萌え萌えアニメ日記



_Vol.1361 2001/07/31

_だぁ!だぁ!だぁ! 54話 三太以外はアメリカへ

脚本:金春智子 絵コンテ・演出:笠井賢一 作画監督:杉本功
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 西遠寺宝晶:緒方賢一 光月未来:皆口裕子 光月優:鈴木琢磨 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 光ヶ丘望:山本泰輔 鹿田さん:安井邦彦 キャサリン:城雅子 サマンサ:田中ゆみ ビンセント博士:滝口順平
みさきち萌え小西綾☆☆☆☆
 映画の撮影現場に出くわしてハイテンションになっている。何気に頭に乗っているみかんさん互換の「プチ」(オレンジ?)が可愛い。しかし、みさきちにしても、最近声がやたらに高くなっているような気がする。ただ一人ビキニでがんばっているななみもヨシヨシ。
 広いフロリダの空の下で、あっという間に全員集合。クリスちゃんのアンテナはたいしたものだ。
 やっと恋しい未夢ママと合流できたルゥ君&ワンニャーだが、執念深いビンセント博士が調べちゃう君3号(宇宙人探知機)で迫る。前回は、宝晶がコイシ岩の話をもち出してゴマカシてくれたし、今回、追い詰められたルゥ君を助けたのは未来ママだった。ここまでくると、未夢の両親と宝晶は、ルゥ&ワンニャーの正体に薄々気付いているような気がしないでもない。ママにぎゅっとされる未夢ヨシヨシだ。
 フワフワ飛ぶクリスちゃん、サメのシンクロナイズドスイミングとか、イロイロと楽しいシーン満載で十分でした。( ´_ゝ`)

_学園戦記ムリョウ 11話 ありがとう、勇気

脚本:佐藤竜雄 絵コンテ・演出:増井壮一 作画監督:きよまるさとる
統原無量:宮崎一成 村田始:野島健児 守山那由多:朴[王路]美 山本忠一:石原凡 津守八葉:上田祐司 磯崎公美:佐々木瑶子 守口京一:杉田智和 守機瞬:小林由美子 峯尾晴美:浅野真澄 ジルトーシュ:小野健一 ウエンヌル:渋谷茂 ヴェロッシュ:長嶝高士 ソパル星人:肥後誠 ツイフォフ星人:佐々木健 守機:阪口大助 守口千枝:松本さち 真守百恵:京田尚子
手を握るだけでいいのか始☆☆☆☆☆
 始がハァハァしていたのは長い神社の階段で息が切れていたからだった。しかし、空蝉で脱け殻になった那由多の手を握る役とは、依然としてハァハァな次の段階へ移行する可能性は残されていた訳だ。昔の女学校では、男に手を握らせるとそれだけでは絶対済まなくなると教えられたと言うし。
 しかし、そんな下種な想像の入り込むスキのない、神聖かつ爽やかな話であったことは認めざるを得ない。
 今まで、いまいちハッキリしなかった各キャラの役割が、ここへきてピタっとハマってきた。
 主役の筈なのに、キミは見物しているだけですかと言いたくなる無量も、十傑衆@ジャイアントロボを思わせる全力疾走で火星まで行ってしまうとはブッタマゲー(うれしい驚き)だ。正に「一気呵成」と言うしか!
 守口君を守ると言っていた峯尾晴美の華麗な技も見事と言うしかない。そして、晴美に手を差し出す始。よく分かっているじゃないかと言ってやりたくなる。
 強面の銀河連邦捜査官磯崎先生。宇宙人たちの保護という任務から今夜は徹底的に飲み明かそうという流れ、無愛想なウエンヌルが淹れる日本茶。ストーリーと演出がうまくかみ合って、途方もないことをやっているのに自然で無理のないドラマになっている。

_スターオーシャンEX 18話 要塞

脚本:西園悟 絵コンテ・演出:松下ユキヒロ 作画監督:佐藤和己
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 ディアス・フラック:子安武人 ギョロ:うすいたかやす ウルルン:志村知幸 ユキ:松元恵 ハーベスト:筈見純 レオン・D・S・ゲーステ:三橋加奈子 チン:岸尾大輔 ピー:吉野裕行 ラー:浜田賢二 シン:小野健一
ユキ@ピンク髪のアイドルデビュー
 えらく久しぶりだと思ったが、9話「潮風(ハーリー)」でも出ていたのか。いつものチンピラトリオがユキのマネージャーをやっていたとはブッタマゲー(ビックリ)だが、そんな辺境の砦で歌っていて金になるのだろうか。
単にヒザを抱えて沈んでいるレナ☆☆☆
 作画的に眼福なのはヨシとしても、なされるがままのヒロインというのも情けない。たまには、アリーテ姫のような心の力を見せてほしいモノです。そうです!そうです!(´ι_ ` )
 エル大陸に調査に向かったというディアスが傷だらけで戻ってきた。いよいよ、話の方も収束に向かって動き出しそうな気配だ。
 今日、秋葉原に行ったら、DVDの1巻が出ていた。チェックし損った3話が収録された2巻だけでも、とか考えてしまう。

_魔法戦士リウイ 18話 変身×5

脚本:大和屋暁 絵コンテ・演出:葛谷直行 作画監督:祝浩司
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 コンラッド:山崎たくみ 女A:町井美紀 アイテムショップの親父:園部好徳
 訳の分からない魔法アイテムはもうこりごりという話。どれみの横川信子×あいこ話や夏の怪談話でお馴染みの大和屋暁脚本が冴えていた。
アイラ@魔法グッズオタク☆☆☆☆
 今回の件程度では全く懲りてないに違いない。購買力も十分あるようだし。
 しかし、ヘンな魔法グッズでリウイを窮地に追い込む原因を作ったアイラだが、それを何の考えもなしにいじったリウイも自業自得というべきだろう。
 笑い転げるミレルがヨシヨシでした。( ´_ゝ`)
 _今日の帰りに秋葉原で。
DVD/学校の怪談 (5)(6)(7)
各3話収録。12〜20話。8月1日発売の早売りなので、データは来月の分に入れておいた。
CDS/「千と千尋の神隠し」主題歌 木村弓 TKCA-72166
感動したEDだ。
CD/千と千尋の神隠し サウンドトラック TKCA-72165
こっちにもED「いつも何度でも」は入っている。
CD/綿の国星 イメージアルバム・劇場版音楽篇 VICL-60437〜38
2枚組。感動した「鳥は鳥に」は劇場版音楽篇の方に収録されている。
 「サスケ」を読み出したら止まらなくなってしまった。最初から読んでいると、次から次へと記憶がよみがえってくる。どのエピソードも記憶にないモノはない。
 昨日は、最終話のラストシーンがトラウマになったと書いたが、最初からトラウマになりそうな話の連続だ。特に、子供が死んだり殺されたりする話は堪える。(;´Д`)

_Vol.1360 2001/07/30

_爆転シュート ベイブレード 30話 聖獣を従える者

脚本:水上清資 絵コンテ:沈相日 演出:金鎮光 作画監督:朴起徳
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 マックス:折笠愛 火渡カイ:高乃麗 レイ:久川綾 スティーブ:鈴村健一 ラルフ:松田佑貴 少年A:彩木香里 少年B:前田ゆきえ 少年H:亀井芳子 少年D:手塚ちはる 少年E:下和田裕貴
キミのハートにGOシュート@マックス君☆☆☆
 ロシアへ向かう豪華客船のプールで、さっそくナンパしているマックス君だ。
 誰もがのんびりした船旅を満喫しているトキに、一人余裕のないキョウジュ君。さらなるチーム力強化のため、マックス君には筋力トレーニング、タカオにはジョギングを命ずる。と言っても、口ウルサイ小舅野郎キョウジュ君の権限が及ぶのは、この二人までのようで、レイは自分で勝手にやると言うし、カイには何の指令もなしだ。
 しかし、飽きっぽいタカオに、忍耐力を養うための単調なジョギングなんて。案の定、途中で放り出してしまったタカオは、船のゲーム場に出現した鼻持ちならない上流階級野郎のラルフ・ユンゲルスとベイブレードでバトル。しかも、返り討ちにあってしまう予想外の展開。
 ナゼかBBAチームのまとめ役になっているカイが締めくくったように、世界は広いというコトだ。

_Dr.リンにきいてみて 22話 しあわせのティン・ハー・モー・テック!

脚本:中瀬理香 絵コンテ:高柳哲司 演出:渡辺健一郎 作画監督:飯田清貴
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 四条万里:かかずゆみ 月丘エディ:木内秀信 小西侑英:竹内順子 春日部周子:鴻口可南 品川大輔:渡辺慶 大井町敬馬:北原雅樹 神崎炒:石井康嗣 神崎笑華:横山智佐 神崎餃子:森山栄治 七尾:鈴木真仁 タコヤキ:柳原哲也 シンシア:甲斐田ゆき 今井武司:山崎みちる
 陸上の練習に身が入らない侑英を心配する品川っちを、「恋の病」だとか「有望な青年医師との禁断の恋」とか言って、散々あおり立てる周子。
 他愛のないことで一喜一憂する少女マンガの世界の微笑ましさというところだが、最初の頃は、品川のような役回りは明鈴が受け持っていた。
優しいお姉ちゃん侑英☆☆☆☆☆
 結局、侑英の気懸かりの元は、骨折した足はとっくに治っているのに、リハビリに取り組もうとしない従弟の武司君だった。
 Dr.リンの助言で武司君の入院している病室を模様替えしたり、天津を使って武司君を病院の中庭におびき出してサッカーの楽しさを教えたり、このへんの一連のシーンはヨシヨシの連続。
 そして、サッカーシューズにとり憑いていた邪気を、シェンロンからもらった新しい力で追い払う明鈴。変身シーンがますます華麗にバージョンアップしていて、眼福至極でした。もう、力の使い方も完全にマスターしたようだ。
 今回の万里は、しゃべり方が完全に男の子になっていたが、相変わらず目が大きくて可愛いのでヨシヨシだ。( ´_ゝ`)

_犬夜叉 37話 かごめに惚れたあいつ

脚本:隅沢克之 絵コンテ:加瀬充子 演出:鳥羽聡 作画監督:佐久間信一
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 鋼牙:松野太紀 銀太:吉野裕行 白角:岸尾大輔 極楽鳥兄:志村知幸 極楽鳥弟:西前忠久 妖狼族:田中一成、中嶋聡彦、藤本隆行
実家に帰ります@かごめ☆☆☆☆
 その一言が死を招くというヤツだ。山口勝平の声が、ガキっぽくて無神経な犬夜叉の性格にピッタリという感じに聞こえる。( ´_ゝ`)
 今回は、鋼牙が意外と弱かったというより、四魂のカケラで強化された極楽鳥兄弟が手強かった上に、風のキズの極意をマスターした鉄砕牙の威力がすごかったというところだろう。
 かごめの弓矢の腕も着実に上がっているようで、ヨシヨシでした。
 今日から「キッズステーション」で始まった「SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール」は、ケーブルチューナーの電源を入れ忘れて失敗してしまった。10分を過ぎたあたりで気付いて、途中から見たのだが、コレはチェックしないかも知れない。
 内容は、一言で表現するなら「パンチラ(モロ)満載格闘アニメ」だ。
 セーラー服で戦う無敵の女子高生御剣涼子。そのセーラー服自体が、やたらにボディコンかつ露出度が高く、まるでセーラー服キャバレー(死語か)のコスプレのように見える。ひと昔前だと「セーラームーン」がキャバクラアニメと言われたモノだ。
 格闘シーンはいかにも迫力たっぷりに動いているかのように見えるが、まともな殺陣を見せようとしている訳ではなく、パンツを見せるための御都合主義的殺陣だ。
 別に、この手のアニメが萌えない・面白くないと言いたい訳ではなく、食傷気味というか、こういうモノは、意外な状況やキャラで見せてくれるトコロに醍醐味があると思うし。
 今日の帰りに、祐天寺の古本屋で白土三平「サスケ」(小学館文庫)10巻セットを見つけたので買ってきてしまった。さっそく、オレに深いトラウマを残したラストシーンを確認してしまった。(;´Д`)

_Vol.1359 2001/07/29

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 74話 チュウチュウ一族がやってきた(前・後編)

脚本:小松崎康弘 絵コンテ:芝山努 演出:横山広行 作画監督:大宅光子
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ニャンダーかれん/ミーコ:かないみか ピーどり/カバレリーナ:鈴木紀子 マントヒヒ:辻親八 カザール:一城みゆ希 ピーチク:滝沢ロコ ミイラ丸:長島雄一 ネズミ仙人/サラキチ:檀臣幸 チュータ/クモネコ:梅田貴公美 チューコ/ギンコ:小林優子 またたびチュージ/ミケ:青山穣 ナレーター:一龍斎貞友
 ネズミ仙人率いるチューチュー族は、ニャーウッドの森に砦を建設。最終的には、キャットタウンから天敵の猫を追い出して、チューチュー族の町にしてしまうという計画だ。手初めに、キャットタウンから砦に必要な物資を盗み出そうとする。
 ネズミがネコに虐げられ続けてきた歴史を示し、手下を煽るネズミ仙人。十二支の話はチューチュー族の歴史の教科書には書かれてないのかとツッコミを入れたくなるが、何気に今日的な問題を含む話になりそうだ。
 チュージ、チュータ、チューコの三兄弟。チューコは一番下で、要領の良い妹というキャラ。声がなかなか萌えじゃないかと思っていたら、今回久しぶりに顔を出してくれたギンコ姐さんと同じ人だった。ギンコ姐さんのウィンクパンチも、久しぶりに拝めてヨシヨシでした。
 この三兄弟が合体してマタタビチュージ。合体した姿がモロに股旅侍スタイルで、猫を無力化する特大マタタビを武器にしているという訳だ。
華麗で可憐なニャンダーかれん☆☆☆☆
 チュージのマタタビにコロリとやられてしまったり、あまり強くないところがヨシヨシ。
 ニャーゴは、心強い味方が出来てうれしそうだ。
 もうお互いに相手の正体を知っているので、今回はテロップが「ニャンダーかれん/ミーコ」になっていた。

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 25話 ひとりぼっちの夏休み

脚本:成田良美 演出:五十嵐卓哉、長峯達也 作画監督:稲上晃
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 春風ぽっぷ:石毛佐和 春風渓介:望月祐多 春風はるか:詩乃優花 ばあや:斉藤祐子 小竹哲也:横手久美子 玉木麗香:永野愛 奥山なおみ:松本美和 工藤むつみ:茉雪千鶴 島倉かおり:溝脇しほみ 横川信子:堂ノ脇恭子
転んだ子供を元気づけてやるどれみ☆☆☆☆
 落ち込んでいても、こういうシーンにどれみの性格の良さが出ている。
 7月30日生まれ。春風どれみ11歳。
 今回は、無印のEDと現在のシリーズのEDを合体させた話そのものだった。
 それにしても、夕陽の中をトボトボ歩くどれみのシーンで無印のED「きっと明日は」が流れてきたトキには参った。

_超GALS! 寿蘭 18話 お台場♥バチバチ→大決戦!

脚本:金巻兼一 絵コンテ・演出:秋野徹也 作画監督:北野幸広
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 乙幡麗:神谷浩史 麻生裕也:鈴村健一 黒井達樹:小尾元政 本多マミ:石津彩 工藤ハルエ:高木礼子 寿沙夜:釘宮理恵 匡斗:宮田幸季 解説クロギャル:島涼香 解説シロギャル:春林 イケメン:栗山浩一 工藤刑事:樫井笙人 監督:佐藤晴男 アシスタント:中村俊洋
もったいなさ過ぎる星野綾☆☆☆(;´Д`)
 色白だけど一物は黒光りしている乙幡のような男に初恋を捧げるのはもったいなさ過ぎるのか、それとも、乙幡は星野綾のような上玉を逃してもったいなさ過ぎるのか。前者だと、綾の貞操が守られて一安心というところだし、後者だと、綾の初恋を実らせてやりたかったというコトになってしまう。難しいモノだ。(´ι_ ` )
 本田マミ&工藤ハルエのコンビは、もっと萌えキャラとして可能性があると思うのだが、このトコロはいまいちパッとしない。
 全体的に、キャラの勢いに任せていればOKという感じで、知らず知らずのうちに惰性に陥ってしまっているように見える。

_デジモンテイマーズ 17話 ブルーカードを追え! ラピッドモン電光石火

脚本:まさきひろ 演出:吉沢孝男 作画監督:浅沼昭弘 美術:清水哲弘
ギルモン:野沢雅子 松田タカト:津村まこと テリアモン:多田葵 李ジェンリャ:山口眞弓 レナモン:今井由香 牧野ルキ:折笠富美子 李の父:金子由之 李の母:安達まり 北川ケンタ:青山桐子 少年:中山りえ子、村岡雪枝 アナウンサー:小栗雄介 クルモン:金田朋子 インプモン:高橋広樹 山木室長:千葉進歩 鳳麗花:永野愛 小野寺恵:宮下富三子 黒服の男:佐藤晴男 パジラモン:勝生真沙子 ヴァジラモン:石塚運昇 ナレーション:野沢雅子
パパに分かってもらえて良かったじゃないか李君☆☆☆☆
 デジタルの知性体としてのデジモンを作ろうという話は、つい最近読んだハイペリオンシリーズを思い起こされる。
 李君が友達からもらった謎のブルーカードを追って行くと、李君のパパや、その仲間(SHIBUMIとは何者?)が20年前からやっていたことにたどり着くようだ。
 今回は、秋葉原に出現したパジラモン&ヴァジラモン。データを食べるのがデジモンなので、秋葉原でパソコンやCD-ROMを食べあさるというのは、一見分かりやすい話のように見えるが、よく考えてみるとトンデモな感じだ。MS製品を食べ過ぎてお腹を壊すとか。(´ι_ ` )
 ヒュプノスを司る山木室長は、今や打つ手なしという状態。
 今まで、聞き取りで「ヒプノス」「シャッカイ」と書いていたのだが、BBSでセプタングエースさんに指摘されて調べてみたら、フジテレビの公式サイトには、両方の名称がちゃんと出ていた。

_コメットさん☆ 18話 戦うロボ

脚本:おけやあきら 絵コンテ:小高義規 演出:福島利規 作画監督:丹羽恭利
コメットさん:前田亜季 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな ラバボー:川田妙子 メテオ:本多智恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 パニッくん:あかり 萌子:まべしょう子 太一:小林沙苗 赤ヌイビト:瀬ノ上晃子 青ヌイビト:天神有海 緑ヌイビト:大中寛子 王妃/ナレーション:九重佑三子
巨大ロボで砂のお城@ネネちゃん☆☆☆☆☆
 同じおけやあきら脚本のぶぶチャチャ29話「大きな砂のお城」のショベルゾウさんだった。
 戻ってきてくれたヌイビトさんたちによるコメットさんのファッションショーが眼福でした。
 コメットさんロボの顔がコメットさんの笑顔そのもので可愛い。ツヨシ君とネネちゃんのロボも、頭にちゃんと触角(クセ毛)が付いていて可愛かった。
 前回の泣かせる話の直後だったので、えらくしおらしくなってしまったメテオさんだが、巨大ロボを見て被害妄想爆発。いつもの調子に戻ってくれたのは良かったけど、最後は砂まみれ。ココは、
「アライビトになって、身体の隅々までよく洗ってあげようじゃないか(;´Д`)
と言ってやりたくなる。
 BBSで通りすがりの「コメットさん☆」FANさんに指摘されたのだが、前回の感想「明日香とコメットさんが指導していたバトントワラーのメンバーは、やはり同じ高校のバトン部だったのだろう。泣き虫のみちるちゃん萌えだ。」と書いてしまったが、アニメージュ8月号に掲載された設定資料によると、みちるちゃんは「小学生のバトントワラー」となっていた。
 またまた、メテオさんを見ていたバイク野郎も気になるし、次回はいよいよ大場久美子(2代目コメットさん)の出番があるようだ。
 そう言えば、OPとED後のスポンサーコールで流れる千葉紗子の歌う挿入歌「ミラクルパワー」がCD「笑顔の日曜日」に入っていた。このCDは、昨日になってようやく開封して聴いたのだが、この曲を始めとして御機嫌な曲ばかりだった。( ´_ゝ`)

_機動天使 エンジェリックレイヤー 18話 強敵がいっぱい! あこがれの全国大会

脚本:大河内一楼 絵コンテ・演出:笹木信作 作画監督:日下部智津子、小森高博
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 城之内最:桑島法子 斉藤楓:川澄綾子 三原王二郎:保志総一朗 祥子:三石琴乃 萩子:井上喜久子 尾形雅治:関智一 稲田夕子:西川宏美 つばさ:夏樹リオ スタッフ:楠木一星 司会者:幸野善之
戦いぶりも鬼畜だった萩子ママ☆☆☆(;´Д`)
 最初からワガママ全開だ。
 祥子に対する「早く帰ってあげたら」「母親でしょう」のセリフにはブッタマゲー(開いた口が塞がらない)だった。
 徹夜で練習して心配をかけるわ、開会に遅れて登場して司会者やスタッフに迷惑かけるわ。車椅子に座っていれば、どんなワガママでも許されると思っているのだろうか。(´ι_ ` )
 自分の戦いぶりを娘に見せたいと言っていたが、コレも考えてみると意味深なセリフ。
 日本チャンピオンの実力なら、今回の対戦相手を一発で仕留めることも容易だったはずなのに、意地悪くジリジリと追い詰めた挙げ句に、タワーブリッジで背骨を圧し折って頂上から(・_・)ノ~ ゚ポイだ。
 みさきち&ヒカルに最も手酷くダメージを与えるタイミングを計っていて、その瞬間が刻一刻と近づいていることをレイヤーを通じて示したかったに違いない。
 応援団が、フルネームで萩子を応援しないのも、あらかじめ手を回しているからだろう。というか、今更ながら気付いたのだが、応援団どころでなく、司会者もフルネームで紹介しないし、みさきちの周囲の誰一人、日本チャンピオンに関する情報をみさきちに教えようとしないのはどういうコトだろう。それ以前に、エンジェリックレイヤーに関する情報誌とか、Web上でもその手の情報に接することは容易だと思うし。
 やたらに、萩子の鬼畜ママぶりばかりに目が行ってしまったが、それ以外の見どころがない訳ではなかった。
 一つは、みさきちとデートしてうれしそうな鳩子。レイヤー会場では、さり気なくみさきちをリードしている。
 そして、萩子に次ぐ鬼畜キャラになりそうな王二郎。みさきちに教えたヘンなオマジナイは、深遠な意図を含んでいるに違いない。同人誌ネタにも使われそうでイヤ〜ンな感じだ。(´ι_ ` )

_美少女戦士セーラームーンR 23話 目覚めよ眠れる美少女! 衛の苦悩 (1993/09/25)

脚本:富田祐弘 演出:吉沢孝男 作画監督:只野和子 美術:鹿野良行
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 アルテミス:高戸靖広 ルベウス:高木渉 ベッツ:緒方恵美 カラベラス:平松晶子 アクムーダ:阿部道子 元基:佐藤浩之 宇奈月:遠藤みやこ
 前回と同じく、ちびうさがルベウス&あやかしの四姉妹に狙われるというパターン。
 悪夢の中で、うさぎと付き合うと不幸になると言われていた地場衛。コレは、全国のうさぎファンの大きなお友達の殺意が見せている悪夢なのか。
 うさぎが、
「今夜はとっても御機嫌ナナメなんだから」☆☆☆
と言っていたが、これが「ウエディングピーチ」の決めセリフの元ネタだったのか。( ´_ゝ`)
 前回の伊藤郁子に続いて、今回も眼福さで1、2を争う只野和子作監でした。
 今日は、9:30頃起きて参院選の投票に行った。この前の都議選のように、出口調査はやってなかった。(´ι_ ` )
 出口調査と言えば、「アリーテ姫」を見に行ったトキ、帰りに「ぴあ」のアンケートに声をかけられたのだが、こっちで感想を書きたかったので断ってしまった。今から考えると、答えてやった方が良かったんじゃないかと思ったりして。
 昨日から「ギャラクシーエンジェル」と「サスケ」も見ていた。どちらも、時間が取れれば感想を書きたいところだが、どうにもそこまでやる精神的・物理的な余裕がない。
 特に「サスケ」はブッタマゲーの連続だ。この場合の「ブッタマゲー」は良い意味と悪い意味が半々。30年も洞窟の中で暮らしている婆さんとか、その婆さんが2000年前の氷河期に死んだマンモスの肉を食べていたとか。これは悪い方。
 4話で出てくる椿カスミが、懐かしい白土三平的萌えキャラで、声もヨシヨシと思って見ていたら、太田淑子だった。何しろ、オレの萌えの原点の一つ「ひみつのアッコちゃん」の初代アッコちゃんだ。声と言えば、スペシャル可愛いサスケの声役の雷門ケン坊は、70年代に活躍した声優らしい。
 この機会に、白土三平の原作の方もじっくり読み返してみたい気がするのだが、とっくに処分してしまっていて、家にはないかも知れない。
 「サスケ」と言えば、これまたセプタングエースさんに指摘されたのだが、DVDを買ったトキ「『くるよ、くるよ、くるよ、くるよ…』という主題歌」と書いてしまったが、これはもちろん「くるぞ、くるぞ、くるぞ、手強いぞ」「いけよ、いけよ、いけよ、いけよ、負けるなよ」を混同してしまったモノでした。(´ι_ ` )
 一度更新した後で、いろいろと書き漏らしたことがあったので追加してしまった。そう言えば、BBSでは「ブッタマゲー」と「鬼畜」に突っ込まれたのだが、最近よく使っている2つの顔文字のニュアンスについて説明しておこう。どちらも、出所は2ch顔文字板 という使い分けのつもりだ。

_Vol.1358 2001/07/28

_映画/千と千尋の神隠し (2001/07/20)

[公式サイト (スタジオジブリ) (東宝プレスサイト)]
カラー/ビスタサイズ/125分/DLPシネマ対応/ドルビーサラウンドEX・DTS-ES(6.1ch)
監督(原作・脚本):宮崎駿 音楽:久石譲 作画監督:安藤雅司、高坂希太郎、賀川愛 美術監督:武重洋二 美術監督補佐:吉田昇 色彩設計:保田道世 千と千尋製作委員会:徳間書店、日本テレビ放送網、電通、東北新社、三菱商事 制作:スタジオジブリ プロデューサー:鈴木敏夫
主題歌:「いつも何度でも」作詞:覚和歌子 作曲・歌:木村弓(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
[キャスト] 千尋:柊瑠美 ハク:入野自由(みゆ) 湯婆婆・銭婆:夏木マリ お父さん:内藤剛志 お母さん:沢口靖子 青蛙:我修院達也 坊:神木隆之介 リン:玉井夕海 番台蛙:大泉洋 河の神:はやし・こば 父役:上條恒彦 兄役:小野武彦 釜爺:菅原文太
最高でした☆☆☆☆☆☆
 600円でプログラムも買ってきた。
 この日記を始めたばかりの頃に見た「もののけ姫」の感想と全く同じだ。( ´_ゝ`)
 これだけで終わってしまうのもアレなので、2、3付け加えるなら、
 オレが見たのは渋谷シネフロント。昨日の夕方、同所に行って指定席券(朝7:30、H13)を確保しておいたので楽勝だった。この映画館は、前がジャマにならないし、真ん中後ろ寄りの御機嫌な位置で見ることができた。
 ともかく、笑うべきところで腹の底から笑わしてくれるし、思いっきり泣かしてくれる。生きてて良かったと言うしか!
 EDで流れる主題歌が、これまた感動的で、さらに追い打ちをかけてウルウルさせられる。ED中にほとんどの観客が席を立たなかった。その勢いで、館内で売っていたCD「イメージアルバム」(TKCA-72100)を買ってしまった。
 ヒロインの千尋は、今までの宮崎アニメのヒロインとは顔立ちが違うし、最初のうちはえらく子供らしいなと思って見ていたが、どんどん強く、格好良くなってくる。BBSでZEROESさんが
「勇気があって優しくて、という典型的宮崎ヒロイン」
と書かれていたが、全くそうとも!そうとも!と言うしかない。
 「アリーテ姫」に続いて大当たりの夏だ。
 今日は「パラッパラッパー」は野球中継で放映なし。このところ、ほとんど見てない気がするぞ。(;´Д`)

