萌え萌えアニメ日記



_Vol.2423 2004/06/30

_忘却の旋律 13話 黒船 (2004/06/29)

脚本:榎戸洋司 絵コンテ:増井壮一 演出:まつもとよしひさ 作画監督:佐野英敏 作画監督補佐:中矢雅樹 メカ作画監督:高石カズミ
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 黒船:宮本充 ホル:森久保祥太郎 園田エル:中原麻衣 ソロ:サエキトモ ケイ:小坂あきら ユウ:田口宏子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
黒船で始まったメロスの戦士編も次回で一巡し、15話からは戦士全員が集結して「黒薔薇編」に入るのだろうか。
それはともかく、園田エルは、とても南楓や水樹マイアや春日野美鳥の中の人と同一人物とは思えない。
その他
『光と水のダフネ』のラス前もやっと視聴。ネレイスのメンバーや三兄弟まで絡んできて全軍躍動。マイアが海洋庁の試験に落ちた理由も分かったし。
紙使い三姉妹(C)マッキさん (クリックするとオリジナルの画像[800*710]が別窓で開きます)
天翔けるマントヴァ人のマッキさんから、『R.O.D -THE TV-』完結に寄せて、メールと紙使い三姉妹のCG(「天翔けるマントヴァ人」のトップページも同じCGがあります)を頂きましたので、承諾を得て紹介させて頂きます。私のような素人のガンダムの感想にも励みになるコメントを頂き、ありがとうございました。

_Vol.2422 2004/06/29

_MADLAX 13話 覚鳴 -awake- (2004/06/28)

脚本:黒田洋介 絵コンテ・演出:川面真也 作画監督:山下喜光
マドラックス:小林沙苗 マーガレット:桑島法子 エリノア:内川藍維 ヴァネッサ:雪野五月 チャーリー:川島得愛 フライデー:江原正士 カロッスア:森川智之 レティシア:金田朋子 クアンジッタ:兵藤まこ ナハル:中野千佳子 SSS:浦山迅
[☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
サブタイトルの「覚鳴」は、マーガレットの「覚醒」と、マーガレット×カロッスア、ヴァネッサ×マドラックスの「共鳴」を合成したつもりなんだろう。

_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう 114話 涙のゴール (2004/06/29)

脚本:中村能子 絵コンテ・演出:よこた和 作画監督:小関雅
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 タコス:水田わさび アテネ:進藤こころ 山久保レイ:城雅子 マルモ:中博史 サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ヤマネ:村井かずさ ホトス:土田大 イチロー:伊藤健太郎 ジロー:杉山育美 シロー:小河正史 審判兵:三浦博和
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
妖精楓がかわいかったのは言うまでもないが、ちょっとお姉さんのアスリートという風情のレイが萌えだった。

_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう 115話 イカはイカが? (2004/06/29)

脚本:土屋理敬 絵コンテ:鈴木卓夫 演出:山崎茂 作画監督:工藤柾輝
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 平井:伊藤健太郎 タコス:水田わさび イカス:岡野浩介 城戸悦美:比嘉久美子 中村よし子:白倉麻 福田ひろ子:根本圭子 楓の母:村井かずさ
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
イカスは素敵に性格の悪いキャラだった。
目を引くカットも多かった反面、全体的に作画が不安定な感じ。ゴールデンタイムに移ってから作画方面はいつも安定したレベルを保っていたので、ちょっと気になってしまった。
次回は悦美の恋話になるようなので非常に楽しみ。
その他
マドラックスを見終わってから禿しい睡魔に襲われてしまった。
魂は永遠に彷徨う
はてなダイアリー - トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)
昨日のガンダム感想捕捉ありがとうございます。全セリフ集はすごいですね。トップページを見ると、この方も名劇系をメインにされているようですね。私は、日記を始めてから『赤毛のアン』を見た程度で、名劇系も今までなんとなく避けてきたジャンルでした。

_Vol.2421 2004/06/28

_せんせいのお時間 12話 恐怖体験、真夏の課外活動! の巻 (2004/06/27)

脚本:鈴木雅詞 絵コンテ・演出:佐藤昌文 作画監督:飯飼一幸
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 中山千夏:清水香里 みかの父:宗矢樹頼 みかの母:一城みゆ希 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 松本リンダ:渡辺久美子 藤岡先生:石野竜三 新川先生:羽多野渉 サッカーボール:金田朋子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
試験放送の背景が出てくるシーンあたりはアニメオリジナル?
「白と黒」が出てきた時点で、サッカーと漫研くらいは気づけよと思ってしまった。

_せんせいのお時間 13話 夏・湘南・さよならは言わないでの巻 (2004/06/27)

脚本:白根秀樹 絵コンテ・演出:福島一三 作画監督:原由美子 キャラクター監修:中原清隆
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 中山千夏:清水香里 松本リンダ:渡辺久美子 堀鳩子:野中藍 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 温泉大王(お父さん似):宗矢樹頼 温泉女王(お母さん似):一城みゆ希
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■萌え文化の成熟?
いつもと違う総集編入りのOPからCMなしで本編へ。最後に、意表を突く楽しいものを見せてもらった。小林あかねと北川理央が涙目になっているし、ちょっぴりシリアス風味。
萌え的には、みか先生の南央美声と小林あかねの川上とも子声が強力だった。すごいパワーを見せてくれた中山千夏も破壊的な面白さだった。
女性作家の原作ということで、ボーイズラブなども当然扱われる男向けの萌え作品とは文脈の違うキャラや、まったりして起伏に乏しいけど、その緩い部分にこそ味わいのある本作が、果たして、従来のこのスタッフによる萌えアニメや、『あずまんが大王』あたりの路線を期待した視聴者層に受け入れられるのかという危惧があったが、そのへんは無用な心配に終わったのではないかという感触がある。それだけ、制作者も視聴者の側も含めて、萌えの文化が成熟しつつあるということなのかもしれない。

_Get Ride! アムドライバー 13話 リトル・フレンズ (2004/06/28)

脚本:木村暢 絵コンテ:握乃手紗貴 演出:吉田俊司 作画監督:河南正昭
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 セラ・メイ:水野理紗 シーン・ピアース:遊佐浩二 ジョイ・レオン:豊永利行 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 ロシェット・キッス:福山潤 クック・ガーランド:高橋広樹 キャッシー・モルトン:並木のり子 ランディ・シムカ:堀内賢雄 ガングリッド・ディグラーズ:岩崎征実 ジェイソン・ダビッド:風間勇刀 ミゲル・バド:小林晃子 アンディ・バド:鮭延未可 父親:園岡新太郎 母親:須加みき
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
CMの二人に似てないのはともかく、子供たちとの交流は玩具販促アニメらしくて良いじゃないかと思って見ていたが、どうにも違和感が拭えなかった。この世界にインターネットがあるかどうか、情報伝達の手段はテレビだけなのか。それはともかく、「茶番」には大人より子供たちの方がずっと敏感で、情報を先取りしているものじゃないかと突っ込みたくなってしまった。
それにしても、トップスターが醜態を晒し、ぽっと出の新人に助けられるなんて、シーンは面目丸潰れを通り越して哀れに見えてしまう。

_機動戦士ガンダム 28話 大西洋,血に染めて (1979/10/13)

脚本:山本優 絵コンテ:斧谷稔 演出:関田修 作画監督:中村一夫
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 セイラ:井上瑤 ハヤト:鈴木清信 シャア:池田秀一 ミハル:間嶋里美 オムル:塩沢兼人 軍曹:二又一成 ナレーター:永井一郎
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど 富野アニメは人の人生を変えるのか
見た途端思い出してしまった。しかし、意識下に封じ込めてしまうほど酷いシーンだったとは思えなかった。
そのへんの感じ方の違いは、劇場版で見た頃の自分と、現在見ている自分の富野作品に対する考え方が180度違ったものになってしまった事が一つの要因であることに間違いないと思う。
そして、富野作品に対する見方が変わってしまったというより、アニメ全般も含めて全てのものに対する見方がひっくり返ってしまったように思えてならない。この感覚は、15歳くらいの時期にレーニンの「国家と革命」を読んで、世界がひっくり返って見えるようになった時以来の大きな衝撃だった。
2002年9月26日の日記で、『「ほしのこえ」を聴け』を読んだ時、
富野由悠季さんは、人の人生を変えようと思ってアニメを作っている(東浩紀)
という部分は「へえ」と思った程度で、全くピンとこなかったが、今の時点でなら何となく分かるような気がする。こんなことを書いていると、半世紀近く生きている男がロボットアニメで人生をひっくり返されるなんて、それまでの人生はいったい何だったんだと、自分で自分に突っ込みたくなってしまう。
しかし肝心なポイントは、富野監督の「拳固」()は人を屈伏させて「信者」にするための「拳固」ではないと思うのだ。
はてなダイアリー - トボフアンカル・ミニ・メディア(T:M:M)
その他
ダフネを始めとして、消化できないチェック外のアニメがたまっているし、まかせてイルか!、コゼットの肖像、インタールードも早く見たいし……。
魂は永遠に彷徨う
昨日のRODの感想捕捉ありがとうございます。他にもいろいろと言いたいことはあったけど、うまく言葉になりませんでした。

_Vol.2420 2004/06/27

_美鳥の日々 13話 二人 no 日々 (2004/06/26)

脚本:池田眞美子 絵コンテ:小林常夫 演出:須間雅人 作画監督:楠本祐子、芝美奈子 レイアウト:遠藤裕一、たかおかじゅんいち 美鳥の文字:川島香織
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 綾瀬貴子:高木礼子 真行寺耕太:釘宮理恵 沢村凛:湯屋敦子 春日野遥:大原さやか 牧絵:大本眞基子 ジゴロウ:上田祐司 三波:吉水孝宏
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■視聴終了して
原作も少しは読んでいたし、ネタがネタだけにすぐに視聴中止するかと思っていたが、フタを開けてみたら好感度の高さに戸惑ってしまった。また、UHF系のアニメは低予算という先入観が強かったので、アニメそのものの出来が非常に良かったのにはビックリ。小学館のバックアップとぴえろの底力を思い知らされた。この最終回でも、隅々まで神経の行き届いた背景美術が印象的だった。
結局、正治は最後まで美鳥に対して自分から「好きだ」とは言わなかったが、これは、連載中の原作に対するスタッフの配慮と解することができる。その意味でも、最近の原作付アニメの中では、原作とアニメの関係が理想的な作品の一つに上げることができると思う。

_ふたりはプリキュア 21話 衝撃デート! キリヤの真実 (2004/06/27)

脚本:川崎良 演出:上田芳裕 作画監督:河野宏之 美術:行信三、下川忠海
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 美墨亮太:高橋直純 ユリコ:鎌田梢 石の番人:松野太紀 イルクーボ:二又一成 キリヤ:木内レイコ ジャアクキング:小野健一 雪城さなえ:野沢雅子
[☆☆☆☆/▽]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
キリヤの攻撃でボロボロにされる二人が激萌えだったというしか。

_レジェンズ -甦る竜王伝説- 13話 地球の悲鳴が聞こえてた - The Globe's Unearthly Shrieks - (2004/06/27)

脚本:桑畑絹子 絵コンテ・演出:小野勝巳 作画監督:Lee Ju Hyun、Kim Jong Kun
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 ディーノ:南央美 シロン:井上和彦 ガリオン:土井美加 グリードー:山口祥行 ビッグフット:齋藤彩夏 ハルカ:渕崎ゆり子 BB:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 社長:松山鷹志 英語A太/総務:沢城みゆき ランシーン:?
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
急に重い展開になって目が白黒。ランシーンがシロンそっくりということは、ランシーンは「ダークシロン」だったのかと突っ込みたくなってしまった。メグの様子もおかしいし、今後の展開から目が離せなくなくなってきた。

_マシュマロ通信(タイムス) 13話 どしゃ降りサニーさん (2004/06/27)

[JAPANESE STAFF] 脚本:中瀬理香 絵コンテ:有原誠治 演出:高林久弥 作画監督:大宅幸男
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Seoung Hyun Ko 演出:Seung Il Lee 作画監督:Ji Woon Ha
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ナッツ/サンディパパ:飛田展男 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 サンディママ:天野由梨 チョコ&ミント:津村まこと プラム:野沢雅子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
サンディのファッションが毎回楽しみ。
尻尾しか見せない時点で、これは意表をつく落ちが用意されているにちがいと思わされたが、ペットフードは猫用のものにしか見えなかったし、洋服はどうやって着せるんだと突っ込みたくなってしまった。
その他
下に別立てで『R.O.D -THE TV-』24〜26話の感想も追加しました。
多量見かいせき1:後化けと多量見 (光希桃 Anime Station)
自分の日記の中でもそういう感想を書いたアニメがあったような。思い出せる範囲では 私の場合は、根気が続かず途中脱落が多い気が。

_Vol.2419 2004/06/27 R.O.D -THE DVD-

_R.O.D -THE TV- 24話 君が僕を知っている (2004/06/23)

脚本:倉田英之 絵コンテ:福田道生 演出:山名隆史、秋田谷典昭 作画監督:相坂直紀、薮野浩二
アニタ:斎藤千和 マギー:平田宏美 ミシェール:菊地祥子 菫川ねねね:雪野五月 ジュニア:斎賀みつき ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 ドレイク・アンダーソン:岩崎征実 トト・ブックス店主:松岡文雄 街宣車:望月健一 アナウンサー:朝倉栄介 学者:藤原泰浩 読子・リードマン:三浦理恵子
[☆☆☆☆/▽]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
アニタの回想シーンでぐっときてしまった。泣き顔がかわいい。

_R.O.D -THE TV- 25話 たいした問題じゃない (2004/06/23)

脚本:倉田英之 絵コンテ:高田耕一 演出:高島大輔 作画監督:丸山宏一、杉本功、加藤洋人
アニタ:斎藤千和 マギー:平田宏美 ミシェール:菊地祥子 菫川ねねね:雪野五月 ジュニア:斎賀みつき ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 ドレイク・アンダーソン:岩崎征実 コール大統領:梅津秀行 フランキー:内藤玲 アレックス主任:河相智哉 マリアンヌ:井浦愛 金さん:牛山茂 読子・リードマン:三浦理恵子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
キャバレー「ロンドン」のCMを憶えているなんて、かなりの年寄りじゃないか。大昔のイレブンPMとか、その手の深夜番組で流されていた記憶がある。

_R.O.D -THE TV- 26話 それから (2004/06/23)

脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:舛成孝二 作画監督:石浜真史、橘秀樹、千葉崇洋、都築祐佳子、細田直人、高橋裕一、竹内哲也、下谷智之、中矢雅樹、矢上孝一、枡田邦彰、井嶋けい子、梅津泰臣、鉄羅紀明、薮野浩二、金子ひらく
アニタ:斎藤千和 マギー:平田宏美 ミシェール:菊地祥子 菫川ねねね:雪野五月 ジュニア:斎賀みつき ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 ドレイク・アンダーソン:岩崎征実 フランキー:内藤玲 デヴィット:梅津秀行 マリアンヌ:井浦愛 西園なつめ:田村ゆかり 菱石久美:川田妙子 岡原徹:高木礼子 岩田千穂:島涼香 重乃灯子:野中藍 トト・ブックス店主:松岡文雄 キャスター(男):千葉一伸 読子・リードマン:三浦理恵子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■読了
今回は、全話通してコメンタリーも聞いた。
途中から登場した読子が最後までヘタレのままだのは、オレ的にはあまり不満はなかった。OVAで仲間だったジョーカーやウェンディを敵に回して戦えない。そういう割り切り方ができないのが読子というキャラだと思うし。
また、OVAの頃から「文系アクション」というキャッチフレーズで、それをどのように映像として表現するのか苦心されていたようで、ジェントルメン再発行計画で文字が降りそそいでくるシーンなどはコメンタリーの話を聞いていてなるほどと思わせられたりしたが、延々と議論するあたりが文系的とも思えないし、本の虫というだけで文系キャラというのも表面的な気がするし、そのへんは今後の課題というところだろう。
文系ヒロインの蝶への成長は、アニメの中で行なわれなければならず、しかもアニメの中で行なわれてはならない。これが問題の条件である。"ここがロードス島だ、ここで跳べ!"
などとわけの分かったような分からないことを言って締めくくっておくことにする。
その他
別立てにしてみた。
RODについては、前半のクライマックスだった読仙社崩壊の13話「続・紙々の黄昏」を見逃しているので、これもそのうち補完したい。
本作については、地上波・CS・DVDとそれぞれ違いがあったり、特にフジテレビの途中打切りにはオレも不満だったが、それでも最後まで見る価値はあるアニメだった。

