットには入れない浩子だが、一緒に東京ジュピター脱出。
「綾人が行っちゃう」置き去りにされた遙とエルフィ。
綾人の家のテレビでやっていた「ヤ−巨」の野球中継はどういうコトなんだろう。確かに、神宮と東京ドームは都内には違いない。
このシーン以外でも、いかに周囲で異常なコトが起こっていても、無視して日常に埋没している人々が描かれたりしていて、フーンというか、何となく出渕監督の言いたいことは分かるような気がする。
綾人に会ったトキの朝比奈浩子が差し出した手に付いていた血は青く見えるし、腕に巻いた包帯の血は赤く見える。色指定のミスでなければ、視聴者を戸惑わせようとしてワザとやっているようにしか見えない。ラーゼフォンの手の平の中で倒れている浩子が心配だが、予告では元気そうなので一安心。
_ ちょびっツ 12話 ちぃ 確かめる
脚本:植竹須美男 絵コンテ:佐山聖子 演出:鈴木薫 作画監督:藤田まり子
本須和秀樹:杉田智和 ちぃ:田中理恵 新保弘:関智一 すもも:くまいもとこ 国分寺稔:桑島法子 柚姫:折笠富美子 清水多香子:柚木涼香 大村裕美:豊口めぐみ コンビニのPC:広橋涼 日比谷千歳:井上喜久子
[
☆☆☆/★ ]
ヒデキ、ビビりまくり
ヤレヤレ。
秀樹は、ウワサ話を集めたサイトの怪談めいた話を国分寺に聞かされ、自分が住んでいるアパートの実話じゃないかと思い込んでしまう。
恐怖による睡眠不足がたたって、悪夢ばかり見てしまう秀樹。
3部屋しかないのに104号室があるアパートの謎。
男の秀樹が怯えまくったり、「一緒に寝てくれ」と新保に迫ったりしても、ちっともうれしくないしナエナエ。「★」は弱虫秀樹に。
ちぃに聞こえるナニかの音は、今後のエピソードの伏線なのだろう。
_ ヒカルの碁 36話 オレの名は
脚本:冨岡淳広 絵コンテ・演出:えんどうてつや 作画監督:上田美由紀
進藤ヒカル:川上とも子 藤原佐為:千葉進歩 塔矢アキラ:小林沙苗 和谷義高:高木礼子 伊角慎一郎:鈴村健一 尹先生:伊藤和晃 洪秀英:伊東みやこ 柳さん:水野龍司 客:長嶝高士、浜田賢二、川村拓央
[
☆☆☆☆ ]
オレを褒めてる@ヒカル
ますますチョづいてるじゃないかw。
ヒカルと秀英が対局している碁会所へフラリとやってきた尹先生。
一見失着に見える一手で劣勢を挽回して、ヒカルの一目半勝ち。
悔し涙が止まらない秀英。「オレの名前は進藤ヒカル」
今回で三局目の観戦となったヒカルの碁を講評し、今回の碁は佐為の打った一局目に劣らないモノだったと褒め千切る尹先生。
佐為の存在を消すような碁を打って、アキラを見返してやると息巻くヒカル。
久しぶりに緊迫感のある対局をじっくり見せてくれた。囲碁の全く分からないオレでも、なんとなく分かったような気にさせらてしまう。
それにしても、佐為の存在に気付くはずもない尹先生に一局目も含めて認められたからと言って、チョづき過ぎなヒカル君だ。まあ、コレが佐為の言う「伸び盛りの時期のまぶしさよ」というヤツなんだろう。将棋で天狗になりかけていたオレの自信がコッパミジンコに打ち砕かれた相手も、こういう伸び盛りの小僧だった。
( ゚Д゚)y─┛~~
今日は、またUFJ銀行へ行く用事があったので、『チェリーなやつら』(田中雅美/集英社コバルト文庫)を返却して、2冊借りてきてしまった。
『クレソンサラダをめしあがれ』正本ノン/集英社コバルト文庫
昭和57年5月15日第1刷発行というから、これも20年前。カバー絵は久保恵子のちょっと大人びた(というよりレディースコミック風味)イラスト。
『月の夜 星の朝』那須真知子/原作:本田恵子/集英社コバルト文庫
昭和59年5月15日第1刷発行。こっちのカバーは正視するのが恥ずかしい実写の少年少女。中のカットは少女マンガ風で、コマ割りまで描かれている。同じ集英社だし、小野不由美は本作を読んで育ったのだろうか。『月の影 影の海』を思い起こされるタイトルだ。
UFJ銀行には、古いコバルトシリーズばかり置いてあるワケではない。全体的に古い文庫本が多いというだけで、SFやミステリなどもけっこうある。
今、『文学部唯野教授』(筒井康隆/岩波現代文庫)を読んでいる。昔、一度は読んだことがあるのだが、そのトキは、唯野教授をはじめとする閉鎖的な学閥社会でのドタバタが面白くて印象的だったのだが、今回は、唯野教授の講義の内容がいろいろ興味深い。
オレがこの日記でやっているような、アニメを見て「面白い」「面白くない」というのは印象批評以下の読者感想文で、本物の印象批評は、アニメばかりでなく、あらゆる分野の教養に精通した神に近い人間にのみ許されるモノだとか。
BBSで以前に話題になったウラジーミル・プロップ(1895〜1970)のことも「構造主義」の講義の中に出てくる。プロップは、あらゆるファンタジーを分析して、7つの行動領域と31の要素に分類してしまったとか。また、A.J.グレマス(1917〜)という構造主義者は、さらにプロップの図式を抽象化して「6つの行為体」(主体・対象・恵与者・受益者・補助者・敵対者)に分類したとか。
一例をあげると、『十二国記』では、6つの行為体に対応するのは、陽子@主体、対象@景麒、恵与者@尚隆、受益者@慶国の国民、補助者@楽俊、敵対者@塙王(とその手先杉本)というトコロになるのだろうか。
また、読みかけで止まっている『ファンタジーの文法』に紹介されているプロップの体系の31の要素に陽子をあてはめてみると面白そうだ。「1.留守」は家を出て学校へ行く陽子、「8.加害」は妖魔に襲われる学校、「10.主人公の同意」は叩頭する景麒に「許す」と言わされた陽子、「11.主人公の出発」は蝕で異世界へ飛ばされた陽子、「12.魔法の授与者に試される主人公」は賓満にとり憑かれて水禺刀で妖魔と戦わされる陽子という具合だ。
こういう構造主義的な分析は、あらゆる要素を括弧でくくってしまった上で、物語をバラバラにして構成する素材だけを抽出すれば、どんな作品でも同じ機能に還元できるというモノで、パクリの話とは次元の違う文芸批評上の一つの考え方だ。
しかし、よくよく考えてみると、氾濫する膨大な量のアニメを見続けているうちに無意識にこのような構造主義的な考え方に傾いていかざるを得ないという経験は、誰もが陥りやすいワナなのかも知れない。これは前に見た某作品と同じようなキャラ、このパターンはアレと同じ、という具合に無意識の内に「括弧でくくって」しまう。そして「括弧でくくる」部分が多くなれば多くなるほど、新しい作品には感銘を受けなくなる、最初は新鮮に見えても急速に色褪せてしまう、究極的に、どんな作品を見せられても「パクリじゃないか」「内容がないじゃないか」という感想しか出てこなくなる。「昔のアニメは良かった」というヤツだ。
構造主義は、情報過多の時代に必然的に生まれてきたものの見方と言うべきかも知れないが、そのようにしてアニメを楽しむことができない人間になってしまうとしたら余りにも不幸だ。本当は「括弧でくくって」切り捨ててしまった部分にこそ、多くの宝が見出せるかも知れないのに。そして、アニメというものが他のどんなジャンルにも勝っているのは、それが今まで人間が生み出してきたあらゆる文化(詩・物語・音楽・絵・コミック・演劇・映画)の複合体であるという点であり、それだけ味わうべき要素も多岐にわたるし、それぞれの構成要素における可能性と同時に、複数の要素の相乗効果という可能性も期待できる点にあると思う。
結局、オレは、イイ歳をしてとか言われても、これからもアニメの可能性を信じて見続けていきたいというコトだ。( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1682 2002/06/18
_ あずまんが大王 11話 「国際都市」「対決」「たたかなくても」「ねこまみれ」「逃げないで」
脚本:大久保智康 絵コンテ:福多潤 演出:高橋順 作画監督:植田実 総作画監督:和田崇
美浜ちよ:金田朋子 春日歩:松岡由貴 滝野智:樋口智恵子 水原暦:田中理恵 榊:浅川悠 神楽:桑島法子 谷崎ゆかり:平松晶子 黒崎みなも:久川綾 かおりん:野川さくら 千尋:大前茜 木村:石井康嗣 女子生徒A:永田亮子
[
☆☆☆ ]
話せば分かってくれる@榊
クネクネ。
困っている外人に親切にして英会話で困る神楽とゆかり先生。ITの意味。
花の名前、弁当早食い、ソフトボール。何でも榊さんとの勝負ネタにしたがる神楽。オーライ@ちよ
身体測定に気合いが入っている智。3cmモエモエ。好色木村に無視された大阪さん。つるぺたモエなのに。
噛み猫と榊さんと神楽。
クネクネする榊さん、MTBを飛ばす榊さん、満身創痍の榊さん、花にくわしい榊さん、猫と仲良しになる妄想にふける榊さん、どの榊さんもモエモエ。
オレの家で飼っている黒猫も、やたらに人の手に噛みついてくる。歴代の飼い猫はそんなことはしなかったのに、もしかして噛みつくというのは黒猫に多い属性なのだろうか。
_ 十二国記 10話 月の影 影の海 十章
脚本:會川昇 絵コンテ・演出:宮崎なぎさ 作画監督:遠藤裕一
中嶋陽子:久川綾 杉本優香:石津彩 楽俊:鈴村健一 尚隆:相沢正輝 六太:山口勝平 塙麟:佐々木優子 朱衡:家中宏 壁落人:田中秀幸 小松の老臣:西村知道 尹瀧:川崎恵理子 六太の父:十日市秀悦
[
☆☆☆☆☆ ]
私は王にふさわしい@優香
このごに及んでモエモエ。
次々と襲いかかってくる妖魔。尚隆のアドバイスで使令を斬った陽子。
斬られた使令に呼応するように苦悶する塙麟。心配して見守っている尹瀧は塙麟の女怪(にょかい)か。
「鞘が死んでいる」高級宿の一室で、尚隆に水禺刀(すいぐうとう)についての説明を受け、水禺刀を扱える陽子は慶国の王に間違いないと言われる。要するに、鞘は陽子に斬られてしまったので、陽子以外でも水禺刀を抜くことができたワケだ。
延王・尚隆の玄英宮に招かれた陽子。
「私と楽俊の間はたかだか二歩の距離」「おいらには三歩だ」王であることが分かってから、自分と距離を置こうとしていた楽俊を口説き落とした陽子。
騎獣に乗って関弓をめざす一行。天に届く山、雲の上の海に驚く陽子。
会見の前にゆったり入浴してくつろぐ陽子。「だから慎みを持てって…」人間、しかも若い男の姿を見せた楽俊とは初対面の陽子。自分のことを探していたという六太とも、こちらの世界へ来る直前にすれ違って以来の対面。
延王・尚隆と延麒・六太から、王と麒麟、十二国について話を聞く陽子。偽王・舒栄に捕われている景麒を助け、慶王として即位する気があるのかどうかじっくり考えろと尚隆に言われる。
その頃、壁楽人にこちらの世界の仕組みについて話を聞かされていた優香。
陽子&楽俊に、尚隆と六太が倭(日本)からこちらの世界へ来ることになった経緯について話し始める朱衡。
陽子が麒麟に選ばれた王で、自分は単なる海客に過ぎないと分かった杉本さんだが、これからが正念場だ。黄海に渡り、蓬山に登って王位にチャレンジするとか、今後の活躍に期待したいトコロだ。
失道で弱っている塙麟に付いていた尹瀧(読み方も分からないし「瀧」は文字が滲んでいてちゃんと読み取れなかったので間違っているかも知れない)は、
半獣 人妖の女怪だと思うが、原作には出てきた憶えがないので、アニメオリジナルのキャラかも知れない。
ここで、『東の海神 西の滄海』のエピソードを持ってくるとは意表を突かれた。確かに、この方が視聴者のみならず陽子にとっても、尚隆&六太と500年の繁栄を誇る雁国についての理解が深まってイイかも知れない。
前回の感想で、
「楽俊に対する陽子の無反応ぶりは少し不満」 と書いたが、ちゃんと今回で見せてくれたし、こうして見せられると、原作より説得力のある自然な流れのように思える。
_ しあわせソウのオコジョさん 37話 「コジョルーとちょろり」「オコジョ番長! 購買部編」
[A] 脚本:中弘子 絵コンテ:福島利規 演出:山本裕介 作画監督:斉藤新明
[B] 脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:佐山聖子 演出:林有紀 作画監督:桜井木ノ実
コジョピー:沢城みゆき 槌谷揺:小泉豊 ちょろり:山崎雅美 ゆうた:加藤奈々絵 コジョルー:鮭延未可 みゆ:谷井あすか サエキ:原田英敬 トモコ:中村明香 塚原:高橋広樹 都:木川絵理子 ギャオギャオレンジャー:杉田智和 ゆうたの母:荘真由美 クマ校長:西前忠久 キツネ先生:松山鷹志 ワニ先生:島宗りつこ ナレーション:寺田はるひ
[
☆☆☆☆ ]
うらめシャー@コジョピー
「コジョルーとちょろり」
ケガをしてしまったコジョピーを、ゆうた&みゆが塚原ペットクリニックに連れて行ってしまった。
コジョルーと二匹きりになって間がモテないちょろりでやんす。
「オコジョ番長! 購買部編」
教材を忘れて、謎の地下室で股裂きの刑を受けるサエキ先生。
ぼったくり価格で商売する購買部のイジワル婆さん。
オコジョ番長とあこがれのギャオギャオレンジャーえんぴつ。
肉食のコジョルーがヒマワリのタネなんて食べるのかと問い詰めたくなる。何気に、ちょろりがコジョルーに食べられてしまう展開になるのではないかとハラハラさせられてしまった。
番長編のコジョピーは可愛いというより、媚びを見せている風情。そのイメージのギャップが面白いので、狙ってやっているんだろう。
歯がキラーンとか、本当に話しているように見えるギャオギャオレンジャーが面白かった。
_ フルメタル・パニック! 24話 イントゥ・ザ・ブルー
脚本:志茂文彦 絵コンテ:千明孝一 演出:浦田保則、千明孝一 メカニック作画監督:関野昌弘 メカニック作画監督協力:神戸洋行 作画監督補佐:神本兼利、金崎貴臣 作画監督:堀内修
相良宗介:関智一 千鳥かなめ:雪乃五月 テレサ・テスタロッサ:ゆかな クルツ・ウェーバー:三木眞一郎 メリッサ・マオ:根谷美智子 アンドレイ・カリーニン:大塚明夫 ガウルン:田中正彦 リチャード・マデューカス:西村知道 ダーナ:村井かずさ ジェンキンス准将:石波義人 セイラー艦長:廣田行生 マーシー・タケナカ副長:松本大 ゲイル・マッカラン:小川隆市 ノーラ・レミング:山口由里子 パサデナ艦クルー:山岸功 ゴダード:うすいたかやす
[
☆☆☆☆ ]
愛してるぜカシム@ガウルン
狭い潜水艦の格納庫で、宗介とガウルンのAS対決。
戦況が不利になったと見るや、自爆装置SDMを起動したガウルンに組み敷かれてしまった宗介。爆発まで120秒、逃げ場はない。
今ダナンを制御しているのはかなめ。しかし、ガウルンのASに自爆されたら、宗介どころかダナンもコッパミジンコ。
これでも、まだガウルンは生き残っていそうな気がする。ラストシーンでかなめの釣竿にかかったのはガウルンじゃないかと思わされてしまった。
σ(^^;)
今日の午後三時以降は仕事にならなかった。
( ゚Д゚)y─┛~~
皆美社に立ち寄ってから帰宅。神保町と恵比寿のCDショップに寄ってみたが『Myself』がドコにも見当たらなかったのでガッカリ。やはり、秋葉原に行くしかないのか。
帰宅したら、
PROJECT TEAM DoGA のCGコンテストの13回と14回の入選・外伝作品のビデオが届いていた。『月夜の晩に』の
柳沼さん のBBSで話題になっていた『LIFE NO COLOR』も収録されているので楽しみだ。
_ Vol.1681 2002/06/17
_ 爆転シュート ベイブレード2002 23話 約束のバトルフィールド
脚本:三浦浩児 絵コンテ・演出:金容[王宣] 作画監督:金容[王宣] 作監協力:我妻宏
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 レイ:久川綾 マックス:折笠愛 カイ:高乃麗 ヒロミ:菊池志穂 オズマ:甲斐田ゆき ドゥンガ:高戸靖広 マリアム:小松由佳 ユスフ:松本さち サリマ:池田ひかる ジム:山下亜矢香 ギデオン:松山鷹志 ドクターB:小山剛志 技師1:泰勇気
[
☆☆☆☆ ]
オマエは本当にあのトキのサリマなのか@レイ
サイバードライガー@サリマと白虎@レイのバトル開始。
密会したトキのサリマの顔がチラついて、どうしても本気になれないレイ。迷いを捨てろと励ますカイ。
またまたドクターBの卑怯な仕掛けは、天然の白虎だけが影響を受ける竜巻発生装置。しかし、フェアなバトルにこだわりを見せるサリマはデジタル白虎で装置を破壊。BBAチーム初めての勝利。
そこら中に張り巡らされたワナをかいくぐって、捕われの玄武救出に向かうオズマたち。
ここで、レイにせめてサリマの肩ぐらい抱いてやらんかいと願うのはないものねだりだ。ココに至って、正しい子供向けアニメにおいて男女の接触が許されるのは、ケンカ(ヒロミ×タカオ)か、偶発的な事故(ヒロミに押し倒されたキョウジュとか)か、ママに甘える子供(マリアムのヒザで泣いたドゥンガもそれに含まれる?)という状況くらいしかないことに気がつく。
それでも、今回のサリマは激モエだったからイイじゃないか。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ ロックマンエグゼ 15話 特訓! プログラムアドバンス!
