萌え萌えアニメ日記



_Vol.1208 2001/02/28

_GEAR戦士 電童 21話 黒騎士復活!

脚本:小林靖子 絵コンテ・演出:菱川直樹 作画監督:高橋晃
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進:野島健児 浅野愛子:芳野美樹 早瀬久美:根谷美智子 リンダ:加藤優子 ダン:石塚堅 ケニー:石川大介 グルメイ:一条和矢 ウイッター/ドクター井上:高戸靖広 機士:池田千草 アルデバラン:長嶝高士 アルテア:中田和宏
十分結婚できる腰をしてるじゃないか浅野愛子君(O^_^O)
 吉良国進も食えない男だ。きっと、北斗たちや同僚はもちろん、視聴者の目の届かないところで、
「愛子君、今日の和服姿は刺戟的だったぞ。この余韻が醒めないうちに、早く長官も知らないボクらの秘密基地でハァハァしようじゃないか。今夜は寝かさないからな(;´Д`)
とか迫っているに違いない。しかも、愛子嬢だけじゃなく、他のオペレーターにも声をかけまくっていたりして。
 そう考えると、エリスや北斗(skip銀河)の「結婚したら」というトキの妙に醒めた物言いも納得がいくというモノだ。
 それはともかく、今回もまたクライマックスへ向けての畳みかけがうまいと言うしか!だ。
 今まで螺旋城に籠りっきりだった三バカの実体の方だが、母星から戻ったばかりのアルテアに散々扱き下ろされて引っ込みがつかなくなり、遂にウイッター(偉そうなケン玉©銀河)出撃。人間モドキの方はえらく間が抜けていたけど、ケン玉の方は電磁波でコンピューターや通信を撹乱させたり、なかなか手強い。
 そして、ガルファ発進をキャッチしてからのGEAR側の対応が見事というか、お見合いの最中だった吉良国&浅野愛子を含めて、各キャラがそれぞれの特徴を十二分に生かしつつ、クライマックスに向かって一直線だ。しかし、一直線といえばナニはさておきこの人だ。
一直線ママベガ殿激萌え(O^_^O)
 本作の中で最も純粋なキャラがこの人ではないかと思えてきた。そうとも!そうとも!

_パワーパフガールズ 8話 「カワイイだけじゃイヤ」「市長さんの一日」

The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 博士:安崎求 市長:石住昭彦 ミス・サラ・ベラム:高乃麗 モジョ・ジョジョ:石井康嗣 町の男:佐藤晴男 ロボット:西原純
 「カワイイだけじゃイヤ」。いきなりシバキキャラに変身した上に独立宣言までしてしまうバブルス。いくら普段の反動が出たからといって、過ぎたるは及ばざるがごとし。結局、三人寄れば文殊の知恵でした。
 ココへきて、PpGの余りにも直線的な動きにちょっと不満が出てきた。
 丸萌えアニメ愛好家(丸けりゃ一円玉でも)として言わせてもらえば、ひねりと回転が足りない。内側から抉るように拳の回転を効かせて打つべしという「明日のジョー」の教訓を持ち出すまでもなく、腰の入ってないパンチはダメージが少ないのです。σ(^^;)
 「市長さんの一日」。スゴイ実験アニメをやっていた。最後の最後まで市長さんの視点で押しとおしたのは、全てブッタマゲーなオチのためだったのか。
 延々と真っ黒なシーンが続くところでは日本語の字幕が入っていたが、オリジナルではセリフのみでやってしまうのだろう。
 PpGが市長に話すトキの内容が幼稚園児のクレヨン画風で、コレは日本のアニメでもたまに見られる手法だが、この三人がお絵かきしたらこんな感じになるのかと思うと楽しい。
 ソレにしても、すごいモノを見せつけられて度胆を抜かれました。(^^)

_破壊魔定光 7話 男、命の拳を喰らえ!

脚本:小中千昭、赤星政尚 絵コンテ:松下ユキヒロ 演出:則座誠 作画監督:門智昭
椿定光:上田祐司 ポンコツ:山路和弘 神代やよい:田中理恵 トール:岩永哲哉 ノリヤス:家富ヨウジ ヒサジン:森訓久 バンチョー:金子はりい ミチオ:斉藤信行 九重千恵子:梶原真弓 椿明信:小杉十郎太 クロン:山崎樹範 高杉光子:野川さくら イド:坂口芳貞 ルガ:高橋広樹 アグニ:飯塚昭三 指揮官:竹本英史 自衛隊:内藤玲 オヤジ:近藤孝行 予告説教:掟ポルシェ(ロマンポルシェ)
 本アニメ版も、無数にある平行宇宙の中の一つの世界だと強弁できないこともコトもないだろう。しかし、この世界の定光は単なる無鉄砲で命知らずなドキュソで、神代やよいは単なる泣き虫だ。(;´Д`)
 だいたい、原作の世界が無数に存在する中の一つの世界のキャラの視点で語られていると言っても、それはX/∞(∞)であり、本アニメ版のソレは1/∞という感じだ。
 10話という1クールにも満たない尺の中で、どちらかというと複雑系な原作の世界を見せるのは無理で、ソレなら割り切って設定も分かりやすく変えてしまおうという目論見なのだろうが、今のところ原作に見られるような世界の拡がりが見えてこない。
 残り3話で、ぜひとも巻き返しを期待したいところだが。
 「無限」を表わす記号に「∞」を初めて使ってみたが、どのブラウザまで対応しているのか分からない。皆さんの環境ではちゃんと見られたでしょうか。σ(^^;)
 このページを見ている方からメールで教えてもらったのですが、どうやら「だぁ!だぁ!だぁ!」は39話で完結でなく、第二期があるようです。コレは望外の喜びと言うしか!です。(^^)

_Vol.1207 2001/02/27

_だぁ!だぁ!だぁ! 38話 ルゥくん増えちゃった

脚本:金春智子 絵コンテ:桜井弘明 演出:金子伸吾 作画監督:小栗寛子
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 校長:坂東尚樹 ドリアン:望月久代 キウイ:野上ゆかな グアバ:長沢美樹
 今回が前編で、次回の最終回が後編になりそうだ。
 莫大な借金に追われているという三姉妹。ナゼか着ぐるみの一番下のグァバは弟か。
 ワルワル団なんていう名前を聞かされると、どうしてもロボロボ団@メダロットを思い出してしまう。オレ的には、真ん中のキウイたんが好み。モンペ風のヘンなズボンを履いているけど。(^^)
 100人増殖なる病気にかかってしまったルゥ君。明朝までに全員揃ってないと元に戻れずに氏んでしまうという厄介な病気の上に、抜け出した一人がワルワル団に誘拐されてしまった。
激萌え姉妹クリス&ももか(O^_^O)
 この二人が最後の最後で良いところを見せてくれてうれしい。(^^)

_機巧奇傳ヒヲウ戦記 17話 会えた! 悲しみの始まり

脚本:會川昇 絵コンテ:笹木信作 演出:佐藤育郎 作画監督:堀川耕一 資料協力:豆州下田郷土資料館
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 才谷:井上和彦 アラシ:三木眞一郎 富樫:菅原正志 マスラヲ:大滝進矢 クロガネ:松本保典 アカ:高田祐司 華:池澤春菜 雪:南央美 イシ:江川央生 リキ:太田真一郎 フブキ:山口勝平 船大工頭:中嶋聡彦 ナレーション:恵比寿まさ子
 資料協力の豆州下田郷土資料館が紹介されているサイトにリンクを張っておいた。「楽しく日本の開国の歴史を知ることのできる資料館」とのことで、黒船やロシア(オロシャ)使節団関連の資料が展示されているようだ。このサイトの紹介文を読むだけで、今回の冒頭に出てきたエピソードはもちろん、本作全体の構造まである程度見えてくるような気がするのだが…。
 華&雪とアラシの意外なつながり。二人を匿ったために窮地に立たされてしまうアラシ。カラクリが好きなら風陣をやめろと迫るヒヲウ。
 それにしても、幼い頃のアラシがえらく可愛いのには参った。テツはすっかりイシたちに懐いてしまったし、アラシの率いる少年組?が風陣を抜けてヒヲウたちの味方になるような展開もアリかなと思わせられてしまう。
 しかし、ホムラはアラシの作った合体ロボ風のミコトに倒されてしまうし、華&雪はアカに捕まってしまうしで、予断を許さない非常に厳しい状況に追い込まれてしまった。
 余談になりますが、オレも日本史は大の苦手でしたし、今でも全然ダメです。σ(^^;)> カークさん

_地球少女アルジュナ 8話 とおい雨

脚本:大野木寛 絵コンテ:水草一馬、佐藤英一、河森正治 演出:ところともかず ゲスト設定/作画監督:外崎春雄 作画監督補:森中正春
有吉樹奈:東山麻美 大島時夫:関智一 シンディ:新谷真弓 白河さゆり:久川綾 テレサ・ウォン:沢海陽子 樹奈の母:鈴鹿千春 海音(姉):萩森佝子 大島清子:佐々木優子 鬼塚:玄田哲章 ボブ:大塚芳忠 隊員A:坂口候一 隊員B:石原凡 隊員C:志村知幸 隊員D:小西克幸 男:園部好徳 店員:浅野真澄 TVの声:豊島まさみ
食糧危機&三角関係アニメ萌え(O^_^O)
 T型能力者のシンディがクリス&樹奈とはレベルが違うように、イロイロと策を弄している時夫&さゆりだが、樹奈は既に遠いところに逝ってしまっていると言いたいのだろうか。
 海音の口紅を樹奈が拾うあたりから、口元や足先の動きに焦点を当てた演出がやたらに目についた。こういうトコロの繊細な動きは、確かに一目置かれるべきアニメだと思う。
 食糧危機とラージャの問題は、次回あたりから展開していくつもりなのか、今回は変わってしまった樹奈の日常描写に重点を置きつつ今後の伏線を張りめぐらしたというところなのか。いずれにしても、お説教は隠し味程度だった。
 相変わらず、メリケンバーガーを食べられない樹奈。この際、徹底的に玄米食にこだわってみるのも良いと思う。オレも遥か昔、玄米食にハマった時期があるが、確かにキチンと玄米ばかり食べていると、肉や魚が臭く感じられて食べられなくなってしまうという覚えがある。結局、一年位で挫折してしまったが。σ(^^;)

_地球防衛家族 8話 かわいい侵略者

脚本:大野木寛 絵コンテ:木村哲 演出:嵩城溯葉 作画監督:杉江敏治
大地大:くまいもとこ 大地衛:神谷明 大地聖子:小山茉美 大地望:清水香里 白鳥エレン:矢島晶子 江島ジュンコ:水谷優子 ヘン:水田わさび ポケマル:小桜エツ子 衛の上司:田原アルノ TVアナウンス:川津泰彦 店員:斉藤瑞樹 SANAEの声:たかはし智秋 赤ん坊:水橋かおり
丸けりゃ一円玉でもいいのかこの御仁は(O^_^O)
 ポケマルはパタPi@アキハバラ電脳組から羽を取ったようなデザイン。アッという間にブームになって、あっという間に忘れて捨てられるオモチャの造反劇。
 「コレがオタクの力?」というエレンのセリフを聞いたとき、この子はナニが言いたいんだと思ってしまったオレは逝ってヨシだ。どっぷり浸っていると、自分のコトが見えなくなるモノよのう。(;´Д`)
 エレンの「要するにナニが言いたいんだろう」の方は、同じ河森監督の「アルジュナ」の方に向けられるべきセリフじゃないのか。
 ミケにゃん@江島ジュンコ先生とのチャットにハマっている衛パパ。論点のズレを、二人のキーボードを叩く手つきの差で演出していて面白い。
 前回は思わぬアクシデントで見逃してしまったが、相変わらずのハイテンションで分かりやすい面白さは持続しているようで、十分でした。(^^)
 _久しぶりに中目黒でコミックをいくつか買った。
ぢたま某/まほろまてぃっく (3) ワニブックス
1巻はかなり前に買っているのだが、面白くなかったのか単に書き忘れたのか日記に書いてないようだ。2巻は買ってないかもしれない。TVアニメ化されるようだが、スタッフ次第だろう。
[18禁] ぢたま某/気分2 (2) ティーアイネット
コレの1巻は今でも愛用させてもらっています。(;´Д`)
[18禁] 橘セブン/LOVE in BLIND メディアックス
この人のエロマンガは、1冊位持っているかも知れない。
唐沢なをき/怪奇版画男 小学館
昨日のBSマンガ夜話を見て欲しくなったので。
唐沢なをき/カスミ伝S アスキーコミックス
コレは、上記4冊を買った新刊書店では入手できず、古本屋で。シールは全部そのままの状態。(^^)
 今日のBSマンガ夜話は藤田日和郎の「うしおととら」だった。これは、連載当時はほとんど読んでなかったのだが、ドコかの喫茶店でコミックスをまとめて読んだ記憶がある。
 岡田斗司夫や夏目房ノ介の話の中には、古いマンガやアニメのタイトルが出てきて懐かしい。寺田ヒロオの「スポーツマン金太郎」は昭和30年代というコトだが、子供の頃に読んだ記憶が鮮明に残っている。

_Vol.1206 2001/02/26

_爆転シュート ベイブレード 8話 結成! BBAチーム世界へ

脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ・演出:高田淳 作画監督:野道佳代、野武洋行
タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾 キキ君:嶋方淳子 ブルース:水原リン
 香港は一度だけ行ったコトがあるが、やっぱり啓徳空港着陸のシーンは見せてほしかった。
 今回は、今までより全体的にダルい感じがしないでもなかったが、ソレでもかなり面白い。
 相変わらず女の子のベイブレーダーが出てきてくれないが、小さい上に牙が可愛いキキ君@嶋方淳子萌えでした。
 ブルース@水原リンというヌンチャク使いのベイブレーダーが出てくるが、シュートするときワザワザ上半身裸になってやがる。気分を出したいんだろう。(^^)
 いつまでも依怙地になっているカイ君。(^^)

_ビックリマン2000 68話 過去(アズール)現在(ダーツ)未来(タケル)のウワサ

 サブタイトルにルビ(ie5以上対応)を振ってみた。それ以外のブラウザでもルビの部分は括弧付で表示されるのでOKだと思う。(^^)
 EDでは全スタッフが50音順で出てきたのだが、多過ぎる上に文字が小さく、オレの環境(S-VHS標準&Hi-8)では文字が滲んでしまい、半分位は判読不可能なのでメゲてしまった。σ(^^;)
 正気に戻るバカラ一家、世界を遍く照らす福ちゃん太陽、消えそうなアズールに対するタケルの切なげな表情、急ぎ足で終わってしまった割にはウルウルさせられた最終回でした。
 53話以降で登場した新キャラ、ダーツ、糖衣嬢というところはいまいち。やはり、こういうトキは最初からの積み重ねがモノを言うのだろう。オレの場合、途中(29話)からの視聴ではあったが。
 オレが以前シールで知ったウェイクアップガールズが最後の最後でブッタマゲーな登場。しかも、シールよりえらく可愛くなっていてうれしかった。(^^)
 次週から始まる「Dr.リンにきいてみて」の予告をやっていたが、13歳のヒロインということでかなり期待できそうな予感。C-DRIVE@電童を思わさせる胸の控え目な大きさがポイントだ。(^^)

_テイルズ オブ エターニア 8話 晶霊光渦(クレーメル・ダスト)の夜

脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ・演出:うえだしげる 作画監督:中島美子、三宅雄一郎
リッド・ハーシェル:石田彰 ファラ・エルステッド:皆口裕子 キール・ツァイベル:保志総一朗 メルディ:南央美 クィッキー:住友優子 マローネ・ブルカーノ:林原めぐみ コリーナ・ソルジェンテ:堀江由衣 エクスシア:三石琴乃 プラティア:笠原留美 ミニマ:半場友恵 トゥエスク・キル:? トゥエスク・リン:? トゥエスク・アル:? 隊長:坂口哲夫 男A:稲田徹 男B:高塚正也 ナレーション:丸山詠二
 作監の一人中島美子は、コレクターユイの第2期のキャラクターデザインだった人だ。
 いよいよ終盤に向かって話が動き出しそうだが、思わせぶりな断片ばかりでよく分からない。
 鳥頭の三人は、やはりリッドたちをベルカーニュに足止めして大晶霊を狙っているようだ。
バン@ゾイドばりの腹筋は飾りですか(;´Д`)
 リッドは、コレだけハァハァでヨリ取りみどりなキャラに取り囲まれていながらナニを考えているんだ。メルディを抱えてプールに飛び込んだトキは、オッコイツはと思わされたのに後が続かない。
 キールにしても、せっかくメルディと二人きりで良いムードなのに謝るだけなんて、チミは小学生ですか。ココは
メルディ君、頭の玉以外にもセレスティア人の身体のドコに違いがあるのかよく研究させてクレ(;´Д`)
とか言いながら迫ってほしいところです。そうです!そうです!

_犬夜叉 17話 地獄絵師の汚れた墨

脚本:隅沢克之 絵コンテ:西森章 演出:鈴木薫 作画監督:佐藤陵
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 桔梗:日高のり子 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 紅達:島田敏 野武士:中嶋聡彦 飛脚:田中一成 領主:宇垣秀成 家臣:西前忠久 姫:大原さやか
 原画の中に桜井正明、大森英敏の名前が。
 自分の描いた絵が生命を持って動くというのは、アニメでもマンガでもクリエイターの一つの夢だろう。そのために自分の生命まで喰らわれてしまうコトになったとしても。
 そういうテーマに相応しく、全体的に暗い画面の中でもダイナミックな動きが素晴らしかった。画面の暗さは血を誤魔化すための規制だったかも知れないが。
 しかし、嗅覚過敏な犬夜叉でなくとも、墨と血の臭いのブレンドというのはタマラナイだろう。そんな状況の真っ只中でも平然としているかごめ君は、やっぱり大物と言うしか!
 弥勒役の辻谷耕史の声は、飄々とした雰囲気が出ていて良い感じだ。
 BBS2にくま太郎さんが書いてくれたので、今、久しぶりにBSまんが夜話を見ているところ。今日は唐沢なおきの「カスミ伝」。ビッグコミックやアスキーのパソコンマンガなどで時々目にする程度で、まとめて読んだことはあまりないけど、これはコミックで読みたくなったかも。(^^)

_Vol.1205 2001/02/25

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 53話 「帰ってきたサーカス・ツバメ」「きれいになって人気者」

脚本:井上美保子(A) 翁妙子(B) 絵コンテ・演出:えだよしひ 作画監督:藤田宗克
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ニャコ:山川亜弥 ミーコ:かないみか ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 タヌコ:小林優子 カザール:一城みゆ希 ピーチク:滝沢ロコ カバレリーナ:鈴木紀子 ツバロー:檀臣幸 ツバタ/クモネコ:梅田貴公美 タッチー:青山穣 ナレーター:一龍斎貞友
 「帰ってきたサーカス・ツバメ」。子作りのためにキャットタウンに戻ってくるツバロー&ツバリー夫婦は、サーカスで人気者。その子供たちのうちで、一番発育の遅いツバタが兄弟の中で遅れをとっていることに目をつけたニャオン。ツバタの面倒をみて、人気にあやかろうという訳だ。
 ツバメの子供たちのスゴイ食欲を見ていて、遥か昔に小学校あたりで習った渡り鳥の話を思い出した。
 それにしても、妹のミーコちゃんがちょっと家を空けるだけで散らかし放題にしてしまうニャーゴは逝ってヨシ状態、といっても我が身を振り返ると笑えません。(;´Д`)
 「きれいになって人気者」。昔でも今でも流行っているインチキ商法の話だった。
 オレも、こういうのには結構引っ掛かりやすい方なので、コレまた笑えません。(;´Д`)
 この手の悪質商法のアレコレを取り上げた人気サイトがいろいろあるようだが、弁護士会にも消費者問題を取り上げる委員会があって、具体的な事例がいろいろと載っている小冊子などを発行している。
 話が横道に逸れてしまったが、カザールさんたち相手にインチキ化粧品を売りつける鼬のタッチーさんだが、言うことにも一理あって憎めないキャラだ。本作的世界の粘土や泥だったら、オーガニックで無害な原料(藁)と言えそうだし。
 しかし、こんなモノを買ったサラキチは、後でギンコさんに叱られるコトだろう。(^^)

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 4話 ようこそ スウィートハウスへ!

