萌え萌えアニメ日記



_Vol.1027 2000/08/31

_ラブひな 20話 眠りの少女とセピア色の約束「カラクリな」

脚本:きむらひでふみ 絵コンテ・演出:村山靖 作画監督:柳沢まさひで・植田実・中島利洋
浦島景太郎/景介:上田祐司 萌:こおろぎさとみ
 オートマタなんて、KEYを思い出してしまう。これを作ったマエストロはいったい誰だ。
 関節とか、中のカラクリがソレっぽい雰囲気を醸し出している。しのぶの料理を手伝う時の、ちょっとぎこちない包丁捌きも。
 こおろぎさとみの人懐っこい声が萌える。
萌たん萌え萌え(O^_^O)
 最後の突然動きを止めるところがキモなんだろう。その意味は見ているキミたちで考えて下さいという。
 オレなんかは、KEYのことが最初から頭にあったので、萌は思いを燃料にして動いたり話したりしていたのではないかと、どうしてもそっちの方に考えが行ってしまう。そして、景太郎が僅かに顔を背けた時思いの操り糸が切れてしまったのではないかと。ゲルを使い果たした景太郎がヘコんだまましばらく立ち直れないのは容易に予想できる。どうにも我田引水気味だ。イカンなあ。σ(^^;)
 正面からのショットで、特に胸が大きく見えるカットが萌えだった乙姫むつみ。
むつみのヒザに顔を埋めてハァハァしたい(O^_^O)
 この大らか娘には、さり気なく腰に手を回してもむやみに撥ね付けられることはないだろう。あるいは、ヒザから胸に向かってジリジリとせりあがっていくとか。そうとも!そうとも!(^^)

_妖しのセレス 19話 千鳥の告白

脚本:大橋志吉 絵コンテ:西澤晋 演出:亀垣一 作画監督:本橋秀之
梧雄飛:伊藤健太郎 来間千鳥:川澄綾子 来間翔太:荒木香恵 男:柳沢栄治 アナウンス:園田恵子 所員:平川大輔・佐野泰広
オメデタ萌え妖(O^_^O)
 余りにも予想どおりの展開に、思わずコケそうになってしまった。しかしまあ、当然と言えば当然の結果だ。
 納涼さんによると、警戒していたけどちょっと油断した隙に御影グループの手に落ちてしまったという来間千鳥・翔太。しかし、このところ来間姉弟はずっと登場していなかった訳で、えらく唐突な話に感じてしまう。二人ともCゲノマーとして前から目を付けられていたと理解すれば良いのだろうが、何となく釈然としないものが残る展開だ。
 オメデタに加えて、新潟から東京の梧家までの長旅の疲れが出た妖には、誘拐の話は伏せて御影グループの基地に乗り込む十夜&雄飛。
 出撃する前に、十夜は妖を安心させるための熱い抱擁とウソ。
 「コレ(キスマーク)が消える前にちゃんと帰ってくるから」
 つくづく、十夜という男は妖の望みどおりのセリフを口にするキャラだ。しかも、全く恥かしげもなく。(^^)
 雄飛たちが敵地に侵入してからの強引な展開はこんなものだろう。しかし、救出まであと一歩というところで凶弾に倒れる千鳥。
 背中で絶命した千鳥に、雄飛の虚しい絶叫が響きわたる。
 次回は、えらくネタばれかつ身もフタもないサブタイトル(十夜の死)だが、鵜呑みには出来ない気もする。σ(^^;)

_ナウシカとストレンジドーン

 先週の「ストレンジドーン」6話「抜け目のない狩人は」の感想で、
「レビアンは魅力的なキャラだが、どうしてもクシャナ殿下(風の谷のナウシカ)を思い起こさせられてしまう。」
と書いたが、よくよく考えてみると、この異世界は「風の谷のナウシカ」(アニメ版)に通じる要素が多分にある。
 そして、両方の世界を比較検討してみると、佐藤順一による宮崎アニメ批判という要素が見えてくる。
[クシャナ VS レビアン]
 レビアンはクシャナ@ナウシカを意識して作られたキャラのように見える。それでは、この二人の間のドコに差があるのか。
 クシャナはトルメキア軍の指揮官であり、レビアンもティングル独立軍の指揮官という立場にある。
 どちらも野望を持った女であり、人の上に立つだけの器量を備えている。
 虚神兵の力を使ったクシャナに対して、魔人様を使うことを拒んだレビアン。
 部下である兵士たちとのつながりが見えてこないクシャナに対して、兵士はその家族を含めて全部覚えていると言い切ったレビアン。
 男の影が全く見えないクシャナに対して、デウムという愛人の存在が最初から明らかだったレビアン。
 こうして並べてみると、おのずと佐藤順一がレビアンというキャラを通じて言いたいことが浮かび上がってくるように思える。
[ナウシカ VS エリ&ユコ]
 それでは、ナウシカに対応するキャラとしてのエリ&ユコはどうか。
 その世界での立場という意味では、魔人様が対応するのは虚神兵であり、ナウシカ(姫姉様)が対応するのは未だに生死さえも不明のアリラ王女かも知れないが、物語の構造上対応しているのはやはりナウシカとエリ&ユコだと思う。
 ここでは、ごく普通の女子高生であり、真の貧しさも戦争も全く知らない世界からきた二人が、厳しい環境のもとで育ち武芸にも通じたナウシカと均衡をとるために非常に大きなハンデが与えられていることに留意すべきだろう。
 非力な女子高生でもバレーボールのように扱うことが可能なチビッコキャラ。第一話で、二人を襲ったバルジダン派の矢がユコのふくらはぎに刺さった時の状況を思い起こしてみると、そのハンデがどれほど大きなものであるか分かると思う。
 ナウシカは、自分の身につけた力を十二分以上に発揮して敵の参謀であるクロトワに畏れられるが、エリ&ユコが与えられたハンデを活かしたのは、第一話でバルジダン派を威かして追い払った時位のものだ。
 生身の女を感じさせないナウシカに対して、毎回のように執拗に下ネタが出てきてイヤでも生身を感じさせられてしまう二人。ここに、身もフタもないネタでもうまく消化して語れる脚本家として横手美智子を採用している意義があるのだろう。
 それでは、魔人様は姫姉様を超えられるか。
 今の時点でも言いたいことはいろいろとあるのだが、最後まで見ないと語ることのできない面も多いので、この続きはまたの機会に。

 「自由と正義」9月号で、組合のページの東京と埼玉の法律事務所名簿を改訂。先月号への登録変更事項の掲載が間に合わなかったということで、1ヶ月遅れで6月30日分までのデータになっている。
 昨日は埼玉に直行、今日は雨だったので電車通勤。明日も越谷へ行く仕事があるので、今週の自転車通勤は結局2日だけになりそう。自転車に乗っていると、徐々に昔のことを思い出してくる。その頃は歩道なんて走らずに、車道をビュンビュン飛ばしていたとか。σ(^^;)


_Vol.1026 2000/08/30

_タイムボカン2000 怪盗きらめきマン 22話 宝島でお宝を探せ

脚本:高橋義昌 絵コンテ:笹川ひろし 演出:高田淳 文芸:あべけん・相澤智広
ルビー・ゴールド:岡村明美 オウム:山口勝平
 文芸はこれまであべけん氏一人だったのだが、今回はもう一人加わっていたので記載した。
 今回のゴールドアイ候補は、海運王ジョン・ゴールド氏の宝島に隠された財宝。
 その孫娘の少女ルビー・ゴールドは、本作的に極めて珍しいロリキャラだ。珍しいというより初めてだったかも。
 最初はえらく小生意気な子供だと思って見ていたが、最後は熊のヌイグルミのプレゼントに満足して可愛い寝顔。ヨシヨシ。(^^)
 「アブ科、アブネエ」は今回が初めて。「そのトキ」が一羽だけで出てきたので、元に戻ってしまったのかと思ったら、二羽のヒナもその直後に出てきた。ちゃんと成長しているようだ。(^^)

_HAND MAID メイ 6話 もっともっと!!

脚本:松井一樹 絵コンテ:木村真一郎 演出:藤本ジ朗 作画監督:橋本英樹
美雪:小暮英麻 ラジオ体操:神奈延子 光明寺ひかり:菊地祥子 店員:芳野美樹 少年:水樹洵 アナウンス:小西克幸
 メイが1/1になったのに伴って、EDのいくつかのカットが差し替えられている。
 太めの輪郭線に影が濃い。最近のアニメではあまりお目にかかったことのない作画だが悪くない。この人は、「天使になるもんっ!」や「oh!スーパーミルクチャン」で作画監督をやっている。同じく、藤本ジ朗も「天使になるもんっ!」の演出で名前が出てきたが、これは一つの人脈なのだろうか。
 メイの胸がメイっぱい動いていたのは、木村真一郎のこだわりが出ているんだろう。胸だけでなく、いろいろと細かい部分のこだわりのある動かし方や演出が随所に見られて、非常に面白かった。(^^)
オレにデータを転送してくれメイ&かすみ(O^_^O)
 予想どおりというか、予想を上回ったと言うべきか、1/1になったメイと和也に対するかすみの複雑に揺れる心境の描写の繊細さが目につく。と言うか、かすみ激萌え。伸び伸びと振舞えるようになっても懸命な気持ちを失わないメイも萌え。(^^)
 総キャラ勢揃いで、もみじ山花火大会の一日。朝の賑やかな食卓。かすみが面倒をみている野球チームの子供たち。美雪ちゃんがコレまた可愛い。かすみを姉のように慕い、レナにもちょっかいをかける野球チームの少年。何でも計算で片付けようとするケイだが、メイから転送された昼メロのデータに涙を流している。金魚掬いに熱中するケイ。何気に和也に惹かれてしまうサラ。非常に盛り沢山だが、それぞれの描写が丁寧。そして、何よりも「メイ×和也×かすみ」という中心を外していないことに留意すべきだろう。(^^)
 昨日の「オーディアン」の感想でも書いたが、本作もまた、和也という中心に向かってアリ地獄のように萌えキャラが集い引き寄せられているという構造を有する、謂ば究極のギャルゲー的・御都合主義的作品の典型であるには違いないが、その構造を前提とした上で容認できるか出来ないか、萌えより御都合主義の方が鼻についてしまうか否かは、正に紙一重であると言える。
 PC版「ToHeart」がブレイクした当時、これが18禁ゲームであるにも拘らず、ネットのあちこちで「エロ不要論」が聞こえてきたが、その後、エロ抜きのPS版及びアニメ版が出て、しかもその内容にある程度の高い評価が与えられたことによって、直接的な描写よりもそこに至る過程が、外見よりも丹念に造形されたキャラの性格が、そして、強引な展開よりもソコに至るストーリーの自然な流れの方が「萌え」にとって重要な要素であることが再認識されたのではないだろうか。
 第一話でコレでもかコレでもかと見せつけられたパンチラが皆無だったことは、良く出来たギャルゲーならぬ萌えアニメにおける「エロ(パンチラ)不要論」を、これまでの積み重ねによって培われてきた各キャラの内容そのもので実証しようという心意気の表われであるように感じられた。

 BBSで冒険日誌のセプタングエースさんに、前回の「どれみ♯」のキャストの間違いを指摘されたので直しておきました。メモした時は間違ってなかったのですが、EDに出てきた順序を入れ替えて書いたので、そのトキ間違えてしまったようです。σ(^^;)
 なお、リンクのページに入れて頂きありがとうございます。紹介文はそのままで結構です。確かに最近はメイに萌え狂っていますが。σ(^^;)


_Vol.1025 2000/08/29

_だぁ!だぁ!だぁ! 6話 母の日にママ来る (2000/05/16)

脚本:池田眞美子 絵コンテ:金子伸吾 演出:高島大輔 作画監督:大木良一・梶谷光春
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 光月未来:皆口裕子 販売員:鈴木琢磨 SPの男:田中完
 5月16日の再放送。いよいよ来週から再スタート(16話「海と恋人達の木」)なのでチェックした。
 目当ては16話の予告だったが、普通に7話の予告をやっていたのでアテが外れてしまった。σ(^^;)
 本編は、前にも同じような感想を書いたが、池田眞美子の心暖まるオーラを感じさせる脚本はやはり気持ちよかった。

_ドキドキ・伝説 魔法陣グルグル 22話 ウキウキ! コパールの休日

脚本:三井秀樹 絵コンテ・演出:佐々木皓一 作画監督:梶浦紳一郎
キタキタおやじ:緒方賢一 ドキド:塚田正昭 国王:西原K太 ミルカ:永田亮子 ルンルン:松井菜桜子 スライ:楠大典 パジャーニ:田原アルノ ゴチンコ:小和田貢平
 魔物大臣を倒して、平和が戻ったコパール王国でのククリたちの一日。
オレも闇のお姉さん(ルンルン)&ミルカ王女様に追いかけられたいぞ(O^_^O)
 ルンルンのパーティードレス姿はなかなか華麗で眼福でした。(^^)
 スライは、盗賊の矜持として王国主催の舞踏パーティーに出る訳にはいかないが、ちゃんと二人のことは意識して手は打っておいた訳か。なかなかのムッツリスケベぶりじゃないか。(^^)
 キタキタおやじとドキドも久しぶりの登場。モンスターと判定されていちいちぶっ飛ばされるキタキタおやじだが、あまりメゲている様子はない。
 店を建て直してもらったレピア。ヨシヨシ。(^^)

_STRANGE DAWN 8話 やさしい夕星よ

脚本:横手美智子 絵コンテ:山下明彦 演出:鎌仲史陽 作画監督:岩井優器
レビアン:勝生真沙子 デウム:森川智之 グローナ:加納詞桂章 クジ:青羽剛
 息も付かせぬ展開とはこういうことを言うんだろう。激しく、しかも小気味よいテンポなのだが、さり気なく詰め込まれている問題の密度も高い。
 エリ&ユコの、逃げようという決断そのものは、最初のうちは消極的なものに止まっている。しかし、走らされているうちに、二人の気持は徐々に前向きになっていく。その変化を、バレーボールの要領でベレーを助けたり、アノ日についての二人の会話で表現しているように見える。
 レビアンが逆賊の汚名を着ても二人の魔人とシャルたちの逃走の手助けをしたのは、「私はまだ望みを捨てちゃいない」「望み?」「ティングルの独立だ」というシャルとの短い会話に全てが込められている。
 真の独立は自分たちの力だけで勝ち取らなければならず、魔人を利用して勝算のない戦いに兵士達を駆り立てようとするデウムを排除しない訳にはいかなかったのだろう。
 ともかく、レビアン格好良過ぎ。しかも、一時的にでもデウムという歪んだ野心家の愛人になっていたという女としての弱点も合わせ持っている。レビアンこそ、真に彫りの深い魅力的なキャラと言うべきなんだろう。
 脱出に成功した一行は村に戻るようだが、最初の頃以上に重苦しい展開が待っていそうだ。

_銀装騎攻オーディアン 21話 次にあるもの

脚本:川崎ヒロユキ 画コンテ:安彦英二 演出:園田雅裕 作画監督:安彦英二・小林理
ウォルフ:三木眞一郎 ネル:池澤春菜 ミル:かないみか ジル:氷上恭子 鍋臣麗子:根谷美智子 ウォーレン:川津泰彦 オペレーター:飯田浩志・今井麻美 秘書:高江洲美紀
オカルト&裸アニメ萌え〜(O^_^O)
 ナルホド、本作は優が様々な亡霊&生霊にとり憑かれてしまうアニメだった訳か。ちょうど「妖しのセレス」が、御影妖という一人の底なし沼女に全てのキャラが引きずり込まれていく構造を有しているように。思わず納得してヒザを叩いてしまった。そうとも!そうとも!(^^)
[2004.4.23 Nell Maqmahausen 2020.8.29]
 これがオーディアン(優)を庇って逝ってしまったネルの墓標。
 普通のアニメだったら、16歳で散ってしまうなんてムゴイ(;´Д`)と嘆き悲しむところだが、ネルが約束どおり「消えても優の側にいる」としたら、今度はオーディアンの中にいる亡霊の哉生香織と優をめぐって争うことになるのだろうか。優には霊とコミュニケーションする能力があるようだし。(^^)
 更に、生身のナンナもこの三角関係に割り込んで死闘を繰り広げたりして。あるいは、ナンナも最終的には亡霊になって優にとり憑くことになるのだろうか。ソコまでいって初めてナンナの裸が拝めるのか。
 まあ、ミル&ジルも裸だったから、生き死にに関係なく、怨霊は須く裸というお約束なんだろう。ウォルフや優の裸は大きなお姉さんに譲ります。(^^)
 そういえば、思わせぶりなことを言っていた鍋臣麗子はどうなるんだろう。この女は優には興味がなさそうだが、香織とは一つになりたいようだし。(^^)
 そう言えば、
喪服の鍋臣麗子萌え〜(O^_^O)
 敵に包囲されている最中だというのに、えらく余裕たっぷりじゃないか。
 敵と言えば、真田秀明&モニカのIMO攻撃には、ちゃんと米軍の後ろ盾&お墨付きがあったのか。てっきり私怨ちゃんかと思っていたのでコレは吃驚仰天。
 まあ、本作の場合、米軍といってもトップに立つべき元帥(アークエット)がアレだったし、そういうことをまともに考えようとしても頭が痛くなるばかりだ。σ(^^;)

 昨日に続いて自転車通勤。昨日より更に楽な道を選択してしまう。(;´Д`)
 夏の終りの残暑という感じで、最初の頃の暑さよりは少し楽。しかし、筋肉は全く回復してないし、この調子ではますます前途多難だ。(;´Д`)
 _ビックリマンチョコ4個。全滅。(;´Д`)


_Vol.1024 2000/08/28

_六門天外 モンコレナイト 34話 デカデカでっかいラブスター!?

脚本:山田美穂子 絵コンテ:西村純二 演出:吉田俊司 作画監督:斉藤哲人
森を慈しむ天使:岩男潤子 ヘカトンケイル:有馬克明 エメラルド・ドラゴン:矢部雅史 村人:清水敏孝
 原画に中嶋敦子と室井ふみえの名前があった。ともかく、今回も高品質な作画。
ゴテゴテ萌え森を慈しむ天使様(O^_^O)
 動かすのが大変そうなキャラだ。
 コレはどこかで聞いたことのある声だけど一体誰なんだろうと思いながら必死に見て(聞いて)いたのに、EDを見るまで分からなかったとは泣けてくる。逝ってよしオレの耳。(;´Д`)
 この森と大地を守る天使の泉の水を飲んだために巨大化してしまったジャーネ。大きくて迫力があるのに可愛いというと思い出されるのが、巨人になった木之本桜(31話「さくらと名前のない本」)とか。もう2年近く前になるのか。σ(^^;)
 しかし、六奈ちゃんは門斗君の宿題を手伝ってやらないのだろうか。ギリギリまで困らせておいて手伝ってやりそうな気がしないでもない。(^^)

_ビックリマン2000 43話 食いだおれ朱烈男爵! のウワサ

脚本:藤田伸三 絵コンテ・演出:大庭秀昭 作画監督:工藤柾輝
ミニ鳩ポリス:そのざきみえ 朱烈男爵:中尾友紀 下崎紘史、鶴岡聡
丸いのに大人の体型萌えミニ鳩ポリス殿×4(O^_^O)
 あんなにワラワラ同じ顔のミニ鳩ポリスが出てくるとは意表を突かれた。でも、何人いても十分です。そうとも!そうとも!
 書類がなければ何事も進まない町オフィスシティ。この役所的弊害にどっぷり浸った町で書類を食いまくった朱烈男爵は本当に悪いものだったのか。何気に深い気がする。
 ポーチが飛ぶ時のピヨピヨという音も可愛いが、コーラルの時の音はポヨポヨという感じ。すぐ疲れてしまったりダダをこねたりして可愛い。(o^_^o)
 朱烈男爵に苦戦しているタケルに高見の見物のアズール。自分の方は究極の闇王核(ダークマターコア)を手に入れてしまったので、タケルが自分と同じレベルになるのを待っているような口振りだった。

_ゲートキーパーズ 21話 守れ!進歩と調和の祭典!

