萌え萌えアニメ日記
_Vol.2392 2004/05/31
_合成人間の供述調書 〜合成人間リ・モーナー Vol.22〜
供述調書
国籍 不詳
住居 不定
職業 無職
氏名 自称 李 藻奈 こと リ・モーナー 自称19××年×月×日生(××歳)
上記の者に対する住居侵入及び特殊萌えアニメの所持の禁止等に関する法律違反(※注1)被疑事件につき、平成16年5月31日、警視庁△△警察署において、本職は、あらかじめ被疑者に対し、自己の意思に反して供述をする必要がない旨を告げて取り調べたところ、任意に次のとおり供述した。
1 今、刑事さんから自分の意思に反して、お話しする必要はないと言われましたが、その事については良く分かりました。
2 位記、勲章、年金はありません。
3 前科や前歴はありません。
4 学歴は……略
5 経歴は……略
6 家族は……略
7 資産はありません。
収入は、日雇いの仕事があれば1週間に3万円位になります。
8 趣味はアニメを見ることです。
嗜好品は、煙草のハイライトを1日20本位、アルコール類は付き合いで飲む程度で、チューハイ1杯位です。
9 健康状態は、どこにも悪いところはありませんがデブオタです。
身長は160センチ 体重は75キロ 足長は25センチ 利き腕は右です。
血液型はO型 視力は裸眼で0.1ですのでメガネがないと生活できません。
10 事実関係
私が、平成16年5月30日午後9時頃、千代田区神田神保町蔵田ビル所在の有限会社○美社の事務所に無断で侵入しアニメを見ていた事実に間違いありません。また、その時所持していた肩掛けカバンの中に、正当な理由がないのに特殊萌えアニメを持っていたことで、特殊萌えアニメの所持の禁止等に関する法律違反により現行犯人逮捕されたことに間違いありませんので、これから、その経緯についてお話しします。
11 私は、平成16年5月30日午後7時頃だったと思いますが、神保町界隈を
そうとも! そうとも!
と腰を前後に動かしながら歩いていました。
そして、神保町交差点から水道橋方向に歩いている時、このあたりは以前に見たことのあるアニメの
W.O.D
に出てくる蔵田ビルのある通りによく似ているじゃないかと思いつき、そのアニメには
書子・ライトマン(今後は「書子さん」と言って話します)
という
萌えキャラ
が出ていたので、
蔵田ビルに行けば書子さんに会えるかも知れない
と思い、アニメの記憶を頼りに路地を入って行ったのです。そして、私の想像どおりの場所に蔵田ビルがありましたが、1階の○美社のポストには「不在」の表示が出ていて、少しガッカリしたのですが、
先に部屋に入って書子さんが帰るのを待とう
と考え、階段を上って行ったのです。○美社のドアは施錠されてなかったので、特殊開錠用具(
※注2)を使う必要もなく入ることができました。部屋の中には、多数のアニメDVDとワイドハイビジョンのテレビ、アニオタ必須のHDD・DVDレコーダーも装備されており、
書子さんは自分と同じアニオタとして話の分かる人に違いない
と思い、アニメを視聴しながら書子さんの帰りを待つことにしたのです。そして、最初に見たのが、
_せんせいのお時間 9話 涙、涙の卒業式の巻 (2004/05/30)
脚本:鈴木雅詞 絵コンテ:一分寸僚安 演出:雄谷将仁 作画監督:村上勉
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 中山千夏:清水香里 みかの父:宗矢樹頼 みかの母:一城みゆ希 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 松本リンダ:渡辺久美子 校長先生:小野大輔 卒業生A:細川聖可 卒業生B:塩山由佳 卒業生C:野中藍
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 卒業式を間近に控えた興津高校。
- 司会をやらされることになって緊張しまくりのみか先生に2年A組の生徒たちは……。
■キャラ
- 鈴木みか先生……「ぷにゅぷにゅ」「きゅん」
- 北川理央……今回もみか先生いじり絶好調。
- 関譲治……にスカートをピラピラして見せる先輩がエロ杉。
- 小林あかね……富永美奈子と並ぶと同じキャラに見える。
- 工藤雄一……今回も末武ネタで鼻血。
- 中山千夏……色紙をお願いします、キャハ♥
■その他
卒業式が終わった後の閑散とした学校をじっくり見せるあたりが、寂しげな雰囲気が出ていて良い感じだった。
■問……あなたは、北川理央のようにみか先生のお腹の肉をぷにゅぷにゅしたいと思ったのではありませんか。
■答……決してそのようなことは思いませんでした。
■問……あなたは、スカートピラピラの先輩がパンツをはいてるかどうか確かめようとしませんでしたか。
■答……しませんでした。
_Get Ride! アムドライバー 9話 グリーンライト (2004/05/31)
脚本:広平虫 絵コンテ:青鮫鱒次郎 演出:岡崎幸男 作画監督:金田栄二、矢野裕一郎
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 セラ・メイ:水野理紗 シーン・ピアース:遊佐浩二 ジョイ・レオン:豊永利行 ロシェット・キッス:福山潤 クック・カーランド:高橋広樹 タフト・クレマー:千葉一伸 パフ・シャイニン:笠原弘子 キャッシー・モルトン:並木のり子 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 ガングリッド・ディグラーズ:岩崎征実 イヴァン・ニルギース:小嶋一成 シャシャ:myco ジュリ・ブルーム:鮭延未可 ジュネ・ブルーム:小林晃子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 新しい展開でアムギアもパーツも供給不足。現在の装備を生かして新型バグシーンに対抗する作戦を練るアムドライバーたち。
- さっそく、エリアA3に出現した新型バグシーンの群れ。セラが上空から親玉バグっちを特定、パフのグリーンライトでラグナが狙撃。しかし、調子に乗ったラグナが、第二波の群れが来る前に狙撃のためのエネルギーを使い果たしてしまった。
■キャラ
- ジェナス……「よっしゃ、やっちゃるぜ」「今度はぜってー負けねー」いつにも増して威勢が良い。熱くなるシーンを引き止めるなんて、ずいぶん偉くなったものだなw
- シーン……前回の汚名を返上しようと必死にニルギースの姿を求めるが……。
- ラグナ……パフに「あんた本当にスクール出てるの?」と言われる。目立ちたがりのお調子者。
- セラ・メイ……「お肉好きじゃないから」トゲっちい萌え。
- ジョイ・レオン……ラグナとジェナスのために強力なアイテムを調達して株を上げる。カミング・スーンす。
- マリー・ファスティア……はろう、ぴーぽー。
- シャシャ……「大丈夫、シャシャいる」片言萌え。
■その他
前回の弱気な二人組ばかりでなく、こんな展開になったら、アムドライバーを辞めるヤツが続出しそうなものだが……。
■問……あなたは、肉をちゃんと食べないと出るべきところが出ないとセラに言いたかったんじゃありませんか。
■答……違います。テレ東規制が厳し過ぎて服が窮屈だろうとは思いましたが。
_機動戦士ガンダム 24話 迫撃! トリプル・ドム (1979/09/15)
脚本:山本優 絵コンテ:斧谷稔 演出:関田修 作画監督:安彦良和
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 ミライ:白石冬美 セイラ:井上瑤 ハヤト:鈴木清信 キシリア:小山まみ(茉美) ガイア:政宗一成 ジュダック:二又一成 マチルダ中尉:戸田恵子 レビル将軍:池田勝 ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆☆☆]
■ストーリー
- 月基地のキシリアは、マ・クベ援護に戦艦ザンジバルと黒い三連星のドム三機を地球へ送り込む。
- マチルダ中尉の指揮する補給部隊に支援され、修理を急ぐホワイトベース。
- マ・クベと合流した黒い三連星は、木馬とガンダムを撃つために出撃。修理が完了しないうちに襲われることになったホワイトベースとガンダムはドムの襲撃に対応することができるのか。
- 予告「オデッサ作戦開始前に、裏切者が捕えられたことが、地球連邦軍を勝利に導いた。しかし、三連星の生き残りの二機のドムは、執拗にガンダムに迫る。仲間の仇を討たんがために。機動戦士ガンダム、次回、オデッサの激戦。君は生き延びることができるか」
■キャラ
- キシリア・ザビ……マスクをしたまま話している。大の男を平手打ち。「男子のメンツ、軍の権威、それが傷つけられてもジオンが勝利すればよろしい、その上であなたのメンツも立ててあげましょう」怖い覆面萌え
- マチルダ……ホワイトベースの若者たちをトリコにする大人気。カイに頼まれて集合写真。出撃するアムロに投げキス。なぜ補給部隊に入ったのかというアムロの問いかけに「戦争という破壊の中で、ただひとつものを作っていくことができるから」
- アムロ……「ヤッホー」前半はデレデレ。最後は「マチルダさ〜ん(;´Д`)」
- フラウ・ボゥ……自分を振り向いてくれないアムロに「ん、もう」
- セイラ……Gアーマーで出撃したものの、うまく乗りこなせない。マチルダを死なせた責任を感じてショボン。
- エルラン&ジュダック……この二人がジオンのスパイだったようだ。
- ミライ……心配性萌え。悪い予感が的中したのか。
■その他
つい先日『ケロロ軍曹』で見たばかりのキシリアが出ていてうれしかった。しゃべる時は絶対ジャマになっているはずの覆面だが、有無を言わせない高圧的な態度に圧倒されてしまう。
容赦なく萌えキャラを殺す富野監督の真骨頂発揮の一話だった。特に、目をかけてもらったアムロのショックは計りしれないものがあるだろう。ようやく起き上がったブライトはWB指揮に復帰するのだろうか。
■問……あなたは、ふだん軟弱な萌えアニメばかり見てデレデレしているのに、このアニメを取り上げているのは何かよからぬ目的があるのではないですか。
■答……決してそのような下心はありません。これをきっかけに刑事さんのようなガノタに認めてもらおうとか、信者を装って油断させておいて後ろからとか……。
12 只今刑事さんに見せられたDVDは、平成16年5月28日に、JR秋葉原駅近くの○丸電気6号店で私が買ったもので、肩掛けカバンの中に入れて持ち歩いていたものに間違いありません。
■問……あなたは、何の目的でこれらの特殊萌えアニメを持ち歩いていたのですか。
■答……護身用です。
■問……あくまでも萌え目的ではないと言い張るのですね。
■答……そうとも!そうとも!
私がアニメキャラに親近感を抱いていたとは言え、無断で他人の住居に入るのが法律に違反することは知っていましたし、釈然としない気持ちは残るものの、特殊萌えアニメを持ち歩いていたことも事実です。
今後は、二度とこのような罪を犯さず、被害者の方にも心から謝罪申し上げるつもりですので、どうか御寛大な処分をお願い致します。
以上のとおり録取して読み聞かせたところ、誤りのないことを申し立て署名指印した。
警視庁△△警察署 司法警察員 警部補 ○○××
※注1……「特殊萌えアニメの所持の禁止等に関する法律」20××年×月××日施行されて以来、全国の警察署に「指定萌えアニメ測定器」が設置され、その場で特殊萌えアニメに該当するか否かの判定が行えるようになった。その基準は詳細かつ厳格に定められており、触角の長さと本数、本編に対するパンチラの時間及び面積、温泉話におけるバスタオルが身体全体に占める割合などの外形的なものから、「お兄ちゃん」というセリフが何回出てくるかなどという脚本上の問題に及ぶ科学的測定により、総合的な判定が即座に表示されるようになっている。しかし、水中やガラス越しなら丸裸がワラワラ出てきても看過されたり、スカートがめくれてもノーパンなら測定に引っ掛からないなど、その実効性を疑問視する声も現場から上がってきている。
※注2……「
特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」は実在する。警察署に「指定侵入用具測定器」も取り入れられている。てゆーか、今回の元ネタ。
◆これはフィクションであり、実在のアニメキャラ、刑事事件、警察とは一切関係ありません。
_Vol.2391 2004/05/30
_美鳥の日々 9話 タッキー no 日々 (2004/05/29)
脚本:阪口和久 絵コンテ・演出:今千秋 作画監督:芝美奈子、小森篤、窪詔之
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 高見沢修一:上田祐司 まりん:大原さやか 京本正美:松本保典 滝口由真:小林沙苗 客A:羽多野渉 客B:山岸功 客C:後藤史彦 客D:田中伸幸 客E:山口登 客F:青木誠 客G:徳山靖彦
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 勝手に美鳥をネタにしたホームページを作っていた高見沢。すぐ閉鎖しろと迫るが、逆に生活苦につけこまれて同人誌即売会を手伝わされるハメになってしまった。
- 高見沢から、生身の女の子と付き合うにはどうしたらいいかと相談されてしまった正治。ついに高見沢もオタク卒業かと思わされたのもつかの間、相手はパペットのまりんそっくりな女の子だった。
■キャラなど
- ネットアイドル美鳥の小部屋……高見沢の作ったサイト。わずかな期間で50万ヒット達成。
- 京本正美……ふぃぎゅあっちの俳優。即売会で美鳥を50万円で落札しようとする。しかし、即売会の売上の方がはるかに上回っていたのでは?
- 滝口由真……すごい本性丸出し萌え。正治とも友達になれたし、意外とうまくいきそうじゃないか。
■その他
ネタ的なものを扱った最近のアニメの中では、一番好感が持てるエピソードだった。
_かいけつゾロリ 18話 きょうふのサッカー (2004/05/30)
脚本:桶谷顕 絵コンテ・演出:岩崎知子 作画監督:市来剛
ED:「おわりのうた」作詞:ユキエ6 作曲・編曲:ノビタ・ロバート 歌:ユキエ6&ノビタ・ロバート(ソニー・ミュージックダイレクト)
EDアニメーション/絵コンテ・演出:小林治 原画:小林治、堀元宣 動画検査:大島朋子 動画:山下佳子、福本郁未、供美英、藤原よしえ
ゾロリ:山寺宏一 イシシ:愛河里花子 ノシシ:くまいもとこ 妖怪先生:滝口順平 タロッパ:山口勝平 パル:喜安浩平 オーナー:石原凡 フレッチ:千葉進歩 アントン:肥後誠 ゲルス:高橋裕吾 パンガー:山根剛 ラウワー:陰山真寿美 ミウリー:沼澤僚子 リノス:高橋まゆこ パルス:川瀬晶子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- トイレの花子さん騒動の汚名を返上するために、妖怪学校の生徒たちとゾロリ&イシシ・ノシシが小学生サッカーチームに挑戦。
- この日のために特訓した地獄の日々を思い出すゾロリ。
■キャラなど
- オレにはムリだよジャパニメーション……実況席の壁に書かれていた謎の言葉。
- ゾロリ……接着剤を使ったズル。
- ぬりかべ……ゴールを完全に塞いでいる。
- 大ダコ……8本の足でボールを囲って運ぶ。
- タロッパ……カッパの一人。声だけがえらく目立っていた。
- 小学生チーム……最後まで正々堂々と戦う。
- 原ゆたか……観客の中にいた。
- これまたブックラこいた……キックようサッカーシューズ。バネ仕込みでキック力通常の十倍。
■その他
作画が注目されるサッカーネタということで、久しぶりに視聴。ふだんでも通常のアニメの三倍は動いているし、今回はサッカーということで観客も選手も多いし、手間のかかりそうなシーンが多そうだった。絵コンテ・演出の中の人は『ボンバーマンジェッターズ』でも、かなりの割合でやっていた人だった。
このところずっと見過ごしていたので、いつの間にかEDが変わっていた。最初のバージョンと同じ小林治によるイシシとノシシが踊る舞台劇風で、最後に客席の照明が点いたりして、EDでそこまで凝ったことをやるのかと思わされた。
_ふたりはプリキュア 18話 ドキドキ! 中間テストは恋の迷宮 (2004/05/30)
脚本:川崎良 演出:川田武範、座古明史 作画監督:高橋任治 美術:行信三、いでともこ
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 よし美先生:永野愛 莉奈:徳光由禾 志穂:仙台エリ 藤村省吾:岸尾大輔 木俣:加藤木賢志 サッカー部員:飯田利信、安澄純 谷口聖子:吉田小南美 イルクーボ:二又一成 ポイズニー:雨蘭咲木子 キリヤ:木内レイコ ジャアクキング:小野健一
[
☆☆☆☆☆/▽]
■ストーリー
- キリヤに告白したくて悩んでいるクラスメイトの谷口聖子。莉奈たちに励まされ、ラブレターを渡そうとするが……。
- テスト開始直前に教室に飛び込んだなぎさとほのか。しかし、そこはポイズニーが作り出した異空間だった。
■キャラ
- 谷口聖子……引っ込み思案。かわいいよ。
- 志穂……「聞いたよ・聞いたよ・聞いたよ」「言えてる・言えてる・言えてる」「てゆーか・てゆーか・てゆーか」「早く・早く・早く」丸くてかわいいよ。
- なぎさ……「私ってほんとにダメダメな子」「今その話はしたくない」「よーし、ベッドで寝よう」
- ほのか……「大人じゃないもん」どの部分が大人じゃないのか見せてもらおう。聖子を傷つけたキリヤに抗議しに男子部に乗り込むが、強烈な反撃を食らってしまう。
- ポイズニー……鏡だらけの幻術でプリキュアを苦しめる。直接対決は初めてだが、やればできるじゃないか。
■その他
「▽」8話は演出的には別格だったけど、総合的には今回がこれまででサイコーだったかも。全くお涙頂戴的な要素はなく、すごい作画と脚本の迫力に圧倒されて涙腺を刺激されてしまった。
泣かせ的な要素としては、ポイズニーとキリヤ姉弟の間に何かありそうだが、今の時点ではほのめかし程度。
_レジェンズ -甦る竜王伝説- 9話 ネコたらしいやつ、ムカつくニャン - Catty Professor - (2004/05/30)
脚本:桑畑絹子 絵コンテ:奈須川充 演出:小野勝巳 作画監督:Kim Jong Kun
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 シロン:井上和彦 ハルカ:渕崎ゆり子 BB:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 生徒:洞内愛 社長:松山鷹志 ケットシー:小林晃子 英語A太・総務:沢城みゆき ランシーン:?
[
☆☆☆☆/★]
■ストーリー
- 6話「忍び込んだらどこまでも」でDWCに忍び込んだ謎の人物を突き止めて捕まえるために選ばれたレジェンズのケットシー。
- 犯人が熱狂的なレジェンズマニアに違いないと推測したケットシーは、レジェンズに詳しいコンラッド博士のウェブサイトを開いて犯人をおびき寄せる作戦。
- さっそく、大本命のハルカがシュウとシロンを連れて罠に飛び込んできた。
■キャラ
- ケットシー……オッドアイの猫にしか見えないレジェンズ。平和主義でいたずら好き。参照:レジェンズ図鑑
- シュウ……猫にしか見えないコンラッド博士にちょっかいをかける。
- ハルカ……ネズミが大の苦手なので、シロンの変身前の姿を「ねずっちょ」と呼んで逃げまくる。教師とは名ばかりで、授業そっちのけでレジェンズに熱中。
■その他
「★」セルフ突っ込み過ぎはイカンなあ。もっと自信満々に語ってホスィところだが……。
ディズニーの『トムとジェリー』で定番の、猫とネズミの追いかけっこギャグのパターンが楽しかった。テンポが常にダレることがないので、安心して見ていられる。2〜4話が感想のみでデータを取っていないが、演出の中の人がずっと同じで、全体的な統一感とテンポの良さにつながっているのだろうか。
_マシュマロ通信(タイムス) 9話 ライムの初恋 (2004/05/30)
[JAPANESE STAFF] 脚本:葉山陽一郎 絵コンテ・演出:森脇真琴 作画監督:安藤幹彦
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Seoung Hyun Ko 演出:Seung Il Lee 作画監督:Ji Woon Ha
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 ナッツ/サンディパパ:飛田展男 サンディママ:天野由梨 チョコ&ミント:津村まこと ミモザ先生:平松晶子 女子生徒:下屋則子
[
☆☆☆☆☆]
■ストーリー
- いつもチャラチャラして女の子にモテモテのライムが急変。女の子からの誘いにも乗らないし、熱心に授業を受けている。
- サンディたちは、初めてライムが真剣に好きになった相手の正体を突き止めて記事にしようとするが……。
■キャラ
- クラウド……「デイジー、デイジー、ヒナギク食品」ライムの恋のキューピッド役。問い詰められると黙っていられないので逃げ回るが……
- サンディ……クラウドによると「すごい、激しい、怖い」
- ミモザ先生……中央広場の噴水は思い出の場所。メガネを取ると別人。胸の大きさも違う?
- ライム……頭文字L。「デートするだけなら」誰にも本気で相手にされていない。「雨上がりのクモの巣」
■その他
最後は、ライムに大盛り肩入れしたくなってしまった。もし、本物のLが現われなかったらと考えると怖いものがあるかも知れない。
_Vol.2390 2004/05/29 R.O.D -THE DVD-
_R.O.D -THE TV- 21話 D.O.D -DREAM OR DIE- (2004/05/26)
脚本:倉田英之 絵コンテ:福田道生 演出:高田耕一 作画監督:下谷智之、中矢雅樹 レイアウト作画監督補佐:吉田隆彦
アニタ:斎藤千和 ミシェール:菊地祥子 ジュニア:斎賀みつき ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 フランキー:内藤玲 西園なつめ:田村ゆかり 北山竜二:千葉一伸 菱石久美:川田妙子 岩田千穂:島涼香 重乃灯子:野中藍 トト・ブックス店主:松岡文雄 キャスターの声:海老原英人 読子・リードマン:三浦理恵子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 紙ヒコーキで追ってきた読子&アニタの目の前で爆散したヘリ。東京に戻り、学校に通うようになったアニタだが、以前と微妙に違うクラスメイト。
- 2号店でしぶとく生き残っていたトト・ブックス。店主から神保町を取り戻してほしいと頼まれた読子。
- 再び、大英図書館に立ち向かうため、手を組んだ読子とアニタは……。
■キャラ
- アニタ……牛乳一気飲み。
- 菱石久美……アニタを忘れる以前と同じく図書館の司書志望。いつの間にか岡原徹と良い仲になっている。
- 西園なつめ……「読まなくていいよ、お姉さんの本恥ずかしいから」前と乗りが違うじゃないか。
- ウェンディ……アニタに、夢を見続けるか死を選ぶかと迫る。
- ジュニア……ヘリから脱出する直前に、身体の中に埋め込まれた発信機?を自分で摘出していた。
- 読子……自分とねねねが一緒に写っている写真を見てウルウル。
_R.O.D -THE TV- 22話 奪取 (2004/05/26)
脚本:倉田英之 絵コンテ:鈴木行 演出:石川久一 作画監督:枡田邦彰、矢上孝一
アニタ:斎藤千和 マギー:平田宏美 ミシェール:菊地祥子 菫川ねねね:雪野五月 ジュニア:斎賀みつき ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 ドレイク・アンダーソン:岩崎征実 フランキー:内藤玲 スタッフ男:谷山紀章 米兵チーフ:小西克幸 ウェンディの部下:島涼香 読子・リードマン:三浦理恵子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 埼玉県奥地の廃屋に潜んでいたミシェールとジュニアが、ナンシー&ドレイクと合流。しかし、その場所は軍事衛星にキャッチされ、米軍の包囲網が迫っていた。
- フランキーの指令でジュニアの身柄確保に動いた米軍。多勢に無勢でピンチという時、ジョーカーを人質にとった読子&アニタが空から紙ヒコーキで登場。双方手出しできない膠着状態に陥ってしまう。
- 一方、東京のクラタホテルに潜伏していたねねね&マギーだが、その場所をウェンディにキャッチされてしまった。
■キャラ
- ジュニア……記憶を失っているナンシーを非難。ミシェールに平手打ちを食らう。
- ナンシー……記憶を失っていても、身体が戦い方を覚えていた。
- フランキー……ジョーカー不在で作戦を指揮。
- マギー……妹思いをウェンディに付け込まれてしまう。
_R.O.D -THE TV- 23話 嘘、そして沈黙 (2004/05/26)
脚本:倉田英之 絵コンテ:加藤洋人 演出:橘秀樹 作画監督:杉本功
アニタ:斎藤千和 マギー:平田宏美 ミシェール:菊地祥子 菫川ねねね:雪野五月 ジュニア:斎賀みつき ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ウェンディ・イアハート:鮭延未可 ドレイク・アンダーソン:岩崎征実 コール大統領:梅津秀行 スタッフ:茂木優 読子・リードマン:三浦理恵子
[
☆☆☆☆/★]
■ストーリー
- ジョーカーとねねねの人質交換。しかし、アニタはジョーカーから、ミシェールはジュニアから、マギーはウェンディが残していったファイルからトンデモない三姉妹の秘密を知らされてしまう。
- 透過能力を失い、捕われの身になってしまったジュニア。そして、大英帝国が情報ネットワークで世界を支配する日の幕開けへ。
■キャラなど
- ウェンディ……ねねねとマギーの会話を立ち聞き。どんな手を使ったのか、マギーを眠らせてしまうし、全くそつがなくて食えないキャラだ。
- 用済み紙使い三姉妹……三人とも脱け殻。何をきっかけに立ち直ることができるか。
- コール大統領……ジョーカーに脅されて粗相。「★」最後の最後で、マヌケ過ぎる米大統領の描写に頭を抱えてしまった。
- サブタイトル……どこかで聞いたようなと突っ込まずにはいられないサブタイトルだ。
■その他
地上波最終回の20話「
悲しみよこんにちは」から二か月以上のブランクがあったが、見ているうちに記憶が戻ってきた。
DVDに収録されているオーディオコメンタリーはまだ聞いてない。「トレーラー」って何だと思ったら、テレビでは放映されなかった次回予告が入っていた。次回の脚本の内容を知っているっぽい声優の会話がきわどいネタバレを含んでいるように聞こえてピクピクしてしまった。
この苦境に、三姉妹が使い物にならない状態になってしまったのは残念だが、ここは、OVAキャラの読子とナンシーに期待するしかなさそう。
この三話を通じての印象は、三姉妹がお互いに情報分断されている状況を敵側に突かれ、疑心暗鬼から崩壊へという過程がよく分かって面白かった。
- ▼その他
- なるべく前の記憶が薄くならないうちに見てしまいたかった。
全体的な感想は、6月中には出る最終巻を見てから。
_Vol.2389 2004/05/29
_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 6話 新しい仲間を求めて - The Raid - (2004/05/29)
ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 よのひかり 木村雅史 小林麻由子 手塚秀彰 隅本吉成 斉藤恵理
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ハンナから、農場で檻の中に飼われているうさぎたちがいることを聞いたヘイズルは、ファイバー、ピプキンを連れて農場へ。
- 黒いウサギがいると言って警戒するファイバー、怖じけづくピプキンだがヘイズルは強気。襲撃(Raid)は成功して新しい仲間を迎えることができるのか。
■キャラなど
- ヘイズル……エフラファにいるプリムローズのことで頭がいっぱい。勇敢なビグウィグのように自分を変えたいと言う。火の棒で撃たれてしまう。
- ピプキン……小屋の入口で見張り役。
- ファイバー……得意の霊感で、銃で撃たれたヘイズルの居場所を突き止める。
- キハール……撃たれたヘイズルの脚から弾丸を摘出。
- ナターシャ(Natasha)……キハールの恋人だったカモメの名前。
- クローバー(Clover)……メスウサギ。農場から一匹だけ脱走してきた新しい仲間。飼われていたので太っている。
- 火の棒……農場の人間が持っていた鉄砲。黒い石(弾丸)で遠くから殺される。
- 黒ウサギ……ウサギたちにとって死の象徴。死期が迫ることを黒ウサギが迎えに来ると言う。
■その他
本作で初めて人間が登場したが、いきなり銃撃とは容赦がないというか、文化が違う国で作られた物語と言うしか。
エフラファから戻ってから、なんだか調子が狂っているヘイズルというエピソードだった。
_ケロロ軍曹 9話 「夏美恋の行く手に来るクルル」「日向秋ダイナマイトな女」 (2004/05/29)
脚本:池田眞美子 絵コンテ:佐藤順一 演出:高木茂樹 作画監督:追崎史敏、岩岡優子 作画監修:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 ギロロ伍長:中田譲治 タママ二等兵:小桜エツ子 クルル曹長:子安武人 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 日向秋:平松晶子 西澤桃華:池澤春菜 アンゴル=モア:能登麻美子 特別出演:小山茉美 サブロー:石田彰 霜月やよい:谷井あすか 師走さつき:松浦チエ ナレーション:藤原啓治
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 4人目の仲間、作戦通信参謀のクルル曹長を探して全国に飛んだケロロたち。
- 夏美の家に遊びに来るとというサブロー。その正体は宇宙人を抹殺にきたMIBなのか……。
- クルル曹長の「人生が二度あれば銃」で若返ってしまった秋ママ。胸以外は冬樹にそっくり。
■キャラなど
- SOUND ONLY……カヲル@石田彰、第九、ATフィールド、前半はエヴァネタ満載。
- ブラックメン……MIB(メン・イン・ブラック)、UFO目撃者の口を封じる黒服サングラスの男たちという、UFO神話の中で出てきた存在。
- 小山茉美……ケロロの回想で登場。キシリア・ザビ(覆面してたし)、「パパレホ パパレホ クルルンパー」ママの変身のかけ声がミンキーモモ。オリジナルは「ピピルマ ピピルマ プリリンパ パパレホ パパレホ ドリミンパ アダルトタッチで○○○○になあれ」
- 日向秋……冬樹くんはママ似だった。
■その他
クルルの子安声がハマってて面白かった。ママのシャワーシーンを覗いたりして、フール@カレイドスターの性格も入っていそうだし。
_愛してるぜベイベ★★ 8話 クマさんとニンジンとパパとママ (2004/05/29)
脚本:島崎大基 絵コンテ:奥脇雅晴 演出:石踊宏 作画監督:野田康行
坂下ゆずゆ:黒葛原未有 片倉結平(きっぺい):藤田大助 片倉鈴子(れいこ):遠藤久美子 片倉皐(さつき):鈴木真仁 片倉三沙子:尾小平志津香 徳永心:原史奈 元木舞:大浦冬華 加々美亜希:齋藤真紀 担任:木内秀信 まりかちゃん:八武崎碧 健くん:本城雄太郎 健くんのママ:榎本充希子 坂下都:平野智恵 ゆずゆのパパ:植木誠
[
☆☆☆☆/▽]
■ストーリー
- ゆずのママから届いた手紙。今福岡にいて当分帰れない。同封されていたゆず宛の手紙をそのまま渡した結平。
- 健くんの家に、まりかちゃんと遊びに行ったゆず。ママにもらったクマの人形。優しい健くんのママ。
- 席替えで心の隣になった結平。授業中に、親からの呼び出して早退した心。
■キャラなど
- ゆずゆ……「ぴょんぴょんぴょん」熊とうさぎの人形で一人遊び。「おんぶ」
- 健くん……ガンプラ遊び? ガンダムとザクっぽい。
- まりかちゃん……女の子の人形。「あんたジュニーちゃん派? リコちゃん派?」
■その他
「▽」夕焼けの中でママの手紙を読むゆず。抑制が効いていて、心にしみるシーンだった。
- ▼その他
- 久しぶりに中目黒ブックセンターでマンガなどを。
- ケロロ軍曹 (1)/吉崎観音/角川書店
- 夏美殿は最初からパンツ丸出しだし、胸の発育も良さげであります。
- 魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道 (1)/山田典枝原作・よしづきくみち画/角川書店
- また出てるのかと思って買ってしまった。再アニメ化されることになるのだろうか。
- 囚 -愛玩少女- (1)/刑部真芯(おさかべ・ましん)/小学館
- 男性向け18禁マンガのキャラみたいな少女の表紙に引かれて買ってしまった。ロリペドな上に、女性作家の描く鬼畜はひと味違うものがある。ダメだけど。
- <美少女>の現代史/ササキバラ・ゴウ/講談社現代新書
- 気になっていたので買ってしまった。
この後、マンガ喫茶に入って、ガンツを10巻まで一気読みしてしまった。
_Vol.2388 2004/05/28
_恋風 10話 寒月 (2004/05/27)
脚本:高木登 絵コンテ:舛成孝二 演出:木村寛 作画監督:野口和夫
佐伯耕四郎:三宅健太 小日向七夏:中村有岐 佐伯善三:田中亮一 千鳥要:岡村明美 安西双葉:明坂聡美 安西若葉:伊藤静 不動産屋:河本邦弘 アナウンサー:多緒都
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 気まずい朝、先に学校に行ってしまった七夏。
- この機会に一人暮らしを決意した耕四郎。さっそく、外回りのついでにアパート探し。
- 家に帰りにくくなった七夏は、双葉の家に泊めてもらうことになるが……。
■キャラ
- 耕四郎……「ホスィ、触れたい、抱きしめたい」
- 七夏……ああ言えばこう言う。枕を抱えて「一緒に寝てもイイ?」
- 安西若葉……双葉の姉。見合い相手と来年結婚予定。
- 千鳥要……耕四郎の同僚という以上の感情を抱いているのか。
■その他
確かに、耕四郎が家を出たくなる気持ちは分かる七夏の思わせぶり。
今回からEDが少し変更。離婚する前、七夏が生まれて間もない頃の両親が登場している。
_トランスフォーマー スーパーリンク 21話 大暴れ! レーザーウェーブ (2004/05/28)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:伊藤浩二 演出:大平直樹 作画監督:永田正美
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ロディマスコンボイ:置鮎龍太郎 ランドマイン:三宅健太 レッドアラート:保村真 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 アイアントレッド:遊佐浩二 スノーストーム:千葉一伸 ナイトスクリーム:飛田展男 アルファQ:長島雄一 メガザラック:増谷康紀 プライマス:玄田哲章 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子 ラッド:中井将貴
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 脱走したレーザーウェーブは、ガルバトロンと連係してセイバートロン星に張りめぐらされたエネルゴングリッドの一部を破壊。
- 一方、アルファQのユニクロンを従えて戻ってきたキッカー。オレを信じろと言うキッカーに、ついにグランドコンボイも折れてアルファQの話に耳を傾ける気になった。
■キャラ
- ショックウェーブ……ガルバトロンの命令には従っても、レーザーウェーブの言うことは聞きたくない。
- プライマス……渋い声だと思ったら……。
- ミーシャ……「やめてくださいキッカー」「ここまでその気にさせられたらやめられないよ(;´Д`)」
■その他
ユニクロンがすっきりした顔になっていた。良いも悪いもリモコン次第という鉄人に通じる話になってきたが、単なる鉄のカタマリと違って、ユニクロンそのものの意思がありそうだし、レーザーウェーブも加わったデストロン軍団は一筋縄ではいかない相手だし。しかし、当面の方向性は見えてきたので、見ていて頭が混乱することはなさそう。
- ●DVDのお買い物
- 今日の帰りに秋葉原で。分単価などのデータは末尾。
- バブルガム・クラッシュ!