脚本:山田健一 絵コンテ:村山靖 演出:筑紫大介 作画監督:山本郷
光熱斗:比嘉久美子 ロックマン:木村亜希子 桜井メイル:水橋かおり 大山デカオ:沼田祐介 ガッツマン:下山吉光 綾小路やいと:金丸日向子 伊集院炎山:斎賀みつき ブルース:松風雅也 大園まりこ先生:日高のり子 マサ:堀川仁 シャークマン:鈴木琢磨 黒井みゆき:横手久美子 スカルマン:西本理一 エレキ伯爵:三宅健太 エレキマン:鈴木千尋 マハ・ジャラマ:園部啓一 マジックマン:小西克幸 日暮闇太郎:上田祐司 氷川透:渡辺久美子 緑川ケロ:中川亜紀子
[
☆☆☆ ]
ただ立っているだけの敵はいないの@黒井みゆき
立っているのはイイことじゃないか
(;´Д`)
N1グランプリ二日目。解説者を引き受けて緊張気味の闇太郎だが、チップの話題になると水を得た魚。
ビーフ司令@シャークマンが対戦時間ギリギリまで粘って時間稼ぎしている間に、プログラムアドバンスを修得するために特訓する熱斗@ロックマン。練習相手はデカオ@ガッツマンだが、みゆきも熱斗のためにスカルマンの胸を貸す。
ソード・ワイドソード・ロングソードというチップの組み合わせと順番だけでなく、オペレーターとナビがピッタリ息を合わせなければプログラムアドバンスは使いこなせない。
決め手がつかめないまま、本番でマハ・ジャラマ@マジックマンと対決。攻めのパターンを読まれ、ウイルス攻撃に苦戦するロックマン。
エレキ伯爵@エレキマンと対決する炎山@ブルース。楽々とプログラムアドバンスを使いこなしている。
なるほど、一つのバトルチップは試合中に一度しか使えないのか。ここに至って、ようやくバトルの仕組みが分かって頭がスッキリした。
_ 犬夜叉 74話 結界破る赤い鉄砕牙
脚本:大和屋暁 絵コンテ:波多正美 演出:阿宮正和 作画監督:佐久間信一
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 冥加:緒方賢一 八衛門狸:中嶋聡彦 大獄丸:槐柳二 紫織:水橋かおり 紫津:山口由里子 月夜丸:鈴木琢磨 村人:田中一成、西前忠久
[
☆☆☆☆ ]
帰りたいかあちゃんのトコロに@紫織
ガングロ半妖幼女モエモエ。
大挙して村を襲ってきた百鬼蝙蝠の大群。その前に立ち塞がる犬夜叉たちだが、大獄丸の手の中には紫織がいるので思いきった攻撃ができない。
紫織に、オマエは何を望むのかと問いかける犬夜叉。自分たちだけは助かりたいというエゴむき出しの村人たち。
「父上のカタキだ」大獄丸に月夜丸を殺されたことを知った紫織の怒りが爆発。大獄丸を結界の外へ放り出す。そこへ爆流破で大獄丸粉砕。
立ち去ろうとする犬夜叉に、肌身離さずに持っていた血玉を差し出して、これを斬ってほしいという紫織。
原作ということで嫌な予感が少しだけあったが、母子とも無事だったのでとりあえずホッとさせられた。
次回は、またオリジナルになりそうなので心配。ともかく、オリジナルが原作よりやる気もパワーも感じられないというのは問題だと思う。
_ 『チェリーなやつら』(田中雅美/集英社コバルト文庫)読了。
読み始めたトキはえらく頭が痛かったが、話が進んでいくにつれて親しみが湧いてきた。この感じは、今日の『ベイブレード』や『ロックマンエグゼ』のような子供向けアニメで、これは視聴に耐えられないと思いながらも見続けているうちに、いつの間にか愛着が湧いてしまうトキの感覚によく似ている。コブとり爺さんタカオとか、スカートの裏地ヒロミとか。
作者の田中雅美は1958年生というので、デビュー4作目という本作は24歳の頃の作品になるようだ。まだ、中〜高校生位の頃の記憶が生々しいのか、登場人物の女子中学生の描写がリアルで微笑ましい。学校の教師の言動はえらく生徒思いというか、要するに超絶御都合主義のカタマリだが、そこに作者も含むこの当時の10代の子供たちの願望がストレートに出ていて、これまた非常に微笑ましいと言うしか。
巻末の宣伝のページには、当時この方面で人気絶頂だった作家のタイトルが並んでいるが、オレが昔世話になったところでは富島健夫(「少年の欲望」)も健在だし、『海がきこえる』の氷室冴子もこの当時から活躍していた(「クララ白書」「恋する女たち」「アグネス白書」どれも「青春コメディー」とか)ようだ。
近いうちにまたUFJ銀行へ立ち寄る機会があったら、本作を返却して、またこの手の本を借りてきて読んでみたいモノだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
「自由と正義」6月号で、組合のページの東京・埼玉の法律事務所名簿(2002年3月届出分)を更新。今回は件数が多くて参った。( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1680 2002/06/16
_ りぜるまいん 11話 夏だ! 海だ! めざせ伝説のキス!?
脚本:荒川稔久 絵コンテ:林有紀 演出:中島豊秋 作画監督:花沢成江
りぜる:釘宮理恵 岩城友紀:山口勝平 井端菜摘:永島由子 鳳凰院龍之介:鈴木千尋 聖本あおい:浅野真澄 八千草響子:田中理恵 パパA:飯島肇 パパB:清水敏孝 パパC:松山鷹志 ママA:利田優子 ママB:岩城由奈 ママC:斉藤恵理 犬吉:栗山浩一 翔:中村俊洋
[
☆☆☆ ]
ちょっと口では言えないようなコト@響子
やってホスィ
(;´Д`)
「せっぷん岩の伝説」と井端先生の実家がある海へ。
友紀とキスできなければ実家へ帰るというりぜる。ママA〜C登場。
最初に言った内容がねじ曲げられて伝わってしまうという「伝言ゲーム」的なギャグが高橋留美子作品の中でよく使われていたことを思い起こされる一話だった。
とうとう残り2話になってしまったが、最後はシリアスな展開になりそうな予感。
_ おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン! 20話 ももこの夢さがし
脚本:成田良美 演出:矢部秋則 作画監督:大河内忍 美術:行信三、田中里緑、下川忠海
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 ハナちゃん/マジョモンロー:大谷育江 マジョリカ:永澤菜教 ももこの母:宮下富美子 小竹哲也:横手久美子 伊藤ごうじ:ふじたれいこ 島倉かおり:溝脇しほみ 玉木麗香:永野愛 菊地はじめ:天神有海 サラリーマン:鶴岡聡 植木職人:上別府仁資 関先生:葛城七穂
[
☆☆☆☆☆/▽▽ ]
好きなものは何?って自分に聞くの@ももこママ
お、奥さん
(;´Д`)
1組の物知りな菊地はじめ君 。ももこのナナメ前の席だ。
関先生が出した宿題は「将来の夢」。
どんな仕事にも夢を持てずにリアルに考えてしまう菊地君は、夢がいっぱいあり過ぎて迷ってしまうももこと一緒に夢さがし。植木職人、大道芸人、鉄道の新型車両。
はづきはバイオリニスト、あいこはタコ焼き屋さん、おんぷは世界に通用する女優。
「どうせなら夢は大きく」ハナちゃん巨大化。疲れている玉木麗香。
ももこのママはプロカメラマン。
「▽▽」はマジョモンローとももこのママへ。
菊地君とももこに焦点を絞りながら、ハナちゃんの天然ぶりと玉木麗香&島倉かおりのコンビ、おジャ魔女たちのそれぞれの夢もしっかり折り込まれている脚本がイイ感じだった。
_ 電光超特急ヒカリアン 11話 「ラーメン禁止地帯」「逃亡・旅路の果てに」
[A] 脚本:白根秀樹 絵コンテ:五月女有作 演出:佐々木皓一 作画監督:宇都木勇
[B] 脚本:白根秀樹 絵コンテ・演出:大宅光子 作画監督:松岡秀明
聖橋ケンタ:木村亜希子 ウエスト:松本さち ブラックエクスプレス:千葉繁 ドジラス:伊東みやこ ウッカリー:桜川朝恵 神田ミナヨ:嶋崎はるか 松田暁美:栗原みきこ 梅田笛太郎:葛城政典 ソノカ:梶田夕貴 ノゾミ:渋谷茂 ツバサ:福山潤 E4:稲田徹 スター:サエキトモ シルバーエクスプレス:中田和宏
[
☆☆☆☆ ]
立派なブラッチャーになりたいんです@スター
「ラーメン禁止地帯」
シルバーエクスプレスが教育のためにブラックエクスプレスのもとへ送り込んだブラッチャール・スター。
気が弱いスターを一人前のブラッチャーにするために、ブラック親分の特訓開始。
ラーメン?を見るといきなり人格が変わって強くなるスター。必殺技はスター・サンシャイン。
「逃亡・旅路の果てに」
ブラック親分愛用の熊のマグカップを使って叱られたスターとノゾミと喧嘩したウエストの家出に付き合わされたケンタ君。
三人の前に、突然川から現われたカッパ。
予告のミナヨちゃん「安心して、私がヒロインていうポジションは変わらないから」そうとも!そうとも!
再びシルバー親分が連れ去ってしまったスター。今回限りのキャラで終わってしまうのは惜しい。
_ ぴたテン 11話 素敵なダンスの誘い方
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:空廻稔、ひいろゆきな 演出:溝渕康人 作画監督:森下真澄、中原清隆、赤尾良太郎
美紗(ミシャ):田村ゆかり 樋口湖太郎:沢城みゆき 紫亜(しあ):ゆかな 綾小路天(タカシ):斎賀みつき 植松小星(コボシ):釘宮理恵 御手洗大:くまいもとこ 御手洗薫:野川さくら 担任の先生:千葉一伸 マスター:志村知幸 女子生徒:能登麻美子、富坂晶、城雅子、徳永愛、今井麻美
[
☆☆☆ ]
ここは私が一肌脱ぎましょう@薫
服も脱いでホスィ
(;´Д`)
最近元気のない天のために、みんなで天を励ますパーティー開催。
天のがんばりは、周りの人もがんばらせると言う紫亜。
悪魔だった紫亜の正体がバレでしまう。
天が紫亜に惚れることと元気がなくなることの関係をわざとハッキリ描かないでボカしている感じ。オレは未読だが、原作はもっとシビアな内容になっているらしい。
_ サイボーグ009 34話 ファラオウィルス
脚本:福嶋幸典 演出:安田賢司 作画監督:田中穣
009(島村ジョー):櫻井孝宏 003(フランソワーズ・アルヌール):雪乃五月 004(アルベルト・ハインリヒ):飛田展男 008(ピュンマ):岩田光央 ギルモア:麦人 悪徳社長:小室正幸 ザイード:千葉進歩 医師:大黒和広 パイロット:河相智哉 ハーシェル:塚田正昭
[
☆☆☆☆ ]
私に行かせて@003
モエモエ。
エジプトのハーシェル博士に招かれたギルモア博士。009と003が同行。
ツタンカーメンのミイラから発見されたという未知の細菌・ファラオウィルスに感染してしまったハーシェル博士と研究チーム。
感染を防ぐ決め手になるエジプト紅花を買い占め、ファラオウィルスを首都カイロにばら撒いて一儲けを企む悪徳社長の陰謀を阻止するために立ち上がった00ナンバーたち。
細菌とウィルスの混同は昔のマンガだから仕方ないのか。
今回は、ツタンカーメンの悲劇に触発された003の活躍に尽きる。003の銃を見て、ハート型の光線でも出てくるんじゃないかと期待したオレは逝ってヨシかも。
(;´Д`)
今日の『セーラームーンS』はゴルフで潰されていた。今までにもよくあるパターンだったが、ゴスロリ少女ほたるにハマりつつあったので、ちょっと残念だった。( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1679 2002/06/15
_ 満月(フルムーン)をさがして 11話 危険なレンズ
脚本:田村竜 絵コンテ・演出:佐藤照雄 作画監督:江森真理子
神山満月/フルムーン:myco タクト:斎藤恭央 めろこ:本多知恵子 大重正美:瀬尾智美 三枝:矢尾一樹 DJ:小田靜枝 編集長:金子はりい カメラマン:下崎紘史 マネージャー:植木誠 ファン:鮭延未可、中尾友紀、堀江ゆき
[
☆☆☆☆ ]
私の気持ちを届けていきたい@フルムーン
お風呂の中も見せてホスィ
(;´Д`)
芸能人のゴシップ専門のカメラマン三枝につけまわされるフルムーン。
タクトのフォローでフルムーンから満月に戻ってピンチを逃れたものの、今度は12歳満月を毒牙にかけようとする三枝。
死神といっても新米のタクトは満月を守り切れるのか。
デパートの試着室でお着替えした満月のお洋服は、今の時節柄に合わせたのかw。
ちょうど、今見ている『クリィミーマミ』に出てくるスネークジョーのような三枝だが、一話だけで退場とは呆気ない。生活がかかっているんだろうし、田舎に帰ってもこの就職難のご時勢、もっと根性を見せんかいと言いたくなる。
今まで声だけの出番だった小田靜枝のDJがようやく顔を見せてくれた。
_ 東京ミュウミュウ 11話 信じる心、五人そろって東京ミュウミュウ
脚本:十川誠志 絵コンテ:金子仁 演出:小柴純弥 作画監督:ふかざわまなぶ
桃宮いちご:中島沙樹 藍沢みんと:かかずゆみ 碧川れたす:佐久間紅美 黄歩鈴:望月久代 藤原ざくろ/マシャ:野田順子 青山雅也:緒方恵美 白金稜:遠近孝一 赤坂圭一郎:緑川光 番組司会者:有本欽隆 アシスタント:金田朋子 女性AD(ガララ):吉田小南美 カメラマン:小西克幸 男性AD:栗山浩一 握手会の係員:大水忠相 キッシュ:阪口大助
[
☆☆☆☆ ]
アシスタントの吉田未亜です
ちよ声モエモエ。
憧れのお姉様にウザイと言われてすっかり落ち込んでいるみんと。ヘナヘナモエモエ。
この事態を打開するには仲間に加わってもらうしかないと、ざくろに迫るいちごたち。
みんと、れたす、歩鈴の三人を異空間に閉じ込め、残ったざくろといちごに潰し合いをさせようというキッシュ。
TV番組「アニアニアニマル」に出演中のざくろを狙ってきたキッシュ。女性ADをキメラアニマ化させてざくろに襲いかかる。そこへミュウいちご登場。
吉田小南美はドコかで聞いた名前だと思ったら、ククリ@グルグルなどの吉田古奈美と同一人物だった。「古奈美」の方が本名だったようだ。
作画的にはかなりイイ感じになっているが、ここまでやってきてコレと言ったパターンが定着していないので、それぞれのキャラに対する印象がいまいち散漫に感じられてしまう。5人揃って、TVデビューも果たしてコレからというところなんだろう。
_ わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 11話 父来る、すぐ帰れ!