脚本:山口宏 絵コンテ:佐藤順一・千明孝明 演出:西山明樹彦 作画監督:ふかさわまなぶ
鉄恵:愛河里花子 影山零士:関智一 生沢徹雄:中博史 女子A:安田美和 女子B:町井美紀 女子C:西口有香 作業員A:西脇保 作業員B:高田べん 作業員C:徳山靖彦 監督:西前忠久
 チェック失敗。(;´Д`)
 6:30頃帰宅してシャワーを浴びた後、気付くと何となく様子が変だ。この時間なら3台のビデオデッキ全部が稼働している筈なのに、1台だけ動いてない。予約の時間を30分間違えて設定してしまったのだ。大慌てで手動で録画を始めたが、本編の最後の数分とEDをチェックするのが精一杯だった。σ(^^;)
 EDのキャストやスタッフをメモしているとある程度様子は分かるが、絵コンテに佐藤順一が入っている。コレはちょっと悔しかったかも。
 鉄恵は予想どおり裏切者になったようだ。キャストに影山零士の取り巻き三人娘が出ていたので、例の政治思想研究部とやらを通じてオルグされたのだろうか。
 ルリっぺが影山に拉致されているようだ。コレは心配。(;´Д`)

_マルチ補完計画としての「HAND MAID メイ」

 第5話「今日まで…本当に…」でメイが等身大になって戻ってきたことは、1/6というフィギアサイズそのものが斬新で衝撃的だった本作にとって、致命傷を与えかねない大転換であり、実際にネットを回ってみるとそこかしこで大きなお友達の悲鳴が聞こえてくる。
 しかし、その興奮が過ぎ去って冷静になってみると、いったんはサイバーダイン社に回収されたメイが、元の記憶そのままで再び和也の許に帰ってくるという話の構造は、PC版「To Heart」のHMX-12マルチが浩之の許に戻ってくるというパターンとえらく似ていることに気付く。
 なお、アニメ版の「To Heart」は、10話「夢見る笑顔」及び11話「ぬくもりの瞳」がマルチの話になっているが、ゲーム版とは全く別物の話になっている。
 そして、PC版のEDはマルチが戻ってきた時点で終わっており、その後の行く末についてアレコレ想像をめぐらす余地を残していた。
 その当時は、この「ビジュアルノベル」と呼ばれたゲームを巡って、数多の同人誌やアンソロジーコミックが氾濫していたが、その中でも、浩之×マルチの後日談を描いたものがいくつかあったように覚えている。
 そうすると、「HAND MAID メイ」というアニメ自体、このマルチ補完話の一つの形を示すことが目的の一つではないかと思えてくる。
 メイのキャラを「To Heart」にあてはめてみるとどうなるのか。
 メイを和也の許に送り返したロボット刑事風のサイバーXと長瀬主任、和也と浩之、かすみとあかりがそれぞれ対応していることは間違いないだろう。
 オレが読んだ範囲でのこの手の話では、歳をとる人間と歳をとらないロボットメイドの悲劇というパターンが多かった気がするが、本作の場合はどんな解答を示してくれるだろうか。
 また、かすみの立場はどうなるのか。アニメ版「To Heart」のあかりのように、マルチ(メイ)に対して良き理解者になるのか、それとも、ゲーム版のように相容れない存在になるのか。ゲームと違って、マルチエンディングの選べないアニメでは、選択肢は一つしかない筈だ。
 いずれにしても、今後の展開が非常に楽しみだ。(^^)

 終了した「BOYS BE…」「NieA_7」「星界の戦旗(紋章)」の索引を「TV放映中」から「過去の作品」へ移動しました。
 今日は久しぶりにMTBで通勤。出先へ直行(駐輪場の確保が不安)という仕事が多かったというのは言い訳で、夏休み中や土日も適当に近場を流すだけでお茶を濁していたが、コレではいつまで経ってもダメなので。σ(^^;)
 相変わらず情けない走りで、ママチャリに乗った若い女性に坂で追い詰められたり。ソレでも、今日は中目黒の自宅から九段坂上の事務所まで丁度1時間で到着。動悸・息切れも最初の頃ほどではなくなった。
 当面の課題としては、時間の短縮(せめて40分台に)と途中の坂で自転車から降りないこと。σ(^^;)
 _ビックリマンチョコ3個。今回はいまいち。(;´Д`)


_Vol.1023 2000/08/27

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 29話 冒険! 三本の剣の秘密(前・後編)

脚本:小松崎康弘 絵コンテ:望月智充 演出:岡英和 作画監督:生野裕子
ニャーゴ(ニャンダー):浅野まゆみ ピーどり:鈴木紀子 ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 パカパカキッド:樫井笙人 ガオン:古田信幸 サラキチ:檀臣幸 ギンコ/タヌコ:小林優子 マントヒヒ:辻親八 クモネコ:梅田貴公美 ネコ仙人:藤本譲 ナレーター:一龍斎貞友
 夏休み冒険編の最後。
 全ては、ネコ仙人の手の平の上だった。
 三位一体となって真の姿を見せた棒剣。その輝きと何でも望みが叶えられるという甘言に惑わされずに、単にいらないの一言で拒否したニャーゴにさすがのネコ仙人も一本取られた。(^^)
 コンを助けたサラキチ、ギンコを助けたマントヒヒ。特にマントヒヒが人助けとは意外だったが、夢の中でも王様気分を味わえた直後だったので気分が良かったのだろう。それにこの場合は、助けたのがニャンダー以外のキャラだったという事の方が重要。ニャンダーにも出来ないことはある。
 サラキチとギンコの関係は切ない。ギンコはまだ奥の深いキャラなのだろうか。
 改めて、キャットタウンに「助けて」の声がなくなるまでニャンダーかめんを続けようと決心したニャーゴ。次回からは、再びキャットタウンに舞台が戻るようだ。(^^)

_おジャ魔女どれみ♯ 29話 きもだめしでみんなが消えた!?

脚本:大和屋暁 演出:山吉康夫 作画監督:川村敏江
玉木の母:宮下富美子 玉木麗香:永野愛 島倉かおり:溝脇しほみ 山内信秋:家富ヨウジ 横川信子:堂ノ脇恭子 矢田まさる:宮原永海 小竹哲也:横手久美子 佐川ゆうじ:ふじたれいこ 太田ゆたか:藤田紀子 杉山豊和:木内レイコ
 山内信秋君の山内寺での怪談&肝試しの話は、無印30話「ユウレイに会いたい!」以来で、夏休みの最後の行事ということで定着。(^^)
 この頃の日記にはスタッフを書いてないが、確かこの時も脚本は今回と同じ大和屋暁だった筈だ。
玉木麗香殿激萌え〜(◎^_^◎)
 アバンタイトルの怯える玉木さんから、最後の甘えん坊な玉木さんまで、十分今までの屈辱を晴らさせてもらいました。そうとも!そうとも!(^^)
 ただ、玉木さんが山内寺に登場した時の「呼ばれもしないのに来やがって」という雰囲気の皆の引いた視線はちょっと痛かった。(;´Д`)
 転んだどれみに、誰かの手がハンカチを渡すシーン。何だか不審を感じさせられる見せ方だなと思ったら、やっぱり最後のオチにつながっていたのか。(^^)

_美少女戦士セーラームーン 25話 恋する怪力少女、ジュピターちゃん (1992/09/05)

脚本:柳川茂 演出:竹之内和久 作画監督:香川久
まこと:篠原恵美 クンツァイト:曽我部和恭 ゾイサイト:難波圭一 クレーンの丈:大倉正章 古橋元基:佐藤浩之 女生徒:深居みさ 大いなる支配者:上村典子 通行人:田中一成、中尾みち雄、里内信夫
まことちゃん激萌え〜(O^_^O)
 木星が守護星のセーラージュピター。変身の呪文は「ジュピターパワー・メイクアップ」、決め技は「シュープリーム・サンダー」。
 大きくてケンカは強いけど料理が上手で惚れっぽい。「気は優しくて力持ち」とは正にこの子のためにあるような言葉だ。それにしても、まことがコレほど素晴らしい性格のキャラだとは、新鮮な感動を覚えずにはいられなかった。そうとも!そうとも!
 もちろん、最初に不良に絡まれたところを助けてもらったとはいえ、誰もが敬遠するまことに全く物怖じしないで声をかけて友達になってしまううさぎも萌えなことは言うまでもない。(^^)
 ナゼかドコかで見たことのあるようなシーンがいっぱい出てきたが、内容の方は全くの初見。
 前回のネフライトの死でひと区切りついたことと、4人めのセーラー戦士初登場ということで新機軸がいろいろ出てきた。
 "大いなる支配者"登場。最強の妖魔七人衆が封じ込められた虹水晶を探し出すようクインベリルに命じる。今後は、2人に減ってしまったダークキングダム四天王に代わって、ゾイサイトが回収した虹水晶から復活した妖魔七人衆がセーラー戦士の前に立ち塞がることになるのだろうか。
 「ムーンティアラ・アクション」は妖魔を消しさる技だったが、妖魔にされた人間を元に戻すために用意されたのが、ムーンスティックによる「ムーンヒーリングエスカレーション」。この技を受けた妖魔は「リフレーッシュ!」と叫んで人間に戻るというお約束。この「リフレーッシュ!」だけは、ナゼかどこかで何度も見た覚えがある。σ(^^;)

 _ビックリマンチョコ。3個中2個が当り。ヨシヨシ。(^^)


_Vol.1022 2000/08/26

_サクラ大戦 21話 もうひとつの戦い

 チェック失敗(;´Д`)
 WOWOWの変則放送のチェックは怠りなかったが、こっちは完全に油断していた。σ(^^;)

_サクラ大戦 22話 帝劇、炎上!

脚本:佐藤和治 絵コンテ:原博 演出:佐藤雄三・田中洋之 作画監督:田崎聡
挿入歌:「雲雀の歌〜椿姫より〜」 歌:富沢美智恵(神崎すみれ)&高乃麗(マリア・タチバナ) 作詞:広井王子 作曲:田中公平 編曲:浜口史郎
研究員A:中嶋聡彦
 という訳で、いきなり本拠地である帝劇に攻め込んでくるなんてえらく急展開だなと思いながら見ていた。σ(^^;)
 かなり気合いの入った作画で、特にさくらのアップ顔が美しかった。ヨシヨシ。(^^)
 ここまできて、ようやく葵叉丹=山崎真之介という共通認識を持つに至った花組の隊員たち。しかし、光武の設計者としての山崎真之介を信奉する紅蘭はかなりショックを受けたようだ。
 大神がさくらを庇って叉丹に斬りかかるシーンは危なっかしくてハラハラさせられた。本作的な流れからすると、やはり葵叉丹はさくらが零剣荒鷹で倒すべきだと思うし、最後はそういう展開になるんだろうケド。(^^)

_ゾイド 51話 遺跡の少年

脚本:長谷川圭一 絵コンテ:土蛇我現 演出:日下直義 作画監督:亀井治
リーゼ:日高のり子 ニコル:くまいもとこ シーパース:内田直哉 副官:三宅健太 長老:平野俊隆 村人:土田大、加藤木賢志
鋼鉄の胸ムンベイ&フィーネ(O^_^O)
 シートベルトの圧力を跳ね返して微動だにしない二人の胸。正に甲乙つけ難し。惑星Ziは女の胸をコレほどまでに鍛えるのだろうか。(^^)
一瞬女に戻るリーゼ萌え〜(O^_^O)
 リーゼが古代ゾイド人の少女だったとは衝撃だった。ノーデンス遺跡近くの村で、10年前にただ一人リーゼを庇って死んだ少年ニコル。この前のレイヴンのエピソードといい、敵方のキャラが立ってきた。しかし、10年も経って胸がないリーゼ。ここはバンたちの仲間になって同じ古代ゾイド人であるフィーネに胸を鍛えてもらうべきでは。ソレともやはりお相手はレイヴンがお望みか。(最^_^低)
 死んだはずのニコル少年とバンの交流。ゾイドは戦争の道具じゃないというバンのセリフは、メダ魂の制作者に聞かせてやりたいものだった。
 ついに、バン×フィーネの愛情を認めざるを得なくなったトーマ君。そうそう、現実は直視しなくては。(^^)

_マシュランボー 28話 ヤクモ落日に死す

脚本:川崎ヒロユキ 演出:小村敏明 作画監督:爲我井克美
 遂にお亡くなりになってしまったヤクモ。(;´Д`)
 しかし、本作の場合は生き返りもありそうな気がするのでまだ油断は出来ない。だいたい、マシュラたちがやたらにヤクモの死を否定しているのが怪しい。可能性としては五分五分とというところか。
 本作は32話で終了するようだが、次回予告を見るとマシュランボー×ラナンキュラスの最終決戦で数話分が費やされそうだ。ちょっとゲンナリかも。σ(^^;)

 またまた、更新が翌日(27日朝8:00頃)になってしまった。(;´Д`)
 今日(と言っても昨日)は、MTBでちょっと近場を走った後、カブトのタテ型の自転車収納ラック(H-50)を組み立てた。やっぱり、下り坂はスピードが出て楽しいのだが、上り坂はまだまだ全然ダメだ。(;´Д`)


_Vol.1021 2000/08/25

_コレクター・ユイ(第2期) 18話 ジャギー図書館大さわぎ

脚本:西園悟 絵コンテ:榎本秋広 演出:渡辺正彦 作画監督:高橋英吉
ジャギー:杉野博臣 ウィルス:中田和宏 主任:小和田貢平 太陽:甲斐田ゆき
 今まで長かった。(;´Д`)
 散々待たされただけに感激は大きかった。
ダブルコレクターユイ&ハルナ萌え〜(O^_^O)
 絵が上手過ぎでありまするユイどの。さすが、アニメーター志望でありまする。(^^)
 真剣に人生について悩んでいるフリーズ(プリプリお姉さん)萌え〜(^^)
 ジャギー(ブンブンおじさん)ウィルス(ヨコツンツン)も久々の登場。シンクロだったウォーウルフ(ワンちゃん)は別として、無印では敵役だった二人がコムネット世界で自分の居場所を確保しているのに比べて、何をやってもうまくいかないフリーズの苛立ち。その気持はよく分かるぞ。(^^)
 久々と言えば、管制主任(2話)や太陽さん(8話)も久しぶりの登場だった。
 手作り絵本のキャラなので、ジャギー図書館の膨大なデータの中からも見つからないし、コムネットにアクセス記録が残らない丸萌え迷子少女。分かったような分からないような話でありまする。σ(^^;)

_メダロット魂 8話 戦士の絆 前編

脚本:前川淳 絵コンテ・演出:布施木一喜 作画監督:飯田宏義
ユウヅル:若林直美 ドークス:深見大輔 ジョウゾウ:富田昌則
 脚本・演出・作画、全てにおいてやる気のなさがアリアリと表われていて、見ているのが辛い。
 毎回、リセットされたように懲りもせずコクリュウ&ギンカイに尻尾を振るキクヒメの情けなさも霞んでしまったのが、コクリュウの口車に乗ってドークスを捨てる謎のメダロッター=ユウヅル。
 予告を見ると後編でどんでん返しがありそうだが、オモチャを売ることが目的の一つになっている本作のようなアニメでは絶対にやってはならない展開じゃないのか。
 オモチャと言えば、そもそも制作者が子供向けアニメだと思っていい加減に作っているとしたら勘違いも甚だしい。アニメのお約束や手抜きに馴らされて鈍感になっている大人よりも、子供の方がずっとシビアな目を持っていることは、良く出来た子供向けのアニメ(最近では「ゾイド」とか)を見れば一目瞭然。

_BRIGADOON まりんとメラン 5話 ソーダ色の空の下

脚本:倉田英之 絵コンテ:大橋誉志光 演出:磨積良亜澄 作画監督:寺岡巌
浅葱まりん:KAORI メラン・ブルー:大塚芳忠 ロロ:新谷真弓 如月萌:斎藤彩夏 萌のママ:速見圭 中念刑事:塚田正昭 若井刑事:稲田徹 校長先生:長嶝高士 亜呂真:緑川光 藍庵秀太:田の中勇 マイク・ホワイト:岩田光央 浅葱モト:愛河里花子 鴇田正:高田祐司 鴇田純:荒木香恵 丹膳隆:伊藤健太郎 海老沢たまみ:滝沢ロコ 紺野わかな:田丸楓 ネボン:西村ちなみ
 初めてEDタイトルが何とか読み取れたので、今回のキャストは全員記載。正確かどうか自信ありませんが。σ(^^;)
 まりんがロックアウトされて教室に入れない描写は痛い。単なる年寄りの感傷かも知れないけど、1969年でこんな不人情で陰険なイジメはなかったと思う。その点を除けば(ホントは除けない程痛いのだが)今まで一番話の流れも演出も自然だったように思えた。
エッチなことはよしこさん(O^_^O)
 まりんのパンツ見せもあったけど、わざとらしい見せ方ではなかったので気にならなかった。(^^)
 萌のママの態度も痛いと言えば痛いが、こっちはむしろ貧富の差が今よりも際立っていた時代にはあり勝ちな話で、それほど違和感はなかった。
 今回、最も感心させられたのが警察の描写だ。
 猫撫で声でまりんに話しかけながら、いったん獲物を手中に収めるとコロリと態度を変える、大仏のような顔付きで福耳の中念刑事の腹黒さは、権力の本質を見事に体現していた。
 今までで一番弱っちいスナイパーモノマキア・ネボン。でんでん虫のような形、狙撃する時は触角が駄菓子屋やお祭りで売っていた紙笛のように伸びる様子がとぼけていて面白い。猫に咥えられたり、光りものに目がないカラスにやられたり、果ては自動車に轢かれたりして散々な目に会うが、意外と頑丈。結局、最後までまりん&メランに存在を認識されないまま、アルコールで蒸発してしまうという展開が面白かった。
 ちらっと出てきたメランの過去。生体兵器といっても、装甲の中に生身の肉体が入っているとは意外だった。それで、ジュースを飲んだりご飯を食べたりするという訳なのか。ナルホド、ナルホド。(^^)

_Vol.1020 2000/08/24

_ラブひな 19話 玉の輿? 海のむこうの皇太子「暖かな」

脚本:葉月九ロウ 絵コンテ・演出:井硲清高 作画監督:中田正彦
浦島景太郎/ランバ・ルゥ:上田祐司 カオラ・スゥ:高木礼子 アマラ・スゥ:久川綾 乙姫むつみ:雪乃五月
 アニメオリジナルの話。
 ひなた荘にやってきた皇太子のランバ・ルゥ。メガネをかけていると景太郎ソックリ。声優も同じ上田祐司だし。
 ランバの親戚のカオラ&アマラ姉妹は別として、なるを含めて誰もがランバを景太郎だと思い込んでいるところへ、久々に登場した乙姫むつみだけは始めから別人だと見抜いている。ナルホド、ナルホド。(^^)
パニクリ萌えしのむ(O^_^O)
 しのぶだけじゃなく、景太郎とシンクロするむつみの描写とか、いろいろ面白かった。
 景太郎とは性格が対照的でつけ入るスキのないキャラを登場させることによって、景太郎のダメさと暴力女の洗礼を受けなければならない必然性が浮き彫りになってくる。キーワードは通過儀礼(イニシエーション)
アニオタも兵役に行って大人にならないとダメですか(;´Д`)
 葉月九ロウだけあって、ヨクヨク考えてみると毒のある脚本だった。

_妖しのセレス 17話 魅きよせられる愛(ちから)

脚本:大橋志吉 絵コンテ:増田荘一・西澤晋 演出:高瀬節夫 作画監督:本橋秀之
御影妖:かかずゆみ セレス:岩男潤子 十夜:小西克幸 始祖:千葉進歩 御影各臣:杉田智和 ハウエル:関智一 グラディス:永島由子 偉:遠近孝一 黒塚:石塚運昇 部下:高瀬右光・平川大輔 子供:安田美和・福井正樹子
 WOWOWの9月の番組表によると、本作も24話までで終わってしまうようだ。ラストスパートなのかどうか知らないが、すっ飛ばし過ぎというか詰込み過ぎというか。
 御影グループに追われる十夜は、新潟の海岸に打ち上げられて倒れているところを、黒塚医師に拾われる。
ブラに短剣萌え妖(○^_^○)
 母親の見舞いに来ていた妖の前に突然現われた始祖。妖を気絶させてホテル?に連れ込んでくみ敷こうとするものの、十夜が妖に託した短剣のおかげで暴行だけは免れる。この剣には虫除けの機能があったという訳か。しかし、そんなところに入れておいて危なくないのか。σ(^^;)
 十夜が妖奪還を決意してからは、目が点になるような強引かつご都合主義的な展開の連続。十夜のバイクを追うのに夢中になってトンネルに激突するヘリ、トンネルの出口で待ち構えていたヘリにバイクから飛び移る十夜。要するに、この場合、なんとなくどこかのアクション映画で見たことのあるシーンを見せることによって十夜の格好良さが引き立てば良い訳なんだろう。下手なツッコミは無用という事だ。そうです!そうです!
 極めつけのどんでん返しは、ハウエル君の突然の裏切り。非情な御影各臣にホトホト愛想が尽きたというところなんだろう。そうデシ!そうデシ!