脚本:栗山緑 演出:山吉康夫 作画監督:稲上晃
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ/矢田まさる:宮原永海 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ レレ:水樹洵 ミミ:斉藤祐子 小竹哲也:横手久美子 玉木麗香:永野愛 横川信子:堂ノ脇恭子 奥山なおみ:松本美和 小泉まりな:壱智村小真 伊藤こうじ:天神有海 関先生:葛城七穂 西沢先生/ドド:徳光由禾 喜多川:高橋広樹 客:渋江勝、小嶋一成 マジョリリカ:井上喜久子
 最近めっきり出番のないゆき先生はどうしているのだろう。今回は関先生が、春休みに一緒に温泉旅行に行ったとかアリバイを語っていたが、温泉は温泉でも魔女界の温泉に招待されていたとか。もちろん、招待状の差出人は女王様直々だな。σ(^^;)
 アリバイ作りというと、先生や親をダマすために連れてこられるマジョリリカさんも、マジョモンローの古い知り合いだったというコトで、それなりの必然性があった訳だ。
 いよいよ、お菓子屋として新装オープンのMAHO堂。事前の宣伝も徹底していたし、FM美空のサンデーぷるるんでおんぷが呼びかけた効果も絶大で初日から行列。しかし、どれみの焼いたクッキーだけはいつまでたっても売り残り。
オレがいくらでも食べてやるぞどれみO(^^)O
 お団子までついでに食べたいとは言わないから。(最低)
 結局、小竹がサッカー部員を引き連れてやってきて、売れ残ったどれみのクッキーを美味しそうに食べてくれた上にお買い上げ頂きメデタシ、メデタシというコトになるのだが、小竹君というと、無印5話「新装開店!MAHO堂」でも、売れ残っていたどれみの魔法グッズをからかいながらも買った唯一のお客さんだった。
 今後、どれみ×小竹という進展はあるのだろうか。ソレはやらない気もするが。

_学校の怪談 16話 人を喰らう団地!! 悪霊の巣

脚本:大和屋暁 絵コンテ・演出:林有紀 作画監督:本橋秀之
宮ノ下さつき:川上とも子 宮ノ下敬一郎:間宮くるみ 青山ハジメ:本田貴子 柿ノ木レオ:津村まこと 恋ヶ窪桃子:佐久間紅美 おばけ団地の男:飯塚昭三 宮ノ下礼一郎:室園丈裕 じいさん:塚田正昭 子供:高森奈緒 作業員たち:千葉一伸、栗山浩一 カーヤ(天の邪鬼):中尾隆聖
さつき君の涙目(;´Д`)ハァハァ
 さつきも桃子も、今回はえらく整った顔立ちだと思ったら、本橋秀之だったのか。エレベーターからさつきが屋上に出て行くシーンでは際どく見えないのが残念だが、パパが倒れて鬱な表情がたまらなかったので許してやるとするか。(^^)
 作画もさることながら、桃子君がいるだけでこうも違うものなのか。前回はどうして休んでいたのだろう。重い日だったとか(最低)。それはともかく、相変わらず役得の敬一郎きゅん。
オレもスカートに顔を擦りつけされてくれ桃子君(;´Д`)ハァハァ
 地脈を無視して建てられた団地の呪い。風水というと、「ビックリマン2000」の後に始まる「Dr.リンにきいてみて」がそれを扱うアニメになりそうだ。
 さつきたちが団地の中を駆け回って、階の表示がメチャクチャになってしまうシーンは、もちろん、友引高校@ビューティフル・ドリーマーを思い出してしまった。

_美少女戦士セーラームーンR 4話 うさぎの危機! ティアラ作動せず (1993/04/10)

脚本:杉原めぐみ 演出:吉沢孝男 作画監督:為我井克美 美術:橋本和幸
うさぎ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 エイル:緑川光 アン:冬馬由美 パパ:真地勇志 ママ:高木早苗 進悟:川島千代子 男:田中一成 係員:林延年
 前回の感想で「正体を明せないのは、高い衣装代とバラの元を取りたいからだろう」と月影のナイトのコトを言ってしまったが、もちろんこれは地場衛と月影のナイトが同一人物であることを前提とした感想だったのだが、早くも今回でその前提が崩れてしまった。σ(^^;)
 この回もリアルタイムで見ているはずだし、バーチャルゲームのシーンとかも記憶に残っているのだが、単に漫然と見ていただけなので、こういう肝心の部分を忘れ去ってしまっているのだろう。
 為我井克美の作画は、後日の「神風怪盗ジャンヌ」を思い起こさせる。キャラが全体的にシャープで細身な感じ。悪くはないんだが、ちょっと違う感じだ。
 そう言えば、最近のCMでやっているセーラームーンパジャマの作画がえらく細身で配色もデジタルペイント的でかなり違う印象を受ける。新シリーズをやるというのは本当なのだろうか。
 カーディアン・ヘルアントにムーンティアラが全く通用せずショックを受けるうさぎ。遅れてきたマーズ&マーキュリーがファイヤーソウル&シャボンスプレーで幻惑し、ヴィーナス&ジュピターがクレセントビーム&シュープリームサンダーでトドメ。
 うさぎのティアラも、その他の4人の技も無印と全く変わらないし、同じバンクシーンを使っている。そろそろ、新技が出てきてもよさそうな展開だ。
 さっそく「魔法陣グルグル」のBOX2を開封。25〜38話まで一気に見てしまった。後半は、ED、OPが変わったり、1話毎に話が進展して面白い。ククリたんのPチラもいくつか確認。機会があれば、1、2話づつ見て感想を書きたいのだが。そう言えば「エスカフローネ」も途中で止まってしまったままだし。(;´Д`)
 「ハーメルン」の劇場版は一応見たのだが、DVDというのに近頃にない画質の悪さにショックを受けて、感想を書く気がなくなってしまった。最近は、1枚に5、6話詰め込んであるソフト(どれみ、メダロット、グルグル)でも、かなり画質的に向上して全く不満のないレベルになっているというのに。

_Vol.1204 2001/02/24

_真・女神転生 デビチル 21話 ドッペルゲンガー! 俺はお前でお前は俺で!?

脚本:吉村清子 絵コンテ・演出:鎌仲史陽 作画監督:堀川直哉
甲斐セツナ/ドッペルゲンガー・セツナ:森久保祥太郎 要ミライ:野上ゆかな クール/教子先生/ドッペルゲンガー・クール:井上喜久子 ベール/ドッペルゲンガー・ベール:大沢千秋 要広海:亀山助清 フェンリル:岩田光央 アバドン:高木渉 トオル:石田彰 ススム:大畑伸太郎 カレン/カマイタチ:氷上恭子 ドッペルゲンガー:菅原淳一 フランケン/ドッペルゲンガー・フランケン:高塚正也
オレをミライトルネードでブチのめしてクレ(;´Д`)ハァハァ
 ミライたんシバキキャラの本領発揮。つるさんの言われるとおり、順当に育ってきて今や満開です。(^^)
 ただ、セツナがミライの足元に倒れたシーンとミライトルネードのシーンでは、 というところをちゃんと解明して見せてくれたらもっとうれしかったかも知れない。(最低)
 ともかく、作画的にもハァハァものだった悩殺シーンといい、ミライに尽きる一話でした。
 次回は、これまたミライのお父さん話というコトで、セツナい話を期待してます。

_無敵王トライゼノン 18話 無重力の罠!

脚本:堺三保 絵コンテ:渡部高志 演出:西山明樹彦 作画監督:宮田奈保美 メカ作画監督:水村雄之
神威章:福山潤 雨竜華菜:林原めぐみ 神威哀:真田アサミ ゴン:渋谷茂 雨竜冴:根谷美智子 神威権太郎:長島雄一 雨竜良子:さとうあい 甲斐童夢:椎名へきる 牧之原刃:石川英郎 牧之原恵那:金田朋子 京鞍馬/宗像梨紅:田村ゆかり 真藤吉右衛門:中田和宏 宗像宇宙:辻親八 宗像空:山田美穂 宗像宇美:嶋崎はるか 樹雫:上村貴子 デュラン:渋谷茂 幹部A:岡和男 幹部B:今村直樹 士官A:飯田利信 士官B:葛城政典
 前回は底だったのか、今回は作画的にはなんとか持ち直した感じでホッと一息。スタッフ的にも、今回はベストメンバーというところだし。
 宇宙に出たらすっかり主導権を肝っ玉母さん(雨竜良子)に取られてしまった権太郎。ここに至っては、ツルハシを手に宇宙船の外に出る訳にもいかないので、同じく威張るしか能のない爺さん(宗像宇宙)と気勢を上げるくらいしかやることがない。
 章は、単なるバカでない飲み込みの早さを見せていたが、ほれ惚れするほどのモノだったろうか。理屈は分かるけど、見ていていまいちピンとこない演出だった。
 今回の御来光のキャラの中で、一番格好良かったのはアルマゼノン、一番生き生きとして可愛かったのは哀きゅんでした。(^^)
 エストーリオ側の敵の方は、何だかよく分からなかった。デュランは復帰するようだが。
 林原めぐみのOPを聞いていてフト思ったことだが、結局、ゼノパレスの奴らというのは宇宙の孤児という引き籠りで、宇宙をさすらっているうちにスッカリ大切なものをドコかに置き忘れてしまっている訳で、それを宇宙船の中でも一家団欒を忘れない大家族が叩いて正気に戻してやるという話になるのではないかと思えてきた。どうして遺産戦艦に選ばれたのが章たちで、自衛隊は全く役立たずだったのか。要するに、引き籠りを真人間にするには、今の官僚機構に組み込まれた社会や教育では無理というメッセージが込められているのだろう。

_ゾイド新世紀/ゼロ 8話 猛虎来襲!

脚本:荒木憲一 絵コンテ:加戸誉夫 演出:大槻敦史 作画監督:加藤初重
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ジャッジマン:堀川仁 ラオン:長島雄一 カークランド:宮下道央 オマリー:粟津貴嗣 ウォリアー:茂木優 アナウンサー:山下絵利架 子供:川村いつき、上神真由美
 10連敗とか、タイムリーが出ないとか、やたらに某球団を茶化すような内容だったけど大丈夫なのだろうか。σ(^^;)
 ネタが分かってみればどうってことはなかったが、こういうのはゾイドバトルでは禁じ手にはならないのだろうか。
 ここへきて、ゾイドバトルはマスコミでも取り上げられ、子供たちにも人気のスポーツの一種のようなモノだということが分かってきた。異様に胸の重そうなアナウンサーの姉ちゃん萌え。(^^)
 今回のバトルモードは0983。公式サイトにも毎回のバトルモードが記載されているが、どういう意味があるのだろう。
 カップラーメンの好きな男ラオン(ラ王?)。トロス博士と何やら因縁がありそうで、復讐してやるとか剣呑なコトを言っているが、昔恋人をトロス博士と争って負けたという程度のウラミじゃないのか。

_HAND MAID メイ 11話 あきらめません (2001/02/25)

脚本・絵コンテ・演出:木村真一郎 演出助手:長井龍幸 作画監督:藤井まき、平田雄三
サイバドール・メイ/チビメイ(シルバー・ピンク・ブラック・イエロー・ブルー):山本麻里安 早乙女和也:山口隆行 谷かすみ:高橋美佳子 南原耕太郎:上田祐司 サイバドール・サラ:氷上恭子 サイバドール・マミ:井上喜久子 サイバドール・ケイ:南央美 サイバドール:レナ:釘宮理恵 イカリヤ:安田美和 早乙女卓也:三木眞一郎 南原騰太郎:神奈延年 美香:小暮英麻 光明寺ひかり:菊地祥子 ジュリアーノ:谷山紀彰 婦人警官:百々麻子 赤ちゃん:ひと美 母親:山田美穂
 5巻目のDVDに収録されていた。TVで放映された本編は10話だったので、この11話はビデオを買わないと見られないという、最近のアニメでは時々見られる商法。
 チビメイが5人であからさまに戦隊モノのパロディで、11話といってもオマケ程度のものかと思って期待しないで見始めたのだが、非常にしっかりしたドラマになっていて、ウルウルさせられてしまった。
 もちろん、期待のパンチラも満載で十分でした。(^^)
 チビメイたちに、それぞれ個性があって面白い。強気&シバキ系のブラック、食い意地の張っているイエロー、内気なブルーとか。
 この回だけではなく、4巻目の7話からずっと見ていたのだが、鼻についたりイヤな感じになるところが皆無で、ひたすら心地好い上質の萌えアニメであることを改めて認識させられました。そうとも!そうとも!

_Vol.1203 2001/02/23

_アルジェントソーマ 20話 戒めと覚醒と

脚本:山口宏 画コンテ:須永司 演出:高田耕一 キャラ作監:しんぼたくろう メカ作監:米山浩平
リウ・ソーマ:保志総一朗 ハティ:桑島法子 フランク:高田祐司 クローカ:矢島晶子 ラナ・イネス:紗ゆり マイケル・ハートランド:中田譲治 ギネビア・グリーン:井上喜久子 ダン・シモンズ:子安武人 スー・ハリス:堀江由衣 Mr.X:竹村拓 准将:岸野一彦 スカーレット:榎本温子 ジョオン:川澄綾子 アイ:有島モユ キルゴア:中田和宏 副官:室園丈裕 オペレーターA:服巻浩司 オペレーターB:福島潤
いやはやナンともσ(^^;)
 ブッタマゲーな展開で俄然面白くなってきた。
 フランクの正体は、EDでおなじみの笑顔の写実的な顔の宇宙飛行士だったのか。この男がユーリ・レオーノフと同一人物かどうかはまだ分からないが。
 そして、巡礼ポイントとは、ユーリの妻クローカが待つ美しい田園風景の中にある家のコトだったのか。マキやハティと同じメロディを口ずさんでいたのがクローカ@矢島晶子なんだろう。
 巡礼ポイントでフランクの黄金の左腕が崩れて落ちた巨大指輪の内側には「クローカtoユーリ」、もう一つの前回の話で出てきた指輪には、おそらく「ユーリtoクローカ」と彫られていたのだろう。
 どうして結婚指輪が巨大なのか、なぜ「妖精の国」なのか、謎のメロディとマキ・ハティとの関係は、ユーリ=フランクだとすると、自分の家がある巡礼ポイントに帰ってきて感激しているのは分かるとしても、今回のヤツを含めてフランクが今まで倒してきたエイリアンは何を考えているのか。
 まだまだ、今回のような解釈がひっくり返されて二転三転するコトもありそうだが、ともかくこの終盤にきて面白い展開になってきた。
 自分が偽名まで与えられて散々利用されてきたと知ったリウは、恥も外聞も捨ててハティを巻き添えに無理心中志望。しかし、殺したいほど憎んでいた相手が人間で、しかも尊敬と憧れの的だった宇宙飛行士だと知ってしまったからには、そのハケ口はドコに向けられることになるのだろう。やっぱり、ハティたんハァハァか。σ(^^;)

_メダロット魂 34話 父への想い

脚本:前川淳 絵コンテ:山田勝久 演出:田中一 作画監督:前田一雪
イッキ:山崎みちる メタビー:竹内順子 アリカ:仙台エリ ナエ:水野理紗 コクリュウ:かかずゆみ ギンカイ:竹本英史 ユウヅル:若林直美 ドークス:深貝大輔 ハニー:新谷真弓 アークダッシュ:又村奈緒美 ティレルビートル:岩崎征実 ブラックビートル:大輝ゆう マイヅル:KONTA ハナビシ:金子幸伸 キントラ:古谷あゆみ ナカガワ:藤井欣 アケガラス:小林由美子 キントキ:長浜満里子 ユウヅルの母:井関佳子 ナレーション:郷田ほづみ
 全体的に作画が丸くて可愛いかった。丸いアリカ、丸いナエさん、丸いコクリュウ。みんな丸くてヨシヨシだ。(^^)
 特に、魂ではオレ的にダントツに贔屓のコクリュウたんが出てきてくれたし、今後は一層の活躍が期待されるのでうれしい。
ブリッ子な悪役コクリュウたん萌え〜(O^_^O)
 いつでも、ドコでも淡々として落ち着いている。一度だけ、イッキに馬乗りになられたコトがあったが、それ以外のエピソードでは、どんなにコイツが憎らしげな口をきいても決して手をかけられるようなコトはなかった。コクリュウだけじゃなく、決着はあくまでもロボトルでという一つの方針があるのだろう。ナエさんも、闘争本能の代償としてのロボトルを唱えていたことだし。
 オレならヨシヨシで済ませられるけど、実際にこんな子供がいたら、腕力に訴えてやっつけた方が早いじゃないか(藁)というコトでイジメの標的にされてしまいそうだ。(;´Д`)
 おっと、イカン、イカン。今回はマイヅル・ユウヅル父子の話が本筋だった。
丸いユウヅルのママ萌え〜(O^_^O)
 アレだけ夫がイカレた野郎だったら、もっとギスギスした感じのやつれた顔になっているんではないのかと思ってしまう。仕事の虫で滅多に帰宅しないダンナが偶に早く帰宅したからといって、無邪気に喜んでご馳走を奮発してヤルなんていうのもお人好しにも程がある。
 しかし、そんな家庭崩壊系の話なら、世の中にゴマンとあるその手のドラマ(橋田壽賀子とか石坂啓とか)に任せておけばヨシで、本作が子供向けの作品であることを失念した見方だろう。ユウヅルママは、そんな夫でもデスメダ狩りの常習犯の問題児でも優しく包み込む非常に包容力の大きく、人間が出来ているママ(ひと)と言うしか!そうとも!そうとも!(^^)
 ユウヅルもまた、自暴自棄になって自ら正体をばらしてしまったタクト@ソーマと同様に、イッキたちの見ている前で自分が謎のドークス使いであることを明してしまう。それまで、正体を知っているのはナエさんだけだったのに。
丸いナエさん萌え〜(O^_^O)
 ユウ君に跪いて同じ視線の高さで優しく話しかけるナエさん。この人もえらく人間の出来た女(ひと)と言うしか!そうとも!そうとも!(^^)
 コレだけ良い人たちや良い友達、良いメダロットに囲まれているユウ君なのだから、次回の父子対決の決着編では、きっと良いものを見せてくれることと期待するしか!
 昨日は朦朧としながらやっていたので、今日になって気付いた部分をコッソリ訂正。「石部堅吉」じゃなくて「石部金吉」だったし、「宣伝」を「宣言」と書いていた。σ(^^;)
 また、もはや「魔美たん」より「魔美君」の方が適切だと思うので、ソコも直しておきました。
 _今日は、k3ugの例会で遅くなったのだが、その前に秋葉原でDVDを買った。

_Vol.1202 2001/02/22

_うる星やつら 48話 翔べよイモちゃん! (1982/04/28)

脚本:山本優 絵コンテ:大賀俊二 演出:早川啓二 作画監督:野部駿夫
ラム:平野文 諸星あたる:古川登志夫 しのぶ:島津冴子 テンちゃん:杉山佳寿子 錯乱坊:永井一郎 あたるの父:緒方賢一 あたるの母:佐久間なつみ 面堂:神谷明 さくら:鷲尾真知子 千葉茂、野村信次、村山明、二又一成、長谷部けい、TARAKO、詩織
 前回の感想で書き忘れてしまったが、47話からサブタイトルをラム(平野文)が読み上げるようになった。
 メガネ、パーマ、カクガリ、チビのラム親衛隊の4人が完全に揃ったのは今回が初めてだったのか。相変わらず、EDテロップの方は固定されていてレギュラーキャラ以外の扱いがアレだ。だいたい、この回にチェリー(錯乱坊)とあたるの父母は出てないし。
お黙り@メガネ
 千葉繁@メガネの暴走と長セリフも意識的に使われたのは今回が初めてだろう。原作では、ごく初期にメガネで白衣の生物部部長が登場するが、1回だけのキャラだったと思う。
 何度も言っているように、この時期は遠藤麻未が作画的にダントツだったのだが、野部駿夫のラムも愛嬌があって可愛い。
 大食らいで雑食の芋虫をめぐるドタバタ。ともかく、誤魔化さないで多くのキャラをよく動かしていることよと感心させられる。
 イモちゃんが孵化して妖精さんになるシーンは幻想的で眼福。内容的に原作と同じでも、こういうシーンを見ると、アニメはやっぱり良いものだと思う。

_エスパー魔美 6話 名画と鬼ババ (1987/05/12)

脚本:もとひら了 絵コンテ:高柳哲司 演出:塚田庄英 作画監督:富永貞義 作画監督補:堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 コンポコ:小粥よう子 立野:矢田稔 可代:北川智絵 秘書:佐藤正治 男:小野丈夫 たばこ屋のおばさん:吉田理保子 立野の少年時代:鈴木勝美
 銀座8丁目の「つゆくさ画廊」で個展を開いた魔美のパパ佐倉十朗。
 長野県上里村に旅したパパが描いた民家と桧越しに見える上里山の風景画を、ちょっとした手違いから二人の客に売ってしまう。
魔美君の丸裸の絵(;´Д`)ハァハァ
 画廊に二人きりだし、ハァハァしてるだけじゃダメじゃないか、高畑君。ココは
「魔美君、絵と実物のドコがどう違うのか確かめさせてクレ」
と言って迫らないと。
 鬼ババと言っているが、ハザマローンはみすぼらしいし、可代さんの言っていることはそれほど阿漕だとは思えない。こんな風に感じてしまうのは職業病だろうか。
 魔美はすれ違った立野に気付かずに消えてしまう、結果を見せない余韻を残したラストが良かった。

_エスパー魔美 7話 未確認飛行少女 (1987/05/19)

脚本:富田祐弘 絵コンテ:須永司 演出:パクキョンスン 作画監督:富永貞義、堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 竹長:佐々木望 番野:塩屋翼 石部:安藤靖 京子:江森浩子 ナレーター:銀河万丈 ディレクター:山寺宏一 司会者:橋本晃一 小杉:島香裕 スタッフ:梅津秀行
 いきなり出てくるSF映画の予告シーンが、なかなか凝っている作画。
 石部というのは、やはり石部金吉(お固いヤツ)が由来なんだろう。藤子作品でよく見られる名は体を表わすというキャラ作り。今まで出てきた中でも、陰木(陰気)さんとか、今回の番野(番長?)とか。ちょっと意味合いは違うけど、富山君は藤子不二雄の出身地にちなんだ名前だろう。
 いつの間にかテレポートして部屋の中にいる魔美君というのは、アブナイというか。「あら、この部屋何だかイカ臭いわね。」とか言われたらバツが悪いだろうな。σ(^^;)
 TV局は三歳以下というコトではなく、宣伝に利用できれば何だって良かったんだろう。
 それにしても、アナウンサーのセリフが臭過ぎだった。σ(^^;)

_ねこぢる草 (2001/02/21)

原作:ねこぢる(月刊ガロ連載) 脚本・演出:佐藤竜雄、湯浅政明 絵コンテ・作画監督:湯浅政明 企画:蟹江幹彦(大和堂)、豊泰成(MAC)、森山敦 プロデューサー:松倉友二 美術:中村豪希 色彩設定・特殊仕上:石田美由紀 撮影監督:高瀬勝 音楽:手使海ユトロ サウンドデザイン:染谷和孝 監督:佐藤竜雄 アニメーション制作:J.C.STAFF 製作:キングレコード
 メニュー画面は「SOUND SELECT」で「5.1ch」「ドルビーサラウンド」「リニアPCMステレオ」のどれかを選ぶようになっている。その他には「本編スタート」と「チャプター」のみのシンプルな構成。オレの環境では、もちろん2chステレオのみ。
 ガロに連載というコトだが、オレはこの原作者であるねこぢるさんの作品が掲載されている頃のガロは読んでない(読んでいたのは「カムイ伝」の頃)し、コミックスも全く持ってない。だから、本作の中心キャラである姉弟ネコがにゃーことにゃっ太という名前であることも知らなかった。
 ちょっと前の日記に書いたが、それほど関心のなかった本作に手を出すキッカケとなったのは、TVCMで流れていた画像と音楽(手使海ユトロ)の衝撃だった。スタッフ(特に佐藤竜雄&湯浅政明)を知ると、いっそう関心は高まった。
 湯浅政明アニメで一番衝撃を受けたのは、OVAの「THE 八犬伝〜新章〜」の4話「浜路再臨」で感想も一応書いているが、本作を見たらまた見返したくなってしまった。
 本編は、レトロな家屋に住むネコの一家の生活中心の話かと思って見始めると、スゴイものを次から次へと見せられてビックリ仰天の連続になってくる。
 ともかく、言葉で言い表わすことなど到底出来ないような世界が繰り広げられ、ともかく黙って見るしか!だ。
 水の象の中をにゃーことにゃっ太が泳ぎ回るシーンは、ついこの前読んだばかりのハイペリオンシリーズで、アイネイアーとエンディミオンが領事の宇宙船のゼロGの中に浮かべた水の中で水泳を楽しむエピソードを思い起こさせられた。
 また、前述の「THE 八犬伝」に出てくるような武士が出てきて、何とも言いようのない動きを見せてくれた。
 手使海ユトロの空間の広がりを感じさせられる音楽が心地好い。効果音の使い方も独特で、これまでに見たどんなアニメでも経験したことのない音の世界をたっぷり堪能することができて十分でした。(^^)
 「白衣の女」は中巻を読んでいるところだが、19世紀イギリスの貴族社会を舞台にしたミステリーという感じ。女の地位の低さとか、召使いをモノ扱いしたり、アナクロというか何とも言いようのない世界。
 「生涯不動産権」とか「婚姻不動産設定」とか、耳慣れない法律用語が出てきて、弁護士が登場してこれらの意味についても説明する場面もあるのだが、いまいちチンプンカンプンだ。σ(^^;)

_Vol.1201 2001/02/21

_GEAR戦士 電童 20話 燃えろ! 銀河!!

