萌え萌えアニメ日記
_Vol.1300 2001/05/31
_The SoulTaker 〜魂狩〜 9話 死美人の幻影 篇
脚本:関島眞頼 絵コンテ:細田雅弘 演出:鈴木吉男 作画監督:門智昭
伊達京介:斎賀みつき 壬生シロー:小野坂昌也 中原小麦:桃井はるこ リチャード:江原正士 桐原夕映:平松晶子 エイリアン:長島雄一 右門:石川英郎 佐奈恵:佐藤ゆうこ 警備隊長:坂口候一 時逆琉奈 岬真夜:大谷育江 包帯の怪人:?
岬真夜の素顔を現わしても、一向に京介に対する攻撃の手を緩めないソウルアヌビス。避けようともせず、一方的にアヌビスの攻撃を受けるだけの京介だが、絶体絶命のピンチに出現して京介を庇おうとした包帯の怪人をキッカケに形勢逆転。
やたらに説明的なセリフやキーワードが散りばめられている割には、話の核心が見えてこないのでイライラさせられる。いよいよ、カギを握っている時逆琉奈が現れたようだが、ソレらしいキャラは見当たらなかった。もしかして、包帯の怪人=琉奈というコトなのか。
一方、桐原夕映もラスボスという訳ではなく、彼女もまたエイリアンとの契約に縛られて動いているようだ。
このエイリアンというのが、「ぶぶチャチャ」のチャチャや「ゾイド/0」のラオン博士@長島雄一の声で、ヌイグルミが欲しいとかトボケたコトを言っているし、同じ究極のミュータントでも、男の京介ではダメで、女の琉奈を欲しているようだ。ずっと孤独だったとか言っているし、もしかして配偶者として琉奈を求めているのだろうか。
ピンピンしていた小麦ちゃんヨシヨシ☆☆☆
氏ぬようなキャラじゃないと思っていたが、京介のパパ・リチャードに助けられていた。串刺しにされて傷痕も残らないとは、リチャードはブラックジャック並の腕のある医者なのか。
制作体制の崩壊が伝えられていた割には、そんなコトは気にしないで見られるレベルだった。この調子で残り3話も突っ走って欲しいモノです。そうでないと、始まる前に出てくるHVのロゴが泣くというモノです。そうとも!そうとも!
_だいすき! ぶぶチャチャ 29話 大きな砂のお城
脚本:おけやあきら 絵コンテ・演出:福本潔 作画監督:ふくだのりゆき
ボク(ランディー・ランド):笹本優子 チャチャ:長島雄一 ママ(コニー):田中敦子 パパ(フォレスト):鈴木琢磨 キャサリン:高田由美 マリー:川田妙子 ニック:西村朋紘 テリー:坂口候一 タウ・ディントン:南央美 ディントン氏:宇垣秀成 ショベルゾウ:兵藤まこ 作業員:加藤木賢志 サラ:早見優 ナレーション:有本欽隆
ワタシを誘わないってコトはつみなのよ☆☆☆☆☆
向いのタウ君に声をかけただけで、キャサリンと海に遊びに行ってしまうボクを見送る窓辺のマリーちゃん。今回は、ボクをアンドロノフと呼んでいる。
楽しそうに帰ってきたボクに話しかけるが、海に誘ってほしいので水をかけられても怒らないマリーちゃんだ。
次の日はマリーちゃんも一緒に海へ。真っ赤なワンピースの水着の胸に大きなヒマワリの花、フリルも付いていてスペシャル可愛いぞ。
オレンジ色の大胆なビキニのキャサリン。出るところがちゃんと出ていて、とても14歳とは思えない眼福なプロポーションがヨシヨシだ。
新登場のキャラは、サーカスで人々を喜ばしていた象さん。☆になる前に、形が似ているからといってショベルカーに乗り移ったのはいいけど、壊す仕事ばかりの毎日。また、昔のように人々を楽しませたいと願うショベルゾウさん。
タウ君のパパ・ディントン氏の仕事が建築デザイナーというコトが分かった。パパについて行って、建築現場の仕事を見ているタウ君。勤勉で感心な子だ。
マリーちゃん役の川田妙子が、産休でミーコ@にゃんだーかめんの役をかないみかに交代した話は記憶に新しいが、今回も出ていたサラ@12歳役の早見優も出産のために入院、産休に入るようだ。
出産前最後の収録が本作のアフレコだったとか。ドコまで収録されているのか気になるところだ。
前回のラストがマリーちゃんの目一杯の笑顔。今回は、砂浜で笑い転げるマリーちゃんだ。ともかく、全編がヨシヨシのカタマリのような今回の話だったが、このラストシーンでなお一層の楽しさが心に残る素晴らしい演出でした。
_ジーンシャフト 9話 人間以下
脚本:時村尚 絵コンテ:坂本郷 演出:しのだよしの 作画監督:竹内進二
ミカ・セイドウ:比嘉久美子 ミール・ロータス:かかずゆみ セルゲイ・IV・スニーク:川田紳司 ベアトリーチェ・ラティオ:坂本真綾 ソフィア・ガルガリン:甲斐田裕子 マリオ・ムジカノーバ:浜田賢二 チキ・ムジカノーバ:桑島法子 ドルチェ・サイトウ:川澄綾子 ヒューン:浅井清巳 グロリア:夏樹リオ ジャン・ゲドゥ:山口勝平 ナタリ・コクト:斎賀みつき リリィ:小林沙苗 リン:永田亮子 ナターシャ:吉住梢
今回はシオドア・スタージョンの「人間以上」。内容的にもシンクロするものがあるようだ。
前回の感想で「高山みなみの声のようだった」と書いたキャラは見事に外れて山口勝平だったが、セリフもイカレ具合もディランドゥ@エスカフローネとウリ二つだ。見ているトキは、高山みなみにしてはカスレた声なのでコレは違うなとは思ったが。
ディランドゥは部下の美少年をイジメていたが、ジャンはビルキスのベアトリーチェとウリ二つのレジスタをイジメてやがる。連合艦隊の旗艦を消してしまったのに平然としているところなんて、ますますディランドゥコンパチだ。
レジスタといえば、
腰が抜けたベアトリーチェ萌え〜☆☆☆☆
予告の、目が真ん丸になって鳩が豆鉄砲を食らったような顔は、マリオに抱きしめられたからだった。
負荷のかかる記憶はレジスタにとって邪魔モノ以外のナニモノでもないのでデリートされるとか、愛は人間にとって「不必要な拡張機能」とか言っていたが、そんなコトを言われたマリオは、
「今の行為でドコに負荷がかかったか調べてやろうじゃないか(;´Д`)」
とカサにかかって次の段階へ移行するべきだろう。
いきなり人形の片足を持ってサカサマにするドルチェ・サイトウにはドキドキさせられた。本体は人形の方という説もあっただけに尚更だ。スカートの下は、よくお人形さんが着用しているヒザの近くまであるダブダブの下着だったので、ちょっと拍子抜けだ。
高慢チキ女ミールの好感度も急上昇。勝手にオペレーター(この娘がヒューン?)を押し退けたりして、ソフィアに腕を取られるあたりまでは、最高の遺伝子でも怪力女にはかなわないじゃないか(ワラワラ)と思いながら見ていたのだが。
ミカに慰められて珍しくお礼を言うミール。ナルホド、そっちの面でも変態髪フェチ男のスニーク卿に調教されていたのか。それなら同情の余地は大有り名古屋は城でもつだ。ヽ(´ー`)ノ
ともかく、今までなんとなくモヤモヤしていたモノがスッキリして、ようやくエンジンがかかってきたような一話でした。
「スノウ・クラッシュ」を優先して中断していた「天使と宇宙船」(フレドリック・ブラウン)を読み始めた。ショート・ショートというと、昔、星新一をけっこう読んでいた記憶はあるのだが、元祖とも言うべきこの人の作品を読むのは初めて。「ジーンシャフト」を見始めてから、けっこうSFはいろいろと手を出していたと思っていたのに、基本的、古典的なトコロが全く抜けていることに気付かされてしまった。イカンなあ。σ(^^;)
今日も、帰りに中目黒の古本屋でハヤカワのSFを2冊。ロバート・J・ソウヤーの「フレームシフト」と「フラッシュフォワード」。後者はタイムパラドックスネタらしいが、前者は「ジーンシャフト」にも関係ありそうなヒトゲノムの話らしい。
_Vol.1299 2001/05/30
_GEAR戦士 電童 34話 ゼロ・アタック!!
脚本:木村暢 絵コンテ:小野学、高木茂樹 演出:南康宏 作画監督:久行宏和 メカ作監:池田有、井村学
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進/アブソルート:野島健児 ドクター井上/ウィッター:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 早瀬久美:根谷美智子 グルメイ:一条和矢 スバル:鈴村健一 アルテア:中田和宏 西園寺:岸野一彦 機士A:石塚堅 機士B:石川大介 ゼロ:速水奨
育ての親よりもプニ友を選んだスバル君☆☆☆☆
アルテアが兄ということになると、ベガ殿はお姉さんになるのか。これ以上望めない心強い身内ができたスバル君だ。
ゼロの容赦のない攻撃で崩壊するGEAR本部。必死にスバルを守ろうとするベガ殿。スバル君が先に気付いて、気絶しているベガ殿に乗っている瓦礫を取り除くシーンでは、
「このプニプニは北斗君のプニプニより柔らかくて気持ち良いじゃないか(;´Д`)」
という展開を一瞬予想してしまったオレって最低だ。
だんだん良くなる法華の太鼓で、今回もウルウルさせられた。スバル君の身を案じる端末トリオも、ここへきて好感度急上昇だ。
ついに、惑星そのものを動かして地球に迫ってくるガルファ。どこかで見たような終盤の展開だが、これは早いところ迎え撃たないと大変なコトになりそうだ。
_パワーパフガールズ 21話 「スミスさんの反乱?」「勇気のおまじない」
The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム(Blossom):麻生かほ里 バターカップ(Buttercup):池田有希子 バブルス(Bubbles):南里侑香 博士(Utonium):安崎求 市長(Mayor):石住昭彦 ハロルド(Harold Smith):山口健 メアリアン(Mary Ann):日比野朱里 パッド:Myu ジュリー:千葉紗子 テレビ・アナ:佐藤晴男 警官:西原純
「スミスさんの反乱?」原題:Supper Villain
ガールズの家の隣に住むスミス一家の主人、ハロルドは辛子の瓶詰め工場に勤めている風采の上がらない男。その退屈な日常の繰り返しの描写が面白い。
ハロルドは、テレビの報道番組で市長とガールズがモジョに苦戦している様子を見て、自分も悪党になりたいと思い、妻のメアリアンが自宅の夕食に招いたユートニウム&ガールズの前で、遂にその願望を実現しようとする。
ハロルドに脅されてビビりまくるユートニウム博士が、最後の豆を必死に時間をかけて食べようとするトキの顔の動きのアニメーションが面白い。また、ヘンな歌を歌うユートニウム博士だが、原語の調子と吹替えの日本語の歌が驚くほどよく合っていて感心させられた。
「勇気のおまじない」原題:Cover Up
毛布にスリスリするバターカップ☆☆☆
オマジナイ(I'm a good fighter)を唱えるトキに使う自分の毛布が見つからず、大慌てするバターカップ、オマジナイなしで出動し、モンスターにぶっ飛ばされて髪が乱れるバターカップ、毛布がニセモノと知らされて悔しそうにジタバタするバターカップ、ともかく、タフなバターカップの意外な一面をたっぷり見せてくれてヨシヨシでした。
二番目に登場した巨大海老状のモンスターが輪切りにされて、最後に残った下半身だけが逃げて行くシーンは、いかにも向こうのアニメらしいという感じで面白かった。
_新白雪姫伝説プリーティア 9話 届かない旋律
脚本:金巻兼一 絵コンテ:島崎奈々子 演出:石山タカ明 作画監督:赤田信人
挿入歌:「In Your Eyes」作詞:里乃塚玲央 作曲・編曲:大森俊之 歌:鳥海浩輔
淡雪姫乃:吉田小百合 颯(ハヤテ):鳥海浩輔 細(ササメ):櫻井孝宏 豪(ゴウ):森久保祥太郎 蛍(ケイ):成瀬誠 万年:矢島晶子 初(ハジメ):福圓美里 新:仲西環 淡雪薫:上田祐司 淡雪夏江:井上喜久子 淡雪繭根:雪乃五月 淡雪真綿:神田朱未 田中:子安武人 美景:堀江由衣 高斗弥生:田村ゆかり
やたらに赤くなりまくる姫乃☆☆☆
キミは木之本桜ちゃんですかと言いたくなってしまう程だ。
ついに正体を現わした美景=貴子@災妃フェンリル。ここぞとばかりに、弱くなっている真綿の心の隙につけ込んで、姫乃に対する憎悪を煽り立てる。真綿を噛ませ犬に仕立てようという腹らしいが、何だかつい先日の「Dr.リンにきいてみて」を思い起こされる展開だ。
美景が正体を現わすまでは、夏江や高斗弥生がアヤシイを思わせたりして、苦心の演出だ。それにしても、ドコの馬の骨とも分からない女をメイドに雇ったり、高斗やリーフェナイツたちもフリーパスで屋敷の中を歩き回っている淡雪家って。お化け退治の前にセキュリティを見直した方が良いんじゃないかと言いたくなってしまう。
やっと回復した細の様子がおかしい。プリーティアが災妃にもなり得るのは分かったが、リーフェナイツの場合はどうなってしまうのだろうか。
次回は、とっておきの新とのプリートが見られそうで楽しみだ。
BBSで
Nezumi Nagatsukiさんに言われるまで気付かなかったのだが、OPの効果音が数話毎に増えているようだ。気になったので1話のOPを見たら、確かに最初は全く使われていない。今回は更に増えたようで、注意して聞いているとかなりゴテゴテした印象だ。コレは、どこまでエスカレートするのか楽しみだ。
やたらにうるさいOPでオレが真っ先に思い起こされるのは、BBSにも書いたが「怪盗セイントテール」のOPだ。
「スノウ・クラッシュ」(ニール・スティーヴンスン)をようやく読み終わった。あとがきを読むと1992年の作品とのことだが、全然古さを感じさせられない面白さだった。確かに、文庫版の鶴巻和哉のカバーイラストが作品のイメージにピッタリという感じだ。
_Vol.1298 2001/05/29
_だぁ!だぁ!だぁ! 46話 クリスと白クジラ
脚本:丸尾みほ 絵コンテ:藤森一真 演出:高島大輔 作画監督:梶谷光春
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 水野先生:遠藤勝代 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 光ケ丘望:山本泰輔 ドリアン:望月久代 キウイ:ゆかな グアバ:長沢美樹 ゆかり:村井かずさ さゆり:後藤邑子 かおり:西山幸 しおり:茉雪千鶴 男子A:小尾元政
前回の演劇コンクールのエピソードは、ちょうど1年前の2000年5月30日放映の8話「
ルゥくん主役で初舞台」、そのトキのシナリオが「ルーナ姫」で、今回の「ルーナ姫 新しい愛の旅立ち」は確かに柳の下なタイトルだ。丸一年かけてシナリオを書き上げたというクリスちゃんの努力は報われるのか。
しかし、演劇のコトとなるとアッチの世界へ逝ってしまう文学少女萌えな小西綾。変身したワンニャーを気に入ってしまい、クリスちゃん苦心の設定を変えてしまう。
一途なクリスちゃん萌え☆☆☆
彷徨君の声は神の声という訳だ。
しかし、ワンニャーは本気でクリスちゃんと駆け落ちするつもりだったのだろうか。
久しぶりに登場したワルワル団の三人だが、今回は完全くたびれ儲けでした。
_学園戦記ムリョウ 3話 その名は、シングウ
脚本:佐藤竜雄 絵コンテ:佐藤卓哉 演出:則座誠 作画監督:早川ナオミ
統原無量:宮崎一成 村田始:野島健児 守山那由多:朴[王路]美 山本忠一:石原凡 津守八葉:上田祐司 磯崎公美:佐々木瑶子 守口京一:杉田智和 守機瞬:小林由美子 川森アツシ:小野健一 成田ジロウ:阪口大助 三上トシオ:遠近孝一 柔道部長:肥後誠 剣道部長:内埜則之 野球部長:市川洋 女生徒:平田宏美 コートの男:亀山助清 真守百恵:京田尚子
生徒会副会長のツインテール娘那由多がなかなか萌えだった。
更衣室に忍び込んで那由多のお気に入りの服を盗んだコート男。侵略してくる悪い宇宙人の方は、今のところコイツも含めて機械らしいので、服に沁み込んだ香りでハァハァしてから切り刻んだという訳でもないだろう。
無量と那由多の間は不可思議☆☆☆☆
いきなり、那由多を叱りつけているムリョウだ。今後この二人の間に何らかの進展があると期待して良いのだろうか。
ともかく、宇宙人の方は数の単位と関係のある名前らしい。今回は出てなかったようだが、阿僧祇は那由多の一つ下の大数だし、ムリョウに親しげに話しかけてきた瞬は小数点以下の単位にあるようだ。京一の「京」は兆の一つ上なので、あまり大物ではないのか。
事情を知っているらしい山本先生や町の人々は、数とは関係ない名前なので、始がヤラれそうになった器具(小型のパラボラアンテナ付の千枚通しのようなヤツ)でとっくに洗脳されてしまっているというコトなんだろうか。
コート男の援軍に現れたいつものヤツを、式神?に変身してロケットパンチ?で退治した那由多。それを見て喜んでいる始だが、秘密を知ってしまったからには洗脳されてしまうコトになるのだろうか。
_スターオーシャンEX 9話 潮風(ハーリー)
脚本:金巻兼一 絵コンテ:西村純二 演出:吉田俊司 作画監督:倉田綾子
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 ギョロ:うすいたかやす ウルルン:志村知幸 チン:岸尾大輔 ピー:吉野裕行 ラー:浜田賢二 ユキ:松元恵
作画監督の倉田綾子を筆頭に、原画も
スタジオライブのメンバーで固めていたようだ。
タコまんじゅうをヤケ食いするレナ☆☆☆
クロードがセリーヌとキスしていたと勘違いして動揺しまくるレナがスペシャルカワイイ。
ユキは、オレが一時視聴を中止してしまった2話「
遭遇〜コンタクト〜」以来の登場。
4話「
紋章術師」でセリーヌにちょっかいをかけてヤラれるだけの役だったチンピラ三人組も懲りずに再登場。そのトキと違ってそれぞれに名前が付いているが、こんな身もフタもない名前だったらチンピラABCの方がましだったか。
レナを身を挺して守ったクロード君。誤解も解けてヨシヨシでした。
_魔法戦士リウイ 9話 真夏に訪れしもの
脚本:岸間信明 絵コンテ:福田道生 演出:岡嶋国敏 作画監督:関口雅浩
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 バナール:丸山詠二 セレシア:折笠富美子 ハイエルフ長老:麻生智久 門番:園部好徳
良い感じ過ぎるぞリウイ×セレシア☆☆☆
他の女どもとは一線を画すリウイのセレシアに対する態度がアヤシイ。日頃の仕打を考えれば当然と言えなくもないが、何かブッタマゲーな意図が隠されているように見えてしまう。考え過ぎだろうか。σ(^^;)
しかし、久しぶりに登場したセレシア。クルクルと空から舞い降りてくるシーンも決まっていたし、いかにも精霊さんという澄んだオーラが漂っていて眼福でした。
真夏に突然襲ってきた寒波と雪。アイラに魔法の手ほどきをしたという魔術師バナールの魔法装置は暴走しているのか。次回が後編というコトになりそうだ。
昨日の「ベイブレード」の感想に、ちょっと思いついたので加筆してしまった。別にたいした思いつきではありませんが。σ(^^;)
_Vol.1297 2001/05/28
_チャンス〜トライアングルセッション〜 2話 Distiny
脚本:相馬和彦 絵コンテ:工藤進、香月邦夫 演出:関田修 作画監督:石井由美子
アカリ:飯塚雅弓 ユウキ:榎本温子 ノゾミ:山本麻里安 レイカ:國府田マリ子 キサラギ:大輝ゆう ジロー:郷田ほづみ サムエル:中博史 おとき:くまいもとこ 彦左:長島雄一 八百吉:小西克幸 山中常務:金尾哲夫 少女:釘宮理恵 少年1:斎藤千和 少年2:若林直美 お婆さん:佐々木優子
月影千草萌え秋葉キサラギ☆☆☆
月影千草(CV:中西妙子)はガラスの仮面でいつも顔半分を髪で隠している往年の大女優だ。北島マヤ(CV:勝生真沙子)をしごいたように、Sクラスに選んだアカリ・ユウキ・ノゾミの三人をビシビシやってくれたら面白くなるような気がするのだが。それとも、ピアノの前に立たせて1か月放置プレイとか、突然激昂してグーで顔とか。(^^)
Sクラスの三人とか言ったが、ソコまで話は進んでいない。
先ずは、トップアイドルの座に上り詰めたレイカとキサラギの因縁。孤児だったレイカを見出したキサラギ。産みの母との別れ。
三人はそれぞれ、秋葉音楽スクールの門を叩くことになるのだが、アカリは、育ての親サムエル神父に芸能界入りを反対される。多くを語りたがらない神父だが、レイカと同様に孤児だったアカリの幼年時代に引っ掛かるモノがあるらしい。
レイカに対する憧れだけで入学したノゾミは、ワガママが通らないのでガッカリ。でも、アカリと友だちになれて良かったじゃないか。
ユウキは、入学のためにバイトで稼いだ虎の子のおカネを引たくりにヤラれてしまう。ここで、くるみならキュイ〜ンとやっつけてしまうところだろうか、現実は甘くない。三人がスクールで揃わないと話が始まらない気がするのだが、ユウキはどうやって入学金を捻出するつもりだろうか。
_爆転シュート ベイブレード 21話 特訓! 新しき力を求めて
脚本:荒西大介 絵コンテ:西村純二 演出:奥村吉昭 作画監督:金俊吾
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 火渡カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾 じっちゃん:大塚周夫 スティーブ:鈴村健一 アントニオ:伊倉一恵 運転手:室園丈裕
大転寺会長がBBAチームのために用意した特訓の場所は、何の変哲もない山奥のロッジだった。しかも、そこで待っていたアントニオは、ドミニカ共和国のたった一人の代表選手。しかも、タカオたちの特訓相手としては余りにも力不足。大会は目前に迫っているし、どうするBBAチーム。
しかし、嘆いていた割には、自然の中のトレーニング場がセットしてあったり、筋力トレーニングのための木の枝と石で作ったバーベルやダンベルがちゃんと用意されている。しかし、石のバーベルといってバカにできないぞ。オレも直接指導してもらったことがある故若木竹丸は、日本のボディビルの草分けという人で、今回出てきたような器具を自作してトレーニングしていたという話を聞かされたし、その著書「怪力法」の中にも紹介されている。
澄ましている割にはやってクレるじゃないかカイ君☆☆☆
アントニオを鍛えると同時に、タカオの弱点を気付かせる。☆空を仰ぎながらじっちゃんと語り合っているし。今回は、その存在価値を知らしめてくれてヨシヨシでした。
しかし、あの頬の模様は毎日塗り直しているのだろうか。まさか、ちょっと前の話に出てきた鬼畜ジジイに
「他の男にプニプニされないように、オマエの大切なトコロに永久に取れない刻印を付けてやろうじゃないか(;´Д`)」
とヤラれたんじゃないだろうな。もし、そうだったら児童虐待で直ちに告訴だ。
トライホーンに一蹴されたレイのドライガーも、キョウジュ君がナニやらスゴイものに改造したらしい。本番のアメリカ大会が待ち遠しいぞと言いたいところだが、次回は大会前のチャリティバトルで、何と大統領との対戦があるようだ。
_Dr.リンにきいてみて 13話 無敵の友情レインボウ!
脚本:吉村元希 絵コンテ・演出:福冨博 作画監督:興村忠美
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 小西侑英:竹内順子 春日部周子:鴻口可南 品川大輔:渡辺慶 大井町敬馬:北原雅樹 七尾:鈴木真仁 天津:竹内順子 四条万里:かかずゆみ 先生:下崎紘史 女生徒:有園司
お兄ちゃんと呼んでクレ万里☆☆☆(;´Д`)
周子のことをお姉ちゃんと呼んでいたというコトは、明鈴たちより年下というコトなのか。そういえば、周子よりも小さいようだし、黒い服に白ストッキングがよく似合っていて、お人形さんみたいで可愛いぞ。
しかし、遠隔で周子の感情を操ってしまうとは、ブッタマゲーな万里のタロットカードの呪いだ。
冒頭に明鈴、ラストに周子のアップが出てきたが、手描きのイラスト風でえらく印象的なカットだった。
_犬夜叉 28話 過酷な罠にかかった弥勒
脚本:山田隆司 絵コンテ:波多正美 演出:菱田正和 作画監督:佐久間信一、重田敦司
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 冥加:緒方賢一 八衛門狸:中嶋聡彦 夢心:藤本譲 弥勒(子供時代):高橋理恵子 村人:西前忠久、田中一成 姫:大神いずみ
カマキリ姫に風穴を傷つけられてしまった弥勒。治療のために育ての親夢心を訪ねるが、そこにも待ち構えていた奈落の罠。そういえば、カマキリの雌は交尾の相手の雄を食べようとするんだったな。σ(^^;)
珊瑚ちゃん×かごめちゃん☆☆☆☆ヨシヨシ
お互いにちゃん付けで呼び合っていて良い感じだ。
八衛門狸もキララも飛べるし、機動力もあって強力なパーティーになりつつある。
以前、殺生丸が示した鉄砕牙の真の威力を、犬夜叉も使えるようになったようだ。そのへんの見せ方も含め、わざわざセリフで説明しなくても説得力十分な動画は、相変わらず一級品だ。
_Vol.1296 2001/05/27
_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 66話 「止まっちゃったぞ大時計」「飛んだ! ギンコ姐さん」
脚本:小松崎康弘(A) 中弘子(B) 絵コンテ:岡英和 演出・作画監督:生野裕子
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミーコ:かないみか ミケ:青山穣 ピーどり:鈴木紀子 ギンコ:小林優子 サラキチ:檀臣幸 ニャコ:山川亜弥 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 マントヒヒ:辻親八 クモネコ:梅田貴公美 ナレーター:一龍斎貞友
「止まっちゃったぞ大時計」
口うるさいミーコちゃん☆☆☆
寝坊しがちなニャーゴを心配して、スケジュールに従って何でもやるように迫るミーコ。しかし、キャットタウンの大時計が止まってしまったので、町全体が大混乱。
しかし、ピッタリさんの時計屋の商売が成り立っているくらいだから、大時計一つ壊れただけで時間が分からなくなってしまうというのは、いまいち腑に落ちないところだ。
「飛んだ! ギンコ姐さん」
久しぶりのウィンクパンチ@ギンコ姐さん萌えだ☆☆☆
ギンコ姐さんを強引にお妃に迎えようと企むマントヒヒ。ウィンクパンチが効き過ぎて、どっちに転んでもつきまとわれるギンコ姐さんを助けようと奮闘するサラキチ。
ニャンダーは、マントヒヒのマントを使って「ニャンダー風呂敷七変化」を披露。
_も〜っと! おジャ魔女どれみ 17話 因縁のライバル!! 春風と玉木
脚本:影山由美 演出:岡佳広 作画監督:川村敏江
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 春風ぽっぷ:石毛佐和 みさき:天神有海 さやか:水樹洵 くみこ:宮下富三子 きみたか:竹内順子 よしあき:横手久美子 たかのぶ:永澤菜教 玉木麗香/玉木えりか:永野愛 ちえみ:埴岡由紀子 ひなこ先生:飛松加奈子 関先生:葛城七穂
ありがとうお姉ちゃん@ぽっぷ☆☆☆☆
ぽっぷのために必死にロールケーキ作りに打ち込むどれみも激萌え。形が崩れていても気持ちのこもった味がヨシヨシでした。
魔法もケーキの味付けだけという最小限の使用で、どれみ×ぽっぷの姉妹愛に重点を置いて描かれた佳作の一話。
新キャラの玉木えりかはぽっぷと同じ1年生。最近ちょっと丸くなってしまった玉木麗香の従妹で、高飛車な性格は全盛期の麗香を髣髴とさせる。麗香の腰巾着だった島倉かおりに相当するお追従キャラも従えているようだ。
ぽっぷやきみたかを中心にしたソナチネ幼稚園出身グループと、えりかを中心としたプリムラ幼稚園のグループの対立。
しかし、1年生で出身幼稚園の違いによる派閥争いというのはあり勝ちなコトなのだろうか。オレには全然憶えがない話だ。
_超GALS! 寿蘭 9話 想い出♥ボロボロ→沙夜が誘拐?