_妖しのセレス 18話 つかの間の幸せ

脚本:大橋志吉 絵コンテ・演出:林有紀 作画監督:本橋秀之
梧雄飛:伊藤健太郎 老人:伊井篤史 妖の父:安井邦彦 各臣の母:西宏子 運転手:高瀬右光 看護婦:安田美和・福井正樹子
 御影グループが総力を上げてセレスに襲いかかってくる前の、妖×十夜のつかの間の新婚生活。セレスからも、あと7か月以内に羽衣が見つからなければ、御影一族を殲滅するとの最後通牒を突き付けられる。
 間接描写しかなかったとはいえ、二人はやりまくっていたに違いない。この期間に、妖が十夜の子供を身籠もることになるんだろう。OPの最後の、裸のセレスが妖に変化して光を抱いているのはこのことを暗示しているに違いない。そうデシ!そうデシ!(^^)
妖の願望をそのまま形にしたキャラとしての十夜(○^_^○)
 これほど素直に女の欲望を具現化したキャラがかつて存在しただろうか。素晴らしい。素晴らし過ぎる!
 梧雄飛の敗北。気持ちは痛いほど分かるデシ。でも、君には千鳥がいるだけマシじゃないか。その意味でも、次回は非常に楽しみデシ。

_フリクリ 3話 マルラバ

脚本:榎戸洋司 絵コンテ・演出:佐伯昭志 作画監督:平松禎史 作監補佐:今石洋之 ゲストメカデザイン:樋口真嗣
ナンダバ・ナオ太:水樹洵 ハルハラ・ハル子:新谷真弓 サメジマ・マミ美:笠木泉 ナンダバ・カモン:松尾スズキ ナンダバ・シゲクニ:糸博 ニナモリ・エリ:伊藤実華 ミヤジ・ジュンコ:福井裕佳梨 ニナモリ家秘書:山口由里子 マナベ・ガク:宮島章 マサムネ・マサシ:鈴木和人 男子A:福本貴之 男子B:岩間雄史 女子A:三瓶由布子 女子B:常泉絵菜 駅構内放送:田中完 ノラネコ:佐藤竜太郎 顔の出演:高村和宏
 スタッフでは、「協力」に桜井弘明が入っている。また、「テクスチャー素材」にガイナの猫とか。
 2話まで見ているので続きを見たくなるのは当然だが、今回の場合は、アニメ誌等に掲載された告知ポスターに煽られた。例のニナモリのブルマを下から見上げた扇情的なアレだ。封入されているライナーノートに今石洋之×榎戸洋司の対談が載っているが、この作画が今石洋之とは意外だった。
 しかし、オレのようにあの告知ポスターで煽られて過大な期待を抱いて買った人は失望することになるかも。決して、ニナモリが萌えキャラじゃなかったという訳ではない。(^^)
 あまりネタばれにならない範囲で、
ツンツルテンパジャマ萌えニナモリ・エリ(O^_^O)ナオ太は、ニナモリが脱いだパジャマを洗わないでとっておいて、後でハァハァするのだろうか(最低)
 入浴シーンも出てくるが出し惜しみ。せめて、B地区位は見せて欲しかった。(;´Д`)
 肝心のブルマも、クライマックスでコレでもかコレでもかと出てくるが、そんなに嬉しいシーンでもない。
 ニナモリは、漢字で「蜷守」と書くようだ。性格的にもごく普通の最近の子供という感じで、セリフが棒読みっぽいのが余計に感情移入を予め拒否されているように聞こえてしまう。
 「彼氏彼女の事情」の瀬名りか役で小さな波紋を巻き起こした福井裕佳梨が女教師のミヤジ・ジュンコ役で出ているが、昔の棒読みでどうしようもなかった面影は全くなく、セリフもハイテンションで非常に面白いキャラになっていた。(^^)
 アニメとしては非常にハイテンションで動きも素晴らしいのだが、だからどうしたの?というか、それぞれのキャラが勝手に突っ走っている感じ。
 キャラ相互の関係にベタベタしたところがなく、あまり相互に影響を受け合うというコトがないように見える。地方都市の埃っぽくてドライな雰囲気とでも言うのだろうか。全てにおいてドロドロのセレスを見た後なので、余計にそう感じてしまったのだろうか。σ(^^;)

_今日の散財(DVD & CD)

 帰りに秋葉原で。
 プリンセスナインのCDドラマは、発売当初(98/10/21)から非常に気になっていたのだが、なかなか買うキッカケがつかめなかったし、半分忘れていたし。σ(^^;)
 今これを、深夜なのでボリュームを絞っている上に日記を書きながらなので上の空で聞いていたが、いずみ(金月真美)があんなキャラだったとはショック。吉本ヒカル(長沢直美)のかすれ声萌え。寧々(川田妙子)の声可愛い。高杉(子安武人)は完全に三枚目で、まるで番場長太郎(ゲートキーパーズ)だった。何気にバックで豪華なオーケストラが鳴っていたので、もっとボリュームを上げられる時間にじっくり聴いてみたい。(^^)
 ストレンジドーンのサウンドトラックはCDSとの2枚組。CDSの方にはOP、EDと挿入歌「Moon Dance」が入っている。これも、リピートで聴きづけていた。ユコ&エリのデュエットのED「メロディーに…」はクセになる。下手と言えば下手かも知れないが、何だか真面目な女子高生が音楽の授業で皆の前に出て気を付けをして一生懸命歌っている感じ。(^^)
OVA フリクリ 3 マルラバ
TV NieA_7 2 3〜5話
CD STRANGE DAWN - サウンドトラック
プリンセスナイン - CDドラマ「燃える対決!裸のナインたち」

 _ビックリマンチョコ。4個中2個が当り。ヨシヨシ。(^^)

 千舞道士は「悪魔を密かに葬る暗殺天使! 蝶のように舞い蜂のように刺す! 狙った獲物は外さない! 次のターゲットは大物シネス皇帝か?!」とか。(^^)
 捜査令嬢は「言葉遣いはおっとりしているが誘導尋問とガサ入れが得意なお嬢様天使。謙虚な姿勢で検挙率No.1の座をキープ!」
 解説を読んでいるだけで面白い。(^^)
 やっと一段落したが、今日の分を書いている途中で寝てしまった上に、k3ugもあったので更新がこんな時間(25日午後9:00)になってしまった。(;´Д`)
 WOWOWの番組表(9月分)が届いたので、インデックスのページにサブタイトルを入れておいたが、9月末頃にまたストレンジドーンとセレスの最終回がそれぞれ2話づつという日があるので、コレまた要注意だ。


_Vol.1019 2000/08/23

_タイムボカン2000 怪盗きらめきマン 21話 三刑事悪となる

脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ:義野利幸 演出:荻原露光 作画監督:水村十司
 残り数話というところまできて、ようやく話が動き出しそうだ。
 きらめきマンの人気が面白くないデカトリオ。予告状を待っていても後手に回るだけなので、今回はニセモノに扮して悪事を働き、きらめきマンをおびき寄せると同時に評判も落としてしまおうという一挙両得を狙った作戦。
 しかし、働く悪事が「子供イジメ」「デパートの試食あらし」「公園の芝生に入る」とはあまりにも情けない。(^^)
 「ブタもおだてりゃ鼻伸びる〜」は初出か。
 オンドレーの扮する1号は余りにも気色悪かったけど、ルージュ様の1号はメリハリがあって本家も顔色なしだった。(^^)

_HAND MAID メイ 4話 見ないでください!

脚本:中野睦 絵コンテ:垂永士 演出:木宮茂 作画監督:藤澤俊幸
サイバードール・ケイ:南央美 山崎:神奈延年 美香:小暮英麻 店員:小西克幸
極上の萌えアニメ(◎^_^◎)
 隅から隅まで萌えのカタマリ。ご都合主義と言われようと何と言われようと、これほど心地好く萌え器官に響いてくるアニメがあっただろうか。優しくマッサージされているような快感だ。
 将棋なら500万手先σ(^^;)まで読めるサイバードール・ケイにも解き明かせなかったメイの謎。メイのメイドプログラムを解析しようとして、逆に影響を受けてしまうケイ。余りにも巧妙な展開に舌を巻くばかりだ。
 こうして、また一人和也という視聴者の分身であるキャラの周囲に新しい萌えキャラが配置されることになる。
 これほど気持良い展開だと、メイを回収するという最後通告をサラに突き付けられてハラハラすべきところなのだろうが、より大きな再会の喜びが待っているに違いないという確信の方が絶対的に強いので全然心配にならない。
 この、主要なキャラがどんな危機的な状況に追い込まれていても安心して見ていられるという感覚は、同じ木村真一郎の「バーンナップエクセス」でもそうだった。その安心感は、敵キャラが引き立たないという弱点にそのまま直結してしまうかと言うとそうでもない。南原のエキセントリックで過剰な演技、いつでもラーメンに目がないというサラの面白おかしい性癖を強調することによって、そのぬるさが十二分に補われている。

_HAND MAID メイ 5話 今日まで…本当に…

脚本:滝晃一 絵コンテ・演出:山本恵 作画監督:斎藤英子
サイバーX:三木眞一郎 キャスター:吉川茉絵 テレビナレーション:小西克幸
 涙腺が弛むことは弛むのだが、心の底から暖まってくる萌えの心地好さが勝っている。
 サイバーダイン社のサイバーX。ロボット刑事風の変な風体で、和也とメイの最後のデートを監視していたりして、ストーカー紛いのヤバイ匂いがプンプンするにょというキャラだったが、正体を現わしてみると、ミルク一杯で一度回収したメイを返してくれた非常に気前の良いヤツだった。(^^)
 ともかく、キャラの性格作りが秀逸。
ダダのこね方や気分の変化が子供らしいレナ(O^_^O)
さり気なく巨乳を強調するケイ(O^_^O)
メイのために和也を説得するかすみ(O^_^O)
1/6でも1/1でも激萌えメイ(O^_^O)

 オレ的に苦手なメガネ娘にこれほどの親しみを感じたのも初めて。
 かすみは、メイが手の平サイズだったから和也を容認していたのだろうが、等身大になってしまった今、その心境にどういう変化が見られるか。今後の展開が非常に楽しみだ。(^^)

_デ・ジ・キャラット(サマースペシャル2000) 3話 帰ってきた暴れん坊

絵コンテ・演出:佐藤竜雄 演出助手:杉原研二 作画監督:吉松孝博
暴れん坊:上田祐司
 暴れん坊は14話「暴れん坊がやって来た!」以来の登場。
 使っているネタがネタだけに、渋くて重厚な雰囲気が漂っていてた。どんよりしていると言った方が良いのかも知れない。特に、ベースの弾き語りはどぎつかった。σ(^^;)
 車夫と未亡人とその息子の交流というと「無法松の一生」ですか。
 爆弾テロリストだったパヤパヤに、昨日の1,2話で感じさせられたような情緒はカケラもなかった。σ(^^;)

_デ・ジ・キャラット(サマースペシャル2000) 4話 夏の虫

絵コンテ・演出:大地丙太郎 演出助手:杉原研二 作画監督:小林明美
ぴよこ:林原めぐみ パヤパヤ:松山鷹志
 最後が爆発でコッパミジンコというのがお約束なんだろう。(^^)
 でじこ、うさだ、ぴよこの口直しのカットがあったとはいえ、パヤパヤの毒気が強過ぎて何だか他のキャラが霞んでしまった。
 肝心の主役のはずのでじこも、注意して見ているとなかなかの性悪ぶりを発揮しているのだが、本筋に絡んでこないので印象が薄かった。
 結局、大まかな構成とキャラ設定だけ決めておいて、後はそれぞれの監督の個性に任せるという作りだったのだろう。最後の大地丙太郎は「妖精姫レーン」以来の暴走ぶりだったような。というか、早くレーンの続きを作って欲しいゲバ。(^^)

 昨日の「デ・ジ・キャラット」(2話)の感想で、「原画に西村聡、長谷川眞也、相澤昌弘といった大物の名前が。」と書いてしまいましたが、BBSでオルファンさんにによると「トライガン」の監督などで知られる西村聡とは同姓同名の別人であるとか。検索してみると、確かに監督や絵コンテ・演出で出てくる人と、単に原画で出てくる人がいるようです。ともかく、ご指摘ありがとうございました。(^^)


_Vol.1018 2000/08/22

_ドキドキ・伝説 魔法陣グルグル 21話 メラメラ! 勇者よ火を盗め

脚本:三井秀樹 絵コンテ・演出:福島利規 作画監督:森亜紀子
ギップル:高乃麗 ピピック:西村ちなみ 料理大臣:上別府仁資 男:間島淳司
 コパール編のクライマックスだけあって、萌え的にも見どころ十分でした。(^^)
イッちゃったジュジュ様萌え〜(O^_^O)
ウサギのダンス萌えククリたん(O^_^O)
オレにもキスしてくれミルカ姫&ルンルン殿(O^_^O)

 特に、最強大臣のツノをぶった斬ったジュジュ様の聖水剣は素晴らしかった。
オレもジュジュ殿の聖水を所望(最^_^低)
 ジュジュにしてもニケにしても、物語や夢が現実と直結して楽チンに善い結果をもたらす。本作的なファンタジーワールドの面目躍如というところだろう。そうとも!そうとも!
 ギップルが久しぶりに出てきたのは、ニケ×ククリでクサイ芝居をやっていたからだろう。ヨシヨシ。(^^)
 ハートの熱いククリに引き寄せられて出できた守護天使のピピック&ペペック。丸い上に小さいので言うことなし。(^^)
 結局何の役にも立たず、レピアを不幸にしてしまっただけのトマ&アダムスキー。後で、ちゃんとレピアの店を元どおりにしてやる話は出てくるんだろうな。σ(^^;)

_STRANGE DAWN 6話 抜け目のない狩人は

脚本:横手美智子 絵コンテ:原博 演出:小高義規 作画監督:柳瀬雄之
レビアン:勝生真砂子 デウム:森川智之 テッセル:坂口候一 カザン:佐藤晴男 術師:白鳥由里
 バルジダンの砦に拉致されたユコ&シャルたちを救出に向かうエリ&シュラ。
 マニに書いている物語のことを聞かれて、慌ててノートを隠してしまうエリ。そして、シュラとのかみ合わない会話。
上の空萌えエリ魔人様(O^_^O)
 この子の場合、うわべをとり繕うことに慣れていて、本当のコミュニケーションは不全なんだろう。
 人の話を聞いているように見えて何も聞いていない。だから、話がかみ合わなくなりそうになるとすぐ謝ってしまう。謝ることは本心でなく、この子にとって自己防衛の一つの重要な手段になっている。
 物語を綴ることは、自分に都合の良い世界を構築することで、その空想の中では自分が自分でいられる。しかし、そのことを他人に知られるのは致命的なので、建前だけでその場を凌いできた。このシビアな異世界では、その処世術も通用しなくなっている。
 反対に、自分のカラに閉じこもっているように見えて、他人のことがよく見えているのがユコ。シャルに対するマニの秘めた思いをズバリ言い当てていたし。この子の口から出てくるのは拒絶の言葉ばかりだが、話はちゃんとかみ合っている。
 話が通じているので、レビアンに引導(自分が魔人でないとこの世界全てに対して宣言できるのか?)を渡されてしまう。
 バルジダンの砦のリーダー・レビアンは魅力的なキャラだが、どうしてもクシャナ殿下(風の谷のナウシカ)を思い起こさせられてしまう。σ(^^;)

_STRANGE DAWN 7話 誰も寝てはならぬ

脚本:横手美智子 絵コンテ・演出:高谷浩利 作画監督:赤田信人
イラ:風間勇刀 ロッシ:岸尾大輔 ハフ:世田壱恵 レカキス:小栗雄介
 渡りに乗じた襲撃によって、いったんは脱出に成功するかに見えた一行だが、エリのカバンを取りに戻ったユコがドジを踏んだために元の木阿弥。
 襲撃の時、バルジダン兵を殺してしまったことでリンチを受けるシュラ。
 シャルに引導を渡されるレカ。バルジダン兵の怒りに火に油を注ぐようなレカ&シャルの言動。
 殺し合いを見かねて、バルジダン派につくことを約束させられてしまったエリ&ユコ。
 折悪しくも、村に残ったダールの指揮する辺境警備隊によってバルジダン派が襲撃を受けたとの報が届き、ここぞとばかりに煽りまくるレビアンの愛人デウム。
 二人が元の世界に戻るカギを握るアリラ王女が、崖から足を滑らせて死んでしまったというのは扇動家デウムの口から出任せだろうか。
 いずれにしても、良い感じで話が転がり始めたようだ。(^^)

_銀装騎攻オーディアン 20話 絶対を招く者

脚本:浅井健吾 画コンテ:青樹零夢 演出:阿宮正和 作画監督:井上哲 メカ作監:鷺北恭太 デザイン協力:田村勝之
オロ(ルーファス):矢尾一樹 ジェネ:志村知幸 ケヴィン:サエキトモ スクルラッド隊長:宗矢樹頼 兵士:飯田浩志 オペレーター:今井麻美 IMO兵士:高江洲美紀
 原画の人数を数えたら23人。人数は多いけどいまいちパッとしなかったような。σ(^^;)
 またまた冒頭から思わせぶりなセリフの連発で、新たなわけわか時空に突入かと思わされたが、後でちゃんと辻褄は合ってきた。オレがこのアニメに馴らされてきたのだろうか。σ(^^;)
不審人物萌えナンナ(O^_^O)
 今回は足止めを食らってしまったが、きっと奇抜な展開でIMOに戻ることになるに違いない。
逆恨みカップル真田秀明×モニカ(;´Д`)
 前回のカップル・カロル&フェスを使っての失敗に凝りもせず、今度はテロの専門家、アブソリュート・インバーターとかいうオロ(ルーファス)を呼び寄せたようだ。
 真田は、哉生正樹と一緒にやっていた頃、せっかく香織&麗子と良い友達になれそうだったケヴィン少年を人体実験に使って殺してしまったのだろうか。そうだとすると、トコトン鬼畜な男だ。(;´Д`)
 このケヴィンが連れてきた猫のミューはマンガ的な造作。最近のリアル指向のアニメでは珍しいし、本作でも浮いている感じ。
 そして、オロに氏んだケヴィンの記憶を移植したのも真田が関わっているようだ。そのために、良いところまでいって裏切る結果になったのだとしたら皮肉なものだ。次回は、真田が地団駄踏んで悔しがるシーンが見られそうな気がする。(^^)

_デ・ジ・キャラット(サマースペシャル2000) 1話 ぴよこが来たにょ

制作:マッドハウス 原作・キャラクター原案:コゲどんぼ キャラクターデザイン・総作画監督:山川吉樹 総監督:桜井弘明 監督:桜井弘明・小島正幸・高橋亨/佐藤竜雄・大地丙太郎
[1話スタッフ] 絵コンテ・演出:桜井弘明 演出助手:杉原研二 作画監督:山川吉樹
OP:「CUTIE」 作詞:奥井雅美 作編曲:矢吹俊郎 歌:奥井雅美
ED:「パワフルサマー」 作詞:根津洋子 作曲:千沢仁 編曲:岩本正樹 歌:真田アサミ・沢城みゆき・氷上恭子
 OPは例によって奥井節。EDはでじこ・ぷちこ・うさだの三人で歌っている。OPもEDもよく見ているとハッとさせられるようなカットが随所に見られて非常に楽しい。(^^)
 原画に、特に評価の高かった15話「PARTY☆NIGHT」の田中比呂人が加わっている。(^^)
 でじこたちの目が心持ち大きくなって立体感のある丸さが加味されているような感じ。丸萌え度10%アップですか。そうゲマ!そうゲマ!
 アナログ星からブラックゲマゲマ団を引き連れてやってきたぴよこ。最初のシリーズで、でじこが尻尾を落とすエピソードがあったが、尻尾には神経が通ってないので後ろにいるぴよこに気付かなかったのか、ソレとも、単に無視していただけなのか。σ(^^;)
性悪萌えぴよこぴよ(O^_^O)
 ちょっと気色悪い口からバズーカで秋葉原はたちまち瓦礫の山に。「晩ごはんを用意させてそのまま帰る」ですか。でじこが霞んでしまう性悪ぶりだ。
 これまた新キャラの金満のムカデ風オヤジ・パヤパヤも面白そうだ。俗物根性と詩情が同居しているような感じ。説教臭い上に気色悪くて引くといえば引くが、何だか見捨てられない味があるキャラだ。
 ともかく、今は「だぁ!だぁ!だぁ!」が再放送期間中だし、久しぶりに桜井節を堪能できて十分でした。