- 製作・著作AICの88年のOVA。こんなものが出ているとは全く知らなかった。園田健一キャラで、シリア@榊原良子、プリス@立川亮子、リンナ@富沢美智恵、ネネ@平松晶子、レオン@古川登志夫というすごいキャスト。この中で、立川亮子だけは聞いたことがないけど。旧作OVAということで、今月買ったDVDでは分単価29円と、TFの39円を押えてダントツだった。
- トランスフォーマースーパーリンク (1)
- 1〜4話。若月さんも言われていたが、新作テレビアニメとしてはC/Pが抜群。
- おもひでぽろぽろ
- 高畑勲監督・脚本。昨日の日記に書いたのに、どうやらDVDは買ってなかったようなので。LDでは持っていて、何度か見ている。
- エス・アザーワイズ (7)
- 18〜20話。18話「同床異夢」はエロかわいいシンルーのすごい歌が堪能できるエピソード。それだけを目当てに買ってしまった。放映時の分も18話だけ-Rに焼いて保存してあるので、比較してみたい。
- R.O.D THE TV (8)
- 21〜23話。ここから地上波未放映の分。当然、一話づつじっくり見て感想もやりたい。
- みさきクロニクル (3)
- 5、6話。ちゃんとダイバージェンス・イヴの最初から通して見たいと思っているけど、なかなか時間が。
- 妄想代理人 (2)
- 3、4話。
- ▼その他
- 今回の『天上天下』(9話「粛正」)も見たけど感想はパス。今後は見るだけということで。
DMはジョージとミミが勝って、キモ小僧軍団は黒柳一人になってしまった。そうすると、勝舞か白凰のどちらかが負けることになるのか。
TFの感想の途中で力尽きてしまったorz
■破天荒
移転されたようです。
_Vol.2387 2004/05/27
_鉄人28号 8話 鉄人28号奪回作戦 (2004/05/26)
脚本:今川泰宏 絵コンテ:うえだひでひと 演出:古川順康 作画監督:石川晋吾
金田正太郎:くまいもとこ 敷島博士:牛山茂 大塚署長:稲葉実 高見沢秘書:石塚理恵 村雨健次:幹本雄之 村雨竜作:若本規夫 スリルサスペンス:秋元羊介 ロックンロール:津久井教生 ロングラン:室園丈裕 ジルバ:宮下タケル スペンサー大佐:福田信昭 ナレーション:鈴木弘子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- リモコンを奪い返すため、一人でスリルサスペンスのアジトがある軍艦島に乗り込んだ正太郎だが、スペンサー大佐の意を受けた村雨健次も来ていた。
- 共通の敵を前に協力することになった二人だが、あくまでもリモコンの破壊を狙う村雨は、正太郎をアジトの中に突き落としてしまう。
- スリルサスペンスに捕えられ風前の灯の正太郎。一方、スペンサー大佐のバッカスも鉄人を狙って軍艦島に迫る。それぞれの思惑が交錯する事件の決着は……。
■キャラ
- 村雨健次……兄竜作の「ナイフ以外に頼ったら負け」という言葉が脳裏によみがえってきて、なかなか拳銃を使えない。「オレは不死身の村雨健次だ」と息巻くところまではよかったけど……。
- 正太郎……肩の傷が治ってないのに無茶を……。
- スリルサスペンス……「良いも悪いもリモコン次第」
- バッカス……村雨がスペンサー大佐に持たされた電波増幅器で動いていたが。特に列車が好物らしい。
- 高見沢秘書……スヤスヤ。
■その他
正太郎くんがようやく鉄人に対して抱いていたモヤモヤした思いをふっ切ることができたという一話だった。
しかし、本作で300カット3000枚ということは、『ハーメルンのバイオリン弾き』は想像を絶する制限だったのだろうか。
_絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 9話 ドキッ! 水着だらけの大銭湯 (2004/05/27)
脚本:野村祐一 絵コンテ・演出:宮地昌幸 作画監督:斎藤恒徳、川元利浩
グラム:関智一 ヤガミ:山野井仁 ショウ:阪口大助 アキ:山崎たくみ エステル:折笠富美子 エノラ:村田秋乃 エリザベス:一城みゆ希 ネリ:田村真紀 クララ:兵藤まこ ポイポイダー:家中宏 ミルヒ:梁田清之 サーラ:矢島晶子 東原:堀江由衣 MAKI:高島雅羅 アボット:松本大 ブロンソン:原沢勝広 コーネル:田坂秀樹
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 久しぶりに浮上した夜明けの船。露天風呂付きの甲板で日光浴を楽しむクルーたちの前に、巨大エイのようなUMAが出現。
- むしゃぶりついて離れないUMAにエネルギーを吸い取られる夜明けの船。
- UMA退治のためにRBで出撃しようとするグラムの前にショウが連れてきたのは、ふだんは滅多に皆の前に姿を見せない電波少女・東原だった。
■キャラ
- 東原MEGUMI……OPにエノラと一緒に出ているのに本編では今まで見たことがなかった。それにしてもこの電波受信・ポエム少女にブッタマゲーな命名。
- エステル……ネーバルウィッチは眼福な宇宙人だった。お着替えも見せてくれてはあはあ。
- エノラ……何の大きさを比べていると思ったんだろう、このすけべ妹は。はあはあ。
- ポイポイダー……温泉はダメなのか。翻訳機付きだったスーツ。
- クリサリス・ミルヒ……東原の保護者?
- ショウ……必死に東原に肩入れ。惚れてるのか?
■その他
ネタも面白かったし、今期のテレ東新番組の中では、最も眼福な身体の線を見せてくれる。ヨシヨシ。
_無人惑星サヴァイヴ 31話 俺たちはきっとやれる (2004/05/27)
脚本:山田由香 絵コンテ:しまづ聡行 演出:小山田桂子、梁柄吉 作画監督:滝口禎一、朴起徳
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ポルト:塚田正明 ブリンドー:森田順平 ボブ:星野充昭 ジルバ:氷上恭子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ルナたちが危ないところを助けたカオルだが、幻影の森の秘密をブリンドーたちに気付かれてしまった。
- こうなったら、戦うしかない。それなりの準備と地の利を生かした作戦、しかし、ジワジワとピンチに追い込まれていくルナたち。
■キャラ
- ルナ……またもや、ブリンドーのレーザーガンの前に立ちはだかる。勃ち裸る……はあはあ。
- ベル……最も危険なレーザーガンを破壊するというお手柄。
- メノリ……シャツが破れただけでよかったじゃないか。
- パグー……群れを引き連れて悪者たちを妨害、しかし……。
■その他
心配された展開になってきた。子供たちを人殺しにする訳にはいかないし、どう見ても和解できるような相手じゃないし。この苦境をどうやってスタッフが乗り切って見せてくれるのか……。ルナたちの身の上よりスタッフが心配になってしまうというのは、ブリンドーたちを登場させた時点で敗色濃厚だったのかも知れない。しかし、焦って結論を急がずに、今後の展開に期待して見ていくしか。
- ▼その他
- サムライチャンプルーとクロノクルセイドはお休みだった。
■TOYOTA2000GT
佐藤さんが紹介してくれたトヨタ2000GTのサイト。ボンドカーに使われたことはすっかり忘れていました。
■高畑勲の講演 (I don’t concern.内)
昨日の『忘却の旋律』に通じる興味深い内容だった。安易な感情移入による「癒し」を求めるのは、制作側にとっても視聴者側にとっても危険。『おもひでぽろぽろ』が叩かれた時、レッテル貼り以外の何物でもない叩きの内容に非常に嫌悪感を覚えたものだった。
_Vol.2386 2004/05/26
_花右京メイド隊 La Verite 8話 スポーツカーの女 (2004/05/25)
脚本:花田十輝 絵コンテ・作画監督:及川啓 演出:大隅孝晴
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 シンシア/グレース:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 早苗八島:渡辺明乃 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 れもん:吉住梢 まろん:門脇舞 めろん:吉川由弥 紫光院:山口由里子 警備部メイド:富坂晶、小平有希、日々愛子、福井美樹、山崎みちる 紫光院の部下:寺田はるひ
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 一人で考えたいことがあると言って鎌倉に出かけた太郎。ひそかに警備部のメイドに太郎の後をつけさせることにしたコノヱだが、途中で連絡が途絶えてしまったばかりか、花右京家のメインコンピュータ「MEMOL」がハッキングを受けてしまう。
- 鎌倉で道に迷った太郎に声をかけてきた真っ赤なトヨタ2000GTの女の正体は?
■キャラ
- 太郎……鎌倉は母親のゆかりの地らしい。
- マリエル……怖い無表情になってコノヱに太郎の追跡を指令。
- リュウカ……慈悲王家秘伝の五十段重ね弁当。太郎を乳攻め。またイクヨと張り合ってているし。
- 早苗八島……コノヱだらけの部屋。コノヱをコスプレして遊ぶ。コノヱと太郎の仲を心配。
- コノヱ……フェンリルに「まー、ヨチヨチ」
- 紫光院……コノヱの姉? 幼いコノヱを鍛える「優しさは捨てなさい」、赤いバラがトレードマーク。
- 赤色王旗……太郎の祖父・花右京北斎に仕えていたメイド隊らしい。その隊長が紫光院。
■その他
トヨタ2000GTのことは別のアニメの感想で書いたことがあると思って調べてみたら、2001年5月に見た映画『
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』に出てきたのだった。ちょうど30年前、オレがトラックの運転手をやっていた仕事先で実物を見て感動した思い出がある。部屋の中に飾られていた白の2000GTだった。
コノヱのお姉さんのエピソードは確かに記憶にあるのだが、前のアニメ版ではなく原作の方だったと思う。
徐々にマリエルの正体に迫ってきて、目が離せない展開。
_忘却の旋律 8話 すでに択ばれた遠い道 (2004/05/25)
脚本:榎戸洋司 絵コンテ:増井壮一 演出:西村博昭 作画監督:大河原晴男
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 遠音:小林沙苗 青い瞳の少年:保志総一朗 アルコトナイコトインコ:原沢勝広 赤い髪の少女:斉藤梨絵 金谷みり:久川綾 彦山絵市:遠近孝一
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ボッカたちと遠音に別れを告げ、バスで村を去る絵市。
- 絵市を逃し、メロスの戦士に敗退したことをアルコトナイコトインコに責められ、後のない金谷みり。
- モンスターを選んだみりに対して、鬼を選んだ遠音。何も食べずに生きているという青い瞳の少年の正体は?
■キャラ
- 遠音……太ももの内側にメロスのマーク。「レクイエム」がメロスネーム? 青い瞳の少年が塞いでいるダムの穴を開けた張本人。自宅の地下にワインセラー。ストレートフラッシュ。
- 小夜子……ダムが危ないと知っていち早く避難。
- 金谷みり……「一億ドル分後悔するがいい」最後までドル本位制。
- 青い瞳の少年……モノケロス一号、スカイブルー。
- ボッカ……遠音にヒントを与えられ、忘却の旋律に耳元で囁かれて鳴弦「セレナードの心」をマスター。
■その他
遠音のここ一発というエロい見せ場に、オレのエロスも鳴り響いてしまった。
アルコトナイコト文句を言ってしまったが、鼠講谷編の結末は胸に落ちるものだった。
はてなダイアリー - I don’t concern.
難しくて、書かれていることの半分くらいしか理解できないのですが、「抑制が効いてる」というのは、遠音と絵市の間にあんなことやこんなことがあったとか、因果関係をベタベタな泣かせを使ったりしてメロドマチックに見せたりせず、あくまでもクールな演出でほのめかす程度に止めたというところでしょうか? 私の方は、今回の小夜子はあまり出番がなく控えめにしていた方が萌えるじゃないかというような表面的な感想しか出てこないレベルです。
- ▼その他
- 今日の『忘却の旋律』は、2:53から1時間分予約を確保してあったので、どうにかギリギリに収まっていた。昨日は12時前には寝てしまったので、延長のことは全く知らなかった。
■アニメ感想率調査 2004年5月 (光希桃さん)
一度紹介するだけではもったいないので、表紙のページに入れることにしました。感想書きで迷った時、見に行くのに便利だし。
■はてなダイアリー - 小宮日記
お久しぶりです。
富野喜幸さんって、
世界名作劇場のペリーヌ物語のペリーヌでさえヌードシーン描いてるですよ(笑←池の辺の小屋のシーン。絵コンテが富野さん
残念なことにペリーヌは見てないのですが、名劇シリーズは一部萌えオタにはたまらないものがありますね。豪速球ばかり連投しては打たれてしまうというたとえは面白い。『ガドガード』の短いスカートピラピラで絶対見せない演出はすごかったし。
先日のガンダム中間総括で、種がファーストに及ばないと書いてしまったことは言い過ぎではなかったかと反省。種にとってのファーストは「規制」そのものだったのではないかと。まつださんの言われるように「売れて当たり前」というプレッシャーはすごいものがあっただろうし。
■リンク返し/うぱーのお茶会/Winter SNOW/ヘブンズ★ガーデン/わんがにゅーす2/たけのこの里?/VK45 -Visual Kingdom 45-
ありがとうございます。
_Vol.2385 2004/05/25
_MADLAX 8話 魂言 -soul- (2004/05/24)
脚本:黒田洋介 絵コンテ:澤井幸次 演出:川面真也 作画監督:岩岡優子
マドラックス:小林沙苗 マーガレット:桑島法子 エリノア:内川藍維 エリック:平田広明 ルシール:篠原恵美 SSS:浦山迅 友人:坂口候一 フライデー:江原正士 カロッスア:森川智之 リメルダ:久川綾 レティシア:金田朋子 クアンジッタ:兵藤まこ ナハル:中野千佳子 兵士:河本邦弘
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ガザッソニカの奥地の村で、本の文字を読めるというクアンジッタに会うことができたエリック。
- すでにアンファンの追っ手が迫っていることを察知したマドラックスは、先制攻撃を仕掛けるために森へ……。
- マドラックスを追うカロッスアに同行するリメルダ。
■キャラなど
- クアンジッタ……絵に書かれた文字を読むことはできるが、意味は分からないと言う。巫女風の女。
- ナハル……クアンジッタの召使い?の少女。
- 本……「サークスサーク」洞窟に書かれていたエイリス文字は「エルダタルータ」
- マーガレット……「よかった私らしくて」「パスタがいいな」マドラックスと気が合いそうじゃないか。
- マドラックス……「私は女の子よ」「巻き込む前に叩く」今回はピンチだった。
- エリック……過去の嫌な記憶を思い出したらしい。マーガレットへの手紙をマドラックスに託す。
- カロッスア……アンファンのエージェント。フライデーが親分らしい。
■その他
思わせぶりな部分はあまり考えないようにして見るしかないだろう。いまだに、レティシア&プゥペ姉弟はよく分からないし。
_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう 110話 アンナ恋、コンナ恋 (2004/05/25)
脚本:静谷伊佐夫 絵コンテ:福島利規 演出:三宅綱太郎、渡辺温子 作画監督:繁田亨
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 タコス:水田わさび エンマ先生:上田敏也 アンナ:池田千草 ビケー:菊池いづみ サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ペータ:比嘉久美子 マンボ:根本圭子 ガビン:城雅子 クモモ:高田由美
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ビケーとアンナは幼なじみ。ビケーに、ピリピリした性格が好きじゃないと言われたアンナは、どうしたら普通にビケーと話すことができるか楓たちに相談。
- ミルモから、王家秘伝の魔法・ぽにぽにネックレスをもらったアンナは、素直な気持ちをビケーに伝えることができるのか。
■キャラ
- ミルモ……恋のキューピッド・ミルモ子に変身。
- 南楓……前半の服の襟元のフリルが可愛かった。
- 日高安純……「私みたいな恋する乙女」なぜか松竹くんと揃って犬のコスプレで登場。
■その他
前回は、ちょっと考え過ぎて感想を休んでしまったと反省。とうに100話を超えても楓タソの可愛さが少しも損なわれないのはすごいことじゃないかと思えてきた。
- ▼その他
- ■SYOSYO
■カトゆー家断絶
芸のないリンク返しですが、ネタ文の補足ありがとうございます。
■魂は永遠に彷徨う
いつもガンダム感想の補足ありがとうございます。昨日の感想に「ガンダムの何がすごいのか」を追加しました。すでに半分以上消化してしまいましたが、これで、ようやくガンダムを理解する入口に立てた気分です。
■昨日の『GANTZ』と今週の『デュエル・マスターズチャージ』(立ち塞がる罠)も見た。GANTZは、「そんな女やっちゃれ」と玄野くんを応援したくなってしまう。DMは敵キャラのしゃべり方がキモ過ぎ。少なくとも、ミミタソだけは負けてほしくないものだが……。
_Vol.2384 2004/05/24
_せんせいのお時間 8話 冬来たりなば春遠からじ?の巻 (2004/05/23)
脚本:ときたひろこ 絵コンテ・演出:佐藤昌文 作画監督:昆富美子
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 中山千夏:清水香里 松本リンダ:渡辺久美子 みかの父:宗矢樹頼 みかの母:一城みゆ希 女子生徒A:猪口有佳 女子生徒B:生田目仁美 女子生徒C:野中藍 女子生徒D:下屋則子 男子生徒A:武内健 男子生徒B:柿原徹也
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 1月8日新学期は雪の中を登校。雪だるまに雪合戦。
- バレンタインデーからホワイトデー。
■キャラ
- 鈴木みか……真ん丸コロコロ。女子生徒たちにチョコをもらって大喜び。
- 小林あかね……義理チョコ配り。
- 富永美奈子……料理研究部で作ったチョコケーキ。
- 北川理央……チョコをネタに先生で遊ぶ。
- 渡部匠×中山千夏……息が合ってるじゃないか。
■その他
中山千夏の声が気になりだしたら、意外と同人野郎っぽくない渡部の声が面白くなってきた。
ほのぼのした気分にさせてくれるアニメだ。
_Get Ride! アムドライバー 8話 イッツ・マイ・ターン (2004/05/24)
脚本:並木さとし 絵コンテ・演出:吉田俊司 作画監督:村田俊治
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 シーン・ピアース:遊佐浩二 ジョイ・レオン:豊永利行 ロシェット・キッス:福山潤 クック・カーランド:高橋広樹 キャッシー・モルトン:並木のり子 アレン・ルー:千葉一伸 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 マサキ・フジモト:内藤玲 フェイ・カーン:宮野真守 ガングリッド・ディグラーズ:岩崎征実 イヴァン・ニルギース:小嶋一成 シャシャ:myco
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- エリアH8に出現したバグシーンに、ジェナスユニットとシーンユニットが出撃。初顔のマサキ・フェイもやってきたが、最初から全くやる気なさげ。
- 触手攻撃の手強いバグっちを従えたディグラーズ登場。ピープルの前で手も足も出ずにやられてしまったシーン。バクシーン側にアムジャケットの人間がいたとは予想外の展開。
■キャラ
- ジェナス……やっちゃる。得意のボーダタックも不発。ディグラーズに「シャシャのお気に入りか」と言われる。
- ラグナ……戦闘不能になったKK(クック・カーランド)のモトバイザーを駆って健闘を見せる。
- KK(クック・カーランド)……バグっちの触手攻撃を受けてアムジャケットを切り裂かれて負傷。
- ロシェット・キッス……KKがやられてすっかり弱気に。
- シーン・ピアース……ピープルの前で恥をかかされる。最後まで逃げようとしないプライドを見せる。
- ジョイ・レオン……「逃げるっす」シーンのために煙幕弾で援護。「カミングスーンす」
- マサキ&フェイ……真面目キャラだけど成績はいまいち。アムドライバーを辞めると言っている。オイオイ。
- マリー……「はろぅ、ぴーぽー」
- シャシャ……「シャシャがやりたかった」「プラン、狂った?」「なら、シャシャも」ジェナスとバトルのか。
■その他
アムドライバーも戸惑っているようだけど、ピープルや視聴者も寝耳に水の新展開。そう言えば『機動戦艦ナデシコ』でも、無人だと思っていた木星トカゲの背後に人間がいることが分かって、アキトたちが悩みまくるという展開があったけど、本作ではどう納得できる説明をしてくれるんだろう。そのへんを含めて今後の展開が楽しみになってきた。
_機動戦士ガンダム 23話 マチルダ救出作戦 (1979/09/08)
脚本:星山博之 演出:藤原良二 作画監督:中村一夫
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 カイ:古川登志夫 ミライ:白石冬美 セイラ:井上瑤 ハヤト:鈴木清信 マ・クベ:塩沢兼人 ジュダック:二又一成 マチルダ中尉:戸田恵子 レビル将軍:池田勝 ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- マ・クベの攻撃を受けて不時着したホワイトベース。未だ寝たきりのブライトから指揮官代理に任命されたミライ。
- ようやく、レビル将軍から、マチルダ中尉の指揮で、ホワイトベースの修理とガンダムのパワーアップパーツを運ぶミディア輸送隊が向かっているという暗号通信が届いた。
- しかし、その情報はマ・クベに筒抜けで、グフを含む編隊がミディ輸送隊を襲撃。その動きをキャッチしたミライは、アムロ、ハヤト、カイにガンダムで輸送隊の援護を指令。救援物資は無事に届くのか、ガンダムの新パーツの威力は?
- 予告「マチルダが、ホワイトベースを守るために死んだ。数多くの戦友とともに。黒い三連星と渾名される重モビルスーツ、ドムの攻防は、ただ激烈であったのだ。機動戦士ガンダム、次回、迫撃! トリプル・ドム。君は生き延びることができるか」
■キャラなど
- Gファイター……ガンダムのパワーアップパーツ。ハヤトが操縦、空中戦に威力を発揮。
- セイラ……動揺するミライを強力なフォローで支える。
- ブライト……特攻したリュウの夢にうなされる。
- アムロ……やっちゃる。マチルダさんが来ると聞いて大張り切り。
- カイ……お調子者。
- マ・クベ……「この戦い、先に動いた方が負ける」
■その他
前回の感想で、男尊女卑云々と書いてしまったが、今回はミライを支えるセイラが非常に良い感じだった。セイラがミライに手を重ねるシーンは百合的だったし。
しかし、完全ネタバレの予告には参った。アムロは大丈夫だろうか。
■ガンダムの何がすごいのか (5/25追加)
[
☆☆☆☆☆](1〜23話)
下で自分が書いたものを読み返していた時、いきなり視界が開けて、自分のこのアニメに対する評価をオールクリアしてリセットしなければならないという思いにとりつかれてしまった。
ここで、自分なりに得た結論を示す前に、この23話を視聴した時点までの自分とガンダムの関係を列挙してみる。
■三重の偏見
- 同世代からはるか下の20代に至るまで知っているこのアニメのことを自分は何一つ知らないという気後れがあった。
- 放映当時は、アニメそのもの(唯一『未来少年コナン』はたまたま見て感心していた)を無視していた。特に、特撮・ロボットアニメは子供だましという先入観でバカにしていた。
- ビデオデッキを初めて購入し、ある程度アニメを視聴するようになってからたまたまZZを見た時、EDの「アニメじゃない」という歌詞を聞いて、何を言っているんだと内心バカにしていた。
- エヴァンゲリオンが終わった直後、くま太郎さんに勧められて劇場版を見たが、途中から(哀戦士編)からだったのでストーリーが飲み込めなかったし、ダイジェストだったのでキャラが死ぬシーンがやたらに目について嫌な感じを受けてしまった。
- 70年代劇画調の影が濃い安彦良和の画が自分の好みに合わない。萌えない。
- 自分としては、思想的に受け入れ難い作品に見える。
というところだった。これらの思いがこれまでの感想のあちこちに顔を出していて、回を重ねる毎に視聴すること自体が苦痛に感じるようになり、自分の好みに合わなければパスしてしまえば良いじゃないかと考えることもしばしばあった。
しかし、下の駄文で「
規制のない時代に、規制のないことに甘えずに作られた稀有な作品」ということを書いてから、いろいろ考えているうちに「規制のない時代」というのは余りにも一面的な見方であることに気がついた。この時代でも、アニメが社会的な生産物であることからくる必然として、現在とは違った内容の規制、スポンサーやテレビ局の圧力があったことに間違いない。
■世界の隅々まで富野喜幸という人間が貫かれている
その前提に立って、これまで視聴してきた23話をふりかえってみると、このアニメが、富野監督の強い思想的一貫性の上に構築された世界であることが、三重の色眼鏡(世代的偏見・子供だましという偏見・思想的偏見)を突き破ってオレの目の中に飛び込んできたのだった。
もちろん、偏見が破られたということは、富野監督の思想を全面的に受け入れて信者になることと同義ではないことをお断りしておく。
まだ全43話の視聴を終えてないし、Z、ZZ、逆襲のシャアというところまでは見なければと思うが、ここまで視聴してきた感触としては、自分のポリシーを貫きとおすという意味では、宮崎駿さえも凌ぐものがあると思える。
また、蛇足になるが、ファーストのすごさが分かることによって、種の何がダメだったのかも分かってしまう。この感想を始める前は、種も良かったじゃないかという結論にもって行ってやろうという思惑もあったが、こうなってしまうと、表層的な良かった探し(平井久司キャラの方が自分好み、アスランとカガリのメロドラマ的絡みはよかった、無邪気な歌姫は萌えた、フレイの悪女ぶりは面白かった、バジルールの桑島声は悲壮感が出ていた……)はできると思うが、本質的な部分で評価が逆転することは、現時点では考えにくくなってしまった。
- ◇規制と萌えキャラの地位向上(衒学的ネタ)
- 昨日書いたこととは正反対になるが、萌えキャラの地位向上に規制が果たした役割について考えてみる。
最近のテレ東で、パンチラ以外で知られている規制の一つに、萌えキャラの「胸の谷間を見せない」というものがある。規制もここまできたのかと思う半面、当の萌えキャラ本人の立場からは、パンチラにしろ、胸の谷間を強調するカットにしろ、セクハラ以外の何物でもないと主張されるかも知れない。したがって、萌えキャラにとってのテレ東規制は、萌えオタの劣情から萌えキャラの人権を守ってくれる強力な武器と言えるのではないか。
実際に、今より規制が緩かった時代の萌えキャラの待遇は酷かった。戦前の三井三池炭坑に強制連行された朝鮮人労働者(★)も真っ青という血と屈辱に塗れた肉奴隷の日々。とは言い過ぎかも知れないが、先日視聴したOVA、91年の『BURN-UP』と96年の『BURN-UP W』を比較しても、わずか5年でこれだけの権利を萌えキャラ側が勝ち取っているのかと思うと感慨深いものがあった。
しかし、このような機械的な考え方には大きな落とし穴がある。
その一つは、どちらかというと規制する側の問題で、現実の社会的規範をアニメの世界にそのまま適用しようという誤りである。ステータスの高い文化ほど現実の制約から自由であることは自明で、アニメを世界に通用する日本の文化として育てるつもりがあるなら、クリエーターの足を引っ張るような規制は程々にしろと言いたい。プロデューサーは胸に手を当てて、イデオロギーで芸術を統制しようとした国の末路がどうなったか、どうして、戦後のドイツは国が文化に一銭の金も出さず、地方都市が文化を育てる主体になっているのかを考えてホスィ。
もう一つの大きな誤りは、規制のあるなしに関わらず、優れたものは優れているしダメなものはダメということ。
80年代にゴールデンタイムで放映されていた『エスパー魔美』は丸裸からパンチラまで何でもありだった。しかし、オレのような特殊萌えオタがハァハァする対象にはなるかも知れないが、魔美くん自身が自分の裸やパンチラを恥じたり、媚びたりすることが一切なかったことは万人が認めるところであろう。
また、現在視聴中の『機動戦士ガンダム』にしても、前回はフラウ・ボゥとようじょの丸裸が出てきてビックリさせられたが、ヨコシマな劣情がつけ入る隙はなかった。
しかし、ここに示した二作品は、規制のない時代に、規制のないことに甘えずに作られた稀有な作品というべきで、視聴者も製作者も規制のないことに甘えて、前述の如く、萌えキャラの人権を平気で蹂躙するアニメがたれ流されていたことも事実だ。
そうなると、何だ、規制があってもなくても、優れた少数の作品と多くの駄作の割合は変わらないじゃないかという結論に飛びつきたくなってしまうが、それは早計と言うものだ。規制を絶対的な悪として退けるのでなく、必要悪として容認するのでもなく、規制の中で生まれてきた規制を逆手に取った表現、萌えキャラに付加された様々な属性の一つ一つを検証し、今後の作品に生かして行くことが今求められているのではないだろうか。( ゚Д゚)y─┛~~
★……たまたま、この日の昼休みに事務所で見ていたNHKで、強制連行されてひどいめにあった朝鮮人労働者が、三井と国を相手に提起した損害賠償請求事件の福岡高裁判決が出たというニュースをやったいたのでつい引き合いに出してしまった。
_Vol.2383 2004/05/23
_美鳥の日々 8話 右手 no セイジ (2004/05/22)
脚本:池田眞美子 絵コンテ:宮崎なぎさ 演出:林有紀 作画監督:本橋秀之、中島里恵
挿入歌:「一雫」作詞・作曲:rino 編曲:大久保薫 歌:CooRie
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 高見沢修一:上田祐司 岩崎紅子:桑谷夏子 焼き芋屋:鶴博幸 客:山岸功、羽多野渉、立花慎之介 ウェイトレス:平田宏美
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ある朝、目がさめたら正治が美鳥の右手になっていた。
- とりあえず、右手になった正治の服を調達するためにフィギュアショップへ。
■キャラ
- 高見沢修一……フィギュアショップで、スカートの中を盗撮された美鳥を助ける。
- 岩崎紅子……美鳥のクラスメイト。美鳥を春日野さんと呼ぶ。芸大志望。喫茶店のコーヒーよりコーヒー牛乳の方が好き。
■その他
夢落ちの構成がうまい。同じシチュエーションの夢でも、正治と美鳥の見た内容は微妙に違う。正治側に対応する高見沢、美鳥側に対応する紅子。何度も言っているが、元が異様な設定なのに非常にバランスが良いように感じられる。
それにしても、美鳥の右手になったら、クンクンし放題でたまらないものがあるかも知れない。美鳥に「袖口のあたりがいつもゴワゴワになっていて栗の花の匂いが……」と言われたり。
_ふたりはプリキュア 17話 ハートをゲット! トキメキ農作業 (2004/05/23)
脚本:成田良美 演出:岩井隆央 作画監督:爲我井克美 美術:行信三、塩崎広光
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 美墨亮太:高橋直純 藤村省吾:岸尾大輔 木俣:加藤木賢志 木俣の祖父:徳丸完 木俣の祖母:巴菁子 ポイズニー:雨蘭咲木子 キリヤ:木内レイコ ザケンナー:上別府仁資
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ほのかに、サッカー部の木俣の祖父母の農家で行なわれる農作業のお手伝いに誘われたなぎさ。藤Pが参加すると聞かされて内心大喜び。同じサッカー部つながりでキリヤも同行。
- なぎさは藤Pと大根掘り、ほのかはキリヤとキャベツの収穫。みんなで力を合わせて無事に終わったところへ、ポイズニーが巨大ミミズとムカデのザケンナーで襲撃。
■キャラなど
- プリズムラブチェッカー……メップル&ミップルが持っていた。二人でボタンを押すと二人のラブラブ度を判定してくれるアイテム。
- なぎさ……「ありえない・ありえない・ありえない」亮太にコブラツイスト。厳しいほのかの良さを熱弁。いざとなると何も言えない。「一緒にさわるだけなのに……私って意気地がないな〜」
- ほのか……さり気なくなぎさにチャンスを与える。サボっているキリヤに「力を合わせるから人間は強いんじゃない」
- キリヤ……ほのかに手当されて情が移ったのか……。
■その他
藤Pとの農作業を想像して転げ回るなぎさを見ていると、妄想を掻き立てられずにはいられない。この後、EDのパジャマ姿で枕を抱えているシーン(胸がドキドキするトキメキ)につながるに違いないとか、その後は……。
_レジェンズ -甦る竜王伝説- 8話 熱いの熱いの熱いのよ - Some Like It Flery - (2004/05/23)
脚本:山田由香 絵コンテ:佐藤雄三 演出:小野勝巳 作画監督:Shin Ki Cheul、Kang Sung Ho
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 ディーノ:南央美 シロン:井上和彦 グリードー:山口祥行 ハルカ:渕崎ゆり子 BB:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 少年:くるまどあきこ ディーノ父:石井康嗣 エド:内藤玲 ファイアジャイアント:松本吉朗 英語A太・総務:沢城みゆき ランシーン:?