脚本:佐藤博暉 絵コンテ・演出:青木佐恵子 作画監督:石倉敬一
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 寿泰三:松尾銀三 寿清香:小林優子 寿大和:高橋広樹 寿沙夜:釘宮理恵 匡斗:宮田幸季 山田:大川透 工藤刑事:樫井笙人
どれみに対して、こっちも姉妹愛のお話。
チョコマカ中坊沙夜激萌えだっちゅ☆☆☆☆
全く、動きがチョコマカしている上に、釘宮理恵の鼻にかかったような声がピッタリで楽しいキャラだ。
沙夜が集めているバッジは善行の勲章、帽子は彼氏の匡斗との恋ばな(恋の話)の歴史、今回は二人で社会科の宿題にお巡りさん(大和)の一日を取材。官憲一家に相応しい模範的な娘だっちゅ。二人で歌うチューボー刑事のテーマソングも楽しくてヨシヨシだっちゅ。とか油断していると、
「帽子一つにつき一回という約束じゃないか(;´Д`)」
と匡斗に迫られているんじゃないだろうな。
心ないマッポ(大和)の駐車違反摘発のために経営していた会社が倒産し、逆恨みを抱いて拳銃を手に交番に乱入した山田。きっと、○栄とか商工○金とか、もっと質の悪いシステム金融にも手を出していたのだろう。倒産事件もたまに扱う職業柄、あまり笑えない話だ。
交番から飛び出して行った山田について行ってしまった沙夜&匡斗だが、蘭殿はそれを誘拐と早とちり。婦警のママ清香のミニパトで追跡するのだが…。
どこまでも妹思いの蘭殿だが、今回は取り越し苦労の草臥れ儲けでした。
_コメットさん☆ 9話 雲のゆりかご
脚本:おけやあきら 絵コンテ:佐藤卓哉 演出:中村憲由 作画監督:長森佳容
コメットさん:前田亜季 ラバボー:川田妙子 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな メテオ:本多知恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 ケースケ:浅野まゆみ 今川瞬:下和田裕貴 黒岩:大黒和広 社長:野中秀哲 上司A:佐藤晴男 女の子::小林沙苗 王妃/ナレーション:九重佑三子
切れがあって動きまくる佐藤卓哉+中村憲由の演出だ。
コメットさん☆の雲でお昼寝ぐーぐー☆☆☆☆☆
オレにもピョっと新しいの出して欲しいものです。
アバンタイトルが長めだったので、一瞬OPを飛ばしてしまったのかと焦った。
イマシュンこと今川瞬が今回の輝きを持ったキャラ。イマシュンなんていうと「今が旬」というイメージだが、芸能プロの黒岩が、ストリートミュージシャンだった今川瞬の才能を見出して、今が人気最高潮というところだから、そういう意味も込められているのだろう。
しかし、コイツは、今回だけの輝きキャラというわけではなく、コメットさんにも深い影響を与えてしまいそうだ。☆力についても、何か気付いているようだし。
今回のメテオさんは、図らずもコメットさんのフォローをしてしまうというパターン。イジワルそうな表情が決まっていて激萌えでした。
_機動天使 エンジェリックレイヤー 9話 歌え! みさき デウスはアイドル!?
脚本:葉月九ロウ 絵コンテ:増井壮一 演出:磨積良亜澄 作画監督:工藤裕加
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 瀬戸林子:植田佳奈 城之内最:桑島法子 斉藤楓:川澄綾子 藤崎円香:川上とも子 藤崎有栖:千葉千恵巳 尾形雅治:関智一 藤森ひろみ:堀江由衣 王二郎:保志総一朗 祥子:三石琴乃 萩子:井上喜久子 マネージャー:柳沢真由美 カメラマン:藤原泰浩 司会者:幸野善之
レイヤーの中ではアイドルみさきち☆☆☆☆なーなー
しかし、アイドル歌手の瀬戸林子のエンジェルの名前がランガとは。脚本が葉月九ロウだったからそうなったのか、元々の名前がそうだったから葉月九ロウが指名されたのか。
虎太郎の声援が届いた途端、攻勢に転ずるみさき。楽しそうに身体を左右に動かしながらナニやらヘンなメロディーを口ずさんでいる。それはそれでヨシヨシなのだが、ヒカルの動きがみさきのリズムにシンクロしていない。こういうシーンこそ、エンジェリックレイヤーが単なる格闘技と違うところを見せてほしいものだ。
今や、鳩子&光速のスズカの必殺技ローリングサンダーまで自分のモノにしてしまったみさきち&ヒカル。次は、いつも会場の上の方で見物していたうちのチャイナ服藤崎姉妹が出てくるようだ。
_美少女戦士セーラームーンR 17話 女は強く美しく! レイの新必殺技 (1993/07/24)
脚本:柳川茂 演出:遠藤勇二 作画監督:長谷川眞也 美術:鹿野良行
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 タキシード仮面:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 レイの祖父:西村知道 雄一郎:島田敏 ルベウス:高木渉 コーアン:山崎和佳奈 カラベラス:平松晶子 女の子:井上美紀、吉倉千代 ダンブル:江森浩子
ちびうさのお尻をパンパンするうさぎ☆☆☆☆(;´Д`)
銀水晶を狙ってくるちびうさをうさぎがお仕置きという訳だが、こういうちびうさは萌えだ。
若いギャルに目がないスケベ爺さんでも、レイにとってはたった一人のお祖父ちゃん。前回の亜美殿に続いて、
バーニングマンダラー
がレイの新必殺ワザの決めセリフだ。
必殺ワザというと、今回はやたらに、いつものバンクシーンにヘンな効果音が付加されているのが耳についた。
今回の亜美殿は、解くのに3時間かかったという難しい問題を喜んでいる。ヨシヨシ。
お助けには来るものの、相変わらず素っ気ない態度のタキシード仮面。しかし、去り際に「ゴメン、うさ子」とか呟いている。ちょっと軟弱じゃないか。
- _デジモンテイマーズ 9話「ギルモンに戻って! グラウモン騒動」
- 脚本:浦沢義雄 演出:佐々木憲世 作画監督:清山滋崇
挿入歌「3 Primary Colors」
ジュリのワンワンは期待したほどの見せ場ではなかったが、挿入歌と雨上がりの虹のシーンが気持ちよかった。
またまた対立しているルキちゃんだが、次回は大変にコトになりそうだ。
昨日の「パラッパラッパー」や今日の「コメットさん☆」に影響されたのか、昨日も今日もたっぷりお昼寝ぐーぐーしてしまった。寝るより楽はなかりけり、浮世のバカは起きて働くだ。
ヽ(´ー`)ノ
_Vol.1295 2001/05/26
_鋼鉄天使くるみ2式 7話 覚醒、カリンカ2式
くるみ2式:榎本温子 神維那己:桑島法子 皇うるか:そのざきみえ 皇天海:石塚運昇 神維岬:三石琴乃 キャンワン:愛河里花子 サキ2式:田中理恵 木月ゆたか:千葉進歩
TV版で見たのは初めて。木曜深夜のTVKを逃してしまい、金曜深夜のTV埼玉でチェック。EDが省略されていたのでスタッフ、キャストをチェックできなかったのは参った。次のDVDを買ってから補完するしかないだろう。
胸を押しつけてくれサキ殿☆☆☆☆(;´Д`)
うるかは、ナニを嫌がっているんだ。もしかして、自分がつるぺたなのでコンプレックスを持っているのだろうか。
くるみを見て、勇気を出してチェロコンクールに挑戦する気になった那己。ヨシヨシだ。
未だ眠ったままのカリンカ2式だが、キス抜きで目覚めてしまうのだろうか。それは間違っている気がするぞ。
_花右京メイド隊 7話 避暑地でお約束
脚本:井出安軌 絵コンテ・演出:八谷賢一 作画監督:河野悦隆
花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 シンシア・ランドラヴィジャー:金田朋子 鈴木イクヨ:有島モユ 剣コノヱ:平松晶子 いちご:香川葉月 りんご:小暮英麻 さんご:渡邉由紀 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 慈悲王ホスト隊1:山口隆行 慈悲王ホスト隊2:関根宏次 老女将:山崎依里奈
御側御用隊の三人の腰つきがいやらし過ぎるぞ☆☆☆☆(;´Д`)ハァハァ
女性恐怖症の太郎といっても、女のハダカに興味がない訳ではないようだ。
しかし、予想を上回るサービス過剰。インチキ温泉アニメでたまったフラストレーションもスッキリと言いたいところだが、太郎があくまでも別浴を主張したことは、オマエら見られればそれで満足か、想像するから楽しいんじゃないのかと言われているような気がする。考え過ぎだろうか。σ(^^;)
ブッタマゲーなクルーザー(巡洋艦)でやってきたリュウカだが、意図とは裏腹に、太郎たちに夏の風物詩(打上げ花火)を出血大サービスする結果になっているだけだ。ヨシヨシ。
次回は、ハァハァするばかりだったシンシアが、いよいよグレースとして登場するようなので楽しみだ。
_ゾイド新世紀/ゼロ 21話 王者の災難
脚本:長谷川圭一 絵コンテ・演出:藤本義孝 作画監督:高橋晃
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ラオン:長島雄一 ハリー:高木渉 セバスチャン:千葉進歩 ベンジャミン:酒井敬幸 ダークジャッジマン:田中総一郎 フーマ:浅野まゆみ イガ:川島得愛 コーガ:茂木優 ネゴロ:伊藤浩資 パーツショップ(P Shop)のおやじ:平野俊隆 パーツショップの娘:城雅子
オレをサバ折りにしてくれリノン☆☆☆(;´Д`)
しかし、腰がイカレて使いものならなくなってしまわない程度に願いたいものです。ラオンにサバ折りされるハリー君は可哀相だ。
可哀相といえば、トロス&リノン父娘以外のキャラは全員だ。ここへきて、このイカレた父娘の悪者ぶりが際立ってくればくるほど面白くなってくるという皮肉。
トロスにいいようにあしらわれているラオンには、ますます同情したくなる。カップラーメンに眠り薬というのも渋かった。
次回は、このところ息をひそめていたバックドラフト団のアルタイルが復活してくるようだ。しかし、コイツは伯爵とやらに処分されてしまったのではなかったのか。
_パラッパラッパー 4話 それって恋のため息?
脚本:北条千夏 絵コンテ・演出:金子伸吾 作画監督:石野聡
パラッパ:入野自由 サニー:かないみか PJ:菊池正美 ケイテイ:中山理奈 マット:鈴村健一 ポーラ:小林晃子 ボクシーボーイ:江原正士 先生:上田敏也 ガスター:内藤玲 ウエイトレス:田野祐子
昼間でも時々すごくなるPJ☆☆☆
「CLUB FUN」のDJは夜のお仕事なので、朝からグーグー。なかなか気持ちよさそうに寝るヤツだ。
パラッパタウンに来て日が浅いポーラは、初めて入ったクラブでDJに一目惚れ。DJの正体がPJということは知らなかったという訳だ。
ポーラとPJをデートさせるために画策するパラッパたち。二人のための必勝デートコースのプランを立てるケイテイ。まるで、今日の「逮捕しちゃうぞ」と同じ展開だ。
こっちは、プランどおりデートする二人。それで特にキュイ〜ンとなるようなお約束的なイベントが発生するようなことはない訳だが、なんとなくほのぼのとしていて良い感じの二人だ。
ポーラは、とりあえずお友達とか言っていたが、こういうカップルに限って、ある日突然「私たち結婚しました」という手紙が二人の連名で届いたりするモノだ。ヽ(´ー`)ノ
_メトロポリス
[
公式サイト](
東宝のサイト) 原作:手塚治虫(「手塚治虫初期傑作集」角川文庫) 脚本:大友克洋 監督:りんたろう キャラクターデザイン/総作画監督:名倉靖博 作画監督:赤堀重雄、平田敏夫、桜井邦彦 美術監督:平田秀一 CGテクニカル・ディレクター:前田庸生 音楽:本多俊之 音響監督:三間雅文 制作プロデューサー:丸山正雄、八巻磐 制作:マッドハウス
ティマ:井元由香 ケンイチ:小林桂 ロック:岡田浩暉
渋谷シネフロント。初回の11時に入ったが、空席がけっこう目立った。パンフレットはまだ売ってなかった。上映予定が繰り上がったため、6月に入らないと出来ないらしい。
帰りに、館内で売っていたグッズの下敷、ノート、ポストカードセットを買ってきた。
オレ的な評価としては、辛くなってしまったが、
映像的には☆☆☆☆☆
ディキシーランドジャズ主体の音楽は☆☆☆☆
キャラ的にはケンイチ君丸萌え☆(無理萌え気味)
ストーリーは☆
というところだ。
上映時間100分とのことだが、2時間半(180分)位に感じてしまった。
冒頭から、華麗きわまりない映像に圧倒される。アニメでは最も嫌われそうな大群衆のシーン。しかも、一人一人がちゃんと手塚キャラの顔をしていて、それぞれが群衆らしく動き回っている。
ジャズ畑の本多俊之を音楽に起用しただけあって、OPのディキシーランドジャズを始めとして、音楽も本作のキャラと世界観にピッタリという感じだ。
しかし、見続けていると違和感が大きくなってくる。
一番イヤだったのが、私立探偵伴俊作が余りにもヒゲオヤジらしくなかった点だ。ロックも違和感があるし、ランプも情けないだけのキャラになってしまっている。
また、本作の目玉である人造人間の少女ティマも、何だかよく分からないうちにサヨナラだ。
華麗な映像を、これでもか、これでもかと見せつけられているだけで、キャラの描写において掘り下げが足りない感じだ。あるいは、重点の置き方を間違えているというか。
オレが今まで見てきた大友克洋の映像作品の中で、少しづつ大きくなってきた違和感が、ますますハッキリしてきたように思った。
- _逮捕しちゃうぞ 8話「回れ二人のコーヒーカップ」
- 脚本:面出明美 絵コンテ・演出:佐藤照雄 作画監督:河南正昭
これも「パラッパ」と同じように、美幸×中嶋のデートを墨東署員が後押しするという展開。二人の必勝デートコースのプランを立てる中心となるのはメガネ娘の頼子だ。
こちらはプラン通りいかず、本多恵のために遊園地で親子連れデートという展開。
子供らしい恵ちゃむヨシヨシ☆☆☆
しかし、どうしても、官憲のクセに浮かれているんじゃないと言いたくなってしまうオレだ。σ(^^;)
渋谷シネフロントは初めてだったが、ちょっと寝坊してしまい、着いたのが10:30頃。行列が地下の方まで続いていたのでビビってしまったが、いざ入ってみると空席が目立って拍子抜けしてしまった。今や、手塚治虫という名前では客は呼べないのかと思うと寂しいモノだ。
_Vol.1294 2001/05/25
_ノワール 8話 イントッカービレ(acte l)
脚本:月村了衛 絵コンテ・演出:川崎逸朗 作画監督:入江健司、鍋田香代子
夕叢霧香:桑島法子 ミレイユ・ブーケ:三石琴乃 シルヴァーナ:冬馬由美 サルヴァトーレ:小林修 フランチェスコ:長克己 ドン・マルコ:梅津秀行 ドン・ルシオ:園部啓一 パウロ:江川央生 ドミニクス:神谷浩史 リッツオ:鈴木琢磨 リカルド:河野智之 女性:城雅子 女の子:辻香織
オレをソフトクリームのように食べてクレ霧香殿☆☆☆(;´Д`)パンパン
顔を上に向けてソフトクリームのコーンを食べる霧香、ミレイユに髪を散髪されている霧香、ベッドでミレイユとお尻をくっつけ合って寝ている霧香、霧香的には見どころはたっぷりだった今回。
しかし、霧香がミレイユに調教されたのか、それとも、お互いに調教し合っているのか、ちょっとパンパンの方の腕が鈍ってしまったようで心配だ。これでは、世界一信頼できる殺人請負業者の名折れだ。
今まで、たいていの仕事で一発必中だった霧香殿のパンパンが全く敵に当らないし、幼い頃に出会ったシルヴァーナによって深いトラウマを負わされたらしいミレイユは、獲物を目の前にして引金さえまともに引けないという体たらくだ。
マフィアを出したのは良いとしても、ドン@シルヴァーナの手の甲に接吻を許されるほどの大幹部が、3人揃って直接ノワールをお出迎えとは。こういうトコロは、予算のないアニメの悲哀というべきだろうか。
次回は、今回の後編。ミレイユはキスされているし、霧香殿もナニやら面白い表情をしているぞ。
_エスパー魔美 24話 虫のしらせ (1987/09/22)
脚本:富田祐弘 絵コンテ・演出:高柳哲司 作画監督:富永貞義、堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 夢野:中原茂 田外:はせさん治 住民A:島香裕 住民B:田原アルノ 子供A:水原リン 子供B:神代智恵
大胆にも程がある魔美君☆☆☆☆(;´Д`)ハァハァ
眠れない秋の夜、ちょっと涼しくなったので白の半袖シャツと長めのスカートでコンポコと一緒に夜空を散歩する魔美君。「アタシって詩人ね」とか言って御機嫌な様子だ。
虫の声に誘われて行ってみると、大都会の空地で虫を育てている夢野青年と出会う魔美君。しかし、人気のない真夜中で相手はフラストレーションをため込んでいる浪人生だぞ。ココは
「虫よりキミの鳴く声を聴かせてクレ(;´Д`)」
と迫られはしないかヒヤヒヤしてしまう状況だ。
その場は無事に切り抜けたとしても、その後も、夢野君の一人暮らしの部屋に上がりこんでいるし、高畑君には真夜中に夜這いをかけるし、お稲荷様を信仰する悪徳不動産業者の社長の自宅には、あろうことかシミーズ一枚というはしたない姿で乗り込むし。
虫の声がサイレンに聞こえるというネタは、17話「
地底からの声」で出てきたが、そのトキはコンクリートの道路の下に閉じ込められた蝉の幼虫だったが、今度の虫のサイレンはもっとシビアで恐ろしいモノ(太平洋戦争の傷痕・不発弾)が原因だった。というか、そのままにしてコンクリートで固めるだけで良かったのだろうか。
_エスパー魔美 25話 スランプ (1987/09/29)
脚本:富田祐弘 絵コンテ・演出:塚田庄英 作画監督:富永貞義、なかじまちゅうじ
挿入歌:「海はぼくらと」作詞:武田鉄矢 作曲・編曲:菊池俊輔 歌:岩渕まこと(1983年、映画「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」主題歌)
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 陰木夫人:京田尚子 任紀高志:石丸博也 久保:田口昂 プロデューサー:鈴木清信 質屋の主人:小出和明 警官A:島香裕 警官B:梅津秀行 子供A:水原リン 子供B:矢崎えりい
木にスカートを引掛けてパンツ丸出し魔美君☆☆☆☆(;´Д`)ハァハァ
そういうスランプなら大歓迎だ。ヽ(´ー`)ノ
人気が落ちて事業にも失敗した往年の人気歌手任紀高志。超能力のスランプに陥ってドジばかりの魔美君。高卒で働きに出たものの、ツキのない生活に自暴自棄になって警官の拳銃を奪って逃走中の久保青年。三人の偶然の出会いによって、お互いに触発され、それぞれが立ち直りのキッカケをつかむという話。
ベタベタな教訓話だが、このまま舞台劇の台本にしたら面白そうな内容だ。セットは、任紀の部屋だけで十分だろう。
スタッフ欄に記載したように、本作放映時から約4年前のドラえもん劇場版の主題歌が使われている。声優(石丸博也)のしゃべりからいきなりこの歌に移ると、確かに多少の違和感はあるものの、感動させられる話の内容だし、歌そのものも気持ち良いので、あまり気にならない。
今回の魔美君は、半袖のセーラー服(夏服)と、黄色と白のストライプの半袖シャツに草色のミニスカートでした。
_R.O.D 1話
[
公式サイト] 原作:倉田英之(
スタジオオルフェ)「READ OR DIE」(集英社「ウルトラジャンプ」連載中) 企画:白川隆三(SME・ビジュアルワークス) プロデューサー:藤本昌俊(SME・ビジュアルワークス)、松田桂一(スタジオディーン) キャラクター原案:羽音たらく(スタジオオルフェ) アニメーションキャラクターデザイン:石浜真史 メカデザイン:菅沼栄治 プロダクションデザイン:神宮司訓之 美術監督:小倉一男 美術設定:成田傳保 色彩設計:松本真司 撮影監督:近藤慎与 音楽:岩崎琢 音楽監督:児玉隆(SME・ビジュアルワークス) アフレコ演出:平光琢也 脚本・シリーズ構成:倉田英之 アニメーション制作:
スタジオディーン 製作・著作:
SME・ビジュアルワークス 監督:舛成孝二 キャラクター作画監督:石浜真史 メカニック作画監督:菅沼栄治、鈴木博文 作画監督補佐:橘秀樹
[キャスト] 読子・リードマン:三浦理恵子 ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ドレイク:岩崎征実 ジェントルメン:外波山文明 ウェンディ:鮭延未可 平賀源内:大谷亮介 ファーブル:高荷邦彦 オットー・リリエンタール:金子はりい 大統領:泉尚摯 ポール:竹本英史 マローン:永野善一 SP:下崎紘史
本の虫読子・リードマン激萌え☆☆☆☆☆
久しぶりに、TVアニメとはひと味違う高品質で安心して楽しめるOVAでした。
ともかく、「文科系」や「本の虫」というイメージとは裏腹に、スリルたっぷりで思い切り動きまくるアクションシーン満載のエンターテインメントになっていて、続き物で次が出るまで気になって仕方ないということもなく、非常にスッキリ爽やかな後味。
監督(たぶん絵コンテ・演出も)の舛成孝二の手腕によるところが大きいと思うが、スタッフがそれぞれの持ち味を十二分に発揮していることが伝わってきて感心させられる。
OPはモロに007シリーズを髣髴とさせる音楽だ。全体的な構成もそのへんを狙っているようで、全体の32分という尺に対して長めのプロローグ。007シリーズというと、去年の3月にシリーズ19作目の「
ワールド・イズ・ノット・イナフ」を有楽町の日比谷映画で見たのが最後。
スタッフ欄には記載していないが、えらく格好良いOPアニメを演出しているのは、オレの場合はメダロットのキャラクターデザインとしてその名前を覚えた松竹徳幸だ。
ビブラフォンを主体にした、MJQ(クインテットではなく、マンハッタン・ジャズ・"カルテット"の方)を現代に蘇らせたような耳に優しいBGMが心地好い。
いきなり、オレにとって身近な神保町が出てくる。読子が住んでいるらしい部屋が、いかにも神保町の裏通りにある小汚いビルの屋上に建っているプレハブで、オッ、
皆美社(うみうし社)と全く同じじゃないかとうれしくなってしまう。オレが普段から歩いている靖国通りの第一勧銀のあたりとか、古書センターのエレベーターとか、お茶の水から出ている都営バスとか。
舞台は、その神保町だけでなく、ニューヨーク、ワシントン、大英帝国と世界を股にかけるスケールの大きさで、背景美術も高水準。
アニメでは初めての試みということで、DVDの副音声には、脚本の倉田英之と監督の舛成孝二の対談形式による解説が入っていて、本作の背景などを知る上で面白いネタが詰まっているようだが、それを聞いてしまうと感想が書けなくなってしまうのではないかと思ったので、未だオープニングの途中あたりの部分までしか聞いていない。
σ(^^;)
初回特典として封入されていた設定資料には出ていたが、今回はまだ登場していない萌えキャラ(読子の妹分で同居しているのかも? 菫川ねねね)もいるようなので、これからの展開も楽しみだ。
「歌う船」の次は「スノウ・クラッシュ」(ニール・スティーヴンスン)を読んでいる。上巻がもう少しで読み終わりそうというところ。
コムネット@コレクター・ユイのような世界で、日本人の剣士が主人公。日本人といっても、韓国人女性とアメリカ人のハーフなので、ドコが日本人なんだと言いたくなるところだが、そういうコトになっているらしい。
この剣士ヒロがコレクター・ユイだとジャギーのようなイメージで、ヒロインのY.T@15歳のスケボー少女がユイどのというところだ。もちろん、ヒロは狼じゃないし、Y.Tもユイどののようにドカドカバンバンでなく、それぞれ全く内容の違うキャラなのだが、コレクター・ユイにあてはめると、この二人というイメージ。
この手の、電脳世界にダイブするというSFでは、ウィリアム・ギブスンで挫折してしまった苦い記憶があるのだが、本作は世界観もストーリーも分かりやすく、コレならなんとか最後まで読めそうだ。
_Vol.1293 2001/05/24
_The SoulTaker 〜魂狩〜 8話 地獄の仮面 篇
脚本:植竹須美男 絵コンテ:深武史朗 演出:井之川慎太郎 演出補:アサミマツオ 作画監督:外崎春雄
ED:「As Times gose by」歌:浅見昴生 作詞・作曲:浅見昴生 編曲:岩崎琢(ビクターエンタテインメント)
伊達京介:斎賀みつき 壬生シロー:小野坂昌也 中原小麦:桃井はるこ リチャード:江原正士 桐原夕映:平松晶子 疑似音声:長島雄一 右門:石川英郎 佐奈恵:佐藤ゆうこ 患者:松元恵 岬真夜:大谷育江 伊達水脈:高山みなみ
事前にイヤな話をたっぷり聞かされていたので、どうなるコトかと思ったが、元々が訳の分からない演出を売り物にしているだけあって、コレも本作の一つのカタチだと言い張れないこともない1話だった。
しかし、そんな話が出てくること自体、アニメとしてもう終わっているのかも知れない。
そういう訳で、いつ「ガンドレス」や「ヤシガニ屠る」になるのかとヒヤヒヤ(ワクワク?)しながら見ていたので、肝心の内容に集中できなかった。
地下鉄らしきモノに乗ってホスピタルに向う京介と小麦&シロー。
父リチャードに会って真実を確かめたいと言う京介に、そんなコトをしてもムダたと言うシロー。シローに反発して京介を励ます小麦は大胆なスリットの入った妖しいチャイナドレス。頭のお団子状の髪止めがチャームポイントだ。
手すりに腰を絡みつかせてナニをしているんだ小麦☆☆
暗くなりがちな京介を励ましてくれるし、色っぽいポーズでサービスしてくれる小麦だ。
しかし、京介たちが着くより先に、ホスピタルは桐原夕映の差し向けたソウルアヌビスによって壊滅させられていた。
京介に問い詰められて、やっと自分のことを話し始めたシロー。血だらけの伊達水脈に京介が胸を刺された第1話の冒頭のシーンにつながってくる内容だ。
京介の双子の妹時逆琉奈を探知する機能をもっているというソウルアヌビスは、桐原夕映が今までに狩ったフリッカーで作った合成人間(ミュータント)のようなモノらしい。
ナゼか、小麦と同じ柱に腰を絡みつかせるポーズをとっているアヌビス。しかし、必殺の注射器投げで襲ってきた小麦をブスリとやってしまう。えらく心配な展開だが、後で何食わぬ顔で復活してクレるような気もする。
アヌビスのパワーに圧倒され、ミューテーションを解かれてしまった京介の胸の十字架を見て、これまた変身を解いたアヌビスの素顔は、なんと第1話で瀕死の京介を助けてくれた岬真夜だった。
EDアニメが真夜主体のものになっていて、歌も変わっていた。
_ジーンシャフト 8話 月は無慈悲な闇の帝王
脚本:浅川美也 絵コンテ:石踊宏 演出:佐藤英一 作画監督:江口摩吏介
ミカ・セイドウ:比嘉久美子 ミール・ロータス:かかずゆみ セルゲイ・IV・スニーク:川田紳司 ベアトリーチェ・ラティオ:坂本真綾 ソフィア・ガルガリン:甲斐田裕子 マリオ・ムジカノーバ:浜田賢二 チキ・ムジカノーバ:桑島法子 レミィ・レヴィストロース:柚木涼香 ヒューン:浅井清巳 フミ:小林沙苗 エマ:永田亮子 ドクター:城雅子 ナース:吉住梢 元老院・アシモフ:河合義雄 元老院・ブラナー:大西健晴 元老院・カミングス:松尾貴司 元老院・ディスクン:石川ひろあき 元老院・エーヴェルス:田中完 警察無線:浅野るり
今回はハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」だ。
母娘そろってパンパンされちまったレミィ☆☆☆(;´Д`)
ミールの腰巾着でイヤな感じのメガネ娘だと思っていたけど、裏切者の報酬はさらなる裏切りによる死によって贖われたという訳だ。
それにしても、いきなり後ろからパンパンする卑怯者のスニーク卿。元老院も利用して企んでいるのは人類そのものの抹殺ですか。まるで、同じ監督のフォルケン@エスカフローネ(劇場版)のようなヤツだ。
この野郎が教育係だったので、いくら優秀な遺伝子といっても、ミールがイヤな性格になっちまったのは仕方ないという訳か。ナルホド、ナルホド。
エスカといえば、次回はディランドゥのようなキャラが登場しそうだ。しかも、高山みなみの声のようだったし。予告で、ベアトリーチェが鳩が豆鉄砲を食らったような表情をしていたのは楽しみ。
倒れたキャプテンアマギワが残り2か月の命というドクターとナースの会話を聞いてしまったミカ。ちょっと動揺しているようだが、この期に及んで「ワタシが殺すまで」とか言ってやがる。
ザイバッハ帝国ならぬ地球から討伐にやってきた統合軍艦隊。いつ現れるか分からないリングも相手にしなければならないし、いよいよ進退窮まったビルキスだ。
今日は「ぶぶチャチャ」が囲碁で潰れていたので、出鼻を挫かれてしまった。
(;´Д`)
_今日は帰りに秋葉原に寄った。全部DVD。
- OVA/R.O.D (1) SVWB-7056
- メガネ娘の女スパイ読子・リードマンが活躍する文科系アニメとか言われていたOVAだ。舛成孝二監督に、倉田英之脚本ということで非常に楽しみだ。
- OVA/ぶっとび!! CPU 全集 KSXA-54069
- 新谷かおる原作。全3話収録。何年か前に2話位までは見た記憶がある。原作の方も、この日記を始めたばかりの1997年8月11日に1、2巻を買って感想を書いていた。σ(^^;)
- TV/ヒヲウ戦記 (7)(8) VPBY-11105、11106
- 13〜16話
- TV/だぁ!だぁ!だぁ! (8) KIBA-529
- 22〜24話
- TV/おジャ魔女どれみ (8) DSTD-06048
- 37〜41話
_Vol.1292 2001/05/23
_GEAR戦士 電童 33話 GEAR壊滅!