_デ・ジ・キャラット(サマースペシャル2000) 2話 ブラックゲーマーズだにょ

絵コンテ:小島正幸 演出:高橋亨 作画監督:川嶋恵子
でじこ:真田アサミ ぷちこ:沢城みゆき うさだ:氷上恭子 ぴよこ:林原めぐみ ゲマ:亀井芳子 店長:一条和也 ムラタク:置鮎龍太郎 ミナタク:南央美 武:内藤玲 喜美:森訓久 パヤパヤ:松山鷹志 客:矢部雅史
 ぴよこ&ブラックゲマゲマ団の怪しげな大店舗ブラックゲーマーズに客を取られて青息吐息のゲーマーズ。
 原画に西村聡、長谷川眞也、相澤昌弘といった大物の名前が。作監の川嶋恵子も「アキハバラ電脳組」の作画が良かった回を担当していた人だ。
 演出的にも、1話の桜井節とはひと味違ったテンポと雰囲気だった。どこがどう違うのかうまく言えないけど、動きが直線的だったというのは気付いた。
オレもぷちこの目からビーム?浴びてツヤツヤになりたいゲバ(O^_^O)
 押しくらまんじゅうは、何だか晴海が会場だった頃のコミケを思い出させられてイヤだった。1話のエアコンの室外機の温風も生々しい実感が伝わってくるし。σ(^^;)
 ワンダフル枠でやっていたトキに比べて時間が長くなっているせいか、キャラがいっぱい出ている。ムラタク、ミナタク、武喜美。店長さんはその頃と性格が変わっているというか、意外な一面を見せてくれたし。(^^)
 ともかく、久々に頭を空っぽにして楽しめるアニメだ。

 今日は、「だぁ!だぁ!だぁ!」が再放送期間中で助かったものの、WOWOW(STRANGE DAWN)が一挙2話放映の上に「デ・ジ・キャラット」の新作まで加わって、オレの頭はオーバーヒート寸前。久しぶりの徹夜になりそうだ。(;´Д`)
 「デ・ジ・キャラット」は明日もあるし、今週はちょっとヤバイかも。σ(^^;)


_Vol.1017 2000/08/21

_六門天外 モンコレナイト 33話 どっきり館のヴァンパイア

脚本:田中哲生 絵コンテ:須永司 演出:中村憲由 作画監督:長森佳容
ナレーション/竹中忠左衛門:上田祐司 お化け屋敷のヴァンパイア:有馬克明 マミー:矢部雅史 エクトちゃん:町井美紀
 夏休み期間中に必ず一話はあるお約束の怪談話。
 昨日は「イース」の複雑で手間がかかっている影の付け方に感心したが、本作もかなりのもので、3DCGもうまく使っていて、怖い雰囲気に深みがある作画だった。(^^)
リアリスト六奈ちゃん萌え〜(O^_^O)
 作り物の怪物でも、本物のモンスターでも全く動じない六奈に対して、ちょっと情けない門斗。元々かも知れないけど、コレで門斗君が将来尻に敷かれるのは決定的。料理の腕もそのうち何とかなるだろう。もっとも、無敵の六奈ちゃんでもかなわないのが行き遅れの怨念にとり憑かれた並子先生。
 それにしても、六奈ちゃんはバク転しても尻もちついても、短いスカートのスソがヒラヒラなびいても決して見せてくれませんね。コレほど露骨に規制がかかっていると、意地でも見たくなるものだ。(;´Д`)
 土の属性地の外れシランプリバニア!は魔の巣窟。そこでヴァンパイアの霊にとり憑かれたコレクションはいつもとひと味違っていた。まあ、最後は元に戻ってしまったが、新機軸の耳からコッパミジンコは面白かった。
お尻ペンペン萌えバッチィ(O^_^O)
 このお調子者は、コレクションの調子が良いとノリも良く生き生きしている。表情の変化と一緒に、おっ立った太三つ編みもリズム良く揺れていて御機嫌だった。そうです!そうです!

_ビックリマン2000 42話 コーラルはプリンセス?のウワサ

脚本:冨岡淳広 絵コンテ・演出:石踊宏 作画監督:松本勝次
アズール:木村亜希子 コーラル:鮭延未可 W墓戯(悪):矢尾一樹 W墓戯(聖):徳光由香 W仏KING:金子はりい カリスマデビルX:松山鷹志
アズール=コーラル萌え〜(O^_^O)
 前回、アズールがタケルを押し倒したのはコレの伏線だったのか。それにしても吃驚仰天!そうとも!そうとも!
 何といっても、兄探しが徒労に終わったというのに全くメゲていないコーラルが良い。何気にアズールが恥かしがる素振りを見せたりして、狙ってますね。(^^)
Z(ゼウス)×W(仏KING)×X(カリスマデビル)
 天使族と悪魔族の宿命の対立にW族の思惑も絡んできて、混沌(カオス)とした様相を呈してきた。なかなか奥が深い。
丸い物体萌えW墓戯(ダブルボギー)[聖](OO^_^OO)
 「+2」は確かにダブルボギーだ。徳光由香はクリア送信様と同じだが、性格は陽気妃風。分離したW墓戯(悪)の方はタケル&アズールの連携攻撃で昇天してしまったようだが、こっちの方はどうなったんだろう。また出てきて欲しい気がする。

_ゲートキーパーズ 20話 新たな年へ飛躍せよ!

脚本:松井亜弥 絵コンテ・演出:後藤圭二 作画監督:門之園恵美・後藤圭二
浮谷和子:ひし美ゆり子 浮谷朗美:千葉千恵巳 北条雪乃:鈴木真仁 池田毅:佐藤智恵 鉄恵:愛河里花子 売り子A:西脇保 売り子B:西前忠久
 後藤圭二&門之園恵美夫妻で作った一話というところか。(^^)
 正月を浮谷家で過ごす隊員たち。
 WHKの「赤白歌合戦」ですか。カラーテレビの普及はもう少し早かったような気もするけど、まあいいか。σ(^^;)
 バイトを21分15秒でクビになったという朝霧麗子殿。この時間は30分アニメの本編の長さですか。(^^)
 インベーダーも出てこない地味な話の中で、それぞれの性格が出ていて面白かった。和子おばさん(©ルリっぺ)&朗美も久々の登場。
座敷童萌え北条雪乃(O^_^O)
 座敷童なので子供(朗美&池田毅)以外には見えなかったのだろうか。ルリっぺは気付いていたような気もするが。
「忘れじの 行く末までは 難ければ 今日を限りの 命ともなが」(儀同三司母)
 ナルホド、百人一首の一つには違いない。しかし、この歌本来の意味としては
「殿方は忘れやすいので、今互いに固く誓い合っても先の事は分からない。後で裏切られて鬱になるよりは、今この場で氏んでしまいたい」
というものなので、どうもしっくりこない。
 それより、
「後で取り返しのつかないようになってから後悔するより、今の命があるうちに自分の気持ちに素直になってヤルべきことはやっておこう」
という意味で、毅に対して素直になり切れない朗美を雪乃が励ましていると解釈すべきなんだろう。
 こっちの解釈ならば、ルリっぺがこの歌を復唱した意味も分かるし。(^^)
 「楽しいのは今のうちだけ」と呟く鉄恵が不気味。いよいよ、影山零士との全面対決が近いのだろうか。

_Vol.1016 2000/08/20

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 28話 探険! 空とぶ島(前・後編)

脚本:中弘子 絵コンテ:さくら十四郎 演出:大町繁
カアコ:定岡小百合 ドクロ王:中田和宏 リスコ:小暮英麻 長老:伊井篤史 リス(父):青山穣 村人A:鈴木正和 村人C:小野塚貴志
 「黄剣=危険」というのはその場限りのダジャレかと思ったら、ちゃんと意味があった。
 今回、ドクロ王の「短剣=探険」が加わったことで、「棒剣=冒険」と合わせて三本になった。ドクロ王いわく
「探険・危険なくして冒険はない、冒険を目指して探険に出て危険に出会う」
とか。冒険編のサブタイトルが今回だけ「探険」になっていたのは、そういう含みがあったからなのか。ナルホド、ナルホド。(^^)
 リスたちが住む、蔦で支えられた空中に浮かぶ奇妙な島。
 木登りが大の苦手というのに、自力で蔦を登ろうとするニャーゴは偉い。(^^)
 この島を、棒剣&短剣を持ったドクロ王が占拠し、三本の剣を集めてドクロ王国を築き、ここを拠点に世界を支配しようと企む。
リスコちゃん丸萌え(O^_^O)
 大きい目と大きい尻尾が可愛い。(^^)
 最近ダジャレが目立つ本作。リスキーの実というのはリスの好物だからだろうか。σ(^^;)
 ドクロ王を倒すにしても、村人たちが立ち上がった様子を見たニャンダーが一人で戦おうとせず、リスキーを投げる村人たちに加わるという演出が非常に感心させられた。
 村人たちの願いを託されたリスキーの実に魔法をかけるカアコさんは15話(B)「空飛ぶほうき」以来の登場。ニャオンも、リスの島の暴走を止めようとしていたのは努力賞ものだった。(^^)
 ニャオンと言えば、ドクロ王にマントヒヒ一行とともに捕えられたトキ、コンちゃんがドクロ王に取り入って裏切るフリをして見せたのにショックを受けて、せっかくコンちゃんが助けに来たのにメソメソしていた。哀れというより、何だか同情したくなってしまった。σ(^^;)

_おジャ魔女どれみ♯ 28話 ねらわれた健康診断

脚本:成田良美 演出:矢部秋則 作画監督:なかじまちゅうじ
オヤジーデ:松尾銀三 暁:サエキトモ 八太郎:家富ヨウジ スルメ子:飛松加奈子 マジョポン:ゆみたかよ マジョピー:植岡由紀子 マジョハート:北條文栄 マジョリン:木内レイコ
 ハナちゃんの6か月健診を狙ってきたオヤジーデ。
 健診は知能テストというコトで「パンダのヌイグルミ探し」「積み木」「ジグソーパズル」の三種目だが、どれも子供を型にハメるような内容で感心できなかった。
 今回は、
怒りの電撃萌えマジョハート殿(O^_^O)
に尽きる。この場合は「萌え=格好良い」という意味。(^^)
 どれみをデートに誘うフリをして、様子を探りにきた暁君。毎度のコトながら、はづき&あいこは、こういう時くらい笑顔でどれみのデートを許可してやらないのか。成長著しいハナちゃんの様子を見れば一目瞭然で、前回見せた「ぷっぷっのぷー」といい、今回のどれみをモデルにした積み木といい、どれみが一番苦労している結果が明白に表われているように思うのだが。深読みのし過ぎだろうか。σ(^^;)
 CMでようやく分かったのだが、「リンスポロン」ではなく「リースポロン」が正解だった。
 次回は、オレ的に贔屓の玉木麗香殿がたっぷり拝めそうなので非常に楽しみ。(^^)

_美少女戦士セーラームーン 24話 なるちゃん号泣! ネフライト愛の死 (1992/08/29)

脚本:富田祐弘 演出:佐藤順一・五十嵐卓哉 作画監督:伊藤郁子
ネフライト:森功至 なる:柿沼紫乃 ゾイサイト:難波圭一 妖魔クレープ:高木早苗 妖魔ホウセンカ:佐藤智恵
 「星は何でも知っている」のネフライトの最期。
 2週連続でも、何でもかんでも、
なるちゃん激萌え〜(O^_^O)
 最後の方は込み上げてくるものがあった。アニメでコレほど切ない気分にさせられたのは久しぶり。
 セーラー戦士三人の決めゼリフが揃ったのは今回が初めてだろうか。
 月野うさぎ「月に代わっておしおきよ」(コレは元々)
 水野亜美「水でもかぶって反省しなさい」
 火野レイ「火星に代わって折檻よ」
 このところ、亜美(マーキュリー)がシャボンスプレーで敵の視界を暗まし、レイ(マーズ)のファイヤーソウルとうさぎ(ムーン)のムーンティアラの合せ技で決めるというパターンが定着しているようだ。

 今日は、MACHI君が家に来た。
 彼は、最近はスマーツジャパンという会社で出しているSLシュミレーター「蒸気機関士」というSLを運転するシュミレーションゲームの仕事をやっているようで、私も早速このソフト(Windows98・Windows2000対応)を買ったのだが、今家にあるマシンでは力不足のようだ。σ(^^;)
 そのMACHI君が持ってきた「イース」のDVDを見せてもらった。
 昔からタイトルだけは耳にしていたが、オレは全くの初見。
 1992年頃のOVA(全4話)で、この時代の作品らしく非常に緻密な描き込み。複雑な影の付け方、キャラの鼻の穴まで描かれていて感心させられた。
 渡部高志監督・宮田保奈美作画(キャラクターデザインは西村博之)・角川というラインで、後の「スレイヤーズシリーズ」につながる要素もかなり入っているようだ。主役(名前は失念)がドラグスレイブをやっていたし。
 ゲームが原作のマルチメディア展開の作品のようだが、ストーリーもしっかりしていて、最後はけっこう泣かされてしまった。
 この監督で秋から「無敵王トライゼノン」という新番組が始まる(TBS系)ようだが、「スレイヤーズTRY」や「ロストユニバース」以来いまいちな感じだし。少年を主人公にしたロボットもので、やはり最近のトレンドでちょっと古い時代の風物が取り入れられているようだが、この手のアニメは食傷気味かも。(T^T)
 昨日の「サクラ大戦」の感想で、絵コンテのTAMAさんという人が検索で見つけた人と同一人物かどうかについては、全く確証がないのでリンクは外しておきました。


_Vol.1015 2000/08/19

_サクラ大戦 20話 しのび寄る闇

脚本:鈴木達也 絵コンテ:TAMA 演出:鈴木篤 作画監督:佐藤陵
挿入歌:「下町ラプソディー」 歌:真宮寺さくら(横山智佐)&李紅蘭(渕崎ゆり子) 作詞:広井王子 作曲:田中公平 編曲:根岸貴幸
藤枝あやめ:折笠愛 女性A:藤野とも子 女性B:満中由紀子
 絵コンテをやっているTAMAさんという人は、今まで聞いたことのない人だ。一応と思ってGoogleで検索してみたら、「TAMA's H.P.」というページがトップでヒットした。演劇関係の脚本や演出をやっている人らしいが、この人なのかどうか何とも言えない感じだ。σ(^^;)
 原画が多いので、数えてみたら22人。多いからといって良いとは限らないが、今回は水準以上だったような。(^^)
ブチ切れた表情のさくら萌え〜(O^_^O)
 切れたと言うより、気合いの入った凛々しい表情だったと言うべきか。(^^)
 しかし、それ以前に気付かないものなのか。米田&あやめは山崎真之介=葵叉丹という程度の情報くらいは花組の隊員に与えておかないとまずいのではないだろうか。σ(^^;)
 葵叉丹の猫(さくら)に鈴作戦。これとて、アイリス以外のメンバーも一応霊力で選ばれた隊員なんだから、何で誰も気付いてやらないんだと思いながら見ていた。ナンバー2の座に転落して不調のすみれ殿や、光武のコトで頭が一杯の紅蘭は別としても。

_ゾイド 50話 G包囲網

脚本:隅沢克之 絵コンテ・演出:星合貴彦 作画監督:高橋晃
リーゼ:日高のり子 ヒルツ:櫻井孝宏 管制官:三宅健太
 ハルフォード中佐は指揮官失格の上、旧日本軍の血でも引いているんですか。それにしても、生命を蔑ろにする態度、フィーネに対する無礼な態度は許すまじ。ヽ(`_´#)ノ
 ただ、何がなんでも悪役一辺倒という訳でもなく、アーバインのライトニングサイクスは、ハルフォードの計算通りフリーズしてしまっていたが。
一枚上手萌えフィーネ殿(O^_^O)
 鋼鉄のように微動だにしない乳は飾りじゃなかったという訳だ。ヨシヨシ。
 今や無敵のレイヴン&G(ジェノブレイカー)。足場を固定しなくても荷電粒子砲撃ちまくりだが、光学迷彩まで装備して用意周到に配置されたゴジュラスの大軍は余りにも情けなかった。公式ファンブックによると、共和国の誇る無敵ゾイドとして君臨し続けたとあるのに。
 アーバイン&トーマを庇って、ひとりジェノブレイカーの餌食になって谷底へ転落したバン。予告を見ると生きてはいるようなので一安心。次回はリーゼの話になりそうなので、コレまた楽しみだ。(^^)

_マシュランボー 27話 最後の希望

脚本:金巻兼一 演出:今沢哲男 作画監督:石川修
ラナンキュラス:青野武 ゲリラ:滝下毅、田中大文
 本作が始まった当初は、抹香臭い上にマシュラたちの足を引っ張るだけでいまいちだったヤクモだが、ここへきて見事にイメージチェンジに成功している。(^^)
 いよいよ、ラスボスのラナンキュラス登場。青野武は「天地無用」の柾木勝仁/遥照・信幸役だった。どうりで親しみのある声だと思った。σ(^^;)
 しかし、ラナンキュラスを封じ込めるために使っていたヤクモの力が尽きようとしている。次回のサブタイトルも非常に不吉だ。(;´Д`)

 今日もMTBで出かけて「三丁目のコーヒー屋」へ。いろいろとマンガを読んでいた。
 ちょっとした坂だと、すぐ大腿四頭筋に乳酸がたまってしまう情けないオレの脚だが、少しづつ他の筋肉を使うコツが分かってきて、スピードも少しは出るようになってきた。少し遠出もしたくなってきたかも。(^^)


_Vol.1014 2000/08/18

_メダロット魂 7話 プールでロボトル!

