萌え萌えアニメ日記



_Vol.1180 2001/01/31

_GEAR戦士 電童 17話 ラゴウの牙

脚本:外池省二 絵コンテ:谷口悟朗 演出:粟井重紀 作画監督:鈴木雄大
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道  浅野愛子:芳野美樹 出雲みどり:加藤優子 出雲乙女:根谷美智子 アブソルート:野島健児 グルメイ:一条和矢 ウイッター:高戸靖広 重機獣:上別府仁資
 いきなり、尻を突き出して寝ている銀河。こういうトキ、その方面の女性的視点だと「銀河きゅんハアハア」になるのだろうか。σ(^^;)
 オレ的には、もちろん、ライオンちゃん(レオサークル)を心配してお布団をかけてあげようとする乙女たんの方がヨシヨシなのは言うまでもない。今回は表情豊かで可愛かった。みどりさんの方は、銀河と電童の関係をもう分かっているようだ。
 役立たずのヘッポコ三人組だが、アブソルートの触角にはデータウエポンを探知する能力があるらしい。コイツも触角キャラだからといって萌えないのは言うまでもないところだ。
水野亜美萌えレオサークル(O^_^O)
 コイツも、萌えというには程遠いキャラだが、巨大化した自らの電磁フィールド?で三人組の視界を奪った技は、シャボンスプレー@セーラーマーキュリーを髣髴とさせられた。
 そして、結局は
ベガ殿激萌え〜(O^_^O)
 ヘッポコとはいえ、ガルファが裸足で逃げ出す華麗なムチ(メジャー)さばきとベーゴマ爆弾でした。そうとも!そうとも!
 弁当やパンツの話をしてエリス&北斗にバカにされている銀河だが、そういう心配ももっともな話じゃないか。アニメのお約束という常識にとらわれて銀河を見下すエリス&北斗の方が逝ってヨシだと思うぞ。

_パワーパフガールズ 4話 「暗いのコワイ!」「復讐のマジック」

The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 博士:安崎求 市長:石住昭彦 ミス・サラ・ベラム:高乃麗 ブギーマン:山形ユキオ アブラカダーヴァー:松山鷹志 モンスター:石井康嗣 ジェローム:佐藤晴男 シザース:西原純 少年:千葉紗子
 前回の感想で、リス(モモンガ?)語を話すバブルスがえらく可愛かったことを書くのを忘れてしまった。(;´Д`)
 今回の、怖がりのバブルスも、図に乗ってバブルスを怖がらせようとするバターカップも、どちらも激萌え。(^^)
 博士にお休みのキスをされて、いつも口がヘの字のバターカップも笑顔に。ヨシヨシ。
 50年代を思わせる派手なアメ車に乗って登場するブギーマン。闇の中に潜んで人々を怖がらせるモンスターの筈だか、ノリが楽しくてちっとも怖くない。ミラーボールで太陽を隠してしまおうという発想も奇抜で面白い。
 「怖くても立ち向かっていくのが勇気」と話した博士の言葉を思い出して、大活躍のバブルスでした。
 大昔のマジックショーで、小さい女の子にコケにされて氏んでしまったマジシャンのアルルージョンが復讐鬼のゾンビ・アブラカダーヴァーとなって甦ってしまった。
 ブギーマンの時は、全く怖がる様子もなかったバターカップだが、ホラー映画やゾンビはさすがに怖いようだ。こういうトキ、率先して飛び出していくのがリーダーのブロッサム。
 市長の秘書ミス・サラ・ベラムがいつも首までしか画面に出てこないというのは、それほど大柄な女というコトだろうか。すごいグラマーな身体だし。σ(^^;)

_破壊魔定光 3話 舎弟誕生! クロン爆走

脚本:吉田伸 絵コンテ:寺東克巳 演出:吉田俊司 作画監督:外崎春雄
椿定光:上田祐司 ポンコツ:山路和弘 神代やよい:田中理恵 トール:岩永哲哉 ノリヤス:家富ヨウジ 高杉光子:野川さくら 九重千恵子:梶原真弓 五味丸刑事:松山鷹志 クロン:山崎樹範 校長:西松和彦 教頭:竹本英史 女生徒:中尾友紀 科研:近藤孝行 セールスマン:高田麗士 予告説教:掟ポルシェ(ロマンポルシェ)
規則女高杉光子萌え〜(O^_^O)
 やたらに口ウルサくて四角四面な委員長という役ドコロの割には萌えた。声もけっこう可愛い。メガネで萌える委員長というと、保科智子@ToHeartが真っ先に思い浮かぶところだ。
 いきなりパンチラのうれしいサービスで登場の神代やよいだが、今回は顔見せという程度でいまいち。EDで強烈に印象付けられたキツイ表情の顔とちょっとイメージが違っていたし。今後の展開に期待したいところです。
 様子もだいたい分かってきて面白くなりそうだが、いかにも低予算なので動きませんという様子が見えてしまい、かなり苦しい。動きまくるPpGを見た後なので余計に感じてしまうのかもしれないが。σ(^^;)
 _昨日の「ヒヲウ戦記」の感想で、マスラヲが初めて登場したようなコトを書いてしまいましたが、BBSで根谷美智子ファンサイトのNezumi Nagatsukiさんに3話「敵討ち!? 幕末英雄登場」ですでに登場していて、しかも風陣との関係(アバンの桜田門外の変のシーンで風陣のアカがマスラヲに「ご苦労だったマスラヲ」と声をかけている)も出てきていたとのこと。しかも、このトキの日記では「マスラオ」と間違えて記載してあったので訂正しておきました。ご指摘ありがとうございました。ヒヲウは父親から名前の1字「ヲ」をもらったんでしょうね。
 ともかく、見返してみれば明白に分かる事実なのですが、ヒヲウたちの村を滅ぼし、ホムラをつけ狙っている風陣とマスラヲがまさか、という先入観があったのでしょう。σ(^^;)
 「自由と正義」2月号で、組合のページの東京・埼玉の法律事務所名簿を更新。別に1月分の更新が大幅に遅れた訳でもないのに、前回の更新から一週間足らずだった。σ(^^;)

_Vol.1179 2001/01/30

_だぁ!だぁ!だぁ! 34話 彷徨の約束デート

脚本:丸尾みほ 絵コンテ:島崎奈々子 演出:北川正人 作画監督:大木良一、細田直人
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 山村みずき:鈴木千尋 ミイラ:田中完 カボチャ:小尾元政 喜上アキラ:三石琴乃
 彷徨×アキラの遊園地デートの後編。未夢&みずき、ななみ&綾、ももか&ルゥ君も保護者(クリスちゃん&ワンニャー)同伴で同じファンタジーパークに来ていて、すれ違いのドタバタが楽しい。
 一見スーパーの食料品売場というホラーハウスのミステリーマーケットが面白かった。
 最大のライバルと思われたアキラにも認められた未夢×彷徨のカップリング。ここまでくると向かうところ敵なしですな。

_機巧奇傳ヒヲウ戦記 13話 ちぇすと! 魔界京都に刃が光る

脚本:會川昇 絵コンテ・演出:森邦宏 作画監督:菅野宏紀(あにめ屋本舗) ゲストデザイン:武半慎吾
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 有坂:緒方恵美 華:池澤春菜 雪:南央美 才谷:井上和彦 マスラヲ:大滝進矢 クロガネ:松本保典 アラシ:三木眞一郎 リキ:太田真一郎 イシ:江川央生 フブキ:山口勝平 益満:塩屋浩三 清河:上田祐司 海江田:千葉一伸 職人壱:中嶋聡彦 ナレーション:恵比寿まさ子
オレがいくらでもアソアソしてやるぞテツ(O^_^O)
 久しぶりにテツの魅力全開。セリフも多くてうれしかった。
 しかし、いきなりマスラヲが風陣とつるんでいるらしい事実が判明したのはショックだった。(;´Д`)
 いろいろと錯綜して話がややこしくなってきているが、魑魅魍魎の跋扈する京の都で、ヒヲウたちとそのカラクリが様々な思惑に巻き込まれ、利用されそうになっているというところだろう。
 華が女の子かどうか、布団に潜り込んで確かめようとしたヒヲウ。そんなにコソコソやらなくても、テツのフリをして「アソアソ、ミセミセ」とか言って迫ったら良かったんじゃないのか。(最低)
 生麦事件にイギリス人と蒸気の馬とは、これまた自由な発想が楽しい。馬を壊された男の方は斬られてしまったようだが、同行していた女の方は逃げ延びて後でストーリーに絡んでくるのだろうか。まさかとは思うが。σ(^^;)

_地球少女アルジュナ 4話 転生輪廻

脚本・絵コンテ:河森正治 演出:松本憲生、黒河影次 作画監督:松本憲生 作画監督補:岸田隆宏、大久保宏、松山光治、守岡英行 取材協力:川口由一・妙なる畑の会、鳥山敏子・東京賢治の学校、赤目自然農塾、廣野寿喜・十草農業研究会
挿入歌(ED):「空気と星」作詞:岩里祐穂 作・編曲:菅野よう子 歌:坂本真綾(ビクターエンタテインメント)
有吉樹奈:東山麻美 大島時夫:関智一 クリス:上田祐司 老人:大塚周夫
無農薬有機アニメ萌え〜(O^_^O)
 森からの帰り道の分からずに迷っている樹奈&時夫が出会った怪しげなエコ(ロ)爺さん。
 アニメというより、教育番組(あるいはNHK特集とかむしむしQとか)を見せられているようだったが、虫の3DCGが美しく幻想的な画面とストレートなメッセージが心地好い一話でした。
 それにしても、今回限りなのだろうがEDまで変わっていて、お説教モード全開の河森正治の並々ならぬ意気込みが感じられる。
 「取材協力」では、川口由一/妙なる畑の会/赤目自然農塾関係の「自然農のPage」とか、「賢治の学校」がGoogleの検索で出てきた。
 前者のトップページに書いてあるキャッチフレーズが『耕さず』『肥料をやらず』『雑草を生かし虫を殺さない』とか。
 ちょうど、「エンディミオンの覚醒」(ダン・シモンズ)をもう少しで読み終わりそうなので、樹奈と時夫の関係をアイネイアーとロールの関係に置き換えて見てしまう。樹奈は、クリスから聖杯を授けられたことによって、繋ぎの虚無の声が聞こえるようになったのだろうか。時夫は樹奈を満足させる腰も含めて相当鍛えないと相応しい男にはなれそうもないようだが。それで、次回は時夫を鍛えるための健康アニメですか。σ(^^;)

_地球防衛家族 4話 仰天! 大地家の変

脚本:河森正治 絵コンテ:佐藤卓哉 演出:稲垣隆行 作画監督:宍倉敏
大地大:くまいもとこ 大地衛:神谷明 大地聖子:小山茉美 大地望:清水香里 白鳥エレン:矢島晶子 江島ジュン子:水谷優子 京田春香:松本さち ヘン:水田わさび タツオ:檜山修之 住人の声A:佐藤ゆうこ 住人の声B:水橋かおり 生徒A:伊瀬久美子 生徒B:相田さやか 生徒C:たかはし智秋 生徒D:山下亜矢香
絵が下手なジュン子先生萌え〜(O^_^O)
 大が元気がないので、大丈夫かと心配になったけど、宇宙怪獣の子供・ヘンが大の代わりにめくってクレた。今回は中味までは見せてくれなかったが、ジュン子先生はすっかりスカートめくられキャラが板についてしまったらしい。ヨシヨシ。(^^)
 雲古怪獣が産み落した卵から産まれたヘンをめぐる大地家のペット騒動。
 インプリンティング(刷り込み)なんて言うと、オレ的にはすぐ「うる星やつら」の16話「ハチャメチャ恐竜時代」を思い出してしまう。このトキは孵化した恐竜の子供が最初に見たジャリテンを母親と思い込んでしまう話だった。面堂@神谷明はまだ出てなかったけど。σ(^^;)
 大の聖子ママに対するセリフが核心を突いていて、相変わらず観察力の鋭いガキだなあと思わされるが、その大も白鳥エレンには頭が上がらない。
魔法少女萌えエレン(O^_^O)
 この子の役割は、大地一家の監視者というところだろうか。そもそも、地球人かどうかもアヤシイ。σ(^^;)
 「アルジュナ」の感想でも書いたが、「エンディミオンの覚醒」はもう少しで読み終わりそうだ。残り僅かなのに、オイオイこのままでちゃんと終わるのかよという焦燥感は、今までに読んだ三冊(「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」「エンディミオン」)全てに共通している。
 また、コレはこういうタネ明しだったのかと思っていたことが、後でどんどん覆されていくスリルが素晴らしい。

_Vol.1178 2001/01/29

_爆転シュート ベイブレード 4話 開幕! バトルトーナメント

脚本:浦畑達彦 絵コンテ:うえだひでひと 演出・作画監督:加藤茂
タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾
 やっぱりキョウジュはピンとこないが、マックス君は可愛い。今回から早くもベイブレードによる日本全国規模のロボトルバトルトーナメント編に突入。蛭田がカッターを仕込んだベイブレードを使っていたが、その手の違反は事前にチェックされないのだろうか。
 控え室で、タカオの横に女の子がいて、タカオが飛び出して行くトキ驚いたような顔をしていたが、そういうトキくらいは大@地球防衛家族を見習ってスカートめくりの一つ位は見せて欲しいモノです。σ(^^;)

_ビックリマン2000 64話 カンジーの一番長い日!のウワサ

脚本:あすか正太 絵コンテ:福島一三 演出:森脇真琴 作画監督:大宅幸男
タケル:冨永みーな ポーチ:田上香織 カンジー:鈴木真仁 スーパーゼウス:トニーヒロタ 糖衣嬢:仲尾あづさ 凹十魔:近藤孝行 バカラ大将:入江雅人 ピンゾロイド2号:八十田勇一 ダンディーラー:入絵加奈子 チップ:松本美和 ダーツ:小林由美子 マルコネオン:西村仁 マーネス:荒木香恵 スクープリンス:藤井欣 福陽気妃:岩坪理江 シャーマンカーン:宮澤正 ケーシー:長浜満里子 ペイト:岩下政之 ギメル:山本真悠子
 この丸いアニメで出産話をやるとは、全く侮り難しだ。
 スクープリンスの聖守(サポーター)駅弁天の出産に平行して、ダンディーラーがチップを産んだトキの回想が入る。駅弁天というだけに、スクープリンスと駅弁スタイルで励んだのだろうか。(最低)
 ポーチのタライがこんなトキに役立つなんて、見直したぞ。(^^)
凶滅神マーネス殿激萌え〜(;´Д`)
 せっかくタケルたちの戦いで決着は付かず生き延びたと思ったのも束の間…。
 後ろからブスリと殺った卑怯者のアズールは逝ってヨシだ。(;´Д`)

_テイルズ オブ エターニア 4話 女たちの大決戦

脚本:西園悟 絵コンテ:木村真一郎 演出:佐藤修 作画監督:丸山隆
リッド・ハーシェル:石田彰 ファラ・エルステッド:皆口裕子 キール・ツァイベル:保志総一朗 メルディ:南央美 クィッキー:住友優子 マローネ・ブルカーノ:林原めぐみ コリーナ・ソルジェンテ:堀江由衣 エクスシア:三石琴乃 プラティア:笠原留美 ミニマ:半場友恵 男A:稲田徹 民衆:町井美紀、田中大文 ナレーション:丸山詠二
 水着くらいでそんなに大騒ぎするんじゃねえ。(;´Д`)
 今回は、「コレクターユイ」のメインライター西園悟脚本だったし、萌える演出の第一人者木村真一郎絵コンテだった割には、いまいちでした。
 やはり、ゲームキャラは動かす上での制約が大き過ぎるのだろうか。
 相変わらず、ベルカーニュの海辺の楽園でダラダラ過ごしている一行。
 手からビームが、海の中からだと踏ん張りが効かないので威力半減と言われても、元々がご都合主義的な攻撃魔法じゃねえか(藁)と言いたくなってしまう。
 ファンタジーの世界でそれを言ってしまったらオシマイかも知れないが、どうしてこの手の魔法はいつもワンパターン(手からビーム)なんだろう。モンスターにしても、判で押したように口や目からビームだし。
 オレの知っている範囲では、リナ・インバース@スレイヤーズのドラグスレイブや、もう少し遡れば、やはりゲーム原作の「イース」もそのパターンだった。

_犬夜叉 13話 新月の謎 黒髪の犬夜叉

脚本:千葉克彦 絵コンテ:石原立也 演出:菱田正和 作画監督:佐久間信一、重田敦司
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 冥加:緒方賢一 七宝:渡辺久美子 和尚:麦人 北条:上田祐司 なずな:折笠富美子 由加:清水香里 絵理:増田ゆき あゆみ:岡本奈美
オレにもヒザ枕をかごめたん(ハァ^_^ハァ)
 どんな良いニオイなのか確かめさせてくれ。(最低)
 それにしても、鉄砕牙を手に気色悪い蜘蛛頭に涙目で突っ込んでいくかごめ殿は格好良いと言うしか!
 今回限りの登場だと思うが、親を蜘蛛頭に殺されたなずなも良さげなキャラだった。えらく短い着物のスソがうれしい。貧しい村娘という風情だっただけに、下には何も履いていないに違いない。(最低)
 新月で妖力を失い人間になってしまう犬夜叉の危機。
 七宝が船に弱かったり、決意と行動が裏腹だったり、冥加の毒の吸い出しとか、それぞれが適所適材という感じが出ていて面白かった。

_カードキャプターさくら 封印されたカード (2000/07/15)

原作:CLAMP(講談社「なかよし」) 脚本:大川七瀬 絵コンテ:浅香守生、川尻善昭、兼森義則、阿部恒、坂田純一、水野和則、高柳滋仁 ゲストキャラクター原案/コスチュームデザイン:CLAMP 総作画監督:阿部恒 作画監督:桜井邦彦、北尾勝、田崎聡、君塚勝教、春日井浩之、濱田邦彦、藤田まり子、堀内博之 作画監督協力:結城信輝、芦野芳晴、藤田しげる、仲盛文、田中比呂人、菊地聡延 色彩設計:勝沼まどか 色指定:大野春恵 美術監督:池田祐二 美術監督補佐:高木佐和子 撮影監督:白井久男 音楽:根岸貴幸 音楽製作:ビクター・エンタテインメント 音響監督:三間雅文 助監督:田中洋之 演出協力:松尾衡、高柳滋仁、川村賢一、坂田純一、山口頼房、水野和則、まついひとゆき、真野玲、金子勉 配給:松竹 アニメーション制作:マッドハウス 監督:浅香守生 製作:講談社、松竹、バンダイビジュアル、シェルティ、マッドハウス
主題歌:「明日へのメロディー」作詞:CHAKA 作・編曲:鷲巣詩郎 歌:CHAKA
挿入歌:「ありがとう」作詞:西直紀 作曲:依田和夫 編曲:山本光男 歌:丹下桜 「ここに来て」作詞:尾上文 作・編曲:岸村正実 歌:岩男潤子
木之本桜:丹下桜 李小狼:くまいもとこ ケルベロス:久川綾/小野坂昌也 月城雪兎/ユエ:緒方恵美 大道寺知世:岩男潤子 李苺鈴:野上ゆかな 柊沢エリオル:佐々木望 木之本桃矢:関智一 観月歌帆:篠原恵美 木之本藤隆:田中秀幸 大道寺園美:伊藤美紀 寺田良幸:小西克之 佐々木利佳:川上とも子 柳沢奈緒子:本井えみ 三原千春:松本美和 山崎貴史:宮崎一成 無のカード:坂本真綾
至高のはにゃ〜んアニメ萌え(○^_^○)
 去年の夏、映画館に足を運ぶことを怠ってしまったオレとしては、久しぶりに堪能できて満悦至極でした。そうです!そうです!
 昨日の分を更新した後で見ていた。ソースは先日買ったDVD。ビスタサイズ、96分。「劇場版ケロちゃんにおまかせ」同時収録。特典映像は映画館の特報&予告とTVCM。付録として特製ブックレットと劇場版のさくらカードが付いている。
 スタッフの多さには参った。あまりにも長くなりそうなので一部(プロデューサーなど)カットして掲載。
 そのへんの夏・冬休みアニメとは一桁違うのだろうが、さすがは劇場版というクオリティの高さ。細かいところに注目して見ていると、ケーキを切る時のスポンジの弾力感とか切り屑まで表現されていて感心させられることしきりだ。友枝町の背景美術にしてもワンランク上の精密さで、全体的な色調も渋い。
 いきなり呪文を唱える桜のアップが出てきて、TV版とも最初の劇場版とも微妙に違うキャラクターデザインが新鮮だ。丸さに磨きがかかっている知世さまの悪ぶった表情&セリフ激萌え。
 知世さまといえば、本作ではその至高の歌声を堪能できるという点も特筆しておきたい。
 本筋の方は、キャッチコピー(あなたに伝えたい、本当の想い…)そのままで、それ以上でもそれ以下でもない。
 しかし、内容が内容だけに、小僧に対して高まってくる殺意を抑えることはできない。(;´Д`)
ガキが、色気づきやがって@塩沢兼人@B.Dの声で
 最初から最後まで赤くなりまくっている二人。「お嬢ちゃん熱がありそうだね、ヲジサンが介抱してあげようじゃないか。」(最低)と声をかけてやりたくなってしまう程だ。
 小僧に対する殺意をある程度緩和する装置として、桃矢というキャラが配されているが焼け石に水だ。だいたい、コイツも実兄という立場をカサにきてやりたい放題のシスコン野郎だ。
 やはり、オレ的には、木之本桜という存在は、TVシリーズ後半のOPに象徴されるように、誰にも手の届かない孤高の天使のままでいてほしいキャラなのだ。
知世さまの愛を受け入れることだけは許可しよう(○^_^○)
 知世さまが最も正しい桜の愛し方を熟知していることに間違いはない。そして、知世さまの愛し方というのは、手作りのコスチュームを桜に与えてお着替えをさせて目で(しかもビデオカメラを通して)楽しむだけで充足しているというモノだ。コレを称して眼福という。(^^)
放置プレイキャラとしての木之本桜
 ここに、萌えキャラの一つの在り方として新たな概念を提唱したい。
 オレの乏しいアニメに対する蓄積で、この新概念を体系化し発展させることができるかどうか、非常にアヤシイものだし、そもそも「新概念」かどうかもアヤシイところだが。σ(^^;)
 しかし、ココまで書いてきてフト気が付いて前回の劇場版の感想を読み返してみたら、全く同じようなコトを書いてやがる。全く進歩のないオレでした。そうです!そうです!(;´Д`)
_放置プレイキャラとは何か
 「CCさくら」劇場版を見ていて思いついたこの概念についてオレなりに考えてみた。
 「放置プレイキャラ」は、次の二つの条件が満たされれば成立する。
  1. 放置プレイキャラの価値を決定し、支えるキャラの存在
  2. 作品の構造の中で明確に放置プレイキャラとして位置付けられていること
 一つ目の条件にピッタリ当てはまりそうなキャラというか、大道寺知世@CCさくらの木之本桜に対する接し方を見ていて、この言葉を思いついたと言っても過言ではない。
 「さくらちゃん○○ですわ」という知世の常套フレーズ。この○○の部分には「すてき」とか「可愛い」とか、桜を賛美する形容詞が入ってくる訳だ。ここでは、決して「ブス」とか「醜い」とかいうマイナス要因となるような形容詞が使われることは絶対あり得ないという点に留意すべきである。知世というキャラの言動によって、桜はますます高みへ押し上げられ、気が付くと周囲には誰一人存在しない世界に取り残されるのである。
 また、知世がビデオカメラという媒体を通じて桜に接している点も重要である。このような接し方自体、生身の人間より情報や記号に対して萌えを求めるオタク的なニーズにフィットするものであると同時に、作品中においても放置プレイキャラをその他のキャラの直接的な接触によって手アカにまみれさせてはならないという知世の配慮が働いている。
 二つ目の条件も重要だ。しかし、このCCさくらも含め、せっかく順調に育った放置プレイキャラを最後には地上に引きずり下ろし、凡庸な相手と無理矢理カップリングさせてしまう作品の何と多いことか。(;´Д`)
 今「CCさくら」と言ってしまったが、ヨクヨク考えてみると、今回の劇場版の結末は微妙かも知れない。確かに、桜はハッキリと小僧に告白することによって、自らの放置プレイキャラとしての地位を捨て去ってしまったかに見えるが、劇場版のラストは、桜が小僧に向かってジャンプした瞬間の止め絵で終わっている。このまま続編が作られなければ、小僧と桜が接触するそのトキは永遠に訪れない。アニメとしての「CCさくら」が終わるその瞬間まで、木之本桜は辛うじて放置プレイキャラとしての面目を保ったことになる。苦し過ぎる解釈だろうか。σ(^^;)
 地上に引きずり下ろされた天使ということで、直ちに思い出されるのが「天使になるもんっ」だ。祐介のためにノエルは天使を捨て、シルキーも女学生になって学校へというラスト。
 意外と、宮崎駿アニメのヒロインたちは放置プレイキャラの条件に適っているかも知れない。その最右翼としてのアニメ版ナウシカ。
 枕を並べて寝ていても、指一本触れることを許されないナウシカというキャラの不可侵性。すべての人々に、そして王蟲にまで祭り上げられるラスト。眉唾物のアニメージュのキャラ人気投票だが、ナウシカが今なおランク入りしている秘密はこんなところにあるのかも知れない。
 _昨日の「学校の怪談」で、先入観もあってパンチラはない回だったと思っていたら、BBSで佐藤さんにソノ情報を指摘されたので、さっそく確認してみたら、ちゃんと見せてくれていました。さつきが洗濯物を取り込んで家の玄関を上がるシーンで白いモノがチラっと。ヨシヨシ。(^^)