脚本:あみやまさはる 絵コンテ:紅優 演出:高木茂樹 作画監督:久行宏和 メカ作監:池田有
ED:「Brand New Mermaid」作詞:三重野瞳 作・編曲:西田マサラ 歌:C-DRIVE 挿入歌:「HEART DRIVE」作詞:清水しょうこ 作・編曲:西田マサラ 歌:C-DRIVE(ビクターエンタテインメント)
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進:野島健児 ドクター井上:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 グルメイ:一条和矢 アルテア:中田和宏 マネージャー:根谷美智子 サキ:高橋美佳子 ユキ:土屋美恵子 ミキ:菊地祥子 アナウンス:石塚堅
C-DRIVE激萌え〜(O^_^O)
不機嫌なエリスたんも激萌え〜(O^_^O)
ターザンベガさんも激萌え〜(O^_^O)
Pチラなしでも激萌え〜(O^_^O)

 燃えろじゃなくて、萌えろの間違えじゃねえか(藁)と言いたくなるほど激萌えのカタマリでした。
 相変わらず痛々しい程の銀河のIT音痴(©北斗)ぶり。その割には、いきなり漢字変換してやがるし、小学生のお小遣い程度では到底手が届かない携帯端末までヨク買えたもんだ。それはともかく、武道系でアイドルオタクというのはあり得ないことではないし、好きこそモノの上手なれということなんだろう。(^^)
 そんな銀河を、汚いモノでも見るような目で見ているエリスの表情がこれまたたまらん。その痛い視線でオレを突き刺しまくってクレ。(;´Д`)
 それにしても、この日のために貯めに貯めておいた作画力を全て投入したんじゃないかと思えるほど、C-DRIVEの作画が眼福、振付けも完璧でした。話数も中途半端だし、今回だけの特別EDだったのか。このEDの三人のカット数点も画集を欲しくなるほどの水準。前回のように、作画的にはそこそこの水準でも、演出とポイントとなる水色(北斗は「碧(ミドリ?)」と言っていた)少女が完璧ならOKという割切りといい、この監督のマネジメント能力がそれだけ高いということなんだろう。最初に無駄な枚数を使って後で息切れしてしまう某監督は見習ってほしいモノです。σ(^^;)
 ココ一発というところでスゴイ芸当を見せてくれるベガさん。この人が超人的な能力を発揮する時は、必ず子供(北斗)に対する愛情の発露に基づいているので、見ている方も素直に感動できる。今回も、思わずホロっと来てしまった。
 レオサークルをメルペ(ポストペットのようなモノか)代りに使ってしまったために、ヘッポコ三人組が差し向けた重機獣バブルートに狙われてしまったC-DRIVE。
 電脳世界にダイブするとヘナヘナになるウィッターも、蟹のような泡を吹くバブルートも面白い。電童との戦闘シーンもちゃんと決まっている。今回は息抜的要素の強いエピソードなのかと思っていると、本筋の方もキッチリ見せてくれる。
 次回からは、いよいよアルテアが復帰して厳しい戦いになりそうだ。

_パワーパフガールズ 7話 「ごめんなさい!」「地球がピンチ!」

The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 博士:安崎求 市長:石住昭彦 ミス・サラ・ベラム:高乃麗 キーン先生:込山順子 メアリー:岩坪理江 テディー:佐藤晴男 パブロ:西原純 双子:水樹洵 ジュリー:Myu
 「ごめんなさい!」。糊を食べるPOKEY OAKS幼稚園の園児エルマー。ソコへ危ない化学物質で突然変異を起こしてしまった蝿が入ってしまい、それを糊ごと食べてしまったエルマーが巨大な糊怪人になってしまい大暴れ。
 糊の元はご飯粒だと思ってもやっぱり気色悪いし、蝿を食べるとは何をかいわんやだ。しかも、エルマーが徹底的にイジメまくられるのを見ていると、勘違いしたPTAに有害番組として槍玉に上げられるのではないかとハラハラさせられる。
 なかなか素直になれないバターカップ萌えでした。(^^)
 「地球がピンチ!」。OPに出てくる氷の雨はコレだった。
 目からレーザービームというのは、PpG三人共通のスーパーパワー。ブロッサムだけの「氷の息」は、地球の危機を救うための今回限定のスーパーパワーだったという訳ですか。(^^)

_破壊魔定光 6話 桜は男の迷い花

脚本:吉田伸 絵コンテ:西村純二 演出:中村憲由 作画監督:長森佳容
椿定光:上田祐司 ポンコツ:山路和弘 神代やよい:田中理恵 トール:岩永哲哉 ノリヤス:家富ヨウジ ヒサジン:森訓久 バンチョー:金子はりい ミチオ:斉藤信行 九重千恵子:梶原真弓 五味丸刑事:松山鷹志 クロン:山崎樹範 高杉光子:野川さくら ハクジ:宮沢正 イド:坂口芳貞 ルガ:高橋広樹 女子高生:鈴木まひろ シャトル搭乗員:竹本英史、鶴岡聡 予告説教:掟ポルシェ(ロマンポルシェ)
 一応、保健の先生のP見えました。ご報告まで。
 不安が的中して、原作を読んでしまったので感想が出てこない。
 特に、この原作に登場しないアニメオリジナルの保健の先生は、イロイロとサービスしてくれてもいまいち萌えない。
 知らず知らずのうちに、WOWOW=高品質・地上波(中でもTV東京)=低予算、WOWOW=緩い規制・地上波=厳しい、萌え的にもWOWOW>地上波という固定観念に捕われてしまっていたようだ。
見せてくれてもダメなものはダメ(;´Д`)
 今日の電童などは、チラリとも見せてくれなくても十分だったし。
 つい最近読んだばかりなので、原作と同じセリフが使われていたりすると、余計に違和感ばかり大きくなってしまう。という訳で、本作に関しては感想の継続は難しくなってきたかも知れない。
_新着リンク
 三和土さんの「NO/ON」。「アニメ感想/評論系サイトという位置付けを自称していますが『アクセスしてくれる人の持つ幅広い興味分野を刺激したい』という思いから取り扱うジャンルはあえて定めていません」とのこと。ヒヲウ戦記の独立したコンテンツ「からくり旅籠 ヒヲウ庄」もあります。
 このサイトは、以前にドコかのBBSで見たURLをブックマークしていて、先日何気なく訪ねたところ、「からくり旅籠 ヒヲウ庄」のリンク集に私のサイトが入っているのに気付いたという訳です。
 別に、向うからリンクされていたのでお返しにというコトではなく、内容的に非常に緻密で感心させれたので、今のところこちらからも一方的ですがリンク集に加えさせて頂きました。
 ともかく、訪ねてみれば分かることですが、オレの偏った感想タレ流しに比べるとワンランク上の内容です。(^^)
 三和土さんというペンネームの由来はキィ(KEY THE METAL IDOL)とは関係ないようですが、どうしてもその名前を聞くと「さくらちゃん@三和土州一」「州一!@若木知葉」とか「折れたか@同知葉」とかが浮かんできてしまいます。(;´Д`)
_290000hitありがとうございます!
 これからもメイっぱいがんばりマス、というのはもうやっているか。σ(^^;)
 そう言えば、もうすぐ「ハンドメイドメイ」の最終巻が出る。早くまとめて見たいところだが、その前に「デジモン」や「ねこぢる草」も見たいし…。

_Vol.1200 2001/02/20

_だぁ!だぁ!だぁ! 37話 未夢アイドルデビュー

脚本:池田眞美子 絵コンテ:高橋亨 演出:石堂宏之 作画監督:大木良一
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 西遠寺宝晶:緒方賢一 光月未来:皆口裕子 一発当:西村朋紘 アナウンサー:田中完 ディレクター:志村知幸
未夢に対するクリスちゃんの秘めた愛情萌え〜(O^_^O)
 アイドルになった未夢と彷徨の出逢いを強引に結びつける無理筋気味な妄想でオヤオヤと思わされたが、よもやそこまで未夢に対する思いが進行していたとは、そんなことに今まで気付かなかったオレは逝ってヨシです。そうです!そうです!(;´Д`)
 有名な宇宙飛行士の娘ということでテレビのインタビューを受けた未夢。一躍学校の人気者になってしまうばかりか、NHKのプロデューサーがスカウトに来てしまう。
 この時の、未夢にサインをねだる下級生らしい女の子がえらく可愛いらしい。ヨシヨシ。
 名刺には「NHK BSHV チーフプロデューサー 一発当」とあって、渋谷区神南とか本物の住所とそれらしい電話番号まで書かれていた。この一発さんの動きが、これまたいつもとひと味違って面白かった。絵コンテの高橋亨は「デ・ジ・キャラット」でも桜井弘明と組んでやっている。
 未夢ママが見えないので御機嫌ナナメなルゥ君。趣味は子育てですと言いきる未夢。残り2話まできてしまったが、クライマックスらしいクライマックスのないまったりとした展開のまま最終回を迎えることになるのだろうか。それもまたヨシだ。

_機巧奇傳ヒヲウ戦記 16話 渡れ! 激流を越えて

脚本:稲荷昭彦 絵コンテ:西森章 演出:寺崎智史、有江勇樹 作画監督:岡辰也
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 シオジ:頓宮恭子 才谷:井上和彦 華:池澤春菜 雪:南央美 ハマオギ:小関一 クロガネ:松本保典 ウツギ:島田敏 アラシ:三木眞一郎 アカ:高田祐司 研究員:千葉一伸 ナレーション:恵比寿まさ子
自己犠牲マユ姉さん&華・雪弥姉弟激萌え(O^_^O)
 座礁した船から落ちたヒヲウを助けるために、躊躇なく海に飛び込むマユ。
 ヒヲウたちのために真っ先に飛び出して行った第一話を思い起こさせられた。イザという時には、全くためらいを見せない性格は素晴らしいと言うしか!
 今回は、全編に渡ってマユ&サイの長女・長兄としての役割が光っていた。
 新月藩を目前にして華&雪弥が海に飛び込んだのは、BSのお姉さんがヒヲウたちに迷惑をかけたくなかったからでしょうと言っていたが、それだけではなく武家の子としての矜持がそうさせたのだろう。
 男の子しゃべりになっている雪弥たん激萌え。ヒヲウに突っかかる華殿の気の強さも激萌えでした。
 アバンタイトルはめずらしく現代。ソニーとかホンダのイメージなんだろう。
 シオジ役の頓宮恭子の名前はえらく懐かしい。例によって、EDテロップを見て初めて気付いたのだが、オレがこの人の名前を知ったのは、もちろん「ダーティペア」のケイ役(ユリは島津冴子)としてだ。というより、それ以外のアニメにも出ているようだが、見たことがない作品ばかりだ。(ガンダムZZとレイズナーは少しだけ見ていたが頓宮恭子のやったキャラは全く記憶なし)
 ちなみに、「ノーランディアの謎」を日記を始めたばかりの1997年7月5日に見ているが、たいした感想も書いてないのかインデックスにも入ってなかった。さすがに「視聴中止」だけで済ますようなコトはしませんでしたが。σ(^^;)

_地球少女アルジュナ 7話 見えない言葉

脚本:大野木寛 絵コンテ:大畑清隆 演出:矢野篤、滝川和男 作画監督:深澤学 作画監督補:陳梅花
有吉樹奈:東山麻美 大島時夫:関智一 クリス:上田祐司 シンディ:新谷真弓 白河さゆり:久川綾 テレサ・ウォン:沢海陽子 鬼塚:玄田哲章 副官A:安井邦彦 副官B:石原凡 医師:佐々木健 看護婦:浅野真澄 英語教師:金丸淳一 ガードマン:坂口候一
時夫は白河さゆりと乳繰り合っていればヨシ(;´Д`)
 シンディが超能力者だとしても、所詮言葉の延長戦上にある能力で、指輪や言葉で樹奈を縛ろうとする時夫と大差ないレベル。
 そういう言葉に還元できるアレコレを超えたところに、ラージャやクリス&樹奈が存在する意味があるので、今まで言葉(ナゼ殺す?)の表面的な意味だけに捕われていた樹奈のクリスに対する懺悔?の言葉が出てきたのだろう。
 要するに、時夫は樹奈に釣り合う男ではないと。(^^)
 ソコのところが認められなければ、製品となるまでの過程がどういうモノであろうと、無添加の野菜ジュースならば必要な栄養素も満たしているし、害は取り除き濾過されているのでヨシというコトになる。
 ソレではどうすればいいのか、樹奈やクリスのやってるコトの意味はドコにあるのかということになると、今後の展開の中でその解答を示してくれることに期待するしかない。
 というように、オレもこの作品を見て受けたはずのものをアレコレ言葉で捏ねくり回すことによって、言葉だけでは捉えきれないアニメというものを縛り、自分自身も縛っているのかも知れない。σ(^^;)
 それにしても、ヒワイに絡み合う指の動きからダイナミックな表現まで、ここに至っても衰える気配を見せない品質の高さには感心させれるばかりだ。尻もちをついても微動だにしない樹奈の短いスカートが形状記憶素材で作られているらしいコトを除いては。(;´Д`)

_地球防衛家族 7話 雨の中のアイツ

やっちまったか。(;´Д`)©知葉
 録画を失敗した訳ではなかったのだが、テープを壊しちまった。デッキから取りだそうとした瞬間に、中で絡まってしまった。何とか無事に取り出したものの、ケースからテープの一部が飛び出してワカメ状に。無理矢理挿入しようとするとキズが深くなるだけだと思ったので、テープは廃棄することにした。σ(^^;)
 今日の帰りに秋葉原で。
 「ヒヲウ戦記」はマチ激萌えなジャケット。(^^)
 やっと「ゾイド」1巻と「デジモン劇場版」入手。ちょっと発売日を過ぎてしまったら、秋葉原でも軒並み売切れでどうなることかと思った。σ(^^;)
 両方とも揃った勢いで「ハーメルン」も買ってしまった。この劇場版はLDでも持っているのだが、まあ贔屓の作品というコトで。深刻なTV版に対して、劇場版はギャグ路線で軽いノリ。フルートの声もTV版の飯塚雅弓に対して横山智佐。節操のないオレはどちらのフルートも好きです。(^^)
_ヲ買物リスト(DVD)
種類 タイトル 巻数 備考
TV ヒヲウ戦記 2 3,4話
だぁ!だぁ!だぁ! 5 13〜15話
ゾイド 1 1〜5話
メダロット 9 48〜52話、完結
おジャ魔女どれみ 5 22〜26話
OVA ねこぢる草 - 33分
劇場版 ハーメルンのバイオリン弾き - 1996年
デジモンアドベンチャー - 1999年春、2000年春「ぼくらのウォーゲーム!」吉田玲子&細田守

_Vol.1199 2001/02/19

_爆転シュート ベイブレード 7話 タカオVSカイ 宿命の対決

脚本:浦畑 達彦 絵コンテ:木村真一郎 演出:はしもとなおと 作画監督:猿渡聖加
タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾
 何気にマックスきゅん萌えと思って見ていたら、木村真一郎絵コンテだった。ナットク!ナットク!(^^)
 しかし、801的に人気があるというカイ、タカオ、キョウジュの三人はオレ的にはいまいち。タカオはコブ取り爺さんのような頬の後ろの膨らみが気にくわないし、キョウジュは肝心の目が隠れているのが決定的なマイナス。カイは、女だったら萌えるのにというところだ。やっぱり、男と女では萌えるポイントに決定的な差があるんだろう。σ(^^;)
 テンポが早く、出し惜しみがないので気持ちよく見られる。カイVSタカオの決勝は3番勝負だけに、お約束の1勝1負の後は次回に持ち越しかなと思って見ていたら、ちゃんと決着がついて早くも世界大会へ。しかし、スエーデン代表・チャーミング娘とかは出てくれないだろうな。(;´Д`)
 それにしても、ベイブレードの威力はメダフォースどころではない。
 何しろ、金網デスマッチ。タカオのストームアタックが起こす竜巻とカイのファイヤーアローが起こす炎が激突して、会場全体が光に呑み込まれる。両者が見失うほど高く舞い上がったドランザー&ドラグーンの空中戦。コレが世界大会になったら、ドコまでエスカレートすることやら。

_ビックリマン2000 67話 邪伝子カリユガイストの恐怖!のウワサ

脚本:冨岡淳広 絵コンテ・演出:石踊宏 作画監督:松本勝次
タケル:冨永みーな ポーチ:田上香織 カンジー:鈴木真仁 スーパーゼウス:トニーヒロタ 糖衣嬢:仲尾あづさ アズール:木村亜希子 コーラル:鮭延未可 ケーシー:長浜満里子 シャーマンカーン:宮澤正 福陽気妃:岩坪理江 バカラ大将:入江雅人 ピンゾロイド2号:八十田勇一 ダンディーラー:入絵加奈子 チップ:松本美和 ダーツ:小林由美子 マルコネオン:西村仁 凹十魔:近藤孝行 カリユガ:深見梨加 ペールガイスト:岩崎征実 ディエス:竹本英史 グリニッジ神官:水島裕 ノヴァ:根谷美智子 コズモ:内藤玲 クリア受信:岩男潤子
 急激に収束に向かおうとしているのか、目まぐるしくて呆気ない展開。セリフによる世界観の解説も多過ぎてついて行けません。特に、ゴゾウタイシンがどうとか、世界観の部分は「アルジュナ」よりもある意味で宗教的じゃねえかと言いたくなってしまう。σ(^^;)
 アレよアレよという間に、カリユガを引き剥がされてしまったペールガイストは滅び、えらく恐ろしげだったカリユガもグリニッジ神官らの手で過去に連れ去られてしまった。
 邪伝子の雨も止み、ブライトソウルもそれぞれの持主に戻り、福ちゃん復活。ココまでは良かったが、凶神化した悪魔族が元に戻らない。バカラ大将の様子もヘンだ。
 ブチ切れて広島弁丸出しの糖衣嬢と、バカラ一家に、あななたたちは私が守ると言い切ったポーチがちょっと萌えでした。(^^)

_テイルズ オブ エターニア 7話 漆黒の翼すぺしゃる

脚本:西園悟 絵コンテ:水島精二 演出:長澤剛 作画監督:谷津美弥子
リッド・ハーシェル:石田彰 ファラ・エルステッド:皆口裕子 キール・ツァイベル:保志総一朗 メルディ:南央美 クィッキー:住友優子 マローネ・ブルカーノ:林原めぐみ コリーナ・ソルジェンテ:堀江由衣 プラティア:笠原留美 ミニマ:半場友恵 グリッド:置鮎龍太郎 ジョン:石川英郎 ミリー:宇和川恵美 漁師1:服巻浩司 漁師2:今村直樹 ナレーション:丸山詠二
 ベルカーニュに難破してきたヘッポコ三人組。
 前回まで思わせぶりに出てきて、そろそろ正体を現わすかと思った仮面キャラも出番なしだったので、肩透かしを食わされたというか、一回休みのようなモノだ。もともとリッドたちがベルカーニュに来たこと自体が寄り道のようなモノだったので、気勢を削がれるコト甚だしい。
 進展らしき部分は、遺跡にこっちの世界(インフェリア)とは交流が途絶えているはずの異世界(セレスティア)のモンスターが飼われていたことが分かったのと、ファラのリッドに対する態度に微妙な変化が見られたことくらいだった。

_犬夜叉 16話 右手に風穴 不良法師 弥勒

脚本:山田隆司 絵コンテ・演出:まついひとゆき 作画監督:野口寛明
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 桔梗:日高のり子 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 奈落:家中宏 八衛門狸:中嶋聡彦 行商人:田中一成 若い娘:吉竹範子 領主:坂口候一 家臣:西前忠久、宗矢樹頼 姫:白倉麻子 遊女:百々麻子
胸が大き過ぎるぞかごめ殿(;´Д`)ハァハァ
 その分だけ魂も大きいんだろう。そうとも!そうとも!
 水着やタオルを巻かないで温泉に入るかごめたんを、他のアニメ(特にTV東京系)も見習ってほしいところです。
 スケベな不良法師・弥勒は確かに面白いキャラだが、アニメではどうかと思ったけど、実直そうでいてとぼけている声のイメージがピッタリ。感心させられるキャスティングでした。
 この辻谷耕史という人は「無責任艦長タイラー」のタイラー役がアニメでは代表作のようだが、オレはケーブルTVでチラっと見た程度。しかし、なんとなく感じは分かる。
 犬夜叉との鍔迫り合いのシーンは迫力十分でした。
 瞬時に自転車の機能を理解した上に乗りこなしてしまう弥勒はたいしたヤツだが、その人柄を見抜いて、何の躊躇もなく風穴に飛び込んでいくかごめは一枚上手かも知れない。ダテに胸が大きいワケではないというコトです。(^^)
_BBSテコ入れ
 お気付きのように、日記本体の上部に二つのBBSへのリンクを入れました。
 これにともない、BBSのタイトルもちょっとだけ変えてみました。
 ひとつは、従来の「萌え萌えBBS」を「moe^2 BBS」にタイトル変更。こちらはタイトルと1画面に表示するメッセージ数を変えた程度ですので、今までどおりお気軽にご利用下さい。
 もう一つは、BIG-NETに新しく設置したBBS(sylpheed)ですが、「作品・テーマ別」という堅苦しいタイトルのせいか、いまいちパッとしませんでしたので、「kuru^2 BBS」というコトにしました。「kuru^2」は「くるくる」で、ククリたん@魔法陣グルグルやマチ@ヒヲウ戦記がクルクル回るのが由来です。σ(^^;)
 一応、従来のものを「アニメ系」、「kuru^2」の方を雑談系というコトにしましたが、そのへんの分類は気になさらず、どちらでも使いやすい方をご利用下さい。
 「kuru^2」の方はコメントツリー型ですので、一行レスなど短いやりとりに向いていると思うのですが、自分の投稿を自分で修正・削除(管理者のみ可能)ができないなどの不便もありますし、それぞれに一長一短です。
 _やっちまったか(;´Д`)©知葉
 またまた、BBSでNezumi Nagatsukiさんに指摘されたのですが、昨日の「学校の怪談」の冒頭(アバンタイトル)に出てきたのは、佳耶子さんの時代に旧校舎で闇目にとり憑かれる直前の松田しのぶ@川村万梨阿でした。
 要するに、内容的な問題と声優を二重に見過ごしてしまったため「アバンタイトルで怯えていた子以外は作画的にいまいちパッとしなかった」などという見当外れの感想を書いてしまった訳です。σ(^^;)
 オレの見ていたアニメの範囲で川村万梨阿というと、BBSでも書きましたが、古くは高中由唯@メガゾーン23や西園寺まりい@究極超人あ〜るがありますが、どちらも声優が誰かなんて全く無頓着に見ていたので、その声と川村万梨阿という名前を結びつけては記憶していませんでした。
 「メガゾーン23」などはOVAの黎明期にオレが最も影響を受け、何十回では効かないほど繰り返し見ていた(特に省吾との濡れ場は熱心に見ていたし)上に、高中由唯はヒロインなのですから何をか言わんやというところです。σ(^^;)
 それほど古いアニメでなくても、川村万梨阿はイフリータ@エルハザード(これも見て感想を書いている)などけっこう重要な位置を占める役をやられているようですが、ともかく、オレにとっては何度遭遇しても聞き分けられない声優の一人になるのかも知れません。
 と言うか、聞き分けられる声優を数えた方が手っ取り早いかも。すぐ思いつくところでは三石琴乃、林原めぐみ、千葉千恵巳、新谷真弓、丹下桜とか。
 岩男潤子@大道寺知世&巳真兎季子などは、キャラとしては特別に思い入れがありますが、何かの役で出演した時、声だけで分かるかというと全く自信ありません。今日もクリア受神様@ビックリマン2000で出ていましたが、この場合は前もって知っていたコトですし。σ(^^;)
 かないみかとこおろぎさとみも聞き分ける自信なし。
 女性声優ばかり挙げましたが、男の声優でも聞き分けられるのは僅かです。

_Vol.1198 2001/02/18

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 52話 「カスミバナを救え」「名カメラマン・登場」

脚本:井上美保子(A) 小松崎康弘(B) 絵コンテ・演出:山崎茂 作画監督:白土理徳
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミケ:青山穣 ピーどり:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ミーコ:かないみか ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 ピッタリさん:檀臣幸 おばけの木:辻親八 ウルトラ丸:長島雄一 キャパン:星野充昭 ナレーター:一龍斎貞友
 「カスミバナを救え」。老齢による疲れで、キャットタウンの住人が毎年楽しみにしている花を咲かせられないカスミバナの木。時計屋のピッタリさんが診断して、森を守るオバケの木が話を聞いてやり、ニャンダーが森の奥に運ぶ。まさに適所適材というところだ。
 花咲爺さんになって灰を撒いたり、夜中に電気の光で照らしたりして奮闘したニャオン様は無駄な努力でした。
 「名カメラマン・登場」。白黒のパンダだから白黒写真しか撮らないカメラマンのキャパンさん。あまりにも正直なネタ(ロバート・キャパ、1913〜1954)だ。
 優れた白黒写真の奥深さといっても、アニメでやってそれを見ている子供たちに伝わるかどうかは疑問だが。σ(^^;)
 それにしても、オレにもミーコちゃんのような妹がいたら、少しは部屋も片付いただろうか。無理か。(;´Д`)

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 3話 大キライ! でも友だちになりたい!