脚本:稲荷昭彦 絵コンテ:井硲清高 演出:界日和 作画監督:窪敏
キャンティ:岩坪理江 シラユキ:寺田はるひ 子供:若林直美 スタッフ:三浦淳一
 脚本の稲荷昭彦は、オレが見ている範囲では「エスカフローネ」「カウボーイ・ビバップ」「星界」などのサンライズ系、「南海奇皇」「ダイガード」など。最近では「ラブひな」の3話「恋するケンドー娘・剣劇な」とか。
 「とつげき子供ショウ」に出演したイッキを狙ってロボトルを仕掛け、デスメダロットの力を天下に知らしめようとするギンカイ。もちろん、ギンカイの黒幕はコクリュウだ。
 内容的には悪くない。ケンカロボトルを否定し、メダロッターとメダロットはパートナーだと主張するイッキ。プール話にもかかわらず水着姿も披露することなく、イッキを心配するアリカのフォロー役に徹していたナエさん。
泣き崩れそうなアリカ萌え(O^_^O)
 この時のアップの表情はなかなかのものだったけど、ここまでイッキにいれ込むキャラでもなかったような気もする。しかし、無印のカリンちゃんという強力な萌えキャラ不在の本作的には正解なのかも知れない。
 しかし、本筋の良さを活かしきれないアラが多過ぎる。
 デスメダロットの強さをマスコミを通じてアピールするのが目的なら、ギンカイ&コクリュウは、イッキのリターンマッチなど受けることはない。勝ち逃げで十分ではないか。
 肝心のロボトルシーンがつまらない。特に、殴るしか能のないメタビー萎え。相変わらず、デクリスモードの意味が分からない。
 キクヒメ(ニセ)も低調。
 「天領イッキを育てた美少女」とか自分で言ったトキには、オッコレは本来の調子を取り戻したかと思わされたが、その後が全然ダメ。口だけじゃなくて、行動でその存在感を強烈にアピールするキャラだった筈。つまみ出されるオヤビン惨め。(;´Д`)
 聞くところによると、1クール単位で新しい敵キャラが出てくるということなので、次回あたりからはコクリュウ編も収束に向かうのだろうか。

 甲子園激萎え。(;´Д`)
 高校野球のため2週連続で「コレクター・ユイ」は休み。4試合あるので、コレはヤバイとは思っていたが。(;´Д`)
 来週はWOWOWアニメを中心に放送時間の変更があるのでまとめてみた。また、22、23日の「デ・ジ・キャラット」の新作も見逃す訳にはいかないので入れておいた。(^^)
_放送時間変更一覧
日付 曜日 ch タイトル 時間 話数 サブタイトル
22 TBS デ・ジ・キャラット 10:55 1,2 -(30分)
WOWOW STRANGE DAWN 18:00 6 抜け目のない狩人は
18:30 7 誰も寝てはならぬ
オーディアン 19:00 20 絶対を招く者
23 TBS デ・ジ・キャラット 10:55 3,4 -(30分)
WOWOW HAND MAID メイ 18:30 4 見ないでください!
19:00 5 今日まで…本当に…
TX ラブひな 22:38 19 玉の輿?海のむこうの皇太子「暖かな」
24 WOWOW 妖しのセレス 18:30 17 魅きよせられる愛(ちから)
19:00 18 つかの間の幸せ


_Vol.1013 2000/08/17

_ラブひな 18話 それぞれの浴衣のきみと夏祭り「ほな」

脚本:葉月九ロウ 絵コンテ・演出:杉谷光一 作画監督:本橋秀之
浦島はるか:林原めぐみ 成瀬川なる:堀江由衣 前原しのぶ:倉田雅世 紺野みつね:野田順子 青山素子:浅川悠 尾上菊子:秋田まどか
 キャストは、OP(林原めぐみ「サクラサク」)を歌った順番にしたつもり。素子の次にレギュラーキャラ以外の尾上菊子が出てきたと思って一瞬驚いたが、よく見ると禁煙パイプを咥えているはるかさんだった。本橋秀之作監の割には、カット毎に顔が違っていたり崩れていたりしていまいち。
 やっぱり、代償(サービス)のない狼藉は単に憎たらしいだけ。特に、前半のなるとサラ。(;´Д`)
オレにも綿アメくれ前原しのぶ(=^_^=)
 しかし、やたらに頬を赤くするカットが多過ぎる気がする。
 最近よく立ち寄っている「三丁目のコーヒー屋」でマガジンの最新号を読んでいて、瀬田×はるかは納得できるのだが、みつね×瀬田という組み合わせは原作に出てきただろうか。σ(^^;)
 軽い女に見られてしまう紺野みつねに、夏祭りに乗じて迫ろうとする坂田健太朗。我が身を振り返ってみると、えらく納得できるけど思い出したくない健太朗の下心だ。

_妖しのセレス 16話 もうひとりのセレス (2000/08/10)

脚本:大橋志吉 絵コンテ・演出:西澤晋 作画監督:本橋秀之
佐原美緒里:矢島晶子 美緒里の母:篠原恵美 老人:伊井篤史 男:柳沢栄治、平川大輔、小林弘紀、渡辺圭之介
 補完してもらって、ようやく見ることができた。(^^) > くま太郎さん
 前回に続いてブッタマゲーの連続。ただ唖然として口を開けて見るしか!
 また同じネタだが
パーマン萌えセレス×美緒里(O^_^O)
 堂々と市街地を飛び回っている二人。車を炎上させたり、ビルをぶっ壊したり乱暴狼藉の数々。目撃した人々はさぞブッタマゲーだったに違いない。
 セレス化した美緒里がビルのフロアーを次々と突き破っていくシーンも凄かった。ココまでも「スゴイ、スゴイ」と言いながら見るしかなかったが、トドメは何と言っても美緒里のあてつけ自殺シーンだった。
 ココで、美緒里が死を選んだ理由についてアレコレ詮索したり、理由付けようとしても詮無いことだ。本作的世界は、全てが御影妖=セレス中心に回っているという構造を有しており、その世界観に都合の悪いキャラは直ちに排除されなければならないのだ。
 腕を奮って極上の料理を妖に献上し、拒食症に陥った妖を必死に元気づけようとする雄飛。自分の血肉を削って作りだし剣を妖に託し、妖にとって都合の良い記憶を取り戻すために旅に出る十夜。(^^)
 次回(24日、PM6:30〜7:30に一挙2話放映)予告では、始祖が妖を組み敷こうとしている。これまた楽しみだ。(^^)

 今日で短い夏休みが終わってしまった。劇場版アニメ(エスカ、CCさくら)をこの休みにとか思っていたが、結局果たせなかった。(;´Д`)
 今日も早めの時間に起きたので、MTBを販売店に持って行って点検・整備してもらった。携帯用空気入れ、サドルの下に取り付ける小物入れ、パンク修理セット、予備のチューブを買う。MTBを立てて収納できるスタンドも注文した。(^^)
 また、昨日見た「妖精姫レーン」の初出日が間違っていたので訂正しておいた。


_Vol.1012 2000/08/16

_タイムボカン2000 怪盗きらめきマン 20話 スパロボ特訓中!

脚本:長谷川勝己 絵コンテ:うえだひでひと 演出:長沢剛 作画監督:戸部敦夫
鷹の台博士:銀河万丈 ジコケンオー:古谷徹 ひなB:高橋美佳子
 ロボットものということで、大物声優二人が参加。
 銀河万丈は、最近では「マシュランボー」に出ていたし、この方面に弱いオレでも「ボトムズ」のロッチナ役くらいは覚えている。
 古谷徹も大ベテランで、ガンダムのアムロ、巨人の星の星飛雄馬役などで余りにも有名。最近オレが見ているものでは、「セーラームーン」のタキシード仮面とか。(^^)
 しかし今回は、ロボットものとしても型破りだったし、本作的パターンとしてもお約束破りな展開だった。
 鷹の台博士が作ったスーパーロボット「ジコケンオー」の搭載する超AIが今回のゴールドアイ候補だが、そのゴールドアイ情報そのものがパフ&リップを試すためのガセネタというから何をか言わんや。σ(^^;)
 心を持ってしまったために、その名のとおり、すぐ自己嫌悪に陥るロボというのも前代未聞だ。無敵ソードとか、いかにもな武器まで装備させておいて、超AIは戦うためのものでなく、人間と友達になるためのものだとか。
 結局、ジコケンオーから超AIを盗むことは心を盗むことに他ならず、その事に気付いた二人は手ぶらで帰ってしまう。何も起きないのだから、スカトリオのメカの出番もなし。しかし、視聴者とのお約束というコトで、自作自演のコッパミジンコと三人の反省会は律儀にやっていた。
 言いたいことは分かるし、ジコケンオーと鷹の台博士・スカトリオの共感も分かるのだが、オレ的には今回のようなウソで塗り固めたような話は苦手だ。お涙頂戴の日本的メロドラマというか、泣かせ方が根本的に間違っているんじゃないのと言いたくなってしまった。
 キャストで「ひなB」というのは、そのトキが産んだ卵から孵った二羽のヒナの片割れだろう。(^^)

_妖精姫レーン
 1話 お宝コケたらみなコケた (1995/10/27)
 2話 お風呂が空をとんでいた (1996/01/26)

製作:ケイエスエス 監督:大地丙太郎 脚本:やまざき大志 キャラクターデザイン・作画監督:舛舘俊秀 デザインワークス:山崎健志 音響監督:田中一也 音楽:山本はるきち 制作:DANGUN PICTURES
主題歌:「断然! ベクトルパワー」 作詞:大地丙太郎 作曲:TSUKASA 編曲:斉藤かんじ 歌:AKKO
レーン:高橋美紀 リーン:久川綾 ゴウ:山寺宏一 真理:こおろぎさとみ 水姫・夏姫・春姫・ネイチャーズ:岩坪理江 タクマ:堀川亮 万蔵:小村哲生 課長:高木渉 小西:石井康嗣 ゴウの母:嶋方淳子 カメラマン:大地丙太郎 女性スタッフ:鈴木麻巳 レッドフェニックス:ショッカーO野 女性アナウンス:麻生かほ里(友情出演)
 原画に入っている宮崎なぎさ(1話)は、最近の大地丙太郎作品で助監督として名前をよく見る人。高瀬言(1,2話)は「BOYS BE…」の首の太い作画で強烈な印象を受けた人だ。σ(^^;)
 DVD版だけの特別収録ということで、夏海(元少女隊・チーコ)による大地丙太郎監督のインタビューが収録されている。
 何から何まで型破りなギャグアニメ。
 主役の少年ゴウと異世界からやってきた手の平サイズの可愛い妖精ちゃんのレーン。
 インタビューで夏海がさかんに強調していたが、
ピンクの輝く乳首レーン(O^_^O)
 この妖精ちゃんは、いきなり丸裸の眼福な姿で登場。
 しかし、さすが大地丙太郎作品と言うべきか、エロさは微塵も感じない。何よりも、レーンを見るゴウの目には欲情のカケラも見られない。
 KSSのこの手の路線の作品らしく、この後も、もう一人の妖精ちゃんのリーンやゴウの幼馴染みの真理&美人の姉・春姫の入浴シーンなど、作画的にはサービスたっぷりなのだが、狭義な意味での「萌え」を喚起するアニメにはなっていない。
 ゴウはお宝探しのガイド役としてレーンが自分の前に現われたと思っているし、レーンの方はゴウが自分のために「四つの神像」探しに協力してくれる有難い手下だと思っている。二人は会話しているようで会話が成立していない。この二人だけでなく、万事この調子で意志疎通のないまま強引に話が進んでいく。
 ともかく、全編ハイテンションなギャグの連続で、後の大地作品である「こどものおもちゃ」や「十兵衛ちゃん」で使われたようなパターンのものが出てきて非常に面白かった。
 話としては、この2話では全く未完という感じで、大地監督はインタビューでも夏海に散々責められていたが、是非ともこの続きを見たいものだ。

 _新着リンク追加。
 黒森さんの「SCHWARZ CHAOS」。ビックリマン2000等を中心とする、CG、読み物サイト。ビックリマン2000の可愛いCG、各話のスケッチ付レビューなどがあります。
 BBSにも書きましたが、トップページのうさだ風ダンディーラー・でじこ風ポーチ・ぷちこ風コーラルのCGが楽しいですね。(^^)
 _190000hit!ありがとうございます(^^)
 朝方に達成していたようです。
 今日は、珍しく朝早く起きられたので、午前中にMTBで出かけた。ブレーキやギアの具合がちょっと変なので、販売店に行ってみたが今日まで夏休みのようでシャッターが閉まっていた。
 その足で「三丁目のコーヒー屋」に行き、一服してから駒沢公園と世田谷公園を回って家に帰った。まだ昼間はかなり暑い。σ(^^;)


_Vol.1011 2000/08/15

_ドキドキ・伝説 魔法陣グルグル 20話 ガーガーアヒルに汗ダック!?

脚本:松井亜弥 絵コンテ・演出:立場良 作画監督:柳瀬譲二
ニケ:南央美 ククリ:吉田古奈美 トマ:神代知衣 アダムスキー:橘健治 レピア:並木のり子 総裁:西川幾雄 スライ:楠大典 ルンルン:松井菜桜子 ジュジュ:荒木香恵 ミルカ:永田亮子 コパール大臣:宮澤正 モンク:増田陽一 ナレーター:横尾まり
 コパール大臣との戦いも、ようやく次回で決着が付きそうだ。(^^)
 現時点で町に残ったキャラは三人&一匹(総裁)。トマ&アダムスキーは何やら魔物退治用の武器でも作っているんだろうか。失敗ばかりで、遂にレピアの家を崩壊させてしまう。どうも、最後までこの二人の援護は期待できそうもない。
 泣きたいのを通り越して笑ってしまうレピア可哀相。(T^T)
 ククリたちと大臣の戦いはまるで緊迫感なし。つまみ食いがアダになってアヒルになってしまうスライ。ククリは可愛いと言ってお気に入りのようだが。(^^)
 可愛いといえば、
ハートのアップリケ萌えジュジュ様&ククリたん(O^_^O)
 敵の城の中だというのに、のんびり服を乾かしたり繕い物をしていたり。はいはい。(^^)
 しかし、今までの旅も無駄になっていないようで、空中に魔法陣を描けるようになっているククリ。着実に進歩しているんだろう。(^^)
 ミルカ姫を無事救出して最上階まで追い詰める一行だが、バナナムーンで最強化してしまったコパール大臣に大苦戦。
 次回予告を見ると、ブチ切れたジュジュ様に期待できそうだ。(^^)

_銀河の魚 URSA minor BLUE

原作・監督・脚本:たむらしげる エクゼクティブ・ディレクター:潮永光生 音楽:手使海ユトロ 制作:株式会社愛があれば大丈夫
挿入歌:「岩男のうた」 作詞:たむらしげる 作曲:手使海ユトロ 歌:笹原智明・石原慎一
老人:永井一郎 ユーリー:鮎川昌平 トンガリ:田の中勇 ビル人間:佐藤正治 ロボット灯台:津田真一
 先日の感想に書いたビル人間やガラスの海のことが気になって、また見てしまった。(^^)
 お断りするまでもないと思いますが、挿入歌は岩男潤子さんとは全く関係ありません。σ(^^;)
 老人役の永井一郎とくれば真っ先に思い浮かぶのが「うる星やつら」の錯乱坊(チェリー)だが、本作ではその面影は微塵もない。この老人に限らず、TVやOVAなどで普段接しているアニメの大仰な演技とは180度違う。淡々としているけど情感はこもっている。
 本作の場合、一貫したストーリーはある。
 新星の出現によって小熊座が狂暴な魚に変化して銀河を荒し回る。その魚退治に挑む老人と少年ユーリー。
 老人とユーリーに、星の様子がおかしいと話しかけるビル人間。
 ユーリーのために岩男に流星のカケラで作った銛を鍛えさせるトンガリ。この老人は孤島の洞窟の中に住んでいる魔法使いで、先の尖った帽子を被っているので、この名前になったのだろう。
 暴れ回る魚の被害を受けたロボット灯台。名前のとおりのキャラだ。
 ジャケットのイラストにもなっている、老人とユーリーがボートで渡っている海の下の町。老人の研究所の菜園?の目が光る動物。研究所の展望台。どれも、奇抜なアイデアが盛り込まれた幻想的なビジュアルで、それらをぼーっと眺めているうちに終わってしまうので、ストーリーの方はなかなか頭に入ってこない。というか、見る度に新しい発見のあるアニメだ。(^^)

_クジラの跳躍

監督・原作・脚本・イラストレーション:たむらしげる プロデュース・ディレクション:潮永光生 ビジュアルディレクション:加藤慎也 音楽:手使海ユトロ 制作:株式会社愛があれば大丈夫
挿入歌:「ウォーター・ピープルの歌」 作詞:たむらしげる 作曲・歌:原マスミ 編曲:清水一登
老人:永井一郎 画家のR:三谷昇 夢を見た男:利重剛 少年:小笠原健人 ビル人間:佐藤正治 ライムの弟子:津田真一 酒をすすめる男:青木裕幸 海底の男:Eric Jacobsen 槍を持った男:寺嶋章之 ナレーション:永瀬正敏
 明るい緑系統の光沢のあるガラスの海。ガラスを割って、中から魚を取り出す老人の図は、先日見た「ア・ピース・オブ・ファンタスマゴリア」でも出てきた。
 また、この老人の夢の中にビル人間が出てくる。(^^)
 この世界では、時間は極端に圧縮されているようで、クジラが一度跳躍するだけで丸一日がかり。その光景を見物するためにどこからともなく集まってくる人々の、それぞれのドラマ。
 ガラスの海から泡のように湧いて出てきて、美しい音楽を奏でるウォーター・ピープルの楽団。冒険家ライムの弟子の若者が恋人らしいキャラと一緒に居るが、例によって恋人の方は後ろ姿だけ。
 これも、美しいビジュアルと手使海ユトロの幻想的な音楽に浸っているうちに終わってしまう。

 _ビックリマンチョコ。3個買って、1個大物をゲット。(^^)

 アズールの解説には魂壷(るつぼ)のかけらで出来た剣を闇王核(ダークマターコア)に進化させるため……」と書いてある。と言うことは、前回変化した剣が最終形態ということになるようだ。
 今日も、夕方頃MTBで出かけたのだが、途中で大雨に降られてしまった。バイクのヘルメットと違って、自転車のヘルメットはフードが付いてないので雨は結構辛かった。σ(^^;)


_Vol.1010 2000/08/14

_六門天外 モンコレナイト 32話 バラのおへやの大作戦

脚本:矢成ミユキ 絵コンテ:西村純二 演出:磨積良亜澄 作画監督:なかじまちゅうじ
カメレオン・ドラゴン:飛田展男 ジャングル・クロコダイル:矢部雅史
六奈ちゃんとお花畑で戯れたいぞ(O^_^O)
 しかし、並子先生はますます哀れ。鈴木その子萌えと言う訳にもいかないし。(;´Д`)
 哀れと言えば、今回はモンコレナイトもコレクション一味も両方とも間抜け丸出しで冴えなかった。
 モンモンアイテムのことしか頭にない一郎兵衛の精神構造はコレクションと一緒。いつでも「六門世界の平和とモンスターの明日を守る」というキャッチフレーズどおりの心でモンスターと接している門斗&六奈という頼もしい子供たちが側に居るので救われているんだろう。(^^)
 機転の効かないコト甚だしいコレクション一味。いくら横取り作戦と言ったって。σ(^^;)
 例によって、骨折り損のコレクション&バッチイに対して、グーコは今回もレプラコーンと一緒にカヤの外。(^^)
 絵コンテに西村純二とは、大物を持ってくるものだ。オレが知っている範囲では「うる星やつら」の頃からで、原作もアニメも傑作の一つだった「君去りし後」はこの人の演出(絵コンテはやまざきかずお)だった。最近では「ハーメルンのバイオリン弾き」の監督とか。原画に入っている山形厚史(「THE 八犬伝」のキャラクターデザインとか)もかなりのベテランアニメーターだ。

_ビックリマン2000 41話 流感マダム青い誘惑?のウワサ

脚本:三浦浩児 コンテ:西本由紀夫 演出:いとがしんたろー 作画監督:金沢比呂司
アズール:木村亜希子 鵜飼予防(うがいよぼう):真島啓 解寝2斎(げねつざい):堀田勝 W仏KING(ダブル・ブッキング):金子はりい 流感マダム:井上瑶 野性のインフルエンザ:下崎紘史 シネス皇帝:小村哲生
 キャストの欄にルビ(IE5対応)を振っておいたが、ダジャレの冴えまくった一話だった。(^^)
 今時の子供に「有閑マダム」の意味が通じるのだろうか。デビルウィルスを撒き散らす、このコテコテのオバサンの乗っているのが「香港A型リムジン」というし。
 野性のインフルエンザ(野性のエルザ)はこの流感マダムのフーリガン(魔守)で、オレもシールを一枚持っている。
 あまり意味なく登場したように見えるバカラ軍曹一派だが、今回登場したキャラのデビルウィルスの感染具合を見てみてると面白い。  始めから全身石のゼウスは例外だろう。σ(^^;)
 悪魔族はデビルウィルスに感染しないということだが、全く平気なポーカードに対して、バカラ軍曹たちはかなり重症。やはり、この三人は心の底まで腐っていないということなんだろう。
 タケルが石化を免れたのは、根性というかやはり主人公として流感マダムを倒さないうちに使いものにならなくなっては困るからだろう。
 謎なのがアズール。オレの場合、途中(29話)から見ているので、このキャラについてちゃんと理解しているとは言い難いが、今回の行動を見るとタケルたちに味方して悪魔族である流感マダムと戦っていたし、わざとらしいサングラスの割れる演出、そして、目の色がコーラル(天使)と同じというポーチのセリフから考えると、やはり、アズールが本作全体の鍵となるキャラであることに間違いはないだろう。