_Vol.1177 2001/01/28

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 49話 「きえる、いずみ」「畑の怪物退治」

脚本:翁妙子 絵コンテ:福富博(A) 六反田等(B) 演出:福富博 作画監督:大武正枝
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミケ:青山穣 ピーどり:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ミーコ:かないみか ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 タマ:小林優子 カザール:一城みゆ希 シャオロン/ピーチク:滝沢ロコ ワム:古田信幸 ナレーター:一龍斎貞友
 人知れず役に立っているモノのお話。
 「きえる、いずみ」。美味しい清水を魔法のシャベルで掘り当てる竜の子供シャオロン。それに目をつけて一儲け企むニャオン様。大人の竜になって空高く去っていくシーンが、何だか切なくて良い感じ。あの清水でコーヒーとか淹れたら美味しそうだ。
 「畑の怪物退治」
人を見かけで判断しないミーコちゃん激萌え(O^_^O)
 畑を豊かな土壌にしてくれる巨大ミミズのワムさん。ミーコとともに怪物の汚名を着せられたワムさんを弁護したのは、物知りなキャッチンだった。
 カザール、ピーチク、カバレリーナのオバサン三人組の、伝言ゲームで最初の情報がエスカレートして別物になってしまうエピソードが面白かった。

_おジャ魔女どれみ♯ 49話 さよならハナちゃん

脚本:栗山緑 演出:山内重保 作画監督:河野宏之
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 ハナちゃん:大谷育江 マジョリカ:永澤菜教 春風渓介:望月祐多 春風はるか:詩乃優花 春風ぽっぷ:石毛佐和 はづきのママ:前田悠衣 あいこの母:平辻朝子 あいこの父:津久井教生 魔女界の女王様:?(今井由香) マジョハート:北條文栄 マジョリン:木内レイコ マジョピー:埴岡由紀子 先々代の女王様:土井美加
 どうして、魔女界の女王様の声優は最後まで?のままだったんだろう。次のシリーズでナニか仕掛けでもあるのだろうか。
 魔女見習いでさえなくなって、普通の女の子に戻ってしまうというオチは一本取られた。奇しくも、再放送ではあるが、今日最終回を迎えた「美少女戦士セーラームーン」のセーラー戦士たちが揃って普通の女の子に戻ったように。
 結局、ラブシュプリームの花を持ち帰ったどれみ、1000年の眠りからどれみたちを目覚めさせたハナちゃんの魔法という結末。
髪を下ろしたどれみ激萌え(O^_^O)
 どれみに泣きながら駆け寄るぽっぷも激萌え。二人揃って激萌え姉妹です。そうです!そうです!
 ハナちゃんが危篤だとか、どれみたちが呪いで目を覚まさないと言われても、余りにも急展開なので実感がゼロ。それでも泣ける話になったのは、おジャ魔女たちの、コレまでに確立された性格と、小学生にとっては余りにも苛酷な試練の数々を思い起こせばこそだったと思う。
 ともかく、♯になってアイテムを増やし過ぎてしまった上に、そのシワ寄せをすべておジャ魔女たちに押しつけてしまったというコトだろう。
 ようやく、魔法の呪縛から逃れ普通の小学生になった(フラワーショップは続けているようだが)どれみたちだが、休む間もなく次週から新シリーズに突入。子育ての次はお料理ですか。

_学校の怪談 12話 死を告げる看護婦 母の想い

脚本:十川誠志 絵コンテ・演出:小柴純弥 作画監督:ふかざわまなぶ
宮ノ下さつき:川上とも子 宮ノ下敬一郎:間宮くるみ 青山ハジメ:本田貴子 柿ノ木レオ:津村まこと 恋ヶ窪桃子:佐久間紅美 宮ノ下佳耶子:三石琴乃 宮ノ下佳礼一郎:室園丈裕 ハジメの母:滝沢久美子 保健の先生:笹本優子 カーヤ(天の邪鬼):中尾隆聖
幼い頃からスカートが短かったさつきたん(O^_^O)
 ウルウルさせられる話だったのに、下心を持って見ているので今一つ没入できない。六根清浄!六根清浄!(;´Д`)
 先日お会いした佐藤さんが言われていたが、2話に1回という割合でパンチラを見せるというのは計算された戦略としてやっているのではないかとのこと。確かに、そのペースでやるということは、ビデオ化したトキに1巻に2話づつ収録ということにして、必ず買わせるという製作会社(SPE・ビジュアルワークス)の作戦だと考えられないコトもないように思われてきた。σ(^^;)
 呪いの看護婦は、亡くなった佳耶子さんの思いを家族に伝えるために現われたのだった。
 自販機のボタンに背が届かない敬一郎に声をかけてやった親切なお姉さんは、当然桃子殿だろう。
 オレも、この日記を始める直前と途中に入院の経験があるので分かるが、病院の夜は早い。オレが入院したどちらの病院でも消灯時間は午後8時。なかなか寝つけないトキはそっと抜け出して自販機のある喫煙所に逝って一服したモノだった。σ(^^;)

_美少女戦士セーラームーン 46話 うさぎの想いは永遠(とわ)に!新しき転生 (1993/02/27)

脚本:富田祐弘 演出:幾原邦彦 作画監督:只野和子 美術:橋本和幸
うさぎ:荒木香恵 エンディミオン:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 Qベリル/ルナ:潘恵子 Qメタリア:上村典子 なる:柿沼紫乃 アルテミス:高戸靖広
泣かせるセリフ萌えうさぎ殿(;´Д`)
 「転生」というコトで全てがリセットされてしまう結末は分かっているのだが、うさぎの長セリフに泣かされてしまう。実感をもって心に響いてくるセリフのオンパレード。だいたい、主役の声優が交代してしまったコトなど微塵も感じさせない荒木香恵の素晴らしい代役だった。
 本作的世界で「おジャ魔女どれみ♯」の女王様に該当するのは、ルナ&アルテミスだろう。うさぎたちセーラー戦士に死ぬほどの思いをさせておいて、イケシャアシャアと解説してやがる。σ(^^;)
 本作もまた、どれみと同じく、次の週から(放映当時)新シリーズのRに突入。佐藤順一を引き継いで次期メインスタッフ(14話以降)となる幾原邦彦が最終回の演出を担当している。
 昨日に続いて「EAT-MAN」を最後まで見たし、「ヒヲウ戦記」と「メダロット」のDVDも見た。
 「EAT-MAN」は、リアルタイムでチェックした当時、見損なった回があったので補完できて良かった。
 日記には書き忘れてしまったが、先々週の「サイファイハリー」で、女医が丸裸で出てくるシーンがあったが、「EAT-MAN」の方は、裸はもちろん濡れ場もけっこう出てくる。ベッドシーンそのものが出てくるという訳ではないが。そう言えば、最近のTVアニメでは、この手のモノはさっぱり出てこない。
 「ヒヲウ戦記」は2話収録。映像特典として、ジャケットの絵が動くアニメが入っている。短いけど非常に楽しいモノだ。
 「メダロット」は、8巻に収録の43話「踊る!大おやびん」と44話「アイドルにご用心!」。どちらもハラワタがよじれる面白さだった。(^^)

_Vol.1176 2001/01/27

_真・女神転生 デビチル 17話 ドワーフ! 秘密兵器は止まらない!?

脚本:福嶋幸典 絵コンテ:古賀勇作 演出:粟井重紀 作画監督:高乗陽子
甲斐セツナ:森久保祥太郎 要ミライ:野上ゆかな クール:井上喜久子 ベール:大沢千秋 要広海:亀山助清 フェンリル:岩田光央 アバドン:高木渉 サラマンダー:小林由美子 トオル:石田彰 ススム:大畑伸太郎 カレン/ジャックフロスト:氷上恭子 ドワーフ:小和田貢平 マンドレイク:釘宮理江
落ちるならオレの上にミライたん(O^_^O)
 それにしても、重力に逆らっているミライのスカート。ソコだけクラス10の遮蔽フィールドでも展開しているのか。(;´Д`)
 しかし、スケート場で滑れないススムとカレンを置き去りにしたのは感心できませんなあ。σ(^^;)
 今回の、ドワーフを慕う森のデビルたちマンドレイクはえらく可愛いキャラでした。(^^)

_無敵王トライゼノン 14話 決闘! 章VSデュラン

脚本:堺三保 絵コンテ:守岡博 演出:羽生尚靖 作画監督:佐々木しげる、山本直子
神威章:福山潤 雨竜華菜:林原めぐみ 神威哀:真田アサミ ゴン:渋谷茂 雨竜冴:根谷美智子 神威権太郎:長島雄一 雨竜良子:さとうあい 甲斐童夢:椎名へきる 牧之原刃:石川英郎 牧之原恵那:金田朋子 京鞍馬:田村ゆかり 真藤吉右衛門:中田和宏 デュラン:渋谷茂 部下:葛城政典
 前回、章がデュランと対面してしまったと思ったのはオレの勘違いで、お互いに顔を知らないまま戦っていたようだ。
 いつもバカ過ぎて、他のメンバーの迷惑も顧みずに突っ走ってばかりの章だが、今回の行動はそうとも!そうとも!だった。ゼノン・ノーヴァとの対決で少しはノーミソがあるところを見せてくれたし。(^^)
 ところで、海に落ちてしまったお母さんはどうなったんだろう。最後まですれ違いは続きそうな気がするが。

_ゾイド新世紀/ゼロ 4話 闇バトル!

脚本:荒木憲一 絵コンテ・演出:大槻敦史 作画監督:松田剛吏
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ジャッジマン:堀川仁 ボルタ:永野広一 ダークジャッジマン:田中総一郎 警備員:茂木優 部下A:土田大 部下B:伊藤浩資 部下C:藤田圭宣
 同情を引くどころか、リノンのワガママはエスカレートする一方だった。
金返せ萌えリノン(;´Д`)
 ビットは見たかも知れないが、オレには全然見えなかったぞ。こうなったら、ホクロがドコにあるのかじっくり調べされてくれ。(最低)
 それに、シバキキャラ©つるさんと言っても、ジェミーまでシバくのは感心しません。世の中にはシバイてもいいキャラ(ビットや今回の敵)とジェミーきゅんのようにシバいてはいけないキャラがいることをわきまえなければ、まだまだ一人前のシバキキャラとして認める訳にはいきません。(^^)
 今回の敵は、無法ロボトルバトル専門のチームモルツ。正規のバトルに登場するジャッジマンに対して、こちらは黒いダークジャッジマン。じゅるくて卑怯でも一応審判とルールはある訳だ。
 このチームモルツの親玉ボルタは、高い崖の上からバトルフィールドを見下ろす格好で登場。無印のヒルツ@櫻井孝宏が高見の見物をトレードマークにしていたことを考えると感慨深いものがある。
 モルツ側のゾイドは親玉のセイバータイガーと三体のヘルキャット。無印でもヘルキャットは光学迷彩&卑怯な敵役で登場していた。
 先日買ったDVDの「EAT-MAN」を見ていたが、この頃の深夜アニメはコレほど惨めな低予算だったのかということを再認識させられてしまった。文字ばかりのOPに黒一色のED。それでも、アニメオリジナルのストーリーで、真下耕一的世界観が色濃く出ているという点において、一見の価値はある作品だとは思うが。
 これを放映していた1997年1月10日から3月27日というと、この日記を始める半年ほど前であり、エヴァンゲリオンから始まったオレのチェックのスタイルも確立しつつあった時期だ。確かに、この頃のアニメはエヴァンゲリオンのブレイクで柳の下の泥鰌を狙った作品が乱立し、低予算かつ粗製濫造で、いつアニメバブルがはじけるのかという話でもちきりだったような覚えがある。しかし、その後も「本数」という意味でのバブルは続いているし、一向に終わる気配を見せないのだが。σ(^^;)

_Vol.1175 2001/01/26

_アルジェントソーマ 16話 葛藤と決意と

脚本:山口宏 画コンテ:須永司 演出:矢口夏美 作画監督:ウエダヨウイチ
リウ・ソーマ:保志総一朗 ハティ:桑島法子 フランク:高田祐司 ラナ・イネス:紗ゆり マイケル・ハートランド:中田譲治 スー・ハリス:堀江由衣 ノグチ博士:茶風林 士官:置鮎龍太郎 学者A:掛川裕彦 学者B:平野正人 学者C:名取幸政
 モルグへ来てトラウマ全開のリウ・ソーマ。ハティに重なるマキの面影。
 「いかにも」という学者センセイが出てきて、彼らを批判するいかにもな軍人役の声が置鮎とはハマリ役だ。
 そんな薄っぺらな役者を前にしてリウの複雑な心境。ハティを諦めさせてフランクを独占したいのか、それとも、フランクを亡き者にしてハティ(少女)をモノにしたいのか。
 不可視属性(hidden)ファイル(藁)に残された亡き恋人マキのメッセージ。
 ここへきて、マキの復活もアリかなと思わせる展開になってきた。

_メダロット魂 30話 アリカ一発逆転!

脚本:横手美智子 絵コンテ・演出:横田和 作画監督:鎌田祐輔
イッキ:山崎みちる メタビー:竹内順子 アリカ:仙台エリ ナエ:水野理沙 ブラス:水野理沙 ブラス:鈴木真仁 ハニー:新谷真弓 ハナビシ:金子幸伸 キントラ:古谷あゆみ 遊園地係員A:齋藤真紀 遊園地係員B:松本忍 ナレーション:郷田ほづみ
 イッキ&メタビー×アリカ&ブラスで遊園地デートというと、無印の傑作、今石洋介絵コンテ&作画が炸裂した14話「忍びが通る」を思い起こさずにはいられないし、どうしても比較して見てしまう。
相違点 無印14話 今回
イッキの下心 カリン ナエ
舞台 シノビックパーク ギンジョウランド
ロボロボ団 ハナビシ&キントラ
助言役 ロクショウ ナエさん
献身的なアリカ萌え〜(O^_^O)
 オーバーオールの下にオレの手を入れて暖めさせてくれ。(最低)
 イッキに対する態度は全く違うように見えるが、本質的にはあまり違わないような気もする。あまりにもベタベタなアリカは見ていて違和感を禁じ得ないし、そういうアリカに対するイッキの痛過ぎる態度は逝ってヨシと言いたくなってしまうが。σ(^^;)
 アリカの壊れたカメラは弁償してやるんだろうな。>イッキ
 結局のところ、魂の無印に対するポリシーの違いが鮮明に出た一話だった。

_BRIGADOON まりんとメラン 24話 命はかくも透きとおり

脚本:倉田英之 絵コンテ:加瀬充子、東海林真一 演出:磨積良亜澄 作画監督:寺岡巌
浅葱まりん:KAORI メラン・ブルー:大塚芳忠 ロロ:新谷真弓 亜呂真:緑川光 ポイクン:岩田光央 クシャトーン:柚木涼香 レレ:伊藤健太郎 ララ:西村ちなみ ニール:菅原淳一 エド:高瀬右光 マイケル:千葉一伸
 ララ&ロロのSOSに応えて、種子島のロケットでブリガドーンに乗り込んだまりん。アポロの宇宙飛行士たち、クシャトーン、ポイくんとの再会。ココまでは順調に進んできたように見えたのだが……。
 ロロ@新谷真弓の予告のセリフじゃないが、ドコまでキャラを惨い目に会わせれば気が済むんだろう。(;´Д`)
 本物のロロやメランはドコでナニをしているんだろう。さらわれたマリーンはどうしているんだろう。レレでもなかった変数値の正体はいったい……。
 今回の亜呂真君はナボナ@お菓子のホームラン王。レレも自分の生命が風前の灯というトキに白玉入りのたい焼き?を食べている。ここまでやられると、一連のお菓子も本作の謎にドコかで関係しているのかと思いたくなってしまう。
 今日は、K3UGにBBSでお馴染みの佐藤さんと一緒に参加した。いきなり吟醸酒が出て、久しぶりに本物の日本酒の味を思い出させられた。
 帰りに近くのガストでアニメのことなどをいろいろと話した。オレのアニメそのものの経験値の低さにはガッカリさせてしまったかも。σ(^^;)
 佐藤さんには「エスパー魔美」のテープをお借りしたのですが、「サイバーシックス」と「キカイダー」が終わって木曜日のチェックがなくなってしまいましたので、その日に数話づつ見ることになりそうです。ついで、休止中の「うる星やつら」感想日記も再開して、木曜日は「魔美&ラムたんハアハアの日」にするとか、イロイロと考えているところです。

_Vol.1174 2001/01/25

_ジオブリーダーズ2 3話 File-XX "乱戦突破"act.3 (2001/01/24)

監督・絵コンテ:三沢伸 脚本:黒田洋介 作画監督:もりやまゆうじ 作監補:中村尚子 演出:坂田純一
田波洋一:三木眞一郎 菊島雄佳:こおろぎさとみ 梅崎真紀:久川綾 桜木高見:矢島晶子 蘭東栄子:今井由香 姫萩夕:日高奈留美 まや:飯塚雅弓 入江:山寺宏一 矢島隊長:大塚明夫 依田分隊長:大川透 成沢あゆみ:長沢美樹 奈美子:増田ゆき アーバート:辻谷耕史 美女化け猫:村井かずさ 深水陽子:冬馬由美 金治:龍田直樹 野伸早苗:大野佐和 官房長官:長克己 ハウンド隊員:坪井智浩、土屋利秀、山岸功、花輪英司、木村雅史、小上裕通、丁田政二郎
 act.2からかなり時間が開いてしまったので、今までの展開がなかなか思い出せないし、そのトキの感想でも書いたが、全話通して見ないと全体の構造やつながりが分からないようになっているのだろう。
 これもオレにとっては一つの丸いアニメで、もりやまゆうじデザインの丸いキャラが縦横無尽に動き回っていて楽しい。(^^)
 今回は、まやを始めとして、ネコ特有の動作がよく表現されていて面白かった。

_劇場版/魔法陣グルグル

製作:本橋浩一、千田幸信 企画:保坂嘉弘、本橋寿一 原作:衛藤ヒロユキ(連載「少年ガンガン」) 脚本:三井秀樹 音楽:中村暢之 キャラクターデザイン・作画監督:加瀬政広 美術監督:千葉みどり 製作管理:真木透、遠藤重夫 プロデューサー:田中伸明 監督:中西伸彰 製作:エニックス、日本アニメーション
OP:「金のトビラ」作詞・作曲・編曲:衛藤ヒロユキ 唄:SATOMI KIHARA with RADIO HEART
ED:「LOVE GOES」作詞:HIM、HIMK 作曲:HIM 編曲:HIM/YASUTAKA MIZUSIMA 唄:HIM(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
ニケ:瀧本富士子 ククリ:吉田古奈美 ジュジュ:天野由梨 ギップル:高乃麗 キタキタおやじ:緒方賢一 トマ:神代知衣 ハットン:千葉繁 ピストン:二又一成 バートン:堀内賢雄 バグトン:塩屋浩三 教徒A:田原アルノ 教徒B:辻親八 教徒C:島香裕 教徒D:田口昂 モッコロ長老:龍田直樹 モッコロA:山崎たくみ モッコロB:本井英美 メガロドラゴン:郷里大輔 タテジワ隊長:鈴木勝美 タテジワA:小形満 タテジワB:坂東尚樹 ナレーター:横尾まり
 1996年劇場版。
 キャスト中の教徒D役の人の名前「昂」は違っていて、本当は「「日」(にちへん)+「工」+「卩」」という字だ。
 OPの「金のトビラ」のビデオクリップが入っているが、出演しているRADIO HEARTのメンバーの一人は原作者の衛藤ヒロユキだ。オレにはどれがその人なのか指摘できないが。
 原画に平松禎史、山本直子、宮崎なぎさ、門之園恵美、後藤圭二という名前が見える。
丸萌えアニメすきすき(O^_^O)
 いきなり、TV版では絶対にお目にかかれないククリのパンツが見られてうれしいことはうれしいが、ハアハアという程のモノではない。かぼちゃパンツだし。やっぱり、ククリたんは丸いだけで満足すべき愛すべきキャラなのだ。そうとも!そうとも!(^^)
 丸いといえば、ジュジュ様の魅力も全開で、たっぷり堪能させてもらいました。
 メガロドラゴンの幸せのピクルスを狙う敵役として登場するモンスターたちのデザインが、ドコかで見たことのあるようなモノ(ジェイソンとかエイリアン)で面白かった。
 話の方も、本作的世界観に叶う楽チンな展開で、期待以上のものを見せてもらって楽しかった。
 今日は、昨日秋葉原で全滅だった「デジモン劇場版」と「ゾイド(1)」を何とかしようと思って、銀座の山野楽器に行ってみたのだが、何ともできなかった。山野楽器には、コレまでも度々秋葉原で品切れになってるモノを入手できて助かったこともあって期待していたのだが。
 他には「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」と「劇場版/ハーメルンのバイオリン弾き」も買おうと思ったのだが、本命の二つがダメだったので気持が萎えてしまった。後者はLDでも一応持っているし。
_ヲ買物リスト(DVD)
種類 タイトル 巻数 備考
TV HAND MAIDメイ 4 7,8話
ストレンジドーン 5 12,13話、完結
ヒヲウ戦記 1 1,2話、ケースがCDサイズでも1巻あたり2話は辛い
だぁ!だぁ!だぁ! 4 10〜12話
おジャ魔女どれみ 4 17〜21話
メダロット 7,8 37〜42,43〜47話
ウェディングピーチ 3 36〜51話、ゆりBOX
EAT-MAN 1〜3 1〜13話BOX、真下耕一版
劇場版 カードキャプターさくら - 封印されたカード
魔法陣グルグル - 1996年
OVA ジオブリーダーズ2 3 ケースはCDサイズ