脚本:外池省二 絵コンテ:小野学、福田己津央 演出:小野学 作画監督:高橋晃
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進/アブソルート:野島健児 浅野愛子:芳野美樹 出雲みどり:加藤優子 出雲乙女:根谷美智子 スバル:鈴村健一 アルテア:中田和宏 グルメイ:一条和矢 ドクター井上/ウィッター:高戸靖広 西園寺:岸野一彦 黒崎:石川大介 機士:石塚堅 ゼロ:速水奨
織絵さんのシチューを美味しそうに食べるスバル☆☆☆☆☆
3クール目(27話以降)に入ってからは、静かな展開に加えて、スバル×北斗の狙い過ぎに見えてしまうプニプニ友達関係がひっかかって不完全燃焼気味だったが、今回は久しぶりに身体の奥からこみ上げてくるものがあってサイコーでした。
スバル君を保護したGEAR本部だが、食事には手を付けないし、アルテア&ベガ兄妹とは違って、赤ん坊の頃からガルファ(機械)皇帝に育てられたというスバルにどう接してやったら良いのか分からない。北斗君の手の温もりに涙を流すスバル。ここは、エリスもベガ殿もいるのだから、
「誤った道に目覚めてしまう前に、北斗君の頬っぺより、もっと気持ちの良いプニプニがあることを、身をもって教えてやらんかい(;´Д`)」
と言いたくなってしまったが、そのへんも後半でちゃんとフォローされていて一安心。
植物も人間の手で育てなければならないことを知るシーンとか、恐々、織絵さんのビーフシチューに取り組むシーンとか、スバルというキャラの痛々しさが伝わってきて、思わずウルウルさせられてしまった。
ヘッポコ端末トリオが、今やすっかりGEARの一員になっていたのはビックリさせられたが、ゼロの許に帰っても役立たずとして処分されるコトが分かっているから当然の成行きなんだろう。
それにしても、世界各地のGEAR支部を壊滅させ、大胆にも単身でGEAR本部に乗り込んできたゼロ。やり方がクールで手際が良いとしか言いようがないが、その化け物に差し違える覚悟で戦いを挑むアルテア(病み上がりで大丈夫か)とベガ殿が格好良い。最近ちょっと女々しかったベガ殿のカポエラ炸裂だ。
たった一人(人間じゃないけど)と2体の機士に壊滅させられてしまったGEAR本部。残り6話というところで、いよいよ佳境に入ってきたようだ。
_パワーパフガールズ 20話 「プリンセスが来た日」「バブルスの新兵器?」
The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム(Blossom):麻生かほ里 バターカップ(Buttercup):池田有希子 バブルス(Bubbles):南里侑香 博士(Utonium):安崎求 プリンセス(Princess Morebucks):岩坪理江 キーン先生(Miss Keane):込山順子 ミッチ(Mitch Mitchellson):佐藤晴男 強盗:西原純 ロイド・フロイド:水樹洵 園児:千葉紗子
「プリンセスが来た日」原題:Stuck Up Up And Away
プリンセスが初めてポーキーオークス幼稚園(Pokey Oaks Kindergarten)にやって来た日の話。
園児たちにイジワルしまくるプリンセス。最初から根性の曲ったヤツだ。ハムスターのTwiggyをガールズが助けた手際の良さに感心し、自分もPpGになりたいと考える。この父親が子供に輪をかけたバカ親で、顔が出てこないし、黙ってプリンセスに札束を渡すだけ。
金にモノを言わせて開発させたパワースーツでガールズに戦いを挑むプリンセス。バターカップとバブルスがあっという間に倒されてしまい、アレアレというところだが、ブロッサムはひと味違っていた。日本のアニメだと、ここで「オマエの動きはもう見切った」というセリフが入りそうだ。
ともかく、バターカップVSプリンセスがカンフーでやり合うシーンの動きが見ものだ。
しかし、いきなり幼稚園児のプリンセスが手錠をかけられて刑務所行きとは、容赦のない展開というしか!
最初のシーンで、幼稚園の壁にさり気なくバブルスの描いた猫の絵が張り出されていた。幼稚園児相応の可愛らしいモノだった。
「バブルスの新兵器?」原題:Bubblevision
Townsvilleを襲う蟻の化け物と対決するガールズだが、バブルスの様子がおかしい。どうやら、視力が極端に低下してしまったようだ。
メガネ娘(園児)バブルス萌え☆☆☆☆
日本のアニメでは、メガネ娘というと萌えキャラの定番だが、本作ではブロッサム&バターカップに笑われるばかりで立つ瀬がない。ただでさえ大きい目が余計にデカく見えるだけで、確かに異様な感じだが、キュートと言えないこともないと思うぞ。ヽ(´ー`)ノ
二人が笑ってばかりなので、せっかく博士の作ってくれたメガネを、意地でもかけようとしないバブルス。三人揃わないとやっつけられないお化け蟻を果して退治できるか。
バブルスの目を通した、ぼやけた映像が面白かった。いきなり音が消えてしまう最後のオチにも意表を突かれた。
_新白雪姫伝説プリーティア 8話 目覚めのとき
脚本:成田良美 絵コンテ:佐藤順一 演出:平池芳正 作画監督:服部憲知
淡雪姫乃:吉田小百合 颯(ハヤテ):鳥海浩輔 細(ササメ):櫻井孝宏 豪(ゴウ):森久保祥太郎 蛍(ケイ):成瀬誠 万年:矢島晶子 初:福圓美里 新:仲西環 淡雪薫:上田祐司 淡雪夏江:井上喜久子 淡雪繭根:雪乃五月 淡雪真綿:神田朱未 田中:子安武人 美景:堀江由衣 高斗弥生:田村ゆかり
ココ一番というところで佐藤順一総監督の絵コンテ☆☆☆☆
落ち込んでいる姫乃と、引きこもり娘真綿の心情がシンクロして、二人の気持ちが近付く。
すっかり自信をなくした姫乃の目の前に投げ出される、容赦ない貴子=災妃フェンリルの攻撃によって傷つけられたリーフェナイツたち。オマエも災妃となった自分と同じだという貴子に、姫乃はプリーティアとしての自己の存在価値を見出して再び立ち上がることができるか。
一方では、新しい家族の中での異母姉妹とのデリケートな関係、他方では、プリーティアという戦うヒロインとしての宿命。同時に二つの問題を抱えた姫乃というキャラに新しい局面が訪れるという、終盤に向けての重要なエピソードというコトで御大の出番となったのだろう。
姫乃と颯が抱擁するシーンを見てショックを受けた真綿。
「愛しい細様に思いも打ち明けられないワタシと同じ境遇だと思っていたのに、ちゃっかり男と抱き合っているなんて許されない裏切り行為ダワ(;´Д`)」
というトコロだろうか。
細がDJの仕事を休んだことを告げるアナウンスの声は田中@子安武人だった。
意味有りげな表情を浮かべて真綿の部屋のドアを開けるメイドの美景。ただでさえキャラが多過ぎるこの1クールアニメで、ココへきて更に本筋に関わってくるキャラの登場ですか。
_今日の帰り、銀座の山野楽器に寄った。
- CDS/コッペリアの柩 ALI PROJECT VICL-35258
- マキシシングル。待望の「ノワール」OPだ。この夕叢霧香殿がパンパンしているジャケットを見てしまったからには買うしか!だ。
カップリングの「après noir」もそのうちアニメの中で使われそうな曲だ。
「コッペリアの柩」はアルバムに入っているものと確かに編曲が違う。イントロが短いし、拳銃の効果音が入っている。
しかし、山野楽器には参った。今日の発売というのに新譜のコーナーにもどこにも出ていない。店員に尋ねてようやく出てきたが、一時は早くも売切れてしまったのかと焦ってしまった。σ(^^;)
もちろん☆力@コメットさん☆に影響されたことは火を見るより明らかですが、☆の数と評価についての考えが固まりつつあるので、このへんでその目安についてまとめてみました。
☆☆☆☆☆ |
サイコーったらサイコー、突き抜けている面白さと萌え |
☆☆☆☆☆ |
サイコーに面白い、激萌え |
☆☆☆☆ |
かなり面白い、そうとも!そうとも!、ヨシヨシ |
☆☆☆ |
普通に面白い、普通に萌え、平均点 |
☆☆ |
ちょっと下回る、まあまあの面白さ |
☆ |
ちょっと苦しい、無理萌え気味 |
★ |
黒星はマイナス評価、数が多いほど悪くなる |
という具合に考えているのですが、今月の中旬(16日)くらいまではそのへんの考えが固まっていなかったので、☆の数が少なめになっています。
σ(^^;)
なお、タグに「<STRONG class="moe1">」を使った最高位の5つ☆以外では、時々この色(
☆や
☆など)を使うこともありますが、色は関係ありません。
また、☆力には一応、キャラ萌えだけでなく、その作品全体の評価を含めているつもりです。
しかし、☆を付けなかったからと言って、その作品が面白くなかった訳ではありませんし、そのトキのオレの調子にも大きく左右されると思いますので、コレを絶対的な評価とは思われないよう御留意下さい。
σ(^^;)
それに、言うまでもないことですが、評価の基準はあくまでもオレの偏った主観であり、依怙贔屓もたっぷり入っています。
_Vol.1291 2001/05/22
_だぁ!だぁ!だぁ! 45話 絵本の中でシンデレラ
脚本:丸尾みほ 絵コンテ・演出:岡本英樹 作画監督:杉本功
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 西遠寺宝晶:緒方賢一 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 ゆかり:村井かずさ さゆり:後藤邑子 かおり:西山幸 しおり:茉雪千鶴 宅配員:田中完
妖怪けばりひょん未夢☆☆☆☆
もはや、将来の夫婦生活の様子が目に浮ぶような未夢と彷徨のやりとりだ。
食事当番のことをすっかり忘れて、ルゥ君のためにワンニャーが取り寄せたお絵描きセットで遊んでいる未夢を尻目に、カップラーメンを食べる彷徨。
自業自得で夜中に腹が減ってしまった未夢が、冷蔵庫から出した牛乳には「みゆの」という付箋が付けてあったりする。しっかり者の未夢っちだ。
お絵描きセットと一緒にオマケで送られてきたのは、一見何の変哲もない「シンデレラ」の絵本だったが…。
シンデレラ@未夢と王子様@彷徨以外の登場人物が二人の想像の中のキャラだった割には、それぞれが個性的に描かれていて楽しい。
魔法使い役のルゥ君。泣きそうになるところがスペシャル可愛い。すぐフォローしてルゥ君の御機嫌をとる未夢もヨシヨシだ。
ワンニャーはかぼちゃの馬車だが、口の中に乗り込むというのが、何とも言えないというか、意外と気持ち良い乗り心地かも知れない。
意地悪な姉役のななみ&綾。必死に台本を読んでいる様子の綾が面白い。きっと、台本そのものに夢中になっているのだろう。
ストーリーの結末がハッピーエンドかバッドエンドかは二人の気持ちに左右されるとか。未夢と彷徨の結末は言わずもがなだ。
_学園戦記ムリョウ 2話 ムリョウのチカラ
脚本:佐藤竜雄 絵コンテ:増井壮一 演出:江上潔 作画監督:石田啓一
統原無量:宮崎一成 村田始:野島健児 守山那由多:朴[王路]美 阿僧祇:石森達幸 統原瀬津名:山崎和佳奈 山本忠一:石原凡 津守八葉:上田祐司 村田双葉:釘宮理恵 守口京一:杉田智和 峯尾晴美:浅野真澄 川森アツシ:小野健一 成田ジロウ:阪口大助 三上トシオ:遠近孝一 野球部員A:佐々木健 野球部員B:肥後誠 生徒A:小尾元政 生徒B:日野亮一 生徒C:小野徳己 村田今日子:日高のり子 真守百恵:京田尚子
お腹丸出し瀬津名☆☆☆☆
ジワジワと面白くなってきた。というか、村田始の視点を通じて、徐々に物語の全体像が見えてくる仕組みになっているようだ。
無量と守口の対決を止めにきた山本先生。この天網市では、この先生や生徒会役員、町の人々など宇宙人や無量・守口の使っていた超能力について知っている側の人間?と、村田始や大多数の生徒たちのように、全く知らない人間とに分かれているようだ。
1話中に登場するキャラが非常に多く、それぞれがちゃんと動いている割には、画面が全くうるさく感じないばかりか、ごく自然に淡々と流れるドラマを見ているようだ。確かに、主役の無量の物事に動じない大らかな言動が一役買っているには違いないのだが、普通のアニメに見られる大仰さや多くのキャラの不自然な動きがないので、余計にそう感じられるのだろう。
かといって、単に淡々としているだけではなく、宇宙からの侵略機械と正義の味方?の戦いや、始を襲った白装束のヤツと無量の対決シーンなどは、メリハリがあって、なおかつ分かりやすい動きを堪能させてくれる。
_スターオーシャンEX 8話 涙
脚本:西園悟 絵コンテ・演出:新留俊哉 作画監督:佐藤知己
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 ギョロ:うすいたかやす ウルルン:志村知幸 魔鳥ジーネ:中田譲治
ムリョウとは正反対で、キャラが少ないのに戸惑わされるし、戦闘シーンも途中でブツ切れになってしまったりして、何をやっているのか分からない。OPのバンクシーンを見せられたのはコレで何度目だろうか。σ(^^;)
神殿の一番奥の部屋は、険しき山頂に通じる斜面まで出られるエレベーターになっていた。面白い仕掛けだ。
山頂で待ち構えていたジーネは、誇り高き魔族の鳥の王として一行を追い返そうとする。そして、ジーネとの苦闘の末に手に入れた王者の涙。後は、アシュトンが呪文を唱えれば双頭のドラゴンを身体から切り離すことができるのだが、それを実行することは、ギョロ&ウルルンを消滅させてしまうことを意味していた。
一応、今回で話は一段落し、アシュトンを仲間に加えた一行は本来の目的を果すためにエル大陸を目指すことになるようだが、予告を見ると、まだまだ寄り道のネタは尽きないようだ。
_魔法戦士リウイ 8話 涙のマイリー祭り
脚本:千葉克彦 絵コンテ・演出:葛谷直行 作画監督:斎藤浩信、南伸一郎
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 ジェニ:紗ゆり ガネット:柚木涼香 アンナ:松来未祐 ジョアン:永田亮子 フォルテス:塚田正昭 イザベル:笠原留美 取りまきA:町井美紀 神官A:大中寛子 骸骨の戦士:高橋良吉
哀れなりゲリピーミレル☆☆☆☆
せっかく、苦心の末に捕った猪肉をマイリー感謝祭で売って一儲けという算段だったのに。リウイのとばっちりをモロに受けてしまったという訳ナリ。
フォルテスに与えられた仕事と、魔術師ギルドの課題に必死に取り組むリウイの部屋でダラダラしているアイラ。気が付くと側にいるというか、何気なくリウイを気にかけている風情がヨシヨシだ。
ガネット・アンナ・ジョアンの合の手三人小娘は、メリッサの前でリウイに恥をかかせてやろうとチョコマカ動き回るのだが、リウイに渡した下剤入りのクッキーをミレルに食べられてしまったり、ことごとく他のキャラがとばっちりを受けてしまう。
イザベルというのは今回が初登場のようだが、どういうキャラなんだろう。マイリーの啓示を受けて、メリッサに対抗心を抱いているようだが。
昨日、今月紹介した「スターオーシャンEX」のOPを歌っている
八反安未果(ハッタンアミカ)さんの名前の間違いは訂正したつもりだったが、先月の1話「
時空転送」のスタッフ欄が間違ったままになっていたので、そっちも訂正しておいた。
σ(^^;)
間違いといえば、「学園戦記ムリョウ」はキャストが多い上に、オレの視聴環境ではEDテロップの文字が小さ過ぎる上に滲んで見にくいので、かなり間違いそうで不安。
_Vol.1290 2001/05/21
_チャンス〜トライアングルセッション〜 1話 Angel
企画:丸山正雄 ゼネラルプロデューサー:長澤隆之 プロデューサー:小林信一 アソシエイトプロデューサー:高畑裕一郎、岩上透、菊池晃一、真辺文子 シリーズ構成:相馬和彦 キャラクターデザイン:室井ふみえ プロップデザイン:常木志伸 クリエイティブバイザー:香月邦夫 美術監督:金子英俊 色彩設定:児玉尚子 撮影監督:今泉秀樹 編集:瀬山武司 音楽プロデューサー:松井五郎 音楽:原田末秋 音楽制作:avex mode 音楽制作協力:プライム・ディレクション 音楽協力:テレビ東京ミュージック コミック連載:月刊エースネクスト(角川書店) 音響監督:たなかかずや 音響コーディネート:平田哲 アニメーションプロデューサー:白井勝也、石坂透 アニメーション制作:マッドハウス アニメーション制作協力:スタジオマトリックス 監督:工藤進 製作:CHANCE TS PROJECT 提供:avex mode、少年エース、代々木アニメーション学院 番組プロモーター:川村仁 楽曲コーディネート:原野谷道子、村山久美子 ダンスコーディネート:IZUMI
OP:「Pure Blue」歌:飯塚雅弓・榎本温子・山本麻里安 作詞:矢島雅子・松井五郎 作曲:桑原秀明 編曲:ケンちゃん ED:「Love Forever」歌:飯塚雅弓・榎本温子・山本麻里安 作詞:松井五郎 作曲・編曲:ケンちゃん(avex mode)
[1話スタッフ] 脚本:川嶋澄乃 絵コンテ:工藤進 演出:木村寛 作画監督:香月邦夫、中原清隆
[1話キャスト] アカリ:飯塚雅弓 ユウキ:榎本温子 ノゾミ:山本麻里安 レイカ:國府田マリ子 カイト:子安武人 キサラギ:大輝ゆう ジロー:郷田ほづみ 海原将:阪脩 海原円:伊藤美紀 サムエル:中博史 彦左:長島雄一 おとき:くまいもとこ 八百吉:小西克幸 松山鷹志、高橋広樹、鈴木千尋、藤原満、古賀寛之、矢島和葉、斎藤千和
オレが國府田マリ子の歌で一番気に入っているのは、「ママレード・ボーイ」のヒロイン小石川光希が挿入歌として歌った「MOMENT」と「最後の約束」の2曲だけだ。不安定な音程とか細い声が揺れる少女の気持ちをよく表現していて、これが入っているアルバム「ママレード・ヴォイス!」(1994年、APCM-5040)はアニソンの中でも数少ない愛聴盤の1枚。
しかし、OPの「笑顔に会いたい」は、やはり光希バージョンより濱田理恵の方で聴きたいというコトだ。
アニメそのものとしては、1話目ということもあるが、かなり質が高そうだ。
國府田マリ子の演ずるスーパースター・レイカは、そのデザインのどぎつさもさることながら、プロが振付けをやったというだけあって、一見の価値のあるアクションだ。
レイカを目指す3人娘、アカリ、ユウキ、ノゾミも、それぞれが個性的で面白い。
アカリ@飯塚雅弓の「ハイ」とか「わあー」とか上擦った声が聞こえるとヨシヨシとなってしまうし、賛美歌で腰を左右に振りながら楽しそうに踊る姿を見ていると、オレの腰も前後に動いて、そうとも!そうとも!と言いたくなってしまう。
ユウキ@榎本温子は、3人の中でも一番苦労していそうで、フレンドリーな感じがヨシヨシだ。
ノゾミ@山本麻里安は箱入り娘。レイカのコンサートにも海原家の忠臣彦左同伴という過保護ぶり。この彦左が、ノゾミがレイカにバラの花束を渡せるように、ステージ前に陣取っている警備員を倒すシーンでは、思わず、ノゾミがステージに飛び乗って
「わたし、この子よりうまく歌えます!©巳真兎季子@KEY」
と言い出すのではないかと、一瞬期待してしまった。
この1話は、レイカのコンサート会場に居合わせたこの3人が、それぞれ秋葉音楽スクールのチラシを見て、これからどうしようかと思案するところまで。
_爆転シュート ベイブレード 20話 戦慄のアメリカン・パワー!
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ・演出:山本恵 作画監督:秦野好紹
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 火渡カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾 じっちゃん:大塚周夫 ジュディ:篠原恵美 エミリー:本間ゆかり スティーブ:鈴村健一 エディ:菅沼久義 ダグラス長官:相沢正輝 ジェフ:飛田展男
ジュディママはマックス君に頬擦りくらいしてやらんかい☆☆☆
愛する息子を前に、やたらに不自然な態度だ。マックス君が敵チームだからといって、ソレとコレとは別だろうと言いたくなってしまう。
PPBのレベル4まで侵入したBBAチームの一行の前に現れたアメリカチームの一軍メンバー。
アメフトスタイルで登場したスティーブのベイブレードは、フットボール型のシューターから割れて出てくるトライホーン。聖獣はバッファロー、ベイそのものが見るからにデカイ上に、群れをなして襲ってくるバッファローにパワーで押し切られてしまうレイの白虎。タカオのドラグーンが傷ひとつ付けられなかった防犯ガラスを粉々に打ち砕いてしまうおそるべき威力だ。
もう一人の一軍選手のエディはバスケットボールだったようだが、対戦は大会までお預けか。
それにしても、科学と計算とか言っているけど、ベイそのものが違反じゃないのかとツッコミたくなってしまう。といっても、アジア大会でも図体だけは大きいベイが出てきこともあったので、問題はないのか。
_Dr.リンにきいてみて 12話 不思議! タロットラビリンス
脚本:前川淳 絵コンテ・演出:森脇真琴 作画監督:山崎猛
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 七尾:鈴木真仁 天津:竹内順子 神崎餃子:森山栄治 四条万里:かかずゆみ 係員:下崎紘史 長浜満里子、深井真美、有園司
パンダのヌイグルミを愛でるタロット少女万里☆☆☆
パンダにシンシアとは愛らしい名前だ。
まあ、正体は分かってしまっているが、女の子の格好をしていてクレればそれで良いのだ。
ヽ(´ー`)ノ
これから、すっかり毒気の抜けてしまった常盤っちに代わって、この電波少女が明鈴を悩ませるコトになるのだろう。
新聞屋にもらった遊園地のチケットで飛鳥をデートに誘う明鈴だが、もはや誘うというより脅迫に近い。こういう少女の無自覚なワガママさが本作の核になっているように思われる。
万里の目的は、周囲の邪魔な人間は排除して、明鈴の龍神を呼び出す力を我が物にしてしまおうというコトらしいが、前述のような本作的世界観では、目的のためにはナニをやっても許されるらしいので、常盤っちのトキ以上に常識ハズレでブッタマゲーな展開が期待できそうだ。
そう言えば、羅盤で毎回明鈴が唱えるセリフは、
lunmingさんによると、
「わが風水をつかさどるシェンロンよ。ハオユン・ライラ、この乙女の願いをかなえよ。」
が正解のようだ。
_犬夜叉 27話 水神が支配する闇の湖
脚本:高橋哲子 絵コンテ:波多正美 演出:山本恵 作画監督:中島里恵
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 ニセ水神:大林隆之介 女神:勝生真沙子 太郎丸:くまいもとこ 末吉:野田順子 名主:佐藤正治 鯉衛士:西前忠久 山椒魚:徳山靖彦 村人:中嶋聡彦、田中一成 緋鯉女官:森沢芙美、岡本奈美
珊瑚殿が全快するまでの過程は省かれてしまったようだ。残念無念と言いたいところだが、取りあえずは、
元気になった珊瑚殿ヨシヨシ☆☆☆☆
と言ってやるべきだろう。
一行が立ち寄ったのは、子供を生け贄に要求する水神に支配されている村だった。
話していることと裏腹に、珊瑚殿の太ももをナデナデしている弥勒。溺れた珊瑚に人工呼吸しようとする弥勒。今回の弥勒には諸星あたる@うる星やつらの霊が憑いているらしい。ナデナデされて声が上擦る珊瑚萌えだ。
それにしても、アクションシーンは今視聴しているアニメの中でもピカ一という迫力で、文句の付けようがない。本物の水神様が鉾をふるって嵐が収まり、陽が差し込んでくるシーンもさわやかな余韻でした。
- _インデックスの構成変更
- 今日の「チャンス〜トライアングルセッション〜」のチェックを始めたのに伴い、番組表と作品・イベント別インデックスのページの「TV放映中」の並び順を「月〜日」だったものを、アニメ誌でよく見られる「日〜土」に変更した。
日曜から始まるというのは、どうにも感覚的に馴染めないのだが仕方ない。そう言えば、深夜番組の25時とかいう表記もかなり違和感があったのだが、最近ではすっかり慣らされてしまっている。
昨日の「エンジェリックレイヤー」の感想で、
「絵コンテの開木菜織(開き直り?)っていったい何者なんだ」と書いたところ、
オルファンさんから、「デジモンテイマーズ」7話の演出をやった角銅博之と同一人物ではないかとの指摘を受けたのですが、情報の出所が出所だけに、この件は保留というコトにしておきます。
σ(^^;)
開木菜織で検索してみると、「スレイヤーズTRY」「ロストユニバース」などの絵コンテもやっていて、渡部高志のサイト(骨壷)のBBSにも開木菜織(コンテ屋)名義で書かれているようなので、そのへんと人脈的なつながりのある人なのでしょう。
昨日、飯塚雅弓のことを書いて、後で気になって調べてみたら、DVDの5巻(21〜25話)を見た時の
感想で「アニメトラウマ」とか書いていた。
σ(^^;)
また、「ハーメルンのバイオリン弾き」では、サイザー様@緒方恵美も強く印象付けられた声優の一人だった。まあ、今川泰宏という監督が、声優にハイテンションな演技を求める人だったんだろう。
BBSでとみしのさんに、「スターオーシャンEX」のOPを歌っている歌手は「八反田未香」でなく「八反安未果」との指摘を受けましたので、訂正しておきました。CDのジャケットを見ながら書いた筈なのですが、ボケているというか。
σ(^^;)
_Vol.1289 2001/05/20
_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 65話 「早口風船パニック」「スーパーニャオン号・出動!」
脚本:五武冬史(A) 井上美保子(B) 絵コンテ:さくら十四郎 演出:大町繁 作画監督:小林勝利
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミーコ:かないみか ミケ:青山穣 ピーどり/カバレリーナ:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 ホオホオ博士:中博史 カザール:一城みゆ希 ピーチク:滝沢ロコ 子ガエル:浅井清己 町の人A:鈴木正和 町の人B:中村俊洋 ナレーター:一龍斎貞友
ニャオンのために張り切るコンちゃん☆☆☆
「早口風船パニック」
空気が抜けると早口言葉(カエルピョコピョコ…)と地図が出てくる風船。地図の場所でその早口言葉を唱えると何でも願いが叶うとホオホオ博士が言ってしまったので大変なコトに。
またまた、ニャオンの新発明は盗み聞きマシンの「聞きミミズク」。これはけっこう頭の良いマシンじゃないか。
「スーパーニャオン号・出動!」
人気者になりたいニャオン。しかし、スーパーニャオン号を見せびらかそうとキャットタウンに出たものの、乱暴な運転で反感を買うばかり。そこで、エサで釣ってスーパーニャオン号の人気を高めようという作戦。エサの食べカスが燃料になるのだから、一石二鳥という訳だ。
Aパートで、ニャンダーのお嫁さんになりたいというミーコとニャコちゃんの想像が出てきたけど、妹分の登場はまだ先になるのだろうか。
_も〜っと! おジャ魔女どれみ 16話 おいしいだけじゃ、ダメ!?