脚本:杉原めぐみ 絵コンテ・演出:鈴木薫 作画監督:岩佐とも子
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 ファンシーショップ店長:中博史 サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 大臣:樫井笙人 松竹の父:土田大 松竹の母:山口由里子 サリア:菊池いづみ 妖精天気お姉さん:比嘉久美子 不良A:加藤木賢志 不良B:西本理一 女性客C:山崎依里奈
[
☆☆☆☆ ]
なんか怪しいわね@安純
妖怪モエモエ。
ミルモ&ムルモ兄弟の暮らしぶりと人間界を視察にきたという妖精の里の国王で兄弟の父マルモ。
楓は結木君と妖精たちを連れて、盛大なパーティーを開いている松竹家へ。そこへ、国王を倒そうと乗り込んできたヤシチたち。
遊園地を楽しむマルモ&ムルモの前に現われた王妃サリア。その怒りのエネルギーは人間界を滅ぼしてしまうほどの威力という。
マルモの声優は他のキャラと兼役だったのだろうか。他の妖精たちと基本パターンは同じなのに、いかにも国王という感じの出ている魔法の踊りが面白かった。
今回も黒さが冴えていた安純だが、予告を見ると、次回は違う面を見せてくれそうで楽しみ。
_ パタパタ飛行船の冒険 23話 真実
脚本:里島美和 ストーリー:古谷渓一郎、竹内孝次、矢野雄一郎 絵コンテ:青山浩行 演出:金二[吉吉]
ジェーン:小暮英麻 ジョージ:鈴木正和 ハリー・キラー:大川透 モリリレ:真殿光昭 ジャンヌ:亀井芳子 リチャード:秋本羊介 アレックス:星野充昭 ボブ:石田彰 漕ぎ手A:小野大輔 漕ぎ手B:吉野貴宏 商人A:渡辺英雄 商人B:奥田啓人
[
☆☆☆☆ ]
一緒に世界征服しよう@ハリー様
そう来たか。
地下工場で奴隷のように扱われている人々を解放しろとハリーに迫るジョージ。しかし、いきなりハリーを「ウィリアム」と呼んでいるということは、最初からハリー・キラーの正体は承知の上で手を貸していたのか。
ジェーンたちの前で、バクストン家を出てからネオシティを築き上げるまでの経緯を明かすウィリアム。
愛しの妹ジェーンの代用に目をかけてやっていたジャンヌも、ジェーンと一緒に人質として牢獄に捕え、ジェネシスを最終兵器に改造するようジョージに強要するウィリアム。
最初からずっと、ウィリアムに付き合っていたモリリレ。律儀でイイやつじゃないか。
なるほど、ジョージは第一次東方調査隊を自分のミスで全滅させてしまったという罪の意識で、ウィリアムの野望に手を貸していたというワケだ。それにしても、ネオシティの設計段階から関与していたはずのジョージが、ジェーンたちがやってくるまでナニも知らなかったというのは不自然過ぎるとは思いませんか、兄さん。
(;´Д`)
_ 水色時代 4話 ソフトボール大会 (1996/04/25)
脚本:武上純希 絵コンテ・演出:工藤進 作画監督:興村忠美
優子:鈴木真仁 ヒロシ:秋山純 多可子:樋口智恵子 父・靖雄:田山涼成 母・厚子:保月千恵子 代田橋先生:赤[土`]眞弓 トンちゃん:中村美沙 みやう:岸尾大輔 はしも:伊瀬谷哲哉 山下:柏倉つとむ 審判:加瀬康之 同級生:鈴村健一
[
☆☆☆☆ ]
どーせ私ヘタだもん@優子
ダイビングキャッチトンちゃんモエモエ。
生徒たちの親睦をはかる目的で行なわれるソフトボール大会。
優子は念願のヒロシや多可子と同じチーム。しかし、このメンバーなら優勝を狙えると盛り上がるチームの中で、唯一の大穴が優子。
イジケる優子を見かねたヒロシは、優子を夜の公園に呼び出してソフトボールの特訓。
夜中の公園の二人を見て誤解した優子のパパ。娘の話も聞いてやろうとせず、ヒロシとの付き合いを弾圧する強硬姿勢。
この回も、リアルタイムで見たトキの印象と180度違ってしまった。
悪いのは頑固親父ではなく、お荷物優子の方だった。イジケ虫の優子をなんとかフォローしてやろうと、ハレ物にさわるように扱うヒロシや多可子の苦労は大変なモノだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
最近、たて続けにW32.Klez.gen@mmのウイルスメールを受信、ノートンアンチウイルス2002のライブアップデートをやっているし、メーラーはOutlookを使ってないので大丈夫とは思ったが、実際に被害を受けた話を聞くと恐ろしそうだったので、シマンテックのサイトにあった
W32.Klez駆除ツール を使ってスキャンしてみた。感染なしとの結果だったので一安心。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1678 2002/06/14
_ アベノ橋魔法☆商店街 11話 決断!! アベノ橋☆戦場商店街
脚本:あかほりさとる 大阪弁リライト:田中哲弥 絵コンテ:山本沙代 演出:越智博之 作画監督:越智博之、竹内進二、加瀬流
今宮聖志:サエキトモ 朝比奈あるみ:松岡由貴 パパン:藤原啓治 雅ジイ:青野武 朝比奈文子:金月真美 今宮太郎:渡部猛 今宮満代:氷上恭子 今宮沙也香:岡村明美 アキ姉:石井康嗣 幸平:小西克幸 ムネムネ:久川綾 アバンナレーション:龍田直樹
[
☆☆☆ ]
トラトラトラ屋のキンカまんじゅう@サッシ
黄金パット@あるみモエモエ。
今回は、ペリカン軍と亀の湯軍の二つに分かれて戦争しているアベノ橋商店街。
サッシはペリカン軍の二等兵。あるみは大佐。
軍曹、大尉と特進していくサッシ。通天閣の戦艦ヤマトガワ。
こういう方面は苦手で、ネタがほとんど分からないので面白く感じられない。
あるみをはじめとする女キャラたちの「乾いた」というか、とりつくシマのない性格は、『王立宇宙軍オネアミスの翼』のリイクニに通じるものがあるのではないかと思われてきた。
_ 魔法の天使 クリィミーマミ 22話 みどり君と プップクプー (1983/11/25)
脚本:川崎知子 絵コンテ・演出:安濃高志 作画監督:河内日出夫
森沢優/クリィミーマミ:太田貴子 大伴俊夫:水島裕 綾瀬めぐみ:島津冴子 森沢哲夫:村山明 森沢なつめ:土井美加 立花慎悟:井上和彦 ネガ:肝付兼太 ポジ:三田ゆう子 如月みどり:安西正弘 マネージャー:亀山助清 向殿あさみ、福士秀樹、深見理佳、稀代桜子
[
☆☆☆☆ ]
サヨナラの置き土産は静けさか@ネガ
詩人じゃないか。
若年性糖尿病小僧みどりの、優が出てくる楽しい夢の中で聴こえた笛の音と、ナゾの肥満笛吹き小僧。
夢の続きが見たいみどりは、公園で会った笛小僧に、また笛を吹いてくれとつきまとう。
新宿でマミのコンサートライブ。そこへ、マミフーリガン俊夫が強引に連れてきたみどりと笛小僧。
小僧が吹いた笛のせいでメチャメチャになってしまったマミのコンサート。
プリプリ怒っている優モエモエ。俊夫にしても、みどり&笛吹き小僧にしても、あまり甘やかさない方がイイんじゃないかと思ってしまう。
_ 魔法のスター マジカルエミ 3話 あいつの好きなボクシング (1985/06/21)
脚本:渡辺麻美 絵コンテ・演出:立場良 作画監督:須田裕美子
香月舞:小幡洋子 結城将:水島裕 トポ:龍田直樹 中森晴子:峰あつ子 中森洋輔:八奈見乗児 香月陽子:青木菜奈 進:亀山助清 明:小滝進 ユキ子:岡本麻弥 城山先生:塚田正昭 女生徒:前田雅恵 富岡清美、吉田美保、山ノ内小百合、槇村星
[
☆☆☆☆ ]
どうしてボクシングなんかやるの@舞
渡米した将の父母はマジシャン。両親を血を継いでマジックの才能もあるのに、ボクシングに打ち込んでいる将。
女の子に大人気の上にマイペースで勝手な練習をする将に反感をつのらせるボクシング部の部員たち。ここは部員たちの手前、示しをつけなければならないということで、将にスパーリングを申し込む部長。
しかし、スパーリング当日、マジカラットの明が風邪で寝込んでしまい、急遽その代役を頼まれた将。
派手なボクシングのシーンばかりでなく、舞の日常の動作一つでも手抜きのない動きを見せてくれる。特に、マジックで透明人間との華麗なダンスを披露するエミモエモエ。地味に見えるけど、なめらかな動きに凄味さえ感じさせられた。
_ 魔法のスター マジカルエミ 4話 不思議色ハピネス (1985/06/28)
脚本:小西川博 絵コンテ・演出:片山一良 作画監督:福島喜晴
香月舞:小幡洋子 結城将:水島裕 トポ:龍田直樹 中森晴子:峰あつ子 中森洋輔:八奈見乗児 香月陽子:青木菜奈 香月順一:納谷六朗 香月岬:三田ゆう子 小金井武蔵:伊倉一恵 小金井滋:郷里大輔 明:小滝進 進:亀山助清 ユキ子:岡本麻弥 国分寺円:千葉繁
[
☆☆☆☆ ]
歌でスターになったってしょうがないでしょ@舞
エミの歌手デビューをもちかけてきた小金井プロデューサー。しかし、団長の晴子はマジカラット全員のデビュー曲と勘違い。
「歌でも何でもマジックに利用すればイイ」将の一言で迷いがふっ切れた舞。
国分寺役は千葉繁だが、この頃のEDテロップにはカゲも形もない。いったいどういうコトなんだろう。
なるほど、今日の2作品を見て、マミとエミの違いがもう一つ分かった。
森沢優にとっては「俊夫>歌」
香月舞にとっては「マジック>歌」
というワケだ。
マミもエミもアイドルには違いないが、エミの場合は水島裕キャラとの間に「マジック」という壁が立ち塞がってるので、俊夫のように殺意を抱くこともなく、むしろ好意を持って見られるのだろう。
それにしても、エミの歌は大人しくて地味な印象。小幡洋子そのもののマミに比べて押し出しの弱い声の印象もあるのかも知れない。
今回の演出は、その後『センチメンタルジャーニー』『THE ビッグオー』『アルジェントソーマ』などの監督をやる片山一良。夕暮れの町をトボトボ歩くマミの後ろから次々に点っていく街路灯のシーンとか、渋くてイイ感じだった。
今日は、事務所のTVでチュニジア戦を見ていた。オレ的にはサッカーにはほとんど興味がないが、日本が得点を入れたシーンでは思わず声が出てしまった。
帰りの地下鉄の中では、やたらに青い上着の若者が目についた。恵比寿駅に着いたトキ、ホームから「ニッポン」とか声援が聞こえてきたのにはビックラコキマロだった。( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1677 2002/06/13
_ .hack//SIGN 11話 Party
脚本:森木林、真下耕一 絵コンテ:多田俊介 演出:有江勇樹 作画監督:番由紀子
司:斎賀みつき ミミル:豊口めぐみ ベア:中田和宏 BT:平松晶子 楚良:家中宏 NPC:永野広一 キャラA:坂口候一 キャラB:河野智之
[
☆☆☆☆ ]
司君をシメちゃうのは面白いかも@楚良
口だけじゃん。
森の中をアウラと走っている夢を見ている司。アウラに刺される後味の悪い夢の意味は。
司とパーティーを組んで「知識の試練」のイベントに挑戦するミミルとベア。
「ダメじゃん」「勝手だよな大人は」とか言いながら楽しそうな司。ミミルにママが氏んだことを告白。陰から司の様子をうかがっている楚良。
生命維持装置につながれているのは司の本体なのか。
思わせぶりな急展開に、真下監督自らの脚本。2クールが予定されているようなので、折り返し地点で最初の山場がやってくるコトになるのだろうか。次回予告のカットの一つは生命維持装置が外されてしまうシーンだったようなので、そのキャラと司との関係が非常に気になる。
ベアが最初に買ったパソコンのHDDが20MBとは渋い。オレが最初に買ったのは40MB、SASIの外付け@ICMだったし、事務所のオレ用のラップトップは20MB内蔵だった。20MBだと、松と桐で仕事するにはギリギリだったので、*.BAKファイルを削除するバッチファイルとか作って、HDDの残り1MBというトコロでやりくりしていた思い出が。
_ 七人のナナ 23話 推薦取り消し!! 私の恋と受験はどうなるの?
脚本・絵コンテ:今川泰宏 演出:桝井剛 作画監督:松本文男 協力:ポケメロ(JOYSOUND)
鈴木ナナ:水樹奈々 ナナぽん:名塚佳織 ナナさま:中原麻衣 ナナっこ:秋田まどか ナナりん:福井裕佳梨 ナナっぺ:桃森すもも ナナっち:浅木舞 小野寺瞳:松来未祐 神近優一:石田彰 木枯:葉月絵理乃 林葉:小林恵美 森沼:くまいもとこ 教頭先生:稲葉実 生活指導:幹本雄之 八坂扇校長:野沢由香里 古都中校長:松岡洋子 萱野月枝:小谷朋子 教師:室園丈裕 623:???(石田彰)
[
☆☆☆☆☆ ]
私とひとつにならない@黒ナナ
「こっちの問題も上手に解かなきゃね」萱野月枝を毒牙にかけようとする黒ナナ。
六造じいさんとコピーナナたちは、秋葉原にプリズムのための部品買い出しで留守。
通学中に、623に会ったナナと瞳。感激して舞い上がっている瞳。
右手に火傷したために学内の進学テストが受けられず、一般入試を受けなければならないハメに陥ってしまった月枝。
月枝を連れて古都中を訪れた八坂扇校長。月枝にケガをさせたナナの推薦を取り消すと言う。ナナを弁護する教頭の一世一代の演説。
八坂扇校長と月枝の目の前でナナを非難する神近君に、瞳の張り手炸裂。
「そんなに自分のこと嫌わないでよ」面接でウソをついたのは神近君でなくナナの方だと言いくるめ、ナナを取り込もうとする黒ナナ。このまま、ナナのココロは黒ナナに支配されてしまうのか。
5つ目の「☆」は、瞳と教頭&生活指導のコンビに。今やナナと一心同体の三人娘もイイ感じだった。
ここが勝負所というところで監督自らの脚本・演出。すべてはナナ本人を飲み込んでしまう黒ナナのセリフと演技力にかかっていたからだろう。前回の感想で、
「スラスラとウソをつく神近君には少し幻滅。正直者のナナはモエモエ。」 と書いたが、物事を逆様に描いて見せる黒ナナの言葉には説得力があったし、ナナはこのまま黒ナナの抱擁に身を任せた方が楽になれるんじゃないかと思わされてしまった。
昨日は書いてる途中で睡魔にヤラれてしまった。火曜日・水曜日の各4タイトルというのはキツイので何とかしたいところだが、どれも捨てがたい上に、アニメ誌の情報などによると、この後も続々新番組が入ってきそうだ。
_ 『ダスト』(チャールズ・ペレグリーノ/ヴィレッジブックス)も昨日には読み終わっていた。
最初は、一発ネタのパニックもので、ヒドイことにならないうちにアイデア一発で解決してしまうような、アメリカ的な楽観主義的ストーリーなのかと思って読んでいたら、トコトン行くところまで行ってしまうのにはビックラコキマロだった。それに、パニックものというよりSFとして面白かった。
_ 最近、仕事で時々立ち寄る外堀通り沿いのUFJ銀行のロビーに、文庫本の入ったスチール書棚と本の貸出ノートが置かれていることに気付いた。行員や客が読み終わって不要になった本なのかも知れない。昭和50年代の集英社コバルト文庫がけっこうあり、こういうモノを青春時代に涙を流したり大笑いしながら読んでいた少女も、今では『あたしンち』の母になっているのかとか想像すると感慨深いモノがある。
その中から借り出してきた1冊が『チェリーなやつら』(田中雅美/集英社コバルト文庫)
昭和57年5月15日第1刷というから、今から20年前だ。本作の
表紙(スキャン画像) はかなりマンガ的なイラストが使われているが、最近のアニメ絵とは全く違う感じ。
本編に入ると、いきなり男のパンチラで喜ぶ女子中学生に出鼻を挫かれてしまう。舞台は荒川だし、パチンコ屋の隣の寿司屋でパンツの品評会とか、今や死語になっている「トルコ嬢」を女子中学生が平気で口にしたりしていて、20年前の女の子だったらもっと慎みというモノを知っているんじゃないかという幻想は一瞬のうちにコッパミジンコだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1676 2002/06/12
_ 天地無用! GXP 11話 初給料とプレゼント
脚本:佐藤勝一 絵コンテ:羽生尚靖 演出:花井信也 作画監督:小関雅 デザイン協力:梶島正樹、大畑晃一、青木智由紀、九市 レイアウト:坂巻貞彦、中田博文
山田西南(せいな):茂木滋 雨音・カウナック:鈴木麻里子 正木霧恋(まさき・きりこ):佐久間紅美 リョーコ・バルタ:久川綾 エルマ:熊谷ニーナ 柾木アイリ:玉川紗己子 天南静竜:真殿光昭 アラン:福山潤 バリー:永野広一 コーン:沼田祐介 タラント:松田佑貴 コマチ:朴[王路]美 ダ・ルマー:中嶋聡彦 リョーコ副官:清水敏孝 リョーコ艦オペレータ:菅沼久義 ダ・ルマー幹部A:坂口賢一 ダ・ルマー幹部C:室園丈裕 女子店員:能登麻美子 女子店員B:河原木志穂 NB:ワタナベシンイチ
[
☆☆☆ ]
エルマに殺らせましょう@リョーコ
ブッタマゲモエモエ。
おとり船・守蛇怪(カミダケ)に引き寄せられるように遭遇してしまうリョーコと海賊たち。
海賊の元締め?ダ・ルマーの前で責任を問われるリョーコ。GPのスパイじゃないかという疑いを晴らすために、西南暗殺を約束させられてしまう。
初給料をもらった西南は、NBに頼まれたお買い物へ。
コソコソ西南のあとをつける雨音と霧恋。買い物の途中で、エルマとばったり会った西南。
確かに、姿形を変えるのだから声も変えて当然だが、完全に意表を突かれてしまった。しかし、西南のために自殺までしようとするリョーコの態度は不可解。こういう部分はハーレムアニメ的ご都合主義に見えてしまう。
卑怯なことが嫌いな海賊のコマチモエモエ。
_ ラーゼフォン 17話 迷宮への帰還
脚本:小中千昭 絵コンテ・演出:増井壮一 作画監督:水畑健二 メカ作画監督:竹内志保
神名綾人:下野紘 美嶋玲香:坂本真綾 紫東遙:久川綾 如月久遠:桑島法子 神名麻弥:橋本一子 エルフィ・ハディヤット:杉本ゆう 功力仁:中田譲治 一色真:関俊彦 八雲総一:宮田幸季 如月樹:宮本充 久鬼仁:大塚芳忠 三輪忍:浅川悠 紫東恵:川澄綾子 キム・ホタル:折笠富美子 鳥飼守:野島裕史 朝比奈浩子:かかずゆみ 五味勝:田坂秀樹 四方田洋平:原沢勝広 ヘレナ・バーベム:兵頭まこ ジャン・パトリック・シャブラン:ふみおき 院長:仮屋昌伸 看護婦:福島優子