_Vol.1357 2001/07/27

_ノワール 17話 コルシカに還る

脚本:月村了衛 絵コンテ:山野あきら 演出:川面真也 作画監督:つばたよしあき メカ作監:寺岡賢司
夕叢霧香:桑島法子 ミレイユ・ブーケ:三石琴乃 クロエ:久川綾 ベルトニエ:小林清志 マドラン:石丸博也 マリー:浅井淑子 老人:田中完 男:河野智之
エッ@霧香☆☆☆
 ミレイユが一人でコルシカへ行くと聞かされた霧香の一言。出番は少なかったし「ヨイショ」もなかったが、最初と最後の方で出てくるアップの作画がえらく気合いが入っていたように見えた。
 今回は、トラウマの元となったコルシカの実家を訪ねるミレイユのお話というコトで、いつも霧香がやっている冒頭のナレーションもミレイユバージョン。
 高地を走るローカル鉄道の上から見下ろす構図、ガラガラの車内の描写。一瞬、この列車はコルシカじゃなくて猯尾谷@KEYに向かっているのかと思わされてしまう。ミレイユの実家のあるコルシカの農村地帯の美術も、気合いが入っていてなかなかのモノだ。
 ミレイユを恐れる人々。このへんも、谷の人々に白い目で見られる三和土州一@KEYを思い起こされてしまう。
 亡き両親オデット(ママ)&ローラン・ブーケ(パパ)に仕えていたというマドランから、ブーケファミリ壊滅の真相を聞き出そうとするものの、ソルダの狙撃手にパンパンされてしまうマドラン。
 その場にひょっこり顔を出したクロエは、自分と霧香が真のノワールであり、二人の仲をミレイユが邪魔しようとしたら殺すとか。そう言えば、最初の頃には、ミレイユが霧香を殺すとかさかんに言っていた。この三角関係は、
クロエ=殺す=>ミレイユ=殺す=>霧香
という図式になるのか。別に意味のない図式と言わざるを得ないが、この三人にはサッサとこの殺伐とした世界から足を洗って、仲良しになって欲しいモノです。クロエは、ミレイユともお友達になりたいらしいから、決して無理な注文とは言えまい。そうとも!そうとも!( ´_ゝ`)

_エスパー魔美 44話 ハートブレイクバレンタイン (1988/02/09)

脚本:桶谷顕 絵コンテ・演出:高柳哲司 作画監督:なかじまちゅうじ
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 幸子:江森浩子 ノンちゃん:渕崎ゆり子 高根:速水奨 テニス部員:桜井敏治 女の子:水原リン 男A:茶風林 男B:梁田清之
純真な乙女心を玩ばれた魔美君☆☆☆☆☆(;´Д`)
 と言っても、別に貞操の危機だった訳でもなく、丸裸はもちろんパンチラさえなかった今回。それでも5つ☆なのは、ひとえに桶谷顕(おけやあきら)@コメットさん☆・ぶぶチャチャの脚本の素晴らしさだ。
 今まで、単なる脇役キャラでしかなかった幸子やノンちゃんがえらく生き生きと描かれている。単なる魔美君の両親の一人、鬼畜パパの妻というキャラに過ぎなかったママが、自己嫌悪に陥って夕食を食べないという魔美君の部屋に入って、親身になって魔美君の話を聞いてやっている。
 いつもは、何の考えもなしにエスパー能力を使って他人の領域に踏み込んでしまう魔美君だが、今回は、そんな魔美君の「お節介」そのものについて考えさせられる内容になっていた。

_エスパー魔美 45話 最後の漁 (1988/02/16)

脚本:桶谷顕 絵コンテ・演出:塚田庄英 作画監督:富永貞義
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 コンポコ:小粥よう子 達吉:辻村真人 達吉の息子:岸野一彦 妻:巴菁子 宿のおばさん:片岡富枝 漁師:田原アルノ
がんこ爺さんと魔美君☆☆☆☆☆
 これまた、前回に続いて桶谷顕脚本が冴えている。
 やはり、他人の事情に首を突っ込むお節介魔美君という構図だが、魔美君の介入そのものが爺さんの気持ちを変えた訳ではない。しかし、魔美君の熱意は確実に爺さんに伝わっている。
 往きのフェリーでは船酔いに悩まされた高畑君だが、嵐の海を乗り切るという体験を魔美君と共有することによって、帰りには船酔いそのものを克服してしまった。このへんも、非常に説得力のある話の流れじゃないかと感心させられる。
 何故、ここへきて、シリーズ構成の桶谷顕が直接脚本にタッチ(初出は38話「最終バスジャック」)するようになったのか、そのへんの事情は分からないが、2クールを過ぎたあたりからどうにも安易な御都合主義や強引な展開が目立っていたので、余計にレベルの違いを見せつけられてしまった感じだ。
 このあたりから、3月2日(1988年)に公開される劇場版「星空のダンシングドール」のテロップがさかんに本編中に流れるようになっている。
 今日はk3ugの日だったのだが、急に「千と千尋の神隠し」を見なければと思い、渋谷へ。結局、今日中に見ることは諦めたのだが、明日の朝一番(7:30)の指定席券を確保してしまった。
 それにしても、今これを書いている時点で午前2時を回ってしまった。(´ι_ ` )

_Vol.1356 2001/07/26

_シスタープリンセス 17話 おキューですわ…ポッ♥

脚本:彩乃小路 絵コンテ・演出:嵯峨敏 作画監督:志田ただし
可憐:桑谷夏子 花穂:望月久代 衛:小林由美子 咲耶:堀江由衣 雛子:千葉千恵巳 鞠絵:柚木涼香 白雪:横手久美子 鈴凛:神埼ちろ 千影:川澄綾子 春歌(はるか):かかずゆみ 四葉:半場友恵 亞里亞:水樹奈々 海神航:野島健児 山田太郎:山口勝平 眞深:氷上恭子 呉服屋:菊地仁
 今回は、航を兄君様(アニギミサマ)と呼ぶ春歌の話。このところ、妹一人に焦点を当てる話が続いているので、見ている方は分かりやすい。
 また、焦点を当てたキャラの作画は、特に崩れないように気を使っているようだ。それに加えて、クローズアップを多用して、演出で作画をカバーしている感じ。
ポッ@春歌☆☆☆
 やたらにポッポッ言っていて、キミは汽車ポッポ娘ですかいと言いたくなってしまう。
 春歌は弓道や長刀も嗜み、呉服屋に出入りして反物の品定めが趣味という、和風萌えキャラというところか。しかし、和風に似つかわしくない巨大触角だ。(´ι_ ` )
 航が捻挫したトキ二人だけだったという状況を奇貨として、ここぞとばかりに兄君様に尽くしまくる春歌。
 思わせ振りなお灸のシーンは、最初からネタが分かってしまっていまいち。それより、お風呂で兄君様の背中を流すシーンがドキドキしてしまう。「バンザイして」とか言って前の方まで洗おうとする春歌。ココは、
「あっ、手が滑っちゃった。」とか言って「この熱くて固い脈打っているモノは何ですの、ポッ」とか「今度はお兄ちゃんが背中を流してアゲようじゃないか(;´Д`)
と航が反攻に転じる展開を期待させられてしまった。
 2学期に入ってから、魅力的な妹たちに相応しい男になろうと決意する航。最初の頃に比べると、えらく成長してるじゃないか。
ウ・ソ@亞里亞
 この間と抑揚が何とも言えない。( ´_ゝ`)

_フルーツバスケット 4話 …

脚本:中瀬理香 絵コンテ:大地丙太郎 演出:六反田等 作画監督:山本佐和子
本田透:堀江由衣 草摩由希(ゆき):久川綾 草摩夾(きょう):関智一 草摩紫呉(しぐれ):置鮎龍太郎 草摩楽羅(かぐら):三石琴乃 新聞屋くん:松本吉朗
 驚くほど切れとメリハリのある演出と感嘆するしかない。
 今回初登場の楽羅のハイテンションなセリフの波。この声は九分九厘三石に違いないと思っていても、デビューしたての頃の月野うさぎ@セーラームーンを凌駕する瑞々しさを感じさせる演技に圧倒されてしまった。
真っ直ぐキャラ本田透☆☆☆☆☆
 テンションが高くなる部分だけでなく、まったりとした静かなシーンでこれほどの説得力を感じさせられるのは、本田透と大地丙太郎のシンクロ率が異様に高いからではないかと思う。
 決して目を逸らすことなく、真っ直ぐ人に対面して、誠意を込めて話す本田透は、大地丙太郎が今まで作ってきたキャラのイメージにぴったり重なる。菜ノ花自由&丸山翔子@十兵衛ちゃん、シュウ@今そこにいる僕というところ。OVAだが大黒みき子@くろみちゃんもこの系統のキャラだ。
 楽羅は、夾一筋で猪突猛進のイノシシではあるが、本田透の「真っ直ぐ」とは意味がちょっと違う。由希&夾より2歳年上なのに小さくて可愛いという設定はヨシヨシと言うしかない。キレて目茶苦茶にしておいて、正気に戻ると反省して直すというのは、クリスちゃん@だぁ!だぁ!だぁ!コンパチだ。

_だいすき! ぶぶチャチャ 36話 行け! チップ

脚本:おけやあきら 絵コンテ:おかざわかずひろ 演出:樫山聡之 作画監督:赤尾良太郎
OP:「君のぶぶチャチャ」作詞:アミノテツロー 作曲・編曲:つのごうじ ED:「みんなわたろう」作詞:アミノテツロー 作曲:つのごうじ 歌:金子美奈子 編曲:金子隆博
ボク(ランディー・ランド):笹本優子 チャチャ:長島雄一 ママ(コニー):田中敦子 パパ(フォレスト):鈴木琢磨 キャサリン:高田由美 マリー:川田妙子 ニック:西村朋紘 テリー:坂口候一 タウ・ディントン:南央美 カナ:白倉麻子 ナレーション:有本欽隆
 畑で取ってきたトウモロコシを、ボクとチャチャで近所にお裾分け。
マリー@お姫様×ボク@王様☆☆☆☆
 今回は、ボクをアレキサンダーと呼ぶマリーちゃん。ボクと王様とお姫様ゴッコができて御機嫌だチャチャ。( ´_ゝ`)
 タウ君の家へもトウモロコシを持って行ったけど、チップの様子がおかしい。人間(タウ)と犬(チップ)の良い関係を築くために、チャチャの出番だ。
 右の道は砂漠、左の道は真冬。旅人はどちらの道を選ぶでしょうかという最初に出てきた問題。水があるから冬の方じゃないかと思ってしまったオレは頭が硬直しているというコトだ。そうです!そうです!(´ι_ ` )

_魔法少女猫(まじかるにゃんにゃん)たると 4話 にゃーの4「のこった のこった」

脚本:植田浩二 絵コンテ:須永司 演出:奥村吉昭 作画監督:権允姫、李[火吝][女正]
たると:望月久代 シャルロッテ:倉田雅世 ちとせ:山本麻里安 最中庵(いおり):高橋広樹 きな子:鶴野恭子 かきピー:亀井芳子 ポテチ・シフォン:久川綾 ナチョス:水橋かおり 杏子(アンズコ)・ウイロー:岡村明美 洛雁(ラクガン):矢尾一樹 ガレット:石田彰 月平:阪口大助
 作監の一人は漢字が出てこない。今や、原画〜作監クラスまで外注に任せられるようになったというコトだろうか。
たるとらにゃーにゃー☆☆☆☆
 はっきり聞き取れなかったけど。σ(^^;)
 本当のピンチの時でないと、たるとの魔法は発動しないのだろう。そして、魔法が使えたときは、猫の顔が付いた可愛らしいステッキが出てくるという訳だ。
 杏子に自分の作ったケーキを食べさせた庵。ちゃんと声をかけられたし、着実に時夫@綿の国星に近づいているように見える。しかし、庵が杏子に気があることを知ったときのきな子の反応はどういうコトだろう。
 きな子と月平が眺めている、魔女が住むというカステラ館。ポテチ&ナチョスは、ここに住む老婆猫ウイローの手下。そして、ポテチの使う怪しげな化法の技(手品)がウイロー直伝のモノだとすると、ウイローはキンカ族の姫君を狙うビョウ族なのか。

_Vol.1355 2001/07/25

_スクライド 4話 ビッグ・マグナム

脚本:黒田洋介 画コンテ・演出:久城りおん 作画監督/キャラクター:大貫健一 メカニック:伊藤浩二
カズマ:保志総一朗 劉鳳:緑川光 寺田あやせ:西原久美子 立浪ジョージ:高木渉 由詫かなみ:田村ゆかり 君島邦彦:山崎たくみ 桐生水守:永島由子 マーティン・ジグマール:高田裕司 シェリス・アジャーニ:倉田雅世 寺田明:山田ふしぎ オヤジ:島田敏 隊員:津久井教生 老人:中博史 市民:井上隆之、今村直樹 予告ナレーション:若本規夫
 カズマは、キレていない普段のトキは、顔までえらく穏やかになっちまって、まるで別人のように見える。カズマと並ぶとえらく小さくて可愛い由詫かなみ萌えだ。しかも、咄嗟にカズマを庇おうとしたり、性格的にもヨシヨシな感じ。
 ホールドのジョージは、非情&卑怯な典型的な悪役という風情。
 サブタイトルから直ちに思い起こされるのは、『ビッグマグナム黒岩先生』だ。アニメにハマる前は、漫画アクションや漫画サンデーに連載されていた、新田たつおのこの手のマンガは欠かさず読んでいたモノだ。
水のアルター使い寺田あやせ☆☆☆☆☆
 どんなモノでも水に換えてしまうアルター能力とか。間違えて、自分の着ているものを水に換えてしまって丸裸という展開(魔美君のくしゃみ一発で服がコッパミジンコ)が欲しいトコロだが、テレビ東京では無理だろうな。(´ι_ ` )
 この、一見強気で生意気に見えたけど、実は気弱で弟思いの優しい性格だったあやせと病弱な弟明君の名前はしっかり刻んだ。( ´_ゝ`)

_あぃまぃみぃ! ストロベリーエッグ 4話 微妙なティアコンシーラー

脚本:小林靖子 絵コンテ:南雲公太郎、北村真咲 演出:いとがしんたろー 作画監督:高乗陽子 作監協力:藤井まき、柳沢テツヤ
樟葉楓子:渡辺明乃 天和ひびき:増田ゆき 天和響:岸祐二 三条るる:くじら 深江晃:上田祐司 梅田美保:南央美 姫島藤緒:高橋美佳子 春日野道聖子:折笠富美子 森小路:石塚堅 三ノ宮千恵子:谷口里佳 武庫川玲子:川崎恵理子 岩屋祥一:橘U子 青木恭祐:山口隆行 クラ・ゲ:吉川茉絵 徳川八千男:渡部猛 樟葉苳子:島本須美 美保の母:高森奈緒 深江の父:田中一成 聖子の父:花田光 鳴尾志朗:森訓久 放送:甲斐田裕子
 楓子×ひびき。亡き母樟葉苳子@島本須美の墓前に捧げる授業参観。
 このアニメで島本須美を使ってくるとはブッタマゲーだ。この日記を始めてからのTVシリーズで、且つ、オレの見ていた範囲では、ルース・ミラー@マーメノイド、ホルン女王@ハーメルン、早川志乃@プリンセスナイン、ココ@EAT-MAN'98というところだが、いずれも3年以上前のアニメだ。オレの見てない範囲では「マスターキートン」にも出ていたようだ。
パンツ丸出し楓子のウルウル話☆☆☆☆
 これが、アニメ誌に書かれていた、スタッフが小林靖子の脚本を読んで泣かされたという話だろうか。確かにウルウルさせられたし、今回の話の後では、楓子の笑顔が今までと違って見える。
 思いっきり楓子だけを依怙贔屓するひびき先生もヨシヨシだと思うし、授業のしめくくりはどうなったんだと突っ込むにも及ばないと思う。
 終わった直後は、オイオイ、楓子以外は放置プレイですかと、違和感が大きかったが、時間が経つにつれて胸に落ちてきた。
 マラソンにも参加した理事長が納得していたということは、ひびき先生が何をやろうとしているか察知した誰かがフォローしたんだろう。そういう説明的な部分を見せるより、あくまでもひびき×楓子の描写を十分に見せたかったというコトだ。
 しかし、今のオレがいきなりあんなに走らされたら、1kmも保たないでリタイアしてしまうことは確実だ。(´ι_ ` )

_星界の戦旗II 3話 移民計画

脚本:竹田裕一郎 絵コンテ:篠原俊哉 演出:菱田正和 作画監督:しんぼたくろう、橋本誠一 メカ作監:森木靖泰
ラフィール:川澄綾子 ジント:今井由香 サムソン:大塚明夫 エクリュア:清水香里 ソバージュ:斎賀みつき メイディーン:有本欽隆 シャンガル:篠原恵美 ドクフー:楠大典 ファズン:湯屋敦子 司令:園部啓一 副指令:宮内敦士 刑務官A:浜田賢二 刑務官B:長嶝高士 刑務官C:小野塚貴志 パイロットA:横尾博之 パイロットB:丁田政二郎 ナレーション:壌晴彦
 自分でインデックスにPM9:00〜と注釈を付けておいて、気付くのが遅れて最初の5分位が切れてしまった。(;´Д`)
 ちょうど、ロブナスIIのジントとラフィールが交信しているあたりから。
寝相の悪い下着姿のエクリュア☆☆☆☆
 この構図はドコかで見たことがあるというか、最初のシリーズ「星界の紋章」4話「奇襲」で、レクシュ艦長@巡視艦ゴースロスが、やはり下着姿で寝ているシーンが出てきたのだった。この直後、まだ帝国貴族になったばかりのジントと王女殿下ラフィールをゴースロスから脱出させて、レクシュは平面宇宙に散ったのだった。(;´Д`)
 エクリュアといえば、赤井孝美のEDイラストで、ディアーホのことを思っているエクリュアも萌えだ。( ´_ゝ`)
 移民計画について、イロイロと難癖を付けられているジント。軽く見られていて気の毒だが、言いたい放題の領民どもは、この場にラフィールが居ないことに感謝するがよいだ。
 海鳥や島の植物・昆虫などのアニメーションで踊る議論の合間を埋めていた。間を持たせようという演出には違いないかも知れないが、動きが凝っていて見事というほかはない。
 このところ、やたらに眠くなって、日記を書きながらブラックアウトしてしまう。未だ8月に入ってないのに、この暑さには参る。(;´Д`)
 参るといえば、「ストロベリーエッグ」を録画していた東芝のデッキがテープを巻き込んでしまった。今までずっと誤魔化しながら使っていたのだが。

_Vol.1354 2001/07/24

_だぁ!だぁ!だぁ! 53話 未夢と彷徨アメリカへ

脚本:金春智子 絵コンテ:高橋亨 演出:高島大輔 作画監督:窪敏
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 西遠寺宝晶:緒方賢一 光月未来:皆口裕子 光月優:鈴木琢磨 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 光ヶ丘望:山本泰輔 鹿田さん:安井邦彦 ビンセント博士:滝口順平
ツインテール未夢っち激萌え☆☆☆☆
 ランニング一枚という薄着がうれしいし、大きめのツインテールが新鮮。今回は、いろいろとお着替えも披露してくれてヨシヨシでした。( ´_ゝ`)
 未夢&彷徨も夏休み、一週間の休暇が取れたということで、えらく強引に未夢&彷徨を呼び寄せてしまうフロリダの両親。
 しかし、飛行機に変身したワンニャーがルゥ君を乗せて太平洋を横断しようなんて、余りにも無謀な。星矢に頼んで、UFOで運んでもらうとか考えなかったのだろうか。
 一方、クリスちゃんも専用チャーター機でフロリダへ。同行するのは、綾、ななみ、光ヶ丘に保護者役の鹿田さん。パスポートを用意してなかった三太だけが日本に取り残される。イト哀れなりだ。ヽ(´ー`)ノ
 地球外生命探知機で未夢&彷徨に迫る、NASAのビンセント博士は手強そうだ。次回が後編になるようだが、二人はこの危機を乗り切れるか。

_学園戦記ムリョウ 10話 だから、明日のために

脚本:佐藤竜雄 絵コンテ:ひいろゆきな 演出:笠井信児 作画監督:柳瀬雄之
統原無量:宮崎一成 村田始:野島健児 守山那由多:朴[王路]美 山本忠一:石原凡 津守八葉:上田祐司 村田双葉:釘宮理恵 磯崎公美:佐々木瑶子 守口京一:杉田智和 守機瞬:小林由美子 峯尾晴美:浅野真澄 成田次郎:阪口大助 三上利夫:遠近孝一 稲垣ひかる:松本さち 進藤秋美:渡邉由紀 ジルトーシュ:小野健一 ウエンヌル:渋谷茂 ヴェロッシュ:長嶝高士 村田今日子:日高のり子 真守百恵:京田尚子
 一難去ってまた一難。ザイグル星帝国艦ジルトン号を沈めたサナトス星の知性体兵器・サナドン(ジルトーシュ命名)が地球に近づいてくる。
巫女装束の那由多萌え☆☆☆☆
 「空蝉」というのは、身体から抜けた魂が、宇宙空間を自由自在に飛び回って敵と戦うというワザのようだ。その間、地上に残った本体の方は、脱け殻になってしまうとか。その脱け殻を守るのが峯尾晴美の役割のようだ。すると、村田始は何のために召集されたのだろう。それは次回のお楽しみだ。( ´_ゝ`)
 まさか、
脱け殻になって倒れている那由多を前にした始。「ねえ、起きてよ、目を覚ましてよ、那由多、助けてよ、またいつものようにボクをバカにしてよ(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ……」
という展開にはならないと思うが。(´ι_ ` )

_スターオーシャンEX 17話 遺跡

脚本:西園悟 絵コンテ・演出:新留俊哉 作画監督:なかじまちゅうじ
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 ギョロ:うすいたかやす ウルルン:志村知幸 プリシス・F・ノイマン:半場友恵 ボーマン・ジーン:松本保典 レオン・D・S・ゲーステ:三橋加奈子 エルネスト・レヴィード:家中宏 ラクール王:北川勝博
 犬耳レオン君は、プリシスに指摘されるまでもなく、やたらに小生意気なガキだ。
 ラクールの権力内部に巣くっていたモンスターを一掃し、国王に、モンスター退治の兵器ラクールホープを披露するレオン。しかし、肝心のエナジーストーンがないので稼働しない。
 そこで、レオンの指名で、エナジーストーンがあるホフマン遺跡にクロードがボディガードとして同行することに。
ナニをクロードに対して赤くなっているんだレオン☆☆
 まあ、モンスターも倒せたし、クロードお兄さんにも褒められてうれしかったというコトにしておいてやろう。
 遺跡でクロードたちが出会ったエルネストは、7話「異邦人(テトラジュネス)」で出てきたオペラ・ヴェクトルが探していた考古学者の恋人だ。
 古文書の一部を解読したというボーマンの報告によると、黒い月が出るまでになんとかしないと、この星そのものがコッパミジンコになってしまうとか。いよいよ、話が本筋に戻ってきたと思っていたら、次回はまた寄り道をするようだ。(´ι_ ` )

_魔法戦士リウイ 17話 拳闘士リウイ

脚本:岸間信明 絵コンテ:島津奔 演出:長尾粛 作画監督:松田寛、古田誠
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 イザベル:笠原留美 レナード:三木眞一郎 ジェイキンソン:西村知道 コンラッド:山崎たくみ モーロック:宝亀克寿 ダンディー:大川透 コングコブラ:園部好徳 スキンヘッド・リー:山田真一 手品師カニバル:高橋良吉 審判員:麻生智久
悪銭身につかずだミレル☆☆☆
 夢よもう一度という訳だが、ベラスケス暗殺計画を耳にしてしまい、追い回されて井戸の底。呼べど叫べど、誰も助けにきてくれない。
 ドコかで、お金の入った袋を諦めて身軽になっていれば、ソコまで悲惨な目にあわずに済んだと思うのだが、つくづく因業な女だ。
 全体的にもよく動いていたし、リウイとスキンヘッド野郎の戦いぶりがえらく面白かった。ジェイキンソンも、年寄りだけどかなりのくせ者だ。
 _今日のお買物@秋葉原。詳細データは末尾に。
DVD/ギャラクシーエンジェル (1)
2話収録。特典のBOXとフィギア付の方。通常版だと3,800円で2,000円安いので、126円/分になるが、TVシリーズとしては高いことに変わりはない。
DVD/地球少女アルジュナ (1)
1〜3話。画面もビスタサイズになっているようだ。新作カットや、ドコが変わっているか楽しみ。
DVD/だぁ!だぁ!だぁ! (10)
28〜30話。
DVD/ヒヲウ戦記 (11)(12)
21〜24話。あと1枚までこぎつけた。
DVD/ぼくの地球を守って (1)
1,2話。初回限定BOX仕様。93年のOVA。オレは全くの未見。
DVD/シャーマニックプリンセス (1)
1〜3話。待望のDVD化と言っても、LDでも買ってしまった。
DVD/究極超人あ〜る
これもLDで持っていて、感想も書いている。
DVD/サスケ DVD BOX (1)
1〜16話。4枚組で各4話収録。先日は買わないと書いた舌の乾かないうちに。サスケの顔を見ていたら、ついフラフラと。
CD/コメットさん☆ キャラクターソングコレクション「笑顔の日曜日」/NECA-30043
25日発売。こういうCDが出るのを待っていた。OP、ED、イマシュンの歌も入っている。
 「サスケ」は「くるよ、くるよ、くるよ、くるよ…」という主題歌はよく憶えているので、昔見ているはずなのだが、内容の方はサッパリ記憶にない。白土三平のマンガの方は、何度も繰り返して読んだ記憶があるのだが。
 「エイトマン」で、古いアニメのDVDは懲りごりだと思っていたので、非常に不安だったが、さっそく開封して、1話を少しだけ見たら、そんな不安はドコかへふっ飛んでしまった。いずれ、時間がとれたらじっくり見て感想も書きたいと思う。ともかく、サスケ丸萌えだ。( ´_ゝ`)

_Vol.1353 2001/07/23

_チャンス〜トライアングルセッション〜 9話 Blindly

脚本:筆安一幸 絵コンテ:ムトウユージ 演出:木村寛 作画監督:石井由美子 音楽シーン/絵コンテ:松尾慎 演出:工藤進
アカリ:飯塚雅弓 ユウキ:榎本温子 ノゾミ:山本麻里安 ジュン:植田佳奈 キサラギ:大輝ゆう ジロー:郷田ほづみ 彦左:長島雄一 おとき:くまいもとこ 海原将:阪脩 海原円:伊藤美紀 司会者:小西克幸 医師A:竹本英史 医師B:佐々木恭介 医師C:内藤玲 秘書:佐藤光児
 脚本の筆安一幸は、同じマッドハウスの「ベイブレード」で脚本をやっている「ふでやすかずゆき」と同じ人だろう。子供向けアニメでは平仮名の名前にしているのか?
イジケ娘ジュン萌え〜☆☆☆
 オーディションのグランプリは順当にR3。泣きながら走り去るジュン。その足でドコかのレコード会社に売り込みに行ったというから大したタマだが、泣き方がラブリーで、一瞬肩入れしたくなってしまった。( ´_ゝ`)
 この時、舞台裏から様子を見ていたキサラギが、ジュンは力を出しきれなかったとか呟いているが、オレ的には、ドコがどう「実力を出しきれなかった」のか、音楽アニメというなら、そのへんを説得力ある演技力と演出で見せてほしいと思うのだが、それは所詮無いモノねだりと言うべきなんだろう。
 R3は順調な滑り出しだが、ノゾミが過労で熱を出してしまい、海原パパの娘可愛さの余りの過保護ぶりが炸裂。アカリ&ユウキがおときさんに引率されてお見舞いに訪れるものの、もう歌はヤメさせるし二人にも会わせないととりつくシマもない対応。
 ここで、オーディションのトキにノゾミを立ち直らせた謎の老紳士&天使の翼を付けたヘンな犬降臨。
 前回の感想で「バター犬」とか書いてしまったが、この犬はマッドハウスの名物犬のようだ。先日買った「マッドハウスに夢中!!」というムックにちゃんと紹介(58ページ)されていた。
 この後は、何だか訳が分からないけど眼福なミュージッククリップが展開し、気が付いたトキには、アレほど娘のアイドルデビューに反対していた海原パパも、180度態度が変わって、娘とR3を応援するとか。何はともあれ、メデタシ、メデタシでした。( ´_ゝ`)
 それにしても、やたらにアカリ&ユウキの姉妹の証明だった「青い石」を強調して見せたり、ユウキのイヤリング(青い石)に海原ママが反応して見せたりしていた。

_爆転シュート ベイブレード 29話 BBA 熱き戦いの軌跡

脚本:水上清資 絵コンテ・演出:川瀬敏文 作画監督:関崎高明
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 マックス:折笠愛 火渡カイ:高乃麗 レイ:久川綾
 キョウジュの回顧による総集編。☆☆☆
 ラスベガスの渋い酒場で、ミルクのダブルですか。
 次回からはユーロ編。ロシアが会場になるようだ。

_Dr.リンにきいてみて 21話 星の罠 きらめきの大逆転!