 今週は、今日の「ゲートキーパーズ」を始めとしてWOWOWアニメが全滅。こうなってみると、いかにオレのアニメライフがWOWOWに依存しているかが分かってしまう。σ(^^;)
 昨日は遂に一歩も外に出なかったが、今日はコレではイカンと思い、夕方頃MTBで出かける。ブレーキがギコギコ鳴るようになってきたし、前の方のギヤがシフトアップできないという症状が出ている。メンテナンスに出したいのだが、店は明日まで休みだ。(;´Д`)
 いつもの「三丁目のコーヒー屋」で「シャカリキ」の続きを読んだ。近所のちょっとした坂道でヒーヒー言っているオレには想像も付かない世界だ。σ(^^;)
 自転車マンガというと、宮尾岳の「並木通りアオバ自転車店」の2巻を最近読んだのだが、これも目茶苦茶感動させられる話ばかりだ。アオバちゃん激萌え。(^^)


_Vol.1009 2000/08/13

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 27話 冒険! ドクロ城(前・後編)

脚本:翁妙子 絵コンテ:六反田等 演出:福富博 作画監督:大武正枝
ピーどり:鈴木紀子 おばけヘビ:本井えみ ヒエコ:山川亜弥(ニャコ) ヒュードロ:喜田あゆみ(ニャンタ) ドクロ王:中田和宏 デモンガ:増田ゆき
オレもコンちゃんの弁当食べたい(O^_^O)
 旅先だというのに、えらく豪華な弁当を食べさせてもらっているニャオンは幸せ者じゃないか。おまけに、マントヒヒを押え込んでしまうすごいパワー。やっぱり只者じゃないと言うしか!
 只者でないと言えば、ナレーションでも言っていたけど、ニャーゴもこの冒険の旅を通じて成長著しい。この世界で初めての同類の仲間を失って落ち込んでいるピーどりに言った「大地に戻ったんだよ、過ぎ去った時間の中に」のセリフは、えらく格好良かった。(^^)
 それに、「助けて」と呼ぶ声がしない限り、どんなに苦しい旅の途中でも、決してニャンダーに変身して飛んで行ってしまおうとか考えないところが偉いと思う。(^^)
 デモンガは10話(B)「名探偵ニャオン?」以来の登場。お化けブラザーズも、8話以来何回か登場しているが、お化けが怖がりというのは何だか可笑しかったし、ドクロ王が復活させた恐竜の胃袋から出られないで困っていたけど、お化けって消化できるものなのか?σ(^^;)
 無敵のニャンダーでも、まともにぶつかっては苦戦してしまうドクロ王の手に渡ってしまった棒剣。まだまだ、前途多難というところだ。

_おジャ魔女どれみ♯ 27話 北国のハーブと大切な思い出

脚本:栗山緑 演出:岡佳広 作画監督:青山充
春風渓介:望月祐多 春風はるか:詩乃優花 春風ぽっぷ:石毛佐和 片岡えいこ:宮下登美子 山川アツシ:高橋広樹 釣り人:木村雅史、永野善一 マジョリリカ:井上喜久子
青山充作画萌え〜(O^_^O)
 この人が作監の時は原画もこの人一人だけというケースが殆ど。こういう味を出せる人は他に居ないのだろう。(^^)
 思わずウルウルさせられてしまう超卑怯な一話だったが、よくよく考えてみると唐突かつ臭過ぎる気がしないでもない。その何とも言えない重苦しい雰囲気を和らげてくれたのが、青山充の味のある作画とマジョリリカの天然な味(井上喜久子だし)、そして、今回の舞台となった北海道の渓流の何とも言いようのない美しい水の表現だった。
 マジョリカの乳母だったというマジョリリカは、9話「ハーブを探せ! MAHO堂バスの旅」以来の登場。
 マジカルステージ以降のドタバタぶりは、マジョリリカのオドボケな魔法とも相俟って、無印の頃の雰囲気が出ていたと思う。はづきっちのボソっという感じのツッコミのタイミングも絶妙だった。(^^)

_美少女戦士セーラームーン 23話 流れ星に願いを! なるちゃんの純愛

脚本:柳川茂 演出:小坂春女 作画監督:安藤正浩
なる:柿沼紫乃 なるのママ:阿部道子 ネフライト:森功至 妖魔ヤシャ:上村典子
思い込んだら一途ななるちゃん激萌え(O^_^O)
 最初の水着姿も、肩丸出しの夏服も眼福でした。なるのママも超絶美人だ。(*^_^*)
 いよいよ正念場のネフライト。なるが自分(三条院)に恋していることを利用して、銀水晶を手に入れようと企むの巻。
 悪い評判の安藤作画だが、この頃はまだほんの少し顔の輪郭の丸みが目立つ程度で、丸いアニメ好きのオレ的には十分です。(^^)
うさぎのスゴイ食欲&パンチラ萌え(O^_^O)
 そんなに食べるから丸くなってしまうんだ、というコトもないけど。σ(^^;)
 ネフライトの攻撃を受けて尻もちをついた時、ちゃんと見えている。この頃は、つまらない規制はなかったんだろう。(^^)
 しかし、未だになるのネフライトに対する思いは消えていない。目の前でセーラームーンVSネフライトのバトルを目撃しているというのに。心配は増すばかりだ。(;´Д`)

_ジオブリーダーズ2 File-XX "乱戦突破" 1話

原作・構成・監修:伊藤明弘 監督・絵コンテ:三沢伸 脚本:黒田洋介 キャラクターデザイン・作画監督:もりやまゆうじ メカニックデザイン:神宮司訓之 演出:福本潔 音楽:中川幸太郎
EDテーマ:「マキシンの神楽やんなっちゃった節」 曲:ハワイ伝承曲 作詞: 牧伸二 &横山武 編曲:渡辺等 歌:牧伸二&神楽総合警備のみなさん
田波洋一:三木眞一郎 菊島雄佳:こおろぎさとみ 梅崎真紀:久川綾 桜木高見:矢島晶子 蘭東栄子:今井由香 姫萩夕:日高奈留美 まや:飯塚雅弓 矢島隊長:大塚明夫 依田分隊長:大川透 成沢あゆみ:長沢美樹 深水陽子:冬馬由美 アーバート:辻谷耕史 マービン:小形満 美女化け猫:村井かずさ
 えらく懐かしい歌だとは思ったが、本物の牧伸二(現在65歳)が歌っているとは驚き。元歌の「やんなっちゃった節」は1960年(昭和35年)なのか。つい最近終わった「NieA_7」の最終回「荏の花に、時は流れるの湯」のEDで本物のハワイアンが使われたのもビックリしたけど。尚、本人のホームページにリンクを貼っておいた。
 こういうレトロなものが使われるというのは最近の一つの流れになっているようだ。ウクレレそのものは、桜井弘明がこのブームがくる前から使っているけど、そのうち寺内タケシとかベンチャーズのエレキが使われるということはないだろうか。σ(^^;)
 最初のシリーズ「File-X ちびねこ奪還」は、3話分が1枚のDVDでまとめて見ることが出来たので良かったけど、今回は1話づつなので続きが気になって仕方ないし、1話を見ただけでは何だかわけわかめ。σ(^^;)
 いきなりEVANGELIONの24話で使われたベートーベンの第九のフレーズが出てくるし、雰囲気もカヲル君コンパチなキャラが登場。狙ってやっているんだろう。
 それは置いといても、このアニメはテンポの良さとアクションの派手さが命だと思うし、そのへんは前作から引き継がれているようだ。
 オレ的には、もりやまゆうじの丸いキャラを見ているだけでも十分だし、今後の展開も非常に楽しみ。(^^)

 _昨日書き忘れてしまったが、ビックリマンチョコを3個買った。

 今回は野郎とバケモノキャラばかり。(;´Д`)


_Vol.1008 2000/08/12

_サクラ大戦 19話 破邪の陣

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:小林幸嗣 演出:岡嶋国敏 作画監督:関口雅浩、中原清隆 レイアウト修正:武内宣之
加山雄一:子安武人 葵叉丹(山崎真之介):家中宏 蒼き刹那:石田彰
 原画陣もいつもより多いようだし、作監二人に加えて「レイアウト修正」(普通は、演出がやる仕事らしい)まで加わっているということは、制作体制が充実しているというより、修羅場だったことを意味しているのかも。そう思われるほど、修正が不十分で変に感じる作画がちらほら見られた。
 今さらだが、
はい〜萌えさくら(O^_^O)
 「はい〜」と言う時の語尾が上がる感じと表情が何とも言えない。初々しいお上りさん的な味とでも言うのだろうか。ゲームの方を全く知らないオレだが、本作的なさくらというキャラの感じが分かってきて、好感度もアップしてきた。(^^)
 白銀の羅刹&蒼き刹那がセットで復活。
 さくら中心の破邪の陣で、ただでさえプライドを傷つけられているすみれに刹那の精神攻撃が追打ちをかける。コレは後々が心配。(;´Д`)
 やはり、ココは大神が触媒としての役割を果たして、さくらとすみれが愛し合うように仕向けるしか!早い話が、さくら×大神×すみれの3Pで一石三鳥(最低)
 しかし、次回のさくらも非常に心配。(;´Д`)

_ゾイド 49話 遠い星空

脚本:隅沢克之 絵コンテ・演出:大槻敦史 作画監督:坂崎忠
ハルフォード中佐:立木文彦 プロイツェン:大塚芳忠 ダン・フライハイト:梁田清之 レオン:安井邦彦 ハーディン:浅野まゆみ レイヴンの父:小西克幸
レイヴンに萌えて良いですか男だけど(O^_^O)
 ここ一番のベストメンバーによるレイヴンの生立ち話。目の前でシャドウに両親を殺されてしまい、自分の名前まで忘れるほどのショックを受けてしまったレイヴン。名付け親であり、ゾイド嫌いのレイヴンを一流のゾイド乗りに育て上げたのはプロイツェンだが、バンと兄弟になる可能性もあったという訳か。何という運命のイタズラと言うしか!
 ヒルツやリーゼの背後にいる黒幕「あの人」の正体。早くから噂されてはいたが、やはり出てきたプロイツェン。34話「帝都炎上」の後、どうやって生き延びたのだろうか。
 人を見下したようなキャラの役にぴったりの立木文彦。σ(^^;)
 バンの父ダン・フライハイトの部下だったというハルフォード中佐の居丈高な命令に黙々と従って、ジェノブレイカー打倒のためのデルタフォーメーションの訓練に打ち込むバン。
 たぶん、フィーネが言っていたことも半分は当たっているだろうけど、姑息なフォーメーションより、同じゾイド乗りとして1対1で正々堂々とやり合いたいというのがバンの本心ではないだろうか。

_マシュランボー 26話 遅すぎた再会

脚本:山田健一 演出:橋本光夫 作画監督:黒柳賢治
マシュラ:高山みなみ ビンカ:久川綾 サーゴ:川津泰彦 クータル:龍田直樹 ルナリア:金月真美 妖精(ピクシーカードリアン):永島由子 トロルカードリアン:稲田徹 ヤクモ:皆口裕子 ハクバー:柏倉つとむ ラナンキュラス:青野武
青くて酸っぱい果実ビンカ&真赤に熟した果実ヤクモ(最^_^低)
 マシュラが青いリンゴを一口かじっただけで捨ててしまうシーンは象徴的だった。考え過ぎですか。σ(^^;)
 アバンタイトルの服が透けて眼福なヤクモのシーン。東映だとコレくらいが精一杯だろうし、一瞬だったけど十分でした。(^^)
 ルナリアの演出する間抜け時空に捕われてしまったマシュラたち。このバリアの中ではハイパーフォームもままならない。ピクシーカードリアンは意外とアッサリやっつけたが、氏んだヤクモに変態してビンカを泣かせたトロルカードリアンは、4人に合わせて手も4本というご都合主義的怪物。絶体絶命のマシュラたちを救ったばかりか、ルナリアも一瞬で消し去ってしまったヤクモ。
 感動のご対面のシーンの演出は、ここ一番という素晴らしさで盛り上げてくれた。逆光に髪を靡かせるヤクモ萌え。(^^)
 しかし、再会の喜びも束の間、マシュラたちを救うために力を使い果たしてしまったヤクモがぐったりしている。次回の予告も意味アリげだしコレは非常に心配だ。(;´Д`)

_ア・ピース・オブ・ファンタスマゴリア

原作・監修・イラストレーション:たむらしげる 原作画集:「PHANTASMAGORIA」架空社刊 脚本:津田真一 演出:寺嶋章之 プロデュース:潮永光生 音楽:手使海ユトロ アニメーション:柏木響子、木村光宏、プロジェクトチームサラ ナレーション:あがた森魚、かの香織 制作:株式会社愛があれば大丈夫
 たむらしげると制作会社のホームページにリンクを貼っておいた。
銀河の魚 URSA minor BLUE」、「クジラの跳躍」に続いて三枚目のDVD購入。作品的には、1995年ということなので、1993年の「銀河の魚」と、1998年の「クジラの跳躍」の間に位置付けられる。
 15の短編(78分)で構成されていて、各話の最後には「まどろみを旅して見つけた小さな惑星ファンタスマゴリア。これは、その星の小さな物語です。さよなら。」というナレーション(あがた森魚または、かの香織)が入る。
 バラバラの話のようだが、進んでいくうちに互いの関連が出てくるし、ナレーションの時にクルクル回っている惑星のどのあたりの出来事なのか見当がついてくる。
 本作の後の「クジラの跳躍」の原型になるようなガラスの海と老人とか、「銀河の魚」に出てくるビル人間も登場する。その他にも、星人間、サボテン人、ユーレイ、病気のビーナのために人工の月を打ち上げようとするフープ博士、北の町に住む雪だるまのスノーマンなど、いろいろと面白いキャラが登場する。しかし、唯一の女性キャラと思われる病気のビーナは、後ろ姿だけで顔が拝めないのが残念かも。σ(^^;)
 「電球発光の日」では、砂漠の中に半分埋まっている巨大な電球が登場するが、もとしかしてコレは「トライガン」の元ネタに使われたのだろうか。
 音はリニアPCMなので手使海ユトロの音楽が気持ちいい。映像的には、他の二作品よりはちょっと落ちるかも知れない。
 刺戟ばかり過多なアニメが多い中で、本作のような世界に浸って癒されるのもたまには良いと思う。(^^)

 今日もコミケに行かなかった。(;´Д`)
 夕方頃、MTBで近所を流す。かなり坂道とか、加速する時の感覚を思い出してきた。体力のダメさは相変わらずだが。
 「三丁目のコーヒー屋」で「シャカリキ」の続きを読んだ。野々村が足を骨折して復活するまで。自転車は自分的にも関心事ということもあるが、異様に興奮させられてしまう。この人のマンガは、サンデーで連載していた消防署員のマンガでもそうだったが、盛り上げ方が素晴らしい。明日もこの続きを読みに行くかも。σ(^^;)


_Vol.1007 2000/08/11

_メダロット魂 6話 怪談!夜の理科室

脚本:中川陽介 絵コンテ:高橋幸雄 演出:臣又貝 作画監督:寺沢伸介
イチノクラ:甲斐田ゆき 少年:下崎紘史
キクヒメ(別人)萌え(O^_^O)
 「最初からナエさんのとろこに持ち込めば何の問題もないのに」と喉から言葉が出そうになってしまう点は置いといても、キクヒメのペッパーキャットに対する思いがちゃんと描かれていて、なかなか来るものがあった。(^^)
 キクヒメばかりでなく、全体的に大切なお友達としてのメダロットという雰囲気に満ちていた。最初の方のメダル破壊で非難轟々だったとしても、コレほど素早く路線変更出来るとは考えにくいのだが、そういうことも有り得たのかと思わせるほどの変わりようだ。
 別人といえば、イッキにしても無印の頃はこんな臆病者だったとは思えないのだが、深夜の学校に呼び出して怖がらせるという今回のネタは面白かったので、これはコレで良いと思う。思わず、怖がるフリをしてアリカに抱きつけばいいのにとか思ってしまう。σ(^^;)
 子供たちの相談に乗って、メダロットを修理するナエさん。この調子で、あまり表に出ようとしないで地道にやってくれれば良いキャラに育っていくんじゃないかと思わされた。
 しかし、多少の路線の修正があったとしても変わりようがないのが、全体的な質の低さ。今回は特に、その場で思いついたアイデアを繋げただけのような投げやりな演出が目に付いてしまった。

_BRIGADOON まりんとメラン 4話 虹をもとめて

脚本:倉田英之 絵コンテ:高松信司 演出:伊崎知子 キャラ作監:糸島雅彦 モノマキア作監:中谷誠一
亜呂真:緑川光 彩無A子:西村ちなみ
 登校拒否のまりん。学校へ一人で行くのが心細い萌。心配して長屋へ訪ねてくる先生とやり合う婆ちゃんとまりんの生い立ち。モノマキアについて何か知っているらしい亜呂真とまりんのファーストコンタクト。「一人でも二人でも味方がいるだけ良いじゃない」とヤンキー少女のみどりに励まされるまりん。
 話の流れとしては悪くないのだが、大仰な感情表現が鼻についてしまう。一昔前のドラマやアニメを見ているようだ。時代の設定が古いからとか、人情話だからといって大仰にやれば盛り上がるというモノでもないと思う。特に、婆ちゃんをいきなり先生と呼ぶメガネの女先生。
びっこ萌え萌(鬼^_^畜)
 この子のためにも、まりんは堂々と登校してやらないと。(^^)
 まりん&みどりに襲いかかる液体モノマキア。まりんの機転で乾燥剤「シリコーゲル」(シリカゲルのことか^^;)工場に誘導して一件落着というところだが、タンクがあったからといって、その中に粉末の乾燥剤が詰っているのか。仮にそういうタンクだとしても、穴を開ければ中の乾燥剤が噴き出して液体モノマキアに降り注ぐのか。どう考えても超絶御都合主義としか言えない展開で開いた口が塞がらなかった。σ(^^;)

 「コレクターユイ」が高校野球で中止。鬱だ。(;´Д`)
 コミケカタログは一応買ってあるし、そのために今日から休みをとった筈なのだが、結局、引きこもってしまった。この分だと、明日もダラダラしている可能性が高い。(;´Д`)
 _久しぶりにビックリマンチョコを買ってしまった。2個と、何かちょっと大きめのチョコが出ているのかと思って買ったのはシール用のケースだった。σ(^^;)


_Vol.1006 2000/08/10

_ラブひな 17話 海…なるにドキッ! 妖怪にクラッ「妖しいな」

脚本:高山カツヒコ 絵コンテ・演出:須藤隆 作画監督:植田実
松本幸代:前田ゆきえ 市川えみ:保木本由起 尾上菊子:秋田まどか
イヤがるしのぶに怖い話をムリヤリ聞かせたいぞ(最^_^低)
 どうにも存分に萌えることのできない本作的キャラの中にあって、しのぶだけは一応の水準を保っているように見える。(^^)
 しのぶは、このアニメの中では萌え以前のキャラとして扱われているコトで、かえって好感を持てるキャラになっているのかも知れない。
 木村真一郎絵コンテの回(15話)から、鬱陶しい入浴時のバスタオルをなるべく見せないようにしているようだが、やはり根本的に問題なのはテレ東の行き過ぎた規制だと思う。そう言えば、アニメ誌で紹介されていたフィギアが全部バスタオル付のようだが、着脱可能になっているのだろうか。σ(^^;)
ネチネチ言葉でいたぶりたいぞ青山素子(最^_^低)
 男嫌いの素子の成長話。剣波一発で使用不能になってしまう健太朗に比べて、何度でも立ち上がってくる景太郎のしぶとさ。そして、瀬田の一言によって発想の転換が可能になった素子。
 一つのドラマとしては申し分のない出来だったと言うしかないのだが、基本的なところでズレている。
 ひたすら萌えに奉仕するべく産み出された原作キャラに取って付けたようなドラマと人格。後付けされた人格形成とでも言えば良いのだろうか。今回のように、出来の良い回ほど違和感が大きい。かといって、原作の空虚な風味をそのまま出そうとしても失敗することは目に見えているし、非常に難しい問題だ。σ(^^;)

_妖しのセレス 16話 もうひとりのセレス

脚本:大橋志吉 絵コンテ・演出:西澤晋 作画監督:本橋秀之
チェック失敗(;´Д`)
 こんな話は全く聞いてなかったぞ。(T^T)
 一応、アニメ誌からスタッフのみ記載。もう一人のセレス(佐原美緒里)のキレっぷりが非常に楽しみだったのに残念至極。
 前回の感想で、空を飛んでいるセレスを見て「パーマン萌え」とか書いたが、小田玖(オバQ)さんとか、何気に藤子オタのハウエルとか出ているし、やはり原作者の渡瀬悠宇にその方面の趣味があるのかも知れない。σ(^^;)

 今日は、ラブひなの感想を書いている途中で寝てしまった。明日(既に「今日」になってしまった)から夏休みを取っているので、気が抜けてしまったのかも。(;´Д`)


_Vol.1005 2000/08/09

_タイムボカン2000 怪盗きらめきマン 19話 映画はひらめき!