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 一同の前に現われた予期せぬレジェンズ・ブレイズドラゴンは、DWCに回収されてしまう。置き去りにされるファイヤジャイアント。
- しかし、再びシュウのタリスポッドを狙ったDWCの襲撃でブレイズドラゴンの炎がディーノのバラを焼いた時、ディーノの手の中にタリスポッドが出現。ブレイズドラゴンはエドのタリスポッドには戻らず、ディーノのタリスポッドへ。
- ブレイズドラゴン・グリードーはディーノを火のサーガとして選んだのか。
■キャラ
- ディーノ……ママは離婚してディーノのもとから去ったらしい。
- タリスパッド……ディーノのパパの会社DMCが販売するタリスポッドをパクって作ったコピー商品。値段は安いが品質は悪い。
- マック……グリードーの炎に襲われるディーノを守ろうとするシーンが二度。
- ハルカ……学校をサボって調べた資料をグリードーに焼かれてしまう。
- エド……グリードーを取られた責任を取らされて、ファイヤジャイアントとともにDWCを解雇されてしまう。
■その他
ママとマックとの絆の象徴であるバラによって、ディーノは火のサーガに選ばれたという話になるのか。しかし、今のところ、ディーノがグリードーを自分の意思でコントロールするのは難しそう。作り物でないオリジナルのレジェンズは、シロンにしてもグリードーにしても、簡単にサーガの言うことはきかないという設定なんだろう。
_マシュマロ通信(タイムス) 8話 街のシンボル、スネイルくん (2004/05/23)
[JAPANESE STAFF] 脚本:笠原邦暁 絵コンテ・演出:石踊宏 作画監督:大宅幸男
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Kang Yang Lee 演出:Woo Yong Jung 作画監督:Hye Jin Guon
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ナッツ:飛田展男 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 サンディママ:天野由梨 ミモザ先生:平松晶子
[
☆☆☆☆☆]
■ストーリー
- 飛ばされたクラウドの帽子を取ろうとして、スネイルくんの像を落としてしまったサンディ。
- 中央広場にあるスネイルくんがマシュマロタウンのシンボルになった歴史。スネイルくんがないと祟られるという校長先生。
- 返すタイミングを逃してしまったサンディはどうする。スネイルくんの祟りは本当にあるのか。
■キャラなど
- スネイルくん……昔、マシュマロタウンに大雨が降って蝸牛が大量発生。畑が食い荒らされて食糧に困った町の人々は、蝸牛を食べて飢えをしのぐことができた。その感謝のしるしとして町のシンボルに。
- 伝言ゲーム……お尻を打っただけなのに救急車で運ばれたサンディ。そのことが、ライム〜クローブ〜ナッツ〜ジャスミン・バジル・シナモンと伝わる毎に話が大きく。
- お見舞いの品……バジルはドーナツ、クローブは音楽CD、ナッツは野菜、シナモンはお守り、ライムは花束、ジャスミンはスタミナドリンク?
■その他
何はともあれサンディ激萌えだったので☆5つ。スネイルくんがワラワラと出てきた時は、これからどうなってしまうんだろうとハラハラさせられた。
- ▼その他
- 土曜日にたっぷり寝たはずなのに、レジェンズを見終わったあたりで禿しい睡魔に襲われてしまい、チェック以外のアニメを見る余裕がなくなってしまった。
昨日の更新が終わった後で、『D.C.〜ダ・カーポ〜』の12、13話を視聴。もりやまゆうじが構成・演出から作画監督までやったサイドストーリーにはぶっ飛びだった。しかし、クリエーターが2ちゃんねるネタを扱ったらイカンと思うこの頃。
- ◇萌えまで規制するテレ東(妄想ネタ)
- 昨日のケロロ軍曹が面白くなかったことに関連して、原作者本人も昨日は何か一つ足りないものを感じていたようだ。そのへんを考えているうちに、テレ東が規制だけでは飽きたらず、キャラクターデザインから脚本・演出まで介入して萌えも規制の対象にするようになったのかという妄想がムクムクと頭を擡げてきてしまった。
ちょっと前だったら、同じテレ東アニメでも『七人のナナ』の吉崎観音キャラは、極端に短いスカートからすごいムチムチした太ももが出ていて、それだけでご飯十杯ものだった。しかし、4月新番組の『ケロロ軍曹』『マシュマロ通信』『せんせいのお時間』というところは、ことごとく原作キャラの丸み(特に下半身)が殺されたデザインになっている。
『せんせいのお時間』は、ももせたまみの原作キャラは、みか先生が27歳で幼児体型といっても、ある程度のメリハリは付けられている。
また、ケロロ軍曹の佐藤順一・山本裕介というところは、二人ともそのへんの期待は裏切らない能力を持っている人だと思うし。実際に、山本監督の『オコジョさん』もテレ東だったけど萌え不足は感じられなかったし、佐藤監督の『カレイドスター』も、これまたテレ東であるにもかかわらず、眼福なものをたっぷり見せてもらった。この二人が演出にも直接関与しているケロロ軍曹で萌え不足を感じさせられるとはどういうことか、小一時間問い詰めたくなってしまう。そのへんの不満を優れた脚本でカバーしているのが『マシュマロ通信』(テレ東でなくテレビ大阪発)だが……。
過剰な萌え狙いがアニメをダメにしていると言われる一方で、アニメ(脚本・演出・作画)そのものの本質から自然ににじみ出てくる萌えが規制の対象にされる。難しい世の中になったモノだ。( ゚Д゚)y─┛~~
_Vol.2382 2004/05/22
_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 5話 エフラファの影 - Shadow of Efrafa - (2004/05/22)
ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 手塚秀彰 斉藤恵理 隅本吉成 小尾元政
[
☆☆☆☆☆]
■ストーリー
- DOWNの仲間を増やすために、ウンドウォート将軍(General Woundwort)の支配するエフラファに向かったヘイズル、ファイバー、ビグウィグ、キハール。
- エフラファから脱走しようとしたブラッカバー(Blackavar)に死刑を宣告する将軍。ブラッカバーを弁護するメスのプリムローズ(Primrose)
■キャラなど
- 線路と案山子……線路をナメクジが通った跡みたいだと言うビグウィグ。案山子を見るのも初めて。
- ファイバー……エフラファを「憎しみと恐怖と孤独が支配する村」と評する。「闇の天国は破壊された」将軍の過去を言い当てる。
- 将軍……「戦いか平和か、その答えは戦いだ。生か死か、その答えは死だ」片目だけ赤い、獰猛そうなデザイン。人間とイタチにひどいめにあわされた過去があるらしい。
- キハール……偵察と、脱走の時も大活躍。
- プリムローズ……萌え。ヘイズルは一目惚れしたらしい。
■その他
ヘイズルたちがエフラファにたどり着くまでに遭遇した障害物(線路・橋・案山子)が、帰り道で役に立っている。うさぎたちと違って、空を飛べるキハールは貴重な戦力。
NHK公式サイトのネタバレを含むキャラ紹介のページには参った。先週のサブタイトルは訂正されてないし。
_ケロロ軍曹 8話 「ケロロ侵略作戦絶好調!」「ケロロ間違いだらけの基地作り」 (2004/05/22)
脚本:西園悟 絵コンテ:畠山茂樹、佐藤順一 演出:畠山茂樹 作画監督:井上哲、柴田志朗 作画監修:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 ギロロ伍長:中田譲治 タママ二等兵:小桜エツ子 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 西澤桃華:池澤春菜 アンゴル=モア:能登麻美子 吉岡平正義:下野紘 ナレーション:藤原啓治
[
☆☆☆]
■ストーリー
- ペコポン侵略という本来の使命に目覚めたケロロたちが集まって、何やら不審な動き。
- ケロロに無理矢理家を追い出された冬樹は、公園で桃華に遭遇。桃華から、タママがケロロのところへ入り浸っていると聞いた冬樹が家に戻ってみたら……。
■キャラ
- 桃華……24時間体制で冬樹の動きを監視。
- タママ……「タママ行きま〜す」
- モア……「もうびちょびちょです」
■その他
地下にエイリアンの秘密基地があるという考え方は、つい最近やっと読了したカーティス・ピーブルズの『人類はなぜUFOと遭遇するのか』によると、UFO神話の歴史の中では80年代後半の比較的新しい時期に作られた妄想らしい。
公式サイト(テレ東)のキャラ紹介で、「サブロー(623)」となっていた。確かに『七人のナナ』では623だったけど……。
_愛してるぜベイベ★★ 7話 おいっちに! プリン! (2004/05/22)
脚本:藤間晴夜 絵コンテ:いわもとやすお 演出:堀内直樹 作画監督:秦野好昭
坂下ゆずゆ:黒葛原未有 片倉結平(きっぺい):藤田大助 片倉鈴子(れいこ):遠藤久美子 片倉皐(さつき):鈴木真仁 片倉三沙子:尾小平志津香 片倉栄一:木内秀信 笹野キヨ子:齋藤真紀 園長先生:赤[土`]眞弓 中里利恵先生:古山あゆみ エツコ先生:大浦冬華 健くん:本城雄太郎 まりかちゃん:八武崎碧 あやちゃん:吉田考見 みなちゃん:鈴木絢子 まりかの母:高瀬郁子 まりかの父:川島章吾
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ゆずゆの通うあそう幼稚園で運動会。結平は、行進がうまくできないゆずに特訓。家族全員で運動会へ。
■キャラ
- ゆず……「プリン、プリン」「みんな来てくれてありがとう」泣かせるセリフを。
- 結平……本屋で育児書を立ち読みしたり、運動会のお弁当メニューで悩んだり、子煩悩全開。
- 鈴子……せっかくビデオカメラを持参したのに……。運動会の後で男?とドライブ、帰りが遅いし。
- 皐……玉入れですごいシュートを見せる。
- まりかちゃん……結平だけでは飽きたらず、皐にも目をつける。
- 園長先生……運動会は参加することに意義がある。
■その他
本編はなんとか冷静に見ていても、EDに次から次へと出てくるゆずゆのカットを見ると転げ回らずにはいられない。
いつもEDの後にエピローグが挿入される構成になっているが、今回は衝撃のラストだった。
- ▼その他
- ケロロ軍曹が普通に面白いんだけどなんとなく物足りない感じがいつも残ってしまうので、ずっと未見のまま放置していたOVA『アーケードゲーマーふぶき』の4話を見てしまった。確かに、ふぶきやナナの方が丸みがあって肉付きも良いことは良いが、単に吉崎観音のキャラをアニメキャラとしてデザインした時の違いという問題ではなさそう。
今日のダンドーとピッチも見た。飛ばし屋はダンドーに手を握られてうれしいじゃないか。ピッチは変な丸い敵キャラが面白そう。
■『人類はなぜUFOと遭遇するのか』カーティス・ピーブルズ/皆神龍太郎訳/文春文庫
ケロロ軍曹の感想にも書いたが、ようやく読了。すごく面白かったけど、読むのに時間がかかってしまった。そう言えば、テレビでも超常現象やUFOの特番をやっていた時期があった。最近はアニメばかり見ているので気付かないが、その手の番組は今でもやっているのだろうか。この本で特筆すべきは、UFOの目撃が増える時期と社会不安の関係について言及されている点で、特に、50年代後半に、アメリカが宇宙ロケット開発でソ連に先を越された時にUFOの目撃が増加したという話は、なるほどと思った。
■光希桃さんがお疲れのようで。15本というのは見るだけでも体力を消耗しそうですね。
_Vol.2381 2004/05/21
_絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 8話 絢爛! 豪華舞踏会 (2004/05/20)
脚本:高山治郎 絵コンテ:笹木信作 演出:安川勝 作画監督:逢坂浩司、杉浦幸次
グラム:関智一 ベス:桑島法子 ヤガミ:山野井仁 ショウ:阪口大助 アキ:山崎たくみ エステル:折笠富美子 エノラ:村田秋乃 エリザベス:一城みゆ希 クララ:兵藤まこ ポイポイダー:家中宏 MAKI:高島雅羅 アンナ:玉川紗己子 ナイアルポー:辻親八 ローレン:仲木隆司 ドリトル:長嶝高士 パイロットA:松本大 パイロットB:原沢勝広 係員:田坂秀樹 キュベルネス:藤原啓治
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 地球船籍の豪華客船オリンポス号で開かれるローレン家主催のパーティー。政財界のお偉方が集うこの場に、夜明けの船からは、エリザベス船長、ヤガミ、グラムとエノラが盛装して参加。
- 夜明けの船のスポンサー・ナイアルポーと、海賊キュベルネスの双方から熱いラブコールを受けるグラム。二人ともグラムのペンダントに目を付けているらしい。
■キャラ
- グラム……船の厨房に入って料理を教わる。RBに乗り込むと、決めるところは決めて見せる。
- エノラ……グラムお兄ちゃんにベッタリ。「自分の居場所は自分で決めます」夜明けの船が気に入ったのか、お兄ちゃんが気に入ったのか。
- ベス……ローレン家令嬢? パーティーで見つけたグラムを執念深く追いかけ回すが……。
- エステル……「ネーバルウィッチ」というのは種族の名前?
- クララ……しゃべる猫
- MAKI……夜明けの船のしゃべるコンピュータ。
- エリザベス×アンナ……すごい迫力の取っ組み合い。
- ナイアルポー……胡散臭いオッサン。火星独立をめざす革命家を自称。
- キュベルネス……RB「マーメイド」触手でグラムとヤガミのRBを攻撃。
■その他
キャラが多くて大変だったけど、ようやく各キャラの感じがつかめてきた。宇宙人を含めて異種族が同じ船の乗組員になっている様子は、かなり前に読んだデイヴィッド・ブリンの「スタータイド・ライジング」を思い起こされる。
_無人惑星サヴァイヴ 30話 どうすればいいの (2004/05/20)
脚本:福嶋幸典 絵コンテ:増田敏彦 演出:辻泰永 作画監督:馬場健
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ポルト:塚田正明 ブリンドー:森田順平 ボブ:星野充昭 ジルバ:氷上恭子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 重力制御ユニットの故障の原因はつかめたものの、修理完了まで二日はかかる。その間に、幻影の森の罠に気付いたブリンドーたちに遺跡の場所を嗅ぎつけられたら……。
- これでコロニーに帰れるとはしゃぐハワードたち。しかし、みんなと喜びを分かち合うことができないアダムは、遺跡を出てパグーに会いに行ったのだった。
■キャラ
- ハワード……少しは反省したのかと思ったら、アダムの気も知らずにはしゃいだり、大イビキで爆睡したり。
- カオル……ブリンドーたちを尾行して監視。自分が囮になってルナたちのピンチを救う。頼りになりそうなのはコイツとベルくらいか。
- シャアラ……ハワードと一緒に踊って、ポルトじいさんに「青春じゃな」と言われる。ハワードに抱きつかれそうになった時は拒絶。ヨシヨシ。
■その他
次回は脱獄囚たちとの全面対決になってしまいそうで心配。相手は、説得して引き下がるようなタマじゃなさそうだし。
あわててお尻から落ちたり、アダムを必死になだめたり、今回のルナも十分でした。
_恋風 9話 風花 (2004/05/20)
脚本:高木登 絵コンテ:若林厚史 演出:園田雅裕 作画監督:宮田奈保美、松本文男
佐伯耕四郎:三宅健太 小日向七夏:中村有岐 佐伯善三:田中亮一 千鳥要:岡村明美 小田切圭:岡野浩介 安西双葉:明坂聡美 環央子:清水理沙 山崎先生:川上貴史 おばさん:石崎花澄子 女性:伊藤静
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- クラスメイトに真面目と言われ、耕四郎にも猫を被ってると言われた七夏。
- 学校が休みの日に、耕四郎の忘れ物を職場に届けた七夏。すぐ帰ろうとせず、耕四郎の仕事ぶりを熱心に見守る。
- 積極的な好意を示してくる七夏に耕四郎は……。
■キャラ
- 七夏……「ブタになんかならない」「してない・してない」「何やるの?」
- 耕四郎……犯っちゃる・犯っちゃる・犯っちゃる……
■その他
耕四郎は抜きまくりなのに、見ている方は息が詰まって抜けないアニメだ。その理由は、佐藤さんとてる坊さんがBBSに「デフォルメのない恋風」ということで書いてくれたが、やはり原作に手を出すのはアニメが終わるまでガマンしたいところだが……。
_天上天下 8話 龍眼 (2004/05/20)
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:川村賢一 演出:有冨興二 総作画監督:華房泰堂 作画監督:SHIN JOONG DUK、JANG KIL YONG レイアウト:SIM SANG IL
棗(ナツメ)真夜:久川綾 凪宗一郎:保志総一朗 棗亜夜:茅原実里 高柳光臣:森川智之 高柳雅孝:関智一 ボブ牧原:三木眞一郎 千秋:白石涼子 俵文七:矢尾一樹 田上:花輪英司 神楽坂:真殿光昭 執行部A:西嶋陽一
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- エレベーターから出てきた光臣らと鉢合わせしてしまったボブ、雅孝、千秋。ビビるボブに、柔剣部を抜けて生徒会へ来いという光臣。雅孝の相手は神楽坂。
- 龍眼で棒術の田上を葬った亜夜。やり過ぎてしまったことを後悔する亜夜に、宗一郎は……。
■キャラ
- 千秋……ビビりまくるボブにハッパをかける。素人なのに見上げた度胸じゃ。
- 神楽坂……黒くてオカマっぽい。光臣の側近か。
- 俵文七……真夜の巨乳が苦手。真夜と因縁があるらしい。生徒会には属していないらしい。
- 亜夜……「私は分かっている、分かっていないのはお姉ちゃんの方」真夜は宗一郎に惚れられていることに気付いてないと言いたいのであろう。
■その他
早くバトルが終わらせて、小さい方の真夜を出してホスィ。
_トランスフォーマー スーパーリンク 20話 アルファQその正体 (2004/05/21)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:菊池一仁 演出:大関雅幸 作画監督:須田正己
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ロディマスコンボイ:置鮎龍太郎 ランドマイン:三宅健太 レッドアラート:保村真 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 アイアントレッド:遊佐浩二 スノーストーム:千葉一伸 ナイトスクリーム:飛田展男 アルファQ:長島雄一 あるふぁQ:前田ゆきえ メガザラック:増谷康紀 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子 サリー:浅野真澄
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- セイバートロン星の地下牢から鎖に繋がれていたレーザーウェーブが脱獄。味方のデストロンも恐れる鬼畜ロボ。
- ロディマスの案内で、ロードバスターが捕われているユニクロン頭部内のアルファQと対面したキッカーとミーシャ。しかし、何を感じたのか、アルファQに本当の顔を見せろと言い出したキッカーの真意は?
- 自爆してユニクロンを消そうとしたアルファQの母星。しかし、ユニクロンは残り、その中でアルファQは生き続けたのだった。
■キャラ
- キッカーのママン……「コンボイの言うとおりあの子を信じましょう」
- サリー……「お兄ちゃんはバカだけど、自分のことぐらいちゃんとやるよ」
- ジョーンズ博士……妻と娘に押され気味。
- あるふぁQ……アルファQの本当の顔。と言っても顔はなかった。
- メガザラック……決心のつかないあるふぁQに代わって自爆を決断。
- スーパーリンクインフェルノ……インフェルノが上、ホットショットが下で合体。
■その他
キッカーが納得したからといって、三すくみ状態は簡単に解消されそうにない。次回は、コンボイ同士で対決するようだし。
- ◇その他
- 明日は休みなので、なんとか金曜日分までのチェックを済ませたかった。しかし、いつにも増して感想が薄口になってしまったかも。
■昨日の『サムライチャンプルー』の感想に「昔からキャラクター主導だった時代劇」を追加。由美かおるは、18歳くらいでデビューしたばかりの頃の印象は強烈(水着姿程度でセンズリのネタに出来るほど)だった。それが、いつの間にか時代劇の、しかも『水戸黄門』に出ていると知ってショックだったので、あまりまともには見てなかった。今では配役もすっかり顔ぶれが変わってしまっていると思うけど。
_Vol.2380 2004/05/20
_鉄人28号 7話 悪の手先鉄人暴れる (2004/05/19)
脚本:今川泰宏 絵コンテ:奥脇雅晴 演出:山内東生雄 作画監督:櫻井邦彦
金田正太郎:くまいもとこ 敷島博士:牛山茂 大塚署長:稲葉実 高見沢秘書:石塚理恵 村雨健次:幹本雄之 村雨竜作:若本規夫 スリルサスペンス:秋元羊介 ロックンロール:津久井教生 ロングラン:室園丈裕 ジルバ:宮下タケル スペンサー大佐:福田信昭 木枯:麻生智久 林葉:川田紳司 森沼:鈴木琢磨 隊長:関智一 看護婦:河原木志穂 ナレーション:鈴木弘子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 奪った鉄人のリモコンで銀行強盗などやりたい放題のスリルサスペンス。鉄人を海の向こうに持ち帰るはずじゃなかったのかという抗議は無視され、ボコボコにされて海へ逃れた村雨。
- 負傷して入院中の正太郎に付き添う高見沢秘書。大塚署長は、リモコンを取り返す作戦を決行するが……。
■キャラ
- 高見沢秘書……アイスキャンデーを買ってきたのに正太郎君がいない「あー、とけちゃう」、寝言で「ビフテキ」
- 敷島博士……自分にとって鉄人が何者であるか理解することができれば、恐ろしいとは思わなくなる。
- 村雨健次……昔の仲間にも足蹴にされ、兄竜作に言われたことを思い出す。
- スペンサー大佐……巨大ロボット・バッカスで鉄人を押えようとするが……。
■その他
正太郎くんは昔のマンガのキャラなのに、えらく傷の治りが遅いし、いつまでも車椅子なんて痛々しいじゃないかと思って見ていたが、最後は元気になっていたのでひと安心。マンガから実写のキャラまで、規制のない時代のキャラは、しょっちゅうピストルで肩を射たれたり、後頭部をピストルで殴られて気絶したりしていた。それでも、次の瞬間にはピンピンしていて、後遺症なんて微塵も感じさせない活躍ぶりだった。
前回の列車事故の首謀者がスペンサー大佐だったとは感心させられた。この時代に日本で起きた三大謀略事件の背後に、アメリカで吹き荒れていた赤狩り(マッカーシー旋風)と反共謀略事件があったという歴史的背景をふまえたストーリーになっている。
_サムライチャンプルー 1話 疾風怒涛 (2004/05/19)
原作:マングローブ 漫画連載:少年エース(角川書店) 企画:小林真一郎、佐々木志朗、三ツ月早苗、後藤秀樹 チーフライター:小原信治 キャラクターデザイン・チーフアニーメーター:中澤一登 得物デザイン:前田真宏 美術監督:脇威志 色彩設計:鈴木依里 撮影監督:山田和弘 編集:掛須秀一 タイトルデザイン:ステロタイプ 結びの浮世絵:ツバキアンナ アイキャッチスクラッチ:AFRA プロデューサー:浜野貴敏、河内山隆、里見哲朗 監督:渡辺信一郎 制作:フジテレビ、マングローブ、下井草チャンプルーズ 提供:徳間書店、ビクターエンタテインメント
[音楽・音響] 音楽:Tsutchie fat jon Nujabes FORCE OF NATURE 音響制作:テクノサウンド、ボーダーライン 音楽プロデューサー:石川吉元 アフレコ演出:柏倉ツトム 効果:倉橋静男 録音:山田富二夫、内田誠 効果助手:山谷尚人(サウンドボックス) 録音スタジオ:アオイスタジオ
OP:「battlecry」Nujabes feat.Shing02 作詞:Shing02 作曲・編曲:Nujabes
OPアニメーション/演出:橋本カツヨ 作画:小池健 グラフィックデザイン:山下敏幸(ステロタイプ) 協力:マッドハウス
ED:「四本ノ唄」MINMI 作詞・作曲:MINMI 編曲:Nujabes
EDアニメーション/演出:渡辺信一郎 作画:村瀬修功 背景・コンポジット:草森秀一
脚本:小原信治 絵コンテ・演出:渡辺信一郎 作画監督:中澤一登
ムゲン:中井和哉 ジン:後藤源平 フウ:川澄綾子 渋井松之介:郷里大輔 佐々木竜二郎:かわのをとや 渋井友之進:矢部雅史 林:咲野俊介 菊蔵:西村知道 お吟:寺内よりえ 泉尚摯、小西克幸、麻生智久、巻島直樹、原田正夫、近藤隆、小原雅一、生田目仁美、日笠山亜美
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 二人の無宿者ムゲンとジン、茶屋を焼け出された娘フウが出会い、三人で珍道中の始まり。
■キャラ
- ムゲン……琉球出身のブレイクダンス野郎。鉄板が仕込まれている下駄で刀を受け止める技。太刀筋は無茶苦茶らしい。
- ジン……伊達メガネ野郎。理にかなった戦い方を好むらしい。
- フウ……茶屋で給仕をしていた身寄りのない娘。ヒマワリの匂いのする侍を探す旅にムゲンとジンを付き合わせる。ペットキャラのムササビ。
- 渋井親子……悪代官とそのドラ息子。今回の斬られ役。
■その他
テロップが読みにくいので間違いがあるかも知れない。
第一話ということもあるのだろうけど、全編にわたって中澤一登作画を堪能させてもらった。画面が切り替わる時の見せ方と音の演出も面白かった。また、花火玉によるフウの乳揺れ作画にはビックリ。
橋本カツヨ(細田守が東映以外で仕事する時の名義・J.C.STAFFのウテナとか)によるOPは、オレが見た範囲では2001年10月新番組の『スパイラル〜推理の絆〜』以来だった。
アニメで時代劇というと、大地丙太郎による『風まかせ月影蘭』以来だが、月影蘭の場合はオレが昔見ていた記憶のある時代劇の雰囲気(感想で近衛十四郎を引き合いに出している)があって親しみやすかったが、本作のようなノリは初めて。セリフや音楽に全く時代劇を意識したところがない(ドラ息子が「うざいんだよ」とか言ってるし)ので、余計に違和感があるのかも知れない。
月影蘭の場合は、キャラはアニメキャラ風でも、時代劇のツボを押えていたので、蘭やミャオの生き様に萌えさせてもらったが、本作の場合は、萌えを前提にしたキャラ作りがなされているように思える。時代劇の皮を被った萌えアニメというか、萌えキャラには定番のペットキャラもいるようだし、主役の二人は婦女子向けの匂いがするし。
見どころとしては、演出と作画の格好良さが第一のポイント。その点は実力のあるスタッフを揃えているようなので期待できると思う。
■昔からキャラクター主導だった時代劇
5/21追加
昨日の感想で「本作のようなノリは初めて」と書いてしまったが、いろいろと考えているうちに、時代劇(主としてテレビシリーズ)の世界も古くからキャラ主体で作られてきたのではないかと思えてきた。自分がそれほど見ていた訳ではないのだが、
- セーラームーンで引き合いに出される水戸黄門……印籠は必殺のアイテム、助さん・角さんというサブキャラ、由美かおるによる萌え狙いの入浴シーン
- 必殺シリーズ……戦隊もの。各自が目を引く必殺技。極端なキャラの強調。毎回安心のバンクシーン。
- 遠山の金さん……魔法少女など変身アニメに対応。視聴者の溜飲を下げるバンクシーン。
- 木枯紋次郎……つま楊枝は萌えキャラの触角に対応。
- 子連れ狼……大二郎は萌えキャラを引き立てるペットキャラに対応。原作が劇画村塾で「キャラ立ち」を提唱した小池一夫だった。
というところが思い浮かんでくる。そう考えると、本作も、テレビシリーズの時代劇として、特に定石を外した作りにはなっていないじゃないかと思えてきた。
_クロノクルセイド 22話 さよなら (2004/05/19)
脚本:吉村清子 絵コンテ・演出:加藤敏幸 作画監督:吉田隆彦
ロゼット・クリストファ:川上とも子 クロノ:石田彰 アズマリア・ヘンドリック:千葉紗子 サテラ・ハーベンハイト:根谷美智子 レミントン牧師:速水奨 シスターケイト:榊原良子 エルダー:西村知道 アイオーン:井上和彦 ヨシュア:皆川純子 フィオレ(クロレット・ハーベンハイト):桑谷夏子 シスターアンナ:増田ゆき シスターメアリ:小暮英麻 シスタークレア:力丸乃りこ ギリアム牧師:松本大 老婆:沢口千恵 孫:一木美名子 若い男A:寺井智之 若い男B:大水忠相 若い男C:新垣樽助
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- マグダラ修道会からヨシュアを連れて脱走したフィオレ。その後を追うサテラとクロノ&アズマリア。
- 混乱の続くサンフランシスコ市内に、ロゼットを伴って姿を現わしたアイオーン。奇跡で人々の病を癒し、聖母と崇められるロゼット。
- 結界の中でフィオレとサテラの姉妹対決。一方、群衆の中心に立つロゼットに愛を叫ぶクロノだが……。
■キャラ
- アズマリア……聖歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
- フィオレ……「思いの強さは才能を凌駕する」サテラの姉クロレットの骸からアイオーンに作られた人形。桔梗@犬夜叉のようなものみたいだが、クロレットとしての記憶は消されていた。
- ロゼット……もう一度クロノが元の姿に戻ったら氏んでしまうらしい。黒い喪服姿のマリア様。顔色が青い。
- クロノ……エルダーに渡された十字架(アイオーンと戦う剣になる)を持っても平気だったのに、ロゼットの手を握って火傷。
■その他
ちゃんと聖歌っぽく聞こえるアズマリアの歌には感心させられた。
本筋の方は、深く考えると悩んでしまいそうだ……。
- ▼その他
- 平日は三本止まり、寄る年波には勝てないということで『絢爛舞踏祭』『無人惑星サヴァイヴ』は後日にでも。
■はてなダイアリー - 杉の木アニメ鑑賞記
杉の木アンテナのすぎたさん。いつの間に。
_Vol.2379 2004/05/19
_花右京メイド隊 La Verite 7話 未確認生体 (2004/05/18)
脚本:あおしまたかし 絵コンテ:一井口蔦好 演出:千葉大輔 作画監督:松原一之
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 シンシア=ランドラヴィジャー:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 早苗八島:渡辺明乃 れもん:吉住梢 まろん:門脇舞 めろん:吉川由弥 警備部メイド:小平有希
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- シンシアが失踪。そして、大きな地震で現われた穴の中に落ちていたシンシアのメイドキャップ。
- 警備部のコノヱを先頭に穴の中へ。そこに待っていたのはトラップだらけの迷宮だった。
■キャラ
- フェンリル(幻想図書館より)……北欧神話のモンスターとか。
- シンシア……ハァハァ
- 剣コノヱ……可愛いものが好きらしい。サンディ@マシュマロ通信と気が合いそうじゃないか、怖いし。
- 早苗八島……犬アレルギー?