_Vol.1173 2001/01/24

_GEAR戦士 電童 16話 月の悪魔

脚本:小林靖子 絵コンテ・演出:菱川直樹 作画監督:しんぼたくろう メカ作監:中田栄治
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進:野島健児 ドクター井上:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 メテオ:一条和矢 大岩先生:根谷美智子 教師:麻生智久 重機獣:石塚堅 ガルファ皇帝:速水奨
水上走りベガ殿激萌え(O^_^O)
 海上での戦いになったトキには、もはや今回の出番はないだろうと思って見ていたのだが。σ(^^;)
 前回のビル垂直登りといい、ココまでくると確信的にやっているに違いない。しかし、微塵のツッコミも許さない格好良さと子供を思う気持が不可能を可能にしているので全てが許されるのだ。そうとも!そうとも!
 ガルファでも手を焼いている皇帝のペットラゴウ。機獣がエサというんだから、さもありなんだ。
 何気に機能を拡張してきたデータウエポンたち。自ら進んで選んだ子供たちなのだから、いがみ合って戦意が低下しては困るということなんだろう。
 今回の絵コンテ・演出は、あの「AWOL」で強烈に印象付けられてしまった人だ。σ(^^;)

_パワーパフガールズ 3話 「キケンな初恋!?」「さわっちゃダメ!」

The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 ファジー・ラムキンス:松山鷹志 エース:園岡新太郎 リトル・アートロ:高乃麗 ビック・ビリー:西凛太郎 スネーク:佐藤晴男 グラバー:西原純 少年(1):Myu 少年(2):千葉紗子
 前回のアメーバボーイズほどではないにしても、Aパートで初登場のエースとその仲間の不良たちもかなり情けない悪党キャラだ。ゴミ捨て場に住んでいるし、それぞれが面白い特徴を持っているが、気色の悪さというコンセプトで統一されている。
 子供を泣かせたり、美術館で暴れたり、彼らの悪業がたいしたことないのは、子供たちが視聴している影響を考えてのコトなのだろうか。それでも、日本のアニメに比べて過激な描写もあって、何だかよく分からない。規制に対する考え方が違うのだろう。
デレデレするバターカップ激萌え(O^_^O)
 オレをボコボコにシバイてくれ。(;´Д`)
 恋といっても、幼稚園児相応の微笑ましいモノで、やたらに色気付かせたりする日本のアニメよりはずっとナチュラルに見える。
 Bパートのファジーは、唯一の友達らしいジョーと呼んでいるバンジョーを弾いているトキは、演奏の腕もかなりのもので感心させられるのだが、暴れ出すと手が付けられない。ひとことで言い表わすなら暴れん坊だ。
 コイツも、全身毛だらけでケモノ風の面白いデザインのキャラだ。

_破壊魔定光 2話 撲闘一閃! 回収完了

脚本:赤星政尚 絵コンテ:西村純二 演出:中村憲由 作画監督:長森佳容
椿定光:上田祐司 ポンコツ:山路和弘 トール:岩永哲哉 ノリヤス:家富ヨウジ ヒサジン:森訓久 バンチョー:金子はりい ミチオ:斉藤信行 九重千恵子:梶原真弓 椿明信:小杉十郎太 五味丸刑事:松山鷹志 警察官:下崎紘史 おばさん:長浜満里子 ムザン:近藤孝行 予告説教:掟ポルシェ(ロマンポルシェ)
下着姿でお電話先生(O^_^O)
 ヘンなカマキリ型異星人は先生のナニを狩ろうとしていたんだろう。聖十字架(ぶらじゃあ)でもむしり取るつもりだったんだろうか。σ(^^;)
 流刑体は流れ星になって、見知らぬ星の人々に夢を与えることによって贖罪する。
 確かに、単なる喧嘩に明け暮れていた一人のヤンキー少年が、本作的な話の構造に自ら組み込まれていくための重要な動機付けとなるエピソードとして丁寧に描きたかったのだろうが、それだけで10話中の2話が費やされてしまうというのは、見ている方としては辛いものがある。
 直前に「電童」の出し惜しみなく高密度なモノを見ているので、余計に感じてしまうのかも知れない。というか、単にEDの吊眼少女がなかなか出てこないのでイラついているだけかも知れないが。σ(^^;)
 前のページの番組表とインデックスのページを整理。「TV放映中」のいくつかを「過去の作品」に移した。移動した作品は「モンコレナイト」「闇の末裔」「キカイダー」「サイバーシックス」「魔法陣グルグル」「ヴァンドレッド」「グラビテーション」「ゾイド」。ゾイドは新シリーズをやっているので、リンクだけ残しておいた。
 「自由と正義」1月号で、組合のページの東京・埼玉の法律事務所名簿を更新。この忙しいトキに弁護士の新規登録が500件近くあって参った。(;´Д`)
 今日は、帰りに秋葉原でいろいろお買物をしたのだが、目当てのモノが全部入手できなかったので、報告は明日に。「ゾイド」1巻(2巻は見かけたが、1巻のみ買う予定)と「デジモン」劇場版が全く見当たらなかった。コレほど早いうちに品切れになってしまうとは、少々見縊っていたかも知れない。(;´Д`)

_Vol.1172 2001/01/23

_だぁ!だぁ!だぁ! 33話 彷徨の幼なじみ

脚本:丸尾みほ 絵コンテ:桜井弘明 演出:笠井賢一 作画監督:高津幸央
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 西遠寺宝晶:緒方賢一 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 山村みずき:鈴木千尋 喜上アキラ:三石琴乃
 桜井弘明がやっていると、さすがにひと味違うモノを見せてくれる。気が付くと何気に面白い映像がまんべんなく散りばめられていて途切れることがない。しかも、本筋の心情描写もキチンと押えているので、安心して見ていられる。キャラでは、小西綾がイロイロ遊ばれていて楽しかった。
 彷徨の幼馴染みのアキラ登場。自分の知らなかった彷徨の一面を見せられて焦りまくる未夢。
自意識過剰萌え未夢(O^_^O)
 オレは君が幼児体型でも全然気にしませんとも。そうとも!そうとも!

_機巧奇傳ヒヲウ戦記 12話 天誅! 正しいのは誰だ

脚本:稲荷昭彦 絵コンテ:西森章 演出:山田弘和 作画監督:竹内浩志(スタジオライブ)
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 才谷:井上和彦 華:池澤春菜 雪:南央美 スエ:平辻朝子 久坂:竹村拓 アカ:高田祐司 清水:拡森伸悟 講釈師:稲葉実 主人:中嶋聡彦 同心:千葉一伸 ナレーション:恵比寿まさ子
 何気に、スタジオライブのサイトにリンクを貼っておいた。かなり歴史のある制作会社のようだ。
 雪の方が若君(男の子)なんだろう。強気な性格の姫君華との組み合わせがますます萌える。「犬夜叉」のかごめ&草太の組み合わせもそうだったし。(^^)
鬱になっている雪&華を必死に励まそうとするヒヲウ萌え(O^_^O)
 どんなトキでもメイっぱいやっている様子が何とも言えない。同じ桑島法子の男の子キャラでも、キョウジュ@ベイブレードはいまいちピンとこないが、ヒヲウにはオレの萌え器官にシンクロするものがあるようだ。

_地球少女アルジュナ 3話 森の涙

脚本:大野木寛 絵コンテ:佐藤英一 演出:山本裕介 作画監督:大久保宏 作画監督補:君塚勝教、都留稔幸、松竹徳幸、水畑健二
有吉樹奈:東山麻美 大島時夫:関智一 クリス:上田祐司 シンディ:新谷真弓 テレサ・ウォン:沢海陽子 白河さゆり:久川綾 ジュナの母:鈴鹿千春 シバの隊員A:坂口候 TVキャスターの声:豊島まさみ パーソナリティ:肥後誠
放置プレイアニメ萌え〜(O^_^O)
 オレにも覚えのある経験だが、いたずらに走り回って体力を消耗するのはイカンなあ。樹奈がハアハアしているのはむしろ嬉しかったけど。見えそうで見えない部分をちゃんと見せてくれればもっと嬉しい。(^^)
 ジメジメして暗い森のタタリ神でも出そうな3DCGも含めた美術が素晴らしかった。そして、その森を侵食する廃棄物の毒々しさも十分に説得力のある映像として見せてくれた。
 最初のうちは抑え気味だったシンディのしゃべりもテンションが高くなってきた。ヨシヨシ。(^^)
 お説教は隠し味になっている「地球防衛家族」に比べて、こっちはメッセージアニメ街道まっしぐらだ。

_地球防衛家族 3話 いえろおかあど

脚本:河森正治 絵コンテ・演出:増井壮一 作画監督:真庭秀明
大地大:くまいもとこ 大地衛:神谷明 大地聖子:小山茉美 大地望:清水香里 白鳥エレン:矢島晶子 江島ジュン子:水谷優子 防衛指令:有本欽隆 大杉レポーター:川津泰彦 TV司会者A:楠本一星 TV司会者B:足立朱美 警官:吉田智則 野次馬A:山口隆行 野次馬B:福島潤
丸見え先生萌え〜(O^_^O)
 オレの家にも家庭訪問してくれ。(;´Д`)
 それにしても、大の突き抜けた傍若無人なガキっぽさが面白過ぎる。動きやセリフのメリハリやリズム感が良いし、TVを見ながら足をバタバタさせたり、細かい部分まで演出が行き渡っている。
 何だかんだ文句を言いながら、結局は防衛任務に参加した望。気が進まなくてもバランス感覚を優先してしまう長女的性格がよく出ている。
 雲古怪獣?のデザインも非常にハマっていて面白かった。雨ならぬ雲古降って家族固まるという一話でした。
 リンクを新たに2件追加。両方とも無断かつ当方とは毛色が違うサイトなので、一方通行のリンクのままになると思います。σ(^^;)
 _一つは、先日新しく設置した「作品・テーマ別BBS」のcgiスクリプトでお世話になったサイトです。
 seeaさんの「ファンタージェン」。ファンタジー・ロールプレイング・ゲーム アクア=エリアスの専門検索サイト。cgiスクリプトのサイト「FANTASTiX」にはお世話になりました。
 _もう一つは、この「FANTASTiX」のページで使われている非常に眼福なイラストを描かれた作者のサイト。
 Shantiさんの「RAKUGAKI」。ファンタジー系の女の子絵がメインというサイトで、フリー画像、FLASH、CG講座、壁紙などのコンテンツがあります。

_Vol.1171 2001/01/22

_爆転シュート ベイブレード 3話 新しき友、その名はマックス

脚本:水上清資 絵コンテ:高田淳 演出:村田雅彦 作画監督:中原清隆
タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾
 ベイブレードに初めての女性キャラ登場。犬と少女は萌えの法則に叶っていると思うものの、いかんせんアッサリし過ぎていて辛い。(;´Д`)
 今回は、マックス@折笠愛が可愛かった。そばかすキャラ萌え。(^^)
 BBSにも書いたが、先日浦和で買ってきたベイブレードをやっと組み立てた。オレが入手したのは、取扱説明書に1999年12月とあったので初めて気付いたのだが、かなり旧式のモデルだったようだ。σ(^^;)
 「ウィングアタッカー」の方は、回すと遠心力でウィングが飛び出す仕掛けになっていて面白そう。
 もう一つの「ドラグーングリップアタッカー」の方は、軸がゴムになっている。「タカオ専用セット」と箱に書いてあるように、主人公のタカオが使っているモノと同じらしい。
 ベーゴマというと、オレにはまともに回すことさえ出来なかった(普通の木製のコマは何とか回せたけど)苦い思い出しかないのだが、このベイブレードならオレでも簡単に回せる。昔、散々ベーゴマのバトルで取ったり取られたりしていたという知人に話したら、そんなの邪道じゃないかと言われてしまった。σ(^^;)

_ビックリマン2000 63話 幻次界王マルコネオン!のウワサ

脚本:志茂文彦 絵コンテ・演出:えがみきよし 作画監督:工藤柾輝
タケル:冨永みーな ポーチ:田上香織 カンジー:鈴木真仁 スーパーゼウス:トニーヒロタ 糖衣嬢:仲尾あづさ 凹十魔:近藤孝行 バカラ大将:入江雅人 ピンゾロイド2号:八十田勇一 ダンディーラー:入絵加奈子 チップ:松本美和 ダーツ:小林由美子 マルコネオン:西村仁 サイバー司教:鈴木千尋 ペールガイスト:岩崎征実 マーネス:荒木香恵 暗暮党首:石橋美佳 アレフ:藤井欣 ペイト:岩下政之 ギメル:山本真悠子
タライでボコボコ@ポーチVS足蹴@マーネス(;´Д`)
 どちらにシバかれたいか迷うところだ。
 全身ピンクで頭の面白い触角から萌え電波をビンビン飛ばしているポーチたんも捨てがたいが、完全にイッテいる目と全身から発する気色悪い毒電波の強烈さで、マーネス殿の方が一歩リードというところか。荒木香恵@キメ時だし。σ(^^;)
 ともかく、この毒婦の前には、ボディコン&際どいミニスカートで足を高々と上げるポーズがうれしい暗暮党首も霞んでしまった。次回は本格的に活躍してくれそうなので楽しみです。そうです!そうです!
 ダーツと父マルコネオンの再会、聖魔和合界と幻次界が元々一つの銀河だったとか、本シリーズのターニングポイントになりそうな話もあったし、ダンディーラー様&糖衣嬢の入浴シーンもそれなりだったけど、オレ的に今一番気になるのは二人のシバキキャラ©つるさんだ。

_テイルズ オブ エターニア 3話 南の島で吹き荒れて

脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:釘宮洋 演出:うえだしげる 作画監督:谷津美弥子
リッド・ハーシェル:石田彰 ファラ・エルステッド:皆口裕子 キール・ツァイベル:保志総一朗 メルディ:南央美 マローネ・ブルカーノ:林原めぐみ コリーナ・ソルジェンテ:堀江由衣 エクスシア:三石琴乃 プラティア:笠原留美 ミニマ:半場友恵 クィッキー/ウンディーネ:住友優子 イフリート:稲田徹 シルフ:町井美紀 長老:麻生智久 町の人A:土門仁 町の人B:田中大文 ナレーション:丸山詠二
 独特の雰囲気のある演出&作画だったが、思い切りが悪くて中途半端になっているようなところも目について、いまいち乗れなかった。一例を挙げれば、メルディ×コリーナのじゃれ合いや、プールサイドのシーンはもっと大胆に見せてほしかった。そうしないと、単に作画が崩れているようにしか見えない。σ(^^;)
痛い女萌えファラ(O^_^O)
 思い込みが強過ぎるというのか、流れを読めないというのか、こういう性格に皆口裕子の声が妙に合っているような気がした。

_犬夜叉 12話 タタリモッケと小さな悪霊

脚本:高橋哲子 絵コンテ:西澤晋 演出:鈴木薫 作画監督:佐藤陵
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 冥加:緒方賢一 七宝:渡辺久美子 じいちゃん:松尾銀三 日暮草太:中川亜紀子 飛天:神奈延年 北条:上田祐司 真由:齋藤彩夏 悟の母:佐藤しのぶ 由加:清水香里 絵理:増田ゆき 消防隊員:西前忠久、中嶋聡彦 看護婦:岡本奈美
 原画の中に千羽由利子と桜井正明の名前発見。桜井正明は、同じサンライズの「ニャンダーかめん」でよく見る名前だが、千羽由利子をサンライズ系のアニメで見たのは初めて。
 前回も書いたが、原作でも屈指の涙腺が弛む一話。成仏できなかった子供の霊がタタリモッケによって地獄へ引き込まれるというのは分かったが、その反対は本作的世界観ではやはり極楽浄土というコトになるのだろう。
 高橋留美子的な世界では、この系統の話で佳作が多いが、オレ的に真っ先に思いつくのは「うる星やつら」の180話「ダーリンのやさしさが好きだっちゃ…」(絵コンテ・演出:吉永尚之、作画監督:土器手司)だ。これも、原作もアニメもそれぞれ味があって良かった。
 やっぱり、コロっと失神してしまう草太きゅん可愛い。地獄の業火も恐れないかごめは格好良い。今や、忠犬モードになりつつある犬夜叉。(^^)

_Vol.1170 2001/01/21

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 48話 「ハイキングで修業っぺ」「謎のおばあさんち」

脚本:中弘子 絵コンテ・演出:えだよしひ 作画監督:藤田宗克
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ピーどり:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 ホオホオ博士:中博史 ペペペンギン:一城みゆ希 ペペコ:高田由美 おばあさん:片岡富枝 ナレーター:一龍斎貞友
 「ハイキングで修業っぺ」。摩訶不思議なナゾナゾの森は楽しそうだ。ペンギン兄妹にの対応する猿のヤマビコ&コダマ兄妹、フェイスマーク(顔文字)のお面を被った猿たち、何でもサカサマにしゃべる猿と上と下の区別のない森。全然進歩のないペペペンギンに比べて賢い妹のペペコ。
 「謎のおばあさんち」。そう言えば、昔の駄菓子屋にはこういうお婆さんがいたものだ。礼儀正しいニャコちゃんは一度も怒られたことがないようだ。(^^)

_おジャ魔女どれみ♯ 48話 ハナちゃんが死んじゃう!?

脚本:成田良美 演出:山内重保、広嶋秀樹 作画監督:川村敏江
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 ハナちゃん:大谷育江 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 春風ぽっぷ:石毛佐和 魔女界の女王様:? マジョリン:木内レイコ マジョポン:ゆみたかよ 青年:小嶋一成 先々代の女王様:土井美加
おジャ魔女たちから笑顔を奪ったのは誰だ(;´Д`)
 この一話のために、マジカルステージのバンクシーンを描き直したのだろうか。
 ポーカー勝負で魔法使い界の領土を奪ったのが先代女王、そして、魔女が人間に正体を明されるとカエルになってしまうという呪いをかけたのが先々代の女王だっというブッタマゲーなタネ明し。
 そうすると、現女王の罪は金愚&番台と結託してどれみたちに途方もない無理難題(ハナ)を押しつけるとともに、「勇気ある魔女」マジョリカたちを先兵として、人間界に資本投資するための拠点(MAHO堂[番台]&芸能プロ[金愚])を築かせたことなのか。
 女王様は、自らが招いたこの災厄の解決をおジャ魔女たちに押しつけて、自分は高見の見物。きっと、どれみたちが帰ってきたら「あなたたちならやってくれると思っていました。」とかお褒めの言葉を賜って、次のシリーズの布石となるアイテムでも渡すつもりなんだろう。今から、その情景が見えるようです。そうです!そうです!
 奇しくも、今日の「セーラームーン」がそうだったように、東映のこの路線のアニメは少女たちに苛酷な試練を与えるのが一つの伝統になっているのだろうか。

_学校の怪談 11話 話すメリー人形 恐怖の影

脚本:山口亮太 絵コンテ・演出:畠山茂樹 作画監督:河村明夫
宮ノ下さつき:川上とも子 宮ノ下敬一郎:間宮くるみ 青山ハジメ:本田貴子 柿ノ木レオ:津村まこと 恋ヶ窪桃子:佐久間紅美 メリーさん:小桜エツ子 宮ノ下佳礼一郎:室園丈裕 坂田先生:青山穣 松嶋先生:深水由美 住職:藤本譲 カーヤ(天の邪鬼):中尾隆聖
オレにもミニスカートで回し蹴リをさつきたん(ハァ^_^ハァ)
 真っ赤な二コマ、しかも一コマはモッコリまで。ケリに入る直前の嬉し恥かしという表情がコレまた何とも言えないモノでした。
 話そのものも、捨てられたメリーさん人形の頬の汚れを、さつきがハンカチで拭いてやったことが最後のオチにつながるという心暖まるものでしたが、巻戻して確認したカットが強烈過ぎて頭から抜けてしまった。σ(^^;)

_美少女戦士セーラームーン 45話 セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦 (1993/02/20)

脚本:柳川茂 絵コンテ:佐藤順一 演出:宇田鋼之介 作画監督:伊藤郁子 美術:田尻健一
うさぎ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 エンディミオン:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 パパ:真地勇志 進悟:川島千代子 アルテミス:高戸靖広 アナウンサー:江川央生 DDガールズ:中村尚子、佐藤麻子
あっ、目から水が(;´Д`)
 次から次へと見たことのあるシーンが流れてくるが、昔見たトキとは感動の深さが違う。やはり、第一話からちゃんと見ていると感じるところが全く違う。
 滅法強いDDガールズだが、ココまでくるとダークキングダムのフィールドの中ということなんだろう。
 それにしても、ただでさえ寒い神社の境内に厚着をして集まっておいて、見るからに寒そうなセーラー戦士のコスチュームにお着替えの上に極寒の北極へ。見ている方はウレシイので一向にかまいませんが。(^^)
 次々と逝ってしまうまこと、美奈子、亜美、レイ。その度に号泣するうさぎ。しかし、仲間たちの死をムダにしないために、うさぎは暗い穴に向かって一目散に走り出す。
 いざ出陣というこのトキに、月野家の団欒をもってくる演出が心憎い。東映系のアニメで、EDに「絵コンテ」の表示が出たのは初めて見た。
_新BBS(ツリー型)開設!!
 最近、ちょっとネットサーフィンをしているトキに、FANTASTiXというサイトのseeaさんという方の作られたツリー型の掲示板システム(Sylpheed 1.20)が非常に気に入ったので、この何日かいろいろと検討した結果、開設する運びとなりました。このページの眼福なイラストも非常に気に入りました。(^^)
 スレッド表示の状態で、一番左側の数字(001、002…)の部分をクリックすると、関連する全ての記事を読むことができます。
 サーバーはBIG-NETにしてしまいましたが、ちょっと重いかも知れません。σ(^^;)
 使い分けとしては という具合に漠然と考えていますが、厳格に運営するつもりはありませんので、お好みの方をご利用ください。なんとなく、旧は長文、新は短いコメント中心になるのではないかと予想していますが。
 なお、この新BBSは「投稿者による削除・修正ができない」という点と、対応する掲示板巡回ソフトがないという点が従来のminiBBS2と違いますので、そのへんは十分ご注意ください。前者(投稿の修正・削除)については、私の方にメールを頂ければ、なるべく対応させて頂きますが、対応が遅れてコメントが付いてしまい削除できないという事態も考えられますので、その点は予めご承知おきください。また、巡回ソフトについてはmamimiも含めて今後も研究してみます。

_Vol.1169 2001/01/20

_真・女神転生 デビチル 16話 オーディン! クダギツネにはキツいネ!?