_Vol.2418 2004/06/26

_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 10話 フレイラと番犬 -Tale of a Mouse- (2004/06/26)

ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 斉藤恵理 よのひかり 塩山由佳
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
冒頭で、歌に乗せてダウンのうさぎたちの暮らしぶりを見せる演出がよかった。
ダンディライアンによるエルアライラーの話は1話以来だった。抽象化された独特のアニメーションが面白い。

_ケロロ軍曹 13話 「ドロロ忘れられた戦士」「ドロロ&小雪友情は美しき哉」 (2004/06/26)

脚本:横谷昌宏 絵コンテ・演出:山本裕介 作画監督:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 タママ二等兵:小桜エツ子 ギロロ伍長:中田譲治 クルル曹長:子安武人 ドロロ兵長:草尾毅 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 日向秋:平松晶子 霜月やよい:谷井あすか 師走さつき:松浦チエ 東谷小雪:広橋涼 メロディーハニー:豊口めぐみ ヴァイパー:飛田展男 ゲスちゃん:川津泰彦 ナレーション:藤原啓治
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
くノ一小雪は強力な萌えキャラだった。

_愛してるぜベイベ★★ 12話 ゆずのおつかい♪ (2004/06/26)

脚本:藤間晴夜 絵コンテ:奥脇雅晴 演出:山口美浩 作画監督:高梨光
坂下ゆずゆ:黒葛原未有 片倉結平(きっぺい):藤田大助 片倉鈴子(れいこ):遠藤久美子 片倉皐(さつき):鈴木真仁 片倉三沙子:尾小平志津香 徳永心:原史奈 元木舞:大浦冬華 加々美亜希:齋藤真紀 田端芯:植木誠 土屋和博:鈴木達央 担任の先生:木内秀信 女子生徒:川瀬晶子 男子生徒:川島章吾、大沢初命 おばさん:榎本充希子 坂下都:平野智恵
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
今回もゆず的に見どころ満載で堪能させてもらいました。
着手金・報酬・手数料計算
■着手金・報酬・手数料計算のワークシートを作ってみたので公開してみますた。事務所では化石のようなパソコン(Windows95、pentium150、メモリー96MB、HDD4GB)なのでオフィスの新しいバージョンがインストールできず、いまだエクセル95を使っているorz
最近は、法律事務所毎に報酬規定を決めるようになったので、どこの弁護士も同じ規定を使っているとは限らない。
お買い物など
昨日、秋葉原で買った分と、Amazonに注文していたDVDが届いたので。データは末尾
R.O.D THE TV (9)
24〜26話。完結。早いところ見て感想も書きたい。
みさきクロニクル (4)
7、8話。開封しないと公式サイトの壁紙ダウンロードサービスのパスワードが分からないようになっている。
妄想代理人 (3)(4)
5〜8話。3、4巻が同時発売とは知らなかったので、一瞬焦ってしまった。
コゼットの肖像 (1)
OVA。ソウルテイカーのスタッフによるゴスロリアニメ。
まかせてイルか!
OVA。大地監督の自主制作アニメ。
インタールード (2)
OVA。東映の萌えアニメ。
虫プロ手塚治虫アニメ主題歌集
白黒版アトムからどろろ、クレオパトラまで。一つのアニメで別バージョンも多く収録されているようだ。
イ・リ・ア
94年頃のOVA全6話収録。雨宮慶太・アミノテツローということで、CMを見て気になっていた。
レオン 完全版 dtsアドバンスト・コレクターズ・エディション/ニキータ
ずっと廃盤になっていて、ようやく再発売されたので。
キル・ビル Vol.1
かなり前から評判になっていたし、ローソンあたりでもよく見かけていたのだが、ずっと買いそびれていた。
再放送番組など
番組表の方も改訂してきました。
■『プラネテス』地上波(NHK教育)再放送。04/7/14(水)深夜24:25〜。『十二国記』の再放送が同じ水曜日24:00〜24:25なので、その後に入ることになるようだ。
■『ルパン三世 1stシリーズ HVリニューアルマスター版』[わうアニ]
7/10(土)25:30〜・スクランブル枠・1回2話で毎週時間が変動するようなので注意・7/4(日)17:20に1話のみを無料放送。
■『KURAU Phantom Memory』CSのANIMAXで放映。7/22(木)〜・金4:00/金15:30/土10:30にリピート。

_Vol.2417 2004/06/25

_無人惑星サヴァイヴ 35話 十分な材料もないのに (2004/06/24)

脚本:米村正二 絵コンテ:しまづ聡行 演出:小山田桂子、李學彬 作画監督:滝口禎一、金成莞
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ポルト:塚田正明 ファーロ:加瀬康之 キャスター:小野塚貴志
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
このところ、シャアラの株が急上昇。
仲間を守るために戦わなければならない難しい局面を切り抜けたところで、今度はポルトじいさんをめぐる厳しいストーリーの予感。

_KURAU Phantom Memory 1話 広い世界へ… (2004/06/24)

原作:BONES 企画:永田勝治、南雅彦 シリーズ構成:吉永亜矢 キャラクターデザイン:尾崎智美 メカニックデザイン:鈴木雅久 セットデザイン:武半慎吾 美術監督:市倉敬 色彩設計:歌川律子 撮影監督:大神洋一 編集:重村健吾 監督参謀:武井良幸 設定協力:金子隆一 メインタイトルデザイン:マッハ55号 プロデューサー:南雅彦、堀内麻紀、佐々木史朗、中嶋嘉美、シュレック・ヘドウィック 監督:入江泰浩 制作:テレビ朝日 製作:ボンズ、メディアファクトリー、ビクターエンタテインメント、ビックショット 提供:メディアファクトリー、ビクターエンタテインメント、代々木アニメーション学院
[音楽・音響] 音響監督:若林和弘 音楽:勝木ゆかり(S.E.N.S.) オリジナルサウンドトラック:ビクターエンタテインメント 音響効果:倉橋静男 録音:佐竹徹也 録音助手:原口昇 録音スタジオ:東京テレビセンター キャスティングマネージャー:槙潤(マウスプロモーション) 音響制作:フォニシア
ED:「Moonlight」勝木ゆかり(S.E.N.S.) 作詞・作曲・編曲:勝木ゆかり
EDイラスト:尾崎智美
脚本:吉永亜矢 絵コンテ・演出:入江泰浩 作画監督:伊藤岳史 メカ作画監督:ねこまたや
クラウ:川澄綾子 クリスマス:小林美佐 天箕(あまぎ)創:小形満 南田:立木文彦 エラ:一城みゆ希 市瀬:飛田展男 マイク:川島得愛 所員A:樫井笙人 所員B:石塚さより アナウンス:加藤ゆう子 パイロット:杉山大 猫:SHIN(猫)
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
ボンズらしく、ひと味違う高品質の作画に目を引かれる。柔らかいキャラの輪郭と動き、女性らしいキャラクターデザインも新鮮に見える。
天箕博士の娘に対する溺愛ぶりを見ていてヤバイものを感じてしまったのは、前番組の余韻が残っているせいなのか。22歳のクラウは、娘の体を傷つけないでホスィというパパの願いを今でも守っているようだし。
内容的には、素粒子レベルの物理学から発想を得ているようで、そのへんをどういうアイデアで見せてくれるのかも一つのポイントになりそう。

_トランスフォーマー スーパーリンク 25話 疾風! ウイングセイバー (2004/06/25)

脚本:桶谷顕 絵コンテ:うえだひでひと 演出:粟井重紀 作画監督:川筋豊
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ロディマスコンボイ:置鮎龍太郎 ランドマイン:三宅健太 レッドアラート:保村真 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ/ジョーンズ博士:山野井仁 アイアントレッド:遊佐浩二 スノーストーム:千葉一伸 アルファQ:長島雄一 メガザラック:増谷康紀 プライマス:玄田哲章 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子 サリー:浅野真澄 ラッド:中井将貴 アレクサ:富坂晶
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
アルファQの故郷の星の大草原の風景には意表を突かれた。
その他
ひととおりの感想を書いたところで睡魔に勝てず力尽きてしまったorz
■昨日の『サムライチャンプルー』の感想で、ムゲンとジンが丸っきり逆になっていたことを頭文字Rさんに指摘されたので訂正しておきました。ありがとうございます。よくやってしまう思い込みによるミスでした。

_Vol.2416 2004/06/24

_鉄人28号 12話 ブラック博士の憂鬱 (2004/06/23)

脚本:荒木憲一 絵コンテ:古川順康 演出:福本潔 作画監督:服部憲知
金田正太郎:くまいもとこ 敷島博士:牛山茂 大塚署長:稲葉実 ブラック博士:家弓家正 佐良:関智一 鉄五郎:天田真人 銀次:安井邦彦 医師:岡和男 看護師:石塚理恵 ナレーション:鈴木弘子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
絶対的な悪である戦争が「戦争体験」として生々しく語ることのできる時代だったから、ブラック博士の狂気を理解できるし、正太郎くんの悪を糾弾するセリフも違和感なく受け入れることができる。作品全体がその時代(昭和30年代)の空気まで余すところなく再現していることが大きいのではないかと思う。
しかし、年寄りのオレがそんなことを言っても、この時代を全く知らない世代にはピンとこないかも知れない。

_サムライチャンプルー 5話 馬耳東風 (2004/06/23)

脚本:佐藤大 絵コンテ・演出:山本沙代 作画監督:中井準 浮世絵:江本正弘 油絵:白井由美枝 貼込み:鈴木さち
ムゲン:中井和哉 ジン:後藤源平 フウ:川澄綾子 のこぎり万蔵:石塚運昇 菱川師宣:三木眞一郎 老棋士:塚田正昭 佐和:中澤やよい 店主:風間信彦 チンピラ:稲田徹、蓮池龍三、室園丈裕 町娘:生天目仁美
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
歴史上の人物の名前をそのまま使うとはビックリ。
スター、モデル、バイト、アトリエとか、菱川はセリフがいちいち笑えた。のこぎり万蔵の演技もいちいち面白かった。ムゲンとジンのキャラもそれぞれの性格がよく出ている動きを見せてくれた。
今回が一番気楽に面白く見ることができた。三人の道中が始まって、すぐこのパターンに入るものと思っていたのだが。

_絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 13話 大胆不敵! 海底の花よめ (2004/06/24)

脚本:清水恵 絵コンテ:横山彰利 演出:佐藤育郎 作画監督:逢坂浩司、倉島亜由美 メカ作画監督:杉浦幸次
グラム:関智一 ヤガミ:山野井仁 ショウ:阪口大助 アキ:山崎たくみ エリザベス:一城みゆ希 エステル:折笠富美子 エノラ:村田秋乃 ポイポイダー:家中宏 クララ:兵藤まこ ネリ:田村真紀 ミルヒ:梁田清之 グランパ:中嶋聡彦 東原:堀江由衣 サーラ:矢島晶子 セレナ:平松晶子 MAKI:高島雅羅
[☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
基本的には好みのパターンの話だったけど、全体的な緩さがあだになっていまいちだった。
ひとつは、セレナの潜水艇が置かれている状況がいまいち伝わってこなかった。もう一つは、アキとセレナの関係に緊迫感が足りなかった。前者は演出、後者は脚本の問題だと思う。
アキとセレナの関係に絡めて、ショウ×東原、エノラ×グラムも見せようとしていたが、あちこちで勝手にやっているようにしか見えないので散漫な印象。
面白かったのは、セレナがジャージに着替えさせられていたり、マスカラや口紅が乱れて形振り構わない気迫を見せるところとか、仮装のシーンの芸が細かかったり。
その他
『黒祠の島』(小野不由美/祥伝社文庫)は数日前に読了したけど、あまりピンとくるものがなかった。
その後は、織田作之助、三島由紀夫あたりを読んでいるところ。織田作之助の短編「世相」「競馬」はすごかった。「世相」の中に「私」と左翼記者の会話が出てくるが、なんとなく今の状況に似ている気がしないでもない。
その他にもいろいろと文庫本を買い込んであるので、当分、読書ネタには困らないが、最近は通勤時間に読んでいてすぐ目が疲れたり、睡魔に襲われてしまうのには参った。
■『KURAU Phantom Memory』 [公式]
そう言えば、今日から始まるのだった。『恋風』(プラス天上天下)の予約がそのままになっているので大丈夫。ボンズと、OVA『エイリアン9』入江泰浩監督のオリジナル作品という見どころ。

_Vol.2415 2004/06/23

_花右京メイド隊 La Verite 12話 本当の笑顔 (2004/06/22)

脚本:花田十輝 絵コンテ:野中卓也、米田和博 演出:野中卓也 作画監督:大隅孝晴 作画監督協力:石川洋一、米本亨
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 シンシア/グレース:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 早苗八島:渡辺明乃 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 れもん:吉住梢 まろん:門脇舞 めろん:吉川由弥
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■閉じた世界と進化?
シンシアの本格的な「ハーハー」を堪能させてもらったのは満足。
終わってみると、前シリーズでは実現しなかったマリエルの正体と救出劇がストーリーの柱だった。
1話の感想で紹介した佐倉めいるさんの閑居人的アニメ批評 「花右京メイド隊」で述べられている、原作には描かれていた無自覚な萌えの消費に対する「皮肉」のようなものは、今回のアニメ版では実現しただろうか。
確かに、太郎の性格は前作のアニメ版よりは原作に近いものになっていたようだし、マリエルの正体についてもキッチリ描かれていたように見える。
しかし、この最終回では、ストーリーの柱だったマリエル自身の人間性の回復という課題は、花右京家という閉じたハーレム世界の「癒し」にゆだねられることになる。また、ここでは既に、マリエルの「自発的な行動」(ピアノ演奏・グレースにあやとりを教える・自分から太郎に同行したいと申し出る)や太郎に対する「自発的な反応」(コケて恥ずかしがる)を見せることを通じて、視聴者に一定の安心感を与えている演出にも留意すべきだろう。
結局、今回のリメイク版では、原作に込められた暗黒面は、ハーレム世界による癒しを引き立たせるためのスパイスとしての役割は果たしたことは認められるが、無自覚な萌えの消費に対する自省をうながすようなレベルには到っていないと言わざるを得ない。
もちろん、エンタテインメントとしてのアニメにおいては、本作のような落とし方がベストであり、間違っても視聴者に不快感を与えてアニメを消費することそのものを反省するような作品を作ってはならないことは言うまでもない。BDやエヴァはエンタテインメントとしては外していると思うが、そのことと作品そのものの価値はまた別の話だ。
オレ自身も叩きや痛みに弱い萌えオタの一人であることを認めるに吝かではないが、この数年の萌えアニメの氾濫の中で、萌えアニメそのものもバカの一つ覚えみたいに閉じた世界で同じことを繰り返している訳ではなく、従来の萌えアニメでは考えられなかったあらゆるジャンルに貪欲に触手を伸ばして進化?し続けており、それを消費する萌えオタの側も、自覚的であれ無自覚であれ、貪欲に新しい要素や刺激を求めて鍛えられている。
昨日はマリエルやシンシアがかわいそうだと目を背けていた萌えオタが、今日はこの程度の欝展開がないと萌えられないとうそぶく
オレのように脱落する萌えオタも居れば、今この瞬間に新規に参入してくる萌えオタも居るに違いない。2、3年後に彼らは「昔の萌えアニメはよかった」と言うことになるのだろうか。萌えアニメはどこまで変容し続けるのだろうか。

_忘却の旋律 12話 迷宮島[第5部・迷宮島編] (2004/06/22)

脚本:榎戸洋司 絵コンテ:増井壮一 演出:桜美かつし 作画監督:小澤郁 メカ作画監督:高石カズミ
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 忘却の旋律:能登麻美子 バスガイド:中原麻衣 グローバルやまねこ:置鮎龍太郎 網元:高塚正也 ソロ:サエキトモ ユウ:田口宏子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
ギリシャ神話のミノタウロス(この手の話ではいつも重宝させてもらっている幻想図書館より)が元になっているようだが、リンク先はネタバレっぽいかも。
最初の方で出てきたモンスターや牛バス、もしかするとガネっ子の再登場も期待できるかもしれない。

_Vol.2414 2004/06/22

_MADLAX 12話 消意 -close- (2004/06/21)

脚本:黒田洋介 絵コンテ:黒澤雅之 演出:有江勇樹 作画監督:なかじまちゅうじ
マドラックス:小林沙苗 マーガレット:桑島法子 エリノア:内川藍維 ヴァネッサ:雪野五月 チャーリー:川島得愛 部長:大川透 フライデー:江原正士 カロッスア:森川智之 リメルダ:久川愛 レティシア:金田朋子 SSS:浦山迅 バッジス:佐々木望 情報屋:園部啓一
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
こうなってくると、怖い人も氏なないでホスィ。
どうしてヴァネッサがデータを持ってナフレスに帰ろうとしないのか謎。
一度も会ったことがないはずなのに、マドラックスとマーガレットは百合的宿命の糸でつながっているので、マドラックスの側にいるヴァネッサを感じるという理屈なんだろう。