- 慈悲王リュウカ×鈴木イクヨ……張り合っている。
■その他
今回の崩し作画は微妙。
マリエルをめぐって俄然雲行きが怪しくなり、面白くなりそうな予感。
_忘却の旋律 7話 鳴弦 (2004/05/18)
脚本:榎戸洋司 絵コンテ:増井壮一 演出:土屋日 作画監督:田中正弥 メカ作画監督:高石カズミ
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 遠音:小林沙苗 青い瞳の少年:保志総一朗 アルコトナイコトインコ:原沢勝広 赤い髪の少女:斉藤梨絵 老婆:鳳芳野 金谷みり:久川綾 彦山絵市:遠近孝一 執事:大西健晴
[
☆☆☆]
■ストーリー
- 村に戻ってきた青い宝石のペンダントの少女・遠音は、ボッカと同じメロスの戦士だった。
- 少女時代、庭のある家に住み、絵市という許婚のいた遠音を妬んでいたみりは、青い瞳の少年を追って入った山中で赤い髪の少女の姿をしたモンスターに取り入ってモンスターユニオンのエージェントになったのだった。
■キャラ
- 小夜子……みりに誘惑されるボッカのことが気になって仕方ないらしい。
- 金谷みり……モンスターの手で尻に刻印されるシーンがエロい。モンスターの手下になる前は、ダムに沈んだあばら家に住む極貧少女だった。
- 執事……「今の私は?」と言うみりに「イケイケでございます」
- 遠音……彦山絵市の許婚だったが、青い瞳の少年に心を奪われてしまった。鳴弦はメロスの戦士としての技らしいが、メロスの戦士を憎んでいてボッカに挑戦的な態度。
■その他
白夜岬編の女将と似たようなパターンだったみりの経歴。鼠講谷編に入ってからの展開が圧縮され過ぎで、ボッカを誘惑するシーンにもエロさが感じられない。ぶっちゃけ、セリフによる説明とエロい画を並べて見せられるだけでは勃たないじゃないかと言いたくなってしまう。
- ▼その他
- Hi-8を収納してあるケースを引張り出して探したら、DTエイトロンのテープ3本発掘。一応、失敗した分を除いて全部入っているようだ。さっそく、1話のOPと本編の冒頭を少しとEDを見てしまった。レストルでやったように-Rに焼きたいところだが、LPモードで録画したテープの状態が悪そう。OPは実写だった。保志総一朗の声は一発で分かる。
■今日からサムライチャンプルー(フジテレビ公式)
_Vol.2378 2004/05/18
_せんせいのお時間 7話 サンタギャル振袖羽根突きお年玉の巻 (2004/05/16)
脚本:木村暢 絵コンテ・演出:ヤマモトナオミチ 作画監督:飯飼一幸
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 中山千夏:清水香里 みかの父:宗矢樹頼 みかの母:一城みゆ希 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 松本リンダ:渡辺久美子 紳士:野島裕史 よっぱらい:羽多野渉
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 年末のイベントに向けてがんばる、渡部と新入部員の中山。イブは富永邸でクリスマス会。
- 元旦は生徒たちと初詣。今のうちしか着られない振袖姿のみか先生。
■キャラ
- 小林あかね……「着物の下はノーパン?」
- 鈴木みか……甘い誘惑に弱い。七五三の子供みたいな振袖姿。パパからお年玉をもらう。
- 北川理央……みか先生の操り方を知り尽している。泣かせて楽しむ。
- 工藤雄一……末武とのあんなことやこんなことを想像して鼻血のボーイズラブ野郎。
- 関譲治……振袖の女装野郎も今回は影が薄い。
- 松本リンダ……イブの日にゲットしたと思った彼氏は……
- 中山千夏……ヘタクソと言われても全然ヘコまない図太い神経に野太い声。コスプレで人気。
■その他
今回は、前後編とも北川がみか先生をクラスメイトのイベントに誘い込んでというパターン。和気藹々としていて、微笑ましいと言うしか。
イメージとえらくギャップのある中山千夏の声だが、それがイイじゃないと思えるようになってしまった。
_MADLAX 7話 繪本 -nature- (2004/05/17)
脚本:黒田洋介 絵コンテ:澤井幸次 演出:川面真也 作画監督:岩岡優子
マドラックス:小林沙苗 マーガレット:桑島法子 エリノア:内川藍維 ヴァネッサ:雪野五月 エリック:平田広明 フライデー:江原正士 カロッスア:森川智之 レティシア:金田朋子 ルシール:篠原恵美 教授:梅津秀行 友人:坂口候一
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- もう一冊同じ本を探すために本の探偵(biblio detective)・エリックに依頼したマーガレット。
- 本に書かれている文字は、ガザッソニカの遺跡で発見されたエイリスという紀元前の文字だった。本の手がかりを求めてガザッソニカに向かったエリックだが、早くも本の情報を嗅ぎつけたアンファンの刺客の手が伸びてきた。
- 紛争地域に向かうことになったエリックのガイド役として雇われたマドラックス。
■キャラなど
- マーガレット……「信じます」真っ直ぐ見つめられてそんなことを言われたら、やるしかあるまい。
- マドラックス……「あなたバカ?」「数え切れないほど」屈託のない顔で……。
- 本……血の汚れ、ページの一部が破れている。「セカンダリー」「彷徨える禁断の書」と呼ばれ、アンファンに狙われている。
- ヤンマーニ、ヤンマーニ
■その他
vibrioだと食中毒を起こす菌の名前になってしまう。
これで、マーガレットとマドラックスの接点が出てきそうだ。
- ▼その他
- 『GANTZ』『ミルモでポンW』も見た。ミルモの感想はしばらくお休みするかも。すごく気合いの入った楓のエロかわいいカットが目についたし、安定した面白さだとは思うけど。GANTZはキモいもの見たさについ見てしまう感じ。
■音楽配信メモ - xtc.bz
今頃、去年の7月の日記で書いた話が上がってきていると思ったら、最近テレビのニュースでも連日のように報じられているファイル交換ソフトや著作権侵害の話題関連らしい。今朝のNHKニュースでも、ファイル交換ソフトの監視を請け負う会社が紹介されていた。魂は永遠に彷徨うにも関連ニュース紹介のリンク。(ガンダム感想捕捉ありがとうございます)
オレ的には、これまでの日記にも書いていると思うが、自分の懐を痛めないと有難みが薄れてしまうし、気合いを入れて見たり聴いたりすることができないという事に尽きる。
■はてなダイアリー - CAXの日記
たのみこむにDVD化の要望が上がっているとは知りませんでした。OP、EDもそうですが、BGMも印象的でした。作画はサンライズなので悪くなかったと思います。
■BLOG@NO/ON
三和土さんのブログ。最近移転されたようです。
_Vol.2377 2004/05/17
_マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ピュア 7話 奪われた心 (2004/05/15)
脚本:中瀬理香 絵コンテ・演出:山口武志 作画監督:篁馨
挿入歌:「Legend of Mermaid」作詞:三井ゆきこ 作曲・編曲:林浩司 歌:るちあ
「闇のBAROQUE 〜バロック〜」作詞:三井ゆきこ 作曲・編曲:延近輝之
七海るちあ:中田あすみ 宝生波音:寺門仁美 洞院リナ:浅野まゆみ 堂本海斗:岸尾大輔 ヒッポ:伊東みやこ にこら:斎藤恵理 タキ:山門久美 沙羅:植田佳奈 星羅:喜多村英梨 ミケル:皆川純子 天城リヒト:水島大宙 天城みかる:新谷良子 シェシェ:土屋実紀 ミミ:下屋則子
[
☆☆☆]
■ストーリー
- 沙羅から、インド洋のマーメイドプリンセス・星羅の誕生に立ち会って欲しいと頼まれたるちあ。
- しかし、沙羅の誕生を見守るるちあの前に、海蛇を従えたBBS登場。一人ではBBSにも太刀打ちできない上に、ミケルが現われて、生まれたばかりの星羅の心を吸い取ってしまった。
■キャラ
- るちあ……真夜中に、窓の下から海斗に向かって愛を叫ぶ。こんなボロボロの状態で、星羅に「人を愛することの素晴らしさ」を教えることができるのか。
- 星羅……吸うとオレンジジュースの味がするのか。
- 波音・リナ・ヒッポ・にこら・タキ……るちあの傷口に触れないようギクシャク。
■その他
久しぶりに中田あすみのソロを堪能させてもらった。バンクシーンが5話(恋はなんだろう)とほとんど変わってないのが悲しい。
いよいよと思って期待していたら、星羅のデビューはまだ先の話になるのか。歌が人に聞かせられるレベルになってないんじゃないかと勘繰りたくなってしまう。
_Get Ride! アムドライバー 7話 ルーキーズ・ミッション (2004/05/17)
脚本:中瀬理香 絵コンテ:川崎逸朗 演出:鈴木芳成 作画監督:南伸一郎
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 セラ・メイ:水野理紗 ジョイ・レオン:豊永利行 パフ・シャイニン:笠原弘子 ジュリ・ブルーム:鮭延未可 ジュネ・ブルーム:小林晃子 アレン・ルー:千葉一伸 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 ガングリッド・ディグラーズ:岩崎征実 シャシャ:myco
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ルーキー・オブ・ジ・イヤーを話題にするラグナに反発するジェナス。アレンから、プロトタイプのエアバイザー提供と、パフユニットとの共同作戦を司令されたジェナスユニットだが、激しく反発してしまう。
- 反発してばかりのジェナスとラグナが仲違い。バグっち出現でパフユニットとの共同作戦開始。仲間割れしたまま出撃して大丈夫か。
■キャラ
- マリー・ファスティア……はろー・ぴーぽー
- ジョイ・レオン……カミング・スーンす
- シャシャ……ジェナスに「驚く顔可愛い」
- セラ・メイ……トゲっちい。やたらに反発するだけのジェナスにお説教。
- ラグナ・ラウレリア……墜落ボーイ
■その他
何でも反抗したくなるちゃるちゃる小僧が痛かったけど、セラに言われて言い返せなかったし、最後はパフにフォローしてもらって良かったじゃないか。
_機動戦士ガンダム 22話 マ・クベ包囲網を破れ! (1979/09/01)
脚本:松崎健一 演出:貞光紳也 作画監督:安彦良和
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 カイ:古川登志夫 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 ミライ:白石冬美 セイラ:井上瑤 ハヤト:鈴木清信 マ・クベ:塩沢兼人 ジュダック:二又一成 ウラガン:戸谷公次 ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- リュウを失い、過労で倒れてしまったブライトに代わってホワイトベースを指揮するハメになったミライ。
- 次々と鉱山基地を木馬とガンダムに撃破されたマ・クベは、木馬に的を絞って反撃開始。
- 予告「ミデア輸送部隊がグフに強襲され、救援物資が宙に舞う。応戦するガンダムも、グフのパワーの前に傷ついていった。輸送機からGパーツを引き出してマチルダは叫ぶ。アムロ、立てと。機動戦士ガンダム、次回、マチルダ救出作戦。君は生き延びることができるか」
■キャラ
- フラウ・ボゥ……キッカらと丸裸でシャワー。アムロとハヤトに「あんたたち臭いわね」「不潔人間」
- ミライ……「アムロ、リュウ…いえハヤト、コアファイターを発進してください」「ブライト、リュウ助けて」動揺するばかりでまともな指令が出せないまま、まんまとマ・クベの術中にハマってしまう。窮地に陥って、連邦軍レビル将軍に救援要請の暗号電報をセイラに指示。
- セイラ……「こんな時、リュウがいてくれたら…いけない」ミライと一緒に動揺しては、赤い彗星の妹の名が廃るじゃないか。それでも機転が効くし、ミライより落ち着いて見える。
- アムロ……撃ち損じて「またブライトさんがうるさいぞ」、戦闘中に空中換装「ガンダム行きま〜す」
■その他
女はしょせん感情の生き物・女に戦争の指揮は無理という男尊女卑の思想がにじみ出ているように見えて、嫌な感じを受けてしまう。
マ・クベは、木馬が煙を吹いているくらいでトドメを刺しに来なかったのか。この代償は高いものに付きそうだ。
フラウの乳首丸出しにはビックラコキマロだったが、画そのものがあまりエロく見えなかった。同じ70年代のアニメでも、峰不二子@ルパン三世はもっとエロかったし、ラナ@未来少年コナンは水中キスでドキドキさせられたし。しかし、ルパンもコナンも放映当時に見ていた記憶があるので、本作もリアルタイムで見ていたら、もっと違う感じ方が出来たかも知れない。
- ◎その他
- 今日から始まった『ななみちゃん』1話「不思議な木の実」も見た。ズバリ、トトロという雰囲気。お団子頭のどれみ風ようじょが丸萌えだし、アニメーションの質そのものがすごく高そうだし、やはりNHKアニメはあなどれない。
クリポンのEPGで予約したので、その直前の『牧場の少女カトリ』とセットで録画されていた。これは、見始めると絶対ハマってしまいそうなので、あえて避けているアニメだ。DVDも出ているし、そのうち何とかしたいとは思っているけど。
- ▼その他
- ルミナスの感想追加で『DTエイトロン』(1998/04/19〜1998/11/07・全26話)にふれたら、無性に見返したくなってしまった。しかし、本作はLDのみでDVDは発売されず、当時既にLDは買い控えていたオレはLDには手を出さなかった。また、本放送は当時から悪名高いフジ深夜枠で『頭文字D』と2本立てで放送されていたが、時間も目茶苦茶で、『DTエイトロン』の方だけ終盤で放映日が変わったりして、S-VHSの3倍モードで予約時間も余計に確保したりして対抗手段を講じたりしたが、それでもけっこう失敗していたので、テープもまともな状態で残っているかどうか……。サンライズはDVDを出してくれないだろうか。
■至好回路 (森川嘉一郎「〈趣味〉の政治学」 〈おたく〉という概念後編関連)
まつださんにもBBSで指摘されましたが、本文をよく読まず、萌えからの「チューン・イン」「チューン・アウト」の図だけに脊椎反射的に反応して見当違いなコメントを書いてしまったようです。
よりダメなものを求めるというのは確かに心当たりがあるように思われます。ミルモはゴールデンタイムに移ってから徐々に視聴意欲を失いつつあるし、光希桃さんのアニメ感想率調査 2004年5月の結果を見ても、上位に入っているのはあまり一般の人の目にふれないいアニメが多いように思えるし。
■感想のスタイルを変えてから約一週間。変えたことによる利点としては、強調フォントや顔文字の使用を大幅に削減できたのが大きい。しかし、「ストーリー・感想」から「ストーリー・キャラ・感想」としたことで、自分が感想らしい感想を書けないことが浮き彫りになってしまったような気がする。そこで、今回から「ストーリー・キャラ・その他」という区分で行くことにしますた。
_Vol.2376 2004/05/16
_美鳥の日々 7話 はじめて no デート (2004/05/15)
脚本:川端信也 絵コンテ:潮乱太 演出:中村賢太朗 作画監督:芝田努 作画監督補:星和伸、東條健次
挿入歌:「小さな手紙」作詞・作曲:rino 編曲:大久保薫 歌:CooRie
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 綾瀬貴子:高木礼子 おじさん:高階俊嗣 襲われる女性:冨坂晶 ゾンビA:藤原泰浩 ゾンビB:萩道彦 恋人たち:今井麻美、竹内裕美
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 初めてのデートで、正治の気を引こうと必死な貴子。映画の次はデパートの水着売場、そして、両親不在の自宅へ招待。
- 二人の成行きに気が気でない美鳥。貴子の作戦は成功するのか。
■キャラ
- 綾瀬貴子……「これで沢村のハートをゲットしてみせるわ」女豹のポーズ・女鹿のポーズ・女白鼻心のポーズ。少女漫画がきれいに並べられている本棚。
- 沢村正治……「オレの知ってる綾瀬のイメージとだいぶ違うな」
■ひとこと
どうやって丸裸で倒れた貴子の身体を拭いてやって、下着と寝間着を着せてやったのかと想像すると悶々としてしまうじゃないか。
_ふたりはプリキュア 16話 ストレス全開! マドンナはつらいよ (2004/05/16)
脚本:影山由美 演出:山吉康夫 作画監督:川村敏江 美術:行信三、下川忠海
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 よし美先生:永野愛 莉奈:徳光由禾 志穂:仙台エリ 女生徒:木川絵理子、西野陽子 小田島友華:飯塚雅弓 イルクーボ:二又一成 ポイズニー:雨蘭咲木子 キリヤ:木内レイコ ザケンナー:上別府仁資 ジャアクキング:小野健一
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ベローネ学院のマドンナと呼ばれる小田島友華先輩。体育系から文科系まであちこちのクラブの助っ人として引っ張りだこ。
- しかし、普通の女の子のように自由に遊びたいという友華の悩みに目をつけたポイズニーは……。
■キャラ
- 志穂……「だよね・だよね・だよね」「ちがう・ちがう・ちがう」
- 小田島友華……本来の所属はほのかと同じ科学部。
- よし美先生……「アウト!」遅刻したなぎさに黒板掃除のバツ。
- なぎさ……友華先輩に嫌われたと思いこむ。黒板消しでほのかとフォークダンス。
- ポイズニー……今回も、ザケンナーがやられたらさっさと退散。
■ひとこと
なにはなくても、なぎさとほのかのフォークダンスが萌え過ぎ。友華先輩の声に最後まで気付かなかったのは不覚orz
友華先輩とのおしくらまんじゅうでなぎさが「キモイ」と言っていたのが聞こえたが、これはもちろん「気持ちイイ」の略に違いない。
_レジェンズ -甦る竜王伝説- 7話 まいべびべびばらばら - The Name Of My Rose - (2004/05/16)
脚本:伊丹あき 絵コンテ:細谷秋夫 演出:小野勝巳 作画監督:Bang Seung Jin
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 ディーノ:南央美 シロン:井上和彦 グリードー:山口祥行 ハルカ:渕崎ゆり子 BB:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 美少女:大浦冬華、鮭延未可、くるまどあきこ、石松千恵美、洞内愛 社長:松山鷹志 ディーノ父:石井康嗣 エド:内藤玲 ファイアジャイアント:松本吉朗 英語A太・総務:沢城みゆき ランシーン:?
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 今回は、DWCの冴えない営業マンMr.エドがファイヤジャイアントの火のサーガとして選ばれた。
- 小学校の野球チーム。対戦相手のエースで4番のディーノとマックの意外な関係。家に招かれ、すっかり親しくなったマックとディーノ。
■キャラ
- シュウ……1話と同じく代打に出て空振り三振でゲームセット。今回も存在感が薄過ぎ。
- マック……以前、通りかかったディーノに自分が育てていたバラを根ごとハンバーガーの包装紙に包んでプレゼント。それが今回のエピソードにつながった。
- ディーノ……女の子にモテモテ。野球にピアノ、何でもうまく出来るのにうれしそうな顔をしないとシュウに突っ込まれる。
- ディーノ父……DWCをパクったDMC(ダックマインドカンパニー)を作って大もうけ。
- エド……BB&J1・J2にいじり回されて大変。
■ひとこと
ディーノのセリフに、大地監督のアニメに対する思いが込められているように思えた。
_マシュマロ通信(タイムス) 7話 シナモンは占いに夢中 (2004/05/16)
[JAPANESE STAFF] 脚本:吉村清子 絵コンテ:高柳哲司 演出:森脇真琴 作画監督:一川孝久
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Jin Chul Yang 演出:Seung Il Lee 作画監督:Eun Suk Park
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ナッツ:飛田展男 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 サンディママ:天野由梨 チョコ&ミント:津村まこと ミモザ先生:平松晶子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- よく当たるという評判なのに料金はタダという占いの館。占い大好きなシナモンに強引に付き合わされたサンディたちだが、初対面のはずなのに、名前から過去の出来事までピッタリ当てられてビックリ。
- しかし、占った後でバジルの店のドーナツが200個買える値段のお香を勧められた。やっぱり怪しいとにらんだサンディたちだが、シナモンは占い師のマージョラムにすっかり心酔してしまった。
- 教室でお香を焚いたり、すっかりハマってしまったシナモンの目を覚まさせようと、占いのカラクリを暴こうとするサンディだが……。
■キャラ
- お香……2000ピコでドーナツ200個分というと、ドーナツが1個100円として約20000円。「漫画でわかるお香体験」怪しい世界だけど、20000円は高そう。
- クローブ……シナモンに抱きつかれてうれしいじゃないか。
- シナモン……カルトに簡単に引っ掛かってしまいそう。「あんたの占いが当たるようになったわけ?」サンディに辛辣なことを言われて泣きながら走り出すシーンが激萌え。
- ジャスミン……真っ先に占いを否定。前回で努力の人だということが分かったので当然のリアクション。
- クラウド……サンディにかみ付く時の顔が怖い。でも、大騒ぎするほど痛くなさそう。ほら、怖くない。
■ひとこと
前回に続いて、サンディの友だち思いな面が出ていて堪能させてもらった。
_BURN-UP W 2話 電脳アイドルを捜せ (1996/06/26)
脚本:千葉克彦 絵コンテ:ごんだわら及造 演出:黒田やすひろ キャラクターデザイン:山下敏成 ゲストキャラクターデザイン・作画監督:田中誠輝 メカニックデザイン:杉田篤彦、村田護郎、斉藤まさかつ、Studio OX デザイン協力:峰岸達実 美術監督・設定:桑原悟
OP:「FLASH YOUR DREAM!」
ED:「いつもそばにいるから」作詞:原真弓 作曲・編曲:難波弘之 演奏:WONDER LOVE 歌:仲村知夏
利緒:今井由香 真弥:岡本麻弥 リリカ:丹下桜 ユージ:置鮎龍太郎 マキ:柴田由美子 ナンベル:天野由梨 課長:飯塚昭三 チーフ:勝生真沙子 麻理亜:氷上恭子 部下:中村秀利 美女:兵藤まこ ボス:宇垣秀成 子分A:舟津俊雄 子分C:北浦隆宏
[
☆☆☆/★]
■ストーリー
- 失踪した電脳世界のアイドルに出された捜索願い。その事件の裏に、バーチャルドラッグを操る謎の組織の影が。
■キャラ
- 利緒……カードローンに追われていて金に困っている。1話に続いて課長を誘惑。
- ナンベル……赤髪・南方系。人型兵器開発。エヴァンゲリオン丸写しのエルヒガンテ。巨乳の交互縦揺れ作画。
- ユージ……電脳アイドルに熱中。オタク。
- チーフ……1話からの事件の黒幕の女。バーチャルドラッグをめぐってマフィアと抗争。
■感想
「★」ここまでエヴァの丸パクリは見たことなかった。エルヒガンテのデザインばかりでなく、演出でもかなり目についた。エヴァが終了してしばらくしてから、どんなアニメを見てもエヴァのパクリと言えばすむような風潮があったが、そのほとんどは言い掛かりも甚だしい内容(無口なキャラが出てくれば綾波とか)だったが、このエピソードは言い逃れできないほどのパクリ具合だった。
_BURN-UP W 3話 ポリスタウン強襲!! ACT.1 (1996/08/25)
脚本:植竹須美男 絵コンテ・演出:神田直人 作画監督:渡辺和夫 メカニックデザイン:杉田篤彦、村田護郎、Studio OX
ED:「いつも夢だけは味方だから」作詞:原真弓 作曲・編曲:難波弘之 演奏:WONDER LOVE 歌:仲村知夏
利緒:今井由香 真弥:岡本麻弥 リリカ:丹下桜 ユージ:置鮎龍太郎 マキ:柴田由美子 ナンベル:天野由梨 チーフ:勝生真沙子 千里:岡村明美 プロフェッサーM:上田敏也 ドーベル・ヘッド:納谷六朗 ジャッカル・ヘッド:風間信彦 ブルセラ店長:伊藤栄次 取立屋A:村上高志 取立屋B:熊谷正行
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 電脳密売組織から押収したバーチャルドラッグのインターフェイス解析を進めるウォーリアーズ。
- そんな時、利緒の親友・千里がポリスタウン内で勤務中に、同僚の警官に殺された。殺した警官は何者かによって操られていたらしい。
■キャラなど
- OP……山下敏成のコマ漫画が動き出す演出。
- 利緒……高校二年生の学生証を偽造してパンツをブルセラショップに売ろうとして、店長にお説教された上に、買いに来たユージとバッタリ。
- 千里……金遣いの荒い利緒にお説教。最近付き合い始めた彼氏がいるらしい。それが数時間後に……。
■感想
ブルセラあたりまではいつもの調子で、利緒と千里のじゃれ合いも百合的でヨシヨシじゃないかと思って見ていたら、怒涛の欝&シリアスな展開になって目が点になってしまった。
_BURN-UP W 4話 ポリスタウン強襲!! ACT.2 (1996/09/26)
脚本:植竹須美男 絵コンテ・演出:石山タカ明 総作画監督:山下敏成 作画監督:下坂英男 メカニックデザイン:杉田篤彦、村田護郎、Studio OX
ED:「SURE!」作詞:原真弓 作曲・編曲:難波弘之 演奏:WONDER LOVE 歌:仲村知夏
利緒:今井由香 真弥:岡本麻弥 リリカ:丹下桜 ユージ:置鮎龍太郎 マキ:柴田由美子 ナンベル:天野由梨 チーフ:勝生真沙子 千里:岡村明美 長官:田中信夫 プロフェッサーM:上田敏也 ドーベル・ヘッド:納谷六朗 ジャッカル・ヘッド:風間信彦 ウルフ・ヘッド:増谷康紀
[
☆☆☆]
■ストーリー
- チーフに操られてポリスタウンに乱入してきた不死身の二人。ポリスタウン内部にも協力者。その狙いは、ウォーリアーズのもとにあるバーチャルドラッグのインターフェイスだった。
- 最後まで引かずに戦う決意を表明する利緒に、ウォーリアーズ指揮官マキの決断は……。
■キャラ
- チーフ……バーチャルドラッグでウルフ・ジャッカル・ドーベルを操る。
- ウルフ・ヘッド……バルカン砲使い。真弥と死闘を演じる。
- ジャッカル・ヘッド……サバイバルナイフ使い、利緒と死闘を演じる。
- ドーベル・ヘッド……ポリスタウン内部協力者。
- リリカ……お得意のハッキングでバーチャルドラッグを解析しようとするが……。
- ユージ……足手まどい。
■感想
見どころは、利緒と真弥のバトルシーン。けっこうハラハラさせられた。
ウォーリアーズに上から圧力がかかり、事件は未解決のまま終了。黒幕のチーフも無傷でウォーリアーズとの対面もなし。
このシリーズ(W)だけで考えると、ストーリーもちぐはぐな上に尻切れというしかなく、あえて人に勧められる作品ではないと思われるが、オレ的には、山下敏成キャラの原点を堪能させてもらい十分だった。
『BURN-UP SCRAMBLE』が始まったばかりの1月の日記で
バーンナップシリーズの変遷をやったが、これで、初代からSCRAMBLEに至るキャラの変化や設定のつながりもだいたい分かったことも一つの収穫だったが、オレ的に一番強かった動機は、Wの山下敏成キャラだった。繰り返しになるが、1,2話で見られた「巨乳交互縦揺れ」には特に感銘を受けた。氏には「特殊巨胸アニメーター」という称号を贈りたいところだが、もっと大きな注目を集める作品で氏のキャラと再会したいものだ。
- ▼その他
- 今回のダフネも見たが、ホロリとさせられる良い話だった。顔射されて切れそうになるグロリアは困ったものだと思ったけど。
★才田通信
トップ絵がサンディ&クラウド@マシュマロ通信。日記にアンゴル=モア@ケロロ軍曹。どちらも下半身のボリューム感が良い感じで、アニメ版はそのへんが原作キャラ(山本ルンルン・吉崎観音)より物足りなく見えてしまう点が不満。
マシュマロを扱っているCG系サイトを発見。
★ほんのりらくがき「室内」
POMさん・マシュマロ通信(さっそく今日の分もイラスト付きで早い!)・オリジナルイラスト。昔のCGの一部は見たことがあるような気がする。アニメでは他にメダロット、おジャ魔女どれみなども。
- ◎ぶぶチャチャにつながる世界
- このところ、ずっと「やり残したんじゃないか」と気になっていた『聖ルミナス女学院』の感想を13話「ぼくは何故ここにいるのか」の末尾「ぶぶチャチャにつながる世界」に追加しました。
直接のきっかけは、最近になってとぼふさんがコメットさん☆かいせき中(最終回43話の総論)で書かれていた「子供に大丈夫と言える世界」というフレーズを思い出し、そのあたりを考えているうちに、これはぶぶチャチャの世界につながっているじゃないかと思ったことです。
そう言えば、ルミナス終了当時、このアニメのメッセージは何だったんだろうということで、当時の感想サイトや掲示板で話題になったことがあるのですが、今回、全話を一気見したことによって、当時は気付かなかったこのアニメ全体の感触がよく理解できたように思われます。
_Vol.2375 2004/05/15
_せんせいのお時間 6話 文化祭は文化の祭の巻 (2004/05/09)
脚本:白根秀樹 絵コンテ・演出:成田歳法 作画監督:原由美子 キャラクター監修:中原清隆
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 中山千夏:清水香里 みかの父:宗矢樹頼 みかの母:一城みゆ希 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 女子生徒A:下屋則子 女子生徒B:生田目仁美 女子生徒C:今井麻美 女子生徒D:日々愛子 八王子:笹田貴之
[
☆☆☆]
■ストーリー
- 文化祭で「白雪姫」をやることになったみか先生のクラス2-A。
- たった一人の漫研・渡部は、文化祭に同人誌を出して部員を獲得しようと必死。その渡部を見守る美少女の正体は?