脚本:植竹須美男 絵コンテ:大森貴弘 演出:渡辺健一郎 作画監督:加藤茂
ハリウッソ:曽我部和恭 チーフ助監督:松本大 セカンド助監督:遠藤純一
 冒頭の映画の画面は、まるでカウボーイビバップの1シーンのようだった。
 今回のお宝は、映画監督で巨万の富を得たハリウッソ氏の黄金のナスカー像。オスカー賞をもじっているのか。σ(^^;)
天然なリップ×アンバランスなルージュ(O^_^O)
 単にパフに従っているだけのように見えてつかみどころがなかったリップも、最近は味が出てきた。ベテラン勢に囲まれて浮き気味だった川上とも子の声も、いつの間にか馴染んでいるし。(^^)
 徹底的に遊ばれて報われない刑事トリオ哀れ。って、毎回同じことを書いてるような気がするが、爆発で煤まみれになったルージュ様が何気に萌え。(^^)
 「ソレって変じゃん」のツッコミを入れるお子様も久しぶりに見た気がする。

_HAND MAID メイ 3話 どうしましょう…

脚本:山田健一 絵コンテ・演出:山口武志 作画監督:山沢実
サイバードール・レナ:釘宮理恵 イカリヤ:安田美和 おばあちゃん:羽島靖子 婦警さん:百々麻子 おまわりさん:小西克幸 女子高生:倉田雅世 女店員:大原さやか
 EDに「倉田雅代」と出ていたが、コレは間違いだろう。
子供らしさが超絶可愛いレナ激萌え〜(O^_^O)
 ロボ子ちゃんのクセに、コレほどまでにナチュラルな性格で良いのか。サイバーダイン社は服従回路を付け忘れてしまったのだろうか。σ(^^;)
 しみじみとさせられる一話で、冒頭の早乙女のメイに対する鬼畜な妄想以外に露骨なサービスシーンはなかった(レナやかすみのパンチラはあった)が好感度はますますアップ。「バーンナップエクセス」や「ラブひな」の15話で感じたモノは錯覚ではなかったんだという思いが強くなってきた。こうなると「バーンナップエクセス」をもう一度見返してみたくなってくる。感想も途中で止まっているし。σ(^^;)
優しい女店員&女子高生&婦警さん萌え〜(O^_^O)
 これらのシーンも、確かに男の妄想を満たしてくれる御都合主義の極致には違いない。しかし、その手の作品を見ていて感じる気まずさや後ろめたさが一切なく、ひたすら心地好い。
 質的にはかなり違うけど、キャラ対する好感度の高さと気持ちよさは佐藤順一作品(狙いが違う「STRANGE DAWN」は除く)に匹敵するものがあると思える程だった。

 この暑さでボケてるかも。σ(^^;)
 一昨日の「ビックリマン2000」のキャストで「ラッ宮」のことを「ラッ 宮」と書いてしまっていたので、コッソリ訂正。
 ビックリマンに詳しいつるさんのアニメ放談を読んでやっと分かった。(^^)
 京都弁が萌えな愛野千代子は「愛のチョコ」で意味が分かるけど、こっちの方はどういうネタなんだろうとずっと悩んでしまった。なるほど、「ラッピング」という訳ですか。(^^)
 いつも、ビデオを一時停止してスタッフ&キャストをメモしているのだが、文字が滲んでしまって「品」が「晶」に見えてしまった。このアニメは文字が小さいので非常に見づらくて困る。しかし最大の敗因は、オレが愛の千代子もラッ品宮もシールを持ってなかったことだろう。やはり、二木の菓子で箱買いするしか! > junchamanさん
 また、昨日の「STRANGE DAWN」の感想でマニの「三つ編み」と書いてしまったが、今月のアニメ誌(アニメージュ9月号)の設定資料によると三つ編みではなく「おさげ」とのことなので、コレも訂正しておいた。確かに、三つ編みにしては捻ってないし。σ(^^;)
 アニメ誌と言えば、秋以降の新番組の情報がそろそろ出てきているが、期待できそうなのは月曜日の午後7:00「金田一少年の事件簿」(読売・日本TV系)の後番組に予定されている高橋留美子原作の「犬夜叉」。
 池田成監督は「ガンダムW」や「鎧伝サムライトルーパー」と言われても、オレはどちらも未見なのでピンとこないが、キャラクターデザインの菱沼義仁は「ターンAガンダム」の人だし、サンライズのスタジオもターンAと同じ第一スタジオとか。アニメ的には、これ以上は望めない最強の布陣であることに間違いはないだろう。
 しかし、オレ的には非常に複雑な心境だ。所詮は原作物だし、その原作が優れたものであればあるほど、アニメでは見たくないという思いが強いし。それでも、オレの第二次アニオタ期(うる星)の中心だった高橋留美子なので外せないけど、本作以降の高橋留美子はちゃんと読んでないし。ともかく、この煮えきらない気持ちのまま放映を迎えるのは非常に不安だ。(;´Д`)


_Vol.1004 2000/08/08

_ドキドキ・伝説 魔法陣グルグル 19話 ヒョイヒョイ逃げる ヤな大臣まもの!

脚本:三井秀樹 絵コンテ・演出:上原秀明 作画監督:加瀬政広
料理大臣:上別府仁資 声:北澤力、間島淳司
丸いのに胸の谷間がまぶしいルンルン萌え(O^_^O)
 オレの夫婦喧嘩の相手になってクレ。(^^)
 何気にルンルンとスライの息の合っているコトを指摘するジュジュ様。のらりくらりと逃げ回るコパール大臣に魔法をかけた時も一発で決めていたし、眠そうな顔をしている割には一番切れるキャラみたいだ。ヨシヨシ。(^^)
 二人のチビ天使さんは、ククリが嬉しくなると引き寄せられてくるようだ。今回もククリのところまではたどり着けなかったけど、この二人はドコかで本筋に絡んでくるのだろうか。
 コパール大臣は「マモノ」のセリフの時だけ可愛らしい声で、見ていて力が抜けてしまう。もっとも、全体的に緊迫感など無に等しいのだが。
 今回も、アレよアレよという間に終わってしまった。σ(^^;)
 EDで、キャラ人気投票の結果発表をやっていた。1位ククリ、2位ニケ、3位キタキタおやじ、4位ギップル、5位レイド、6位ジュジュ。キタキタおやじの健闘が光っている。(^^)

_STRANGE DAWN 5話 森を過ぎ、野を越えて

脚本:横手美智子 絵コンテ・演出:島崎奈々子 作画監督:近藤高光
シュラ:根本泰彦
 美しい風景に溶け込むチビキャラと黒ストッキング。(^^)
 しかし、その美しさとは裏腹に人間関係はドロドロ。キャラが瞬時に気分を切り換えて、そのトキの状況に要領良く対応したり、視聴者の気分に奉仕するような動きを見せてくれることは到底期待できない。佐藤順一が自ら築いてきた(そして、今でも「ゲートキーパーズ」で見せている)、見ていて気分の良くなるアニメ的なお約束破り。
 それでも、随所に嫌な気分を和らげてくれる仕掛けは用意されているので、それほど落ち込まないで見ていられる。
 今回特に惹かれたのは、木に寄りかかっているエリ魔人様と花の中をマニのおっ立ったお下げが移動しているシーン。マニのお下げによる感情表現の豊かには感心させられてしまった。
ティッシュを持ってドコへ行くんだユコ魔人様(O^_^O)
 そのトキ、エリ魔人様が言いかけていたコトも気になる。σ(^^;)
 エリが魔術師に会ったことを言わなかったため、こじれてしまう二人。ユコに対してはいつも守勢でオドオドしていたエリが、震える声で言い返す時のセリフの感じがえらく真に迫っていた。
 次回は、ユコが捕まってしまうようだが、魔人様の本領発揮が見られるのだろうか。

_銀装騎攻オーディアン 19話 歪む視界

脚本:川崎ヒロユキ 画コンテ:加藤洋人、佐藤英一 演出:高瀬節夫 作画監督:下坂英男
真田秀明:堀内賢雄 モニカ:松井菜桜子 カロル:堀江由衣 フェス:志村知幸 ヒルダ:桑島法子 アナウンス:今井麻美 兵士達:飯田浩志
逆恨み&コンプレックスの塊アニメ萌え〜(O^_^O)
 素晴らし過ぎる。ブッタマゲーと大爆笑の連続。困ったことに内容もよく分かるし、面白くなる一方だ。σ(^^;)
 逆恨みキャラその一は、真田副長官。哉生正樹と一緒にやっていた遥か昔からのコンプレックスと積年の恨みが積りに積っていたんだろう。その執念の結晶が、アークエット元帥と共同で作り上げたラクロスと、そのシステムと連動した衛星兵器の神の首。また、このロボが恨みを原動力にしていると言うから正にブッタマゲーだ。(^^)
 この、「仲間」に牙を向ける逆恨み野郎に唯々諾々と従っているモニカ。下らない男と分かっていても、I.M.Oにいた時は頭が上がらなかった憎き哉生香織&鍋臣麗子に対するコンプレックスを払拭するためには悪魔にでも魂を売りますというところか。(^^)
 そして、この逆恨みコンビの手足となり、オーディアンの咬ませ犬として利用されたのが、コレまた見当違いも甚だしい逆恨みコンビのカロル&フェス。この二人の怨念がオーディアンの優に襲いかかるシーンは見応え十分だったし、特にカロルの恨みのカタマリのような表情は凄絶だった。しかし、フェスの「許してくれたのか」には脱力してしまった。σ(^^;)
 着々と自己修復中のウォルフもまた、涅槃の世界から復活してオーディアンとの対決の機会を虎視眈々と伺っているようだ。三木眞一郎らしい狂気に染まったセリフ回しがイカしていた。(^^)
 散々麗子に文句を垂れながら、いざ敵が襲ってきたら何事もなかったかのような顔でオーディアンに乗り込む優。一仕事済ませた後、目が醒めたネルに「お帰り」と言われて満更でもない顔をしていたが、ナンナが戻ってきた時どうするんだろう。お約束の三角関係が今から楽しみだ。(^^)

_Vol.1003 2000/08/07

_六門天外 モンコレナイト 31話 海のお城の人魚姫

脚本:山田美穂子 絵コンテ・演出:佐藤照雄 作画監督:波風立流
真珠の人魚姫:南央美 ホワイト・ドルフィン:清水香里 司会のサザエ:矢部雅史
平面ビキニ萌えバッチィ(O^_^O)
 海でも小学生的に正しいスクール水着でちゃんと出るところは出ている六奈ちゃむも良かったけど、オレ的にはやっぱりこの関西弁のおっ立った三つ編み姉ちゃんがグー。(^^)
 EDを見て、人魚姫とドルフィンのキャストにビックリ。思わず、巻き戻して見直してしまった。南央美はソレと意識して聞いていると分かるけど、清水香里(玲音、ブギーポップ、宮部ユコ)の方は新境地というか、元気の良い男の子的な声がなかなか合っているじゃないか。いつも、モンスターのうなり声役ばかりだった矢部雅史も珍しくセリフがあったが、コレまた味のある声だった。(^^)
 原画陣に、また遠藤裕一が入っていた。先月の26話「闇の切れ間にかかる虹」の感想で「うる星の頃遠藤ラムと言われていて名前を覚えたアニメーターだ。」と書いてしまったが、誤解を招く表現(「もう一人の」とか入れれば良かったか)だった。うる星で「遠藤ラム」と言うと、この人より遠藤麻未の方を指す場合が圧倒的だったと思う。絵柄もかなり違っていて、柔らかい線で色気のある遠藤麻未のラムに比べて、遠藤裕一の方は目や顔の輪郭が四角ばっていていまいちだった記憶がある。σ(^^;)
 本筋の方だが、助けた亀じゃなくて、助けたイルカ(ホワイト・ドルフィン)に竜宮城ならぬ海底城に招待されたモンコレナイト。鯛や平目ならぬ人魚や貝の踊り。オチまで浦島太郎になるかと思ったけど、そこは一捻りあって面白かった。
 毎度お邪魔虫のコレクション御一行は、本気を出した人魚姫の返し技でコッパミジンコ。(^^)

_ビックリマン2000 40話 超豪華美女総出演ダンス大会!のウワサ

脚本:志茂文彦 絵コンテ:山本裕介 演出:河合佐知彦 作画監督:興村忠美
ポーチ:田上香織 ダンディーラー:入絵加奈子 魂魄徒:藤井欣 福陽気妃:岩坪理江 愛野千代子:蒔宏美 ラッ品宮:荒木香恵 バニーラ:斉藤真紀
 完全に、前回の予告にはハメられた。風呂上がりに顔をパックしていたり思わせぶりなポーカードだったけど、「無意味だ」とか言ってばかりで出番はなかった。σ(^^;)
凄絶小娘ポーチ×年増ダンディーラー萌え(O^_^O)
 萌えキャラ勢揃いだったけど、この二人の前には霞んでいた。ペアでダンス大会とか言っても、二人のパートナーのカンジーもバカラ軍曹もまるで役立たずどころか、二人の場外乱闘の凶器にされる始末。
 全ての元凶は、イベントを盛り上げたい一心で二人を煽りまくった魂魄徒(コンパクト)だったけど、主犯は福陽気妃だったような。全く、ズルをするポーチといい、こいつらコレでも天使族なのか。σ(^^;)

_ゲートキーパーズ 19話 ヤングの主張を聞け!

脚本:山口宏 絵コンテ:東海林真一 演出:岡田宇啓、東海林真一 作画監督:松島晃
影山零士:関智一 鉄恵:愛河里花子 磯貝綾子:笹本優子 高梨さとこ:石毛佐和 岡森やすえ:島涼香 ヒッピーA:西脇保 ヒッピーB:坂口候一 ヒッピーC:徳山靖彦 ヒッピーD:高田べん ヒッピーE:永野広一
 懐かしい、懐かし過ぎるネタだ。(;´Д`)
みじかびの キャプリキとれば すぎちょびれ
すぐかきスラの ハッパフミフミ
 WHK前で屯していたヒッピーの一人のセリフ。多少のアレンジはあったが、元はこのセリフだったような覚えがある。はるか昔()に一世を風靡した大橋巨泉のパイロット万年筆のCFだったと思う。
 ※ 1968年というからオレは厨房だったのか。σ(^^;)
 どうしても、政治的な匂いのするネタは違和感がつきまとう。
 「政治思想研究会」なんて名称からしてこの当時の情勢を考えれば反体制的で、天下のWHKが受け入れるはずはないし、むしろ第一話で出てきた新宿西口あたりがお似合いじゃないかと思って見ていたが、全ては悪のゲートキーパー影山の演出だったという結末はナルホドと納得させられた。(^^)
 久しぶりに全員揃って、インベーダーとのバトルシーンもそれぞれの持ち味が出ていて面白かった。
不器用萌えかおる(O^_^O)
 瞬の前で泣き出しそうになるところが可愛い。その可愛さと健気さに免じて、ルリっぺも寛大な気持ちになっているんだろう。ヨシヨシ。(^^)
 しかし、そんな隊員たちの和気藹々とした空気を疎ましく感じているらしい鉄恵がフラフラと影山のもとへ。コレは危ない。σ(^^;)

 最近は珍しく本業の方が忙しく、やっと一段落したので法律事務所名簿の更新をしようと「自由と正義」8月号を開いてみたら、「登録・変更事項」が掲載されてなかった。日弁連に問い合わせてみたら、発行日の関係で掲載が間に合わなかったとか。σ(^^;)


_Vol.1002 2000/08/06

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 26話 冒険!三つの願い(前・後編)

脚本:井上美保子 絵コンテ・演出:えだよしひ 作画監督:藤田宗克
モグタロー:水田わさび モグ父さん:星野充昭 モグスター:大川透 ガオン:古田信幸 パカパカキッド:樫井笙人
 一度は家に戻ったものの、ネコ仙人に叱咤激励されて再び旅立ったニャーゴ。今回は、昔はゴールドラッシュで栄えたという荒野の町。
 西部劇風な舞台ということで、パカパカキッド&山犬ガオンが活躍。二人の掛け合いが面白い。ガオンは6話「山犬ガオンの挑戦」と18話「ケンカはやめて!」以来の登場になるが、こんなに要領の良いキャラだったっけ。いつも一緒の兄思いのワンタも出てこなかったし。
 ニャオンの願いに応えたように見えて、砂漠の荒野に水を蘇らせた棒剣。モグタロー&モグ父さんを利用して一儲けを目論んでいたモグスターは不満そうだけど、これで町に活気が戻ることになるなら、結果的に町全体が潤うことになるので十分だと思うのだが。思考が短絡的なところがニャオンコンパチというところか。σ(^^;)

_おジャ魔女どれみ♯ 26話 かなえちゃんのダイエット作戦

脚本:吉田玲子 演出:伊藤尚往 作画監督:生田目康裕
飯田かなえ:角谷綾香 佐川ゆうじ:ふじたれいこ 太田ゆたか:藤田記子 杉山豊和:木内レイコ 八太郎:家富ヨウジ スルメ子:飛松加奈子 マジョポン:ゆみたかよ マジョピー:埴岡由紀子 マジョハート:北條文栄
 最近では、メダロット(無印)でチドリさん激萌えだった48話「孤独なライオン」以来の吉田玲子脚本。(^^)
 マジカルステージが何の役にも立たなかったところなんて、この人らしいと言うべきか。(^^)
 成長著しいハナちゃんの5か月健診と、クラスメイトの飯田かなえちゃんのダイエットをからませた一話。オレも甘いものの誘惑には弱いので、身につまされるものがある。σ(^^;)
付き合いの良いどれみ萌え(O^_^O)
 何だかんだ言っても、一番忙しそうだ。(^^)

_美少女戦士セーラームーン 22話 月下のロマンス!うさぎの初キッス

脚本:富田祐弘 演出:遠藤勇二 作画監督:松本清
パパ:真地勇志 ダイヤ王女:伊藤真紀 ネフライト:森功至 ゾイサイト:難波圭一 クンツァイト:曽我部和恭 執事:増田有宏 警備員:林延年 女性客:井上美紀、深居みさ
恋煩いなる(;´Д`)
タキシード仮面に唇を奪われたうさぎ(;´Д`)

クンツァイト×ゾイサイト(;´Д`)
 急展開で、いろいろと大変なことになっている。
 ゾイサイトはオカマ野郎なのか。えらく怪しげな雰囲気だ。σ(^^;)
 なるは、三条院(ネフライト)にすっかり心を奪われて元気がない。今回も、事が起きている間は操られていたり、気絶していたりでこの先も悩みは解消しそうにない。(;´Д`)
 うさぎはキスされる直前に酒が入っていたようだが、まさか後で何も覚えてないというオチでは。うさぎのコトだからそれも十分あり得るような気がする。
 二人とも、それぞれに前世の記憶を取り戻しつつあるのだろうか。

_luv wave 2話 プロトコル

監督:金澤勝眞 脚本:吉岡たかを 絵コンテ・演出:阿部正和 キャラクターデザイン・作画監督:飯島弘也
アリス:木村圭子 御子神薫:檜山修之 御子神衛:山野美嶺 スティーブン・メイヒュー:青木進 多岐川加奈子:うさうさY ダイン:匠揺 聖香(きよか):YUMIK 男A:高田べん 男B:黒鉄剛 男C:吉野裕行 真由美1st:葉月ミカ 大判利信:源太 ウェズマ:比留間狂之介
 「聖香」にルビ(IE5対応)を入れてみた。(^^)
 アームズの掲示板が大変なコトになっているようなので、見るのが不安だったが、そうでもなかった。オレが原作のゲームを知らないので、先入観なしに見ることが出来たのが良かったのかも知れない。
 さて、問題のシャドウに拉致された御子神衛の陵辱シーンだが、鬼畜と言えば鬼畜には違いないが、大騒ぎするほどのものでもないと思った。確かに、オレも最近腸の検査で空気を一杯入れられて苦しかったけど。σ(^^;)
 オレ的には、ロボ子ちゃんアリスの感情の変化の描写が面白くて気に入った。シャドウに突入した時の加奈子との連携プレーも面白かった。(^^)