_鉄腕アトム(昭和カラー版) 12話 ダムダムの首 (1980/12/17)

原作:手塚治虫(小学館学習雑誌、てれびくん掲載中、講談社[手塚治虫全集]、朝日ソノラマ[サンコミックス]) 企画:吉川斌 プロデューサー:武井英彦(日本テレビ)、山本智(手塚プロダクション) メインキャラクター:手塚治虫 設定デザイン:尾中学 メカデザイン:青井邦夫、錦織正宜 美術監督:石津節子 撮影監督:菅谷信行 プロデューサー補:山川紀生 文芸担当:寺田憲史 監督:石黒昇 制作:日本テレビ、手塚プロダクション
[音楽・音響] 音楽:三枝成章 録音監督:中野寛次 音楽ディレクター:鈴木清司 録音技術:前田仁信 音響効果:倉橋静男 録音制作:東北新社
OP:「鉄腕アトム」作詞:谷川俊太郎 作曲:高井達雄 編曲:三枝成章 歌:アトムズ
ED:「未来に向って」作詞:手塚治虫 作曲:三枝成章 歌:アンク(フォーライフレコード)
脚本:高橋良輔 演出:森田浩光 作画監督:森田浩光
アトム:清水マリ(津村まこと) お茶の水博士:勝田久 ヒゲオヤジ:熊倉一雄(富田耕生) スカンク:加藤精三(矢尾一樹) 田鷲:永井一郎(銀河万丈) 中村:屋良有作 アトムのパパ:桑原たけし ダムダム:玄田哲章 マクスン博士:矢田稔 バザールの売手:野本礼三 ロボットA:田原アルノ 受付嬢:岡崎ミハル 手下A:永井宏孝
[☆☆☆☆]
■謝辞
若月さんありがとうございます。
■ストーリー ■キャラ ■その他
OPが始まって、何だこの「鉄腕アトム」のタイトル反転はと思ったのもつかの間、主題歌が流れ出したら思い出してしまった。放映された当時はビデオも持っていなかったし、この昭和カラー版のアトムは全く見てないと思っていたけど、少しはリアルタイムで見ていたようだ。その時真っ先に感じたのが、主題歌のテンポを変えた部分とEDの「アストロボーイ」の連発に対する違和感だった。
そして、自分が白黒版を見て育ったというファースト原理主義的な意識が強かったので、こんなリメイク版をやって思い出を壊さないでホスィと反発すら感じてしまった。この時の、OPのテンポを変えた部分に対する悪い印象が特に強かったので、平成版を見ていた時の日記で「今の主題歌で十分気に入っていたのに」とか書いている。
そういうわけで、昭和カラー版は、内容を憶えているわけではないのにネガティブな先入観だけは強かったのだが、こうして改めて視聴してみたら、すごく面白いじゃないかという第一印象だった。
自分の記憶にある中でも、このアトムが一番小さくてかわいい。手塚治虫自身の著作の中で、アトムの人気は背の高さに反比例するという記述があったことが思い起こされる。
80年ということで、平成版とは比べものにならない規制の緩さで、OPからアトムは壊し放題。平成版では見られなかったお尻のマシンガンも健在。
本編では、お茶の水博士に真夜中に呼び出されたアトムが、いきなり家のガラス戸を突き破って行ってしまうのにはビックラコキマロだった。ダムダムくらいは助かるのかと思って見ていると、最後は自分の中性子ビームを浴びて完全に壊されてしまうし。
内容的には、若月さんがBBSで書いてくれた「人間のエゴに振り回されたロボットへのやるせなさ、悲しさが胸にジンとくるエピソードです。」とおりの話だった。特に、ラストで泣きながら飛び去るアトムには激しく感情移入させられてしまった。
その他
ガンツの最終回も見た。修羅の刻はポニーテールと主人公の御前試合の部分だけ。
今日はミルモの放映がないこと(来週が一時間スペシャルで2話)をすっかり忘れていたので気が抜けてしまった。

_Vol.2413 2004/06/21

_せんせいのお時間 11話 雨のち晴れ、ところにより教育実習の巻 (2004/06/20)

脚本:木村暢 絵コンテ・演出:箕ノ口克己 作画監督:宇津木勇、武内啓
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 中山千夏:清水香里 みかの父:宗矢樹頼 みかの母:一城みゆ希 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 松本リンダ:渡辺久美子 堀鳩子:野中藍 教頭先生:茂木優 想像の先生:下屋則子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
中山千夏の暴走がすごくて面白過ぎ。もはや、みか先生は北川なしでは生きられない体になってしまったようだ。

_Get Ride! アムドライバー 12話 カムバック・ゲーム (2004/06/21)

脚本:古怒田健志 絵コンテ:川崎逸朗 演出:上坪亮樹 作画監督:村田俊治
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 セラ・メイ:水野理紗 シーン・ピアース:遊佐浩二 ロシェット・キッス:福山潤 クック・ガーランド:高橋広樹 ジョイ・レオン:豊永利行 キャッシー・モルトン:並木のり子 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 イヴァン・ニルギース:小嶋一成 ジェイソン・ダビッド:風間勇刀
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
キャシーはかなり胡散臭い女だった。
ラグナの「その方が楽だから」ジェナスについて行くというセリフは気に入らなかった。軽薄な性格は仕方ないとしても、仮にも主人公のパートナーという位置付けのキャラなんだから、楽をしようという態度はイカンなあ。

_機動戦士ガンダム 27話 女スパイ潜入! (1979/10/06)

脚本:星山博之 絵コンテ:斧谷稔、久野弘 演出:久野弘 作画監督:山崎和男
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 カイ:古川登志夫 ハヤト:鈴木清信 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 セイラ:井上瑤 シャア:池田秀一 レビル将軍:池田勝 ミハル:間嶋里美 ミリー:松岡洋子 マリガン:塩沢兼人 コノリ:二又一成 ナレーター:永井一郎
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
今頃、カイの名前の元ネタが紫電改だということに気付いてしまった。ガンダムキャラの名前では、パソコン通信をやっていた頃、某mixにkikkaさんという方がいて、この人がリアルタイムで予告から録画したテープを持っているという筋金入りのガノタなのだが、ニックネームの元ネタに気付いたのがつい最近だった。kikkaさんからは、「カツ・レツ・キッカ」の元ネタがどこかに実在する食べ物屋という話を聞いたような覚えがあるが、本当かどうかは確認していない。
これまでも度々書いているように、どうもいまいちガンダムのキャラに馴染めないのだが、ミハルは一番ピンとくる萌えキャラだった。弟たちとのやりとりや「戦争のないところへ」というセリフが泣かせられるが、このへんのシーンが劇場版にも出てきたかどうか、すっかり忘れてしまっている。
等身大ラムだっちゃ
若月さん
今日届きました。アトムのフィギュアとDVDまでありがとうございました。リアルタイムで見ていた頃のラムより垢抜けていてかわいいですね。等身大タペストリーはどこに飾ろうか迷ったのですが、正面のスクリーンラックに吊るすことにしました。プロジェクターでアニメを視聴するためにスクリーンを引き下げると隠れてしまいますが。
フィギュアの方は、本棚のガラス戸の中に、ラクス@ガンダムSEEDと並べて飾りました。
昭和版アトムは、見たら感想を書きたいと思います。
恋風リンク返し
昨日に引き続き、文中リンクなどで取り上げて頂きありがとうございます。芸のないリンク返しで申し訳ありませんが。
ヤマモトHP
仮藻録 in June, 2004 [_2]
カトゆー家断絶
070-アーステイル-呼出し中: 「恋風」ちょっとだけフォロー?追記あり
へびのあし@ココログ: いろいろ。
はてなダイアリー - こんがり日記
isaだったりnenだったりする人の日記という名のネタ貼り帳
蓚酸鉄DB
Hugo Strikes Back!
やたらに「文学」のことを言い出したのは、3月に芥川賞の「蛇にピアス」を読んで、こんなものが文学賞の最高峰を取る時代になったのかと禿しく動揺してからです。その後、文学との関係でガンダムを理解するようになったというか、そういう脳内妄想にハマって行ったのです。現時点で、私が理解する「文学」というものは、エンタテインメントや萌えとは正反対の場所にあり、仕掛けで誤魔化さない、癒しに逃げない、自分の場所に踏みとどまるというところです。したがって、アニメ版の恋風でも、原作をないがしろにした部分はハッキリさせておかなければならないと思いますが、原作の「文学的」な部分を最大限に生かそうとしたアニメスタッフの仕事は評価されなければならないと思っています。

_Vol.2412 2004/06/20

_美鳥の日々 12話 突然 no 別れ (2004/06/19)

脚本:池田眞美子 絵コンテ:佐藤卓哉 演出:林有紀 作画監督:本橋秀之、中島里恵
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 綾瀬貴子:高木礼子 真行寺耕太:釘宮理恵 宮原オサム:野島裕史 春日野遥:大原さやか 執事:土屋利秀 牧絵:大本眞基子 深雪:中山さら 友人:木川恵理子 不良A:田中伸幸 不良B:高橋良吉 不良C:服巻浩司 呪術医:沢木郁也
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
貴子があいかわらずかわいかったというしか。

_レジェンズ -甦る竜王伝説- 12話 タコタコハマってさあ大変 - Octopus Strikes Back - (2004/06/20)

脚本:伊丹あき 絵コンテ:渡辺けんじ 演出:小野勝巳 作画監督:Bang Seung Jin
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 シロン:井上和彦 BB:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 人々:くるまどあきこ、洞内愛 スティーブ:天田益男 英語A太/総務:沢城みゆき メイズオクトパス/パーキンス博士:松山鷹志 ランシーン:?
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
シロンに一撃でやられてしまうのは味気なかったけど、ラッパーキングは見ているうちにジワジワと愛着が湧いてくるキャラだった。

_マシュマロ通信(タイムス) 12話 サンディ、呪われる!? (2004/06/20)

[JAPANESE STAFF] 脚本:横谷昌宏 絵コンテ・演出:松浦錠平 作画監督:一川孝久
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Kang Yong Lee 演出:Woo Yong Jung 作画監督:Hye Jin Guon
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ナッツ/サンディパパ:飛田展男 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 サンディママ:天野由梨 チョコ&ミント:津村まこと
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
階段から落ちたサンディがニヤリとした時点で種明かしが分かってしまった。もう少し引っ張って欲しかったような。
今回のサンディは、最初から小さくてかわいく見え過ぎて参ってしまった。必死に弟たちを助けるあたりも激萌え。
その他
■光と水のダフネも見た。ゲンドウ声のマイアのパパが登場して、思わず人類「補完」計画ならぬ人類「保管」計画ですかと言いたくなってしまった。話が本筋に入ってきて、マイアをめぐる謎解きも順調に進んで面白い。最後は、単にかわいいだけでなくヒロインとしての貫禄を示して欲しいところだ。
■昨日のピッチも見た。黄色いマーメイド、南太平洋のココが禿しくかわいかった。
■『月姫コミックアンソロジー VOL.13』スタジオDNAキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
裏表紙が一目で分かる才田さんの絵。「泣いた蛇漫画」はアルクェイドがアニオタに!?
はてなダイアリー - トボフアンカル・ミニ・メディア
魂は永遠に彷徨う
SYOSYO〜疼き出せ、僕のリビドー〜: [TALK]『恋風』のラストに関して
ありがとうございます。少女マンガの方の「はにはに」を読んでみたくなってしまった。

_Vol.2411 2004/06/19

_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 9話 透視 -The Vision- (2004/06/19)

ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 隅本吉成 斉藤恵理
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
ヘイズルとプリムローズのシーンは、すごく気分が出ていて、見ていて恥ずかしくなってしまった。ブラックベリもかなり萌えだと思うけど、決まった相手はいるのだろうか。

_ケロロ軍曹 12話 「すももアイドルは宇宙をこえて」「ギロロ戦場のちいさな天使」 (2004/06/19)

脚本:笠原邦暁 絵コンテ:誌村宏明 演出:菜香ゆき 作画監督:古賀誠 作画監修:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 ギロロ伍長:中田譲治 タママ二等兵:小桜エツ子 クルル曹長:子安武人 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 アンゴル=モア:能登麻美子 すもも:いはたじゅり(井端珠里) 男:萩道彦 子猫:谷井あすか ナレーション:藤原啓治
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
前半は、どんなアニメでも一度は見せてくれるローマの休日パターン?の話が面白かった。後半は、ギロロの好感度が高かった。今回はオレにはさっぱり分からないので、ネタを気にしないで見ることができた。

_愛してるぜベイベ★★ 11話 おだんごとゆずゆと心 (2004/06/19)

脚本:吉村元希 絵コンテ:井草かほる 演出:熨斗谷充孝 作画監督:猪狩英憲
坂下ゆずゆ:黒葛原未有 片倉結平(きっぺい):藤田大助 片倉鈴子(れいこ):遠藤久美子 片倉皐(さつき):鈴木真仁 片倉三沙子:尾小平志津香 片倉栄一:木内秀信 徳永心:原史奈 元木舞:大浦冬華 加々美亜希:齋藤真紀 中里利恵先生:古山あゆみ まりかちゃん:八武崎碧
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
まりかちゃんのリアクションが楽しくなってきた。結平にだっこされたら大喜びしそうだ。
その他
Amazonに注文していた『GUNSLINGER GIRL. (2)』が昨日届いた。PS2ゲームとセットで6〜9話収録。データはに入れておいた。全話揃ったら一気見したいところだが……。
昨日のBS-hiでやった『サクラ大戦 活動写真』はRD-X3で録画しておいたのだが、コピーワンスになっていたのでHDDから削除してしまった。このところ、ずっと-Rを焼いてなかったので、今いろいろと焼いてるところ。
■一昨日の天上天下は、今日になってやっと見た。過去編はけっこう面白い。
文学と萌えの狭間を吹き抜けた恋風
先日の最終回視聴直後は、モヤモヤして頭は混乱するばかりで、言いたいことはいっぱい溜まっているのだがそれをうまく言葉にできない、無理に言葉にしようとすると墓穴を掘るようなことばかり書いてしまいそうで、何度も書いては消しを繰り返して、結局、たいしたことは書けなかった。それからある程度時間も経って、1話からの自分の感想を読み返してみて、少しは頭の中が整理できたと思うのだが……。
2話「春愁」の感想で、本作がいわゆる萌えアニメとは一線を画する内容になると期待し、萌えを狙った萌えアニメに特徴的な要素として、
  1. 現実離れしたキャラの記号的装飾・変な髪の色・あり得ない触覚・コスパ風衣装など
  2. 必然性なくパターン化された媚びを売りまくる
  3. 内容のない男キャラが内容のない萌えキャラに振り回される
の三点を上げているが、終了してみて、本作がこれらのポイントをクリアして、萌えアニメとは一線を画するものになっているかどうか考えてみる。
■地に足のついたキャラ(第一のポイント)
本作では、徹底して歩くシーンが多用されていた。一口に「歩く」と言っても、キャラの全身が画面に収まる構図で、ちゃんと「地面」を歩いていた。これは、本作以外の大部分のテレビアニメ、特にキャラ作画が重視されるアニメでは滅多に見られない。上半身と腕の振り、あるいは足元だけ動かし、背景を流すことによって歩いて(走って)いるように見せるのが普通で、本作のような歩かせ方は、通常の三倍は労力がかかりそうだし、地面にちゃんと足が付いているように見せる作画一つをとっても、かなり高度な技術が必要とされると思われる。
また、11話「余寒」の感想で書いているように「実写寄りの演出にこだわる、原作では使われているという三頭身キャラによるギャグ表現に逃げないという二つのポイント」を徹底することによって、地に足がついた印象をもたらしていた。
■耕四郎のキモさ(第一のポイント関連)
徹底的に耕四郎視点でストーリーを進めて行くことによって、リアルの世界では通用しない「妹萌え」のキモさが耕四郎というキャラ一人に負わされていた。その反面、七夏の側が免罪されているように見えてしまうという弱点はあったが、13話という制約の中ではがんばっていたと思う。
■反射的な行動(第二・第三のポイント)
ここが、12話「春雷」の感想で過剰反応してしまった最大のポイントであり、二人がやったかやらないかという事実(耕四郎と七夏の近親相姦は、アニメの中で行なわれなければならず、しかもアニメの中で行なわれてはならない。これが問題の条件である。"ここがロードス島だ、ここで跳べ!")は、ここでは本質的な問題ではない。
原作をスポイルしている部分でアニメの側の最も重大な罪と思われるのは、11話「余寒」で千鳥要にキモイと罵倒されてしまった耕四郎が、翌日職場を欠勤してしまうという事実。その後の、アパートに訪ねてきた七夏と……というイベントにつなげるためのストーリー改変であることが分かるが、原作の耕四郎は「今仮病使って休んだりしたら俺は本当に駄目になってしまう」と言って出勤する。この違いは非常に大きいと思うし、事実、これ以降のアニメ版耕四郎はアニメ版最大のイベントに向かって一直線に進むことになる。
13話で完結させ、なおかつ話題を呼ぶための最大のイベントも盛り込まなければならないという至上命令がある以上、原作の重要な部分も改変したり、抜かさないと収まらないという事情があるとしても、これでは耕四郎が、閉じた世界でフラグが立ったから次のイベントに進むというゲームの駒と選ぶところのないキャラになってしまっている。
重要な部分がスポイルされているのは七夏の側も同様で、親友の安西双葉とケンカ別れした後のエピソードが抜かされてしまっている。ここには、気まずい別れ方をした七夏が双葉の家を訪ねて、耕四郎の名前は出さないが、障害の大きい恋で悩んでいる事実を打ち明けるというエピソードがあり、自分以外の人間に話すことによって自分の気持ちを再確認するという、現実でもよくあるパターンの一つであり、このエピソードがスポイルされたことによって、七夏というキャラの評価が大きく変わってしまったと言っても過言ではない。
■僕はアニメをあきらめない
先月の日記の新番組に対するコメントで、本作に対しては「「萌え」は都合の悪い部分を濾過したものなので、本作は萌え作品ではないと思う。しかし、最後まで見た上でないと何とも言えない」と言ったのは、その時点では原作未読だったが、アニメ版の背後に見える作者の意思・文学への志向のようなものが感じられ、これはもしかすると何か違うものを見せてくれるかも知れないという期待からだったが、結局、着地点は萌えアニメの一変種だったのかという落胆が大きかった。
文学と呼ぶに値する作品であるためには、都合の悪いことから逃げるために癒しを求めてはいけない。
しかし、冷静になってふり返ってみると、最終回の感想でも書いたが、スタッフは与えられた条件の中で、原作の持ち味を最大限に引き出すために苦闘し、それなりのものを見せてくれたことは事実だし、そのことに対しては最大限に感謝の意を表したい。