[
☆☆☆☆ ]
お帰り、綾人@神名麻弥
宇宙人ママモエモエ。
東京ジュピターに向かうラーゼフォンに追撃命令を下す一色。偉そうな態度ムカムカ。
バーミリオン出撃。エルフィに頼んで同乗させてもらった遙。
絶対障壁の前でラーゼフォンに追いついたバーミリオン。しかし、バーミリオンの前に立ちふさがるドーレム。
病室で目を覚ました綾人は久遠が眠っている病室へ。看護婦が一緒なので「最低だ、オレって」はやらなかった。
綾人の赤い血とママの青い血。鳥飼&朝比奈との再会。朝比奈はこの世界に疑問を抱いているようだ。
バーミリオンで東京ジュピターに入ったエルフィと遙。二人でまったりと東京見物。
そういえば、第一話の地下鉄新丸の内線の事故で肩に傷を負った朝比奈の血は赤かった。脳天気な鳥飼と違って、完全に洗脳しきれない人間もいるというワケだ。
見続けてきた甲斐があったというモノか、このところの展開は面白い。
_ ちょびっツ 11話 ちぃ 出会う
脚本:花田十輝 絵コンテ:島津奔 演出:橋本光夫 作画監督:南伸一郎
本須和秀樹:杉田智和 ちぃ:田中理恵 大村裕美:豊口めぐみ 新保弘:関智一 すもも:くまいもとこ 国分寺稔:桑島法子 柚姫:折笠富美子 日比谷千歳:井上喜久子
[
☆☆☆ ]
わが人生に悔いなし@秀樹
ヒデキ感激。
「デートってやつなのか」裕美に映画に誘われた秀樹。デートの心構えを新保に聞いたりしている。
映画の後は公園。柚姫とボートに乗っている国分寺と会ってお話し。
柚姫のモデルは国分寺の病気で氏んだ姉がモデル。「良い人」とか「童貞」とか散々な言われようの秀樹。
絵本「アタシだけの人」に読みふけっているお留守番ちぃ。その前に現われた黒ちぃは何者? 黒ストッキング脱いでホスイ(;´Д`)
昨日は、『ラーゼフォン』はタイマーをセットし直してから寝たのだが、こっちは忘れてしまったために最後の数分が尻切れになってしまったので、デートのオチが見られなかった。30分延長でもカバーし切れないとは不覚。EDも見られなかったので、スタッフ欄はアニメ誌と分かる範囲のキャストのみ。
なるほど、裕美には、生身の人間よりパソコン美少女に惚れてしまった彼氏と別れた経験があるのかも知れない。
捨てられる前の記憶を持っていそうな黒ちぃ。こういう展開になってくると、第一話でちぃと一緒に捨てられていた光磁気ディスクの行方が気になってくる。裕美と別れた野郎が、やっぱり生身の方がヨカッタと後悔して捨てたのがちぃだったという話もありそうな気がしてきた。
_ ヒカルの碁 35話 勝者はひとり
脚本:冨岡淳広 絵コンテ・演出:政木伸一 作画監督:杉藤さゆり
進藤ヒカル:川上とも子 藤原佐為:千葉進歩 塔矢アキラ:小林沙苗 和谷義高:高木礼子 伊角慎一郎:鈴村健一 洪秀英:伊東みやこ 天野:石波義人 芦原四段:小西克幸 柳さん:水野龍司 碁会所の客:長嶝高士 曽我:楠見尚己 マスターの妻:中澤やよい 神宮寺:樫井笙人 店員:清水敏孝 記者:川村拓央 客:浜田賢二、うすいたかやす、斉藤瑞樹、河相智哉
[
☆☆☆ ]
オレ強い人に会いてえ@ヒカル
チョづいてるじゃないかw。
和谷、伊角と一緒にやってきた碁会所は、韓国人の巣窟だった。
韓国棋院の研究生洪に勝負を挑むヒカル。同じプロ予備軍という立場でも、レベルの高い研究会で揉まれてきた相手は手強そうだ。
無知というのもトキには罪なヒカル君だ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1675 2002/06/11
_ あずまんが大王 10話 「ドラフト指名」「クラス替え」「おおかみ」「先輩風ぴゅーぴゅー」「マルコ…」
脚本:吉永亜矢 絵コンテ・演出:大畑清隆 作画監督:小栗寛子 総作画監督:和田崇 作画監督補佐:宮地聡子
美浜ちよ:金田朋子 春日歩:松岡由貴 滝野智:樋口智恵子 水原暦:田中理恵 榊:浅川悠 神楽:桑島法子 谷崎ゆかり:平松晶子 かおりん:野川さくら 木村:石井康嗣 女子テニス部員:大前茜 女子バスケ部員:清水愛 女子剣道部員:永田亮子 男子陸上部員:矢薙直樹 男子野球部員:吉野裕之
[
☆☆☆☆ ]
大阪さん☆は〜い
思い出してしまうじゃないか
(;´Д`)
2年に進級、ゆかり先生のクラスに引き抜かれた神楽。
智@有名校内暴走バカの早弁。後輩ができたちよ。
「私、体育会系はちょっと」榊につきまとう神楽。子猫に妄想する榊。
テンションの高い演技としつこさを追及している感じの演出。
神楽に見つめられる榊さんの顔の回し方が面白かった。妄想モードの榊さんモエモエ。
_ 十二国記 9話 月の影 影の海 九章
脚本:會川昇 絵コンテ:斎藤哲人 演出:中村賢太朗 作画監督:門上洋子、齋藤寛、山沢実
中嶋陽子:久川綾 杉本優香:石津彩 楽俊:鈴村健一 尚隆:相沢正輝 六太:山口勝平 壁落人:田中秀幸 受付嬢:甲斐田裕子、猪口有佳 町の男:風間勇刀
[
☆☆☆☆☆ ]
ワタシがこの世界に招かれたんだ@優香
ショックモエモエ。
雁の港で待っていた楽俊との再会。抱きつく陽子に「慎みを持て」という楽俊。
あまりにも巧と違う雁の豊かさに驚きを隠せない優香。言葉は通じないが、海客である優香に親切な人々。陽子&楽俊と入れ違いで同じ役所へ。日本語の通じる受付嬢に、日本での住所・郵便番号・電話番号を尋ねられる。
郵便番号が7桁になっていることを知らない受付嬢に怪しまれるが、そこへ六太の助け船。
楽俊と同宿し、湯あみする陽子。目立たないように染めていた髪の色も落としてしまう。
楽俊と芳陵(ホウリョウ)の壁落人(ヘキラクジン)を訪ねた陽子。壁落人は昭和44年にこちらの世界へやってきた海客。言葉を覚えるのに苦労した話。
実に人間の子供(卵果)がなる里木。陽子は、本来はこちらの世界で生まれた卵果だったが、蝕によって日本へ流され、母親の胎内で育った「胎果」だった。
妖魔に追われ続けている話、陽子に叩頭(こうとう)した景麒の話を聞いて、陽子が慶国の王であることが明かされる。突然、陽子に対する態度が変わる壁落人と楽俊。
延台輔と会見するために、壁落人のもとを立ち去る陽子と楽俊。そこへ、またまた入れ違いにやってきた優香。壁落人から陽子の話を聞いてショックを受け、塙王のオウムに陽子の居場所を告げ口。
妖魔と戦う陽子の前に格好良く登場した延王尚隆@胎果・小松尚隆。
再び、陽子に対するウラミの炎を燃やす杉本さん。ストーリー上でもうまい具合に機能している。雁に入ってもオウムを使った塙王の監視は続いていて、そこへ杉本さんも絡んでくるというワケだ。
うまく機能しているというと、郵便番号が7桁になったことを知っておくために第一話で日本に居たのかと言いたくなる六太だが、たぶん他のエピソード(魔性の子あたり?)とのカラミもあるのだろうと思われる。また、本作の原作が出た当時(1992年)は、当然郵便番号は5桁だった。
へりくだった態度を見せた楽俊に対する陽子の無反応ぶりは少し不満。まだ、王であることを明かされたばかりで、現実感が伴っていない呆然とした心理状態なので、反応する余裕がないということなんだろうけど。
また、壁落人が安田講堂からこの世界へ飛ばされた(要するに全共闘世代)という原作の設定が無視されたのは意外。會川昇だったら、こういう設定は嬉々として生かすような気がするのだが。
ともかく、原作とは細かい部分でイロイロと時間が前後してたりするが、非常にうまくて面白い話の展開になっている。
_ しあわせソウのオコジョさん 36話 「科学君、第2の挑戦」「オコジョVSメカオコジョ」
[A] 脚本:西園悟 絵コンテ:蒔世捺子 演出:五十嵐達也 作画監督:蒔世捺子
[B] 脚本:西園悟 絵コンテ:高田淳 演出:岡嶋国敏 作画監督:高橋成世
コジョピー:沢城みゆき 槌谷揺:小泉豊 コジョルー:鮭延未可 ゆうた:加藤奈々絵 ちょろり:山崎雅美 みゆ:谷井あすか サエキ:原田英敬 トモコ:中村明香 塚原:高橋広樹 仁科:杉田智和 ナレーション:寺田はるひ
[
☆☆☆☆ ]
この発明で世界をアッと言わせてやる@科学君
帰宅した槌谷を迎えるコジョピーの様子がおかしい。
槌谷とサエキ&トモコ兄妹に麦茶を入れてくれたり、雑巾がけ、コップ洗いまでこなしてしまうコジョピー。天気予報でバカ笑いするトモコモエモエ。
「槌谷のお兄ちゃんヒドイよ」ゴミ袋に閉じ込められていたコジョピーを救出したゆうた君。
ついに正体を現わしたメカオコジョと科学君。本物とメカとどちらを選ぶと迫られる槌谷。
変態塚原がメカを選ぶとは情けないが、確かに高性能のメカオコジョ。
ペットロボの大人気を見て思いついたという科学君。目からレーザービーム、芸人モード、沖縄民謡モード、トドメは飛行モード。
最後までコジョピーの味方だったゆうた君ヨシヨシ。今さらだが、くせっ毛がカワイイ。
演出も作画も冴えまくっていて、このところ毎回レベルの高いモノを見せてくれている感じだ。
_ フルメタル・パニック! 23話 巨人のフィールド
脚本:千明孝一 絵コンテ:小倉陳利 演出:浦田保則 作画監督:寺岡巌 メカニック作画監督:寺岡巌 総作画監督:堀内修
相良宗介:関智一 千鳥かなめ:雪乃五月 テレサ・テスタロッサ:ゆかな クルツ・ウェーバー:三木眞一郎 メリッサ・マオ:根谷美智子 アンドレイ・カリーニン:大塚明夫 リチャード・マデューカス:西村知道 ガウルン:田中正彦 ダーナ:村井かずさ ジェンキンス准将:石波義人 セイラー艦長:廣田行生 マーシー・タケナカ:松本大 ジョン・ダニガン:金子由之 グエン・ビェン・ボー:岩松廉 ゴールドベリ:くじら パサデナ艦クルー:山岸功 エドワード・サックス:室園丈裕 ゴダード:うすいたかやす
[
☆☆☆☆ ]
アナタの好きにはさせません@テッサ
鼻血モエモエ。
かなめの協力で艦の制御をガウルンから取り戻したテッサ。「リメンバー・パールハーバー」セーラー艦長@パサデナのミサイル攻撃をかわして急浮上。
マオ姐さんのメス投げの援護のおかげで、辛くもグエンを倒したクルツ。
ダナンの格納庫でガウルンと宗介のAS対決。
潜水艦の中で2体のASが大暴れとは、ビックリコキマロな展開というしか。
OPにも出てくるかなめの丸裸はうれしくないこともないが、この状況でどういう意味があるのだろうか。そのへんも含めて、次の最終回が楽しみだ。
昨日、『
月夜の晩に 』について取り上げてくれている日記サイト発見。
中将さん という方の日記「
中将の研究日誌 」。他にも、
ABさん のトップページでも以前から取り上げられているし、何とか、日の目を見て欲しいモノです。
昨日の『犬夜叉』の感想で、
「オリジナルだとしたら」 と書いてしまったが、BBSに書いてくれたyurihikoさんによると、原作にあるエピソードとか。ご指摘ありがとうござまいました。
また、日曜日の『セーラームーンS』の感想で
「ダイモーンに冠詞の「う」が付いているのはどういうコトなのだろう。」 と書いたが、N-MIXで
nakakukiさん に、鵜飼の「う」だと教えられた。そう言われれば、そういうセリフが出てきたような気がする。ともかく、ありがとうございました。
_ Vol.1674 2002/06/10
_ 犬夜叉 73話 紫織母子とアイツの気持ち
脚本:大和屋暁 絵コンテ・演出:石原立也 作画監督:池田晶子
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 冥加:緒方賢一 奈落:森川智之 八衛門狸:中嶋聡彦 大獄丸:槐柳二 紫織:水橋かおり 紫津:山口由里子 村人:田中一成、鈴木琢磨、西前忠久 子供:比嘉久美子、岡本奈美 百鬼蝙蝠:永野広一
[
☆☆☆☆ ]
やはり母が恋しいとみえる@大獄丸
カスミン声モエモエ。
妖怪百鬼蝙蝠の結界を守るために差し出された半妖少女・紫織。
紫織を斬れば、その血を吸った鉄砕牙が強化され、奈落の結界を破ることができるかも知れない。
村人には疎外され、妖怪には利用される紫織と人間の母親・紫津の姿を見て、自分の過去を回想する犬夜叉。
結末を見ないと何とも言えないが、今回がオリジナル(原作のエピソードだったようだ)だとしたら今までのソレとは雲泥の差だ。犬夜叉に、自分の半妖としての生き方を考えさせる紫織というキャラの設定がうまい。娘とともに村人に迫害される紫津ママもモエモエ。
ちょうど、今読んでいる『ダスト』(チャールズ・ペレグリーノ/ヴィレッジブックス)に、突然狂暴化して人間に襲いかかるチスイコウモリの話が出ている。
_ 魔法のスター マジカルエミ 1話 ふしぎ誕生魔法のスター (1985/06/07)
製作:布川ゆうじ プロデューサー:堀越徹(日本テレビ)、大野実(読売広告社) シリーズ構成:小西川博、渡辺麻実 音楽:奥慶一 アシスタントプロデューサー:深草礼子 美術監督:三浦智 音響監督:藤山房延 撮影監督:杉村重郎 マジック指導:杉本健 連載:小学館「ちゃお」「幼稚園」ほか OPアニメーション:もとやまゆうじ EDアニメーション:古瀬登 キャラクターデザイン:岸義之、本山浩司 監督:安濃高志 製作:スタジオぴえろ
主題歌:「不思議色ハピネス」「あなただけDreaming」作詞:竜真知子 作曲・編曲:山川恵美子 唄:小幡洋子(徳間ジャパン)
脚本:小西川博 絵コンテ・演出:安濃高志 作画監督:岸義之
香月舞:小幡洋子 結城将:水島裕 トポ:龍田直樹 中森晴子:峰あつ子 中森洋輔:八奈見乗児 香月陽子:青木菜奈 香月順一:納谷六朗 香月岬:三田ゆう子 小金井武蔵:伊倉一恵 小金井滋:郷里大輔 明:小滝進 進:亀山助清 ユキ子:岡本麻弥
[
☆☆☆☆ ]
イチゴ模様ちゃん@舞
サイコー。
鏡の妖精トポに、魔法のブレスレットをもらった舞。トポは、不思議な光の玉状態のトキは舞にしか見えないが、モモンガの縫いぐるみによって実体化。
舞の両親の店クッキー屋「コンガール」。二児の母香月陽子は祖父母が主催するマジカラットの花形スターだった。
中森家へ下宿するためにやってきた結城将と舞の出会い。パンツを見られてしまった舞の将に対する第一印象は悪かった。「サイテー」
トポが乱入してメチャクチャになってしまったマジカラットの舞台。そこへ、変身した舞の魔法使い放題のマジックショー。「プリット」「パラリンリリカルパラポラマジカル」
舞に気がありそうな同級生の小金井武蔵。その父親で、変身した舞に目をつけた小金井滋プロデューサー。
『クリィミーマミ』に比べると、エミの持ち歌は少ないし、ミュージッククリップの類も出てないので、OP、EDから本編に至るまで、記憶に残っている部分が少ないので、かえって新鮮に感じられてうれしかった。
舞は、オレが80年代にビデオデッキの導入によってアニメを見始めるようになって、もっとも気に入った「少女」キャラの一人であり、他に同じ地平で語ることのできるキャラはいない。同じぴえろ系魔法少女といっても、オレにとっては、マミとは違うカテゴリーに属するキャラと言うしかない。マミや、その頃ハマっていた高橋留美子系のキャラとの違いとしては、
岸義之のキャラクターデザイン。ランドセルの似合うリアルな「少女」というイメージ。
安濃監督の色による静けさと、ちょっと暗いカゲを感じさせられる部分。
というトコロだと思う。10年ほど前に、パソコン通信で知り合った男に「オマエはマミ派かエミ派か?」と問い詰められ、そのトキは全く答えられなかったのだが、今になってみると、少しだけ分かったような気がしないでもない。
それでは、先の質問に今のオレがどう答えるべきか。「同じぴえろ魔法少女といっても、カテゴリーの違うモノを比較するのは無意味。よって、優劣はつけられない。」というのも逃げているような気がするし。そこは、今後エミとマミをじっくり見ていきながら考えることにしたい。これでも、まだ逃げているカモ。>
komugiさん
_ 魔法のスター マジカルエミ 2話 魔法でデビュー! 生放送!! (1985/06/14)
脚本:渡辺麻実 絵コンテ:森日高 演出:古川順康 作画監督:洞沢由美子
香月舞:小幡洋子 結城将:水島裕 トポ:龍田直樹 中森晴子:峰あつ子 中森洋輔:八奈見乗児 香月陽子:青木菜奈 香月順一:納谷六朗 香月岬:三田ゆう子 小金井武蔵:伊倉一恵 小金井滋:郷里大輔 明:小滝進 進:亀山助清 ユキ子:岡本麻弥
[
☆☆☆ ]
伝説のエミリー・ハウエル@マミ
モエモエ。
忽然と現われた謎のマジシャンに目をつけた小金井プロデューサーに、テレビ出演を依頼されたマジカラット。
しかし、テレビ放映の日、舞は両親と一緒に映画館へ。
トイレを口実に映画館を抜け出した舞。通りかかった将のバイクに乗せてもらいテレビ局へ。
前話の感想で、マミとエミは違うと言ったが、共通する部分も多い。将役の水島裕はマミでも殺意キャラだ。亀山助清の声が聞こえると、どうしてもパルテノンプロのマネージャーを思い出してしまうし。
少女の舞も好きだが、変身後のマミもイイ。特に、肩丸出しのあたり。ステッキでビシビシシバイてホスイ。
(;´Д`)
_ Vol.1673 2002/06/09
_ りぜるまいん 10話 ラブレターパニック! 恋の板挟み!?
脚本:荒川稔久 絵コンテ:武蔵関太郎 演出:宍戸淳 作画監督:広田知子
りぜる:釘宮理恵 岩城友紀:山口勝平 井端菜摘:永島由子 鳳凰院龍之介:鈴木千尋 聖本あおい:浅野真澄 八千草響子:田中理恵 パパA:飯島肇 パパB:清水敏孝 パパC:松山鷹志 犬吉:栗山浩一
[
☆☆☆☆ ]
まだチュー学生なんだから@あおい
Aまでなら許してクレるのか
(;´Д`)
龍之介を好きだというあおいのために、りぜるがラブレター代筆。
A:アツイくちづけ、B:ぶアツイくちづけ、C:超ぶアツイくちづけ。
幻のクマさんパンツを探すりぜる。
あおいのために奮闘するりぜるを見て、友紀が少しはりぜるのことを見直すという一話。意外とまともな内容なのでサブタイトルも普通だったのだろうか。
あおいのスクール水着モエモエ。
_ おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン! 19話 お父さんは素直になれない!?