脚本:栗山緑 演出:矢部秋則 作画監督:なかじまちゅうじ
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ/矢田まさる:宮原永海 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 問屋魔女デラ:桜井ちひろ 春風ぽっぷ:石毛佐和 ももこのママ:宮下富三子 ばあや:斉藤祐子 玉木麗香:永野愛 小竹哲也:横手久美子 林野まさと/(きみたか):竹内順子 奥山なおみ:松本美和 島倉かおり:溝脇しほみ 工藤むつみ:茉雪千鶴 英語塾の先生:佐藤晴男 関先生:葛城七穂
寂しい独りあそび玉木麗香殿激萌え(◎^_^◎)
 オレがピーくんの代りに何百回でも言ってやるぞ。(;´Д`)
 今まで最高の玉木麗香殿激萌え話だったかも知れない。
 学級委員がらみのエピソードでは、無印32話「打倒玉木!学級委員選挙」があったが、この頃は身もフタもない憎まれ役が多かった。激萌え話としては、無印では43話「パパと花火と涙の思い出」、♯では29話「きもだめしでみんなが消えた!?」があったが、どちらも、玉木麗香というキャラそのものに焦点を当てた話ではなかったし、クラスメイトとの関係が変わるところまでは行ってなかった。
 今回の5年1組は関先生を始め、全員が善意のカタマリ過ぎで背中がむず痒い程だが、ももこ&麗香のためなら全てOKです。そうです!そうです!(^^)
 在米中に日本語を話さなかったというももこのために、授業に英語を取り入れる関先生。
 学級委員に選ばれた林野まさと君は、何だか顔がでかいし、選挙演説に慣れた政治家のような雰囲気でイヤなタイプのキャラかと思ったら、英語で書かれたメアリーの手紙を親切に読んでくれるし。この林野まさと君役のところに(きみたか)とあるのは、竹内順子(メタビー@メダロット)が過去に本作でやったキャラだが、無印から♯の最初の方にかけてはスタッフ・キャストをチェックしてないので、他にもやっている役があるかも知れない。きみたか君は、ぽっぷの通っていた「ソナチネ幼稚園」のガキ大将。無印からけっこう出ていたが、ぽっぷと同じ美空小に入れたのだろうか。
 そのぽっぷは、小学校に入学して自覚が出てきたのか、今まで「どれみ」と呼び捨てにしていたのを改めて「お姉ちゃん」と呼んでいる。ヨシヨシ。(^^)
 Yes/Noをハッキリ言う向うの生活に慣れたももこ。新装MAHO堂開店準備のためのお菓子の材料の原価をゴマかして高く売りつけようとした魔法問屋デラは、その性格が幸いして撃退できたが、玉子をうまく割れないはづきっちと、チョコを包丁でうまく切れないおんぷっちを傷つけてしまう。
 この後の、あいこのフォローが完璧。ももこに対して、どれみ、はづき、おんぷの性格を説明する内容も的確。しかも、翌日のももこに対する二人の反応も、それぞれの性格がよく出ていて感心させられる。
 魔法を使わなくても、クラスメイトネタだけで、これほど密度が高く感動させられる話が出来るということを存分に思い知らされた一話でした。(^^)

_学校の怪談 15話 悪魔のおまじない 闇の儀式

脚本:大和屋暁 絵コンテ:うえだひでひと 演出:石堂宏之 作画監督:宇佐美皓一
宮ノ下さつき:川上とも子 宮ノ下敬一郎:間宮くるみ 青山ハジメ:本田貴子 柿ノ木レオ:津村まこと しのぶ(闇目):川村万梨阿 坂田先生:青山穣 清原美園:半場友恵 高橋ともみ:折笠富美子 江藤あや:浅井清己 カーヤ(天の邪鬼):中尾隆聖
猫招パンツのさつきたん(;´Д`)ハァハァ
 えらく寝汗をかいているじゃないか。オレが全身をタオルでくまなく拭いてやろうじゃないか。(最低)
 毎回、飽きるほど妖怪やオバケ、心霊現象の類いと付き合っているというのに、上から下までラッキーアイテムで固めたさつきたん。普通は、そんな子供ダマしなものには手を出さなくなると思うのだが。σ(^^;)
 レギュラーメンバーのうち桃子さんはお休み。一人抜けだだけで、えらく気が抜けてしまう。その分、さつきたんのサービスと同級生の女の子たちが埋めてくれたワケだが、アバンタイトルで怯えていた子以外は作画的にいまいちパッとしなかったし、改めて桃子殿の存在の大きさを思い知らされる。
 佳耶子さんの時代に封印されたはずの闇目・松田しのぶもバケモノモードは要らないから、ハァハァなキャラにして欲しかった。
 もはや、完全にさつきたんの味方をしているカーヤ。ヨシヨシ。(^^)
 青山ハジメはいまいちヨシヨシじゃない。さつきにお礼を言われて満足しているようではダメ。ここは、地の利を最大限に生かして、さつきたんの部屋にハシゴをかけるくらいでないと。(^^)

_美少女戦士セーラームーンR 3話 白いバラは誰に? 月影の騎士(ナイト)登場 (1993/03/20)

脚本:富田祐弘 演出:小坂春女 作画監督:安藤正浩 美術:田尻健一
うさぎ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 エイル:緑川光 アン:冬馬由美 アルテミス:高戸靖広 篠崎:沼田祐介 看護婦:佐藤麻子、住友優子 ファライオン:中友子
 無印ではそれほど気にならなかった安藤作画だが、この回はちょっと辛かった。バンクシーンとの落差は仕方ないとしても、どうも全体的にバラつきがあり過ぎたのか。
まこと×うさぎ激萌え(O^_^O)
 自分を庇って負傷した幼馴染みの篠崎君のために、O型の血を輸血してフラフラのまこと。男にヤルのはもったいないから、血のあり余っているオレが代ってやろうじゃないかと言いたくなる。同じO型だし。(;´Д`)
 今日の「もジャ魔女」であいこがどれみのことを「皆に対する思いやりがある」と言っていたが、その意味では、どれみは性格的にうさぎの正統な後継者と言える。向うもももこが加わって5人揃ったし、ちびうさに相当するぽっぷもいるコトだし、時代は変わっても正しいキャラの構成には普遍性(無理筋気味)があるというコトなんだろう。そうとも!そうとも!
 雨の公園で、失恋して佇むまことのシーンで流れてきた挿入歌がなかなか良かった。セーラームーンをある程度知っている人なら当然に知っているべき曲なのだろうけど、オレは全然知りませんでした。このあたりはリアルタイムで見ていて、テープも残っているというのに。(;´Д`)
 月影のナイト初登場。白ずくめのコスプレに白いバラ。「アデュー」とか格好付けてやがる。正体を明せないのは、高い衣装代とバラの元を取りたいからだろう。σ(^^;)
 BBSで佐藤さんが使っていたので早速使わせてもらいましたが「も〜っと! おジャ魔女どれみ」は略して「もジャ魔女」ですか。ちょっとヒワイな感じがしないでもない。σ(^^;)
 そう言えば、日記の本文中でよく使ってしまう言葉の一つに「(最低)」というのがありますが、コレは由来があって、本来はオレが使い始めた言葉ではないのです。
 アニメ・マンガ方面で有名なリンク集の一つにわぐまさんの「マンガ・アニメの感想リンクス」というサイト(今は休止中のようだ)があり、「萌え萌えアニメ日記」が「毎日更新される日記」として加えて頂いたのが3年位前なのですが、その頃、同じカテゴリで知ったサイトに「ときめきStation in 新潟交通」(名称はうろ覚えなので不正確かも)という一見関係ないようですが、レッキとしたアニメレビューをやっているサイトがあり、そこの管理人さんが日記でよく使われていた言葉なのです。
 かなり突き抜けて毒を含んだ文章が面白かったので、オレもかなり影響を受けましたが、2年以上前に御本人からメールをもらい、アニメを見る余裕がないほど仕事が忙しくなったので閉鎖されるというコトで、非常に残念でした。そのうち、仕事で余裕ができたら復帰してくれるとうれしいのですが…。

_Vol.1197 2001/02/17

_真・女神転生 デビチル 20話 ナイトメア! デビルいい子だ寝んねしな!?

脚本:三浦浩児 絵コンテ・演出:谷口則夫 作画監督:本田蕪里
甲斐セツナ:森久保祥太郎 要ミライ:野上ゆかな クール/教子先生:井上喜久子 ベール:大沢千秋 要広海:亀山助清 フェンリル:岩田光央 アバドン:高木渉 トオル:石田彰 ススム:大畑伸太郎 カレン/ジャックフロスト:氷上恭子 メッチー:釘宮理恵 ナイトメア:亀井芳子 トオルの母:佐々木瑶子 ススムの母:堀越真己
胸にたまった悪夢を吸い出してあげようじゃないかミライ(O^_^O)
 それとも、夢の中でセツナに揉まれて大きくなったのか(最低)と言いたくなる作画でした。
 やたらに、ドコでも眠ってしまうセツナきゅん。まるで土曜日のオレみたいだ。寝不足は、伸び盛りの子供だけじゃなく、年寄りにも辛いものです。(;´Д`)
 子供といえば、セツナ&ミライより、広海お爺ちゃんの方が子供っぽいかも知れない。すっかり、デビルたちを引き連れてのお散歩が病みつきになってしまったようだし。

_無敵王トライゼノン 17話 御来光! 宇宙へ!

脚本:吉岡たかを 絵コンテ・演出・作画監督:加藤洋人 メカ作画監督:鷲北恭太
神威章:福山潤 雨竜華菜:林原めぐみ 神威哀:真田アサミ ゴン:渋谷茂 雨竜冴:根谷美智子 神威権太郎:長島雄一 雨竜良子:さとうあい 甲斐童夢:椎名へきる 牧之原刃:石川英郎 牧之原恵那:金田朋子 京鞍馬/宗像梨紅:田村ゆかり 真藤吉右衛門:中田和宏 宗像宇宙:辻親八 宗像空/バーバラ:山田美穂 宗像宇美:嶋崎はるか 樹雫:上村貴子 士官:千葉一伸 オペレーターA:飯田利信 オペレーターB:葛城政典
 ロスユニの悪夢再現の動画抜けと作画崩壊。オレでも分かるレベルなんだからどうしようもない。しかし、崩れたまま固まった哀きゅんが何気に可愛かった。(^^)
 どうも、この監督の場合、仕事の配分というかマネージメントがうまくいかないケースが多く見られるような気がする。スケジュールが決まっていても、途中で引っ掛かって遅滞してしまうとか。それに、4月からは「逮捕しちゃうぞ」が予定されているので、本作は2クール(26話)程度だとすると、大風呂敷を広げ過ぎて話の収拾がつきそうもないし、多過ぎるキャラが不完全燃焼で終わってしまう危惧が大きくなってきた。また「ミト2」みたいに、しばらく休んでからパート2でもやるつもりなのだろうか。
 今回の場合、作画以前に演出的に失敗している。細胞強化によって暴走するバーバラの狂気も強さも、華菜をはじめとするキャラのセリフだけで怯えたり感心したりしているだけで、見ている方はサッパリだ。
 ゼノパレス最後の前線基地も、三位一体となった御来光の防御システムにバーバラの高次機甲兵が弾き飛ばされてコッパミジンコという、何とも呆気ない結末。
 いよいよ、敵の本拠地のある宇宙へ出ていく御来光。
 無重力というと「機動戦艦ナデシコ」にそういうネタのものがあったような。アキトとアカツキが無重力空間でバスケットボールで勝負するという。やっと思い出した。σ(^^;)

_ゾイド新世紀/ゼロ 7話 激走の荒野

脚本:小出克彦 絵コンテ・演出:藤本義孝 作画監督:高橋晃
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ナオミ:夏樹リオ マクネア:石野竜三 ジュポン:藤田圭宜 バイヤース:茂木優 キーショーン:小尾元政 店主:田中完 ナレーション:堀川仁
 不用になったゾイドはポイとばかりに、ディバイソンを下取りに出してガンスナイパーに乗り換えるリノン。
 公式サイトだと「前シリーズから年月の経ったという設定の惑星Zi(ズィー)を舞台に」としか書かれていないが、帝国VS共和国の戦争も忘れ去られる過去となった時代なんだろう。
意外と昔気質じゃないかナオミ(O^_^O)
 オプションをゴテゴテに付けまくったリノンの特注ガンスナイパーを、邪道だと批判するナオミ。ゾイド乗りとして現代っ子のリノンより古いタイプなのか、それともガンスナイパーの特性を知り尽している故のプライドからくる発言か。
 いずれにしても、どんなにナオミが魅力的なキャラであってもヒロインはあくまでもリノン。オモチャもどんどん買い替えたり、イロイロとオプションパーツをおねだりしてクレた方がスポンサー(TOMY)にとっても有難いコトだしな(藁)とか言いたくなってしまうが、ココは共存共栄のためにもぐっと堪えるべきだろう。σ(^^;)
 無法者の暴走族スティングレーは、これからも出番がありそうだ。

_Vol.1196 2001/02/16

_アルジェントソーマ 19話 大罪と戒めと

脚本:山口宏 画コンテ:坂本郷 演出:矢口夏美 キャラ作監:門智昭 メカ作監:大塚健
リウ・ソーマ:保志総一朗 ハティ:桑島法子 フランク:高田祐司 ラナ・イネス:紗ゆり マイケル・ハートランド:中田譲治 ギネビア・グリーン:井上喜久子 ダン・シモンズ:子安武人 スー・ハリス:堀江由衣 スカーレット:榎本温子 ジョオン:川澄綾子 アイ:有島モユ スミス:岡和男 スミス夫人:みきさちこ
シバかれ萌えハティたん(;´Д`)
 大人げないリウは逝ってヨシ。しかし、リウに叩かれても脊椎反射的に泣いたり反撃したりしないでガマンするハティの株はオレ的に急上昇だ。ヨシヨシ。(^^)
 ご褒美女ギネビア。しかし、足長オジサンがどうとか、コレまでの話数を費やしてもこの女についてはいまいちワケが分からないので、オレの萌え器官はピクリとも反応してくれませんでした。σ(^^;)
 ワケが分からんと言えば、自分たちの乗っていたザルクにエイリアンの屍体が使われていることを知って極端に士気が低下しているフューネラルの隊員たちも、ナニを今さらと言いたくなってしまう。結局、毒を食らわば皿までという展開になりそうだが。
 スミスは、エイリアンのカケラを拾って持ち帰ったばかりに、自分ばかりでなく村も丸ごと始末されてしまう。ダンがスーに言いかけたのは、リウの背後にいる組織の事だろうか。
 今回のフランクのセリフは「美しい指輪」「美しい花束」「ありがとう、ハティ」とか。これと惨殺されたスミス家の納屋に残されていた巨大な指輪にはナニか関係があるのだろうか。

_メダロット魂 33話 ナエさん My Love

脚本:山田隆司 絵コンテ:森義博 演出:界日和 作画監督:高橋成之、小笠原篤
イッキ:山崎みちる メタビー:竹内順子 アリカ:仙台エリ ナエ:水野理紗 ギンカイ:竹本英史 ブラス:鈴木真仁 ハニー:新谷真弓 バンショウ:駒田はじめ モモコ:かかずゆみ カナ:長浜満里子 アスミ:薛宏美 タテヤマ:中川玲 アークダッシュ:又村奈緒美 コーマドック:下崎紘史 ナレーション:郷田ほづみ
高卒労働者萌えナエさん(O^_^O)
 労働者というより、零細とはいえ立派な企業家です。
 オレがその汚れたツナギを洗ってやろうじゃないか。ただし、その前にオイル混じりの汗のニオイでハアハアさせてください。(最低)
 労働の汗の価値が全く分からない同窓会の参加者(特に男共全員)は逝ってヨシだ。仮にも、高校のトキはマドンナと崇め奉っていたナエさんの見分けがつかないほどオマエたちの目は曇っているのかと言いたくなる。いかにもメカニック然としたツナギ服姿は、マドンナとしてのナエさんの価値を一層高めるものになりこそすれ、貶められるようなモノではないはずだ。
 大人は大人、子供は子供、メダロットはあくまでも子供のオモチャという本シリーズのポリシーが貫かれているのは分かったが、ドラマとしては、目的のためにキャラが動かされているだけという感じでいまいちだった。
 モモコさんというキャラも、期待していた割にはいまいち。単にナエさんを引き立てるために登場させられたようで、アチコチに違和感を感じてしまう。親掛かりの女子大生が一国一城の主にお説教するなよとか、1回ロボトルを見物しただけでコロっと宗旨変えですかいとか。
 ロボトルに負けたタテヤマきゅんが泣くのは可愛いけど、バンショウの涙目はキャラに合わない。コレまた、デスメダのブロッソメイルでも修理してあげましょうと優しく声をかけるナエさんを引き立てるためだけに泣かされたとしか思えなかった。
 闘争本能の代償行為としてのロボトルですか。ベーゴマ、メンコ、竹鉄砲、銀玉鉄砲とか、その手のバトル的な遊びに事欠かなかった昔でも、竹鉄砲で飛ばすモノがエスカレートして、終いには石を投げ合って目を潰してしまった話とか聞いているので、俄かには賛同し難いものがある。σ(^^;)
 今日は、久しぶりに組合の会議に出て遅くなったこともあるが、結局、いつもの金曜日のパターンで睡魔に抗し切れないで寝てしまった。
 「まりんとメラン」が終わったので、確実に萌えが約束されている「とっとこハム太郎」でもと思うのだが、辛い金曜日なので減ったままにしておく方が幸いかもとも思うし、そういう問題でもないような気もするし、迷うっちゃ。σ(^^;)

_Vol.1195 2001/02/15

_うる星やつら 47話 イヤーマッフルに御用心! (1982/04/21)

脚本:辻真先 絵コンテ・演出:小島多美子 作画監督:遠藤麻未
ラム:平野文 諸星あたる:古川登志夫 しのぶ:島津冴子 テンちゃん:杉山佳寿子 錯乱坊:永井一郎 あたるの父:緒方賢一 あたるの母:佐久間なつみ 面堂:神谷明 二又一成、安宅誠、TARAKO、詩織
 原作は「イヤーマッフルの怪」。セリフやギャグもほぼ原作どおりだと思うが、そのままでも十分に面白いドタバタになっている。
 今回も、華麗な遠藤作画をたっぷり堪能されてもらいました。有難や!有難や!
オレもジャリテンになって姉ちゃんの胸でハァハァしたい(;´Д`)
 ラムだけでなく、名無しの姉ちゃんたち、サクラさん、あたるの母というところも、顔だけでなく全身的なバランスの取れた萌える作画でした。
 この回から1回1話という体制になり、作画も演出も統一感が出てくるようになってくるし、原作の面白さも全盛期というところなので、次から次へとギャグの冴えた傑作が続出することになる。

_エスパー魔美 4話 友情はクシャミで消えた (1987/04/28)

脚本:もとひら了 絵コンテ:高柳哲司 演出:塚田庄英 作画監督:富永貞義 作画監督補:堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 水谷先生:村山明 富山:平野義和 竹長:佐々木望 妙子:鶴ひろみ 陰木:京田尚子 少年A:大滝進矢 少年B:柏倉つとむ
シミーズ姿の魔美たん(;´Д`)ハァハァ
 この回の、高畑君の目の前でウッカリ覚えたてのテレキネシス(念動力)でティッシュを飛ばしてしまうエピソードは原作で読んだ記憶が残っている。
 涙目の魔美も萌えポイント高いが、よくよく注意して見ていると、魔美はかなりのウッカリ者で、雑な性格であることが分かる。
 家に帰ってくるなり、お行儀悪く靴を脱ぎ散らかす魔美萌え。この前の2話でも、高畑君のお母さんが魔美の脱いだ靴を揃えていたが、こういう無意識的な日常の動作を丹念に描写しているのには全く感心させられる。オレは無意識的じゃなくて、玄関に座った魔美たんのスカートの中が見えないか注意して見ていましたが。(最低)
 高畑君の家から落ち込んで出てくる魔美とすれ違う黒雪妙子。高畑君をディスコに誘って断られ、寂しそうな表情になる妙子。藤子作品のキャラがディスコとか言い出すと、なんとなく違和感があるが、今回の妙子は萌えでした。(^^)
 高畑君にフラれたショックで富山君の部屋にテレポーテーションしてしまう魔美。中島みゆきがお気に入りと言うという魔美に、無理矢理クラシックを聴かせる富山君。ブンデンブルグ、40番にメンコン。退屈して眠ってしまう魔美。気が効かない男と見せかけてコレが狙いだったのかと言いたいところだが、ドコまでも紳士的な富山君。イカンなあ。σ(^^;)
 第一話で学校のシーンで流れていた、いかにも素人臭いピアノも感心したが、けっこう本格的な曲がBGMに使われていたりして意表を突かれる。テロップに「クラシック音源:コロムビアレコード」とあったので、その関係か。そうすると、富山君はスポンサーの手先というコトになるのか。(^^)
 それにしても、くしゃみによる念分裂で着ていた服が爆発してしまうとは、うれし過ぎるオチでした。

_エスパー魔美 5話 どこかでだれかが (1987/05/05)