脚本:成田良美 演出:伊藤尚往 作画監督:なかじまちゅうじ
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 ハナちゃん:大谷育江 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 試験官魔女モタ:川崎ユウコ 試験官魔女モタモタ:YOKO マジョミラー:荘真由美 マジョサリバン:木内レイコ 魔女界の女王:?
魔女界が関わってくるとロクなことにならないのだが、今回は最後にホロっとさせられてしまった。
月1回のパティシエ試験の日は、どれみたちがハナちゃんと面会できる日でもある。立って歩けるし、言葉も覚えつつあるようだし、かなり成長しているハナちゃん。もう泣き喚いてどれみたちを困らせるコトもないだろう。
おんぷの演歌オレにも聴かせてクレ☆☆☆☆
何だか、妙に色っぽい
おんぷ色の着物だ。あいこっちの本場大阪のコントも聞きたかった。
シュークリーム1個だけ注文というオバサン(実はパティシエ試験の試験官魔女サリバン)のために必死に接待するおジャ魔女たち。前述のおんぷ&あいこの他にも、待たせて風邪をひかないように膝掛けを持ってくるはづきっち、どれみの花言葉の話(ルピナスの花言葉が母性愛)など、それぞれの精一杯の真心が伝わってきてヨシヨシでした。
魔女界の話なのに、デラさんの出番がなくて残念でしたね。 >
lunming
_超GALS! 寿蘭 8話 ココロ♥チクチク→美由の過去
脚本:久保田雅史 絵コンテ:阿部記之 演出:うえだしげる 作画監督:大竹紀子
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 乙幡麗:神谷浩史 麻生裕也:鈴村健一 寿大和:高橋広樹 理恵:島涼香 皐月:山崎幸 本多マミ:石津彩 工藤ハルエ:高木礼子 中西先生:真夏竜 秀樹:山岸功 チーマー:清水敏孝、吉田裕秋 教師:玉木有紀子
分かっているじゃないか本多マミ☆☆☆
何だか、蘭殿と良い雰囲気になってきてうれしいぞ。親分は親分同士、通い合うモノがあるのだろう。
しかし、匿名のイタメールでジワジワと追い詰められる美由。この調子でいったらどうなっちまうんだろうとハラハラさせられた割には呆気ない結末だった。
どう見ても、どっちが卑怯者だか一目瞭然の状況だが、恐ろしきは女の思い込みという結論でした。
_コメットさん☆ 8話 素敵なドレスづくり
脚本:おけやあきら 絵コンテ:川崎逸朗 演出:福島利規 作画監督:丹羽恭利
コメットさん:前田亜季 ラバボー:川田妙子 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな メテオ:本多知恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 ケースケ:浅野まゆみ パニッくん:あかり 鹿島洋:堀江光 花村志保:松谷彼哉 前島優衣:高橋美佳子 店員:小林沙苗 王妃/ナレーション:九重佑三子
大胆なコメットさん&メテオさんだボー☆☆☆☆☆
ラバボーに、さかんに大雑把とか言われていたコメットさんだが、その小さいことは気にしない鷹揚な性格が、のびのび育てられたお姫様という雰囲気にピッタリでヨシヨシなんだボー。
コメットさんの輝き探しが気になって仕方ないメテオさんは、パニッくんをカスタネット☆国特別諜報部員への6号に任命。☆力をかける瞬間のコワイ表情が激萌え☆☆☆
結婚式の花嫁のブーケを受け取ったネネちゃんのためにウエディングドレスを作ってあげようとするコメットさんだが…。
巨大ラバボーと一緒にコメットさんが雲の上に突き抜けるシーンが、いつもと違って夕焼け空をバックにして眼福でした。
ツヨシ君のウエディングドレス姿もスペシャル可愛くてヨシヨシだったボー。
_機動天使 エンジェリックレイヤー 8話 みさきVSミサキ? 危険な同級生
脚本:葉月九ロウ 絵コンテ:開木菜織 演出:渡部高志 作画監督:宮田奈保美 作画監督補:加藤洋人
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 王二郎:保志総一朗 瀬戸林子:植田佳奈 萩子:井上喜久子 尾形雅治:関智一 藤森ひろみ:堀江由衣 稲田修二:幸野善之 岬了:山口勝平 京子:新千恵子 とりまきA:倉田雅世 とりまきB:前田愛 マネージャー:柳沢真由美 クラスメイト:片桐健太
スタッフだけでもブッタマゲーの布陣だ。「ラブひな」や「ヒヲウ戦記」の葉月九ロウ(會川昇)脚本。「トライゼノン」8話「
食糧危機! 決戦前夜!」にも出てきた絵コンテの開木菜織(開き直り?)っていったい何者なんだろう。演出・作画監督がその「トライゼノン」や「スレイヤーズ」の親玉級(監督&キャラクターデザイン)だし、総勢21人の原画陣にはえんどう麻未、三宅雄一郎、吉田徹、香川久、須賀重行らの作画監督クラスの人がゾロゾロだ。このアニメバブルでスタッフの確保にアップアップしている作品から見たら垂涎の的だろう。
エンジェルみさきのスパッツ☆☆☆☆なーなー
一見、男の子の直線的なパワーに対する戦い方を覚え、また一歩前進したみさきちというエピソードに見えるかも知れないが、その点だけに着目しているようでは、隠された半分の本質を見落とすことになる。
カギは、対戦を終わったみさきちが差し出す手と、その手を素直に受け入れる乱暴者の岬だ。
萩子の戦い方やいっちゃんのセリフにさり気なく出ていたが、女の子が人形に名前を付けて慈しみ育てるという気持ち。そして、男の子の盲目的で一直線な攻撃などは吸収し、食らい尽してしまうおそるべき女の愛というフィールドこそがレイヤーの本質なのだろう。
それ故に、エンジェリックレイヤーの開発にあたっては、そうした女の愛が有利に作用するパラメーターとしてたっぷり仕込まれていることは間違いないだろうし、その意味で、乱暴者の岬が「何かインチキをやっている」と直感したことも、半分は当っていると言えないこともない。
だから、表面的な格闘技としてのエンジェリックレイヤーに目を奪われ、ある意味で最もクラソプ的な対幻想空間としての本質を見落としてしまうと、「プラレス三四郎」に比べて格闘シーンの迫力に欠けるとか、格闘技のど素人とかの全く見当ハズレの評価が出てくるのだろう。
そして、その本質に最も適合した能力の持主として初代チャンピオンの座を獲得した萩子がみさきちと何らかのつながりがあることが明らかになりつつある今、みさきちの将来は約束されたようなものと言っても過言ではないだろう。
_美少女戦士セーラームーンR 16話 戦士の友情! さよなら亜美ちゃん (1993/07/10)
脚本:隅沢克之 演出:小坂春女 作画監督:中村太一 美術:橋本和幸
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 アルテミス:高戸靖広 ルベウス:高木渉 ベルチェ:天野由梨 ニパス:原えりこ
今回も全くの初見だったが、亜美殿が新国際空港で飛行機が飛び立つシーンだけはドコかで散々見た記憶がある。
シャインアクアイリュージョン☆☆☆
新アイテムの変身スティックによる亜美殿の新必殺ワザだ。
これまではマイナーバージョンアップ程度でしかなかったが、これから番台の本格的な攻勢が始まるのだろうか。そのテコ入れ第一弾として支給された新アイテム(変身スティック&通信機)だ。
脚本が間が抜けているのか、亜美殿が駆けつけるまで、セーラー戦士が4人も揃っていて手をこまねいているだけに見えてしまうのはイカンなあ。
ちびうさは、亜美殿に取り入って、実は銀水晶を狙っていたりして、けっこう油断のならないガキだ。というか、こういうトコロだけを見ると表裏のある嫌な性格に見えてしまうので、
ちびうさ初登場の回を見逃してしまうと、後々大変なコトになってしまうんだろう。
- _デジモンテイマーズ 8話「ギルモン進化! 西新宿大決戦」
- 前川淳脚本、中村哲治演出、八島善孝作画監督。
官憲の職質から生徒を守る浅沼先生マンセー!☆☆☆☆
ダルそうな調子はいつもと同じ。同僚の先生と新宿中央公園の見回りを途中ですっぽかしてしまう気紛れも見せてくれてヨシヨシでした。
公園のバカップルをからかうインプモン。同じマスターのいないメダロットじゃなくてテイマーのいないデジモンでも、クルモンとはだいぶ性格が違うようだ。
強敵デビドラモンとの厳しい戦いで、ギルモンはグラウモンに進化。戦いのトキはいつも駆けつけるルキちゃん&李君。
ジッポー野郎の山木室長は、この件は報道されないから事実じゃないとか言っている。いかにも小中千昭というセリフだ。
次回はジュリがワンワンやっているので必見だ。
- _逮捕しちゃうぞ 7話「帰ってきたストライク男!」
- 昨日ちゃんと見たのに、感想を書くのを忘れていた。
ストライク男のエピソードは、コミックでけっこう読んでいて、ホームラン女夏美とのカラミが面白かった。
今回は、久しぶりに登場したストライク男と、悩める新人沙織とのカラミだが、なんだか話が噛み合ってない。
アパシーよりいつものアーパー女に戻ってクレ沙織☆☆☆
まあ、沙織@飯塚雅弓中心の話だったのでヨシとしよう。
BBSで、どうして飯塚雅弓が気に入っているかと聞かれたが、答えに窮してしまう。気に入ってしまうのは、別に理屈じゃないんだと言いたいところだが、ともかく、あの上擦ったような、いかにも小娘という声が聞こえてくるとヨシヨシとなってしまう。
敢えて好きになった原因を考えると、以前の日記にも度々書いていると思うが、オレが現在の視聴環境〜プロジェクターと70インチのスクリーン〜を確立した最初の日に、その大スクリーンで見たアニメが「ハーメルンのバイオリン弾き」で、しかも、フルート@飯塚雅弓がやたらに「ハーメルー」とか悲鳴を上げている回を、買ったばかりのLDで見てしまったのだ。
このTV版「ハーメルンのバイオリン弾き」は、エニックスの低予算かつ極端に少ない作画枚数で「紙芝居」と話題になったアニメであったが、その分を音楽と今川泰宏@ジャイアントロボの演出で補おうという意欲に満ちていて、妙に印象に残る作品だった。それに、作画枚数が少ないといっても、一枚画としてはけっこう魂の籠った原画が多く、フルートのどアップの止め絵と悲鳴は、初体験の大スクリーンとも相俟って、オレの心に深く食い込んでしまったのだった。σ(^^;)
その印象が更に深く定着したのが、クリーオウ@魔術師オーフェン。「はれのちグゥ」の方が明らかに面白いと分かっていても「スターオーシャンEX」の方を選んでしまうのも、この延長戦上にあるのだ。
話が横道にそれてしまったが、最後の沙織が課長に感謝するシーンは、えっ、コケにされたのにどうしてなんだと思ってしまった。まあ、コレも沙織がいつもの調子に戻ったというコトでヨシとしよう。ヽ(´ー`)ノ
_Vol.1288 2001/05/19
_ゾイド新世紀/ゼロ 20話 フォックス
脚本:荒木憲一 絵コンテ・演出:河野利幸 作画監督:坂崎忠
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ジャッジマン:堀川仁 ラオン:長島雄一 ダークジャッジマン:田中総一郎 ラオンの助手:川島得愛 警備員:茂木優、加藤木賢志
幻のゾイドを求めてイセリナの森をさまようバラッドの前に出現した黒い影は、ラオンが心血注いで開発したシャドウフォックスだった。
断崖絶壁を駆け降りるシャドウフォックスを追おうとして、コマンドウルフごと谷底に転落してしまったバラッド。
バラッドをコマンドウルフからシャドウフォックスに乗り換えさせるためのご都合主義的な1話。無印から、アーバインとともに数々の輝かしい戦歴を上げたコマンドウルフも、最新鋭機種売込みのために引退させられると思うと、感慨もひとしおだ。
イセリナ山という地名も無印を思い起こされてしまう。11話「
イセリナの霧の中で」でバンが迷い込んだイセリナ山には、ヴィオーラの妹ローザが住んでいた村があった。
しかし、ジャッジマンが公式に認めたとはいえ、バックドラフト団&ラオン博士を上回るじゅるさのチームブリッツだ。ここまでやられると、ラオン博士に同情したくなってしまう。
_パラッパラッパー 3話 疲れる授業だな…
脚本:大和屋暁 絵コンテ:川崎逸朗、佐藤雅弘 演出:川崎逸朗 作画監督:佐藤雅弘
パラッパ:入野自由 サニー:かないみか PJ:菊池正美 ケイテイ:中山理奈 マット:鈴村健一 ポーラ:小林晃子 ボクシーボーイ:江原正士 先生:上田敏也 生徒:渡辺恭介、江口美里、田野祐子
先生思いのマットだな☆☆☆
マットだけじゃなく、思いやりのある生徒たちじゃないか。授業にもまともに出てこられない小心者の先生を、みんなで何とか立ち直らせようとする話。
パラッパが持ってきたでっかいラジカセ?ボクシーボーイは、願いをかなえる魔法のアイテム、まるで、マジカルステージ@どれみのような機能だな。
どれみと言えば、今回の脚本の大和屋暁の名前をどれみ以外で見るのも久しぶりだな。
結婚相手についてのパラッパの妄想。ポーラにコキ使われるのは良いかも知れない。ヽ(´ー`)ノ
_鋼鉄天使くるみ2式
4話 新たなる鋼鉄天使・サキ2式 (2001/05/03)
5話 ご主人様と姉さんと (2001/05/10)
6話 くるみ、おサカナになるです (2001/05/17)
スタッフ[4話] 脚本:黒田洋介 絵コンテ・演出:井硲清高 作画監督:佐藤陵
[5話] 脚本:黒田洋介 絵コンテ:辻初樹 演出:鈴木敏明 作画監督:池田裕治
[6話] 脚本:黒田洋介 絵コンテ:朝居留美 演出・作画監督:藤澤俊幸
キャスト[4〜6話] くるみ2式:榎本温子 神維那己:桑島法子 皇うるか:そのざきみえ 神維岬:三石琴乃 皇天海:石塚運昇 キャンワン:愛河里花子
[4話] 木月ゆたか:千葉進歩 後輩:今井麻美、大前茜、比嘉久美子、水樹洵
[5話] サキ2式:田中理恵 生徒:今井麻美、水樹洵
[6話] サキ2式:田中理恵 木月ゆたか:千葉進歩
デザインが変わってもお姉さん思いのサキちゃんですぅ☆☆☆☆
これまた、動いていると多少のデザインの違いも気にならない。ちゃんと姉妹のことを憶えている健気さが萌えだ。
DVDのメニュー画面はサキのお着替え。
せっかく、くるみを倒すためにサキを味方に付けられると思ったのに、思うようにコトが運ばないうるか。一番ワリを食っているように見えるが、ちょっと見方を変えれば幸福になれるのに。
まあ、ちゃんとお風呂もベッドもサキと一緒なので、そのうち何とかなるだろう。
気になるカリンカは、次の3話で登場するようだ。
_OVA/鋼鉄天使くるみ零 2話 エンゼル・スマイル (2001/05/16)
シリーズ構成・脚本:黒田洋介 キャラクターデザイン・総作画監督:千羽由利子 絵コンテ:高橋ナオヒト 演出:木村真一郎 作画監督・レイアウト:沢田正人
くるみ:榎本温子 サキ:田中理恵 カリンカ:倉田雅世 エクセリア:南央美
これまでのところ、4人が暮している室内だけで話が進んでいる。ここまで徹底したアニメも初めてだ。
限定された空間にキャラも4人だけというコトで、作画水準も非常に高く、純粋な千羽キャラを堪能できるし、ちょっとした動きの表現が繊細だ。演出にもかなりの緻密さが要求されているのだろう。
前にも書いたが、
性格が違うくるみ萌えですぅ☆☆☆☆
もちろん、「ですぅ」とか「きゅい〜ん」とか一切言わないが。
注文していたCDが届いた。
- _ALI PROJECT: ARISTOCRACY TKCU-77082
- ノワールのOP「コッペリアの柩」を含む最新(4月25日発売)のアルバム。インストのみの曲が3曲入っているが、弦楽四重奏などクラシック風で面白かった。もちろん、23日発売のCDSも買うつもりだ。
一緒に申し込んだTシャツ(こありちゃん)も一緒に届いた。可愛いけど、これを着て歩くのはちょっと恥かしいかも知れない。
σ(^^;)
_Vol.1287 2001/05/18
_ノワール 7話 運命の黒い糸
脚本:月村了衛 絵コンテ:真下耕一 演出:橘正紀 作画監督:植田実 メカ作監:寺岡賢司
夕叢霧香:桑島法子 ミレイユ・ブーケ:三石琴乃 アルテナ:TARAKO イズディン:谷口節 キラム:立木文彦 老人:石森達幸 捕虜A:永野広一 捕虜B:坂口候一 ゲリラA:川島得愛
オレを殺ってくれ霧香☆☆☆☆(;´Д`)パンパン
ちょっと演出が違うし、全体的に引き締まっていると思ったら、やはり真下耕一自身による絵コンテだった。
中東らしい場所でゲリラの親分をパンパンしたが、お返しにパンパンされて負傷してしまった霧香。逃走用の車の助手席に残された血溜り、車からホテルの階段に続く血痕。どうしてプロなのに血痕をそのままにしておくんだというツッコミはともかく、霧香の身体から直接流れたり染み出しているところは見せないで、こういう間接的な表現になっているのは、やはりTV東京だからだろうか。血の色が真っ黒になってない分がんばっているとは思うが。
ミレイユが買物に出かけている間に車と血痕を発見され、拉致されてしまう霧香。このへんも無用心というか間が抜けているというか。
キラムが、学生証を見て霧香をフルネームで呼んだシーンは、思わず、キミは日本人の傭兵ですかとツッコミたくなってしまった。念のために見返してみたら、学生証の表記はふりがなも含めて全部日本語だった。
学生証で敵ゲリラのサディスト・イズディンを切り裂くトキの霧香の身のこなしは、1話のネクタイを思い起こされた。
いよいよ、ソルダの幹部アルテア登場。セリフはなかったが、クロエもちょっと顔見せしていた。
_花右京メイド隊
4話 ライバル(一方的)登場!! (2001/05/03)
5話 帰ってきた新顔 (2001/05/10)
6話 快適なスクールライフ Mission2 (2001/05/17)
スタッフ[4話] 脚本:井出安軌 絵コンテ:柿田英樹 演出:野中卓也 作画監督:石倉敬一
[5話] 脚本:井出安軌 絵コンテ・演出:八谷賢一 作画監督:大隈孝晴
[6話] 脚本:井出安軌 絵コンテ:金子玲 演出:葛谷直行 作画監督:大河原晴男
キャスト[4,5,6話] 花右京太郎:甲斐田ゆき マリエル:田中理恵 いちご:香川葉月 りんご:小暮英麻 さんご:渡邉由紀
[4話] 鈴木イクヨ:有島モユ 慈悲王リュウカ:高橋理恵子 慈悲王ホスト隊1:櫻井孝宏 慈悲王ホスト隊2:山口隆行 慈悲王ホスト隊3:関根宏次 慈悲王ホスト隊4:長野敦志
[5話] 鈴木イクヨ:有島モユ シンシア/グレース:金田朋子 剣コノヱ:平松晶子 森野ユキ:柳瀬なつみ 野郎A:関根宏次 野郎B:櫻井孝宏 野郎C:山口隆行 メイド1:神田理江 メイド2:辻香織
[6話] 森野ユキ:柳瀬なつみ 潜入工作員B(シノブ):那須めぐみ 担任教師:平松晶子 美術教師:神田理江 女子生徒1:辻香織 男子生徒1:櫻井孝宏 運動部A:山口隆行 運動部B:関根宏次
DVDで3話まとめて見てしまった。メニュー画面がイクヨのお着替え、メガネも脱いで、スペシャル可愛い素顔を見せてくれる。6話の放映が昨日の深夜で、これからはTV放送の方がDVDより先行することになりそうなので、チェックを検討しなければならないかも知れない。
4話は花右京財閥のライバル慈悲王財閥の孫娘慈悲王リュウカが飛行船ユングフラウ号で登場。女のメイドだらけの太郎に対して、こっちは男ばかりのホスト隊。まるで、というより「うる星やつら」の面堂財閥VS水乃小路財閥そのままの構図だ。リュウカは、縦ロールのアスカ(水乃小路飛鳥ではなくエヴァの)という風情だ。
5話は剣コノヱさん登場。帯刀しているし、雰囲気が青山素子@ラブひなソックリなので、平松晶子の声がえらく新鮮な感じ。最近、この手のキャラは浅川悠と相場が決まっていた(本当か?)ようなモノだし。
コノヱさんは高圧的な態度で、メイドたちも緊張しているし、太郎もアレコレ指図されてやりにくそう。
しかし後半では、意外と付き合いが良くてフレンドリーな人柄に好感度は急上昇だ。
6話は、静物デッサンとか言いながら、バナナとリンゴを持って生徒の前で丸裸になるブッタマゲーな美術教師萌えだ。最初は、生徒にデッサンさせるために横向きのポーズを取っていたが、太郎が保健室に連れて行かれるトキは完全に御開帳していたぞ。こんな先生がいたら、
「描く前にカカせて下さい(;´Д`)」
「先生のカラダをキャンバスにして、ボクの白い絵の具を塗りたくらせてクレ(;´Д`)」(最低)
と迫ってくる生徒が居ても不思議じゃないと思うぞ。
次回の7話は温泉ネタのようだが、タオルなんて不粋なモノは一切なし。しかも、予告でマリエルが御開帳しているぞ。しかし、放映される15秒バージョンの予告にはYまで完全に入っているのに、未放映予告の30秒バージョンの方では、その部分がカットされているとはどういう訳だろう。
最初の3話で毎回やってくれたアバンタイトルの脳天直撃シーンがなく、全体的にもエロ度が低下している点はちょっと気が抜けてしまうが、内容的にはこれからいろいろと面白くなってきそうだ。
_エスパー魔美 22話 ウソ×ウソ=パニック (1987/09/08)
脚本:富田祐弘 絵コンテ:原恵一 演出:塚田庄英 作画監督:富永貞義、堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 高畑の母:杉田郁子 富山:平野義和 幸子:江森浩子 ノンちゃん:渕崎ゆり子 細谷:中谷ゆみ スネ夫:肝付兼太 春田:目黒裕一 無線の声:田原アルノ キャスター:島香裕 男子生徒:柏倉つとむ 司会者:中原茂
遠隔操作で玄関の靴を動かしていた魔美君だが、ひとりでに動く靴を見たママが騒ぐので、猫のせいにしてゴマカそうとする。
つまみ食いして鍋をひっくり返してしまったパパを助けようと、ママの狐の襟巻きを犯人に仕立てて動かす魔美君。その襟巻きに刺さっていた針で首に引っ掻き傷を負ってしまう。
魔美君の首の傷を見た細谷さんがカマイタチの仕業だと大騒ぎ。放送屋という別名の細谷さんのために、瞬く間に広まってしまうカマイタチのウワサは町中に広まり、マスコミまで佐倉家に押し掛ける。
一つの小さなゴマカシがどんどん広がって大事になってしまうという展開。
超常現象となると熱くなってしまう高畑君。いつもはもっと冷静沈着で、疑わしい話のタネ明しが得意だったはずなのに、魔美君の話もちゃんと聞いてやらないし、いったいどうなっちまったんだ、キャラが違うぞ高畑君。まあ、最初のエスパー騒ぎのトキも今回と同じようなトランス状態に陥ってたけど。
使いものにならない高畑君に代わって、魔美君の話をちゃんと聞いてやったのは、久々に登場した富山君だ。得意の音楽を聴かせようと、自宅に魔美君を連れ込んで座布団を勧める富山君。きっと、魔美君が帰った後で、
「コレが、つい今し方魔美君が座っていた座布団だ(;´Д`)ハアハア」
と座布団を抱きしめながら妄想に浸るに違いない。
それはともかく、富山君が魔美君に聴かせたのがプロコフィエフの「キージェ中尉」。そのエピソードを元に組み立てたのが今回のカマイタチ騒動のエピソードだったという訳だ。
話に尾ひれがついて広まっていくシーンでは、ドラえもん関係のキャラがいっぱい出ていたようだ。
_エスパー魔美 23話 彗星おばさん (1987/09/15)
脚本:もとひら了 絵コンテ:原恵一 演出:パクキョンスン 作画監督:富永貞義、堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 高見小夜子:片岡富枝 スカイリー:鈴木泰明 宇田八宙介:田原アルノ アナウンサー:島香裕 男A:梅津秀行 女生徒A:神代智恵 女生徒B:矢崎えりい
河原でスケッチを楽しむ魔美君&高畑君。コンポコも一緒だ。
パパの絵の具まで借りて、けっこう本格的な風景画に取り組んでいる魔美君だが、高畑君はこういうコトは苦手で飽きっぽいようだ。もう少しやりたいという魔美君に、コンポコと遊んでいる高畑君だが、ココは、
「風景画だけじゃ物足りないんだな。ボクも将来はキミのパパになるんだから、ココはひとつ魔美君の丸裸で味気のない風景に彩りを添えたい(;´Д`)」
と言って、あくまでも芸術指向である点を強調しながら迫るしかあるまい。
その河原にポツンと建っている一軒家だが、人が住んでいる様子はあるものの、昼間は雨戸を閉ざしたままになっている。
その家に住んでいるのは、亡夫の遺志を引き継ぎ、夜になると天体望遠鏡を持ち出して新彗星の発見に余生を送るコメットハンターの高見小夜子さんだった。
高見さんの趣味と貯め込んだ小金を目当てに、おカネを出せば火星のクレーターに貴方の名前をつけてあげるとか言ってやってきた詐欺商法の二人組。その話を立ち聞きした魔美君のお節介心がムクムクと頭をもたげてくる。
独居老人を狙った悪徳商法ネタは、14話「
大予言者銀河王」以来。こういう社会性のあるネタは、最近のアニメではあまり見かけなくなった。
最近は、やっぱり週末が鬼門のようで、今日も感想を書いている途中で力尽きて寝てしまいました。σ(^^;)
今日(昨日)は久しぶりに組合の分会会議に出て遅くなったということもありますが。
分会会議では、今月末の代議員会に向けて議案書を討議。先月行なった銀座地区の法律事務所訪問活動(オレは事務所のデータを提供しただけで参加しませんでしたが)や、各地の法律事務員のための業務研修会が実を結んで、組合員数も過去最高の峰に近付きつつあるようです。
しかし、法律事務所というと格好良くて待遇も良い職場のように思われがちで、私のところにも就職希望のメールが来たりしますが、実態は圧倒的な零細職場なので、多少組合員が増えても、たちまち元の木阿弥になってしまうというのが実情です。議案書を読むと、最近でもソリが合わないから解雇という事件があったようだし。
弁護士に解雇された場合、組合に相談されれば、団交(話し合い)に行ったり、労働委員会に調停を申立てたり、弁護士を債務者として地位保全の仮処分を申立てるなど、いろいろな手段を検討することになりますが、組合のことも知られていないところでは、泣き寝入りしている事務員もかなり多いことと思われます。
_Vol.1286 2001/05/17
_The SoulTaker 〜魂狩〜 7話 女人果 篇
脚本:荒木憲一 絵コンテ:河原祐二 演出:福本潔 作画監督:寺岡巌
伊達京介:斎賀みつき 壬生シロー:小野坂昌也 中原小麦:桃井はるこ リチャード:江原正士 桐原夕映:平松晶子 時逆椿:兵藤まこ 包帯の怪人:? 疑似音声:長島雄一
精霊流し、線香花火に打上げ花火。えらく渋い風物詩だが、見せ方は相変わらずアブノーマルだ。
産みの母時逆椿のフリッカーに父親のリチャードも加わって束の間の家族を味わう京介。
前回のフリッカー秋葉恵、その前のリチャードとも違うことを言っている椿。結局、見方を変えれば違う真実が見えてくるというコトなんだろう。
一直線なストーリーとか書いてしまったが、ここへきて内容的にもヒネリが出てきて面白くなってきた。
そうすると、1話からずっと出ていても自分のコトはあまり語ってない壬生や、敵側の桐原夕映オバサンにも、それなりの真実と言い分があるのだろう。
今回登場したホスピタルのゾンビ看護婦軍団は、小麦の得意ワザだった注射器投げの他に、メスと体温計投げを披露していた。
どうして体温計が武器になるんだと思って見ていたら、目標に刺さってから爆発する仕掛けになっていた。面白いことを思いつくモノだ。そう言えば、体温計の水銀には、昔は「飲んだら氏ぬ」と聞かされたりして、けっこう剣呑なイメージがつきまとっていたモノだ。
_だいすき! ぶぶチャチャ 28話 虹のむこう
脚本:おけやあきら 絵コンテ・演出:おかざわかずひろ 作画監督:有沢誠
OP:「君のぶぶチャチャ」作詞:アミノテツロー 作曲:つのごうじ ED:「みんなわたろう」作詞:アミノテツロー 作曲:つのごうじ 歌:金子美奈子 編曲:金子隆博
ボク(ランディー・ランド):笹本優子 チャチャ:長島雄一 ママ(コニー):田中敦子 パパ(フォレスト):鈴木琢磨 キャサリン:高田由美 マリー:川田妙子 ニック:西村朋紘 テリー:坂口候一 タウ・ディントン:南央美 カバトラック:江川央生 ナレーション:有本欽隆
始まる前にBSの岩城美香お姉さんも言っていたとおり、OPとEDが変わっていた。タイトルちょっと違うけど同じ歌で、今回の
金子美奈子は米米クラブのメンバーの一人の妹さんとのことだが、今後も編曲と歌手が変わることがあるようだ。
つみってイケナイことなのよ☆☆☆☆☆
早くも出たマリーちゃん必殺のフレーズだ。最後に見せてくれた笑顔も最高。
今回は、自分のことを窓辺のマリー、ボクをジョージと呼んでいる。今回もカントリーに乗って登場したニック&テリーも、マリーちゃんにかかってはおとぼけブラザーズだ。
タウ君は、遊ばないで本ばかり読んでいるので、木陰のタウ・ディントンと名付けられてしまった。
タウの読んでいる「虹の橋を渡るトビー」に興味をもったボクは、パパとママに同じ絵本を買ってもらう。
虹の向こうにいる友だちに会いに行くという絵本の話に夢中になったボクは、さっそく、チャチャと一緒に虹をめざして出発だ。
水浴びの好きなカバトラックは、7話「
危険なドライブ」が初出だったが、初めてのトキはボクとチャチャを無言で追いかけ回したりしてヒヤヒヤさせられたモノだ。後日、ハイウェイでトレーラーに煽られる恐怖を描いた米映画が元ネタだったことが分かったが。
それにしても、ボクの成長ぶりには目をみはるばかり。気難しいキャラだと思わされたタウ君も、すっかりボクのお友達だ。最初の2クールのチャチャとの様々な冒険が肥しになっているのだろう。
_ジーンシャフト 7話 リング・ワールド
脚本:時村尚 絵コンテ・演出:阿部雅司 作画監督:野田康行、渋谷一彦
ミカ・セイドウ:比嘉久美子 ヒロト・アマギワ:櫻井孝宏 ミール・ロータス:かかずゆみ セルゲイ・IV・スニーク:川田紳司 ベアトリーチェ・ラティオ:坂本真綾 ソフィア・ガルガリン:甲斐田裕子 マリオ・ムジカノーバ:浜田賢二 チキ・ムジカノーバ:桑島法子 レミィ・レヴィストロース:柚木涼香 ヒューン:浅井清巳 グロリア:夏樹リオ ジュディ:浅野るり カレン:小林沙苗 リン:永田亮子 ナターシャ:吉住梢 ドルチェ・サイトウ:川澄綾子
今度はラリィ・ニーヴンの「リングワールド」(中点は入らない)だし、ガニメデの基地が「ニーヴン基地」だ。この「リングワールド」を始めとするノウンスペースシリーズ?は、ハードSFに飢えていた頃にけっこう読んだ記憶がある。
おとぼけ女ミカ☆☆☆
前回のコトがあるので、もはや「女」とは呼べないのか。(;´Д`)
ミカも知らないスプリクトが走って、21世紀人を消したリングをいったんは撃退したと思ったのも束の間、どこからともなく湧いて出てきたリングの大群に囲まれてしまった戦艦ビルキス。ニーヴン基地にも受け入れてもらえず、艦長アマギワも倒れてしまう。
ひとつでも歯車が狂うと、脆弱さを露呈してしまう23世紀人。レジスタキャンディを摂取するタイミングを失って脳が疲労暴走を起こしてしまったベアトリーチェ、プレッシャーと罪の意識?でおかしくなっているアマギワ。
ミカに嫉妬してデマをふりまくニールは激萎えだ。最高の遺伝子の中に人格は含まれていないのか。
_Vol.1285 2001/05/16
_GEAR戦士 電童 32話 飛べ! スバル!