脚本:栗山緑 演出:山内重保 作画監督:生田目康裕 美術:行信三、田中里緑、塩崎広光
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 ハナちゃん:大谷育江 春風渓介:望月祐多 春風はるか:詩乃優花 春風ぽっぷ:石毛佐和 おんぷのママ:安達まり あいこの父:津久井教生 松下あや:松本美和 梅野ゆかり:天神有海 小竹哲也:横手久美子 寿司屋の客:永野善一、西松和彦 ゆかりの父:中嶋聡彦 あやの父:二又一成
[
☆☆☆☆☆/▽ ]
別に減るもんでもないのにね@はづき
メガネ曇りモエ。
6年2組の松下あや(寿司屋)と梅野ゆかり(銭湯・梅乃湯)は家が近い幼馴染み。二人とも商売人の子供なので、家のお仕事を手伝わされる毎日。
そんな二人に、たまには息抜きをさせてやろうと乗り出したおジャ魔女たち。
どれみとハナちゃんは寿司屋、ももこ、はづき、あいこは銭湯。あやとゆかりは、おんぷの「サンデーぷるるん」収録を見学。
「▽」またもやウルウルさせられてしまった。見ているうちに、二人のパパ気分になってしまう。
アップで迫る山内演出に、キメ細かいキャラ描写が際立っている栗山脚本も言うことなしだった。
栗山脚本といえば、はづきにはビックリさせられたが、おんぷは黙々と自分のお仕事をこなすプロという感じが出ていた。父親との関係を考えると、おんぷの二人に対するセリフにはズキズキさせられてしまった。
_ 電光超特急ヒカリアン 10話 「着任! ヒカリアン刑事」「ポリスウィンの事件簿」
[A] 脚本・絵コンテ:犬飼和彦 演出:宮原秀二 作画監督:小林勝利
[B] 脚本:犬飼和彦 絵コンテ:木宮茂 演出:篠崎康行 作画監督:小林勝利
聖橋ケンタ:木村亜希子 ウエスト:松本さち ブラックエクスプレス:千葉繁 ドジラス:伊東みやこ ウッカリー:桜川朝恵 神田ミナヨ:嶋崎はるか 富士見鉄雄:檜山修之 松田暁美:栗原みきこ ツバサ:福山潤 ポリスウイン:有馬克明 ミナヨのパパ:稲田徹 女性:梶田夕貴
[
☆☆☆☆ ]
可愛い私とキレイな私、アナタはどっちがお好み@ミナヨ
どっちでもイイじゃないか
(;´Д`)
「着任! ヒカリアン刑事」
ひっくりを逮捕して華々しくポリスウイン登場。いつの間にかJHR基地に出来ている取調室。オタッキー刑事と命名されたケンタ君。
盗まれた374庵の岡持ち。取り戻さないと、出前が頼めない。
取調べにはカツ丼。ミナヨちゃんにラブラブのウッカリー。
「ポリスウィンの事件簿」
ブラッチャーは、洗濯物のパンツを裏返して人間たちを不愉快な気分にしてやろうという作戦。
ポリスウインを困らせるためにブラックが作ったロボット犬。
コンタクトレンズを落とした美人のお姉さんモエモエ。
無印では6話「
登場!ポリスウィン 」でデビューしたポリスウイン。このトキの感想には単に
「ポリスウィンはこんなにマヌケだったのか。σ(^^;)」 としか書いてなかったので見返してみたら、
ひったくりを追いかけるポリスウイン。途中で見かけた横断歩道のお婆さんに手を貸しているうちに犯人を取り逃がしてしまう。初登場で53回目の失敗。
ドジラス&ウッカリーを追いかけるポリスウイン。トラックに轢かれそうになったカエルを助ける。
今度は、親切心のおかげで変装を見破ってドジラス逮捕。しかし、脱走されてしまい「青い空なんか大嫌いだ〜」
という具合。今回はひっくりだけは逮捕していたが、最初のトキとキャラは変わってないワケだ。
しかし、帽子に魚の骨が描かれている今回のひったくりが、初登場のトキの犯人と全く同じキャラだったのにはビックリ。
_ ぴたテン 10話 上手な仲直りの仕方
脚本:江夏由結 絵コンテ・演出:佐藤真二 作画監督:安田好孝
美紗(ミシャ):田村ゆかり 樋口湖太郎:沢城みゆき 紫亜(しあ):ゆかな 綾小路天(タカシ):斎賀みつき 植松小星(コボシ):釘宮理恵 御手洗大:くまいもとこ ニャー:冬馬由美 担任の先生:千葉一伸 御手洗執事:塚田正昭
[
☆☆☆ ]
素敵な思い出はココに残っているじゃありませんか@紫亜
それが悪魔娘のセリフかい
(;´Д`)
湖太郎の氏んだママのマグカップを割ってしまった美紗。
カップを元どおりにしようとして持ってきた天界の接着剤のために、美紗&湖太郎、天&大、小星&ニャーがそれぞれくっついてしまう。
離れるためには、くっついた者同士が仲直りしなければならない。
テレポート?しようとした紫亜が弱った様子を見せていたが、今後の伏線になるのだろうか。
美紗はともかく、男同士でくっついてしまった天と大は悲惨。トイレや風呂はどうするんだ。
_ サイボーグ009 33話 結晶時間
脚本:小林靖子 絵コンテ:寺東克己 演出:下司泰弘 作画監督:高田晴仁
009(島村ジョー):櫻井孝宏 003(フランソワーズ・アルヌール):雪乃五月 006(張々湖):茶風林 007(グレート・ブリテン):長島雄一 ギルモア:麦人 母親:斉藤恵理 父親:河相智哉
[
☆☆☆☆ ]
今、ミルクあげるからね@003
モエモエ。
張々湖飯店に一人で食事に来ている007。店の前で居眠り運転のトラックが事故。積載している可燃物に引火してあわや大惨事に。
ギルモア博士のメンテナンスを受けている009。目覚めてみると、時間の止まった世界。
SF風味が面白い一話だった。「一人には慣れている」とか言いながら、けっこう寂しがりやだった009。
_ 美少女戦士セーラームーンS 24話 妖気漂う家! 美少女ほたるの秘密 (1994/11/12)
脚本:杉原めぐみ 演出:宇田鋼之介 作画監督:中村太一 美術:田尻健一
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 冥王せつな(セーラープルート):川島千代子 天王はるか(セーラーウラヌス):緒方恵美 海王みちる(セーラーネプチューン):勝生真沙子 ミメット:かないみか カオリ:上村典子 ウコン:中村大樹 う・ヘンシュウ:安達忍 土萌ほたる:皆口裕子 教授:神谷明
[
☆☆☆☆ ]
私ってナニかヘンよね@ほたる
黒ストッキング脱いでホスイ
(;´Д`)
外部太陽系三戦士ウラヌス・ネプチューン・プルートとエンディミオン@地場衛が顔合わせ。
土萌ほたるの家を訪ねたうさぎとちびうさ。いきなり出てきたカオリ。13話「奪われた純な心! うさぎ絶体絶命 」でお亡くなりになったと思われたカオリナイトとはどういう関係なんだろう。
人気少女マンガ家カタクリウコンを狙ってきたミメット。ダイモーンはう・ヘンシュウ。
「デッド・スクリーム」セーラープルートの必殺技初披露?
ミメット登場以来、ダイモーンに冠詞の「う」が付いているのはどういうコトなのだろう。
_ Vol.1672 2002/06/08
_ 満月(フルムーン)をさがして 10話 芸能界の掟!?
脚本:広平虫 絵コンテ・演出:伊藤尚往 作画監督:清丸悟
神山満月/フルムーン:myco タクト:斎藤恭央 めろこ:本多知恵子 大重正美:瀬尾智美 昆巻冬子:三原じゅん子 英知:木村良平 田所:山本満太 小野:下崎紘史 武田:西村仁 歌手:平野智恵、中尾友紀、堀江ゆき ディレクター:近藤孝行 AD:植木誠
[
☆☆☆☆ ]
人のココロに響く歌が歌いたいだけです@フルムーン
そうとも!そうとも!
ベテラン演歌歌手の昆巻冬子が新人アイドルと共演するテレビ番組に出ることになった満月。
どんな時間でも「お早うございます」と挨拶する芸能界のお約束を知らないで戸惑ったり、慣れないリハーサルで失敗する満月。「昆巻さんて七五三みたい」
昆巻冬子のスダレ禿げマネージャーが、無礼な満月に歌わせないと言い出す。
演歌を歌いたかったのに、無理矢理アイドル歌手としてデビューさせられた昆巻冬子の過去。
12歳の満月が時々顔を出してしまうフルムーンが面白くてモエモエ。
共演といっても、単に二人がそれぞれ歌うだけでは芸がない。新旧の二人が対談する時間とかはなかったのだろうか。
オレも、昔ホリプロが入っていた有楽町のビルに行き、夜なのにエレベーターの中で「お早うございます」とか挨拶しているのに初めて遭遇したトキはブッタマゲてしまった。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ 東京ミュウミュウ 10話 最後の仲間、まぼろしの一匹狼
脚本:田中哲生 絵コンテ・演出:榎本明弘 作画監督:石野聡
桃宮いちご:中島沙樹 藍沢みんと:かかずゆみ 碧川れたす:佐久間紅美 黄歩鈴:望月久代 藤原ざくろ/マシャ:野田順子 青山雅也:緒方恵美 白金稜:遠近孝一 赤坂圭一郎:緑川光 Mr.コーシバ:アンディ・ホリフィールド 審査員:長嶝高士 司会:小西克幸 狙われた女性:浅井清己、中川亜紀子 キッシュ:阪口大助 ディープブルー:?
[
☆☆☆☆ ]
私の大切なざくろお姉様@みんと
レズ娘モエモエ。
たった一人でキメラアニマを退治している謎の美少女のウワサ。
トップアイドルの藤原ざくろが5人目の仲間かどうか確かめるために、ざくろが主演するミュージカルのオーディションを受けることになったいちごたち。
小学生なのでオーディションに連れて行ってもらえなかった歩鈴。会場に乱入して火を吹いて大暴れ。
キメラカラスでざくろをおびき出したキッシュ。そこへ、いちごたちも駆けつけるが、ミュウざくろの一人舞台。「つるむのはキライだ」と言って立ち去るざくろ。
ざくろに冷たくされたみんとは大ショック。
部分的にえらく気合いの入った作画にはビックラコキマロだった。公園で襲われるカップルの女や、夜道の一人歩き女の顔まで口紅が光っていたりして、妙に気合いが入っている。メインキャラの中では、バンクシーン初披露のざくろと、ざくろを慕うみんとのアップの表情とか。
歩鈴@火を吹く子猿は、ねぎラーメンに頼んで16歳にしてもらえばイイのにとか思ってしまう。
ミュージカルのオーディションということで、審査員にはヘンな外人など使わずに、三木眞一郎にグーで顔をとか期待してしまった。
何はともあれ、今回は取り乱したみんと激モエでお腹いっぱいでした。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 10話 恋の四角バトル
脚本:静谷伊佐夫 絵コンテ:そうとめこういちろう 演出:花井信也 作画監督:今泉賢一
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 老人:中博史 バレーの女:比嘉久美子 アベック女:菊地祥子 男:加藤木賢志
[
☆☆☆☆ ]
利用価値大ね@安純
イライラモエモエ。
めでたく松竹の家に一緒に住むことになったムルモ。
楓にアタックするものの、イイ人扱いされてしまう松竹。
楓に惚れている松竹と協力して、楓と結木の仲を壊そうとする安純のイライラ血管シール作戦。
リルムとミルモのおかげで実現した楓と結木の初デートはどうなる。
イライラシール不用な安純だが、松竹と一緒にアレコレやっているうちに、手近なところで二人がくっついてしまうという展開がありそうな気がしないでもないが、そうなってしまうと面白さが半減してしまいそうだ。
要するに、安純が黒ければ黒いほど、楓の素直さと無邪気さが引き立つというモノだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ パタパタ飛行船の冒険 22話 侵入
脚本:山田由香 ストーリー:古谷渓一郎、竹内孝次、矢野雄一郎 絵コンテ:田中敦子 演出:古谷渓一郎
ジェーン:小暮英麻 サン・ベラン:納谷六朗 サブリ:水間真紀 ジョージ:鈴木正和 ハリー・キラー:大川透 バルザック:大塚明夫 マルスネー:楠見尚己 スカイ:小形満 モリリレ:真殿光昭 ジャンヌ:亀井芳子 ケラ:加瀬康之 兵士:岸祐二
[
☆☆☆☆☆ ]
ジェーン16号にようこそ
スカートパタパタ
(;´Д`)
サブリを乗せて、再びネオシティをめざすジェーン。壁の裂け目から、作業員に混じって地下工場へ侵入。サブリの腕輪に反応した夫婦者は13話「機械盗賊団〜後編〜 」に出てきたサシャの両親?
ジェーンは、ネオシティの真実を知ってしまったジャンヌと一緒にジョージ兄さん@カマレ博士のもとへ。ジョージにネオシティの実態を見せるジェーン。
私の作っていたのは悪魔の国だった@ジョージ。
兄さんナニを今頃と言いたいところだが、すべてジェーンの孤軍奮闘で動いていく展開が単純明快でイイじゃないか。
次回はいよいよハリー様の素顔が拝めそうだ。
_ 水色時代 1話 新学期 (1996/04/04)
原作:やぶうち優(小学館「ちゃお」「小学六年生」) 監督:ときたひろこ アソシエイトプロデューサー:茂垣弘道 シリーズ構成:武上純希 キャラクターデザイン・総作画監督:山岡信一 美術監督:金村勝義 撮影監督:森下成一 編集:岡安肇 音楽:斎藤ネコ プロデューサー:岩田圭介(テレビ東京)、杉山豊 アニメーション製作:スタジオコメット 製作:テレビ東京、NAS 提供:小学館、タカラ、セイカノート、日本コロムビア、ケロッグ
OP:「水色時代」作詞・作曲・編曲:尾崎亜美 歌:米屋純 ED:「あの頃のように」作詞・作曲:田辺智沙 編曲:岩崎元是 歌:鈴木真仁(日本コロムビア)
脚本:武上純希 絵コンテ・演出:三沢伸 作画監督:一川孝久
優子:鈴木真仁 ヒロシ:秋山純 多可子:樋口智恵子 父・靖雄:田山涼成 母・厚子:保月千恵子 井川先生:松野太紀 姉・敏子:中尾友紀 美容師:仲尾あづさ 村山:岡田真理子 桑田:七瀬小雪 級長:岸尾大輔
[
☆☆☆☆ ]
オレが好きなのは優子なんだ@ヒロシ
優子丸モエ。
新学期早々寝坊する優子。隣の幼馴染みヒロシと学校へ。伸び盛りに朝食抜きはイカンなあ。
タカちゃん@多可子は優子の小坊時代からの親友。多可子の強い勧めでブラスバンド部へ入ったのに、メトロノームに合わせて机を叩くだけの練習。
マジメに部活に取り組まない多可子。校則違反の髪型とセーラー服のリボンの結び方。多可子と一緒に部の先輩にシメられた優子。
多可子が言い出して始めた交換日記。
ヒロシに惚れているという多可子に頼まれて、ヒロシに好きな女の子がいるかどうか聞いた優子。
先月の日記(21日頃)で本作について少し触れた時に見たのは、終盤の一話分しか入ってないテープ(No.2)だったが、今日、一話から入っているテープ(No.1)発見。この一本には丸々入っていそうなので、最初の9話あたりまではちゃんとチェックしていたようだ。
その時の感想で
「見ているうちにドコが気に入らないで脱落したかも思い出してしまった。門限とかうるさい親がイヤだったとか、ウジウジメソメソするヒロインの河合優子@鈴木真仁、痛い性格の高幡多可子も気に入らなかった」
とか書いていて、今日もおそるおそる見始めたのだが、意外と普通に面白かったので拍子抜けしてしまった。やはり、リアルタイムで見ていた頃は、特に少女マンガ系の作品に対するスキルが自分には全くなかったと思われ。
スタジオコメットというと、最近の作品では『ビックリマン2000』『Dr.リンにきいてみて』あたりだが、最近は制作費が抑えられているのか、うまいスタッフが抜けてしまったのか、この頃の方が作画も演出も丁寧な感じを受ける。脚本も一話目ということで密度が高く、ストーリーの柱となる三人(優子・ヒロシ・多可子)が十分に描かれている印象。
本編はともかく、「風の吐息〜」OPは当時から気に入っていて好きだった。キャプチャボードでOPを取り込んだりしていたし。その頃のマシンだと、Pentium90、ISA用のPowerCapture(カノープス)、HDDはSCSIのAV用(コマ落ちしない)という今は亡きMicropoliceの2GB(1台10万近い値段だった!)を2台でストライピング(しかもソフトで)してキャプチャ専用に使ったりして。しかし、EDの方はほとんど忘れていた。鈴木真仁は声優としての演技はともかく、歌はなかなかのモノだ。
声優というと、この頃の樋口智恵子は、『ToHeart』の志保役以降『あずまんが大王』の滝野智など最近に比べると、いまいち突き抜けてない感じ。
_ 水色時代 2話 友情 (1996/04/11)
脚本:武上純希 絵コンテ・演出:石踊宏 作画監督:大宅幸男
優子:鈴木真仁 ヒロシ:秋山純 多可子:樋口智恵子 井川先生:松野太紀 トンちゃん:中村美沙 同級生:中尾友紀 井上:石川正明 大山:中井将貴 松本:田畑なほみ
[
☆☆☆☆ ]
私に話しかけないで@多可子
イタイ少女モエモエ。
思いを寄せていたヒロシが優子に告る場面を見てしまった多可子。そのショックを親友の優子にぶつけてしまう。
ヒロシに言われて、多可子とのアレコレを回想する優子。多可子とノラ猫を育てた思い出。
お互いに反省して仲直りした優子と多可子。
リアルタイムで見ていたトキは、多可子の痛い言動ばかりが目について記憶にも残っていたが、こうして改めて見直すと、二人ともお互いに甘えていたというコトなんだろう。
仲直りするシーンを見て、今までのモヤモヤが吹き飛んで、えらく拍子抜けしてしまった。
_ 水色時代 3話 林間学校 (1996/04/18)
脚本:荒川稔久 絵コンテ:葛谷直行 演出:栗山美秀 作画監督:北條直明
優子:鈴木真仁 ヒロシ:秋山純 多可子:樋口智恵子 井川先生:松野太紀 まりりん:松本美和 るみこ:松浦有希子 ふーこ:湯浅香織 みやう:岸尾大輔 はしも:伊瀬谷哲哉 男子生徒A:加瀬康之 男子生徒B:鈴村健一 男子生徒C:中井将貴 女子生徒A:吉田智美 女子生徒B:岡田真理子 女子生徒C:中村美沙 級友A:中尾友紀
[
☆☆☆☆ ]
心臓の音が聞こえちゃうよ@優子
そこでイッキに
(;´Д`)
林間学校で同じ班になった優子とヒロシ。
ヒロシたちが優子たち女子のテントを訪ねてきて、夜の怪談話をしているトコロへ先生が見回りに来て、慌てて布団の中へ。
優子を煽りまくる多可子。かえって意識してしまい、フォークダンスでヒロシの手を握れない優子。
幼馴染みから一人の男の子になってしまうヒロシ。「こういうコト」ヒロシの額にキスする優子。
毎回学校生活中心の描写だが、今回は特にキャラも多くて作画にも手間がかかっていそう。
この回もリアルタイムで見ていた時の記憶はハッキリ残っているが、別に騒ぐほどのモノでもなく、イイ感じの少女マンガをやってるじゃないかと言うしかない。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1671 2002/06/07
_ アベノ橋魔法☆商店街 10話 ぽわぽわ♥アベノ橋☆メルヘン商店街
脚本:花田十輝 大阪弁リライト:田中哲弥 絵コンテ:小島正幸 演出:中村賢太郎 作画監督:福田のりゆき
今宮聖志:サエキトモ 朝比奈あるみ:松岡由貴 パパン:藤原啓治 雅ジイ:青野武 幸平:小西克幸 ムネムネ:久川綾 小鬼:岡村明美 アキラさん:馬場圭介 ナミコさん:鹿野潤 TV解説者:梶原彰 コンパニオンA:佐藤朱 コンパニオンB:水城レナ コンパニオンC:塩山由佳 コンパニオンD:池田千草 アバンナレーション:龍田直樹
[
☆☆☆/☆ ]
ラリロリポップン@あるみっち
そのままじゃないかw
ユータス@安倍晴明にもらったお試しセット(学習ソフト)のおかげで陰陽師の免許が取れたサッシ。雅ジイが氏ぬ世界へは戻りたくないけど、そのことをあるみに言えない。
そこで、あるみの喜びそうな世界を提供して時間稼ぎをしようとするが、オタク小僧の考えた世界があるみに通用するべくもない。
「全て無に帰せ」サッシの元を離れて暴走する人形(式神)を止めるためには、せっかくあるみのために作った世界を御破算にしなければならない。
「こにゃにゃちわ〜」や「エトワール」もあったけど、松岡由貴であいこっちとはありきたりな。余分の「☆」はPチラへの感謝。
あるみは、その方面の素質もないごく普通の女の子@リアリストだったというワケだ。仮に、あるみにその素質があったとしても、メルヘンや魔法少女で釣ることは無理な相談というモノだ。どうせやるなら、ショタとか801とか。
残り三話というところまできているのに、次回もネタをやるつもりなのか。
DVDは用意しておいたのだが、鬱なコトがあってどうにも気分が乗らなかったので、マミ&エミのレビューはまたまたお預け。
最近は、帰りに中目黒の喫茶店に寄ってマンガを読んでいる。「ジャンプ」「サンデー」「マガジン」というところ。
「ヒカルの碁」は、ヒカルが初段になったあたりのネタバレ的なエピソードまで読んでしまっている。TV放映中の部分と最近読み始めた部分の間は空白だが、何となく想像がついてしまう。その他のジャンプ作品では、最近始まったばかりの「プリティフェイス」とか。何だが「天使な小生意気」の路線を狙っている感じ。
サンデーで読むのは、「犬夜叉」「メジャー」「ダンドー」というあたり。最近始まった格闘メガネ娘のマンガとか、ワケの分からない将棋マンガや「天使な小生意気」も読んでいる。
マガジンはほとんど読まないのだが、ウワサの「クロ高」にはビックリコキマロだった。池上遼一の描くヤクザマンガのキャラをさらにフケ顔にした感じ。
チャンピオンも読みたいのだが、あいにくその店には置いてない。
喫茶店でなく、自分で買ってまで読んでいるマンガ誌は「ビックコミックオリジナル」くらいのモノだが、まともに読むのは「風の大地」と「龍」だけ。( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1670 2002/06/06
_ .hack//SIGN 10話 Compensation
脚本:横手美智子、伊藤和典 絵コンテ・演出:守岡博 作画監督:岡辰也
司:斎賀みつき ミミル:豊口めぐみ ベア:中田和宏 BT:平松晶子 昴:名塚佳織 クリム:三木眞一郎 銀漢:千葉一伸 A-20:榎本温子 呪紋使い:佐々木望
[
☆☆☆ ]
らしくない@ベア
苦労が絶えないお父さん。
呪紋使いのキャラとしてザ・ワールドに来ている放蕩息子に、車の頭金50万を出せとねだられたベア。リアルワールドのベアは、奥さんと別居中か離婚しているもよう。
司に説教じみた話をして嫌われてしまったベア。ミミルにも、BTにも調子の悪さを指摘されている。
ヘルバからBTに届いたメールの思わせぶりな内容。
司をA-20に紹介しようとしたミミルだが、司にすっぽかされてしまったようだ。
昴に会いにきた司を追い返す銀漢。姐さん思いじゃないかw
「出会いは神の御業、別れは人の仕業」萩尾望都を引用してベアに話す昴。
本当にそんな文句が作品中に出てきたのかどうか分からないが、萩尾望都の名前を出すとはビックラコキマロ。
ベアの苦労や心中はよく理解できたが、いろいろと今後の展開のためのキーワードや伏線をばらまいているようで、全体的には散漫な印象だった。
_ 七人のナナ 22話 対決! ナナと神近君! 面接試験で推薦合格?