脚本:志茂文彦 絵コンテ・演出:藤本義孝 作画監督:奥沢明裕
甲斐セツナ:森久保祥太郎 要ミライ:野上ゆかな クール:井上喜久子 ベール:大沢千秋 要広海:亀山助清 大魔王ルシファー:置鮎龍太郎 フェンリル:岩田光央 アバドン:高木渉 トオル:石田彰 ススム:大畑伸太郎 カレン/ジャックフロスト:氷上恭子 オーディン:くわはら利晃 クダギツネ:津村まこと シュラ:伊藤健太郎
 イッテヨシって言っていた。脚本の志茂文彦は2chでも見ているのだろうか。
 宙に浮いても見せてくれないカレンはイッテヨシだ。仮に見せてくれてもそれほどのモノでもなさそうだが。σ(^^;)
ハリツケにするならミライたんを(;´Д`)
 単純バカ©ミライのセツナきゅんは、お年寄りに優しくて良い子だとは思うが、やっぱりこのケースではミライが適役だと思うのだが。
 今回のクダギツネは、久しぶりに可愛い魔界のキャラでした。(^^)

_無敵王トライゼノン 13話 SOS章! 黒き閃光!

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:仁賀緑朗 演出:いとがしんたろー 総作画監督:伊東克修 作画監督:祝浩司
神威章:福山潤 雨竜華菜:林原めぐみ 神威哀:真田アサミ ゴン:渋谷茂 雨竜冴:根谷美智子 神威権太郎:長島雄一 雨竜良子:さとうあい 甲斐童夢:椎名へきる 牧之原刃:石川英郎 牧之原恵那:金田朋子 京鞍馬:田村ゆかり 真藤吉右衛門:中田和宏 デュラン:渋谷茂 ヒ・レッツ:麻生智久 兵士:葛城政典
 卑劣だからヒ・レッツとは、コレまた分かりやすいのはいいけど、ここへきて同じゼノパレス側のキャラでも、やられ役と最後まで生き延びそうなキャラの区別が分かりやす過ぎていまいち乗れない。
 童夢をやたらに意識している華菜。相手が女の子だと分かっても愛し合ってクレれば良いのだが。
 この童夢というキャラは、生命の重みに鈍感な最近の子供という位置付けなんだろう。それが、暑苦しいほどベタベタの神威&雨竜一家に関わってどう変わっていくか。
 デュランと対面してしまった章。敵の顔を直接見てしまった後でも、今までのようにバカ丸出しで戦えるか。

_ゾイド新世紀/ゼロ 3話 王者登場

脚本:小出克彦 絵コンテ・演出:藤本義孝 作画監督:高橋晃
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ジャッジマン:堀川仁 ハリー:高木渉 セバスチャン:千葉進歩 ベンジャミン:酒井敬幸 衛星の声:茂木優
わざとらしい萌え女リノン(O^_^O)
 今回は思いっきりこのワガママ娘の性格を強調しておいて、次回は思いっきり同情を引こうという作戦らしいから、リノンが萌えキャラとしての地位を確立できるかどうかは、次回の出来にかかっていそうだ。
 「フィーネのお・ね・が・い」を思い起こさせるセリフの乱発は、コレまた初代の威光をカサに着たあざとい演出と言うべきで、まだまだこんな小手先の技で一人前の萌えキャラと認める訳にはイカン。腰の太さと頭の触角は認めても良いけど。σ(^^;)
 王者と言う割には風格の全くないハリー。このボンボンとチームを組んでいるロボのセバスチャン&ベンジャミンだが、ベンジャミンのオカマっぽいしゃべりは、まるでフェンリル@デビチルみたいだ。
 今回は障害物だらけのバトルフィールド。いろいろとバリエーションがあるということだろう。
 ずっと未開封だった「だぁ!だぁ!だぁ!」のDVD1巻を見ていた。3話収録で3800円という値段は、日本のソフトとしては良心的な方だ。くま太郎さんがBBSに書いているけど、対極的なのがバンダイで目の玉が飛び出るような値段を付けていることが多い。「人狼」を見送ったのも、値段と余計な付録で場所も取りそうだったし。
 最初の頃は、彷徨君ファンクラブの4人にまだ名前が付いてなくて、ABCDになっている。キャラも最近とちょっと違うような気がする。今見返しても、未夢のセリフはあまり気にならない。(^^)

_Vol.1168 2001/01/19

_アルジェントソーマ 15話 混沌と葛藤と

脚本:吉田伸 絵コンテ:須永司 演出:元永慶太郎 キャラ作監:しんぼたくろう メカ作監:中田栄治
リウ・ソーマ:保志総一朗 ハティ:桑島法子 フランク:高田祐司 ラナ・イネス:紗ゆり マイケル・ハートランド:中田譲治 ギネビア・グリーン:井上喜久子 ダン・シモンズ:子安武人 スー・ハリス:堀江由衣 Mr.X:竹村拓 ジョオン:川澄綾子 無線:戸北宗寛
憎さ余って可愛さ百倍アニメ萌え(O^_^O)
 もはや、ハティと一体となって妖精君を心配するリウ。それほど深く愛してしまっているのか。そこにダンも加わってくるから話がややこしくなりそうだ。
 妖精君を必死の思いで護衛してきたソーマ小尉だが、行き着いた場所はトラウマの原因となったモルグだった。

_メダロット魂 29話 メタビーの大特訓

脚本:寺戸信寿 絵コンテ・演出:鈴木薫 作画監督:薄谷栄之
イッキ:山崎みちる メタビー:竹内順子 ナエ:水野理沙 キクヒメ:鈴木真仁 イワノイ:山崎樹範 ギンカイ:竹本英史 アークダッシュ:又村奈緒美 ペッパーキャット:石橋美佳 ナレーション:郷田ほづみ
 シラユキちゃんの分だけ、イッキのロボトルに賭ける比重が勝っていたのだろう。
 しかし、仮にもイッキ&メタビーVSギンカイ&アークダッシュのロボトルに、観客がナエさん一人とは寂し過ぎる。「こけら落し」というからにはそれなりのイベントとして宣伝の一つくらいはすべきだったのでは。アリカが取材に来て、甘酒新聞で前評判を煽りまくるとか。
 このアニメで突っ込んでも仕方ないと思うが、「使われてなかった倉庫を格安で譲ってもらったの」とはどういう意味か理解に苦しむところだ。吟醸町の地価はそれほど安いのかと言いたくなってしまう。職業病(藁)だな。σ(^^;)
 久しぶりに手強かったキクヒメ&ペッパーキャットは、無印の最初の頃のスクリューズを思い起こさせられた。(^^)

_BRIGADOON まりんとメラン 23話 褐色の化身

脚本:倉田英之 絵コンテ:渡辺純央 演出:吉村章 キャラ作監:しんぼたくろう モノマキア作監:米山浩平 OP原画:寺岡巌、大塚健、木崎文智、後藤圭二、門之園恵美、千羽由利子
浅葱まりん:KAORI メラン・ブルー:大塚芳忠 ロロ:新谷真弓 パイオン・シルヴァー:高田祐司 エリュン・ガーネット/鴇田純:荒木香恵 亜呂真:緑川光 如月萌:斎藤彩夏 藍庵秀太:田の中勇 マイク・ホワイト:岩田光央 桃井3姉妹:柚木涼香 ララ:西村ちなみ リリ:滝沢ロコ 萌のママ:速水圭 中念刑事:塚田正昭 若井刑事:稲田徹 ネイティブ・アメリカン:高瀬右光 大統領:飯塚昭三 クストン・ブラウン:神谷明
 OPが変わってからだいぶ経ってしまったが、原画陣がえらく豪華なことに気付いたので掲載。
 今まで散々メランを狙ってきたエリュンやパイオンが「割礼する」と言っていたのに、今回のクストンは「殺す」と単刀直入なセリフだ。どういう違いがあるのだろうか。前の二人はメランと一緒に育ってきた兄弟のようなもので、クストンは三人とは全く別の世代に属する銃剣士だからだろうか。
 それにしても、メランはちょっと回復したと思っても、すぐヤラれてしまって癒すヒマなしだ。(;´Д`)
 まりんが殺されなかったのは、マリーンほど重要な存在ではなかったというコトなのか。
 透過崩壊による世界の滅びを目前にしたそれぞれの人間模様。
ヨゴレた女萌え純(O^_^O)
 そんなこと気にしないで、マイクの愛を受け入れてやってください。(^^)
 種子島のロケットでブリガドーンへ向かうまりん。残り3話というところで、どんな展開が待っているのだろうか。
 昨日は組合の旗開き、今日も組合の新年会で二日続けて酒が入ってしまった。弱くなったのか、ごく少量のアルコールで腰にきてしまう。(;´Д`)
 久しぶりの組合では、皆に丸くなった(体型が)と言われてしまった。(;´Д`)

_Vol.1167 2001/01/18

_エンゼルコップ 1話 特殊公安

企画製作:吉田尚剛(創映新社) 原案・ストーリーボード:板野一郎 脚本:会川昇、板野一郎 キャラクター・デザイン:結城信輝 メカニック・デザイン:森木靖泰、友田政晴 作画監督:梅津泰臣 美術監督:佐々木洋 メカ作画監督:友田政晴 動画検査:渡辺律子 撮影監督:松沢宏明 音響監督:山田悦司 美術設定:森川定美 色彩設計:鈴木一法 音楽:小笠原寛 音楽制作協力:愛があれば大丈夫 監督:板野一郎 アニメーション制作協力:STUDIO 88 アニメーション制作:D.A.S.T
ED:「痛み」作詞・作曲:柳沼由紀枝 編曲:加藤秀樹 歌:クレヨン社(NECアベニュー株式会社)
三加和蓉(エンゼル):土井美加 酒田勇(ライデン):江原正士 風是夢児(ハッカー):大塚明夫 夜川伶香(ピース):佐久間レイ 平川真澄(桑田):寺島幹夫 滝海将(次長):内海賢二 舞坂:阪脩 市原:北村弘一 タチハラ:関俊彦 小関一、鈴木清信、中村秀利、安倍敦、篠原恵美 ナレーター:矢島正明
 1994年作品。今回の販売元のアットエンタテインメントのサイトにリンクを貼っておいた。
 テロリストと特殊公安の死闘。かなり血生臭くてグロテスクなシーンが出てくるので、そういうモノに弱い人は見ない方がいいかも。少なくともR指定の領域だろう。
 妙なところで動きが滑らかだったりして、コレは……と思って見ていたら、作監に梅津泰臣の名前が出てきて、さもありなんと納得させられる。別に手を抜いても誰にも責められないような部分でも執念深く動かしていたり、その滑らかさがかえって生理的な違和感をもたらすものになっていたりする。日本のリミテッドアニメばかり見ていて、たまにデズニーなど徹底的にライブアクションで作られているアニメを見たトキの違和感とは質的に違う種類の違和感だ。
 結城信輝というと「エスカフローネ」を思い起こされるが、本作にはそのような少女マンガ的な面影は全くない。アニメ誌あたりで読んだことがあると思うが、「エスカフローネ」の方が意図的に少女マンガ的な造型を意識したものだったようなので、本作の方が本来のタッチなのかも知れない。
 1994年というと、乳アニメの「プラスチックリトル」と同じで、元号では平成6年なので既にバブルは崩壊した後のはずだが、本作は未だバブル最盛期という時代設定のようだ。
オレを情け容赦なく物故ろしてくれエンゼル(;´Д`)
という訳にもイカン。σ(^^;)
 タイトルになっている「エンゼルコップ」のエンゼルは、特殊公安に新しく配属されてきた三加和蓉の呼び名。いきなり、テロリストの女を射殺するというデビューで、足や肩を射ち抜いて敵の戦闘力を削ぐに止めるライデンに対して、血も涙もない非情の女というイメージを強調している。ここまでいくと、シバキキャラ©つるさんの範疇に入れることは出来ないだろう。σ(^^;)
 他の特殊公安のメンバーでは、ハッカーという呼び名の風是夢児は全身筋肉のカタマリのマッチョで、名前のイメージとのギャップが甚だしくて面白い。
 夜川伶香(ピース)はメガネ娘で、いきなりエンゼルの非情さを非難したりしているが、暗黙の殺人許可が与えられていて、被疑者の人権無視の拷問もやり放題の特殊公安の一員という意味では、オマエモナーと言いたくなってしまう。
 公安と聞くと、昔のトラウマと結びついて拒否反応を起こしてしまうオレにとっては、ちょっと辛いものがあるというのが正直なところだ。σ(^^;)

_エンゼルコップ 2話 変貌都市

原案・脚本:板野一郎 構成・ストーリーボード:北久保弘之 作画監督:中村悟
ルシフェル:弘中くみ子 アスラ:佐々木望 フレア:水谷優子 小関一、鈴木清信、中村秀利、椎橋重、おぼたけし、津久井教生、安倍敦、堀木等
 第1話は、まだ地に足が付いているリアルなハードボイルド系アニメという印象が強いが、会川昇と梅津泰臣が抜けたこの2話になると、新たに超能力集団が加わって途方もない展開になってくる。
ファイヤースターター萌えフレア(○^_^○)
 ©スティーブン・キングのアレだ。
 普通にしていればお人形さんみたいな少女だが、処刑するトキの顔はイヤ過ぎ。あの顔じゃ、オレを焼き殺してクレと言う訳にもイカン。(;´Д`)
 クレヨン社の歌うED「痛み」は、タイトルそのままの痛い曲だ。一つ一つの歌詞がシュライク@ハイペリオンのトゲのように心に突き刺さってくる。声もメロディーも独特のものがあって、こんな歌手がいたこと自体全く知らなかったオレは逝ってヨシだな。σ(^^;)
 なお、クレヨン社は加藤秀樹&柳沼由紀枝の2人組。1988年7月のデビュー曲がこの曲だったようだ。現在は活動停止中とか。
_270000hitありがとうございます!
 しかし、コレを書いているのは翌々日になってしまいました。(;´Д`)
 _BBSに書いたとおり、今日、浦和地方裁判所に仕事で行く用事があったので、駅から裁判所の道の途中にある玩具店でベイブレードを買いました。  どちらもまだ組み立てていません。σ(^^;)
 この玩具店は、前々から浦和に仕事で行った時は一度は覗いてみる店ですが、買物をしたのは今回が初めてでした。

_Vol.1166 2001/01/17

_GEAR戦士 電童 15話 怪談! 学校のデータウェポン

脚本:外池省二 絵コンテ:紅優 演出:小野学 作画監督:久行宏和 メカ作監:池田有
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進:野島健児 ドクター井上:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 メテオ:一条和矢 大岩先生:根谷美智子 時高夏美:有島モユ 泥棒:長島雄一 重機獣:服巻浩司
垂直ビル登りベガ殿萌え〜(O^_^O)
 いったいどういうタイヤを履いているんだ(藁)というツッコミも、乗り捨てたバイクはドコに置いといたんだという疑問も許さない有無を言わせない格好良さでした。
 それより、大岩先生に反応したトキの気まずそうな表情の真意は如何に。北斗きゅんは学校では評判の良い子で通っているんじゃないのか。
 前にも書いたけど、バカでドジな役回りを一手に引き受けている銀河きゅん。トドメに北斗&エリスに頬っぺたムニュされているし。そういう設定のキャラなのは一向に構わないが、そこに何の疑問も感じることなく甘んじている様子が不満だ。もう少しがんばって、何かあるところを見せてほしいものです。
 「学校の怪談」ネタをやるなら、もう少し期待(何を?)させられる服を着てくれ(最低)というエリスだが、この子は帰国子女のクセに「丸坊主で土下座」とか鏡の怪談ネタとかよく知っているものだ。怯えている北斗&銀河を尻目に、学校荒しに対しても物怖じしない度胸の良さを見せてくれたのはいいけど、無謀とも言うかも知れない。相手が変態だったらどうするんだ。(;´Д`)
 ガルファ皇帝のペットのラゴウ登場。ヘッポコトリオが裸足で逃げ出すくらいだから、重機獣以上の脅威の敵キャラになりそうだが、今回はナゼか顔見せだけでアッサリ引き下がってしまった。アルテア&凰牙の復帰はまだまだ先になりそうだ。

_パワーパフガールズ 2話 「たいせつなもの」「悪い事したい!?」

The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 ユートニウム博士:安崎求 市長:石住昭彦 ミス・サラ・ベラム:高乃麗 "彼":園岡新太郎 アメーバ(1):松山鷹志 アメーバ(2):佐藤晴男 アイス売りの運転手:西原純
泣き虫バブルス萌え〜(O^_^O)
 お互いに元気系で、放っておくと反発し合ってしまうブロッサム&バターカップの接着剤という役割を見せてくれた。
 睨み合って対峙する二人が一転して笑顔になる瞬間が快感。(^^)
 今回は、最初は二か国語同時に視聴(VHSからHi-8に落す時は音声の切り替えが効かないので)し、2回目は原語の方で視聴したのだが、バブルスの声は何とも言えない可愛らしさだ。特に、縄跳びの時の掛け声。
 声といえば、Aパートで出てきた悪役「彼(him)」の声もエコーがかけられているせいもあるのだろうが、何とも言えない気色悪さで、原語はもちろん吹替えの方もよく雰囲気が出ていた。
 Bパートで初登場のアメーバボーイズ最高。(^^)
 ゴミ(と言っても紙一枚)を捨てたり、芝生に入って悪事を働いたつもりになるという、これまでどんなアニメでも見たことのない情けない悪役(志望)キャラだが、正にアメーバそのものの不定型で絶えずウネウネしている動きが面白過ぎる。
 こういう、たいして効果が得られないし意味もないのに、面白く動かすには手間がかかりそうなキャラは、日本のアニメでは嫌われそうだ。
 また、彼らが悪事を働いてPpGにシバカれたいという願望を持っている点も、注目に値する設定のキャラだ。そうとも!そうとも!

_破壊魔定光 1話 喧嘩上等! 定光参上

原作:中平正彦(集英社「ウルトラジャンプ」連載) 製作:白川隆三(SME・ビジュアルワークス) 企画:佐野総一郎(SME・ビジュアルワークス) プロデューサー:藤本昌俊(SME・ビジュアルワークス) アニメーションプロデューサー:飯嶋浩次(スタジオ・ディーン) シリーズ構成:赤星政尚 キャラクターデザイン:菊地晃 クリーチャーデザイン:篠原保 美術監督:野村裕樹 色彩設計:もちだたけし 編集:松村正宏 アフレコ演出:三ツ矢雄二 音楽監督:児玉隆(SME・ビジュアルワークス) 音楽:TUNE from TSC(Breeeed)岩崎琢 アニメーション制作:スタジオ・ディーン 監督:大畑晃一 製作:SME・ビジュアルワークス
ED:「好きだった歌のように〜Like a favorite songs〜」作詞:森由里子 作・編曲:寺嶋民哉 歌:田中理恵
[1話スタッフ] 脚本:赤星政尚 絵コンテ:大畑晃一 演出:則座誠 作画監督:城前龍治 メカニックデザイン:常木志伸
[1話キャスト] 椿定光:上田祐司 ポンコツ:山路和弘 トール:岩永哲哉 ノリヤス:家富ヨウジ ヒサジン:森訓久 バンチョー:金子はりい ミチオ:斉藤信行 九重千恵子:梶原真弓 ムザン:近藤孝行 ピアスの男:岩間健児 ブレザー不良:下崎紘史 生徒部員:三浦淳一 ヤンママ:長浜満里子 娘:横山奈央 予告説教:掟ポルシェ(ロマンポルシェ)
 ウルトラジャンプの原作は読んだことがないが、アニメとは全く別物らしい。
 前のページに入れた公式サイトから辿って、ウルトラジャンプのサイトをチェックしてみたが、確かに全然違うしマンガのキャラの方がずっと破壊力がありそうだ。σ(^^;)
 OPとBGMが懐かしさを喚起させられる。フラメンコ風で、はるか昔(1950〜1960年代)の日活アクション映画や時代劇のイメージを狙っているのか。
 1クール(と言っても全10話)物にしては、最近の高密度・詰め込み主義という時流に逆らうようなのんびりとした展開。そのへんも昔風の雰囲気。
 保健の先生の熟れた下半身(最低)にしがみつくのも捨てがたいモノがあるが、
吊り目触角少女萌え(O^_^O)
 まだEDにしか出てこない神代やよいだか、気になって仕方ない。そうです!そうです!(;´Д`)

_Vol.1165 2001/01/16

_だぁ!だぁ!だぁ! 32話 クリススキーで別荘へ

脚本:池田眞美子 絵コンテ:高橋亨 演出:高島大輔 作画監督:小栗寛子
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 鹿田さん:安井邦彦
オレも鹿田さんになってクリスちゃんをアレコレお世話したいぞ(O^_^O)
 広大な私有地ということは、間違って迷い込んでくる不埒者を防ぐために敷地を囲む有刺鉄線には電気が流れているかも知れないし、泣いても叫んでも誰も助けに来てはくれないぞ(藁)とほくそ笑みながら、じっくり手懐けられそうだ。どんどん最低な方へ想像が流されてしまいそうでイカンなあ。(;´Д`)
 ここまできて、ルゥ君の秘密がバレるのも時間の問題、そして、彷徨&未夢のカップルは、本人同士の自覚がないまま、クリスちゃんの妄想を責められないほど進展してしまっているし。沸騰点間近というところか。そう言えば、今回はみかんさんのしゃべりが、かないみかモロバレな調子になっていたし。(^^)

_機巧奇傳ヒヲウ戦記 11話 なぜ? 機巧嫌いの男

脚本:會川昇 絵コンテ:錦織博 演出:佐藤育郎 作画監督:堀川耕一
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 無元:江原正士 才谷:井上和彦 華:池澤春菜 雪:南央美 アカ:高田祐司 クロザル:高木渉 村上:平野正人 同士:宇垣秀成 森:伊井篤史 商人:千葉一伸 ナレーション:恵比寿まさ子
 いつもの前フリ(今回は桜田門外の変)が長いと思ったら、今回の内容と関連していた訳だ。
ヒヲウの泣き顔激萌え(O^_^O)
 久しぶりに見たヒヲウの涙は、子供に会いたい気持を抑えて生きている無元への共感の涙だった。その後のヒヲウの描写も抑え気味の表現で悲しさと寂しさをかみしめているという風情が出ていて、心に沁みる一話でした。(^^)

_地球少女アルジュナ 2話 青い光

脚本:河森正治 絵コンテ:河森正治、渡辺純央、佐藤英一 演出:山畑祐隆 レイアウト:岸田隆宏 作画監督:谷津美弥子
有吉樹奈:東山麻美 大島時夫:関智一 クリス:上田祐司 シンディ:新谷真弓 テレサ・ウォン:沢海陽子 ボブ:大塚芳忠 堂島所長:秋元羊介 所員A:佐々木健 所員B:小西克幸 シード隊員A:坂口候一 シード隊員B:石丸凡 シードオペレーターA:萩森佝子 シードオペレーターB:大倉正章 副官:園部好徳
電気を大切にねアニメ萌え〜(O^_^O)
 15年前の電力消費量とか、真夏の冷房2週間ガマンですか。ハイハイ。
 放射能って凍ると結晶化するんですか(藁)とか突っ込みたくなるが、樹奈&クリスのオーラパワーの魔法で、とりあえず青い光は食い止めた訳だ。
汚れた肉体萌え樹奈(O^_^O)
 ドコが汚れているかオレに点検させてくれ(最低)というより、男(時夫)とイチャイチャしているようでは、まだまだ修業が足りませんというところだろうか。
 シンディ役の新谷真弓は、抑え気味にしゃべっているトキはそれなりの味が出ているが、ちょっと上擦るとロロ@まりんとメランに聞こえてしまう。予告もやっていたし。
 一話に引続いて3DCGには感心させられたが、樹奈の恐怖が呼び出してしまうロボ(?)のデザインはもう少し何とかならなかったのか。敵のバケモノは面白いと思ったのだが。

_地球防衛家族 2話 みんなバラバラ

脚本:河森正治 絵コンテ・演出:木村哲 作画監督:毛利和昭、中原久文
大地大:くまいもとこ 大地衛:神谷明 大地聖子:小山茉美 大地望:清水香里 白鳥エレン:矢島晶子 京田春香:松本さち 先生:川津泰彦 校内放送:服巻浩司 生徒A:菅沼久義 生徒B:三浦祥朗 生徒C:大沼誉 生徒D:田中大文 生徒E:水橋かおり 生徒F:相田さやか 生徒G:たかはし智秋
 ドコかで見たことのあるようなミサイルの飛び方だと思ったら、やっぱり原画に板野一郎の名前が入っている。ともかく、元気一杯に動いていて楽しいアニメだ。
 2話目で初出のOPも元気一杯。狼藉の限りをつくす大。あの鈍そうな親父にして、ヨクもこれほど元気なガキが育ったモノだ。
 期待の望姉ちゃんだが、上の兄姉的屈折を抱えているようだ。なんとなくその気持はよく分かる気がする。しかし、トイレといい、散々待たされた変身といい、思わせぶりだった割には隠れている部分が多くてちょっとガッカリ。(;´Д`)
 プレッシャーの大きい姉と対照的に、のびのびと育っていて、しかも気配りが効いていて要領良という大の下の弟妹的性格もよく出ている。
どのくらい大きいか確かめさせてくれ聖子ママ(ハァ^_^ハァ)
 コレまた期待のエレンは、今回も高見の見物。早く期待(スカート)の中味を見せて欲しいものです。そうとも!そうとも!