■キャラ
- 小林……金儲けできれば何でもいいらしい。
- 北川……文化祭に参加資格みか先生限定のシスコンを提案。白雪姫では鏡の声役。
- 工藤……白雪姫役。王子役が末武に決まってラッキッキ。
- 中山……新キャラ。漫研の新入部員。
■感想
ようやく今週分を消化。みかの父の気持ちはよく分かる。
中山千夏は、引っ込み思案で可愛いじゃないかと思っていたら、最後はそのイメージぶち壊し。こういう美少女キャラに容赦ないところは、いかにも女性の作者だ。
_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 4話 パトロール隊のゆくえ -STRAWBERRY FAYRE- (2004/05/15)
ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 隅本吉成 朝倉栄介
[
☆☆☆☆☆]
■ストーリー
- カウスリップ(Cowslip)からきたストロベリィ(Strawberry)に、エフラファ(Efrafa)の狂暴なウサギたちの情報を聞かされたビクウィグは、パトロール隊アウスラ(Owsla)を結成して隊員たち(ダンディライアン、ホークビット、ピプキン)を訓練。
- 巣を守るためにやっているというビグウィグと、巣作りを優先すべきと言うブラックベリが対立。エフラファの脅威が本当かどうか、単独で偵察に出たビグウィグが見たものは……。
- 黒い雲が出てきたと言うファイバー。また悪いことが起きるのかと心配するヘイズルだが、ファイバーは、この雨は良い事の前兆だと言う。
■キャラ
- ヘイズル……昼寝しているストロベリィに「自由には義務が伴うんだよ」
- ビクウィグ……「オレは穴掘りなんてしないぞ」あいかわらず頑固者。アウスラに参加を志願したキハール&ハンナを排除しようとするが……。
- ストロベリィ……自由を満喫したいと言ってなまけてばかり。昼寝していたところをビグウィグに見つかって、クローバーを守っていたと言い訳。しかし、後半は良いところを見せる。
- ピプキン……アウスラの一員になるが、モタモタしていて見ていて危なっかしい。
■感想
NHK公式サイトに掲載されているサブタイトルが間違ったままになっていて、「パオロール隊」って何だと思っていた。
無気力で愚鈍な雰囲気のカウスリップのうさぎたちに対して、今回から登場したエフラファのうさぎたちは体型がスリムで鋭い雰囲気が出ている。その一人が「手ぶらで帰ったら将軍に怒られちまうぞ」と言っていて、彼らの背後に「将軍」と呼ばれるリーダーがいることをうかがわせられる。
_ケロロ軍曹 7話 「モアはじめての地球破壊」「タママVSモア結果はタママの負け」 (2004/05/15)
脚本:山口宏 絵コンテ・演出:五十嵐達也 作画監督:しんぼたくろう、高橋真一 作画監修:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 ギロロ伍長:中田譲治 タママ二等兵:小桜エツ子 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 アンゴル=モア:能登麻美子 謎の怪人:土屋利秀 ヒーロー:檜山修之 ヒロイン:倉田雅世 ナレーション:藤原啓治
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- [Aパート] 1999年7月に来るはずだった恐怖の大王が今ごろ空から降ってきた。
- [Bパート] すっかりペコポン人の暮らしに馴染んで、今日も日向家に来ている恐怖の大王・アンゴル=モア。軍曹とえらく親しそうな様子を見て嫉妬したタママがモアと対決。
■キャラ
- アンゴル=モア……ペコポン人に変身している時はガングロ・ルーズソックスのコギャル風。携帯電話にしか見えないルシファースピアだが地球を破壊する威力を秘めた武器。必殺技は究極奥義ハルマゲドン(黙示録撃)。
- 冬樹……予言が当たったと言って大喜び。そんなにうれしそうな声を出していてイイのか。
- 謎の怪人・ヒーロー・ヒロイン……ケロロとモアが茶の間で見ているテレビ(特撮モノ?)のキャラ。
■感想
モアかわいいよモア。夏美もかわいいよ夏美も。冬樹声がかわいいよ冬樹。しかし、可愛さだけで萌エナジーが不足気味。
テレビの中に出ているヒロインの方がエロく見えるのには参った。
_愛してるぜベイベ★★ 6話 バイバイ黄色い帽子 (2004/05/15)
脚本:吉村元希 絵コンテ:奥脇雅晴 演出:篠崎康行 作画監督:佐々木敏子
坂下ゆずゆ:黒葛原未有 片倉結平(きっぺい):藤田大助 片倉鈴子(れいこ):遠藤久美子 片倉皐(さつき):鈴木真仁 片倉三沙子:尾小平志津香 徳永心:原史奈 元木舞:大浦冬華 加々美亜希:齋藤真紀 中里利恵先生:古山あゆみ イツミ先生:榎本充希子 まりかちゃん:八武崎碧 みなちゃん:鈴木絢子 あやちゃん:吉田考見 健くん:本城雄太郎 店主:大沢初命 坂下都:平野智恵
[
☆☆☆☆/▽]
■ストーリー
- 前の幼稚園の制服のままだったゆずゆのために、新しい制服を買ってやった鈴子。しかし、次の日になっても、ゆずゆが選んだのは古い制服だった。
- 古い制服を気に入っている理由をたずねた結平に、ゆずゆは……。
■キャラ
- 片倉結平……ずっと送り迎えしていたのに、ゆずゆの制服が他の子供たちと違うことに気付かなかった。ハンバーグに使う挽き肉の種類が分からない。ゆずゆのために弁当箱のアクセサリーを購入。
- 片倉鈴子……美容院で一人だけ違う制服を着ている。目立ちたがり屋。
- イツミ先生……結平と一緒に来た皐に反応して赤くなっている。ショタか。
- まりかちゃん……「ドレスを出してよ」みなちゃん、あやちゃんを従えてお姫さまごっこ。制服の違うゆずゆを「目立ちたがり屋」と非難するが……。結平の存在をうらやましがっている様子が見え見え。
■感想
「▽」サブタイトルの意味が分かるシーンで禿しく涙腺を刺激されてしまった。
今回はアニメオリジナルのエピソードだったようだが、結平・鈴子・皐兄弟から園児たちまで、それぞれのキャラが最大限に生かされていて申し分のない話だった。鈴子とゆずゆの入浴シーンまで見せてくれて、思い残すことは何もないと言うしか。
_OVA/BURN-UP (1991/03/21)
企画・原案:井出安軌、神崎潤 脚本:神崎潤 キャラクターデザイン:宮崎県人 プロダクションデザイン:田野雅洋 作画監督:田中正弘、本橋秀之、阿部邦博、宮崎県人 美術監督:神山健治 色彩設計:金丸ゆう子 撮影監督:小西一廣 編集:神谷編集室、神谷信武 制作プロデューサー:渡辺欽哉 プロデューサー:松田明生、三浦亨 監督:井出安軌 制作:AIC 製作:日本コンピュータシステム株式会社、株式会社メディアリング DVD発売元:東芝エンタテインメント株式会社 販売元:ジェネオンエンタテインメント株式会社 本編約45分
[音楽・音響] 音響監督:岩浪美和 音楽:川井憲次 音響コーディネーター:中野徹 音響効果:佐々木純一(アニメサウンドプロダクション) 録音調整:星野敏昭 録音:平野延平、小菅康夫、粟野裕子 録音スタジオ:セントラル録音 音響制作:HALF H・P、セントラル録音 レコーディング・エンジニア:山崎進 マニュピュレーター:伯耆弘徳 音楽ディレクター:朝日城児
ED:「BURN UP MY HEART」作詞:前田耕一郎 作曲・編曲:川井憲次 唄:柴田由美子、伊藤美紀、西原久美子
マキ:柴田由美子 レイミ:伊藤美紀 ユカ:西原久美子 ケンジ:平松広和 バンバ:赤星昇一郎 マッコイ:若本規夫 竜二:梅津秀行 ガナック:梁田清之 サヤカ:白鳥由里 部長:飯塚昭三 隊長:田中信夫 武田:永井一郎 中村秀利、三木眞一郎、深雪さなえ、篠原恵美、林優子、久梨原れな
[
☆☆☆]
■ストーリー
- 誘拐・監禁して洗脳した美少女を人身売買するマフィアのパオロファミリーに、スワット隊(TCPD)のユカが捕われてしまった。
- 動こうとしない部長に業を煮やしたマキ&レイミは、処分覚悟でファミリーの本拠地へ乗り込む。
■キャラ
- マキ……金髪ヒロイン。ケンジと恋仲。位置的にはW以降の甲子園利緒であり、W及びエクセスのマキ@ウォーリアー指揮官につながるキャラ。特技はバイクとスワット隊員としての銃器の扱いのみで、格闘系の特技はなし。
- レイミ……ロサ・キネンシスではないけど黒髪。切れると銃を乱射という意味でW以降の真弥につながる。また、ハッキングも得意という意味でW以降のリリカに通じる面もある。
- ユカ……ピンク髪。キャピキャピしてるだけのぶりっ子キャラ。髪の色はW以降のリリカへ通じる。
- ケンジ……マキと出来ているらしい。W以降の鳴海ユージに対応する。
- ウォーリアーズ……初代でこの設定はなく、警察の中のスワット隊。
■感想
91年のOVAだが、キャラクターデザイン、全体的な雰囲気や作画の濃さは80年代アニメ。くりぃむレモンシリーズの宮崎県人キャラなので、そういう感じを受けるというだけでなく、演出やキャラの動き方が90年代のアニメとは違って、すごく「濃い」という印象を受ける。
内容的にも、美少女キャラの媚び方、位置付けなどは「萌えアニメ」というより「美少女アニメ」と言った方がピッタリくる感じがする。キャラに求められているのが「美少女」という属性だけで、ストーリー上ではあまり意味がない。
_BURN-UP W 1話 スキンダイブ (1996/04/10)
企画:積惟文、三浦亨 脚本:千葉克彦 絵コンテ・演出:山本裕介 キャラクターデザイン・作画監督:山下敏成 作監補佐:北爪宏幸 メカニックデザイン:峰岸達実 美術監督:桑原悟 色彩設定:関口智子 撮影監督:佐藤均 編集:関一彦(JAY FILM) 制作プロデューサー:渡辺欽哉、長牛豊 宣伝プロデューサー:千島守 監督:ねぎしひろし 制作協力:ZERO G-ROOM 制作:AIC 製作:メディアリング、AIC DVD発売元:東芝エンタテインメント株式会社 販売元:ジェネオンエンタテインメント株式会社 本編約45分
[音楽・音響] 音響監督:岩浪美和 音響プロデューサー:中野徹 音楽:難波弘之 音響効果:神保大介(スワラプロダクション) 録音調整:平野延平 録音:諸星高子、内田直継 音響制作担当:谷本順子 録音スタジオ:セントラル録音 音響制作・MAスタジオ:HALF H・P STUDIO
主題歌(ED):「FLASH YOUR DREAM!」作詞:原真弓 作曲・編曲:難波弘之 演奏:WONDER LOVE VOCAL:仲村知夏
利緒:今井由香 真弥:岡本麻弥 ユージ:置鮎龍太郎 リリカ:丹下桜 マキ:柴田由美子 課長:飯塚昭三 警部:中村秀利 チーフ:勝生真沙子 犯人A:長島雄一 犯人B:高木渉 犯人C:桜井敏治 犯人D:小形満 警官:鈴木琢磨 江川監督:神奈月
[
☆☆☆]
■ストーリー
- 高層ホテルに要人を人質にとって立てこもったテロリストにウォーリアーズ出動。
- しかし、犯人の出してきた要求は余りにもバカらしい内容だった。犯人の真の狙いはどこにあるのか。
■キャラ
- マキ……ウォーリアーズ指揮官。
- 利緒……金髪ヒロイン。細身で巨乳の山下敏成キャラ。身体を張るキャラになっている。「お嫁に行けない」
- 麻弥……緑髪。銃器マニア。トリガーハッピー?
- リリカ……ピンク髪。ハッカー。
- ユージ……利緒とは相思相愛でなく片思い。
■感想
ここで、現在の『BURN-UP SCRAMBLE』につながるキャラと基本設定が固まっている。
この1話とエクセス・スクランブルの第1話がどれも高層ビルがらみの事件という共通点。
山下敏成の巨乳キャラにしては乳揺れが少ないじゃないかと思いながら見ていたら、バンジージャンプのシーンで、『ダイバージェンス・イヴ』でも見られた巨乳の交互縦揺れをやってくれたのには感激してしまった。あの異様な動きの原点がこれだったのかと思うと感慨深いものがある。
96年の本作では、キャラも動きもシェイプアップされた90年代アニメになっている。内容的には、本作も未だ萌え以前で、美少女アニメの延長線上にあるように思われる。
- ▼その他
- 今日のダンドーも見た。大きいのは、ティーショットの前にこれ見よがしに素振りするのはイカン。エリートくんはプレッシャーに弱そう。
OVA『BURN-UP』『BURN-UP W』1話の感想を追加(25時頃)しますた。
_Vol.2374 2004/05/14
_恋風 7話 初嵐 (2004/05/13)
脚本:高木登 絵コンテ・演出:渡部高志 作画監督:宮田奈保美、松本文男
佐伯耕四郎:三宅健太 小日向七夏:中村有岐 千鳥要:岡村明美 安西双葉:明坂聡美 環央子:清水理沙 宮内一哉:小林良也 浅野和幸:関田敦 友達A:小丸元政 友達B:柿原徹也
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 楓林祭(文化祭)前日、宮内くんを通じて渡されたラブレターを耕四郎に見せて相談した七夏。
- 文化祭の当日、耕四郎は仕事。軽い乗りで付き合いたいと言う浅野くんに七夏の返事は……。
■キャラ
- 安西双葉……ガネっ子。七夏より極端に短いスカート。
- 環央子……カラオケの時は遊び人風だったけど、学校では普通な感じ。
- 千鳥要……妹のネタでからかっても動揺を見せない耕四郎にガッカリ。
■感想
ところどころ目を引く構図があったり、あいかわらず歩いたり走ったり、止め絵のカットも印象的だったけど、最後の坂道のシーンは、どうやって耕四郎が七夏に追いついたのか見せてほしかった気がする。
BBSに書いてくれた佐藤さんの話によると、原作はデフォルメキャラの割合の方が多いようだ。高岡書店に行った時に平積みになっているのは見たけど、本作の場合はアニメが終わるまで手を出さない方が吉かと思ってスルーしてしまった。
_天上天下 7話 撃破 (2004/05/13)
脚本:犬飼和彦 絵コンテ:片淵須直 演出:土屋浩幸 総作画監督:田崎聡 作画監督:青木真理子
棗(ナツメ)真夜:久川綾 凪宗一郎:保志総一朗 棗亜夜:茅原実里 高柳光臣:森川智之 高柳雅孝:関智一 ボブ牧原:三木眞一郎 千秋:白石涼子 五十鈴絵美:寺田はるひ 相良(サーガ):三宅健太 田上:花輪英司 キャップの男:大畑伸太郎 クラスメイト:岡田貴之
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 勝負はついたものの、脂肪の中に隠されていた暗器を食らってしまった真夜は、五十鈴に取引をもちかけ、ボーリング場内の部員たちの位置を把握。
- 相良相手に、合宿で覚えたばかりの鍛針功で攻撃した宗一郎だが届かず。付け焼き刃の技がピンチを招いてしまう。
- 階段で戦っていた真夜は、田上を屋上へ誘い出す。10分経っても戻らない五十鈴に、生徒会長自ら出陣。
■キャラ
- 相良……手塩にかけて育てたプロレス研究会の部員たちを生徒会に潰されそうになり、高柳光臣の軍門に下る。「よい子の皆さんは絶対に真似してはいけないのである」
- 真夜……宗一郎にお姫さまだっこされる。チビで肩に腰掛ける構図の方が萌える。
- 高柳……ボブに金的への頭突きを食らってしまう。痛そう。
■感想
川瀬監督のやる作品は、パンチラやエロいカットが嫌味に見えない良さがあるように思える。
しかし、今回の片淵須直(アリーテ姫)絵コンテでも、それほどかわり映えしない構図と動きしか見せてくれないようでは辛いものがある。
_トランスフォーマー スーパーリンク 19話 恐怖! ユニクロン始動 (2004/05/14)
脚本:外池省二 絵コンテ:菊池一仁 演出:川口敬一郎 作画監督:永田正美
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 アイアントレッド:遊佐浩二 スノーストーム:千葉一伸 ナイトスクリーム:飛田展男 アルファQ:長島雄一 メガザラック:増谷康紀 ロディマスコンボイ:置鮎龍太郎 ランドマイン:三宅健太 レッドアラート:保村真 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子 ラッド:中井将貴
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ついに姿を現わしたユニクロン。ガルバトロンに操られたユニクロンの圧倒的な力の前に、エネルゴングリッド発生装置にダメージを受けてしまったミランダ二世号は、スペースブリッジへユニクロンを誘い込む。
- ロードバスターの助けを求める声を聞いたというキッカーが、一人でミランダ二世号を離れてしまった。
■キャラ
- ミーシャ……Bパート冒頭のアイキャッチはガネっ子バージョン。「やっと見つけました」キッカーに亡くなった父の面影を重ねているのか。
- ラッド……セイバートロン星に駐在?
- セイバートロン星……いつの間にか、地球と同じエネルゴン発生装置が装備されていたらしい。
■感想
キッカーについてきてしまったミーシャ。程良い薄さの胸が禿しく萌え。ミーシャの言葉にキッカーが赤くなって照れるシーン。こういうリアクションは本作では初めてお目にかかったように思える。
本筋の方も、いよいよアルファQの正体と目的が明かされる日が近いようだ。それを知った時、頑固者のグランドコンボイがどういうリアクションを見せるか、ユニクロンを目の敵にする方針は変えないのか。
- ▼萌えの変質
- ★森川嘉一郎「〈趣味〉の政治学」 〈おたく〉という概念 (魂は永遠に彷徨う・仮藻録経由)
この「萌えからのチューン・イン」「萌えからのチューン・アウト」という図式は違うような気がする。
最近、セカイ系との関連で萌えの発生について考えているところで、そもそも、アニメやマンガの世界に描かれた幸福な世界・思いや力がそのまま結果に結びつく世界と、どう足掻いても思いどおりにならない・〈私〉の前で逆立している現実世界とのギャップを埋める装置として自然発生してきたのが「萌え」なのではないかと考えているところ。
初めて「萌え」に目覚めたオタクが求めたのは、そのような幸福な世界に生きているアニメキャラを妄想の中でアレコレすることだったのではなかったのか。教育テレビだった『恐竜惑星』『アリス探偵局』、キッズアニメの『りりかSOS』『赤頭巾チャチャ』『ポケモン』(カスミ)『夢のクレヨン王国』という初期萌えオタの餌食になった作品群。無知で無垢な赤頭巾ちゃんを食べる狼の気分。
そして、近年(だいたいエヴァ以降)の「萌え」は、オタクの密かな妄想を侵害し、「萌え」を利潤に結びつけようという意図が見え見えの商業主義的な「萌え」によって変質させられつつある。ここにも「我がなき後に洪水よ来たれ」という資本主義の本性は生きている。
この図式で最も違和感があるのは、ラム@『うる星やつら』が使われているところ。こんなサイトのタイトルで、しかもハンドル名の由来がラムからきているオレがこんなことを言うのは甚だしい自己矛盾じゃないかと言われるかも知れないが、ラムは応援したくなる美少女キャラであっても、妄想でアレコレしたくなる萌えキャラとは一線を画していたと思う。宮崎アニメにしても、昔気質の萌えオタから見れば、クラリスやナウシカより千尋の方が「萌え」から離れているとは言えない。また、押井守の場合は、現在に至るまで一貫して「反萌え」だったと思う。
_Vol.2373 2004/05/13
_鉄人28号 6話 奪われた操縦器 (2004/05/12)
脚本:山口亮太 絵コンテ:安田賢司 演出:山口美浩 作画監督:田中穣
金田正太郎:くまいもとこ 敷島博士:牛山茂 大塚署長:稲葉実 高見沢秘書:石塚理恵 村雨健次:幹本雄之 スリルサスペンス:秋元羊介 ロックンロール:津久井教生 ロングラン:室園丈裕 ジルバ:宮下タケル 関刑事:関智一 子供:河原木志穂 警官A:坂口賢一 ナレーション:鈴木弘子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 伊豆大島に送られ、敷島博士に研究されることになったブラックオックス。
- 鉄人を狙って、アメリカマフィアのスリルサスペンスが日本に上陸。金田博士の研究所襲撃には失敗するが、釈放された村雨が、鉄人を奪う計画に協力すると話をもちかけてきた。
- 列車暴走転覆事故に、鉄人ともブラックオックスとも違う第三の巨大ロボットの影。その現場へ、更に乗客を乗せた暴走電車が向かってきた。
■キャラ
- 金田正太郎……スリルサスペンスに「とんだ食わせ者」と言われ、高見沢秘書に「本当におマセさんなんだから」と言われる。丸いのにやるじゃないかと思ったけど……。
- 敷島博士……正太郎に鉄人の力は「使う人間の問題」「平和を守るために役立てるなら」とお説教。
- 村雨健次……出所後、バーで痛飲。元陸軍諜報部という前歴。
■感想
悪役のいい加減なネーミングが、いかにも昔のマンガ風。鉄人の目に表情が感じられて面白い。悪くなると赤い目になるのか。
電車転覆事故というと、昭和24年にたて続けに起きた三大謀略事件(下山事件・三鷹事件・松山事件)を思い起こされる。参考:
世にも不思議な3大(謀略)事件。そして、この事件を題材に書かれたのが松本清張の『
日本の黒い霧』だった。
_絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 7話 敵か味方か!? 傭兵海賊 (2004/05/13)
脚本:浅川美也 絵コンテ:京田知己 演出:佐藤育郎 作画監督:小平佳幸、瀬上幸雄
グラム:関智一 ヤガミ:山野井仁 ショウ:阪口大助 アキ:山崎たくみ エステル:折笠富美子 エノラ:村田秋乃 エリザベス:一城みゆ希 クララ:兵藤まこ ポイポイダー:家中宏 ミルヒ:梁田清之 MAKI:高島雅羅 アンナ:玉川紗己子 黒い渦潮船長:志村知幸 ベロニカ:杉本ゆう 女:田崎由美子 店主:奥田啓人 海賊A:松本大 海賊B:原沢勝広 キュベルネス:藤原啓治
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 火星政府代表アンナは海賊キュベルネスに、夜明けの船からのエノラ奪還を依頼。
- 補給のため、海賊の隠れ都市船バタリアにやってきた夜明けの船。すっかり観光気分のエノラが、ちょっと目を放した隙にどこかへ行ってしまった。
- 案の定、海賊たちに絡まれてしまったエノラ。悲鳴を聞いて駆けつけたグラムだが、多勢に無勢。そのピンチを救ってくれた男こそがキュベルネスだった。
■キャラ
- エノラ……じゃじゃ馬娘。グラムを「お兄ちゃん」と呼ぶ。妹萌えアニメだったのか。
- キュベルネス……一匹狼の海賊。強いし格好良い。エリザベスと旧知の仲。グラムのペンダントを見て驚く。
- エリザベス……キュベルネスにエノラの写真を見せられても顔色一つ変えない。役者やのう。
- ベロニカ……ポイポイダーと同族の雌イルカらしい。
■感想
妹萌えはともかく、主人公がイイところを見せてくれると楽しい。グラムが最初にRBに搭乗した時もペンダントが光ったりしていたが、何かいわくがありそうなアイテムだ。マーメイドプリンセスの真珠でも入っているとか。
_無人惑星サヴァイヴ 29話 ぼくにもやっと… (2004/05/13)
脚本:米村正二 絵コンテ:友永和秀 演出:辻泰永 作画監督:野口寛明
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ポルト:塚田正明 ブリンドー:森田順平 ボブ:星野充昭 ジルバ:氷上恭子 機内アナウンス:大野エリ
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 滝の下で脱獄犯たちと交渉。レーザーガンと鞭を捨てさせ、メノリが交渉役。
- ニセの姿勢制御ユニットをエサに、なんとかハワードを取り戻して宇宙船に戻ったものの、毒針銃にやられたハワードの容態が悪化。ポルトの持っていた解毒剤を飲ませたけど大丈夫か。
■キャラ
- ハワード……熱にうなされながら今までの回想。シャトルの切り離しスイッチを押してしまったことを告白。
- 巨大ザリガニ……宇宙船から現場に向かうアダムについてくる。ルナの危機を救う働き。
- 脱獄犯……本気でルナたちを皆殺しにしようとしている様子。幻影の森で迷う。
■感想
サブタイトルは、ザリガニでルナたちを助けたアダムでなく、ハワードのことだったとは意表を突かれた。
鞭でやられたり、カオルに背負われてスカートがシワになったり、目が覚めたハワードにグッとくる優しいセリフ。こうなったら結婚するしか……誰と?
- ▼その他
- クロノクルセイドは来週までお預け。ジオブリーダーズ「ちび猫奪還」の最終回をやっていた。『サムライチャンプルー』も来週から。
★はてなダイアリー - I don’t concern.
ありがとうございます。bluefieldさんはコンテから脚本まで深い知識に裏付けられた「辛口」という感じで、J2やアルスなどのレビューはすごいと言うしか。イノセンスについて書かれたものを読んで、私も押井守についていろいろと考えてみようと思いました。
★らむねっかさん(らむねっとドッカ〜ン)のサイト閉鎖のメール頂きました。komugiさん(賢者の楽園)のサイトも今週で閉鎖と言われているし、長い間お疲れさまでしたと言うしか。
_Vol.2372 2004/05/12
_花右京メイド隊 La Verite 6話 予算争奪戦 (2004/05/11)
脚本:あおしまたかし、花田十輝 絵コンテ:柿田英樹 演出:くるおひろし 作画監督:石川洋一
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 シンシア/グレース:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 早苗八島:渡辺明乃 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 れもん:吉住梢 まろん:門脇舞 めろん:吉川由弥 アナウンス:早水リサ 審判:島村香織 シンパン君:小林由美子
[
☆☆☆]
■ストーリー
- メイド隊の各部門が参加するソフトボール大会。上位のチームが予算も優遇される。除外される部門は「太郎様付」と「情報部」
- 太郎様付に配転され、コノヱの警備部チームの一員としてプレーできない早苗のために、太郎の提案で「太郎様付」も大会に参加することに。
■キャラ
- 早苗八島……警備部の時はエースで4番。豪速球。太郎に名前の方で呼んでもらえない。
- 太郎……キャッチャー。八島の豪速球を受けて手が真っ赤に。
- マリエル……3番サード。
- コノヱ……ハンデをつけるために監督に専念していたが、マリエルを押えるためにリリーフ登板。
- シンシア……2番。最後に奥の手(グレース)を出してきた。
- イクヨ……技術部のエース。卑怯な手でリュウカ率いる御用大隊チームと対決。
- れもん・まろん・めろん……閨房にも体力は必要じゃないのかw
■感想
このエピソードは前作には出てこなかった。原作にあるエピソードかどうかは、去年の大掃除の時にコミックを処分してしまったので不明。
順当にマリエルと太郎の絆が強まりつつあるようだ。
_忘却の旋律 6話 鼠講谷[第3部・鼠講谷編] (2004/05/11)
脚本:榎戸洋司 絵コンテ:増井壮一 演出:桜美かつし 作画監督:小澤郁、本村晃一 メカ作画監督:高石カズミ
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 忘却の旋律:能登麻美子 遠音:小林沙苗 青い瞳の少年:保志総一朗 彦山絵市:遠近孝一 金谷みり:久川綾 執事:大西健晴
[
☆☆☆]
■ストーリー
- ダムで行き止まりになっている村・鼠講谷。ダムの穴に右手を入れて突っ立っている美少年。足場を組んでダムに壁画を描いている青年・彦山。
- 彦山の好意を受けて、しばらく村に滞在することになったボッカと小夜子。
■キャラなど
- 小夜子……「ラッキッキ」「私が寝ている間にしたでしょ」そんなにして欲しいのか。
- 青い瞳の少年……「抜いちゃダメ」人間でもモンスターでもない。みりの言によると、昔は角が生えた鬼だった。
- 金谷みり……鼠講谷の有力者、彦山のスポンサー、今度はボッカに目をつけて彦山から乗り換えようとしているのか。村人の大部分が働いている集計センターを運営している。
- 集計センター……黙々と算盤を弾いている人々。鼠ロボを使って世界中の子供たちから集めた涙を集計している。
- 鼠講谷……子供の姿が見えない。ダムが決壊したら水没してしまう村。
- 遠音……緑髪。セーラー服で登場。弓のうなる音で鼠を撃退。同じメロスの戦士らしいのにボッカに矢を向けるのはどうして?
■感想
今回から「鼠講谷編」に突入。わけが分からなかった。
ウテナと同じようで違うのは何故かと考えていたが、四六時中エロさを振りまいているキャラ(小夜子や今回のみり)の存在が鬱陶しく見えてしまうのではないかと思えてきた。ウテナの場合は、ここ一発というエロ表現に意表を突かれるパターンだったように思える。ウテナはエロにも思わせぶりにも切れがあったというべきか。
また、わけの分からなさ加減も、目先を幻惑されているだけで、落としどころは予想の範囲内じゃないかという妙な安心感が先立ってしまう。
背景美術では「赤」がひとつのポイントになっていて、面白い使われ方をしているのが目を引く。
- ▼その他
- ★法律事務所名簿5月分改訂。『自由と正義』2004/5月号。2004/2/1〜2004/2/29届出分。
_Vol.2371 2004/05/11
_MADLAX 6話 遺言 -leave- (2004/05/10)
脚本:黒田洋介 絵コンテ・演出:有江勇樹 作画監督:門智昭
マーガレット:桑島法子 エリノア:内川藍維 ヴァネッサ:雪野五月 キアラ:千葉紗子 ロペス:石田彰 マドラックス:小林沙苗 執事:篠原大作 教師:大川透 フェリック:宗矢樹頼 友人:小尾元政
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 父親の絵本を発掘してから、失った記憶を取り戻そうとしているように見えるマーガレット。12年前の乗客全員が消息不明になった飛行機事故から、記憶を失ってただ一人生還。
- クラスメイトのキアラに、男も参加するパーティーに誘われたマーガレット。バートン家の資産を狙ってマーガレットに近づこうとするロペス。
■キャラなど
- マーガレット……「痛い」授業中に居眠りして教師に「眠っていなさい」と言われる、「気にしている」の意味を完全に取り違えている。天然全開。
- エリノア……バートン家に仕えていた祖父の遺言に従ってメイドになる。頭も良い上に強い。
- ヴァネッサ……飛行機事故から戻ってきたマーガレットの家庭教師を引き受ける。
- 絵本……次回の伏線? 読んだ人間を狂わせる力がある本なのか?
■感想
マーガレットの天然ぶりがヨシヨシと思って見ていたが、最強エリノアにはビックラコキマロだった。
貴族の子弟というふれこみのロペスだが、女の子相手にナイフを出したりして、ガンツに出てくる不良みたいじゃないかと突っ込みたくなってしまった。
_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう 108話 妖精忍者! ガラガラ大戦 (2004/05/11)
脚本:中村能子 絵コンテ:福島一三 演出:岡崎幸男 作画監督:小関雅
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 タコス:水田わさび サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ヤマネ:村井かずさ ペータ:比嘉久美子 ビケー:菊池いづみ マンボ:根本圭子 ガビン:城雅子 ガラガラ大王:下山吉光
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- ヤシチ、ヤマネ、サスケ、ハンゾーの妖精忍者軍団は、河原で忍法つむじ風の術の練習。
- 後輩のヤマネにも遅れをとり、ヤシチにこっぴどく怒られてしまったサスケ&ハンゾーは、ガラガラ大王を倒してヤシチに認めてもらおうと、立入禁止になっているひょえー山へ。
■キャラなど
- 南楓……安純にケリを食らって顔面から塀に激突。へぇ〜
- タコス……ガラガラ病にかかったミルモたちの通訳で大忙し。
- ヤマネ……つむじ風の術もヤシチより上。それでもヤシチを立てている。
- 妖精縄跳び……熟達すると地面から浮いて飛べるようになるらしい。
■感想
ビームでガラガラ大王と戦ったり、タコスがすごく良い働きを見せた一話だった。
結木くんをめぐる安純・楓・松竹くんの関係は完全に膠着状態。そのへんを大きく動かすキャラとテコ入れが欲しい。
- ■岡崎律子さん死去
- ★デーリー東北新聞:FLASH24:おくやみ (たまとわより)
ショックです。フルバ、プリンセスチュチュなど、良作で印象が強かった。
★岡崎律子Book
★岡崎律子さんの作品
そういえば、ストラトス4、シスタープリンセスリピュアも……。
- ◎その他
- 今日は朝寝過ごしそうになってしまったので、デュエル・マスターズは録画で見た。ミミタソが黄昏地獄拳。
昨日のガンツも見た。「犯っちゃる」という意気込みの玄野だったが……。これは、ゆず@愛してるぜベイベ★★とは違う意味で七転八倒しながら見るしかない状況。
_Vol.2370 2004/05/10
_マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ピュア 6話 年下の男の子 (2004/05/08)
脚本:吉村元希 絵コンテ:鈴木敏明 演出:石倉賢一 作画監督:飯飼一幸 作監補佐:西尾公伯 サブキャラクターデザイン:志田ただし
挿入歌:「Ever Blue」作詞:三井ゆきこ 作曲:堀田健志 編曲:佐藤和朗
「KODOU 〜パーフェクト・ハーモニー〜」作詞:福田哲也 作曲・編曲:勝誠二
七海るちあ:中田あすみ 宝生波音:寺門仁美 洞院リナ:浅野まゆみ 堂本海斗:岸尾大輔 天城リヒト:水島大宙 天城みかる:新谷良子 浜崎雅弘:古島清孝 白井渚:日下ちひろ シェシェ:土屋実紀 ミミ:下屋則子 ダイチ:泰勇気 ケンゴ:三浦祥朗
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 行方不明だった海斗が戻ってきて登校。しかし、クラスメイトのことは覚えているのに、るちあ・波音・リナのマメプリの記憶だけ失っていた。
- リヒトの家に招待されたるちあ。しかし、リヒトの妹みかると海斗がこの家で暮らしているという事実を知って大ショック。
- 泣きながら海に飛び込んだるちあに触手攻撃をかけてきたのは、BBSの下僕になったオキナエビス貝だった。
■キャラ
- 波音……とぼけた感じのBGM。うさぎ小屋の前でしゃがんだ画が規制ギリギリでエロく見える。
- 白井渚……波音に気がある年下の一年坊主。波音が空港でなくした太郎の楽譜を持っていた。
- 浜崎雅弘……バイクで登場。リナから波音を紹介される。
- 天城みかる……ハワイで海斗の命を助けた恩人ということになっているらしい。みかるとミケルは関係あるのか?