脚本:浅野智哉 絵コンテ:菱川直樹 演出:菱川直樹、高田昌宏 作画監督:しんぼたくろう メカ作監:中田栄治
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進/アブソルート:野島健児 ドクター井上/ウィッター:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 草薙圭介/グルメイ:一条和矢 大岩先生:根谷美智子 機士:田中大文 スバル:鈴村健一 ゼロ:速水奨
正気に戻ってベガママの胸に飛び込む北斗君☆☆☆
しかし、愛する北斗君を奪われたスバルは、可愛さ余って憎さ百倍。奪還された凰牙は自分の手で倒すと大見得を切ったまでは良いが、初めて知ったぷにぷにの味が忘れられない。それは、洗脳から醒めた北斗君の方も同じコトだ。
平気で自分の育ててきたスバルを自爆させようとするゼロ。血の通った人間に対して、敵(ガルファ)があくまでも冷たい機械という対比が際立っていて分かりやすい上に、引きこもりがちな子供たちへのメッセージにもなっていて、感心させられる。
「血の通った」というと、前回の感想で「毎度コッパミジンコにされている防衛軍の戦闘機とか戦艦はどーでもいいのだろうか」と無用のツッコミをしてしまったが、防衛軍の迎撃システムは自動操縦という設定になっているとのこと。ご指摘ありがとうございます。 > ジェネフさん&ZEROESさん
次回は不吉なサブタイトルだ。せっかく助けたスバル君に恩を仇で返されるような展開にならなければ良いのだが。
_パワーパフガールズ 19話 「女の子はつよいのよ!」「モジョはバブルス?」
The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム(Blossom):麻生かほ里 バターカップ(Buttercup):池田有希子 バブルス(Bubbles):南里侑香 博士(Utonium):安崎求 市長(Mayor):石住昭彦 モジョ・ジョジョ(Mojo Jojo):石井康嗣 女の子:Myu、千葉紗子 折笠奈緒美、鳥居彩香、埴岡由紀子、中村絢
スソのフリルだけでパジャマと分かるガールズ☆☆☆
「女の子はつよいのよ!」原題:Slumbering with the Enemy
パジャマパーティーはSlumber Party、Slumberingは、ダラダラ無為に時間を過ごすという意味があるので、ガールズが天敵のモジョとバトらないでなれ合っている様子を現わしているのと、米映画の「Sleeping With The Enemy(愛がこわれるとき)」もかけている。一石三鳥のサブタイトルという訳だ。
タウンズビルの良い子たち(女の子ばかり)を招待したパジャマパーティーに変装して乗り込んできたモジョ。ネライは、ケミカルXの解毒剤(ANTIDOTE X)だった。
一瞬、どうしてお誂え向きにそんな薬品がと思ったが、モジョは元々博士の助手だったので当然か。
モジョとガールズがコスプレしながら踊りまくるシーンがえらく楽しかった。コレまた、元々兄妹のようなものだから当然かも。
「モジョはバブルス?」原題:Los Dos Mojos
頭を強く打ったバブルスが、意識を失う寸前に見たモジョの暗示にかかって、自分がモジョだと思い込んでしまう。
タコ殴りされても、相手がバブルスだと思うとやり返せないブロッサム&バターカップ。むしろ、バターカップの方が、反撃しようとするブロッサムを止めるとは意外だった。
_新白雪姫伝説プリーティア 7話 もう誰も守れない
脚本:川崎ヒロユキ 絵コンテ:佐山聖子 演出:玉川達文 作画監督:竹田逸子
淡雪姫乃:吉田小百合 颯(ハヤテ):鳥海浩輔 細(ササメ):櫻井孝宏 豪(ゴウ):森久保祥太郎 蛍(ケイ):成瀬誠 万年:矢島晶子 初:福圓美里 新:仲西環 淡雪薫:上田祐司 淡雪繭根:雪乃五月 淡雪真綿:神田朱未 田中:子安武人 美景:堀江由衣 高斗弥生:田村ゆかり
ムリに明るく振舞おうとする姫乃☆☆☆
繭根が用意した超合金入りの瓦を頭に乗せたまま平然としているのは、石頭とか鈍いというより、ドコが上の空というコトなんだろう。自分が極度に鬱で引きこもっている真綿には見抜かれている。
ともあれ、分かりやすい性格に好感度は急上昇だ。
姫乃より16年前という先代プリーティアのタカコ、現在では倒すべき最大の敵になってしまった災妃フェンリル。原因は、颯との実らぬ恋。ようするに、リーフェナイツとはプリートできても結婚はできないというコトなのか。そうすると、リーフェナイツたちは、一応男の恰好をしているけど、肝心のモノが付いてないのか。それは余りにも情けなさ過ぎると言うしか。(;´Д`)
とか考えていたのだが、ラストの細の絶叫からすると、颯は細に対する遠慮からタカコを振ったのではないかとも思えてきた。
_今日の帰りに秋葉原で
- DVD/花右京メイド隊 (2) PCBP-50413
- 4〜6話。ジャケットは、メガネ娘のイクヨちゃんだ
- DVD/鋼鉄天使くるみ2式 (2) PCBP-50413
- 4〜6話。ちょっと感じの違うサキのジャケットだ
- DVD/鋼鉄天使くるみ零 (2) PCBP-90006
- DVDシングル。くるみとカリンカのジャケット。こっちは千羽絵
- CDS/八反安未果 To the Light PCCA-01522
- 「スターオーシャンEX」のOP
- CDS/西端さおり Hearts PCCA-01523
- 同じくED。本当は、EDがかなり気に入っていたので、こっちだけで良かったのだが、OPと一緒に買うとポストカードが付いてくるという特典に釣られてしまった。σ(^^;)
日記のページの
番組表を整理した。今期はとてもチェックしきれないアニメバブルで「視聴中止」もかなりやってしまったが、それらも一応「▼」印付きで残してある。未だレギュラーに加えるか迷っている「デジモンテイマーズ」も入れてしまった。
懸案のコッペリアの柩が入ってるアルバム(Aristocracy)だが、検索してみたらALIPROJECTの
公式サイトで通信販売をやっていたので、申し込んでしまった。ALIPROJECTというと、アニメ関係でオレの知っている範囲では「CLAMP学園探偵団」と「聖ルミナス女学院」だが、両方ともけっこう気に入っているアニソンの一つだ。
_Vol.1284 2001/05/15
_スターオーシャンEX 7話 異邦人(テトラジュネス)
脚本:西園悟 絵コンテ・演出:松下ユキヒロ 作画監督:松島晃
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 ギョロ:うすいたかやす ウルルン:志村知幸 オペラ・ヴェクトル:松本梨香
凸凹4人組+2匹?の楽しい珍道中。それなりに楽しいことは楽しいのだが、コレほど厳しい枚数制限では、演出や作画陣はやってられない気分になってしまうだろう。やたらにアニメ指向のマンガに力を入れている割には、いざアニメ化となると低予算で現場を泣かせるスポンサーは逝ってヨシだ。空破斬を覚えたクロード君なんて、毎回OPのカットをバンクシーンとして使い回されているし、アシュトン君が引っ掛かったという簡単なトラップ一つまともに見せてくれない。
ミーハーなレナ&セリーヌヨシヨシだ☆☆☆
別の☆から考古学者の恋人を追いかけてやってきたオペラさんに、すっかり懐いてしまった二人でした。
_魔法戦士リウイ 7話 ミレルの壷
脚本:岸間信明 絵コンテ:鈴木行 演出:雄谷将仁 作画監督:中矢雅樹
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 男A:柴田創一郎 男B:吉田健司 男C:高橋良吉 男D:園部好徳 男E:御園行洋 女A:伊藤亜矢子
ミレルの蜜壷☆☆☆☆
あたし、ミレル。表向きは、ジーニやメリッサと一緒に冒険者ってことになってるんですが、実は盗賊が本業なんです。
最近、あたちたちのパーティーにやたらにつきまとってくるリウイとかいう、表向きは魔術師、実は筋肉バカの決闘をネタに一儲けしちゃったんです。
久しぶりに大金を手にしたもんだから、あたし舞い上がっちゃって。
もともと、おカネには目がないんです。金貨の肌触りを感じるだけでも、じゅん、てなっちゃう。あたし、産まれたままの姿になって、大きな壷ちゃんに満たした金貨の山を身体全体で味わうんです。その感触に、あたしの蜜壷ちゃんも、じゅんじゅん喜んじゃうんです。
という訳で、宇野○一郎風感想でした。σ(^^;)
丸裸になったり、きわどい姿で走り回っていても、あまりイヤらしさは感じられない。ミレルの被害妄想が高じて、どんどん追い詰められていく展開は「マイアミ☆ガンズ」でも見たし、「底なし温泉」の強引なギャグや、穴を掘っているリウイの思わせぶりも、この監督独特の味わいを感じるところでした。
「だぁ!だぁ!だぁ!」と「学園戦記ムリョウ」は囲碁で潰れていて、えらく気が抜けてしまった。(;´Д`)
「ブギーポップ」が終わったので、また「歌う船」に戻って読んでいるところだ。ヘルヴァXH-834号はまさに鋼鉄天使だ。
_Vol.1283 2001/05/14
_爆転シュート ベイブレード 19話 上陸! 新たな戦場!
脚本:水上清資 絵コンテ:大関雅幸 演出:鈴木卓夫 作画監督:武内啓
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 火渡カイ:高乃麗 マックス:折笠愛 レイ:久川綾 じっちゃん:大塚周夫 ジュディ:篠原恵美 エミリー:本間ゆかり ジェフ:飛田展男 トニー:櫻井孝宏 アンディ:佐藤まさよし
大転寺会長のはからいで、PPB研究所の見学を許されたBBAチームの一行。ベイブレードの研究が国家機密とはブッタマゲーだ。
分析とか「科学的」という言葉に弱いキョウジュ君は、すっかり舞い上がってやがる。
飛行機に乗っているトキから期待にウルウルしていたマックス君。
しかし、ママのジュディ水原は世界大会では敵のアメリカチームを率いるPPB(Project Power of Beyblade)研究所の局長。しかも久しぶりの再会で思いっきり抱きしめてくれたと思ったら、急に掌を返したような冷たい態度。この豹変ぶりは、マックス君でなくても戸惑うトコロだ。
しかも、二軍級の選手と戦わされた上にデータまで取られてしまったBBAチーム。完全にナメられているとしか言いようがない。
DJのマイク風シューターのトニーのラップは大笑いだったが、ポップアートの長髪野郎のアンディはもっと大笑い。サイケデリックとは、子供のクセに60年代の亡霊ですか、ドコが科学的なんですかと言いたくなってしまう。
ジュディ局長の助手のエミリーは、テニスのラケット型のシューターで思いっきりサーブするメガネ娘。しかし、アメリカ人だというのに中国人のマオに完全に負けているような貧弱ボディがイマイチだ。マックス君のドラシェルを一発で場外に吹っ飛ばした威力だけは大したモノだったが。
_Dr.リンにきいてみて 11話 オトコ品川ラブ満開!
脚本:中瀬理香 絵コンテ:福冨博、石踊宏 演出:渡辺健一郎、下司泰弘 作画監督:飯田清貴、大宅幸男
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 小西侑英:竹内順子 春日部周子:鴻口可南 品川大輔:渡辺慶 七尾:鈴木真仁 神崎炒:石井康嗣 神崎笑華:横山智佐 品川の母:赤土`眞弓 男子生徒:北原雅樹、下崎紘史 女子生徒:長浜満里子、深井真美
侑英の顔色ばかり窺う品川ナサケないったらナサケない★★(;´Д`)
黒星はマイナス評価だ。ヽ(´ー`)ノ
基本的にどうにも好きになれないタイプの男だ。性格的に、オレとかぶる部分があるので、近親憎悪を感じているのかも知れない。
ちょっとエライと思ったのは、ちゃんと母親の言いつけを守って店の手伝いをしていたところくらいか。
しかし、そんな品川でも、必死にフォローしようとする明鈴ヨシヨシだ。
悪業の限りを尽くして、学校に放火までした常盤っちだが、いつの間にかクラスでナンバーワンの人気者になっているじゃないか。シールは全部集めたのか、円山公園に呼び出してやろうか(ワラワラ)と言いたくなってしまう。
_犬夜叉 26話 ついに明かされた四魂の秘密
脚本:隅沢克之 絵コンテ:波多正美 演出:石原立也(
京都アニメーション) 作画監督:池田晶子(京都アニメーション)
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 冥加:緒方賢一 妖怪:西前忠久
京都アニメーションのサイトにリンクを張っておいた。オリジナル企画のアニメが実現すると良いですね。
やたらにガキっぽい犬夜叉だ。仇討ちで未だ傷の癒えてない珊瑚を煽ろうとするなんて、最初の頃のシシ@ヒヲウ戦記を思い出してしまう。
四魂の玉に封じ込められた古代の巫女翠子と妖怪たちの凄絶な戦い。貴族が支配していた時代というから、平安時代あたりを想定しているのか。そのあたりの時代を扱ったアニメというと、同じサンライズ作品「ガサラキ」で望月智充が坂本郷名義で演出した平安編の15話「
閾」と16話「
宿業」があったが、本作と同じように、魑魅魍魎の世界だった。
話が横道にそれるが、「うつほ物語」(コンテンツ休止中)の世界も平安朝の時代だが、たとえ貴族でもちょっとでも落ちぶれたり、一歩都の外に出ると、妖怪とまではいかなくても、野盗に蹂躙され放題、人々は飢饉に苦しむという世界の描写が出てくる。
最初は結界に撥ね飛ばされてしまった冥加じしいが、キララをそそのかして鍾乳洞に入ったのは、しかも四魂のカケラまで持ち込んだのはナニが目的だったのだろうか。そして、助けにきた犬夜叉と翠子のイメージがオーバーラップしたのは、どういうコトなんだろうか。
次回からは珊瑚が一行に加わるようだが、戦いの前に傷の治療が先決というコトで、温泉で湯治という展開になって欲しいものです。
ヽ(´ー`)ノ
- _チャンス〜トライアングルセッション〜
- 日曜日深夜25時30分。本編は来週からで、今回は前夜祭的なモノで、ヒロインの三人娘の声優のおしゃべりとスタッフの話だった。
監督の工藤進が「青春音楽根性モノ」と言っていたが、秋葉音楽スクールに入って明日のスーパースターをめざす三人娘、アカリ@飯塚雅弓、ユウキ@榎本温子、ノゾミ@山本麻里安の話になるようで、元々のラジオ番組も、この三人がやっていたようだ。
この三人が目標としているスーパースターがレイカ@國府田マリ子だ。そして、三人のライバル役という森村ジュン@植田佳奈、アカリの彼氏?として香坂快人@子安武人という配置。
スポンサーのavexがプッシュする音楽を前面に押し出した作品になりそうだが、オレ的には、声優の歌を積極的に聴く気にはなれないのでパスしたいところだ。しかし、飯塚雅弓の声に引っ掛かってしまう。
制作が品質保証のマッドハウスで室井ふみえがキャラクターデザインという点も引っ掛かるところだ。キャラの感じと動きがなかなか良さげだし、胸が揺れていたりするし。
歌が完全に負けている気がするが、スーパースターのレイカのデザインは一見の価値ありだ。歌うトキの振付けもライブアクションらしく、かなりのモノだった。
- _上遠野浩平 ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド 電撃文庫
- 案の定、あっという間に読み終わってしまった。このところは、今までの話の隙間を埋めていくエピソードになっていて、今回は炎の魔女霧間凪の話だった。
面白いことは面白いと思うのだが、最初の頃のような、切なくて胸が締め付けられる感触が薄い。いろいろと、昔読んだことのあるキャラが出てきたりするのだが、オレの方がすっかり忘れてしまっていて鬱だ。(;´Д`)
_Vol.1282 2001/05/13
_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 64話 「ケンカの帰り道」「ワンタ、はじめての冒険」
脚本:井上美保子(A) 翁妙子(B) 絵コンテ:六反田等 演出:横山広行 作画監督:大武正枝
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミーコ:かないみか ミケ:青山穣 ニャコ:山川亜弥 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 タマ:小林優子 カバレリーナ:鈴木紀子 ピーチク:滝沢ロコ ミイラ丸:長島雄一 ガオン:古田信幸 ナレーター:一龍斎貞友
「ケンカの帰り道」
ニャンタとチャーミンのケンカがもとで、仲違いしてしまう男の子と女の子。
ニャンダーかめんが男か女かなんて話になるから、いよいよ妹分登場かと思わされてしまった。
優しいスズコ先生&目から♥のミーコちゃん☆☆☆
コンちゃんに頼らないで、慣れない家事に取り組もうとするニャオン様だ。(^^)
「ワンタ、はじめての冒険」
山犬ガオンのように、早く一人前になって冒険の旅に出たいワンタ君だが、ニャオンのワナに簡単に引っかかるようでは、まだまだというトコロだ。
_も〜っと! おジャ魔女どれみ 15話 きれいなお母さんはスキ?キライ?
脚本:栗山緑 演出:五十嵐卓哉 作画監督:河野宏之
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ/矢田まさる:宮原永海 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 春風渓介:望月祐多 あいこの父:津久井教生 長谷部の母:熊谷ニーナ 長谷部たけし:山口眞弓 工藤むつみ:茉雪千鶴 酔った客:佐藤晴男 関先生:葛城七穂
母の日にウルウルさせられる一話でした。
亭主を亡くして、女手一つで小料理屋を切り盛りして一人息子のたけしを育ててきた母。たけしは、昼間のキャッチボールしてくれる母親は好きだが、厚化粧して酔客の相手をする夜の母親はキライ。質素で貧しそうなアパートの一室は、父子家庭のあいこのアパートの部屋を思い起こされる。
長谷部ママ役の熊谷ニーナというと、マオ@ベイブレードが記憶に新しいところだが、オレはEDを見るまで全然気付かなかった。
(;´Д`)
工藤むつみは、無印44話「
女子プロレスラーになりたい!」で初登場の女子プロレスラーのキャンディ伊藤に憧れる女の子だったが、今回は長谷部君の幼馴染みという役ドコロだ。このシリーズに入ってから、1話からけっこう出ていたので気になってはいたのだが。
魔法の使い方が、いつものコソコソした感じと違って、大胆な上に創意あふれていて、久しぶりに面白いと思った。大胆なコメットさん☆を見習ったのだろうか。
お団子を食べながらおヘソ酒を所望どれみ&ももこ☆☆☆(ちょっと鬼畜か)
麻布十番で厚化粧してくれば雇ってもらえたかも知れないぞ。
ヽ(´ー`)ノ
はづきっちの何か企むと不透明になるメガネも、久しぶりにピッタリはまっていた感じだ。
_超GALS! 寿蘭 7話 黒い影♥ヒタヒタ→狙われた美由
脚本:久保田雅史 絵コンテ:小柴純弥 演出:久城りおん 作画監督:大坪幸麿
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 乙幡麗:神谷浩史 麻生裕也:鈴村健一 寿大和:高橋広樹 理恵:島涼香 皐月:山崎幸 本多マミ:石津彩 工藤ハルエ:高木礼子 中西先生:真夏竜 教師:玉木有紀子 生徒:春林、浅井清己 秀樹:山岸功 チーマー:清水敏孝、吉田裕秋
美由に迫る黒い影の正体やいかに。今回で、チューボー時代の美由の非行歴の一部が明かされた訳だが、整理してみると、
- 渋谷をシマとするレジスタンスというチーマーのリーダーだった美由
- 後から来てシマを荒すイーグルスとの対立抗争
- 仲間がイーグルスに暴行されてガンギレた美由
- 仕返しに円山公園でイーグルスをシメる
というような経緯だったようだ。ところで、円山公園というのは「宮下公園」あたりになるのだろうか。
しかし今や、官憲の寿大和とラブラブ。反省のために、センター街でゴミ拾い。って、あんな所でいくらやってもキリがない気がするのだが。
それにしても、オレがショーボーだった頃は、プラネタリウムとか児童会館があって、渋谷はガキだけでも安心して遊びに行ける身近な町だった。真夏に、ランニング一枚に半ズボンというスタイルで、渋谷まで歩いて行ったことを思い出す。ヤレヤレだ。
ヽ(´ー`)ノ
_コメットさん☆ 7話 キラキラにすむ妖精
脚本:おけやあきら 絵コンテ・演出:西田健一 作画監督:中島美子
コメットさん:前田亜季 ラバボー:川田妙子 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな メテオ:本多知恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 ケースケ:浅野まゆみ 王様:岩田安生 ヒゲノシタ:大竹宏 バッタ人隊長:佐藤晴男 王妃/ナレーション:九重佑三子
コメットさん&メテオさんの☆力サイコーったらサイコー☆☆☆☆☆
キラキラの川に住む妖精さんの命の輝きを救うために☆力を合わせる二人。妖精さんを助けることは、ツヨシ君の輝きを助けることにもなる。
メテオさんのフォローが冴えているし、王女様らしい威厳のある態度が素敵過ぎだ。
考えてみれば、その機転でラバボーも☆国に連れ帰られずに済んだ訳だし、コメットさんを含めた全てのキャラを救って八方丸く収めたことになる。
コメットさんがフランス語の☆エトワール(étoile)ならメテオさんはドイツ語の☆シュテルン(stern)。どちらにしても、二人ともヨシヨシったらヨシヨシと言うしか!