脚本:今川泰宏 絵コンテ:佐藤順一 演出:桝井剛 作画監督:菅井嘉浩、丸英男、宮田奈保美、西田亜沙子
鈴木ナナ:水樹奈々 ナナぽん:名塚佳織 ナナさま:中原麻衣 ナナっこ:秋田まどか ナナりん:福井裕佳梨 ナナっぺ:桃森すもも ナナっち:浅木舞 小野寺瞳:松来未祐 鈴木六造:麦人 神近優一:石田彰 木枯:葉月絵理乃 林葉:小林恵美 森沼:くまいもとこ 教頭先生:稲葉実 生活指導:幹本雄之 八坂扇校長:野沢由香里 面接官:中博史
[
☆☆☆☆ ]
気安く触らないで@黒ナナ
気高くなら触らせてクレるのか
(;´Д`)
八坂扇から与えられた一名分の推薦枠。面接試験に臨むナナと神近君だが、受かるのは一人だけ。
自由自在に自分の姿を消したり、飛んだりできる黒ナナ。他の六人より能力が高そう。どのナナでも完全に見分けてしまう瞳も、本人のフリをした黒ナナを見抜くことはできない。
面接試験当日、自転車で八坂扇に向かう神近君を戸惑わせる黒ナナ。道に迷ってしまった神近君は遅刻してしまう。
教頭先生がナナに言った、面接試験で最高に難しい質問とは。
結局、めでたく推薦枠を獲得したのはナナの方だった。
オリジナルのナナと六造じいさんだけは、黒ナナのことを理解しているようだ。
神近君を遅刻させた黒ナナのやり方は卑怯には違いないとしても、今回に限っては言い訳が通るような気がしないでもないが、次回はえらく危ないことになりそうだ。
スラスラとウソをつく神近君には少し幻滅。正直者のナナはモエモエ。
黒ナナにいじめられて泣いたり、本人に応援を感謝されて喜んだり、三人娘にもはや昔日の面影ナシだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ フィギュア17 つばさ & ヒカル 9話 その声が聞こえますか
脚本:米村正二 絵コンテ:辻初樹 演出:村田和也、深沢幸司 作画監督:沢田正人、藤澤俊幸、佐藤陵、佐藤和巳、斉藤英子
椎名つばさ:矢島晶子 椎名ヒカル:折笠富美子 D・D:小山力也 オルディナ:井上喜久子 椎名英夫:佐藤政道 茨城新一:大川透 黒田勇:大塚芳忠 滝治男:中嶋聡彦 相沢翔:鶴野恭子 唐沢飛鳥:柚木涼香 伊藤典子:高野直子 日比野明子:加藤優子 トオル:川田紳司 アツシ:小尾元政
[
☆☆☆☆☆ ]
これからの戦いにはあの子たちが必要だわ@オルディナ
分かってきたじゃないか。
手強くなっていた上に、毒ガスを吐くことが分かったマギュア。しかし、依然としてマザーマギュアの居場所はつかめない。
新兵器のカリオンブレードを使えるようにするために、つばさ&ヒカルを呼んでマギュアとの戦闘をシミュレーションしてデータを取るオルディナ。「こういうのいつまで続くの?」辛そうなつばさ。「私がつばさちゃんを守る」と言って励ますヒカル。
元気のないつばさのために、パンを焼いたヒカル。
しかし、コッソリ家を出たつばさは、相沢翔と待ち合わせて気球大会へ。
帰宅したつばさは、心配していたというヒカルに、一人で図書館に行っていたと咄嗟にウソをついてしまう。
実戦でも有効だったカリオンブレード。しかし、廃坑の深い地下に潜んで繁殖しているマギュア。
貴重なマギュアのサンプルを失っても、なお執念深く北海道各地の枯野現象を追っている黒田記者。
日比野先生から、翔君が亡くなったという悲しいお知らせ。
原画に音無竜之介(高橋ナオヒト)の名前があった。映像特典のスタッフインタビューは途中までしか見なかったが、高橋ナオヒト監督とキャラクターデザインの千羽由利子が出ていた。
ともかく、作画も演出もじっくり練られて、時間をかけて作られているのだろうと思わせられる。1枚1話でOVA並の値段にもかかわらず、全く苦にならないし、それだけの価値のあるものを見せてもらっている気がする。
気球大会も二人で日直も、えらくイイ雰囲気じゃないかと思っていたら。これは、つばさには余りにも苛酷な試練と言うしか。見終わった後、しばらくボーゼンとしてしまった。
(;´Д`)
『ダスト』(チャールズ・ペレグリーノ/ヴィレッジブックス)を読み始めた。去年の4月頃『地球少女アルジュナ』の関係で読んだ『終末のプロメテウス』と似たような雰囲気。
雑誌『モノマガジン』『アニメージュ』『アニメディア』を買う。モノマガジンは新オタク日記に『ほしのこえ』のことが書かれていると聞いたので、それが目当てだったが、岡田斗司夫本人が見た感想を書いているワケではなかった。
今日は、仕事で東京法務局台東出張所に行ったのだが、終ったのがちょうど昼頃だったので、法務局から昭和通りに出る途中の小さな飯屋に入ったら、ウェイトレスがメイド風のコスプレ娘だったのにはビックラコキマロだった。外に出ていたメニューにアニメキャラのようなモノが描かれていたので、ちょっと怪しいとは思ったのだが。しかも、店内のビールサーバにまほろさんの絵が貼ってあったり、「撮影する時は声をかけて下さい」とか書かれていたり。壁にベタベタ貼られていたお品書きにあった「美少女あります」とはどういう意味なんだろう。ヤレヤレだ。( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1669 2002/06/05
_ 天地無用! GXP 10話 洗礼
脚本:木村暢 絵コンテ・演出:江上潔 作画監督:山沢実 デザイン協力:梶島正樹、大畑晃一、青木智由紀、九市、寺岡賢司
山田西南(せいな):茂木滋 雨音・カウナック:鈴木麻里子 正木霧恋(まさき・きりこ):佐久間紅美 エルマ:熊谷ニーナ 九羅密美兎跳:水谷優子 柾木アイリ:玉川紗己子 九羅密美守:杉田郁子 アラン:福山潤 バリー:永野広一 コーン:沼田祐介 九羅密美瀾:松岡文雄 タラント:松田佑貴 艦長:坂口賢一 オペレータA:菅沼久義 クルーA:室園丈裕 NB:ワタナベシンイチ
[
☆☆☆☆ ]
立派なオトリにならなくちゃ@西南
実務研修に入り、GP宅配便業務課囮捜査部門に配属された西南。
しかし、ドコへ行ったら良いのか分からない西南は、美兎跳さんと一緒にいつの間にか戦艦の中へ迷い込んでしまう。
西南が乗ったために、海賊船ダイダロスを引き寄せてしまった戦艦。今度の海賊船の艦長タラントは、前回の人道的な海賊コマチと違って、平気で人殺しを楽しむ鬼畜野郎。追い回される西南と美兎跳。
西南を助けるために、光学迷彩に身を隠して飛び出して行く霧恋。タラントに追い詰められて絶体絶命の西南を助けることができるのか。
返り血を浴びたスゴイ表情の霧恋。コワモエモエ。
前回のコマチで油断していたら、今回は敵味方揃って情け容赦ない殺戮。簡単にキャラ一人殺せない近頃のアニメ事情の元で、スタッフのやる気と覚悟は相当なモノだと思わされた。
ビックラコキマロの霧恋を筆頭に、雨音、緊迫した状況の中でも余裕の美兎跳さん、モエ楽しめるポイントは多かったが、何と言っても、今回は西南の悔し涙と霧恋に握手を求めたシーンに尽きる。BBSでもくろうさんが書かれているが、過剰なお色気やギャグの暴走があっても、西南の主人公としての資質が本作の世界を引き締め、魅力のあるモノにしていると思う。
_ ラーゼフォン 16話 他人の島(The Moon Princess)
脚本:大野木寛 絵コンテ・演出:京田知己 作画監督:斎藤恒徳、富岡隆司 メカ作画監督:竹内志保
神名綾人:下野紘 紫東遙:久川綾 如月久遠:桑島法子 紫東恵:川澄綾子 キム・ホタル:折笠富美子 功力仁:中田譲治 一色真:関俊彦 八雲総一:宮田幸季 如月樹:宮本充 亘理士朗:内海賢二 六道翔吾:大塚周夫 ヘレナ・バーベム:兵頭まこ 七森小夜子:田中敦子 五味勝:田坂秀樹 四方田洋平:原沢勝広
[
☆☆☆☆/△ ]
知りたくなかった@恵
勝負下着モエモエらら。
TERRAの正職員に昇格できたら総一に告るつもりで、勝負下着まで用意してヤル気満々の恵。しかし、総一×キムの親密なツーショットを目撃して天国から地獄へ真っ逆様。
七森は、自分を利用していた鬼畜丸メガネ野郎一色に三下り半。こちらでも無駄になった勝負下着。
落ち込みっ放しの綾人と、たった今落ち込んだ恵。互いに背を向けて、勝手に自分の気分をしゃべっているだけなのに、妙に話がシンクロしている二人。
目出度く三等職員に任命され「見習い」の腕章が取れた恵だが、沈んだ気分。自分と総一の関係を隠していたことを恵に謝るキム。
「らら?」バーベム財団に送られることになった久遠は、オリン@綾人と手に手を取ってラーゼフォンで東京ジュピターへ駆け落ち?