- ミミ……シェシェに顎を触られて喜んでいる。性感帯かw
■ひとこと
前回はパスしてしまった。全体的に少し作画がグレードアップしているように見える。
_Get Ride! アムドライバー 6話 ボードバイザー (2004/05/10)
脚本:広平虫 絵コンテ:篠原俊哉 演出:上坪亮樹 作画監督:河南正昭
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 ジョイ・レオン:豊永利行 ダーク・カルホール:小川輝晃 タフト・クレマー:千葉一伸 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 ディグラーズ:岩崎征実 イヴァン・ニルギース:小嶋一成
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 今回もコンビで活躍するジェナス&ラグナ。しかし、油断したところへ大型バグっち4体出現でピンチ。ダークユニットに助けられる。
- ベテランアムドライバーのダークにアドバイスを受けたジェナス。一方、功を焦るラグナはプロトタイプのボードバイザーで出撃してしまう。
■キャラ
- ジェナス……「ぜってー決めちゃる」「オレのキャラを見せちゃる」いつもテンション高いじゃないか。
- ラグナ……ジェナスの引き立て役になってる。
- ダーク……ジェナスに、自分のキャラに合ったやり方をとことん追及するようアドバイス。親切な先輩じゃないか。
- ディグラーズ……変なフクロウを連れた男。バグっちによる自作自演を演出している? ニルギース&シャシャとは一線を画している様子。
- マリー……はろう、ぴーぽー
■感想など
キャラを見せるのはかまわないが、男のシャワーシーンは勘弁してホスィ。どうせならシャシャやとげっちいセラのシャワーシーン希望。
新番組のコメントにも書いたが、「我がなき後に洪水よ来たれ@マルクス資本論」を地でゆく潔さが面白い。自作自演(かどうかまだ分からないが)で町を景気よく破壊(再開発)する様を見ていると、4月前後になるとあちこちで交通渋滞を引き起こす穴掘り(公共工事)を思い起こされる。
マスコミと結託して、ぴーぽーへのアピールでポイントを稼ぐという露骨な姿勢も御機嫌。決して皮肉で言っている訳ではなく、正直でヨシヨシじゃないかという感じ。
_機動戦士ガンダム 21話 激闘は憎しみ深く (1979/08/25)
脚本:荒木芳久 絵コンテ:斧谷稔 演出:行田進 作画監督:山崎和男
アムロ:古谷徹 ブライト:鈴置洋孝 リュウ:飯塚昭三 フラウ・ボゥ:鵜飼るみ子 ミライ:白石冬美 セイラ:井上瑤 カイ:古川登志夫 ハヤト:鈴木清信 ジョブジョン:塩沢兼人 ハモン:中谷ゆみ ナレーター:永井一郎
[
☆☆☆/★]
■ストーリー
- 重傷を負ったリュウ、再び独房に入れられたアムロ、今や傷だらけのホワイトベースの戦力はガタ落ち。
- そこへ、指揮官を失ったランバ・ラル隊の残党を率いたハモンが、捨て身の攻撃をかけてきた。
- 予告「リュウの亡き後ブライトが倒れる。その隙を突くかのように、マ・クベの包囲作戦が行なわれた。静かに、そして激しく。戦闘中の空中ドッキングは、ついにアムロを危機へと落とし入れてゆく。機動戦士ガンダム、次回、マ・クベ包囲網を破れ!。君は生き延びることができるか」
■キャラ
- アムロ……独房のベッドでマチルダの夢を見ている。今までのことは反省している様子。
- リュウ……ガンダムを助けるため、コアファイターで特攻して戦死。
- ブライト……リュウを失って大泣き。一応、指揮官じゃないのか。
- ハモン……出撃前にシャワー。兵士一人一人に労いの言葉をかける。WBに特攻作戦。アムロを「坊や」と呼んで気に入ってしまったらしい。
■感想など
「★」ハモンも特攻、リュウも特攻。戦前の亡霊のような戦争描写は嫌な感じ。
今回のようなエピソードを見て、全く心を動かされないようでは、自分はやはりガンダムに向いてないんじゃないかと思えてきた。同じ富野作品で戦争を扱ったロボットものである『ブレンパワード』『ターンAガンダム』『キングゲイナー』などはそれなりに楽しんで視聴できたし、富野作品以外でも、ロボットものや戦争を扱ったアニメの全てが合わないという訳でもないし。ともかく、アムロの「僕はここにいてもいいんだ」までは付き合うつもり。
- ▲光希桃 Anime Station
- 感想率調査結果発表。カレイドスター、プラネテスが上位は順当な結果ですね。
- ●DVDのお買い物
- 今日の帰りに秋葉原へ。データは末尾。
- BURN-UP(BURN-UP/BURN-UP W) DVD COLLECTION BOX
- こんなものが3月に出ていたことを知らなかったとは不覚○| ̄|_
ダイバージェンス・イヴの山下敏成キャラとはちょっと違う感じ。細身で巨乳は変わってない。
- JYUBEI-CHAN 2 (1)
- 最近のキング得意の2枚組ボックス。6話まで収録。
ルミナスで味をしめたので、この際、大地監督作品特集ということで『今、そこにいる僕』『十兵衛ちゃん』『十兵衛ちゃん2』という順序で一気見レビューでもやろうかと考えているところ。今僕と初代十兵衛ちゃんは、DVDは買ったけど半分以上未開封で見てないので。この頃ハマったアニメは、ヤミクモにDVDを買っていた気がするが、リアルタイム視聴と感想書きだけで燃え(萌え?)尽きてしまい、DVDで見返すまでに至らなかった作品が多い。
昨日のトップランナー@庵野秀明のメモが各方面で捕捉されたようで、ありがとうございます。なお、リンク先のNHKのサイトを見れば分かるとおり、教育テレビ5月13日(木)24:00に再放送があります。
_Vol.2369 2004/05/09
_美鳥の日々 6話 栞 no ラブラブ大作戦! (2004/05/08)
脚本:佐藤卓哉 絵コンテ・演出:サトウシンジ 作画監督:猫野那智子
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 綾瀬貴子:高木礼子 沢村凛:湯屋敦子 月島栞:田村ゆかり 栞のパパ:川田紳司 栞のママ:増田ゆき 店員:後藤史彦 娘娘:高森菜緒 嵐:菅沼久義
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 小学生・月島栞が正治「お兄ちゃん」にアタック。
- 二人の親密そうな様子に妄想をたぎらせる貴子、凛のコーチを受けた栞の作戦に正治は……。
◆キャラ
- 栞の両親……母親は再婚、栞の実母は亡くなっているという設定。
- 栞……「私みたいに小さい子じゃダメなの」正治は風呂ぐらい一緒に入ってやればイイじゃないか。
- 凛……良い歳してゲームセンター、栞にコスプレと演技指導。
- 綾瀬貴子……栞に妄想。必死に正治を映画に誘おうとする。
前回の方がすごかったけど、ミギーが単なるミギーではなく、正治に対して主導権を取っているような動きを見せるところが、異様な設定による違和感を和らげるのに一役買っているように思われる。
_ふたりはプリキュア 15話 メッチャ危ない家族旅行 (2004/05/09)
脚本:清水東 演出:上田芳裕 作画監督:東美帆 美術:行信三、いでともこ
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 美墨岳:子安武人 美墨理恵:荘真由美 美墨亮太:高橋直純 莉奈:徳光由禾 志穂:仙台エリ オムプ:桜井敏治 ポイズニー:雨蘭咲木子 ザケンナー:上別府仁資、滝知史 おばさん:中澤やよい 老主人:西川幾雄 雪城さなえ:野沢雅子
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 休日に家族旅行に出かけた美墨一家と、ほのかとさなえおばあちゃんの二人が、偶然、湖畔の同じ旅館「れゐくさゐど」で合流。
- 旅館の老主人から、湖にあるヒビキ島に伝わる伝説を聞かされたなぎさとほのかは、家族にナイショで島へ。その島から夕日を眺めると願い事がかなうという。
◆キャラ
- 志穂……「てゆーか・てゆーか・てゆーか」「しかも・しかも・しかも」
- 亮太……「すごい偶然ですね、ほのかさん」小学生が色気づいてるじゃないか。
- 岳パパ……オヤジギャグ連発、なぎさに父親の威厳を示す。
- ポイズニー……旅館の女中や船頭に化けたり。
旅館と美墨家の間に何か関係がありそうだし、さなえおばあちゃんも前から旅館を知っているようだし、プリキュアと関係がありそうな伝説。そのうちタネ明かしがあるのだろうか。
禿しい反応を見せるなぎさが激萌え過ぎというしか。夜はパパにたっぷり可愛がってもらったのだろうか。いずれにしても、パパがうらやまし過ぎて七転八倒するしか。
分かりやすいなぎさの影に隠れてしまっているが、ほのかと亮太の間には何もなかったのだろうか。「ほのかさん、がさつで黒い姉に比べて色白ですね」「白いけど黒いところもあるのよ」「ほ、ほのかさん
(;´Д`)……眉毛が濃いですね……」とか。
_レジェンズ -甦る竜王伝説- 6話 忍び込んだらどこまでも - Enter The Goblin - (2004/05/09)
脚本:桑畑絹子 絵コンテ:渡辺けんじ 演出:小野勝巳 作画監督:Lee Jong Kyoung
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 シロン:井上和彦 ハルカ:渕崎ゆり子 BB:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 女子社員:くるまどあきこ、洞内愛 ハルカ父:江原正士 社長:松山鷹志 サスケ:澤田博幸 ゴブリン:松本吉朗 英語A太・総務:沢城みゆき ランシーン:? カルベさん:軽部真一(フジテレビ)
[
☆☆☆]
■ストーリー
- シロンは自分自身の意味と、最近ちょっかいをかけてくるDWCについてハルカに尋ねる。
- 考古学者の父の影響でレジェンズの熱烈なファンになったハルカはDWCに潜入。
- 1話でシュウたちを襲ったゴブリンが名誉挽回をかけて再登場、シロンに挑む。
◆キャラ
- シュウ……「オレ主人公っすよね?このアニメの…」自分で自分に突っ込んでどうする。
- 「その者たち、文明の黄昏時に現われて幕を引く・レジェンズ戦争」キーワードか?
- カルベさん……さり気なく実在の人物のエピソードを使ったのだろうか?
- レジェンズ探知機……ハルカ父が作成。人間にも反応してしまうが、レジェンズに反応する時はメロディーが違う。
全編がハルカの高いテンションで保っているようなものだったが、空回り気味でいまいちだった。
社長がカザムたとすると、レジェンズのランシーンがハムド@ラスボスという設定なのだろうか。
_マシュマロ通信(タイムス) 6話 ジャスミンの秘密 (2004/05/09)
[JAPANESE STAFF] 脚本:中瀬理香 絵コンテ:原田浩 演出:飯村正之 作画監督:稲田真樹
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Chan Wung Lee 演出:Wang Yeb Kim 作画監督:Eun Hee Lee
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 サンディパパ:飛田展男 サンディママ:天野由梨 チョコ&ミント:津村まこと ビアンカ:下屋則子 プラム:野沢雅子
[
☆☆☆☆☆]
■ストーリー
- ミスマシュマロを選ぶ学園恒例のメイ・クイーン(5月の女王)コンテスト。
- ジャスミンがコンテストで披露するタップダンスのパートナーにクラウドを貸してほしいと頼まれたサンディ。
- タップダンス、ヨガ、ウォーキングにダイエット、ジャスミンの努力は実を結ぶのか。
◆キャラ
- サンディ……「見た目のきれいさだけで人間に優劣をつけるなんてナンセンスよ」最初はミスコンにうつつをぬかすジャスミンに反発を感じているが……。
- バジル……友だちでもスクープの対象にしようとする、ちょっとチカ子@ひみつのアッコちゃん風味のキャラに見えていたが……。
- クラウド……アイドルなんだから、そのぐらいの事でビビるなんて情けないじゃないか。
- ライム……ああ言えばこう言う。意外と手強い。
- シナモン……今回は意外と的中する水晶玉占い。
- ビアンカ……バトンガール。
次回はサンディの面白いアクションが見られそうだし、ここまで見てきても脚本・演出・作画の総合的なバランスがよく安定している。
_光と水のダフネ 16話 大波動(ダイハドー)2 (2004/05/08)
脚本:高山文彦 絵コンテ・演出:又野弘道 作画監督:小山知洋、梶谷光春
ED:『あなたと言う時間』作詞・作曲:rino 編曲:大久保薫 歌:中原麻衣(ランティス) EDイラスト:士貴智志
水樹マイア:中原麻衣 本城レナ:大原さやか 葉山静香:植田佳奈 グロリア:浅野真澄 朴ゆう:甲斐田裕子 高城つかさ:野川さくら 花岡勉:岩田光央 八木浩輔:中村秀利 花岡ゆかり:小清水亜美 森克也:関智一 高橋健太:釘宮理恵 高橋美津江:たかはし智秋 アレクサンドル・フジヤマ:宝亀克寿 デイビス:坂口候一 ウィルフレッド・キム:中村大樹 海洋庁長官:志村知幸 田中:辻親八 部下A:仮屋昌伸 部下B:保村真 機長:中嶋聡彦 管制係官:小野大輔 ニュースリポーター:丸山ちひろ 謎の男:千葉進歩
[
☆☆☆☆]
■ストーリー
- 消波コントロールタワーに人質をとって立てこもった犯人グループからの要求は、八都市の刑務所に収監されている100人の犯罪者の釈放。「木を隠すには森の中」犯人グループの本当の目的は何か。
- カムチャッカシティに向かっているエンゼル航空451便には、マイアとシベリアシティから連れ戻した家出少年健太を含めて1000人の乗客。しかし、犯人たちが消波コントロールを無効にしたため、着陸することができない。そんな非常事態の中で、倒れた機長に代わって操縦を引き受けるハメになってしまったマイア。
◆キャラ
- 高城つかさ……1話でマイアと一緒に海洋庁を受験、マイアは落ち、つかさは合格して海洋庁入り。
- 健太……花岡ゆかりに「結婚してください」『耳をすませば』の聖司くんを思い出してしまうじゃないか。
- エンゼル航空……合理化による人員削減で副操縦士不在。おまけに持病。ひど過ぎる設定。
- カムチャッカシティ管制室……労働組合の闘争中。何を要求して闘っているのだろう。
前回との前後編で面白そうだったので。実際に緊迫感もあって面白かった。マイアに操縦させるための設定が強引過ぎるし、スチュワーデスが乗客の不安を煽るような声を出すのはどうかと思ったけど。
451便がシティのビルスレスレに飛ぶ様子は、新空港ができる前に行った香港の啓徳空港を思い出してしまった。
- ▼その他
- 感想の定型フォーマットを少し変えてみた。続けられるかどうか分からないけど。
★REBECCA.ac
昨日、REBECCAを聴いて懐かしかったので検索してみたら見つけたファンサイト。確かに「80年代を駆け抜けた」というキャッチコピーがピッタリの歴史を持っているようだ。オレが知ったのは、かなり後期になってから。
その後、全く関係ないけど佐井好子(70年代の女性シンガー)のことを思い出して、CDを注文してしまった。オレがトラックの運転手で大阪に出張した時、ふらりと入ったレコード屋で『胎児の夢』(1977年頃)のLPを買ったことがあり、そのアルバムだけ気に入ってよく聴いていた。鉄人28号〜歌声喫茶をきっかけに、すっかり懐古厨になっている。( ゚Д゚)y─┛~~
- ■「トップランナー」@庵野秀明
- 今日だったことを思い出してクリポンで録画見したメモ。
- アニメーターについて
- メカとエフェクト(爆発)専門の片寄ったアニメーターだった。
- 虚神兵@風の谷のナウシカは失敗だった。動画枚数を監督に妥協して中5(原画2枚+動画3枚)でやったら、溶けるのが早過ぎた。中7でやりたかった。それ以来宮崎監督の言うことをきかなくなった。
- 『王立宇宙軍』が自分のアニメーターとしてのピーク。その後は監督へ。
- 『エヴァンゲリオン』について。
- 社会現象について……内面的なものを見たいという観客の欲求に合った。
- 衒学的(知ったかぶり)だった。
- フィルムは観客に「よかった感」を与えるサービス業。エヴァはサービスし過ぎたので水をかぶせなければならないと思った。
- 好きな建造物
- 1位「東京タワー」(建造時)2位「黒四ダム」3位「霞ケ関ビル」(建造時)4位「太陽の塔」5位「関門トンネル」
- 東京タワーは建造時の赤と白の配分を変えてダメになった。
- プロフィール
- 1960年山口県宇部市生まれ。『ウルトラマン』に衝撃を受けた。
- 大阪芸大を放校。実写版『帰ってきたウルトラマン』、ダイコンフィルム
- アニメーターの師匠は板野一郎と宮崎駿
- 会場からの質問
- 日本のアニメと海外のアニメの違いについて……海外のアニメはすべて子供向け、大人を想定してない。
- 結婚について……結婚して芸風を変えた。エヴァのような作品は作れない。
- ラブ&ポップからキューティーハニー
- アニメは自分のイメージ通りのものを作れる。実写は思いどおりいかない。
- キューティーハニーでは意気込みを見せたい。
- 今の状況(週100本以上)でアニメを作るのは苦しい。状況が変わってきたら作る(やるならテレビシリーズ)気になるかもしれない。
DVD『風の谷のナウシカ』に庵野秀明と片山一良のオーディオコメンタリーが入っているが、最初の方だけで虚神兵のシーンまで見てない。同じことを言っているのだろうか。
そんなに歳の差はないはずなのに、オレの方はウルトラマンは全く見てなかった。
_Vol.2368 2004/05/08
_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 3話 優雅なくらし - THE EASY LIFE - (2004/05/08)
ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 北川勝博 木村雅史 隅本吉成 朝倉栄介
[
☆☆☆☆☆]
新しい生き方が必要なんだ@ヘイズル
- ホリー(Captain Holly)は、サンドルフォードからDown(ウォーターシップ・ダウン)に来る途中の村・カウスリップ(Cowslip)にピンパーネル(Pimpernel)を預けてきたと言う。
- ホリーの案内で、ヘイズル、ビグウィグ、ファイバーがピンパーネルを迎えにカウスリップへ行くことになった。
- カウスリップは住み家も大きく、食糧もたっぷりあって、うさぎたちが平和そうに暮らしていた。Downよりカウスリップに移住した方が良いじゃないかと言うビクウィグだが、最初から尻込みして気の進まない様子のファイバー。
- ピンパーネルのことを聞いてもはぐらかしてばかりで何も答えようとしないカウスリップのうさぎたち、この村には何があるのか……。
カウスリップのうさぎたちがヘイズルたちと対照的で不気味だった。闘争心を失って死んだような目と、自分さえ助かれば仲間がどうなってもかまわないという利己的な様子がよく表現されているように思われた。
_ケロロ軍曹 6話 「桃華ラブラブ南海大作戦」「桃華ひゅ〜どろ南海大作戦」 (2004/05/08)
脚本:池田眞美子 絵コンテ:中村次郎 演出:菜香ゆき 作画監督:古賀誠 作画監修:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 ギロロ伍長:中田譲治 タママ二等兵:小桜エツ子 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 日向秋:平松晶子 西澤桃華:池澤春菜 幽霊少女:松浦チエ ニュースアナウンサー:彩乃木崇之 ナレーション/ポール森山:藤原啓治
[
☆☆☆☆]
着やせするタイプ@夏美
程良い体型じゃないか
( ´∀`)
- 桃華に南の島に招待された日向一家。
- 冬樹と二人きりになるチャンスを狙って告白しようという桃華の作戦は成功するのか。
夏美は人より霊感が強いという設定なのだろうか。必死に自分の存在を分かってもらおうとする幽霊少女が可愛かった。
それにしても、声だけ聞いていると冬樹が一番萌えというのは困ったモノだ。
( ゚Д゚)y─┛~~
_愛してるぜベイベ★★ 5話 ナミダの理由 (2004/05/08)
脚本:藤間晴夜 絵コンテ:井草かほる 演出:落合正宗 作画監督:初見浩一
坂下ゆずゆ:黒葛原未有 片倉結平(きっぺい):藤田大助 片倉鈴子:遠藤久美子 片倉皐(さつき):鈴木真仁 片倉三沙子:尾小平志津香 徳永心:原史奈 元木舞:大浦冬華 加々美亜希:齋藤真紀 土屋和博:鈴木達央 結平の担任:木内秀信 恩田恭子:野口聖古 中里利恵先生:古山あゆみ まりかちゃん:八武崎碧 ばあちゃん:長浜満里子 女の子:榎本充希子
[
☆☆☆☆]
泣くなウザいから@片倉鈴子
お見通しじゃないか
( ´∀`)
- ゆずを心配する結平に鈴子姉がアドバイス。女の子の心理を知ろうとする結平。
- ダッシュで迎えに行くと約束した結平だが、ばあちゃんの道案内で遅くなってしまった。一人待たされているゆずの幼稚園に、再び恩田が……。
寝ている結平の腕の下にゆずがもぐりこんでくるあたりは、転げ回りながら見るしかない可愛さというか、結平がうらやまし過ぎというしか。
それにしても、ビックラコキマロの結平の大人な対応だった。
- ▼その他
- つるさんがキャプしてまで絶賛していた『ポケットモンスター ADVANCED GENERATION』75話「対決!巨大ナマズンと釣り名人!!」も見た。確かに、スーさんは面白いキャラだったけど、男のふんどしに萌えるワケには……。
アムドライバーにmycoが出ているので、DVDで満月がオーディションで歌う1話と、フルムーンとしてデビューする7話を見た。その後、チェンジマのDVDがあることを思い出して、エターナルスノーを見ていたら、REBECCAのことを急に思い出してしまって、1987年頃に出たCDVを発掘。これは、5曲中1曲だけに映像が付いているという変なフォーマットで、持っているのはこの一枚のみ。RD-X3では再生できなかったが、パイオニアのLD・DVDコンパチ機では再生できたので感激してしまった。映像付きの曲は「RASPBERRY DREAM」だった。その後、ピッチの5話を引っぱり出して、るちあの歌の部分だけ見てしまった。今日のピッチはまだ見てない。
今日のダンドーは見た。優香の入浴シーンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! しかし、ゴルフはマンガでもアニメでも、一試合に何回もかけるので苦手。
昨日は歌声喫茶のCDですっかり興奮して書き忘れてしまったが、アニメージュの6月号を入手。コナンのEDのシングルCDが付いていたのにはビックリ。アニメ様のインタビューは、今僕やRODの脚本の倉田英之。今僕は最初の企画の段階では、全く違う萌え系のアニメだったとか。その今僕で思い出して、大地丙太郎のサイトで日記を読んだら、やはりJ2は魂を注いで作ったアニメという話が出ていた。これは、やはりDVDで補完するしか。( ゚Д゚)y─┛~~
_Vol.2367 2004/05/07
_恋風 6話 秋思 (2004/05/06)
脚本:高木登 絵コンテ:浅見松雄 演出:木村寛 作画監督:増谷三郎
佐伯耕四郎:三宅健太 小日向七夏:中村有岐 佐伯善三:田中亮一 千鳥要:岡村明美 小田切圭:岡野浩介 安西双葉:明坂聡美 宮内一哉:小林良也 踊るオヤジ:河本邦弘
[
☆☆☆]
妹でヌクってことは@耕四郎
鬼畜じゃないか
( ´∀`)
- 文化祭の準備で遅くなり、宮内くんに送ってもらった七夏に大人げない態度をとってしまった耕四郎。
- 高圧的な態度に反発してすれ違う二人。
学校内、通学路、家の中と、歩くシーンがいっぱい出てくるアニメだ。
宮内くんにブラコンと言われた時の擬音と漫符が面白かった。
抜くほど欲情しているといっても、「いつも妹がお世話になっております」のセリフのひとつくらい出てこない耕四郎はイカンなあ。今回は、耕四郎のキャラに今までで一番違和感を覚えてしまった。
_天上天下 6話 幻影 (2004/05/06)
脚本:犬飼和彦 絵コンテ:坂田純一 演出:川村賢一 作画監督:KIM GI DU
棗(ナツメ)真夜:久川綾 凪宗一郎:保志総一朗 棗亜夜:茅原実里 高柳雅孝:関智一 ボブ牧原:三木眞一郎 千秋:白石涼子 五十鈴絵美:寺田はるひ 相良(サーガ):三宅健太 田上:花輪英司 凪真紀子:天野由梨 神楽坂:真殿光昭 帽子の男:森訓久 バットの男:藤原泰浩
[
☆☆☆]
勝負はまだまだこれからですわ@フランスパン頭
○| ̄|_
- ボーリング場のバトルは始まったばかり。真夜VS暗器使いの生徒会副会長五十鈴、亜夜VS棒術使いの執行人田上、宗一郎VSプロレス研究会の執行人サーガマスク、ボブ・高柳VS生徒会執行部本隊。
- 再び龍眼が発動して、宗一郎の過去を知った亜夜。生徒会長も乗り込んできた。
宗一郎の母親はなかなか正しいお説教をしているじゃないかと思った。
フランスパン頭の正体にはビックラコキマロ。暗器を食らってしまった真夜も心配。後は頭の中が真っ白……orz
_トランスフォーマー スーパーリンク 18話 対決! 二人のコンボイ (2004/05/07)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:伊藤浩二 演出:川崎満 作画監督:佐藤篤
グランドコンボイ:小西克幸 ロードバスター:岩田光央 ホットショット:鳥海浩輔 スカイファイヤー:檜山修之 インフェルノ:神奈延年 ガルバトロン:遠藤純一 ショックウェーブ:山野井仁 アイアントレッド:遊佐浩二 スノーストーム:千葉一伸 ナイトスクリーム:飛田展男 アルファQ:長島雄一 メガザラック:増谷康紀 ロディマスコンボイ:置鮎龍太郎 ランドマイン:三宅健太 レッドアラート:保村真 キッカー:岸尾大輔 ミーシャ:田上由希子
[
☆☆☆☆]
両雄並び立たずですね@ミーシャ
格言を知ってるじゃないか
( ´∀`)
- ユニクロンに迫るミランダ二世号の前に現われたロディマスシップ。サイバトロン星に止まって英雄になったグランドコンボイと、宇宙に出て英雄になったロディマスコンボイの話し合いは決裂。
- 単独でロディマスシップに取りついてアルファQの本拠に乗り込んだロードバスター。
- 一方、ミランダ二世号はユニクロンの頭部を目前にデストロン軍団と交戦。
ロディマスがアルファQに肩入れする理由が明らかになった一話だった。グランドコンボイとロディマスでは、ユニクロンに対する認識が180度違う。消滅したアルファQの星をユニクロンによって再生しようというロディマス。しかし、予告を見ても次回はややこしいことになりそう。
- ▼歌声喫茶の世界と下心とか
- 今日、注文していた「歌声喫茶の世界」の10枚組(プラスカラオケCD1枚)が届いていた。さっそく、5枚目を開封して聴いているところだが、ほとんどが聴いた(歌った)ことがある曲なのには参った。この5枚目に収録されているのは「組曲地底のうた」「アムール河の波」「心さわぐ青春のうた」「灯」「たんぽぽ」「芭蕉布」「アメイジンググレイス」「高原列車は行く」「明日があるさ」「青春」「仲間のうた」「みかんの花咲く丘」「ヒロシマの有る国で」の13曲。歌声ライブのうたい文句のとおり、アコーデオン他の楽器伴奏による合唱が基本で歌唱指導(先行して歌詞を読み上げたり)が入っていたりして、そんなに何度も行ったことがある訳ではないのに、えらく懐かしかった。
「組曲地底のうた」は三井三池炭坑闘争の歌で、「……次々に仲間の命が奪われてゆく 奪ったやつは誰だ!「三井独占!」 殺したやつは誰だ!「アメリカ帝国主義!」……」というすごい歌詞だが、アコーデオンによる間奏のメロディーも記憶が蘇ってくるし。「ヒロシマの有る国で」の「……ヒロシマの有る国で しなければならない事は ともる 戦さの火種を 消す事だろう」という歌詞とメロディーも、2、3回しか聴いた事がないのによく覚えていた。
こうしてCDで聴いていると、懐かしいという思いだけでなく、当時のドロドロした思いもよみがえってくる。帰りに目をつけた女の子を「二人きりで革命について語り明かそうじゃないか(;´Д`)」とか誘ってみようとか、空振りに終わって……耕四郎のことを大人げないなどと言う資格はないかも知れない○| ̄|_
リンク返し。
★魂は永遠に彷徨う
★SYOSYO
★カトゆー家断絶
★みでぃの日記
ありがとうございます。
_Vol.2366 2004/05/06
_鉄人28号 5話 鉄人対ブラックオックス (2004/05/05)
脚本:今川泰宏 絵コンテ:福本潔、今川泰宏 演出:福本潔 作画監督:服部憲知
金田正太郎:くまいもとこ 敷島博士:牛山茂 大塚署長:稲葉実 村雨健次:幹本雄之 不乱拳博士:鈴木泰明 モンスター:鈴木琢磨 辰:関智一 ナレーション:鈴木弘子
[
☆☆☆☆]
ボクには分かりません@正太郎
分かっていそうじゃないか
( ´∀`)
- いったんは捕えた不乱拳博士だが、生きていた黒服男に連れ去られてしまった。
- 敷島博士の銃弾を受けたモンスターを手当し、地下道に潜む村雨健次。
- 一方、敷島博士からモンスターの正体を知らされた正太郎は、鉄人でモンスター捕獲へ。
- 捕獲したモンスターと不乱拳を会わせまいとする正太郎。鉄人と不乱拳博士の操縦するブラックオックスは二度目の対決。しかし、結末はあっけなかった。
冒頭で、不乱拳博士が手を上げるポーズや、月に向かって吠えるモンスターのシーンがいかにも今川節。
全体的に暗い画面、1話で目をキョロキョロさせていた鉄人はお茶目だったが、今回の歪んだ赤い目は不気味だった。
_絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 6話 嗚呼! 栄光と情熱の革命よ!? (2004/05/06)
脚本:名田ユタカ 絵コンテ:村木靖 演出:村田和也 作画監督:岡辰也
グラム:関智一 ヤガミ:山野井仁 ショウ:阪口大助 アキ:山崎たくみ エステル:折笠富美子 エノラ:村田秋乃 エリザベス:一城みゆ希 ポイポイダー:家中宏 ミルヒ:梁田清之 ブロンソン:原沢勝広 MAKI:高島雅羅 フーコー:檜山修之 ギンブチ:北沢洋 ウロ:中嶋聡彦
[
☆☆☆☆]
私に被さらないでよ@エノラ
じゃじゃ馬娘萌え
( ´∀`)
- 当て逃げ&地球大統領の孫娘エノラ誘拐犯の三人組は、元火星大学のキャンパスだった廃都市船に身を潜めていた。
- 執念深いエリザベス船長は、海賊たちを動員して大学に乗り込む。
- かつて学生運動で占拠されたが、「大戦」が始まっために政府に見捨てられ、廃都市船になったという経緯。
- 大学の中を逃げ回っていた三人とエノラは、思わぬ秘密兵器を発見して海賊たちに反撃を企てる……。
フーコーのセリフは千葉繁がやるとピッタリじゃないかと思った。
それにしても、今どきこんなネタが出てくるとはビックラコキマロ。高橋和巳でも読みたくなってしまう。しかし、フーコーの名前は皮肉か?
_無人惑星サヴァイヴ 28話 これもみんなのため (2004/05/06)
脚本:福嶋幸典 絵コンテ:富沢信雄 演出:古谷渓一郎 作画監督:八崎健二
ルナ:岩居由希子 チャコ:小飯塚貴世江 メノリ:安藤麻吹 シャアラ:木下菜穂子 ハワード:石田彰 シンゴ:皆川純子 カオル:真殿光昭 ベル:高瀬右光 アダム:奥島和美 ポルト:塚田正明 ブリンドー:森田順平 ボブ:星野充昭 ジルバ:氷上恭子
[
☆☆☆☆]
誰かと思ったらボクちゃんじゃない@ジルバ
ウェディングお色直しでお仕置きしてホスィ
( ´∀`)
- 姿勢制御ユニットを手土産に脱獄囚と取り引きしようとしたハワードだが、相手はそんなに甘くなかった。その上、ハワードが持参したユニットは単なるメモリーだった。
- 通信で宇宙船のルナたちに、本物のユニットを寄越せと迫ってきた脱獄トリオに、カオルは取引きを持ちかける。
- 取引きは夜明けに滝の下。宇宙船の修理に取り組むポルト、シンゴ、チャコ、戦力外のシャアラ、アダムを残し、ルナ、カオル、ベル、メノリが滝へ。ハワード奪還作戦は成功するのか。
今回の萌えポイントは、一人で行こうとするカオルを引き止めるルナ。ヨシヨシと言うしか。
- ◎三つの袋小路
- 98年秋の深夜アニメだったルミナスを見返し、新番組と終了番組のまとめをやってみて、現在の日本のアニメは三つの袋小路に直面している状況ではないかと思えてきた。
- (1) 人材の袋小路
- 先月放映されたNHKの特報首都圏で報じられていたが、アニメ制作の大きな部分を支えている中小零細職場の現状を少しでも変えようという杉並区の取り組みは興味深い内容を含んでいた。その要点は、
- 自治体としての区がアニメ振興のために金を出す。(研修制度・アニメ新産業係の設置)
- 制作会社(区内23社)独自の著作権を持つアニメを作ることで利益を得る。
アニメ業界全体から見れば、微々たるものかも知れないが、ここに、現在の収奪構造を変えるヒントが示されていると思う。目標とするところは、文化に金を出させること。「ドイツにおける舞台芸術政策と劇場の運営状況」で述べられているようなものがアニメでも実現される日が来ればと思う。
韓国などのアニメに対する政策に刺激され、東京大学にアニメのプロデューサーを養成する学科が設置されたことも紹介されていたが、収奪する側の人間を育成する(全く意味がないとは言えないが)のは本末転倒じゃないかと思った。東南アジアに派遣して、大東亜アニメ共栄圏でも作るつもりだろうかw。
新番組では、『マシュマロ通信』『天上天下』『レジェンズ』というところで、外注作画の位置付けが変わってきていることがうかがえる。あくまでもオレの想像だが、国内で人材は到底確保できない、外注を「穴埋め」として使う従来のやり方では出たこと勝負になってしまう。そこで、あらかじめ外注を含めた体制で安定した品質を供給するノウハウを追及しているように思われる。
視聴する側としては、面白いものを見せてくれれば、それがどういうふうに作られたかというところまでは考える必要はないと思うのだが、気がついたら、作画技術を受け継ぐクリエーターが国内には一人もいなくなっていたという事態は、アニメファンとしては困る。
- (2) 文化の袋小路
- 『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』を見て、さすがに文化の裏付けのある作品は、アニメでもひと味違うものだと思い知らされた。ふりかえって、日本のアニメの中に、これが日本の文化だと言い切れるものが今まであったのかと考えさせられてしまう。
『鉄人28号』を見て、昭和30年代のリアルな町並みや家屋が再現されているのには感心させられたが、これは「文化」というより、江戸東京博物館などで見られるひと昔前の庶民の「生活文化」と言うべきだろう。
それなら、『修羅の刻』や、まだ始まってないが『サムライチャンプルー』などはどうかと言われるかも知れないが、それらは「文化遺産」と言うべきで、現代と地続きの「文化」ではない。
また、形だけも不可で精神的な背景がないところに本物の文化はない。新番組ではないが、『マリア様がみてる』や『クロノクルセイド』に違和感を覚えるのは、それらが上辺だけのものに見えてしまうからだと思う。
こうなると、上記(1)の問題に関連してくるが、アニメを「産業」としてでなく「文化」として認めさせる、あるいは、認めるに足るものを作っていくことが求められている。
- (3) 萌えの袋小路
- 先日『聖ルミナス女学院』を一気見したり、『花右京メイド隊』の前作の記憶が新しいうちに、リメイク版である『花右京メイド隊 La Verite』が始まったりして、いわゆる「萌えアニメ」の表現が一層袋小路に陥っていることを思い知らされた。
以前、『GUNSLINGER GIRL』の考察で、「萌えキャラから肉体と精神の内容が奪われて行く過程」と書いたことがあったが、それは、アニメキャラの表現の幅がますます狭く・記号的になっているという現象として現われているように見える。
- 痛み・キモさが嫌われる……カレイドスターの後半の展開が受け入れられない、花右京太郎のアレルギーが出ない、リュウカによる花右京家に対する攻撃と破壊がない、マリみては男不用。
- 寸止め以上は許されない……ルミナスの女キャラの生々しさは今のニーズには合わないように思える。
- 同じようなアニメばかり作っていれば、初期の新鮮さが失われ、記号的な反応(頬を赤らめるとか)にしか見えなくなるのは当然。
その一方で、萌えオタが目を背けたくなる表現満載の『恋風』のようなアニメが出てきたりするし、少し前では『君が望む永遠』のようなドロドロのメロドラマが受けることもある。萌えオタの側も、萌えに特化されたアニメばかりを求めている訳ではないことを、供給する側(主に製作)も肝に銘じてホスィ。( ゚Д゚)y─┛~~
- ■トップをねらえ2
- ★魂は永遠に彷徨うツヴァイ(仮題)
まつださん・「トップをねらえ2」を含むガイナックスフェスティバルの詳しいレポート。
_Vol.2365 2004/05/05
_花右京メイド隊 La Verite 5話 リュウカ再び (2004/05/04)
脚本:あおしまたかし 絵コンテ・演出:水本葉月 作画監督:齋藤雅和 作画監督補佐:大河原晴男、米本亨
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 グレース:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 早苗八島:渡辺明乃 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 れもん:吉住梢 まろん:門脇舞 めろん:吉川由弥 コマケスタッフ:波多野渉、石塚さより コマケ客:西本理一、久保田隆、今井麻美、服部加奈子
[
☆☆☆]
エッチな同人誌はいけないと思います@太郎
- コマケに参加するイクヨに付き合わされる太郎とメイド隊。そこへ、太郎をつけてきたリュウカは、兵器関係の同人誌を買いまくり。
- 花右京家のメイドとして働くために乗り込んできたリュウカ。その真意は?