堂々と自分のコトを「☆の妖精」と言って憚らないコメットさん。いつの間にか、ケースケもコメットさんのことが気になってきたようだ。
_機動天使 エンジェリックレイヤー 7話 ギリギリの戦い…みさきのラストチャンス
脚本:吉永亜矢、錦織博 絵コンテ:吉原正行 演出:佐藤育郎 作画監督:句林樫六
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 最:桑島法子 楓:川澄綾子 萩子:井上喜久子 尾形雅治:関智一 藤森ひろみ:堀江由衣 稲田夕子:西川宏美 まりあ:村井かずさ 聖:水橋かおり 司会者:幸野善之
繊細な表現を狙って空回り気味になっているのかも知れない。
BBSにも書き込みがあったので、前回の鳩子VSみさきちの勝負が始まったあたりから見返してみた。
- その前の回で、踏み込みが甘いみさきの戦いぶりを見て、みさきがヒカルに全幅の信頼をおいてないと見た鳩子は、みさきを買いかぶり過ぎたか思い、みさきに対して冷たい態度をとるようになる
- 鳩子との戦いで、レイヤーの縁に追い詰められたヒカルの背面跳び。
- ここで、逃げているだけでは勝機は訪れないと悟ったみさきの「ゼッタイ逃げない」というセリフがあって
- 鳩子の「良い目をしている」というみさきを評するセリフ
この時点で、鳩子はみさきを自分の対等のライバルとして認めるようになったのだろう。
説明過剰なアニメ(犬夜叉とか)だったら、鳩子には「やっと、ヒカルを信頼して踏み込ませないと戦えないことに気付いたのね」とか、心境の変化をセリフで補おうとするところだろう。
しかし、今回は更に分かりにくい。
まりあが、どうしてみさきとのバトルを通じて、エンジェリックレイヤーの楽しさに気付くことになったのか。みさき×鳩子のように前後の話の流れがないので、ちょっと唐突に感じられてしまう。
バトルの相手にも喜びを与えるみさきちたん☆☆☆☆なーなー
言いたいことはよく分かる気がするのだが。
もしかして、エンジェリックレイヤーは、デウスがそのエンジェルと意志を疎通させるフィールドというだけでなく、対戦相手とも心が通い合ってしまう仕組みになっているとか。
EDの最後で、ノートパソコンの画面のみさきちを見ている車椅子の女性が登場。この人が、どうやらみさきの母親という感じだ。エンジェリックレイヤーとも深い関わりがあるらしいし、そうなると、エンジェリックレイヤーの産みの親と言われていたいっちゃんとの関係も気になるところだ。
_美少女戦士セーラームーンR 15話 うさぎ大ショック! 衛の絶交宣言 (1993/07/03)
脚本:富田祐弘 絵コンテ:幾原邦彦 演出:宇田鋼之介 作画監督:柳沢まさひで 美術:田尻健一
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 ルベウス:高木渉 ベルチェ:天野由梨 アツゲッショ:小林優子 進悟:川島千代子 パパ:真地勇志 ママ:高木早苗
ルベウスたちは、未来のクリスタル東京の結界が破れないので、過去の東京で破壊活動という訳だ。
またまた、ちびうさに感応してそのビジョンを見た地場衛。いきなり、うさぎに「オマエとは終わりってコトだ」と三下り半を突きつける。
電話BOXにしゃがみ込むうさぎ激萌え☆☆☆☆
ヨシヨシ、これで、何時うさぎの貞操が破られてしまうのかという心配は少し先に延びた訳だ。子供(ちびうさ)を作っているコトが分かっていても、当面の安心の方が優先だ。
またまた、受験のコトを言って浮きまくっている水野亜美殿。幾原邦彦になって、キャラが変わってしまったのだろうか。(;´Д`)
- _「デジモンテイマーズ」7話「ギルモンが危ない! ぼくの町の冒険」
- 小中千昭脚本、角銅博之演出。
オレをケリ飛ばしてくれルキちゃん☆☆☆☆
いろいろと難癖をつけながらも付き合いが良いじゃないか。
ジュリの「ワン」もあって堪能させてもらいました。ヽ(´ー`)ノ
怪しげなジッポー男は山木室長@千葉進歩と呼ばれていた。松谷彼哉は、投げやり萌えな浅沼先生とタカトのお母さんの兼役だった。
- _おたのしみ3人展
- ギャラリーえん(目黒区駒場3-11-8)
15日(火)まで(最終日は午後4時まで)、場所は井の頭線「駒場東大駅」のすぐ近く。
リンクのページに入っているアニメーションKABの甲谷勝さんから招待状をもらっていたので、今日行ってきた。
甲谷さんの作品は、鏡を当てると別のものが見えるという楽しい絵や、大きい迷路の絵。迷路の絵は「三丁目のコーヒー屋」(最近ご無沙汰してます)にも展示されていたことがあった。
甲谷さん以外の二人は、加藤まなみさんという方のイラストと、高山弘さんという方の船の模型やロボット。船の模型は、CADで作った設計図をもとにした非常に繊細で精密なモノで、部品が揃っていても組み立てるのは非常に難しそうだ。
_Vol.1281 2001/05/12
_ゾイド新世紀/ゼロ 19話 第三の換装
脚本:隅沢克之 絵コンテ:土蛇我現 演出:日下直義 作画監督:池上太郎
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ジャッジマン:堀川仁 レオン:千葉進歩 ナオミ:夏樹リオ ストラ:咲野俊介 伯爵:関根信昭 管制官:茂木優 ウォーリアー:伊藤浩資 パイロット:松林大樹
バックドラフト団を抜けてきたストラ大尉が、エレファンダーでビット&ライガーに公式バトルを挑む。バトルモード0992は武装制限なしの1対1の個人戦だ。
青のイエーガー(高速モード)、オレンジのシュナイダー(ブレード)に続き、第三の換装は緑のパンツァー。防御力も武装も最高といっても、歩くのもままならない重さだ。
いくらスポンサーの要求とはいえ、こんなゴテゴテしたのはリノンに任せておけばいいのに、と言いたくなってしまう。
突進を信条とするビットが嫌っても、ライガー自らが望んだとあっては仕方ないと言いたいのだろうが、やっぱりゾイドはメチャクチャ動き回ってこそナンボだ。
レオンと見物していたナオミだが、ここは「こんなの邪道ね」の一言が欲しかった気がする。
「パラッパラッパー」は、またまた野球中継で潰されていた。野球中継逝ってヨシだ。(;´Д`)
今日は、平日の反動でガン寝してしまった。夕方起きて床屋へ。「歌う船」は一時中断して「ブギーポップ」を読み始めた。こっちはその気になれば2、3時間で読めてしまいそうだし。
_Vol.1280 2001/05/11
_ノワール 6話 迷い猫
脚本:月村了衛 絵コンテ・演出:山本秀世 作画監督:大澤聡 メカ作監:寺岡賢司
夕叢霧香:桑島法子 ミレイユ・ブーケ:三石琴乃 ナザーロフ:堀勝之祐 医者:田中完 老婆:多緒都 男:星野充昭
ネコに微笑みかける霧香殿☆☆☆☆ヨイショ
それにしても、初めて微笑みかけた相手が猫だ。
いかにもパリの猫(本当か?)という風情の白猫の名は、白痴@ドストエフスキーのムイシュキン公爵が由来。ミレイユが、霧香がロシア文学に弱いコトを指摘していたが、オレもドストエフスキーは「罪と罰」くらいしか知りません。σ(^^;)
今回は、音楽とシーンの相性がピッタリで、安心して浸れた。黒服の男がワラワラと出てこない話だったし。ピアノソロの曲がかなり気に入っているので、6月に出るというサントラも欲しくなってきた。この曲は「二人の処女」とかいう曲名だったりして。
今さらだが、黒服の男がワラワラ出てくるOPを見ていて、キィのOP(桜とキィがサイプに追いかけられるシーン)を思い出してしまった。
本編中でも、写真立てが落ちてガラスが割れ下からもう一枚の写真が出てくるシーンは、キィでも同じようなシーンがあった。
キィとは関係ないが、OPのワイングラスから零れる白い液体と直後ののけぞる女のシーンも意味深。犯される処女を暗示しているとか。
次回は、霧香が大変なコトになりそうで心配というより、待ち遠しいぞ。
_エスパー魔美 20話 覗かれた魔女 (1987/08/25)
脚本:もとひら了 絵コンテ:井上修 演出:高柳哲司 作画監督:富永貞義、堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 陰木婦人:京田尚子 ノンちゃん:渕崎ゆり子 叔父:塩屋浩三 細矢:中谷ゆみ 細矢隆:飛田展男 ポジラ:目黒裕一 スタッフA:梅津秀行 スタッフB:柏倉つとむ
OPのスタッフを見ていると、シンエイ動画なので、先日の「映画クレヨンしんちゃん」でチェックした名前が出てくることに気付く。本作のチーフプロデューサーの原恵一は監督だし、作画監督の堤規至は堤のりゆきとたぶん同じ人だと思うし、クレしんで演出に名前が出ていた水島努は、本作では未だ制作進行だ。「コメットさん☆」と「ぶぶチャチャ」で良質な作品を提供しているおけやあきら(桶谷顕)は、本作のシリーズ構成だ。
という訳で、地獄の新番組攻勢も一段落したので、ようやくチェック再開。
まだ夏休みは続いているらしく、ノンちゃんとプールに来ている魔美君。ノンちゃんは初めてだと思うが、メガネ娘だ。
赤いワンピースの水着の魔美君☆☆☆☆☆ハアハア
久しぶりの幼児体型がハアハアだ。犬かきで10m泳げるようになって喜んでいる無邪気な魔美君だ。
やたらに佐倉家に文句を言いにくる隣の陰木婦人。こういう口うるさくてイジワルなオバサンあるいはババアは、確かに昔は隣近所に必ず居たものだが、いつ頃から絶滅してしまったのだろうか。
余りの難癖に、ちょうど居合わせた高畑君が揚げ足取りをしてしまい、かえって恨みをかってしまう魔美君。魔美君が超能力を使う現場を押えようとする陰木婦人。その尻馬に乗ってビデオで魔美君の生活を監視する細矢母子。こういう日和見主義的なタイプも、昔はけっこう居たような気がする。
「成熟期の発毛」の意味を教えろと激しく迫る魔美君に、逃げ腰な高畑君。ココは、
「僕の発毛を見せてあげるから、ここはギブアンドテイクといこうじゃないか(;´Д`)」
と切り返して詰め寄るべきだろう。
しかし、最初は犬かきだったのに、最後のシーンではクロールで泳いでいる魔美君だ。いつの間にそんな上達したんだろう。
イヤハヤ、久しぶりに見たが、たっぷり堪能させてもらいました。
_エスパー魔美 21話 電話魔は誰? (1987/09/01)
脚本:もとひら了 絵コンテ・演出:石井文子 作画監督:富永貞義、堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 陰木婦人:京田尚子 夫:丸山詠二 陰木隆明:堀内賢雄 主婦:神代智恵
佐倉家を悩ませる怪電話と、陰木家の幸せの黄色いハンカチ。
監督:山田洋次、出演:高倉健、賠償千恵子、武田鉄也、桃井かおり、渥美清という「幸せの黄色いハンカチ」は1977年の映画というから、本作より10年前だ。だから、魔美君がテレビで見たと言っていたのだろう。オレも、テレビでは見た記憶がある。
刑期を終えた陰木隆明を励ます魔美君は、そのまま勇作(高倉健)を励ます朱美(桃井かおり)のつもりなんだろう。
そうすると、高畑君が欣也(武田鉄也)というコトになるのだろうか。それなら、高畑君は
「キスだけ(;´Д`)」
と言いながら魔美君にのしかかっていくべきだと思うのだが。
黄色いハンカチを探すために魔美君が洋服ダンスをひっくり返して、パンツを高畑君の顔に投げてしまうシーンが出てきたが、ソコが唯一押し倒すチャンスだったのかも知れない。
武田鉄也になりきれない純朴な高畑君に幸あれだ。ヽ(´ー`)ノ
今回の魔美君的な見どころとしては、夏の海辺で大の字になって寝てしまう魔美君と、襟の大きな黄色いパジャマ姿で、器用に足の指でケン玉をこなす魔美君。姫乃@プリーティアは魔美君にケン玉を習えば良いのかも知れない。
「星界の戦旗III〜家族の食卓〜」の後は、
「歌う船」(アン・マキャフリー/酒匂真理子訳/創元SF文庫)を読み始めた。もちろん「ジーンシャフト」の2話「
歌う戦艦(ふね)」に刺戟されて。まだ100ページも進んでないが、最初からえらく泣かされてしまった。この作品も遺伝子操作が一つのネタになっている。
通勤の苦痛には読書が欠かせないので、今日は久しぶりに中目黒ブックセンターに寄った。
- 宮尾岳 並木通りアオバ自転車店 (3) 少年画報社
- これも涙腺の弛む良い話ばかりだ。ちょっと前に日記に書いたが「うる星やつら」49話「テンちゃんの恋」の原画にこの人の名前が出てきたし、OVA「メガゾーン23」にもメカニックデザインの一人として名前が出ていた
- 上遠野浩平 ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド 電撃文庫
- 2月には出ていたようなので、気付くのが遅れたか
- フレドリック・ブラウン 天使と宇宙船 小西宏訳 創元SF文庫
- これも「ジーンシャフト」で使われたサブタイトル
- ニール・スティーヴンスン スノウ・クラッシュ 上・下 日暮雅通訳 ハヤカワ文庫SF
- これは「アニメージュ」6月号の大森望のコラムで見て
_Vol.1279 2001/05/10
_The SoulTaker 〜魂狩〜 6話 成層圏魔城 篇
脚本:関島眞頼 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:米田光良 メカ作監:北之原孝将
伊達京介:斎賀みつき 壬生シロー:小野坂昌也 中原小麦:桃井はるこ 桐原夕映:平松晶子 ザボー:小山力也 秋葉恵:榎本温子 ソウルクラッシャー:江原正士 包帯の怪人:?
前回は、奇を衒う演出が散漫にしか感じられなかったが、今回はかなり良い感じだ。同じように訳の分からないことをやっているように見えても、ドコかにツボがあるのだろう。
予告で期待させられたのは、フリッカーの一人秋葉恵だ。小麦ちゃんがこのところコスプレ的に不満な分、下着姿からスクール水着、果ては丸裸までたっぷり見せてくれた。
しかし、コスプレ的に不十分といっても、今回も見どころ的には十分でスペシャルカワイイ小麦ちゃんでした。ヽ(´ー`)ノ
_だいすき! ぶぶチャチャ 27話 お日さまエンジン
原作:Iku &アミノ、おけやあきら、あんざいたけし エクゼクティブプロデューサー:Iku 企画:安西武 原案・構成:おけやあきら キャラクター原案:西田寛治 キャラクターデザイン:おちしんじ 美術監督:東潤一 色彩設計:渋谷圭子 撮影監督:諌川弘 デジタルグラフィック:田中恒嗣、内山国博 編集:松村正宏 音響監督:本田保則(アーツプロ) 音楽:つのごうじ プロデューサー:野澤勝彦 監督:アミノテツロー 製作:童夢
OP:「ぶぶチャチャは仕方ない?」作詞:アミノテツロー 作曲・編曲:つのごうじ 歌:マコリン&ピタゴラス ED:「橋を渡ろう」作詞:アミノテツロー 作曲・編曲:つのごうじ 歌:マコリン&ピタゴラス
[27話脚本] 脚本:おけやあきら 絵コンテ:アミノテツロー 演出:くし秀彰 作画監督:越智信次
[キャスト] ボク(ランディー・ランド):笹本優子 チャチャ:長島雄一 ママ(コニー):田中敦子 パパ(フォレスト):鈴木琢磨 キャサリン:高田由美 マリー:川田妙子 ニック:西村朋紘 テリー:坂口候一 マリーのママ:小野寺啓子 タウ:南央美 ディントン氏:宇垣秀成 カナ:白倉麻子 サラ:早見優 ナレーション:有本欽隆
ボクはボクだお☆☆☆☆☆
ママに関係があって、手が知っているドキドキしてうれしいコトは何?というマリーちゃんのナゾかけの答えは?
最初のシリーズそのままのOP、ED。と言っても、OPにお馴染みのキャラに新キャラも加わって賑やかになっているし、アイキャッチの後半が変わっている。
1話「
恐竜の赤ちゃん」が放映されてから、もう2年経ってしまったが、初めて見たトキの感触が鮮やかによみがえってくる。というより、意識的に最初のシリーズとリンクした作りになっている。見返した訳ではないが、オレの気付いた範囲では
- マリーちゃんは毎回違う名前でボクを呼ぶのだが、1話でもヘンリーだった
- 自転車でやってきて、毎回お約束のようにコケるキャサリン。1話でもボクの家のポストにぶつかってコケていた。しかし、このキャサリンが14歳というのは初耳かも知れない
- 公園の水路に出てくるワニさん。1話がこのワニさんの話だった
- サラは3話「アパートに幽霊」で初登場。早見優の声を聞くのも久しぶりだ
- チャチャが惚れているメス犬のカナは14話「名犬チャチャ」で初登場
しかし、リンクしているように見えながら、少しづつ違っている部分も目について、うまい作りになっているなあと感心させられる。
- 本から一刻も早く飛び出そうとするチャチャを押えるシーンとナレーションは同じだが、これは毎回の予告でやっていた。新シリーズは予告がないようだが、どうしたんだろう
- ニック&テリーは、最初のシリーズのラップよりちょっと豪華なカントリー風の音楽に乗って登場
- ダーおじさんは、今回は最初から良い人役だ。子供たちが危ない目にあわないように、危険な井戸を塞いだんだろう
今回初登場の新キャラは、公園のキツツキと、グリーンヒルタウンのボクの家の向いに引越してきたディントン氏と、その息子で気難しそうなタウ君。カナと仲良くなってチャチャをガッカリさせていたチップはディントン家の飼犬のようだ。
最後の方に出てくる、生きていた頃の老犬チャチャとボクの回想シーンあたりからは、思いっきりウルウルさせられてしまった。
今はオモチャの自動車に宿っているチャチャの魂も、いつかは☆になって空に帰る日がくるとボクに言い聞かせようとするパパ。前回のシリーズでは、最終回がボクとチャチャの別れというエピソードから急遽変更になったと聞いているが、今度のシリーズではそこまでキッチリやって終わらせるための伏線になっているのだろうか。まあ、始まったばかりだし、そんなコトは考えないようにして、ボクとチャチャの楽しい日々を堪能したいものです。そうです!そうです!
_ジーンシャフト 6話 過去からのホットライン
脚本:浅川美也 絵コンテ:山本裕介 演出:山田徹 作画監督:海人乃蒔潟
ミカ・セイドウ:比嘉久美子 ヒロト・アマギワ:櫻井孝宏 ミール・ロータス:かかずゆみ ベアトリーチェ・ラティオ:坂本真綾 ソフィア・ガルガリン:甲斐田裕子 マリオ・ムジカノーバ:浜田賢二 チキ・ムジカノーバ:桑島法子 レミィ・レヴィストロース:柚木涼香 ドルチェ・サイトウ:川澄綾子 グロリア:夏樹リオ アリス:城雅子 カレン:小林沙苗 リン:永田亮子 ナターシャ:吉住梢 ラリィ:山路和弘 ジョージ:立木文彦 チャタ:宮本充
今回はホーガンの「未来からのホットライン」
リングのために、21世紀からやってきた古代人のスペースシャトルを収容したビルキス。相容れない価値観同士のぶつかり合いで、浮き彫りになってくる23世紀人の異様な実態。
今日、ちょうど「星界の戦旗III」を読み終わったところだし、「ハイペリオン」の人類もえらく長命だったので、寿命が45歳という本作の設定は面白い。
要するに、極度のリストラ社会ということなんだろう。確かに、遺伝子操作社会があり得るとすれば、誰もがやたらに長寿になって扶養しなければならない老人を抱え込むより、こっちの方がはるかに効率的かつ現実的な考え方なのかも知れないと思わせられる。オレはすでに寿命を越えているから逝ってヨシという訳だ。ヽ(´ー`)ノ
すると、3話で出てきたアシモフら元老院の連中は特別な存在なのだろうか。
二つの胸のふくらみは何ために付いているんだソフィア☆☆☆☆
キスされて人工呼吸の練習ですか。
コレは強烈だった。男女とも、遺伝子操作で萌え器官を抜かれているのだろうか。まあ、出産は政府の仕事のようだし、1:9という極端な男女比の社会だから、煩悩は邪魔モノ以外のナニモノでもないという訳だ。
ちょっとツッコミたくなったのは、ソフィアがタバコを吸おうとするシーン。ヘビースモーカーのオレが言うのもナニだが、そんなモノの存在自体知られない社会になっていると思うのだが。それとも、単に古代人が吸うのを見てマネしようとしただけだったとか。
ラリィに可愛いと言われていたミカだが、今回は作画的にも丸くてスペシャルカワイかった。ミールの腰巾着レミィもミカに興味をもったようだし、いよいよホワイトとしての真価を発揮しつつあるのだろうか。
という訳で、「星界の戦旗III〜家族の食卓〜」(森岡浩之)はあっという間に読み終わってしまった。読んでいるトキは「星界の紋章」の第1巻に戻ってきて見事な構成、これで完結なのかと思っていたのだが、著者あとがきを読むと、本作にはまだまだ続きがあるようなので楽しみだ。
_Vol.1278 2001/05/09
_GEAR戦士 電童 31話 北斗の叫び、銀河の涙
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:小原正和、山口晋 演出:小原正和 作画監督:山口晋
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進/アブソルート:野島健児 浅野愛子:芳野美樹 ドクター井上/ウィッター:高戸靖広 出雲みどり:加藤優子 出雲乙女:根谷美智子 アルテア:中田和宏 グルメイ:一条和矢 機士テイルズ:石塚堅 スバル:鈴村健一 ゼロ:速水奨
スペシャル可愛くなっちまった北斗君☆☆☆☆
もはや、ヒロイン北斗君をめぐって銀河VSスバルというあからさまな三角関係になってしまっている。
次回は、北斗を取られて激しい憎悪に燃えるスバル君の活躍が見ものだ。
尻尾ヤロウ@機士テイルズにやられそうになったセルファイターを見て悲鳴を上げる浅野愛子君。まあ、二人の仲を考えると仕方ないことかも知れないが、その直前にも、1話から通して見ても、毎度コッパミジンコにされている防衛軍の戦闘機とか戦艦はどーでもいいのだろうか。まさか、全部無人で遠隔操作されているとか。
前回のラストは、飛び去ろうとする凰牙に発信機を付けただけだった。今までも、ベガさんは電童の足に食らいついて月までも行ってしまったことがあるので、てっきり凰牙と一緒に敵の本拠に乗り込んでしまう展開かと思ってしまった。
アルテアは、未だベッドから出られないものの、順調に回復しているようだ。
_パワーパフガールズ 18話 「市長がファジー?」「早くねなさい」
The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム(Blossom):麻生かほ里 バターカップ(Buttercup):池田有希子 バブルス(Bubbles):南里侑香 博士(Utonium):安崎求 市長(Mayor):石住昭彦 ミス・サラ・ベラム(Ms.Sara Bellum):高乃麗 ファジー・ラムキンズ(Fuzzy Lumpkins):松山鷹志 キーン先生(Miss Keane):込山順子 ミッチ:佐藤晴男 男の市民:西原純 テレビ・アナ:Myu リポーター:千葉紗子
「市長がファジー?」原題:Inpeach Fuzz
対立候補なしの選挙なのに、無意味な選挙運動をやって、かえって市民の反感を買ってしまうMayor市長。選挙運動の騒音を叱りつけたファジーが市民の支持を得て急浮上。寝た子を起こしてしまったMayorは落選して単なる失業者に。
田舎者のファジーに合わせて、ファッションもカントリー風に、訛も合わせるミスベラムは秘書の鏡だ。というか、MayorもFuzzyも同レベルで、有能なミスベラムがいて初めて市長とガールズの良い関係が保たれているのではないかと思わされた。
市長の帽子を賭けてプロレスで対決するFuzzy VS Mayor。Mayorの胸毛がちゃんと白髪になっているところが笑わせられる。独りが好きなはずのFuzzyにあんな兄弟がいたとはブッタマゲーだ。
「早くねなさい」原題:Daylight Savings
真夜中の活躍で、幼稚園で居眠りしてしまうガールズ。博士にキーン先生から父兄面談の呼出し。原語の方でイビキが聞こえてきたが、バターカップ?