脚本:前川淳 絵コンテ・演出:福冨博 作画監督:山崎猛
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 四条万里:かかずゆみ 小西侑英:竹内順子 春日部周子:鴻口可南 品川大輔:渡辺慶 大井町敬馬:北原雅樹 月丘エディ:木内秀信 タコヤキ:柳原哲也 七尾:鈴木真仁 シンシア:甲斐田ゆき 三沢:冨田真 シェンロン:横山智佐 邪悪:石井康嗣
強くて格好良い明鈴萌え〜☆☆☆☆☆
 ここに、また一人無敵少女ヒロインの誕生かと思わせられる勢いがあってサイコー。これで、完全にシェンロン(神龍)の力を自分のモノにした訳だ。
 今回の万里の作画は丸みがあってヨシヨシ、飛鳥&常盤と並ぶと、二人の肩までしか身長がなくて可愛いじゃないかと思って見ていたら、シンシアと合体して少女バージョンを再び拝ませてくれた。
 黒髪はちゃんと元の長さに伸びていたし、黒いお洋服に白ソックス。我が人生に悔いなしだ。(;´Д`)

_犬夜叉 36話 かごめ略奪! 超速の妖狼 鋼牙

脚本:隅沢克之 絵コンテ:加瀬充子 演出:青木康直 作画監督:中島里恵
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 鋼牙:松野太紀 銀太:吉野裕行 白角:岸尾大輔 妖狼族:西前忠久
 演出の青木康直というと、最近では「モンコレナイト」の監督として記憶に新しい。加瀬充子もサンライズ系アニメの監督経験者だし、原画陣にも山本直子、塩山紀生、高橋久美子が入っている超絶豪華な布陣。
最近地味だぞ珊瑚☆☆☆☆
 「アリーテ姫」を見たばかりなので、珊瑚の声が気になって仕方ない。と言っても、未だに桑島法子の声の何が魅力なのかよく分からないオレだ。ヨイショか?σ(^^;)
 珊瑚の相棒のきららは非常に良い働きをしている。強力な移動手段だし、今回は、鉄砕牙@犬夜叉の稽古相手になっている。
 狼たちを率いた妖狼族の若頭鋼牙は、後先考えないで突っ込んで行く犬夜叉と違って、かなり手強そうだ。鉄砕牙の威力を本能的に察知して避け、四魂のカケラを見抜くかごめに目をつけた鋼牙。
 人間に対して容赦なくても、群(仲間)に対する責任感と愛情は厚い。犬夜叉との衝突は避けられないとしても、天敵の極楽鳥に対しては共同戦線を張りそうな雲行き。次回は、かごめが犬と狼を両天秤にかけて手玉にとる展開が見られるだろうか。
_400000hitありがとうございます
 いつも、区切りの良いトキには何かやった方がとか考えるのだが、いまいち思い付かない。50万の時までに何か思い付くだろうか。σ(^^;)
 BBSで、はま〜さんに「シスタープリンセス」の千影の名前が「千景」になっているとの指摘を受けましたので、直しておきました。キャスト欄には前から「千影」と書いているのに、全く恥ずかしいコトです。
 今、ヴァクスの「クリスタル」を読み始めたところだが、この暑さでなかなか進まない。アンドリュー・ヴァクス作品一覧のページをちょっとだけ更新。ヴァクスのWebサイト「Zero」があるとは知らなかった。バークシリーズに出てくるアウトロー探偵バークの愛犬パンジーは、この人が実際に飼っている犬のようで、このサイトに紹介されていた。

_Vol.1352 2001/07/22

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 73話 ニャンダーかれん誕生(前・後編)

脚本:桜井正明 絵コンテ:さくら十四郎 演出:大町繁 作画監督:小林勝利
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャンダーかれん:? ミーコ:かないみか ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ピーどり:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 マントヒヒ:辻親八 タヌコ:小林優子 クモネコ:梅田貴公美 ネコ仙人:藤本譲 ネズミ仙人:檀臣幸 デビルキャット/ミケ:青山穣 ナレーター:一龍斎貞友
にゃにがにゃんだーニャンダーかれん☆☆☆☆
 待望のニャンダーかれんは、予想どおりミーコちゃん。バレバレなのにキャストが?になっているのはどういうコトだろう。
 クルクル回る変身シーン、敵を踊りに誘ったり、いちいち自己紹介したりして、カワイイったらカワイイぞ。カワイイだけじゃなくて、ネコの弱点を突いたカツオブシ作戦も、賢さを窺わせてヨシヨシだ。( ´_ゝ`)
 かれんをライバル視するニャコちゃんもヨシヨシだ。
 かれんデビューの今回から恒例の夏休み編に突入。強敵ドクロ王は滅びてしまったので、今度の敵は猫の天敵ネズミ族みたいだ。ちょうど「フルーツバスケット」の草摩由希と夾の天敵兄弟のようなモノか。
 えらく手強かったデビルキャットを、ニャンダー&かれんの協力で、やっとの思いで封印したものの、次からはもっと強敵が出てきそうな雲行きだ。

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 24話 音楽クラブでロックンロール!?

脚本:栗山緑 演出:山吉康夫 作画監督:青山充
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 沢田たみお:魚谷香織 中田ごうじ:宮下道央 男子生徒:中山りえ子、村岡雪枝 西沢先生:徳光由禾 萩原たくろう:高橋直純 ギタリスト:田実成寿 ドラマー:佐藤晴男 ベーシスト:小嶋一成 キーボード:小栗雄介 たくろうの母:塩味薫 たくろうの父:速水奨
ギターが上手過ぎるぞももこっち☆☆☆☆
 えらく正確な音を出しているじゃないか。
 おんぷの「どれみちゃんと何年付き合っていると思うのよ」発言もヨシヨシでした。( ´_ゝ`)
 今回は、音楽クラブでロックをやりたいという萩原たくろう君と、元人気ロックバンドエバーグリーンのボーカルだった父親の話。
 ライク・ア・ローリングストーン(Like A Rolling Stone)@ボブ・ディラン(BOB DYLAN)が出てくるとはブッタマゲーだ。この曲や「風に吹かれて」「時代は変わる」「ミスター・タンブリン・マン」などが入ったCDはオレのお気に入りで、ちょうど今聴いているところだ。
 昔のメンバーを集めて、なんて「課長王子」を思い出させられる。田中王児も団地住いだったし。それにしても、ロックバンドにウッドベースとは渋い。

_超GALS! 寿蘭 17話 恋ゴコロ♥ユラユラ→綾が告白!?

脚本:金巻兼一 絵コンテ:福多潤 演出:熨斗谷充孝 作画監督:大坪幸麿
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 乙幡麗:神谷浩史 麻生裕也:鈴村健一 黒井達樹:小尾元政 本多マミ:石津彩 工藤ハルエ:高木礼子 寿泰三:松尾銀三 寿大和:高橋広樹 寿沙夜:釘宮理恵 匡斗:宮田幸季 中西先生:真夏竜 理恵:島涼香 皐月:山崎幸 ガングロレッド:玉木有紀子 ガングロイエロー:春林 講師:栗山浩一 店長:西前忠久 工藤刑事:樫井笙人
暗くて重たいモグラ女萌え星野綾☆☆☆☆
 自分の思いを乙幡に伝える(コクる)ことができない綾の恋ばな(恋の話)の前編。頭に添えたスカーフ?が、ギャルっぽくない雰囲気でヨシヨシでした。
 勝負は後編のお台場に持ち越し。綾を後押しする蘭、美由&大和、2位、サルキチにチューボー刑事コンビの沙夜&匡斗、更に本多マミ&工藤ハルエも絡んできて波乱の予感。
 乙幡が言いかけていたセリフが気になる。本命は別に居るのか?

_コメットさん☆ 17話 メテオさんの涙

脚本:おけやあきら 絵コンテ:福島一三 演出:西田健一 作画監督:中島美子、宍戸久美子
コメットさん:前田亜季 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな ラバボー:川田妙子 メテオ:本多智恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 羽仁神也:津村まこと 倉田明日香:田中小百合 風岡幸治郎:品川徹 風岡留子:香椎くに子 高井清:くわはら利晃 王妃/ナレーション:九重佑三子
ピキピキメテオさんサイコーったらサイコー☆☆☆☆☆
 こんな結末が用意されていたとは、涙で霞んで何も見えない@面堂だ。(;´Д`)
 メテオさんが風岡家を選んだのは偶然ではなかった。お☆様になった風岡夫妻の愛娘ミサコはメテオさんに瓜二つ。何だか「ぶぶチャチャ」に重なる話だ。
 結局、キヨっちの高校野球部は地区予選の決勝戦で負けて甲子園には行けなったようだ。応援に駆り出されたコメットさんが甲子園に行くことになったら、全く別のアニメになってしまうので仕方ないコトなのだろう。
 明日香とコメットさんが指導していたバトントワラーのメンバーは、やはり同じ高校のバトン部だったのだろう。泣き虫のみちるちゃん萌えだ。
 泣き人さんの話をするコメットさんから、メテオさんに☆力を分けてあげるコメットさん、月夜をバックに浮かぶコメットさん@☆の道まで、コメットさん的にもサイコーったらサイコーと言うしか!
 ピキピキメテオさんに妥協しないムークも、単なるマスコットキャラじゃないところを見せてくれた。
 今回も、最初から最後までヨシヨシのカタマリのような話だったが、メテオさんを誘ったバイク野郎の正体が気になる。本作が2クール(26話)だとすると、このあたりで本命の王子様が出てきても不思議じゃないかも知れない。

_機動天使 エンジェリックレイヤー 17話 あなたに決めた! みさきの選んだヒト

脚本:大河内一楼 絵コンテ:増井壮一 演出:磨積良亜澄 作画監督:堀川耕一
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 城之内最:桑島法子 斉藤楓:川澄綾子 円香:川上とも子 有栖:千葉千恵巳 三原王二郎:保志総一朗 林子:植田佳奈 祥子:三石琴乃 萩子:井上喜久子 稲田夕子:西川宏美
 みさきちの全国大会進出お祝いパーティーの巻。☆☆
 全国大会は、1ラウンド3分というボクシングの試合のようなルールで、デウス一人にセコンド一人を付けるという条件。みさきちは誰をセコンドに選ぶのか。セコンドは、ラウンドの合間にエンジェルの修理も受け持つことになるというから、全くの素人ではダメだ。
 続々とみちきちの家に集まってくる、関東大会を戦ったデウスたち。昨日の敵は今日の友という訳だ。
 アイドルタレントの林子がみさきちのセコンドに志願するとはブッタマゲーだ。それだけ、みさきちがカリスマ性のあるキャラだと言いたいのだろう。( ´_ゝ`)
 今度は、玄関先まで来ていながら引き返してしまう萩子。このママはナニをもったいぶっているんだろう。みさきちと別れるときにパチこいた(ウソをつく)ので合わす顔がないのだろうか。いずれにしても、この鬼畜ママにはイライラさせられる。(´ι_ ` )

_美少女戦士セーラームーンR 22話 ちびうさを守れ! 10戦士の大激戦

脚本:富田祐弘 演出:幾原邦彦 作画監督:伊藤郁子 美術:大河内稔
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 タキシード仮面:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 アルテミス:高戸靖広 進悟:川島千代子 ルベウス:高木渉 ベッツ:緒方恵美 カラベラス:平松晶子 ベルチェ:天野由梨 コーアン:山崎和佳奈 ワイズマン:丸山詠二
おもらし萌えちびうさ☆☆☆☆(;´Д`)(最低)
 直ちに思い出されるのが「おジャ魔女どれみ」7話「めざせ9級! 魔女試験」のぽっぷだ。幼女のおもらしは東映アニメの伝統なのだろうか。( ´_ゝ`)
 おねしょをしてしまい、家を飛び出したちびうさを狙って襲いかかるあやかしの4姉妹。
 ルベウス&4姉妹に、セーラー戦士たち(5名)とタキシード仮面も加わって、全員勢ぞろいで先ずは自己紹介&小手調べ。しかし、タキシード仮面も加えると「11人いる」というコトで数が合わないような気がするのだが、どういうコトなんだろう。一番最後に登場したタキシード仮面が部外者?、それとも、うさぎは戦士じゃなく女王様というコトで別格なのだろうか。
 今回は、伊藤郁子の作画が眼福でした。( ´_ゝ`)
 金、土と休みだったのに早起きしてしまった反動が出てしまい、今日はやたらに眠くなって参った。
 今月のDVD購入記録をようやく集計。24日から月末にかけて大量購入の予定が控えている。( ´_ゝ`)

_Vol.1351 2001/07/21

_アリーテ姫

2000年/カラー/105分/ドルビーSR [公式サイト] 監督・脚本:片渕須直 原作:ダイアナ・コールス『アリーテ姫の冒険』(学陽書房刊) 企画:山下暉人、高野力、遠谷信幸、田中栄子、横濱豊行 製作:植田文郎、福井政文、千野毅彦、桜井眞理美、牛山拓二 プロデューサー:田中栄子 アソシエイト・プロデューサー:福山亮一 音楽:千住明(オリジナルサウンドトラック:東芝EMI) キャラクターデザイン:森川聡子 作画監督:尾崎和孝 美術監督:西田稔 CGI監督:笹川恵介 色彩設定:林亜揮子 音響監督:早瀬博雪 編集:瀬山武司 製作:アリーテ製作委員会(Beyond C./電通/小学館/IMAGICA/オメガ・プロジェクト) 制作:STUDIO4℃ 配給:オメガ・エンタテインメント
主題歌:大貫妙子「金色の翼」作詞:大貫妙子 作・編曲:千住明 テーマ曲:オリガ「クラスノ・ソンツェ」作詞:オリガ 作・編曲:千住明
[キャスト] アリーテ姫:桑島法子 魔法使いボックス:小山剛志 アンプル:高山みなみ グロベル:沼田祐介 魔女:こおろぎさとみ ナレーション:佐々木優子
こころのちからアリーテ姫激萌え
映像☆☆☆☆ 音楽☆☆☆☆☆ ストーリー☆☆☆☆☆ キャラ☆☆☆☆☆ 今のところ今期の最高点
 黒くて丸いお姫様だか、賢くて物事の本質を見極める心の力を持ったヒロインだ。小さい身体のバネも素晴らしいものがある。
 監督の片渕須直は、「魔女の宅急便」で演出補を勤めて「ポスト宮崎駿」と言われているようだが、宮崎アニメのヒロインとも違う。もっと地に足のついた性格。これは、監督の演出によるところも大きく、確かに、まがなさんの言われるとおり、宮崎というより高畑勲に近いモノがあるかも知れない。
 淡々とした展開にマッチする音楽は、室内楽〜弦楽合奏を主体にしたもので、オレ的には非常に好みの編成だ。BGMや効果音も、こけ威し的な使い方は一切なく、とてもデジタル彩色とは思えない渋くて落ち着いた映像の質感や重量感を高める方向に使われている。
 制作のSTUDIO4℃は、「地球少女アルジュナ」などでスゴイものを見せてくれたスタジオだが、本作における3DCGの使用は、ここぞというシーンで見せてくれるものを除いては、注意してなければ全く気付かずに見過ごしてしまうほど、映像全体の中に溶けこんでいる。
 内容的には、アリーテ姫の存在そのものが、見ている者(オレ)の心に直接突き刺さってくる。そこに込められたメッセージは非常に痛いものだが、こころのちからで突き抜けたトキの快感は大きいものがある。
 昨日、初日を勘違いして行ってしまい、その時に買った前売券を持って、今日は9時半頃現地に到着。東京都写真美術館@恵比寿ガーデンプレイスの建物に沿ってずっと行列が続いていたので、一瞬躊躇して途中まで引き返してしまったのが命取りだった。思い直して行列に並んだのだが、オレの2人前から立ち見になってしまった。しかし、立ち見と言っても、通路の階段に沿って一人づつ座る形で、画面が人の頭で欠けるようなことはなかったので、落ち着いて見ることが出来たのは幸いだった。
 初日の初回に入ったので、上映後に監督とアリーテ姫役の桑島法子、ボックス役の小山剛志の舞台挨拶も見ることができた。オレにとっては、映画の舞台挨拶も初めての経験だったし、生で桑島法子を見たのも初めてだった。監督の「観客に見てもらって初めて映画は完成する」という趣旨の発言が、本作の内容とも合わせて印象に残った。

_エスパー魔美 38話 最終バスジャック (1987/12/29)

脚本:桶谷顕 絵コンテ:原恵一 演出:高柳哲司 作画監督:富永貞義
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 宮島幸男:村松康雄 宮島文雄:難波圭一 所長:水島鉄夫 加藤:田原アルノ 運転手A:小出和明 運転手B:島沢弘隆
 提供有難うございました。> kumataroさん
 デパートで、ママに可愛いお洋服を3着も買ってもらった魔美君。自分で自分のことを「可愛い娘が3倍可愛くなる」とか言って御機嫌だ。
丸裸の魔美君☆☆☆☆(;´Д`)何回目だ?
 久しぶりに鬼畜ロリコンパパのヌードモデルをやっている魔美君だ。ベッドの上に横向きにヒザを立てて座っているポーズ。サイレンの音でベッドから下りる時は正面から全て見せてくれていた。
 毎日同じ路線を走るバスの運転手宮島幸男と、バイクで無目的に暴走する息子文雄の、父子の葛藤。
 バス会社の所長に警察への通報を思い止まらせたり、徹夜で父子の暴走に付き合ったりして大奮闘の魔美君は、夜明けのバスの中でスヤスヤ。宮島父子にとっては、正に天使な魔美君でした。( ´_ゝ`)
 どうも、映画の行列には慣れてないので、ちょっとした行列を見ただけでもビビってしまう。
 今日の「アリーテ姫」は何とか乗り切ったが、近いうちに見に行こうと思っている「千と千尋の神隠し」のことを考えると非常に不安だ。

_Vol.1350 2001/07/20

_ノワール 16話 冷眼殺手(acte II)

脚本:月村了衛 絵コンテ・演出:山本秀世 作画監督:江森真理子 メカ作監:寺岡賢司
夕叢霧香:桑島法子 ミレイユ・ブーケ:三石琴乃 クロエ:久川綾 シャオリー:高乃麗 ユン:池田勝 ウー:小室正幸 ヤン:辻親八 ホウ:中田和宏 チュウ:河野智之 構成員A:永野広一 構成員B:茂木優 構成員C:米田直嗣
 捕らわれの身となってしまったミレイユ。直ちに殺さないのは、ココで殺ってしまったら話が続かなくなるからだろう。
 黒社会の黒服たちに囲まれたミレイユを救出せんと、一人手ぶらで堂々と階段を上ってくる霧香。誰もが率先して赤い靴が可愛い纏足の小学生霧香☆をパンパンするような鬼畜なマネは出来ない点に着眼した素晴らしい作戦だ。
 やにわに、二丁拳銃を抜いてパンパンする霧香。側面からはクロエの援護があるから万全だ。後は、累々と築かれる黒死体の山。ナゼか幹部だけは本部に逃げ帰るものの、霧香&ミレイユが本部に乗り込んで、今度はサイレンサー付きの拳銃でプシュプシュ。
 前・後編の構成にした割には、盛り上がりも緊張感もいまいち。黒社会を裏切ってソルダに取り入ろうとしたシャオリーの最期も呆気なかった。(´ι_ ` )

_エスパー魔美 42話 愛を叫んだピエロ (1988/01/26)

脚本:もとひら了 絵コンテ・演出:塚田庄英 作画監督:堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 岡村伸:田中真弓 マサル:水原リン 学:田原アルノ 少年:荒川美奈子 女教師:矢崎えりい 運転手A:島沢弘隆 運転手B:梁田清之
 いつもピエロの人形を手放さない岡村伸君。ピエロと伸君をめぐって起こる奇怪な現象の謎を追いかける魔美君&高畑君。
小学生の寝室に夜這いをかける魔美君☆☆☆(;´Д`)
 まあ、これはいつものコトだが、今回はコンポコ同伴がミソだった。
 よくあるパターンの悲劇とトラウマというネタだが、どうにも安易な展開が鼻についてしまった。

_エスパー魔美 43話 嘘つきフイルム (1988/02/02)

脚本:富田祐弘 絵コンテ・演出:パクキョンスン 作画監督:高倉佳彦
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 富山:平野義和 幸子:江森浩子 ノンちゃん:渕崎ゆり子 黒沢:飛田展男 木下:西村智博 女生徒A:水原リン 女生徒B:矢崎えりい 女生徒C:林玉緒
 全く懲りてなかった極悪粘着変態ストーカー野郎の黒沢先輩。今回は、「将を落とすには先ず馬から」の格言に則って、パパに取り入って魔美君を籠絡せんとする。しかも、目の上のタンコブ高畑君を排除するため、映研の後輩木下君を使って自作自演のドキュメンタリー映画まで作ろうとする。
学習能力がないのか魔美君☆☆☆☆(;´Д`)
 今までの経験で懲りごりしているはずだと思うのだが。
 そんな魔美君に、逆効果になりそうな煽りを入れてしまい、即座に土下座して謝った高畑君。こっちは、少しは進歩の跡がうかがえる。
 今回の結末は少し不満。どうせなら、全校生徒の前で徹底的に恥をかかせてやれば良かったのに。
 やたらにトンデモな脚本が目につく富田祐弘だが、今回のような変態ネタなら、そのトンデモぶりが良い方向に作用したようだ。

_R.O.D 2話

[公式サイト]
脚本:倉田英之 キャラクター作画監督:石浜真史 メカニック作画監督:菅沼栄治 プロップデザイン/プロップ作画監督:橘秀樹 作画監督補佐:千葉崇洋 監督:舛成孝二
読子・リードマン:三浦理恵子 ナンシー・幕張:根谷美智子 ジョーカー:郷田ほづみ ドレイク:岩崎征実 ウェンディ:鮭延未可 ジェントルメン:外波山文明 一休:KONTA 玄奘三蔵:高橋広樹 ファーブル(少年):竹内順子 大統領:泉尚摯 乗組員:竹本英史 エリアス:石塚堅 マーク:石川大介 女性スタッフ:中尾友紀
 1話のニューヨークから、舞台は一転してインド。
 その舞台にふさわしく、三蔵法師やとんちでお馴染みの一休さんまで登場して、面白いモノを見せてもらった。
樟葉楓子萌えウェンディ☆☆☆☆☆
 前回はそれほど目立たなかったが、今回はセリフも多かったし、やたらにコケて見せてくれた。鮭延未可というと、最近のアニメではポーチ@ビックリマン2000が記憶に新しいところだ。
 ヒロインの読子も、本好きとお人好しな性格が、前回にも増して際立っていてヨシヨシでした。
 意外な展開の連続で、9月に出る最終話では、読子VS偉人軍団の想像を超えるブッタマゲーなバトルを期待したいところだ。
 1話に続いて、舛成孝二と倉田英之によるコメンタリーが副音声に収録されている。この部分の作画が誰の原画で、どんな特徴があるとか、このシーンの演出や設定、脚本の意図がどういうモノだとか、そういう話がたっぷり入っていて、非常に面白い。
 今日は、「アリーテ姫」が20日からと勘違いして、ガーデンプレイスに行ってしまった。行列が出来ていて、係員が立ち見だとか言っていたので、コレは覚悟して入るべきかどうか悩んでいたが、その行列は宮崎駿の過去の作品の上映会のモノだった。帰りに「アリーテ姫」の前売券を購入。
 午後から、BBSでお馴染みのkumataroさんが家に来た。今日の「ノワール」や「エスパー魔美」の38話有難うございました。また、エアコンの水漏れも、オレだけだったら気付かないで見過ごしてしまうところでした。
 一緒に「メゾフォルテ」「R.O.D」「エイリアン9」を見たが、kumataroさんには「メゾフォルテ」が一番受けていた。黒田(広○太○○)のダジャレとアドリブのセリフが特に気に入っていたようだ。

_Vol.1349 2001/07/19

_星界の戦旗II 2話 流刑の星

脚本:竹田裕一郎 絵コンテ:長岡康史 演出・作画監督:佐藤千春 メカ作監:森木靖泰
ラフィール:川澄綾子 ジント:今井由香 エクリュア:清水香里 ソバージュ:斎賀みつき サムソン:大塚明夫 メイディーン:有本欽隆 シャンガル:篠原恵美 アンガスン:梁田清之 ドクフー:楠大典 パーヴェリュア:江川央生 ガボート:山口隆行 乗員A:横尾博之 乗員B:清水敏孝 乗員C:高倉奈緒 ナレーション:壌晴彦
なんか偉そう@エクリュア☆☆☆☆
 イヤでも三和土さん、なんか偉そう@キィを思い出してしまう。
 領主副代行として、ロブナスIIの地表に降り立ったジント。惑星全体が人類統合体の犯罪者を収監する刑務所という状況を知り、囚人たちの暴動を恐れる行政長官メイディーンから保護を求められる。
 強襲輸送艦ダークセスの大気圏突入から着水までのシーンは見事。帝国の艦は地上に降りることを前提に設計されていないはずなのに、大丈夫なのかと思って見ていたが、「輸送艦」はOKなのか。
 地上が苦手なラフィールは、バースロイルで軌道上に残っている。ジントを心配する様子が萌えだ。
 一方、ジントに同行したのは、星界軍の中では比較的地上が得意そうなサムソンとその部下たち。どちらかというと地上人のジントが海が初めてだったとは意外。まあ、原作を読んでから1年以上経っているので、細かい話はかなり忘れているオレだ。(´ι_ ` )

_シスタープリンセス 16話 花穂、がんばっちゃう!