脚本:富田祐弘 絵コンテ:原恵一 演出:パクキョンスン 作画監督:富永貞義 作画監督補:堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 コンポコ:小粥よう子 水谷先生:村山明 陰木:京田尚子 明の母:江森浩子 男A:菅原正志 男B:梅津秀行 生徒A:柏倉つとむ 生徒B:山寺宏一
丸裸の魔美たん(;´Д`)ハァハァ
 アルバイトでヌードモデルの魔美。実の娘とはいえ、2000円に値切るパパに殺意。
 お尻の丸みと微乳なふくらみ。パパ&コンポコの前では安心し切って前を隠すような羞恥心を毛ほども見せない魔美。テレポーテーションで急いで帰ってきて、ベッドの上に正座スタイルから靴下を後ろ手で脱ぐシーンもえらくエロかった。こんなモノを見せられてはハァハァするしか!そうとも!そうとも!
 殺意というと、昔からの先入観で、高畑君をユイに対する瞬兄さんと同列に見ていたのは間違いかもしれないと思えてきた。
 前回の仲直りのトキもそうだったが、今回もやたらに大胆に高畑君に抱きつく魔美たん。押し倒してヨシ!と応援したくなってきてしまった。
「あら、高畑さん目が血走っているわね。超能力の研究のし過ぎ?」
「マ、魔美君、ボ、ボクはもうガマンできない、超能力なんかより、もっと魔美君の具体的な部分を研究したいから協力してクレ(;´Д`)
とかね。σ(^^;)
 相次ぐ超能力への目覚めで、今度は助けを呼ぶサイレンの音が聞こえるようになった魔美。ヤクザに因縁を付けられていた青年、物置に閉じ込められた明君、高い木に登って下りられなくなった子猫を助けたりと大忙し。ビーズを自分に向けて飛ばしてテレポートする高畑君お手製ハート型ブローチも今回が初お目見えでした。(^^)
 BBSでつるさんに指摘されたのですが、「ハーメルンのバイオリン弾き」のギータは超獣王で正解とのこと。昨日の分は訂正しておきましたが、昔の日記を全文検索してみたら、鳥獣王と間違えて書いている感想発見。そっちはかなり昔の日記なので直しませんが。また、「鳥獣王」というと「マシュランボー」の19話「倒せ!最強の鳥獣王ルシフェーヌ」に出てきていますが、コッチの方は全然思い浮かばなかった。
 ギータは、なんとなくケモノの合成というイメージがあるのでそう思い込んでいたのかも。原作の方は30巻あたりまで読んで止まってしまっているので、もう完結したようだし読まなくてはと思うのですが。σ(^^;)
 魂の駆動体@神林長平はもう少しで読み終わりそうだ。次は白衣の女@ウィルキー・コリンズを読もうと思っている。また、今日中目黒の本屋で、酒井昭伸さん訳の女王天使@グレッグ・ベア(上下巻)を買ってきた。最近は、ずっと電車通勤なので、本を読むには良い感じ。
 「魂の駆動体」は、最初の方は延々と二人の爺さんの話が続くのでどうなってしまうかと思ったが、途中から一転して異世界へ。相変わらず、「戦闘妖精雪風」などで味わったのと同じような、現実だと思っていた世界がいきなり観念の世界にという突然の不安感に襲われたりして、面白い。
 遂に、禁を破ってしまった。(;´Д`)
 「破壊魔定光」(中平正彦、1〜3巻)の原作に手を出してしまったのだ。意外だった神代やよいの正体と定光との関係。しかし、これまた神林長平と同じく、そんな単純に割り切れる世界ではなく、けっこう奥が深そうだし、SFとしても非常に面白そうだ。コレを読んでしまうと、アニメの方の感想は書けなくなってしまうかも知れない。σ(^^;)

_Vol.1194 2001/02/14

_GEAR戦士 電童 19話 よみがえる命

脚本:吉野弘幸 絵コンテ・演出:小原正和 作画監督:山口晋
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 吉良国進:野島健児 ドクター井上:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 出雲乙女:根谷美智子 螺旋城/渋谷長官:西村知道 グルメイ:一条和矢 ダン:石塚堅
 思わず目頭が熱くなる一話でした。何度も書いている気がするが、子供向けの、しかもオレ的に苦手なロボアニメでこれほどウルウルきてしまうとは。
 エリスの真剣で緊迫した表情でクラクラっときて、無謀にも生身でラゴウに突進するベガさんにグラグラ、ライオンちゃん(レオサークル)に飛びつく乙女まで一時も目を離せない感動の連続でしたが、今回は何と言っても、
謎の水色少女激萌え(;´Д`)
 これがまた、絶妙のタイミングで登場してくれる。第一話の衝撃をたっぷり思い出させてくれました。そうとも!そうとも!
 レオサークルとユニコーンドリルが合体して超獣王輝刃(キバ)。奇跡の復活は、電童絶体絶命のピンチに水色少女が与えた新たな力なのか。
 余談になるが、超獣王なんて言うと、ギータ@ハーメルンのバイオリン弾きを思い出してしまう。ギータの方は「超」ではなく「鳥」獣王だったけど。σ(^^;)

_パワーパフガールズ 6話 「正義のメイジャーマン!?」「ふたりの秘密」

The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 博士:安崎求 市長:石住昭彦 モジョ・ジョジョ:石井康嗣 メイジャーマン:忍野タケル 男:徳川清、石塚勇、丹宗立峰、佐藤晴男、西原純 女:千葉紗子、Myu
 「正義のメイジャーマン!?」。PpGのお株を奪って、すっかりTownsvilleのヒーローになってしまったメイジャーマンの化けの皮を剥がせ。
 胸のマークはマクドナルドみたいだ。歯がキラーンとするのは、日本のアニメの影響だろうか。わざわざコイツのための主題歌まで作られているということは、再登場もあると見て良いのだろうか。(^^)
 「ふたりの秘密」。モジョ・ジョジョ誕生の衝撃の事実が明らかに。
 あのデッカイ帽子の下は、ムキ出しになったノーミソだったのか。それにしても、意外と可愛いヤツじゃないか。最も極悪なのは愛猿ジョジョをすっかり忘れていたユートニウム博士かも知れない。

_破壊魔定光 5話 女は男の死神

脚本:赤星政尚 絵コンテ:西村純二 演出:広島秀樹 作画監督:香月邦夫
椿定光:上田祐司 ポンコツ:山路和弘 神代やよい:田中理恵 トール:岩永哲哉 九重千恵子:梶原真弓 ダンソウ:岩崎征実 クロン:山崎樹範 五味丸刑事:松山鷹志 科研:藤井欣 仔犬:長浜満里子 予告説教:掟ポルシェ(ロマンポルシェ)
 原画の中に、中嶋敦子&室井ふみえの名前があった。同じディーンが関わっていた「モンコレナイト」でも、この二人は時々一緒にやっていた。
ワケの分からない神代やよい萌え〜(;´Д`)
 何しろ、自分で自分のことも分からないし、何で自分がヴァルチャーのコスプレをして流刑体を殺しまくっているかも分からないらしい。
 思わせぶりな回想シーン?がチラっと出てきたが、交通事故に遭った仔犬を助けた定光と何らかの関係があるのだろうか。
 BBSでNezumi Nagatsukiさんに指摘されたのだが、昨日の「ヒヲウ戦記」でホムラを良いところまで追い詰めた蒸気カラクリ使いの風陣は「スケ」ではなく「ヌケ」という名前でした。確認してみたら、アカも「ヌケ」と呼んでいました。オレの環境では、Hi-8のLPモードで録画していることもあって、文字が滲んでしまい、こういうケースや「゛」と「゜」の区別などが非常に苦しいのです。σ(^^;)
 また、某2chの情報によると、昨日の作画監督の「佐々木某」は黄瀬和哉のことらしい。絵コンテの謎の外人「Nicola Hayes」はアミノテツローのalias(変名)というウワサもあるが、昨日の日記にも書いた「聖ルミナス女学院」では5,8,12話がNicola Hayesの絵コンテで、1,2,13話がアミノテツロー絵コンテ。「ぶぶチャチャ」でアミノテツローは大部分の絵コンテをやっているし、考えられないこともないとは思うが、確証がないし。σ(^^;)

_Vol.1193 2001/02/13

_だぁ!だぁ!だぁ! 36話 平尾町温泉探検隊

脚本:永月十 絵コンテ:藤森一真 演出:岡嶋国敏 作画監督:小原充
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光
一発触発の未夢×彷徨(;´Д`)
 残り3話。ココまでくると、ドコまでも清廉潔白な彷徨の態度がもどかしい。もう未夢の側の受入態勢は充分だから早く押し倒さんかいと後押ししてやりたくなるばかりだ。
 彷徨は、ユイに対する瞬兄さん、桜に対する小僧と違って、応援する気になりこそすれ、殺意は全く覚えないキャラだ。こういう違いはドコからくるのだろう。
 もしかすると、彷徨に横恋慕するクリスちゃんの存在が大きいのかも知れない。クリスちゃんの妄想爆発という強烈な個性によって、彷徨に対する殺意が応援する気持に転化されてしまうのだろうか。
 でも、そんなアレコレを考えないでボーっと見ていても、ほのぼのとして心地好いまったり感に浸ることのできるアニメです。そうです!そうです!

_機巧奇傳ヒヲウ戦記 15話 泣くな! ハナ

脚本:名田寛 絵コンテ:Nicola Hayes 演出:佐藤育郎 作画監督:佐々木某
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 タンドリー:増谷康紀 才谷:井上和彦 華:池澤春菜 雪:南央美 アカ:高田祐司 ヌケ:宇垣秀成 福沢諭吉:細井治 芸人1:千葉一伸 芸人2:中嶋聡彦 ナレーション:恵比寿まさ子
 今回の歴史上の人物は、英語でお行儀の悪い外人と渡り合う福沢諭吉(1835〜1901)。
 絵コンテのNicola Hayesという人は、「聖ルミナス女学院」や「DTエイトロン」でも絵コンテをやっているので、アミノテツローのつながりか。そのせいかどうか分からないが、いつにも増して子供たちの生き生きとして活気に満ちた動きが楽しかった。
ホントはヒヲウに気があった華殿激萌え(O^_^O)
 マチといい、ヒヲウには気の強い女の子がお似合いのようだ。ヨシヨシ。(^^)
 短い間だったけど、象のハナ(飼い主のタンドリーさんが付けた名前はパクシャ)と子供たちの交流が楽しく、息もピッタリだっただけに別れは辛かっただろう。
 ヌケ@風陣のカラクリに苦戦するホムラ。ピンクの煙は、動物を操るための催眠ガスだろうか。先週のPpGで彼(him)が市民を狂わせたガスや、昨日の「ビックリマン2000」の悪魔属性を狂わせる邪伝子の雨を思い起こされてしまった。

_地球少女アルジュナ 6話 はじめの一人

脚本:大野木寛 絵コンテ:清水保行、片渕須直 演出:清水保行 作画監督:熊谷哲矢
有吉樹奈:東山麻美 大島時夫:関智一 クリス:上田祐司 白河さゆり:久川綾 樹奈の父:田中正彦 桜井先生:藤原啓治 男子A:坂口候一 男子B:佐々木健 女子A:熊谷ニーナ 女子B:香川佳子 女子C:白倉麻子
マスプロ教育(死語)批判アニメ萌え〜(O^_^O)
 桜井先生のような教師は、オレが高校生だった頃にいたので懐かしかった。同じ数学教師で、生徒がカンニングしてようが騒いでようが我関せずという態度だったが、一度だけ大爆発したことがあった。ナニか政治活動に関わっているというウワサもあった。
 そう言えば、フェルマーの定理は「セラフィムコール」でも使われていた。
 それにしても、ラストの時夫のような態度が今の普通だとしたら寂しい限りだ。

_地球防衛家族 6話 戦士の休息

脚本:河森正治 絵コンテ:小林孝志 演出:武本康弘 作画監督:池田和美
大地大:くまいもとこ 大地衛:神谷明 大地聖子:小山茉美 大地望:清水香里 白鳥エレン:矢島晶子 江島ジュンコ:水谷優子 京田春香:松本さち 早川哲也:岩田光央 パニックス・リーダー:鳥海浩輔 場内アナウンス:たかはし智秋 コンサートの観客:水橋かおり、相田さやか、山中亜衣、山中久代、落合祐里香、久保陽子、服部加奈子、與座彩乃、斉藤麻衣子
丸見せ☆ジュンコ先生萌え〜(O^_^O)
 それにしても、大は豪快なガキだ。(^^)
 前回の猫モードが抜けないのか、顔を洗う仕種をしてしまうエレン。
よろめき人妻萌え聖子(O^_^O)
 若いカメラマンに軟派された聖子が車中で自分の白髪を発見するシーンを見て、あたしだってまだ一花くらい@諸星あたるの母を思い出してしまった。
 後半は、パニックスのライブと戦闘シーンのノリが相乗効果を上げて、えらく楽しかった。ドームの天井は、望にとって他の何にも代え難いアリーナだったのだろう。そうとも!そうとも!
_ベイブレードとベーゴマ
ベイブレードとベーゴマ  昨晩、フト思いついて探したら出てきた。自分ではそれほど遊んだ記憶がなかったので、これほど多く出てくるとは思いもよらなかった。σ(^^;)
 フラッシュを焚いて撮影するとベイブレードが白く飛んでしまうし、フラッシュを使わないと今度はベーゴマが黒っぽくて分かりにくくなってしまうので参った。結局、両方を合成した訳だが。
 ベイブレードは、先日浦和で入手したタカオ専用セット(No17)のドラグーングリップアタッカー。これは、プラスチックやゴム、アルミダイキャストのウエイトディスクを組み合わせて作る訳だが、ベーゴマの方は単なる鉛のカタマリで、一個5円位のモノだったと思う。駄菓子屋で売っていた筈だ。
 ビットチップというか、ベーゴマの上面にはイロイロな模様が彫られている。(文字どおり彫るのではなく、金型なのだろうけど)
 今回発掘したものでは、 とかがあった。ベーゴマを回すためのヒモは見当たらなかったが、どんなヒモを使っていたか忘れてしまった。σ(^^;)
 昨日の日記でも書いたが、ベーゴマで昔遊んだ人の話によると、スタジアムはバケツに布を張ったものを使い、相手のコマを弾き飛ばして場外に出せば勝ちで、そのまま戦利品になる。また、エスカレートすると、ヤスリでコマの縁を削って刃物のように改造したとか。

_Vol.1192 2001/02/12

_爆転シュート ベイブレード 6話 吹き荒れろ! ドラグーンストーム

脚本:荒西大介 絵コンテ:石踊宏 演出:山本恵 作画監督:秦野好紹
タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾
 「ベイブレード」は、レギュラーでチエックしている3本よりもツッコミどころも多くて面白いかも知れない。σ(^^;)
 牙が可愛い謎の中国人レイ@久川綾は、今までやたらに気取っていた割には、タカオに対して敗北を認めた途端、普通の気さくな少年になってしまった。まあ、この手のバトルを繰り返す作品ではよく見られるパターンだ。
 タカオ&キョウジュを押し倒すマックスきゅん。アメリカ育ちだけに、3PもOKですか。ヨシヨシ。(^^)
 一度リリースしたベイブレードが、「逃げろ」とか「攻めろ」とか掛け声をかけただけで思いのままに動くのか、というツッコミは野暮というモノだ。今回は竜巻まで起こしてスタジアムを揺るがしているし。
 昔のベーゴマは、バケツに布を張ったモノをスタジアムとして使っていたようだ。

_ビックリマン2000 66話 再会! アズール対タケル のウワサ

脚本:冨岡淳広 絵コンテ:山本裕介、石踊宏 演出:山本裕介 作画監督:興村忠美
タケル:冨永みーな ポーチ:田上香織 カンジー:鈴木真仁 スーパーゼウス:トニーヒロタ 糖衣嬢:仲尾あづさ アズール:木村亜希子 バカラ大将:入江雅人 ピンゾロイド2号:八十田勇一 ダンディーラー:入絵加奈子 チップ:松本美和 ダーツ:小林由美子 マルコネオン:西村仁 カリユガ:深見梨加 ペールガイスト:岩崎征実 ディエス:竹本英史 金縛大魔王:泉尚摯 凹十魔:近藤孝行 シャーマンカーン:宮澤正
 ナルホド、アズールが凶滅神マーネス殿を殺ったのには理由があったという訳か。しかし、凶悪魔の方ではそんなこととっくにお見通しだし、タケルたちへの手土産代りというつもりでヤッたのなら、尚更不明朗で無意味な行為と言うしか。結局、「後ろから殺った」という卑劣さだけが残ることになり、やっぱりそんなアズールは逝ってヨシだ。(;´Д`)
邪凶大帝ベールガイスト×戦神カリユガ=カリユガイスト
 どんな組み合わせでも和合すればそれでヨシという世界観なのか。ダンディーラー様に煽られて、ポーチもついにタケルと和合するトキが近そうだ。(^^)

_テイルズ オブ エターニア 6話 ベルカーニュの謎

脚本:西園悟 絵コンテ:川崎逸朗 演出:うえだしげる 作画監督:前田明寿
リッド・ハーシェル:石田彰 ファラ・エルステッド:皆口裕子 キール・ツァイベル:保志総一朗 メルディ:南央美 マローネ・ブルカーノ:林原めぐみ コリーナ・ソルジェンテ:堀江由衣 エクスシア:三石琴乃 プラティア:笠原留美 ミニマ:半場友恵 クィッキー:住友優子 イフリート:稲田徹 トゥエスク・キル:? トゥエスク・リン:? トゥエスク・アル:? 召使い:神田朱未 ナレーション:丸山詠二
 ベルカーニュ島の地図にないメルニクス文明の遺跡。その奥で鳥頭のような仮面を付けて怪しげな儀式をやってる連中が、リッドたちの島からの脱出を阻んでいる元凶らしい。島の復興を口実に船を出してくれないエクスシア様も裏で一枚噛んでいるのかも。
 見ている途中で、最後のオチは温泉で鉢合わせになるのかと予想がついてしまう。
 温泉のシーンにしても、某名ばかりの温泉アニメと五十歩百歩。マローネは熱くてのぼせていたいたようですが、オレにはヌル過ぎて風邪をひきそうでした。そうです!そうです!(;´Д`)

_犬夜叉 15話 悲運の巫女 桔梗復活

脚本:遠藤明範 絵コンテ:石原立也、川瀬敏文 演出:石原立也 作画監督:池田晶子
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 桔梗:日高のり子 楓:京田尚子 七宝:渡辺久美子 裏陶:太田淑子
 犬夜叉×桔梗。お互いに裏切られたと思っている者同士の50年ぶりの対面。
女の情念萌え桔梗殿(;´Д`)
 触れただけで相手を焼き尽してしまう怨念の業火がよく表現されていたと思う。というか、先週と今回は本作の核心となる2話だけに、それなりのモノが投入されたのだろう。
 コレほどのモノを見せつけられてしまったかごめ。現代っ子(死語)の意地で、巻き返しを期待したいところです。(^^)
 「Z.O.E(ゾーイ)」の特番は一応見たが、あまり興味は湧かなかった。17日にリリースされる予定のOVA版の作画枚数が通常の3倍というのは分かるとしても「ほとんどのシーンを24コマでやっている」という言い方は間違ってはいないが詐欺に近い。まるで、24コマ全部を1コマ撮りしているような言い回しだった。
 それに、ドコが「革命的」なアニメなんだかサッパリ分かりませんでした。
 コレを見ていて、昔「深海伝説マーメノイド」が始まる直前の特番で、スタッフの一人が海の中の話なので、一話10000枚必要だとか言っていたことを思い出してしまった。まあ、本作の場合はゲームとのタイアップで予算も十分に取れているだろうし、サンライズなのでそれなりのものを見せてくれるとは思うが。
 決して、4月からの本放送がATXなので、見られないヒガミで言っているのではありません。σ(^^;)

_Vol.1191 2001/02/11

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 51話 「コンが風邪をひいた日」「コガマちゃんの恋」

脚本:翁妙子(A) 小松崎康弘(B) 絵コンテ:望月智充 演出:岡英和 作画監督:生野裕子
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミケ:青山穣 ニャコ:山川亜弥 ミーコ:かないみか ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 カザール:一城みゆ希 カバレリーナ:鈴木紀子 ジジガマ:中博史 コガマ:小林優子 アナグー:本井えみ 八百屋:檀臣幸 ナレーター:一龍斎貞友
 「コンが風邪をひいた日」。キツネなのにタヌキだけがかかるというポンポコ風邪をひいてしまったコン。感染源はタヌコだろうか。密かに会って、出来の悪いご主人様(ニャオン&マントヒヒ)の悪口を言い合っていたりして。
 バレバレの変装をしてコンちゃんへのお土産を買うニャオン可愛い。(^^)
 ニャオンに怒鳴られてひっくり返ったニャーゴとミーコ。コケたトキに、ミーコちゃんのお尻丸出し。単なるネコのお尻に違いはないのだが、なんとなくうれしい。σ(^^;)
 「コガマちゃんの恋」。あわてるとすごい勢いで穴掘りをしてしまうというヘンな性格のアナグーに一目惚れしてしまったカエルのコガマちゃん。
 このコガマちゃん(CVはウインクパンチのギンコ姐さんと同じ小林優子)というキャラが、先週のなんの変哲もないテルテル坊主のテルテルと同じようにシンプルなキャラなのに激萌えでした。(^^)

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 2話 ももこが泣いた!? ピアスの秘密

脚本:栗山緑 演出:岡佳広 作画監督:青山充
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ/矢田まさる:宮原永海 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 関先生:葛城七穂 西沢(ゆ〜か♥)先生/ドド:徳光由禾 春風はるか:詩乃優花 はづきのママ:前田真里 おんぷのママ:安達まり ももこのママ:宮下富三子 あいこの父:津久井教生 マジョモンロー/ハナちゃん:大谷育江 問屋魔女デラ:桜井ちひろ 玉木麗香:永野愛 島倉かおり:溝脇しほみ 杉山豊和:木内レイコ 教頭:赤井田良彦 外国人の客:ひの夏子 マジョリリカ:井上喜久子
 涙なしには見られない超絶卑怯な一話でした。(;´Д`)
 それにしても、マジョモンローとの辛い別れが死別だったとは。魔女の寿命は人間よりずっと長いのではなかったのかと言いたくなってしまう。マジョモンローの声がハナちゃんと同じ大谷育江というのも、何かの因縁を感じさせられずにはいられない、というのは考え過ぎですか。σ(^^;)
 因縁といえば、ドド役の徳光由禾が新任の5年2組の西沢先生役をやっている。「ゆ〜か♥」とか板書(自分の名前そのものじゃないか)したりして、ココは幼稚園じゃないけど大丈夫なのか(藁)とか言ってやりたくなってしまう危なっかしさだが、あいこ、はづき&おんぷのお喋りを注意してやめさせたりして、ケジメのあるところもちゃんと見せている。
 幼稚園と言えば、ぽっぷちゃむも晴れて一年生だ。(^^)
 ともかく、今回のエピソードで、5人目のももこちゃんが、どれみたち4人と全く同じスタート地点に立っている事実が立証された訳で、えらく巧妙にパズルのピースを填め込みましたなと感服させられる。あまりうまくハマり過ぎていて、整合性はともかく人情味に欠けるのと違いますかと言いたくなってしまうほどだ。
うつむくももこ激萌え〜(O^_^O)
 心細そうな憂い顔がタマラン。その後の、関先生にハッキリ「No!」と言って英語で捲し立て、泣き出すあたりのシーンがご飯10杯ものでした。(^^)
 今回は、見習い服とパティシエ服への両方のお着替え披露。それぞれに表情や動作の演技が細かいところまで入念に作り込まれていることが分かる。オレ的には、どれみのコサックダンス風足上げと、あいこの何気に力んだ表情がスキスキでした。
 ♯27話「北国のハーブと大切な思い出」以来のマジョリリカはえらく唐突な登場だ。コレから更に一年間、おジャ魔女たちを人間界進出の先兵として働かせるために、親たちに受けの良さそうな人物をもってきた女王様のそつのない人選だ。σ(^^;)