_Vol.1164 2001/01/15

_爆転シュート ベイブレード 2話 ほえろ青龍! ドラグーン誕生!

脚本:大久保智康 絵コンテ:山本恵 演出:高田淳 作画監督:野道佳代、野武洋行
タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾
 やっぱり「ベイブレード」は脱落しそうです。今日も、見ることは一応見たが、女の子が画面のスミにも出てこないというのは辛過ぎます。その代わり、敵の大将(こういうのを受けキャラというのか)がナゼかそのまま女の子にしたいようなキャラだったけど。σ(^^;)
 ココらでテコ入れにベイブレードの一つでも買ってやってみようかとも思うのだが。

_ビックリマン2000 62話 涙の各益天女!のウワサ

脚本:あすか正太、冨岡淳広 絵コンテ・演出:石踊宏 作画監督:松本勝次
タケル:冨永みーな ポーチ:田上香織 カンジー:鈴木真仁 スーパーゼウス:トニーヒロタ 糖衣嬢:仲尾あづさ 凹十魔:近藤孝行 バカラ大将:入江雅人 ピンゾロイド2号:八十田勇一 ダンディーラー:入絵加奈子 チップ:松本美和 ダーツ:小林由美子 各益天女:高橋美紀 レスQ天女3世:仙台エリ 巻戻死神:森訓久 マーネス:荒木香恵
 「涙の各駅停車」なんて演歌にありそうだな(藁)という今回のサブタイトル。しかしGoogleの検索でも引っ掛からないから、そんな曲はやっぱり無いか。σ(^^;)
威張りんぼ小娘マーネス萌え〜(O^_^O)
 容姿も性格も変態気味で、コレは期待すべきキャラかも知れない。
 もちろん、各益天女&レスQ天女3世の方が王道を行く萌えキャラには違いないのだが。
 レスQ天女だけに男(消防子爵)を捨ててレズに走ったかとかオヤジギャグに走りたくなるが、ホモホモよりはずっと許せるし、眼福なキャラ同士で存分に愛し合って欲しいものです。そうとも!そうとも!

_テイルズ オブ エターニア 2話 海の上の賞金稼ぎ

脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ:星合貴彦 演出:長澤剛 作画監督:中島美子
リッド・ハーシェル:石田彰 ファラ・エルステッド:皆口裕子 キール・ツァイベル:保志総一朗 メルディ:南央美 マローネ・ブルカーノ:林原めぐみ コリーナ・ソルジェンテ:堀江由衣 エクスシア:三石琴乃 プラティア:笠原留美 ミニマ:半場友恵 クィッキー/ウンディーネ:住友優子 イフリート:稲田徹 シルフ:町井美紀 トゥエスク・キル:? トゥエスク・リン:? トゥエスク・アル:? インフェリア王:阪脩 船員:高塚正也 市民A:服巻浩司 市民B:徳山晴彦 ナレーション:丸山詠二
 マローネは「殺す!」とか言って出てきた割には、単に賞金稼ぎの相棒としてリッドに手伝ってもらいたかっただけなのか。何だか拍子抜けだ。
 それに、今回のエピソードは、リッドたちのパーティーの目的から見れば余計な回り道かと思ったら、どうも本筋にも絡んできそうな気配だし、よく分からない。ゲームをやっていれば分かることなのかも知れないが。
 可愛いガングロ娘のメルディはモテモテだな。
鬱になるファラ萌え(O^_^O)
 沈んでいるトキは、なんとなくヤクモ殿@マシュランボーを思い起こさせられて、オッコレはという雰囲気があるのだが、突然躁になったりしてつかみどころのないキャラだ。
 どうも、林原や三石の声が出てくると、声優識覚のないオレでもすぐに分かってしまい興醒め気味になってしまう。イカンなあ。(;´Д`)

_犬夜叉 11話 現代によみがえる呪いの能面

脚本・絵コンテ:池田成 演出:石原立也(京都アニメーション) 作画監督:池田晶子(京都アニメーション)
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 楓:京田尚子 じいちゃん:松尾銀三 日暮草太:中川亜紀子 ママ:百々麻子 肉づきの面:弥永和子 北条:上田祐司 ニュースキャスター:小野健一 由加:清水香里 絵理:増田ゆき あゆみ:岡本奈美 消防士:西前忠久 警官:田中一成、中嶋聡彦
 原作をそのままやったらちょっとヤバいかも知れないところをうまくかわしていた。国民の下僕たる公務員の皆さんに殉職してもらったという訳だ。
 おとぼけなかごめの爺ちゃんは相変わらず何の神通力もないが、肉付きの面に食べられなかったということは、少しはお札の御利益があったのかも知れない。
オレもかごめの部屋で寝たいぞ(O^_^O)
 逆に、草太をオレの部屋で寝かしてあげてもいいぞ。草太きゅんはなかなか可愛い怯えキャラじゃないか。(^^)
 飛ばされてしまうのかと思った北条君もちゃんと出ていて、原作のトボケた味をちゃんと出していたし、かごめのクラスメイトにもそれぞれちゃんと名前が付いていた。
 次回は、原作でも屈指の泣かされる話なので要注目だ。
 今日は、突然Windowsメ(ME)が入っているマシンが全く起動しなくなって往生してしまった。システムの復元とか、ノートンのレスQとかいろいろやってもダメ。原因は、単にSCSI(2940)がおかしくなっていただけのコトで、MOの電源を入れ直しただけでアッサリ解決。月曜の貴重な時間をムダにしてしまった。(;´Д`)

_Vol.1163 2001/01/14

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 47話 「カアコ対コンチキ仙人」「ニャオンの花屋さん」

脚本:井上美保子 絵コンテ・演出:山崎茂 作画監督:白土理徳
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ピーどり:鈴木紀子 ミーコ:かないみか コンチキ仙人:塚田正昭 カアコ:定岡小百合 リリコ:池本小百合 ナレーター:一龍斎貞友
 今回は全体的に萌え度が異様に高かった。どういう風の吹き回しだったんだろう。単にオレの波長がシンクロしてしまっただけなのか。σ(^^;)
 前半、後半にわたって満遍なく萌えだったのがコンちゃん。
 いきなりニャオンに対する態度が変わっていたのはコンチキ仙人が化けていたせいだったが、いつものまったりとニャオン様に献身モードだけじゃなく、譲れないものは譲れないという芯の強さを見せてくれたのが新鮮だった。
 カアコさんの煮物も、出汁が効いていて美味しそうでした。
鬱でも元気でも両方萌えリリコさん(O^_^O)
 哀愁のただよう丸い目の微妙な歪み具合が絶妙で、ニャオンでなくてもドキドキさせられる新キャラの花屋さんだ。しかも、バクバクの森のスヤスヤツリーで元気を取り戻してからは、底知れぬパワーでニャオン君を圧倒。一粒で二度美味しい萌えキャラでした。ヨシヨシ。(^^)

_おジャ魔女どれみ♯ 47話 ハナちゃんを返して! 魔法大決戦

脚本:影山由美 演出:山吉康夫 作画監督:稲上晃
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 ハナちゃん:大谷育江 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 春風ぽっぷ:石毛佐和 ドド:徳光由禾 マジョリン:木内レイコ 魔女界の女王様:? 魔法使い界の王様:津久井教生 オヤジーデ:松尾銀三 オジジーデ:乃村健次 暁:サエキトモ フジオ:能登麻美子 レオン:山口眞弓 トオル:奥島和美 呪いの森の声:土井美加
 ドド役の徳光由禾(由香)さんの名前が変わっていたのに気付いたが、所属プロダクションのアクセントのサイトには、ちゃんと新しい名前で出ていた。
 えらい急展開で、ハナちゃん誘拐事件は解決。
 やはり、女王様は魔法使い界再建資金調達のためにスポンサーと交渉していたのだろう。今後、オヤジーデたちは莫大な負債の返済のために働かされることになるに違いない。σ(^^;)
最後に大輪の花を咲かせたどれみ激萌え(O^_^O)
 ロイヤルシードをタイミング良く届けた早起きぽっぷちゃむも激萌えでした。二人揃って素晴らしい姉妹だ。ヨシヨシ。(^^)
 影山由美の脚本のトキは、妙におんぷが萌えな気がする。
オレもトオルのように冷たくあしらってくれ(;´Д`)
 これもシバキキャラ©つるさんの一つのあり方なのだろうか。(^^)
 EDと次回予告の間に、次のシリーズ「も〜っと! おジャ魔女どれみ」の番宣をやっていた。
 5人目の新キャラはともかく、4人とも5年生になって少し背が伸びているようで新鮮な印象。5年生というと宮ノ下さつき@学校の怪談と同じですか。それは期待(何を?)するしか!

_学校の怪談 10話 出口なきトンネル 穴まねき

脚本:十川誠志 絵コンテ:西澤晋 演出:林有紀 作画監督:本橋秀之
宮ノ下さつき:川上とも子 宮ノ下敬一郎:間宮くるみ 青山ハジメ:本田貴子 柿ノ木レオ:津村まこと 恋ヶ窪桃子:佐久間紅美 宮ノ下佳耶子:三石琴乃 坂田先生:青山穣 かずみ:高野直子 現場主任:楠見尚己 作業員たち:堂園丈裕、伊藤健太郎 カーヤ(天の邪鬼):中尾隆聖 運転手:野沢那智
 この休みの間に少しは体制を立て直したのだろうか。いつもより予告もまともだったようだし、今後は期待できるかも知れない。
 人を引きずり込んで精気を吸い取る狸穴トンネルの穴まねき。娘の誕生日に急いで帰宅する途中でトンネル内の事故で死亡したタクシー運転手の成仏し切れない怨念。この運転手以外にも工事関係者らしい霊もいっぱい。
 すぐ泣き出す敬一郎と怯えキャラのさつきはともかく、桃子の悲鳴も真に迫っていてなかなかのモノでした。
 トンネルの穴じゃなくて桃子殿になら喜んで精気を吸い取られたいデシ。(最低)
 佳耶子さん@三石の声は初めてかと思ったけど、幻の3話の代りに放映された「総集編」で一度出ていたのか。もう忘れかけていた。σ(^^;)
 トンネルの出口でさつきたちがすれ違った美人は、タクシー運転手のお下げ(ツインテール)の娘かずみだったのだろう。父親の好物だったみかんを持っていたし。

_美少女戦士セーラームーン 44話 うさぎの覚醒!超過去のメッセージ (1993/02/13)

脚本:富田祐弘 演出:吉沢孝男 作画監督:香川久 美術:大河内稔
うさぎ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 エンディミオン:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 アルテミス:高戸靖広 Qセレニティ:土井美加 Qメタリア:上村典子 兵士:江川央生、山田真一、幸野善之 クンツァイト:曽我部和恭
 予備知識があって見ていたので、うさぎの声が違うことにはすぐ気付いたが、普通に見ていたら声優音痴のオレは気付かなかったかも知れない。力んだしゃべり方になると確かに決めドキ@コレクターアイの声だ。
 リアルタイムで見ていたと散々言ってきた割には、今回の話はシーンの断片程度しか覚えていなかった。まして、その頃はスタッフもキャストも全く無関心で見ていたので、うさぎの声に違和感を感じる余地も全くなかった。
 ラスト3話というところで、激ウルな話になっている。見ていて、込み上げてくるものを押えるのに必死だった。
(クイーン)セレニティ様なんてもったいない萌え(;´Д`)
 化粧の香りもしない小娘©クンツァイトたちと違って、大人の女の香りがムンムン。口紅がえらく艶かしい。
 それにしても、最強の敵だと思っていたクンツァイトが、実はセーラー戦士たちの強い味方だったとはブッタマゲーだ。多次元混乱世界へ導く必殺技は、四天王最後の一人がセーラー戦士たちに遺した素晴らしいプレゼント。これによって、  後ろの二つはともかく、うさぎにプリンセスセレニティとしての強力な自覚、セーラー戦士たちに明確な動機と目標が与えられたことに間違いない。(^^)
 昨日の「エスパー魔美」ではロクな感想を書けなかった。(;´Д`)
 どうも、藤子不二雄というと、子供の頃に散々にお世話になった(マンガの模写の第一歩がオバQだった)マンガ家の中でも別格で、頭の中が大混乱になってしまう。
 確かに、「少年ビックコミック」で遭遇した魔美はハアハアものだったが、それまでオレが藤子不二雄に抱いていたイメージとは大違いで、戸惑いの方が大きかったように思う。「少年」と付いていても、ちょっと背伸びした青年誌に近いイメージがあったように思うし、検索してみると、あだち充の「みゆき」や新谷かおるの「エリア88」を連載していたようだし、どちらかというと青年向けエロコミックというイメージの強い「ヤングサンデー」の前身だったようだ。
 また、魔美以外でも、その後のSF短編集の中で、ちょっとしたお色気も入った作品に触れる機会もあったが、いまいち馴染めなかった。
 オレが大人になってから触れた藤子作品では「トキワ荘物語」「まんが道」「プロゴルファー猿」というところが王道で、どちらかというと、魔美のようなモノは藤子不二雄の世界とは合わないと考えていたのかも知れない。

_Vol.1162 2001/01/13

_真・女神転生 デビチル 15話 フロストエース! 憧れのヒーローだホー!?

脚本:吉村清子 絵コンテ:うえだひでひと 演出:鎌仲史陽 作画監督:柳瀬雄之
挿入歌:「KAZEの詩」作詞:浜口祐夢 作・編曲:Face2 fAKE 歌:伊藤奈央 in FIX(ファーストスマイル・エンターテインメント)
甲斐セツナ:森久保祥太郎 要ミライ:野上ゆかな クール:井上喜久子 ベール:大沢千秋 要広海:亀山助清 フェンリル:岩田光央 アバドン:高木渉 ジャックフロスト:氷上恭子 フロストクイーン:中澤やよい シュラ:伊藤健太郎 フロストエース:中島裕美 プチフロスト:釘宮理江 キングフロスト:前田剛
 なかなか良さげな挿入歌が流れたので、ファーストスマイルのサイトにリンクを貼ってしまった。17日発売とか。
オレも丸めた新聞紙でビシビシやってくれミライたん(O^_^O)
 順調にシバキキャラ©つるさんとして成長しているようですね。
 ジャックフロストの女王様フロストクイーン登場だが、到底萌えられるような造型じゃなかった。素材が雪だるまなので仕方ない。声は女王様らしい貫禄があって悪くなかったホー。(^^)

_無敵王トライゼノン 12話 デュランの決意!

脚本:長谷川勝己 絵コンテ・演出:則座誠 作画監督:宮田奈保美 メカ作監:田村勝之
神威章:福山潤 雨竜華菜:林原めぐみ 神威哀:真田アサミ ゴン:渋谷茂 雨竜冴:根谷美智子 神威権太郎:長島雄一 雨竜良子:さとうあい 甲斐童夢:椎名へきる 牧之原刃:石川英郎 牧之原恵那:金田朋子 京鞍馬:田村ゆかり 真藤吉右衛門:中田和宏 デュラン:渋谷茂 幹部:岡和男、高塚正也 兵士:葛城政典
 そう言えば、こちら側のキャラの食事とか日常生活がよく描写されているのに対して、ゼノパレスの連中のその手の描写は一切出てこない。いろいろな意味が込められた一つの狙いなんだろう。
 その中で、初めて出てきたデュランとその妹セシルの人間(?)的な描写。セシルの声は林原だったような気がするがあまり自信ない。ドコの遺伝子が欠けているのかよく調べさせてくれ(最低)
深読み女鞍馬萌え〜(O^_^O)
 大食いコンテスト準優勝ということは、優勝者は誰なんだろう。誰もその点に突っ込まないのでかえって気になってしまう。σ(^^;)

_ゾイド新世紀/ゼロ 2話 二人の勝利

脚本:隅沢克之 絵コンテ:土蛇我現 演出:日下直義 作画監督:池上太郎
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ジャッジマン:堀川仁 レオン:千葉進歩 ナオミ:夏樹リオ ウォーリアー:川島得愛 暴走族:鈴村健一、茂木優 ジャンク屋:田中完 キヨミ:城雅子 カズミ:比嘉久美子
 サブタイトルに、さらに「紅き閃光ナオミ」というタイトルが付け加えられていた。
 素材も声(夏樹リオとは久しぶりだ)も悪くないが、暴走族に因縁を付けられるシーンでは、やはりそれなりの実力を見せて欲しかった。シバキキャラとしては次回以降に期待というところか。
 急造で取り付けた飛び道具は役に立たず、結局は前進あるのみ。今のところ、バンというよりハイアット@AWOLを髣髴とさせられる。
 ライガーゼロの野性的で激しい動きは3DCGの良さが十分出ていた。

_映画/エスパー魔美〜星空のダンシングドール〜 (1988/03/12)

配給:東宝 原作:藤子不二雄(F) 脚本:富田祐弘 作画監督:堤規至 美術監督:古谷彰 撮影監督:斎藤秋男 音楽:田中公平 録音監督:浦上靖夫、大熊昭 プロデューサー:別紙壮一、小泉美明、木村純一 監督:原恵一 連載:小学館の学習雑誌、てれびくん、コロコロコミック、別冊コロコロコミック 製作協力:藤子プロ、旭通信社 製作:シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
主題歌:「テレポーテーション」「不思議Angel」作詞:松本一起 作・編曲:奥慶一 歌:橋本潮(コロンビアレコード)
[キャスト] 佐倉魔美:横沢啓子 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 高畑和夫:柴本広之 コンポコ:小粥よう子 小林勇造:穂積隆信 めぐみ:小山茉美 静:中村紀子子 久保英樹:大塚芳忠 水谷朋子:荘真由美 大森良夫:中原茂 真田誠一:桜井敏治 利加:江森浩子 男A:山寺宏一 男B:茶風林 作業員:小出和明 幼児A:星野美奈子 幼児B:水原リン 幼児C:平山せい 浄瑠璃:阪脩
 オレのテープ(VHS)に残っていたのは1988年9月27日にTV版の72話「感動しない名画」(同年9月20日)と73話「コスモスの仲間たち」(同年10月4日)の間に一時間枠の「エスパー魔美スペシャル」として放映されたものをリアルタイムで録画したものだった。途中にANNニュース速報が入っていて、天皇の容態を報じている。また、最後に73話の予告が入っている。
 見ているうちに思い出してきたが、この頃は全くのアニメ空白期という訳でもなく「ひみつのアッコちゃん」(2代目1988/10/09〜)はちゃんと予約録画して見ていたようだ。本作も先に「少年ビックコミック」で読んでいて興味が全くない訳ではなかったが、チェックしたのはナゼかこの回限りだった。
 劇場公開された部分は正味41分で、最初と最後に新作部分を継ぎ足してある。劇場版の部分はビスタサイズなので、TV放映するために左右がカットされている。
 最初はTV版のOP(テレポーテーション)で始まり、魔美と高畑君の回想によるちょっとした総集編が入り、二人が映画館に本作を見に行くという構成。劇場版のOPが「不思議Angel」(TV版ED)でEDにTV版のOPを使っている。最後に、再び映画館の魔美と高畑君でしめくくっている。最初の総集編の中で、セーラー服の魔美に抱きつかれる高畑君に殺意。σ(^^;)
 また、劇場版のラストシーンは飛んで行く魔美の後ろからのカットで、水色のものが見えている。
 本筋は、ママを亡くしためぐみと解散に追い込まれる人形劇団「こけし座」に魔美&高畑が絡んでくるという泣かせられる話になっている。
 魔美の超能力で全て解決ということにはならないストーリーに好感がもてる。
上を向いた鼻が可愛いぞ魔美(O^_^O)
 今だったら、このアニメを見逃すことは絶対にあり得ないと思うのだが、当時のオレはアニメそのものに疎かったのだろう。
 また、この時期は「めぞん一刻」(〜1988/03/02)が終わり、次の「らんま1/2」(1989/04/15〜)が始まるまでの空白期だったようだ。思い出してみると、この頃のオレはるーみっく以外のアニメにはほとんど関心がなく、たまに他のアニメをチエックすることがあっても全く根気が続かなかった。本作と同じテープに入っている「ひみつのアッコちゃん」が1,2話のみで、3話以降のテープが存在しないのもそのへんに原因があるようだ。