脚本:滝晃一 絵コンテ:幹樹昴 演出:江島泰男 作画監督:大河原晴男
可憐:桑谷夏子 花穂:望月久代 衛:小林由美子 咲耶:堀江由衣 雛子:千葉千恵巳 鞠絵:柚木涼香 白雪:横手久美子 鈴凛:神埼ちろ 千影:川澄綾子 春歌:かかずゆみ 四葉:半場友恵 亞里亞:水樹奈々 海神航:野島健児 山田太郎:山口勝平 眞深:氷上恭子 じいや:土屋利秀 生徒:宇宙人、菊地仁
 運動会で兄を応援するために、朝から遅くまでチアリーディングの練習に励む花穂。航も、そんな花穂の期待に応えようと、リレーに志願して男を見せようとがんばる。放課後に練習帰りの花穂を待って一緒に帰ってやったりして、なかなかの妹思いの兄貴ぶりだ。
選挙違反萌え鈴凛☆☆(´ι_ ` )
 航に渡そうとしていたバネ付きの靴にはブッタマゲーだ。泡沫候補だからと言っても、今はちょうど選挙期間中だ。
 クオリティがどうのとかそれ以前のレベルだが、最後のリレーで花穂がうまくバトンを回せたトキの数秒間の作画&動画だけは、まともに見られるモノになっていた。
 千影が出場した種目は騎馬戦か。リレーの順序は、山田->眞深->可憐->航。
 玉入れで、紅白のはずが白と青になっていた。彩色ミスか、受け狙いでワザとやったのか。玉を持ってぼーっと突っ立ているだけで、玉がボコボコ頭に当たっている亞里亞。( ´_ゝ`)
 この学校では、女子が履いているのはブルマじゃなくてスパッツのようだが、作画がヘタレ過ぎてハッキリ分からなかった。(´ι_ ` )

_フルーツバスケット 3話 …

脚本:伊丹あさ 絵コンテ:鈴木輪流郎 演出:秦義人 作画監督:佐々木敏子
本田透:堀江由衣 草摩由希(ゆき):久川綾 草摩夾(きょう):関智一 草摩紫呉(しぐれ):置鮎龍太郎 魚谷ありさ:今井由香 花島咲/本田今日子:安原麗子 女生徒:浅井晴美 男子A:松本吉朗 男子B:矢部雅史 男子C:泰勇気 おばちゃんA:鈴木薫
無敵少女本田透君☆☆☆☆☆
 オレが今までに見たアニメの中では、倉田紗南@こどものおもちゃ、宮沢雪野@彼氏彼女の事情、光月未夢@だぁ!だぁ!だぁ!という系統のヒロインであることに間違いないと思う。
 しかし、本田透には、それらのキャラにない強みと、それを補強する本作の構造に支えられている。
 本田透は、逝ってしまった母親・本田今日子そのものを自らの中に取り込んでいる。母の死を背負って、独りで立っているという強さは半端じゃない。そのツボを心得ているからこそ、今回の、雨の中で透が由希に語りかけるシーンの過剰とも思える気合いの入りまくった演出があると思う。
 それでは、透の強さを補強する本作の構造とは何か。それは、草摩家一族の欠陥とも言うべき体質と、部外者でありながら、透がその秘密を彼らと共有しているという点にある。
 草摩家の特異体質は、一族以外の世界に対して壁を作っている。一種のコミュニケーション不全の暗喩としての十二支+猫への変身。そこへ降臨した本田透が、その強烈なオーラで一人ひとりに接することによって、草摩家と世間との溝を埋めていくことになる。すでに、今回までのエピソードで、透は、夾を大貧民の仲間に引きずりこみ、由希のカウンセラーとしての地位を確立しつつある。
 ともかく、今回も、原作の魅力を余すところなく引き出す緩急自在の素晴らしい演出だったというほかはない。しかし、サブタイトルはドコまで「…」が続くのだろうか。

_魔法少女猫(まじかるにゃんにゃん)たると 3話 にゃーの3「むかし むかし」

脚本:高寺彰彦 絵コンテ:須永司 演出:青木新一郎 作画監督:寺沢伸介、桑原周枝
たると:望月久代 シャルロッテ:倉田雅世 ちとせ:山本麻里安 最中庵(いおり):高橋広樹 きな子:鶴野恭子 かきピー:亀井芳子 ポテチ・シフォン:久川綾 ナチョス:水橋かおり 杏子(アンズコ)・ウイロー:岡村明美 洛雁(ラクガン):矢尾一樹 ガレット:石田彰 月平:阪口大助 こがね屋のバアさん:斉藤昌
 女王様が守っていた不思議な空地。そこへ侵入した余所者との戦いで、勝つには勝ったものの、病気(猫エイズかジフテリアか?)をうつされて逝ってしまった女王様。その場所で今も女王様を偲んで開かれる猫たちの集会。
女王様の場所を守りたかったたるとにゃーの☆☆☆☆
 しかし、たるとの魔法が効き目があったのかどうかは分からない。そのへんを白黒が分かるように見せる気はないのだろうが、それはそれでヨシだ。
 意外と親切なペルシャ猫のシャルロッテ。ジャパニーズ・ボブテイルのちとせは、今回出てきた駄菓子屋「こがね屋」の飼猫だったようだ。
 「こがね屋」にたどり着けないように魔法?をかけていたのがポテチ&ナチョスだ。
 「綿の国星」でも、チビ猫が死に直面させられるエピソードは出てくるが、本作のように、話だけで済まされるモノではなく、文字どおり「直面」させられたのだった。VHDのジャケットの裏面は、チビ猫が殺された鳩を手に持っているシーンだ。
手足がやたらに長いぞきな子☆☆☆☆
 月平とは同い年なのだろうか。この位の年頃の子供はこんなものだろう。
 きな子と月平は仲良しになれたようだが、庵は猫マニアの杏子にアプローチできなくてウロウロしている。早いところ、たるとを杏子に差し出そうとしたり、本屋で声をかけたりしないのか。
 今日は「ぶぶチャチャ」が囲碁で潰れていた。(;´Д`)
 _秋葉原でDVDとCDのお買い物。
DVD/R.O.D (2)
BBSでjunさんの書き込みを見て。今月出ることは分かっていたが、てっきり25日だと思いこんでいた。しかし、第1巻の時とは違って、品不足にはなってないようだった。
DVD/花右京メイド隊 (4)
10〜12話。BOX付き
DVD/鋼鉄天使くるみ2式 (4)
10〜12話。同じくBOX付き
DVD/おジャ魔女どれみ (10)
47〜51話。これでやっと無印は完結。♯以降は買わないかも。
DVD/バブルガムクライシス TOKYO2040 (6)
22〜26話。全部揃えるかどうか迷ったが、とりあえずは未見の25、26話が見たかったので。
CD/谷山浩子 ねこの森には帰れない PCCA-00258
CDの発売は91/5/21、オレが持っていたオリジナルのアナログ盤がリリースされたのは1977/5/25。
DVDを買った石丸ソフトワンでは見つからず、3号店で入手。えらく懐かしかったが、今聴くといろいろと引っ掛かってしまう。えらく特殊な世界だと思っていたが、時代の色はちゃんと残っているモノだ。
 「サスケ」のBOXが出ていて迷ったが、オレには白土三平の原作のイメージが強烈なので、アニメでそのイメージを壊されたくなかったので、手を出すのは控えた。σ(^^;)
 ボーン・コレクター@ジェフリー・ディーヴァーはついに読み終わってしまった。息も付かせぬ展開で、これほど焦って読んでしまったのは久しぶりだ。そう言えば、DVDの洋画売場に本作の映画版が出ていたが、昨日出席した組合で、映画は全然面白くなかったという話を聞いていたので、パスしてしまった。

_Vol.1348 2001/07/18

_スクライド 3話 ホーリー

脚本:黒田洋介 画コンテ:渡辺純央 演出:いとがしんたろー 作画監督:植田洋一
カズマ:保志総一朗 劉鳳:緑川光 桐生水守:永島由子 君島邦彦:山崎たくみ 由詫かなみ:田村ゆかり マーティン・ジグマール:高田裕司 ストレイト・クーガー:津久井教生 シェリス・アジャーニ:倉田雅世 橘あすか:岩永哲哉 瓜核:島田敏 イーリャン:井上隆之 隊員:松本大 犯罪者A:今村直樹 予告ナレーション:若本規夫
 アバンタイトルは、劉鳳が変わってしまう原因となった、アルター能力者が引き起こした6年前の事件。劉鳳は、母親&愛犬?の仇でもあるこのトキのアルター使い(右腕が黒、左腕が白で雷を使うとか)を求めてホールドに身を投じたのだろう。
 6年前というから、7年前の劉鳳しか知らない水守から見れば、現在の劉鳳はまるで別人のように見えるという訳だ。1、2話に続いて、今回もOPの一部が差し替えられていたようだ。
 逮捕したアルター使いに対するホールドのやり方は無茶苦茶。転向すればホールドの一員、逆らえば即刑務所送りという有名無実の裁判。カズマは、第二級犯罪者の烙印を捺されて無期限労働。
 しかし、ここで世間知らずの水守の軽はずみな行為が、カズマに逃亡の機会を与える。
 このあたりから、カズマと劉鳳の対決、水守を人質に取っての逃亡劇はスリルの連続で非常に面白かった。
 カズマの行動に一本芯が通っていて格好良い。何気に、人の名前をワザと間違えるスピード狂野郎クーガーとカズマの間にも、何かあることが示される。
 ともかく、今回までの経緯で、カズマ、劉鳳、水守、シェリス、クーガーあたりの主要キャラの名前は、しっかりオレの頭に刻まれた。
川でお洗濯する由詫かなみ萌え☆☆☆☆
 この子も、何気に思わせぶりでわけわかなセリフを吐いたりしていて、一筋縄ではいかないキャラのようだ。
 次回は「男の太さ」ですか。ナニの太さを競うのか非常に気になるところだ。( ´_ゝ`)

_あぃまぃみぃ! ストロベリーエッグ 3話 身勝手なチークマジック

脚本:中野睦 絵コンテ:佐藤雄三 演出:藤本義孝 作画監督:倉嶋丈康
樟葉楓子:渡辺明乃 天和ひびき:増田ゆき 天和響:岸祐二 三条るる:くじら 深江晃:上田祐司 梅田美保:南央美 姫島藤緒:高橋美佳子 春日野道聖子:折笠富美子 森小路:石塚堅 三ノ宮千恵子:谷口里佳 武庫川玲子:川崎恵理子 岩屋祥一:橘U子 青木恭祐:山口隆行 クラ・ゲ:吉川茉絵 鳴尾志朗:森訓久 先生:甲斐田裕子 尼崎スミレ:瀬戸沙織 芦屋晴子:折笠菜緒子 新在家由乃:三島冨美子
教育ブルマアニメ萌え☆☆☆☆
 ともかく、ブルマのよく似合う藤井まきキャラ万歳(マンセー)だ。
 大正時代を思わせるような前時代的・非機能的なプリーツスカートが古いというなら、今や被害妄想PTAの圧力でスパッツやショートパンツに取って替わられつつあるブルマだって古いじゃないか(ワラワラ)などというツッコミは野暮というモノだ。眼福な丸いキャラによくフィットする丸みのあるブルマは正しい。そうとも!そうとも!
小さくてお人好しな楓子激萌え☆☆☆☆
 ひびきの熱血教師ぶりも好感が持てたし、今後もこの路線で突っ走ってくれれば言うことなしだ。
 ただ、五地荘のインチキ商社マン&好色爺さんの変態二人組は、どうにもジャマなキャラに見えてしまう。コイツらがいなくても、教育萌えアニメとして、正攻法の路線だけで十分通用する作品になると思うのだが。
 というか、この二人のような役割を受け持つキャラは男子生徒の中から選んでくれれば、今回の学院長に対するひびきのセリフも十分活かされると思うし。
 ボーン・コレクター@ジェフリー・ディーヴァーは、読み始めると面白過ぎて止まらなくなり、明日くらいには読了してしまいそうだ。作中にも出てきたが「鬼警部アイアンサイド」の現代版というか。アイアンサイドは、オレが子供のころテレビで散々見ていた記憶がある。この主演俳優のレイモンド・バーが出演したテレビドラマでは、「弁護士ペリィ・メイスン」もテレビで見ていた。しかし、ボーン・コレクターのリンカーン・ライムは、アイアンサイドとは全然イメージが違う。

_Vol.1347 2001/07/17

_だぁ!だぁ!だぁ! 52話 西遠寺の怪談コイシ岩

脚本:山口亮太 絵コンテ:藤森一真 演出:岡本英樹 作画監督:高橋裕一
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 西遠寺宝晶:緒方賢一 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 小西綾:榎本温子 天地ななみ:白倉麻子 黒須三太:時田光 光ヶ丘望:山本泰輔 ゆかり:村井かずさ さゆり:後藤邑子 かおり:西村幸 しおり:茉雪千鶴 坊主:下山吉光 若侍:小尾元政
 恒例の肝試し大会@西遠寺の一話。
コイシ岩@恋しいわ少女激萌え☆☆☆☆☆
 出てきたトキは、てっきり座敷童と思わされてしまったが、意外な展開の連続で最後はウルウル。ヒネリの効いた見事な脚本と言うほかない。( ´_ゝ`)
 坊さんスタイルが決まっていた彷徨。蛙の子は蛙、坊主の子は坊主という訳だ。

_学園戦記ムリョウ 9話 雨ののち、また雨

脚本:佐藤竜雄 絵コンテ・演出:田中洋之 作画監督:清水洋
統原無量:宮崎一成 村田始:野島健児 守山那由多:朴[王路]美 山本忠一:石原凡 津守八葉:上田祐司 村田双葉:釘宮理恵 磯崎公美:佐々木瑶子 守口京一:杉田智和 守機瞬:小林由美子 峯尾晴美:浅野真澄 ジルトーシュ:小野健一 ウエンヌル:渋谷茂 ヴェロッシュ:長嶝高士 副長:佐々木健 村田今日子:日高のり子 真守百恵:京田尚子
スキヤキパーティーを仕切る双葉☆☆☆☆
 始だけじゃなく、双葉や今日子ママも、物事に動じない良い性格をしている。
 一方、天網市の海岸に上陸したザイグル星帝国艦ジルトン号の一行には、村田先生と磯崎先生が対応。磯崎先生が宇宙人というのは前から薄々分かっていたものの、改めて、アルティン星人だとか言われると、
「ドコが地球人と違うのか、ジャージを脱いで確かめさせてクレ(;´Д`)
と迫りたくなってしまう。
 しかし、地球圏外まで電波の届く通信機を持っているとは、さすが銀河連邦捜査官。せっかく、説得して帰したはずのジルトン号が土星付近で爆散したとの報を受ける磯崎先生。まだまだ、ザイグル星をめぐる火種は尽きないようだ。この次侵略してくるのは共和国軍か。
 京一が峯尾晴美にストレートな愛の告白。しかし、この二人の会話は訳が分からない。(´ι_ ` )

_スターオーシャンEX 16話 少年(レオン)

脚本:荒木憲一 絵コンテ・演出:池田重隆 作画監督:清水博幸
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 プリシス・F・ノイマン:半場友恵 ディアス・フラック:子安武人 レオン・D・S・ゲーステ:三橋加奈子 ギャムジー:池永通洋 スフィア:たかはし智秋 ラクール王:北川勝博 ガイゼル:伊藤和晃 ビスク:稲田徹 シャイゼン:坂東尚樹 チン:岸尾大輔 ピー:吉野裕行 ラー:浜田賢二 少年クロード:若林直美
目の間が広くなっているレナ☆☆☆
 それでも、ディアスとクロードの板挟みになって苦しむ様子がよく出ていたのでヨシヨシだ。自分の声援では効き目がないことを悟ったプリシスの敗北宣言。早いところ、アシュトンに目を向けて欲しいところだ。犬耳のレオン君もお似合いだと思うけど。
 それにしても、犬耳というと直ちに思い起こされるのが犬夜叉。今回のコーマ×オーマの対決といい、最近は何気にシンクロしている。(´ι_ ` )

_魔法戦士リウイ 16話 闇の中の陰謀

脚本:千葉克彦 絵コンテ・演出:まつもとよしひさ 作画監督:南伸一郎
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 カーウェス:麦人 イザベル:笠原留美 レナード:三木眞一郎 ジェイキンソン:西村知道 リリ:平松晶子 フォルテス:塚田正昭 ダンダネル:徳丸完 老人:麻生智久
食べられキャラミレル☆☆☆☆
 ドコがそんなに美味しいのか、オレも一口味見してみたいところだ。( ´_ゝ`)
 これまで、読み切り的エピソードばかりだったが、ここへきて、大きな陰謀をめぐって話が転がって行きそうな雲行きだ。
 その陰謀に加担して、何やら怪しげな魔法生物の研究をしていた導師フォルテス。自分の置かれている立場が分からない学者バカという役回りだ。

_Vol.1346 2001/07/16

_チャンス〜トライアングルセッション〜 8話 Audition

脚本:川嶋澄乃 絵コンテ:小出正之 演出:則座誠 作画監督:伊東克修、柾木犬一
アカリ:飯塚雅弓 ユウキ:榎本温子 ノゾミ:山本麻里安 レイカ:國府田マリ子 ジュン:植田佳奈 キサラギ:大輝ゆう ジロー:郷田ほづみ 彦左:長島雄一 サムエル:中博史 おとき:くまいもとこ 海原将:阪脩 アヤ:仲尾あづさ ナオ:釘宮理恵 ケイ:百々麻子 八百吉:小西克幸 ギターA:藤本隆行 老紳士:大林隆之介 定食屋の主:佐藤光児 女A:斎藤千和 女B:若林直美
一番胸が大きいんだから堂々としろよノゾミ☆☆☆
 パンツを見せることに免疫のないテレ東育ちだから仕方ないのか。(´ι_ ` )
 それはともかく、今回はR3のそれぞれの体型の違いをよく観察することができて、なんだかドキドキしてしまった。
 顔と口が大きくて、腰も一番大きいアカリ、引き締まった胸がうれしいユウキ、そして、タレ目で胸も一番大きいノゾミという具合だ。
 R3が歌うトキだけ、それぞれの顔の作画が違っていたが、コレはこれでヨシヨシだ。たぶん、意識的にやっているんだろうし。
 あわや試合放棄かというノゾミにバター犬をけしかけて、ノゾミが立ち直るキッカケを与えた謎の老紳士は何者だろう。コイツもまた、キサラギやR3と何らかの血縁関係があったとしても、もはや驚くに当たらないだろう。そうとも!そうとも!

_爆転シュート ベイブレード 28話 決着! アメリカ大会!!

脚本:杉原研二 絵コンテ:紅優 演出:木村隆一 作画監督:秦野好紹
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 マックス:折笠愛 火渡カイ:高乃麗 レイ:久川綾 じっちゃん:大塚周夫 大転寺会長:大木民夫 ブレーダーDJ:真殿光昭 ジュディ:篠原恵美 エミリー:本間ゆかり マイケル:山口勝平 スティーブ:鈴村健一 エディ:菅沼久義 ダグラス長官:相沢正輝
 前回の無重力スタジアムに続いて、野球小僧マイケルに圧倒的有利なベースボールスタジアムとは、巨人よりもやるコトがロコツなPPBだ。大リーグのフェアプレー精神はドコへ逝ってしまったんだ、と嘆きたくなるが、米(コメ)帝だから仕方ないのか。(´ι_ ` )
 相変わらず、士気を下げる分析野郎キョウジュ君の予測どおり、トライグル(TRYGLE)@マイケルの先制を許してしまうドライガー@マックス君。
 しかし、「気合」と「根性」だけの精神論小僧タカオの無茶苦茶な応援を受けたマックス君の反撃がココから始まる。
心の力でママにGOシュートだマックス君☆☆☆☆☆
 突然強くなったマックス君の秘密を分析しようとして、火を吹きクラッシュするPPBの誇るスーパーコンピュータ。もはや、何も言うことなしだ。キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー
 アメリカ大会が終わって、次回は総集編、その次からは世界大会のヨーロッパ編が待っている。
 ヨーロッパというと、どんな相手が出てくるんだろう。フランスの真のノワール野郎とか、ロシアのチェルノブイリ野郎、コサックダンス野郎、修正主義裏切者集団野郎、スターリン主義者野郎とか。野郎ばかりじゃ面白くないので、スウエーデンのチャーミング娘には是非出場してほしいところだ。

_Dr.リンにきいてみて 20話 誘惑のハラハラデート!?

脚本:前川淳 絵コンテ:駒井一也 演出:井上修 作画監督:古池敏也
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 小西侑英:竹内順子 春日部周子:鴻口可南 品川大輔:渡辺慶 大井町敬馬:北原雅樹 四条万里:かかずゆみ シンシア:甲斐田ゆき 月丘エディ:木内秀信 タコヤキ:柳原哲也 神崎月餅:外波山文明 神崎笑華:横山智佐 丹下:岩崎征実 ホテルマン:下崎紘史 女生徒:長浜満里子、深井真美
男の子に戻ってもおメメが異様に大きくて可愛いぞ万里☆☆☆☆
 もう前回のショックで立ち直れないので、感想もパスかと思ったけど、出てきてくれると意外とうれしいじゃないか。OPも万里の部分だけ差し替えられていた。
 朝から飛鳥っちに付きまとってキャンキャンうるさい明鈴。この頭の中がピンク色満開娘はと思って見ていると、いきなりうそ泣きして飛鳥っちを困らせたりして、いつの間に、ドコでそんな女狐的ワザを身につけたんだと言いたくなってしまう。
 それにしても、息つく間もなく、今度はサッカー部の臨時監督・毛唐野郎のエディがとり憑かれキャラに。しかし、明鈴が竜の力を発揮して、憑かれていたキャラを助ける度に味方が増えていくので、とり憑いている悪霊にとっては、ますます明鈴の攻略は難しくなる一方という訳だ。加えて、風水の類いは信じないという態度の飛鳥っちまで、最近はツボを心得てきているようだし。
 何気に、エディの車が3DCGになっていて格好良かった。

_犬夜叉 35話 名刀が選ぶ真の使い手

脚本:山田隆司 絵コンテ:西森章 演出・作画監督:中山岳洋
OP:「I am」作詞:hitomi 作曲:北野正人 編曲:渡辺善太郎 唄:hitomi(avex trax)
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 殺生丸:成田剣 邪見:長島雄一 刀々斎:八奈見乗児 鋼牙:松野太紀 りん:能登麻美子
 こんなところでOPが変わるとは意表を突かれた。世界観にマッチした歌詞。クルクル回っているし、かごめの放つ矢が突き抜けているし、新キャラの顔見せも含めて申し分のないOPだ。画面奥へ向かって走る短いスカートのかごめ殿の後ろ姿もドキドキ。( ´_ゝ`)
 ついに風のキズを見つけて、自力で鉄砕牙の極意をつかんだ犬夜叉。その刃をまともに喰らった殺生丸だが、天生牙の力が発動して九死に一生を得る。
存在そのものがウルウルな少女リン☆☆☆☆☆;_;
 全く、可哀相のカタマリのような少女だが、最小限の演出でリンの置かれた状況から、失語症になっている状況まで胸に落ちる。殺生丸に対したトキの笑顔が何とも言えない。
 OPで派手に犬夜叉とやり合っている狼使いの鋼牙登場。見るからに強敵だ。
 今日、飯田橋の本屋と書泉@神保町で、前から気になっていた本を買った。
マッドハウスに夢中!! オークラ出版
マッドハウスの今までの全作品のデータが有難い。オレは、アニメ空白期が長いので、知らない作品がいっぱいある。虫プロと関係の深かったことは知っていたが、真崎守と村野守美までマッドハウスでアニメに関わっていたとはブッタマゲーだった。今日チェックしたアニメでは「チャンス」と「ベイブレード」がマッドハウス制作だ。
小池一夫のキャラクター原論/キャラクターはこう活かす 小池書院
高橋留美子の対談が載っている。
ジェフリー・ディーヴァー/ボーン・コレクター 池田真紀子訳 文藝春秋社
BBSで佐藤さんに勧められて。さっそく読み始めたが、オレがけっこう好きなカテゴリーのミステリのようなので楽しみ。
アンドリュー・ヴァクス/クリスタル(Choice of Evil) 菊地よしみ訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1999年作品。この人の作品は久しぶり。前にある程度続けて読んだトキ、アンドリュー・ヴァクス作品一覧とか作ったのだが、その後のフォローは全くしてないし、文庫化されて初めて気付いた。σ(^^;)
 今日、1997年〜1998年の日記の改訂完了。前にも書いたが、内容には全く手を付けず、単にhtmlのヘンな部分を直しただけ。一応、シンプルなスタイルシートも導入した。

_Vol.1345 2001/07/15

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 72話 「カンガルーボクサー」「ラクダは、楽だ」

脚本:小松崎康弘(A) 井上美保子(B) 絵コンテ・演出:山崎茂 作画監督:白土理徳
ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミーコ:かないみか ミケ:青山穣 ピーどり:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 コンチキ仙人:中博史 ガウル:古田信幸 カンガルーママ:滝沢ロコ カンタ/ルータ:雪乃五月 らくえもん:宝亀克寿 ナレーター:一龍斎貞友
 「カンガルーボクサー」
 キャットタウンのボクシングチャンピオン、カンガルーのガウルに挑戦するニャオンのために、コンチキ仙人に頼んで、打たれても身体がゴムのようになってダメージを受けないトランクスを作ってもらうコンちゃん。
コンチキ仙人に迫るコンちゃん☆☆☆
 えらく怖い表情が萌えだ。
 カンガルーのお母さんと双子のカンタ・ルータは33話(B)「やんちゃな双子」が初登場だった。
 「ラクダは、楽だ」☆☆☆
 キャットタウンにいるトキは、いつも長椅子でくつろいでいるラクダのらくえもんさんだが、砂漠での道案内に、人命救助にと、本当はスゴイ働き者だったという話。ニャオンがらくえもんさんから奪おうとしたリュック。シンプルだけど、砂漠には欠かせないアイテムという訳だ。
 のんびりしているえくえもんさんに影響されて、宿題を忘れてきてスズコ先生を困らせる子供たち。
 次回からは、いよいよ夏休み編ということで、OPに出てくるニャンダーかれん登場の話になるようだ。

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 23話 なぎさのハマグリ

脚本:大和屋暁 演出:岡佳広 作画監督:川村敏江
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 魔女界の女王様:? 侍女:中山りえ子 マジョプリマ:深見梨加
 今回は、16話「おいしいだけじゃ、ダメ!?」以来久しぶりのパティシエ試験ネタ。オーブンを使って、夏向きで、食欲がない人も食べられる甘くないお菓子。
 女優は女優を知るというか、マジョプリマ(プマドンナ?)に対抗心を燃やすおんぷっちだ。( ´_ゝ`)
当たって砕けろ@ももこ☆☆☆☆
 「エイエイオー」とか、やたらにハイになっていて楽しい。
 今回は性格が変わってしまったようなももこだが、これはこれでヨシヨシだ。というか、はづきっちが陽気なももこの影響を受けて、少しは心にゆとりを持てるようになるというのが、今回の狙いなんだろう。
 ももこがはづきに教えた、入江の景色が眼福。脱ぎ捨てられた靴と靴下に一瞬ドキドキ。砂が取れないなんて言っているので、
「砂が入ったのは足だけかどうか調べさせてクレ(;´Д`)
と言いたくなってしまう。(最低)

_超GALS! 寿蘭 16話 木洩れ陽♥キラキラ→恋愛記念日

脚本:金巻兼一 絵コンテ・演出:松浦錠平 作画監督:中山正恵
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 乙幡麗:神谷浩史 麻生裕也:鈴村健一 寿大和:高橋広樹 皐月:山崎幸 中西先生:真夏竜 宮内:佐藤晴男 菅沼:中嶋聡彦 小暮:栗山浩一 警官:土屋利秀 少年:青木誠、鶴博幸
 チューボー時代の美由×大和、美由×蘭のなれそめのエピソード。☆☆
 逝ってヨシな暴言教師宮内と美由の対決にしても、新米ポリ公大和と美由の出会いにしても、どうにも真実味が感じられなくてダメ。クライマックスの蘭と美由のバトルも、お互いに腰を引いてじゃれ合っているようにしか見えない。
 原作では美由のナイフが出てくるようだが、それもテレ東規制でカットされているし。
 あれだけ、教師にも美由にもコケにされていて、蘭殿のココ一発のお説教節が聞けなかったので、結末が予定調和の馴れ合いにしか見えないのが痛い。
 ポリ公と不良少女の因縁と言うからには、スゴイものを見せてくれるんだろうなと期待し過ぎたのが間違いのモトだったか。(´ι_ ` )

_デジモンテイマーズ 16話 街の灯を守れ! デジモンたちの危険なキャンプ

脚本:浦沢義雄 演出:梅澤淳稔 作画監督:清山滋崇 美術:渡辺佳人
ギルモン:野沢雅子 松田タカト:津村まこと テリアモン:多田葵 李ジェンリャ:山口眞弓 レナモン:今井由香 牧野ルキ:折笠富美子 加藤ジュリ:浅田葉子 塩田ヒロカズ:玉木有紀子 北川ケンタ:青山桐子 浅沼先生:松谷彼哉 クルモン:金田朋子 インプモン:高橋広樹 山木室長:千葉進歩 鳳麗花:永野愛 小野寺恵:宮下富三子 シンドゥーラモン:二又一成 ナレーション:野沢雅子
 レナモンに栄養ドリンクをプレゼントするルキちゃん。制服姿が新鮮だ。一瞬、デジモンにそんなモノが効くのかいなと思ってしまうが、ギルモンはパンを食べていることだし問題ないんだろう。
 学校の主催するキャンプ教室にギルモン&テリアモンを連れていくタカト&李君。クラスメイトたちもすっかり協力的だ。
キャンプでもダルそうな浅沼先生萌え〜☆☆☆☆
 騒がしいバスの中でも眠りこけているし、スクール水着とは意表を突かれた。スケベ同僚教師でなくても、オイルを塗ってあげたくなる気持ちはよく分かる。
 今回は、電気を喰って大きくなるシンドゥーラモンと水力発電所で対決。
 クルモンが一緒なのは分かるとしても、キャンプ先にまでついてきたインプモン。かまってもらいたい様子が見え見えだ。( ´_ゝ`)