_Vol.2410 2004/06/18

_無人惑星サヴァイヴ 34話 大陸へ行く? (2004/06/17)

脚本:福嶋幸典 絵コンテ:増田敏彦 演出:小山田桂子、嚴上鎔 作画監督:滝口禎一、崔宇植
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ポルト:塚田正明
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
ルナがやたらにエロく見えて参った。正直、その腰にしがみつくアダムがうらやましかった。(;´Д`)

_恋風 13話 陽炎 (2004/06/17)

脚本:高木登 絵コンテ・演出:大森貴弘 演出助手:木村寛 作画監督:松本文男
佐伯耕四郎:三宅健太 小日向七夏:中村有岐 佐伯善三:田中亮一 千鳥要:岡村明美 安西双葉:明坂聡美 環央子:清水理沙 小日向槙絵:加藤ゆう子 女性:伊藤静 施主:河本邦弘 お茶屋:川上貴史
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■視聴終了して
終わってみると、一線を踏み越えてしまった二人の後日談(アニメオリジナル)としては、妥当な収束だった。アニメスタッフは、与えられた条件(1クール・原作を無視して一線を越えることを含めて)の中で、精一杯の誠意を見せてくれたと思う。
見ていて、この作品が何を言いたいのか分からずに混乱してしまうのは、全く別の方向を向いている思惑が混在しているためで、それが今回のキャラのセリフの端々に現われているように思えた。特に、七夏の「汚れちゃったね」、耕四郎の「すまん」、トドメは善三。
言いたいことは前回の感想で言ってしまったので多くは述べないが、このようなマンガ文化の冒涜をやっているアニメ(それを動物的に享受している自分も含めて)は、自分で自分の首を絞める結果を招くことになるだろう。

_トランスフォーマー スーパーリンク 24話 やれ! いまできること (2004/06/18)

脚本:桶谷顕 絵コンテ:佐野隆史 演出:川口敬一郎 作画監督:佐藤篤、川口敬一郎
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ロディマスコンボイ:置鮎龍太郎 ランドマイン:三宅健太 レッドアラート:保村真 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 アイアントレッド:遊佐浩二 スノーストーム:千葉一伸 ナイトスクリーム:飛田展男 アルファQ:長島雄一 メガザラック:増谷康紀 プライマス:玄田哲章 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子 ラッド:中井将貴
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
人と人との信頼関係を重視する桶谷脚本の特徴がよく出ていた一話だった。
その他
恋風の感想に手がつかないうちに、BS-hiで放映された『サクラ大戦 活動写真』を視聴。今回の放送のためのハイビジョン版ということで、すごい映像をたっぷり堪能させてもらった。2001年に劇場で見た時の感想。という訳で、今日の更新は4時近くになってしまいそう。

_Vol.2409 2004/06/17

_鉄人28号 11話 超人間・ケリーの最後 (2004/06/16)

脚本:北嶋博明、今川泰宏 絵コンテ:うえだひでひと 演出:山口美浩 作画監督:ふくだのりゆき
金田正太郎:くまいもとこ 敷島博士:牛山茂 大塚署長:稲葉実 高見沢秘書:石塚理恵 ケリー(ジョンソン):原康義 作業員A:関智一 ナレーション:鈴木弘子
[☆☆☆☆☆/▽]
■ストーリー ■キャラ ■その他
「▽」ロケットにしがみつくケリーを見ていて、目頭が熱くなってしまった。David Bowieの歌を含めて、たっぷり感動させてもらいますた。ケリーが宇宙に手を伸ばすシーンで『ストラトス・フォー』、くさいセリフ連発では、なぜか『ひみつのアッコちゃん』を思い起こされてしまった。

_サムライチャンプルー 4話 以心伝心 其の二 (2004/06/16)

脚本:小原信治 絵コンテ:片山一良 演出:遠藤広隆 作画監督:谷口守泰、中本尚子
ムゲン:中井和哉 ジン:後藤源平 フウ:川澄綾子 永富力鋭:立木文彦 石松:大友龍三郎 お鈴:紗ゆり 宗介:山口眞弓 平太郎:柴田秀勝 店主:大竹宏 お竜:木内レイコ 永富組子分:彩乃木栄之、園部好徳 瓦組子分:最上嗣生、加藤木賢志、新垣樽助 女郎:市川まゆ美
[☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
どうしてこんな話になってしまうのか、全くもって理解不能。

_絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 12話 怪奇! 幽霊船漂流地帯 (2004/06/17)

脚本:佐藤大 絵コンテ:安川勝、京田知己、森邦宏 演出:浅見松雄 作画監督:金一培
グラム:関智一 ヤガミ:山野井仁 ショウ:阪口大助 アキ:山崎たくみ エリザベス:一城みゆ希 エステル:折笠富美子 エノラ:村田秋乃 ポイポイダー:家中宏 クララ:兵藤まこ ネリ:田村真紀 ミルヒ:梁田清之 サーラ:矢島晶子 東原:堀江由衣 MAKI:高島雅羅
[☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
クララがまったりしていて良かった。
その他
目が疲れてきたので今日はここまで。
さっそく、黒祠の島(小野不由美)を半分近く読んでしまったが、殺人の有様がやはり髑髏島の惨劇にそっくりだった。
仮藻録 in June, 2004 [_1]
ずっと気になっていたのだが、自分の場合は、vetteさんの影響で1999年2月頃に集中的に読んだブギーポップシリーズがライトノベル入門だったし、only oneと言えるのかも知れない。初めての時は、本の体裁そのものが恥ずかしかった。
本日の感想-あにめ感想にっき(毎日更新?!)-光希桃AnimeStation-
そんなこと言わないでホスィ(;´Д`)
へびのあし@ココログ
今夜が正念場ですね。

_Vol.2408 2004/06/16

_花右京メイド隊 La Verite 11話 強行突破 (2004/06/15)

脚本:花田十輝 絵コンテ・作画監督:細田直人 演出:米田和博
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 グレース:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 早苗八島:渡辺明乃 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 れもん:吉住梢 まろん:門脇舞 めろん:吉川由弥 紫皇院:山口由里子 メイド:神田理江、根本圭子、田中真知子、吉倉万里 花右京北斎:竹本英史
[☆☆☆☆☆/▽]
■ストーリー ■キャラ ■その他
四角いリュウカのさり気なくかわいい見せ場が多かった。今回の最萌えは思いを遂げた早苗。グレース、イクヨというところもなかなかだった。
「▽」否応なく燃(萌)える展開に目頭が熱くなってしまった。作画も見どころ満載だった。
北斎は、我が子を千尋の谷に突き落とすライオン、星飛雄馬に対する一徹の役割を担っている。最初から茶番劇と分かっていても乗せられてしまうのは、主人公がヒロインを助けるという使い古されたパターンが普遍的な価値を含んでいるということなんだろう。
また、萌えアニメに対する好感度が高い時期にファーストを新鮮な気持ちで見ていたことが大きいのか、このリメイク版を終盤に入ってもなお気分よく視聴できているのは、自分でも意外だった。

_忘却の旋律 11話 君がまだ知らない歌 (2004/06/15)

脚本:榎戸洋司 絵コンテ:宮尾佳和 演出:錦織博 作画監督:本村晃一、中矢雅樹、桝田邦彰、和田崇 メカ作画監督:高石カズミ
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 ココ:田村ゆかり ツナギじいさん:松岡文雄 ニック:原沢勝広 クロン:浪川大輔 ヒカリ:宮崎一成 橋本マサル:真殿光昭 グローバルやまねこ:置鮎龍太郎 三郎:古澤徹 チーフ・ヴイ:夏樹リオ
[☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
正直、何が言いたいのかよく理解できなかった。黙々と働く猿人たちは、動物的な消費に埋没している人々を揶揄しているのか。
見ていてテンションが上がらなかったのは、『宇宙のステルヴィア』と同じで、コンピュータ(キーボード)を操作するシーンと緊迫間を盛り上げなければならない演出の相性が悪いというのが理由の一つに違いない。
その他
イリヤの空アニメ化(2005年1月)という話題が出ている。懸念としては、原作者(秋山瑞人)の持ち味であるショックな部分と粘着性(読みにくさ)がうまく出せるかというところだが、意外とアニメそのものとは相性が良いのではないかと思われるし、エアマスターをやった東映というのも一つのポイントになりそう。
■『髑髏島の惨劇』(マイケル・スレイド/夏来健次訳/文春文庫)読了。
■『黒祠の島』(小野不由美/祥伝社文庫)を今日入手したので、引き続き読むつもり。
髑髏島のは、最初のうちはカナダ騎馬警察が格好良いし、ジェフリー・ディーバーのように科学的な捜査が緻密に描かれていて面白いじゃないかと思ったが、途中から雲行きが怪しくなって、ホラーでグロテスクな殺人の連続には参ってしまった。
才田通信
サンディさんはオロオロしてるのが可愛い」(6/6)、6/12の「月姫 コミックアンソロジー VOL.13」を見て早速注文してしまいますた。

_Vol.2407 2004/06/15

_MADLAX 11話 異国 -object- (2004/06/14)

脚本:黒田洋介 絵コンテ:澤井幸次 演出:黒川智之 作画監督・ゲストキャラクターデザイン:門智昭
マドラックス:小林沙苗 マーガレット:桑島法子 ヴァネッサ:雪野五月 バッジス:佐々木望 アインス:福山潤 カロッスア:森川智之 レティシア:金田朋子 SSS:浦山迅 部長:大川透 現場責任者:伝坂勉 店主:河野智之
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
真下アニメではありがちな、思わせぶりだらけで焦点のぼやけた展開が続いている。このへんで脱落したくなるが、結局、最後までズルズルと見てしまうという罠。

_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう 113話 走れ跳べ挙げろ、そして泳げ (2004/06/15)

脚本:静谷伊佐夫 絵コンテ:岡佳広 演出:岡崎幸男 作画監督:安形佳己
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 タコス:水田わさび アテネ:進藤こころ サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ヤマネ:村井かずさ マルモ:中博史 サリア:菊池いづみ ガビン:城雅子 ホトス:土田大 イチロー:伊藤健太郎 ジロー:杉山育美 シロー:小河正史 審判兵:三浦博和
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
何はなくても妖精楓がかわいかった。
次回は19時から一時間スペシャルだが、クリポンで18:00〜20:00まで確保してあるので大丈夫。
その他
ガンツは展開が遅過ぎてイライラしてしまう。結局、first stageは鈴木田中星人編で終わってしまいそう。
曜日別新番組」のフレーム化は自分ではナイスアイデアじゃないかと思ってやったが、後でよく考えたらあまり意味がなかった。そこで、フレームなしの入口も加えておきますた。
今日の帰り、三軒茶屋の本屋に寄ったら、小野不由美の文庫本が出ていたけど、帯を見たら、ちょうど今読んでいる『髑髏島の惨劇』(マイケル・スレイド/夏来健次訳/文春文庫)にそっくりな話みたいだった。髑髏島の方はもう少しで読み終わりそうなので、続けて読んでみると面白いかも知れない。
魂は永遠に彷徨う
昨日までずっと忘れていたのに、見た途端に思い出してしまいました。それでも細部は思い出せないので、この先が禿しく不安です。

_Vol.2406 2004/06/14

_せんせいのお時間 10話 興津-京都生徒失踪事件!〜愛憎渦巻く古都の旅の巻 (2004/06/13)

脚本:白根秀樹 絵コンテ・演出:ヤマトナオミチ 作画監督:飯飼一幸
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 みかの父:宗矢樹頼 みかの母:一城みゆ希 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 中山千夏:清水香里 欧米女性:生天目仁美
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
小林あかねが元気だったので萌えた。中山千夏もすごかった。

_Get Ride! アムドライバー 11話 コンフュージョン (2004/06/14)

脚本:並木さとし 絵コンテ・演出:加藤敏幸 作画監督:南伸一郎
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 セラ・メイ:水野理紗 シーン・ピアース:遊佐浩二 ジョイ・レオン:豊永利行 ハーロック・ウィルコット:林一夫 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 マサキ・フジモト:内藤玲 フェイ・カーン:宮野真守 ガングリッド・ディグラーズ:岩崎征実 イヴァン・ニルギース:小嶋一成 シャシャ:myco ジェイソン・ダビッド:風間勇刀 ジャン・ピエール・ジノベゼ:石丸博也
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
ややこしい話になってきたが、ニルギース&シャシャはジェナスたちの味方になりそうな気がしないでもない。

_機動戦士ガンダム 26話 復活のシャア (1979/09/29)

脚本:松崎健一 絵コンテ:斧谷稔 演出:藤原良二 作画監督:安彦良和
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 セイラ:井上瑤 ハヤト:鈴木清信 レビル将軍:池田勝 ミハル:間嶋里美 シャア:池田秀一 マリガン:塩沢兼人 マーシー:二又一成 ナレーター:永井一郎
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
冒頭でガンダムがドッキングの練習をしていたので、思わず、セイラさんに生身でドッキングの練習をさせてくださいとお願いすればいいのにと言いたくなってしまった。そして、今度シャアと戦う時は「お兄さんと呼んでいいですか?」と口走ったりして。
ミハルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
「哀・戦士編」を見た時、他のことはほとんど忘れてしまっているのに、一番印象に残っていたキャラがミハルだった。しかし、オッこの萌えキャラはと思ったのもつかの間、えらく酷い殺され方をしてしまったのだった。どういう死に方をしたのかはハッキリ思い出せないというより、拒否反応を起こして、自ら記憶を封印してしまったのかも知れない。もうすぐそのシーンが見られると思うと、期待と不安が半々だ。
その他
曜日別新番組」のページを改訂。あいかわらず、今までに出た以外の新番組情報が入ってこないが、公式サイトなどの移転によるリンク切れの訂正と、ファイル構成の変更。変更点は、 という具合になっています。もっと高度な技を使った方がと言われそうですが、その頭がないので、単にファイルを別々に用意して切り換えているだけです。
元のデータは、すべて管理工学研究所のデータベースソフト「桐ver.9」で管理していて、そのスクリーンショットです。桐の表ファイル(.tbl)からデータを絞り込んでhtmlに書き出すという手順。

_Vol.2405 2004/06/13

_美鳥の日々 11話 運命 no 再会 (2004/06/12)