_Vol.1161 2001/01/12

_アルジェントソーマ 14話 希望と混沌と

脚本:野崎透 画コンテ:坂本郷 演出:喜多幡徹 作画監督:村瀬修功
リウ・ソーマ:保志総一朗 ラナ・イネス:紗ゆり Mr.X:竹村拓 准将:岸野一彦 将校A:麻生智久 将校B:西松和彦 防衛官僚A:仲木隆司 防衛官僚B:高田祐司 政府閣僚A:沢木郁也 政府閣僚B:杉野博臣 政府閣僚C:服巻浩司 御用学者A:宮田浩徳 御用学者B:坂東尚樹 議長:嶋俊介 長官:村松康雄 作戦参謀:中嶋聡彦 係員:神田朱未 ナレーション:桑島法子
 内容を見てブッタマゲー、EDクレジットを見てブッタマゲー、一粒で二度ブッタマゲーな一話でした。σ(^^;)
 エイリアンをめぐって会議は踊る。
 丸々一話を議論に費やしてしまったアニメなんて、コレまで見たことも聞いたこともない。そして、この地味な一話に投入された坂本郷(望月智充)とキャラクターデザインの村瀬修功。
 議論ばかりで面白かった作品というと、オレの知っている範囲では、アニメじゃないけど「十二人の怒れる男」(原題「12 ANGRY MEN」1957年)を思い出す。
 今、ちょうどエンディミオンの覚醒@ダン・シモンズ(本作のキャラではない)を読み始めたところなので、どうしてもその内容と結びつけて考えてしまう。
 ラナ・イネスという名前はラダマンス・ネメスを意識して付けられた名前だろうかとか。そのうち、髪の毛だけじゃなく、全身が銀色に光り出したりして。σ(^^;)
 ミスターXに、妖精君への愛をズバリ指摘されてしまうリウ・ソーマ。(^^)

_メダロット魂 28話 激走! 一直線レース

脚本:中川陽介 絵コンテ・演出:浜名孝行 作画監督:前田一雪
イッキ:山崎みちる メタビー:竹内順子 アリカ:仙台エリ ナエ:水野理沙 イワノイ:山崎樹範 カガミヤマ:井関佳子 ブラス:鈴木真仁 ハニー:新谷真弓 ワカバ:赤土`眞弓 満寿泉:実近順次 タテヤマ:中川玲 コーマドック:下崎紘史 カミナリオヤジ:杉野博臣 ナレーション:郷田ほづみ
アリカとワカバの間に愛の芽生え(O^_^O)
 今後のメダロッターVSデスメダの行末を暗示しているような一話でした。ますます強まってきたイッキ×コクリュウの予感。
 一直線レースという、なんとなく懐かしげなストーリーの上に、コレまた郷愁をかき立てるカミナリオヤジ、狂暴なブルドックのいる廃工場、森の中の丸太橋。そして、ナエさんがこのレースを完走した時の回想を持ってくることによって、変わってしまったコースの状況が浮き彫りになってくる。
 見ていて、そういえば子供の頃に三角ベースをやったあの空地は今はマンションが建ってしまっているなあとか、自分の中にある町に関する記憶を喚起させられる。もっとも、丸太橋だけは変わっていないようだったが、神社か寺の中にでもあったモノなのだろうか。
 ともかく、淡々と進みながら盛り上げてくるという本シリーズの良さが十分に出た一話でした。
 しかし、つい最近「無印」をまとめて見てしまったせいか、キャラの関係についての違和感は強かった。イッキとメタビー、アリカのイッキに対する態度とか。σ(^^;)

_BRIGADOON まりんとメラン 22話 赤錆びた壁を越えて

脚本:倉田英之 絵コンテ:越智浩仁 演出:山田弘和 キャラ作監:糸島雅彦 モノマキア作監:まさひろ山根
浅葱まりん:KAORI メラン・ブルー:大塚芳忠 ロロ:新谷真弓 エリュン・ガーネット:荒木香恵 亜呂真:緑川光 如月萌:齋藤彩花 藍庵秀太:田の中勇 マイク・ホワイト:岩田光央 桃井3姉妹:柚木涼香 鴇田正:高田祐司 萌のママ:速水圭 ララ:西村ちなみ リリ:滝沢ロコ アンゲリア:上田祐司
ママにまりんとの仲を認めてもらえて良かったじゃないか萌たん(O^_^O)
 しかし、いきなり亜呂真君に赤くなるのはヤメてくれ。(;´Д`)
 いろいろと収束に向かって動き始めている。
 中枢議会を大混乱に陥れた変数値(黒幕?)の正体が明らかになってきそうだし、今まで傍観しているだけだった亜呂真はまりん&メランに接触してくるし、本物のまりーんが出てくるし。
 エリュンの固いガードが崩れるのは意外と早かった。こうなったら、ジャマな装甲は全部外してメランと愛し合ってクレ。「決めドキ」は次回あたりでやってくれそうな予感。(^^)
 早くも、金曜日の疲れが出て更新が翌日になってしまった。昨日の「キカイダー」の感想で、HMX-12マルチとHMX-13セリオが逆になっていたのに気付いたので、この部分だけは昨晩のうちにコッソリ訂正しておいたけど。σ(^^;)
 近所の古本屋に寄ったら、ナゼか法田恵のコミック(18禁)がいっぱい出ていたので、まとめて5冊買ってきてしまった。どれも1994〜1997年の古いものだ。

_Vol.1160 2001/01/11

_人造人間キカイダー 13話 夢の末路 (2001/01/08)

脚本:面出明美 絵コンテ・演出:岡村天斎 作画監督:大森英敏
ジロー/キカイダー:関智一 光明寺ミツコ:堀江由衣 光明寺マサル:小林由美子 光明寺博士:飯塚昭三 プロフェッサー・ギル:小川真司 服部半平:キートン山田 猿飛悦子:小桜エツ子 サブロウ:小杉十郎太 声:遠近孝一
 オリジナルのサブロウがHMX-12だとすると、量産型のサブロウはHMX-13ですか。あんな気色悪いメイドロボは欲しくないけど。σ(^^;)
 前回の「やっちまったか」は、スタッフの確信犯的な思わせぶりだったようだ。一時はどうなることかと思わされてしまったが、細心の注意と魂を込めて積み上げてきた石森章太郎の世界を破壊しかねない危険を冒してまで、アレをやらなければならなかった気持は分かるような気がする。
 それほどまでに、本作のヒロインであるミツコさんというキャラは難しいのだと思う。
待ち続ける女萌えミツコさん(O^_^O)
 しかし、萌えキャラたる十分な条件は満たしていない。21世紀の萌えキャラとして通用するためには、自分の足で立っているヒロインでないとダメだ。立っているからこそ押し倒しがいもあるというモノです。そうです!そうです!
 しかし、シバキキャラ©つるさんの領域までいくと、並の男では太刀打ちできないカモ。σ(^^;)
 性的未分化かつヒロインが主役の引立て役に甘んじていた時代の少年マンガのキャラとしてのミツコさん。彼女を今このトキでも通用するキャラとして立てるための騎乗位であり、あざと過ぎる演出だったのではないかと思う次第です。
 それはともかく、オレの古い記憶の底に埋れていた石森章太郎の世界をたっぷり堪能させてくれたアニメでした。

_サイバーシックス 13話 最期の死闘 (2001/01/08)

脚本:バリー・ウィッタカー、ジュディー・ヴァリー 絵コンテ:増田敏彦 総監督:増田敏彦 作画監督:滝口禎一
サイバーシックス/エイドリアン:中島知子(オセロ) ルーカス:玄田哲章 ホセ:松嶋尚美(オセロ) フォン・リヒター:穂積隆信 船長:小野塚貴志 乗組員:加瀬康之 操舵手:白鳥修馬 所長:くわはら利晃 アシスタント:大野エリ
 後味爽やかな最終回でした。
 ともかく、始まったばかりの頃、四角い(;´Д`)という先入観だけで切ろうとしてしまったのは、大きな過ちだったと認めざるを得ない。σ(^^;)
意外と賢いじゃないかロリ(O^_^O)
 サイバーシックスが渡したメガネで、全てのコトが飲み込めたのだろう。表情も今までになく真剣さがにじみ出ていて好感度が高かった。ヨシヨシ。
 EDのルーカス×サイバーシックスのキスシーンもちゃんと実現していた。(^^)
 メリディアナの町を破壊しようとしたフォン・リヒターの企みを阻止したのは、意外にも息子のホセだった。今まで、散々サイバーシックスと遊んでもらったホセは、遊び場である町を失いたくなかったのだろう。
 サイバーシックスとホセ。スタッフ欄にリンクを張ったオセロの二人組はお笑い芸人が本職らしいが、この二人がそれぞれ非常に良い味を出していた。ガングロ(中島知子)と色白(松嶋尚美)の組み合わせなので「オセロ」という命名とか。
 ともかく、日本のスタッフの演出センスと向こうの優秀な動画の組み合わせが相乗効果を上げた佳作と言うべきで、非常に楽しかった。ただ、コレを見た後では日本のTVアニメが辛く見えてしまうのは困りモノだったが。σ(^^;)
 残り50ページというところまできた「エンディミオン」だが、「ハイペリオン」を読んでいたトキと同様の焦燥感に悩まされている。気ばかり焦って、コレでは全然終わりそうもないじゃないかという。ともかく、今晩中に片付けてしまわないと、明日には重い本を2冊も抱えて出勤するハメになりそうだ。σ(^^;)

_Vol.1159 2001/01/10

_GEAR戦士 電童 14話 電気が無い!

脚本:吉野弘幸 絵コンテ・演出:南康宏 作画監督:山口晋
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進:野島健児 ドクター井上:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 草薙圭介:一条和矢 出雲源太郎:河合義雄 出雲みどり:加藤優子 出雲乙女:根谷美智子 広報車の放送:石塚堅 女性アナウンサー:牧島有希 マッチョマン:杉野博臣
 「エヴァンゲリオン」のヤシマ作戦(6話)とネルフが停電してしまう話(11話)をミックスしたような一話だったが、日本中から支援を受ける人海戦術作戦は人間不在のエヴァを皮肉っているようにも見えた。
 しかし、エヴァのことを思い出してしまうと、どうしても演出のキレで到底及ばないというか、特に今回の重機獣は、世界中の電気を吸い取ってしまうクモというアイデアは面白いものの、いまいち敵としてのプレッシャーを感じさせてくれなかった。
 また、全国規模の停電で思い起こされるのは「ジャイアントロボ〜地球が静止する日」だが、そんな事態になったらエレーベーターに閉じ込められる程度の被害では済まない筈で、そのへんにもツメの甘さを感じてしまった。
 まあ、くたびれ損で燃え尽きたヘッポコ三人組と、EDの「電気を大切にね」は面白かったし、全国のお友達に支えられて活躍する電童という落し所はちゃんと伝わったから、コレで良いのだとは思うけどね。(^^)

_パワーパフガールズ 1話 「とべ! 最強の幼稚園児」「美女にご用心」

The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN 製作:カートゥーン・ネットワーク・スタジオ、テレビ東京、NAS 提供:セガトイズ、バンプレスト、マクドナルド
主題歌:「IT'S UP TO YOU!」作詞:川瀬智子 作曲:松井亮 編曲:the brilliant green 歌:the brilliant green(DefSTAR RECORDS)
演出:松岡裕紀 翻訳:瀬谷玲子
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 ユートニウム博士:安崎求 市長:石住昭彦 ミス・サラ・ベラム:高乃麗 モジョ・ジョジョ:石井康嗣 グッドレディ/セドゥーサ:日下由美 館長:佐藤晴男 ガードマン:西原純
 前のページに本家のPpGのサイトにもリンクを張っておいた。BBSではお世話になりました。 > なかのこうしさん & セプタングエースさん
 二か国語放送なので、向って右に英語、左に日本語が入っていた。最初は両方同時に視聴し、後でもう一度日本語音声だけで見ていたが、PpGのリーダー、ブロッサム役の麻生かほ里をはじめ、日本語キャストの方も違和感なく見ることができた。
 丸いといっても、全てのキャラが丸い訳ではない。PpGの産みの親である怪しげな遺伝子工学のユートニウム博士なんて四角のカタマリだ。σ(^^;)
 そして、昔ドコかで見たことのあるような、バリエーションに富んだキャラがいろいろ出てきて、不思議な郷愁を誘う。五重の塔を背景に寿司を食べようとした日本人らしきオヤジも、何かのマンガで見たことのあるようなキャラだが、ドコで見たのかサッパリ思い出せない。あ〜サッパリ、サッパリ!
 丸いというコトより、目がでっかいコトの方が洋物のアニメとして画期的なコトなのかも知れない。しかも、Bパートで登場するグッドレディ/セドゥーサは、大人でグラマーな女にもかかわらず異様に目がでっかい。
ヌイグルミを取り上げられたバブルスの涙目萌え〜(O^_^O)
 いつも怒ったような顔をしているのがバターカップ、一番女の子らしいのがバブルス、そして頼りになるしっかりもののブロッサム。ともかく、主役の三人にそれぞれ個性があって可愛い。
 そして、ストーリーはPpGの活躍で悪人をやっつけるという単純明快さが良い。「電童」を引き合いに出すまでのこともなく、分かりやすいというコトは良いことです。そうとも!そうとも!

_グラビテーション 13話 Got it all

脚本:横手美智子 絵コンテ:ボブ白旗 演出:柳瀬雄之、ボブ白旗 作画監督:工藤裕加
挿入歌:「Sleepless beauty」作詞:井上秋緒 作・編曲:浅倉大介 歌:K.ITO+D.K(アンティノスレコード)
新堂愁一:関智一 由貴瑛里:井上和彦 中野浩司:松本保典 瀬口冬馬:折笠愛 佐久間竜一:山口勝平 K:置鮎龍太郎 坂野:子安武人 藤崎順:瀧本富士子 瀬口美華:鶴ひろみ 鵜飼典子:池澤春菜 アーク:石原慎一 北沢有希:伊藤寿克 少年時代の由貴:宮田幸季 マイク:Stephen Barbour ビル:Steve Marshall 男:平野俊隆 相撲取りA:茂木優 相撲取りB:酒井敬幸 アナウンス:足立朱美 係員:加藤木賢志 客たち:神田理江、久保さゆり
 ちよっと違っていたけど、ほぼ予想どおりの結末。二兎を追って二兎とも手に入れた貪欲な愁一。
 瑛里のトラウマの原因となった事件も予想どおりのモノでした。
 コレで、オマエホモナーアニメとお別れかと思うと、大きな安堵感と0.0000000001抹(オーナインシステム)の寂しさが。σ(^^;)
 終わった後、次番組の番宣でもやるのかと思って見ていたが、WOWOWの天気予報のBGMで「破壊魔定光」のED「好きだった歌のように」(田中理恵)を流すとはブッタマゲーでした。
 BBSで「でぃふぁれんと・すとろーくす」の尚養太郎さんに、昨日から始まった「地球防衛家族」の公式サイトのurlを教えて頂いたので、前のページに早速入れておきました。ありがとうございました。トップページの看板娘の木之本さくらちゃん、ハアハアものの可愛さですね。(^^)

_Vol.1158 2001/01/09

_だぁ!だぁ!だぁ! 31話 西遠寺と初クリスマス

脚本:丸尾みほ 絵コンテ・演出:鈴木行 作画監督:野口木ノ実
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 西遠寺宝晶:緒方賢一 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 ゆかり:村井かずさ さゆり:後藤邑子 かおり:西山幸 しおり:茉雪千鶴 宅配員:田中完
オレにそのマフラーくれ小西綾(O^_^O)
 しかし、この自己陶酔的文学少女が人並みに手編みのマフラー作りなんて意外な一面を見せてくれるとは。ななみとのカラミも十分でした。
 クリス&ももか姉妹を傷つけてしまう彷徨。ちょっとデリカシーがないんじゃないかいと言いたくなってしまう。この二人がその程度のコトでくじけてしまうようなキャラではないとしても。
 突然帰国した宝晶にワンニャー&ルゥ君の正体を知られてしまった。しかし、案ずるより生むが安しとはこういう事を言うのだろう。
 知られたことによって、かえって二人の負担が減った訳だし、彷徨のクリスマスに対するかたくなな思い込みも解いてくれたし、万事メデタシメデタシという結末でした。

_機巧奇傳ヒヲウ戦記 10話 唐人だ! 雪の宿は大騒ぎ

脚本:五武冬史 絵コンテ:伊東伸高 演出:岡本英樹 作画監督:伊東伸高
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 才谷:井上和彦 華:池澤春菜 雪:南央美 バート:矢尾一樹 秀太郎:保志総一朗 アカ:高田祐司 ウツギ:島田敏 配下:千葉一伸 丹兵衛:中嶋聡彦 岩瀬:稲葉実 ナレーション:恵比寿まさ子
 絵コンテ&作画監督の伊東伸高は、ダイガードの22話「私が私であるために」で特異な世界を見せてくれた人だ。
 雪の温泉宿ででっかいイギリス人と遭遇した一行。
 最初はやたらに突っかかっているのに、カラクリを褒められてコロっと態度が変わるシシが可愛い。
男の子のスッポンポンはいいのに女の子はダメですか(;´Д`)
 ビデオ化の折にはマチのモロ肌キボンヌ。ダメだったらせめて濡れているのだからスケスケにしてクレ。(最低)
 やっぱり、華&雪を狙ってきた風陣。今回は夷敵であるバートの命を狙ったために二兎追うものは一兎も得ずという結果に終わったことと、2度目の電撃発動で撃退できたから良かったものの、こんな幸運がこれからも続くはずはないと思うと気が重いことです。
 バートを尊敬するあまり、ヒヲウたちのカラクリを認めようとしない秀太郎。相葉祐希@リヴァイアスやリウ・ソーマ@アルジェントソーマとか、すっかり痛いキャラづいている保志総一朗。σ(^^;)

_地球少女アルジュナ 1話 時のしずく

企画:サテライト、アルジュナ製作委員会 原作・シリーズ構成:河森正治 シリーズ構成:大野木寛 キャラクターデザイン:岸田隆宏 デザインサポート:佐山善則 デジタルコーディネート:竹内康晃 3Dモーション監修:板野一郎 美術監督:太田大、野村正信 色彩設計:笠森美代子 美術設定:平澤晃弘 音楽:菅野よう子 音響監督:三間雅文 音楽プロデューサー:佐々木史朗、太田敏明 音楽ディレクター:井上裕香子 音楽制作:ビクターエンタテインメント 音楽制作協力:テレビ東京ミュージック アニメーション制作:サテライト アニメーションプロデューサー:佐藤道明 プロデューサー:東不可止(テレビ東京)、板橋秀徳、高梨実 副監督:佐藤英一 監督:河森正治 製作:テレビ東京、創通映像、バンダイビジュアル 提供:バンダイビジュアル、ビクターエンタテインメント、バンプレスト、ブロッコリー、カルちゃんランドセル、HUDSON
ED:「マメシバ」作詞:坂本真綾 作・編曲:菅野よう子 歌:坂本真綾(ビクターエンタテインメント)
[1話スタッフ] 脚本・絵コンテ:河森正治 演出:佐藤英一 レイアウト:岸田隆宏 作画監督:外崎春雄、守岡英行 ゲストメカデザイン:竹内志保
[1話キャスト] 有吉樹奈:東山麻美 大島時夫:関智一 クリス:上田祐司 シンディ:新谷真弓 テレサ・ウォン:沢海陽子 樹奈の母:鈴鹿千春 堂島所長:秋元羊介 所員A:佐々木健 所員B:小西克幸 所員C:志村知幸 シード隊員:坂口候一 看護婦A:萩森佝子 看護婦B:足立朱美
 TV東京の公式サイトは例によって前のページに。
 EDで走り回っている完璧な3Dキャラ(藁)は田中美保とか。(^^)
 3Dキャラはともかく、3DCGもここまできたかという違和感のなさ。えらく高価なソフトを使っている「ゾイド」以外で感心させられたのは初めてかも。
 河森正治・菅野よう子・坂本真綾という組み合わせで直ちに思い浮かぶのは、もちろん「天空のエスカフローネ」だ。OPのグレコリオ聖歌風の独唱から、本編中で使われているBGMも凝っていてなかなかのモノだ。
 エスカの少女マンガ風のキャラに対して、本作は岸田隆宏の「lain」や「ブギーポップ」を思い起こさせるキャラだ。ヒロインの有吉樹奈は、現代風にリファインされた神崎ひとみというところか。性格やしゃべり方も、等身大の女子高生に近いものが求められているのだろう。「現代風」といっても、神崎ひとみが古いというのではなく、物語に要求される役作りの違いというモノだと思う。
 TV東京(藁)なので、滑っても転んでもスカートの中は絶対見せてくれない。σ(^^;)
 いきなりヒロインの死から始まる話というのもめずらしい気もするが、リアルな病室の深刻な死の宣告のシーンから、心臓が動き始めたと思ったらいきなりガバっと起き上がって走り出すというのもブッタマゲーな演出だけど面白かった。
 原発事故の危機から、次回のサブタイトルが「青い光」というと、本気でメルトダウンを扱うつもりなのか。そのあたりが腰砕けにならずに伝えられるようだったら、本作は大化けする可能性があるかも知れない。

_地球防衛家族 1話 地球最期の日

原作:河森正治、グループ・タック キャラクターデザイン/総作画監督:毛利和昭 総作画監督補:大杉宜弘 メカ・クリーチャーデザイン:河森正治、京田知己、宮武一貴 美術監督:中村隆、宮野隆 色彩設定:後藤恵子 撮影監督:豊永安義 編集:古川雅士、J.S.E. 音響監督:鶴岡陽太 音楽:中シゲヲ(ザ・サーフコースターズ) タイトルロゴ・デザイン:マッハ55号 音楽プロデューサー:佐々木史朗、福田正夫 音楽制作:ビクターエンタテインメント 音楽制作協力:ファイブナイン・ファクトリー、ソニー・ミュージックアーティスツ、WOWOWミュージック・イン シリーズ構成:河森正治 監督:木村哲 題字:毛利迅汰 製作:バンダイビジュアル、グループ・タック 提供:バンダイビジュアル、メディアファクトリー、ビクターエンタテインメント
OP:「SAMURAI」作詞・作曲:ROLLY 編曲:ROLLY & 有近真澄 歌:ROLLY ED:「花のかたち」作詞・作曲:新居昭乃 編曲:保刈久明 歌:新居昭乃
[1話スタッフ] 脚本:河森正治 絵コンテ・演出:木村哲 作画監督:毛利和昭
[1話キャスト] 大地大:くまいもとこ 大地衛:神谷明 大地聖子:小山茉美 大地望:清水香里 白鳥エレン:矢島晶子 江島ジュン子:水谷優子 京田春香:松本さち 防衛指令:有本欽隆 米軍アナウンス:川津泰彦 オペレーター:河村拓央 TVアナウンス:根本央紀 校内アナウンス:西前忠久 女の子A:水橋かおり 女の子B:相田さやか 女の子C:たかはし智秋
 本作の公式サイトは、まだ立ち上がっていないようだ。
 同じ河森正治で同じように「地球」がキーワードになっているが、全く正反対のアニメを見せてくれる。しかも、両方とも面白い。
正統派スカートめくりアニメと認定(*^_^*)
 正に、オレの思い出の中にあるソレはこういうモノだった。ともかく、風のように襲って無差別にめくりまくるのだ。しかも、単に白いだけでなく、何気にバリエーションに富んでいるのもウレシイ限りです。そうです!そうです!
 やたらにめくられまくる女の子たちや先生に対して、ガードの固いエレン。価値ある萌えを予感させてくれるキャラだ。話の核心にも一枚噛んでいるのかも知れない。
 昔の記憶を喚起してくれる元気なガキの大だが、そこはかとなく家族それぞれ(姉、父、母)に対する態度の微妙な違いが出ていて味がある。
 必ず一度は全裸になるという、伝統にのっとった変身バンクシーン。聖子ママは眼福なモノを見せてくれて十分でしたが、望姉たんは次回にお預けのようだ。
 EDを歌っている新居昭乃は、つい最近見た「ウインダリア」で強烈な印象を与えてくれたが、今も昔も変わらない澄んだ歌声だ。
 今日の帰りに早売りのアニメ誌(アニメージュとニュータイプ2月号)を買ってきたが、両方とも表紙が最遊記とは参った。そんなに人気があるのか。σ(^^;)

_Vol.1157 2001/01/08

_爆転シュート ベイブレード 1話 爆転バトル、ゴー・シュート!