_コメットさん☆ 16話 竜宮城を探そう

脚本:おけやあきら 絵コンテ・演出:佐土原武之 作画監督:小丸敏之
コメットさん:前田亜季 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな ラバボー:川田妙子 メテオ:本多智恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 ケースケ:浅野まゆみ パニッくん:あかり 倉田明日香:田中小百合 王妃/ナレーション:九重佑三子
楽しいの分けてくれるコメットさん☆☆☆☆☆☆
 素直に反省しているコメットさんの言葉尻をとらえて、いちいち難癖をつけるケースケには殺意。(´ι_ ` )
 11話「バトンの力」以来の倉田明日香姉さんに頼まれたコメットさんはバトンの指導のお手伝い。キヨッチの野球応援ということなんだろうけど、明日香の指導していた可愛い子供たちはどういう関係なんだろう。とても高校生には見えなかった。
 バトンのポーズの名前がいくつか出ていて、ナルホドと思わされたが、コメットさんや明日香のバトン、団体でどんな演技をしているのか、もっと見たかった。そのうち、見せてくれる機会があるのだろうか。
 ナルホドと言えば、ツヨシ君とネネちゃんでは水着が違うのか。考えてみれば当然だが。
 バトンの練習のために遊んであげられなかったツヨシ&ネネのために、ママの車を☆力で水陸両用のエアカーに改造して、鯛や平目の泳ぐ竜宮城に案内するコメットさん。翌日、元の姿に戻した車を洗車するシーンが出てきて、よくそこまでフォローするものだと感心させられる。
 雲の上に出て☆力を集めるメテオさん。コメットさんより素っ気ない感じがヨシヨシだが、次回のサブタイトルと予告がえらく気になる。

_機動天使 エンジェリックレイヤー 16話 決勝戦! ヒカルのラストアタック

脚本:吉永亜弥 絵コンテ:錦織博 演出:岡本英樹 作画監督:中本尚子 作画監督補:中澤勇一
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 城之内最:桑島法子 斉藤楓:川澄綾子 三原王二郎:保志総一朗 鈴:吉田小百合 尾形:関智一 藤森ひろみ:堀江由 女の子:倉田雅世 司会者:幸野善之
 最の妹鈴はお亡くなりになってしまったということなのか。もったいない。(;´Д`)
 関東大会決勝は海辺のスタジアム、じゃなくてレイヤー。積極果敢に攻めまくるヒカル。しかし、砂浜にパワーを吸収されてしまっているのか、手数が多くてもシラヒメは全くダメージを受けている様子がない。
 それでも、シラヒメが一方的に押しまくられていることに変わりはない。ボロボロになった着物を脱ぎ捨てるシラヒメだが、着物の下にさらにコスチュームがあるとは反則じゃないか。丸裸になってくれても、うれしくないかも知れないが。(´ι_ ` )
エンジェルヒカルの義経八艘跳び☆☆なーなー
 やっとヒカルの弱点に気付いたみさきち。海に誘い込めば「軽量」は弱点にならないという訳だ。
 なんだかよく分からない決着だ。今さら「軽量」がヒカルの弱点だと言われても。それに、水の抵抗があったら、お互いに打撃は無効化してしまうと思うのだが。百歩譲って、それが有効な作戦だったとしても、相手の弱点を承知でワナに飛び込んで行く最@シラヒメには芸がないというか。
 何よりも、お説教がないと訳が分からない寿蘭と同様に、試合後にみさきちが最に一声かけるシーンがなかったので、余計にスッキリしなかった。最とみちきちが仲良しになるシーンは、次回に見せてくれそうだが。
 難しいシステムがなくても、コマがプレイヤーの意志で自在に動いてしまう「ベイブレード」の方が、無茶苦茶だけとずっと面白いような気がする。(´ι_ ` )

_美少女戦士セーラームーンR 21話 海よ島よバカンスよ! 戦士の休息 (1993/08/28)

脚本:隅沢克之 演出:遠藤勇二 作画監督:中村太一 美術:鹿野良行
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 アルテミス:高戸靖広 キリンちゃん:山田恭子
 レイが精神修養のために出かけた無人島に押しかけるセーラー戦士たちとちびうさ。
水着姿でもお勉強亜美殿☆☆☆
 片時も教科書を手放さない亜美だが、留学断念(16話「戦士の友情! さよなら亜美ちゃん」)以来、屈折した性格になってしまったのか。
 相変わらず小生意気なちびうさ。今回は、魚がキライとダダをこねている。一人で浮輪に乗っているうちに流されてしまう。
 眼福なセーラー戦士たちの水着姿がたっぷり拝めるというものの、いまいちうれしくない。今回は、敵も出てこないし、タキシード仮面の出番もなかった。
 BBSでEarlさんという方に、「シスタープリンセス」の亞里亞(亜里亜になっていた)の名前が間違っていると指摘されましたので直しておきました。「亞」(第二水準、シフトJISの98B1)はてっきりJISに入ってない旧字だと思い込んでいました。σ(^^;)

_Vol.1344 2001/07/14

_パラッパラッパー 11話 かなりヘビーだったね

脚本:橋本裕志 絵コンテ:今石洋之 演出:安藤健 作画監督:後藤隆幸
パラッパ:入野自由 サニー:かないみか PJ:菊池正美 ケイテイ:中山理奈 マット:鈴村健一 ポーラ:小林晃子 ピント:ミツコsky パパ:安井邦彦 ガスター:内藤玲 グルーバー:陶山章央 コアラ本官:園部啓一 シチューおばさん:福島おりね
 パワフルな今石絵コンテに、昨日見た「エスパー魔美」で感心させられたばかりの後藤隆幸。
 象のMr.IEDAY(ミスター家出)像にあやかって、銅像を作ってもらえるような偉い人になるために家出しようというマット。誘われたパラッパ&PJはそれほど乗り気じゃなかったが、サニーたちに送別会開いてもらってまで家出を応援されては後に引けない。
チアリーダー三人娘☆☆☆☆
 ともかく、テンポ良く動きまくっていて楽しい。崖から転落したパラッパたちの乗ったバスと列車の衝突シーンなどは、凝りまくっていてスゴイ迫力だった。
 アニメージュ7月号の番組情報では、今日はナイター中継で休みということになっていたが、そのことをすっかり忘れてテープをセットして出かけてしまったので、かえって助かった。( ´_ゝ`)
 ついに、「ラプソディ」を読み終わってしまった。終わってないじゃないかと思ったら、この「血脈の子」の後に「大地の子」「大空の子」と続くようだ。次は、BBSで佐藤さんに勧められた「ボーンコレクター」でもと思うのだが、まだ入手してない。
 今日は、午前中にDVD「学校の怪談」4巻の10、11話を見ていた。10話の桃子さんの悲鳴がスゴイし、メリー人形の11話はけっこう泣かせられる話だ。
 その後、やたらに睡魔に襲われてウトウトしていたが、午後からは弟と待ち合わせて白山の親戚の家を訪ねた。そう言えば、都営線白山駅の近くにあるジャズ喫茶「映画館」には、最近は行ってない。
 帰りは、後楽園から南北線で帰宅。
 家に帰ってから、谷山浩子で唯一持っている筈のアナログLPレコード「猫の森には帰れない」を捜してみたが、見つからなかった。オレの部屋のオーディオではアナログレコードの再生に対応してないし、今度、CDで探してみよう。こういうサイトを見ると、まだ扱っているようなので、入手できないことはなさそうだ。

_Vol.1343 2001/07/13

_ノワール 15話 冷眼殺手(acte I)

脚本:月村了衛 絵コンテ・演出:山本秀世 作画監督:芝美奈子 メカ作監:寺岡賢司
夕叢霧香:桑島法子 ミレイユ・ブーケ:三石琴乃 クロエ:久川綾 アルテナ:TARAKO シャオリー:高乃麗 ソルダの使者:関根信昭 ユン:池田勝 ウー:小室正幸 ヤン:辻親八 ホウ:中田和宏 側近:永野広一 チュウ:河野智之 ソン:田中完 フェデー:大塚芳忠
小学生の足みたいだそ霧香☆☆☆☆パンパン
 その可愛らしい足元を、これでもか、これでもかと強調して見せていたのが目についた。今回は仕事先の台湾のホテルのベッドルームでヨイショ。もはや、霧香にとって欠くことのできない一言になりつつあるようだ。
ソルダは自作自演?
 真ノワールのお姉様アルテナは、ソルダの名前で偽ノワールに仕事を依頼し、親切なメッセンジャーまで用意し、旗色が悪いとみるとクロエを助っ人に派遣。もちろん、ミレイユの部屋に手紙を置いたのはクロエの仕業だろう。
 一方、秘密基地に易々と入り込まれて気分を害しているミレイユ。ハードボイルドやミステリなどで、外出するトキに髪の毛を一本ドアに貼りつけておくというネタを思い出す。この場合、ミレイユの金髪では目立ちそうなので、霧香の髪を使っていたりして。
 ともかく、着実に迫っているソルダの気配を感じているミレイユ&霧香の会話。しかし、単純にソルダ=アルテナというのも考えにくいし、そのへんはこれからのお楽しみだ。
今度は台湾の処女ですかシャオリー(;´Д`)
 爪に仕込んだ毒が武器の冷眼殺手(殺し屋)。ヨーロッパの闇ソルダ1000年に対して、台湾の黒社会は2000年の歴史を誇るとか自慢している。1000年の差が自信の根拠になるんだったら安いものだ。
 しかし、紅一点のシャオリー以外のキャラが、揃いもそろってパンパンの餌食になるためだけの黒服野郎ばかりとは、台湾黒社会も芸がない。
 霧香のピンチはクロエが救ってくれたが、シャオリーと直接対決しているミレイユの方は、かなり旗色が悪そうで心配だ。

_エスパー魔美 36話 燃える疑惑 (1987/12/15)

脚本:もとひら了 絵コンテ・演出:塚田庄英 作画監督:高倉佳彦
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 水谷先生:村山明 竹長:佐々木望 青年:島沢弘隆 ラーメン屋:小出和明 母親:片岡富枝 弟:神代智恵 主人:島香裕 消防士:平野和義 お婆さん:江森浩子 おくさん:水原リン
 40話と41話の間に入っていた。
 頻発する放火事件に振り回されて寝不足気味な魔美君。名推理を展開する高畑君と組んで、世間を騒がす放火犯を捕まえろ。
魔美君の女クサイ匂い☆☆☆(;´Д`)ハァハァ
 狭いダンボール箱の中で張り込む二人。箱が倒れて魔美君に馬乗りになったりして、今回の高畑君は、かなりハァハァしていたようだ。
 トイレに行きたくなって家にいったん戻りたいという魔美君に、しつこく何をしに戻るんだと聞き出そうとする高畑君。「星界の紋章」10話「二人だけの逃亡」に同じネタが出てきたことを思い出した。

_エスパー魔美 40話 エスパー危機一髪 (1988/01/12)

脚本:富田祐弘 絵コンテ・演出:高柳哲司 作画監督:高倉佳彦
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 水谷先生:村山明 陰木夫人:京田尚子 犯人:広瀬正志 山田:稲葉実 アナウンサー:平野義和
 風邪をひいてエスパー能力が狂ってしまった魔美君。うまく飛べずに、陰木家の庭の池にドボン。びしょ濡れになってトレードマークのおっ立った髪が解けている様子がえらく新鮮かつ眼福だ。
強盗に首を絞められる魔美君☆☆☆(;´Д`)ハァハァ
 たかが中学生の少女に対して鬼畜な行為に及ぶ強盗は逝ってヨシ、というか、もったいないとは思わんのか。
 助けを呼ぶベルの音が、時間がズレて聞こえてしまうために予知能力になってしまうなんて、よくよく考えてみるとトンデモな話だ。

_エスパー魔美 41話 スズメのお宿 (1988/01/19)

脚本:水出弘一 絵コンテ・演出:貞光紳也 作画監督:後藤隆幸
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 幸子:江森浩子 ノンちゃん:渕崎ゆり子 幸子のママ:佐々木るん 靖子:横尾まり 小早川:島田彰 雄一郎:速水奨 管理人:小出和明
後藤隆幸魔美君激丸萌え☆☆☆☆☆
 本作では、今までに見たことのないスタッフ(脚本の水出弘一は藤子アニメとは縁が深い人のようだが)で、えらく新鮮な印象だった。
 魔美君をはじめ、全体的にキャラが丸くて可愛い感じ。魔美君のママまで丸萌えだ。
 キャラの動きや演出の質も、全く別物といって良いほどに違って見えた。特に、魔美君がテレポートするトキの飛び方、セルフテレキネシスで飛ぶトキの華麗な動き、魔美君の女ターザンの作画も素晴らしかった。
 また、そういう目につきやすい部分だけでなく、ちょっとした仕種などにも違いが出ていて面白かった。
 このところの魔美君は、相変わらずコケたり、激しく動き回っている割には見せてくれないと思っていたら、ここ一発という絶妙のタイミングで眼福なモノを見せてくれた。
 話の方も、魔美君の超能力が今回の内容と直接関係があったのかというと、あったとも、なかったとも、どっちとも取れるという余韻を残したものになっていて、これまた、今までとはひと味違うモノを見せてくれた。
 水出弘一&貞光紳也は、今後もちょくちょく出てくるようだが、後藤隆幸作監というのは今回が最初で最後のようだ。原画の中に川崎逸朗の名前もあった。
 昨日の日記に続いて、更新が翌朝になってしまった。昨日も今日も、99パーセント完成していながら、睡魔に負けてしまうというパターン。(;´Д`)
 今日から、事務所の近くにある靖国神社で「みたま祭り」が始まったので、帰りにブラっと寄ってみた。いろいろな屋台が出ていて、最近よく見かける牛肉を串刺しにした焼鳥のお化けのようなヤツを買って食べようとしたが、半分位で挫折。肉が無茶苦茶硬くて(スジ肉?)参った。
 _「ラプソディ〜血脈の子〜」(エリザベス・ヘイドン/ハヤカワ文庫FT)をもう少しで読み終わりそうだ。鶴田謙二の描くラプソディを表紙にしている意味がよく分かる。(以下、ネタバレを含むので隠し属性に)ノワールで1000年2000年と言っても、別に霧香やシャオリーが1000年、2000年生きている訳ではないが、本作のヒロイン・ラプソディはすでに1400年以上生きながら、絶世の美女になってしまう上に処女に戻ってしまう。文字どおり突き抜けてしまうし、萌えキャラの法則に従ってクルクル回ってくれるし。ラプソディがクルクル回りながら舞うシーンは、是非本郷みつる絵コンテで見たいものだ。
 まだ結末までは読んでないが、こういう魔法やファンタジーの世界なら、もっとイロイロと読んでみたくなってしまった。

_Vol.1342 2001/07/12

_星界の戦旗II 1話 狩人作戦

企画:渡辺繁(バンダイビジュアル)、海部正樹(WOWOW)、内田健二(サンライズ) 原作:森岡浩之(ハヤカワ文庫刊) シリーズ構成脚本:竹田裕一郎 ビジュアルコンセプト:赤井孝美、江田恵一 キャラクターデザイン:渡部圭祐 メカニックデザイン:森木靖泰、大輪充、今石進(シンクポート) 美術監督:岡田有章 色彩設計:横山さよ子 撮影監督:白井久男 編集:瀬山武司 音響監督:小林克良 音楽制作:BeSTACK プロデューサー:海部正樹(WOWOW)、岩田幹宏(サンライズ)、杉田敦(バンダイビジュアル)、積惟文(ビースタック) アーヴ語監修:森岡浩之 総作画監督/キャラクター:渡部圭祐 メカニック:筱雅律 メカ作画監修:森木靖泰 EDイラスト:赤井孝美 監督:長岡康史 制作:サンライズ、WOWOW、バンダイビジュアル
OPテーマ音楽:服部克久 ED:「Farewell to my love」歌:川澄綾子 作詞:冬杜花代子 作曲:田中公平 編曲:浜口史郎
[1話スタッフ] 脚本:竹田裕一郎 絵コンテ・演出:長岡康史 作画監督:しんぼたくろう、橋本誠一(中村プロ)
[キャスト] ラフィール:川澄綾子 ジント:今井由香 エクリュア:清水香里 ソバージュ:斎賀みつき サムソン:大塚明夫 ネレース/ネフェー:井上和彦 ドゥビュース:鈴置洋孝 ドゥヒール:保志総一郎 ドゥサーニュ:塩沢兼人 ケネーシュ:鈴鹿千春 トライフ:小杉十郎太 スポール:深見梨加 パーヴェリュア:江川央生 トマソフ:千葉一伸 団員A:横尾博之 団員B:清水敏孝 団員C:くわはら利晃 ナレーション:壌晴彦
 原作を読んだのは2000年2月18日だったので、もう1年半近く経ってしまったのか。
 塩沢兼人氏が亡くなったのが、同じく2000年5月10日だった。そのドゥサーニュ殿下の声が聞こえてきたのでビックリさせられたが、ラジオドラマで収録されたものをそのまま使っているのだろう。
涙を流すラフィール萌え☆☆☆☆
 いきなり、衰弱したジントと、心配するラフィールのアーヴ語による会話で始まったので意表を突かれてしまった。
 全10話の短期決戦とはいえ、どうしてこんな凝った構成にするのかと思って見ていたのだが、EDのラフィールの心情を綴った川澄綾子の歌が流れてきて、なんとなく納得させられた。それにしても、泣かせられるメロディーと川澄綾子の澄んだ歌声だ。
 前のシリーズ(星界の戦旗I−絆のかたち−)を引き継いでいるので、幻炎作戦を戦って散った突撃艦バースロイルの乗員サムソンやエクリュア、ソバージュらも健在。ディアーホがいなくなってどうかと思ったが、エクリュアも元気そうで何よりだ。
 そのディアーホが引き取られたラクファカールで、ラフィールの弟ドゥヒール初登場。コイツは、優秀な姉に対して相当なコンプレックスを抱いているようだ。
 次回からは、領主代行に任命されたラフィールと領主副代行のジントが惑星ロブナスIIの地上に降りる展開になりそうだ。

_シスタープリンセス 15話 亞里亞のおリボン

脚本:佐藤勝一 絵コンテ:岩崎良明 演出:瀬尾廣輝 演出助手:佐藤涼樹 作画監督:長谷川和美
可憐:桑谷夏子 花穂:望月久代 衛:小林由美子 咲耶:堀江由衣 雛子:千葉千恵巳 鞠絵:柚木涼香 白雪:横手久美子 鈴凛:神埼ちろ 千影:川澄綾子 春歌:かかずゆみ 四葉:半場友恵 亞里亞:水樹奈々 海神航:野島健児 山田太郎:山口勝平 眞深:氷上恭子 老紳士:土屋利秀
頭のネジが外れている亞里亞萌え〜☆☆☆☆
 亞里亞そのものがヘンというより、見ているこっちの方の頭のネジが外れてしまう感じだ。水樹奈々おそるべし。( ´_ゝ`)
 しかし、☆4つというのは大甘だったか。精霊爺さんの眼福な異次元世界を見せてくれたりして、いつになく美術的にもがんばっていたことを認めるのに吝かではないが、もう少し亞里亞というキャラを引き立てる演出が欲しかった気がする。
 ニイヤ(兄)にもらったリボンが風で飛ばされてしまい、大弱りの亞里亞。必死にリボンを探していると思うと、ショーウィンドウの綺麗なお洋服とか、すぐ別のモノに気を取られてしまったりして、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。
 それにしても、声をかけられたのが、親切で紳士的な樹の精霊爺さんだったのは不幸中の幸いだったかも。これが、若くて悪い精霊だったら、怪しげな路地に連れ込まれた後どうなっていたことか。
「ホレホレ、ボキの下の方に出っ張っている枝があるだろう。それを優しく握ってくれたら、おリボンを見つけてあげるからね(;´Д`)
とか迫られていたりして。

_フルーツバスケット 2話 …

脚本:池田眞美子 絵コンテ:そえたかずひろ 演出:鈴木芳成 作画監督:波風立流
本田透:堀江由衣 草摩由希(ゆき):久川綾 草摩夾(きょう):関智一 草摩紫呉(しぐれ):置鮎龍太郎 魚谷ありさ:今井由香 花島咲:安原麗子 木之下南:浅井晴美 ユキ1号:梶田夕貴 ユキ2号:鈴木薫 郵便配達員:松本吉朗 女子(1):佐久間紅美 草摩慊人(あきと):若葉紫
はだかエプロンの本田透君☆☆☆☆☆
 けっこう胸も大きそうだし、シェリス@スクライド互換の短過ぎるスカートがたまらん。(;´Д`)
 ハァハァはこの位にして、本田透のヨシヨシな性格が十分出ていて、原作を読んだトキ、惚れてしまうほどに強烈に惹きつけられた感触が鮮やかによみがえってくる。
 原作どおりの展開で、行方を暗ましていた由希(ネズミ)の天敵夾(ネコ)が転校してくる。腕をキメられていた女の子は痛そうで、ちょっと同情してしまう。
 今回は、透の目の大きさと独特な描写が目についた。これがまた、原作のニュアンスやバランスを完璧に再現していて、文句の付けようがない。オレが初めて、原作第1巻(本田透の表紙)を本屋で目にしたトキは、えらくアンバランスで稚拙にさえ見える絵だと思ったのだが、不思議に引きつけられるものを感じ、読み始めた途端にトリコになってしまったモノだった。

_だいすき! ぶぶチャチャ 35話 危ないヒョウくん

脚本:おけやあきら 絵コンテ・演出:福本潔 作画監督:ふくだのりゆき
OP:「君のぶぶチャチャ」作詞:アミノテツロー 作曲・編曲:つのごうじ 歌:高瀬麻里子 ED:「みんなわたろう」作詞:アミノテツロー 作曲:つのごうじ ピアノ:倉田信雄 歌:ピタゴラス
ボク(ランディー・ランド):笹本優子 チャチャ:長島雄一 ママ(コニー):田中敦子 パパ(フォレスト):鈴木琢磨 キャサリン:高田由美 マリー:川田妙子 ニック:西村朋紘 テリー:坂口候一 タウ・ディントン:南央美 ブルロボ:宇垣秀成 カバトラック:江川央生 ヒョウくん:野田順子 ナレーション:有本欽隆
 思いっきり走りたいという未練を残していたために、お星様になりそこねて自動車になってしまったサファリパークのヒョウの赤ちゃん。
老骨にムチ打ってがんばるチャチャ☆☆☆☆
 新シリーズに入って、チャチャはかなり無理をしているように見える。
 ハイウェイを傍若無人に走り回るヒョウくんを止めるには、何よりも、走りで勝って見せなければ言うことをきいてくれない。カバトラックさんに後ろから突き飛ばしてもらう作戦で、どうにかヒョウくんに勝つことができたチャチャだが、コースアウトしてハイウェイから飛び出してしまうし、満身創痍だ。
 カバトラックさんに後ろからなんというと、7話「危険なドライブ!」がそういう危ない話だった。
 今回は、ボクをタイガーと呼んだマリーちゃん。ヒョウの柄に塗ろうとしていたボクの刷毛を取り上げて、チャチャを真っ黒に塗りつぶしてしまう。

_魔法少女猫(まじかるにゃんにゃん)たると 2話 にゃーの2「さいた さいた」

脚本:高寺彰彦 絵コンテ:西村純二 演出:イシダヒロシ 作画監督:坂井久美子
たると:望月久代 シャルロッテ:倉田雅世 ちとせ:山本麻里安 最中庵(いおり):高橋広樹 きな子:鶴野恭子 かきピー:亀井芳子 ポテチ・シフォン:久川綾 ナチョス:水橋かおり 杏子(アンズコ)・ウイロー:岡村明美 洛雁(ラクガン):矢尾一樹 おじさん:辻谷耕史 櫂持(カキモチ)教授:木村雅史 家臣:栗山浩一
やっぱりたるとが一番カワイイにゃーの☆☆☆☆☆
 自分がガナーシュ伝説のキンカ姫だと思い始めたたると。クッキーとミルクをくれた親切なおじさんのために、魔法で猫の子供の花を咲かせようとがんばる。
 主役だけに、描写がていねいで力が入っている。耳や尻尾の繊細な動きが御機嫌だし、動くものに興味を示したトキの動作や、クルクル変わる表情にも猫らしさが出ていてサイコー。
 たるとがホワイトフィールド@綿の国星だとすると、たるとの想像の中に出てきた王子様風の猫はラフィエルか。
 さらに、今回はたるとをつけ狙う猫マニアまで登場。「綿の国星」の猫マニアは庵風の浮世離れした男だったが、本作では、庵の姪っ子きな子と同じ巨大ツインテール娘の杏子。庵は、杏子に一目惚れしてしまったらしい。
 という具合に、確かに「綿の国星」を下敷にしている部分はあるが、それが「パクリ」だから悪いということではなく、元の世界をさらに大きく豊かに膨らませる作品になってくれれば言うことなしだ。そうとも!そうとも!
_390000hitありがとうございます
 更新して、数字が増えているのを見ると、やる気が出るというモノです。( ´_ゝ`)
 今、1997年〜1998年にかけての日記を改訂中。この頃は「クラリスホームページ」というオーサリングソフトを使っていて、しかも、ヘンな技を使っていたりして無茶苦茶なhtml文を書いているので、何とかしなければと思っていたので。また、内容は恥ずかしくても手をつけない方針ですが、「・・・」を「…」とか、見苦しい部分や明らかな間違い(CLUMPとか)は自分で気付いた範囲で直すつもりです。
 恥ずかしいといえば、最近BBSで映画「A.I.」をめぐってロボットと人間の関係が話題になっていますが、1998年頃の日記の「鉄コミュニケイション」(1998/10/5〜1999/3/29、全24話)の自分で書いた感想を読みながら、そのへんについて考えていました。オレの感想そのモノは、このアニメの狙いそのものを全く理解できずに的外れなコトを書いているので抹殺したくなる感想ですが。σ(^^;)
 リアルタイムで視聴していたトキは、自分以外の人間を知らないハルカがどうして普通の少女のように振舞うんだとか、ハルカを取り巻くロボットたちもやたらに人間的で、コイツらがロボットである必然性なんて全くないじゃないか(ワラワラ)とか思って見ていた訳ですが、これは、マルチ@ToHeartのように、最初から人間のお友達になることを前提として作られたロボットということで、この源流は、やはり手塚治虫のアトムということになるんでしょうか。もっと遡ると、戦前のロボット三等兵とか。
 今から思い返してみると、「ToHeart」に出ると噂されていた堀江由衣のデビュー作だったと思いますし、丁寧な作画と演出で心暖まる作品だったという印象が残っています。これは、改めてDVDを欲しくなってしまったかも。

_Vol.1341 2001/07/11

_スクライド 2話 劉鳳

脚本:黒田洋介 画コンテ:谷口悟朗 演出:山田弘和 作画監督:寺岡巌
カズマ:保志総一朗 劉鳳:緑川光 由詫かなみ:田村ゆかり 君島邦彦:山崎たくみ 桐生水守:永島由子 マーティン・ジグマール:高田裕司 シェリス・アジャーニ:倉田雅世 ストレイト・クーガー:津久井教生 瓜核:島田敏 長官:中嶋聡彦 来栖:千葉一伸 カールネン:松本大 劉大蓮:中村秀利 桂花:金丸日向子 桐生忠範:長島雄一 リーダー:稲田徹 男A:岸尾大輔 男B:遠近孝一 予告ナレーション:若本規夫
組み敷きたくなる女萌えシェリス&水守☆☆☆☆☆
 どちらも、屈伏させてヒーヒー言わせたいぞ。(;´Д`)
 まあ、シェリスと水守ではニュアンスが少し違う。
 シェリスには、この調子でどこまでも憎まれキャラとして磨きをかけて欲しい。劉鳳にチョッカイをかけようとした水守に対するキツイ牽制のセリフには、ゾクゾクさせられた。カリンカ@くるみでは、いくら憎まれ口をきいていても、ヨシヨシと頭をナデナデしてやりたくなるような可愛げが見え隠れしていたモノだが。
 見え隠れすると言えば、その高慢さをいっそう際立てる短過ぎるスカートだが、テレ東では見えてはならないモノが見えていたような気がする。オレの目の錯覚だろうか。
 水守は、偏差値&階級の高さを無意識に鼻にかけているタイプのエリート女という風情。"本土"での、水守の同僚の男の捨て台詞が、この女の外見とは裏腹な性格を言い当てているように見える。
 しかし、当面は安泰そうなシェリスに対して、水守の方は、唯一頼れそうだった劉鳳にはソッポを向かれているし、予告を見ると、ホーリーから無法地帯へ身を投じる展開になりそうなので、屈辱と涙にまみれた顔を見る機会は意外と早く訪れるかも知れない。
 ロストグラウンドの中には、無法地帯から厚い壁(Firewall)で守られた地域があり、そこには、この自治領の支配階級やスポンサーが住んでいるようだ。ホーリーに文句を言っていたオッサンは、前回、カズマに救出されていた男で、航空機をブチ破ったカズマと水守が顔合わせするキッカケを作ったキャラだ。