ネタアニメは食傷気味。これだけアニメの本数が多いので、多少ネタがかぶっても問題ないとでも考えているのだろうか。タコが自分の足を食べているように見えてしまう。
今のところ、原作、初代アニメ版と同じネタは避けて独自性を出そうとしているように見えるが、それが裏目に出ているケースが多いように見えてしまう。
_忘却の旋律 5話 君に届く声 (2004/05/04)
脚本:榎戸洋司 絵コンテ:大畑清隆 演出:高島大輔 作画監督:大木良一、矢上孝一 メカ作画監督:高石カズミ
挿入歌:「青空」作詞:山口みなこ 作曲:松浦みつを 編曲:みなを 歌:みなを(ビクターエンタテインメント)
ボッカ:桑島法子 小夜子:浅野真澄 忘却の旋律:能登麻美子 紅い髪の少女:斉藤梨絵 浜崎けい子:天野由梨 キュウちゃん:植田佳奈 わかだん:加瀬康之 老婆:鳳芳野 理事長:真山亜子 夫:原沢勝広 妻:小坂あきら 岬の人々:平勝伊、星野貴紀
[
☆☆☆☆]
この服そんなに可愛い?@キュウちゃん
胸が平らに見えるじゃないか
( ´∀`)
- 理事長に会って、モンスターユニオンのロボットを倒す決意を固めたボッカだが、罠にハメられて旅館の座敷牢に閉じ込められてしまう。
- 町から出て行くことを勧める小夜子に、姉に襲われることは承知していると言うキュウちゃん。
- 町を敵に回してまで、ボッカはモンスターユニオンと戦うことができるのか。
一本道で分かりやすい展開。意外性がないと言われても、叩かれる側に肩入れしたくなるオレ的には、こういう話は好み。
最近は、視聴者に迎合してストーリーもキャラも歪めてしまうアニメが多い中で、榎戸洋司の作品は我が道を行くというか、自分のスタイルを変えないところが良いじゃないかと思える。
- ◎新番組の動向と終了作品
- この3月期に終了した作品及び、感想を中止作品のインデックスを「過去の作品」へ移動。この機会に、終了作品(及び感想を中止した作品)の総括と新番組の動向についてコメントを。
- ◎新番組
- ☆は期待度・「保存」は-R・「不能」は脱落してしまったので評価不能の意
- 魔法少女隊アルス [☆☆☆☆☆]保存
- 1話9分のブツ切れで見るのがもったいない。今期最高レベルの一つ。
- マシュマロ通信(タイムス) [☆☆☆☆☆]保存
- 期待して、期待以上のものを見せてくれている。とぼふさんのところに書いてしまったが、二枚腰のアニメという気がする。キャラも今期一の好み。
- ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち [☆☆☆☆☆]保存
- 歴史と風土に裏付けられた本物の「世界」を感じさせられるアニメ。原作も読みたい。
- 忘却の旋律 [☆☆☆☆]保存
- ウテナと全く変わってない榎戸洋司の世界という感触だが、嫌いではない。しかし、今では古く見えてしまうのかもしれない。
- 愛してるぜベイベ★★ [☆☆☆☆]
- ロリペドには堪えられないゆずゆの可愛さというしか。これも、ウルマニと同様にスポンサーが付かないのでCSで放映・低予算というパターンと想像させられるが、予算が多く豪華仕様のアニメになってもスポンサーの横槍が入るのと、低予算でも作品の世界を大切にするアニメになるのとどちらが良いか……。少なくとも、ウルマニは久しぶりに純粋な少女マンガの世界を堪能させられるアニメだった。
- MADLAX [☆☆☆☆]
- 真下アニメとして裏切られそうな予感に苛まれながらも期待せずにはいられない。黒田脚本が鍵になりそう。マドラックスの笑顔とマーガレットの陽性なボケに幻惑されてしまう。
- Get Ride! アムドライバー [☆☆☆☆]
- 「我がなき後に洪水よ来たれ@マルクス資本論」資本主義の正直な欲望が前面に出ていて面白いし今後の展開にも期待。mycoもオレ的にポイント。
- レジェンズ -甦る竜王伝説- [☆☆☆☆]
- 反スポンサー的な掟破りの主人公に戸惑わされたが、見続けているうちに視聴テンションが上がってきた。
- 絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク [☆☆☆☆]
- テンションの低い主人公を見せられても視聴テンションが上がるわけがないと思い、いったんは脱落しかかったが、意外と面白くなってくるんじゃないかと思えてきた。ボンズなので、総合力に不安はない。
- 鉄人28号 [☆☆☆☆]
- 「三つ子の魂百まで」というので、幼児期にトラウマを受けたこのリメイク版にもハマってしまうのかと思われたが、それほど思い入れなく視聴している。横山光輝というと『魔法使いサリー』がリメイクされたら禿しくハマりそう。この際、89年版のサリーのテープが残っているので、機会があったら見返そうと考えているところ。
- 美鳥の日々 [☆☆☆☆]
- 自分の予想外という意味で、今期一の大穴だった。今のところ、スタジオぴえろの底力恐るべしという品質。
- せんせいのお時間 [☆☆☆]
- 期待どおりの内容だが、レギュラーキャラの性格がひととおり分かってしまうと、視聴テンションが低下傾向。南央美と川上とも子の声が萌える。
- ケロロ軍曹 [☆☆☆]
- 視聴テンションもそこそこ、普通に面白いアニメ。最近ネタアニメが嫌いな分☆一つ分減。
- トランスフォーマー スーパーリンク [☆☆☆]
- 自分には合わないと思っていたが、見続けるうちに視聴テンションが上がってきた。ミーシャ、サリー、アレクサと萌えキャラ的にも不足はない。
- 恋風 [☆☆☆]
- 原作者は女性なので、耕四郎のキャラにちょっと違和感がある。「萌え」は都合の悪い部分を濾過したものなので、本作は萌え作品ではないと思う。しかし、最後まで見た上でないと何とも言えない。
- 天上天下 [☆☆☆]
- 重苦しい濃い風の直後に見るとホッとする、オレにとっては清涼剤のようなアニメ。真夜のようじょバージョン&ジジイ言葉が禿しく萌え。
- 花右京メイド隊 La Verite [☆☆☆]保存
- 前作(99年)と時間差の少ないリメイクがこれほど気持ち悪いとは思わなかった。前作より一層、最近のオタクの嗜好に合わせてソフト化されているように思える。
- マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ピュア [☆☆]
- 2年目突入ということ自体奇跡的だと思ったが、さすがに最近は視聴テンションが低下気味。かれんの歌やるちあの「恋はなんだろう」に匹敵する爆弾を期待するしか。
- GANTZ 〜the first stage〜 [☆☆]
- 感想はパスしているが視聴は続けている。原作を読むと不幸になりそうなので、終了するまで封印。
- SDガンダムフォース [不能]
- 1話で脱落。自分の嗜好に合わなかったと言うしか。
- アクアキッズ [不能]
- 2話で脱落。3DCGとしてかなり見どころのあるアニメだと思うが、視聴テンションが続かなかった。
- この醜くも美しい世界 [不能]
- ガイナックス作品はまほろで脱落してしまったので、今度は気合いを入れて見なければと思ったがダメだった。自分に合わないと言うしかない。
- ◎終了番組
- ☆は評価・「不能」はちゃんと見てないので評価不能の意。
- プラネテス [☆☆☆☆☆]
- 全26話視聴。すごいサンライズのアニメ力を思い知らされた作品だった。原作の構成を大胆に変えた大河内脚本も見事で、愛や南北問題に対する詰めが甘いと言っても、よくぞNHKでそこまでやったと言うべきだろう。
- ふたつのスピカ [☆☆☆☆☆]
- 全20話視聴。ムックを読むと制作が大変だったようだし、最終回も心残りな面があったが、自分の思い入れ・好みという点では最高だった。もちろん、7月に出るDVD-BOXも買うつもり。
- カレイドスター [☆☆☆☆☆]
- 全51話視聴。「争いのないステージ」についていろいろ考えさせられたり、ロゼッタ@和田高明など見どころ満載のアニメだった。後半をどう評価するかがオタクとしてのリトマス試験紙になるアニメだったかも知れない。レイラが去り、そらが辛い目にあっている時に動揺した感想を書いているオレは修業の足りないオタクというべきだろう。
- ASTRO BOY 鉄腕アトム [☆☆☆☆☆]
- 全50話視聴。総合的なレベルが高く、相当な準備期間を費やされて制作されたアニメだと思った。主題歌が変わってしまった点が不評だったようだが、白黒版に思い入れがある自分としては、その点には全く不満はなかった。人を傷つけない・弱っちいアトムも激萌えだった。
- GUNGRAVE ガングレイヴ [☆☆☆☆]
- 全26話視聴。完成度の高いアニメだったと思うが、ヘタレな感想しか書けなかったという悔いを残してしまった。○| ̄|_
- ポポロクロイス [☆☆☆☆]
- 全26話視聴。最高度の視聴テンションで臨んでいたので、後半の失速は残念無念だった。それでも、子供向けアニメとして良作だったと思う。
- みさきクロニクル 〜ダイバージェンス・イヴ〜 [☆☆☆☆]
- 全13話中4話視聴。巨乳でも山下敏成キャラがお気に入りなので。DVDで最後まで視聴するつもり。
- おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ! [☆☆☆]
- 全26話中22話視聴。単調なパターンの繰り返しで、終盤でちょっと脱落気味だった。
- MEZZO [☆☆☆]
- 全13話中7話視聴。18禁OVAの「カイト」「メゾフォルテ」「イエロースター」で梅津泰臣に思い入れがあったので、3話以降は禿しくショックだった。○| ̄|_
- ごくせん [☆☆☆]
- 1〜4話視聴。文句のないレベルだったと思うが、自分の嗜好には合わなかった。
- BURN-UP SCRAMBLE [☆☆☆]
- 2,3話のみ視聴。最終回も一応見たが、バーンナップエクセスが頭にあるので、最後まで釈然としなかった。
- マリア様がみてる [☆☆☆]
- 全13話視聴。全体的に余りにもダイジェスト的で、原作を読んでないと理解できないアニメじゃないかと思った。キャラのイメージや雰囲気は細心の注意を払って制作されているように思われた。
- 超重神グラヴィオンツヴァイ [☆☆☆]
- 全13話中4話のみ視聴。大張アニメは、OVA版バブルガムクライシス、深夜アニメ初期のVIRUS、オーディアン、そして前作のグラヴィオンと付き合ってきて、もうお腹一杯というか。
- 幻影闘士バストフレモン [☆☆☆]
- 全26話視聴。ネットゲームの発達している韓国らしい作品と言うべきなんだろうけど、強く心に残るものはなかった。
- ゆめりあ [☆☆]
- 1話で脱落。これまた自分に合わなかったと言うしか。BS-iの萌え系深夜アニメとは相性が悪いらしい。
- 十兵衛ちゃん2 〜シベリア柳生の逆襲〜 [不能]
- 1〜4話視聴。前作は最高度のテンションで視聴していたので、今のオレにはこのアニメを見る資格はないというか、このアニメ多過ぎの状況で取り組むのは監督に対して失礼じゃないかと思って脱落してしまった。もう少し、自分にアニメを見る力が付いたら出直したい気分。
- R.O.D -THE TV- [不能]
- 地上波分全20話視聴。製作は甚だしく良心的ではなかったが、制作の良心が感じられるアニメだった。DVDで最後まで見る機会があったら、改めて見直したい。
- 妄想代理人 [不能]
- 全13話中1話視聴。HV*では見る気がしなかったので、DVDでじっくり視聴するつもり。
- エリア88 [不能]
- 1話で脱落。原作に対する思い入れもなかったので。
- ◎感想中止
-
- かいけつゾロリ
- 1〜5話まで視聴。感想を中止しても見続けるつもりだったが、結局見なくなってしまった。クリポンによる録画は続けているので何とかしたいところだが、日曜日はキツイ。
- B-伝説! バトルビーダマン
- 1,2話のみ視聴。子供向けの玩具アニメとしても、萌え的にも見どころがあると思うが、この時間帯との付き合いはベイブレードまででお腹一杯になってしまった。クリポンによる録画は続けているので、放映した週のうちに面白そうな情報が入ってきたら見ることは可能。
- NARUTO -ナルト-
- 71,72話のみ視聴。作画のウワサで視聴したが、その後は続かなかった。これもクリポンなので、面白いそうな情報があったら見るつもり。
- ポケットモンスター ADVANCED GENERATION
- 65話のみ感想。機会があったら参戦したいということで1話だけ感想を書くための視聴体勢で臨んだが、どうしても見続けたいというところまではいかなかった。これもクリポン。
- モンキーターン
- 1話で脱落。録画も中止してしまった。普通に見るアニメとしては面白いと思う。
- 京極夏彦 巷説百物語
- 1話で脱落。どうせなら原作を読みたいという気持ちが強くなり、アニメの方は視聴意欲が失われてしまった。
_Vol.2364b 2004/05/04 聖ルミナス女学院全話視聴
_聖ルミナス女学院 1話 ぼくはどこへ向かうのか? (1998/10/06)
企画:真木太郎、川村明廣 原作:寺田憲史、聖ルミナス女学院製作委員会 連載:月刊電撃コミック・ガオ増刊(メディアワークス刊) シリーズ構成:桶谷顕 キャラクターデザイン:香川久 キャラクター協力:伊藤郁子 助監督:星川孝文 美術監督:永井一男 色彩設計:西香代子 編集:今井剛 デジタル・アニメーション:SATELIGHT アニメーション制作:トライアングルスタッフ プロデュース:GENCO 製作:パイオニアLDC株式会社 プロデューサー:森尻和明、大沢信博、安部正次郎 監督:アミノテツロー
[音楽・音響] 音響監督:鶴岡陽太 音楽:片倉三起也(ALI PROJECT) 音響効果:森川永子 録音:名倉靖 録音スタジオ:アバコクリエイティブスタジオ 音響制作:楽音舎 音楽プロデューサー:平松義行 音楽制作:シンクロニー 音楽協力:テレビ東京ミュージック、セントラルミュージック サウンドトラック:Pioneer
テーマソング:「LABYRINTH」作・編曲:片倉三起也 作詞:宝野アリカ ALI PROJECT(日本コロムビア)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:アミノテツロー 演出:星川孝文 作画監督:香川久
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 エリザベス良子ブライアン:百々麻子 シスター茜:柊美冬 佐藤朝子:菊池志穂 メリナ・スカフィシ:住友優子 幸田ジャスミン:勝生真沙子 シャノン・デ・パイ:高田由美 庚申塚ゆきね:内川藍維 松島菜桜子:天野由梨 たでくうみ:折笠愛 海野まあ子:田村宏美 沖田ドナ:鈴木奈央 白波めい:朝倉ゆかり アグス・モグヨノ:後藤史彦 板井育子:富本美奈子 うすいやすたか(たかやす)
■ストーリー
- 祖父の遺言で聖ルミナス女学院の理事長に就任することになった海平。
- 学院に来る直前、海平が森の中で出会った女生徒は、学院のシャワー室から忽然と姿を消したメリナだった。
- 消える直前まで一緒だった佐藤朝子に話を聞こうとする海平。朝子は、幸田の授業をエスケープしてサーフィン。
◆キャラ
- 聖ルミナス女学院……たぶんカトリック系の女子高。あいさつは「ごきげんよう」
- シスター茜……海平を迎えたシスター。ベールがエロい。
- たでくうみ……学院長。不気味なコントラバスを奏でる。海平の祖母。海平を学園に招いた。
- 木島海平……主人公。17歳ということで女生徒たちと一緒に授業を受ける。
- 田波龍三……同級生の海平についてきた男。無理矢理女装して女学院に転入。
- 木島糊湖……料理研究科。いきなり海平を「お兄ちゃん」と呼ぶ。海平の従妹というふれこみだが、海平の方はルミナスに来るまで忘れていたらしい。
- エリザベス良子ブライアン……料理研究科。糊湖と行動を共にしている女生徒。
- メリナ・スカフィシ……体育学科。南方系。第一の行方不明者。外国人教師のアグス・モグヨノと出身国が同じ。
- 佐藤朝子……体育学科。ガングロのサーフィン少女。幸田に目をつけられている。
- 幸田ジャスミン……スパルタ女体育教師。
- 海野まあ子・白波めい・沖田ドナ……通称「マーメイド」放送部の見習新人一年生トリオ。セリフが棒読み。
_聖ルミナス女学院 2話 なぜぼくはここにいるのか? (1998/10/13)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:アミノテツロー 演出:はしもとなおと 作画監督:志田ただし
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 エリザベス良子ブライアン:百々麻子 シスター茜:柊美冬 佐藤朝子:菊池志穂 カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 メリナ・スカフィシ:住友優子 三森真知:水野愛日 幸田ジャスミン:勝生真沙子 イリーナ・ゴワノブ:宮原永海 シャノン・デ・パイ:高田由美 庚申塚ゆきね:内川藍維 たでくうみ:折笠愛 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや ジム・ホワイト:室園丈裕 アグス・モグヨノ:後藤史彦 平見清太郎:うすいやすたか(たかやす) 海野まあ子:田村宏美 沖田ドナ:鈴木奈央 板井育子:富本美奈子 生徒A:尼子真理
■ストーリー
- メリナの行方を探す海平は、男子禁制の寮へ。メリナの部屋で日記を見つける。しかし、そこへ木刀を手に見回りに来た幸田。
- 男を寮の部屋に連れこんだ三森。理事長として、三森の処分を決めなければならないハメになった海平。
- 処分の甘い海平に不満な幸田。そのとばっちりを受けて泳がされていた朝子が、プールから忽然と姿を消した。
◆キャラ
- 木島海平……三森を追いかけて押し倒してしまい、逆襲のキスをされる。
- 三森真知……幸田にふしだらな生徒と言われる。海平の処分は作文と謹慎。
- イリーナ・ゴワノブ……メガネ娘。男を毛嫌いしているらしく、海平に三森の厳罰を求める。
- シャノン・デ・パイ・庚申塚ゆきね……怪しげな香料を学院内で売りさばいている二人。
- ジム・ホワイト……情報学科のセクハラ外国人教師。
- 鈴吉萌絵……関係者でもないのに学院内に出没する老婆。その思わせぶりなセリフに振り回される海平。
- ポケットベル……祖父の遺品。事件との関係を匂わせる発信人不明のメッセージが毎回表示される。
- シスター・ジーナ……シスター茜とは対照的で保守的な性格。
_聖ルミナス女学院 3話 誰も知らないところへ… (1998/10/20)
脚本:小出克彦 絵コンテ:相楽ハルオ 演出:工藤進 作画監督:三宅雄一郎
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 シスター茜:柊美冬 佐藤朝子:菊池志穂 カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 幸田ジャスミン:勝生真沙子 イリーナ・ゴワノブ:宮原永海 シャノン・デ・パイ:高田由美 庚申塚ゆきね:内川藍維 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 ジム・ホワイト:室園丈裕 アグス・モグヨノ:後藤史彦 平見清太郎:うすいやすたか
■ストーリー
- 同じ学院の生徒が二人も消えたのに、クールな反応を見せる生徒たちにの態度に戸惑う海平。
- 消えた朝子を最後に見たというカトリーヌに話を聞こうとする海平だが、ただ消えたとしか言いようがないというカトリーヌ。
- 校舎の壁に絵(旅立ちと消滅の境界線にあるゆらぎ)を描いていたところを幸田に注意されたカトリーヌ。厳罰を求める幸田に、海平が下した処分は自室謹慎。
- 朝子に「先を越された」と言うカトリーヌの言葉に不安を感じた海平は女子寮へ。しかし、カトリーヌはシャワーを浴びているだけだった。
◆キャラ
- カトリーヌ・ドブクワイエ……北欧系。美術学科の二年生。寮は711号室。前理事長(海平の祖父)が生きていた頃はもっと自由な校風だったと言う。
- 木島海平……カトリーヌを理解しようと、自分でも壁画に挑戦。ゆきねにもらった香料を風呂で使用してトリップ。カトリーヌの部屋に飛び込んで夜這い騒ぎ。
- 田波龍三……2話では女の園は地獄だと言っていたが、もう慣れて楽しんでいる。
- シスター茜……真夜中にプールに飛び込み、気が付くと海にいる。雨の中をずぶ濡れで帰ってくるという不審な行動を見せる。
_聖ルミナス女学院 4話 自由があるとしたら……? (1998/10/27)
脚本:桶谷顕 絵コンテ・演出:星川孝文 作画監督:香川久(久川香?)
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 エリザベス良子ブライアン:百々麻子 シスター茜:柊美冬 佐藤朝子:菊池志穂 カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 三森真知:水野愛日 幸田ジャスミン:勝生真沙子 イリーナ・ゴワノブ:宮原永海 加部しずく:小西寛子 シャノン・デ・パイ:高田由美 庚申塚ゆきね:内川藍維 松島菜桜子:天野由梨 たでくうみ:折笠愛 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 ジム・ホワイト:室園丈裕 吉永美樹:尼子真理 生徒A:富本美奈子 生徒B:石橋千恵
■ストーリー
- 今回の行方不明騒ぎは、加部しずくの単なる無断外泊だった。意気込みが空回りに終わった海平は、放送で外出を控えるよう生徒たちに呼びかける。
- 生徒たちに放送を外出禁止令と受け取られ、重苦しくなった学院の雰囲気。そこへ、謹慎中のカトリーヌと加部しずくが壁画制作を再開。海平は、二人にオブジェ作りを提案。
◆キャラ
- 木島海平……理事長としての自覚に欠ける言動。しかし、祖母の助言と壁画騒ぎに助けられる。
- 幸田ジャスミン……体育の授業を口実に剣道で海平をしごく。外部と連絡をとるという怪しげな行動を見せる。
- エリザベス良子ブライアン……龍三に気がある素振りを見せ始める。百合か。
_聖ルミナス女学院 5話 恋も消えるのか? (1998/11/03)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:Nicola Hayes 演出:渡辺健一郎、はしもとなおと 作画監督:南雲公明
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 エリザベス良子ブライアン:百々麻子 シスター茜:柊美冬 カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 幸田ジャスミン:勝生真沙子 加部しずく:小西寛子 シャノン・デ・パイ:高田由美 庚申塚ゆきね:内川藍維 松島菜桜子:天野由梨 リタ・フォード:堀江由衣 たでくうみ:折笠愛 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 ジム・ホワイト:室園丈裕 アグス・モグヨノ:後藤史彦 平見清太郎:うすいたかやす
■ストーリー
- 完成したカトリーヌとしずくのオブジェで一挙に10人の生徒が消失。卒業までに全員戻ってこなかったら責任をとると表明してしまった海平。
- レストランルミナスで、調理研究科主催のパーティー。元マジシャンで校務員をしている六蔵による人間蒸発のマジックショーが思わぬ波紋を引き起こしてしまった。
◆キャラ
- 六蔵……1話からずっとセリフなし。生徒たちに手品を見せる。
- 田波龍三……海平を背負って学院内を堂々と歩き回る。良子の気持ちに気付かない鈍感男。
- 木島糊湖……ようやく、良子の龍三に対する気持ちに気付いた様子。
_聖ルミナス女学院 6話 白い影を追って… (1998/11/10)
脚本:小出克彦 絵コンテ:遠藤徹哉 演出:はしもとなおと 作画監督:志田ただし
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 シスター茜:柊美冬 カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 イリーナ・ゴワノブ:宮原永海 風見祥太郎:森久保祥太郎 リタ・フォード:堀江由衣 たでくうみ:折笠愛 鈴吉萌絵:愛河里花子 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 ジム・ホワイト:室園丈裕 雅美:柳瀬なつみ みどり:尼子真理 生徒C:大本眞基子 生徒D:野田順子 生徒E:富本美奈子
■ストーリー
- 用具小屋で消失した13人目は良子。そんな時に、学院を騒がせる怪人白マントの騒動が持ち上がってしまう。
- 放送学科リタ・フォードのインタビューで追及される理事長・海平。
- 幻覚やうわさ話に惑わされないようにという海平の呼びかけも効なく、白マント騒動は収まる気配を見せない。
- しかし、ポケットベルのメッセージに従って行った旧校舎で、白マントがリタの自作自演だったことがバレてしまう。
◆キャラ
- 木島糊湖……良子が消えたショックが大きい。自作自演をして反省の色を見せないリタを平手打ち。
- シスター茜……夜の森の中をうろつく不審な行動。海平の前に現れた少年の幽霊?との関係は?
_聖ルミナス女学院 7話 森へ… (1998/11/17)
脚本:小出克彦 絵コンテ・演出:ときたひろこ 作画監督:三宅雄一郎
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 シスター茜:柊美冬 幸田ジャスミン:勝生真沙子 枕木史子:手塚ちはる 風見祥太郎:森久保祥太郎 シャノン・デ・パイ:高田由美 庚申塚ゆきね:内川藍維 鈴吉萌絵:愛河里花子 シェール・リングウォルド:鈴木麻里子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 ジム・ホワイト:室園丈裕 アグス・モグヨノ:後藤史彦 平見清太郎:うすいたかやす
■ストーリー
- 旧校舎で放送学科のリタ・フォードが消えて14人目。
- 11年前の幼児期に宇宙人によるアブダクションを体験したというシェールが、森の奥にある二つ岩で消えてしまう。これで15人目。
- シェールが自室のパソコンには、一連の生徒消失がUFOによるアブダクションであること、二つ岩の異常な波動について書かれた日記が残されていた。
- 翌朝、海平は教師たちを動員して二つ岩近辺の森を捜索。しかし、成果なし。
_聖ルミナス女学院 8話 風は何を運ぶのか? (1998/11/24)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:Nicola Hayes 演出:山内富夫 作画監督:山本清
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 シスター茜:柊美冬 カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 幸田ジャスミン:勝生真沙子 枕木史子:手塚ちはる 風見祥太郎:森久保祥太郎 イリーナ・ゴワノブ:宮原永海 加部しずく:小西寛子 シャノン・デ・パイ:高田由美 庚申塚ゆきね:内川藍維 松島菜桜子:天野由梨 たでくうみ:折笠愛 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 ジム・ホワイト:室園丈裕 アグス・モグヨノ:後藤史彦 平見清太郎:うすいたかやす
■ストーリー
- 手掛かりを求めて、夜再び二つ岩の場所に行った海平の前に現われたのは、体育学科の二年生枕木史子だった。
- 学院長に書き置きを残して、森の奥でキャンプしている枕木史子を訪ねた海平。二人きりでアウトドアライフを満喫。
- 理事長のいない間に、手先のジャーナリスト風見を使って理事長解任に動き出した幸田。父兄に突き上げられる学院長とシスター茜。
- 海平がキャンプから戻った日に、オブジェの場所でシャノンのコンサート。
◆キャラ
- 木島海平……体育会系の美少女枕木史子と一つのテントで並んで寝袋。おやすみのキスをされる。
_聖ルミナス女学院 9話 なぜ思いは… (1998/12/01)
脚本:小出克彦 絵コンテ:遠藤徹哉 演出:東海林真一 作画監督:坂元大二郎
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 シスター茜:柊美冬 イリーナ・ゴワノブ:宮原永海 庚申塚ゆきね:内川藍維 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 ジム・ホワイト:室園丈裕 生徒A:尼子真理 生徒B:富本美奈子 ごつい女:くじら
■ストーリー
- 衆目の中で消えた16人目のシャノン。寮を引き払い、ルミナスから出て行こうとする生徒たちを引き止めようと、ネットを通じて失踪事件関連の情報を開示する海平。
- 風の歪みが一番強い、朝子が消失したプールを調べる海平。プールに閉じ込められて気を失い、気が付くと海を漂っている。目が覚めるとベッドの上。
- 痴漢だったセクハラ教師ジム。襲われたイリーナを心配する海平は、しつこく付きまとって機嫌をとろうとするが……。
◆キャラ
- シスター茜……プールから海へという海平と同じ体験をしたことを告白。海平が見たという幽霊少年も見ている。
_聖ルミナス女学院 10話 何かが変わってゆく… (1998/12/08)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:遠藤徹哉 演出:はしもとなおと 作画監督:志田ただし
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 シスター茜:柊美冬 幸田ジャスミン:勝生真沙子 カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 枕木史子:手塚ちはる 風見祥太郎:森久保祥太郎 加部しずく:小西寛子 庚申塚ゆきね:内川藍維 たでくうみ:折笠愛 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央
■ストーリー
- 海平の目の前で消えた17人目のイリーナ。ショックを受けて落ち込む海平に追い打ちをかけるように学園を訪れた風見。
- すっかり自信をなくして辞職しようと思い詰める海平。一方、龍三たちは風見の正体を突き止めようとして森へ。
◆キャラ
- 風見……イリーナの過去を暴露。第一級殺人罪の父、母を早く亡くし親戚の家を転々とさせられ、一生一人で生きて行こうと誓ったイリーナ。
_聖ルミナス女学院 11話 誰かがそこにいるとしたら… (1998/12/15)
脚本:小出克彦 絵コンテ:佐藤卓哉 演出:黒木らう 作画監督:三宅雄一郎
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 シスター茜:柊美冬 幸田ジャスミン:勝生真沙子 枕木史子:手塚ちはる 庚申塚ゆきね:内川藍維 松島菜桜子:天野由梨 たでくうみ:折笠愛 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央
■ストーリー
- 最初に消えたメリナが戻ってきたものの、眠り続けている状態。
- 風が変わったことを感じた糊湖とゆきねは龍三を連れて森へ。放送学科の松島菜桜子とマーメイド三人組も、リタが帰ってくることを感じて森へ。二つのグループに枕木史子も合流するが、龍三の目の前で全員消えてしまう。
- 消失して5時間後、全員オブジェの場所に戻ってきた。しかし、その間ずっと回し続けていたビデオカメラには何も映ってなかった。
◆キャラ
- シスター茜……眠り続けるメリナに「あの人のところに行ってたんでしょう」と呼びかける。「あの人」とは?