時々怖いキーン先生☆☆
何も言わずにペンの音を立てて黙々と何やら書いている。タラタラと脂汗を流す博士。威圧感の演出がなかなかのモノだ。
サマータイムは、昔一度経験したことがあったような気がする。と思ったけど、調べてみるとGHQのキモ入りで昭和23年導入、同27年4月に廃止というから、オレが未だ生まれてない頃の話だった。
σ(^^;)
なお、アメリカでも
アリゾナ州と
ハワイ州はサマータイムを採用していないようだ。
_新白雪姫伝説プリーティア 6話 紅の秘密
脚本:金巻兼一、成田良美 絵コンテ:紅優 演出:藤本義孝 作画監督:宇佐美皓一
淡雪姫乃:吉田小百合 颯(ハヤテ):鳥海浩輔 細(ササメ):櫻井孝宏 豪(ゴウ):森久保祥太郎 蛍(ケイ):成瀬誠 万年:矢島晶子 初:福圓美里 新:仲西環 淡雪薫:上田祐司 淡雪夏江:井上喜久子 淡雪繭根:雪乃五月 淡雪真綿:神田朱未 田中:子安武人 美景:堀江由衣 高斗弥生:田村ゆかり
スペシャル豪快な胃袋の姫乃萌え☆☆☆
基本的にはサッパリした体育会系な性格なんだな。これは、監督の佐山聖子の人柄を反映しているのかも。ソコが押えられているので、801(大きな女のお友達)向けのテイストがあっても、それほど気に障らずに見られる作品になっているのかも知れない。
姫乃にその存在さえ認知してもらえないツルピカ田中さん哀れだ。
今回の姫乃は蛍(ケイ)とプリート。コレで大きな方は一巡したので、残るは一番幼い新だけだと思うのだが。
災妃フェンリルの秘密は予想どおりの展開になってきた。どういう経緯で人間からプリーティアに、そして災妃になってしまったかは、颯が個人的に絡んでいるのだろう。
先日の
CDSのお買物で「コッペリアの柩」のシングルCDの発売日を25日と書いてしまったが、
23日の間違いだったので訂正。ALIPROJECTのアレンジが違うと言われているアルバムも欲しい気がする。なお、サントラは6月に出るようだが、新居昭乃の歌うEDはシングルCDにはならないようだ。
「グローリー・シーズン」(ディヴィッド・ブリン)は、連休中はすっかり読書を停止していたため、今頃ようやく読み終わった。この人の作品はイルカのハードSFといい独特な世界を一から築き上げているので、世界観が分かるまでは非常に難渋するが、分かってくると面白くなってくる。
これが終ったので、今度は
「星界の戦旗III〜家族の食卓〜」(森岡浩之)を読み始めたところ。傍若無人なエクリュア萌え、言い寄ってくる男を相手にしないエクリュア萌え、ナゼか赤くなるエクリュア萌え、ともかくエクリュア萌えだ。
とか言っていたら、アニメ誌の6月号(アニメージュ、ニュータイプ)にいろいろと新番組情報が載っている。
- 星界の戦旗II〜守るべきもの〜 7月〜 WOWOW
- デジタルハイビジョンというから「The SoulTaker 〜魂狩〜」の後番組になるのだろう。
- だいすき! ぶぶチャチャ 10日〜 NHK BS2 毎週木曜日18:00
- 散々待たされたが、明日(更新が遅くなったので、もう今日だ)から。アニメ誌(アニメージュ)の予告を見ると、これまた最初のシリーズとや「コメットさん☆」と同様におけやあきら(桶谷顕)が全話の脚本を担当しているようで楽しみ。
- チャンス〜トライアングルセッション〜 13日〜 テレビ東京系 毎週日曜日深夜1:30
- トンデモない時間帯だ。原作がどういうモノか全く知らないが、絵柄はレディースコミック風(ちょっと前のアニメ誌に載っていた挑発的なエアロビのおねいさんたちとか)で、内容は「快感フレーズ」とか「グラビテーション」の系統の音楽物という感じ。これ以上チェックを増やしたくないところだし、非常に迷うところだ。(;´Д`)
この他にも、7月から待望の「フルーツバスケット」が始まるし、WOWOWの1クールものの後継番組の情報も入ってきている。
_昨日から始まった「学園戦記ムリョウ」には参った。感想を書こうとして、すっかり煮詰まってしまった。
確かに、見ているトキはイロイロと思い浮かんでくるのだが、ヨクヨク考えてみると、過去のどんなアニメにも当てはまらない不思議な感触がある。
例えば、非常警戒体制で交通機関も麻痺しているというのに、のんびりした日常描写とか、非常に丁寧に描かれる村田家の団欒風景とか、ノリの軽い首相会見とか、和気藹々としてシナリオにそって進行しているかのような生徒総会とか、各キャラが極めて自然体でおっとりしているかと思えば、屋根の上で対決しているし。
自然体といえば、村田始のワザとカメラ目線を意識したような演技(妹に変わり者の兄と突っ込まれている)は、この世界の中では浮いてしまうという皮肉になっているのか。
まあ、素材的には吉松孝博@でじこ・十兵衛ちゃん・月影蘭の素質の良いキャラが揃っていることだし、焦らずにじっくり見守っていくしかだ。
_Vol.1277 2001/05/08
_だぁ!だぁ!だぁ! 44話 鯉のぼりは怖くない
脚本:山口亮太 絵コンテ:小滝礼 演出:持丸タカユキ 作画監督:柳瀬雄之
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 西遠寺宝晶:緒方賢一 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 水野先生:遠藤勝代 黒須三太:時田光 光ヶ丘望:山本泰輔 販売員:鈴木琢磨 鯉のぼり星人の父:田中完 新聞部部長:山口隆行 新聞部部員:小尾元政 鯉のぼり星人の息子:日高のり子
原画にえんどう麻未の名前があった。
ルゥ君に小さな鯉のぼりをプレゼントするスペシャルカワイイももかちゃん☆☆☆
毎回、あの石段を三輪車で登ってくるなんて、きっと将来は丈夫で腰の太い良妻賢母になること受け合いだ。(^^)
端午の節句に、ルゥ君に鯉のぼりを見せてやりたい未夢だが、ナゼか気乗りしない態度の彷徨。クリスマスのトキの話も今回と同じパターンだったような。かたくなな思い込みに陥りやすい彷徨君というところだ。
しかし、鯉のぼりの季節に地球観光に訪れる鯉のぼり星人とは。ちゃんと親子三人で行動しているし、柏餅が好物のようだし。クネクネしながら本来の姿に戻る様子が面白かった。
川に流された鯉のぼり星人のお母さんをUMAと間違えた上に、みかんさんを釣り上げてしまったり、彷徨にうまく誤魔化されてしまう三太君は草臥れ儲けというヤツでした。
_学園戦記ムリョウ 1話 戦記、始まる
公式サイト 原作/シリーズ構成:佐藤竜雄 原作協力:マッドハウス 企画:丸山正雄、後藤克彦 キャラクターデザイン/総作画監督:吉松孝博 メカニックデザイン:井上邦彦 美術監督:池田祐二 美術:二嶋隆文 色彩設計:秋山久美 撮影監督:森下成一 編集:松村正宏 助監督:田中洋之、増井壮一 音響監督:三間雅文 音響制作:テクノサウンド 音楽:大野雄二 アニメーションプロデューサー:諸澤昌男 アニメーション制作:マッドハウス 企画協力:ガンジス 総合プロデューサー:高原敦 プロデューサー:山本敦、森山敦 アシスタントプロデューサー:山田知博、橋本果奈 製作:学園戦記ムリョウ製作委員会、NHKエンタープライズ21、日本放送出版協会、NHKソフトウェア、キングレコード 監督:佐藤竜雄
OP:「TAKE」歌:KAKO 作詞:有森聡美 作曲・編曲:大野雄二 ED:「begin」作曲・編曲:大野雄二(スターチャイルドレコード)
[1話スタッフ] 脚本:佐藤竜雄 絵コンテ:佐藤竜雄 演出:田中洋之 作画監督:清水洋
[1話キャスト] 統原無量:宮崎一成 村田始:野島健児 守山那由多:朴[王路]美 阿僧祇:石森達幸 統原瀬津名:山崎和佳奈 山本忠一:石原凡 津守八葉:上田祐司 ナンパ君:岩永哲哉 村田双葉:釘宮理恵 守口京一:杉田智和 峯尾晴美:浅野真澄 守機瞬:小林由美子 川森アツシ:小野健一 成田ジロウ:阪口大助 三上トシオ:遠近孝一 矢沢友道:肥後誠 永野信:佐々木健 森村由香梨:松本さち 中島馨:渡邊由紀 村田今日子:日高のり子
いきなり臨海副都心に出現して、首都のネットワーク機能を麻痺させたナゾの侵略者。その上空から現れて侵略者を始末して、自らも消えてしまったナゾの正義の味方。その事件に関連して、政府による宇宙人に関する情報公開の動き。
村田始の通う御統(ミスマル)中学に転校してきた統原(スバル)無量と生徒会副会長守口京一との超能力対決。こいつらとナゾの侵略者との間には何か関係があるのだろうか。「ミスマル」なんて言われると、どうしてもユリカ@ナデシコを思い起こされてしまう。この「御統」に限らず、凝ったネーミングが多い上に、EDテロップの文字が小さく見にくいので、キャストの名前はいくつか間違えているかもしれない。
最初はエヴァ風で、最後はウテナ風。しかし、全体的には普通の学園モノという感じ。
カークさんによると、学生服に超能力だから「バビル2世」とか。オレは見てないのでピンと来ませんでしたが。
σ(^^;)
オレとしては「飛べ!イサミ」「ナデシコ」以来の佐藤竜雄アニメだが、そのどちらとも違う何とも言えない不思議な雰囲気のある世界だ。
詰め襟の学生服が死物化しているところで、今とは違う時代なんだなと分かる程度。2070年といっても、町の風景とか学校とか、人々の様子はあまり変わらない。
また、生徒総会を巨大スクリーンを使ってプレンゼンテーション風に進めていたところなどは、今と違っている部分として出したのかも知れない。
普通といえば、ルパン3世で知られる大野雄二の音楽。学校の音楽の授業にでも出てきそうな平易なメロディーのOPとEDがまったりとした雰囲気に一役買っている。
しかし、普通と言っても、一つの画面あたりのキャラが多く、アニメとしてかなり手間がかかっていることも窺わせられる。作画枚数では、平均的なアニメよりはワンランク上という気がする。
これは、見続けているうちにジワジワ効いてくるアニメになりそうだ。
_スターオーシャンEX 6話 双頭竜
脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:平田智浩 演出:上坪亮樹 作画監督:畑良子
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 ギョロ:うすいたかやす ウルルン:志村知幸 村人A:仮屋昌伸
えらくシリアスにやっていると思うと、すぐにコケて緊張感が長続きしない。お気楽な雰囲気がヨシヨシだ。
またまた、クロード&レナの目的を脇道に逸らす新キャラアシュトン登場。コイツにとり憑いた双頭の竜に、さっそくギョロ&ウルルンと命名して喜んでいるレナ。クッキーを一人一人に配ったりして、相変わらずスペシャル可愛い。
オープニングのシーンを本編中で使い回したりして、劣悪な台所事情を窺わせる作画と演出。しかし、そのへんがあまり気にならないで、それなりに楽しめるモノになっている。
_魔法戦士リウイ 6話 愛のために…死す?
脚本:岸間信明 絵コンテ:福田道生 演出:森田風太 作画監督:木下ゆうき
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 ジェニ:紗ゆり ガネット:柚木涼香 アンナ:松来未祐 ジョアン:永田亮子 コンラッド:山崎たくみ 主人:押田浩幸 強盗:園部好徳
昨日買ったOPのCDSで予習済みなので、もう悩まなくても済むし、ちゃんとそのとおりの歌詞に聞こえる。
メリッサ@不本意ですの婚約者を名乗る自意識過剰の精神的露出狂(©ミレル)のキザ野郎コンラッド登場。メリッサをめぐるお約束な展開で決闘させられるハメになったリウイ。
「森と泉に囲まれたブルーシャトー」(©ジャッキー吉川とブルーコメッツ)とはブッタマゲーだ。先日見たばかりの「映画クレヨンしんちゃん」と同じで、年寄りにしか分からないネタだと思うのだが。「森とんかつ、泉にんにく、囲まれてんぷら」だともっと分からないだろう。σ(^^;)
不本意から「不」が取れて、少しだけメリッサに認められたリウイだが、今回はアイラの内助の功が大きかったと言うべきだろう。
「自由と正義」5月号で、組合のページの東京・埼玉の法律事務所名簿を更新。今月は更新件数が少なかったので、ちょっと楽だったかも。
_Vol.1276 2001/05/07
_爆転シュート ベイブレード 18話 負けるな! 小さなブレーダー
脚本:大久保智康 絵コンテ:うえだひでひと 演出:石田博 作画監督:榎木津礼一、木場終太郎、金俊吾
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 マックス:折笠愛 火渡カイ:高乃麗 じっちゃん:大塚周夫 マックスの父(太郎):宇垣秀成 ノブオ:くじら アキラ:宮田幸季 ユウ:前田ゆきえ コウジ:亀井芳子 女の子A:久保さゆり 女の子B:河原木志穂 火渡宗一郎:石井康嗣
タカオの顔に締りがない。アジア決戦が終わって、作画までだらけてしまったのかと思って見ていたら、演出意図を反映した作画だったようだ。最後には、いつもの闘志あふれる表情が戻っていてヨシヨシでした。
アメリカにいるママを想うマックスきゅん☆☆☆
太郎パパの反応には何かありそうだが、マックスきゅんが無事にママと再会できることを祈らずにはいられない。
カイに威圧的な態度で聖獣を見つけろとか命じている宗一郎だが、このパパは何をそんなにもったいぶっているんだろう。聖獣なら今までも大安売りのように出てきたし、ナニを今さらと言いたくなってしまう。
やたらにネタバレな次回予告が爆笑モノだ。アメリカでは、ベイブレードが国家的なプロジェクトになっているらしいし、DJのマイク風、お絵描きの絵の具皿風、テニスのラケット風というブッタマゲーなシューターと、うれしいことに三人のベイブレーダーのうち二人は女の子のようだ。テニスウエアの子は触角付メガネ娘(しかしアメリカ人にしては貧乳、もしかして男かも)のようだし。
_Dr.リンにきいてみて 10話 カワイイ式神! 七尾参上!
脚本:高林久弥 絵コンテ:石山タカ明 演出:井上修 作画監督:古池敏也
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 小西侑英:竹内順子 春日部周子:鴻口可南 品川大輔:渡辺慶 七尾:鈴木真仁 神崎炒:石井康嗣 神崎笑華:横山智佐 神崎月餅:外波山文明 犬:下崎紘史 小犬:長浜満里子 女の子:深井真美
アタマの中までスペシャルカワイイ明鈴☆☆☆
すっかり普通のキャラになってしまった常盤っちだが、あれだけ怖い目にあった明鈴の脳天気さには絶句するしかだ。飛鳥っちは「オマエ一人で常盤の神社に行かせられるかよ」とか言って心配する様子を見せていたが。
明鈴も明鈴なら、油揚を七尾に盗まれても全く動じないどころか、具のない味噌汁を平然と食卓に供する笑華ママ萌えだ。
消えた油揚が、常盤っちの神社の御札に化ける事件で盛り上がる周子&侑英。周子が探偵のコスプレをするのは分かるけど、どうして侑英はウエイトレスなんだろう。ピンクのスペシャル可愛いウエイトレスさんなので文句を言う筋合いはないか。ヽ(´ー`)ノ
つい昨日の「デジモンテイマーズ」に九尾の狐キュービモンが登場したが、こっちは九尾には2本足りない七尾だ。
そう言えば、「はいぱーぽりす」に桜@芝原チヤコも足りない尾を増やして九尾の狐になりたいと願うキャラだった。みやむーの猫娘@夏姫が懐かしい。七尾は足りなくても不満ではなさそうだが。
犬と池が苦手な上に高所恐怖症という常盤っち。トラウマによる三重苦キャラという訳だ。
_犬夜叉 25話 奈落の策謀をうち破れ!
脚本:隅沢克之 絵コンテ・演出:まついひとゆき 作画監督:佐久間信一、重田敦司
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 冥加:緒方賢一 人見蔭刀(かげわき):森川智之 奈落:家中宏 琥珀:矢島晶子 家老:飯田和平 退治屋:西前忠久、中嶋聡彦
二重、三重に張りめぐらされた奈落のワナ。その謀略に踊らされて、半死半生の身で犬夜叉と戦わされる珊瑚哀れ。
ともかく全体的に高密度で、前半は非常に時間が長く感じられ、後半はあっという間に過ぎてしまった。
オレのあり余った血をたっぷり注いでやりたい珊瑚殿☆☆
と言いたいところだが、ゴールデンタイムの規制にがんじがらめのアニメの悲しさ。いまいち、命の危機という切迫したモノが伝わってこない。
それはともかく、そんなに連れ回してないで、かごめ殿と一緒に現代へ行って輸血でもしてやれば助かるのに、とか思ってしまう。重そうな飛来骨も持ってやらず、辛い山道を珊瑚に歩かせる奈落は逝ってヨシだ。(;´Д`)
_今日のお買物
気になって仕方なかった主題歌のCDSを3枚。「コッペリアの柩」はアルバムで出ているモノを買おうと思ったのだが見当たらなかった。まあ、アルバムの方はアレンジが違うようだし、CDSは今月の23日発売というから、焦ることはないのだが。
- CDS/奥田綾乃 キミがいるから…/Twinkle Trick EPCE5095
- 2曲目の方が「リウイ」のOP。すでにBBSでNezumi Nagatsukiさんに教えてもらったが、合の手を入れる三人の歌詞は「Twinkle Trick」と「Like Magic」だった。歌詞を見ながら聞いているとそのとおりに聞こえるから不思議だ。σ(^^;)
- CDS/dicot ア★イ★ツ SRCL5038
- 「超!GALS! 寿蘭」のOP。オレのツボにくる「くるくる」(蘭が回っているし)と「るいるいるいるいるいるいるい♪」だ。他に2曲入っていて、どれもコミカルで楽しい曲だ。
- CDS/花右京メイド隊 主題歌/花右京メイド隊、お側御用隊 PCCG00566
- 歌のタイトルはOP「花右京メイド隊の歌」とED「三色の秘密」だ。「ご奉仕、ご奉仕」が頭の中でクルクルヽ(´ー`)ノ
今、BBSでくろうさんに、光は新体操ではなく剣道だっと指摘されましたが、確かに、第二部の最初に出てくるシーンが、光の家の道場でしたね。新体操というのは他のキャラと混同しているのかも。
σ(^^;)
_Vol.1275 2001/05/06
_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 63話 「ホラ吹きニャオン」「ポポポン花発見隊」
脚本:中弘子(A) 小松崎康弘(B) 絵コンテ・演出:松浦錠平 作画監督:藤田宗克
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミケ:青山穣 ピーどり:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 マントヒヒ:辻親八 タヌコ:小林優子 クモネコ:梅田貴公美 ホオホオ博士:中博史 リリコ:池本小百合 ナレーター:一龍斎貞友
OPにニャンダーの妹分登場。今回はまだ出てこなかったが、大きさと目の色から考えるとどうもミーコちゃんのようだ。いつどこで登場することになるのか非常に楽しみ。
「ホラ吹きニャオン」
ニャコちゃんのブルマ萌え☆☆
えんじ色のブルマ。バントを処理したピッチャーニャンタ、お手玉するも矢のような送球を一塁のニャコちゃんへ。意外とレベルの高い野球をやっている。
バントでピッチャーを揺さぶるシーンを見てニャオンが思いついたのは、ウソの助けを呼んでニャンダーを呼び出して疲れさせる作戦。セコイのお。
「ポポポン花発見隊」
色っぽい花屋のリリコさん☆☆
クルクル巻毛と全体的に色白に見えるところがポイント。47話(B)「
ニャオンの花屋さん」以来の登場だ。
幻のポポポン花を求めてニャーウッドの森へ。発見隊に随行するミケさんの口調が、まるでTVのスクープ番組のレポーターのようだ。
こういう話だと必ずしゃしゃり出てくるニャオンとマントヒヒだが、早とちりして失敗ばかり。人の話は最後までよく聞いてから行動しましょうという教訓でした。
_も〜っと! おジャ魔女どれみ 14話 波乱のハッピーバースデー
脚本:栗山緑 演出:矢部秋則 作画監督:青山充
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 春風渓介:望月祐多 春風はるか:詩乃優花 あいこの父:津久井教生 はづきのパパ:乃村健次 はづきのママ:前田真里 おんぷのママ:安達まり 玉木のパパ:佐藤太 ももこのママ:宮下富三子 ももこのパパ:平田広明 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 玉木麗香:永野愛 小竹哲也:横手久美子 伊藤こうじ:天神有海
ももこのバースデーパーティーに、呼ばれもしないのに来てしまった玉木麗香。しかも、軽率な発言でももに嫌われてしまい、居心地が悪くなってしまった麗香。二人は仲直りできるか。
麗香をフォローするどれみ萌えだ☆☆☆
ちょっと耳打ちした程度で、よくあれだけの芸が披露できるものだというツッコミはさておき、どれみ×麗香の雰囲気がこのところ非常に良いのはうれしい限りだ。わだかまりが解けて、麗香の手を握ってやるももこっちもヨシヨシ。
はづきっちのお相撲さんコスプレは久しぶりに見た気がする。柔道を披露するおんぷ×あいこ。あいこを投げ飛ばしたおんぷっちのえらく色っぽいポーズもヨシヨシでした。
_超GALS! 寿蘭 6話 プール♥ワクワク→チューボー刑事!
脚本:阪口和久 絵コンテ・演出:畠山茂樹 作画監督:河村明夫
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 乙幡麗:神谷浩史 麻生裕也:鈴村健一 寿泰三:松尾銀三 寿大和:高橋広樹 寿沙夜:釘宮理恵 匡斗:宮田幸季 本多マミ:石津彩 工藤ハルエ:高木礼子 ガングロレッド:玉木有紀子 ガングロイエロー:春林 ガングロブルー:山崎宰 お姉さん:島涼香 カメラマン:山岸功 青年:青木誠
チューボー沙夜たん萌えダッチュ☆☆☆
レナ@ハンドメイドメイモードの、身体の小ささを感じさせる幼い声が萌えダッチュ。チョコマカしていて可愛いキャラダッチュ。オレも沙夜たんの足を抱えてブンブン振り回したいダッチュ。
今回は、ホテルのプールでデートという大和×美由にちゃっかり便乗する蘭親分&子分たち。鬼の居ぬ間にとばかりに渋谷の街を荒すブクロのマミ&ハルエにもキッチリ落とし前。
人望のある会社役員萌え寿蘭殿☆☆☆
てっきり対立勢力だと思わされたガングロトリオにも、今や頼りにされる存在になっているし、ブクロのマミにもお茶目な制裁。裕也も今や蘭殿の前では完全に2位に甘んじているし、こうして、いつの間にか誰もが蘭殿の軍門に下ることになるのだろう。
コレは、日経プレジデントとかPHPを読むより、部下の気持ちを掌握したい管理職にとって256倍役に立つアニメかも知れないぞ。
そんな蘭殿だから、意外と大きかった水着姿の胸に萌えるなんてもっての外、畏れ多いキャラとしては、処女の殺人マシン霧香殿@ノワール、偉大な☆力のコメットさんにも匹敵する最強キャラの一人と言うべきであろう。
_コメットさん☆ 6話 お店に置くもの
脚本:おけやあきら 絵コンテ・演出:佐土原武之 作画監督:小丸敏之
コメットさん:前田亜季 ラバボー:川田妙子 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな メテオ:本多知恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 ケースケ:浅野まゆみ パニッくん:あかり 鹿島洋:堀江光 風岡幸治郎:品川徹 風岡留子:香椎くに子 王妃/ナレーション:九重佑三子
今回の輝きを瞳に宿す人は、流木アートの鹿島さんだボー。
☆力がバレそうになっても、大胆にトボケているコメットさん萌えだボー。
コメットさんの嫌がることをやろうとして、いつもコメットさんを喜ばせる結果になってしまうメテオさん萌えだボー。しかも、嫌がらせるだけじゃなく、コメットさんのフォローも怠りないメテオさん。根は可愛い人なんだボー。
結局、輝きを持った人が面白いことに気付いたコメットさん。これからは、積極的に王子様?探しをすることを決意したんだボー。そして、
輝きに向かって走るコメットさんだボー☆☆☆☆☆
コメットさんに呼び捨てにされて喜んでいるケースケ君、ヨシヨシだボー。
_機動天使 エンジェリックレイヤー 6話 光速の鈴鹿! 鳩子のライバル宣言!!