_あぃまぃみぃ! ストロベリーエッグ 2話 禁断のギリギリアイライン

脚本:小林靖子 絵コンテ・演出:小林孝嗣 作画監督:しまだひであき
樟葉楓子:渡辺明乃 天和ひびき:増田ゆき 天和響:岸祐二 三条るる:くじら 深江晃:上田祐司 梅田美保:南央美 姫島藤緒:高橋美佳子 春日野道聖子:折笠富美子 森小路:石塚堅 三ノ宮千恵子:谷口里佳 武庫川玲子:川崎恵理子 岩屋祥一:橘U子 青木恭祐:山口隆行 クラ・ゲ:吉川茉絵 寮母:くればやしたくみ
組み敷かれたくなる女萌え姫島藤緒☆☆☆
 馬乗りになってヒーヒー言わせて欲しいぞ。(;´Д`)
 あまり痛くなさそうなので、大げさに痛がるフリをしつつ、背中の感触を楽しんだりして。( ´_ゝ`)
 お化けのコトを考えただけで逝ってしまう楓子もヨシヨシだ。添い寝してやったひびきは、ドコを握られていたのだろうか。
 ソレはそれとして、今回はちょっとガッカリだ。
 正調なOP、戦隊モノで鳴らした小林靖子のシリーズ構成起用、意外と高い画面あたりのキャラ密度は、まっとうな学園ドラマを期待させられるものかと思ってしまったのだが、これでは単なる変態モノだ。(今回からの正式OPアニメを見れば、変態キャラの登場は予測の範囲内ではあると言うものの)
 始めから妙な期待など抱かずに、そういう作品として割り切って見れば良いのかも知れないが、まだ先は長い(と言っても全13話)ので、ここは、あぃまぃみぃ生徒会の奮起を切に願いたいトコロだ。

_Vol.1340 2001/07/10

_スターオーシャンEX 15話 疑惑

脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:松下ヒロユキ 演出:上坪亮樹 作画監督:河南正昭
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 プリシス・F・ノイマン:半場友恵 ディアス・フラック:子安武人 ギョロ:うすいたかやす ウルルン:志村知幸 ビスク:稲田徹 ギャムジー:池永通洋 スフィア:たかはし智秋 ラクール王:北川勝博 ガイゼル:伊藤和晃 審判:田中大文
レナの応援で元気100倍クロード君☆☆☆
 プリシス&セリーヌがいくらハッパをかけてもダメ。現金なものだ。( ´_ゝ`)
 ともかく、レナの眼福なカット(特にナニを考えているかわからない憂い顔)が多いことは良いことだ。10話に続いて原画に遠藤麻未が入っているし。
 これで、ラクール王国の権力内部にモンスターが入りこんでいることは分かったし、ソーサリーグローブとも何らかのつながりがありそうだ。
 次回は、クロード@コーマとディアス@オーマの激突必至。何だか、昨日見たばかりの犬夜叉@鉄砕牙と殺生丸@天生牙の対決みたいだ。二人の板挟みになるレナが、どんな表情を見せてくれるか楽しみだ。

_魔法戦士リウイ 15話 湖畔のバカンス

脚本:高山治郎 絵コンテ:福田道生 演出:岡嶋国敏 作画監督:田中誠輝
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 アイドマン:土師孝也 漁師A:園部好徳 漁師B:大西健晴 店主:坂口候一
熱血じいさんアニメ萌え☆☆☆
 白鯨を追い求めるエイハブという風情。夕陽に向かって吠えるジジイだが、単に格好付け&渋い男系キャラという訳ではなく、年寄りの冷や水という面も見せることによって、かえってこの爺さんの悲喜劇的な面白さを引き立てている。
 これ見よがしにリウイの腕にしがみつくアイラ。ナニくわぬ様子の三人(メリッサ・ジーニ・ミレル)だが、コイツらも腹の底では何を考えているか分かりはしない。女というのはそういうモノです。そうです!そうです!
 やたらに、リウイに勇者としての実績を求めるトキのメリッサの媚び全開な表情。こういう女狐に騙されてはダメという教訓の身に沁みる一話でした。
 _DVD「学校の怪談」の4巻に収録されている9話「夜をさまよう死体 シロタビ」を見てしまった。さつき君がやたらに躓いてくれる話。万年飼育係少女今井ミオちゃんも印象深かったエピソードだ。
 単に時間に余裕が出来たので見ていただけだけが、宮ノ下家の朝食風景で、パパが読んでいる新聞に面白い見出し発見。一つは、
「アニメ『学校の怪談』10話も放送中止か 放送内容対してにクレーム」
というもの(「対してに」は「に対して」の誤植だろう)。今さら言うまでもなく、実際に放送中止になった幻の3話「私きれい? 口裂け女 桃子が…」をネタにしたものだろう。
 もう一つは、
「決まらない○○問題 『学怪』スタッフら、対応にやきもき」
というものだ。○○の部分は判読できなかったが、こっちのネタは分からなかった。
 今日は、NHK BS2の「だぁ!だぁ!だぁ!」と「ムリョウ戦記」が囲碁で中止になっていた。先週、そのことを言っていたのを聞いた憶えはあるのだが、すっかり忘れてテープをセットしていた。σ(^^;)

_Vol.1339 2001/07/09

_チャンス〜トライアングルセッション〜 7話 Resonance

脚本:相馬和彦 絵コンテ:菊池一仁 演出:ちくいちしん 作画監督:日高真由美、石井由美子
アカリ:飯塚雅弓 ユウキ:榎本温子 ノゾミ:山本麻里安 レイカ:國府田マリ子 ジュン:植田佳奈 キサラギ:大輝ゆう ジロー:郷田ほづみ 彦左:長島雄一 サムエル:中博史 カイト:子安武人 おとき:くまいもとこ 海原将:阪脩 海原円:伊藤美紀 八百吉:小西克幸 アヤ:仲尾あづさ スタッフA:藤原満 スタッフB:古賀寛之
 カイトの死から立ち直ったアカリが復帰して、調子の出てきた三人組だ。
馴れ合いファミリー芸能人アニメ萌え☆☆
 アカリとユウキが姉妹だったというだけでもブッタマゲーだったが、さらにノゾミが加わって三姉妹になることは確定的、その上、キサラギが三姉妹のママである可能性も出できた。感動のご対面番組というか、中国残留孤児というか、ともかく開いた口が塞がらないとはこういうコトだ。

_爆転シュート ベイブレード 27話 灼熱のスコーピオン!

脚本:水上清資 絵コンテ:原博 演出:山本恵 作画監督:つばたよしあき
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 マックス:折笠愛 火渡カイ:高乃麗 レイ:久川綾 じっちゃん:大塚周夫 大転寺会長:大木民夫 ブレーダーDJ:真殿光昭 ジュディ:篠原恵美 エミリー:本間ゆかり マイケル:山口勝平 スティーブ:鈴村健一 エディ:菅沼久義 ダグラス長官:相沢正輝
 「フッ」とかやって見せたり、受け狙い野郎のカイ君だが、またまた的確なアドバイスでタカオに勝利をプレゼント。かえって士気を低下させる意味のない分析野郎のキョウジュ君や、役に立たない根性論を振り回すタカオとはひと味違うところを見せてくれる。
ダグラス長官に責められるジュディママ萌え☆☆☆☆
 そろそろ、この鬼畜ママも首筋が寒くなってきたようだが、相変わらず強気な姿勢は崩そうとしない。
 2番手は巨乳好き野郎レイとNBAスターの座も約束されているというバスケ野郎エディの対戦。スタジアムはNASAが開発に関わったというパラボラアンテナ型スタジアムだが、何と、フィールド内は月面と同じ1/6の低重力というからブッタマゲーだ。これで、タカオと同様に白熱したバトルが展開し、1勝1敗となって決着は次回に持ち越しかと思いきや、アッサリ2タテを食らって敗退してしまうレイ。
 ラストバトルは、マックス君VS野球小僧マイケルだが、今こそママに愛のゴーシュートだ。( ´_ゝ`)

_Dr.リンにきいてみて 19話 ときはなてユア ハート!

脚本:吉村元希 絵コンテ・演出:石踊宏 作画監督:松本勝次
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 七尾:鈴木真仁 四条万里:かかずゆみ シンシア:甲斐田ゆき 万里の母:木村亜希子 万里の友達:長浜満里子 邪悪:石井康嗣
涙で霞んで何も見えない☆☆☆☆(T^T)
 心構えは出来ていたはずなのに、目の当たりにしたトキのダメージは大きかった。明鈴が万里の心の闇に入って行ったトキのシーンでは一縷の望みがあったモノを、決定的だったのは、あのナデナデしたくなる艶やかな黒髪をバッサリとヤラれてしまったコトだ。髪と一緒に最後の希望も断ち切られてしまった訳だ。飛鳥っちまで、当てつけるように短い髪の方が似合ってるとか言ってやがる。(´ι_ ` )
 結局、常盤っちを操っていた悪霊が、シンシアを通じて万里を操っていたというのはよく分かったが、悪霊がシンシアから抜けた後もヌイグルミのパンダがしゃべったり動いたりしているのはどういうコトだ。シンシアは昨日見たばかりの「A.I.」に出てきたテディの仲間だったのか。まあ、しゃべる犬のオモチャが売れているようだし、そういうご時勢というコトだ。そうとも!そうとも!
 ようやく、飛鳥っちに誕生日プレゼントのネックレスを渡して御機嫌バラ色な明鈴。恒例のミニ風水コーナーでは、トラジマビキニのコスプレまで披露してくれたが、オレの心にぽっかり開いた穴は当分塞がりそうにない。(;´Д`)

_犬夜叉 34話 鉄砕牙と天生牙

脚本:山田隆司 絵コンテ:まついひとゆき 演出:石原立也 作画監督:池田晶子
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 冥加:緒方賢一 殺生丸:成田剣 邪見:長島雄一 刀々斎:八奈見乗児
☆☆☆☆
 犬夜叉&殺生丸兄弟の刀を作ったという、刀々斎登場の巻。おトボケ爺さんにピッタリのしゃべりは、最近の「花右京メイド隊」でも健在ぶりを示した大ベテランの八奈見乗児だ。
 犬夜叉に鉄砕牙はともかく、殺生丸に人を生かす刀・天生牙を与えた父親の真意やいかに。
 前半のAパートに比べて、Bパートがえらく短かったのはどういうコトなんだろうか。演出的な意図には違いないと思うけど、オレにはよく分からなかった。(´ι_ ` )
 今日は、万里@Dr.リンのショックが大きく、なかなか筆が進まなかった。(´ι_ ` )
 昨日見た映画「A.I.」の関係で、またまた「ToHeart」が気になって、11話「ぬくもりの瞳」を見返してしまった。特に、浩之と長瀬主任の問答。やはり、キリスト教的な倫理観の壁は厚いというコトなんだろう。

_Vol.1338 2001/07/08

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 71話 「おばけベビーが家出?」「ニャンダーはなまけもの」

脚本:翁妙子(A) 五武冬史(B) 絵コンテ:岡英和 演出/作画監督:生野裕子
提供:トイボックス ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミーコ:かないみか ミケ:青山穣 ピーどり:鈴木紀子 マントヒヒ:辻親八 タヌコ:小林優子 クモネコ:梅田貴公美 ホオホオ博士:中博史 カザール:一城みゆ希 ミイラ丸:長島雄一 八百屋:檀臣幸 ベビー:本井えみ ヒエコ:山川亜弥 ヒュードロ:喜田あゆみ ナレーター:一龍斎貞友
 「おばけベビーが家出?」☆☆☆
 お化け一家の末っ子がキャットタウンに出てきてひと騒動。ベビーを庇ってやったピーどりだが、ヒドイめに会っているのに辛抱強くて偉いヤツだ。
 それにしても、屋根裏部屋にあった「?」マークの付いた箱の中味は何だろう。今後の話でタネ明しが期待できるのだろうか。
 「ニャンダーはなまけもの」
毛虫の少女ナマケムシちゃん萌え〜☆☆☆☆
 眼福な蝶に変態して萌えというなら「うる星やつら」の48話「翔べよイモちゃん!」がそうだったが、毛虫のうちから萌えとはブッタマゲーだ。スゴイ食欲もイモちゃんと同じ。
 その名のとおり、ナマケムシちゃんのオーラを浴びてすっかりやる気のなくなってしまったニャーゴは、助けての声にも反応しないし、食欲もなくなってしまった。階下で、ミーコちゃんの声に答えるお母さんの声。未だに姿を見せたことのない兄妹のお母さんだが、声は初めて聞いた気がする。近いうちに正体を現わしてくれるのだろうか。

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 22話 ぽっぷがお姉ちゃん??

脚本:影山由美 演出:伊藤尚往 作画監督:河野宏之
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 春風ぽっぷ:石毛佐和 小竹哲也:横手久美子 平野いちろう:星野園美 平野かりん:かないみか
ぽっぷを可愛がるどれみ萌え〜☆☆☆☆
 そんな単純に姉妹の関係が築ける訳じゃないという自分の経験があるから、妹を放置プレイして鬼畜と非難されても仕方ない平野君の気持ちも分かるという訳だ。ナルホド、ナルホド。( ´_ゝ`)
 かりんちゃんはえらく萌える妹声だと思ったら、ミーコちゃん@ニャンダーかめんと同じかないみかだった。しつこく付きまとうかりんちゃんの遊び相手になってやるぽっぷも感心、感心。( ´_ゝ`)
 傍若無人な子供には弱いぷにゅちゃんでした。

_超GALS! 寿蘭 15話 リベンジ♥メラメラ→スノボバトル!

脚本:あみやまさはる 絵コンテ・演出:下田正美 作画監督:石倉敬一
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 乙幡麗:神谷浩史 麻生裕也:鈴村健一 黒井達樹:小尾元政 本多マミ:石津彩 工藤ハルエ:高木礼子 寿大和:高橋広樹 解説クロギャル:島涼香 女子アナ:浅井清己 店員:山崎幸 ギャル:池田千草
男が男の足を引っ張ってやろうなんて発想だったら永遠に2位止りだぞ☆☆☆☆
 黒井達樹がスノボ未経験というところに目を付けた2位君。蘭殿の目の前で差をつけて「いい人」からの脱皮を目論むものの、サルマネで何でもこなしてしまうサルチキの敵ではなかった。最後も花を持たせてもらっただけだ。
 その点では、常に真正面から蘭に勝負を挑んでくる本多マミの方が好感度高い。( ´_ゝ`)
 今回は、いまいち展開にキレがなく間延びした印象を受けてしまったが、相変わらず単純明快で気持ちの良い世界であることに変わりはない。

_デジモンテイマーズ 15話 巨大ヘビ出現! 大江戸線大パニック

脚本:前川淳 演出:角銅博之 作画監督:出口としお 美術:清水哲弘
ギルモン:野沢雅子 松田タカト:津村まこと テリアモン:多田葵 李ジェンリャ:山口眞弓 レナモン:今井由香 牧野ルキ:折笠富美子 加藤ジュリ:浅田葉子 塩田ヒロカズ:玉木有紀子 北川ケンタ:青山桐子 タカトの母:松谷彼哉 李の母:安達まり 李シウチョン:永野愛 サンティラモン:世田壱恵 クルモン:金田朋子 インプモン:高橋広樹 駅員:小栗雄介 地下鉄の女性客:塩味薫 女子高生:村岡雪枝 ナレーション:野沢雅子
 三人のテイマーでチームを結成しようというタカトだが、ルキも李君も、リアルワールドに出てくるデジモンを倒せるのは自分たちしかいないという点では意見が一致しているものの、タカトほど乗り気ではないようだ。タカトの作ったチームの旗をバカにするルキちゃん。旗には、ナゼか誰のパートナーにもなっていないクルモンも入っている。
 日曜日にチームで見回りをしようと提案するタカトだが、ルキちゃんはお祖母さんと能楽鑑賞に、李君も趙先生(何の先生だ?)の所へ行く用事があってダメと断られるが、前回のタカト&ギルモン活躍を目撃した5年2組のクラスメイトが訪ねてきて、新宿中央公園で遊ぶことに。
 しかし、公園地下を通っている地下鉄大江戸線に完全体サンティラモン出現。
ここ掘れワンワン@加藤さん☆☆☆
 授業中でも、今回のように皆で遊ぶトキも、片時もワンワンを放さない加藤さんヨシヨシだ。
 いろいろとケチをつけてくるインプモンだが、レナモンに指摘されていたように、人間のパートナーが欲しいのかも知れない。
 今回は、単にストーリーを時系列に沿って並べているという感じで、テンポも緊張感もいまいちだった。(´ι_ ` )

_コメットさん☆ 15話 カゲビトの挑戦

脚本:おけやあきら 絵コンテ:森本正木 演出:高島大輔 作画監督:工藤柾輝
挿入歌:「Looking For Your Heart」「Feeling Soul」作詞・作曲・編曲:小西香葉、近藤由紀夫 歌:今川瞬(NECインターチャネル)
コメットさん:前田亜季 ラバボー:川田妙子 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな メテオ:本多智恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 今川瞬:下和田裕貴 黒岩:大黒和広 カゲビト:佐藤晴男 王妃/ナレーション:九重佑三子
おとぼけコメットさん☆激萌え☆☆☆☆☆
 ツヨシ&ネネと一緒になってはしゃいだり、無邪気な面を見せるかと思うと、実は知っててやっているんじゃないかと思わせたり、そういうトキのおとぼけな表情をイロイロ見せてくれてサイコーったらサイコーでした。
 ☆力で攻撃して、かえってコメットさんを元気にしてしまうメテオさんもサイコー。バトンをクルクル回しながら攻撃を防いでいるように見せかけて、メテオさんの☆力を吸収していたちゃっかりコメットさん。
 前回、コメットさんを慕って地球を訪れていたホシビト(星人)たちの大部分は帰ってしまったが、まだ残っていたのが美味しいチーズを作ってくれるウシビト(牛人)と、ヒゲノシタの命を受けた諜報部員のカゲビト(影人)だった。
 Aという結果を求めてなした行為が原因となって、Bという全く別の楽しい結果を生む。
 今回は、イマシュンが王子様なら落したメモリーストーンを返そうとしたコメットさんだが、イマシュンの方は、王子様としての記憶でなく、黒岩と出会った自分の歌の原点を思い出すことによって、失いかけていた輝きを取り戻した訳だ。最近の「ぶぶチャチャ」でも同じような展開がしばしば見られるが、こういう楽しい話を次から次へと生み出すおけやあきらの脚本は素晴らしいと言うしか!
 また、ボク@ぶぶチャチャにしても、コメットさんにしても、チャチャの存在や☆力について無理に隠そうとせず、のびのびやっているように見える。
 ちょうど、今読んでいる「ラプソディ」のヒロイン、ラプソディの魔法の力も、ウソをつくと効力がなくなってしまう。
 ともかく、本作の制作スタッフには、コメットさんにのびのびとやってほしいという意図があることに間違いないだろう。

_機動天使 エンジェリックレイヤー 15話 白姫VS鈴鹿! アイスマシーンの秘密

脚本:吉永亜弥 絵コンテ:錦織博 演出:佐藤育郎 作画監督:橋本英樹
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 城之内最:桑島法子 斉藤楓:川澄綾子 三原王二郎:保志総一朗 祥子:三石琴乃 萩子:井上喜久子 尾形:関智一 藤森ひろみ:堀江由衣 稲田夕子:西川宏美 女の子A:柳沢真由美、倉田雅世 三つ子:山岸功 司会者:幸野善之
 もう一つの準決勝は、白姫@最VS鈴鹿@鳩子。勝負は一瞬、僅かにダメージが少なかった白姫が決勝進出。
 祥子のインタビューに答えて、強くなりたいからエンジェリックレイヤーをやっていると答える最だが、病気の妹のために戦っていると楓に指摘される。この競技は、コンプレックスや病気がらみのキャラの方が有利になるパラメーターが設定されているのだろうか。そもそも、ご本尊&日本チャンプの鬼畜萩子ママからして難病のハンデを背負っているキャラだし。
鳩子を慰めるみさきち☆☆☆なーなー
 みさきちは、遂に自分の弱点に気付かないまま、最との決勝戦に臨むハメになりそうだ。
 ところで、本作の舞台となっているのは恵比寿のようだ。第1話でみさきが下りたのがJR恵比寿駅だったし、ちょっと前の回でも「恵比寿南」という住居表示が出てきているのだが、いまいち何処がどのへんなのかよく分からない。最近は、暑いと原付で通勤してしまい、行きは恵比寿から六本木へ抜ける道を通るし、帰りは、広尾の東京女学館から恵比寿のガーデンプレイスを抜ける道を通っているのだが。
 よく出てくる公園はどこにあるのだろう。今度「アリーテ姫」が上映される(21日〜)のがガーデンプレイス内の「東京都写真美術館」なので歩き回ってみようとは思っているのだが、そのへんも最近では歩くのが恥かしい地域になりつつあるので悩ましいところだ。(´ι_ ` )

_美少女戦士セーラームーンR 20話 うさぎの親心? カレーな三角関係 (1993/08/21)

脚本:柳川茂 演出:小坂春女 作画監督:為我井克美 美術:橋本和幸
うさぎ:三石琴乃 ちびうさ:荒木香恵 ルナ:潘恵子 地場衛:古谷徹 レイ:富沢美智恵 亜美:久川綾 まこと:篠原恵美 美奈子:深見梨加 パパ:真地勇志 ママ:高木早苗 進悟:川島千代子 ルベウス:高木渉 ベッツ:緒方恵美 カラベラス:平松晶子 アボガドラー:南場千絵子
 ちびうさのカレーパーティーに出られなくなった両親に代わって、うさぎ&衛が出ることに。
 三人が親子であることはそれぞれが直感的に分かっているのに、お互いに素直になれない。
危な過ぎる包丁捌きの美奈子☆☆☆(;´Д`)
 案の定、指をケガして大騒ぎ。完全にうさぎと張り合うドジキャラになってしまっている。5人も揃っていて、まともに料理できそうなのはまこと一人という体たらくだ。
 十番スーパーにベッツ&カラベラス出現。アボガド爆弾で攻撃してくるドロイドのアボガドラー。アボガドが南方の果物なのでガングロだ。
 今回は、台所でちびうさのパンチラ。この頃の規制では、子供なら大目に見られていたのだろうか。

_映画/A.I. ARTIFICAL INTELLIGENCE (2001/06/30)

[公式サイト] ワーナー・ブラザーズ映画/ドリーム・ワークス提供 アンブリン/スタンリー・キューブリック製作 スティーブン・スピルバーク作品(脚本・監督) ロボット・キャラクターデザイン:スタン・ウィンストン・スタジオ 視覚効果・アニメーション:インダストリアル・ライト・アンド・マジック 音楽:ジョン・ウィリアムズ
デイビッド:ハーレイ・ジョエル・オスメント ジゴロ・ジョー:ジュード・ロウ モニカ・スウイントン(ママ):フランシス・オコーナー サム・スウイントン(パパ):サム・ロバーツ マーティン・スウイントン(息子):ジェイク・トーマス テディ(声優):ジャック・エンジェル
 実は、昨日の土曜日も渋谷パンテオンの入口までは行ってみたのだが、立ち見ということで退散してしまったのだ。今日は午前11時頃行ったら、一般席はやはり立ち見になっていたので、12:50からの指定席を購入。パンフは800円。
 最初のうちは重苦しい展開で、映像的にも地味な感じ。後半はいかにもスピルバーグというファンタジー色豊かな映像をふんだんに見せてくれる。といっても、つい最近「メトロポリス」を見たばかりなので、それほど派手な映像とも思えなかった。
 内容的には、オレのような幼少の頃から当然のように感情を持ったロボットが出てくるマンガやアニメに親しんでいる者なら、当然に感じている疑問や違和感をことさら強調して見せつけられたようで、後味が悪い。
 本作のCMのキャッチコピーにも使われたと聞いているが、古くは、交通事故で息子(トビオ)を亡くした天馬博士が作ったアトムや、新しいところでは「ToHeart」のメイドロボ、HMX-12マルチ。マルチの後日談を描いた同人作品で、本作と同じような問いかけをしている作品を読んだ記憶がある。
 また、ストーリー的には、昨日見たばかりの「綿の国星」を思い起こされてしまった。人間になりたいと願うチビ猫のペルシャを目指す冒険の旅。
 そういえば、未来のロボットたち?が手をつなぐシーンは感動的だったが、「綿の国星」でもチビ猫が大勢に増殖したラフィエルと手をつないで輪になるシーンが出てきた。
 しかし、チビ猫は旅を終えて戻ってきたトキには、確実に成長した姿を見せてくれるのだが、デイビッドの場合は、あれだけの冒険や出会いがあったにもかかわらず、そこから学び、吸収したものが全く無いように見えてしまう。結局、リアル(人間)とメカ(ロボット)の壁は越えられないという結論なら、それはそれで良いと思うのだが。
最後まで一方通行の愛☆☆☆
 それは「愛」でなく、単なる自己中心的なワガママだ。最後の部分は、余分だからダメなのでなく、それまでの教訓が生かされてないからダメだと思うのだが。
 印象に残ったキャラとしては、第一に、テディベアのテディ。デイビッドよりはずっと玩具に近い「高級ヌイグルミ」という存在だが、トキには意表を突く発言や意外な行動力を見せてくれて、コイツはデイビッドよりも余程分かっているんじゃないかと思わされるシーンもあった。
 また、女相手のセックスロボットという機能に特化したジゴロ・ジョーが格好良かった。首を振ると、内蔵しているムード音楽が流れたりして、非常に面白いキャラだった。
 ともかく、ロボットと人間というテーマで考えると釈然としないモノが残ってしまうのだが、それなりの見どころは十分ある映画だったと思う。

_Vol.1337 2001/07/07

_パラッパラッパー 10話 バナナの匂いがする

脚本:浦沢義雄 絵コンテ:野本藤四郎 演出:下田正美 作画監督:石野聡
パラッパ:入野自由 サニー:かないみか PJ:菊池正美 ケイテイ:中山理奈 マット:鈴村健一 ポーラ:小林晃子 シュミット:堀内賢雄 ガスター:内藤玲 グルーバー:陶山章央 アンパイア:平野俊隆 ピッチャー:加藤木賢志
スタジアム三人娘☆☆☆☆
 入場係?のポーラ、ポップコーン売りのサニー、ケイテイはマスコットガールだ。
 パラッパも大ファンの三冠王シュミットを誘拐したガスター&グルーパー。サイン入りTシャツでぼろ儲けしようというセコイ作戦だ。パラッパたちは、ガスター&グルーバーをやっつけて、三冠王を救出できるか。
 Tシャツの生地が1回洗っただけでボロボロになる安物かどうかはさておき、意外と元手がかかっていそうな工場と設備。同じ浦沢義雄が脚本をやっていた「月光仮面くん」にも、似たような工場が出てきたような記憶が。
 今回は2話「劇場がこわされる」に続いて野本藤四郎絵コンテ。この人は本作以外では名前を聞いたことがないが、メリハリがあってテンポも良い感じ。誰かの変名なのだろうか。

_映画/綿の国星 (1984/02/11)