脚本:大久保智康 絵コンテ:川瀬敏文 演出:山本恵 作画監督:武藤正敏
原作:「爆転シュート ベイブレード」青木たかお(月刊コロコロコミック連載・小学館) 監督:川瀬敏文 シリーズ構成:相馬和彦、浦畑達彦 キャラクターデザイン:梅原隆弘、Park,Ki Deog 音楽:平野義久 アニメーション制作:マッドハウス
タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾
 どうも、韓国アニメが入っているようなキャラクターデザインが馴染めないという第一印象。
 ベイブレードはやはりベーゴマの一種のようだが、オレの世代では子供の頃には一度は遊んだコトもあるはずなのだが、オレは回すことさえ満足に出来なかったという苦い思い出が。(;´Д`)
 OPもEDも女の子のキャラは一人も出てこない。つるさんの言われるとおり、こういうのをショタアニメというのだろうか。EDで主役の男の子がベイブレードと一緒にクルクル回っているが、ショタでもキャラがクルクル回ることは萌えなのだろうか。やっぱり、オレにはピンとくるものがないので、レギュラーのチェックはパスすることにする。但し、全く見ないという訳ではなく、そのうち女の子のキャラも出るかも知れないという期待で一応見続けるかも知れない。σ(^^;)

_ビックリマン2000 61話 激突!凶栄神ノクス のウワサ

脚本:冨岡淳広 絵コンテ・演出:山本裕介 作画監督:野田康行
タケル:冨永みーな ポーチ:田上香織 カンジー:鈴木真仁 スーパーゼウス:トニーヒロタ 糖衣嬢:仲尾あづさ 凹十魔:近藤孝行 ジェット皇星:植木潤 バカラ大将:入江雅人 ピンゾロイド2号:八十田勇一 ダンディーラー:入絵加奈子 チップ:松本美和 ダーツ:小林由美子 福陽気妃:岩坪理江 シャーマンカーン:宮澤正 千舞道士:高乃麗 予習太助:家富ヨウジ 戦神カリユガ:深見梨加 邪凶大帝ベールガイスト:岩崎征実 凶栄神ノクス:松本忍
 ブチ切れながら急に可愛くなる糖衣嬢も萌えだったが、今回は何といっても、
福陽気妃の寂しげな表情激萌え(O^_^O)
 コレに尽きる。少なくとも、オレが見た範囲で、常に脳天気な福ちゃんがこんな表情になるのは初めてだったし。
 これで、 という、大きな二つの目標が設定された訳だ。
 またまたヌカ喜びのポーチたんもヨシヨシでした。(^^)

_テイルズ オブ エターニア 1話 対面世界のアドベンチャー

原作:ナムコ「テイルズ オブ エターニア」プレイステーション版、豊田淳、名取佐和子 企画:赤倉一久、磴一弘 シリーズ構成:川崎ヒロユキ キャラクター原案:いのまたむつみ キャラクターデザイン:前田明寿 モンスターデザイン:久我嘉輝 プロップデザイン:加藤初重、山岡信一 美術監督:高山八大 音響監督:三間雅文、柏倉ツトム 色彩設定:関本美津子 編集:大竹弥生 撮影監督:広瀬勝利 音楽:有澤孝紀 プロデューサー:渡辺和哉、千野孝敏 アカウントエクゼクティブ:杉浦正治 製作総指揮:大月俊倫 監督:うえだしげる アニメーション制作:XEBEC アニメーション制作協力:PRODUCTION I.G 制作:読売広告社 製作・提供:namco
OP:「空にかける橋」歌:奥井雅美 作詞・作曲:奥井雅美 編曲:矢吹俊郎 ED:「I'd love you to touch me」歌:奥井雅美 作詞・作曲:奥井雅美 編曲:system-B(スターチャイルドレコード)
[1話スタッフ] 脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ・演出:うえだしげる 作画監督:前田明寿
[1話キャスト] リッド・ハーシェル(18):石田彰 ファラ・エルステッド(17):皆口裕子 キール・ツァイベル:保志総一朗 メルディ:南央美 マローネ・ブルカーノ:林原めぐみ コリーナ・ソルジェンナ:堀江由衣 ナレーション:丸山詠二 クィッキー/ウンディーネ:住友優子 イフリート:稲田徹 シルフ:町井美紀 トゥエスク・キル:? トゥエスク・リン:? トゥエスク・アル:?
 公式かどうか分からないが、ナムコの本作に関するサイトは前のページに入れておいた。
 いのまたむつみ(キャラクター原案)とは懐かしい。つい最近見たばかりの「ウインダリア」がそうだったし、DVD化を心待ちにしている「幻夢戦記レダ」も。ただ、キャラクターデザインは別の人(前田明寿)なので、一目でピンとくるような感じはしないが。
 高品質で名にし負うWOWOWアニメだけあって、作画も動きも非常に高水準。主役のリッドやヒロインのファラの身のこなしはなかなかのモノを見せてくれるし、迫力十分。
 格闘技が得意というファラの強気な性格は、つるさんが唱える21世紀の女神像「シバキキャラ」の条件にピッタリあてはまりそうだ。
 それにしても、ファラに襲いかかられて崖から一緒に転落して馬乗りになってしまったり、ヘンな吟遊詩人のコリーナのお尻の下敷きになったりしているリッドは役得と言うしか!
ピンクガングロ娘メルディ萌え〜(O^_^O)
 ボリューム豊かなピンクのお下げとガングロのアンバランスが良さげだ。ちょっと動物的に見えるところはエイシャ@アウトロースターを思い起こさせる。
 オレはプレイステーションも持ってないし、原作のゲーム(テイルズオブファンタジア、デスティ二ー、そして本作)は全く知らないが、アニメの方はオリジナルな設定やキャラを取り入れたものになるようだ。
 ともかく、こういう純粋なファンタジー世界というのもえらく久しぶりのような気がするので、楽しみに見ていきたいものです。(^^)
 _前回の「メダロット魂」で、スクリューズが無印でどうだったか気になってしまったので、今日は一日中「メダロット」(無印)のDVDを見ていた。
 最初は、イワノイのエピソード(9話「吠えろ!シアンドック」と30話「捨て犬のブルース」)だけ見て何か書こうと思ったのだが、面白くなって次から次へと見てしまい、考えがまとまらなくなってしまった。σ(^^;)
 イワノイは31話「りんたろう参上!」の最初の方で、新しく購入したブルースドックに射撃の訓練をさせているが、ブルースドックには猿メダルを使ってないのか、非常に射撃の腕が良くなっている。
 既にそのトキの感想で書いているが、白目を剥いて首を絞めたりするキクヒメオヤビンの迫力は凄まじいモノがある。「オヤビンの愛は一般人には理解不能」というのは確かに名言だ。
 _今、起きていてコレまた新番組の「グラップラー刃牙」を見ていたので、今日の分に付け足し。
 これも知ってはいたが、原作をリアルタイムで途中までは読んでいた(週刊少年チャンピオン)記憶があるし、オレ的に苦手な分野なので、あえてアニメで見ようという気にはならなかった。
 しかし、読んでいたといってもかなり前の話ですっかり忘れていると思っていたのだが、見ていたら花山との死闘とかけっこうイロイロと思い出してきて懐かしかった。

_Vol.1156 2001/01/07

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 46話 「へんてこりんニャオン」「ゴミは宝の山」

脚本:翁妙子(A) 中弘子(B) 絵コンテ:望月智充 演出:岡英和 作画監督:生野裕子
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内山藍維 ミケ:青山穣 ピーどり:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ミーコ:かないみか ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 マントヒヒ:辻親八 タヌコ:小林優子 クモネコ:梅田貴公美 カザール:一条みゆ希 ピーチク:滝沢ロコ ピッタリさん:檀臣幸 ナレーター:一龍斎貞友
 「へんてこりんニャオン」。時を告げるニワトリの時計屋ピッタリさん。そこにある大きな柱時計の振り子で催眠暗示にかかってしまったニャオン。女装して町中の笑い者になったりして、散々な一日でした。
 「ゴミは宝の山」。タヌコ&クモネコが捨てたゴミでバザーを開いてリサイクル。
 相変わらずワガママで暴れん坊のマントヒヒだ。ニャオンにはコンちゃんが付いているからまだいいけど、コイツの手下は二人とも性悪だから救われない。(;´Д`)

_おジャ魔女どれみ♯ 46話 最後の健診 ハナちゃんはママが守る!

脚本:大和屋暁 演出:伊藤尚往 作画監督:なかじまちゅうじ
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 ハナちゃん:大谷育江 マジョリカ:永澤菜教 春風ぽっぷ:石毛佐和 試験官魔女モタ:川崎ユウコ 試験官魔女モタモタ:YOKO テキ:ゆみたかよ テキパキ:木内レイコ アタリメ子:埴岡由紀子 マジョハート:北條文栄 八太郎:家富ヨウジ スルメ子:飛松加奈子 暁:サエキトモ フジオ:能登麻美子 レオン:山口眞弓 トオル:奥島和美 オジジーデ:乃村健次 オヤジーデ:松尾銀三
自作自演少女どれみ激萌え(O^_^O)
 いきなり暁君とデートしているどれみ。いつの間にそんなに親しくなったんだ(藁)とか突っ込みたくなるが、コレまでに見せたこともないようなどれみの真剣な表情と笑顔には、そんな疑念もドコかへふっ飛びそうになる。
 触角としての機能も兼ね備えた二つの丸いお団子による三位一体丸萌えキャラの威力をマザマザと見せつけられた思いだ。さすが、セーラームーンで開発したお団子頭を究極の形に進化させた佐藤順一の魔法は素晴らしい。そうとも!そうとも!
 ハナちゃんの最後の健診。
 FLAT4とオジジーデ&オヤジーデの奇襲で騒然としているトキに、どれみたちに厄介な任務と労働を押しつけた張本人である女王様はナニをしているんだ。新しいスポンサーの接待で忙しいのか(藁)とか言いたくなってしまうが、きっとドコかで美味しい出番を見計らっているに違いない。
 ともかく、そんなヒネクレたツッコミも許さないほど、どれみの存在が光った一話だった。

_美少女戦士セーラームーン 43話 うさぎが孤立?S(セーラー)戦士達の大ゲンカ (1993/02/06)

脚本:柳川茂 演出:竹之内和久 作画監督:為我井克美 美術:鹿野良行
うさぎ:三石琴乃 ルナ:潘恵子 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 朝比奈ナナ:遠藤みやこ なる:柿沼紫乃 なるの母:阿部道子 アルテミス:高戸靖広 クンツァイト:曽我部和恭
 こちらは、元祖お団子キャラアニメだ。
正直な自作自演少女たち萌え〜(O^_^O)
 うさぎ&セーラー戦士たちの自作自演劇はクンツァイトには通用しなかった。
 舌を出し合って強烈にいがみ合ううさぎ×レイ、そのまま舌を絡ませて愛し合って欲しいものです。そうです!そうです!
 今回妖魔にされたのは、フリージャーナリストの朝比奈ナナさん。裾の広がったジーパンがちょっと古い感じ。御庭番+バンダナでオニワバンダナとは、これまた面白い命名だバンバン。
 それにしても、この回は見た記憶が全くない。いよいよ残すところ3話だが、オレはその最後の3話から見始めた記憶があるしチェックしたVHSのテープも残っている。これまでの感想で、この回は見ているとか書いているものは、たぶんレンタルで補完しようとして見たものだったと思うが、どうもそのへんの記憶が混乱していて自信がない。σ(^^;)
 今日は「学校の怪談」はなかった。再開は来週から。
 根谷美智子ファンサイトを開いているNezumi Nagatsukiさんという方に、BBSで昨日の「ゾイド新世紀/ゼロ」の感想の間違いを指摘されたので直しておきました。ありがとうございます。
 根谷さんというと、最初に名前を覚えた作品は「スーパードール☆リカちゃん」のドールイヅミでした。この方のサイトのリストを見ると、最近のモノ(出雲乙女@電童、雨竜冴@トライゼノン)を含め、かなりの作品に出演されていることが分かりますね。

_Vol.1155 2001/01/06

_真・女神転生 デビチル 14話 フランケン! デビゲノムって何なのさ!?

脚本:藤田伸三 絵コンテ:鈴木吉男 演出:谷口規夫 作画監督:本田蕪里
甲斐セツナ:森久保祥太郎 要ミライ:野上ゆかな クール:井上喜久子 ベール:大沢千秋 要広海:亀山助清 フェンリル:岩田光央 アバドン:高木渉 ススム:大畑伸太郎 ジャックフロスト:氷上恭子 メッチー:釘宮理恵 フランケン:高塚正也 ススムの母:堀越真己
 どうもヘンだと思っていたら、前回は完全に見逃したのだった。年末でやってないものと決め打ちしていたのが敗因。ミライたんの首筋を見損なったのは痛恨。(;´Д`)
 めずらしくシリアスな展開で、敵のアバドン&フェンリルのヘッポココンビもいつもよりずっと手強い。谷底に落ちて大ケガを負ってしまったセツナ&クールを助けたのは、ルシファーとの戦いを避けてひっそりと暮している心優しい医者のフランケンとカマイタチ(鎌鼬)たちだった。
 それにしても、いつものパターンの展開との落差が激しかった。たまには、こういう話も良いけど。(^^)

_無敵王トライゼノン 11話 昇れ、初日の出!

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:奥野浩行 演出:持丸タカユキ 作画監督:山本直子 メカ作監:松田ひろし
神威章:福山潤 雨竜華菜:林原めぐみ 神威哀:真田アサミ ゴン:渋谷茂 雨竜冴:根谷美智子 神威権太郎:長島雄一 雨竜良子:さとうあい 甲斐童夢:椎名へきる 牧之原刃:石川英郎 牧之原恵那:金田朋子 京鞍馬:田村ゆかり 真藤吉右衛門:中田和宏 クララ:川澄綾子 カーク:室園丈裕 要員:飯田利信、葛城政典
 原画の中にえんどう麻未の名前が。作画監督の山本直子も「うる星やつら」で名前を覚えた人だ。(^^)
悲壮感漂う太もも萌えクララ殿(O^_^O)
 カミカゼも辞さない軍国主義者に似つかわしくないスカートの短さというアンバランスが刺戟的だ。しかし、海の藻屑と消えてしまう最期はもったいなさ過ぎるぞ。(;´Д`)
 相変わらずバカで非常識な親子は置いてといて、両艦(東雲&暁)クルーの交流の様子がじっくり描かれていて楽しかった。
健気な弟哀&妹恵那萌え(O^_^O)
 哀はもともと可愛いが、恵那もメガネ娘としてはなかなかの出来だ。ヨシヨシ。(^^)
 タオルを巻いたまま入浴する華菜は反則。(;´Д`)
 しかし、ジロー/キカイダーのマネでもしているつもりなのか、ギターをかき鳴らすキザ野郎・甲斐童夢の前でご開帳してしまった。
 この童夢というキャラもツンケンしているだけでいまいち分からないキャラだが、何とスターチャイルドのキャラ紹介のコーナーによると、野郎ではなく15才の少女だとか。コイツは驚き桃の木山椒の木だ。σ(^^;)

_ゾイド新世紀/ゼロ 1話 戦闘開始! ライガー・ゼロ ゴー・ファイト!

企画:丸谷嘉彦、久保雅一、吉田紀之 連載:別冊コロコロコミック(小学館) 原案協力:佐上靖之 企画協力:小学館キャラクター企画室 シリーズ構成:隅沢克之 キャラクターデザイン:坂崎忠 プロップデザイン:尾形雄二 助監督:星合貴彦 美術監督:朝倉千登勢 撮影監督:広瀬勝利 音響監督:明田川仁 音楽:大谷幸 色彩設計:伴夏代 編集:山森重之 3DCG制作:小学館ミュージック&デジタルエンタテイメント 3DCGプロデューサー:藤井篤 3DCGディレクター:茶屋知樹 アニメーション制作:XEBEC アニメーションプロデューサー:下地志直、千野孝敏、平松巨規 プロデュ―サー:中沢利洋、諸冨洋史 監督:加戸誉夫 製作:小学館プロダクション、毎日放送 提供:サッポロ一番、TOMY、第一パン、小学館
OP:「NO FUTURE」作詞:相川七瀬 作曲:布袋寅泰 編曲:KANAME 歌:相川七瀬 ED:「流離人(さすらいびと)」作詞・作曲:DESEIN 編曲:樫原伸彦 歌:DESEIN(avex)
[1話スタッフ] 脚本:隅沢克之 絵コンテ:加戸誉夫 演出:大槻敦史 作画監督:石原満
[1話キャスト] ビット・クラウド(16):櫻井孝宏 リノン・トロス(16):川澄綾子 バラッド・ハンター(17):松風雅也 トロス博士(38):中村大樹 ジェミー・ヘメロス(14):斎賀みつき レオン:千葉進歩 ジャッジマン:堀川仁 カークランド:宮下道央 オマリー:粟津貴嗣 衛星の声:茂木優
 公式サイトのアドレスは前のページに入れておいた。カッコ内のキャラの年齢は、その公式サイトより。
 メダロット無印&魂の教訓と美味しいところを取り込んでいるなというのが第一印象。スタッフの継承、ミスターうるち@メダロット無印に相当するジャッジマンによるルールに従ったバトル。ジャッジマンの声はハーマン@初代だ。
 ジャッジマンの号令(ロボトルファイトじゃないけど)によってバトル開始。相手方のゾイドをシステムフリーズ(機能停止)に追い込めば勝ち。システムフリーズしたからといって、ゾイドコアが飛び出す訳ではない。ちなみに、バトルに参加するゾイド乗りは「ゾイドウォーリアー」と呼ばれている。
 キャストとしては、初代のラスボスだったヒルツが今回は主役を張っている。えらく出世したものだな。(^^)
 他には、チーム・ブリッツを率いるトロス博士の助手の男の子ジェミーが初代の最後でこれまた印象的だったリーゼレイヴンと同じ斎賀みつきだ。
腰が太いぞリノン(O^_^O)
 特に、下半身が強調されたアイキャッチのカットが良い感じだ。声は数多のヒロイン役をこなしてきた川澄綾子だし、面白い髪飾り風の長い触角2本、おっ立った赤毛に強気な性格と、萌えキャラとして万全の体制だ。ヨシヨシ。(^^)
 チーム・ブリッツの誰もが乗りこなせなかった白いライガー・ゼロを見事に御し、チーム・タイガーズとのバトルを勝利に導いたビット。飛び道具を使わず、雄叫びを上げながら敵に突っ込んでいくところは、バン@初代の性格を継承するという狙いがあるのだろう。ライガー・ゼロの武器は光るブレードならぬ光る爪・ストライクレーザークロウだ。
 初代に比べて、ますます磨きがかかっている3DCG。先ずは順調な滑り出しというところだろう。
 今日は、MACHI君が家に寄ったので「プラスチックリトル」と「マイアミ・ガンズ」の第4話「舞網峠GO GO GO!」を一緒に見ていた。
 MACHI君は「マイアミ・ガンズ」を見て、即座に「これはマイアミ・バイスじゃないか」と言っていた。「マイアミ・バイス」は1984年頃アメリカでヒットした刑事モノのTVシリーズというコトだか、オレは全く見たことがなかった。σ(^^;)

_Vol.1154 2001/01/05

_アルジェントソーマ 13話 絶望と希望と

脚本:山口宏 画コンテ:須永司 演出:矢口夏美 キャラ作監:西田亜沙子 メカ作監:仲盛文
リウ・ソーマ:保志総一朗 ハティ:桑島法子 フランク:高田祐司 ラナ・イネス:紗ゆり マイケル・ハートランド:中田譲治 ギネビア・グリーン:井上喜久子 ダン・シモンズ:子安武人 スー・ハリス:堀江由衣 准将:岸野一彦 スカーレット:榎本温子 ジョオン:川澄綾子 アイ:有島モユ
頭の弱いハティ萌え〜(O^_^O)
 「ホレホレ、ボクは良い妖精さんデシよ」とか言って頭の一つでもナデナデしてやれば、簡単に引っ掛かってクレそうだな(藁)とか言いたくなってしまうデシ。
 確かに、ソーマの歪んだ笑い顔を見ると、つるさんの言われるとおり、本格的に妖精フランク君を愛し始めているように見える。究極の憎しみが愛に転化するトキという普遍の法則デシ。そうデシ!そうデシ!
 今回は、ダン・シモンズ一人でなく、基地に残ったオペレーターも含めて、全員一丸となって二階級特進志望。その甲斐あって、ハティ&妖精君の家(フューネラル軍事基地)は守られた。(^^)

_メダロット魂 27話 男イワノイ大勝負

脚本:中川陽介 絵コンテ:吉永尚之 演出:臣又貝 作画監督:窪敏
イッキ:山崎みちる メタビー:竹内順子 アリカ:仙台エリ ナエ:水野理沙 ギンカイ:竹本英史 アークダッシュ:又村奈緒美 ユウヅル:若林直美 キクヒメ:鈴木真仁 ペッパーキャット:石橋美佳 イワノイ:山崎樹範 ブルースドック:三浦淳一 カガミヤマ:井関佳子 キースタートル:堀田勝 ハナビシ:金子幸伸 キントラ:古谷あゆみ ナレーション:郷田ほづみ
 キースタートルはEDに名前は出てこなかったが、本編中では足のパーツだけ出演していたので。
 淡々とした展開で盛り上げようという演出意図で、コレは久しぶりに魂独自の世界を見せてくれるのかと思ったが、仕掛けが浅はか過ぎて面白くなかった。どうにも、ここへきてテンションが下がりっ放しのように見えて辛い。(;´Д`)
 だいたい、無印からのイワノイ&ブルースドック(無印ではシアンドック)のヘタレメダロッターコンビが、一夜漬け的な特訓で正確な射撃を身につけられるはずもなかろうと思ってしまう。ブルースドックそのものは、タテヤマ君のコーマドックと同じ系統のメダロットらしく、愛嬌があって可愛い。(^^)
 精一杯好意的に解釈すれば、相手の二人がスクリューズに輪をかけてヘタレだったので、デクリスモードに気付いたけど時既に遅しという展開だったというコトか。
 それにしても、キントラは名前・容姿・声と三拍子揃って気色の悪いキャラだ。
 また、魂的にギンカイは確かに魅力的なキャラだが、キクヒメがギンカイに気があるような素振りをさせてオヤビンのイメージを壊すのはヤメてくれ。こんな演出をされると、所詮はニセ(藁)オヤビンですかいと言いたくなってしまう。(;´Д`)