脚本:池田眞美子 絵コンテ・演出:よしざね桜 作画監督:小林理
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 綾瀬貴子:高木礼子 真行寺耕太:釘宮理恵 宮原オサム:野島裕史 春日野遥:大原さやか 執事:土屋利秀 ジゴロウ:上田祐司 女の子1:中山さら 女の子2:木川恵理子 僧侶:西前忠久 気功師:小野大輔 不良1:田中伸幸 不良2:高橋良吉 不良3:服巻浩司
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
釘宮理恵を採用したのはこのためだったのか。不覚にも耕太にはぁはぁしたくなってしまったOTL

_ふたりはプリキュア 20話 どっちが本物? ふたりのほのか (2004/06/13)

脚本:羽原大介 演出:小村敏明 作画監督:青山充 美術:行信三、いでともこ
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 藤田アカネ:藤田美歌子 ユリコ:鎌田梢 科学部員:菊地心、埴岡由紀子、仙台エリ イルクーボ:二又一成 ポイズニー:雨蘭咲木子 キリヤ:木内レイコ ジャアクキング:小野健一
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
次回のキリヤ×ほのかがすごそう。
ポイズニーの髪の中を伝わった白黒光線が、一瞬遅れて本体に届く。この遅延のタイミングが絶妙で一瞬ハラハラさせられてしまった。

_レジェンズ -甦る竜王伝説- 11話 スシくって究極ってイエイイエイ! - And There Were No More Sushi! - (2004/06/13)

脚本:江夏由結 絵コンテ:大地丙太郎 演出:小野勝巳 作画監督:Lee Jong Kyoung
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 シロン:井上和彦 BB/ヨウコ:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 サスケの上司:上別府仁資 ジャック:森訓久 クラスメイト:大浦冬華、くるまどあきこ、洞内愛 社長:松山鷹志 サスケ:澤田博幸 英語A太/総務:沢城みゆき
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
前回に続いて、大地監督の家族観がよく出ているエピソードだった。
メグに頼んでママを家の中に退避させ、いきなり本気モードになって本人が風のレジェンズそのものになったようなシーンからシロンを拒絶するまでのシュウは、十兵衛ちゃんそのものだった。

_マシュマロ通信(タイムス) 11話 パパ、リストラの危機? (2004/06/13)

[JAPANESE STAFF] 脚本:吉村清子 絵コンテ:原田浩 演出:金崎貴臣 作画監督:稲田真樹
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Jin Chul Yang 演出:Seung Il Lee 作画監督:Eun Suk Park
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ナッツ/サンディパパ:飛田展男 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 サンディママ:天野由梨 チョコ&ミント:津村まこと ミモザ先生:平松晶子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
いつものようなヒネった話ではなかったけど、サンディ一家のキャラを掘り下げた楽しい一話だった。
その他
ダフネは本筋に入って収束にかかっているようだった。合間のCMで『ニニンがシノブ伝』の番宣をやっていた。原作は知らないけど、忍者萌えアニメらしい。キャラが丸くて気に入りそう。
■戦前の女中と今のメイド
今読んでいる織田作之助の短編集に「六白金星」という昭和21年頃(書かれたのは戦時中の昭和15年頃)の一編があり、その中で、主人公の樽雄が女中を手篭めにしようとするシーンが出てきた。その部分を引用すると、
「おい!」
 ぐいと手を引っ張ってもたれ掛けさせると、いきなり抱き寄せて、口に触れた。
 歯がガチガチと鳴り、女中は醜悪にふるえていた。生臭い口臭をかぎながら、ぺたりとその場に坐らせて、
「君、寒いのンか。」
 そう言ったまでは覚えていたが、あとは無我夢中になって、好奇心と動物的な感覚が体をしびらしてしまったが、女中は足を固くして、
「それだけは堪忍して、なッ、坊っちゃん、それだけは堪忍して。ああ。」
 身もだえしながらキンキンした声で叫び、ふと瞠(みひら)いた眼が白かった。樽雄ははっと我に帰り、草の上へついた手の力ではね起きると、物も言わず、うしろも向かず、あぶないところだった、俺はもう少しで罪を犯すところだったと、心の中で叫びながら、真青になって逃げ去った。……
引用が長くなってしまったが、激萎えな描写であることと、未遂に終わったことが分かる部分まで。
これが、最近のメイドキャラだったらどういうリアクションを示すだろうか。
まほろさんだったら「えっちなことはいけないと思います。」
マリエルだったら「ご主人様がお望みなら……」
とか。
新番組表にリファラがあったのでお返しリンク。
ふるせいゆ
堀江由衣ファンの方のようです。

_Vol.2404 2004/06/12

_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 8話 エフラファからの脱出 -Escape From Efrafa- (2004/06/12)

ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 手塚秀彰 隅本吉成 斉藤恵理 木村雅史 小尾元政
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
プリムローズが加わって、ダウンのメスウサギは二人目。公式サイトのキャラ紹介によると「ヘイズルの妻」となっているけど、ブラッカバーとは兄妹だったのだろうか。

_ケロロ軍曹 11話 ケロロ小隊 テレビに出演せよ! (2004/06/12)

脚本:山口宏 絵コンテ・演出:喜多幡徹 作画監督:しんぼたくろう、高橋真一 作画監修:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 ギロロ伍長:中田譲治 タママ二等兵:小桜エツ子 クルル曹長:子安武人 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 日向秋:平松晶子 西澤桃華:池澤春菜 アンゴル=モア:能登麻美子 ポヨンちゃん:麻績村まゆ子 3M:島田敏 Rグレイ:緑川光 ナレーション:藤原啓治
[☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ

_愛してるぜベイベ★★ 10話 やきもち (2004/06/12)

脚本:高橋ナツコ 絵コンテ・演出:篠崎康行 作画監督:佐々木敏子 作画監督補:水谷麻美子
坂下ゆずゆ:黒葛原未有 片倉結平(きっぺい):藤田大助 片倉鈴子(れいこ):遠藤久美子 片倉皐(さつき):鈴木真仁 片倉三沙子:尾小平志津香 徳永心:原史奈 元木舞:大浦冬華 加々美亜希:齋藤真紀 中里利恵先生:古山あゆみ まりかちゃん:八武崎碧 健くん:本城雄太郎
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
心に対してすごいリアクションを見せるまりかちゃんも良過ぎだったけど、結平に気を使うゆずがすご過ぎというしかなかった。
ここまで見てきて、それぞれのキャラがお互いの気持ちを読んだ上で微妙な駆け引きをするところが面白い。そして、人の気持ちを読むという点では、5歳児のゆずも大人に引けをとらないところがすごい。
アニメに陵辱された七夏
昨日の『恋風』で腹の虫が収まらなかったので、学芸大学と中目黒の本屋で原作コミックの2〜4巻までを調達してしまった。ざっと目を通してみたが、4巻までの範囲では未遂だし、BBSに書いてくれたてる坊さんの話でも、原作では最後の一線を踏み越えてはいないようだ。また、精読してないので見落としているかも知れないが、マキエさんの漢字は出ていなかった。
ピッチを3週分とダンドーは流し見。流氷の妖精と呼ばれるクリオネは肉食で狂暴な貝類とか。やはり、みかるとミケルは何らかの関係がありそう。ダンドーは、ヤキモチを焼く優香タソが萌えだった。

_Vol.2403 2004/06/11

_恋風 12話 春雷 (2004/06/10)

脚本:高木登 絵コンテ・演出:小林孝嗣 作画監督:重国勇二、飯飼一幸、島宏明
佐伯耕四郎:三宅健太 小日向七夏:中村有岐 佐伯善三:田中亮一 千鳥要:岡村明美 小田切圭:岡野浩介 安西双葉:明坂聡美 環央子:清水理沙 小日向槙絵:加藤ゆう子 母親:多緒都
■ストーリー ■キャラ ■やっちまったか
唐突に畜生道に足を踏み入れてしまった二人。
☆を付けなかったのは評価不能というか0点でもかまわないけど、演出・作画的にも、文芸的にも見どころのあるアニメになるかもしれないという一縷の望みが捨てられなかったのでガッカリorz
最近の28歳というのは厨房並みに自制心がないのか、穴さえあれば何でもかまわないのか、世間態が気にならないのか……まずは兄貴の方を正座させて小一時間どころか徹夜で問い詰めたくなってしまう。
いつもの合成人間とえらく調子が違うじゃないかと言われそうだが、ここは、
「オマエは恋に恋してるだけなんだよ。今夜は手をつないで寝てあげるから、双葉ちゃんとも仲直りして、学校で自分にふさわしい彼氏を見つけるんだよ[;´Д`]
と、ガマン汁を滴らせながらでもかまわないから、大人の態度を示すべきところだ。
また、七夏が四角い兄貴に傾斜して行く描写が不足している点が致命的。最初の数話で本作をいわゆる「妹萌えアニメ」の一種と看做されることには強い反発を覚えていたが、こういう展開を見せられると、なにも反論する気力はなくなってしまった。
別に近親相姦を描くことが悪いと言いたいのではなく、やるなら、そこに追い込まれてどうしてもやらなければお互いに気が済まないというところまで二人が追い詰められる過程を、ネチネチと真迫力のある筆致で示してもらわないと納得できないのだ。
■「私小説」へのこだわり
一方、本作においては、モノローグが大きな部分を占めることによって、耕四郎視点の「私小説」的なるものへのアプローチが見受けられる。
それはそれで一つの見識であることを認めるに吝かではないが、本作の場合は、今回のような展開が予定されていたならなおさらのこと、七夏視点のモノローグがあった方が良かったように思える。
耕四郎視点のみにこだわることによって、焦点はハッキリするし、軸がブレない、七夏というキャラが小悪魔的で得体の知れない、何を考えているのか分からないミステリアスな妹キャラに見えるというのも一つの狙いだったかも知れないが、ここまで見てきた限り、根拠なくダメ男を好きになってしまう萌えキャラの一種と解されても仕方のない面があることは否定できない。また、この新人声優に、モノローグの演技が難しいという問題もあったかも知れない。
七夏にモノローグを使うとすれば、特に、9話「風花」で耕四郎に抱きすくめられた後の心境、また、セーターを編んでいるシーンに耕四郎に心が傾いていく心境を少しづつ語らせておけば、今回の展開もそれほど唐突には見えなかったんじゃないかと思う。

_トランスフォーマー スーパーリンク 23話 それぞれの戦い (2004/06/11)

脚本:外池省二 絵コンテ:菊池一仁 演出:川崎満 作画監督:永田正美、高品有桂
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 アイアントレッド:遊佐浩二 スノーストーム:千葉一伸 ナイトスクリーム:飛田展男 アルファQ:長島雄一 あるふぁQ:前田ゆきえ メガザラック:増谷康紀 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子 ラッド:中井将貴
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど
その他
ボンバヘも見た。幼少の頃の丸い真夜がうれしかった。恋風に対抗した訳ではないだろうが、こっちでもセックルしていた。しばらく過去編が続きそう。
魂は永遠に彷徨う
曜日別新番組」「日付別新番組」を取り上げて頂きありがとうございます。
昨日追加した『エルフェンリート』はAT-Xだけだと見られそうもないが、エロアニメで名高いARMSと神戸守監督という組み合わせが怪し過ぎ。エロ関係の制作がテレビシリーズをやるというと『MEZZO』という前例があるので、制作体制が大丈夫なのだろうかと心配してしまう。
NHKアニメも、気が付いたら興味深そうな短編アニメをやっていて、これほどアニメ過多でなければそのへんにも目を向ける余裕が出てくるのにと思ってしまう。気になったところでは、
モリゾーとキッコロ……5分の短編で、「愛・地球博」の宣伝アニメらしいが、監督が高橋良輔とは。しかし、放送地域が中部地方7県(愛知県・三重県・岐阜県・静岡県・石川県・福井県・富山県)ということは、東京では見られない。
はりもぐハーリー……すでに見ている人は見ているが、神戸守・佐山聖子が二人監督。
リトルペンギン……これも1話5分の帯番組。「アイルランド人作家メアリー・マーフィーの絵本を元に5歳のこどものペンギン、パズの毎日の生活を中心に描いたアニメーション」とか。

_Vol.2402 2004/06/10

_鉄人28号 10話 謎の超人間ケリー (2004/06/09)

脚本:北嶋博明 絵コンテ:横山彰利 演出:のがみかずお 作画監督:吉川真一
金田正太郎:くまいもとこ 敷島博士:牛山茂 大塚署長:稲葉実 高見沢秘書:石塚理恵 ドラグネット博士:有本欽隆 ケリー(ジョンソン):原康義 ナレーション:鈴木弘子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
思わず、終戦直後のフレーズ(ナイロンと女)を思い出してしまった。オリジナルキャラとはいえ、正太郎くんたちと共演していてもあまり違和感のない高見沢秘書だが、いかにも昔のマンガ的なお姉さんキャラとストッキングの伝線という生々しさのアンバランスが面白かった。

_サムライチャンプルー 3話 以心伝心 其の一 (2004/06/09)

脚本:小原信治 絵コンテ:村瀬修功 演出:井之川慎太郎、三好正人 作画監督:竹内進二
ムゲン:中井和哉 ジン:後藤源平 フウ:川澄綾子 永富:立木文彦 石松:大友龍三郎 お鈴:紗ゆり 宗介:山口眞弓 大吾郎:宝亀克寿 平太郎:柴田秀勝 店主:大竹宏 占い師:木内レイコ 永富組子分:彩乃木栄之、新垣樽助、加藤木賢志 壷振り:最上嗣生 町人:園部好徳
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■時代劇としての違和感
ムゲンはともかく、ジンが自業自得小僧の宗介に付き合う必然性はないように思われ。平太郎の方は、ビッグダディ@ガングレイヴのようなセリフを語っていて笑ってしまった。
セリフも含めて、義理人情に心を動かされるようなキャラには見えないムゲンとジンが、古臭いストーリーの中で動かされていることに違和感が大きい。
しかし、それが一つの狙いなのかも知れない。テレビの時代劇を見ていて一番嫌になるのは、何かというとお涙頂戴〜勧善懲悪という、これでもか、これでもかというお説教臭さが鼻についてしまうことで、『用心棒』の三船敏郎などは、もっとずる賢くてこすっからいキャラだった。

_クロノクルセイド 24話 クロノ (2004/06/09)

脚本:冨岡淳広 絵コンテ:佐山聖子 演出:紅優、鵜飼ゆうき 作画監督:香川久
ロゼット・クリストファ:川上とも子 クロノ:石田彰 アズマリア・ヘンドリック:千葉紗子 ユアン・レミントン:速水奨 ケイト・ヴァレンタイン:榊原良子 エドワード・ハミルトン(エルダー):西村知道 ヨシュア・クリストファ:皆川純子 アイオーン:井上和彦 シスターアンナ:増田ゆき シスターメアリ:小暮英麻 シスタークレア:力丸乃りこ ビリィ:奥島和美 セイラ:浅野るり ジーン先生:岡本嘉子 刑事:坂口賢一 男性:松本大
[☆☆☆☆/▽]
■ストーリー ■キャラ ■視聴終了
視聴中には、いったん氏んだはずのキャラが生き返るような予測を書いてしまったが、誰も生き返らなかったし、主役の二人が揃ってお亡くなりになってしまうとはビックリだった。
キリスト教とオカルトが同居していることの違和感とか、言いたいことはいろいろあったが、気持ちの整理がついてみると、涙を流しながら口元が微笑んでいるアズマリアの心境が一番胸に落ちる。
姉萌え・厚着萌えアニメとして、萌えに新しい境地を開いた作品であったということ、また、川上とも子の威力を改めて思い知らされたアニメだった。

_絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 11話 突破せよ! 地球軍包囲網 (2004/06/10)

脚本:高山治郎 絵コンテ:村木靖 演出:山本秀世 作画監督:井口忠一
グラム:関智一 ベス:桑島法子 ヤガミ:山野井仁 ショウ:阪口大助 アキ:山崎たくみ エリザベス:一城みゆ希 エステル:折笠富美子 ポイポイダー:家中宏 クララ:兵藤まこ MAKI:高島雅羅 リッチ:稲田徹 ロゼッタ:村井かずさ ドリトル:長嶝高士 艦隊司令:阪脩 旗艦乗組員:松本大 戦艦乗組員:田坂秀樹 地球軍兵士:原沢勝広、加藤木賢志 ガーマ:江森浩子 ローレン:仲木隆司
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
こうなると、ベスも合流するという展開を期待しても良いのだろうか。

_無人惑星サヴァイヴ 33話 浮上開始 (2004/06/10)