企画・製作:虫プロダクション株式会社 プロデューサー:原屋楯男 原作:大島弓子(LaLa/白泉社) 脚本:辻真先、大島弓子 作画監督/キャラクターデザイン:青嶋克己 美術監督:吉原一輔 撮影監督:藤田正明 音響監督:松浦典良 音楽監督:萩田光雄 キャラクターカラー設定:井上悦子 編集:尾形治敏 制作担当:野村和史 監督:辻伸一 配給:日本ヘラルド映画 制作・著作:虫プロダクション 発売元:ビクター音楽産業株式会社 ステレオ/カラー/92分
[音楽] OP/綿の原イリュージョン:リチャード・クレイダーマン(ピアノ) 挿入歌:「鳥は鳥に」作詞:大島弓子、谷山浩子 作曲:谷山浩子 編曲:萩田光雄 歌:遠藤優子 挿入歌:「Let's have Sandwiches」作詞:大島弓子 作曲:田中弥生 編曲:萩田光雄 歌:冨永みーな ED:「ブルーハート」作詞:来生えつこ 作曲:田中弥生 編曲:萩田光雄 歌:遠藤優子(ビクター音楽産業株式会社)
[キャスト] チビ猫:冨永みーな 時夫:島田敏 お父さん:羽佐間道夫 お母さん:上田みゆき 美津子:潘恵子 猫マニア:塩沢兼人 ブチ猫:永久勲雄 ルンペン猫A:兼本新吾 ルンペン猫B:はせさん治 魚八の主人:野島昭生 アパートの家主:村松康雄 女学生A:三田ゆう子 女学生B:鶴ひろみ アパートの主婦A:川島千代子 アパートの主婦B:斉藤昌 ホステス:中谷ゆみ 猫捕りのおっさんA:田中康郎 猫捕りのおっさんB:沢りつお アナウンサー:塩屋浩三 ラフィエル:野沢那智 月の声:永井一郎
 新番組の「魔法少女猫たると」を見てから無性に見たくなってしまったのだが、VHDのデッキは故障中、しかし、Hi-8のデッキを買ったばかりの頃、VHDから本作と「幻夢戦記レダ」だけはテープに保存しておいたことを思い出して発掘したらちゃんと出てきたのだった。
 百聞は一見にしかずということで、VHDのジャケットのをスキャンした画像をアップ。(ヤバそうだったら消すかも知れません)
猫耳&エプロンドレスの原点☆☆☆☆☆
 大島弓子の原作マンガの連載は1978年5月〜1986年2月。
 今では「みみけっと」もあって、CGの一つの分野として確立している「猫耳&エプロンドレス」だが、本作の主人公須和野チビ猫こそが、その原点のキャラの一人(匹)であることに間違いはないだろう。オレのサイトのリンクに入っている牧村えりんさんも、その系統のCGを描く人であり、オレのアニメの師匠の一人でもある。
 ともかく、久しぶりに見たら涙腺が弛みっぱなしで参った。涙で霞んで何も見えないというヤツだ。
 今回、あらためて見返してみて、「魔法少女猫たると」が本作の世界を思った以上に取り入れていることが分かった。
 たるとの1話で、庵がたるとにミルクを飲ませている回想シーンが出てくるが、時夫がチビ猫を拾って家に連れ帰った時、スポイトでミルクを飲ませるシーンが出てくる。
 また、チビ猫の夢の世界にお菓子が飛び交っているシーンが出てくる。
 1話の感想で
「庵と時夫の性格は違い過ぎる。庵は男のクセに天然ボケで自己陶酔、世間とえらくズレた電波野郎という風情」
と書いたが、時夫も、最初に出てきた時は、受験に失敗したショックでボケっとしていて、意外と庵に近いオーラを漂わせている。ただし、時夫の場合には、チビ猫がとりもつ縁で一目惚れした法科の女子大生美津子と急速に親しくなり、後半はかなり人が変わってしまうのだが。
 共通点があるといっても、たるととの決定的な違いは、本作にはシャルロッテやちとせ、今後もワラワラ出てくるであろう「萌えキャラ的」というか、狙ったキャラが皆無であることだ。
 チビ猫@エプロンドレスは、アニメ以外のシーンも含めたその後のオタク市場に多大な影響を及ぼすほどのキャラであったことに間違いはないが、本作中では、時夫の恋の触媒となり、お母さんの猫アレルギーを克服させ、チビ猫自身もラフィエルとの出会いや、ペルシャを目指す旅を通じて一人前の猫として成長していくヒロインとして、確かな存在感を有するキャラになっている。
 本作が公開された日付は、奇しくも「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」の劇場公開の日と同じだ。うる星の方は東宝で、こっちは日本ヘラルド配給となっているが、興行成績はどうだったんだろう。その頃のオレは全くアニメに興味を持っていなかった時期(うる星にハマるのは映画3作目「リメンバー・マイ・ラブ」から)なので分からない。(´ι_ ` )
 アニメとしての本作は、チビ猫のファンタジックな夢の世界を、クレイダーマンを始めとする素晴らしい音楽に乗せて堪能させてくれることはもちろん、時夫や家族の日常描写、荻窪から吉祥寺にかけての町の様子なども、手抜きのない非常に丁寧な描写で見せてくれる。
 ともかく、これでやっとモヤモヤしていたものがスッキリしたので、今後の「魔法少女猫たると」の展開がますます楽しみになりそうだ。
 今日は、東急ケーブルが来て、ケーブルモデムの交換をしていった。最初の鉄のカタマリのようなモノと違って、軽いし、えらくスマートでスッキリした形だ。
 その事もあって、結局「A.I.」は見に行けなかった。来週の土曜日は親戚の家に伺う用事があるし、こうなると平日に何とか時間を作って行くしかないかも知れない。

_Vol.1336 2001/07/06

_ノワール 14話 ミレイユに花束を

脚本:月村了衛 絵コンテ:山野あきら 演出:有江勇樹 作画監督:大澤聡 メカ作監:寺岡賢司
夕叢霧香:桑島法子 ミレイユ・ブーケ:三石琴乃 フェデー:大塚芳忠 デュポア:坂口候一 アンドレ:永野広一 ルネ:河野智之 要人:田中完
犬チックな霧香たん☆☆☆☆(;´Д`)ヨイショ
 確かに、今回の主役はミレイユだったが、いつもその後ろから尻尾を振ってついてくる霧香という風情だ。今までと違って、ナニかにつけてミレイユの顔色を窺っているというか、気を使っている様子がうかがえる。
 今回のヨイショは、薄着がうれしいショートパンツにランニングスタイルで。うれしいと言えば、シャワーを浴びるミレイユのシーンがあったが、足元と肩から上だけという、いかにも厳しいテレ東規制を窺わせるカット。こっちは、薄着だけでもうれしい霧香と対照的にイライラさせられてしまう。
 愛しい叔父さんよりも、霧香を選んだミレイユ。ソルダの標的には自分も含まれていることは明白なので、当然の選択だが、ソルダに尻尾を振る犬よりも、自分に尻尾を振る犬を選んだとも言えるかも知れない。( ´_ゝ`)

_エスパー魔美 37話 魔美を贈ります (1987/12/22)

脚本:富田祐弘 絵コンテ・演出:パクキョンスン 作画監督:なかじまちゅうじ
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 無木力:古谷徹 母親:神代智恵 店員:水原リン 酔っぱらい:島沢弘隆
オレにも魔美君をひとつプレゼントしてくれ☆☆☆(;´Д`)ハァハァ
 でっかい箱にリボン付きとは恐れ入谷の鬼子母神だ。ヽ(´ー`)ノ
 中学生の女の子が、一人暮らしの大学生の男に自らを差し出そうとするなんて、途方もないストーリーと言うしかない。どうも、富田祐弘の脚本のトキは、ブッタマゲーな話が多いような気がする。
 またまた、懲りずに遠回しな話をして、魔美君をかえってソノ気にさせてしまう高畑君だ。ここは、ナニはさておき、
「他の男にプレゼントするくらいだったら、その前にボクの思いを遂げさせてくれたまえ(;´Д`)
と言って、迫るのが先決じゃないのか。ちょうど、夜中で布団も敷いてあるコトだし。
 それにしても、大学3年生という無木力(ヒドイ名前だ)君が、黒沢のようなハァハァ野郎じゃなかったのが不幸中の幸いでした。

_エスパー魔美 39話 雪の中の少女 (1988/01/05)

脚本:もとひら了 絵コンテ・演出:本郷みつる 作画監督:堤規至
魔美:横沢啓子 高畑:柴本広之 パパ:増岡弘 ママ:榊原良子 コンポコ:小粥よう子 木地尾:田原アルノ 山男A:佐藤正治 山男B:目黒裕一 記者:平野義和 男:島沢弘隆 若い男:梁田清之 若い女:水原リン
雪山の遭難者救助に魔美君大活躍の巻☆☆☆
 今回は、両親&コンポコとスキー旅行を楽しんでいる魔美君。
 全身黄色の格好良いスキーウエアがうれしくて、ただ突っ立ってポーズをキメている魔美君だ。どうやら、スキーは全くダメなようだが、そんなのエスパー能力を使えば一発じゃないかと思って見ていると、案の定、セルフテレキネシスで華麗な曲芸ジャンプまで披露。皆の注目を集めてしまうばかりか、スポーツ紙の記者に目をつけられてしまう。
 ナルホド、そういうコトがあるので超能力を控えていた訳か、タマには思慮深いところを見せてクレるものだな(ワラワラ)と思って見ていたが、その後の展開はいまいち。思わせぶりにマンガを読んでいたりしたので、てっきり雪女のフリをして遭難した二人を助けに行くのかと思わされてしまった。
 相変わらず、細かい日常描写も手抜きなく作り込んであって水準の高いアニメだとは思うのだが、このところは、魔美君のエスパー能力が人助けのためだけに奉仕する内容が多いような気がする。小さな親切大きなお世話というか。
 「エスパー魔美」の36話「燃える疑惑」と38話「最終バスジャック」を抜かしてしまったが、38話の方は欠番、36話は別のところに入っているかも知れないので、出てきたときに感想を書くつもりだ。
 明日(土曜日)は、BBSで話題になっているスピルバーグの「A.I.」を見に行くつもりだったが、東急ケーブルがモデム交換にやって来る日だったことを忘れていた。それでも、何とか見に行きたいとは思っているのだが。σ(^^;)

_Vol.1335 2001/07/05

_The SoulTaker 〜魂狩〜 13話 少女地獄変

脚本:関島眞頼 絵コンテ:新房昭之 作画監督:渡辺あきお
伊達京介:斎賀みつき 壬生シロー:小野坂昌也 中原小麦:桃井はるこ リチャード:江原正士 時逆琉奈:根谷美智子 時逆椿:兵藤まこ 岬真夜:大谷育江
 アバンタイトルに、医学の父と呼ばれたヒポクラテスの言葉「過去を述べ、現在を分析し、未来を予告する。このことを実行せよ。」とか。まあ、ホスピタルとか医者が出てきた話だったし。
 結局、京介に取り込まれた琉奈は、後で京介が産むコトになるのだろうか。どうにもわけわかだが、
今日もみんな救われた。ありがとう、琉奈&フリッカーガールズ☆☆
というコトでよろしいんでしょうか。(´ι_ ` )
 最後の方は作画も完全崩壊状態で、竜頭蛇尾、失敗に終わった実験アニメというしか。
 最初の数話までは、気違いじみていて無茶苦茶でも意欲は十分感じられたし、いかにもタツノコアニメという雰囲気の感じられる戦闘シーンもあって、これは何かスゴイことをしでかすのでは、と期待させられたものだったが。
 次週から「星界の戦旗II」が始まるが、その前の7日深夜2:10から120分の枠で、新作カットを加えた戦旗(13話)の総集編を見せてくれるようだ。

_シスタープリンセス 14話 本当のキモチ♥

監督:伊灘郁志(13話〜) 脚本:あみやまさはる 絵コンテ:夷一、嵯峨敏 演出:横山広実 作画監督:服部憲知
[OPアニメーション] 演出:アサミマツオ 作画監督:新田靖成
可憐:桑谷夏子 花穂:望月久代 衛:小林由美子 咲耶:堀江由衣 雛子:千葉千恵巳 鞠絵:柚木涼香 白雪:横手久美子 鈴凛:神埼ちろ 千影:川澄綾子 春歌:かかずゆみ 四葉:半場友恵 亞里亞:水樹奈々 海神航:野島健児 山田太郎:山口勝平 眞深:氷上恭子 じいや:土屋利秀 島民:宇宙人、菊地仁
 監督が交代するという話は聞いていたが、キリの良い14話からだろうと思っていたので、前回から代わっていたことを見落としてしまった。
 今回からOPが変わった。新OPは、カワイイ妹たちのカットをこれでもか、これでもかと並べ立てるだけのものだが、この方が本来の目的には適った演出かも知れない。
 監督が代わってしまったので、謎の麦藁帽子少女は謎のまま消え去ってしまうこともあり得るなと思って見ていたのだが、今回もちゃんと出ていて感心させられた。まあ、監督よりはシリーズ構成&脚本の問題だとは思うが。
 航が妹たちに対して積極的な態度に出ているのは監督交代の影響だろうか、とか、妹たちのアップのシーンを増やして、制作体制の貧弱さを補うと同時に、よりキャラ寄りの演出になっているのもそのコトが関係しているのだろうか、とか余計なコトを考えさせられてしまう。
亞里亞のダッコを求める手☆☆☆
 上に向かって突き出した腕がいかがわしくて良い感じだ。次回は更に亞里亞の電波全開な話になるようなので楽しみ。( ´_ゝ`)

_フルーツバスケット 1話 …

企画:フルバ製作委員会 企画協力:ガンジス 原作:高屋奈月(白泉社「花とゆめ」より) プロデューサー:小林敦子(テレビ東京)、山崎立士 音楽:武藤星児、安部純(ダブルオーツ) 音楽制作:スターチャイルドレコード 音楽協力:テレビ東京ミュージック 編集:松村正宏 音響監督:大地丙太郎、えびなやすのり キャラクターデザイン:林明美 小物デザイン:山崎健志 色彩設計:松本真司 美術監督:柴田千佳子 撮影監督:川口正幸 助監督:宮崎なぎさ シリーズ構成:中瀬理香 監督:大地丙太郎 アニメーション制作:スタジオディーン  製作:テレビ東京、NAS 提供:キングレコード、白泉社、マーベラス エンターテイメント、バンプレスト、マクドナルド
OP:「For フルーツバスケット」 ED:「小さな祈り」作詞・作曲:岡崎律子 編曲:村山達哉 歌:岡崎律子(スターチャイルドレコード)
[OPアニメーション] 演出・場面構成:長濱博史 作画:林明美
[1話スタッフ] 脚本:中瀬理香 絵コンテ:大地丙太郎 演出:宮崎なぎさ 作画監督:林明美 [キャスト] 本田透:堀江由衣 草摩由希(ゆき):久川綾 草摩夾(きょう):関智一 草摩紫呉(しぐれ):置鮎龍太郎 魚谷ありさ:今井由香 花島咲/本田今日子:安原麗子 木之下南:浅井晴美 ユキ1号:梶田夕貴 ユキ2号:鈴木薫 社員:松本吉朗
テント暮し少女本田透君激萌え☆☆☆☆☆
 原作はコミックの6巻まで読んでいるが、何といっても第1巻1ページ目のインパクトは強烈だった。このアニメ版も、そのトキの衝撃を完璧に再現する演出に成功している。
 OPの歌とアニメが、これまた素晴らしい。ゆったりとした流れで、普通だとOPに出てくる情報も半分位EDの方に回して、テキストがその雰囲気を壊さないように気を使っている。
 キャストでは、堀江由衣が健気のカタマリのようなヒロイン透役を好演している。原作付の作品でネックになりやすい原因の一つに、多過ぎるセリフがあると思うが、透の身の上話は思わず聞き入ってしまった。
 由希@久川綾の第一声は、男とは思えない透明感のある高い声だったので意表を突かれたが、すぐにコレ以外考えられないという程にフィットしてきた。
 ともかく、原作の雰囲気を全く壊さずに、しかもアニメそのモノとしても抜群の面白さだ。見る直前まで、原作付というコトで心の片隅に巣食っていた不安が完全に消し飛んでしまった。

_だいすき! ぶぶチャチャ 34話 楽しい雨つぶくん

脚本:おけやあきら 絵コンテ・演出:五月女有作 レイアウト作監:しまだひであき 原画作監:石田啓一
OP:「君のぶぶチャチャ」作詞:アミノテツロー 作曲・編曲:つのごうじ ED:「みんなわたろう」作詞:アミノテツロー 作曲:つのごうじ 歌:金子美奈子 編曲:金子隆博
ボク(ランディー・ランド):笹本優子 チャチャ:長島雄一 ママ(コニー):田中敦子 パパ(フォレスト):鈴木琢磨 キャサリン:高田由美 マリー:川田妙子 ニック:西村朋紘 テリー:坂口候一 タウ・ディントン:南央美 ガット:沢木郁也 執事:梅津秀行 ボビー:津久井教生 ケリー:櫻井孝宏 ホッジス:佐藤まさよし ナレーション:有本欽隆
雨つぶ君に励まされて元気になったキャサリン☆☆☆☆☆
 ポッタン人@コメットさん☆を思い起こさずにはいられない今回の話だった。
 ガット先生はキャサリンの絵の先生。病気で弱気になっていたガット先生を、カバトラックや鳥さんたちの協力を得て、チャチャとボクが励ます話は22話「先生の木」だった。
 このトキは、大木を掘り出して先生の家まで運んでしまうという荒ワザを見せてくれたが、今回は、雨つぶさんを夢中になって追いかけるボクとチャチャの行為が、美術展に落選して落ち込んでいたキャサリンを励ます結果につながった訳で、より自然な流れになっている。
 この第二期に入ってからは、何よりもボクとチャチャの純粋な楽しみの追及が最優先で、何か善い事を成し遂げようという目標が設定されていたり、結果を求めている訳ではないという点に留意すべきだろう。
 今回のマリーちゃんは、ボクをジーンと呼んでいた。ボクの方からマリーちゃんに声をかけるというパターンもめずらしい。

_魔法少女猫(まじかるにゃんにゃん)たると 1話 にゃーの1「はじまり はじまり」

原作:介錯 連載:月刊ウルトラジャンプ(集英社) 企画協力:加藤長輝(TNK)、丸山正雄(マッドハウス) シリーズ構成:植田浩二、高寺彰彦 キャラクターデザイン/総作画監督:数井浩子 美術監督:渋谷幸弘 色彩設計:谷本千絵 撮影監督:坂本竜馬 編集:瀬山武司 音響監督:亀山俊樹 音楽:七瀬光 音楽プロデューサー:伊藤善之(ランティス) アニメーションプロデューサー:白井勝也 協力プロデューサー:鈴木路子(WOWOW) プロデューサー:杉田敦(バンダイビジュアル)、横山真二郎(電通) アニメーション制作:TNK、マッドハウス 製作:バンダイビジュアル、電通 監督:須永司 提供:バンダイビジュアル、ランティス、バンダイ
OP:「今日の花」作詞:谷口正明 作・編曲:伊藤真澄 歌:伊藤真澄 ED:「ハナウタノハレルヤ!」作詞:谷口正明 作・編曲:伊藤真澄 歌:まじかるにゃんにゃん(たると・シャルロッテ・ちとせ)(ランティス)
[1話スタッフ] 脚本:植田浩二 絵コンテ:須永司 演出:はしもとなおと 作画監督:数井浩子
[キャスト] たると:望月久代 シャルロッテ:倉田雅世 ちとせ:山本麻里安 最中庵:高橋広樹 きな子:鶴野恭子 かきピー:亀井芳子 ポテチ:久川綾 ナチョス:水橋かおり ウイロー:岡村明美 ナレーション:石田彰 仮面の男A:西前忠久 仮面の男B:木村雅史 仮面の男C:清水敏孝 TVアナ:栗山浩一
須和野チビ猫萌えたると☆☆☆☆
 もちろん、綿の国星@大島弓子だ。オレはアニメ版をVHDで持っているが、これも「幻夢戦記レダ」のようにDVD化を切望する作品の一つだ。(制作・著作が虫プロなので難しいのか?)
 ともかく、たるとと最中庵の関係は「綿の国星」のチビ猫と須和野時夫の関係を想起させられずにはいられない。その共通点を挙げるなら、 というところだが、庵と時夫の性格は違い過ぎる。庵は男のクセに天然ボケで自己陶酔、世間とえらくズレた電波野郎という風情だが、時夫は受験ノイローゼに悩まされる浪人生だが、感覚はけっこうまともな青年だった。
 まともと言えば、庵の姪っ子の巨大ツインテール娘のきな子(餡と黄粉か)は、少しは分別のあるしっかり者という風情だ。この兄妹ばかりでなく、キャラのほとんどにお菓子や、その材料の名前が付いている。
 たるとは戦乱の猫の世界から逃がされた伝説のお姫様であり、猫の世界から見れば一種の貴種流離譚という物語の構造になっているようだ。チビ猫はペルシャを目指したけど、たるとはペルシャ(ガナーシュ)から追われてきた訳だ。
 監督が須永司ということで、たるとを追ってきているらしい怪しげな仮面3人組は、「エデンズボゥイ」に出てきたような雰囲気のキャラに見える。
 最中兄妹が引越してきた家で、たるとが出会った2匹の猫シャルロッテ&ちとせ。3匹一緒にEDを歌っているくらいだから、すぐ仲良しになるのだろう。
 ともかく、たるとのクルクル回る尻尾やポワポワした魔法の可愛さに、一発で参ってしまいましたにゃーの。( ´_ゝ`)
 木曜日のチェックに「フルーツバスケット」が加わって、とうとう5本になってしまった。コレはかなりキツイかも知れない。(´ι_ ` )
 BBSでとみしのさんに、「あぃまぃみぃ! ストロベリーエッグ」のEDを歌っているAceFileのメンバーの名前(工藤あさぎ)の誤記を指摘されたので直しておきました。ここにリンクしたサイトを見ると、4人組のアイドルグループのようです。

_Vol.1334 2001/07/04

_スクライド 1話 カズマ

原案:矢立肇、サンライズ 企画:岩田圭介(テレビ東京)、小林真一郎、国崎久徳 キャラクターデザイン:平井久司 ビジュアルコンセプター:神宮司訓之 デザインワークス:森木靖泰、荒牧伸志、まさひろ山根 美術:鈴木朗 色彩設計:岩沢れい子 撮影:長谷川洋一、八木寛文 編集:布施由美子 音響監督:浦上靖夫 音楽:中川幸太郎 音楽プロデューサー:石川吉元 音楽協力:テレビ東京ミュージック プロデューサー:東不可止(テレビ東京)、高城一典、河内山隆 脚本:黒田洋介 監督:谷口悟朗 製作:TV TOKYO、読売広告社、サンライズ 提供:BANDAI、バンダイビジュアル、バンプレスト、ビクターエンタテインメント、ブロッコリー、松竹
OP:「Reckless fire」歌:井出泰彰 作詞:酒井ミキオ 作編曲:鈴木Daichi秀行 ED:「Drastic my soul」歌・作詞・作編曲:酒井ミキオ(ビクターエンタテインメント) OP/ED画コンテ・演出:吉本毅 OP/ED作画監督:平井久司、まさひろ山根
[1話スタッフ] 脚本:黒田洋介 画コンテ:谷口悟朗 演出:吉本毅 キャラ作監:平井久司 メカ作監:まさひろ山根
[キャスト] カズマ:保志総一朗 劉鳳:緑川光 由詫かなみ:田村ゆかり 君島邦彦:山崎たくみ 桐生水守:永島由子 マーティン・ジグマール:高田裕司 シェリス・アジャーニ:倉田雅世 長官:中嶋聡彦 老人:八木光生 ベテラン刑事:島田敏 新米刑事:佐藤浩之 報告係:千葉一伸 正樹:田中一成 英樹:松本大 男:中村秀利、津久井教生 女:中島千里 ビフ:松尾銀三 予告ナレーション:若本規夫
キャラが尖っていて良い感じだ☆☆☆☆
 22年前に突然隆起したというロストグラウンド。自治領といえば聞こえは良いが、一種の無法地帯だ。
 リヴァイアスと同じスタッフというコトもあるが、リヴァイアス艦内の世界をそのまま地上に移したような感じだ。尖って孤立している世界で、尖ったヤツラがアナーキーな争いを展開しているという構図。
 アルター使いというのは、そういう特殊な世界の中で必然的に発生してくる、特に破壊的な能力を持った個体というコトなんだろう。
 リヴァイアスは舞台や設定がSFでも、キャラは生身の少年少女たちだった。しかし、本作的世界では、アルター使いという特殊能力者が設定されているのはどういうコトなんだろうか。リヴァイアスでは、一応、操艦を司る特権階級としてツヴァイというエリート集団があったが、彼らの特殊能力(操艦免許)もアナーキーな艦内の暴力の前では無力だった。そして、暴力の側(チームブルー)も万能という訳ではなく、実際の操艦はツヴァイに依存していた訳だ。
 本作における「アルター使い」は、情報と暴力の両方を兼ね備えた存在として設定されているように見える。リヴァイアスでは、生身の人間同士が衝突して傷つけ合うことがあっても、その被害はあくまでも個々人の範囲に留まっていたが、本作のアルター使いがその気になれば、一定の範囲の物も人も含めて根こそぎ破壊してしまうのだろう。
 無秩序な世界の中でも特に先鋭的でアナーキーな無法地帯。さらに、その無法地帯により一層の破壊をもたらす「荒らし」としてのアルター使い。この構図は、今現実にある世界(ネット)の一部と似ているような気がするのだが。
 そんな世界に権力が本気で介入を始めたトキ、ロストグラウンドはどうなっていくのか。そこが今後の見どころになっていくのだろう。
 ロストグラウンドに棲息するネイティブアルターを標的として動き始めた対アルター能力者特殊部隊ホーリー。その一員であるシェリス・アジャーニの髪の色はMediumBlueというところだろうか、今までに見たことのない透明感のある色が新鮮だ。カズマを倒した劉鳳とともに、かなり性格は悪そうだが。
 一方、和泉こずえ@リヴァイアス似の妹系リボン少女由詫かなみも気になる。レイプされるような展開もありそうで不安だ。(´ι_ ` )

_あぃまぃみぃ! ストロベリーエッグ 1話 背水のファーストルージュ

企画:川村明廣、加藤長輝 プロデュース:松田章男 シリーズ構成:小林靖子 原案:YOM 原案協力:村上健一 キャラクターデザイン:藤井まき アニメーションディレクター:柳沢テツヤ 美術監督:河野次郎 色彩設計:小林美代子 撮影監督:岡崎英夫 編集:秋山涼路 音響監督:岩浪美和 音楽:西田マサラ 音楽プロデューサー:野崎圭一 音楽制作:ビクターエンタテインメント 制作:ティー・エヌ・ケー 制作プロデューサー:冨家育子 監督:山口祐司 製作:あぃまぃみぃ!生徒会、パイオニアLDC、東芝デジタルフロンティア、PIONEER ENTERTAINMENT(USA)LP、ティー・エヌ・ケー、TBSサービス OP:「Dearest」歌:三重野瞳 作詞・作曲:沢田聖子 編曲:西田マサラ ED:「WHITE STATION」歌:AceFile(吉川茉絵・久志麻理奈・工藤あさぎ・奈良沙緒理) 作詞:吉井怜 作曲・編曲:西田マサラ
[EDアニメーション] 絵コンテ:虎田功 演出:岡本英樹 作画監督:藤井まき 原画:塩川貴史 CGエフェクト:坂本治
[1話スタッフ] 脚本:小林靖子 絵コンテ・演出:岡本英樹 作画監督:柳沢テツヤ プロップデザイン:秋山英一
[キャスト] 樟葉楓子:渡辺明乃 天和ひびき:増田ゆき 天和響:岸祐二 三条るる:くじら 深江晃:上田祐司 梅田美保:南央美 姫島藤緒:高橋美佳子 春日野道聖子:折笠富美子 森小路:石塚堅 三ノ宮千恵子:谷口里佳 武庫川玲子:川崎恵理子 岩屋祥一:橘U子 青木恭祐:山口隆行 クラ・ゲ:吉川茉絵 男子:平川大輔
キャラが丸くて良い感じだ☆☆☆☆
 藤井まきのキャラクターデザインは、同じTNK制作「HAND MAID メイ」平田雄三のキャラにちょっと見は似ているように見えるが、丸さの質が異なっているように見える。よりふくよかで女性的なデザインというところだ。
 その絵柄にマッチするように、ヒロインの樟葉楓子(くずは ふうこ)は、天然ボケ系と言ってしまえばそれまでだが、温かみが内側から滲み出ている雰囲気があって、丸萌えキャラの新しい境地を見せてくれそうな気がすると言ったら褒め過ぎだろうか。コケたトキに見せてくれたパンツのふくらみがオレをしてそう言わしている可能性を否定できないのが辛いトコロだ。( ´_ゝ`)
 もう一人のヒロイン?女装が決まり過ぎ野郎の天和ひびき(公式サイトのキャラ紹介[図書室]では「ひびき」が男、「響」が女になっていたけど、これは逆だろう)は、女の教師しか受け入れないという「青鞜(せいとう)三之宮學院中等部」に体育教師として乗り込んでくる訳だが、コイツの女装をコーディネイトした下宿先の「五地荘」の大家三条ルル(くしゃみ三回ルル三錠か?)はかなり曲者の婆さんで、ガチガチの女権主義者三之宮學院の校長三ノ宮千恵子とも何やらいわくあり気だ。
 この三ノ宮校長と一緒にいる、ナゼかハデハデなボディコン女教頭武庫川玲子も面白そう。
 ともかく、変態女装野郎×パンチラ担当天然ボケ少女という構図で、これも一種のキャラ萌えアニメかと思うと、OPは「学園戦記ムリョウ」を思わせる正統派な学園物の主題歌という感じだし、内容的にも意外と骨太な学園ドラマを予感させられる。楓子が50メートル走にチャレンジしたトキに流れ出したOPは、えらく感動的に聞こえた。
 予約がそのままになっていたので「シャーマンキング」も見てしまった。「ゲゲゲの鬼太郎」を思わせる世界だ。鬼太郎にあたる葉は人間だが。まん太君丸萌えだ。話も分かりやすくて、いかにも少年ジャンプの王道という作品になりそう。次回からは見ないと思うが。(´ι_ ` )