 今日は、起きたのが8時ちょっと過ぎだったので「クウガ」はもう始まっていた。
 何だかよく分からなかったが、プールで人がバタバタ死んでいた。脚本の井上敏樹は「ヒカリアン」で名前をよく目にした人だが、確かに独特の雰囲気を持っている感じだ。


_Vol.1001 2000/08/05

_サクラ大戦 18話 シンデレラ

脚本:佐藤和治 絵コンテ:きついひとゆき 演出:はしもとなおと 作画監督:秦野好紹、長坂寛治
挿入歌:「シンデレラ」 歌:真宮寺さくら・マリア・タチバナ 作詞:広井王子 作曲:田中公平 編曲:松尾早人
真宮寺さくら/シンデレラ:横山智佐 神崎すみれ/継母:富沢美智恵 マリア・タチバナ/王子様:高乃麗 アイリス/魔法使い:西原久美子 李紅蘭/義姉:渕崎ゆり子 月影竜子:麻志奈純子 客1:中嶋聡彦 客2:土門仁 客3:三浦祥朗 客4:服巻浩司
鳩が豆鉄砲を食らったような表情萌えさくら(O^_^O)
 シンデレラの主役に抜擢されて困惑するさくら。ウラでは、何もかも知り尽している米田の思惑が動いているのだが。(^^)
 華やかな表舞台よりも、稽古や舞台裏の葛藤に焦点を絞って見せる渋い演出。夜中に冷蔵庫の食べ物を漁るさくらは、ちょっとやらせ過ぎのような気がしないでもなかったけど。σ(^^;)
辛抱強いすみれ嬢萌え(O^_^O)
 一番切れやすそうな性格に見えるが、一貫して引くべきところでは引いているし、今回もさくらのフォローに徹していた。TV版の公式ホームページで初めて知ったのだが、すみれがさくらより年下という設定だったのにはビックリ。てっきり、すみれの方が年上だと思い込んでいた。σ(^^;)

_ゾイド 48話 黒い稲妻

脚本:荒木憲一 絵コンテ・演出:加戸誉夫 作画監督:高見明男
アーバイン:藤原啓治 ホマレフ:宇垣秀成 オペレーター:加藤木賢志 助手:三宅健太
ヘソ出しムンベイ萌え〜(O^_^O)
 相棒のコマンドウルフをやられ、失意のどん底のアーバインを立ち直らせるキッカケとなった一言が決まっていた。
 一石三鳥というか、何もかもがご都合主義的な展開なのに全く気にならない。これも、アーバインとムンベイというキャラが魅力的だからだろう。長く続いているアニメの御利益とも言える。
 しかし、アーバインは病み上がりだというのに、よくもライトニングサイクスの超高速に耐え切ったものだ。(^^)
 次回はレイヴンの話になるようだが、深刻気なフィーネの口調が気になる。

 今日は、野球中継で「マシュランボー」はやってなかった。前から分かっていた筈なのに、すっかりその事を忘れていて一瞬焦ってしまった。(;´Д`)


_Vol.1000 2000/08/04

_コレクター・ユイ(第2期) 17話 ユイちゃん恋をする

脚本:西園悟 絵コンテ:江上潔 演出:山口武志 作画監督:村木新太郎
浩介:森川智之 めぐみ:そのざきみえ
ウィンドエレメントスーツ激萌え(O^_^O)
 これが、メイっぱいのダウンロードシーンなのだろうか。ここまでやってくれるスタッフの執念に圧倒されました。TVの前で土下座して拝むしか!そうとも!そうとも!(^^)
 アイとユイのダブルイニシャライズも十分でした。(^^)
 篠崎愛が見舞っていた母親は、植物人間になってしまっているのだろうか。愛が眠り続ける母親に読み聞かしていた本とひまわり少女、そして、今回も少女が泣き出したトキに発生したバグルスとの関係は。徐々に核心に近付いている感じだ。
 今回の本筋の方は、取って付けたような話で感心できなかった。ユイどのを惑わした浩介は瞬兄さん以来の札意を覚えたキャラだ。(;´Д`)

_メダロット魂 5話 激突! スクープ合戦

脚本:横手美智子 絵コンテ・演出:横田和 作画監督:薄谷栄之
アリカ:仙台エリ ブラス:鈴木真仁 モロミ:中井洋子 モロミの好きな子:薜宏美 満寿泉:実近順次 十四代:森訓久 男子A:長浜満里子 男子B:丸山彩智恵 女子A:斉藤真紀
横手美智子脚本萌え〜(O^_^O)
 アリカ×モロミ萌え。無理がなく、キャラの感情の発露が自然。チビた鉛筆を貼り合わせて使う十四代先生とアリカのワンマン新聞部と満寿泉の放送部併合の危機とか、小技も効いていて面白い。良く出来たドラマに仕上がっていたと言えるだろう。
 ブラス萌え。(^^)
 初めての納得できるブラスVSフレームキャストのバトル(審判が居ないのでロボトルとは言えない)シーン。無印には及ばないものの、作画的にも及第点の出来だった。
 しかし、「魂」以降のキクヒメにも感じるところなのだが、無印を見ていて、一瞬間真空中に放り出されてしまったような感覚というか、全体的な雰囲気にも、個々のキャラにも感じられた何とも言えない空気感というか味わいに欠けているので、萌えも不完全燃焼。うまく表現できないが、要するにストーリーもキャラも普通になってしまっている感じ。
 そんな中にあって、メダロットの生命であるメダル破壊の張本人にして極悪人である筈のコクリュウが、意外にも良い雰囲気を出していた。夕陽をバックに振り向いたシーンでは、かかずゆみの声と相俟って、萌えそうになってしまったオレ。コイツは「ゾイド」のリーゼと同じく、実は女の子なんじゃないのかとか。イッキがコクリュウの胸にタッチして、ハッとするシーンが出てきたりして。(^^)

_BRIGADOON まりんとメラン 3話 鈍色き雲間から

脚本:倉田英之 絵コンテ:ワタナベシンイチ 演出:山田弘和 キャラ作監:しんぼたくろう モノマキア作監:米山浩平
総理大臣:茶風林
痛くて寒いイジメ萎え(;´Д`)
 昔のイジメはコレほど陰湿ではなかった気がする。まあ、「昔」というのは「ゲートキーパーズ」と同じく、あくまでもこの世界の雰囲気作りに使われている道具に過ぎず、「現代」でも通用するイジメでなければ、今時通用しないという意味で敢えてやっているコトだろうが。
 そのことは脇に置いといても、まりんの非力さにはガッカリ。第一話の新聞配達でアレほど素晴らしい脚力を見せてくれたのに。(;´Д`)
やり過ぎ萎えまりん×萌(;´Д`)
 前回と同じ感想だが、「過ぎたるは及ばざるが如し」だ。「ベターマン」にでじこ(デ・ジ・キャラット)が特別出演したエピソードの寒かったことを思い出してしまった。σ(^^;)
ピンクの髪の木刀不良少女萌え(O^_^O)
 まだ、素性はよく分からないけど、なんとなく期待させられてしまう雰囲気を持っている。(^^)

 _1000!
 まあ、一つの通過点ということで、コレからもアニオタの日々は当分続きそうなので、よろしくお願いします。(^^)


_Vol.999 2000/08/03

_ラブひな 16話 海の家・浜茶屋ひなたのサル芝居「チュウかな」

脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ・演出:佐藤修 レイアウト監修:前田明寿 作画監督:永田正美
詠(チビッコA):秋田まどか 江本(絵本の女の子):保木本由起
カラ回りするサル芝居萌えられん(;´Д`)
 前回の好印象がウソのように、あまり楽しくなかった。
 浜茶屋ひなたに幼稚園児のチビッコたちを招待しての三文芝居。ボランティアにはなるかも知れないけど、こんなことをやっても灰谷・白井・健太朗のバイト代さえ出ないと思うのだが。σ(^^;)
 唯一、芝居に背を向けて絵本に熱中している女の子が萌えだったか。(^^)
 そう言えば、先日、原作の8巻を買って読んだのだが、景太郎がなるにぶっ飛ばされるのは美味しい思いをした代償だというコトがよく分かる。(^^)

_妖しのセレス 15話 十夜の過去

脚本:大橋志吉 絵コンテ・演出:亀垣一 作画監督:本橋秀之
佐原美緒里:矢島晶子 梧友規:高瀬右光 運転手:桐井大介
妖取り萌えアニメ(O^_^O)
 ブッタマゲーの連続。スゴイことになってきた。(^^)
 羽衣伝説縁の地、三保の松原(静岡県清水市)にやってきて記憶喪失が治ってしまった瑞貴十夜。その代償に、これまで一緒に行動していた妖のことも雄飛のことも忘れてしまって、まるで別人のよう。追打ちをかけるように、妖に瓜二つの昔の女・佐原美緒里ともヨリを戻してしまった。
 ※検索してみたら「天女の館羽衣ホテル」というホテルが出てきた。σ(^^;)
 しかし、三保の松原の海岸には御影インターナショナルの海洋研究所があるし、この女は何やら妖に鋭いガンを飛ばしているし、ヤバイ臭いがプンプンするにょ。(^^)
 こういう事態になると、立場がないのが妖。女の命の黒髪(茶髪だけど)をバッサリ切ってしまって十夜に別れを告げようとする。
「身体が勝手に」とか言って妖を抱きすくめる十夜@_@
 正しく、女性のための御都合主義の面目躍如デシ。(^^)
 振り返らずに走り去る妖。号泣の上に心中のセリフをかぶせる演出。かかずゆみのココ一番の演技というところデシ。(^^)
十夜がダメならとばかりに雄飛に身体を投げ出す妖@_@
 「妖を取るぞ」と十夜に宣言した雄飛にとっては、正に棚から牡丹餅という絶好の状況が訪れた訳だが、ハイそうですかと簡単に据え膳を頂く訳にはいかない男のプライド。(^^)
 雄飛にも相手にされず、消えたいと願う妖。こうなると前面に出てくるセレス。
パーマン萌えセレス(O^_^O)
 東京の御影本社に美緒里とともに戻った十夜を追って、静岡から東京までひとっ飛び。時速は91km/hか、ソレとも119km/hか。東名を90km/h以上で飛ばしていた小田玖&雄飛より先に到着したようだから、後者(新パーマン)の方か。(^^)
 十夜&セレスを前に遂に正体を現わした美緒里。髪は元々青いしセレスと瓜二つ。こっちのセレスも超能力をもっていそうだし、次回はセレス×セレスで大変な死闘の予感。何気に、二人とも髪が伸びているようだが、コレは変身の副作用なのか。
 今回も、本橋秀之作監で完璧だったと言いたいところだが、二回出てきた走るシーンの作画が変だった。誤魔化しようがあっただろうに。(;´Д`)

_鋼鉄天使くるみ 26話 カリンカ・新たなる恋!

脚本:荒川稔久 絵コンテ・演出:深沢幸司 作画監督:沢田正人
カリンカ:倉田雅世 くるみ:榎本温子 仲人:桑島法子 サキ:田中理恵 弁士:鈴木清信 男:鈴木琢磨 女:大澤淳子
 DVDシングル第二弾はカリンカの話なので、ED「すきすきすきすキスして!」は当然、カリンカバージョン。特典映像は、ノンテロップEDとビデオ発売のCM。
 キャストを全部書くとネタばれになりそうなので、一部削除。σ(^^;)
カリンカ&仲人激キュインですぅ(O^_^O)
 カリンカは、ロボ子ちゃんのクセにあんなに難しい漢字が読めるなんて。感心!感心!(^^)
 SDキャラも堪能させてもらったし、全体的に末っ子のカリンカらしい軽くて楽しいノリだった。
 サキ、カリンカときて、次回の主役はいよいよくるみらしいが、撫子さんも出るようなので非常に楽しみですぅ。(^^)

_Vol.998 2000/08/02

_タイムボカン2000 怪盗きらめきマン 18話 冷蔵庫アッチッチ

脚本:隅沢克之 絵コンテ:笹川ひろし 演出:畠山茂樹 作画監督:李豪善
コマンタレ:高橋美佳子 ヒエール/シバレール:八奈見乗児 店長:黒沢良
 コマンタレ役の高橋美佳子は、メイでは谷かすみ役。イジワルで嫌味な性格はかすみとはまるで正反対。(^^)
 今回のお宝は、巨大冷蔵庫に住む氷の芸術家シバレール氏の湯たんぽを抱いた雪女。シバレールはヒエールの叔父さんなので、外見もよく似ている上にダジャレ好きという性格も一緒。八奈見乗児が一人二役をやっているし。(^^)
 しかし、いくら冷蔵庫のセキュリティが固いからといって、ブチ壊して侵入というのは怪盗らしくなかった。(;´Д`)
 トッタルニャンは猫なのでコタツに弱い。コタツネコ@うる星ですな。枯葉の焚き火に吸い寄せられたイモ兄妹。どっちもメカなのにね。
 オレ的にお気に入りの「そのトキ」が子供を産んでいた。(^^)

_HAND MAID メイ 2話 お役に立ってるのかな?

脚本:滝晃一 絵コンテ・演出:日色如夏 作画監督:糸島雅彦
ED:高橋美佳子「ほんとの気持ち」 作詞:まつざきゆうこ 作・編曲:増田俊郎
谷かすみ:高橋美佳子 山崎:神奈延年 美香:小暮英麻
下着のシワ萌えアニメ(O^_^O)
 弛み具合が何とも言えない風情がある。最近はWOWOW以外ではめっきり見られなくなったパンチラだが、ここまで拘った描写は感心するしかない。マンガのたどった道と言われればソレまでだが。σ(^^;)
 早乙女和也は、男の天然ボケキャラというところだろうか。第一話では水原誠@エルハかと思ったのだが、ちょっと違う。この性格で女だったら、結構萌えかも知れない。(^^)
 この手の萌えの斬新さで見せるアニメは、一発目の興奮が過ぎ去ってしまうと、次からが苦しいのは仕方ないところだが、かすみとメイの二人に絞って着実にポイントを稼いでいる。
 刺戟は確かに萌えアニメに欠かせない要素には違いないが、本筋はあくまでも性格の肉付けの積み重ねにあると思う。慣れない針仕事で傷つけたかすみの指の包帯と、それを和也に見せまいとする態度とか。
USBケーブルはドコに収納しているんだメイ(O^_^O)
 猫の背中から落ちそうになったトキ、ケーブルが飛び出していた。パンツのシワだけじゃなく、濡れて光るケーブルの描写も欲しかった気がする(最低)それに、USBケーブルを通してメイに注ぎ込まれるのは電気だけなのだろうか(最低の上塗り)σ(^^;)
 今日の帰りに秋葉原に寄ったのだが、早くもEDのCDSが出ていた。買わなかったけど。AXのCMに出ていたメイのフィギアは、USBが飾りじゃないなら欲しくなりそうだ。(^^)

 今日も秋葉原に寄ったのは、「鋼鉄天使くるみ」の26話「カリンカ・新たなる恋!」が目当て。メイの直後に見るのは辛そうなので、明日ゆっくり見ることにしよう。σ(^^;)


_Vol.997 2000/08/01

_ドキドキ・伝説 魔法陣グルグル 18話 ソロソロ侵入コパール城!

脚本:三井秀樹 絵コンテ:大庭秀昭 演出:佐々木皓一 作画監督:平岡正幸
レピア:並木のり子 ピピック:西村ちなみ サタナチア:内田紳一郎
 丸い丸いと思っているうちに、あっという間に終わってしまった。σ(^^;)
 丸くて可愛いのはもちろん十分なのだが、欲を言わせてもらえばメリハリとテンポが欲しかった気がする。
あんなに高くジャンプしたなら少しくらい見せてくれルンルン(O^_^O)
 この丸いアニメの中にあって、捕われのミルカ姫と並んでボディーラインにメリハリのあるルンルン。スライのヒゲを剃らせたのはルンルンの趣味だろう。(^^)
ニッコリ萌えジュジュ様(O^_^O)
 眠っているか、起きていても何を考えているか分からない(©ククリ)ジュジュが少しでもしゃべったり微笑んだりすると、つられてオレもうれしくなってしまう。そうとも!そうとも!(o^_^o)
 サブキャラのことばかり書いているが、もちろんククリも十分でした。ククリを訪ねてきた二人の天使さんは今後も出番があるのだろうか。

_STRANGE DAWN 4話 空が急にかげったように

脚本:横手美智子 絵コンテ:河本昇悟 演出:山口美浩 作画監督:追崎史敏
オルト:佐々木誠 フス:佐藤晴男 グローナ:加納詞桂章 クジ:青羽剛 ゲリラ兵:内田大加宏 術師:白鳥由里
 ユコとエリのキャラの違いが際立ってきている。
迎合しようとするが適応には難があるエリと迎合しないが適応は早いユコ(^^)
 しかし、そういう違いを見せていられるのも二人が一緒に行動しているという前提があってのことで、その前提が崩れて一人にされてしまうと途端に心細くなってパニックに陥ってしまう。異世界ならではの二人の心の動きの描写が巧いと思う。
泣きそう萌えユコ(O^_^O)
 今回はすぐに再会できたから良かったものの、今後、二人が完全に引き離されるような展開になったら、どちらが先に音を上げることになるんだろう。もしくは、どちらが危機に対する適応力を見せるのか。コレは、替えのない下着よりずっと深刻かつ興味津々な問題だ。

_銀装騎攻オーディアン 18話 可逆の絆

脚本:川崎ヒロユキ 画コンテ・演出:永田正美 作画監督:丸山隆 メカ作監:伊藤浩二、重松晋一
ネル:池澤春菜 ミル:かないみか ジル:氷上恭子
 新たなわけわかな地平に突入。(^^)
 今まで、突き抜けたわけわか&思わせぶりはシリーズ構成&メイン脚本の浅井健吾によるところが大きいと思っていたのだが、川崎ヒロユキ脚本になってもその勢いは止まるところを知らない。よほどシリーズ構成がしっかりしている(半分本気)んだろう。ヨシヨシ。(^^)
 本作の場合は、ストーリーの脈絡とか細かい設定やセリフで引っ掛かって、ナゼとか、どうしてとか考えてはダメだ。何が見せたいポイントかというところを押えてしまえば楽チン。
 今回の場合は、新OPに出てくる思わせぶりな二人の女がポイントだった。
丸裸巨乳揺れ三姉妹萌え〜(O^_^O)
 初登場の時の神秘性を失って、すっかり普通のキャラになりつつあったネルに代わって衝撃的なデビューを果たしたミル&ジル。二人が搭乗する異次元空間から湧いて出てそのまま宙に浮いている2体のロボも天使のような斬新なデザイン。しかも無敵だ。トドメは、この二人がネルとは姉妹の関係にあるらしいこと。勢いを失いかけていたネルのテコ入れもできるし、これぞ三位一体、一石三鳥と言うべきだろう。そうとも!そうとも!(^^)
 「仲間」とか言い残して戦場に赴いた健気なネルの態度に、すっかり参ってしまった様子の優。ナンナはどうするんだ。(;´Д`)
 次回は、フェス&カロルがオーディアンの咬ませ犬として登場しそうだ。

 _新着リンク追加。
 ぶろふぇるどさんの「ぶろふぇるどのかってにリンク集」。アニメ・声優・吹替・映画・まんが・ゲーム・ラジオなど、趣味性の強いリンク集。萌えに留まらない、資料的に価値がある、コーナーの発想が斬新である、技術的に優良な事項を解説している、掲示板で自由に批評・発言出来る、などが基準とのこと。(^^)
 昨日買ってきたCDSを聴いてみた。
 「オーディアン」のOP「侵略」は、先週から2番の歌詞を中心に編集したものになっているようだ。当然のコトだが、歌詞を見ながら聴いていると何を言っているのかよく分かって面白い。(^^)
 「HAND MAID メイ」のテーマソングの方は、まだ肝心のアニメを1話しか見ていないので、歌だけ聴いていてもピンとこない。もう何話か進むと、アニメとシンクロして良くなってくるんだろう。
 これは、本作関連のHP制作を請負った人から聞いた話だが、オーディションでは小柄な声優ばかり選んだとか。このP-chicksの三人も、全員身長が1メートル50センチ以下の現役女子高生だとか。σ(^^;)