「△」はらら@久遠に。
キムは、どうして取るに足らない小娘の恵に、涙を流してまで謝る必要があるのだろう。人間関係の御都合主義が鼻につき過ぎて、小一時間問い詰めたい構成だ。綾人と恵をココでこう見せたいという思惑から逆算して話を作っているのだろうと勘繰りたくなる。
話の方は、綾人と久遠が東京ジュピターに戻ってどういうコトになるのか、
三河屋 ママや朝比奈浩子が待っている綾人に対して、久遠がどういうコトになるのか興味津々だ。
_ ちょびっツ 10話 ちぃ 買う
脚本:大久保智康 絵コンテ:青山ひろし 演出:渕上真 レイアウト作監:藤田しげる 作画監督:村上元一
本須和秀樹:杉田智和 ちぃ:田中理恵 新保弘:関智一 すもも:くまいもとこ 国分寺稔:桑島法子 日比谷千歳:井上喜久子 男:園部好徳 熱湯風呂の女:広橋涼
[
☆☆☆☆ ]
管理人さんのココちぃより大きい
どのくらい大きいのか確かめさせてクレ
(;´Д`)
「いっぱいのオカズ」もらったバイト代で本を買ったちぃ。秀樹のために「世界の混浴」、ちぃ自身のために「アタシだけのヒト」この前の絵本の続きらしい。
新保に誘われて、早い時間の銭湯へ行った秀樹。パソコンにも風呂が必要なことを初めて知る。大人400円、パソコンは子供と同じ200円。
国分寺に呼び出されて、駅前の「デュカリオン」で会った秀樹。国分寺がちぃに関する書き込みをした自作パソコンのBBSに反応があって、身元不詳の差出人からちぃソックリの「Chobits」の画像ファイルが添付されたメールを受け取ったと言われる。
ちぃを連れて行った銭湯で管理人さんとバッタリ。管理人さんに風呂の入り方を教えてもらったちぃ。
風呂上がりで管理人さんに借りた浴衣姿のちぃ。「Chobits」の写真を見せられて「これ、ちぃじゃない」
「デュカリオン」はCLAMP作品のタイトルだと思うが、オレは未読。
正しい風呂の入り方に関する情報をなかなか引き出せないすもも。検索にはGoogleを使わないとダメじゃないかと言ってやりたくなってしまう。
絵本とか、Chobitsとか、少しづつ本筋に絡んできそうな展開になってきた。
_ ヒカルの碁 34話 勝ってはならない
脚本:横手美智子 絵コンテ:関本雄二 演出:えんどうてつや 作画監督:佐光幸恵
進藤ヒカル:川上とも子 藤原佐為:千葉進歩 塔矢アキラ:小林沙苗 マスター:石波義人 栗本正助:石住昭彦 河合さん:小野健一 芦原四段:小西克幸 曽我:楠見尚己 マスターの妻:中澤やよい 堂本:高瀬右光 栗本の秘書:河相智哉 実行委員A:くわはら利晃 実行委員B:川村拓央 後援会員:斉藤瑞樹
[
☆☆☆ ]
ちょっとヤメてよ@ヒカル
頭グリグリ。
「ふれあい囲碁まつり」にプロ棋士として招かれたアキラ。イベントのスポンサーである議員たちと4面指し。しかも、気分よく打ってもらうために、うまく負けてほしいと言われる。
碁会所に一人で来ているヒカル。マスターに目算の甘さを指摘され、持碁になるように計算して打つことにトライしてみろと言われる。
4人全員の対局を持碁に持ち込んだアキラ。芦原四段に、才能の無駄遣いをするなとアドバイスされるアキラ。
秘書のメガネ男はイヤな野郎だと思ったが、終ってみればそれほどヤなヤツでもなかった。
ここに至っても、ヒカルを背中に感じているアキラ君。
作画監督の佐光幸恵はあまり聞いたことのない人だが、ヒカルとアキラの顔に色気が出ているように感じられた。
『消えた女〜彫師伊之助捕物覚え〜』(藤沢周平/新潮文庫)読了。
ジャンルとしては「職人人情物」に含まれると思う。本屋で最初に見かけたトキは、彫師というと刺青でも彫るのかと思わされた(先月読んだノワールの『闇に刻まれた言葉』にそういうキャラが出てきた)が、本作の主人公伊之助は、当時の印刷物の版の作成を請け負う職場で働いている職人だった。アニメだと、今はコンピュータ上での作業に置き換えられているトレースに相当すると思うけど、ちょっと違うかも。
行方不明になった娘を探してくれと頼まれた伊之助が、職場の親方や同僚の目を気にしながら、捜査のために定時より遅く出勤したり、早退したりというあたりには、何となく親近感を覚える。
どうして藤沢周平が時代劇、それも武家ではなく武士でも下級武士、職人、市井を描くのかという点について、このところずっと考えていたのだが、それは、物語の中で動いているキャラたちのシンプルな行動様式、そこからくるピュアで直接的な人間関係というところに惹かれるモノがあるからだと思う。これが、同じ時代劇であっても、上の世界を中心に描こうとすれば、それなりに複雑怪奇な人脈やシステムという、人と人との関係をより不透明にする要素が加わってくることは明らかだろう。
小さいとき、同じ盥(たらい)で一緒に行水したという幼なじみの伊之助とおまさの仲、ごくたまに籠を使うこともあるが、どこへ行くにも自分の足で歩き回る伊之助、匕首で襲ってくるヤクザ者に素手で立ち向かう伊之助、元の上司である岡っ引きからの、捜査しやすいように手札を持たしてやろうという申し出をきっぱり断る伊之助、という具合だ。
この「シンプル」と「ピュア」というキーワードで直ちに思い起こされるのが、ほしのこえ@新海誠だ。その世界には、確かに、携帯メールやらSFという「直接的な」人間関係にはジャマになりそうな要素が介在しているように見えるが、作品の本質は、ノボルとミカコのお互いに対するピュアな思いの強さだ。そして、気がつくと、アニメーションの全ての要素が「二人の思い」という目的に奉仕しているように思える。
そして、『ほしのこえ』という作品の純度を保証するキーワードは「作家性」であり、新海誠自身がDVDのブックレットやインタビューで語っているように、アニメにおいてもまた、文学・マンガなどと同様に、作家性が強く求められる時代が到来しつつあるという事だろう。
そして、集団・分業作業が前提だったアニメーション制作を最小限のスタッフでもやり遂げられることを証明して見せた新海誠以降において、彼に続く個人作家がプロアマ問わず世に出てくることが十分予想されるとしても、彼以前の、宮崎駿をはじめとする優れた監督の支配力が強く作品の隅々にまで及んでいる数々の作品における「作家性」が再評価されることがあっても、その価値が否定されるものではないことは言うまでもない。
というワケで、萌え萌えアニメ日記は藤沢周平と新海誠を応援しています。
本腰を入れて『月夜の晩に』に肩入れしようというコトで、関連サイトへのURLをページのトップに置くことにしました。関心のない方には鬱陶しくて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
『月夜の晩に』は先月
感想 を書きましたが、アニメーター柳沼和良氏の作家性が非常に色濃く出た作品であり、今が、このまま3分のパイロットフィルムとして埋もれてしまうのか、世に出てその全貌を見せてれるかの正念場という気がします。
というワケで、萌え萌えアニメ日記は柳沼和良と『月夜の晩に』を応援しています。
昨日の『十二国記』の感想で、アニメオリジナルのエピソードと書いてしまったが、陽子が阿岸から船で雁に渡るという骨格は原作どおりなので、その点を書き直しておいた。( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1668 2002/06/04
_ あずまんが大王 9話 「触れないなら」「11才」「ねこさん…」「設定」「なんで?」
脚本:大久保智康 絵コンテ:水無月弥生、高橋亨、橘秀樹、錦織博 演出:水無月弥生 作画監督:橘秀樹 総作画監督:和田崇
美浜ちよ:金田朋子 春日歩:松岡由貴 滝野智:樋口智恵子 水原暦:田中理恵 榊:浅川悠 かおりん:野川さくら 千尋:大前茜 店員:永田亮子 男:矢薙直樹
[
☆☆☆☆ ]
ボロボロ泣いてた大きなお姉さん@榊
映画「捨て猫物語」に感動する榊さん。
商店街の福引で当った猫の着ぐるみでフラフラ歩いているちよ。
「格好イイ」より「カワイイ」の方が強い@榊
取られた身長を返してと榊に迫るちよ。「返して、返して」モエモエ。
ちよ11才の誕生日にみんなでプレゼント。クレーンゲームで取った猫の縫いぐるみ2匹。その1匹・妹のモンプチが榊のプレゼント。巨人ファンだったちよちゃん。
榊さんスペシャルということで、榊さんをたっぷり堪能させてもらった。たぶん、アニメオリジナルでやったと思われる、雲の海の中の榊さんの脳内世界も、それぞれのキャラの描写も含めて面白かった。
_ 十二国記 8話 月の影 影の海 八章
脚本:會川昇 絵コンテ:佐藤卓哉 演出:大八木正勝 作画監督:大竹紀子、齋藤寛
中嶋陽子:久川綾 杉本優香:石津彩 塙王:土師孝也 塙麟:佐々木優子 微真:紗ゆり 黄鉄:中田譲治 座長:竹口安芸子 猫半獣:吉野裕行 玉葉:金田朋子 官吏:堀川仁、風間勇刀、杉田智和 船乗り:大島将哉
[
☆☆☆☆☆ ]
したいことをしただけです@陽子
再び、陽子抹殺のために杉本にチャンスを与えた塙王。塙麟に命じて賓満を与え、顔まで変えてしまう。病気で臥せっている塙麟は「杉本、逃げなさい」と声をかける。
旅芸人の劇を見物する優香。玉葉に十二国の成り立ちを解説される。立ち去ろうとしたトキ、芸人の中にいた陽子発見。
旅芸人の一座も、陽子と同行して雁に渡るという。自分の存在が迷惑になると考えた陽子は、乗船せず。
陽子に、亡くなった妹の旌券(旅券・パスポートのようなモノ)をくれた黄鉄。
黄鉄の計らいで浮濠(フゴウ)行きの貨物船に乗せてもらった陽子。浮濠で先に出航した雁国行きの船に合流。別れ際に、貨物船の船員から饅頭をもらう。
先に雁国行きの船に乗っていた優香は、やりたいことをやるために巧国から雁国へ渡るという猫半獣と知り合いになる。
巧の役人たちにイジメられていた猫半獣を助けた優香と陽子。陽子は顔が変わってしまった優香に気付かない。
「ここは私の世界、顔くらい変えられる」陽子に襲いかかる優香。賓満のために剣の腕は互角。
優香を信用せず、蠱雕の大群に船を襲わせる塙王。しかし、妖魔を食べてしまう巨大妖魔が海の中から出現。蠱雕を全滅させ天へ去って行く。賓満を失ってしまった優香は、再び言葉が通じなくなり、顔も元に戻ってしまう。モエモエ。
雁国へ到着した船。余りにも巧国と違う様子に茫然とする優香。
原作の骨格に大胆なオリジナル要素を取り入れた、波乱に満ちた会心の一話だった。
オリジナルといえば、今回だけのキャラになってしまった猫半獣もオリジナルキャラ。
「失道」は道を誤った王のために麒麟がかかる病気。血を浴びた景麒が倒れてしまった(
2話 )ように、暴力や流血沙汰を極端に嫌う慈悲の生き物である麒麟に命じて、度々、使令(妖魔)に陽子を襲わせたりして無理をさせてきた報いによって、塙麟は病に倒れて(失道)しまったワケだ。
前回、「私を連れ出して」と哀願する杉本に対して、えらく素っ気ない態度の六太というシーンについて、「慈悲の生き物である麒麟なのに冷たいじゃないか」という趣旨の感想を、いくつかの掲示板などで目にしたが、ここでの優香に対する六太の対応には、
暴力を嫌う麒麟であり、その中でも好き嫌いをハッキリ態度に表わす六太に対して、優香が暴力を振るおうとしたこと。
優香が塙王の管理下に置かれていること(役人とオウムが付いている)を認識している六太としては、優香の願いを受け入れることは他国に対する干渉になると判断した。
という二つの理由が考えられるのたが、どうだろうか。
それにしても、当分は動きが取れないと思われた優香が、いきなり冒頭で塙王にとり立てられているシーンを見たトキにはビックラコキマロだったが、考えてみれば、陽子が旅の一座とともに北梁から阿岸にたどり着くまでには急いでも一か月はかかったと思われるので、「いきなり」というワケでもなかったのだろう。
ココへきて、優香に改心の色が見えるのは不満だが、きっとナニか別の切り口を見つけて陽子に対する憎悪をたぎらせるという展開(氏んだと思っていた浅野君が絡んでくるとか)になることを期待して見守りたいモノでます。そうでます!そうでます!
_ しあわせソウのオコジョさん 35話 「ありがとう、と言えなくて」「オコジョ番長! 家庭訪問編」
[A] 脚本:西園悟 絵コンテ:坂本郷 演出:北川正人 作画監督:望月謙
[B] 脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:坂本郷 演出:北川正人 作画監督:山下敏成
コジョピー:沢城みゆき 槌谷揺:小泉豊 ちょろり:山崎雅美 ゆうた:加藤奈々絵 サエキ:原田英敬 トモコ:中村明香 塚原:高橋広樹 長谷川:伊丸岡篤 繭美:武藤寿美 井澄:竹内順子 るる&るか:谷井あすか みずほ:たがみかおり サエキの母:木川絵理子 ゆうたの母:荘真由美 クマ校長:西前忠久 槌谷の母:白木克枝 ちょろりの母:鮭延未可 ちょろりの兄:上田陽司 ナレーション:寺田はるひ
[
☆☆☆☆☆ ]
どうしましょう今日お母さんうちにいるかしら@ゆうたの母
お、奥さん
(;´Д`)
「ありがとう、と言えなくて」
槌谷のことが忘れられない風船ガム青少年長谷川君。
シアワセ荘を突き止め、鹿児島名物軽羹を手土産にお礼参り。
槌谷の部屋を覗くための踏台を長谷川に使われてしまった繭美。
「オコジョ番長! 家庭訪問編」
貧しい食生活を何とかしようと、家庭訪問を思いついたサエキ先生。
アンタレス星人と戦う国家機密少女みずほ。ハート光線銃モエモエ。
サエキ先生は、どうして一番お腹いっぱい食べさせてくれそうなゆうたママを訪問しないのかと問い詰めたい。それにしても「お母さん」とか言っているゆうたのママモエモエ。
今回は、ABパートとも動きにメリハリと意外性があって面白かったので最高点でます。
_ フルメタル・パニック! 22話 ジャック・イン・ザ・ボックス
脚本:十川誠志 絵コンテ:関野昌弘 演出:西山明樹彦 作画監督:神本兼利、金崎貴臣 メカニック作画監督:吉田徹、森下博光 メカニック作画監督協力:青木真理子 総作画監督:堀内修
相良宗介:関智一 千鳥かなめ:雪乃五月 テレサ・テスタロッサ:ゆかな クルツ・ウェーバー:三木眞一郎 アンドレイ・カリーニン:大塚明夫 リチャード・マデューカス:西村知道 ガウルン:田中正彦 ダーナ:村井かずさ ジェンキンス准将:石波義人 セイラー艦長:廣田行生 マーシー・タケナカ:松本大 ジョン・ダニガン:金子由之 グエン・ビェン・ボー:岩松廉 ノーラ・レミング:山口由里子 ソナー員:山岸功 バンカーヒル艦長:宗矢樹頼 バンカーヒル副官:室園丈裕
[
☆☆☆☆ ]
やるじゃないかお嬢さん@ガウルン
もっとソコは鬼畜に責めてホスイ
(;´Д`)
コッソリかなめに艦長室の金庫の鍵を渡すテッサ。共振(テレパシー?)でかなめに考えを伝えようとするテッサだが、つい口に出してしゃべってしまったかなめ。
司令室から逃げ出したかなめを追うジョンとグエン。
ガウルンは、大部分のミスリル隊員が集まっている隔壁で閉鎖された区域に高濃度の酸素を送り込む。また、かなめを逃がしたテッサに対する見せしめに、海上のアメリカ海軍のイージス艦にミサイル発射。
一方、アメリカ海軍の潜水艦もダナンを狙っている。
いろいろと急展開で面白くなってきた。
先月紹介した『
KEY THE METAL IDOL 』の設定資料集は、申し込みが100を超えたので発売されることになったようだ。ヨシヨシ。
また、『
月夜の晩に 』は、
たのみこむ で賛同者83名、「アニメページで現在 45番!に賛同者が多い企画案」というところまでこぎつけている。先月末には、これで一気にと思って、気合いを入れて取り上げたつもりだったのだが、思ったほどの結果が出てないので、ちょっとガッカリだが、引き続き応援していきたい。なお、たのみこむに投票するためには
ユーザー登録 が必要でます。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ Vol.1667 2002/06/03
_ 爆転シュート ベイブレード2002 22話 ドラシェルの危機
脚本:福嶋幸典 絵コンテ・演出:神戸守 作画監督:槙田一章
OP:「ジェット」作詞:森浩美・現王園崇 作曲:AKIHIDE 編曲:FAIRY FORE & 明石昌夫 歌:FAIRY FORE(avex trax) ED:「What's the answer?」作詞:MASAYA & IGOR 作曲・編曲:MASAYA 歌:Retro G-Style(rhythm zone)
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 レイ:久川綾 マックス:折笠愛 カイ:高乃麗 ヒロミ:菊池志穂 大転寺会長:大木民夫 オズマ:甲斐田ゆき ドゥンガ:高戸靖広 マリアム:小松由佳 ユスフ:松本さち サリマ:池田ひかる ジム:山下亜矢香 ギデオン:松山鷹志 ドクターB:小山剛志 技師1:泰勇気
[
☆☆☆☆ ]
そんなヤツに負けちゃダメ@ヒロミ
スポンサーコールのヒロミ丸モエ。
修復装置で新品同様になって襲いかかってくるデジタル玄武。
最後の気力をふり絞ったマックス&玄武捨て身の攻撃で、修復装置を破壊。しかし、バトルの勝者はジム&デジタル玄武。力つきて倒れた玄武は吸い取らてしまう。
やたらに聖獣にこだわっているオズマたちは、捕われた玄武を救出するつもりらしい。その真意は?
次の3階のバトルスタジアムは岩だらけの荒野。そこに登場したのは、すっかり人相が悪くなってしまったサリマ。
2クール(26話)終ってないというのに、いきなりOP、EDが変わっていた。頭がヘンになる(オレは気に入っていたけど)主題歌の反省か、分かりやすい歌詞の上にテロップも出るようになった。
サリマは本当に人が変わってしまったのだろうか。
(;´Д`)
_ ロックマンエグゼ 14話 ストリートファイト!
脚本:長谷川圭一 絵コンテ:土蛇我現 演出:日下直義 作画監督:池上太郎
光熱斗:比嘉久美子 ロックマン:木村亜希子 桜井メイル:水橋かおり 大山デカオ:沼田祐介 綾小路やいと:金丸日向子 グライド:川津泰彦 伊集院炎山:斎賀みつき ブルース:松風雅也 大園まりこ先生:日高のり子 ワイリー:長克巳 マサ:堀川仁 サロマ:南央美 ウッドマン:土屋利秀 黒井みゆき:横手久美子 スカルマン:西本理一 日暮闇太郎:上田祐司 氷川透:渡辺久美子 緑川ケロ:中川亜紀子 ストーンマン:石川ひろあき ボンバーマン:宇垣秀成
[
☆☆☆ ]
私はタダのお花屋さんよ@サロマ
タダでサロマさんの花を
(;´Д`)
パパから熱斗へバトルチップ・ロングソードの贈り物とメッセージ。「バトルチップは工夫して使え」
大会が休みなので、やいと主催で綾小路家御用達の高級レストランへ熱斗たちを招待してのお祝パーティー。
しかし、レストランのVIPルームから出てきた炎山の無礼な言動に怒った熱斗。炎山を追いかけてネットバトルを挑む。
N1グランプリの一回戦の勝者を標的にした不審なウイルス事故。バトルのためにプラグインしたロックマン&ブルースにもウイルス襲撃。
三つのバトルチップを組み合わせることによって生み出される伝説の必殺技、プログラムアドバンスとは。
盛装してきた三人モエモエ。特に、ロングスカートが大人な感じのメイルモエモエでました。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ 犬夜叉 72話 刀々斎の珍妙な試練
脚本:武上純希 絵コンテ・演出:福本潔 作画監督:竹内浩志
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 冥加:緒方賢一 刀々斎:八奈見乗児 ブンザ:野田順子 ブンザの父:西前忠久 ナナフシ:田中一成
[
☆☆☆/★ ]
イイだろ兄弟子@犬夜叉
えらく殊勝な態度じゃないかw
風の傷が効かない奈落の結界を破る奥義を教えてもらおうと、刀々斎を訪ねた犬夜叉。
そこには、妖怪ナナフシの結界を破って山猫一族を救うために刀々斎に弟子入り志願するブンザという先客がいた。
ナナフシの結界に取り込まれてしまった父親を助けるために、弟弟子犬夜叉とともに一族の村に戻ったブンザ。
「★」は、あまりにも原作との落差の激しいオリジナル脚本。ともかく、いくら犬夜叉がバカといっても、そういう意味でのバカじゃないだろうと言いたくなる。刀々斎・冥加という原作キャラの扱いもヘンだった。
良かったのは、オリジナルキャラのブンザ。ブンザ以外の山猫たちに言葉をしゃべらせない演出は面白かった。
_ Vol.1666 2002/06/02
_ りぜるまいん 9話 初体験!? あたしが抱いちゃった!