_学校の怪談 14話 命を奪う心霊写真 魔の踏切

脚本:山口亮太 絵コンテ・演出:榎本明広 作画監督:中森良治
宮ノ下さつき:川上とも子 宮ノ下敬一郎:間宮くるみ 青山ハジメ:本田貴子 柿ノ木レオ:津村まこと 恋ヶ窪桃子:佐久間紅美 しづ子:野上ゆかな しづ子の母:矢野陽子 レオの母:堀越真己 桃子の父:森田順平 桃子の母:渡辺美佐 医者:楠見尚己 滝沢運転手:立木文彦 カーヤ(天の邪鬼):中尾隆聖
オレも怨霊になって桃子さんにとり憑きたい(;´Д`)
 しかし、遊び半分の気持でやったことが深刻な結果を招いてしまったレオ君は生きた心地がしなかったことだろう。
 結末は二重に釈然としないものが残る。
 ひとつは、やはりこの時間帯のTVアニメの限界だろう。踏切の前でフッと車ごと消えてしまう滝沢運転手。どきつくやるなら、踏切の中で金縛り会って立ち往生とか、飛び散る血飛沫とか。しかし、それは二義的な問題だ。
 もうひとつの方が重要で、ひき逃げ事故の重要な物証の所在が判明した時点で、捜査を司直の手に委ねるべきだろう。さつきたちの行為は証拠隠滅罪(刑法104条)になりかねない。とか、知ったか振りを。σ(^^;)
 ちなみに、オレの事務所ではほとんど刑事事件をやりませんので、その方面に関してはサッパリです。

_美少女戦士セーラームーンR 2話 愛と正義ゆえ! セーラー戦士再び (1993/03/13)

脚本:隅沢克之 演出:遠藤勇二 作画監督:長谷川眞也 美術:大河内稔
うさぎ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 アルテミス:高戸靖広 エイル:緑川光 アン:冬馬由美 ミノタロン:大野由佳 係員:小林俊夫、田中宏幸 なる:柿沼紫乃
 無印最後の強烈な余韻が残っているので、回想シーンが入るとグッときてしまう。(;´Д`)
うさぎ×アン(ナツミ)萌え〜(O^_^O)
 衛をめぐって張り合う二人がヨシヨシだ。この二人はそのうち愛し合うようになるに違いない。そうとも!そうとも!
 無印のダークキングダムと違って、この変態兄妹はヘナチョコで憎めないところのある敵キャラだ。
またまた吸われているなるちゃん萌え(O^_^O)
 唯一の普通の女の子なのに、うさぎの近くにいるだけにいつもとばっちりを食っている。きっと、ゲルの容量も常人より大きいのだろう。鬱瀬美浦&厨川さくらクラスとか。(;´Д`)
 2話目にして早くもセーラー戦士5人揃い踏みだが、おジャ魔女と違って、新シリーズに入っても変身のバンクシーンに同じものを使い回している。これから、どんな新機軸を見せてくれるか楽しみだ。
 昨日のCMで見た「ねこぢる草」にショックを受けたので、たむらしげるの「ア・ピース・オブ・ファンタスマゴリア」を見ていた。やっぱり、手使海ユトロの音楽は良いです。そう言えば、アニメージュの3月号にこの人のインタビュー記事が掲載(124ページ)されています。

_Vol.1190 2001/02/10

_真・女神転生 デビチル 19話 ガネーシャ! 授業のジャマは許さんばい!?

脚本:志茂文彦 絵コンテ:うえだひでひと 演出:石川敏浩 作画監督:夕澄慶英
甲斐セツナ:森久保祥太郎 要ミライ:野上ゆかな クール/教子先生:井上喜久子 ベール:大沢千秋 要広海:亀山助清 フェンリル:岩田光央 アバドン:高木渉 トオル:石田彰 ススム:大畑伸太郎 カレン/ジャックフロスト:氷上恭子 ザントマン:竹本英史 ガネーシャ:あべやすみ 象デビルA:小和田貢平 象デビルB:清水敏孝 小象A:小林由美子 小象B:藤本はるか
現実世界でも魔界でも頭悪いセツナきゅん(O^_^O)
 しかし、ミライにやたらに甘えるのは感心せんなあ。
 ちょっと前の16話でもそうだったが、今回もガネーシャ先生にアバドン&フェンリルとともにセツナ&クールが捕まっている間、ミライの出番がなくてもったいない。ミライだったら、ルシファーモードのガネーシャ先生にも気に入られてヨシヨシされたことは間違いないと思うのだが。

_無敵王トライゼノン 16話 天翔る女神! アルマゼノン!

脚本:玉井豪 絵コンテ:島津奔 演出:木村寛、西山明樹彦 作画監督:松本卓也 メカ作画監督:川原智弘
神威章:福山潤 雨竜華菜:林原めぐみ 神威哀:真田アサミ ゴン:渋谷茂 雨竜冴:根谷美智子 神威権太郎:長島雄一 雨竜良子:さとうあい 甲斐童夢:椎名へきる 牧之原刃:石川英郎 牧之原恵那:金田朋子 京鞍馬/宗像梨紅:田村ゆかり 真藤吉右衛門:中田和宏 宗像宇宙:辻親八 宗像空/バーバラ:山田美穂 宗像宇美:嶋崎はるか 樹雫:上村貴子 みっちょん:本多知恵子 首相:向井政生 研究員A:飯田利信 研究員B:葛城政典
アルマゼノン萌え〜(O^_^O)
 燃料が残り少ないとか言っていたので、てっきりトライゼノン&ガイアゼノンが助ける展開になると思っていたら、良い意味で予想を裏切ってくれた。かなり格好良くて御機嫌なロボじゃないか。そうとも!そうとも!
 それに比べて、トライゼノン&ガイアゼノンの方はカッコ悪い。トライゼノンのまるで章そのもののような動きは笑えた。(^^)
 バーバラ役の声優の名前が出ないと思ったら、宗像空と掛け持ちだった訳か。前回も二人揃って出ていた筈なのに、サッパリ気付かなかったオレです。そうです!そうです!(;´Д`)

_ゾイド新世紀/ゼロ 6話 闇の巨象

脚本:隅沢克之 絵コンテ:土蛇我現 演出:日下直義 作画監督:池上太郎
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ジャッジマン:堀川仁 アルタイル/ダークジャッジマン:田中総一郎 ストラ:咲野俊介 サンダース:伊藤健太郎 チームバイパーの監督:平野俊隆 アルタイルの客:田中完 衛星の声:茂木優
 正規のゾイドバトルを仕切っている連盟に対して、バックドラフトの方もそれなりの権力を持った組織がバックに付いているようだ。
 チームバイパーVSチームブリッツの公式試合をバトルジャックして挑んできたチームエレファンダー。象型ゾイドというのは初めて見たが、ソレらしい雰囲気が出ていて面白い。
 それにしても、前回もやっていたけど、バトルの最中にコンテナに戻ってパーツを換装するというのは、車のレースでピットインしてタイヤ交換というアレと同じ感覚でやっているのだろうが、どうにも間が抜けて見えてしまう。商売としては、そういうオプションパーツで一儲けという狙いがあるのだろうけど。
 商売といえば、ココへきてトロス&リノンが似たもの親子だったということがよく分かりました。
カネの亡者萌えリノン(;´Д`)
 いまいち御機嫌ではありませんね。
_新番組情報アレコレ
 アニメ誌の3月号(アニメージュ&ニュータイプ)やネットでは、いろいろと新作情報が出てきているので、それらについてコメントを。
OVA/エイリアン9
この作品がアニメ化されるとはブッタマゲーだ。確かに、TVでは規制の緩いWOWOWでも無理な表現が出てくるし。原作はオレも読んでいるが、動きの面白さがアニメでちゃんと表現できるかどうか興味深い。
OVA/ねこぢる草
監督:佐藤竜雄、音楽:手使海ユトロ、湯浅政明他
タイトルにスターチャイルドの公式サイト。これは、ついさっきいつものTVアニメをチェックしているトキにCMが流れてきたのを見てショックを受けた。たむらしげるの一連の作品で知った手使海ユトロの音楽がほんの少し流れてきただけなのに衝撃的だった。それまでは、出ることは一応知ってはいたが、原作も読んでないし、それほど食指が動かなかったのだが。
OVA/Spirit of Wonder Vol.1 少年科學倶楽部・前編/チャイナさんの縮小
これは、1月25日に既に出ているのでこれからの新作とは言えないが、お気楽アニメ日記の尚養太郎さんにBBSで勧められたので。そちらでも書いたが、鶴田謙二はマンガの完成度が非常に高くアニメ化は疑問だったのだが、安濃高志の演出と音楽の使い方は一見の価値はあると思う。
Z.O.E 2167 IDOLO
コナミのゲーム(PS2)と連動したマルチメディア展開をしている作品ということで、いまいち興味は湧かないのだが、今度の2/12、9:00〜9:54にTV東京で特番をやるようだ。
また、サンライズのサイトによると、これのOVAが2月17日発売、TVシリーズも今春からという情報もあるが、放映する局などは不明。
制作:サンライズ、監督:渡邊哲哉、キャラデザ:平山円、堀井久美、メカデザ:鈴木勤、宮澤努、CV:子安武人、桑島法子、手塚ちはる、榊原良子
サラリーマン金太郎
BS-i、2月18日〜、19:00
1回に4話(2時間)放映とか。オレの環境ではこのチャンネルは見ることができないし、本宮ひろ志の原作もある程度読んでいるが、あまり見たいとも思わない。σ(^^;)
Dr.リンにきいてみて
TX、3月5日〜、18:30
監督:三沢伸、キャラデザ:一川孝久ということで「ビックリマン2000」の後番組。「ビックリマン2000」が2月26日(68話)で終わってしまうというのはブッタマゲーだが、180度違うまったりした少女マンガという雰囲気が良さげだ。(タイトルに原作紹介の小学館のサイトへのリンク)
鋼鉄天使くるみ2式
監督:高橋ナオヒト&深沢幸司、構成・脚本:黒田洋介、キャラデザ:池田裕治
4月から「アニメコンプレックスNIGHT」ということだが、WOWOWではなくUHF局でやるという情報もある。キャラクターデザインが千羽由利子でないというのが不安かも。
花右京メイド隊
原作:もりしげ、監督・脚本:井出安軌、監督補佐:八谷賢一
これも「鋼鉄天使くるみ2式」と同じ「アニメコンプレックスNIGHT」でやるようだ。ドリルでルンルンクルルンルンの「D4プリンセス」と同じスタッフなので、期待できそうだ。原作は読んだことないが、あの鬼畜マンガ家のもりしげと同じ人なのだろうか?σ(^^;)
パラッパラッパー
監督:桜井弘明、CX、土曜日、18:30
同名のPS用ゲームのアニメ化だが、監督がこの人と聞いてはチェックしない訳にはいかないだろう。(^^)
機動天使エンジェリックレイヤー
4月〜、監督:錦織博、シリーズ構成:大河内一楼
「CCさくら」だけで十分ですというCLAMP作品ということで、いまいち興味が湧かなかったのだが、監督が「天使になるもんっ!」の錦織博というコトになると俄然チェックしない訳にはいかなくなってきた。ヘンな横槍が入らなければ良いのだが。
逮捕しちゃうぞ
TBS、土、17:30、4月〜
今日チェックした「トライゼノン」の後番組になるようだ。オレ的にはチェックの対象外になりそう。σ(^^;)
フィギア17・つばさ&ひかる
ATX、5/27〜、監督:高橋ナオヒト、キャラ:千羽由利子
1話1時間という異色の作品になりそうだが、オレの今の環境ではチェックできないのが痛い。(;´Д`)
ジーンシャフト
4月〜、監督:赤根和樹@エスカフローネ
巨大ロボSF、主役のヒロインが良さげ、ロリキャラ(8歳)有り(藁)だ。σ(^^;)
"NOIR"(ノワール)
4月〜、監督:真下耕一@ポポロクロイス、EAT-MAN、脚本:月村了衛@天地、エルハ
ということで、スタッフ的には興味深い。ミステリー風のドラマという雰囲気だ。
 この他にも、4月1日には「ラブひな」の新作放映。東大合格編か?
 また、「コメットさん」もアニメ化されるようだが、オレの世代だと大場久美子じゃなくて九重久美子バージョンには散々お世話になった記憶があるので非常に懐かしい。(;´Д`)
 また、WOWOWの後継番組についてもいろいろウワサが出てきているが、そのへんは来月号の番組誌が届けばハッキリしたことが分かるだろう。

_Vol.1189 2001/02/09

_アルジェントソーマ 18話 過去と大罪と

脚本:北嶋博明 画コンテ:須永司 演出:喜多幡徹 キャラ作監:西田亜沙子 メカ作監:仲盛文
リウ・ソーマ:保志総一朗 ハティ:桑島法子 フランク:高田祐司 ラナ・イネス:紗ゆり マイケル・ハートランド:中田譲治 ギネビア・グリーン:井上喜久子 ダン・シモンズ:子安武人 スー・ハリス:堀江由衣 回想の男:竹村拓 准将:岸野一彦 スカーレット:榎本温子 ジョオン:川澄綾子 アイ:有島モユ ビオレッタ:牧島有希 隊長:大西健晴
否定された人間萌えギネビア・グリーン(O^_^O)
 とても、否定されたような顔には見えないけど、意外と深刻な過去があったという訳だ。
 ザルクにエイリアンの屍体が使われているという衝撃の事実が判明。スーあたりは、もうザルクに乗れなくなってしまいそうだ。
 フランクの「美しい、とても美しい」というセリフの意味はどういうコトなんだろうか。とてもハティのことを言っているようには見えないが、それにしてはAパートの最後からBパートにかけてのハティの作画は気合が入っていたというか、いつもと違う凛々しい表情でした。
 本当は、フランクはマキを助けようとしたのかも知れないという考えに取り憑かれ始めたリウ。今回は主役としてなかなか根性のあるところを見せてくれた。(^^)

_メダロット魂 32話 失われた友情

脚本:稲荷昭彦 絵コンテ・演出:布施木一喜 作画監督:茂木琢次
イッキ:山崎みちる メタビー:竹内順子 アリカ:仙台エリ コクリュウ:かかずゆみ ユウヅル:若林直美 ドークス:深貝大輔 ウラガスミ:石井康嗣 ブラックビートル:大輝ゆう ティレルビートル:岩崎征実 ハナビシ:金子幸伸 キントラ:古谷あゆみ 研究員A:上別府仁資 ナレーション:郷田ほづみ
どんなトキでも淡々としているコクリュウ萌え(O^_^O)
 そういう坊ちゃんの子供らしくないところをウラガスミは心配しているのだろう。かなり前から、ウラガスミだけはコクリュウを案じている様子が窺える。
 謎のメダロッター(藁)のドークスを拉致して、自分のブラックビートルにメダフォースの秘密を取り込もうとしたコクリュウだが、かえってブラックビートルはドークスに精神的な影響を受けてしまったようだ。きっと、この事がコクリュウがイッキと愛し合う結末の伏線となるに違いない。ヨシヨシ。(^^)

_BRIGADOON まりんとメラン 26話 サヨナラは海の碧(まりん・ブルー)

脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:米たにヨシトモ キャラ作監:木村貴宏 モノマキア作監:吉田徹、まさひろ山根
ED:「出逢いをア・リ・ガ・ト・ウ…。」作詞:KAORI 作・編曲:河野伸 歌:KAORI(ビクターエンタテインメント)
浅葱まりん:KAORI メラン・ブルー:大塚芳忠 ロロ:新谷真弓 クロマ:田の中勇 ララ:西村ちなみ 亜呂真/ルル:緑川光 如月萌:齋藤彩夏 パイオン・シルヴァー:高田祐司 エリュン・ガーネット:荒木香恵 ポイクン:岩田光央 クシャトーン:柚木涼香 ニール:菅原淳一 マイケル:千葉一伸 エド:高瀬右光 校長先生:長嶝高士 クストン・ブラウン:神谷明
 最終回だけのEDとまりん役のKAORI(「川菜翠」から2000年1月に改名)の歌が、心に沁みる心地好さでした。
 終わってみれば、近来にない高品質な作画と動画で、ついこの前終わってしまった「サイバーシックス」を見た直後でも落ち込まないで済むレベルの国内のアニメというと、本作くらいのモノだったかも知れない。
あっは〜ん♥浅葱まりん
 この子は、1話のやり過ぎとツギ当てパンツが祟って、萌えキャラとしてはいまいちだった。21話「萌葱色、永遠に…」以降は、萌ちゃんとの関係が復活して良い感じになってきたと思ったけど、もう少し二人の関係を掘り下げて欲しかった気もする。
 まりん×メランはこれ以上ないという程掘り下げられていたが、ソレでもしっくりこなかった。せめて、メランが全身に纏っている武器は全部脱ぎ捨てて愛し合えば良いじゃないかと言いたいところだが、武器もメランの生体情報の一部であるという設定では、無理な注文と言うべきなんだろう。(;´Д`)
 愛し合うと言えば、純はマイクの愛を受け入れたようだ。ヨシヨシ。(^^)
 結局、ルルは未来のブリガドーンから自分の広げた大風呂敷がちゃんと畳まれるかどうかを観察するために、亜呂真の姿を借りてまりんのいるファニーワールドに来ていたようだ。監督の化身のようなキャラだったという訳だ。
 しかし、その核心部分のほとんどをこの最終回一話で済ませてしまっている点は、「ベターマン」の右の耳から入って左の耳にそのまま抜けてしまう解説と同じレベルで、証文の出し遅れというか、今さらそんなことを聞かされてもハイハイそうですかというしか。σ(^^;)
 振り返ってみると、リアルタイムで見ているトキは、まりんに対するイジメをはじめとして辛い部分も多かったが、もう一度余裕をもって見返すことが出来れば、イロイロと楽しめる部分も多いのではないかと思えてきた。
 「エアフレーム」を読み終わってしまったので、次はどうしようかと思っていたのだが、かなり前に読み始めて中断していた「魂の駆動体」(神林長平)を再び読むことにした。
 最初の50ページ程度で止まってしまっていたのだが、再開してみるとそれほど読み辛い訳でもない。どうして中断していたのだろう。σ(^^;)
 二玄社&小林彰太郎という実在の会社と人が出てくるのはビックリした。

_Vol.1188 2001/02/08

_うる星やつら 45,46話 春らんまんピクニック大騒動!(前・後編) (1982/04/14)

脚本:山本優 絵コンテ・演出:押井守、原田益次、河井佐知彦 作画監督:野部駿夫(A) 谷田部雄次(B)
ラム:平野文 諸星あたる:古川登志夫 しのぶ:島津冴子 テンちゃん:杉山佳寿子 錯乱坊:永井一郎 あたるの父:緒方賢一 あたるの母:佐久間なつみ 面堂:神谷明 栗林先生:玄田哲章 マスターカッパ:緒方賢一 千葉繁、野村信次、二又一成、村山明、安達忍、TARAKO、詩織
 これでようやくLD50の7枚目。ジャケットはもりやまゆうじ作画のセーラー服で木の上に座っているラムだ。
 また、1回の放送で2話という構成はこの回が最後だが、前回も今回も、前・後編でそれぞれ1話づつに分けてあるが、実質的には1話分。
 ただ、今回の場合はAパートとBパートで演出と作画が違っていて統一感がないし、原作も別々のエピソード(「いまだ浮上せず」「迷路でメロメロ」)だった。
 作画的に、Aパートの野部駿夫はまだしも、Bパートの谷田部雄次作画は、キャラの顔が下膨れ気味でちょっと苦しい。丸けりゃ一円玉でも良いというオレでも、顔の下半分のお多福風邪のような丸さはいまいちです。(;´Д`)
 この頃は、アニメ版のラムは未だ友引高校の生徒になってないが、栗林先生とは31話「あヽ個人教授」で訳ありだったので、遠足への参加(女子生徒に大人気の幼児ジャリテンも一緒)を許されたのだろう。
思わせぶりな女しのぶたん(O^_^O)
 強引に人気のない山奥へ誘い込んで迫りまくるあたるを軽くあしらうしのぶ。女の気紛れと計算高さが出ていて良い感じだ。
 このあたりから、メガネたち4人組の区別がつき始めたのか。チビ@二又一成の「少年の夢が崩れていく」というセリフなどは、後々のチビの性格を窺わせるものがある。
 後半の鍾乳洞の話では、暗いよ〜狭いよ〜怖いよ〜@面堂の壊れた演技が見ものだ。

_エスパー魔美 2話 超能力をみがけ (1987/04/14)

脚本:もとひら了 絵コンテ・演出:須永司 作画監督:富永貞義
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 妙子:鶴ひろみ 高畑の母:杉田郁子 ボス:田中康郎 ギャングA:郷里大輔 ギャングB:佐藤正治 部下A:山寺宏一 部下B:菅原正志
チャイナドレスの魔美たん(;´Д`)ハァハァ
オレもコンポコになって魔美たんをペロペロしたい(;´Д`)ハァハァ

 初っ端から激萌えでした。もう禁を破るのかと言われても、こんなモノを見せられてはタマラないです。そうとも!そうとも!
 目覚めた超能力のコトで頭がいっぱいの魔美は高畑君の家を訪ねる。高畑君の母親初登場だが、よく似ている親子だ。魔美が玄関で脱いだ靴を、お母さんが向きを変えて揃える描写が出てきたりして、細かいところまで丁寧にやっているなあと感心させられる。
 高畑君を賭けて、従姉の黒雪妙子と魔美がポーカー勝負で激突。ココは、優柔不断な高畑君に問題がありそうだが、この妙子が、これまた藤子作品でよく見かけるステロタイプな不良少女というニオイのする痛いキャラだ。σ(^^;)
 テレポート以外に、妙子の思っていることが聞こえてしまい、新たな能力に目覚めた魔美。
 原画の中になかじまちゅうじの名前があった。

_エスパー魔美 3話 エスパーへの扉 (1987/04/21)

脚本:富田祐弘 絵コンテ・演出:パクキョンスン 作画監督:富永貞義
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 水谷先生:村山明 紳士:北村弘一 部下:佐藤正治 勉の母:横尾まり 生徒A:大滝進矢 生徒B:柏倉つとむ 生徒C:鈴木勝美
ネコ耳&尻尾コスプレの魔美たん(;´Д`)ハァハァ
 程よい大きさの胸の谷間と、大きく開いた背中のスジがたまらん。2話続けてアダルトな世界(前回がカジノで今回はナイトクラブ?)に紛れ込んだ魔美たんを拝めるとは。淡々とした日常描写とのギャップが御機嫌です。そうとも!そうとも!
 魔美の担任の水谷先生は、佐藤先生@アッコちゃんのハンサムで善人な系統の先生キャラだ。
 その先生にも、魔美のパパにも信頼の厚い優等生高畑君。まあ、チミは魔美たんの引立て役に徹していてくれればヨシだ。
 両親の話を聞いて落ち込む魔美だが、助けを呼ぶ声を聞いてテレポートで一件落着というパターンを覚えて、そこに活路を見出したようだ。確かに、電信柱に登ってしまった子供を助けに走って行くトキ、白いモノがチラっと見えたような気がします。一瞬だったのでハァハァするヒマもありませんでしたケド。σ(^^;)
 この時点では、まだ自分の超能力だと思い込んでいる高畑君だが、次回はソレが勘違いだったコトが分かってしまう展開になるようだ。
 「パーマニアの指定席」の大田康湖さんから、BBSで「藤子不二雄atRANDOM」で「エスパー魔美」のレビューが行なわれているという情報を頂きました。このサイトでは、オレのハァハァに偏った感想よりもずっとまともなレビューが読めます。σ(^^;)