脚本:米村正二 絵コンテ:友永和秀 演出:夕澄慶英 作画監督:宮本佐和子
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ポルト:塚田正明 ブリンドー:森田順平 ボブ:星野充昭 ジルバ:氷上恭子
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
シャアラは意外な伏兵だった。
これなら子供たちを人殺しにしないで済むという決着を見せてくれたのでホッとしますた。しかも、新展開への道も開けて一石二鳥。
その他
忘却の旋律とミトラ神話
昨日までの『忘却の旋律』の感想で「武闘演劇集団チェンタロウ」と書いていましたが、nshさんに指摘されて確認したら、公式サイトも「チェンタウロ」になっていたので、訂正しておきました。上記リンクはnshさんによる10話「ユニコーン・シリーズ」の感想ですが、ミトラ神話と牛バスの関係まで言及されていて、非常に興味深い内容になっています。
曜日別新番組
日付別新番組
アニメ誌などの情報で更新しました。情報があまり出揃っていないのでどうしようかと思っていたのですが、6月中に始まってしまうアニメもあるし。今後も随時更新していく予定です。
■『恋風』1巻/吉田基已/講談社
今日は、介護保険サービスについて区役所に相談するために休みを取ってしまったが、午後はヒマになったので祐天寺と中目黒の本屋を回ったが、どこも2巻がなかったので1巻だけ買ってきた。マキエさんの名前を確かめるのが目的だったが、1巻中にはその情報はなかった。しかし、先日見たばかりの8話「露霜」がコミックでは最初の方(2話「目覚めの悪い朝」)で出てくるのにはビックリしますた。

_Vol.2401 2004/06/09

_花右京メイド隊 La Verite 10話 青き沈黙の鐘 (2004/06/08)

脚本:花田十輝 絵コンテ:山下祐 演出:米田光宏 作画監督:松原一之 作画監督補佐:山下祐
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 シンシア/グレース:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 早苗八島:渡辺明乃 れもん:吉住梢 まろん:門脇舞 めろん:吉川由弥 紫皇院:山口由里子 医療部メイド:黒河奈美 警備部メイド:石塚さより、奥真紀子、井浦愛 マリエルの先生:城雅子
[☆☆☆☆/▽]
■ストーリー ■キャラ ■その他
「▽」マリエルの正体には来るものがあった。
前半のグレースのアップの作画あたりも、前作より数段グレードアップした金田朋子の演技も効いていて、グッときてしまった。はーはー。いや、グレードアップ前のシンシアのはーはーもかなり良かったけど。

_忘却の旋律 10話 ユニコーン・シリーズ (2004/06/08)

脚本:榎戸洋司 絵コンテ:宮尾佳和 演出:浅見松雄 作画監督:赤尾良太郎、矢上孝一、桝田邦彰 メカ作画監督:高石カズミ
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 ココ:田村ゆかり ツナギじいさん:松岡文雄 ニック:原沢勝広 クロン:浪川大輔 ヒカリ:宮崎一成 橋本マサル:真殿光昭 たまころがし:小菅真美
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
ココの「鳴り響け私のメロス」シーンはエロかわいかった。
その他
漠然と今観直したい微妙に古い?アニメリンク集
昨日の『MADLAX』を見たら、最初に出てきたマーガレットとヴァネッサの会話(善悪は変わるけど真実は変わらない)が妙に引っ掛かってしまい、このへんの考え方は黒田脚本ではなく、際限のない相対主義に陥っている真下監督のものではないかと思い『EAT-MAN』を見返してみたくなってしまった。これは、安い深夜アニメ初期のもので、『聖ルミナス女学院』と同じく、作画的には見づらいものがあると思うが、真下監督の色が濃く出ているのではないかと。
zetialさんが『ストレンジドーン』と『ガサラキ』を見返しているようで、ガサラキはDVD-BOXが再発売されるようだけど、DVDは3巻(1〜8話)まで持っているし……。
■アニメ誌の7月号(アニメージュ・ニュータイプ)に目を通しているところ。どちらもDVDが付録でどちらもハガレンが表紙。それだけ、ガンダムSEEDとTBSの威力がすごかったということなのだろうか。などと言うとハガレンファンの顰蹙を買ってしまいそうだ。トップ2のキャラが出ているが、全く食指が動かない。新番組も萌え系ばかりの画が目立ってウンザリ。その中で注目したいのは、やはりサンライズの舞姫くらい。ufotableとテレコムが同時に作るという双恋や、神戸守監督の萌えアニメも少しは気になるが。
南極条約@ガンダム
南極条約について、BBSで宇津見さんに詳しい解説をして頂きましたので、了解を得て先日のガンダム25話「オデッサの激戦」の感想に追加させて頂きました。
また、『恋風』で、耕四郎の母親の名前が読み方が「マキエ」なので「梢絵」でなく「槙絵」の方が正しいのではないかとの情報をnshさんから頂きましたが、こちらはまだ確証が得られていませんので、確認でき次第訂正することにします。「梢」と「槙」は漢字そのものがよく似ているので、私がテロップを読み違えている可能性が高いとは思いますが。そもそも「梢」を「まき」と読むのは無理があり過ぎますし。

_Vol.2400 2004/06/08

_恋風 8話 露霜 (2004/06/07)

脚本:高木登 絵コンテ:川島宏 演出:小林孝嗣 作画監督:飯飼一幸、重国勇二、今木宏明
佐伯耕四郎:三宅健太 小日向七夏:中村有岐 佐伯善三:田中亮一 千鳥要:岡村明美 小田切圭:岡野浩介 小日向梢絵(マキエ):加藤ゆう子 耕四郎(少年期):岡村明美 七夏(幼少期):松来未祐 看護士:伊藤静 中年女性:多緒都
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
7話「初嵐」と9話「風花」の間に入るエピソード。ストリーミング配信もされているようだ。キッズステーションの映像はかなりレートが低いようなので、テロップが読みにくく、スタッフ・キャストの名前をミスしているかも知れない。

_MADLAX 10話 浸蝕 -dive- (2004/06/07)

脚本:黒田洋介 絵コンテ:澤井幸次 演出:黒澤雅之 作画監督:村上貴雄
マーガレット:桑島法子 エリノア:内川藍維 ヴァネッサ:雪野五月 チャーリー:川島得愛 バッジス:佐々木望 マドラックス:小林沙苗 フライデー:江原正士 カロッスア:森川智之 レティシア:金田朋子 部長:大川透
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
徐々に話が核心に近づいてきた感じ。ヴァネッサの次は、いよいよマーガレットがガザッソニカに行くことになるのだろうか。

_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう 112話 フェアリンピックだす! (2004/06/08)

脚本:福田裕子 絵コンテ:福島一三 演出:山田一夫 作画監督:渡辺伸弘
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 タコス:水田わさび サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ヤマネ:村井かずさ マルモ:中博史 大臣:樫井笙人 ペータ:比嘉久美子 ビケー:菊池いづみ ガビン:城雅子 マンボ:根本圭子 パピィ:間宮くるみ オトメ:荒木香恵 兵士:太田哲治 キンタ:野沢雅子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
楓は妖精じゃないので、ほっぺた以外のぷにぷにする部分を使った相撲を見せてくれるのかと一瞬期待してしまった。
次回はフェアリンピック本番だが、楓の活躍が見られそうで非常に楽しみ。
その他
VoiceCastDatabase『 陰 陽 』
神埜朔さんの声優情報サイト。恋風のテロップが読みにくくて検索していたら発見。便利そうなので表紙のリンク集に入れさせてもらいました。声優発見のコーナーが面白かったのでやってみましたが、オレには14人しか分かりませんでした。
そろそろ、7月新番組の時期なので、早売りのアニメ誌(ニュータイプ、アニメージュ)を入手してチェックしてみたが、新番組情報は少なかった。新番組表の7月改訂版は2、3日中にアップする予定。
■一応、分かっている範囲のものだけ、新番組日付順へアップしておきました。

_Vol.2399 2004/06/07

_獄中から萌を叫ぶ合成人間 〜合成人間リ・モーナー Vol.23〜
合成人間が逮捕されたとの報は、またたく間にアニメ界に知れ渡るところとなり、同人を勾留して取り調べを行っている警視庁△△警察署には、これまでに明るみに出ていなかった萌えキャラからの被害届が続々と寄せられており、同事件は戦後最大の萌えキャラ侵害事件の様相を呈している。
(平成16年6月4日 狂同通信)
供述調書
国籍 不詳
住居 不定
職業 無職
氏名 自称 李 藻奈 こと リ・モーナー 自称19××年×月×日生(××歳)
平成16年6月7日、警視庁△△警察署において、同年5月31日に引き続き、被疑者に対する住居侵入及び特殊萌えアニメの所持の禁止等に関する法律違反の容疑で取り調べを行った。
1 前回の取り調べでは、私が、平成16年5月30日午後9時頃、千代田区神田神保町蔵田ビル所在の有限会社○美社の事務所に無断で侵入しアニメを見ていたところまでお話ししましたので、今日は、その後逮捕されるまでの状況についてお話しします。
2 私は年をとって体力が衰えてきたこともあり、

一日に見るアニメを3本まで

と決めていましたし、これだけ待っても書子さんが戻らないので、そろそろ退散しようと思い、腰を上げることにしたのですが、この時、私を逮捕した萌えキャラたちが事務所に入ってきて電気を点けて、私が侵入しているところを発見されてしまったのです。
この時、本職は萌えキャラのキャプチャ画像を被疑者に示し、本調書末尾に同画像(※注1)を添付すると共に説明を求めた。
 只今、刑事さんに見せられたキャプチャ画像のキャラが、私を逮捕した三姉妹に間違いありません。
 私は、抵抗する間もなく、三姉妹の噛業で拘束されてしまいました。その中で、

ピンク髪のかわいいアミタ

というキャラが

こんなキモイ萌えオタは早く警察に通報して連れて行ってもらおうよ

と息まいており、

背が高くて気弱そうなマジー(今後は「マー姉さん」と言って話します)

というキャラもさかんに頷いていました。私は、

書子さんには会えなくても、テレビシリーズの新キャラに会えたのだからこのチャンスを逃したら一生後悔することになる

と思い、三姉妹の中では一番話を聞いてくれそうな

長女のミシュール(今後は「ミー姉さん」と言って話します)

にお願いしてみることにしたのです。
 私は、ミー姉さんお気に入りの斎賀みつきの声を真似て、

もう逮捕される覚悟はできましたから、娯楽のない塀の向こう側に行く前に、三姉妹の皆さんとご一緒にアニメを見たいのです。ミー姉さんも、同じアニオタとしてこの気持ちは分かって頂けるでしょう。

と揉み手をしながら迫りました。
 私の必死の懇願が通じたのか、三女だけは不満そうな顔をしていましたが、ミー姉さんは三姉妹会議にはかってくれて、

それなら、今日のアニメだけ付き合ってあげましょう

ということになったのです。

_Get Ride! アムドライバー 10話 シー・ユー・アゲイン (2004/06/07)

脚本:並木さとし 絵コンテ:小林孝嗣 演出:佐藤照雄 作画監督:河南正昭
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 セラ・メイ:水野理紗 シーン・ピアース:遊佐浩二 ダーク・カルホール:小川輝晃 ジョイ・レオン:豊永利行 ロシェット・キッス:福山潤 タフト・クレマー/アレン・ルー:千葉一伸 パフ・シャイニン:笠原弘子 ジュリ・ブルーム:鮭延未可 ジュネ・ブルーム:小林晃子 キャッシー・モルトン:並木のり子 ジャック・ホンジョー:鳥海浩輔 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 ガングリッド・ディグラーズ:岩崎征実 イヴァン・ニルギース:小嶋一成 シャシャ:myco マサキ・フジモト:内藤玲 フェイ・カーン:宮野真守
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
夕方6時台のテレ東・しかも玩具販促アニメでこんなシビアな展開になるとは思わなかった。これは、認識を180度改めて視聴する必要があるかもしれない。
■問……このアニメを見て、ミー姉さんは何と言っていましたか。
■答……「すげー、かっこいー、カゲキにタノシイ」とか言ってはしゃぎながら見ていました。
■問……それでは、マー姉さんは何と言ってましたか。
■答……ミー姉さんと比べて無口でしたが、なにやら薄笑いを浮かべていました。

_機動戦士ガンダム 25話 オデッサの激戦 (1979/09/22)

脚本:荒木芳久 演出:貞光紳也 作画監督:富沢和雄
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 ミライ:白石冬美 セイラ/キッカ:井上瑤 ハヤト:鈴木清信 マ・クベ:塩沢兼人 ジュダック:二又一成 ガイア:政宗一成 ウラガン:戸谷公次 ナレーター:永井一郎
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
前々から来るぞ来るぞと言われ続けてきたオデッサ作戦だが、えらくあっさり決着がついてちょっと拍子抜け。「ビデオに撮っておいた」などと言っているくらいだから、アムロがわざわざ通報しなくても摘発されたんじゃないかと言いたくなってしまうが、ここは、アムロに「あなたみたいな人のおかげで」のセリフを言わせたかったのだろう。
次回は、このところすっかり御無沙汰になっているシャアが復活するようなので楽しみ。
南極条約について、BBSで宇津見さんに詳しい解説をして頂きましたので、了解を得てここに掲載させて頂きます。
 ストーリーに直接からまない、裏事情(後付け設定なし)の解説。
 ジオンと連邦の戦争の開戦当初は、数に劣るジオン側が短期決戦のつもりで、全軍挙げての奇襲攻撃をしかけて、宇宙空間の戦闘で核兵器(主に宇宙艦艇などへの攻撃に使用)と毒ガス(スペースコロニーに直接注入)を大量に使ったのです。他にも、冒頭によく出てくる、スペースコロニーを地球に叩き落す戦法とか。
 その結果として、100億いた人口のうち50億が、開戦から一月もたたないうちに、ジオンの大量破壊兵器乱用によって死亡というとんでもない結果になったのです(ナレーションでよく言われている「総人口の半数を失い、人類は自らの行為に恐怖した」)というのがそれ。
 なお、連邦がろくに応戦できなかったのは、ミノフスキー粒子散布戦術への対応能力がジオンに比べて著しく低かったことと、散布下での戦闘に適応した兵器モビルスーツを持っていなかったため。このときのザクは、バズーカで小型核ミサイルを発射したり、スペースコロニーに毒ガス注入作業をしたりと、絶大な威力を発揮していました。
 このあたり、おそらく、第二次世界大戦の日本やナチスドイツの電撃戦と、当時の冷戦による全面核戦争危機からの発想でしょう。
 こうしたジオン側の強引な戦法の結果として、連邦の戦力、組織ともに壊滅状態になり、南極で事実上の連邦の降伏である、終戦条約が結ばれることとなったのです。
 ところが、それまでの戦闘でジオンの捕虜になっていたレビル将軍が脱出に成功し、ジオン側も相当戦力を消耗していたことを暴露(「ジオンに兵なし」演説)。
 結局、連邦は徹底抗戦、ジオンは不本意な長期戦に方針転換。しかし、長期戦となると、連邦、ジオンともに、開戦当初に使った大量破壊兵器の使用は避けたい。そこで、南極の終戦条約会議は戦時条約会議に変更され、核、毒ガス、コロニー落し等の禁止、捕虜の扱い(ランバ・ラルの部下が捕虜になった時に言及したのがこれ)などを定めた「南極条約」が結ばれたのです。
 その後は、ナレーションで度々言われる「膠着状態」になり、本編スタート時にまでにいたったわけです。
なるほど、第一話を見た時はピンときませんでしたが、こういう背景があったことを知ると、永井一郎のナレーションの内容や、本編中のさり気ないセリフなども胸に落ちますね。
■問……このアニメを見て、アミタは何と言っていましたか。
■答……「オマエのような萌えしか頭にない輩に、偉大なる禿のアニメを見る資格はない」と散々非難されてしまいました。
■問……あなたは、ガンダムよりアミタの方が気になっていたのではありませんか。
■答……そこまでロリペドではありませんよ刑事さん。むしろ、三姉妹まとめて面倒をみてやろうじゃないかと……そうとも!そうとも!
3 私が平成16年5月31日午後9時頃、無断で蔵田ビルにある○美社の事務所に侵入し、噛使い三姉妹に逮捕された事実に間違いありません。
この時、本職は萌えキャラから本署に寄せられた被害届を被疑者に示し、本調書末尾に同書面を添付(※注2)すると共に説明を求めた。
 これらが、私がこれまで散々食い物にしてきた萌えキャラであることに間違いありません。
 今、刑事さんから、今回の住居侵入罪だけでなく、これらの被害届の分の罪でも追起訴されることになるだろうと言われましたが、これら一つ一つの罪について深く反省し、何年かかっても償うつもりですので、どうか御寛大な処分をお願い致します。
 以上のとおり録取して読み聞かせたところ、誤りのないことを申し立て署名指印した。
 警視庁△△警察署 司法警察員 警部補 ○○××
※注1……キャプチャサイトではないので画像の掲載は省略。
※注2……省略。被疑者が今まで見てきた全てのアニメの萌えキャラが含まれるといっても過言ではない。
◆これはフィクションであり、実在のアニメキャラ、刑事事件、警察とは一切関係ありません。
その他
前回ほとんど反響がなかったのは引かれてしまったためなのか、こういうことは止めた方が無難かもと思いながら、またやってしまった。
警察官が作る供述調書の書き方には非常にクセがあり、特定の場所や時間、犯罪の動機などを、改行して思いきり字下げしたりしている。中には、訳の分からない改行・字下げを多用していたりして、非常に読みにくい調書にもよくお目にかかる。最近は、警察の調書でもほとんどワープロが使われているので字まで分からないということはないが、昔は、ミミズののたくったような字で書かれたものもけっこうあった。
モンストルム!
頭文字Rさん・アニメ、映画の感想など。メールで、リンクに加えて頂いたとのことでしたので。
魂は永遠に彷徨う
そう言えばOVAの『まかせてイルカ』がもう発売になっているようで。これは、『ほしのこえ』と同じ売り方で、利益が制作者に直接入るようなので、私も買うつもりです。もちろん、内容的にも興味があるし。
SYOSYO
『鋼の錬金術師』は途中を全く見てなかったので、内容の感想は書けそうもありませんでしたが、どうもオリジナル展開に入ってから評判がいまいちのようで。
トボフアンカル・ミニ・メディア
ヤマモトHP
私の場合は、『今、そこにいる僕』『十兵衛ちゃん』『十兵衛ちゃん2』あたりの大地作品、『ストレンジドーン』というあたりでしょうか。できれば『聖ルミナス女学院』のように全話一気見をやりたいので、夏休みくらいにならないと無理かも。
『天空のエスカフローネ』はDVD-BOXを買った99年にまとめて見ていますが、19話「恋の黄金律作戦 (1996/08/06)」については「今見ると途方もないギャグに見えてしまう」と感想に書いてますね。
あと、ずっと懸案になっているのが、VHSテープで残っている二代目の『魔法使いサリー』『まじかるたるルーとくん』とか。