脚本:荒川稔久 絵コンテ:阿部雅司 演出:高橋丈夫 作画監督:渡辺和夫
りぜる:釘宮理恵 岩城友紀:山口勝平 井端菜摘:永島由子 鳳凰院龍之介:鈴木千尋 聖本あおい:浅野真澄 八千草響子:田中理恵 パパA:飯島肇 パパB:清水敏孝 パパC/兵士:松山鷹志 岩城憲司:小泉豊 岩城真理子:斉藤恵理 犬吉/婚約者/兵士:栗山浩一 じい:西前忠久
[
☆☆☆ ]
ナイ胸はナイんだよ@友紀
つるぺたでイイじゃないか
(;´Д`)
婚約者とケンカして授業を休んだ井端先生を心配する友紀。
岩城家の隣に越してきてしまったパパCの娘・八千草響子@2号さん。
今回はサブタイトルが思わせぶりなだけだった。すっかり、りぜるに肩入れしているあおいモエモエ。
_ おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン! 18話 恋の行方はワンワンワン
脚本:影山由美 演出:広嶋秀樹 作画監督:稲上晃 美術:行信三、田中里緑、いでともこ
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 ハナちゃん:大谷育江 マジョリカ:永澤菜教 西沢先生:徳光由禾 関先生:葛城七穂 里見ゆり:永吉由佳 柴田の飼犬:飯島肇 柴田ひろあき:櫻井孝宏
[
☆☆☆☆ ]
やっぱり年上じゃダメなの@西沢先生
年上でイイじゃないか
(;´Д`)
ペットショップ「ペットの下川」で働きながら獣医を目指している学生・柴田ひろあきに惚れてしまった西沢先生。ペット禁止のマンション住いで犬も飼ってないのに、柴田の気を引こうと毎日ドッグフードを買ったりしている。
いじらしい西沢先生を応援しようというおジャ魔女たち。
犬専用の公園(ドッグラン)で柴田とデートすることになった西沢先生。飼犬のいない先生を、ハナちゃんが犬に変身してフォロー。
柴田とイイ雰囲気でデートする西沢先生だが、煮えきらない態度に業を煮やした忠犬どれみが乱入。デートと西沢先生はどうなる。
よくよく考えてみると、影山脚本にありがちなシャレにならない部分もあるが、基本的には西沢先生のイイ話だった。このシリーズが終るまでには、関先生と西沢先生はゴールインすることになるのだろうか。
_ 電光超特急ヒカリアン 9話 「マジカルセブン」「セブン処刑5秒前」
[A] 脚本:白根秀樹 絵コンテ・演出:細田雅弘 作画監督:三井寿
[B] 脚本:白根秀樹 絵コンテ:飯島正勝 演出:細田雅弘 作画監督:三井寿
聖橋ケンタ:木村亜希子 ウエスト:松本さち ブラックエクスプレス:千葉繁 ドジラス:伊東みやこ ウッカリー:桜川朝恵 神田ミナヨ:嶋崎はるか 富士見鉄雄:檜山修之 松田暁美:栗原みきこ 梅田笛太郎:葛城政典 ソノカ:梶田夕貴 スグル:真田アサミ ノゾミ:渋谷茂 ツバサ:福山潤 E4:稲田徹 セブン:有馬克明
[
☆☆☆☆ ]
100点より77点の方がエライんだから@ソノカ
それでイイじゃないか
(;´Д`)
「マジカルセブン」
世界中から「7」を奪って人々を不幸にしようというブラッチャーの作戦。7集め掃除機。
7がなくなった町はアンラッキーだらけで大混乱。7を集めたブラッチャーはイイことずくめでウハウハ。
そこへ颯爽と現われたライトニングバスターセブン。
「セブン処刑5秒前」
初登場なのに、丸っきりヒカリアンたちと協調性のないセブン。
ブラッチャーが現われる先々で、ヒカリアンたちが駆けつける前に事件を片付けてしまう。
自己中なセブンの言動にあきれて、ブラッチャー出現の報にも動こうとしないヒカリアンたち。
そんなトキに、セブンの前に現われたブラッチャール・ユーロ。
七福神、サンタクロース、お祭りからバレーボールネタまで、やりたい放題やっているシーンが面白かった。つかの間のラッキーを味わったオヤビンに幸あれだ。
_ ぴたテン 9話 天使の見つけ方
脚本:ときたひろこ 絵コンテ:ひいろゆきな 演出:山田雄三 総作画監督:中原清隆 作画監督:金相Y 美紗(ミシャ):田村ゆかり 樋口湖太郎:沢城みゆき 紫亜(しあ):ゆかな 綾小路天(タカシ):斎賀みつき 植松小星(コボシ):釘宮理恵 御手洗大:くまいもとこ 御手洗薫:野川さくら ニャー:冬馬由美 御手洗執事:塚田正昭 担任の先生:千葉一伸 女子生徒:富坂晶、今井麻美、城雅子、徳永愛
[
☆☆☆ ]
黒いカラスも白鷺と信じますわ@薫
小娘でイイじゃないか
(;´Д`)
美紗が天使であることを確かめようとする大。兄をたぶらかす女を突き止めて成敗しようとする薫のお騒がせ兄妹。
手っ取り早く証拠を見せようと、美紗に天使の羽付きのコスチュームをプレゼントした大。
美紗が上から持ってきた大事なものが入っているという「天界行き。」と書かれている段ボール箱。
自分の正体がバレそうになっても、まるで無頓着な美紗。やたらに言っている「てひひひ」が耳についてしまう。モエモエ。
無頓着といえば、紫亜の方も、自分の正体が悪魔だとバレてもどうってことないという風情。
_ サイボーグ009 32話 機々械々
脚本:江古田豊 演出・作画監督:芦田豊雄
009(島村ジョー):櫻井孝宏 003(フランソワーズ・アルヌール):雪乃五月 004(アルベルト・ハインリヒ):飛田展男 006(張々湖):茶風林 ギルモア:麦人
[
☆☆☆☆ ]
機械の身体に雨は良くないぜ@004
兵器でイイワケないじゃないか
(;´Д`)
機上の人となって004の故郷ドイツへ向かうギルモア博士と009、003。
博士からの電話で郊外の古城を訪れた004。
不気味な古城の中で、突然004を襲ってきたのは004だった。
ニセ004の面白い動き、004同士の激しい戦闘シーンが印象的だった。これまた、目先の演出に頼らずに目一杯動かしている感じは大いに伝わってくる。
_ 美少女戦士セーラームーンS 23話 真の救世主(メシア)は誰? 光と影のカオス
脚本:柳川茂 演出:佐々木憲世 作画監督:長谷川眞也 美術:大河内稔
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 冥王せつな(セーラープルート):川島千代子 天王はるか(セーラーウラヌス):緒方恵美 海王みちる(セーラーネプチューン):勝生真沙子 ミメット:かないみか 江田洋作:檜山修之 女優:天野由梨 う・エスタン:平松晶子 アルテミス:高戸靖広 土萌ほたる:皆口裕子 教授:神谷明
[
☆☆☆☆ ]
いつもの発作だから心配しないで@ほたる
ゴスロリでイイじゃないか
(;´Д`)
沈黙のメシアのために、今後もピュアなココロを集め続けるという教授。
正しい者が聖杯を手にすれば世界は救われるが、悪しき者の手に渡ると全世界は黒い光に支配され、暗黒の時代が始まると説明するプルート。ウラヌス&ネプチューンと三人だけで、セーラー戦士たちとは別行動でメシア捜しをすると言う。
人気俳優の江田洋作目当てで十番自然公園へ行ったセーラー戦士たちとちびうさ。しかし、セーラー戦士以上にミーハーなミメットも、江田洋作のピュアなココロを奪おうとしていた。
ちびうさが公園で出会ったほたる。人の傷を手かざしで治療する能力を持っているが、病弱な体質。しかも、ほたるの父親の正体が教授とはビックラコキマロ。
待望の土萌ほたる(テロップは単に「ほたる」になっている)登場だが、今まで抱いていたイメージとはかけ離れた太い声に出鼻を挫かれてしまう。前回の感想にも書いたように、『セーラームーンSuperS』の途中からは見ていたはずなのに、全くアテにならないオレの記憶なのな。作画的にはイメージどおりで、黒ずくめのお洋服に黒ストッキング、黒髪がモエモエ。
_ Vol.1665 2002/06/01
_ 満月(フルムーン)をさがして 9話 聞いてほしいのに
脚本:吉村元希 絵コンテ:西村純二 演出:清水明 作画監督:河南正昭
神山満月/フルムーン:myco タクト:斎藤恭央 めろこ:本多知恵子 若王子先生:小川輝晃 大重正美:瀬尾智美 おばあちゃん:杉山佳寿子 田中さん:赤[土`]眞弓 DJ:小田靜枝 久美:小林晃子 受付:長浜満里子 看護婦:中尾友紀 お母さん:有園司 医者:近藤孝行、植木誠、下崎紘史
[
☆☆☆☆☆/▽ ]
これからも私のお父さんがわりでいて下さいね@満月
若王子を抹殺してオレがパパに
(;´Д`)
おばあちゃんが風邪で寝込んでしまったので、代わりに授業参観に来てくれた若王子。若いママたちに大人気のモテモテぶり。
満月は、若王子にも「Myself」を聴いてもらおうとするが、音楽には興味がないとばかりに素っ気ない態度をされてしまう。
満月のパパのミュージシャン仲間だった若王子。10年前に亡くなった満月の両親の墓参り。
タクトも前世はミュージシャンだった。
「▽」はイヤでもウルウルさせられてしまう卑怯なネタというポイント。
それにしても、若王子は単に満月の主治医という以上の深い関係があったワケだ。しかも、医者として満月の病気を気にかけているだけとは思えない入れ込みぶり。さらにビックリコキマロは、これまた音楽関係者だったタクトの前世。ストーリーが進展するにしたがって明らかになってくる深い人間関係のご都合主義とでも言うべきだろうか。少女マンガの深淵を見せつけられるのな。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ 東京ミュウミュウ 9話 愛しのお兄様、思い出は写真の中に にゃん
脚本:高橋ナツ子 絵コンテ・演出:中島弘明 作画監督:阿部弘樹
桃宮いちご:中島沙樹 藍沢みんと:かかずゆみ 碧川れたす:佐久間紅美 黄歩鈴:望月久代 白金稜:遠近孝一 赤坂圭一郎:緑川光 青山雅也:緒方恵美 マシャ:野田順子 キッシュ:阪口大助 桃宮慎太郎(父):小西克幸 桃宮さくら(母):本田貴子 藍沢誓司(みんとの兄):保志総一朗 みんとの婆や:堀絢子
[
☆☆☆☆ ]
お帰りなさいマセマセマセマセ……
誓司を抹殺してオレが兄に
(;´Д`)
週末に図書館で青山君とデートする予定のいちごだが、デート用のお洋服がないので、お金持ちのお嬢様みんとに服を貸してもらうことに。
いちごだけでなく、れたす、歩鈴も一緒にみんとの豪邸訪問。
エリート教育のために、みんとに冷たい兄の誓司。
週末には、みんとがプリマドンナに選ばれた征海バレエ団の発表会。
青山君とのデートを断わったいちごは、れたす、歩鈴と協力して、妹みんとの晴舞台を誓司に見せてやろうとするが、発表会の会場に現われたキッシュ。
原作のパジャマで肉弾戦が見られなかったのは残念だが、その分みんとお嬢様のバレリーナ姿を堪能させてもらったのでヨシとするか。ただ、ラストのバレエが止め絵だったのは残念。
次回は、ようやく5人目登場になりそう。
_ わがまま☆フェアリー ミルモでポン! 9話 スーパーおぼっちゃま・松竹くん
脚本:静谷伊佐夫 絵コンテ・演出:平尾美穂 作画監督:宇田川一彦
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 先生:土田大 女医:柚木涼香 ケババ:水田わさび 悦美:比嘉久美子 男子A:小尾元政 審判B:渡辺恭介
[
☆☆☆☆☆ ]
杏よりも梅が安い@楓
松竹を抹殺してオレが女医さんに
(;´Д`)
ムルモのパートナー探しの巻。
文学少年というだけでなく、スポーツも万能結木君のバスケを応援する楓。安純とも互角に張り合う根性を身につけつつあるようだ。
一組で女の子に大人気の松竹君。授業中でもボディガード付きの過保護小僧。尻餅をついた程度で保健室へ。女の目がないところではワンワン泣いたりして、女の視線に気付くと瞬間的に格好をつけてやがる。その松竹君に一目惚れされてしまった楓。
妖精と人間の相性を占うケババに、松竹との相性100パーセントと判定されたムルモ。
風邪をひいて寝込んでいるヤシチと子分の二人。ムルモの必殺技は触角ビーム。
胸が大きそうで口紅の色が目立っている妙に色っぽい保健室の女医さんモエモエ。
松竹は面堂@うる星そのものの性格。ボディガードも黒服黒メガネだし。
思い切りがあって面白い動きを見せていると思ったら、今回の絵コンテ・演出の平尾美穂は、検索してみると『ドキドキ伝説魔法陣グルグル』(新シリーズの方)で制作進行、『コメットさん☆』で監督助手をしている。比較的最近になって頭角を現わしてきた人のようだ。
_ パタパタ飛行船の冒険 21話 浮遊泉の謎
脚本:真島浩一 ストーリー:古谷渓一郎、竹内孝次、矢野雄一郎 絵コンテ:増田敏彦 演出:康鎭和
ジェーン:小暮英麻 サン・ベラン:納谷六朗 サブリ:水間真紀 ジョージ:鈴木正和 ハリー・キラー:大川透 バルザック:大塚明夫 マルスネー:楠見尚己 スカイ:小形満 モリリレ:真殿光昭 ジャンヌ:亀井芳子 ケラ:加瀬康之
[
☆☆☆☆ ]
私の腕が信用できないっていうの?@ジェーン
メカ少女モエモエ。
飛行機械を奪ってネオシティを脱出したジェーンとサブリ。しかし、残ったバルザック、マルスネーとサン・ベランは再び捕われて地下牢へ。
煙を吹く飛行機械で飛び立つジェーンのただならぬ様子を目撃したジョージとジャンヌ。ジョージはハリーを問い詰めるが口先三寸で言いくるめられてしまう。
ジェーンの言ったことが本当かどうか確かめようと地下へ行ったジャンヌの見たものは。
浮遊泉の謎に迫るジェーン。組み立て直した飛行機械で、サブリとともに再びネオシティをめざす。
ハリーがジョージに開発を急がせている「ジェネシス」は、原子力発電とか核爆弾のようなモノらしい。要するに、平和利用という建前でジョージを働かせて、真の目的は大量殺戮兵器を目論んでいるという構図なんだろう。
サン・ベランでもハリー様の正体に気付きつつあるというのに、鈍感にも程があるジョージには困ったモノだ。
残り5話というところで、先日買ってきた『サハラ砂漠の秘密』(ジュール・ヴェルヌ/石川湧訳/創元SF文庫 )を読みたくなってしまうが、ここはアニメが終るまで辛抱すべきだろう。
_ OVA/魔法のスター マジカルエミ 雲光る
[
スタジオぴえろ ]
キャラクターデザイン/作画監督:海谷敏久 作画監督:西村博之 美術監督:中村隆 音楽:奥慶一 音響監督:三間雅文 撮影監督:斎藤秋男 色彩設計:すずきたかこ 効果:倉橋静男 編集:森田清次 アニメーション制作:亜細亜堂 プロデューサー:岡村雅裕 制作協力:スタジオぴえろ 製作:バンダイビジュアル 原作:スタジオぴえろ 監督・脚本:安濃高志
ED:「あなただけ Dreaming」作詞:竜真知子 作曲・編曲:山川恵津子 歌:小幡洋子
舞:久川綾 順一:納屋六朗 陽子:青木菜な ムサシ:伊倉一忠 晴子:峰あつ子 洋輔:八奈見乗児 岬:三田ゆう子 医者:泉尚摯 女の子:鈴木麗子
七歳の香月舞モエモエ
[
☆☆☆☆ ]
岬が産まれる直前の香月家の日常。
補助輪付きの舞の自転車。
ビスタサイズ、約12分。5.1CHの音声も入っている。
オレは、LDのマジカラットBOXが出たトキは、すでにDVDが出るまで待とうと考えて買い控えていたので、今回のDVDBOX発売はうれしかった。ちなみに、放映したトキのテープも一部残っているし、『蝉時雨』はLDで持っていて、この日記を始めたばかりの頃に
感想 を書いている。
いきなり舞の声が違うので意表を突かれてしまう。久川綾だったら舞じゃなくて陽子役じゃないのかと言いたくなってしまうところだが、強い女子高生やにゃも先生というイメージは微塵もなく、ちゃんと7歳の少女に相応しい声と演技なので、すぐ違和感は解消する。キャラの年齢によって声優を変えるというのはよく見られることだし。舞以外のキャストは、家族全員変わってないし。
OVA『蝉時雨』の延長線上にあるという感じの安濃演出。繰り返し出てくる川の堰のたたずまいとか、家の前の坂道のカット、BGMでなく雨や川の音など。そのへんに独特の雰囲気のポイントがあると思うのだが、よく分からない。ともかく、安濃監督の醸し出す空気が全体を覆っているのな。
( ゚Д゚)y─┛~~
マジカルエミの新作OVAも見たので、これで心置きなくマミとエミのレビューを平行してやるという当初の目的にとりかかる環境だけは整った。さて、次の金曜日からと言いたいところだが、金曜日は疲れがたまっていたり、ナニかと予定が入ってしまったりで、なかなか思いどおりに行かない。
オレの倍以上のチェックをこなしている
さくらひさん は、平日にたまった分を土日で消化されるそうだが、週末になるとグッタリして寝たきりになってしまうオレには、今のチェックだけで精一杯という感じ。それでも、最近は好みのアニメが土日に集中しているのが救いと言えるのな。
( ゚Д゚)y─┛~~
_ 今月のDVD購入記録
タイトル
発売元
発売日 購入日
価格(抜)
時間(分)
分単価
美少女戦士セーラームーン (4) (DSTD-06154)
東映
2002/06/25 2002/06/24
3,800
145
26
美少女戦士セーラームーン (5) (DSTD-06155)
東映
2002/06/25 2002/06/24
3,800
145
26
美少女戦士セーラームーン (6) (DSTD-06156)
東映
2002/06/25 2002/06/24
3,800
145
26
リボンの騎士 DVD-BOX(2) (XT-1305~1309)
日本コロムビア
2002/06/01 2002/06/29
23,500
742
31
しあわせソウのオコジョさん (4) (BCBA-1170)
バンダイ 2002/06/25 2002/06/24
3,800
92
41
雲のように風のように (VPBY-11202)
バップ
2002/06/25 2002/06/24
3,800
80
47
だぁ!だぁ!だぁ! すてっぷ8 (KIBA-670)
キング
2002/06/26 2002/06/29
3,800
76
50
東映TVアニメ主題歌大全集 (1) (DSTD-06055)
東映
2002/06/21 2002/06/21
5,800
97
59
妖獣都市 SPECIAL EDITION (PIBA-3002)
パイオニア
2002/02/22 2002/06/29
5,800
83
69
フィギア17 つばさ&ヒカル (10) (BCBA-0833)
バンダイ
2002/06/25 2002/06/24
5,800
50
116
集 計
63,700
1,655
38
☆☆☆☆☆
手放しでサイコー。
☆☆☆☆☆
サイコー。
☆☆☆☆
面白かったプラスアルファ。
☆☆☆
普通に面白かった。
★
気に入らなかったポイント一つにつき一個。
△
電波度。
▽
ウルウル。
なお、自分では、面白くないと思って見ているアニメはないつもりなので、☆が2つ以下という評価はほとんど出てこないと思います。