_Vol.1333 2001/07/03

_だぁ!だぁ!だぁ! 51話 みかんさんの謎な約束

脚本:荒川稔久 絵コンテ・演出:井硲清高 作画監督:森下真澄
光月未夢:名塚佳織 西遠寺彷徨:三瓶由布子 ルゥ:かないみか ワンニャー:千葉千恵巳 西遠寺宝晶:緒方賢一 花小町クリスティーヌ:池澤春菜 水野先生:遠藤勝代 作業員A:田中完 作業員B:河本邦弘 会場係:山口隆行 ボーイ:小尾元政 老婆:多緒都 ユズヒコ:山寺宏一
 どういう風の吹き回しか「宇宙一不幸せなシッターペット」とか言っちゃって、今回はどれみモードのワンニャー@千葉千恵巳。くるみでお馴染みの荒川稔久が言わしたのか。初めてかと思ったら、7話「ルゥくん学校で人気者」と8話「ルゥくん主役で初舞台」の続き物のエピソードがこの人の脚本だった。特に、8話は演出面でも桜井節全開の傑作だった。
同人女だった水野先生&みかんさん☆☆☆☆
 二人で作った同人誌のタイトル「タプタプ」とはどういう意味なんだろう。その同人誌のマンガのネタとなったエピソードに込められたみかんさんと20年前の約束。頭に柚子を乗せているからユズヒコとは分かりやすいキャラだが、ユズヒコに対面して美人モードになるみかんさん萌えだ。
結婚衣装を彷徨に向かって飛ばすクリスちゃん☆☆☆☆
 前回がビル倒壊で、今回はあっという間にブライダルホール解体。彷徨の言うことなら、どんなに荒唐無稽な話でも信じてしまういじらしさが可愛いと言うしか!だ。
 彷徨&未夢っちは、騒動が収まればまったりだ。( ´_ゝ`)

_学園戦記ムリョウ 8話 ささやかな、うたげ

脚本:佐藤竜雄 絵コンテ:水島精二 演出:渡辺純夫 作画監督:加藤洋人
統原無量:宮崎一成 村田始:野島健児 守山那由多:朴[王路]美 山本忠一:石原凡 津守八葉:上田祐司 村田双葉:釘宮理恵 磯崎公美:佐々木瑶子 守口京一:杉田智和 守機瞬:小林由美子 峯尾晴美:浅野真澄 成田次郎:阪口大助 三上利夫:遠近孝一 稲垣ひかる:松本さち ジルトーシュ:小野健一 ウエンヌル:渋谷茂 津守十全:長嶝高士 守口穣:肥後誠 村田今日子:日高のり子 真守百恵:京田尚子
おこりんぼう女那由多☆☆☆☆
 学生服より天然記念物という気がする祭りの謡を披露する生徒会長の八葉。その生徒会長の差し金で祭りクラブの設立を申請する無量&始。3人ものまったり野郎に包囲されて、ますます逆上してプンプンしている那由多が面白可愛い。( ´_ゝ`)
 しかし、職員室でスクワットをやっていたのは誰だろう。
 天網市そのものが銀河連邦と特殊な関係にあるらしい。祭りそのものも、そのへんの事情と関係した意味があるものらしいし。
 アパートを焼け出され、真守家に泊ることになったヴェルン星人のジルトーシュと亡命ザイグル星工作員のウエンヌル。この二人と、今日子ママ&双葉がスーパーでばったり会って、真守家ですき焼きパーティー。
 当面は、ザイグル星が火種になって話が展開しそうだ。今日子ママと双葉は、始と違って秘密を知らされていないようだが大丈夫か。始が百恵さんのオマジナイで受けた能力を使って戦う展開も見られるのだろうか。

_スターオーシャンEX 14話 魔剣(ラクール)

脚本:金巻兼一 絵コンテ:西村純二 演出:吉田俊司 作画監督:倉田綾子
クロード・C・ケニー:結城比呂 レナ・ランフォード:飯塚雅弓 セリーヌ・ジュレス:金月真美 アシュトン・アンカース:関智一 プリシス・F・ノイマン:半場友恵 ディアス・フラック:子安武人 ギョロ:うすいたかやす ウルルン:志村知幸 チン:岸尾大輔 ピー:吉野裕行 ラー:浜田賢二 ビスク:稲田徹 スフィア:たかはし智秋 ギャムジー:池永通洋 シャイゼン:坂東尚樹 ガイゼル:伊藤和晃
クロードを見守るレナ萌え☆☆☆
 ナニを考えているのかいまいち分からないけど、ともかく萌えだ。
 眼福なレナのカットがいっぱい見られたと思ったら、倉田綾子作監だった。
 レナ×クロードのつけ入るスキのない関係に危機感を募らせるプリシス。キミには、キミのため必死にがんばっているアシュトンがいるから良いじゃないかと言ってやりたくなってしまう。いくらがんばっても道化にしかならないアシュトンに幸あれだ。( ´_ゝ`)
 今回は、賑やかなラクールの町の雰囲気もよく出ていたし、テンポも良く楽しめた。お元気な少女スフィアも可愛かったが、このラクール編だけのキャラで終わってしまうのか。
 スフィアのために武具大会に出場する決意をしたクロードだが、その前に立ち塞がる空破斬の師匠ディアス。ディアスを雇ったシャイゼンは国王と通じているようだし、これはかなりの苦戦が予想されるところだ。

_魔法戦士リウイ 14話 花売りと花嫁

脚本:岸間信明 絵コンテ・演出:葛谷直行 作画監督:木下ゆうき
リウイ:小西克幸 メリッサ:井上喜久子 ジーニ:高山みなみ ミレル:川上とも子 アイラ:矢島晶子 ウィリアム:藤原啓治 ワイルダー:小形満 ワイルダー夫人:さとうあい 花売り娘:町井美紀 執事:麻生智久 女講師:津田匠子 門番:園部好徳
 命の恩人と人違いされて、大富豪ワイルダー家の跡取り息子ウィリアムにプロポーズされてしまったミレル。
丸裸で金貨風呂を堪能するミレル☆☆☆☆
 DVDで出るトキにジャマな金貨が減らされているようなら購入も検討したいトコロだが…。(´ι_ ` )
 それにしても、相変わらず洗練されてないリウイの魔法だ。コインをブラブラなんて、アイラにも突っ込まれていたけど魔法と呼べるかどうかさえ怪しいものだし。それでも、目的が達成できれば全てOKということと、リウイの憎めない人柄を表わしているというコトなんだろう。
 日記のページの番組表に新番組を追加。公式サイトへのリンクは分かり次第補完する予定です。
 「自由と正義」7月号で、組合のページの東京・埼玉の法律事務所名簿を更新。今回からデータの拡張子をCSVに変更しようと思ったのだが、かえって余計なお世話状態になってしまうので止めた。
 このところ、ずっと「ラプソディ〜血脈の子〜」を読んでいるが、遅々として進まない。まだ上巻の半分というところだ。別に面白くないので進まない訳ではなく、この暑さで読む時間そのものが減ってしまったのと、オレ自身がファンタジーに慣れてないということもあるが、この物語のスケールの大きさ、根源的な魔法の面白さに惹かれて、少しづつ味わいたいというのが大きな理由だ。こういう作品を読むと、手からビームを出してコッパミジンコとか、安易でご都合主義的な魔法が横行するアニメの浅はかさが分かってしまう。
 「なるたる」7巻をようやく読んだが、シイナちゃんは中学生。お父さんが羨まし過ぎる。少しは落ち着いた展開になるのかと思っていると、えらいコトになってしまう。続きが気になるところだ。

_Vol.1332 2001/07/02

_チャンス〜トライアングルセッション〜 6話 Memory

脚本:川嶋澄乃 絵コンテ:菊池一仁 演出:木村寛 作画監督:坂井久美子 音楽シーン/絵コンテ・演出・作画監督:香月邦夫
アカリ:飯塚雅弓 ユウキ:榎本温子 ノゾミ:山本麻里安 レイカ:國府田マリ子 ジュン:植田佳奈 キサラギ:大輝ゆう ジロー:郷田ほづみ カイト:子安武人 サムエル:中博史 彦左:長島雄一 おとき:くまいもとこ シンゴ:高橋広司 子供:今井麻美
アカリ×ユウキ萌え〜☆☆
 同じ青い石に同じ子守唄、そして北海道。生き別れ三姉妹のうち二人がココでめぐり逢ったという訳だ。
 しかし、三姉妹を拾ったのがサムエル神父だとすると、養子として引き取られたという一番下の妹の行き先が分からないというのは法律的にオカシイ。少なくとも、途中までの消息は知っているはずだと思うのだが。この三人目がノゾミだとすると、ブッタマゲーのご都合主義だが、ソレはそれで面白いかも知れない。
 かくして、自分から仲間外れになって喜んでいるマゾ女ジュンの代わりにユウキが加わった新トリオは息もピッタリ。キサラギにも認められデビューの日も近そうだが、ここで、カイト君が逝ってしまうという厄災に見舞われたアカリ。立ち直って再び夢に向かって一歩を踏み出すことが出来るか。
 こうしてイベントを並べ立てていくと、いかにも辻褄が合っている話のように見えるが、実際には単にソレらしいシーンをパッチワークしているだけのようにしか見えない。今回の、アカリとカイトの関係にしても、それほどのショックを受けるだけの二人の背景が全く見えていないからどうしようもない。まあ、芸能人にはあり勝ちなパターンで、
「全く、小坊じゃあるまいし、肩を寄せ合う位しか許してくれないテレ東の規制は逝ってヨシだな。ココからは画面に出ないから、いつものようにアカリ君の絶品の腰使いでオレを逝かせてクレ(;´Д`)
とか言って密かに親交を深めていたに違いない。そうとも!そうとも!

_爆転シュート ベイブレード 26話 激突! アメリカ大会決勝戦

脚本:大久保智康 絵コンテ:西村純二 演出:奥村吉昭 作画監督:権允姫、李R[女正]
木ノ宮タカオ:くまいもとこ キョウジュ:桑島法子 マックス:折笠愛 火渡カイ:高乃麗 レイ:久川綾 じっちゃん:大塚周夫 大転寺会長:大木民夫 ブレーダーDJ:真殿光昭 ジュディ:篠原恵美 エミリー:本間ゆかり マイケル:山口勝平 スティーブ:鈴村健一 エディ:菅沼久義 ダグラス長官:相沢正輝
 PPBのダグラス長官は米大統領よりも偉かった。チャリティマッチのトキ、大統領の護衛(SP)が少なかったのが今回の伏線だったとはブッタマゲーだ。しかし考えてみると、日本人のブレーダーDJが大きな顔で大会を仕切っているし、アメリカじゃなくて米(コメ)大統領と考えれば何の問題もない訳だ。
 髪で目を隠しているので何を考えているか分からない野郎キョウジュ君の戦略では、PPBチームにデータを取られてないメンバー優先ということで、決勝戦のメンツから外されてしまうマックス君。しかし、ママの前で大見得を切った手前、どうしても出場したいマックス君。ホテルの屋上に飛び出すと、そこでママにバッタリ。
マックス君を前に動揺する鬼畜ジュディママ激萌え☆☆☆☆
 マックス君のことを考えてボーっとなってるところをエミリーに突っ込まれたり、必死に動揺を隠そうとしている様子がアリアリだ。( ´_ゝ`)
 結局、意味不明のカッコつけ野郎カイ君が辞退してくれたおかげで出場できることになったママ恋し野郎マックス君。ヨカッタね。
 決勝は各チーム三人がそれぞれ三番勝負。一番手は、頬っぺも出ている出たがり野郎のタカオ@新型ドラグーンとアメフト野郎のスティーブ@トライホーンがビルが林立する摩天楼スタジアムで対決。一勝一敗となったところで次回へ。この決勝戦だけで、2、3話は費やしそうな雲行きだ。

_Dr.リンにきいてみて 18話 戦りつのラストトラップ!

脚本:吉村元希 絵コンテ:森脇真琴 演出:飯村正之 作画監督:興村忠美
神崎明鈴:千葉紗子 結城飛鳥:反田孝幸 常盤崇:風間勇刀 小西侑英:竹内順子 春日部周子:鴻口可南 品川大輔:渡辺慶 大井町数馬:北原雅樹 四条万里:かかずゆみ シンシア:甲斐田ゆき 月丘エディ:木内秀信 タコヤキ:柳原哲也 七尾:鈴木真仁 店員:長浜満里子
ヒラヒラしている万里激萌え☆☆☆☆
ともかく、常盤っちと違って、今のところはナニをやっても許しちゃうぞ。そうとも!そうとも!
 またまた、万里のタロットカードに封じられた飛鳥っちを助けるために変身を披露した明鈴だが、今回も大ピンチだったのでヨシヨシだ。( ´_ゝ`)
 ヌイグルミのシンシアが正体を現した。もしかすると、コイツの方が本体なのか。

_犬夜叉 33話 囚われた桔梗と奈落

脚本:太田愛 絵コンテ:波多正美 演出:菱和正和 作画監督:佐久間信一、菱沼義仁
犬夜叉:山口勝平 日暮かごめ:雪乃五月 七宝:渡辺久美子 弥勒:辻谷耕史 珊瑚:桑島法子 桔梗:日高のり子 奈落:森川智之 村人:西前忠久、田中一成
奈落を見下す桔梗殿激萌え☆☆☆☆☆
 これで、最強の妖怪は桔梗で決まりだ。
 オレとしては、あくまでも、最強の生身の女かごめ殿の巻き返しが必ずあると期待して見守って行きたいところだ。
 ともかく、今回も眼福きわまりないアニメを見せてもらって何も言うことなしだ。( ´_ゝ`)
_リンク先復活!
 最近復活して、先月の日記にも紹介したイヴュマーさんのサイトのリンクのページを見たらビックリ。わたるさんが復活していた。
Aude vivere dietim.
わたるさん。以前「アニメのイリアステル」で知られたサイトが形を変えて復活。「センチメンタルジャーニー」に関する考察、日記でアニメの感想などを書かれています。
 といっても、5月位で更新が止まってしまっているようです。イリアステル時代のわたるさん渾身の「ToHeart」のレビューは、イヴュマーさんのサイトに転載されているので、今でも読むことができます。
 _久しぶりに本屋(中目黒ブックセンター)に行った。いっぱい買ってしまったが、読む時間があるだろうか。σ(^^;)
安倍吉俊完全監修 NieA_7 SCRAP 角川書店
清貧アニメ「NieA_7」の本が出ていた。ABさんのマンガの番外編などが入っている。
18禁/才谷ウメタロウ ほっと・すぽっと シュベール出版
この人のエロマンガも久しぶり。「スパイラルオーヴァ」のOVAはDVDになっているのを見かけたが、イメージが壊れそうだったので買わなかった。
鬼頭莫宏 なるたる (7) 講談社/アフタヌーンKC266
これもえらく久しぶりなので、前の話を憶えているかどうか不安。
石田敦子 いばら姫のおやつ 少年画報社
アニメーターとして有名な石田敦子初の短編集とか。
森見明日 タイムコードプラス 大都社
これも短編集。
犬上すくね 恋愛ディストーション (1)(2) 少年画報社
もしかすると1巻は重複してしまったかも知れない。
 アニメ化してイメージが壊れそうというと、田中ユタカの「初夜」もアニメ版が出ていたが、どうにも手を出す気になれなかった。
 「エイリアン9」がアニメ化されて、次は「なるたる」かと期待させられてしまうが、これもOVAはともかくTVシリーズは絶対無理だろう。

_Vol.1331 2001/07/01

_ニャニがニャンだーニャンダーかめん 70話 「マジシャン・マジャック」「月夜の舞踏会」

脚本:小松崎康弘(A) 井上美保子(B) 絵コンテ:さくら十四郎 演出:大町繁 作画監督:小林勝利
提供:トイボックス ニャンダー/ニャーゴ:浅野まゆみ ニャオン:堀内賢雄 コン:内川藍維 ミーコ:かないみか ミケ:青山穣 ピーどり:鈴木紀子 ニャコ:山川亜弥 ニャンタ:喜田あゆみ キャッチン:山門久美 ホオホオ博士:中博史 ピーチク:滝沢ロコ マジャック:石井隆夫 ナレーター:一龍斎貞友
 「マジシャン・マジャック」☆☆☆☆
 スマートなマジシャンのマジャック夫妻。孔雀なので「マジャック」という名前。しかも、華麗な羽を広げるのは夫(雄)の役割だ。ナルホド、ナルホド。
 弟子になりたいというニャンタに、マジシャンになるための基礎力テスト。皿洗い、掃除、洗濯と生活に密着した問題で感心させられる。不合格にはなったものの、仲良し4人組(ニャーゴ、ニャンタ、キャッチン、ニャコちゃん)の息はけっこう合っている。
 マジャック夫妻より目立って人気を勝ち取りたいと、水中脱出ショーに挑むニャオン様。結果は言わずもがなだ。ヽ(´ー`)ノ
 「月夜の舞踏会」☆☆☆☆
 ニャーウッドの森にある古い遺跡。旱魃で村を去らなければならなかった人々の、もう一度楽しかった舞踏会の日々をという願いに操られたピーチクさんが奏でる真夜中のピアノの調べが評判に。
 評判になると何でもしゃしゃり出てくるニャオン様だが、遺跡の亡霊たちの怒りを買ってしまう。
 ニャーゴのトキは全然ダメなのに、ニャンダーになると完璧なバイオリン演奏を披露。ニャンダーのコスプレは、そんなことまで影響を及ぼすアイテムだったのか。( ´_ゝ`)

_も〜っと! おジャ魔女どれみ 21話 まほうのもとがなくなっちゃう!!

脚本:成田良美 演出:矢部秋則 作画監督:なかじまちゅうじ
春風どれみ:千葉千恵巳 藤原はづき:秋谷智子 妹尾あいこ:松岡由貴 瀬川おんぷ:宍戸留美 飛鳥ももこ:宮原永海 ハナちゃん:大谷育江 マジョリカ:永澤菜教 ララ:高村めぐみ 店員魔女:塩味薫、中山りえ子 問屋魔女デラ:桜井ちひろ マジョミラー:荘真由美 マジョドン:高谷あゆみ マジョポン:ゆみたかよ マジョピー:埴岡由紀子 オヤジーデ:松尾銀三
 待望の問屋魔女方面のエピソードでしたね。> lunming
弱っているデラさん萌え〜☆☆☆
 滝のカーテンの向こう側に建っているシャレたアパートの202号室。でも、部屋の中はキタナイ。
 部屋を掃除してお粥まで作ってあげたどれみたち。ここは、相当勉強してあげてもバチは当らないと思うぞ。ヽ(´ー`)ノ
 それにしても、仕入れに必要な十分な現金を渡さないマジョリカ、ココぞとばかりにおジャ魔女たちをコキ使うマジョドン、ニンジンを嫌って泣き喚いて心配をかけるハナ。
おんぷのオネガイ♥☆☆☆☆
 オヤジーデも昔の栄光の日々は今いずこという体たらくで下働きの毎日だが、久しぶりにコビコビモードの生おんぷっちに会えて楽しい一時だったに違いない。そうとも!そうとも!

_超GALS! 寿蘭 14話 真希♥ピカピカ→ギャル一年生!

脚本:久保田雅史 絵コンテ・演出:畠山茂樹 作画監督:桜井木ノ実
寿蘭:豊口めぐみ 山吹美由:池澤春菜 星野綾:壱智村小真 乙幡麗:神谷浩史 麻生裕也:鈴村健一 黒井達樹:小尾元政 寿沙夜:釘宮理恵 寿大和:高橋広樹 小峰真希:笹本優子 ギャル:浅井清己、池田千草 男性:吉田裕秋、清水敏孝、中村俊洋、白鳥修馬
舎弟思いの親分寿蘭殿激萌え☆☆☆☆☆オレも子分になるからベッドに入れてクレ(;´Д`)
 いきなり、お上りさんモードで渋谷に出てきて交差点で立ち往生なんていうから、てっきり今回は佐藤博暉脚本かと思ってしまった。「フィルターが」と言わせたり、大道芸人と睨めっこさせれば完璧だったのに。σ(^^;)
 雪国から蘭殿を慕って出てきた小峰真希@巳真兎季子とすると、寿蘭@厨川さくらという関係になるのか。そうすると、真希をナンパした野郎二人はサイプに殺されなくて良かったじゃないか。しかし、こんなコトばかりに捕われていてはイカンなあ。
 ともあれ、蘭殿の偉大さが十分出ていた今回。何も言うことなしだ。キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー

_デジモンテイマーズ 14話 テイマーよ立て! メガログラウモン超進化

脚本:小中千昭 演出:貝澤幸男 作画監督:八島善孝 美術:渡辺佳人
ギルモン:野沢雅子 松田タカト:津村まこと テリアモン:多田葵 李ジェンリャ:山口眞弓 レナモン:今井由香 牧野ルキ:折笠富美子 タカトの父:金光宣明 加藤ジュリ:浅田葉子 塩田ヒロカズ:玉木有紀子 北川ケンタ:青山桐子 アナウンサー:小嶋一成 山木室長:千葉進歩 鳳麗花:永野愛 小野寺恵:宮下富三子 クルモン:金田朋子 インプモン:高橋広樹 ミヒラモン:田中正彦 謎の声:石井康嗣 ナレーション:野沢雅子
 ヒュプノスネットワーク監視システムの切り札シャッガイの起動によって、野性の人工知性を一掃できると考えたジッポー野郎山木室長の思惑は外れ、かえって、より強力なモンスターがリアルワールドへ出てくる道を開いてしまった。
 またまた、我らの神というセリフ。やはり、英利政美が出てきそうな雲行きだ。
 ギルモンと痛みを分かち合うことによってメガログラウモンへの超進化を成し遂げ、完全体ミヒラモンを打ち破ったタカト。加藤さんや、今までタカトを敬遠していたクラスメイトの塩田&北川に認知された瞬間は、思わず目頭が熱くなってしまった。
 正体を見せ始めた敵、テイマー&デジモンの不可分の絆、クラスメイトたちやヒュプノスとの関係の始まり。本作の今後の方向性を決定する重要なエピソードということで、前回に引続いて小中千昭の脚本となったのだろう。
脂汗を流すルキちゃんのアップ萌え☆☆☆☆☆
 もう迷うことなく、本気でレナモンを心配している様子が伺える。ヨシヨシ。
 ギルモンが超進化するトキにタカトの近くにいたクルモン。コイツも、単にクルクル可愛いだけのデジモンではなさそうだ。

_コメットさん☆ 14話 星国の七夕伝説

脚本:おけやあきら 絵コンテ:大田垣洋 演出:福島利規 作画監督:丹羽恭利
コメットさん:前田亜季 ラバボー:川田妙子 藤吉沙也加(ママ):冨永みーな メテオ:本多智恵子 ムーク:永澤菜教 藤吉剛(ツヨシ):間宮くるみ 藤吉寧々(ネネ):松岡由貴 藤吉景太郎(パパ):山野井仁 ケースケ(三島佳祐):浅野まゆみ 羽仁神也:津村まこと 王妃/ナレーション:九重佑三子
☆の子牧場の中でクルクル回るコメットさん☆☆☆☆☆☆
 バトンもクルクル、本人もクルクル。言うことなし。涼しそうな肩丸出しのノースリーブも眼福でした。( ´_ゝ`)
 七夕の話はコメットさんの☆国でも同じらしい。短冊に願いをかける藤吉一家だが、些細なことでパパとママが仲違い。犬も喰わないというヤツだ。
 王妃もやってくるというし、七夕の日は晴れた夜空の天の川を見たいと願うコメットさんだが、当日の天気予報は曇り。空のお掃除を手伝ってもらおうと、メテオさんに声をかけるコメットさん。
 七夕の日は誰とでも仲良くしなければというプレッシャーと、ツンツンしているところを王子様@イマシュンに見られたらマズイという不安でギクシャクしているメテオさん。これまた、おっとりしているコメットさんと対照的に、表情がクルクル変わって激萌えと言うしか!
 前回の予告で気になっていた手をつなぐ二人も、仲直りした沙也加ママと景太郎パパだったので一安心。無用な心配をしたオレは逝ってヨシだ。(´ι_ ` )

_機動天使 エンジェリックレイヤー 14話 あきらめない! そして天使は生まれた

脚本:葉月九ロウ 絵コンテ:増井壮一 演出:小林智樹 作画監督:須賀重行、田中雄一
ED:「雨あがり」作詞:田辺智紗 作曲:原一博 編曲:小西貴雄 歌:松下萌子 ED原画:黄瀬和哉
鈴原みさき:榎本温子 三原一郎(いっちゃん):小野坂昌也 虎太郎:福山潤 珠代:雪乃五月 鳩子:白鳥由里 城之内最:桑島法子 斉藤楓:川澄綾子 三原王二郎:保志総一朗 祥子:三石琴乃 萩子:井上喜久子 尾形:関智一 藤森ひろみ:堀江由衣 稲田夕子:西川宏美 萩子の父:佐藤正治 司会者:幸野善之
 2クール目にきっちりEDが変わっていた。ほとんど、そのまま抱き枕の絵柄に指定したいカットばかり。特に、みさきち、鳩子、林子。王二郎は女の子向けを狙っているのか。( ´_ゝ`)
鬼畜萩子ママ☆☆☆☆(;´Д`)なーなー
 ドコまでも娘と会いたがらないワガママママだ。
 みさきちがママと別れたのは、かなり幼い頃のようだ。園児の身体で今と同じ顔なのでバランスが悪く見えてしまうみさきち。
 結局、萩子の神経切断症候群なる難病の義足開発の過程で、瓢箪からコマで生み出されたというエンジェリックレイヤー。なかなか巧妙な話の構造だ。
 どこまでも、限界まで力を出しきる戦いを求めるブランシェ@楓に応えて、逆転勝利を収めたヒカル@みさきち。決勝の相手は最か鳩子か。

 


_今月のDVD購入記録
タイトル 発売元 発売日
購入日
価格(抜) 時間(分) 分単価
究極超人あ〜る
(BCBA-0910)
バンダイ 2001/07/25
2001/07/24
4,800 127 37
サスケ
(XT-1194〜1197)
日本コロムビア 2001/07/18
2001/07/24
18,800 404 46
バブルガムクライシス TOKYO 2040 (6)
(JVBA-58026)
日本ビクター 2001/06/21
2001/07/19
5,800 123 47
だぁ!だぁ!だぁ! (10)
(KIBA-531)
キング 2001/07/25
2001/07/24
3,800 75 50
おジャ魔女どれみ (10)
(DSTD-06050)
東映 2001/07/18
2001/07/19
6,800 118 57
ぼくの地球を守って (1)
(VIBF-74)
ビクターエンタテインメント 2001/07/25
2001/07/24
3,800 60 63
シャーマニックプリンセス (1)
(BCBA-0881)
バンダイ 2001/07/25
2001/07/24
6,000 89 67
地球少女アルジュナ (1)
(BCBA-0914)
バンダイ 2001/07/25
2001/07/24
5,000 72 69
ヒヲウ戦記 (11)
(VPBY-11109)
バップ 2001/07/25
2001/07/24
4,800 54 88
ヒヲウ戦記 (12)
(VPBY-11110)
バップ 2001/07/25
2001/07/24
4,800 54 88
鋼鉄天使くるみ2式 (4)
(PCBP-50428)
ポニーキャニオン 2001/07/18
2001/07/19
4,500 46 97
花右京メイド隊 (4)
(PCBP-50429)
ポニーキャニオン 2001/07/18
2001/07/19
4,500 46 97
R.O.D (2)
(SVWB-7057)
SME 2001/07/18
2001/07/19
5,600 31 180
ギャラクシーエンジェル (1)
(BCBA-0876)
バンダイ 2001/07/25
2001/07/24
5,800 30 193
集 計 84,800 1,329 63