_Vol.2398 2004/06/06

_美鳥の日々 10話 ココロ no 距離 (2004/06/05)

脚本:佐藤卓哉 絵コンテ:榎本明広 演出:秋田谷典昭 作画監督:江上夏樹
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 綾瀬貴子:高木礼子 真行寺耕太:釘宮理恵 宮原オサム:野島裕史 春日野遥:大原さやか 岩崎紅子:桑谷夏子 深雪:中山さら 女の子A:木川絵里子 教師:後藤史彦 男子生徒A:波多野渉 担任:奥田啓人 女子生徒A:佐藤朱 女子生徒B:今井麻美
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
釘宮理恵の声がたまらなかった。
今まで散々暴走してきた貴子がリセットされてしまった。でも、この方がかわいいかも。
耕太が正治に接触してくるエピソードは、原作の最初の方で読んだ記憶がある。アニメ版では、この終盤(全13話)にもってきたことで、収束に向かっている感じ。

_ふたりはプリキュア 19話 こわすぎ! ドツクゾーン最後の切り札 (2004/06/06)

脚本:清水東 演出:矢部秋則 作画監督:飯島秀一 美術:行信三、下川忠海
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 オムプ:桜井敏治 イルクーボ:二又一成 ポイズニー:雨蘭咲木子 キリヤ:木内レイコ ジャアクキング:小野健一
[☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
七つのプリズムストーンを全部集めると光の園は復活、ドツクゾーンに全部取られると光の園は消滅して再生不可能になってしまう。基本的な設定説明とイルクーボ顔見せの巻だった。
クラスメイトも家族とのカラミもなくて寂しいじゃないかと思ったら、次回予告後の最後のカットが莉奈と志穂がいっぱいだった。

_レジェンズ -甦る竜王伝説- 10話 話せば長〜い物語 - Long,Long Time Coming - (2004/06/06)

脚本:山田由香 絵コンテ:たかばやしひさや 演出:小野勝巳 作画監督:Shin Ki Cheul
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 ディーノ:南央美 シロン:井上和彦 ハルカ:渕崎ゆり子 BB:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 バーガーショップ店員:下崎紘史 チームメイト:くるまどあきこ 英語A太:沢城みゆき
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■大地監督の保守的な家庭観
シュウという主人公の性格と周囲のキャラとの関係が明らかにされた一話で、大地監督の理想とするキッズアニメの主人公の性格と位置付けがよく出ていたと思うので☆5つ。
この直情的でお調子者の主人公という造形は、大人、特に父親キャラにも反映されているように思われる。わがままが許されるのは男の側だけで、女性キャラの側はそれをしっかり受け止めて支える役割を負わされている。そう考えると、大地監督が好んで使う安原麗子の声は、どんなに手の負えないきかん坊の男でも柔らかく受け止めて吸収してしまうような声質と演技という意味で、監督の理想とする女性(母親)像にジャストフィットしているように思われる。
このような主人公とヒロインの関係は、ちょうど昨日読んだばかりの織田作之助の『夫婦善哉』に登場する柳吉と蝶子の関係にそのまま対応しているように見える。昭和15年4月という戦時中に発表されたこの小説の中で、柳吉は本業と家を捨てて蝶子を内縁の妻とする。蝶子は、自分たちの仲を認めない柳吉の父親を見返してやろうと、必死に柳吉を盛り立て身を粉にして働くが、飽きっぽい柳吉は爪の垢を灯すようにして貯めた蝶子の金を芸者遊びで使ってしまったり、せっかく始めた商売がうまくいくようになっても、趣味の道楽(浄瑠璃)にうつつを抜かすという具合。遊蕩から帰ってきた柳吉を、蝶子は待ち構えていて折檻する。
まるで、本業(レジェンズ)にはさっぱり身が入らず、道楽(野球)に熱中し、メグにシバかれる(折檻)シュウじゃないかと思わされる。
大地監督がすごいと思うのは、十兵衛ちゃん以降のオリジナル作品の中で、この軸足を微動だにしないキャラ作りを続けている点で、J2の菜ノ花彩はゴーストライターの仕事はこなせるが、娘と約束した自分のオリジナル小説はなかなか進まない(最後まで見てないので完成したかどうか分からないが)し、自分の想像を超える状況に放り込まれた今僕のシュウは、戦争という現実を目の前にして空回りするばかりだった。そして、本来なら主人公はスポンサーに奉仕する存在でなければならない本作でも、シュウは自分の好きなことには熱中するが、本筋には全く身が入らない。
今僕のシュウは、現代に戻されたところで終わってしまったが、本作のシュウは「その先」を見せてくれるのか、メグたちと「めおとぜんざい」(そういえば、十兵衛ちゃんではイケてるお汁粉屋だった)を食べる小さな幸福という結末に安住するのか、それとも、何か別の結末を見せてくれるのか。
こうなると、J2の視聴を途中で下りてしまったことがつくづく悔やまれる。また、十兵衛ちゃん以前の大地監督作品で気になるのは、OVAの『妖精姫レーン』と『こどものおもちゃ』のオリジナル部分だが、前者は一応感想を書いているし、こどちゃの方も日記を始めてから最終回まで感想を書いていた(ほとんど1行感想で内容なし)が、そのへんがどうだっかすっかり忘れてしまっているorz

_マシュマロ通信(タイムス) 10話 クローブは音楽プロデューサー (2004/06/06)

[JAPANESE STAFF] 脚本:笠原邦暁 絵コンテ:高柳哲司 演出:飯村正之 作画監督:山崎猛
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Chan Wung Lee 演出:Wang Yeb Kim 作画監督:Eun Hee Lee
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ナッツ:飛田展男 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 チョコ&ミント:津村まこと サンダー:羽多野渉 ブリザード:川上貴史 会長:伝坂勉
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
オチが分かってから名前の意味も分かった。
募金活動を終えて帰路につくシーンで、夕暮れの町の雰囲気がすごくよく出ていて来るものがあった。
その他
昨日は、更新後に『鋼の錬金術師』だけは視聴したが、『ダ・カーポ』の方は、14話と15話の総集編だけで力尽きてしまった。アニメーターが好き勝手にやっているサイドストーリーが、やたらに実験的な見せ方とかやっていて面白い。赤いビキニの水越萌先輩がエロ杉。しかし、萌えキャラがニタニタ藁っているOPを見ると、こんなに愛想を振りまく女なんて現実にはありえないじゃないかと思って込み上げてくるものがある。しかし、本編はちゃんと見ているし、16話からは「泣かせ」の展開に入ると予告で言っていたので、期待するしか。
織田作之介は、何もレジェンズの感想を書くために読んだのではなかった。この人の作品は終戦直後の時期に代表作があるはずだと思ったので、敗戦によって「大きな物語」が失われてぽっかり穴の空いた時期に、文学は何を根拠に書かれていたのだろうというところに興味があった。そのへんと、エヴァ以降のセカイ系などの関係について考えてみたかった。

_Vol.2397 2004/06/05

_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 7話 救出大作戦 - Challenge to Efrafa - (2004/06/05)

ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 手塚秀彰 隅本吉成 斉藤恵理 木村雅史 小尾元政
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
今回、初めて次回予告が入っていたが、ビックリ仰天のビグウィグの裏切り。敵の懐に潜り込んで何かしようという魂胆に違いないとは思うが。

_ケロロ軍曹 10話 決戦! 第三大臼歯 (2004/06/05)

脚本:西園悟 絵コンテ・演出:玉川達文 作画監督:石井ゆみこ 作画監修:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 ギロロ伍長:中田譲治 タママ二等兵:小桜エツ子 クルル曹長:子安武人 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 アンゴル=モア:能登麻美子 マザー:伊藤美紀 ナレーション:藤原啓治
[☆☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
ガンダムネタ(といっても一部しか分からなかった)満載で面白かった。戦闘シーンの動きばかりでなく、最初の方でダルそうにしている夏美のレイアウトがエロく見えて堪能させてもらった。

_愛してるぜベイベ★★ 9話 ひとりぼっちの心 (2004/06/05)

脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:荻原露光 演出:落合正宗 作画監督:初見浩一
坂下ゆずゆ:黒葛原未有 片倉結平(きっぺい):藤田大助 片倉鈴子(れいこ):遠藤久美子 片倉皐(さつき):鈴木真仁 片倉三沙子:尾小平志津香 徳永心:原史奈 元木舞:大浦冬華 加々美亜希:齋藤真紀 ナッツ:川瀬晶子 中里利恵先生:古山あゆみ 心の父:大沢初命 心の継母:榎本充希子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
自信満々で心の心にズカズカと踏み込んでくる結平は、いかにも少女マンガのキャラだった。
その他
寝てばかりで何もできない土曜日だったorz
アニメの視聴にも曜日によって波があり、最悪は土曜日、散々寝た後の日曜日は頭はすっきりしているけど、かえって時間が余ってダラダラしてしまうので、月=日>火>水>木>金>>>土という感じ。
これから、余力があったら作画が良かったらしいハガレンと、停滞しているダ・カーポの続きを見たいと思っているところだが……。
■『鋼の錬金術師』34話「強欲の理論」
脚本:大和屋暁 絵コンテ:増井壮一 演出:福多潤 作画監督:宮前真一、窪敏(さとし)
原画:野田めぐみ、多村名津美、佐古宗一郎、清水明日香、八代紀実子、今牧千世、平川哲生、かみやだいち、片岡康治、石田啓一
原画(2画面目):馬越嘉彦、斉藤英子、鈴木典光、斉藤久、富岡隆司、中村豊、伊藤嘉之 スタジオギムレット 中澤勇一、中本尚子、小川智樹、原田大基、中村吉宏、竹谷太一、森田岳士、村岡晃英、細川ちよ、石原たかあき
第二原画:小池智史、山本尚志、斉藤香織
原画30人、動画にも日本人の名前が多かった。作画監督の一人の窪敏氏はスピカでもやっていた人だが、名前の読み方が分かったのでふりがなを入れておいた。絵コンテの中の人は、絢爛舞踏祭もかなりの頻度でやっていて忙しそう。
ササキバラ・ゴウのサイト
「「萌え」という言葉のはじまり」と「パソコン通信と顔文字」(^_^)

_Vol.2396 2004/06/04

_絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 10話 観光! 火星先住移民のロマン (2004/06/03)

脚本:浅川美也 絵コンテ:笹木信作 演出:村田和也 作画監督:今泉賢一
グラム:関智一 ヤガミ:山野井仁 ショウ:阪口大助 アキ:山崎たくみ エリザベス:一城みゆ希 エノラ:村田秋乃 ネリ:田村真紀 ナイアルポー:辻親八 キュベルネス:藤原啓治 ガーマ:江森浩子 カマル:野島裕史 ドウズ:塚田正昭 部下1:川津泰彦 部下2:岡田三利 部下3:原沢勝広 部下4:朝倉栄介 カマルの友達:田坂秀樹
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
これで目的もできたし、グラムが主人公らしくなって、俄然面白くなってきた。やる気がない上にフラフラしてばかりで、ちっとも主人公らしくない男じゃないかと思っていた最初の頃がウソのようだ。

_無人惑星サヴァイヴ 32話 急げ!! (2004/06/03)

脚本:米村正二 絵コンテ:富沢信雄 演出:小山田桂子、劉承薫 作画監督:滝口禎一、朴起徳
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ポルト:塚田正明 ブリンドー:森田順平 ボブ:星野充昭 ジルバ:氷上恭子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
早く出てこないと緊迫した展開にならないので仕方ない。閉じ込めたままだと飢死させることになってしまうし、外に出せば島の動物たちに危害を加えそうだし、全く困ったやつらだ。
今回のルナは全力疾走萌え。

_恋風 11話 余寒 (2004/06/03)

脚本:高木登 絵コンテ:森田宏幸 演出:小林智樹 作画監督:松本文男
佐伯耕四郎:三宅健太 小日向七夏:中村有岐 佐伯善三:田中亮一 千鳥要:岡村明美 小田切圭:岡野浩介 安西双葉:明坂聡美 女性客:飯島美春 男性所員:小林和夫 教師:西本理一 女子高生:伊藤静、寺田はるひ、伊東久美子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
この後、要が「妹のことはわたしが忘れさせてあ・げ・る」とか言って耕四郎を押し倒す展開を予想したくなってしまう。嫌過ぎだけど、鬼畜兄が七夏を押し倒すのを黙って指を咥えて見ているわけにもいかないしorz
あいかわらず日常動作の描写が丁寧で、歩くシーンがいっぱい出てくるアニメだ。実写寄りの演出にこだわる、原作では使われているという三頭身キャラによるギャグ表現に逃げないという二つのポイントを押えているように思われる。
★今度の月曜日(6/7)深夜24:00に地上波未放映の「露霜」(8話に相当)がキッズステーションで放映されるので、忘れないように予約しておきますた。再放送は、同日28:30と日曜日の25:00の二回。

_トランスフォーマー スーパーリンク 22話 暴走! 飢えたユニクロン (2004/06/04)