_BRIGADOON まりんとメラン 21話 萌葱色、永遠に…

脚本:倉田英之 絵コンテ:加瀬充子 演出:鶴田寛 キャラ作監:木村貴裕宏 モノマキア作監:吉田徹
ED:「虹色の宝物」(まりん&萌バージョン) 作詞・作曲・コーラス編曲:EPO 編曲:門倉聡 歌:KAORI &齋藤彩夏(あやか)(ビクターエンタテインメント)
浅葱まりん:KAORI メラン・ブルー:大塚芳忠 ロロ:新谷真弓 如月萌:齋藤彩夏 亜呂真:緑川光 エリュン・ガーネット:荒木香恵 藍庵秀太:田の中勇 マイク・ホワイト:岩田光央 桃井3姉妹:柚木涼香 鴇田正:高田祐司 萌のママ:速見圭 隊長:掛川裕彦 犬の飼い主:中嶋聡彦 アナウンサー:千葉一伸
巨大少女萌ちゃん萌え萌え(O^_^O)
 確かに、大きくても少女は少女だ。発砲した自衛隊員は逝ってよし、と言ってもかなりやりにくそうな感じは出ていたのでヨシとするか。(^^)
 前回の予告で見た、まりんを真ん中にメランとエリュンが三人で手をつないでいるシーンは、別に仲良しになった訳ではなかった。(;´Д`)
 まあ、コレクターアイも最後まで素っ気なかったので、本作もそのうち愛し合ってクレるようになることを期待しよう。そのトキには、エリュンには「決めドキ」と言ってほしいものだ。そうとも!そうとも!
 それにしても、ブリガドーンの世界は完全な奴隷制社会のようだ。メランやエリュンが、自分のコトを兵器だと言っているところを見ると、奴隷以下の道具そのものに甘んじているいるように見える。銃剣士の誇りイコール優れた殺人兵器に徹するという意味でも。
 EDが今回の話に対応してまりん&萌バージョンになっていた。本物の子供二人(齋藤彩夏は現役小学6年生!)で歌っているという感じが良く出ていて、多少の拙さがかえって新鮮に聞こえて好感が持てた。(^^)
 今日から出勤なので、ようやく読書(エンディミオン)再開。どうも、通勤中でないと本を読まないというクセかついてしまったようで。σ(^^;)
 大天使級の宇宙船のシステムが気色悪いことこのうえない。(;´Д`)

_Vol.1153 2001/01/04

_ウインダリア

製作:株式会社あいどる、株式会社カナメプロダクション 企画・制作:小野寺脩一、長尾聡浩 脚本・原作:藤川桂介 キャラクター・デザイン/作画監督:いのまたむつみ 美術監督:勝又激 アニメーションコーディネーター:影山楙倫 メカニック・デザイン/イメージ設定:小原渉平、豊増隆寛 レイアウト:林隆文、毛利和昭 音楽:門倉聡 音響監督:松浦典良 撮影監督:枝光弘明 編集:掛須秀一 効果:伊藤克己 録音:大塚晴寿 色彩設計:あさぎまりえ スーパー・アドバイザー:樋口純郎 プロデューサー:長尾聡浩 監督:湯山邦彦 メインアニメーター:毛利和昭、林隆文、村中博美、田中保、いのまたむつみ、兵頭敬、影山楙倫、荒木英樹、知吹愛弓、戸倉紀元、池上裕之、小林利充、宇都宮智、和田卓也、戸澤稔、山本泰一郎、合田浩章、市川吉幸、中沢数宣、磯野智、小林智、小泉たかし、小原渉平、豊増隆寛 著作・発売元:ビクターエンタテインメント株式会社
主題歌:「約束」作詞:川村真澄 作曲:加藤和彦 編曲:門倉聡 挿入歌:「美しい星」作詞・作曲:新井昭乃 編曲:門倉聡 唄:新井昭乃
イズー:古谷徹 マーリン:神田和佳 ジル:井上和彦 アーナス:松井菜桜子 ランスロ:柴田秀勝 カイル:若本紀昭 ギネビア:斉藤昌 クンドリー:吉田理保子 ドルイド:高島雅羅 ピラール:永井一郎 コッポ:藤本譲 ハロール:徳丸完 イシス:片岡富枝 トレル:矢尾一樹 キール:佐藤正治 シャレム:木下由美 クラッキ:大滝進矢 兵士:小林通孝 市民:小野健一、中井雅之
 1986年作品。ビスタサイズ、101分。
 昨日見た「バース」と同じく、タイトルやキャラだけは出た当時から知っていたが、なんとなく見過ごしていたアニメだった。
 Hi-8のデッキを購入後、ケーブルテレビのキッズステーションで一度は見ているのだが、日記にはそのことを書いてないので、このサイトを開く前だったのかも知れない。
 本作も「バース」や「メガゾーン」と同じくOVAの一つだと思っていたが、DVDの解説を読むと劇場公開を目的として作られた作品のようだ。したがって、劇場版のインデックスに入れておくことにする。
 まず、冒頭で出てくる空飛ぶ幽霊船の描写に度胆を抜かれる。全く3DCGと見紛うばかりの立体感と精密な作画であり、最近の安価な3DCGでは足許にも及ばないだろう。眼福ないのまたむつみキャラに、非常に緻密で美しい背景美術、色彩も本作的世界観にマッチした渋く落ち着いたもので目に優しい。
胸ポロ王女アーナス萌え(O^_^O)
 大胆で強気な性格を伺わせる登場が衝撃的だ。
 海の国イサと山の国パロ。その二大国の中間に位置するサキの村とウインダリアの巨木。
 サキの村の仲良し夫婦イズーとマーリン。このマーリンも、お約束の小動物ペット(リスのポリポリ)がよく似合う、いのまたむつみ的美少女キャラだ。
 テーマは約束と裏切り。対立する国の王女×王子という悲劇を絵に描いたような設定。そして、きっちりゴマカシのない悲劇で終わっている点も評価できる。
 しかし、キャラの性格設定というか人間観は歪んでいる。一言でいうなら、男尊女卑の裏返しとしての女性美化というか。今では到底通用しないキャラ作りだ。
 原作者である藤川桂介の小説(宇宙皇子など)は全く読んだことがないし、この人が脚本をやっているアニメ作品(マジンガーZ、銀河鉄道999、ヤマトシリーズなど)もほとんど見たことがないのだが、本作に関する限り非常に古い世界観の持主のように見えてしまう。
 とはいえ、これほど完成度の高いアニメには滅多にお目にかかれるもんじゃないという意味でも、一見の価値は十分ある作品だと思う。
 また、非常に印象的で心に沁みる挿入歌とEDを歌っている新井昭乃だが、オレがこの人を知ったのはこの日記でも取り上げている「ロードス島戦記〜英雄騎士伝〜」や「星方武侠アウトロースター」あたりが初めてだったのたが、これほど古くから活躍していた人だとは本作を見るまで知らなかった。

_魔法陣グルグル
 旧24話 アッチ村騒動! 黒い絵本の怪 (1995/04/13)
 新24話 みろみろ! 空とぶナゾの船! (2000/09/12)

[カッコ内は新シリーズスタッフ&キャスト]
脚本:小山眞弓(三井秀樹) 絵コンテ:松浦錠平(鈴木孝義) 演出:高田淳(鈴木孝義) 作画監督:浜田勝(武内あきら)
ニケ:瀧本富士子(南央美) ククリ:吉田古奈美 レイド:鳥海勝美(久保田恵) ケベスベス:水原リン
 今日も、新シリーズ(23〜26話)を見返していて気付いたので。
 新の方は、コパール城を旅立ち、アラハビカに向かう途中で立ち寄ったイエタ村のエピソード。旧の方は、ジャバ国を旅立ち、ドキド村長のアッチ村のエピソード。
 最初から両方見ている人はとっくに知っていると思うが、オレは今日初めて気付いた。σ(^^;)
 どちらにも、ギリ軍のプリンス・レイドが登場し、ケベスベスがニケを金縛りにしてククリにエッチな踊りをさせるというエピソードから最後のオチまで全く同じ。まあ、新シリーズのスタッフが確信犯的にやったコトなんだろう。(^^)
 どちらも同じ24話というのが気が効いているし、直前のエピソードではブタになった王子様(旧)・アヒルにされそうになった王女様(新)をニケ&ククリの活躍で助けるという話だったし。ミルカ王女様は、盗賊スライが身代りになったので、アヒルにはされなかったが。
 新24話をリアルタイムで見たトキの感想で「ククリたんのエッチな踊りはいいけど、ビデオ化されたトキはちゃんとお尻を見せてくれるんだろうな」とか書いているが、TV朝日版の旧シリーズでもそんなシーンは見られないことだし、やっぱり無理な注文と言うべきだろう。σ(^^;)
 いよいよ、旧シリーズの後半のDVD-BOXも今月には出るようなので楽しみだ。
 今日で正月休みが終わってしまい、鬱だ。(;´Д`)
 結局、未読のソフトの消化はほとんど出来ないまま終わってしまいそうだ。もう少しDVDを買う基準を厳しくしないとダメかも、とか言いながら今月からリリースされる「ヒヲウ戦記」のDVDは買ってしまいそうだ。σ(^^;)
 この休みの間は、ほとんどのレギュラーチェックのアニメがなかったが、ようやく今夜の「アルジェントソーマ」13話(今夜1:30〜)から再開になる。失敗しないよう気を付けなければ。σ(^^;)

_Vol.1152 2001/01/03

_学校の怪談 アニメ21スペシャル〜お化け大集合〜

宮ノ下さつき:川上とも子 宮ノ下敬一郎:間宮くるみ 青山ハジメ:本田貴子 柿ノ木レオ:津村まこと 恋ヶ窪桃子:佐久間紅美 ピアノおばけ:小杉十郎太 だっと:矢島晶子 黄泉路の鬼:西村知道 少女:菊池志穂 宮ノ下礼一郎:室園丈裕 運動会アナウンス:浅井清己 カーヤ(天の邪鬼):中尾隆聖
オレとあっち向いてホイしてくれ桃子(O^_^O)
 既に総集編は1度やっているので、今回は4〜8話の総集編。パンチラ特集はなかった。(;´Д`)
 新作部分は、最初の宮ノ下家を訪れた桃子とさつきの会話、さつきのおばけ日記、あと最後に登場するさつきだけ。
 小学生で人の家の仏壇を拝みに訪ねてくるなんて、えらく大人びた桃子だが、それだけ入院中に故佳耶子さんとは親しくしていたというコトだろう。(^^)

_OVA/BIRTH

製作:株式会社あいどる、株式会社カナメプロダクション 企画・制作:小野寺脩一、相原義彰 制作協力:ビクター音楽産業株式会社 原作:カナメ企画 原案協力:武上純希 プロデューサー:長尾聡浩 アニメーションディレクター/キャラクター・デザイン:金田伊功 監督:貞光紳也 アニメーションコーディネーター:影山楙倫、いのまたむつみ メカニックデザイン:小原渉平、小林誠 美術監督:勝又激 音楽:久石譲 音響監督:松浦典良 撮影監督:佐野禎司 メインアニメーター:金田伊功、鍋島修、影山楙倫、いのまたむつみ、越智一裕、山下将二、田村英樹、上妻晋作、林隆文、河口俊夫、多田幸子
テーマソング:「ザックスの戦士」作詞:荒井まゆみ 作曲:謝花義哲 編曲:久石譲 唄:シャバナ イメージソング:「不思議なひらめき」作詞:有川正沙子 作曲:鈴木キサブロー 編曲:萩田光雄 唄:冨永みーな
ラサ:冨永みーな ナム:矢尾一樹 バオ:永井一郎 キム:塩沢兼人 アーリア:戸田恵子 ベイビー:つかせのりこ モンガー:白石冬美 ジイ:八奈見乗児 バア:鈴木れい子 ソルジャーA:大林隆介 ソルジャーB:屋良有作 ソルジャーC:塩屋浩三 小鬼:安西正弘 ムニョ:坂本千夏 オリッサ:高橋美紀 モゴ:小粥よう子
 1984年作品というから、「メガゾーン23」よりさらに古いのか。その当時、若干のアニオタの気のあったオレだが、本作の名前だけは知っていたし、雑誌やポスターなどでキャラも見ていたと思うのだが、内容は今回が全くの初見。この頃のOVAは、尺も長く劇場公開もされていたようだが、オレはこの手のアニメを見るために映画館に足を運んだことは一度もなかった。うる星の劇場版は別として。
 上記のメイン以外のアニメーターの中にオレの知っている範囲だけでも、亀垣一、庵野秀明、前田真宏、石田敦子の名前発見。進行に稲荷昭彦の名前もあった。
ラサの丸いお尻萌え〜(O^_^O)
 冒頭でいきなり正に丸そのもののボールのような小動物キャラが登場するし、キャラもメカも全体的に単純で丸みがあるのは、これも解説に書かれているが、動かしやすくするためとか。
 封入された解説にも書かれていたが、ふだん枚数の制限されているTVアニメでたまったストレスを、本作で思いっきり発散している感じだ。
 ともかく、全体で102分というかなりの長さがあるにもかかわらず、全編にわたって動きまくっている。
 しかし、オレ的には、面白いと思って見ているられるのは最初の20分程度。あとはひたすら一本調子で退屈。と言うか、かなりマニアックな見方が出来なければ、本作の面白さを十分に堪能することはできないというコトだろう。
 特典映像として、絵コンテからゼロ号試写にこぎつけるまで、かなり詳しいアニメの制作過程が収録されている。ナレーションをラサ役の冨永みーながやっているが、このトキはまだ初々しい現役女子高生だったとか。(^^)
 「学校の怪談」はフジTVの「アニメ21スペシャル」という特別番組の枠内でやっていたのだが、録画の設定は全部収まるようにしておいたので、「デジモンアドベンチャー」の最初の劇場版と「ゲゲゲの鬼太郎」の劇場版「おばけナイター」も見た。劇場版・ドラゴンボールZ「摩訶不思議大冒険」と劇場版・DR.スランプ「助けたサメに連れられて」 は飛ばしてしまった。σ(^^;)
 細田守監督のデジモンは、ラヴェルの「ボレロ」がダイナミックな映像とシンクロして気持ちよかった。笛を吹くことによって意思表示しようとするヒカリが可愛い。
 鬼太郎の方は佐藤順一監督。猫娘萌え。(^^)

_Vol.1151 2001/01/02

_メガゾーン23

製作:株式会社あいどる、ビクター音楽産業株式会社 企画:鈴木敏充 原作:石黒昇 プロデューサー:三浦亨 脚本:星山博之 オリジナルキャラクターデザイン:平野俊弘 スペシャルゲストデザイン:美樹本晴彦 アクション監督:板野一郎 メカスーパーバイザー:窪田正義 メカニックデザイン:柿沼秀樹、荒牧伸志、宮尾岳 タイトルデザイン:村上豊 美術監督:中村光毅 音響監督:本田保則 撮影監督:吉坂研一 音楽:鷲巣詩郎 絵コンテ:板野一郎、平野俊弘、梅津泰臣、石黒昇 演出:長谷川康雄、板野一郎 作画監督:平野俊弘、板野一郎、美樹本晴彦、垣野内成美 作画監督補:古瀬登 SPECIAL THANKS TO:日本マクドナルド株式会社、六本木ハードロックカフェ、城北ホンダオート 監督:石黒昇 制作:アートランド、アートミック、小野寺脩一、須田英昭 著作・発売元:ビクターエンタテインメント株式会社
主題歌:「背中ごしにセンチメンタル」 挿入歌:「風のララバイ」作詞:三浦徳子 作曲:芹澤廣明 編曲:鷲巣詩郎 唄:宮里久美 「TOMORROW BLUES」作詞:境ジョージ 作曲・編曲:鷲巣詩郎 唄:宮里久美 「淋しくて眠れない」作詞:境ジョージ 作曲:鷲巣詩郎 唄:タケウチユカ(ビクター音楽産業)
矢作省吾:久保田雅人 高中由唯:川村万梨阿 村下智美:冨永みーな 夢叶舞:荘真由美 B・D:塩沢兼人 時祭イヴ:宮里久美 ココ:高木均 モーリー:三ツ矢雄二 中川真二:山寺宏一 チョンボ:鳥海勝美 プロデューサー:曽我部和行 上司:郷里大輔 ナカオ中尉:沢木郁也 長官:勝田久 レポーター:横井弘美 参謀A:山口健 参謀A:橋本晃一 伍長:河合義雄 首相:富田晃 通信兵:飛田展男 女の声:岡本麻弥 ナビゲーター:板野一郎 アナウンサー:橋本テツヤ 夢叶影弦:小林清志
だーーーーーーーー!! © 矢作省吾
 ちゃんと見たのは数年ぶりだと思うが、時祭イヴの「背中ごしにセンチメンタル」が流れてくると涙腺が弛んできてダメだ。
 「教えろよ、教えてくれよ〜」という独特の抑揚の矢作省吾@久保田雅人のセリフや、「キャピキャピ10点」、B・D@故塩沢兼人の「ガキが、ナメやがって」も、ともかく次から次へと次のシーン、次のセリフがよみがえってくる。
 1985年作品。
 いろいろと変わっているという話も聞いていたので、見終わった後、VHDを出して再生してみようとしたが、壊れているようでダメだった。AVラックの配線を変える時とか動作確認はしていた筈なのだが。シャクなので、VHDのジャケットやライナーノートを取り込んでアップしてみようかとも思ったが、冷静になってみると著作権に引っ掛かりそうだし、法律事務員のオレがそんなことは出来ないと思い直した。
 日記に書くためにスタッフやキャストをメモしていると、やはり、オレがいかにそのへんの事柄に無頓着に見ていたかが分かる。本作をVHDで見ていた当時に意識していた名前は、せいぜい「平野俊弘」「美樹本晴彦」「宮里久美」くらい。キャラ中心に見ていたので、メカで覚えているのは矢作省吾の「ガーランド」とコンピューターの「バハムート」位だ。B・Dが搭乗していたメカが「ハーガン」という名前だったとは、今VHDのライナーを見て初めて知った。σ(^^;)
 また、ガーランドを追跡するパトカーの警官のモミアゲが長くてルパン風というのも、今日初めて気が付いた。ナルホド、DVDの板野一郎のインタビューを読むと、ルパンに影響を受けたというコトが語られている。
 久しぶりに見てみると、やはり本作は、世の中を支配している理不尽な力に対する疎外感と苛立ち、そして、挫折であると思う。矢作省吾の苛立ちはオレの苛立ちだったのだ。
 それが全てであり、そこに共感を覚えて見ていたので、宇宙船の中に東京があり、誰もそのことに疑問をもたないで生活しているという、途方もない設定に対する疑問などは全く感じることはなかった。
 むしろ、オレ的に馴染みの深い場所がいろいろ出てきて楽しかったし、今見ても非常に楽しい。渋谷から原宿、新宿、そして、ココのバイク屋のある目黒区青葉台。六本木のハードロックカフェは当時でも全く馴染みはなかったが。
 矢作省吾にガーランドを見せようとした真二の呆気ない死、理不尽に殺される村下智美。そして、ボロボロになった矢作省吾が歩く人気のない渋谷の情景にトドメを刺される。このラストシーンは、空気の匂いまで感じさせられる。そこに被ってくるタケウチユカの歌うED「淋しくて眠れない」がその空気感にシンクロして込み上げてくるものがある。
 こうしてあたらめて見ると、コレほど綺麗に挫折で終わっている1話に対して、やはりパート2以降は蛇足でしかなかったという思いが押え切れない。ラストシーンの、挫折してもなお目がギラギラしているのが矢作省吾であり、B・Dに勝ちを譲ってもらうような男はもはや別人というしか!
 まあ、パート2以降は肝心の矢作省吾の声優が変わってしまっているし、キャラクターデザインは全く別物なので、それぞれ全く別のアニメとして見れば良いことは分かっているのだが。
 「メガゾーン」は、年末にパートIIIも見ている(初見)のだが、途中で寝てしまったし、イヴまで変わってしまってショックを受けたので、もう少し体調万全の時に見て、改めて感想を書くかも知れない。あまり気乗りがしないのだが。σ(^^;)
 今日は、この他に「ドキドキ♥伝説 魔法陣グルグル」の12〜22話を見ていた。やはり、丸いアニメは癒される。癒され過ぎて、コレまた途中で寝てしまったが。σ(^^;)
 光希桃 Anime Stationのさくらひさん、うる星やつらホームページのほるすさん、BBSでお馴染みの佐藤さんから新年早々年賀メールを頂きました。さくらひさんと佐藤さんは眼福な画像付きでした。この場をかりて御礼申し上げます。(^^)

_Vol.1150 2001/01/01

あけましておめでとうございます!

_人造人間キカイダー 12話 夢見る機械

脚本:面出明美 絵コンテ・演出:吉原正行 作画監督:田中穣
ジロー/キカイダー:関智一 光明寺ミツコ:堀江由衣 光明寺マサル:小林由美子 光明寺博士:飯塚昭三 プロフェッサー・ギル:小川真司 服部半平:キートン山田 猿飛悦子:小桜エツ子 サブロウ:小杉十郎太 部下:尾形雅宏
やっちまったか(;´Д`)
 どうしても、ジローの壊れた腕を修理してやっているだけのようには見えない。だいたい、裸になって汗をかいているし。修理のためにジローの服を脱がしてやるのは分かるとしても。
 前回の感想で「ジローに切り取るモノは付いてないから」と書いた時には、こんな展開になるとは予想もしていなかったのに。
 そんなにジローの固いモノがお気に入りですか > ミツコさん(最低)
 しかし、この時代の少年誌でそこまでヤルとは思えないという疑問が。原作を読んでないオレは自信がないが、少年誌で初めてお目にかかったのは、小山ゆうの「スプリンター」あたりが最初だったように記憶している。
 サブロウの御託は小杉十郎太の重厚な声と相俟って格好良いのだが、ナゼか最後の詰めが甘い。
 突然、光明寺博士の声で語り出すサブロウの脳。次回はいよいよ最終回だが、どういう決着になるのか予想もつかない。

_サイバーシックス 12話 見えない敵

脚本:ジュディー・ヴァリー 絵コンテ:青山浩行 監督:青山浩行 作画監督:八崎健二
エイドリアン/サイバーシックス:中島知子(オセロ) ルーカス:玄田哲章 ホセ:松嶋尚美(オセロ) フォン・リヒター:穂積隆信 グリゼルダ:沢海陽子 フィクストたち:小野塚貴志、白鳥修馬、くわはら利晃 生徒たち:伊藤亜矢子、大野エリ ロリ:近藤玲子
 サイバーシックスと張り合うプロポーションと運動性能、しかも、伸びるカギ爪という武器と透明になれるという利点をもった強敵グリゼルダ登場。
 ドスの効いた沢海陽子の声は女小杉十郎太という感じだし、サイバーシックスVSグリゼルダの対決は、ジローVSサブロウの対決にダブって見えてしまう。お互いに同じ親(光明寺博士・リヒター)に作られたアンドロイドとして殺し合わなければならない宿命というテーマ的にもカブっているし。
 しかし、病院では容赦なく襲いかかるのに、エイドリアンがルーカスや生徒たちと一緒にいる時は遠慮しているグリゼルダ。もしかして、コイツも良心回路を持っているのか。車に乗る時も、律儀にシートベルトをしているし。
 いつもキカイダーに続いて見ているので、本作の動きの良さがイヤでも目立ってしまう。比べると、アップの多いキカイダーに対して、適度な距離を保って映画的に見せている本作というところか。
 新年というところで、スタイルシートを一新してみた。と言っても、色や体裁を変えた以外には、<P>タグをヤメた程度だが。
 せっかくの休みなのだが一向に未読が減らないし、部屋も片付かない。腹が膨れればすぐ眠くなってしまうし。σ(^^;)