_聖ルミナス女学院 12話 消えずに残っていたもの… (1998/12/22)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:Nicola Hayes 演出:山内富夫 作画監督:木下ゆうき
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 木島糊湖:飯塚雅弓 メリナ・スカフィシ:住友優子 枕木史子:手塚ちはる カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 加部しずく:小西寛子 庚申塚ゆきね:内川藍維 松島菜桜子:天野由梨 鈴吉萌絵:愛河里花子 シスター・ジーナ:阪口あや 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 幸田ジャスミン:勝生真沙子 たでくうみ:折笠愛 エリザベス良子ブライアン:百々麻子 佐藤朝子:菊池志穂 三森真知:水野愛日 リタ・フォード:堀江由衣 シャノン・デ・パイ:高田由美 生徒:尼子真理 シェール:阿部真弓 少年:田島大資 繭:濱田知里
■ストーリー
- せっかくメリナが戻ってきたものの、シスター茜が海平の目の前で消失。責任を取ると約束させられた卒業式まで残り一週間。
- やっと目を覚ましたメリナ。海平の顔は覚えていると言う。
- オブジェの上に出現したUFOから幼い頃のシェール登場。しかし、また消えてしまう。
- 嵐の夜、続々と戻ってきた生徒たち。リタは怪人白マントの扮装で、ゆきねが香を焚いた部屋にシャノン、龍三に呼ばれたと言う良子、オブジェの前で消えた10人中8人、プールで佐藤朝子。
- 「なぜここにいるのか悩むんじゃなくて、ここにいることの素晴らしさに気が付けばよかったんです」と言うメリナ。
_聖ルミナス女学院 13話 ぼくは何故ここにいるのか (1998/12/29)
脚本:桶谷顕 絵コンテ:アミノテツロー 演出:星川孝文 作画監督:香川久
木島海平:岩永哲哉 田波龍三:保志総一朗 シスター茜:柊美冬 木島糊湖:飯塚雅弓 エリザベス良子ブライアン:百々麻子 カトリーヌ・ドブクワイエ:浅川悠 加部しずく:小西寛子 枕木史子:手塚ちはる 庚申塚ゆきね:内川藍維 シャノン・デ・パイ:高田由美 幸田ジャスミン:勝生真沙子 松島菜桜子:天野由梨 リタ・フォード:堀江由衣 シェール・リングウォルド:鈴木麻里子 海野まあ子:田村宏美 白波めい:朝倉ゆかり 沖田ドナ:鈴木奈央 鈴吉萌絵:愛河里花子 たでくうみ:折笠愛 木島綿平:辻村真人 シェール:阿部真弓 少年:田島大資 繭:濱田知里 海平:手島陏己
■ストーリー
- 卒業式前日に戻ってきたシェールが海平に渡した写真には、二つ岩を背景に少年時代の祖父と繭が写っていた。繭はシスター茜の祖母だった。
- 結局、三人の生徒が戻らないまま迎えた卒業式。その演台上から消えた海平は、幼い頃に乗せてもらった船上で祖父と交わした約束を思い出したのだった。
◆キャラ
- カトリーヌ×加部しずく……二人の百合的キスシーン。加部しずくの小西寛子声が可愛い。
★感想など
- 製作はジェネオンの前身パイオニアLDC、2話収録50分で6000円、最終巻は3話75分で8000円と割高だったが、この99年頃は、一度視聴したアニメでも手当たり次第買っていた。CDサイズのケース。1巻は初回限定版で、シングルCD付き。ビットレートは最高付近(10MB)あたりなので、画質的に不満はない。
- 制作のトライアングルスタッフは倒産して今はない。『魔法使いTai!』『ユンカース・カム・ヒア』『NieA_7』などのレベルの高いアニメを作っていた。特に、『serial experiments lain』の直後が本作だったので期待されていたようだ。
- しかし、lainで期待させられて本作で落胆した人も多かったようだ。その当時のオレは、制作・スタッフ関係などは疎かったので、何も考えずに見ていた。
- 当時は、低予算の深夜アニメ、どぎついデジタル彩色が目に痛く感じられたが、今見返してみるとそれほど酷いものには感じられない。しかし、色数が少ない、CGの使い方がいかにも初期的。
- 外注原動画が十分修正されずに使われていたりして、特に中盤の作画は苦しい。
- 基本的にハーレム系という本作に、アミノテツロー監督、桶谷顕シリーズ構成とはどういうことかと小一時間問い詰めたくなってしまう。それが今回見返してみようと思った直接の動機。
- ハーレム系と言っても、最近の萌えアニメでは考えられない要素が多く見られる。
- 萌えキャラが記号的でなく、肉体的な印象を受ける。このへんは、監督・脚本の力量によるところが大きいのかもしれない。
- 現在の萌えアニメにつながる要素としては「ごきげんよう」、カトリーヌと加部しずく、龍三に対する良子の百合的関係、海平を「お兄ちゃん」と呼ぶ糊湖というところ。
■ぶぶチャチャにつながる世界(5/16追加)
その後、いろいろと考えているうちに、本作はやはり、アミノテツローと桶谷顕という二人の特色がよく出ている世界ではないかと思えてきた。その思いが決定的に固まったのは、
とぼふさんが
コメットさん☆かいせき中(最終回43話の総論)で書かれていた「子供に大丈夫と言える世界」というフレーズを思い出したからだった。
直接、このフレーズに結びついたエピソードは、12話「
消えずに残っていたもの…」で海平が、幼児期のシェールが体験したUFOによるアブダクションを僕は信じると語りかけるシーンだった。そして、このアニメの世界全体の構造が「子供に大丈夫と言える世界」になっているじゃないかと思うようになった。
当初、前理事長の失踪によって重苦しくなった学園から逃げ出したい、学園生活の中で自分自身を見失っている生徒たちに「大丈夫」と言うのは、自分が死んでいることを自覚してない前理事長・海平の祖父の役割だった。
その後、消失はしてないけど自らの意思で学園を離れて生活している枕木史子に海平が出会ったエピソード(8話「
風は何を運ぶのか?」)から風向きが変わり、生徒たちの消失に悪意がないこと、祖父のやろうとしていたことを海平自身が自分自身の考えとして身につける方向へ展開してゆくことになる。その結果が、シェールのアブダクションを全面的に信じるというセリフに結びついている。
海平が自分自身で気がつくところがキモで、そのために、消失事件そのものの謎は最後の最後まで明かされてはならなかった。そして、祖父との約束を思い出し、自分の考えに裏付けを得た海平は、自分自身に対して「大丈夫」と言って理事長を続けることになる。
また、「風向きが変わった」ことが主人公である海平一人に作用しているだけではなく、海平を取り巻くキャラにも作用している点は重要で、それ以降は、お互いに「大丈夫」という信頼関係を築きながら話が進んで行くことになる。ジャーナリスト崩れを使った幸田ジャスミンによる攻撃も、風向きが変わった後だったので、龍三たちが落ち込む海平に「大丈夫」と言いながら切り抜けることができたに違いないと思う。
そして、幽霊が生きている子供に「大丈夫」と言う骨格は、本作が終わって約3か月後の1999年4月29日、同じアミノテツロー&桶谷顕というコンビで始まった『ぶぶチャチャ』に引き継がれた。チャチャがボクに言う決まり文句の一つは「大丈夫チャチャ」だった。
アミノテツローについては、海と人間の関係へのこだわりが強く印象に残る作品が多いように思える。本作とほぼ同じ時期(1998年11月8日)に終わった『DTエイトロン』は主人公の海の夢で始まり、イルカの跳ねる海の夢で終わった(26話「
ヘブンズ フレンズ」感想)し、『ターンAガンダム』で海とイルカ、クジラなどの描写が印象的だった40話「
月面の海戦」の絵コンテがアミノテツローだった。『ぶぶチャチャ』のボクの家も、ルミナス女学院も海が近い。神戸守監督だが『コメットさん☆』の舞台も海が近い鎌倉だった。
パイオニアLDCとしては『天地無用!』の天地を中心とするハーレム世界という構造を継承し、人気声優で周りを固めて、CDドラマやラジオを視野に入れつつ、マメプリトリオを新人声優アイドルとして育てるという展開を希望していたと思われるが、その目論見は実を結ばなかったものの、アミノテツロー・桶谷顕コンビの起用によって、思わぬ佳作として心に残るアニメの一つになったと思う。
_Vol.2364 2004/05/04
_MADLAX 5話 無在 -none- (2004/05/03)
脚本:黒田洋介 絵コンテ:川面真也 演出:黒川智之 作画監督・ゲストキャラクターデザイン:なかじまちゅうじ
マドラックス:小林沙苗 クリス:入野自由 SSS:浦山迅 情報屋:園部啓一 ブライアン:田中完 フライデー:江原正士 カロッスア:森川智之 リメルダ:久川綾 ピエデリカ:内田直哉 アナウンサー:羽田智彦
[
☆☆☆☆]
動かないで@マドラックス
- SSSから依頼された今回のミッションは、ナフレスからガザッソニカの反政府勢力ガルザに流れされた物資の回収。
- 消えたブローカーの行方を追っていたマドラックスは、ガルザにいる父親に会うためにナフレスから密入国してきたという少年クリスと出会う。
- 一方、軍のスナイパー・リメルダはカロッスアの依頼を受けてガルザへ。
自分もガルザで行方不明になった父親を探しているマドラックスが、同じ境遇の少年に感情移入してしまったという一話。
クリスの中の人は久しぶりのパラッパ。フライデーに消されてしまったのだろうか。生きていれば、マドラックスに筆おろししてもらえたかも知れないのに、もったいない。
(;´Д`)
_わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう 107話 岩が割れなイワ (2004/05/04)
脚本:土屋理敬 絵コンテ:豊増隆寛 演出:山田一夫 作画監督:安形佳己
ミルモ:小桜エツ子 南楓:中原麻衣 リルム:麻積村まゆ子 結木摂:徳本恭敏 ヤシチ:ゆきじ 日高安純:ひと美 ムルモ:釘宮理恵 松竹香:保志総一朗 タコス:水田わさび 平井:伊藤健太郎 サスケ:くまいもとこ ハンゾー:下屋則子 ヤマネ:村井かずさ マルモ:中博史 大臣:樫井笙人 インチョ:岩田光央 アンナ:池田千草 ペータ:比嘉久美子 ビケー:菊池いづみ マンボ:根本圭子 ガビン:城雅子
[
☆☆☆]
クリスタルみ〜っけ@楓
- ようやく出できた一個目のクリスタル。しかし、クリスタルそのものは固い岩に包まれている。
- タコスが楓のフェアリーコールに付けたクリスタルを取り出す機能も効かない。松竹グループの総力を結集しても、妖精たちを集めて魔法で割ろうとしても歯が立たない固さ。ミルモたちはどうする。
楓のポーズがヨシヨシと思ったくらいだった。この調子だと、感想もしばらく休んだ方がイイかも。
- ▼その他
- ルミナスの感想は、この後に引き続き追加・更新するつもりです。
全話視聴して感想を書き終わって午前4時過ぎになってしまった。( ゚Д゚)y─┛~~
_Vol.2363 2004/05/03
_せんせいのお時間 5話 夏過ぎて、藝術の秋の巻 (2004/05/02)
脚本:鈴木雅詞 絵コンテ・演出:大西景介 作画監督:飯飼一幸 キャラクター監修:武内啓
鈴木みか:南央美 小林あかね:川上とも子 富永美奈子:植田佳奈 委員長(流静):大谷育江 北川理央:山崎和佳奈 末武健太:山口勝平 工藤雄一:上田祐司 おやじ(中村元):岩田光央 渡部匠:岡野浩介 関譲治:谷山紀章 みかの父:宗矢樹頼 みかの母:一城みゆ希 松本リンダ:渡辺久美子
[
☆☆☆☆]
別にただ暑かっただけですよ@松本先生
男子生徒が勃っちゃうじゃないか
( ´∀`)
- 夏休みが終わって宿題を集めようとするみか先生だが、小林が仕切って夏の思い出話。
- 読書の秋、写生大会で寝不足のみか先生。
先生の扱いを心得てる北川。というより女子高生に玩ばれる27歳のロリ先生が萌えというしか。
_Get Ride! アムドライバー 5話 バイザーオンステージ (2004/05/03)
脚本:並木さとし 絵コンテ:川崎逸朗 演出:加藤敏幸 作画監督:村田俊治
ジェナス・ディラ:鯨井康介 ラグナ・ラウレリア:松風雅也 シーン・ピアース:遊佐浩二 マリー・ファスティア:本多知恵子 ニック・キーオ:西前忠久 ロシェット・キッス:福山潤 クック・ガーランド:高橋広樹 アレン・ルー:千葉一伸 ジョイ・レオン:豊永利行 キャッシー・モルトン:並木のり子 イヴァン・ニルギース:小嶋一成 シャシャ:myco ノリア・ギャバリー:高橋美佳子 デライア・シルバーマン:斉藤千和
[
☆☆☆☆]
奇跡がここを守っているの@ノリア
- ラグナとコンビを組んだジェナスは、シーンユニットとエリアQ7のバグっち退治に出動。
- ニューアイテムのモトバイザーの威力を見せつけたシーン。一段落したところへ、アレンから、さらに奥のS8エリアまでバグっちを追跡するようにとの要請。
- 「やっちゃる」人目につかないポイントに向かうことを渋るシーンユニットを尻目に、真っ先に飛び出して行くジェナスとラグナ。シーンたちもジャーナリストのマリー&ニックを引き連れてS8へ。
- そこには、奇跡的にバグっちの被害を受けていない町並みが残っていた。そして、ジェナスたちの前に立ちはだかった一般ピープルの女の子が二人。彼女たち(ノリア&デライア)は、避難勧告を無視して思い出の母校に立てこもり、何故かアムドライバーを敵視していた。
資本主義の欲望に素直なアニメ萌え。「一般ピープル」とか、そこはかとなく傲慢さとエリート意識が匂うし、アムドライバーを敵視していた二人も「自己責任」でも感じたのか、素直に反省してタウンに戻ることになったし。
敵キャラの三人目は、とぼけたフクロウ型ロボを肩に乗せた男。何気に鬼畜そうな雰囲気が漂っているし、アムドライバーのスポンサー側と通じているんじゃないかという疑惑も。そうなると、アムドライバーによるバグっち退治が完全な自作自演になってしまうので、そこまではやらないと思うけど……。
- ▲「感想率調査」キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
- いつもお世話になります。> 光希桃さん
ガンダムがないとプレッシャーがないので、余計にダラダラしてしまう。
DVDでダイバージェンス・イヴの後半5話(5,6巻)、妄想代理人の1,2話、DMの15,16話などをダラダラ見ていた。妄想代理人1話の絵コンテと本編をマルチアングルで見ることのできる映像特典が入っていて、絵コンテに忠実な作画(本人だから当然としても)に感心しながら見ていた。特に、絵コンテの段階で微妙な表情の変化まで指定されている。
DMの15話「黄昏の四天王」は、放映当時、この正体バレバレなサブタイトルは何を考えているんだと悶えながら見ていたことを思い出してしまった。
ダイバージェンス・イヴは字幕特典で字幕を見ながら視聴。12話「Mission1」を見た後、1話「Mission2」を見たくなってしまうのは困ったもので、その点、ガングレイヴの構成は見事だった。
ダフネ(大波動)が面白くてビックリ。ネタアニメとして、GAに通じるものがあるじゃないかと思った。
リンク返しなど。
アムドライバーの監督の虎田功はもしかしてアニメ畑の人ではなく資本家(コナミあたり)の手先じゃないかと思って検索をかけてみた(そんなことはなくベテランの演出畑の人でした)ら、面白い感想系サイトが見つかったので。
★ブリッジ歩行はもうできない。
たかゆさん。視聴されている作品も多いようです。
先日の「ロリコン・アニオタの自由と正義」関係でリンク返し。
★とらんすぺあれんと
よっちさん。雑記系。情報系。
★Delusion Addict
松薙健太郎さんの個人サークル「Delusion Addict」主に美少女ゲーム系を中心に活動。サイト名(既知のサイト二つを合成したような)に禿しく既視感があるのですが、全く別の方のようです。
★La-Vish!
望月遼さん。熊本で活動されている葉鍵系サークルの方。
もちろん、ツッコミどころ満載であることを自覚して書いています。アニメ感想のように「……と思う」とか「……かも知れない」とか言わずに、なるべく断定口調で書いた一種のアジ演説のようなモノです。
★アスまんが劇場
超鋼装神アステクター(アス)さん。情報系。こちらは巡回リンクに入れて頂いているようなので。
★SYOSYO〜疼き出せ、僕のリビドー〜: [TALK]ロリオタと犯罪の関連性について語ることの無意味さ
私もこのぐらい理性的に語ることができればと思うのですが……。
さらに追加。
★SINKINGDOM
しんさん。オタネタ全般。
_Vol.2362 2004/05/02
_美鳥の日々 5話 アイ no チカラ (2004/05/01)
脚本:阪口和久 絵コンテ:鴫野彰 演出:わたなべぢゅんいち 作画監督:窪詔之、遠藤裕一
春日野美鳥:中原麻衣 沢村正治:谷山紀章 綾瀬貴子:高木礼子 宮原オサム:野島裕史 月島栞:田村ゆかり 高見沢修一:上田祐司 西田剛:吉永孝宏 教師:後藤史彦 友人A:根本幸多 友人B:立花慎之介 ピザの配達員:波多野渉 セールスレディ:橘U子
[
☆☆☆☆]
見舞いでアタック夕暮れの二人作戦@綾瀬貴子
- 姉のテキーラを水と間違えて飲んで酔い潰れてしまった正治。家事から来客の応対にてんやわんやの美鳥が熱を出して寝込んでしまった。
- 美鳥の看病をするために学校を休んでしまった正治。普段から目のカタキにされている体育教師・西田に難題をふっかけられた正治は……。
スタジオぴえろでピザ配達員というと、当然、長沢美樹@厨川さくらを期待してしまったじゃないか。
(;´Д`)
トイレで美鳥が手伝おうとするシーンだけは原作で読んだ記憶があるが、その他の場面ははっきり覚えていない。
乳丸出しはともかく、その下の方がどうなっているのか禿しく気になってしまう。綾瀬貴子の妄想もエスカレートしてくるようで、今後の展開が楽しみになってきた。
_ふたりはプリキュア 14話 ウソホント!? にせプリキュア大暴れ (2004/05/02)
脚本:羽原大介 演出:吉沢孝男 作画監督:青山充 美術:行信三、塩崎広光
美墨なぎさ:本名陽子 雪城ほのか:ゆかな メップル:関智一 ミップル:矢島晶子 莉奈:徳光由禾 志穂:仙台エリ 夏子:小清水亜美 京子:名塚佳織 藤田アカネ:藤田美歌子 男の子:菊池心 オムプ:桜井敏治 イルクーボ:二又一成 ポイズニー:雨蘭咲木子 キリヤ:木内レイコ ザケンナー:上別府仁資 ジャアクキング:小野健一
[
☆☆☆☆]
さっさとお家に帰りなさい@偽プリキュア
- 前回、プリキュアの活躍を間近で見てしまった夏子&京子が、ニセプリキュアに扮して、児童公園の子供たちに大人気。
- 敵に狙われたら危ないので、二人にプリキュアの真似を思い止まらせようとするなぎさ&ほのかだが、自分のたちの正体をバラす訳にもいかない。
- 案の定、ポイズニーに目をつけられてしまったニセプリキュア。
家庭科の授業でケーキを作ってるシーンなどは、細かいところまでちゃんと描いているのには感心してしまう。
ビルが崩れるシーンが出てきたので、オッこれはと思わされたが、期待したOPのシーンはなかった。
一人でも大変なのに、二人を引き上げたほのかは意外とパワーがあるのか。ともかく、友だち思いの二人を見ていて、ちょっと涙腺を刺激されてしまった。
_レジェンズ -甦る竜王伝説- 5話 鳥が恋してズッキュンバッキュン! - The Bird's Love Potion - (2004/05/02)
脚本:江夏由結 絵コンテ:菱川直樹 演出:小野勝巳 作画監督:Shin Ki Cheul
シュウ:岡村明美 メグ:那須めぐみ マック:鈴木真仁 シロン:井上和彦 ハルカ:渕崎ゆり子 BB・ヨウコ:天野由梨 J1:竹本英史 J2:前田剛 女の子:寺田はるひ アンナ:千葉千恵巳 ロバート:天田益男 英語A太・総務:沢城みゆき ランシーン:?
[
☆☆☆☆]
羽毛布団みたい@アンナ
- シュウのタリスポッドを奪うため、DWC(ダーク・ウィズ・カンパニー)が今回送りこんできたレジェンズは、ハーピーのアンナ。
- 転校生として登場したアンナにシュウはメロメロ、メグはヤキモチ。すっかり虜になってしまったシュウをデートに誘ったアンナは使命を果たすことができるのか。。
千葉千恵巳の声がアンナのキャラとストーリーにも非常に合っていて、大盛り萌えてしまった。ダアクの言うなりになっていた頃のアクミ@ミルモに通じるものがあったからかも知れない。
これまで、主役がスポンサーの主力商品に思い入れがないキッズアニメというのはいかがなものかと思って見ていたが、それでも面白ければ問題ないじゃないかと思うようになってきた。今のところハズレはないし、シュウはレジェンズに敵対している訳ではなく、レジェンズの自由を奪い、商売道具にしているDWCと戦っている訳だし。
今期の新番組では、本作のシュウといい『絢爛舞踏祭』のグラムといい、従来のアニメにはない「緩さ」をもった主人公に戸惑わされてしまったが、アニメの主人公がやる気満々でなければならないという掟はないはずだし、この二つのアニメには今後の行方に注目していく価値があると思う。
_マシュマロ通信(タイムス) 5話 バジルのスクープ? (2004/05/02)
[JAPANESE STAFF] 脚本:横谷昌宏 絵コンテ・演出:松浦錠平 作画監督:林千博
[KOREAN STAFF] 絵コンテ:Seoung Hyun Ko 演出:Seung Il Lee 作画監督:Ji Woon Ha
サンディ:福圓美里 クラウド:高木礼子 ナッツ:飛田展男 ライム:野島健児 ジャスミン:植田佳奈 バジル:小林晃子 シナモン:佐久間信子 クローブ:山口隆行 黒服:下山吉光、高橋良吉、小河正史
[
☆☆☆☆]
人の秘密って面白いじゃない@バジル
- いつものインスタントカメラじゃなく、パパから借りた一眼レフでスクープに燃えているバジル。
- しかし、路地でこそこそしていた怪しげな黒服の二人の写真を撮ってしまい、追いかけ回されるハメに。
- 一方、サンディも怪しい男にバジルのことをたずねられる。バジルは本当に、スクープが原因で悪の組織に追われているのか。
どうせ他愛のないオチだろうと思っていても最後まで目が離せない。最後に一捻りあるし、そこに至る過程も、それぞれのキャラを生かす展開が面白かった。
林千博というと、『Dr.リンにきいてみて』ですごく濃い作画(その担当回だけHi-8のテープから-Rに焼いてしまった)を見せてくれた人だったが、本作では特に他の回と違う印象は受けなかった。
- ●お買い物とか
- Amazonに注文していたブツが届いた。
- DVD/デュエル・マスターズ (6)
- やっと黄昏ミミファンとしての義務を果たしました。> つるさん(デザインが新しくなって見やすくなりましたね)
15話「黄昏の四天王」16話「ミミの決意」17話「最低のデュエリスト」とミミファンとしては外せないラインナップ。さっそく、「最低のデュエリスト」でミミタソの活躍を堪能させてもらいました。
- 小説/ふたつのスピカ 宇宙へのいちばん星 (上)/望月智充作・柳沼行原作/メディアファクトリー
- 何だか分からないけどスピカ関連ということで取り寄せたら、望月智充監督によるノベライズだった。下巻も入手してから読みたい。
- ムック/オフィシャルブック ふたつのスピカ アニメ設定資料集/メディアファクトリー
- スタッフ座談会や柳沼行の描下ろしマンガ(アスミのバイト話)も掲載されている。もちろん、7月に出るDVD-BOXも入手するつもり。
- ▼その他
- 昨日の更新の後、皆美社@神保町経由で所沢の友人宅へ。久しぶりに偽亞里亞でまとまった距離を走った。わたおにが表紙の「新現実」3号をその友人宅に置き忘れてきてしまった。orz
オレも含めて三人とも同級生なので、それぞれがこの6月、7月、8月に50歳になってしまうので、記念に何かイベントをやろうとか話した。どうせ、飲み会程度だろうけど。二人から、50を機にリアルの世界に戻って女の尻でも追い回したらどうだと言われてしまった。しかし、オレから見ると、巨乳の女はどうとか、女の尻を追い回している友人たちの話を聞かされると、50にもなってそんなことにうつつを抜かしていて空しくないのかと思ってしまう。
★昨日のケロロ軍曹の感想で夏美のチャイナドレスの元ネタが分かったので追加しておきました。BBSで情報提供ありがとうございます。> ジルさん
★昨日、出かける前に書いた「ロリコン・アニオタの自由と正義」がカトゆーさん、まつださんに捕捉されたようで、いつもお世話になります。
_Vol.2361 2004/05/01
_ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 2話 我らのすみか -HOME ON THE DOWN- (2004/05/01)
ヘイズル(HAZEL):川島得愛 ビグウィグ(BIGWIG):中田譲治 ファイバー(FIVER):宮田幸季 ピプキン(PIPKIN):あおきさやか ダンディライアン(DANDELION):鈴木勝美 ホークビット(HAWKBIT):小森創介 ブラックベリ(BLACKBERRY):塩山由佳 キハール(KEHAAR):大川透 ハンナ(HANNAH):安達忍 木村雅史 隅本吉成
[
☆☆☆☆☆]
古い習慣は捨てるべきだ@ヘイズル
- ウォーターシップダウンの大きな木の根本には、うさぎたちが暮らすには手頃で安全な穴があった。
- 穴の中は狭いので拡張する必要がある。穴掘りはメスの仕事だと言って、ブラックベリ一人に押しつけようとするビクウィグたち。全員で協力すべきと言うヘイズル兄弟。決着をつけるために、数当て合戦でビグウィグとファイバーが対決。
- イタチに狙われたうさぎたちは、洞窟の奥の穴に誘いこんで退治する作戦。自分が囮役を引き受けると言うビグウィグだが……。
ビグウィグは立派な戦士だけど、新しい考えが受け入れられない石頭。柔軟な考え方のできるヘイズルがリーダーに決定。原作にはメスウサギは登場せず、ブラックベリはアニメオリジナルのキャラのようだが、今回のエピソードによって、オリジナルキャラをあえて投入した狙い(フェミニズム)が理解できる。
ビグウィグに嫌われていた異分子のキハールとハンナだが、今回のストーリー上で良い役割を果たして、うさぎたちの仲間として受け入れられる。それぞれのキャラの個性も際立ってきて、非常に良く出来ているアニメじゃないかと思った。
_ケロロ軍曹 5話 おもちゃを愛する男達の歌 (2004/05/01)
脚本:横谷昌宏 絵コンテ・演出:喜多幡徹 作画監督:内田シンヤ 作画監修:追崎史敏
ケロロ軍曹:渡辺久美子 ギロロ伍長:中田譲治 タママ二等兵:小桜エツ子 日向冬樹:川上とも子 日向夏美:斉藤千和 日向秋:平松晶子 サブロー:石田彰 おもちゃやの爺さん:緒方愛香 ナレーション:藤原啓治
[
☆☆☆☆/▽]
マチルダさ〜ん・通常の三倍@ケロロ
- 秋ママから初めてのお小遣いをもらったケロロは、ガンプラ目当てで近所の「おもちゃの木馬」へ。
- 学校の先輩サブローに声をかけられた日向姉弟。サブローもカエルを飼っている。夏美お気に入りのラジオ番組のポエマーDJとサブローが同じ声。
「▽」禿しく涙腺を刺激される話だった。
今さらだが、オレは自分の知っている範囲でしか反応できないが、ガンダムネタがいっぱい盛りこまれている。
今回気づいた範囲では、冒頭に出てくる地球はガンダムのOP、藤原啓治は永井一郎のナレーションを意識しているようだ。ホワイトベースのことを「木馬」と呼ぶジオン軍。「マチルダさん」とケロロが叫んで飛ぶシーンは9話「
翔べ! ガンダム」から。もっといろいろありそうだが、オレが分かるのはこの程度。「通常の三倍」は2話「
ガンダム破壊命令」に出てきたようだが、すっかり忘れていた。夏美のチャイナドレスは何か元ネタがあるのだろうか。(
★)
ガンダムではないが、サブロー(326)がラジオのDJというのは、声優(石田彰)が同じだし『七人のナナ』の受験番号623を思い出してしまう。この場合、キャラ原案が同じ吉崎観音。
★……BBSでジルさんの指摘。斉藤千和つながりでアニタ@RODとか。なるほど。
- ▼その他
- 今日は、夕方から仕事があるので、『愛してるぜベイベ★★』は明日にでも視聴する予定。と思ったら、これもガンダムと同じアニマックスなので、今日はなし。早くストーカー女を何とかしてホスィと気が気でならないというのに。(;´Д`)
アニマックス版の『機動戦士ガンダム』は、ゴールデンウィークということで今週は休み、8日から再開されるようだ。『ちびまるこちゃん』が録画されていたので焦ってしまった。
衛星アニメ劇場に、ラム役の平野文がゲストとして招かれていた。懐かしさに少し涙腺を刺激されてしまった。うる星のオーディションを受けたのは、当時DJをやっていたラジオ番組に寄せられた聴取者の手紙がきっかけだったとか。
今日の予定もあるが、ピッチの感想はパス。一応見たけど、波音が暴走機関車になっていた。マーメイドの歌が人を癒すためにあるというのは大盛り突っ込みたくなってしまった。
- ■ロリコン・アニオタの自由と正義
- イカンなあ。墓穴を掘ることが分かっていても、溜まってくると吠えて吐きだしたくなってしまう。
ちょっと前に高崎事件というのがあり、案の定、マスコミ報道でその手の趣味をもつオタク叩きが行なわれたが、宮崎事件以来、この手の事件が起こる度に底なしの空しさを覚えずにはいられない。
- オタクより叩く側の方がキモイとは思わんのか
- 今やオタクのメッカとなった秋葉原で起きていると言われるオタク狩り。オタクは、人として正しい消費行動をするために秋葉原にやってくる。もちろん、文無しで秋葉原に来る気にはなれない。そのオタクを狩る側はもちろん無職かそれに近い貧窮者であることは想像に難くない。彼らは、自らが法を逸脱する行為をすると確信しながら行為に及ぶ。どちらが人として道を踏み外しているか、どちらがキモイかは一目瞭然であろう。
オタク叩きの心理は、このオタク狩りと全く変わるところはない。自分が持ってないものを持っている人々に対する恐れ、不安、嫉妬。そう言った、視聴者があまり他人には見せたくない醜い心につけこむ番組(オタク叩き)を提供することによって、人々の関心をもっと重要な問題から逸らし、視聴率を稼ごうという資本主義の論理である。
- オタクは自分の趣味に誇りをもつべきである
- オタクとしての道を極めるためには、膨大なデータベースの蓄積を自分のものとして身につけなければならない。そのためには、ある程度の社会的ステータスによって裏付けられた資本が必要であることは言うまでもない。特に、その対象がゲーム、アニメであれば、資産を活用するための十分な時間が保証されなければならない。
ぶっちゃけ、オタクにはリアルを相手にしている時間などないという事だ。
それを、あたかも趣味とリアルが直結して犯罪に結びつくような言説がまかり通るのは笑止というしかない。犯罪を起こした人間の趣味がたまたまその方面だったとしても、その人間はステージの低い・浅いオタクだっと言うべきである。
★「オタクだからこそ女の子をまもります」宣言
気持ちは痛いほど分かるが、自分がオタクであることを隠すことなく、誇りを持って主張してもらいたいと思う。
- オタクより一般社会の方が壊れている
- 犯罪の発生は経済的困窮が最大の原因であり、その意味でも、社会的ステータスの高いオタクの方が犯罪を起こす確率が低いことは自明の理である。
最近、芥川賞の二作品を読んで、リアルの方がオタクよりずっと先に壊れていることを思い知らされた。そのことは、テレビアニメ(商業作品)で何故「セカイ系」の作品が生まれにくいのかという問題にも関わっている。アニメを「商品」として供給する側は、消費者が「壊れて」しまっては困る。子供は社会を支え、資本主義の繁栄を約束する正しい消費者に育てなければならない。そのような意図のもとに作られたアニメ・マンガの洗礼を受けた度合いが強い人間がオタクであることは確率的にも高いはずであり、リアルの洗礼をより多く受けた一般人よりも「健全」な心を持っていると言うべきである。
そのような健全な精神をもって育ってきたオタクが、世界が壊れていることに気づかされてしまった、健全が括弧付きの「健全」であったことに気づかされてしまったのが、いわゆるエヴァンゲリオン症候群と呼ばれるものだと思う。
というわけで、事件が起きた頃からずっと溜まっていたものを吐き出してしまった。最後の「エヴァンゲリオン症候群」については、セカイ系に関する考察の中でいろいろと考えているところだが、連休でダラけてしまいそうだし、まとまった形にできるかどうか自信がなくなってきた。( ゚Д゚)y─┛~~
_今月のDVD購入記録
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販売元 |
発売日 購入日 |
価格(込) |
時間(分) |
分単価 |
バブルガム・クラッシュ! (KIBA-957) |
キング |
2003/12/26 2004/05/28 |
3,990 |
137 |
29 |
トランスフォーマースーパーリンク (1) (PCBX-50591) |
ポニーキャニオン |
2004/05/19 2004/05/28 |
3,990 |
100 |
39 |
おもひでぽろぽろ (VWDZ-8024) |
ブエナビスタ |
2004/03/07 2004/05/28 |
4,935 |
119 |
41 |
デュエル・マスターズ (6) (PCBE-50828) |
ポニーキャニオン |
2004/04/21 2004/05/01 |
3,990 |
68 |
58 |
エス・アザーワイズ (7) (PCBX-50515) |
ポニーキャニオン |
2004/03/17 2004/05/28 |
4,935 |
75 |
65 |
BURN-UP(BURN-UP/BURN-UP W) DVD COLLECTION BOX (GNBA-7017) |
東芝エンタテインメント |
2004/03/21 2004/05/10 |
10,290 |
152 |
67 |
JYUBEI-CHAN 2 (1) (KIBA-91014~5) |
キング |
2004/05/08 2004/05/10 |
12,000 |
173 |
69 |
R.O.D THE TV (8) (ANSB-1668) |
アニプレックス |
2004/05/26 2004/05/28 |
6,300 |
71 |
88 |
みさきクロニクル (3) (ZMBZ-1843) |
メディアファクトリー |
2004/05/25 2004/05/28 |
6,090 |
52 |
117 |
妄想代理人 (2) (ACBA-10207) |
アスミック |
2004/05/12 2004/05/28 |
6,090 |
50 |
121 |
集 計 |
62,610 |
997 |
62 |
_☆について
- ☆☆☆☆☆
- サイコーに面白かった。
- ☆☆☆☆☆
- かなり面白かった。
- ☆☆☆☆
- 面白かった。
- ☆☆☆
- 普通。
- ☆☆
- 面白くなかった。
- ☆
- つまらなかった。
- ★
- 気に入らなかったポイント一つにつき一個。
- △
- 電波度。
- ▽
- ウルウル。
テレビアニメよりOVA、OVAより劇場版アニメの方が同じ☆数でも評価が厳しくなります。