_Vol.1187 2001/02/07

_GEAR戦士 電童 18話 深度8000Mの戦い

脚本:吉野弘幸 絵コンテ:福田己津央、南康宏 演出:南康宏 作画監督:高橋晃
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進/アブソルート:野島健児 ドクター井上/ウイッター:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 出雲乙女:根谷美智子 グルメイ:一条和矢 重機獣:池田千草 オペレーターA:石川大介 オペレーターB:堀内洋介 オペレーターC:金田朋子 オペレーターD:角谷綾香
 まるで「エヴァンゲリオン」の13話「使徒、侵入」だったが、見ていてそんなコトは忘れてしまうほどの面白さと感動でした。最初のうちこそ、コーヒーを飲むんだったらウイルスを退治してからじゃないのか(藁)とか思いながら見ていたのだが。
真剣にリツコ博士しているエリス御機嫌(O^_^O)
 話しかける北斗&銀河に答える余裕がないほどせっぱ詰まっているという雰囲気がにじみ出ていて、Aパートの最後の方では思わず目が潤んでしまう。
 今度ばかりは、万能バイクを駆るベガさんでもついて行けない日本海溝。深海で動きにくいと言っていた割には、反撃に転じてからはえらくアッサリ重機獣ダイバーを倒してしまったような気がするけど。
 そう言えば、16話「月の悪魔」の感想で、水上を走るベガさんのバイクを見て「子供を思う気持が不可能を可能にしている」とか書いてしまったが、アニメ誌の設定資料を見たら、ちゃんと水陸両用と書かれていた。
 ウイルスに侵されたデータウエポン(レオサークル&ユニコーン)を救うため、電童で月に乗り込むことになった北斗&銀河。これで2度目だが、今回もベガさん同伴だ。
 思わせぶり(特にエリスと浅野愛子の表情)な予告だが、どんな展開が待っているのだろう。

_パワーパフガールズ 5話 「電話にご注意」「みんな大好き!」

The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 博士:安崎求 市長:石住昭彦 ミス・サラ・ベラム:高乃麗 モジョ・ジョジョ:石井康嗣 ファジー・ラムキンズ:松山鷹志 エース/彼:園岡新太郎 ビッグ・ビリー:西凛太朗 スネーク:佐藤晴男 グラバー:西原純 キーン先生:込山順子 ビリー少年:千葉紗子
 前半は、これまでの悪役キャラ総出演。イタズラ電話で遊ぶギャングリーンギャングのとばっちりを受けたモジョ・ジョジョ、ファジー・ラムキンズ、そして彼。
 後半は彼(him)の毒ガスで、町の人々がPpGの敵に。
 ともかく、このアニメの悪役キャラは性格といいデザインといいイカしているが、その中でも「彼」の気色悪さは突き抜けている。
 Townsvilleの町を飲み込むような「彼」のデカイ顔のアップ、その顔がクルっと回ったトキには、W仏KING@ビックリマン2000を思い出してしまった。
丸いキーン先生(Ms. Keane)御機嫌(O^_^O)
 PpGの三人が通っているPOKEY OAKS幼稚園の先生。洋物のアニメでこういうデザインの大人の女の体型はあまり見たことがない。特に、あまり大きくないバストに対して中心部の丸さが御機嫌だ。
 前回の感想で、ミス・サラ・ベラム(Sara Bellum)が首までしか出てこないと書いたが、向こうのサイトで見つけた設定画そのものが首から下だけなのにはブッタマゲーでした。(^^)
 それにしても、PpGの三人はナデナデしても、シバかれても御機嫌なキャラです。そうとも!そうとも!

_破壊魔定光 4話 燃える男の魂

脚本:西園悟 絵コンテ・演出:松下ユキヒロ 作画監督:河南正昭
椿定光:上田祐司 ポンコツ:山路和弘 神代やよい:田中理恵 トール:岩永哲哉 ノリヤス:家富ヨウジ ヒサジン:森訓久 バンチョー:金子はりい ミチオ:斉藤信行 椿明信:小杉十郎太 クロン:山崎樹範 高杉光子:野川さくら ゴブ:鶴岡聡 教頭:竹本英史 女教師:長浜満里子 女生徒:中尾友紀、石橋美佳 予告説教:掟ポルシェ(ロマンポルシェ)
 女のニオイにハアハアな流刑体、身体検査に女生徒たちや神代やよいの下着姿満載。
 ご都合主義的展開がうれしいはずなのだが、いまいち御機嫌になれませんでした。(;´Д`)
 一応、これまでの話を整理してみると、ポンコツのような随行体は、宇宙の犯罪者である流刑体を捕えて刑をまっとうさせることを任務としているが、バルチャーは流刑体の抹殺を任務としている。そして、バルチャーは人間に化けて定光の学校に紛れ込んでいるらしいが、その正体は何者でドコに潜んでいるのかというところだ。
 今までの展開から普通に考えると、バルチャーの正体は神代やよいで、定光に出会って一目惚れしてしまったというコトになるのか。
 原作が面白いという評判を聞くにつけ、原作を読んでみたいという気持は日増しに強くなるばかりなのだが、アニメの方も10話で終わってしまうようだし、それまでは何とか堪えようと思っているのだが。
 ハイハイ、オレも昔はこれでも草野球のチームに入っていたこともあります。今では、ちょっと運動すると氏んでしまうかも知れませんが。σ(^^;)
 マイクル・クライトンの「エアフレーム−機体−」上・下(酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫)はあっと言う間に読み終わってしまった。キツイ性格の女が敵味方に別れて戦うという展開で、なかなか面白かった。クライトンは、こういう性格の女にウラミでもあるのだろうか。それとも、これも一種のシバかれたいという願望の表現なのだろうか。σ(^^;)
 一年365日、くる日もくる日も萌え萌え言ったりハアハアしているだけでは芸がないので、ちょっと気分転換してみた。まあ、オレの「萌え」も簡単に別の言葉に置き換えられる程度のシロモノというコトなのです。そうです!そうです!(;´Д`)

_Vol.1186 2001/02/06

_だぁ!だぁ!だぁ! 35話 さよならワンニャー

脚本:平見瞠 絵コンテ・演出:井硲清高 作画監督:杉本功
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ マリ山:榎本温子(小西綾)
 新キャラのみかんさんの編集者マリ山さんは、その名のとおり頭にテニスボールを乗せている。もう一人の新人編集者の鈴田君は担当が変わったのだろうか。
 4人家族&ワンニャーの秘密を知っているももかちゃんで祝うワンニャーの誕生日。しかし、西遠寺に大きな時空の歪みが発生することを知ったワンニャーは、オット星への手がかりを求めて時空の歪みへ飛び込む。
オレも未夢の尻に敷かれたい(;´Д`)
 未夢の命令に逆らえない彷徨はもちろん、クリスの妄想も、今や二人の仲を前提とした上でのソレに見える。
 尻といえば、未夢&ももかちゃんがハデにコケるシーンが出てきたが、ここは超絶ガードの固いNHKだけのことはある。コマ送りしてもダメでした。(;´Д`)
 まあ、そういうモノが皆無でも、オレ的にはワンニャーを思って素直に喜怒哀楽を表現する未夢や、大人顔負けの心遣いを示すももかちゃんがいるだけで十分です。そうとも!そうとも!(^^)

_機巧奇傳ヒヲウ戦記 14話 でかい! 魔界に眠る天狗剣

脚本:會川昇 絵コンテ:錦織博 演出:政木伸一 作画監督:太田雅彦、石倉敬一
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 獅子王:千葉一伸 清河:上田祐司 益満:塩屋浩三 有坂:緒方恵美 華:池澤春菜 雪:南央美 才谷:井上和彦 イシ:江川央生 フブキ:山口勝平 蔵人:中嶋聡彦 家臣:菅原淳一 浪士:宇垣秀成、大川透 ナレーション:恵比寿まさ子
 風陣のイシ&フブキも、テツの可愛さにはかなわないようだ。フブキはテツ語もマスターしてしまったようだし。ヨシヨシ。(^^)
若君だった雪激萌え(O^_^O)
 正式な名前は「雪弥」とでもいうのだろうか。
 結局、どの勢力にも与せず、マスラヲのいるという新月藩を目指すヒヲウたち。別に出発してしまった華&雪ともまた合流することになるのだろう。
 しかし、天狗剣が風陣の手に渡ってしまったことで、ホムラも無敵という訳にはいかなくなりそうで、その点だけは気懸りだ。

_地球少女アルジュナ 5話 小さきものの声

脚本:佐藤英一、大野木寛 絵コンテ:佐藤英一 演出:佐藤英一、土屋浩幸 作画監督:瀬尾泰博、永田建一 作画監督補:森中正春、松山光治
有吉樹奈:東山麻美 大島時夫:関智一 クリス:上田祐司 シンディ:新谷真弓 白河さゆり:久川綾 テレサ・ウォン:沢海陽子 ボブ:大塚芳忠 シード隊員A:坂口候一 シード隊員B:石原凡 シードオペレーターA:萩森佝子 シードオペレーターB:大倉正章
 オールセルアニメで頑張っているという「地球防衛家族」の原画が24人というのは分かるとしても、CG使いまくりの本作が、作監2人に加えて作監補2人、原画陣は板野一郎を含めて25人というのはTV東京アニメでは滅多にお目にかかったことがない布陣だ。しかも「地球防衛家族」のように分かりやすく活発に動かしている訳ではなく、目に付きにくいところをよく動かしている。まあ、一概に人数の問題ばかりではないだろうけど。
 アバンタイトルは実写さながらの線路と電車。直ちに「超特急ヒカリアン」でも始まるのかとツッコミたくなるが、乗っているのはミナヨちゃん&テツユキ君ではなく、もちろん樹奈&時夫だ。
ミクロの決死圏アニメ萌え(O^_^O)
 オレは「ミクロマン」の方は見ていませんので。σ(^^;)
 地球には、原発を脅かすようなラージャから、細菌/ウイルスレベルのラージャまで、あらゆるレベルのソレが蔓延っているというコトだろう。
 白河さゆりはメガネを外すと確かに美形だ。何気に時夫に気があるようだが、時夫をめぐってさゆりと樹奈が三角関係で火花を散らすような展開にはなりそうもない。

_地球防衛家族 5話 特訓! 眠れない夜

脚本:河森正治 絵コンテ:小林常夫 演出:小林智樹 作画監督:もりやまゆうじ
大地大:くまいもとこ 大地衛:神谷明 大地聖子:小山茉美 大地望:清水香里 白鳥エレン:矢島晶子 京田春香:松本さち 防衛指令:有本欽隆 TVキャスター:室園丈裕 警告の声:柳沢真由美 子供A:水橋かおり 子供B:相田さやか 子供C:たかはし智秋
望たんのくい込みブルマ(O^_^O)ハアハア
 何気にモッコリ感がうれしかったです。そうです!そうです!
 スーパーウエポンのマイティロボを使ってしまったために、莫大な負債を抱え込むことになってしまった大地一家。普通の法律事務員としての悲しい性か、債務不存在確認の訴でも提起したらどうだ(藁)とかツッコミたくなってしまう。しかし、その場合管轄はドコの裁判所になるのだろう。σ(^^;)
 一家の特訓を見守っている可愛らしいネコは、やはりエレンの変身した姿なのだろうか。
_声優ネタあれこれ
 昨日の日記で、「犬夜叉」の裏陶役で出ていた太田淑子について、オレ的に真っ先に思い浮かぶのは初代「ひみつのアッコちゃん」(1969年)のアッコちゃんで非常に懐かしかったのだが、太田淑子は、去年の7月頃この日記に書いた「初代〜三代目の各一話比較」を見返してみると、1988年版の二代目ではアッコのお母さん役として登場している。そして、二代目のアッコちゃん役の堀江美都子は、三代目では鏡の国の女王様という具合に、世代交代している訳だ。
 そして、昨日の「ビックリマン2000」のEDを歌っているのが堀江美都子だ。それにしても、今でも変わらない気持ちの良い声を保っているものだ。
 この「ビックリマン2000」には、グリニッジ神官役として水島裕が出ていたが、コレまた非常に懐かしい名前だ。コイツは、一世を風靡したスタジオぴえろの魔法少女シリーズで、ヒロインの魔法少女たち(マミ、エミなど)のハートを独り占めして、一手に殺意キャラ(オレの殺意だけカモ)を引き受けていた。オレもこのへんのシリーズは一通りチェックしていたし、日記を始めたばかりの頃に「マジカルエミ蝉時雨」の感想とか書いているが、コイツが出てくるとムカつくかもと思うので、なかなか見返す気になれない。σ(^^;)
 また、別に古いアニメの話ではないが、昨日の「犬夜叉」には「ゾイド」のバン役で主役を張っていた岸尾大輔が村人の一人として出ていた。見ている時は全く気付かなかったが、裏陶に雄叫びを上げながら突っ込む役とかやってないか後で確認してみようと思いましたが、結局、村人の中の誰なのかも確認できませんでした。σ(^^;)
 昨日の「ベイブレード」では、つるさんがアニメ放談で、マックス君を「鬼畜攻めキャラ」とされていたのには、さすがだと感心させられました。オレの方は、お気に入りのマックス君の笑顔ばかりに気を取られて、カイの内心の動揺にまでは全く思いが及びませんでした。漠然とお母さん恋しいあいこ@どれみコンパチな性格の良い子だと思って見ていた程度です。
 しかも、マックス役の折笠愛で直ちに思い浮かぶのが、正に鬼娘(after LUM)として名高い魎呼@天地無用だし。そのうち、「愛してるぜ、タカオ(天地)」とか言い出すかも知れませんね。(^^)

_Vol.1185 2001/02/05

_爆転シュート ベイブレード 5話 激突! マックスVSカイ

脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:横田和 演出:大関雅幸 作画監督:野口木ノ実
タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾
 かなり面白くなってきた。
マックスきゅん激萌え〜(O^_^O)
 この子は性格的にヨシヨシだ。お母さんのペンダントが壊れたビットチップにぴったりなんて、えらくイカした展開じゃないか。
 それにしてもあざといと言うべきか、とって付けたようなタカオ×キョウジュ×マックスの入浴シーン。大きな女のお友達は大喜びというところでしょうか。男の子向けの「ラブひな」と違って、バスタオルなしで、生尻丸出しだし。σ(^^;)

_ビックリマン2000 65話 転身! 星騎使タケル のウワサ

脚本:冨岡淳広 絵コンテ:石踊宏 演出:渡辺健一郎 作画監督:飯田清貴
タケル:冨永みーな ポーチ:田上香織 カンジー:鈴木真仁 スーパーゼウス:トニーヒロタ バカラ大将:入江雅人 ピンゾロイド2号:八十田勇一 ダンディーラー:入絵加奈子 チップ:松本美和 ダーツ:小林由美子 カリスマデビルX:松山鷹志 老齢X:永野善一 グリニッジ神官:水島裕
 ナニやら、タケルの衣替え&新アイテム(矛と盾「矛盾」)によるパワーアップにかこつけて、小難しい世界観の解説に始終した一話だった。
 まあ、そんなややこしいコトはどうでもいいから未来を見ろというコトなんでしょう。そうとも!そうとも!(^^)
 言うまでもないコトだが、この場合の「未来」はミライたん@デビチルではありません。念の為。
 次回は、復活したアズールとタケルが対面して大変な展開になりそうな予感。

_テイルズ オブ エターニア 5話 歌姫たちの挽歌

脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ・演出:守岡博 作画監督:門智昭
リッド・ハーシェル:石田彰 ファラ・エルステッド:皆口裕子 キール・ツァイベル:保志総一朗 メルディ:南央美 マローネ・ブルカーノ:林原めぐみ コリーナ・ソルジェンテ:堀江由衣 ミニマ:半場友恵 クィッキー/ウンディーネ:住友優子 トゥエスク・キル:? トゥエスク・リン:? トゥエスク・アル:? ベルカミラーズ店主:稲田徹 キャンペーン雇い主:高塚正也 トリオニ店主:川津泰彦 ナレーション:丸山詠二
ミュージッククリップアニメ萌え〜(O^_^O)
 ブルカーノ@林原とメルディ&コリーナの歌と踊りが楽しかった。林原めぐみは、めずらしくしっとりしたリュートの弾き語りで、いつものウルさくてお説教調の歌よりもずっと引き込まれる雰囲気。
 メルディ&コリーナのノリは、何だか乙女の祈り@スレイヤーズNEXTを思い出してしまった。このトキの歌と踊りはリナ・インバース@林原&アメリア@鈴木真仁だった。
 ここまでくると、ベルカーニュでのんびりしていると言うより、足止めを食らっているという感じだ。思わせぶりな遺跡に1話から出ている思わせぶりな仮面のキャラが出てきて、一行の召喚する精霊たち(大晶霊)を狙っているようなコトを言っているし。

_犬夜叉 14話 盗まれた桔梗の霊骨

脚本:遠藤明範 絵コンテ:池端隆史 演出:山本恵 作画監督:戸部敦夫
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 桔梗:日高のり子 楓:京田尚子 七宝:渡辺久美子 裏陶:太田淑子 利吉:中嶋聡彦 村の女:佐々木瑶子 村人:西前忠久、山岸功、岸尾大輔、今村卓博、仮屋昌伸
ヌケガラ萌え桔梗殿(;´Д`)
 見せ方が巧妙で感心させられることしきりだったが、眼福であったコトに間違いはない。
 いずれにしても、魂が入ってなければ丸裸もOKですか。もちろん、オレ的には大歓迎です。そうです!そうです!
 それまでは、犬夜叉を意識して乱れるかごめ萌え〜とか思って見ていたのだが、腐っても鯛、鮪でも桔梗というべきか。
 桔梗の霊骨を入手して復活を企む裏陶(うらすえ)役の太田淑子は、初代ひみつのアッコちゃんだ。懐かしい。(;´Д`)

_Vol.1184 2001/02/04

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 50話 「ウルトラ丸は大金持ち」「コウモリカサヤン」

脚本:小松崎康弘 絵コンテ:さくら十四郎 演出:大町繁 作画監督:小林勝利
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミケ:青山穣 ニャコ:山川亜弥 ギンコ:小林優子 サラキチ:檀臣幸 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 マントヒヒ:辻親八 ホオホオ博士:中博史 カザール:一城みゆ希 ウルトラ丸:長島雄一 コンチキ仙人:塚田正昭 カサヤン/ピーどり:鈴木紀子 テルテル:小暮英麻 ナレーター:一龍斎貞友
 「ウルトラ丸は大金持ち」。無駄なお買物で張り合うのはヤメましょうという身につまされる話でした。この場合、一番じゅるいのはニャオンとマントヒヒを散々煽って散財させたコンチキ仙人で、二人はうまく乗せられてしまっただけだったが。
 「コウモリカサヤン」。傘屋のカサヤンは、自分がコウモリなのに飛べないので、商売道具の傘で飛ぼうという無茶な挑戦を繰り返している。カサヤンの身を案じて、雨が降っていれば商売に忙しくて飛ぶ練習も出来ないだろうと、天の岩戸に閉じこもってしまったテルテル坊主のテルテル。このテルテルが非常にシンプルな丸いだけのキャラなのに激萌えでした。(^^)

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 1話 どれみ、嵐の新学期!