脚本:桶谷顕 絵コンテ:菊池一仁 演出:大雄男 作画監督:上條修
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 インフェルノ:神奈延年 ロディマスコンボイ:置鮎龍太郎 ランドマイン:三宅健太 レッドアラート:保村真 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 アイアントレッド:遊佐浩二 スノーストーム:千葉一伸 ナイトスクリーム:飛田展男 アルファQ:長島雄一 あるふぁQ:前田ゆきえ メガザラック:増谷康紀 プライマス:玄田哲章 エリアル:浅野真澄 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
すごく怪しげな新キャラのエリアルだったが、機械生命体に性別があるのかという突っ込みは野暮というもので、オムニコンの「男」たちを奮い立たせる役目を果たしているようだ。まあ、エリアルはオムニコン軍団とキッカーに譲るから、こっちはミーシャに奮い立たせてもらえれば十分。鎖骨萌え。
その他
『天上天下』10話「記憶」も見た。今回から、ウワサの「過去編」に入ったようだ。真夜がなかなか小さくなってくれない。(;´Д`)
今日の帰りに九段下の啓文堂書店で本を何冊か。
■『夫婦善哉』(織田作之助/新潮文庫)/『Xへの手紙・私小説論』(小林秀雄/新潮文庫)/『日本近代文学評論選「昭和編」』(千葉俊二・坪内祐三編/岩波文庫)
どれも昔読んだことがあるものが入っていると思うけど、内容はすっかり忘れている。BBSで話題が出ていたが、ディケンズの『ああ無情』などは昔読んだ記憶があるが、これまた内容はすっかり忘れている。日記の中で読書の感想も書くようになって、少しは改善されたと思いたいところだが、どうも、オレの読書は身につかない。
新しい本を仕入れたけど、まだ『髑髏島の惨劇』(マイケル・スレイド/夏来健次訳/文春文庫)を読んでいる途中。クロノクルセイドに出てくるアストラル界とかオカルト方面のネタがふんだんに盛り込まれているが、全体的には非常に知的な印象だし、カナダ連邦騎馬警察の捜査も非常に科学的で好感度が高い。これも『複雑系』と同じく西尾維新のクビキリサイクルの元ネタに使われたのではないかという疑惑が。
魂は永遠に彷徨う
昨日の『<美少女>の現代史 「萌え」とキャラクター』の感想を取り上げて頂きありがとうございます。その著者のサイトがあることを知ったので、巡回先に入れさせていただきました。
ササキバラ・ゴウのサイト
雑記でキャシャーンとおたく第一世代のことが書かれているが、ここでもオレは本流から外れている。キャシャーンは全く見たことがないので劇場版「CASSHERN(キャシャーン)」にも全く食指が動かない。オレが高校を卒業して三年後くらいで、高校の学校誌編集部の合宿に参加した時、自分より二年下の後輩たち(彼らもOBとして参加していた)が余興でキャシャーンの主題歌を絶叫しているのを見て、二歳しか違わないのになんてガキっぽいヤツらだと呆れてしまった記憶がある。

_Vol.2395 2004/06/03

_鉄人28号 9話 宇宙ロケット殺人事件 (2004/06/02)

脚本:北嶋博明 絵コンテ:鈴木利正 演出:山口美浩 作画監督:中澤勇一
金田正太郎:くまいもとこ 敷島博士:牛山茂 大塚署長:稲葉実 高見沢秘書:石塚理恵 ドラグネット博士:有本欽隆 ジョンソン:原康義 牧村博士:中田和宏 関刑事:関智一 ナレーション:鈴木弘子
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
余りにも既視感たっぷりの特徴があるドラグネット博士だが、あっと言う間に殺されてしまいビックリ。
なにはともあれ、高見沢秘書が面白萌え過ぎだった。

_サムライチャンプルー 2話 百鬼夜行 (2004/06/02)

脚本:小原信治 絵コンテ:赤根和樹 演出:吉本毅 作画監督:清水貴子
ムゲン:中井和哉 ジン:後藤源平 フウ:川澄綾子 佐々木竜二郎:かわのをとや 蛍:勝生真沙子 鬼若丸:佐々木誠二 犬山:土師孝也 猿橋:室園丈裕 木地:龍谷修武 村人:最上嗣生、朝倉栄介
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
鬼若丸はカムイ伝に出てくる大男を思い起こされてしまった。大きさだけで、キャラは全く別モノだけど。
今回のポイントは、闇の中で飛ぶ蛍(遊女でなく昆虫の方)とフウだった。旅は始まったばかり。このまま三人仲良くという展開が続くとは思えないけど……。

_クロノクルセイド 23話 ノイズ (2004/06/02)

脚本:冨岡淳広 絵コンテ:佐山聖子 演出:神戸洋行 作画監督:本村晃一
ロゼット・クリストファ:川上とも子 クロノ:石田彰 アズマリア・ヘンドリック:千葉紗子 レミントン牧師:速水奨 シスターケイト:榊原良子 エルダー:西村知道 アイオーン:井上和彦 ヨシュア:皆川純子 シスターアンナ:増田ゆき シスターメアリ:小暮英麻 シスタークレア:力丸乃りこ カメラマン:松本大 警部:水内清光 議長:西前忠久
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
スケジュールに余裕があるせいか、アズマリアとクロノの瞳の描き込みに手間がかかっていそうだった。
飛び飛びに放映されるので、前の話を思い出すのに苦労させられてしまう。視聴対象者の傾向を考えると可能性は薄いと思うが、ロゼットがクロノを処女懐胎して復活とか期待したくなってしまった。
その他
今日はここまで。絢爛とサヴァイヴは明日に回すつもりだけど、消化し切れるだろうか。
不定期版 - 志閑話葭葦録nshさんの日記・アニメ感想など)
リンクをたどると、うる星やつらのデータをまとめたページもありました。
■CD『胎児の夢・蝶のすむ部屋』『萬花鏡・密航』佐井好子
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
通販で注文しておいたCDがようやく届いた。先月の日記にも書いたかも知れないが、この中で『胎児の夢』だけLPレコードで持っていた。当時はすごく不思議な世界に思えたのだが、今聴いてみると、すごくまっとうな歌に聞こえてしまう。演奏も歌も非常に高水準で、今でも全く古く感じない。全曲本人が作詞作曲していて、ジャケットのイラストも本人が描いたものらしい。
バンダイ ガンダムSEED シードヒロインズ2
今日の帰りに近所のファミリーマートに寄ったら、こんなものが出ていたので思わず一つ買ってしまった。中は、椅子に座っているラクス・クラインだった。萌え( ´∀`)
『<美少女>の現代史 「萌え」とキャラクター』ササキバラ・ゴウ/講談社現代新書
読了。
ちょうど、ガンダムというロボットアニメの正体が何者であるか、おぼろげに見えてきたところで本書を読んだことによって、この半世紀近くを費やして築き上げられてきた自分のアニメに対する見方に最後の一撃が加えられてコッパミジンコに吹き飛ばされてしまった。
■「萌え」の頂点に立つ宮崎アニメ
ガンダムを受け入れてもなお残っていた自分のアニメ観を支える最後のトリデが宮崎アニメだった。
日記を始めてからこれまでを振り返ってみても、『もののけ姫』(1997/7/152001/11/25)『千と千尋の神隠し』(2001/7/28)では「サイコーです」と手放しの感想しか書いていない。自分の宮崎アニメマンセーがいつ頃から形成されたのかというと、次のような経緯だったと思う。 『千と千尋の神隠し』を劇場で見て感想を書いた頃には、BBSなどを通じて映画秘宝のレビューなどの話も入っていたが、宮崎アニメが自分の萌えオタ的願望を充足させてくれる側面を有していることは一応は認めたとしても、ともかく、アニメに興味のない一般の人に対しても話が通じるのは宮崎アニメだけであり、そこまで広く認められていれば、唯一の勝ち組(興行的にも)であり、マンセーするしかないという思考回路に縛られていたと言うしかない。
その硬直した思考回路がぐらつき始めたのが、ガンダムの意味を自分なりに理解し始めた先月の日記の感想「ガンダムの何がすごいのか」であったが、その時点では、未だ宮崎アニメは別格という考えを捨て去るまでには至らなかった。それが、本書で宮崎アニメと「萌え」に要請される諸条件がピッタリ適合している事実を明解に突きつけられ、自分自身が頑なにしがみついていた最後のトリデが完全に崩壊してしまったのだった。
エヴァンゲリオンがガンダムの子供であるように、現在の萌えアニメは宮崎アニメの直系であり、いまだにクラリスを抱きしめられなかったルパンの弱味を引きずっている。
しかし、ここで留意すべきは、宮崎アニメと「萌え」の密接な関係を認めることが、宮崎アニメそのものの価値を下げることではなく、「萌え」との関係も宮崎アニメの要素の一つとして認めた上で評価すべきであることは言うまでもない。
■富野監督と宮崎監督の「生身」
本書の内容からは離れるが、ガンダムと宮崎アニメに対する認識を改めたところで、浮かび上がってきたのが、アニメと「生身」の関係だった。
従来の思考回路に縛られていた自分の認識は、主人公がモビルスーツで戦うガンダムより、生身の主人公が活躍するコナンの方がアニメとして優れているというものだった。しかし、それは甚だしく表面的な解釈に過ぎなかった。
その認識は、ガンダムの視聴をはじめてもずっと続いていたが、コナンが高い建物の上から飛び降りて足がジーンという余りにも有名なシーンを思い出し、ここでは「生身」がアニメ表現の「快感」の犠牲にされており、それに対して、アムロの方は表面的にはモビルスーツに守られていても、常に死と隣り合わせの「戦争」に晒されていることで、より「生身」に近いのではないかと考えるに至ったのだった。
目先のリアルさに惑わされているうちは何も見えない。
リアルから逃げないことが文学的な価値であるとするならば、巨大ロボットからベーゴマに至るまで、現実の世界から離れた要素がいかに大きくてもリアルな表現が可能であることをガンダムは教えてくれている。
そう考えると、金原ひとみや綿谷りさがどうして芥川賞なのかも分かる(3月の日記では「オレにはお手上げ」と書いているが)し、ライトノベルがライトノベルに過ぎない理由も分かる。また、「やっちゃる」と威勢だけは一人前のアニメのどこが逃げているのか、最近のアニメで何が不足しているのかもよく分かるように思える。

_Vol.2394 2004/06/02

_花右京メイド隊 La Verite 9話 初めてのデート (2004/06/01)

脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:くるおひろし 作画監督:きみしま幾智
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 シンシア/グレース:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 早苗八島:渡辺明乃 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 れもん:吉住梢 まろん:門脇舞 めろん:吉川由弥 通行人:立花慎之介、小林美佐
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラ ■その他
サンシャイン通りあたりならその手の店も多いとはいえ、メイド服を着たまま歩くのは恥ずかしそう。
自ら身を引こうとするリュウカに大盛り肩入れしたくなってしまった。

_忘却の旋律 9話 猿人湾[第4部・猿人湾編] (2004/06/01)

脚本:榎戸洋司 絵コンテ:宮尾佳和 演出:三芳宏之 作画監督:中矢雅樹、桝田邦彰 メカ作画監督:菊池聡延、高石カズミ
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 遠音:小林沙苗 ココ:田村ゆかり ツナギじいさん:松岡文雄 ニック:原沢勝広 クロン:浪川大輔 ヒカリ:宮崎一成 橋本マサル:真殿光昭 管理人:長嶝高士 管理人の娘:小坂あきら 副工場長:岩男万太郎
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
捕われの小夜子の方はそれほど気にならないけど、ココと三人の男の関係は気になってしまう。
ここまで見てくると、橋本がモンスターユニオンであることは最初から見え見えだった。
3話の白夜岬編から各3話単位でひとつの舞台を終わらせるペース。そうすると、3話まとめて見ると、ココが読んでいた台本のセリフなど、わけの分からない部分もある程度意味が通るようになるのかも知れない。しかし、3話1組のパターンとしては、ボッカがモンスターユニオンを倒して次の目的地へ旅立つという単純明快さが予想されるので、個々の思わせぶりなセリフなどの意味まで振り返って考えてみたくなるかどうか……。
その他
火曜日の『修羅の刻』の作画が面白かったようなので、久しぶりに視聴。「脚本:武上純希、早川正 絵コンテ・演出:米田光宏 作画監督:小菅和久 活劇補佐:伊藤秀樹」というスタッフで、圓が忍者に襲われるシーンの動きがすごかった。
FRAMES「あなたとわたしのGAINAX」…「萌え」の定義魂は永遠に彷徨うより)
「萌え」は受け手の側にあるもので、受け手の中で勝手に芽生える衝動だと思うんです。最近のアニメはその「萌え」を作品の中に盛り込もうとしてドツボにはまっている感じがします。」(鶴巻和哉)
やはり、作り手の方は分かっていて、分かっていないで「萌え」を押しつけようとするのは誰なのか……。

_Vol.2393 2004/06/01

_MADLAX 9話 残香 -scent- (2004/05/31)

脚本:黒田洋介 絵コンテ・演出:守岡博 作画監督:津幡佳明 レイアウト作画監督補:大澤聡
マーガレット:桑島法子 エリノア:内川藍維 ヴァネッサ:雪野五月 カロッスア:森川智之 リメルダ:久川綾 ルチアーノ:水島裕 マドラックス:小林沙苗 レティシア:金田朋子 クアンジッタ:兵藤まこ ナハル:中野千佳子 SSS:浦山迅 専務:稲葉実
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
エリノアのメイド服脱ぎ捨てには意表を突かれてしまった。
レティシアとプゥペは死の匂いのするところに現われる黒いウサギ@ウォーターシップ・ダウンのようなキャラなのか。

_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう 111話 タコのクリスタル大作戦 (2004/06/01)

脚本:土屋理敬 絵コンテ:河合夢男 演出:大関雅幸 作画監督:牧内ももこ
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純/ミチル:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 タコス:水田わさび 平井:伊藤健太郎 ミモモ:柚木涼香 サトル:比嘉久美子 謎のシルエット:岡野浩介
[☆☆☆☆]
■ストーリー ■キャラなど ■その他
牧内ももこ作画監督ということで、欲望のカタマリやリルムまで萌えっぽく見えた。肝心のピッチの方は最近視聴意欲が低下してしまっているorz
その他
昨日は、久しぶりに合成人間ネタ(去年の11月以来)をやってしまった。その後、うろ覚えで書いた部分があるので、少し改訂しておきますた。今回のような、警察官による供述調書を「員面調書」、検察官によるものを「検面調書」という。この後、起訴、公判、判決という手順になるが、そこまでは実際の法廷の様子を知らないのでフォローできないと思われ。
魂は永遠に彷徨う
ガンダム感想の捕捉いつもありがとうございます。今読んでいるササキバラ・ゴウの本(<美少女>の現代史)に、ちょうど宮崎駿と富野喜幸(由悠季)の話が出てきたところで、けっこう目からウロコが落ちることが書かれています。
オレ的には、このガンダム(初代)という作品は、他に類を見ない純文学的な価値があるのではないかと思えてきたところで、これに匹敵する世界を作ることができたのは高畑勲くらいかとも思えたり……。
ガンツは先日漫画喫茶で10巻まで読んでしまい、昨日の放映分も見たが、壬生猫さんも書かれているようにアニメの展開は遅過ぎ。田中を鈴木に変えた理由は何だろう。単に、原作既読者に勝手に考えさせてやろうという程度の話なのだろうか。
また、原作を読んでみると、地上波の中では最も野心的な表現ができると思われるフジテレビ深夜枠でも、規制は厳しいものがあることがよく分かる。鉄人28号では、トボフアンカル・ミニ・メディアで紹介されていた今川泰宏の講演の中で、三鷹事件のネタにプロデューサーがNGを出したいう話も出ていて、その中でよく通したものだと感心する気持ちと、そのへんがテレビアニメの限界なのかという複雑な思いが……。

_今月のDVD購入記録

タイトル 販売元 発売日
購入日
価格(込) 時間(分) 分単価
レオン 完全版 dtsアドバンスト・コレクターズ・エディション
(PDA-915)
パラマウント 2004/06/25
2004/06/26
4,179 133 31
キル・ビル Vol.1
(GFBN-7040)
ジェネオン 2004/04/16
2004/06/25
3,990 113 35
ニキータ
(PDA-917)
パラマウント 2004/06/25
2004/06/26
4,179 117 35
虫プロ手塚治虫アニメ主題歌集
(COBC-90380)
コロムビア 2004/05/26
2004/06/25
4,935 115 42
イ・リ・ア
(BCBA-1899)
バンダイ 2004/06/25
2004/06/25
12,600 176 71
R.O.D THE TV (9)
(ANSB-1669)
アニプレックス 2004/06/23
2004/06/25
6,300 85 74
GUNSLINGER GIRL. (2)
(SLPS-25373)
バンダイ 2004/06/17
2004/06/18
7,140 92 77
みさきクロニクル (4)
(ZMBZ-1844)
メディアファクトリー 2004/06/25
2004/06/25
6,090 52 117
妄想代理人 (3)
(ACBA-10208)
アスミック 2004/06/11
2004/06/25
6,090 50 121
妄想代理人 (4)
(ACBA-10209)
アスミック 2004/06/11
2004/06/25
6,090 50 121
コゼットの肖像 (1)
(ANSB-7151)
アスミック 2004/05/26
2004/06/26
6,300 38 165
まかせてイルか!
(MZDV-3)
コミックス・ウェーブ 2004/06/10
2004/06/26
3,990 24 166
インタールード (2)
(BIBA-4182)
ハピネット 2004/06/25
2004/06/25
7,140 40 178
集 計 79,023 1,085 72

_☆について

☆☆☆☆☆
サイコーに面白かった。
☆☆☆☆☆
かなり面白かった。
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面白くなかった。
つまらなかった。
気に入らなかったポイント一つにつき一個。
電波度。
ウルウル。
 テレビアニメよりOVA、OVAより劇場版アニメの方が同じ☆数でも評価が厳しくなります。