脚本:吉田玲子 絵コンテ:西森章 演出:北川正人 作画監督:今泉賢一
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 祥子:三石琴乃 尾形雅治:関智一 藤森ひろみ:堀江由衣 北村飛鳥:能登麻美子 クラスメイト:倉田雅世 司会者:幸野善之
やっぱり、なーなー勝ち進むみさきちですぅ。
その破竹の快進撃の前に立ち塞がったのは、驚異の幼稚園児鳩子と光速の鈴鹿だった。
鈴鹿エントリーのセリフは「音と光を超えて! スズカ」。
悔し涙を流すみさきちたん☆☆☆なーなー
今まで、勝った負けたで悔しい思いをした経験がないというみさきに、初めての敗北の苦い味。真の一流デウスになるために、どうしても乗り越えなければならない試練という訳だ。
それにしても、みさきちにとって大きなターニングポイントとなるこの回の脚本に吉田玲子をもってくるとは、CLAMPの政治力おそるべしだ。
冷蔵庫から缶ビールを取り出す祥子さん。ココは、今にも「プハーッ」とやるのではないかと期待させられてしまったじゃないか。
またまた、体育の授業で青いブルマのみさきちだ。しかし、運動神経が鈍いとは意外。CLAMPキャラを思い起こせば、チアリーダー@木之本桜といい、新体操@光といい、そのへんは一級だと思っていたのに。
_美少女戦士セーラームーンR 14話 天使?悪魔? 空から来た謎の少女 (1993/06/26)
シリーズディレクター:幾原邦彦 脚本:富田祐弘 演出:幾原邦彦 作画監督:安藤正浩 美術:大河内稔
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 進悟:川島千代子 パパ:真地勇志 ママ:高木早苗 ルベウス:高木渉 ワイズマン:丸山詠二 コーアン:山崎和佳奈 ベルチェ:天野由梨 レイの祖父:西村知道
ピンクのお団子頭ちびうさ激萌え☆☆☆☆
前回の感想で、「ドコかで見たような記憶がある」と書いたのは完全に気のせいというヤツだった。ちびうさがうさぎにピストルを突きつけるシーンとか、部分的にはけっこう見ているシーンは多かったが、この回そのものは全くの初見だった。
オレの場合、何度も書いているように、このシリーズは部分的にしか見たことがないので、ちびうさというキャラは知っていたものの、どうも小生意気で好きになれないキャラだなあと思っていたのが、初登場のこの回を見て、その考えを撤回せざるを得ないことが分かった。
全く、本作に限らず、こういう長く続いたシリーズを部分的にしか見てないというのは、誤った先入観の元だ。σ(^^;)
まあ、ともかく、ちびうさがこれほどの萌えキャラだったとは、恐れ入谷の鬼子母神と言う他はない。それに、あれだけコケにされながら、ちびうさを慈しむうさぎ萌えだ。
シリーズディレクター交代ということで、敵側のキャラも一新された。今度のやつらは、銀水晶とラビット(ちびうさ)の抹殺を狙っているようだ。
恋にうつつを抜かすより、高校生本来の刺戟=受験勉強とか言っているおとぼけ亜美殿萌えだ。
_「デジモンテイマーズ」6話「パートナーの意味 レナモン進化!」
大ブルジョア娘牧野ルキ殿☆☆☆
ブッタマゲーな大邸宅だ。長い廊下と中庭のある日本建築。母親は超美人のトップモデル。何十畳あるか想像もつかない広大な日本間の真ん中に布団を敷いて独り寝るルキ。
「そんな広い部屋じゃ寒いだろう、オレが布団を暖めておいてやろうじゃないか(;´Д`)」
と言ってやりたくなってしまう。
ルキの通う学校は、いかにもという感じのお嬢様学校「神生坂女学院」(字が間違っているかも)だが、「熱帯雨林」とか、いかにも小中千昭(今回は別の人)が脚本に書きそうな内容の授業をしている。
ルキの強い願いと強敵ドクグモンの出現で、ついに進化してキュービモンとなったレナモン。九尾の狐という風情のスタイルだ。頭には、先週の「Dr.リンのミニ風水コーナー」で解説していたのと同じマーク(陰陽対極図)を付けている。
「デジモンテイマーズ」がかなり面白くなってきてしまった。先日、家に来られた佐藤さんに、加藤ジュリのワンワンも見せてもらったし。ちなみに、シリーズディレクターは貝澤幸男、シリーズ構成が小中千昭でした。
しかし、チェックに入れるとなると、日曜日だけで7本になってしまう。σ(^^;)
全く、日曜日は☆力の大安売りのようだが、それだけオレの触角にビンビン響くアニメが多く充実しているというコトだ。ヽ(´ー`)ノ
今日は、MACHI君が家に来た。静岡ではオレのチェックしているアニメの半分も見られないとか。特にTV東京系が全滅らしい。「ノワール」の1話と「鋼鉄天使くるみ2式」「花右京メイド隊」の各1〜3話(DVD)を見てもらった。
_Vol.1274 2001/05/05
_ゾイド新世紀/ゼロ 18話 恋する戦場
脚本:小出克彦 絵コンテ・演出:藤本義孝 作画監督:高橋晃
ビット:櫻井孝宏 リノン:川澄綾子 バラッド:松風雅也 ジェミー:斎賀みつき トロス:中村大樹 ハリー:高木渉 ジャッジマン:堀川仁 ベンジャミン:酒井敬幸 セバスチャン:千葉進歩 管制官:茂木優
チームチャンプのA級昇格を目前にして、ベンジャミンが恋の病。それで、サブタイトルのサブタイトルが「愛しのジャッジマンさま♥」だ。
いくら丸くてクルクル回っていても、あのデザインでは萌えるのは無理というもの。せめて、オカマ声でなかったら。例えば、飯塚雅弓のキーキー声とか。ヽ(´ー`)ノ
ジャッジマンがいっぱいいるというのは初耳だが、ゾイドバトルは世界各地で行なわれているから当然か。しかも、同じジャッジマンでも周波数が違うらしい。ベンジャミンが恋したジャッジマンは、世界にただ一体という訳だ。今回から変わったOP及びEDの後のスポンサーコールが、ダークジャッジマンに追いかけられるジャッジマンになっているが、最後にジャッジマンがワラワラ出てきて、逆にダークジャッジマンを追いかけている。
やたらに、お節介をやくビット。そんなヒマがあったら、リノンのでかい尻でも追いかけてヨシと言いたくなってしまう。
_映画/クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲
原作:臼井儀人(らくだ社) 監督・脚本:原恵一 演出:水島努 作画監督:原勝徳、堤のりゆき、間々田益男 キャラクターデザイン:末吉裕一郎、原勝徳 撮影監督:梅田俊之 美術監督:古賀徹、清水としゆき 録音監督:大熊昭 編集:岡安肇 ねんどアニメ:石田卓也 効果:松田昭彦、原田敦 音楽:荒川敏行、浜口史郎 チーフプロデューサー:茂木仁史、太田賢司、生田英隆 プロデューサー:山川順一、和田やすし、福吉健(TV朝日) 制作デスク:高橋渉、魁生聡 制作:シンエイ動画、テレビ朝日、ASATSU-DK 配給:東宝
主題歌:「げんきでいてね」作詞:白峰美津子 作曲・編曲:岩崎元是 歌:こばやしさちこ
しんのすけ:矢島晶子 みさえ:ならはしみき ひろし:藤原啓治 ひまわり:こおろぎさとみ 風間くん:真柴摩利 ネネちゃん:林玉緒 マサオくん:一龍斎貞友 ボーちゃん:佐藤智恵 チャコ:小林愛 園長先生:納谷六朗 ひろし(子供時代):三田ゆう子 銀之助:松尾銀三 つる:北川智繪 TVの声:関根勤、小堺一機 副園長:滝沢ロコ よしなが先生:高田由美 まつざか先生:富沢美智恵 上尾先生:三石琴乃 本屋店長:京田尚子 中村:稀代桜子 隣のおばさん:鈴木れい子 風間ママ:玉川紗己子 ネネママ:萩森佝子 マサオママ:大塚智子 団羅座也:茶風林 ヒーローSUN:神奈延年 怪獣役者:江川央生 酒屋:岡野浩介 肉屋:大西健晴 ソバ屋:鈴村健一 魚屋:児島ちはる アナウンサー:池本小百合 受付:宇和川恵美 案内係:工藤香子 隊員:伊藤健太郎 ケン:津嘉山正種
今日、ふと思いついて、道玄坂の渋東シネマで。
パンフレットは500円。6月ロードショーの「メトロポリス」と7月の「千と千尋の神隠し」のチラシももらってきた。「メトロポリス」は始まる前の劇場予告で見たが、これはスゴイものになりそうだ。
クレヨンしんちゃんの映画を見るのは、去年の4月にワーナーマイカルで見た「
嵐を呼ぶジャングル」以来だ。そのトキはピンとこなかったが、今見ると、スタッフに「エスパー魔美」で覚えた人がいっぱい入っていることに気付く。制作が同じシンエイ動画なので当然だが。
全体的には、しんちゃん&カスカベ防衛隊の活躍と見どころが少なくて残念だった。オレが今まで見た劇場版で強く印象付けられた、しんのすけのケツだけ歩きのような動画そのものの面白さも薄かったような気がする。
内容的にも、最初からネタが割れているというか、今を生きる子供から見たら、何で大人たちはそんなカビの生えたようなモノにうつつを抜かしているんだろうとしか思えないだろう。
いきなり70年万博だし、フォークソング(「白い色は恋人の色」とか吉田拓郎とか)は流れるし、トヨタ2000GTやスバル360、果てはオート三輪まで。メンコやベーゴマ、銀玉鉄砲、足踏みミシンまで、懐かしさを喚起するアイテムがこれでもか、これでもかと出てきて、かえって白けてしまう。
今の子供だったら、ベイブレードで遊んでも、貝独楽(ベーゴマ)などは見向きもしないだろう。その意味では、「ベイブレード」を見てベーゴマのことを思い出して、嬉々として日記にベーゴマの写真をアップしたりするオレの精神構造は、本作の大人たちと大差ないのかも知れない。
σ(^^;)
連休中というコトもあって場内には子供たちが多かったが、一番受けていたのは、コンビニでの子供たちの攻防や、カスカベ防衛隊VS子供狩りの大人たちの攻防だったと思う。バスを子供たちが分担して運転するシーンは、それぞれの個性が出ていて面白かった。
_映画/エスカフローネ
公式サイト 原作:矢立肇、河森正治 監督:赤根和樹 脚本:山口亮太、赤根和樹 演出:武井良幸 キャラクターデザイン:結城信輝 メカニックデザイン:山根公利 作画監督:逢坂浩司、菅野宏紀、川元利浩、小森高博、斎藤恒徳、横山彰利 メカ作監:佐野浩敏、杉浦幸次 音楽:菅野よう子、溝口肇 アニメーション制作:BONES 制作:サンライズ
主題歌:「指輪」作詞:岩里祐穂 作曲・編曲:菅野よう子 歌:坂本真綾 挿入歌:「SORA」作詞:Gabriela Robin 作曲・編曲:菅野よう子 歌:Shanti Snyder 挿入歌:「SORA−酒場にて」作詞:Gabriela Robin 作曲・編曲:菅野よう子 歌:Midori
神崎ひとみ:坂本真綾 バァン:関智一 フォルケン:中田譲治 ゆかり/ソラ:飯塚真弓 ディランドゥ:高山みなみ ジャジュカ:辻谷耕史 アレン:三木眞一郎 メルル:大谷育江 もぐら:茶風林 ミラーナ:武田亜希 ガデス:大川透 リデン:上田祐司 キオ/ルム:松尾銀三 オルト:檜山修之 テオ:中嶋聡彦 パイル:室園丈裕 シェスタ:山口勝平 リュオン:河野健祐 ヌクシ:松山鷹志 幼いバァン:亀井芳子 幼いひとみ:間宮くるみ 浮遊船の軍師:高橋広樹 見張兵:土屋利秀 操舵手:山岸功 カッツ:尾形雅宏 兵:乃村健次、木村雅史 アドムの村の子:田中潤、大塚小百合 アドムの村の長老:丸山詠二 アドムの村の老婆:京田尚子 ドライデン:小杉十郎太 浮遊船の将軍:長克巳 竜王:玄田哲章
これは、去年の6月24日公開のトキはどうしようかと迷っているうちに行きそびれてしまった。
DVDはdtsエディションの方だが、オレの環境では2チャンネルの音声のみ。本編は95分、特典DISKは38分で、劇場予告、TVCMの他スタッフ、キャストのインタビューが収録されているが未見。
TV版の少女マンガ風でスッキリしたキャラクターデザインが好きだったので、劇場版のリアル寄りのデザインが馴染めるだろうかという危惧が見る前からあったが、動いているキャラを見ていると、そんな懸念はドコかへ吹き飛んでしまった。
ともかく、TV版より洗練されたCGも含めた美しい画面と、本作的世界観にマッチした音楽に圧倒されっ放しだった。
音楽では、ソラの歌う古代教会音楽風の旋律に乗った「SORA」が印象的。この歌声が流れてきた途端、涙腺が弛んでしまって参った。なお、ソラ役の飯塚雅弓は、TV版ではミラーナ姫だった。
話の方は、TV版と同じ世界観の別のストーリーになっていて、TV版の先入観があると、それぞれのキャラの役割に微妙な違いがあって少し戸惑ってしまうかも知れないが、一つの作品として非常に良くまとまっていて、特にバァン×ひとみという関係においては満足すべき内容と結末と言うべきだろう。
TV版とのギャップを強く感じる部分としては、
- エスカフローネのデザインと位置付け……TV版では単なる甲冑の延長戦上の武器というモノだったが、映画においてはその重要性が全く違っていて、それ一つで世界の運命を決定するほどの重みを持たされている
- ミラーナ姫……TV版では「姫」だった。映画でも「姫」とは呼ばれているが…
- 神崎ひとみ……TV版よりネガティブな性格を与えられているが…
というところだが、ひとみの性格については、話が進んでいくと、ナルホド、そういうことだったのかと納得させられてしまう。
猫娘のメルルは、TV版に輪をかけて可愛くなっているし、ディランドゥのブチ切れ具合もTV版と変わらないので、そのへんは安心して見ていられる。
最後の結末も、TV版最終回と甲乙つけ難い心地好い余韻が残るものでした。
連休中にもう少しイロイロと見られると思っていたのですが、もう残すところ1日。だらけて、更新も遅くなりがちですし。σ(^^;)
「パラッパラッパー」は野球で中止だった。(;´Д`)
「逮捕しちゃうぞ」も一応見たが、相変わらず高水準な出来だとは思うものの、やっぱりココへきて相性が悪いのか、面白く感じられない。
やっぱり、主役の二人に虫が付いているのが決定的にイカン。それで、虫の付いてない沙織@飯塚雅弓に肩入れしたくなってしまうのだが。
_Vol.1273 2001/05/04
_ノワール 5話 レ・ソルダ
脚本:月村了衛 絵コンテ:多田俊介 演出:川面真也 作画監督:津幡佳明 メカ作監:寺岡賢司
夕叢霧香:桑島法子 ミレイユ・ブーケ:三石琴乃 老バーテン:大木民夫 男:星野充昭 ヴァネル:河野智之 女:大坂史子
ミレイユが依頼した情報屋ヴァネルが一家もろとも惨殺される。しかし、ヴァネルが残した手がかりから、ノワールを狙う組織の一端が浮かび上がってくる。
血族を丸ごと殺す手口、ミレイユがコルシカの出身であり、その一家も幼いミレイユの目の前で殺されたらしい回想が出てくることで、イヤでもマフィアの影がチラつく。
OPに出てくる敵キャラ?もそろそろ姿を現わしそうな気配だ。
犬チックな霧香☆☆パンパン
記憶が取り戻せない自分がもどかしい、少しでもミレイユの役に立ちたいという焦りのようなモノが感じられる。
ミレイユの部屋はけっこう広いはずなのに、どうして同じベッドで寝ていたんだろう。(;´Д`)
今日は、昼ごろから佐藤さんが家に来られた。いろいろと見たが、中では「マイアミガンズ」と「デジモンアドベンチャー」(細田監督の劇場版)には感心されていたようだ。
_Vol.1272 2001/05/03
_The SoulTaker 〜魂狩〜 5話 人外魔境 篇
脚本:久保田雅史 絵コンテ:さとうけいいち、帆村壮二 演出:中村健治 レイアウトチェック/演出協力:相澤昌弘
伊達京介:斎賀みつき 壬生シロー:小野坂昌也 中原小麦:桃井はるこ リチャード:江原正士 桐原夕映:平松晶子 時逆椿:兵藤まこ 椎名霞:岩居由希子 ヘンリー:松本大 少女:白倉麻子 開発者:長嶝高士
オレにも息を吹きかけてクレ小麦☆☆
今回は猫コスプレの小麦。尻尾や耳がピクピクしていたり、それなりのカットが散りばめられていたようだが、いまいち印象に残らなかった。
小麦だけじゃなく、骨折リハビリ少女とか、京介に助けられる黒ビキニ少女とか、美味しそうな素材なのに生かされていないので、全体的に印象が弱かったのは残念。EDテロップに作画監督が出てこなかったのは、ソコまで手が回らなかったというコトなんだろうか。
リチャード×京介の父子対決は、セリフが多過ぎて鬱陶しいし、何をやっているのかいまいち分からない。最後は宇宙に飛び出してしまったのだろうか。しかし、この親父は、息子がミュータントの完全体だからといって、目の敵にすることもないと思うのだが。
桐原グループの副社長@年増女は壬生の姉とか言っていたが、こっちも姉弟で殺し合いですか。何気に殺伐とした展開になってきてイヤな感じだ。(;´Д`)
_ジーンシャフト 5話 天使と宇宙船
脚本:浅川美也 絵コンテ:坂本郷 演出:しのだよしの 作画監督:竹内進二
ミカ・セイドウ:比嘉久美子 ヒロト・アマギワ:櫻井孝宏 ミール・ロータス:かかずゆみ ベアトリーチェ・ラティオ:坂本真綾 ソフィア・ガルガリン:甲斐田裕子 マリオ・ムジカノーバ:浜田賢二 チキ・ムジカノーバ:桑島法子 レミィ・レヴィストロース:柚木涼香 ドルチェ・サイトウ:川澄綾子 ヒューン:浅井清己 リョウコ:夏樹リオ ルナ:城雅子 カレン:小林沙苗 リン:永田亮子 ナターシャ:吉住梢
今回はフレドリック・ブラウンの短編集のタイトル。
坂本郷(望月智充)の名前を見かけるのも「ニャンダーかめん」以外では久しぶりだ。
ミカの回し蹴リ萌え〜☆
なかなかダイナミックなケリでした。しかし、ミカに肉弾戦はお似合いだけど、拳銃を振り回すのはイカンなあ。(;´Д`)
今回のリングは、ビルキスのシステムにウイルスを送り込む役割と、吸血鬼になって血を吸った人間になりすますという機能を持っていたようだ。
チキはマリオの輸血で助かったようだが、ベアトリーチェが心配だ。
「
冒険日誌」のセプタングエースさんに、昨日のPpGの2話目「見えない友だち」の原題が「Imaginary Fiend」だったことを指摘されましたので直して補完しておきました。Friend(友達)からFiend(悪鬼・魔人)へという訳で、ますます感心させられるサブタイトルですね。
また「ヒヲウ戦記」で、獅子王の命を受けてヒヲウたちにホムラで戦わせようとしていた宮さんは、ヌエ@平辻朝子ではなく、愛河里花子@シシの声だったとか。やっぱり、オレに声優の声を聞き分けるのは無理なようです。
今BBSを見たら、Nezumi Nagatsukiさんによると宮さんの声はナレーションの恵比寿まさ子さんではないかという話もあるようです。オレも、一度当てずっぽうで書こうと思ったコトもあるのですが、ソコまでやらないで正解だったようです。
σ(^^;)
今日は、ようやく部屋の掃除の続きにとりかかった。ゴミは一通り出して、何とか空いた床に掃除機をかけて、寝られる場所も確保。これで、明日の迎撃体制も一応整った。しかし、山積みになっている雑誌と本はそのまま。これを早急に何とかしないと、根本的な解決にはなっていないので、2、3か月もすれば元の木阿弥になってしまうコトは目に見えているのだが。
_Vol.1271 2001/05/02
_GEAR戦士 電童 30話 最大の敵!
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:福田己津央、日高政光 演出:高木茂樹 作画監督:久行宏和 メカ作監:池田有
出雲銀河:松岡洋子 草薙北斗:進藤尚美 エリス・ウィラメット:鶴野恭子 ベガ:三石琴乃 渋谷長官:西村知道 吉良国進/アブソルート:野島健児 ドクター井上/ウィッター:高戸靖広 浅野愛子:芳野美樹 早瀬久美:根谷美智子 リンダ:加藤優子 アルテア:中田和宏 草薙圭介/グルメイ:一条和矢 西園寺:岸野一彦 スバル:鈴村健一 ゼロ:速水奨
仲良くなれそうじゃないかスバル&北斗☆
寝ている北斗君の頬をプニプニしているスバルだ。機械に囲まれて育ってきたから生身の人間が珍しいんだろう。
ゼロはスバルの養育者らしいが、シッターペットのようなモノだったのか。せめて、ゼロがワンニャー@だぁ!だぁ!だぁ!のようにフワフワ・プニプニしていたら良かったのに。
危惧したとおり、すっかり洗脳され、電童の敵として登場した北斗君。フラフラして弱々しげな様子が心配だ。(;´Д`)
弱々しげといえば、予告の花の香りにうっとりする北斗君が可愛過ぎてヤバイ雰囲気。その北斗君を見て赤くなっているスバルも気懸りだ。
マスクを外していると丸いベガ殿☆☆☆
EDの木陰に座っているベガさんと同じだが、本編で出ていると新鮮に見える。
「オバサンは下がっていて。」と銀河君に言われても、後先考えずに突っ込んで行く本領発揮。息子のために捨て身の執念と言うしか!だ。
_パワーパフガールズ 17話 「5人組の転校生」「見えない友だち」
The Powerpuff Girls created by CRAIG McCRACKEN
ナレーション:小堺一機 ブロッサム:麻生かほ里 バターカップ:池田有希子 バブルス:南里侑香 ウェンズデー:松山鷹志 エース(Ace):園岡新太郎 アートロ(Little Arturo):高乃麗 ビッグ・ビリー(Big Billy):西凛太郎 スネーク(Snake):佐藤晴男 グラバー(Grubber):西原純 キーン先生(Miss Keane):込山順子 マイク(Mike Believe):甲斐田ゆき ラビット・ガール(Rabbit Girl):木村亜希子 園児:千葉紗子
「5人組の転校生」原題:School House Rocked
ギャングリーンギャング(Gangrene Gang)の5人組がポーキーオークス幼稚園に入園したから大変だ。
ちゃんとキーン先生の言いつけを守るガールズヨシヨシ☆
どこまでもマイペースなキーン先生もヨシヨシだ。
最初のゲームセンターのシーンは、凝った作りでなかなか面白かった。実写の西部劇の白黒映画のネタは何だったのだろう。
「見えない友だち」原題:Imaginary Fiend
向こうのキャラにしては可愛いマイク君だが、内気な引きこもり少年だ。人見知りするけど友達は欲しいというマイクの想像が産み出した友達(Imaginary Friend)という訳だ。
最初はちょっとしたイタズラをする程度だったマイク君のお友達だが、皆に無視されたり、キーン先生に叱られたりしているうちに狂暴化して手がつけられなくなってくる。Friend(友達)がFiend(悪鬼)にという訳だ。面白いけど背筋の寒くなるような笑えない話だ。
想像上のキャラには想像で対抗ということでガールズの三人が共同で作ったラビット・ガール。ちょっとグラマーで色っぽいうさぎさんだ。(^^)
_新白雪姫伝説プリーティア 5話 闇の微笑
脚本:金巻兼一 絵コンテ・演出:西本由紀夫 作画監督:千葉道徳
淡雪姫乃:吉田小百合 颯(ハヤテ):鳥海浩輔 細(ササメ):櫻井孝宏 豪(ゴウ):森久保祥太郎 蛍(ケイ):成瀬誠 万年:矢島晶子 初:福圓美里 新:仲西環 淡雪薫:上田祐司 淡雪繭根:雪乃五月 淡雪真綿:神田朱未 田中:子安武人 美景:堀江由衣 高斗弥生:田村ゆかり
ここへきて、意味ありげなキャラが出てきて、颯やリーフェナイツとも何やら因縁がありそうだ。というか、今回出てきた、黒い蝶を操る女?が災妃フェンリルなのか。全13話という短期決戦なので、町中が停電したりして、早くもセーラームーンシリーズの終盤のような展開になっている。
しかし、そんな本筋の話は置いといて、やたらに多過ぎると思っていた各キャラの行動様式が分かってきて、そのノリが楽しめるようになってきた。例えば、毎回リーフェナイツの誰かを誘惑する繭根。前回がマヨネーズで今回はピリ辛タコヤキのソースですか。
ココまでくると、姫乃の本命は颯に間違いないだろう。バリバリに意識しまくっている姫乃だが、やたらに前向きで強気かと思えば、イジイジしていたりして面白い性格だ。遅まきながら、
チューリップ頭萌え〜☆☆
今回のプリートの相手は万年。変身後の真っ白なコスチュームが清楚な雰囲気で眼福。また、思いがけない体育の授業でブルマ姿やPチラも披露してくれて十分でした。
災妃に殺すと脅されて怯える姫乃。この子の場合は、ユコ&エリ@ストレンジドーンと違って、ここで逃げ出したりしないで立ち向かっていくコトになりそうだ。美少女戦士の宿命に従うキャラとして。(^^)
- _ミュージックマガジン 5月号
- 事務所にあった5月号に、菅野よう子の特集記事が載っていた。「アルジュナ」や富野監督について語っている内容が面白かった。
富野監督は、何でも自分の手が行き届いてないと気が済まない監督で、結果としてセリフが過剰になってしまうとか。そのために「ブレンパワード」はやりにくかったが、「ターンA」では他のスタッフとの協調性が出てきて、最終回は菅野よう子の音楽を聴きながら絵コンテを描いていたという話。思い返してみると、ナルホドと感心させられる。
この菅野よう子の特集の他にも、「ヒヲウ戦記」の山口洋の特集と「地球防衛家族」の中シゲヲの特集もあった。アニオタとしてなかなか侮れない雑誌というか、編集長の高橋修がけっこうアニオタなんだろう。
_Vol.1270 2001/05/01
_だぁ!だぁ!だぁ! 43話 両家そろって西遠寺
脚本:平見瞠 絵コンテ:別所誠人 演出:松浦錠平 作画監督:関口雅浩
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 光月優:鈴木琢磨 光月未来:皆口裕子 西遠寺宝晶:緒方賢一 西遠寺瞳:玉川紗己子 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 花小町ももか:西村ちなみ 大学の先輩:志村知幸
礼儀正しいももクリ姉妹ヨシヨシだ☆☆
このフレーズを思いついて、初めて「桃栗三年」だったのかと気付いたオレって…。(;´Д`)
西遠寺家と光月家が揃って今は亡き彷徨のママ瞳さんのお墓参り。
しんみりして、ウルウルさせられる話だったと同時に、両家の関係や未夢と彷徨が出会うまでのいきさつが明かされた訳だ。
それにしても、本人が行き倒れてしまうほどの花小町家の広大な敷地はブッタマゲーだ。これは、相続税が大変かも知れない。
_機巧奇傳ヒヲウ戦記 26話 さらば龍馬! やがて東京と呼ばれる町へ
脚本:會川昇 絵コンテ:アミノテツロー 演出:佐藤育郎 作画監督:逢坂浩司、竹内浩志
ヒヲウ:桑島法子 シシ:愛河里花子 マチ:水橋かおり サイ:飛田展男 マユ:矢島晶子 テツ:鉄砲塚葉子 華:池澤春菜 雪哉/ジョウブ:南央美 竜馬:井上和彦 定敬:山口勝平 半蔵:関智一 アラシ:三木眞一郎 アカ:高田祐司 ヌエ:平辻朝子 従道:塩屋浩三 海江田:千葉一伸 永井:藤本譲 中岡:中田譲治 原田:松本保典 三吉:藤原啓治 ナレーション:恵比寿まさ子
アバンタイトル&OPは、1866年(慶応2年)の寺田屋騒動の坂本龍馬。お竜さんが着物を着ていたのは、ちょっぴり歴史が変えられてしまったのか。なお、テロップでは「竜馬」となっていたが、ここではあえて「龍馬」としておく。
礼儀正しくなっているテツ☆
でっかくなってるけど涙目のヒヲウ☆
考え方が何気にヒヲウに染まっているシシ☆
格好良くなっているマチ殿☆
丸い面影の残っているジョウブ☆
コッピィを淹れてくれるハイカラ姫だけどホムラに乗るトキは町人娘華殿☆
眼福な花嫁姿だマユ殿☆
ともかく、みんなヨシヨシだ☆☆☆☆☆
しかし、マユの相手はサイ兄ちゃんじゃなかったのか。
(;´Д`)
アミノテツロー絵コンテということもあるかも知れないが、子供たちがそれぞれ、バタバタとよく動いている上に個性的だ。
近江屋の龍馬をムカデ型のカラクリで殺ったのは、23話「
聞えるか!? 炎の声が」の池田屋騒動で史実上は氏んだとされる奥沢栄助=アカとヌエだったのか。このヌエという風陣の紅一点は、ヒヲウたちが父を訪ねて最初に京都にきたトキの12話「
天誅! 正しいのは誰だ」で登場して以来だが、そのトキは「ヌ」と「ス」の区別がつかなくて「スエ」と間違って書いてしまった。今、DVDで見返してみたら、アカが「ヌエ」と呼んでいるし、テロップもちゃんとそうなっていた。それに、今頃気付いたのが、ヒヲウたちをさかんにホムラで戦うよう煽っていた宮さんはヌエだったのかも知れないと思えてきた。これは確認してないので自信ないが。
そう言えば。最終回の作監をキャラクターデザインの逢坂浩司とともに飾った竹内浩志は、最近あちこちのアニメで名前を見かけるような気がする。本作に限っても、これで6回目の作監だ。
龍馬は歴史上の登場人物としての役目を終え、争いのない未来をヒヲウに託した。
華の楽しそうな笑顔がすべてを物語っているラストシーン。
ちょっと残念だったのは、詰め込み過ぎで最後の数話にシワ寄せがきてしまっているように見える点。今回のOPなしはガッカリ。というか、本作を見始めた頃は、OPとEDだけでも毎回ウルウルしながら見ていたモノだった。
OPのポイントは、クルクル回るキャラと歯車、一瞬止まって走り出すヒヲウ、シシ、マチ。そう言えば、オレのお気に入りの「KEY THE METAL IDOL」のOPも歯車が回っていたか。そして、もちろん、山口洋の力強い音楽のシンクロが最高だ。
EDのポイントは「大きな夢を」のサビとシンクロして歌い出すヒヲウと、その後ろから走ってくるマチ&シシ、少し遅れてテツ。このサビの部分に入る度に込み上げてくるものがあって参った。
ともかく、久しぶりに思いっきり肩入れしたくなるアニメだった。オレの場合、半年に1作くらいはそういうアニメと出会うコトになっているようで、ヒヲウの前はストレンジドーン、その前はリヴァイアス、今はコメットさんとか。
(^^)
最後に、次週から始まる「学園戦記ムリョウ」の予告をやっていた。2070年が舞台の学園ものとか。これまた、久しぶりに元気の出そうな佐藤竜雄の世界に期待したいところだ。
_スターオーシャンEX 5話 空破斬
脚本:荒木憲一 絵コンテ:松下ユキヒロ 演出:吉田俊司 作画監督:倉田綾子
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 ディアス・フラック:子安武人 蛇男:中井和哉 アザムギル:鈴木千尋 長老:岩田安生 教師:天田真人 山賊A:長谷部浩一 山賊B:板屋昌伸
前のヒヲウや、同じ系統で直後のリウイと比べてしまうと、アニメそのものとして見劣りしてしまうことは否めない。たぶん、それらの半分から三分の一という作画枚数だろう。
よくよく見ると、OPもEDも全く動いてない。キャラをナナメに立たせてマントや髪をなびかせる構図は、監督の特徴がよく出ている感じだ。このOPアニメの原画にも竹内浩志の名前が。(^^)
しかし、低予算ならそれなりに楽しませようという心意気が伝わってくればOKだと思うし、ツッコミ役&ギャグメーカーとしてセリーヌが加わってからは、俄然楽しくなってきた。
前回、そのセリーヌ@金月真美に託つけて「プリンセスナイン」を持ち出したら、今回はいきなり子安の声が聞こえてきてビックリ仰天だ。もちろん、子安といえば、「プリンセスナイン」でガンモちゃんと幼馴染みの氷室いずみ@金月真美の板挟みになっていた豪打者高杉宏樹君だ。しかも、レナの幼馴染みの剣豪ディアスとして登場だ。別に狙ってやった訳じゃないと思うけど。
ディアスに、オマエにレナは守れないと言われ、力の差を見せつけられたクロード君。レナに、家に帰れと言ってしまい一時はどうなるかと思ったけど、最後は伝説の勇者様の意地を見せて名誉挽回、ディアスにも認められてメデタシ、メデタシだ。(^^)
飯塚雅弓の声だけじゃなく、レナもけっこう可愛いキャラになってきて、今後の展開がますます楽しみだ。
_魔法戦士リウイ 5話 青い課外授業
脚本:千葉克彦 絵コンテ:島津奔 演出:水無月弥生 作画監督:松田寛
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 ジェニ:紗ゆり カーウェス:麦人 ガネット:柚木涼香 アンナ:松来未祐 ジョアン:永田亮子
オレを大股開きで蹴ってくれミレル☆
軽量級だから、いくらボコボコやられても痛くなさそうだ。(^^)
OPで合の手を入れる三人娘。この頃は、何を言っているのか気になって眠れない程だ。(;´Д`)
苦労して妖魔の森からとってきた樹齢500年の樫の木で作った魔法の杖だが、やたらにブンブン振り回しているリウイだ。見ていて、ハラハラさせられてしまう。
予告で期待させられていた水浴シーンは、何の変哲もない単なる水浴シーンだった。もっと出し惜しみしないで、アッと驚くような仕掛けを見せてほしいものだが、単にオレがボケていて面白いところを見逃しているだけなのだろうか。しかし、一番不満なのは目隠しされたリウイだ。こっちまで一緒に損してるような気持ちにさせられてしまうじゃないか。こういうトキ使わないで、何のためのバカ力なんだと言いたくなってしまう。
置いてけぼりにされてしまうリウイも可哀相だ。そろそろ、強烈な巻き返しで、この高慢チキ&自己中心的な女どもに鉄槌を下してもらいたいところだ。
- 「MH-Girls」
- あけびさん。おおた慶文風の表情表現中心の淡彩少女画が素敵です。イラストを始め、オリジナルCGI、X68000のコンテンツなどがあります。Cyclamen BBS にはお世話になりました。
という訳で「
kuru^2 BBS」のcgiでお世話になったあけびさんのサイトをリンク集に加えさせて頂きました。