プロデューサー:西澤萌黄(ABC)、成毛克憲(ASATSU-DK)、関弘美 原作:東堂いづみ 連載:講談社「なかよし」 漫画:たかなし♥しずえ「たのしい幼稚園」「おともだち」ほか シリーズ構成:山田隆司 音楽:奥慶一 製作担当:風間厚徳 美術デザイン:ゆきゆきえ、行信三 色彩設計:辻田邦夫 キャラクターコンセプトデザイン:馬越嘉彦 シリーズディレクター:五十嵐卓哉 制作協力:東映 制作:ABC、ASATSU-DK、東映アニメーション 提供:BANDAI、マクドナルド、AEON、アキレス、Kellogg's、講談社
OP:「おジャ魔女でBAN2」作詞:里乃塚玲央 作曲:小杉保夫 編曲:安井歩 うた:MAHO堂 ED:「たからもの」作詞・作曲:茅原万起 編曲:安井歩 うた:こむろゆい(マーベラスエンターテイメント)
[1話スタッフ] 脚本:栗山緑 演出:五十嵐卓哉 作画監督:馬越嘉彦
[キャスト] 春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ/矢田まさる:宮原永海 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ マジョリン:木内レイコ 魔女界の女王様:?(今井由香) マジョミラー:荘真由美 マジョサリバン:橘U子 マジョハート:北條文栄 マジョドン:高谷あゆみ 春風渓介:望月祐多 春風はるか:詩乃優花 春風ぽっぷ:石毛佐和 小竹哲也:横手久美子 玉木麗香:永野愛 佐川ゆうじ:天神有海 太田ゆたか:藤田記子 木村たかお:山崎みちる 奥山なおみ:松本美和 工藤むつみ:茉雪千鶴 浜田いとこ:塩見薫 岡田ななこ:能登麻美子 横川信子:堂ノ脇恭子 関先生:葛城七穂
 新シリーズに入って新キャラ&新商品満載の一話でした。
 新キャラの飛鳥ももこちゃん役の宮原永海は、矢田まさると二役。NYのMAHO堂からやってきた帰国子女という設定だけに、英語力(上のリンク先のプロフィール参照)が買われたのだろう。それにしても、いつの間にか海外にまで進出しているMAHO堂チェーン。もはや、向かうところ敵なしの多国籍企業という訳だ。
 この宮原永海という人の役では、J@魔法使いTai!が印象に残っている。同じ佐藤順一アニメで、主役の沙絵とのアブナイ絡みもあったし。その他には、山野辺翔子@まもって守護月天とか、イリーナ@ルミナス女学院など。まも守護の方は最初の方しか見てないので、ほとんど印象に残ってないが。
 ももこの呪文は「ペルタンぺットン、パラリラポン」なので、マジカルステージのセリフは「ペルタンぺットン、さわやかに」だったんだろう。見ていたトキはハッキリ聞き取れなかったが、ABCの公式サイトで確認。なお、東映とABCの公式サイトへのリンクは番組表の方に貼っておいた。
 5年生に進級したどれみたち。しかし、クラス替えで4人は離れ離れになってしまった。関先生担任の1組にはどれみと転入してきた新キャラのももこ。あいこ、はづき、おんぷは2組へ。あいこと別れて1組に入った横川信子、同じく、はづきっちと別れて1組に入った矢田まさる。SOSトリオも一人だけ1組へ。玉木麗香が1組になってどれみはイヤそうだったが、オレ的には問題ありません。そうです!そうです!(^^)
 せっかく普通の女の子に戻ったと思ったのも束の間、女王様のキモ入りで早くも魔女見習いへ復帰したどれみたち。「FLOWER GARDEN」から「SWEET HOUSE」への模様替えもマジカルステージに加えて女王様直々の魔法(投資)で。下賜された新アイテムも盛り沢山。
というところだ。一つのアイテムが別のアイテムとしても使えるという、一見省エネ時代にかなった合理的な商品に見えるが、実際には別々の商品として売り出して、倍の売上を目論んでいるのだろう。dts音声のDVDを別に売りつけようとする番台らしい商法だ。σ(^^;)
 新しいOPは、初代のノリの良さがうかがえる楽しい曲だ。EDの方は、やはり今までの路線を踏襲したしんみりした曲だが、ウルウルするぽっぷ激萌え。
 どれみたちにマジョリカ、おんぷにマジョルカが付いているように、新キャラのももこちゃんには、NYで別れたマジョモンローという魔女カエルがいたようだ。いきなり、マジョリカをマジョモンローと間違えて抱きついて泣いていたということは、ナニか訳ありなんだろう。

_学校の怪談 13話 人を飲み込む絵画 ダビンチ

脚本:橋本裕志 絵コンテ:阿部記之 演出:松浦錠平 作画監督:高木信一郎
宮ノ下さつき:川上とも子 宮ノ下敬一郎:間宮くるみ 青山ハジメ:本田貴子 柿ノ木レオ:津村まこと 恋ヶ窪桃子:佐久間紅美 神山佳耶子:三石琴乃 宮ノ下佳礼一郎:室園丈裕 校長先生:楠見尚己 用務員:青山穣 礼一郎少年:阪口大助 ダビンチ:速水奨 カーヤ(天の邪鬼):中尾隆聖
 8話「地獄へと続く回路 黄泉の鬼」の感想で「早いところパンチラ以外の取柄を見せて欲しいものです。」と書いてしまったが、学校の絵画コンクールで金賞のさつきたん。佳耶子さん譲りの取柄があった訳だ。(^^)
小学生の佳耶子さん激萌え(O^_^O)
 ひと時代前(1973年11月1日)ということで、佳耶子さんのスカートの方がさつきより若干長めだった。
 しかし、どうせなら母娘揃って見せてくれれば歴史上かつてない画期的な作品として後世に名を残したかも知れないのに、残念なことです。(;´Д`)
怖い目にあっても落ち着いている桃子さん萌え〜(O^_^O)
 美少女が好みらしい氏んだ美術教師の霊ダビンチ。速水奨の変態的な声がよく合っていたが、コイツの元が佐倉魔美のお父さんだったらもっとうれしかったカモ。σ(^^;)

_美少女戦士セーラームーンR 1話 ムーン復活! 謎のエイリアン出現 (1993/03/06)

プロデューサー:東伊里弥 原作:武内直子(講談社「なかよし」連載) 製作担当:樋口宗久 製作担当補佐:本間修 音楽:有澤孝紀 キャラクターデザイン:只野和子(スタジオライブ) 美術デザイン:椋尾篁 美術監修:窪田忠雄 シリーズディレクター:佐藤順一 テレビ朝日プロデューサー:太田賢司 制作:テレビ東京、東映エージェンシー、東映
OP:「ムーンライト伝説」作詞:小田佳奈子 作曲:小諸鉄矢 編曲:池田大介 歌:DALI ED:「乙女のポリシー」作詞:芹沢類 作曲:永井誠 編曲:京田誠一 歌:石田よう子(コロムビアレコード)
[1話スタッフ] 脚本:柳川茂 演出:竹之内和久 作画監督:中村太一 美術:鹿野良行
[キャスト] うさぎ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 なる:柿沼紫乃 海野:難波圭一 桜田先生:川島千代子 エイル:緑川光 アン:冬馬由美 アルテミス:高戸靖広 女性:篠部みゆき ヴァンピル:緒方恵美
 いきなり、トーストをくわえて、チコク、チコクという王道パターンだが、ドジで泣き虫といううさぎの性格にピッタリで楽しい。
 新たな敵キャラのエイル&アンは、相思相愛でありながら、どちらも変態という面白そうなキャラだ。エナジーを補給しないと氏んでしまうので、カーディアンを使って地球人を襲いまくる。
 この二人が、人間の兄妹(銀河セイジュウロウ&ナツミ)に化けてうさぎたちの学校へ転入。しかも、ももこ@どれみと同じく帰国子女というふれこみだ。ももこは本当に英語ペラペラだったが、ナツミは単に「ペラペーラ」とか言ってやがる。
 さっそく、エイルに目をつけられたうさぎ、アンに目をつけられた衛。
オレもなるちゃんのエナジー吸いたい(;´Д`)
 この子は、すっかりエナジーを吸われる役が身についてしまったようだ。(^^)
「普通のうさぎちゃんにバイバイ」
 月を見上げる横顔は最高でした。
 リアルタイムで見ていた頃は、うさぎの回想シーンの意味も分からずに見ていたのだろう。無印からの経緯を知ってないと、このトキのうさぎの涙の意味も半分位しか理解できない。
_280000hitありがとうございます!
 これからもよろしくお願いします。(^^)
 先日、こちらから一方的にリンクを張らせて頂いた「RAKUGAKI」というCG系(オリジナルイラスト)サイトのShantiさんからメールを頂き、相互リンクして頂いたとのこと。ありがとうございます。この前とはトップの絵が変わっていますが、淡い色調が非常に眼福ですね。(^^)

_Vol.1183 2001/02/03

_真・女神転生 デビチル 18話 ペルソナ! 心変わりは誰のせい!?

脚本:藤田伸三 絵コンテ:小林哲也 演出:鈴木吉男 作画監督:志田ただし
甲斐セツナ:森久保祥太郎 要ミライ:野上ゆかな クール/教子先生:井上喜久子 ベール:大沢千秋 要広海:亀山助清 大魔王ルシファー:置鮎龍太郎 フェンリル:岩田光央 アバドン:高木渉 トオル:石田彰 ススム:大畑伸太郎 カレン/ジャックフロスト:氷上恭子 ウチキダ先生:真殿光昭 ペルソナ:竹本英史 サラマンダー:小林由美子 メッチー:釘宮理江
 お節介なセツナ&ミライとクラスメイトたち。よく、子供たちをゾロゾロ連れてデートできるもんだな(藁)とか言いたくなるが、ココは風采の上がらないウチキダ先生でも受け入れる教子先生激萌えだ。(^^)
 肝心の魔界話の方は、セツナのファイトに刺戟されて、ペルソナの攻撃でやる気をなくしていたベール&クールが奮起したり、そのことでクールがセツナにきちんとお礼を言ったり、やってることは間違いじゃないと思うのだが、いかにも安手で単調な演出が見ていて辛いものがある。
 子供アニメこそ、バカにしないで、スポンサーはテコ入れをしっかりやるべきだし、その見返りは十分返ってくると思うのだが。

_無敵王トライゼノン 15話 集結! 三機の巨人

脚本:玉井豪 絵コンテ:仁賀録朗 演出:西山明樹彦 総作画監督/メカ作監:内納健治 作画監督:栗井重紀
神威章:福山潤 雨竜華菜:林原めぐみ 神威哀:真田アサミ ゴン:渋谷茂 雨竜冴:根谷美智子 神威権太郎:長島雄一 雨竜良子:さとうあい 甲斐童夢:椎名へきる 牧之原刃:石川英郎 牧之原恵那:金田朋子 京鞍馬:田村ゆかり 宗像宇宙:辻親八 宗像空:山田美穂 宗像宇美:嶋崎はるか 宗像梨紅:田村ゆかり 樹雫:上村貴子 みっちょん:本多知恵子 首相:向井政生 研究員A:飯田利信 研究員B:葛城政典
 九州までたどり着くのにえらく時間がかかったものだが、遺産戦艦の気が遠くなるほどノロマな飛行ではいかんともし難い。
森の詩を聞く樹雫ちゃむ萌え〜(O^_^O)
 宗像夫婦の長女・次女の宇美&梨紅と雫、女の子ばかり三人乗り込むガーディアンは何気に色気があってヨシヨシな感じだ。このアルマゼノンを等身大にすると、ブラスやセントナース@メダロットの可愛いロボ子ちゃんのような感じになりそうだ。
 しかし、ナニゆえにロボの中でアメフラシ(うみうし)を飼っているのだろう。σ(^^;)
 この九州地区で墜落した遺産戦艦の曙を占領し、気を吐いているゼノパレス側の指揮官はバーバラのようだが、丸裸になってナニかやっている。おおかた、自分の身体を強化するためのドーピングのようなモノだろうが、きっと、こういうドコかで無理している輩は天然で人間臭い現地人には勝てないという展開にもっていくことになるのだろう。
 ここでもまた、宗像一家&雫の食事風景の団欒が出てくるが、こういう描写を入れることによって、生活臭を出したいのだろう。ここで、三体のガーディアンの構成メンバーをまとめてみよう。(カッコ内は年齢)
トライゼノン(東雲) ガイアゼノン(暁) アルマゼノン(曙)
神威章(15) 牧之原恵那(13) 宗像宇美(18)
神威哀(10) 甲斐童夢(15) 宗像梨紅(16)
雨竜華菜(15) 京鞍馬(16) 樹雫(10)
 ここでは、各ガーディアンのパイロットが単一の家族(遺産を受け継ぐ正統な相続人として)だけで構成されている訳ではない点に注目したい。そして、同じ釜の飯を食っているという点にも留意すべきだろう。要するに、本作は長屋的戦隊アニメを目指しているのだと思う。
 ちょうど、前の日にやっている「まりんとメラン」で、長屋の絆が重要な要素の一つになっているように、本作も、現代において失われつつある隣近所の付き合いも含めた家族の絆の回復が一つの目標になっているように思える。
 なお、宗像梨紅(りく)役の田村ゆかりがEDテロップに出てこないと思ったら、京鞍馬と一人二役だった。
 また、宗像宇美(うみ)役の嶋崎はるかは、オレが一時ハマっていて日記でも感想を書いていた「超特急ヒカリアン」の超絶萌えヒロインのミナヨちゃん(のぞみ役も)だった。なかなか思い出せなかったし、声を聞いてもピンとこなかったオレは逝ってヨシだ。(;´Д`)

_ゾイド新世紀/ゼロ 5話 高速対決!

脚本:千葉克彦 絵コンテ:星合貴彦 演出:河野利幸 作画監督:坂崎忠
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ジャッジマン:堀川仁 ジャック:藤原啓治 ハリー:高木渉 セバスチャン:千葉進歩 ベンジャミン:酒井敬幸 ウォリアー:土田大、長野敦志、茂木優
 この娘(リノン)にして、この親(トロス)あり。
 しかし、娘の方は単なるハネかえりで済ませられるとしても、オヤジの方は阿漕(アコギ)だ。身受けした女郎の衣装代などを手数料としてピンはねする女衒とか、給料から借金を相殺して労働者を搾取する蟹工船の資本家のようなモノだ。
 まあ、ゾイドのパーツはそれほど高価だと言いたいんだろう。
そのたくましい腕でオレをシメてくれリノン(O^_^O)
 坂崎忠が作監のトキは、必要以上にキャラがマッチョになっているような気がする。オレ的にはこういう感じも好きです。特に、肩の三角筋から上腕二頭筋にかけてのラインと腋の下のヘコミ。そうです!そうです!
 今回の、超高速ゾイド・ライトニングサイクスを操るジャックは、一匹狼の賞金稼ぎという風情だ。えらく厳しくて鼻持ちならないヤツだなと思って見ていたが、その声を聞いているうちに好感度が急上昇。終わり近くになって、ようやくこれはアーバインの声だったかと気付いた。σ(^^;)
 今日は、渋谷パセラで久しぶりにカラオケだった。メンバーは、nekuraiさん/nakakukiさん/angieさん/ひらりん/gakio_01さんにオレの6人。アニメの新曲が入っているHyperJoyが不調で、途中で場所を変えることになったが、オレは2軒目までは付き合わずに帰宅してしまった。σ(^^;)
 アニメの新曲では「ドリルでルンルンクルルンルン」が入っていたが、前記の不調でパセラでは歌えなかったが、2軒目ではどうだったんだろう。その他には「犬夜叉」のOP、ED、「ダイナマイトヘヴン」も入っていた。

_Vol.1182 2001/02/02

_アルジェントソーマ 17話 決意と過去と

脚本:山口宏 画コンテ:須永司 演出:いとがしんたろー 作画監督:杉光登
リウ・ソーマ:保志総一朗 ハティ:桑島法子 フランク:高田祐司 ラナ・イネス:紗ゆり マイケル・ハートランド:中田譲治 ギネビア・グリーン:井上喜久子 ダン・シモンズ:子安武人 スー・ハリス:堀江由衣 リック・シュタイナー:三木眞一郎 スカーレット:榎本温子 ジョオン:川澄綾子 警備員:高橋広樹
オレもハティとアソアソしたい(O^_^O)
 リックがやったように、強引なスキンシップに弱そうだ。ヨシヨシ。(^^)
 ラテン系丸出しの男リック。第1話「再生と死と」(感想には書いてないが)でMTBで走るタクトに絡んできた二人の「一緒に航宙試験を受けた仲だろ」「リックは軍の養成校に連れて行かれたぜ」というセリフで登場しているが、これが今回の伏線になっていたようだ。また、この回のアバンタイトルで、宇宙からやってきたエクストラワンが今回の話のキーポイントになった人工衛星ユリシーズの近くを通過するシーンが出てくる。
 また、このトキのマキとの電話の会話で、「今週」はノグチ博士の手伝いでデートをすっぽかされたタクトだが、「先週」というのはリックとの情事で会えなかったという事になるのか。自分が先に浮気していたようなので自業自得だが、ドコまでもないがしろにされっ放しのタクト哀れ。(^^)
 何やら、言葉らしきモノを発しようとしている妖精君。ハティの呼びかけに必死に答えようしているようだが、このところ妖精君に入れ込みつつあったリウはショックを受けている。
 リウは、どこまでいっても「受けキャラ」という宿命から逃れられない男だ。(^^)

_メダロット魂 31話 炎のアークダッシュ

脚本:前川淳 絵コンテ・演出:界日和 作画監督:窪敏
イッキ:山崎みちる メタビー:竹内順子 コクリュウ:かかずゆみ ギンカイ:竹本英史 ユウヅル:若林直美 キクヒメ:鈴木真仁 イワノイ:山崎樹範 カガミヤマ:井関佳子 ドークス:深貝大輔 アークダッシュ:又村奈緒美 ペッパーキャット:石橋美佳 ブラックビートル:大輝ゆう マイヅル:KONTA ハナビシ:金子幸伸 キントラ:古谷あゆみ ワカバ:赤土`眞弓 モモカワ:平野貴裕 テドリガワ:小林由美子 ナレーション:郷田ほづみ
ペッパーキャット激萌えにゃ(O^_^O)
 今回のロボトルシーンは、ペッパーキャットが思う存分動いてくれて面白かった。ネコ的な仕種も可愛いかった。ギンカイ×(ニセ)キクヒメは、もう勝手にやってください。σ(^^;)
 意外なマイヅルとギンカイの接点とファーストメダルによるアークダッシュのメダフォース発動。
 それにしても、間が悪い。今シリーズベストとも言えるペッパーキャットの動きを見せられた後では、せっかくのメダフォースも色褪せて見えてしまう。
 オレ的には、本シリーズ唯一の(黒い)萌えキャラと目しているコクリュウが久しぶりに登場してくれてうれしかった。まだまだ余裕たっぷりの態度だが、もう後がないんじゃないのか(藁)と言いたくなってしまう。陥落も時間の問題か。(^^)

_BRIGADOON まりんとメラン 25話 白きパスカの刻

脚本:倉田英之 絵コンテ:日高政光 演出:久城りおん キャラ作監:糸島雅彦 モノマキア作監:中谷誠一
浅葱まりん:KAORI メラン・ブルー:大塚芳忠 ロロ:新谷真弓 パイオン・シルヴァー:高田祐司 エリュン・ガーネット:荒木香恵 ポイクン:岩田光央 クシャトーン:柚木涼香 クストン・ブラウン:神谷明
オレもチューでこの悪夢から目覚めさせてクレまりん(;´Д`)
 結局、悪いロロも、まりんを串刺しにしたメランも変数値とやらに操られていたという訳だった。本物のマリーンが発動して、パイオン&エリュンも正気に戻ってようやく三人の銃剣士揃い踏みと思ったのも束の間…。(;´Д`)
 メランがまりん&マリーンの二人を抱えて飛び去って行くシーンで、まりんの白いモノがチラっとだけ見えていた。ヨシヨシ。というか、最初からこの程度のさり気ない見せ方だったら良かったのにと思わずにはいられない。σ(^^;)
 残すところ一話というところへきて、シリーズ構成の失敗か余裕がなくなってしまっている。特に、本物のマリーンというキャラが全くわけわか(立ってない)なのが痛い。
 まりんがチューで変数値に操られていたメランを正気に返らせたのは、今まで築き上げてきた二人の関係からも充分に理解できるが、まりんがサヴマトン・カラーに逃げ込もうとするマリーンを説得するシーンは、ご都合主義的にしか見えない。このモヤモヤを最終回で見事に払拭してくれるかどうか、お手並み拝見というところだ。
 ダン・シモンズのハイペリオンシリーズを読み終わったので、次はマイクル・クライトンの「エアフレーム−機体−」(酒井昭伸訳)を読み始めた。こっちは、そのまま映画化して面白そうな内容で、スイスイ読めてしまえそうだ。マイクル・クライトンを読むのは「ディスクロージャー」以来久しぶりだ。

_Vol.1181 2001/02/01

_エスパー魔美 1話 エスパーは誰! (1987/04/07)

チーフディレクター:原恵一 作画監督:富永貞義 作画監督補:堤規至 美術監督:川井憲 撮影監督:斎藤秋男 脚本:富田祐弘 シリーズ構成:桶谷顕 絵コンテ:原恵一 演出:パクキョンスン 音楽:田中公平 クラシック音源:コロムビアレコード
OP:「テレポーテーション」作詞:松本一起 作・編曲:奥慶一 歌:橋本潮(コロンビアレコード)
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 先生:村山明 富山:平野義和 番野:塩屋翼 生徒A:鈴木勝美 生徒B:大滝進矢 生徒C:柏倉つとむ 女生徒A:淵崎ゆり子 女生徒B:伊藤美紀
藤子不二雄ワイドOP:「ゆかいな大脱走」同ED:「DREAM OF YOU」作詞:篠塚満由美 作曲:和泉常寛 編曲:川上了 歌:堀江美都子(コロンビアレコード)
裸を恥かしがらない魔美たん、ハアハア(O^_^O)
 という訳で、BBSでお馴染みの佐藤さんにお借りしたソースで見始めることになりました。また、佐藤さんには、ハアハアな見どころについての情報も頂きましたので、準備は万全です。
 「コレクターユイ」第一期の瞬兄さんと同様、本作では高畑君が殺意を一手に引き受けるキャラになりそうだし、昔読んだマンガの記憶でもそうだった。σ(^^;)
 最初のおよそ2クール(27話)は「藤子不二雄ワイド」の枠内で、「パーマン」「プロゴルファー猿」と一緒に放映されていたようだ。
 「藤子不二雄ワイド」のOPとEDには、パーマン&猿と一緒に魔美が出演しているが、OPではクルクル舞う魔美が眼福。しかも、手前に向かってくる時にフリル付きのモノを見せてくれる。舞っている魔美のスカートは比較的長いが、クルクル回っているのでちゃんと物理法則に従ってめくり上げられるというコトだ。いくら短くても出し惜しみする最近のTVアニメは見習ってほしいところである。
 三本立てのうちの一本なので、OP(テレポーテーション)は最初から付いているが、ED(不思議Angel)はこの時点では付いてない。
 暴れん坊の番野ら三人組に絡まれている高畑君をテレポーテーションで助けたことをキッカケに、自分の超能力に気付いた魔美。最初のうちは、自分の超能力だと勘違いしている高畑君。
 それにしても、いきなり女の子の部屋に招待されるなんて、羨まし過ぎる高畑君だ。(;´Д`)
 それにしても、自分の裸体の絵を高畑君に見られて全く動揺する様子を見せない魔美の感覚は、いくら父親のヌードモデルをやって裸に慣れているからと言っても理解し難いところだ。マンガを読んだトキにも同じことは感じたのだが。
 その魔美のヌード絵を超能力で動かそうと必死になっている高畑君。思わず、煩悩を集中しているのかと突っ込みたくなる。
 佐藤さんの情報どおり、お買物の途中で躓いて見せてくれたり、お出かけのトキに下着(シミーズ)姿を披露してくれたり、最初からサービス全開でした。(^^)

_うる星やつら 43,44話 スペースお見合い大作戦(前・後編) (1982/04/07)

脚本:辻真先 絵コンテ・演出:押井守 作画監督:遠藤麻未
ED:「心細いな」作詞:地恵子シュレイダー、實川翔 作曲:小林泉美 編曲:星勝 唄:ヘレン笹野(東芝EMI)
ラム:平野文 諸星あたる:古川登志夫 しのぶ:島津冴子 テンちゃん:杉山佳寿子 錯乱坊:永井一郎 あたるの父:緒方賢一 あたるの母:佐久間なつみ 面堂:神谷明 さくら:鷲尾真知子 レイ:玄田哲章 ラムの父:沢りつお 千葉繁、野村信次、二又一成、村山明、水島裕、佐々木るん、詩織
色っぽい遠藤ラムたん、ハアハア(O^_^O)
 辻真先脚本&押井守演出に加えて華麗な遠藤麻未作画。ネタの原作もアブラの乗り切ったところで、これ以上望みようのない布陣だ。
 秘密の話を瞬く間に広めてしまうジャリテン、ラムのお見合い話に動揺を隠せないあたる、結果的にあたるの気持を試すことになってしまったラム。
 この回からEDが「宇宙は大ヘンだ!」から「心細いな」に変わっているが、本編中であたるの切ない心境にシンクロして流れてきて、えらくピッタリなタイミングに感心させられる。
 前回の「修学旅行!くの一よ走れ」の感想から実に一年以上のブランクでようやく再開。DVDは買ってないので、ソースは相変わらずLD50(初版)を使っている。DVDは高いと言っても食指が動かないこともないのだが、昔散々キティに貢いでしまったイヤな記憶があるので、なかなかその気になれない。σ(^^;)
 かねてから考えていたとおり、放映中のアニメチェックのネタがなくなった木曜日は「魔美&ラムたん、ハアハア」の日にすることにした。魔美もラムも、ハアハアには申し分のないキャラだとは思うが、今日は調子が調子が悪かったのか、なかなか素直な感想が出てこなくて前途多難な予感。σ(^^;)
 _「エンディミオンの覚醒」をようやく読み終わった。久しぶりに本格的なSFを読む充実感を味わうことができた。何だか「無限のリヴァイアス」をもう一度見てみたくなってきたし、今ちょうど始まろうとしている「アルジェントソーマ」も今後の展開が楽しみになってきた。
 佐藤さんとも話していたのだが、ハリウッドが映画化する前にこれをアニメ化してやろうという大いなる野望を持った人(あるいは制作会社)は出てこないものかと思うのだが。非常に難しいと思うし、やればやったで非難囂々になることは目に見えているかも知れないが。